◆民放深夜映画を語るスレ Part34◆

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132名無シネマさん
[映]「愛と喝采の日々」 (1977年アメリカ) フジテレビ 25:50〜27:50
2人の女性の対照的な生き方を通して、人生の意味を問うドラマ。
バレエの夢を諦め結婚した女、一方、かつて同じバレエ団で競い合った女は芸に励み、プリマドンナとしての名声を手にする。
製作・監督は「フクロウと子猫ちゃん」のロス。
製作総指揮は「ダンサー」のノラ・ケイ。
撮影は「東京上空三十秒」のロバート・サーティース。
音楽は「ニジンスキー」のジョン・ランチベリー。
出演は「キャノンボール2」のマクレーン、「ゴリラの復讐」のバンクロフト、「ザッツ・ダンシング!」のバリシニコフ、「ロザリー・残酷な美少女」のザーブほか。
マクレーンとバンクロフトの丁々発止のやりとりが圧巻。
惜しくも受賞は逃したものの、共にアカデミー賞主演女優賞の候補にノミネートされた。
また、ミハイル・バリシニコフを中心とするアメリカン・バレエ・シアターのメンバーによるバレエ・シーンも見もの。

【あらすじ】
オクラホマ・シティ。
ウェイン・ロジャースと妻のディーディーとの間には3人の子供がいる。
この2人は元アメリカン・バレエ団のダンサーであったが、ディーディーがウェインとの恋愛中に妊娠したために正式に結婚し、バレエ団から身を退いたのだった。
長女エミリアは容姿も美しく、父母の血をひき、バレリーナになる才能を秘めていた。
オクラホマ・シティにアメリカン・バレエ団が2日間の公演を行なうためにやってくることになった。
アデレイドをオーナーとするこのバレエ団のエマはディーディーの親友であった。
エマはディーディーに代って舞台でアンナ・カレーニナの役をやり、プリマ・バレリーナの地位にのぼることができたのだった。
ロジャース一家は、この公演をこぞって見に行き、ディーディーは久方ぶりのエマの舞台姿に感激するが、内心には複雑な思いが交錯していた。

ハーバート・ロス監督。シャーリー・マクレーン。アン・バンクロフト。ミハイル・バリシニコフ。レスリー・ブラウン。トム・スケリット。マーサ・スコット。アンソニー・ザーブ。マーシャル・トンプソン。ドナルド・ペトリ。(字幕)