新作映画情報ニュース・(雑談お断り)スレ 4

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105名無シネマさん
 堺とは「壬生義士伝」で共演経験のある中谷も、撮影で充実した毎日を送っている。「動物、子供と向き合うことになるので、
虚飾のない素直な心で演じる」ことを第一に取り組んでいるそうで、「動物を飼うことの幸福な面だけではなく、その陰に隠れた
かなしい現実に目を向けた上で、それでも動物とふれあうことの喜びを伝えたい」と考えている。

 配給する松竹は、過去に「クイール」(04年)や「犬と私の10の約束」(08年)、「きな子〜見習い警察犬の物語」(10年)など
、犬を題材にした作品を多数、手掛けているが、「単なる動物映画ではなく、家族や人間の衝突、葛藤も描きたい」としている。

 ◆監督は山田氏弟子 脚本・監督を務める平松監督は、1967年生まれの44歳。今回が初監督だが、大学卒業後、山田洋次監督作に助監督、
脚本家として参加。「母べえ」「おとうと」などで日本アカデミー賞の脚本賞を受賞するなど確かなキャリアの持ち主だ。「映画を好きになった
頃の気持ち、大船撮影所や山田監督から学んだ『思い』のようなものを、映画における『愛情の連鎖』としてスタッフのみんなと一緒になって
この作品に投影できたら」と意気込みを見せている。