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名無シネマさん:
[映]「アメリカン・ギャングスター (後編)」 (2007年アメリカ) 日本テレビ 26:29〜27:45
麻薬王へと上り詰めた男と、彼を追う麻薬捜査官の激突を描いた実録クライム・アクションの後編。
60年代末から70年代初頭にかけてのニューヨーク・ハーレムにアフロ・アメリカンの男が作り上げた麻薬王国の興亡と彼を追う刑事の執念の捜査が描かれる。
監督は「誰かに見られてる」のスコット。
スコット監督が、男の信念とプライドのぶつかり合いを躍動的かつ、ダイナミックに演出。
撮影は「天井桟敷のみだらな人々」のハリス・サヴィデス。
音楽は「プロメテウス」のマルク・ストライテンフェルト。
出演は「ハロー、ダディ!」のワシントン、「アンボンで何が裁かれたか」のクロウ、「ソルト」のイジョフォー、「バナナ★トリップ」のグッディング・Jr.ほか。
【あらすじ】
卓越したビジネス・センスを武器にアフリカ系としては前代未聞の麻薬王の座に登りつめるフランク・ルーカス。
私生活のトラブルを抱えながら司法試験の合格を目指していたニュージャージーの刑事、リッチー・ロバーツは、賄賂に汚れていない者のみを部下にするという条件で、新たに設立された麻薬捜査班の責任者を引き受ける。
彼は、かつての相棒ジェイの命を奪った“ブルー・マジック”の供給元を突き止めようと調査を開始。
そして1971年、世界ヘヴィ級タイトル・マッチの会場で、試合観戦するフランクに初めて目をつけた。
同じ日に、悪徳刑事トルーポもフランクに注目。
彼は、エヴァと結婚式を挙げた直後のフランクを取り囲み、賄賂を要求。
さらに麻薬を横取りする機会を狙って、執拗に後を付け回した。
やがてベトナム戦争から米軍が撤退を始め、フランクは麻薬の輸送手段を失くす危機を迎える。
リドリー・スコット監督。デンゼル・ワシントン。ラッセル・クロウ。キウェテル・イジョフォー。キューバ・グッディング・Jr.。ジョシュ・ブローリン。テッド・レヴィン。アーマンド・アサンテ。ジョン・オーティス。ジョン・ホークス。カーラ・グギーノ。(字幕)