◆民放深夜映画を語るスレ Part33◆

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320シベリアからの代行依頼
[映]「イキガミ」 (2008年“イキガミ”製作委員会) TBSテレビ 25:15〜28:00
政府発行の死亡予告証を受け取った者が、残された24時間をさまざまな思いで生きる姿を描くヒューマン・ドラマ。
間瀬元朗の同名漫画を映画化。
監督は「樹の海」「犯人に告ぐ」などリアルな人間ドラマを描くことに定評のある瀧本智行。
本作でも特殊な設定の中で、生身の感情を見事に描き出した。
イキガミ配達人の国家公務員を「ワルボロ」の松田翔太が演じるほか、塚本高史、成海璃子、山田孝之ら実力派の若手が集結。
死を意識した極限状態の人々がみせる、壮絶な生命の輝きが観る者の胸を打つ。

【あらすじ】
厚生保健省に勤める藤本賢吾の仕事は、政府から発行された死亡予告証を本人に届けることだった。
『国家繁栄維持法』が施行された世界――。
国民に生命の価値と死の恐怖を植え付けるために、小学校入学以前のすべての児童が『国繁予防接種』を受けることが義務づけられていた。
そして、1000人にひとりの確率で、18歳から24歳に成長した時期、死を迎える。
その24時間前に、死亡予告証:通称“逝紙(イキガミ)”が政府から発行される。
イキガミを配達して、死亡宣告を下すのが厚生保健省に勤める藤本賢吾の役目だった。
かつてはストリートミュージシャンとして森尾とコンビを組みながらも、音楽事務所からスカウトされてメジャーデビューを果たした田辺翼。
『国家繁栄維持法』を支持する女性議員の滝沢和子の息子であり、ひきこもりの直樹。
幼い頃に交通事故で両親を亡くし、その事故で視力を失った妹のさくらを守ろうとする兄のさとし。
そんな若者たちに、藤本はイキガミを届ける。
イキガミを取り巻く様々な人間模様を描いた、重厚な人間ドラマが今幕を開ける・・・。

瀧本智行監督。松田翔太。塚本高史。成海璃子。山田孝之。柄本明。劇団ひとり。金井勇太。佐野和真。井川遥。笹野高史。塩見三省。風吹ジュン。浅利陽介。徳井優。山崎裕太。