◆民放深夜映画を語るスレ Part33◆

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317名無シネマさん
[映]「ファム・ファタール」 (2002年フランス・アメリカ合作) テレビ東京 27:55〜30:00
1人の魔性の女をめぐり、激しい駆け引きが展開するエロティック・クライム・サスペンス。
監督は「悪魔のシスター」の巨匠デ・パルマ。
シャネルやショパールなどの豪華な衣裳や宝石と、全く先の読めないストーリー展開で観客を完全に魅了する。
デ・パルマの濃密な映像世界を、「子猫物語」の坂本龍一のボレロ風のスコアが、セクシーかつミステリアスに彩る。
淑女と悪女の顔を使い分ける希代の“ファム・ファタール”を演じるのは「オースティン・パワーズ:デラックス」のローミン。
自慢の長身でスレンダーな美しい肢体を披露し、魔性の女を見事に演じきっている。
共演は「インセスト/近親相姦」のバンデラス、「愛欲の監禁要塞」のコヨーテ、「ザ・ホード -死霊の大群-」のエブアニー、「覗く女2」のヘンリー、「女王陛下のトップガン2」のカーソンほか。

【あらすじ】
各国のスターが集うカンヌ映画祭の会場で、密かに宝石強奪計画が進行していた。
ターゲットはヴェロニカが身に付けた1000万ドルのビスチェ。
強奪犯一味のひとりでカメラマンに扮したロールが巧みに宝石を奪うと、仲間を裏切り逃走する。
その途中で気を失ったロールは、見知らぬ家のベッドで目覚める。
彼女は別の女性、リリーに間違えられていたのだ。
まもなく帰宅したリリーが、ロールの存在を知らないまま拳銃自殺。
ロールはリリーに成り済まして単身アメリカへ飛んだ。
7年後、過去を隠して大使夫人に納まっていたロールは、カメラマンのニコラスに写真を撮られたことで、運命が一変していく。

ブライアン・デ・パルマ監督。レベッカ・ローミン。アントニオ・バンデラス。ピーター・コヨーテ。エリック・エブアニー。エデュアルド・モントート。リー・ラスムッセン。ティエリー・フレモン。グレッグ・ヘンリー。フィオナ・カーソン。