[映]「スクール・オブ・ロック」 (2003年アメリカ) フジテレビ 26:00〜28:00
バンドをクビになった男がひょんなことからエリート小学校の教員となり、管理教育に漬かりきった生徒たちに“ロックの精神”をたたき込む痛快ロックンロール・コメディ。
名門小学校にそぐわないニセ教師と小学生たちがロックを通じて交流を深める、笑いと風刺、感動、そして涙ありの作品。
監督は「ウェイキング・ライフ」などアート性の高い作品で評価されてきたリンクレーター。
大の音楽ファンだという彼らしいロック・ネタにあふれた仕掛けが満載だ。
「ネバーエンディング・ストーリー3」のブラックが、愛すべき“ロックおたく”を熱演。
劇中にはレッド・ツェッペリン、ザ・フー、クリーム、ドアーズほか、ロックの名曲が多数登場。
【あらすじ】
デューイ・フィンは売れないロックバンドのギタリスト。
30歳を過ぎてもビッグなスターを夢見るが、破天荒過ぎてバンドはクビ。
おまけに、ロックの反体制を履き違え、ルーズで常識を無視。
そのうえ居候している親友ネッドのアパートからも、家賃未払いで追い出される寸前。
途方に暮れたデューイは、名門小学校からネッドにかかってきた仕事の依頼の電話を受け取る。
家賃を稼ぐ必要に迫られた彼は、ネッドになりすまし学校の代用教員になる。
ところが、いざ小学校へ行ってみると、そこは厳しい管理教育がなされ、従順な生徒たちにはまるで覇気も個性も感じられなかった。
まともに授業をする気もないデューイにとってそれはどうでもいいことだった。
しかし、音楽室から流れてくる生徒たちのクラシック演奏を聴き、彼の頭にはあるよこしまなアイデアが浮かぶのだった・・・。
リチャード・リンクレーター監督。ジャック・ブラック。マイク・ホワイト。ジョーン・キューザック。サラ・シルバーマン。ジョーイ・ゲイドスJr.。ミランダ・コスグローブ。レベッカ・ブラウン。(字幕)