[映]「奈緒子」 (2008年“奈緒子”製作委員会) 日本テレビ 25:59〜27:49
天才ランナーとマネジャー、高校駅伝代表を目指す陸上部員たちのひと夏を描く青春映画。
駅伝を題材にした同名漫画を、「さよならみどりちゃん」の古厩智之監督が実写映画化。
寡黙なヒロインを「キラー・ヴァージンロード」の上野樹里が好演。
撮影前から部員と練習を行った三浦春馬の力強い走りにも注目。
ロケ地である風光明媚な長崎県壱岐(物語の中では“波切島”)の美しい風景も見どころだ。
【あらすじ】
長崎県波切島。
12歳の奈緒子は、喘息の療養でこの島を訪れていた。
彼女はそこで走ることが大好きな少年・雄介と出会う。
しかし、ある日悲劇が起こった。
誤って海に落ちた奈緒子を助けようとした雄介の父が命を失ってしまったのだ。
幼いが故に怒りと悲しみを奈緒子にぶつける雄介。
その日以来、奈緒子は雄介の父を奪ってしまったという罪の意識に悩み続けるようになる。
それから6年の時が経ち、奈緒子は東京で雄介と偶然再会する。
天才ランナーとして高校陸上界の期待の星になっていた雄介に、奈緒子は自分があの時の少女であることを告白する。
「もう忘れた。誰も恨んじゃいねえ」と吐き捨てて立ち去る雄介。
やがて雄介にとって初の駅伝挑戦となる九州オープン駅伝が始まる。
雄介を観に九州まで来ていた奈緒子はひょんなことから彼への給水係を頼まれるが、そのことが事件を引き起こしてしまう。
古厩智之監督。上野樹里。三浦春馬。笑福亭鶴瓶。佐津川愛美。柄本時生。奥貫薫。嶋尾康史。山下容莉枝。光石研。綾野剛。富川一人。タモト清嵐。兼子舜。藤本七海。境大輝。嶋田久作。