【荒井晴彦】 映画芸術 【賠償金一円】

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229名無シネマさん
荒井が、若松の守銭奴ぶりにヤッカむはずがない。
荒井が脚本家&助監督を務めていた時代から若松は守銭奴だったんで、いまさら腹を立てるわけがない。

ピンク映画の予算としてプロデュース会社が300万を渡しても、若松が直接製作費に回すのはいつも半分か三分の一。
若松プロの事務所があるセントラルアパートの階段やら屋上やらで撮影し、
更には事務所にベッドを置いて主人公の自宅だということにもして撮影したりと、徹底して経費節減。
役者は、ギャラの安い常連ばかり。
時には助監督や知り合いの学生(若き日のビートたけしとか)をノーギャラで使って、これまた経費節減。
音楽はいつも、著作権無視でレコードの曲を無段使用。
たまにオリジナルの曲を使うとしても、知り合いの山下洋輔や阿部薫に声を掛けてタダ同然でこき使う。
浮いた金は、すべてを自分のポケットに。
地方ロケ撮影をするにしても、自分は愛人の主演女優と一緒に高級旅館で御当地名物料理。
スタッフたちはドヤ同然の安宿に押し込んで、タクアンに白飯を与えるだけ。

そういう若松に昔から付き合っていた荒井が、いまさらヤッカむわけがない。
どうせ、「連赤」を批判したことで若松の逆鱗に触れてゴールデン街で蹴り入れられたりしたんでしょ。
やはり子分だから殴り返すことも出来ず、後になって悔しさが醗酵してしまってネチネチと悪口を言ってるんじゃないのかな。