1 :
名無シネマさん:
映画の低迷はアイデアの枯渇が原因
ドラマ連動とか派生商品なんかに
頼ろうとするな!
2 :
名無シネマさん:2009/11/04(水) 22:35:22 ID:aqDf4N98
金がない
映像化する技術がない
そもそもイマジネーションがわかない
3 :
名無シネマさん:2009/11/04(水) 23:55:48 ID:AZjQrRJz
80年代のアビスって映画、最近懐かしくなってまた見たけど
今の日本にゃアビスを作る映像技術すら無いと思う
4 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 00:47:46 ID:RukQIcCT
ヤマトはSFだよね!
5 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 01:12:38 ID:whjxtZr+
SFなのにわざわざSF設定をスポイルしたり、タイトルもSFじゃないよって感じで
売ってることが多いように思える。クロノスジョウンターの伝説はこの胸いっぱいの愛を
ところで曲がれスプーンはSF映画なのか?
6 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 01:20:52 ID:BkjZaIAi
レムナント見てないの?
7 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 05:38:40 ID:W9G80OvD
とことん駄目なとこに「さよならジュピター」でとどめを刺した感じだ
望みは3DCGがどこまで使いこなせるか
日本はミニチュアから完璧に手を切らないとゴジラの次が出てこない
8 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 05:45:58 ID:l7zyR3JS
ヤマトって絶対スタートレック最新版の影響出るだろうな。
で、爆沈、と。
9 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 07:01:21 ID:71gRdet+
むしろ
ギャラクティカの影響が
10 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 07:12:55 ID:zYf557q1
SFのアイディアは全部アニメへ流れてしまったんじゃない?それに、日本の映画人はSFを子供向け、と考えてるふしがある。だから真面目に映像化出来ないのだろうな。
11 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 09:04:38 ID:2SWOVxau
そもそもSF映画って世界的にも製作本数少ないよ。
12 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 11:30:47 ID:zWFL7zVr
13 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 11:47:56 ID:6mvZi/Q0
>>7 >日本はミニチュアから完璧に手を切らないとゴジラの次が出てこない
なんて単純に思い込んでるプロデューサーが
予算の掛かり方も知らずに「全部CGで!」とか言い出すんだよな。
で、予算なりのCGしか出来てこなくて愕然とする、と。
俺は逆にCGの長所・短所、ミニチュアの長所・短所を把握していて
シーンが求めている要素によって使い分けられる人がもっと出てこないとダメだと思う。
ところで今度ガンツが映画化されるそうだが、あれはSFじゃないのか?
14 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 12:07:43 ID:kHnD8MR1
SF映画ってよほどのことがない限りヒットしないよね。
日本では日本映画らしい地味なSFが似合うと思うんだけどな。「ジャズ大名」とか。
15 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 14:22:30 ID:4ec6yuIc
金もセンスもねえから
16 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 14:41:24 ID:kHklblpl
基本的に金の問題じゃないと思う。
SFは小説もそうだが、SFのセンスが無いと絶対に面白いものは作れない。
このセンスは歳を取ってからにわかに勉強してもに身に付かない性質のものだ。
日本人はそのセンスを持っている人間が絶対的に少ないというだけの話
ガンヘッドなんて設定は最高にイケてたんだけどな
映画館行ったら夏休みに関わらず10人もいなかった… ('_')フウ
18 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 15:25:17 ID:0GITSwXm
日本でもSF映画は作られてるぜ仮面ライダー、ウルトラマン、戦隊ヒーロー、
実写セーラームーン、実写ヤッターマン、20世紀少年、一応全部SF
なんだがね、
19 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 15:28:42 ID:2SWOVxau
一応 曲がれ! スプーンも
20 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 15:36:34 ID:hmAZoxYc
21 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 16:31:53 ID:W9G80OvD
>>13 日本人はミニチュアを作る素質はあっても撮影する素質がないんだよ。
だからミニチュアは無理。
22 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 16:40:59 ID:67okt1B1
>>17 岡田斗志夫によると、完成脚本は壮絶な駄目ぷりだったらしい(
映画はあれよりはマシだとか)。
バンダイの知人に飛行機の中で読まされて二人して頭抱えたって。
そう言えば「北京原人」も完成脚本は相当に酷かったと聞くが…。
23 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 17:14:04 ID:UxWijaRj
戦国自衛隊、日本沈没はSFかな
24 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 18:33:32 ID:omO9e8hz
ガンヘッドは前売り券買って見に行ったなぁ…。ちなみに同じ日に機動警察パトレイバー劇場版を只券で見た。
パトレイバーに金を払ったと考えようと思った。
25 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 19:14:15 ID:Yy3nCfvF
サマーウォーズは・・・アクション映画か。
もはや「おもいでエマノン」に賭けるしかないな。
映画化してくれ!!
26 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 19:38:49 ID:6mvZi/Q0
>>21 普通にあると思うよ。成功例はかなりあるじゃん。
27 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 20:15:10 ID:whjxtZr+
神様のパズルは原作はSFだったけど映画はどうなってんのかね
28 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 20:20:40 ID:nDlpS6RV
>>27 あれSFだったんだ。科学オタの女の子がヒステリー起こす映画だと思ってた
内容は特に悪くもなく良くも無く普通だったな
29 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 20:22:58 ID:whjxtZr+
原作だと万物理論を完成させて、あの事件の片手間い
もう1つの事件(神様のパラドックス)まで解決させてたのに
映画だと科学オタ程度になってるのか
30 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 20:25:41 ID:67okt1B1
だって三池だもん。龍が如くだって最早ゲーム関係なかったし。
31 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 20:32:53 ID:nDlpS6RV
>>29 どこまで原作に沿ってるかワカらんけど、映画はもう一つの宇宙を造ろうとして加速器がある施設に進入するけど、その理由が自分を消す為に世界を巻き込むとかナンとかって展開だった
32 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 21:03:03 ID:Yy3nCfvF
角川映画って事を忘れずにみれば中の中ぐらい。
あーあーとにかく理系の大学生が嫌いなんだな、と言いたくなる。
33 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 23:07:08 ID:/8vyUJqp
日本でSFはアニメになる
34 :
名無シネマさん:2009/11/05(木) 23:11:21 ID:omO9e8hz
「プラネテス」とか「ノエイン」とかまぎれもない「サイエンス・フィクション」だよな。
35 :
名無シネマさん:2009/11/06(金) 00:06:04 ID:Lv4b/0fN
日本のSF映画は
さりげなくストーリーのなかでテーマを語らせるのがヘタだ
やたら説明臭くなる
36 :
名無シネマさん:2009/11/06(金) 09:02:16 ID:PT0uVAx5
作らないんじゃなくて作れないんじゃないのかな
ヤマトはバリバリのSFだろうけど、結局「20億でまともなのが作れる訳ない」という
決まり文句で終わりそうな悪寒がする
37 :
名無シネマさん:2009/11/06(金) 14:59:45 ID:PzSdwX8V
ゴエモンとかがっかりだよな。
なにあのNHK特番みたいなCGセット。
ブレランと同じ予算で同じ脚本やるから、同じ風に作れ。
って言っても絶対出来なそう。
38 :
名無シネマさん:2009/11/06(金) 20:26:27 ID:SCRFVE1u
>>37 >ブレランと同じ予算で同じ脚本やるから、同じ風に作れ。
>って言っても絶対出来なそう。
当たり前だ。
あのセットの大半が新造じゃなく既存の施設などの飾り変えだぞ。
ワーナーのスタジオにあれだけの遺産があったからああいう事が出来る。
39 :
名無シネマさん:2009/11/07(土) 01:33:17 ID:WeB5gM13
>>23 日本沈没も日本以外全部沈没もSFですよ、時かけもSF。
>>33 根本的に予算がないから、セットやCGに金をかけられないので実写では作りにくいんでしょうね。
40 :
名無シネマさん:2009/11/07(土) 04:59:25 ID:Tsv17o+K
まあΠ(パイ)とかドニーダーコや
バタフライエフェクトなんかは
終始大掛かりな視覚効果はなかったし
アイデアや脚本力があればそれなりのものはできるはずなんだが
まあ昔の東宝SFなんかは楽しいけど
41 :
名無シネマさん:2009/11/07(土) 06:04:49 ID:3mFnpoQD
>>22 映画自体も、トンデモナク酷い出来だったんだが、アレを上回る酷さの脚本って、
どんなんだろう。1度読んでみたいな。
42 :
名無シネマさん:2009/11/07(土) 12:46:54 ID:gXp50ZKd
ひどい脚本で行くしかなくなるってどういう状況?
時間的なもんかな?
43 :
名無シネマさん:2009/11/07(土) 23:12:42 ID:QLamp/iY
リターナーは結構SFしてなかった?
44 :
名無シネマさん:2009/11/08(日) 00:04:06 ID:TFs9T6uj
海外の映画でも結局は
どこかで見たようなシーンがあるものだが
日本のそれはどこもかしこも見たシーンばかり
45 :
名無シネマさん:2009/11/08(日) 02:03:50 ID:AokRBEbf
昔、
星空のむこうの国
という名作映画があったそうな。
パラレルワールドSFを見事に作り上げていたとさ。
46 :
名無シネマさん:2009/11/11(水) 22:41:20 ID:Dz2lttaQ
SFはアニメだけにしとけ
47 :
名無シネマさん:2009/11/11(水) 22:46:14 ID:MxaHuSc7
平成ガメラシリーズは割とSFチックで良かったけど、興行的にはちょっと失敗だったな。
SF映画として作ると普通の客がこない、だから怪獣映画を借りてSFしてみたら怪獣映画ファンから「こんなの怪獣映画じゃねえ」と文句言われた感じ。
めでたく続編の「小さき勇者ガメラ」は古き良き怪獣映画に戻って日本SF映画は再び暗黒時代へ。
48 :
名無シネマさん:2009/11/11(水) 23:18:16 ID:LNlXuRXK
>>42 SFの教養があるとか、脚本をまともに読める人が制作の上役の中にいなかったんだろうね。
今の邦画は制作委員会方式になってからはこの傾向が顕著らしく、
SFじゃないが、TAJOUMARUの市川森一脚本も制作委員会から難解すぐると駄目出し喰らって
山本又一朗が直々に手直ししたとか。
49 :
名無シネマさん:2009/11/12(木) 20:15:46 ID:GIYsXNuP
「復活の日」とか「ブルークリスマス」とか良いと思うが
前にも書かれているが旧作の「日本沈没」も好きだし。
50 :
名無シネマさん:2009/11/13(金) 23:01:20 ID:crLKpv5A
ノストラダムスの大予言も忘れずに
51 :
名無シネマさん:2009/11/14(土) 23:57:41 ID:0SnFrnPh
僕たちは「ガンヘッド」を忘れない!同時上映は「YAWARA」!
52 :
名無シネマさん:2009/11/15(日) 08:19:38 ID:2NUKb8TD
ガンヘッドはBGMは凄い良かったんだけどなぁ
53 :
名無シネマさん:2009/11/15(日) 14:21:14 ID:35BdFFaI
思い出した!「ゼイラム」は良かった!「2」も。
「ハカイダー」とか「未来忍者」だっけ
雨宮監督は時々良品を発表するんでない?
54 :
名無シネマさん:2009/11/15(日) 14:56:31 ID:gMWBaU5g
残念だが深作監督にはSFはあわなかった。
55 :
名無シネマさん:2009/11/15(日) 17:36:22 ID:VeJu+1Pb
56 :
名無シネマさん:2009/11/15(日) 18:51:53 ID:Q5xITOY7
でも賞賛されてる韓国映画もSFは苦手だろ
香港も同様。フランスもイギリスも。
日本けっこう努力はしてる気が。
57 :
名無シネマさん:2009/11/15(日) 19:55:55 ID:uk4OqVfn
科学技術とか戦後から培ってきたSF的教養というバックボーンが日本にはあるからな。
一番の問題はSF映画を商業的に作る素地がないという点に尽きるんだろう。
58 :
名無シネマさん:2009/11/15(日) 20:46:41 ID:kohhddp/
>>56 韓国のSF映画ならロスト・メモリーズって傑作があるが。
日本で同時期に公開した戦国自衛隊1549と見比べると本気で悲しくなるぞ。なにやってんの邦画界!!
59 :
名無シネマさん:2009/11/15(日) 21:25:03 ID:8u8KMOwA
>58
ああ、それ同感。ロスト・メモリーズのほうがSFしていたよね。
フィリップ・K・ディックの「高い城の男」あたりに着想を得たのだろうが、
なかなか良くできていたと思う。
60 :
58:2009/11/15(日) 22:05:12 ID:kohhddp/
ロスト・メモリーズの元になったのは、卜鉅一「京城・昭和六十二年」だよ。邦訳もある。
まあ、檜山良昭「大逆転!ミッドウェー海戦」と、かわぐちかいじ「ジパング」くらいの関係なんだけど…
核になるアイディアが共通してるだけで、「京城・昭和六十二年」にはタイムスリップは出てこない。
日本領朝鮮で、朝鮮人としてのアイデンディティに目覚めてしまった、
もと日本陸軍大尉(だったと思う)な会社員の自分探しを綴った文学作品だ。
…なにしろ韓国の軍政を肌で体験してきた著者が綴る、大日本帝国領朝鮮・昭和六十二年なんで、リアリティが凄い。機会があれば一読をお勧めする次第。
(ロスト・メモリーズを見た平均的日本人の感想として、あれだけ経済発展しておいてなに言ってやがる、というのは確かにあるが、
「京城・昭和六十二年」だと日本の産業基地として公害産業の移転先になってる…ぶっちゃけ水俣病のチッソは朝鮮引き上げ企業だ…んで、それほどでもない)
61 :
59:2009/11/15(日) 23:49:33 ID:8u8KMOwA
>60
ほほー 原作小説があるんですね。なにやらますます
「高い城の男」みたいで面白そう。
機会あれば読んでみます。ありがとう。
62 :
名無シネマさん:2009/11/16(月) 02:21:18 ID:MyWVdYn4
ガンヘッドは金髪女がエロかった記憶しかない
どうせハリウッドには敵わないんだから萌えヒロイン路線を狙うべき
63 :
名無シネマさん:2009/11/16(月) 05:20:20 ID:USzqaUei
少年や少女が必ずといって出てくるようになった
日本のSFは作る側も
「どーせ子供やその手が好きな層にだけ受けて小銭稼げばいい」って
手抜きするんじゃないか
64 :
名無シネマさん:2009/11/16(月) 12:24:39 ID:Gonzquog
アニメの時かけは久しぶりにジュブナイルって感じだったかなー
65 :
名無シネマさん:2009/11/16(月) 12:45:32 ID:WRR3KwuS
時かけは作りすぎ。
66 :
名無シネマさん:2009/11/16(月) 15:20:50 ID:eKdj4R6r
67 :
名無シネマさん:2009/11/17(火) 09:04:45 ID:Nvb2gEfr
金城武のリターナーは日本の中ではがんばってたろ
アヴァロンはこのスレの人も忘れたい存在みたいだが
68 :
名無シネマさん:2009/11/17(火) 13:34:39 ID:4ESRp8lh
怪獣映画は日本人が作れるけど
SF映画は白人の美男美女を含めたパッケージ商品って
押井守が言ってたなw
69 :
名無シネマさん:2009/11/17(火) 16:48:47 ID:yRJySGzR
>>53 でも雨宮はTVの「鉄甲機ミカヅキ」で大失敗して、数年は特撮界から干される事に
その後、「GARO」で復活して、パチンコになって大儲け
GAROは来年は映画になるから楽しみだよ
70 :
名無シネマさん:2009/11/19(木) 08:04:09 ID:H7ImppQn
マタンゴはよく出来ていたがホラーに入るのかな?
お金をかけないアイデアを盛り込んだ良作だと思う
日本は広い空間を撮影するのが下手だけど、限られた空間の閉塞感はそれなりに作れる
71 :
名無シネマさん:2009/11/20(金) 00:45:38 ID:vJZb+yJ5
日本人がSF映画撮ろうとすると特撮映画になってしまう
72 :
名無シネマさん:2009/11/22(日) 00:29:36 ID:0PxfXeAB
73 :
名無シネマさん:2009/11/22(日) 04:37:33 ID:xbvvKhmB
ガンヘッドはカイロン5内を疾走するガンヘッドがやたら格好良くてそれだけで好きだが。
色々ちゃっちいけど。
日本のSFと言えば「ローレライ」も入ると思うんだけど。
その時代にあり得ないテクノロジーが出てくるという点で。
74 :
名無シネマさん:2009/11/22(日) 06:10:30 ID:l+GGKTr7
戦争がからむと
堅いテーマが
歯が浮くようなメッセージで
表に出てくるようなのばっかり
映画なのに隠喩になってないというか
75 :
名無シネマさん:2009/11/22(日) 14:26:43 ID:rEYLgyem
ていうか、
「冷たい方程式」で映画作れって言われて
作れる奴が今の日本にいるか?
はっきり言おう
今の日本の映画界には能力のある奴は一人もいない
日本の場合
社会が成熟するまでは無理だと思うよ
まあ12000年以上かかるだろうね
もう日本の未来はロボットとAIに任せて
日本人は集団自決でもするのがいいとおもう
76 :
名無シネマさん:2009/11/22(日) 20:04:44 ID:snMwYr5C
アニメでいいじゃん
77 :
名無シネマさん:2009/11/22(日) 21:53:53 ID:Ir62+DXm
80〜90年代の宇宙船読者は承知だろうが、
特撮ファンは池田・中島に代表されるSFファンと、
SFに興味の無い単なるクリーチャー好きが居て、
両者の間に深い溝がある。
製作現場でも両者の主張が対立してるよう感じだな。
78 :
名無シネマさん:2009/11/22(日) 23:04:07 ID:bmx1U14G
80〜90年代の宇宙船読者だが、そんなことは全然承知じゃない。
79 :
名無シネマさん:2009/11/22(日) 23:33:57 ID:iJz1/Tei
80 :
名無シネマさん:2009/11/23(月) 02:03:20 ID:98036xXL
>>75 >日本人は集団自決でもするのがいいとおもう
突撃隊長、一番手でよろしくお願いします。
81 :
名無シネマさん:2009/11/23(月) 02:16:25 ID:doqjXub3
日本でSF映画が作れるとしたら三島由紀夫の「美しい星」だな。
SFというより観念小説というか寓話仕立だからSFXも必要ない。
黒沢清あたりに撮らせると面白いかも。
82 :
名無シネマさん:2009/11/23(月) 16:06:33 ID:T5ijqNo4
>>81 >黒沢清あたりに撮らせると面白いかも。
この監督の作品て自分の読解力の低さなのか難解なんですよねー
「回路」「カリスマ」が寓話仕立てってカテゴリーなのかもしれないけど難しかったな。
タルコフスキーの「ソラリス」「ストーカー」に通じるものがあるのかな
83 :
名無シネマさん:2009/11/23(月) 16:33:35 ID:tkzcJm75
単にSFとか誰も観ないからだろ。商売にならん。
84 :
名無シネマさん:2009/11/24(火) 20:21:18 ID:b8QAqdBX
氏名:銀河鉄道電車男曹長@∃∀∞【*Д*】+∇+。
今回の用件:特殊部隊入隊参戦許可証を一刻も早く発行を絶対完全肝心特別に必ず適う約束で頼みます。
兵科:軍属・文官。
階級:曹長。
配置先・セグメント:司令部・管理。
基礎能力値数:全ステータス超究極∞以上を遥かに越えている&無敵&不死身&最強最高最大最良。
基本習得技:【亜空間超空間転送技術瞬間移動驚愕衝撃圧縮凝縮異次元無反動霊界回帰時空砲】移動性の宇宙空間破壊規模のデリート【削除】あぼーん属性のダメージを与える。
装着特技欄:【スペシャルデラックスアルティメットアンリミテッドインフィニティーエンドレスエイトエターナルフォースブリザードバーストモード】効果は相手は時間を遡って完全消滅する。
特別得意技:【ウルトラスーパーハイパーグランドフィナーレファイナルラストクライマックスエンドオブザワールドオーバードライブプラズマレーザービームビックバンかめはめ波】敵キャラクターをロスト【復活不可能】にする。
強化装備品:オーラエネルギーライフル&オーラエネルギーブラスターキャノン&オーラエネルギーオールディメンションシールドバリアー&オーラエネルギーフォースフィールドパーフェクトエクストリームタクティクスアーマー。
全部紹介特殊能力:気功砲&ギャディック砲&波動砲&波動弾&波動カートリッジ弾&全部1〜108式波動球&ホーミングロックオンカウンターオーラショット&テレポート&トランスポーテーション&ワープ航法&テンションアップ。
85 :
名無シネマさん:2009/12/04(金) 22:09:01 ID:zeUZ4FSc
「黄泉がえり」における黄泉がえり現象の説明部分だとか、
SF小説には映像化に不向きな要素があったりするよな。
86 :
名無シネマさん:2009/12/12(土) 13:19:37 ID:ikBJkjS/
なんというか、突飛な空想とか、知的な仕掛けを楽しむ能力がないんじゃないか
現実的なもの(現実だと信じているもの)にしか興味を持たない、映画でも小説でも
87 :
名無シネマさん:2009/12/26(土) 16:48:16 ID:LQUtO6PN
技術的にも資金的にも無理
88 :
名無シネマさん:2009/12/26(土) 16:58:58 ID:ZDeFHUzy
>>86 空想=子供のもの みたいな考えが強くなってるのでは?
あとテレビは恋愛やら人間関係やら現実的な物に目を向けさせようとしているし
89 :
名無シネマさん:2009/12/26(土) 23:02:32 ID:0oI7k5SD
チョンマゲ結って刀をぶら提げた連中がスクリーンの中をウロウロほっつき歩いている、サムライ映画
こういうのも、負けず劣らず非現実的な映画のはずなんだが、何故かオッサン達には受けるよな
90 :
名無シネマさん:2009/12/27(日) 01:48:57 ID:VPlvdpsC
「アサルトガールズ」は、かなり低予算だったらしいけど
なかなかSFマインドを感じさせる出来だったぞ。
予算の制約云々ではなく、作る側がどれほどの明確なヴィジョンを持って
制作に臨んでいるか、なんだな。問題は。
91 :
名無シネマさん:2009/12/27(日) 02:28:52 ID:JXUoPdft
明確なヴィジョンが
客に伝わらないヴィジョンだったり
するからなあ
92 :
名無シネマさん:2009/12/27(日) 06:41:37 ID:3fPfs1v9
>>89 じゃあ、お前は恐竜を見て非現実的な生き物だなあと思うのか?
93 :
名無シネマさん:2009/12/27(日) 08:31:56 ID:cK7SYEHk
>>92 現代人の目から見れば、恐竜もチョンマゲ武士もともに非現実的な生き物で
ただ専門家の頭の中にだけ存在しているにすぎない
フィクションを成立させるための前提となる、約束事や手続き、あるいは受け手側に下地が必要
94 :
名無シネマさん:2009/12/27(日) 11:16:57 ID:3fPfs1v9
95 :
名無シネマさん:2009/12/27(日) 12:38:52 ID:Xjl2WIuD
どんなに傑作と聞かされようと
悪いが押井映画にはもう一銭も払わん
96 :
名無シネマさん:2009/12/28(月) 11:23:37 ID:RdCIN3Wd
97 :
名無シネマさん:2009/12/28(月) 16:39:30 ID:pmdg0GBM
押井さんが背低いのもあるが、女優の背が高いんだろw
押井さん、格闘技始めてから外見が凛々しくなった。
98 :
名無シネマさん:2009/12/29(火) 21:53:11 ID:b8mQcS51
99 :
名無シネマさん:2009/12/29(火) 22:44:57 ID:IAovW9Pu
アサルトガールあるじゃん。
ちゃんとSFだったし、楽しめたよ。
余分なものがなくてすっきりしてて心地よかった。
日本はSFホラーが足りないな
カーペンターとかクローネンバーグみたいな映画作る人出てこないかな
101 :
名無シネマさん:2009/12/30(水) 03:38:15 ID:pG2WJaUR
SFは金がかかるから作らないだけ。だから狭い部屋で大声でどなるシーン
ばかり多い糞映画が日本映画に多い。
>>34 その認識が既にSFセンスのなさを自己紹介しているな
「SF雰囲気”人間ドラマ”」と「サイエンス・フィクション」はまったくの別物
「サイエンス・フィクション」に感傷しみったれ人間ドラマなど必要ない
「作らない」じゃなくて「作れない」んだよ
アプローチが「ストーリー」とか「ドラマ」だもんな
世界を作らない
SFなんてまず世界観を作ってからなんぼなのに
先に「ストーリー」とか「ドラマ」とかをウジウジ考える
そこにガワだけの装飾として「ぼくの考えたSF風せってい」を付け足しただけでSFだと言い張る
悪いがこれに関してはアニメも同じ
104 :
名無シネマさん:2009/12/30(水) 04:18:08 ID:td+d+hI7
アンドロメダみたいなもんか
スターゲイトとかギャラクティカもそうかな
個人的にはね、厳しい目線とは思うが
SFならもっとギミックで見せてもらいたい
まあガタカみたいに人間ドラマやってもいいけど
SF的ギミックをもっと絡めてうえでやって欲しい
ガタカの場合は遺伝子だったな
あるいは内容はダメでも圧倒的な映像とかSF的情景とか、新スタトレみたいな
両方あれば文句ないが、そのどちらか
若い主人公とその恋人が出て来てどうたらこうたらいうのばっかり
これが米国だと草臥れたお父さんと不良の子供と別居中の奥さんが出て来る
よくありがちなのがこの場面は××の映画にリスペクトされましたとかオマージュを捧げましたとか。
ところが単にただの貧乏な物真似でしかないんだよね。原田眞人なんか極端だよね。
108 :
名無シネマさん:2009/12/30(水) 17:15:58 ID:9AGN6Rrb
そういや
ゼイリブとゼイリブ2観たいなDVDになってないん?
109 :
108:2009/12/30(水) 17:18:39 ID:9AGN6Rrb
>108
訂正
ゼイラムだった〜
DVDデテタ〜
スミマセン
ゼイリブ2は初耳だが
グラサンかけて観てみたい。
(...まさかゼイラム?)
111 :
名無シネマさん:2009/12/30(水) 17:37:52 ID:/lJ46awZ
マイノリティーリポートとかデジャブみたいのを作ってほしいなあ
オールドボーイみたいなのつくってる韓国に抜かれちゃうぞぉ
金が無いんかなあ日本の映画界、映像がショボイっすよ〜
ほぼ世界構築の要らないおもいでエマノンが最適だって
ただ、これで失敗したらもうなにもやりようが無くなるがなw
そいうのをSFと言うヤツいるけど
そういうのって「空想叙情詩ストーリー」であって
いわゆるSFではないと思うんだよね
むしろポスト=アンチSFであって
記憶・記録を"おもいで"と言う叙情的な表現に置き換えてしまうのは
本来のSFのまったく逆をやってることなんだよね
むしろ本来のSFは「思い出」と言うものを「記憶」と言う
堅いサイエンスなアプローチで徹底して迫ろうというのがSFなのだから
だからそういうSFテーマすら叙情的なアプローチで淡くあいまいに雰囲気で表現しよう
と言うのが日本的といえば日本的だか
逆にそれが日本のSFをダメにしているといえるんだよね
そう言う視点が
まあSFに対する解釈の違いと言うか・・・
わたしは実験小説、そして若干の文明論のにおい、そういう感じかな。小松左京ファンなんで。
映画CUBEをSF映画とするのは、ちょっと無理があるかもしれないが
良い感じに異世界感のようなものが作り出されていて、また世界観というようなものも
そこから捉えて見せていると思う。
それでいてそんなに映像技術について巨額予算や高度技術が必要なものとはなっていない。
低予算で僅かな特撮と最小限くらいのCG技術。
あのように徹底的に秩序構築した上で、物語進行させていき
そこに異世界感が醸し出されるなどの方法論で、面白いものが作れないものか。
下手に驚かせのCG満載した巨額予算映画よりもずっと面白いのではないかと思うけどね。
低予算SF映画はいっぱい作られてるよ
アナザーワールド系ではないが「プライマー」とか
「CG満載した巨額予算映画」をわざわざアンチテーゼにする理由がわからない
そういうものはそういうものとして別に楽しんで問題ない
CG満載映画にはそう言う圧倒的なスペクタクル感を楽しむものであって
「三ツ星レストランの豪華なフルコースより、工夫された洋食屋のランチのほうが、ずっとおいしいのではないだろうか」って
わざわざ言うバカはいない
コンプレックス丸出しにしか見えない
べつに中予算では「第9地区」とか「サロゲート」とか「パンドラム」とか
これから日本で公開されるおもしろそうなものがいっぱいあるしな
>>116 しかし巨大バジェットの場合は、ハリウッド産であることが多く、
出資を募りやすいようにありがちなストーリーとされやすく、そして多くの場合
最終編集権を取り上げられてしまってるではないか。
コンプレックスと見なす以前に、自由度のレベルという意味で違いがあるように思えてならない。
殆ど日常ばかり撮っているようで、きちんとSFになっているというような作品が撮れたら
かなり面白いものになると思うよ。
勿論それをわざわざ大予算を使ってやってくれても構わない訳で。
しかしその場合、基幹となるアイデアと構築力による訳だから
低予算で作って見せた方が人をうならせる事が多いように思う。
それこそがコンプレックスだというなら、それでも構わないけど。
ヤボ用で外出しそうなので、連投になりそうだが付け加えておくと
見た事のない物が見たい
というよりも
見た事のない視点が見たい。というような意味ね。
なるべく現実を未加工のまま、その視点を作り出せた方が
その効果が際立ちそうだから、必然的に低予算となりやすく、それでやってみて欲しいというような。
出来上がった映像作品を見て、
「なんちゅー恐ろしい事をするのだ」と感心するのは、そっちをヤラレちゃった場合の方が多いような
気がしたので。深手の傷を負うのはどちらかというとそっちだな。個人的な嗜好に過ぎないかもしれないが。
119 :
名無シネマさん:2009/12/31(木) 20:06:56 ID:SgmPAsaI
JKのパンツ見えたまで読んだ
ホッタラケにスルー
>>117 コンプレックス丸出しじゃん
だからなんで巨大バジェットのハリウッド映画をわざわざアンチテーゼにするんだ?
馬鹿じゃねぇの
もうその時点で安っぽい視点じゃんw
巨大バジェットのハリウッド映画は巨大バジェットのハリウッド映画として楽しめば何の問題もない
わざわざ中二病みたいにアンチテーゼにする必要も無く、
むしろ、そんな低次元でこだわっている時点で
薄ら痛い弊害でしかないw
まず日本人ってさ
安っぽいストーリー視点主導なのが痛いんだよ
中二病の黒歴史みたいな痛さ
んで
>>113が指摘したように
SFではなくて、ありがちな「安っぽく浸っただけ」の「空想叙情詩ストーリー」を
これはストーリーがある、とか、見たことない視点だ、とか、凄いいままで無かったSFだ、とか安っぽく感化されて
「叙情的なアプローチで淡くあいまいな雰囲気」にまんまと騙されて感化される低レベルさ
だから、それはSFじゃねぇんだよww
District9やクローバーフィールドはバジェットが3000万ドルだから
このくらいならギリギリ日本でもつくれるんじゃない?
外国映画に日本人俳優がたまに出てるのは見れるんだが
日本映画に日本人俳優が出てるのは見る気になれない、不思議なんだが
125 :
名無シネマさん:2010/01/01(金) 00:27:11 ID:C/kwtbPl
>>123 単純に金額しか見ないアホが多いけど
積み重ねってものがあるわけですよ
コンピューターグラフィックの施設にしろ、特撮の施設にしろなんにしろ
何千億、何兆円の遺産の上で作るのと、何もないところから作るのじゃ
同じ3000万ドルでも全然違うだろうなってことは、賢い人間なら想像が付くと思います
>>121-122 >>117じゃないがねえ、日本より下を見てみるぞ。
スレの上の方で挙げた韓国SF映画のロスト・メモリーズなんか、
明らかに日本よりSF映画作りの経験値が不足してる筈だよ。おそらく予算も。
で、足りないものを補う知恵として、話を「日本領朝鮮での刑事ドラマ」に仕立てて、
いまの日本の刑事ものアクションドラマの王道を、実に大胆にプロットに取り入れてる。
主人公こそチャン・ドンゴンだが、親友な相方は仲村トオルだぜ。
(朝鮮系)熱血刑事が、冷静な(日系の)相棒に諌められながら、
自分自身の過去も関わってくる、与えられた事案を解こうとするうちに、
巨悪にぶつかり、のっぴきならなく陰謀に巻き込まれる…なんてプロットも、
日本製刑事ものドラマとして陳腐そのものだ。()内を除いて。
…ところが、事件の中核に歴史改変というアイディアを据え、日韓固有の歴史問題を触媒にすると、
これが結構な傑作SFになる。少なくとも戦国自衛隊1549よりは。
日本には軍隊経験のある俳優以外、予算もSFの伝統も不足してないはずなんだが…
しかも相手は(対テロ戦はあるといえ)、刑事もの映画で、こっちは軍隊もの映画だぞ。
テーマが逆ならまだしも、俳優については弁護にならないよ。脚本の問題だ。
>>127 日本人は戦国時代が大好きなんだよ。テレビの時代劇も戦国か幕末ばかりだろ
>>126 どうみてもキムタクにしか見てないのが悲しいな
130 :
名無シネマさん:2010/01/01(金) 08:17:03 ID:C/kwtbPl
つまるところ金がねーんだろーさ。
技術者はいるんだろうけど、設備やらセットやら…。ハリウッドは映画撮る為だけに高速道路作るんだぜw
一瞬のシーンの為に億単位の金かけるんだぜw
マトリックスとか日本じゃ無理。
>>122 >これはストーリーがある、とか、見たことない視点だ、とか、凄いいままで無かったSFだ、とか安っぽく感化されて
>「叙情的なアプローチで淡くあいまいな雰囲気」にまんまと騙されて感化される低レベルさ
そんなものを褒めるといった前提での話はしてないだろう。
>>113の言う>むしろ本来のSFは「思い出」と言うものを「記憶」と言う
>堅いサイエンスなアプローチで徹底して迫ろうというのがSFなのだから
ここらは全く正しいと認めての話なんだから。
実写は復活編よりはよさそうだな。
宇宙戦艦ヤマトのアメリカ版はStar Blazersといい、船の名もArgoに変更されてるそうな
アメリカ版では、沖田艦長の名前はキャプテン・アバター。
古代進は、デレク・ワイルドスター。
森雪は、ノヴァ・フォスター。
スターシャ、サーシャはそのまま。
136 :
名無シネマさん:2010/01/01(金) 15:00:21 ID:Jf3gqziE
>>126 沖田浣腸、ちゃるとんへすとんみたいだ。
137 :
名無シネマさん:2010/01/01(金) 15:41:31 ID:z3RyB9DE
「ガンダム」「エヴアゲリ」「ヤマト」こんなんSFじゃない
スーペスオペラとも言えんし ただの戦争物
SFと戦争ものって親和性があるんじゃないかね
SFって現実世界の制約から自由だからね
ヤマト、戦国自衛隊、ローレライ、ゴジラ、インデペンデンスディ、スターシップトルーパーズ・・・
>>137 >」「エヴアゲリ」
それは更にグダグダ私小説付きって奴だな。
最新作の破は、戦争やってそうな緊迫した状況演出にも余りなってなかったしね。
少しでも批判すると、余り根拠のない反論を浴びたりもするので、エヴァは苦手。
なんであんなに頑ななんだ?エヴァヲタ。
140 :
名無シネマさん:2010/01/01(金) 18:28:13 ID:Cj8C/eXi
>>137 >ただの戦争物
さすがにこれは言い過ぎ。
いやいやいやw
そうそう
タダの「戦争ドラマ」にSFっぽいガワをかぶせたシロモノ
タダの「浸った叙情人情劇ドラマ」にSFっぽいガワをかぶせたシロモノ
こんなのばっかりなんだよw日本のは
いや欧米でもモチロンそう言うのはあるよ?
ここでも例が出てるけどアンドロメダとか
スターシップトゥルーパーズとかあることはある
でもさ、もっとSF的ギミックとかトリックとか
そう言うのを重視したものもあるんだよね
で、「戦争ドラマ」としても映像が凄いとかSF的に見るべきところがあるとか
そう言うのがある
でも日本には無い
まあSFそのものが欧米のものだからしょうがないんだろうけどね
142 :
名無シネマさん:2010/01/01(金) 18:42:06 ID:O8qdgs/b
日本は人件費が高いから
アメリカ映画の映像加工の下請けもできないしな
設備投資も出来ない
予算が無いから作れないって言うけど
ハリウッドなんて30億くらいでSF映画の傑作作れるんだぜ
第9地区見たら予算の無さを言い訳できなくなるぞ
>>127 >これが結構な傑作SFになる。少なくとも戦国自衛隊1549よりは。
「国策」で軍隊が映画撮影に全面協力してくれる国と
「訓練を撮らせていただく」事しかできない国とでは出来ることが違いますがな。
リメイク版の戦国が駄目なのには異論はないけど
「あれだけしか撮れなかったのに、よく映画をデッチ上げたな」と感心する面もある。
日本では監督が納得いくまで軍隊が同じ事をやってくれたりはしないからね。
自衛隊だってそこまで協力したくても出来ない面もあるしな。
「欲しい画が撮れるまで粘る」というスケジュールを組む予算もないし
深作版みたいに「じゃ、自前で用意します」なんて予算も下りてこない。
撮影前のコンテと実際に撮れた映像を見比べたら、映画が完成したのが不思議になるぞ、あれ(w
宇宙人ジョーンズの映画作ってくれ
146 :
名無シネマさん:2010/01/01(金) 19:18:21 ID:iHueVqVY
SFは金が無いと無理
そうとう良いアイデアが無い限りは。
日本沈没みたとき最初の3秒で見る気無くなったもんなあ
映像がしょぼすぎる。カメラが悪いのかセットが悪いのか、
子供向けのヒーローTV戦隊物と同じレベルなんだもん
きついわ〜
まあSFは日本だけじゃなくてイギリスや他の国もひどいけどな
SFに関してはハリウッドにやらしておけばいいよ
>>143 その30億円が使われる環境の差とか考えたことある?人件費・機材費とかも含めてさ。
押井守監督のAvalonは制作費6億円だけど、映像はいいし
T-72やシルカやハボックも出てくるよ
たとえ予算が300億あったとしても、
日本の会社じゃ第九地区と同じ質・量の映像は作れません
技術とかノウハウの基本レベルがハリウッドとは比較にならない程低い
日本人で優秀な人たちはみんな海外に出ちゃってて戻ってこないしな
(戻ってきてるのはレイオフされて再就職できなかった人たち)
第九地区のメインカンパニーはハリウッドじゃなくてカナダだが、
日本の会社は英語圏にはことごとく勝てないな
シンガポールとかインドの方が全然まし
>>148 じゃあ、才能がある人間が集まるだけで良いわけ?
気楽で良いなぁ。
152 :
名無シネマさん:2010/01/01(金) 22:14:14 ID:C/kwtbPl
>>141は映画作品・人板にも出没する池沼だから相手にしない方がいいぞ。
2ちゃんにはアホも書き込むから、いちいち相手にする必要はない。
スルー推奨。
153 :
名無シネマさん:2010/01/01(金) 22:58:03 ID:xmWxIPEF
サマータイムマシンブルースがあるじゃないか
154 :
名無シネマさん:2010/01/01(金) 22:58:57 ID:C/kwtbPl
こいつは日本人を貶すのが目的の結論ありきな奴だから何を言っても無駄。
相手にすれば調子に乗るだけだから、相手にしないのがいい。無視が一番。
日本の特撮屋は全員ハリウッドにでも修行に出て、まずはミニチュアを本物らしく撮る技術をゼロから勉強し直してこい…だな。
でも、日本の特撮屋はJリーグ発足前の日本サッカーのようにゼロより悪いマイナス状態と言ってもいいので、いっそ全員が
死ぬか引退するかしてくれた方が順調にいくかもな。
マイナスからスタートするよりもゼロからスタートした方がいいに決まってる。
>>149 アレは主要スタッフ以外はポーランドだったぞ
>>146 予算なんかマッタク関係ないね
真田広之が出てたイギリス映画の「サンシャイン2057」は
それなりに良かったけどな
真面目にSFとしてみたら後半がゾンビ映画になっちゃってたが
あと映像に関してはフランスの「ダンテ01」
これも話のオチが酷かったがSF的映像美に関してはなかなか
予算がないからは逃げイイワケ
センスの問題
>>149 あれの映像がいいって言うセンスがわからねw
しょぼすぎるだろ
制作費£26,000,000のサンシャイン2057を出して
「予算なんかマッタク関係ない」とか笑えるw
すごいCGが見たけりゃ
ゲームムービーでも見てろ
PCショップでデモ流したりしてる
映画よりよほど上
邦画制作費
ファイナルファンタジー 164億円
クライシス2050 70億円
20世紀少年 60億円(3作)
天と地と 50億円
敦煌 45億円
男達の大和 25億円
復活の日 24億円
K-20 怪人二十面相・伝 20億円
ヤッターマン 20億円
GOEMON 15億円
戦国自衛隊1549 15億円
日本沈没 12億円
ローレライ 12億円
亡国のイージス 12億円
大日本人 10億円
ホワイトアウト 10億円
----------------
ターミネーター 600万ドル(5億5000万円)
SAW 120万ドル (1億円)
CUBE 36万5000カナダドル(3100万円)
ブレアウィッチプロジェクト 6万ドル
163 :
名無シネマさん:2010/01/02(土) 18:40:35 ID:bw/AWauE
FFは仕方ないとして クライシス2050 どこに金かけたの?ヘストンら外人スタッフに ぼられたんじゃないの?
北京原人って結構な制作費ではなかったか?
それから見てないから知らないのだが、一応SF分類になるのでは。
20億円掛けたから十分大作だね。
早坂曉にSFやらせるというあまりに無謀な企画だったな。
>>145 平成板「だいじょうぶマイフレンド」になりそうな予感
一部の例外を除き今は特撮がセールスポイントにはならないもんな。
次世代の「ブルークリスマス」を目指せばいい。
>>168 >未だにこういう技術が皆無
本編見てて「あ、今のは合成だな」と100%見破られるようになってから言えば?
いるんだよな、デモリールだけ見て視覚効果が分かった気になる奴。
少なくとも円谷英二、中野昭慶、川北紘一、矢島信男、樋口真嗣の本編なら120%見破れるな
俺の彼女でも
山崎貴が三丁目でやってたじゃん
でもさ邦画ってそう言うのやると
「ほら凄いでしょ〜」「ここ特撮やってんだよ〜」ってキメキメの見せ見せするんだよな
なんでもっと「これくらいは出来て当たり前」
「なるべくナチュラルに自然に見せるようにするほうに気を使う」
って描写をしないんだろうなーって思うんだよね
技術うんぬんより、見せ方と表現性が残念なのが多い
ハリウッドだとレイガンの光線ひとつとっても、何とか背景に馴染ませようと努力しているんだが、
これが日本の特撮だとビカビカに光らせていても平気というか、むしろ景気よく光ってる方が
リッチに見えるとでも思っているようだな。
この辺の遅れたセンスは、ベテラン世代だともう治癒不可能なんだろうと思う。
>>165 映画の公称予算を信じない方が良い。
日本映画で予算を誇ってる場合は実際は半分くらいしか無い。
その程度だとふくれあがった人件費で大半が消える。
アメリカ映画だと日本円で50億くらいを境にして
それ以上増えると言った通りの額で作られてるけど
それ以下の映画だとコストパフォーマンスを良く見せて
次回の映画の資金調達をやり易くするために
実際にかかった金より少なめに発表したりする。
音楽の使い方もそうだよね
ジャジャジャン!ジャジャン!ジャーン!
みたいなベッタベタな思わせぶりなBGMを使ったり
なんかもうその辺からああもうチガウ的なアレ
>>171 今のCGって上手くいくと観客に気づかれないから失敗例だけで語られてるんだよ。
観客は失敗例か、どう考えてもCG以外では映像化不能なものを見て不自然だなーとか言ってるだけだ。
>>168みたいな例だとメイキングを見ない限り絶対に気づかない。
日本でもCG導入が進んでいるけど、ハリウッドと決定的に違うのは、基本中の基本である
ブルー(グリーン)バック合成の基礎が全くなってない事なんだよね。
合成のキモである「背景といかに馴染んでいるか」を判断する審美眼が日本人には欠如
しているとしか思えない。
ハリウッドには「切手を貼り付けたような」という言い回しがあるけど、こういう言葉が日本の
現場には存在しない事からも、目指すところのレベルが最初から段違いというわけだな。
アナログVFXの能力のあるスタッフはジャリ番でくすぶって
CGVFX能力のあるスタッフはゲーム屋で金儲け。
能力の無いCG屋が山崎や樋口の恩恵で適当なムービーでお茶を濁す。
>>176 そこは日本的なアニメとかディフォルメの平面画の文化が弊害を起こしてるんだよな
日本人は写実的なリアルさの追求より、記号化して誇張した表現をしようとする
だから「ハリウッド流だハリウッド流だ」とハリウッド映像を馬鹿にしてるやつほど
古いハリウッド80年代のコテコテ記号化の「爆発ド〜ン」を
知らず知らずにいまだに好んでるやつが多い
それでじゃあいま日本も海外アクションを真似るぞ〜とやると
K-20やらみたいなどうしようもない
>>176の言うようなチグハグでチープな表現性になる
例えばいまや古めの技術だが、マトリックスで大流行した
バレットタイム(タイムスライス)の撮影技術も
日本人でもやってるし、技術的には出来るんだが
そのバレットタイムの映画での見せ方、盛り込み方が下手糞過ぎて
「最近流行のバレットタイムやりましたぁ〜」みたいな痛い見せ方になってる
単純なCGやVFX出来るか出来ないか技術の問題ではなく、
その技術をどう見せていくかの部分がなってないんだよね
これがCGだけでなく、ミニチュア特撮もそうで
いまのハリウッドでもミニチュア特撮はやってるんだよね
んで、何の映画だったか忘れてしまったが(リメイクの「宇宙戦争」「キングコング」だったかな?)
そのミニチュアがあまりにもリアルに撮れてて
山崎だったか樋口だったかあたりが
「ミニチュア特撮で日本が負けてどうするんだと相当落ち込んだ」と言う話があったらしいが
ローテク撮影ですら「映画的リアリティの追求」では劣ってしまっている
まあいまのハリウッドのCGだって20年後にはチープに見えるだろうし
そう言う部分もある程度はあるだろうし、必要だろうけど
直感的なビジュアル「も」重視する意識も忘れない、という部分をおろそかにしすぎて
日本人はあまりにも「脳内補完」とか「記号化」に頼り過ぎなんだ
作り手だけで無く、受け手すら直観性を軽視しすぎて
「むしろ脳内補完できることこそが良いのだ」みたいな変な良くない流れがあるんだよね
>>176 君が合成に気づいてないカットは山のようにあるよ
>>180 そのお前がサッパリ気づいていないほど
ハリウッドでも日本レベル以上のミニチュア特撮を山のようにやってるンだよw
>>176 俺は2012のリムジン爆走のカットに3カット加わったけど
それだけを9人がかりで3ヶ月掛けたんだぞw
あれで馴染まなかったらバカだ。
素材が馴染まなかったら馴染む素材をもう一度撮り直したり出来るんだから
日本なんかよりずっと恵まれてる。
ミニチュアでビルの崩壊撮ったのに馴染まなかったからってその素材を破棄して
CGでやり直せるんだからな。金があれば何でも出来る、無ければ出来る事は限られる。
それだけのこった。あと断言するけどハリウッドのミニチュア特撮のレベルなんて
日本と比べてそんなに高くないぞ。露出なんかメチャクチャだし
ビルが爆発した中から工具箱が出てくるとか素人みたいなポカを平気でやる。
そんな凡ミスの尻ぬぐいなんかしょっちゅうだ。今は送風機の風で
ハレーションカットのフラッグが画面に入ってきたのを消してる。くそったれめ。
日本と違うのはそれを凄く見せるための時間と金があるだけだ。
かの有名な踊る大捜査線2のラストシーンは
高速道路で撮影したものに橋梁のCGを加えたもの。
そういう修正的な合成はうまいみたいなんだけどなぁ。
予算があっても無理だよ、センスがないから
たとえ100億かけても正しく予算を使うノウハウもないしね
金さえかければ、、といくら脳内で強がっても
例えば予算度外視で
三ツ星レストランの設備と高級食材とスタッフとを与えられても
「いままで使ったことのない予算と食材と道具を与えられて
どうしようもない料理を作る食堂屋の主人」みたいな状態なる
そう、今の邦画の日本人監督って
「食堂屋の主人」みたいなセンスなんだよね
やったことないんだからいくら強がったって無理なものは無理
そうそう我ながらわかりやすいな
料理界で例えれば、料理の鉄人に出てきた
道場六三郎やら坂井宏行のような
世界を相手に引っ張りだこで創作料理でも何でもござれな
クリエイター魂を持った「シェフ」といえる人材が居ない
「金さえあれば俺だってできるんだ」ってウジウジいい逃げするような
「そこいらの食堂屋の主人」みたいなのしかいない
いや、いいよ?「そこいらの食堂屋」で
そこいらの大衆料理を作ってるだけで空威張りで粋がらなければね
粋がって作ったものことごとくショボイだろ
アマルフィ 日本沈没 K-20 感染列島 252生存者あり ヤッターマン etc
どこにまともな娯楽SF系映画があるんだよ
ひとつもねぇじゃん
内容は「そこいらのしょぼい大衆料理」をフレンチレストランのフルコースにも負けないできで〜す
ってうわべだけ威張りチラシてるクソばっかりじゃん
ゆるぎない現実がそうじゃん
日本の場合は時間や金以前に、凄く見えてるか見えてないかの価値判断が出来てないので、
病根はかなり深刻。
例え時間や金があっても、何ら有効に使う事なくドブに捨てるだけに終わる可能性が高い。
中国や韓国が現状でいくら金をかけても日本を超えるアニメを作れないように、日本の特撮も
現状ではいくら金をかけてもハリウッドレベルには近づく事すら出来ないだろうな。
そりゃ細かーい部分を見たら
三ツ星レストランのスタッフの技術だって
どうしようもない凡ミスもあるだろうし
そりゃ人間だし
たとえばジャガイモやニンジンの皮を無駄なくむくとか
魚を捌くとか、単一技術を見たら大差ない部分もあるかもしれない
でも総括して一つの料理に纏め上げていく過程、そしてセンス
総合的な仕上がりに必要な創作者意識、そう言うものがないのよ致命的に
そう言うことなのよ俺が言いたいのは
単一の技術だけ見て
「海外の三ツ星レストランのスタッフと、日本の大衆料理屋の下働きと大差ないぞ!」
とかいくら必死に言ってもダメなのよ
そう言う次元じゃないのよ
大局的な視点で、そこわからなきゃダメなんだよね
日本の特撮屋が金をかけるとどうなるかは「さよならジュピター」を見るとよく分かるな。
金を使うなら、まずは本物の透過式ブルーバックを導入するとか、マトモなプリンターを
調達するとか、そういった部分であるべきだったはずなのに、実際にやった事と言えば、
「ねんがんの、モーションコントロールカメラをてにいれたぞ」なんて馬鹿丸出しな事をする。
それも、汎用工業ロボットを流用したアーム式の出来損ないで、ハリウッドで一般に
使われていたXY式のものと比べると精度が3桁足りないというゴミ同然の代物。
もちろん、そんなものでマトモなマスクが作れるはずもなく、結果は悲惨の限りだったわけだが、
誰もそれを「ダメじゃん」と指摘する能力を持ち合わせてなかった事が何よりも悲惨だった。
まるで、それまで洗濯をした事のなかった未開人がドブ川で洗濯して綺麗になったと
思い込むようなもので、やはり誰か判断能力のある者が「ダメじゃん」と言ってやるべきだった。
そうスタッフはそれなりでも監督がどうしようもなかったり
あるいはスポンサーやプロデーサーとかが致命的にダメで
ゴリ押しでダメなまま押し通されるとかあるみたいなんだよね
レストランでも
三ツ星レストランのオーナーシェフのようなセンスを持ってないと
うまくいかないんだよね
そりゃモチロン経営的なことも出来なきゃダメが
ちゃんと店の味を指揮するやつがセンスなかったらレストランだってすぐ廃れるだろ
それといっしょなわけ
気概を持ってる日本人スタッフだっているとは思うが
もし海外の最新のやり方で撮らせてもらえるなら挑戦してみたい
みたいな若手も多いと思うよね
でもそこでその若手の意気込みを存分に働かせられるトップがいないのね
薄ら安いビジネス感覚だけで映画を焼畑商法の食い物にするだけ
早めに死ね老害!って思うわけ
例えばジブリなんかでもね
鈴木Pはいろんなところで変な話があって
ファンからは凄い嫌われてるところもあるんだけど
これプロデューサーとしてはなかなかセンスあるのね
例えばテーマソングをもってくるセンス
もののけ姫のオペラみたいな歌、千尋のテーマソングとか
あのゲド戦記なんか映画はクソだったけど
アカペラの透き通るような歌を発掘して持ってきたり
そう言うところの評価は高いわけ俺の
ポニョなんかも童謡みたいなのを持ってきたり
まあ売るためのビジネス視点もあるにはあるけど
ちゃんと映画とマッチするクオリティも完璧に保ってる
このバランス感覚
そこがジブリが強い部分でもあるんだよね腐っても
そう言うプロデュースする部分では
やっぱり作品を正しく理解できてオーナーシェフのような感覚も持ってるわけよ鈴木Pは
そう言うことなわけよ
191 :
名無シネマさん:2010/01/04(月) 10:56:50 ID:RNfQks5s
金が無くても「ヒドゥン」みたいに演出で勝負する映画を作ってくれ
>>188 何も知らずに適当なことを(w
「特撮屋」が提案したのは「(小松左京が言う)モーションコントロールなんか要らない」だった。
あれの特技監督だった川北鉱一はすでに東宝にあった移動車を引っ張り出してきて
既にサーボモーターと組み合わせて本当の意味でのモーションコントロールを作ってたから。
見てくれはトホホだし、動く軸は限られていたけど、ミッチェルの制御もコンピューターから行えて
同じ動きを何度でも繰り返す事の出来る本当の意味でのモーションコントロールが可能だった。
お手製のモーションコントロールシステムはジュピター以前に既に開発されていて作品を待つだけになってたんだな。
実際に実験は成功していたし、ジュピターのコンテを検討したら「これで十分にいける」という結論になってた。
でもそれを却下して使い物にならない工業用ロボットの改造版を押しつけてきたのは
「日本のSF映画を変えよう」と意気込んでいた小松左京本人とプロデューサーだ。
結局のところモーションがガタガタするので、微速度撮影はダメで高速度撮影しか出来ず
撮影用としてはプログラムが実用的じゃなかったので、モーションが決まるまで何度もやり直し。
スケジュールは押せ押せになって合成カットだった筈のものがどんどん吊りの一発撮りになっていった。
ミネルバ基地やTokyo IIIに組み込まれていた高価なサーボモーターはただの無駄な出費になりましたとさ。
ま、技術のことを理解してない奴が口を挟むとロクな事にならんって事だ。
それにしても、技術の事を何も知らない
予算配分もメチャクチャ、それ以前に全然予算を引っ張ってこれないダメプロデューサーほど
「センスがあれば」みたいな事を平然と言うのは何でだろうね?
鳩山見れば分かる。仕事できない奴ほど抽象論とか精神論とかが好き。
「金と時間さえあればできるわけじゃない」ってことだよな
特撮屋に金渡すとろくなことしない
狭いオタク技術レベルの視点でしかモノ見れないから
やることがダメオタクになるんだよね
全体の相関的な仕上がりでモノ見れない
建築なんかでもそうだけど
単純な技術は持ってる土建屋にいくら金と時間渡してもろくな家は建たないのよ
やっぱりセンスのある建物を作るには
全体像が見れる一流建築士の設計の腕が必要なのね
日本人でも「金と時間さえあればできるんだ」「本気出せば出来るんだ」
なんてガキの夢見がちのようなこと言っても、現実は違うわけよ
技術のうわっつらだけの知識と理解がいくらあっても
そこいらの土建屋センスじゃ、しょぼいビルすら建てられないのが現実
その土建屋センスの技術バカの癖に
ナニか勘違いしてしゃしゃり出てくると
アマルフィ MW カムイ外伝 日本沈没 K-20 感染列島 252生存者あり
ヤッターマン etc.....
ここら辺のクソみたいなまじダッセェ恥映画しか作れないんだ
アマルフィの空撮なんてホントに馬鹿じゃねぇのwと言えるセンスだし
カムイ外伝なんてどうしようもないワイヤーアクション
タイ映画以下
金掛けて空撮ワイヤーアクションやればいいってもんじゃねぇんだよ
特撮脳のダメセンスが
199 :
名無シネマさん:2010/01/04(月) 17:34:52 ID:pQlxGts3
まるで自分ならもっとうまくやれる的に語ってるのがおもしろいな。
ナイター見てるおやじみたいで。
長文にする内容じゃないから、短くまとめろよ
ロクな映画作れないだろうな
金と技術とセンスがあっても、ミニチュアを本物らしく撮影する完璧な公式はなさそうに思うな。
スターウォーズのデススターのシーンだけを見ても、凄くリアリティのあるシーンもあれば、模型そのものな
シーンもあって玉石混淆だし、宇宙からのメッセージだって、地球を背景にしたラストシーンは模型臭さが
少なくてジュピターのどのシーンよりもリアルに見えた。
ミニチュア撮影でハリウッドと日本が違う所と言えば、ハリウッドでは模型が燃えたとかいう話を良く聞くのに
日本ではほぼ皆無という事だな。
何故ハリウッドのSFXピープルは模型が燃える事をいつも心配し、実際に燃える事故が起こっているのか?
何故日本の特撮屋は模型が燃える心配をしないで撮影出来るのか?
この辺を紐解いてみると、日本のミニチュア特撮がチャチに見える理由が解ったりして?
音楽も同じ、細かい技術や予算や使える機材の問題もあるが
そんなものは大差ないこともある
「どういう表現性にするか」「どういう志向で表現するか」と言うベクトルの問題なのよ
クリエイターが頭にイメージしているものそれを完璧に再現化できるわけじゃない
そりゃハリウッドでも完璧じゃないし失敗はある
でも「頭にイメージしているもの」に既に差があると、もうその時点でアウトなわけよ
それで日本の特撮屋が「頭にイメージしているもの」って
古いんだよねイメージと映像センスが
凄く古い映像をイメージしているわけ
余り予算とか技術とか関係ない、単純なカメラワークのアクションライン見ても古いわけ
凄いどうしようもない動きのない古い時代のアクションラインやってるわけ
それで本人たち満足
気づいてないわけ、古臭いダサいセンスしてるってことが
すでに「頭にイメージしているもの」それが既にダサセンスなので
たとえ100%完璧に再現化出来たとしてもしょぼいんだよ
そのスタートラインで既に違うわけよ
だから今の日本のアニメ屋や特撮屋が頭にイメージしているものを
100%の予算を使えて、100%の再現性を運良く達成できたにしても
えっ その程度なの?で終わっちゃう、そこがセンスなわけ
押井の実写映画とか見ちゃうばそれが良くわかる
それは映像の表現に「脳内記号化」「脳内補完」にたより過ぎてるのね
「記号化」って凄く便利だし、もちろん必要なことなんだけれども
あんまり頼りすぎるのはダメなわけね
現象を記号にカテゴライズする作業(作り手)と、それを記号を現象に解読しなおす作業(受け手)
両者の間に二つの共通キーのような記号を設定しておけば、凄く便利で安上がりな映像が作れるんだ
でもこの脳内作業は働かせてるのは左脳なんだ
結局パターンなんだよね、またか、ツマンナイヨってなっちゃうよね
で、いまの日本の特撮屋が必死こいてやるのか
この左脳の中にイメージしている記号化のパターンにはめ込もうはめ込もうと言う映像ばかりを作ってる
だから面白みも何もないわけよ、単純な技術がどうこうではないと言う事
これを宮崎駿は「構成ばかりで作ると映画がつまらなくなる」と言ってるその通りなのだ
もっと右脳を働かせろ、技術とその知識ばかりに凝り固まってないで
やったことないことでもガンガンやっちゃえってこと
実験映画、実験映像の分野が日本であまり流行らないのも残念な事だ
>アマルフィ MW カムイ外伝 日本沈没 K-20 感染列島 252生存者あり
ヤッターマン etc.....
とりあえずその挙げた映画全部特撮より以前に脚本というか企画自体に問題アリやん
そんなかでSFのカテゴリーに入るのは精々ヤッターマンくらいだが、実写ヤッターマンは
いい企画、いい映像化だったじゃん
なんだとこのやろう
>>205 クソだったじゃん
え あれがいいとか思っちゃうの
だから日本のSFがダメなんだろww
お前みたいなのがいるから
さあ〜あんたとはヤッターマンに期待するもの(とこちらの予想を裏切るもの)が違うようだから
特に語る事はないわ
210 :
名無シネマさん:2010/01/05(火) 08:13:56 ID:8ezOWOoI
無理だな
211 :
名無シネマさん:2010/01/05(火) 08:21:49 ID:fccGL5jc
>>209 『ヤッターマン』みたいなの、昔の『ロボコン』のメカを、ちょっと丁寧に
作ってみました、くらいのモンで、どこがいいのかさっぱり分からない。
日本はSF映画を、絶対に作ってはいけない。ムダな投資をして、駄作の山を
作って終わり、になる事は目に見えている。
相変わらず、特撮がすごいかどうかのレベルか
マンガ読むときに、
「このマンガは絵がうまい」とか
「まるで写真みたいに本物そっくりな絵」
で評価するレベルだな
さすがにSFもので絵やデザインのしょぼいマンガは見てられない
絵や構図、カット割りの良さなども
マンガのテンポにも影響してくるし
見開き使ってデカく表現するとかの演出も
SFマンガでは必要だったりする
大胆なカット割と構図で
アクションラインが上手いマンガは
やっぱり見ていておもしろい
まるで動画を見ている錯覚に陥る作品もある
でも平板なカット割で登場人物が正面向いてセリフ喋ってるだけ
な漫画は動きがマッタクなくて凄くツマラナイw
マンガは紙とペンだけだから「大胆なカット割や斬新な構図」
なんてのはいっぱい実験されてる
日本のマンガほどいろんなパターンの独創性のあるアクションラインが試みられてる物はないだろう
キャラクターの動きが綿密に練られてる作品はそれだけで凄いと思う
ただそれが実写になると途端にベタになってしまうのはなぜなのか
それはマンガ絵は記号化だからだ
ポーズとアングルとスピード線などの効果線で動きを記号的に描写する技術は素晴らしい
それはそれでいい
でも実写ではそれは出来ないんだ、無理にやろうとすると陳腐になる
実写では動きは本当の直感なのでスピード線で記号化することは出来ないしてはいけない
しかし日本人はマンガ文化的な記号化の左脳イメージが強いので
実写ですらスピード線を描くような記号的アクションを描こうとする
だから陳腐になる
>>199 >ナイター見てるおやじみたいで。
言い得て妙だなw
「全打席ホームラン撃てば優勝出来るのに!」みたいなレベル。
いろいろ言うわりには具体性に乏しいよね。
>>201 ミニチュアが燃えても大して問題にならんから。
作り直す時間も金もあるし、ミニチュアが損傷する可能性のある場合は
リリーフのモデルを必ずスタンバイさせる。
余裕の巾が大きいほど同じ事件が起きてもアクシデントとしてカウントされ難くなるよね。
スピルバーグのAlwaysの時は飛行艇を複数機用意してた。
炎の中をワイヤーアクションで飛ばすシーンがあるからね。
おかげでスタンバイのモデルを使って第二班が炎絡みじゃないシーンを撮れた。
簡単なシーンばかりだったから、すぐにノルマを終えてA班の見物に来てたけど。
また、本気で燃やしたくない時は防火専門のスタッフを高額で雇う。
撮影の知識があって防火設備も組めるという変態的なスキルだが
そういう仕事が多い環境ではそういうスペシャリストが食っていける。
日本だとセッティングの間中、助監督やPAが消火器を持ってスタンバイするので
万が一の事が起こりようがない。
番外。香港だと危険なことばかりやってるので事故が起きてもモーマンタイ。
人の命が軽いからか?雨の中で防護もしないまま200Vのライトを点灯させるのは
今のところ彼ら以外に知らん。火薬持ったまま焚き火に当たったりするし。
CG不満なら、韓国のグムエルみたいに
ハリウッドに外注すればいいじゃん
「日本人が作ったのが見たいんだ」なんてわけのわからんこと
言うなよ。黙ってればわからないんだから。
こだわるなら、スタッフに数人日本人を入れといてもいい。
実際、むこうでやってる日本人もいるだろ。
そいつも「将来は日本に戻ってこの技術を活かしたい」
とかインタビューに答えていたな。
そうすれば邦画の問題は金やCG技術じゃないとわかるだろ
>>217 韓国映画がハリウッドに外注出来るのは金があるからなんだけど。
国家の資金的な後押しがあるから出来たことだよな。
WETA Digitalはそれなりの出来を返せるだけの資金を貰ってたし。
「日本のCGが不満なら金が掛かることをすればいい。そうすれば金が関係ない事が分かる」
って全然意味が分からないんだが。
国の支援はある程度は必要だね
「どろろ」なんて制作費30億
三部作とは言え「20世紀少年」は60億
それなりに金かけていると言えばかけてるんだよ
なんだよ「20世紀少年」の60億もかけてあれかよ
しょぼすぎなんだよ
白組とかも大した才能ないくせに偉そうにのさばってるし
「SF観そのもの」がなってないのが多過ぎ
20世紀少年みたいにタレントを大量起用して超大作アピールすんのはやめてほしいな
バラエティ番組のスペシャル版みたいなノリだ
邦画の製作費っていわゆる宣伝費込みの総製作費だから、直接製作費は半分あればいい方
20世紀少年なら1作当たり30億の1/3、10億ありゃいい方か
>>201 >何故ハリウッドのSFXピープルは模型が燃える事をいつも心配し、実際に燃える事故が起こっているのか?
被写体との距離の違いによるフォーカスの合い方の差
(手前はピントが合ってるけど奥はピントがぼけている)
というのは、被写体が近い場合に起こるもの。
ミニチュア模型をリアルサイズだと仮定して、カメラとその「リアルサイズ模型」の間に
どれほどの距離があるか、と考えれば、「距離の違いによるフォーカスの合い方の差」
なんてものはあってはならないわけだよね。
だから、被写界深度を深くする=カメラのレンズの絞りを目一杯絞り込んだ状態で撮影するために、
強烈な照明をミニチュア模型に対して当てていなければならない。
その照明の熱に耐えかねて、模型が燃えたり溶けたりしてしまう、という事故がたまにあるわけだ。
「被写界深度を深くする=カメラのレンズの絞りを目一杯絞り込んだ状態で撮影する」ためには、
一コマごとの露光時間を長くする、という方法もあるけどね。
「2001年」なんかはそうやって撮っていたわけだし。
ただ、それをやると撮影にべらぼうな時間を要するので、照明を強くすることで済ませようと
考える場合が多いわけだ。
STARSHIPじゃなかったw
SPACESHIPのまちがい
時代に取り残されるとろくなことないよねw
>>221 でも20世紀少年はそれなりに高いレベルだったね。
エンドクレジット見てたらVFXの会社が数社クレジットされてた。
ハリウッドでは当たり前のことだけど、そうすると制作費には当然響くので
日本では今まで一社で担当する事が多かった。
まあハリウッドと比べたら少ないだろうが日本のレベルの中では
CGに金をかけた方なんだろう。何だかんだ言ってもCGは予算次第で出来が変わる。
226 :
223:2010/01/06(水) 00:46:04 ID:1zkMsNNe
>>223 ちょっと補足。
>被写体との距離の違いによるフォーカスの合い方の差
>(手前はピントが合ってるけど奥はピントがぼけている)
というのは、一つの模型(例えば2001年のディスカバリー号)の
機首にピントが合ってて尾部がピンぼけになってるとか、
奥行きのある一つの物体のピントの合い方がずれてる場合、ということね。
近景と背景のピントの違いはあっても当然。
>でも20世紀少年はそれなりに高いレベルだったね。
ないわ
ハッキリ言ってしょぼすぎる
>>227 いや、日本のレベルの中では明らかに際だってただろ。
そんな志低過ぎてもなんも意味が無い
>>229 あれがベストかどうかみたいな話はしてないんだよ。
「やっぱCGの出来は予算と直結するね」という話だ。
そのくらい理解しろよ。
俺は単にけなしてるだけじゃないぞ
日本人は「CGモデリングの丁寧さはある」それはいい
局所的なCG技術で言えばね
でもそうじゃないのよ「映画の面白さ」で必要なのは
そんな細かい丁寧さじゃないのね
むしろ極端なことを言っちゃうと粗かったりしてもいいのよ
全体の出来合いが大切なんだよな
>>230 >>222で出したゲームのCG映像は予算かかってないぞw
リーマンショックで国が潰れるかどうかヤバイほど傾いたアイルランド企業が作ってんだぞ
予算は関係ない
CGといえば日本の場合ゲーム会社の方が上かもしれないな。
映画と比較してではなく、海外製ゲームと比較しての話だけどw
MGS4なんかは海外じゃエラいグラフィックの評価高いし、
それに邦画よりもハリウッドとの提携が盛ん。
まぁ最近はゲームですら海外に負け始めてるが・・・。
>>232 その企業は日本と変わらないギャランティーを貰ってるわけ?
何でそういう会社が予算面で叩かれたとか考えないの?
句読点無しの二連投と話すのは疲れるな。
>>233 え、MGS4?
まさかCrysisとかも知らんとかないよな?
ずいぶん昔からゲーム内容は別にして
リアル3D視点では海外ゲー>>こえられない壁>>日本ゲーだったけど
単なる見た目のグラフィックだけでなくて
リアル物理シミュレータと言う部分で圧倒的に負けてる
例えばブン投げたものがどういう軌道で飛ぶのかとか
慣性や重力の再現とかも含めた「世界の再現性」でね
そう言うアプローチの違いもでかいね
>>234 国は裕福じゃないし傾いてるが、その会社は外貨で儲けてるな
でもたかがゲーム開発に億単位はかかっても
30億だの50億だの100億だのかけているとは到底思えない
さすがにそこまでの予算をペイできるほど売り上げてるゲームでもないし
例え数億だとしてもこのレベルまで出来るなら
日本人が予算がないはイイワケには出来ないだろう
映画の予算とゲームの予算を比べるとか、さすがナイター親父ですね
>>235 Crysisはとても写実的なグラフィックだと思う。
ただ、今回はより映画的な演出に注力しているMGS4を挙げた。国産TPSだし。
ゲームを挙げるのは若干スレ違いかなぁとも思ったんだけど、
映画ファンはゲームの方が予算ある場合もあるということ、
そしてまだ世界で戦える力を、微力ながら有してることを知って欲しいと思った。
>>236 PS3クラスだと10億〜が当たり前の世界なんですが?
上記のMGS4は一説には74億円とも言われている。
逆に言えば74億もかけてあの程度・・・とも言える訳だがw
日米は映画製作に対する協力体勢もちがうからな
日本は警察・自治体が規制規制でロケも一苦労となる
アメリカなんか退役した空母を改造してSF映画を作っているのに
>>238 バックアップも違うし、教育機関との連携が凄いよね。
研究から企業へのホットラインが出来てる。
だから単に一つの映画の予算がどうとかじゃないんだよ。
仕切りにセンスが無いから駄目とか言ってる人がいるけど、
それも環境の中で培われるもの。
話を生産的にしてほしいわ。
>>235 まず
・映画とゲーム画面の解像度の違い
・解像度の違いが生み出す予算の差
・両国の人件費の差
そのくらい考えられるようになってくれ。
無知ゆえの傲慢さと付き合う暇はない。
当たり間じゃんwそんなの知ってるよ?
だから日本の映画(この場合「SPACEBATTLESHIPヤマト」)は
その「低予算のはずのゲームの映像よりショボくてダッサイセンスだからお話になってない」
そこまで皮肉って言ってるんだよ
あとCrysisは実写に対抗したゲーム映像だから
これはまた別
お前の無知と古臭いダサイセンスのほうが恥ずかしい
特に今の海外のSF好きアンテナを持つ若者は
この辺りのゲーム映像を当たり前のように見てる
そんなところに「SPACEBATTLESHIPヤマト」のような
ショボいセンスの宇宙再現映像を持ってって
「海外視野も入れてるんです^^」って無知と傲慢さにプラス国辱もいいところ
SFファンの日本人として恥だからやめて欲しいんだよね
まあいまどき「2001年」の古くさ〜い話をして
俺ってデキル業界人でご満悦しているような
時代遅れの老害親父のほうがお笑い種なんだよ
>>242 >特に今の海外のSF好きアンテナを持つ若者は
うわ、オヤジだwwwwwwww
15年前、サムスン電子が、ハリウッドのニューリージェンシー映画制作会社を
買収する時に関与したことがある。
うまく行った交渉が突然に白紙に戻る危機に直面した。
サムスン側が
「映像事業団の課長が、ワーナーブラザースで9カ月間の
職務研修(OJT)を受けられるようにしてほしい」
と追加要求をしたからだ。
この条件が聞き入れられなければ投資しないということだった。
難色を示していたハリウッドは、サムスン側から繰り返される要請のため鉄則を破った。
サムスンの若い課長がワーナーブラザースで映画制作・配給の貴重な
知識と経験を積めることになったのだ。
サムスン映像事業団が分社した後、彼らが韓国映画産業を
ハリウッド水準に発展させるのに寄与したのは言うまでもない。
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1262776436/ -----------------------------------
日本もバブル時代にハリウッド買収してたが
映画作りのノウハウを日本にもたらしたのかな
246 :
名無シネマさん:2010/01/08(金) 11:55:25 ID:Gwi6vKFF
日本の映画ってSFに限らず映像が終わってる。
安っぽくてテレビの絵と同じで映画を観ている気にならない。
例えばヒットしたルーキーズとか踊る大走査線とか日本沈没、20世紀少年、アマルフィー
とかすべて映画の映像じゃなくて安っぽいテレビ映像。
でも、それは日本の映画界の資金不足とか技術不足とかの問題じゃないと思うよ。
なぜなら、日本のマイナーな単館系映画は結構映像が綺麗で映画の絵になってる
作品が多いからね。金が無いから日本のメジャー作品は映像がしょぼいんじゃなくて
映像に対する意識が低いだけでしょ。SF以外のノーマル映画ですらマトモな
映像が取れてないのにカッコイイSF映画がとれるわけないし。
特に白黒漫画が溢れる環境で育ったせいか色彩センスが終わってる監督が多い。
まあでも、日本には漫画・アニメというすばらしい文化が有るからそれでイイんじゃねと
思うけどね。アニメ・漫画なら間違いなく断トツで世界一でしょ。すごいことだよ。
247 :
名無シネマさん:2010/01/08(金) 12:05:49 ID:Gwi6vKFF
日本に優れた映画監督(特にSF監督)が少ないのは
漫画とアニメの文化が発達しすぎてるから。
センスの有る奴やおもしろい話が作れる奴は、より敷居が低くて親しみの有る
漫画の世界に入っていく。アメリカのような映画監督の卵を育てるようなシステムが
日本には無いけど、日本の漫画の世界には育成システムができあがっている。
毎月いろいろな雑誌で漫画賞を設けているし、わかりやすいご褒美として賞金もでるわけだ。
準備費用がかかる映画と違って、漫画は紙とペンさえあればスグに自分の思いついた
アイディアを具現化して評価してもらえるわけだから皆まんがに走るよな。
特に漫画なんて映画で言えば、漫画自体がSFそのもの。
ドラゴンボールもワンピースもデスノートもアキラも20世紀少年もSFなわけだ。
つまり日本人でSFを描きたい奴はみんな漫画の世界に入ってしまっていると。
>>247 それは言えてるかも知れないな。
日本じゃ映画撮りたいって人よりも、漫画書きたいって人が多いし。
映画人口だって比率にしたら欧米よりも低そうな気がする。
湿度じゃないか?海外じゃ楽器やアンプの鳴りも違うと言うぜ
マンガはマンガの文法、お約束世界としてならレベルは高いんだが
マンガのお約束はマンガでしか通用しないんだよな
これを実写にも無理くり同じ演出でやろうとするからボロが出る
アニメもマンガ的表現の延長
効果線などのようなものでアクションを省略するのはいいが
「そう言うお約束のイメージ」を実写でもやろうとすると
物凄くしょぼくなる
マンガやアニメをそのまま映像にしようとする作品のつまらないことツマラナイこと
これは日本だけでなく
海外映画でも同じ
ウーヴェ・ボルとかウーヴェ・ボルとか
ただ海外はダメなものはひたすらダメと叩くからな
日本人は優しいというかナーナーと言うか、依存症体質と言うか、事なかれ主義と言うか
「まあこんなもんでもいいんじゃない?」とか言って進歩しない進歩させない
>>168 それってアグリーベティーとかCSIとかテレビドラマの映像だよね。
アグリーベティーなんて30分のシットコムでしょ。日本で言えば昼ドラみたいな
番組だよね。アメリカの昼ドラのなにげないワンシーンにでてくる特撮技術より
日本の何億もかけてる邦画のレベルが低いって悲しいね。
特撮がすごい、CGがすごい、映像がすごい
が効くのは短時間。
CMやPVでの世界。
それで2時間、人をいすにしばりつけることは無理
>>252 クリップ映像じゃん
そうじゃないんだよ
単発で見せるならいいけど
映画の中で効果的に「こういうシーン」を随時に盛り込む
ってのがむずかしいんだよ
下手すると凄い浮いて痛くなったりするリスクもあるんだよね
ファッションでもさ
流行の高いブランドをワンポイントで選びました、付けました、っても
トータルがダメだとダサいし、その上、ブランド付けてファッション意識していることで
「うわこいつブランド買ってオサレ気取りだけど、マジにダッセェなwwww」って
逆に余計に痛々しいダサさが強調されちゃう事もあるだろ?
それならブランドどうでもいいファッションなんて気にしないで全身シマムラのほうが
見る人が「ああ別にこの人はファッションで勝負しているわけではないんだ」でスルーするが
なんかすぐ映画以外のフィールドに話を移すな。
映画のことを語れないんじゃないか?
>>223 論点はそこじゃなく、「何故日本の特撮屋は模型が燃える心配をしないで撮影出来るのか?」の方だな。
そう言えば、ターミネーターでは模型が燃えるまでの時間を測定して、本番ではストップウォッチとにらめっこしながら
その時間内でカットするという撮影をやっていたという事だな。
もちろん、それでも無傷というわけにはいかず、カットのたびに熱でやられた部分を交換していたそうだが、あらかじめ
どこが焼けるかは判っていたので、その部分は素早く交換できるように造ってあったんだとか。
模型ひとつとっても、日本がこういう事をソツなくこなすようになる時代は果たして来るのかねぇ?
>論点はそこじゃなく、「何故日本の特撮屋は模型が燃える心配をしないで撮影出来るのか?」の方だな。
模型の被写界深度なんてことに気を遣ってない、
普通に照明を当てて普通に撮れればそれでイイ、
模型のスケール感を画面上でリアルに見せることなんか考えていない、
あたりが答えになるのかな。
もちろん予算、スケジュール、機材といった製作上の縛りはともかく
>模型のスケール感を画面上でリアルに見せること
この意識が昔の特撮スタッフにはどのぐらいあったんだろうね。
で、
アバターとかサロゲートとか語れるやつおらんの?
結局、時代遅れの昔の特撮語りぱっかりじゃん
>>255 映画のことしか語れないとか
アニメや特撮のキモヲタみたいに映画のことしか知識がない
ひけらかす知識も古臭い時代遅れのものばかり
しょせんただのキモヲタ
こんなようじゃ、ろくな映画作れないよ
映画は映画以外についてを描くものであって
映画以外のことにも幅広く興味もってないとダメだからな
せっかくだし、ちょうどいい例を思い出したから
オサレ映像を取り入れたけどダメな日本人映画を挙げてやろう
北村龍平の「ミッドナイト・ミートトレイン」これ
ハリウッドの撮影スタッフを使って凝ったカメラワークや
オサレなクリップ映像のようなものを入れてはいるが
映画としてすげぇツマラナイ
オサレなクリップ映像も取って付けたようでむしろ浮いてて薄ら寒さがダサい
こういう映画ではダメなわけ
時代遅れの古典や有名作品ばかりで無くて
劇場未公開も含めた最新のC級D級のたくさん映画見るとわかるようになるw
では、自称キモヲタじゃないお前さんによる、ダメじゃない最新映画の講釈を聞かせて貰おうか
北村龍平なんてどんな題材与えても同じものしか撮れないじゃん
2001年を古くさいとしか認識出来ない人間は、ちょっと救い難いほどオツムが弱い子としか思えないな。
どこがどう古くさいか具体的にキッチリ説明を聞きたいような気もするが、弱い頭で考えたリクツなんて
糞つまんねーだけだから、ここで開陳しなくていいよ。
さよならジュピターで2001年宇宙の旅を超えた
まずSF描写として[人類の夜明け]的なモチーフが古臭い
進化論がまだ真新しい最新理論だった時代の古臭いレベル
そしてSFXシーンも古い
音楽で言えば
音のサンプリングの進化とか今はエレクトロニカで極まって煮詰まってる所に
90年代テクノを持ち出して「音的にも古臭くない」と言い張るようなもんだ
もちろん当時の時代の前後関係を加味して当時としては良く作ったよねと言う映像作品としては評価することはできるが
まともに現代的視点見たら古いものは古い
アバターみるとSFは結局金次第なんだなあと思う
アバターの評価ってみんな一緒
よく有る話、何度も見たことが有る「誰も知らない世界」でおこるファンタジー。
ベタなんだけど本気度がすごいから引き込まれる。
結局金の力じゃん。金と労力かけて石ころをダイヤにみせてる
日本にも他の国にも原石はいっぱい転がってるけど磨く職人と資金がない
至言だな
白旗?
>266
なるほどねぇ。
まぁ技術の進歩は表現の幅が広がっただけで、例えばわざと
昔の技術であるテープ・ループなんかを使っていても、良いものは良い。
結局は制作者のセンスが問われるわけで。
CGさえハリウッドレベルならおもしろかったのに
という邦画があるの?
無いね
アバターで使われてる技術も具体的に語れないしなw
せいぜい必死こいてできるのが
「さよならジュピター」「2001年」あたりの古臭い特撮語りだけw
んで「アレは金掛けてるだけなんだ、本気出せばできるんだ」
って薄汚れた認知不協和で言い逃げしているだけw
そこいらの食堂やの親父
「三ツ星レストラン?
高い料理道具と高い食材使って金掛けてるだけじゃねぇか
けっきょく金の力で美味くしてるだけなんだよ」
↓
じゃあ同じ金掛けて同じもの作ってみろ
↓
出来るわけがありません
方法論を知らないから
30億円かけて「District9」や「ガタカ」と同じようなもの作ってみろ
日本人に本当にSF映画を描ける才能があるなら
予算なくても「π」とか「CUBE」とか「プライマー」とか「ガタカ」とか
そこら辺の低予算なSF映画がいっぱい出てくるはずだろ
海外でもハリウッド予算のSF映画しか作られてるわけじゃない
今までの日本に「CUBE」や「プライマー」や「π」のような
低予算でもSFやってる映画が作られてきたか?
ひとつもねぇじゃん
30億円かけて「どろろ」作ったろ、60億かけて「20世紀少年」作ったろ
それも時代遅れのショボたらしい特撮やりやがって
クソがw
なんか一人で頑張っちゃってる人が居るみたいだけど、今時CUBEなんて語ってるのはジジイだけだってw
それにアレがSFなら、世界を席巻したジャパニーズホラーも全部SFだな。
>「さよならジュピター」「2001年」あたりの古臭い特撮語りだけw
ミニチュア撮影の方法がどうのこうの、という問いかけがあったから
答えてるだけじゃんw
世界を席巻したジャパニーズホラーwwwwwwww あほか
「CUBE」くらいの作品がいままでの日本にあったのか
って言ってるんだよ 逃げないで答えろよ
それに「CUBE」だけじゃねぇ「プライマー」や「π」
「ガタカ」「サインシャイン2057」や「ダンテ01」etc
この程度の佳作〜凡作程度のレベルのSFでもいい
ここ15年、邦画にこれ当たる作品がひとつでもあったか皆無だろ
100億円以上の高予算は無理でも
30億円程度の中予算の「District9」みたいな映画も作ってるのか?
ウジウジと「予算が無いだけなんだ、本気出せば出来るんだ、やってないだけなんだ」
ってどんだけだよw
都合のいい揚げ足取りだけして逃げ回ってないで
ズバリ答えろや
>>276「アバター」と「District9」について問いかけたが
さっぱり答えないね
答えられないからかwwwww
本当にろくでもねぇナ
最近の日本特撮はナントカのリメイクや原作ものばかりだな
>アバターで使われてる技術も具体的に語れないしなw
コレが「問いかけ」かよ
アフォかと
ルーカスやスピルバーグらニューハリウッドはオールドハリウッドに勝ったが
日本ではそれは起こらなかった
日本の中でけんかすんなよ・・・
クリエイターワナビーな評論家崩れの悲鳴は心地いいからもっとやれ
>>280 >>260 >で、
>アバターとかサロゲートとか語れるやつおらんの?
>結局、時代遅れの昔の特撮語りぱっかりじゃん
が見えないのか
アフォかと
さすが認知不協和マスターだなw
自分にとって都合の悪いものはすべて見えない
SF映画でもなんでも見えないことにしとけば負けたことにはならないってか
そりゃこんなヤツが偉そうにSF映画語ってたら日本もおかしくなる罠w
ハッキリ言うとナ お前みたいなヤツ
日本の映画界に邪魔なんだよ
足引っ張ってる害悪でしかないと早めに自覚しろw
江戸川乱歩賞を獲った脚本家はいるけど、
SF新人賞を採った脚本家はいないな。
あと「少し、不思議」系のSFはいらん
日常生活からちょっと視点ずらしてSF要素を入れてみましたよ的なやつ
海外SF小説のハリウドでも実写化不可能なほど超コアなSF概念的なのはリアルSFは無理でもいいし
「スターウォーズ」とか「アバター」みたいな金かけた派手派手な冒険SF大作!じゃなくてもいい
だがせめて「ガタカ」とか「13F」とか「サンシャイン」とか「CUBE」くらいの
普通に地味SFしていますよ程度の凡作品でもいいから挑戦して欲しい
挑戦だけでもいいからするべき
あのなー。
ここは「なんで日本はSF映画を作らないのか」スレだぞ?
>>アバターとかサロゲートとか語れるやつおらんの?
こんな漠然とした問いで、日本映画とは何の接点もない
「アバター」や「サロゲート」をどう語れっていうんだよ。
無い物ねだりの身勝手クンだな。
>>287 そのレベルなら、宇宙貨物船レムナント6は?
星新一完全否定キタコレ
実写に限らず、アニメでも宇宙SFものは企画が通りにくいのか、コブラや
ヤマトみたいな昔の作品のリメイクとかガンダムなどの
人気シリーズでもなければ新しい企画はあまりみかけなくなってしまった。
293 :
名無シネマさん:2010/01/13(水) 04:34:46 ID:4oSe5W/3
294 :
名無シネマさん:2010/01/13(水) 04:37:47 ID:4oSe5W/3
映画カムイ外伝の特撮がすごいです。
俳優の演技にはすごく厳しい監督らしいですが。
特撮映像にはそれ以上に厳しい基準を持つ監督だったみたいですねwww
295 :
名無シネマさん:2010/01/13(水) 06:17:00 ID:TObcI3cr
>あと「少し、不思議」系のSFはいらん
いや、日本でSFやるならそういう映画の方がいいよ
ヒドゥンとかフォガットンとかハプニングみたいなやつ、もしくはアイデンティティーみたいな
妄想系のお話。ミストとか、手持ちカメラでごまかせばクローバーフィールドみたいなのも
いけるかも。
ガチのSFでは分が悪いでしょ。ガタカとかDistrict9とか欧米のガチSFはたとえ低予算だとしても
SFを創る環境が整ってるんでしょ。日本の場合、1から創らないといけないから
金も時間も何倍もかかるんじゃねえの?
296 :
名無シネマさん:2010/01/13(水) 06:27:10 ID:TObcI3cr
でも個人的には「アキラ」を国家プロジェクトで映画化してほしいなあ。
100億ぐらいかけてネオ東京を再現して欲しい。
九龍城砦みたいなのを再現して欲しいなあ。FFの映画版で150億も
かけるんならアキラを映画化して欲しかったよ。
>いや、日本でSFやるならそういう映画の方がいいよ
>ヒドゥンとかフォガットンとかハプニングみたいなやつ、もしくはアイデンティティーみたいな
>妄想系のお話。ミストとか、手持ちカメラでごまかせばクローバーフィールドみたいなのも
>いけるかも。
それらは「少し、不思議」系のSFではないだろ
俺が言う「少し、不思議」系ってのは
ドラえもんのようなSFっぽいネタはあるがSFではない
お部屋の中の箱庭や日々の普通の日常を少し斜め目線で見てみたら
SFテイストな舞台劇な作品を言うんだよ
例で言えば「サマータイムマシーンブルース」
「サマーウォーズ」「神様のパズル」
ここら辺のヤツのこと
ヒドゥン フォガットン ハプニング
アイデンティティー クローバーフィールド
ここら辺こそ今の日本に欠落している
ガチSFとまではいかないが、シリアスなアプローチの作品群じゃん
いやほんとにここら辺のような「普通な地味なまじめなSF的要素の」作品作って欲しいよ
日本が作ると舞台風アレンジSFになっちゃうんだよな
設定でSF的小道具をいつもの日常に融合して
そのズレと違和感、このミスマッチがあえていいでしょ的さを記号化して見せていくみたいな
まあ、それはそれでもいいんだけどさ、多すぎるんだよね、そればっかり
やっぱ基本は直感的にストレートなの作ったほうがいいだろってさ、
そこでまた新しい記号化できる設定が発見があるかも分からんし
なんかこう自家中毒的にアレンジ舞台劇の同じことばっかりやってる
そのアレンジもパターン化しちゃって面白味がないというか
とにかくこんな風なアレンジしときゃいいでしょ的なマンネリと言うか
やっぱりなんでも王道でも地味でも基本が大切で、
一風変わったアレンジの応用って基本が出来てる上で面白くなるハズだと思うんだが
小手先のアレンジばっかりで基本的なところが面白くないと言うかね
「舞台風なアレンジ」でSF描写をカバーしようとする
SF的小道具だけ出して、地味な基本的SF描写や考察やギミックは避けて
装飾的なアレンジで勝負しようとする、極端に言うとアレンジの記号化でゴリ押しして
緻密なSF描写を誤魔化そうとする
これやってるとドンドンSF描写がヘタになっちゃうと思うんだよね
気づかないうちにでも
そう言う落とし穴が日本SF文化にはあるとおもう
300 :
名無シネマさん:2010/01/13(水) 13:39:19 ID:QZUzpbG3
日本のSFは
交通警察24時の事故再現CGくらいで
十分ですよ
60〜70年代の邦画SFは"味"で勝負できたが
今の無駄にリアルを求める風潮では重厚SFは邦画では無理。
マタンゴとかの時代は良かった。
日本の場合、東洋人しか出てこなくても観客を納得させられる世界観の構築が難儀なんだよな。
西洋人しか出てこなくても誰もが一瞬で納得したスターウォーズなんかと比べると、これはとてつもなく
大きなハンデと言わざるを得ない。
日本製SFの定番、て言うか唯一のモチーフである「またまた地球が大ピンチ」にしても、日本や日本人が
活躍すると「なんで日本?」という疑問符が付きまくってしまうからねぇ。
日本人全般が宇宙からすでに興味を失ってるのはかなりのマイナス要因だ。
最近のラノベとかざっとみてると、10代も宇宙よりは日常生活を描いた
作品のほうに興味をもちそう。
教育が理系と文系にわかれてんのが痛いかも
向こうは別にそんなことないんだろ?
ドイツは進学コースか、職人コースか
子供のうちに決まる
いやそういう問題でなくて
SFって理系と文系行ったり来たり出来るものの考え方出来ないと出来ないと思うんだ。
それってSFに限らず、映像クリエーターは皆そうじゃないと三流だな。
だから実際日本はそうだろう
309 :
小夜ちゃん ◆mMKekHfiFo :2010/01/14(木) 13:48:27 ID:A5TW9sP4
>>303 日本の漫画はSFばっかりだろwwwwww日本でハリウッドのSFが人気無いなら
わかるけど、実際はハリポタとかアバタとかT4とかもののけとか普通にヒットしてるだろwww
>>304 どこの国だって分かれてるだろwwwww
>>305 日本だってだいたい高校で進学する奴と就職(工業系)に行く奴で分かれるだろwwwww
中学でだいたい日本もコースわけ決まってるんだよwwwwwww
洋画と邦画の差は凄まじいものがある
製作システム上今後その差が埋まることはないし
普段洋画を観てる観客も目が肥えている。
日本人がSF作っても無駄。
しかし大ショッカーは大ヒット
こうなりゃ「狂い咲きサンダーロード」+「爆裂都市」だー!
「神狩り」と「マーブル騒動記」を映画化して欲しい。
どっちも特撮使わなくていいし。
神の声は中尾彬、牛の声は江守徹が合うと思う。
SF映画はもうアメリカにしか作れないんだよ
イギリスもフランスも作ってるよ
そりゃまあ世紀の傑作ではないが
それなりに1回は見れる凡作レベルのものでもあるだけマシだ
他にもドイツ人の監督が「Pandorum」と言うSFスリラー映画
オーストラリア人の監督も最近「DayBreaker」って言うSF風バンパイア映画を作ったな
まあ映像は良くて内容は微妙に凡作っぽいが、でもそれなりのクオリティ
日本も甲殻機動隊は世界でも認められて良かったんだから
作れないことはない
まあそれも足引っ張ってる特撮バカ老害が死滅すればの話だけどw
>>315 攻殻機動隊
タチコマの着ぐるみを想像した
特撮以外の分野では、かなり老害は掃除出来てきたような印象があるけど、
特撮ではまだ持病の老害に苦しんでるの?
SF映画どころか最近はまともな時代劇アクション映画すら撮れない日本人
「カムイ外伝」「ダジョーマル」
おいいい、、、、、、、、、
>313
いまCSで「ブルー・クリスマス」観てるけど、特撮使わない作品も
難しいのでは?と思ってしまう。
公開当時、劇場でも観たけど、Xファイル以降の現在の目で観ると
ますます厳しいものがある。
321 :
名無シネマさん:2010/01/15(金) 05:06:44 ID:4WJXzsFK
映像技術以前の問題だ
>>313 >「神狩り」と
CGばやりの昨今じゃ「最後の敵」のほうが映像化しやすいってか。
>>318 老害排除したら有象無象しか残らなかったでござる
そりゃ老害って腐敗菌のようなものだからな
毒素の影響が抜けきるまでかなり時間がかかる
腐ったみかんは腐ってるところだけ取り除いてもダメなんだよねw
325 :
名無シネマさん:2010/01/15(金) 19:57:06 ID:QRvDRC4P
アニメでいいじゃん
アニメで名を上げた監督が
実写を撮ると・・・
アニメと実写は文法が違うからな
例えばアクションでもアニメは効果線などで記号化して受け手の脳内補完に頼って省略できるが
実写じゃそれは出来ない、いややってもいいが、かなりギャグになる
ただ、やっぱりアニメで名を上げた監督は絵になる構図やアングルはわかってる人は多いけどね
でも構図やカメラアングルだけじゃ実写は取れないのよ
まぁ、アニメ監督が実写で成功した例は皆無だからな。
海外も含めて。
日本の問題は実写監督・スタッフがマンガ・アニメ脳なところだな
記号化で省略して描こうとしてチープなものばかり作ってる
>>328 テリー・ギリアム、ティム・バートンとかアニメ出身だろ
実写で成功したアニメ監督
・市川崑
・テリー・ギリアム
ギリアムはブラジルだけの一発屋。
333 :
名無シネマさん:2010/01/16(土) 15:02:17 ID:Mitih5v2
つまり確変だな
アニメって言っても
いわゆる日本のアニメと方向性かなり違うし
アニメオタクってさ
普段は海外アニメーションと日本の"アニメ"の違いや
カートゥーンやアメコミと日本のマンガの違いをツバ飛ばして言うくせに
こういうときだけ
すべてのアニメーション=いわゆるアニメって主張するんだよなァ
そのうちヤンシュバンクマイエルもストップアニメーションだから
これもアニメ監督なのだとか言い出しそうだ
そう言う都合のいいところだけ言葉だけで記号的に都合よく脳内解釈する作業
そう言うのからまず抜け出さないとナ
そんなに実写好きが偉いのかよ
漫画家の里中満智子が子供の頃、同じ内容でも小説を読むと褒められるのに
漫画を読むと怒られるのは理不尽と感じて今の職についたそうだ。
これはアニメにも当てはまるな。
実写至上主義主義の映画ファンは邪魔。
円谷の副社長が辞任か
やれやれ
338 :
名無シネマさん:2010/01/16(土) 22:57:04 ID:wCJJFY77
>>336 特に邦画は役者のキャラが弱いので
アニメのほうがいいような気がする
339 :
名無シネマさん:2010/01/16(土) 23:12:24 ID:vHvY578f
>>326 おっと、押井の悪口はそこまでだ
どうして邦画でSFをやるとちんけになるんだろうな
VFXの演出が上手い人でも、洋画のようにはならない
340 :
名無シネマさん:2010/01/16(土) 23:18:14 ID:oh0OIQWs
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341 :
名無シネマさん:2010/01/16(土) 23:34:08 ID:jDdvevB9
ハリウッドはSF作るにも一部を除き
大人が観覧できることを
前提に作ってるが
日本の会社は「どーせ子供が見るものだから」的な
手抜きが随所にある
あるシーンだけ極端に破綻してたり幼稚だったり
アニメと同じ扱い
抽象的なもっともらしい批判は要らない
アニメ見てないのバレバレだしな
344 :
名無シネマさん:2010/01/17(日) 14:50:54 ID:VCXK6HRJ
今でもSF映画は好きだけどアニメはダメだ、って奴いるの?
押井映画=ガレージキット
一昔前の一般映画=普通のプラモ
最近の邦画=彩色済みキット
キッズ向けアニメ=食玩
一部の例外はあるけどこんな印象だな。
>>346 なんか的を得てる気がするw
映画どころかドラマまで漂ってるもの。
ユーザーが中身で選ぶような環境にならないと
もはや無理な気が。
2時間TVドラマスペシャルと今の邦画の違いが全く分からない
同じ映像作品なんだから違いなんてあるはずもない
24をハリウッド作品だと言われたらそう思えるでしょ?
>>336 俺、日本のSFアクション映画の最高傑作は劇場版パトレイバーの1だと断言していいと思うが、
その押井が撮った実写となると…正直、擁護しかねる。
ケルベロスは封切りで、アヴァロンも映画館で見てる者の意見だぞ。それでも、他のレベルから比べるとまだマシなのがなんとも…
ガメラ抜きでレギオン襲来を撮れてればかなりの傑作が出来たと思うが、まあ、そりゃ無理だよね。
>>350 それって結局、全部脚本家の伊藤和典のおかげってことだよね?
実写でも擁護できてついて行ける。
アニメだけの人は所詮アニメのロボットやキャラが好きだったって話。
353 :
名無シネマさん:2010/01/18(月) 03:06:39 ID:iZ9rwUbQ
>>347 >ユーザーが中身で選ぶような環境にならないと
>もはや無理な気が。
なんか変な意味で「どう転んでも制作費を回収できる」サイクルが出来上がって
制作側もそれに乗っかってるところがあるね
TBSなんかは映画で稼いで本業の赤字を埋めなきゃならんからな。冒険してらんない
>>353 そうなんだよね
回収サイクルが出来てしまったから
もう邦画の連中は危機感や向上心すらなくなっている
世にも奇妙な物語みたいなのってどうなの
それは「トワイライトゾーン」だろ
>>357 日本映画としてそういうのを作れないのか、って話なんだろうけど、
上の方で書いてた原理主義SFファンにしてみたら
「そういう“少し不思議”系物語はSFではない!」って切り捨てられるんだろう。
いやそう言うのやってもいいけど
「そればっかりじゃダメだ」って言ってるんだろ
素直に基本の王道を撮れないとダメ
安っぽいアレンジで雰囲気誤魔化しているからダメってこと
基本の王道と言うなら、やっぱりゴジラ新作ですかね
マグマの出ない妖星ゴラス
ゴジラを思いっきり理屈の上の背景とかゴリゴリに作りこんでストーリーからリアルに作って欲しい。
ゴジラは次に復活するときは3D立体映画になりそうな気がする。
>362
それをやろうとして失敗したのが1984年版ゴジラだった気がする。
365 :
小夜ちゃん ◆mMKekHfiFo :2010/01/19(火) 12:53:05 ID:Ix4VBmg7
なんか日本のSFって企画の段階で「はぁ?」みたいなのが多いよな
キャラものでも
ヤッターマンとか忍者ハットリ君とかデビルマンにキャシャーン
ゴジラもそうだし。誰が見に行くんだよwwwwwってのをなんであえて映画化するんだろう。
短編小説とか短編漫画に良い題材はいっぱい転がってるのに
なんで糞みたいなのを映画化するんだよww
技術とか以前にセンスがないんじゃね
ゴジラは怪獣路線を脱却して、
初代の路線を継承してればSFになってたのにな。
>>365 マンガや小説は日本以外や、パラレルワールドを舞台にしたものも多いし。
実写化に不向きな気がする。
>>364 アレは途中まで良かったのにいきなりスーパーXとか言われてすごく萎えたw
>>365 お金を出す側(協賛企業とか)がそういう素養の無い人間ばっかりなので
そういう連中にもわかりやすい昔のリメイクとかおもちゃが売れそうとか
そんなのばっかりになるんじゃない?
あと企画を出す側に説得力のあることが言える人間がいないとか。
役者一人押すにも「オーラが違うんです」とか言ってるDとかPが結構いて
そうじゃねえだろうと思う。
2012年のエメリッヒですらアレだったゴジラを、日本のボンクラ映画陣が何とかできるもんなのかねぇ?
いっそパクリでもいいから「ゴジラ/HAKAISHA」なんてのを完璧に作り上げたら評価してやってもいいけど。
二番煎じと言われてもいいから、
日本なりのキャラと状況で「クローバーフィールド」スタイルの
ゴジラをやってみたらいいのにね。
つーか、「クローバー…」みたいに怪獣をハッキリと描写しないでいいんだったら、
あえてゴジラを冠しないでも、ゴジラっぽかったりガメラっぽかったりの
パチ怪獣でもいいよw
>367
以前MONDO21の岡田斗志夫の番組に出た樋口真嗣が
「スーパーXほかの自衛隊の兵器は当初、通常火器で戦う予定だった
のに、後で合成の時にレーザー撃ちやがった」と発言していて笑ったw
>>369 大怪獣東京にあらわるがそれに相当するんじゃないの?
あれは最後まで怪獣自体が全く姿をみせなかったが。
あれはタイトルを「大怪獣の一存」にすべきだったな
>370
そもそもスーパーXは小川モデリングの提示したリアルな大型武装ヘリで話が進んでいたんだが、
ある日突然、井上泰幸があんな超兵器を作って来たもんだから、円谷時代から「おい中野!」
呼ばわりされていた特技監督が逆らえる筈もなく、その辺からグダグダになっていった。
ゴジラ映画は役者の演技も子供向きだったりするんだが
むしろそちらのほうが問題ではないか?
そう言うのはオモチャがらみでスポンサーがゴリ押したんだろ
あの当時はもう玩具業界もリアルなマニア向け狙う方向だったよ
さよならジュピターのホワイトメタルモデルとか、マクロスの可変するバルキリーとか
スポンサー企業の担当者がそういう路線を進めていた
25年も前の話してもしょうがないな
問題なのは
現在のローレライでも戦国自衛隊1549でも
20世紀やK-20でもヤッターマンでも同じことやってるほうなわけだから
過去は過去
愚痴るなら
20世紀やK-20やヤッターマンのダメさを叩けよ
>>379 日本語でおk。
自分が分からない時はROMってろ。
Terminator Salvationを今頃見たんだけど、Moto-Terminatorのあるシーンが構図も
カメラアクションもPower Rangers S.P.D.のエピソード"Katastrophe"からのモロパクリ
としか言いようがなくてワロタ。
あちらのVFXピープルも、ああいったやつをマメにチェックしていたりするのかな?
ああ今更ターミネータ4って
お前の構図やカメラワークの引き出しが
戦隊モノしかないからそう思うんだろww
もうダメだね日本は
オタクはオタクでアニメエバオタクみたいに
何と何が似ているか、これから○○パクったんだという
単純な左脳的記号化理解しかしねぇし
語り始めるとゴジラだのガメラだの
もはや終わってる古臭いいまさら話題にしても何にもならん話ばっかり
SF映画を日本でもと言うスレだから
さぞ「アバター」やらの話題が飛びかってるのかと思いきや
いまさらゴジラ(笑)ガメラ(笑)戦隊モノ(笑)
ほんとうにどうしようもないわ
アバターは3D映像としては凄いが、SFとしてはどうという事ない。
60年代にイヤというほど書かれた話の焼き直しだ。
じゃあお前が例を挙げろwwwww
だいたい日本でアバターなんて不可能なことくらいわからんのか?
でも
いまさら80年代の特撮の
ゴジラ(笑)ガメラ(笑)戦隊モノ(笑)
の話をしても何の意味もない
50年代にイヤと言うほど作られた話の焼き直しの焼き直しの焼き直しの焼き直しの焼き直しだww
不可能だからそっぽむく、それがまずいんじゃないの?
不可能でも貪欲に盗もうとする
アバター100%再現は無理だろうが、20%くらいでも近づける
その間に日本ならではの表現性の新しい発見もあるかもしれない
俺は知らないからこそ知りたいし、ガンガン語ってもらいたいね、例え無理でも
ガジラだのゴメラだの時代遅れの特撮裏話語られてもねぇwww
それで日本のSF映画が何か進むんか?
そうやってるから
焼き直しの焼き直しの焼き直しに毛すら生えないことするだけなんだろ
K-20だの20世紀だのみたいな
なんだよあのK-20、20世紀、ヤッターマン
ローレライでも戦国自衛隊1549でも
頭悪すぎだろ
時代に逆行してる焼き直しの焼き直しの焼き直しに毛すら生えない作品ばっかりじゃねぇかwww
T4はレンタル解禁になったばかりなので今の時期新規に観た人も多いようだな。
あれのTバイクのシーンって、頭上を飛び越えるバイクをフォローする難しいショットの事かな?
あれは確かに特捜戦隊デカレンジャーのEpisode36「マザー・ユニバース」で登場したシーンに
瓜二つだな。
頭の弱そうな人が古参の特撮ファンにしつこく粘着しているようだけど、実在しないバイクを
SFXの力だけで画面に登場させた最新作品は、国内ではデカレンジャーのみ、海外でさえ
T4とTFRだけのはずだが、他に語るべきもっと適切な作品があると言うなら、ご立派な主張をどうぞ。
ダークナイトのバットポッド
>>388 あれは実際に走らせてるよバカw
合成させたのはトレーラーひっくり返した後の反転のみ。
ブルーバック使ってるのはビルからのダイブシーン。
揚げ足取りはいいから、
そのあなたのおっしゃるところの日本のSF映画について語ってくれよ
腐った揚げ足取りはお前自身じゃん
CGも使い、ミニチュアも使ってるからより凄いんだよ
ダークナイトのバットポッドは
バイクシーンそのものの圧倒的に凄いしね
SFXだけでバイクシーンしました
そこだけで満足して止まってるアホだから進歩性が無いんだろw
なんか日本特撮憎しで凝り固まったキモい必死君が居座ってるようだな。
デカレンジャーのバイクは異星テクノロジーの産物という設定で、SFXの力を借りなければ
まず1mすら走らせるのは不可能という凄いデザインだ。
こういう所は設定とSFXが噛み合ったうまい部分だと言えるだろうな。
1/1スケールの実車と組み合わせて、あたかも現実に存在しているように見せる手腕は、
TV特撮モノとしては、かなり成功している方だと思う。
だから時代遅れの特撮の「脳内記号で見ればけっこう意外にいけてる」みたいな
しょぼくれた脳内練り回しのダッサい話は要らないのよ
それで?特撮ヲタの自家中毒視点でデカレンジャーのシーンがお前は良いと思えたんだ
俺には薄らショボイとしか思えないけどね
そんな矮小な話で自己擁護的にウジウジしてるんじゃなくて
ダークナイトのバットポッドのシーンぐらいの話しろや
だからこういうヤツがいるから日本は進歩しねぇンだな
お前みたいなヤツが死滅しなきゃはじまらねぇわw
客がいるから商品が存在出来るってのは真理だな
>>392 いや、だから論点をずらすなって
俺はお前さんのいう今後の日本のSF映画について知りたいんだが
どんどんハリウッド至上な話の展開になってないかい?
何度もいってんじゃん
まず古臭い特撮の表現性を卒業しろ
次に「少し不思議な舞台劇」みたいなSF風アレンジ舞台劇"ばっかり"はやめろ
まあとにかくパクリでもいいから
まともな映画的リアリティで王道のシリアスタッチで撮れ
(ちょっとアレンジでコメディタッチで逃げましたみたいなのもやめろ)
何度もいってんじゃん
厳しいコアSF視点で行くとハリウッドもダメだよ
俺が一番見たいと思ってる作品の方向性で
ひたすら宇宙を漂う観念的なアンビエントSFなんて絶対やらないだろ
一般向けじゃないから興行でないからな
ハリウッドがアクション偏重でも映像の表現性自体は良いんだよ
俺が見たいものを何かの奇跡で作っちゃったって可能性は感じさせてくれる
でも日本にその可能性なんか無い
そりゃ今までCGとか凝った映像表現とかあんまやらなかったんだから無理も無い
だからこそ王道的な表現からやっていくべきだろ
もともと原作がこうだだからとか
予算ないから小手先のアレンジしたからとか
そういう誤魔化したらダメってことだ
直球勝負で行け直球勝負で
映画じゃなければ有りそうな題材だわ
DVD売り場見てこよう
397 :
名無シネマさん:2010/01/23(土) 00:02:38 ID:iy7u/yEn
>>395 >ひたすら宇宙を漂う観念的なアンビエントSFなんて絶対やらないだろ
ハリウッドがレッドドワーフのリメイクやるわけないな
>>395 邦画は保守に走りすぎてるからな〜。
硬派なSFはアニメで作られる傾向が強いし。
しかも魅力的な脚本を書ける脚本家がいない。
結局は原作や原案を据える形になってしまう。
このスレで散々いわれてる通り技術力が低いこともあるけど、
邦画の製作機構そのものがあまり冒険できない構造な気がする。
そーいえばさ、
サマータイムマシンブルースってSFなの?w
400 :
名無シネマさん:2010/01/23(土) 07:51:24 ID:gWuYF/oX
衣装や小道具でも
ペラペラだったりする
401 :
名無シネマさん:2010/01/23(土) 15:29:44 ID:LMe5DQgi
「ガンヘッド」…「リタ−ナ−」…「スペースバトルシップ(だっけ?) ヤマト」…
……嗚呼(泣)…
でも「宇宙からのメッセージ」クラスはもはや古典落語みたいなモンで(悪い意味で、だが)笑えるから、まぁいいや
日本にはアニメがあるのだから、むしろSF映画を撮ろうとする方がおかしいよ
アバタースレでスルーされてるんだってようやく気付いてサヨナライツカスレに移ったな
テレビやネット配信ではなく劇場用映画にこだわる必要が薄いな。
予算やストーリーの長さでメディアを選択すればいいのだろうが。
実写は音楽と効果音などの音の演出や表現性が致命的にダメだな
パンパパーン!とかジャジャジャジャン!
ダダダダン!ドッカーン!とかビビビー!とかみたいなレトロなのばっかり
古いテーマソングも捨てきれないのもダメだ
実写ヤマトのトレイラーでもそうだったが
407 :
名無シネマさん:2010/01/24(日) 15:52:37 ID:GlQe+4mr
>>402 アニメが駄目とは言わないが
やっぱ実写映画が良い
「《特撮》が」と言う意味ではないが
408 :
名無シネマさん:2010/01/24(日) 15:54:59 ID:GlQe+4mr
子供の頃、「ウォー・ゲーム」という映画をみた
人工知能が三目並べをやりながら、核戦略ゲームの勝者が存在しないことを自ら学習する
知的で、ゲーム感覚で、いい意味で軽みがあった
日本人が主人公だとああいう風にはならない。情緒的でベタベタした気持ち悪い映画が出来ると思う
脂ぎった中年のオッサンや病気の恋人が出て来て、愛の力でもって核戦争を止めるとか言いだしそう
日本はSFで始まったはずなのに最後は大抵なんか光ってオカルトで解決
脂ぎったオッサン?
ヒョロヒョロの痩せぎすホストみたいなチャラい青二才の間違いだろw
ほら、嫌古典厨のアナタ、出番ですよ
なるほど、チャラいアイドル出すのは古典すぎるな
>>409 俺も昔見たけどアレはガッカリしたね。これぞSFでございとでも言いたげなショボイ話
映画館で見せるなって思った。テレビの「マイコン大作戦」で充分だよ。
あの監督のブルーサンダーは好きだったんだが。
>>409 ぼくらのウォーゲームやサマーウォーズのほうが面白かったよw
「ウォー・ゲーム」は一歩間違えば「スペースキャンプ」や「サンダーバード」みたいなお子様映画になっていた所を、
大人の鑑賞にも堪える見事なバランスに仕上がっていたのが良かったな。
同じように感心したのは「ロスト・イン・スペース」なんかもそうだったな。
>>416 そうかぁ?
ゲイリー・オールドマンは良かったけどさ
ロストインスペースは終盤の黒さを考えたら、とてもジュブナイルとは言えない内容だな。
でも、あれってモロにドラえもん14巻の「無人島へ家出」そのものだから、子供向けの範疇に入れてもいいのかも知れんが。
クライマックスに三目並べ見せられて満足する大人なんて重度のSFオタだけだろ。
あんなのなら日本でも撮れるかもしれないが誰も見ねえよ。
>>419 三目並べがクライマックスなんじゃなくて、ベトナムで負けたから報復戦争
しましょう、熱核兵器ばんばんうちましょう、とわめいてたジョシュア君が
どういう戦いにも勝者はいない、ということを悟るところがクライマックス
なんでしょ。その意味もわからなくて、三目並べだけ取り上げても無意味。
サマーウォーズの花札のほうがもっと分かりやすくて派手で良かったな。
インディシリーズ、パイレーツシリーズのようなアドベンチャー物ならどうだ
戦国自衛隊があんな風になっちゃったし…
結局SFとSF映画は別物だよ。今となっては。
SF小説が好きな人向けに宇宙人が風邪引きましたとか実はボイジャーでしたとかって
落語みたいなオチを今の映画でやられても大半の客は納得しないだろ。
風邪引かした後に大爆破しないと。
でもそういう映画にするとSF者はこんなのSFじゃないと否定する。
そうやって文句たれてどんどん減らしていった結果絶滅しましたとさ。良かったじゃないですか。
なんで今更SF映画作れなんて言ってるのか分からんね。文句言うだけなのに。
小説だけ読んでりゃいいじゃん。
そりゃ単なるオチトリックだろ
コアSF小説のマニアはハードSFで
科学理論との関係と緻密な考証とかを要求する
例えばジュラシックパークの恐竜の再現をハードSF的に解説すると
ちゃんと遺伝子技術の科学的説明がしっかり裏づけされてただろ
日本で「恐竜の再現」をやったらどこかにちょっと不思議な空想ファンタジー設定入るだろ
そう言うことだ
ムー大陸の古代文字とか
謎の遺跡の中に奇跡的に生き残っていた卵を発見とか
そして子供と恐竜の心の交流ハートフルドラマとかやり始める
そこらの怪獣映画なんかそうだ
ジュラシックパークが凄かったのは
アレは現代の科学で、理論上では可能だから(出来る出来ないは別にして)
だから世の子供たちは「嘘マジで?恐竜って復活できんの?本当にいるの?」
と興奮したわけだ
そこに最新のVFXでリアルなあまり怪獣的ではない恐竜の存在が後押しした
いわゆる"リアル"ではないが!得できるリアルさと言うものがあった
邦画は「少し不思議」をやり過ぎてそう言うのが無い
リアリティなんて関係ない
中身がよけりゃバックトゥザフューチャーみたいなちょっと不思議空想ファンタジーでも
大ヒットする
>>426 あれはあれでリアリティを目指してるだろ(1作目に限った話だけど)。
「タイムマシン」という大きな嘘を一つだけ用意しておいて、
そこから先は、ほんの30年前にさかのぼって時代のギャップをネタにして
コメディ的に話を組み立てていく、という構造なんだから。
「30年前」というのがミソだ。
観客は皆、その時代の空気みたいなものをノスタルジックなイメージで知っている世界だからね。
日本での「三丁目の夕日」みたいなものだ。
>>427 2行目からの説明読んでも、どうリアリティを目指してるのか理解できないんだけど?
タイムマシンで過去に戻って、自分の父や母に会う
それによって自らの存在さえ危うくなっていくっていうズレが生じてくる
そのズレこそがフィクションであり、人はそういう部分に魅了されるんだよ
アメリカン50’sという、(アメリカ人なら)誰もがイメージとして知ってる、
リアルに感じられる舞台を(主人公がタイムマシンを介して飛び込む異世界として)
用意している、ってことが観客にとってのリアリティだ、と言ってるの。
バックトゥザフューチャーなんてまた古すぎるなぁ
バックトゥザフューチャーは「壮大な空想ガジェットSF」
「リアルなSF」ではないが、「少し不思議ファンタジー」でもない
日本の「少し不思議」ファンタジーだと
まずドクみたいな科学者は絶対に出さないから
何か日常のふとしたきっかけで、、みたいなアプローチにする
ハートフルドラマみたいな事も少なめ
話の前後が、、、みたいな脚本ギミックもやるし
それに、ヒットする しないも語ってない
邦画は「少し不思議」をやり過ぎてそう言うのが無い
と言っているだけ
別にヒットなんかしなくても
そういう真面目なリアルなアプローチのSF映画があれば
俺にはそれでいい
アメリカン50'sなんて日本人からしたら、大ファンタジー世界じゃない?
それでもアメリカ同様にヒットし一定の評価を得てる
舞台のリアル度によって作品の評価を得たなんて考えにくいよ
それに人間を描くドラマであれば、舞台背景はたいていその時代のものを用意するわけだし
そういう舞台のみで「リアリティを目指した作品」と言われても・・
ヒットするしないは単に一般性の有無についての置き換え
俺が言いたいのは、人が感動するのはリアルかそうでないかではなく
そこにちゃんとしたドラマがあるかどうか だということ
ハリウッドで子ども向けの「少し不思議」をまったくやってないか?
と言うとそれも嘘になる
クソつまらなかった上にイメージがのび太の恐竜丸パクリと言う
ダメ映画「ウォーター・ホース」なんかが最近の例では新しい
「ジュマンジ」や「ナイトミュージアム」なんかもそうだろう
ハリウッドでも子ども向けの「少し不思議」SFはやってる
日本のような実写化と設定ネタと懐古ノスタルジーをこねくり回すだけの
「少し不思議」はどうしてもツマラナイ
例えば「バラッド」なんかもそうだが
設定やアイデア、実写化と言うだけで満足しちゃって
ストーリーそのものの構成に面白味が無い
実写にした上で更におもしろくなければならないのだが
作り手が「実写化していく作業」と言うだけで満足している節がある
「少し不思議」でも出来が良ければヒットする、まあその通りだろうが
やはり基本のリアルさが出来てる上での「少し不思議アレンジ」だとも思うし
ヒットしなくてもリアルなアプローチの作品をつくるべき
>俺が言いたいのは、人が感動するのはリアルかそうでないかではなく
それは間違いだねェ
ジュラシックパークがあそこまで大ヒットしたのは
まさに「リアル」だったからだ
実際当時の恐竜・古生物好きの友人が大興奮して
いっつもいっつもジュラシックパークの話ばかりしてたからな
恐竜・古生物
と言う壮大なガジェットの場合
「いかにリアル(映画的に)なのか?」と言うポイントが凄く人を感動させる
これは理屈ではない
直感的に視覚的に見えたものが「スゲェ!!!」
と言うのは
人をプリミティブに感動させる基本中の基本である
もしジュラシックパークのT-レックスが前傾姿勢で走り
「ボ゙ゴゴオォ!!」と咆哮るような恐竜でなく
ズシーンズシーンと歩き、「ガオー!」と叫ぶ着ぐるみの怪獣だったら
あそこまでヒットはしなかっただろう
恐竜をリアルなものと捉えてる人っているのかね
その友人にしたら、まさに自分の思い描く夢の世界がスクリーンに映し出されたから
大興奮したのではないの?
いーや
あの恐竜が「よみがえる」
実際に触れられるものかのように
そう言う設定であり、CGにもリアルさの説得力(本当のリアルではないだろうが)
があったからこそ
ジュラシックパークはあそこまでヒットしたんだよ
「今の遺伝子技術でも出来るんだから、倫理的に出来ないだけで」
「凄いぞ!本当に恐竜は蘇えられるんだ」っていっつも言ってた
そっか^^
あと日本の「少し不思議」映画は
辛気臭いお涙頂戴要素が多すぎる
「ジュマンジ」「ナイトミュージアム」
「バックトゥーザフューチャー」の軽快なノリと楽しさ
「バラッド」の辛気臭さと感動の押しつけ
この差もでかい
軽い多少の「しんみりモード」はあってもいいと思う
「ちょっと不思議」なんだからそう言うのも「ちょっとしんみり」で流すべきだ
バランスが悪い
>>437 ああ、すっかり忘れてた
恐竜の展示会とか恐竜博覧会なんて
感動するストーリー(笑)なんか皆無だし
本物の「リアルさ(リアルに再現した複製も含め)しかない」が
大興奮するぜ
昭和30年代をCGでリアルに再現した映画があったけど
興味の方向や力の入れどころが違うんだろうね、どちらが良い悪いじゃなくて
あの技術を使って、昭和30年代から(戦争を挟んだ)昭和6年へのタイムスリップもの小説をやれんかねというのは、原作スレで時々出る話題ではある。
時系列的に、昭和30年代パート、昭和6年パート、昭和21年闇市パート完全再現しなくちゃならんのだけど。
444 :
名無シネマさん:2010/01/28(木) 22:29:39 ID:k98eaBAD
古代日本を舞台にした某ファンタジー小説三部作が好きなんだけど映像化は無理だろうなと諦めてる。
ファンタジー部分だけでも陳腐になりそうだし古代天皇家も話に出てくるんでそういうのに噛み付く方々もいるだろうなーと。
>>443, 444
題名を伏せなくてもいいんじゃないのかね
>>441 ジュラシックパークの評価された理由もまさにそれじゃないの。
遺伝子の設定が秀逸なんて声は聞いた事ないよ。
設定説明の前に生きて動いてるブラキオサウルス見せられて一発KOでしょ。
BTTFもいいけど、近年の作品(といってもテレビドラマだけど)では
「ライフ・オン・マーズ」が面白かった。
あれはタイムトラベル的な部分はほんの調味料みたいなもんで、
本筋の刑事ドラマの部分が面白かったから良かったのだと思う。
こういうのなら日本でもできそうなんだけどなぁ。
448 :
名無シネマさん:2010/01/29(金) 01:54:01 ID:M73J6Vfh
>>447 そういや昔、『エイリアン・ネイション』ってのもあったな。タコみたいな頭をした、
腐った牛乳の好きな宇宙人が、地球で暮らしてるヤツ。あれも、立派なSFで、
立派な刑事ドラマだったな。
>>446 直感的なリアルさ → 一般人向け
遺伝子のSF設定がリアル → マニア向け
マニアは遺伝子工学のリアルな描写部分を評価していたよ
だからこそあそこまでヒットした
>>447 上の方で書いたんだが、ロスト・メモリーズ見れ。
日本の80年代刑事ものアクションドラマのフォーマットに則って、
中核になるマクガフィンに歴史改変アイテムを据えて、上等なSFに仕上げてる…
韓国映画でな。邦画界なにやってんの!
ジュラシックパークの1作目は面白かった
お前ら古くさい映画の話ばっかしないで、最新SF超大作「GANTZ」の話でもしようぜ
松山ケンイチが出てる時点でクソ映画
454 :
名無シネマさん:2010/01/30(土) 06:08:21 ID:Fr2x07fB
>>450 アレは面白かったな。秀作の部類だよな。ま、韓国人が安重根が伊藤博文を暗殺した
事を思い出して誇りを取り戻す、って話だから1部の日本人には受け付けないだろうが。
あんなので満足するのかw
456 :
名無シネマさん:2010/01/30(土) 09:37:03 ID:Fr2x07fB
>>455 だったら、馬鹿にする前に、日本でもアレくらいのSF映画を作ってくれ。
上等なSFw
あれを「上等」とかいっちゃえる自分のセンスをまず疑え
そしてそのまま消えろw
感性乏しい老害が消えないから日本の映画がウンコなままなんだろうな
458 :
名無シネマさん:2010/01/30(土) 11:42:30 ID:Fr2x07fB
>>457 面白かったから、そう言ったまでだが。『ロスト・メモリー』レベルにも行ってない、
クソな日本映画を見て、ヘンに持ち上げて喜んでる、バカが消えない限り、日本映画に
未来はないな。
なんのレベルが高いのか説明してもらおうw
460 :
名無シネマさん:2010/01/30(土) 11:53:41 ID:8KYuryum
まぁまぁ、ここは2ちゃんですから
461 :
名無シネマさん:2010/01/30(土) 12:20:51 ID:WinWl5qV
キムタクのヤマトがあるじゃん!
ゴジラシリーズはSFに入りますか
どっかで見た「韓国版パールハーバー」って名称がしっくりくる出来だったなーあれは
>>462 一作目はSFだがそれ以降は「ゴジラ」というジャンル
465 :
名無シネマさん:2010/01/31(日) 06:52:44 ID:lHFppXYr
>>463 それって、面白いって事だよな。オレ『パール・ハーバー』大好きなんで。
466 :
名無シネマさん:2010/01/31(日) 08:21:38 ID:czxE9lS+
平成ゴジラはホラーとかサスペンスの要素が入ってる気がする
えっ エスパー少女とかアニメな光線ビームが?
悪いこと言わない
君は精神科に行ってもう現実社会には出てこないことをお勧めするwww
日本の将来ためにwwwwwwwwwwwwwww
平成ガメラの評価は高いんだけどな
映画ファンからもSFファンからも
G3で日本SF大賞取ってなかったっけ?
469 :
名無シネマさん:2010/01/31(日) 20:33:38 ID:lHFppXYr
>>468 とったのかあ? あんな京都駅のコンコースの中で、戦う様なクソな設定の映画が?
>468
二作目の「G2 レギオン襲来」で授賞したね
自衛隊をちゃんと描いてると評価されてて
楽しみにみたんだが。
永島敏行が
「おれが責任をとる」と部下に独断行動を許すシーン、
てっきり、後で問題になって、肝心なときに任務をはずされる伏線だとばかり
思っていたのにそんなこともなく、
ただ「かっこいいシーンやってみたかった」だけみたいな。
>後で問題になって、肝心なときに任務をはずされる伏線
こんなダサい演出されるよりはるかにマシだと思うがw
なんか糞だの何だのとコキ降ろす事しか出来ない奴ばっかのようだが、その前にマイベストな作品を語ってみろよ。
このスレなら「えー!○○がベスト?プッ」みたいな頭の悪い反応は無いだろうから、ビビらずに5本ほど挙げてみな。
太陽を盗んだ男
ジェームス・キャメロンが木城ゆきと原作のSF漫画『銃夢』の実写化作品Battle Angelを製作中
太陽を盗んだ男を選ぶ奴はさしずめ映画秘宝に感化されてる若い奴の気がすんな。「これを選ぶ俺ってカッコイイ!」みたいな。
俺の選ぶ国産SFファンタジー映画ベストは、モスラと大魔神逆襲だな。共にファンタジー映画の傑作だと思ってるがいかがか?
逆襲を選んだのもセンスを自慢したいのではなく、単純に三部作の中で一番物語りも特撮も出来が良いと思ったから。
ハードSF作品もないかと考えたが日本には皆無だから出しようがないw
あとは「ダイゴロウ対ゴリアス」も傑作だと思うんだが、客観的視点で見れてるか自信がない。
良質な子供向けファンタジーの傑作だとは思うがこれまたいかがか?
こんなんじゃ実写では欧米には50年は勝てないな
アニメに専念するしかないねぇ
王立宇宙軍やAKIRAみたいなアニメ映画が今後作られるのに期待したほうがまだいいな
イノセンスはあの糞みたいに浸った衒学オナニー哲学語りさえなければそこそこの佳作になれたのにね
しかし今の日本のアニメでこのレベルのもの作れるのかぁ?
なんかどうしようもないな
なんかここ10年本当に国全体のゆとり化が酷い
ある特定世代じゃなくて、日本の全世代が痴呆がしてて困る
欧のどのあたりに負けるのか詳しく
イギリスにもフランスにもロシアにも負けてる
王立宇宙軍やAKIRAは好きだけど イノセンスはもっと好き。
あれを作って正解だと思う。
衒学オナニー哲学語りさえなければね
ロシアに負けてるってのは、やっぱキン・ザ・ザがあるからか?
あの程度で衒学オナニー哲学かぁ
見る側もなんだかなぁ。
>>476 もうじき40になりますが貴方よりは若い奴ですかね
>>483 古いカルト映画出したらキリが無いな
タルコフスキーのストーカーも観念的SFだしな
ナイトウォッチ・デイウォッチがある
個人的にはあまり面白くなかったが
じゃあいまの日本でも同レベルの似たようなものでも作れるか?
と言われたら、無理だ、と断言できる
>>484 あの程度だからこそ衒学オナニー哲学なんだろ
あんな薄っぺらい語りをダラダラ聞かせられて苦痛だ
校長先生のありがたいお話じゃあるまいし
489 :
名無シネマさん:2010/02/02(火) 07:49:57 ID:P/paaBgs
>>486 でも、大魔神3部作は、同じ年に作られたんで、あまり差はないと思うけどな。
去年の秋から、デアゴスティーニが、東宝特撮シリーズのDVDを売ってるんで
集めてるんだが、やっぱり昔の特撮の方が、リアリティーがあるな。最近のヤツの
方が技術がすすんでるのに、ショボいのは何故だろう。ハリウッドなら、技術の進歩に
伴って、映画の内容も進歩していってるのに。
>489
>最近のヤツの方が技術がすすんでるのに、ショボいのは何故だろう。
この部分には同感。
1、ミニチュア撮影に対するレトロ視線補正
(人形アニメやクレイアニメーションを見るような補正感覚)
2、ハリウッドほど徹底的に凝ってるわけでもない中途半端なVFXが余計にチープ感を演出
3、安易なうわべVFXで誤魔化せるせいでミニチュア技術すら低下
4、テレビや広告代理店の中間搾取が酷い、口出しが酷い
5、作り手にやる気がなくなって誤魔化してそれっぽく見えれば良いやという風潮
6、テキトーでも売れればそれでビジネス成立だからいいやと言う精神
7、優秀なトップ人材が入ってこない「絵描き崩れ」「CGクリエイター崩れ」「造形師崩れ」などの「○○崩れ」であぶれた業界
タイムスリップとかそっち系ならあるんじゃないの?
493 :
名無シネマさん:2010/02/02(火) 19:21:07 ID:RccxgWmi
SFはCGに金が掛かる。
現実的な日本人は概してSFが嫌い「時間移動?そんなバカなことがあるか!」
ヒューマンドラマ(逆境に耐えて成功する話)が好き
じゃあ「逆境に耐えて成功するSFものを」と考えたけど、
すでにハインラインの小説「夏への扉」があるか。
やはり日本の得意分野でいくのが一番だな。
とある宇宙船で女性が惨殺され、その怨念が…
マンガ・アニメが海外で受けたのは、
外国ではマンガ・アニメは子供向けのしか使ってなかったから
SF映画はその逆になってる
SF映画が日本でウケるのは
日本でSF映画が子供向けしかないからってこと?
日本ではSFというジャンル自体が子供向けと見なされてる
海外ではアニメというジャンルは子供向けと見なされてる
海外ではSFというジャンルは大人向けってこと?
一般人のSFに対する認識は重要そうだな
外国じゃ、SFドラマでもスタートレックとかスペース1999とかいろいろあるけど
日本だとウルトラマンとか仮面ライダーが真っ先にきちゃう。
日本人には、この路線を進むのが合ってるんじゃね
>>486 >>489 大魔神逆襲は上質のファンタジーだよ。大自然とそれに飲み込まれて行くけなげな子供たちの対比が凄く良い。
ストーリーも大魔神が子供を助けるから子供向け、とか言う声もあるがあれは間違い。
実際のところは一人仲間が死んでいるのでで助けたわけでもないし、魔神が出現したのも鶴吉が命を捧げて身投げしてようやく、という感じだ。
そもそも子供向けで子供を殺す訳ないし、兄も殺されたまんま。三部作の中では一番救いようがなく残酷。
今度もし見る機会があるなら見どころとして・子役たちへの演出と演技・自然のシーン、その他映像の美しさ・大魔神の神々しさ等に注目してくれ。
光る雪の中から鶴吉を掴んだ魔神が出現するシーン、ラストの大魔神が雪になって消えていくシーンは超名場面です。
日本で長年、大人向けのSFドラマやってないから土壌がないんだよ。
21〜23時台にでも大人向けのSFドラマを何年かやってれば違ってたと思う。
結局日本のSFオタは子供の頃の特撮の懐古でしかないんだ。
あとは小説や漫画やアニメ。
ドラマでショックを受けたのはLOSTだな。
ストーリーだけ書き出せば、
荒唐無稽で、あまりにバカバカしいふざけたもの。
子供がその場の思いつきで適当に考えたような話。
それをシリアスなドラマとして、まじめに作り上げる、
能力というか、姿勢にビックリした。
CG技術だのなんだのより、こっちの方がはるかにすごいと思う
>>493 国民性って事なら日本人はもうちょっと大ざっぱでアメ公の方がリアリティに厳しいと思う。
だからこそアメリカ映画はきっちり理詰めで作ってる訳だし。
日本人はドラマに引き込まれれば少々のSF設定はスルーするんじゃないかと。
ただ幼少の頃から酷い特撮を見続けた反動で映像的なアラには厳しい感じ。
大人になってから駄目な特撮を見せられると幼児扱いされてるように感じて激しく憤るような。
パラレルワールドストーリー
夢オチ系
予にも奇妙な系
系はサイエンスフィクションのジャンルとはいえないのな
そういうのなら結構あるけどね
一般的には異星人だとか特撮みたいになるのかな?
だとしたらまあね
ウルトラセブンみたいな雰囲気でやってもらった方がね
ヘンに知ってる役者だったりよりも、
507 :
名無シネマさん:2010/02/03(水) 05:56:14 ID:DT65XF9z
今やってるブルースウィリスの「サロゲート」
B級SFでありがちで、何てこと無い作品なのだが
淡々と小粒のSF作品として成立している
このレベルのでもいいから日本で作って欲しい
マンガや小説レベルではそこそこあるとは思う
でも映像作品となるとなかなか無い
俺が言いたいのはそこなのね
いきなり 傑作映画 名作映画 を作らなくてもいい んだよ
なんか傑作か駄作か、みたいなところがあるでしょ
中間佳作が少ない
小粒でもこだわりが感じられてそれなりには最低ラインがキッチリ作られている小粒作品
こいうのを増やしてくべきなのね
俺が言いたいのはね
508 :
名無シネマさん:2010/02/03(水) 09:09:51 ID:KeIiyjFD
才能の発掘も積極的じゃないような気もする
守りに入ってるというか、業界の封建主義に
耐えられる者しか使わないというか
アメリカとかちょっと個性的な作品撮った新人でも
すぐ起用するじゃん、外国人でも
合わない人はすぐ帰っちゃうけど
>>505 確かにハリウッド映画はリアル主義というか(いい意味で)クソ真面目
『ゴジラ』第1作は放射能に汚染された恐竜の生き残りが怪物化して
放射能を吐き出すという設定だからまだあれだけど
それ以降日本の怪獣は当たり前のように口から光線を出すようになった
アメリカ人はまず怪獣(生き物)の口から光線が出て武器のように使用する
事が理解出来ない
まあ「ゴジラ」はアメリカでもジャンルとして確立されてるから許容範囲だが
日本人はそういうことにいい加減というかイメージ優先で作ってしまう
もちろんハリウッド映画でも映画なのだから優れたイメージは優先されるが
必ずそれがリアルな設定かどうかという検討がされ裏付けられてから実行される
510 :
名無シネマさん:2010/02/03(水) 13:39:40 ID:esOtpWvc
「妖星ゴラス」というのがあったな。
地球をジェット噴射で移動させるやつw
511 :
名無シネマさん:2010/02/03(水) 13:53:38 ID:CApEQ9Tu
>>509 とはいえ、「ハルク」の変身シーンや、トランスフォーマーの変形シーンの
つまらなさは、ハリウッドのリアル主義の悪い面が出てしまってると思う
だから一概にリアルの方がいい!とは言えないけどね
>「ハルク」の変身シーンや、トランスフォーマーの変形シーンの
>つまらなさ
それは個人の主観でないの?
『ハルク』は原作ありきだし、『トランスフォーマー』にいたっては日本の玩具が発端
日本は変形ロボットという優れた着想がありながら結局はハリウッド映画に持って
行かれてしまった
>>509で書いたように日本人はイメージ優先の部分があるが、それ故に
マンガやアニメ、一部玩具なんかは優れたものがある
しかしそれが実写映画となると途端に生かされなくなる
優れたイメージがあってもそれを大人の鑑賞に耐えうるゴリゴリのリアル設定で
バックアップするという風潮もなく、お金もなく、制作体制も整っていない
CGのお陰で日本でもようやくイメージを実写化することの自由度が高まったが
まだまだCGクリエーターもオペレーター止まりで宮崎駿のような表現者は存在しないし、
監督と特技を兼任するような樋口真嗣も問題は多いし力が足りない
トランスフォーマーの変形の何処が微妙なんだろう…
ハイウェイで走行しながらの変形は最高だったのになぁ
>>513 ボーンクラッシャーね あれには痺れた
あの予告編で絶対見に行くって決めちゃったもん
日本の変形はバンクが基本だからその分見せ場としてしっかり描く
トランスフォーマーはスムーズにあっさりとだからどちらがいいかは感性の違いかな
日本の変形はって言うが、
トランスフォーマーではアレが正解なんだよ
だってアニメ版自体がそうだったろ
「へんけーい! ガシャーン!ガシャーン!ピキィーン!シャキーン!」みたいなキメキメ変形シーンやってない
日本でもそういうのは「合体ヒーローロボ!」みたいなのだけだろう
他にもマクロスもそうじゃないかな
かなりスムースにリアルにサラッと変形してたはずだが??
感性の違いじゃなくて
時代遅れの特撮ヒーローキメキメ記号化ポージングに
固執しているかしていないかの違いだと思う
トランスフォーマーは最初のアニメの頃から
さらっと変形していたよね。
マクロスもそうだった。(ついでにZガンダム)
TFで思い出したけど、当時テレ朝系で放映していたアニメ
「GIジョー」はあの内容の軽さが楽しくて毎週観ていた。
あの頃はZガンダムよりTFやGIジョーのほうが愉しめた。
Zガンダムは思い切り整理整頓したような内容の劇場版のほうが
まともな作品だと思う。(物語としての一貫性もある)
実写TF変形の元祖はウルトラマンティガ&ダイナのデスフェイサーだと思う。
ああいうセンス持った人は今どこで何をしてるんだろう?
だから、それセンスが違うんだよなー
変身しまーっす、ってその場に止まって、
これを変身バンクって言うのかね
そういう「いまから変形デース!
部分パーツ拡大シャキーン!別パーツをシャキキーン!
最後に全体像ジャジャーン!変形完了!ピキィーン!!!」
「さあ!いざ!」ってやらないで
車なら、移動しながら
飛行機なら、飛びながら
カシャカシャカシャカシャサララ〜止まらないで
そのまま流れで移動〜攻撃〜ってテンポ良くリアルに変形しないとダメなんだよ
CGモデリングのデザイン性の変形部の細かい描写にディテールさがある
って言うだけのセンスとはちょっと違うのよ
まぁ、日本の場合は変形や合体は番組のハイライトだからな。
あまり関係ないけど、大昔の日本製バスケットボールゲームって、ゴールした瞬間に盛大なデモや長々とリプレイがかかったりして、
まさに今のサッカーゲームのゴールシーンよりも派手派手な、まさに人生最大のビッグイベントみたいな感じで演出されていたけど、
アメリカ製のバスケゲームを初めて見たときは、ゴールしても何の演出もなく超アッサリとしたものでビックリだったな。
その後、テレビでNBLの試合を見て納得。
あんなバカスカと湯水のようにゴールしまくっていたんじゃ、一々派手な演出なんかやってられんわ。
>518
そういや初代仮面ライダーも当初はバイクで走りながらベルトに
風を受けて変身していたのに、変身ポーズとるようになってから
のほうが人気あるものね。
やはり「見栄をきる」という風習が抜けきらないのかねぇ。
歌舞伎なんかの舞台だったらいいんだけど、わざわざテレビや映画で
見栄をきる必要はないと思うんだけど。
いやまあ中には「見栄をきる」のもあってもいいけどさ
なんでもかんでも全部それやっちゃったらなぁ、、と言う話
あとは度合いの問題
トランスフォーマーも厳しい視点で見たら
あれもあれなりの「見せ」をしてるんだよな
でも完全にベタベタな「見栄きり」ではないわけよ
そのバランスと言うか
例えば映画でも時代劇はそれなりには出来てるのがあるでしょ
最近の「SHINOBI」とか「カムイ外伝」とか「TAJOMARU」とか酷いのがあったが
「鬼の剣隠し爪」みたいなのもあったし
前者らは意外に「暴れん坊将軍」系のコテコテ「見栄きり」をやってるのね
「鬼の剣隠し爪」も「決めの見せ場」をやってることはやってるんだけど
「ヤァヤァいざ!いくぜ!」みたいなほどのベタではないのよ
そう言う「決め」と「あっけない自然さ」のバランスが欲しいなぁみたいな
間違い「隠し剣 鬼の爪」だった
日本ではロボットアニメ自体が衰退して、マクロスガンダムみたいな
有名どころのリメイクか続編でしか成立しなくなってる。
今の日本のこどもたちは巨大ロボットに魅力を感じなくなってるんかね。
524 :
名無シネマさん:2010/02/04(木) 17:36:45 ID:Kx6awhme
まだボトムズがあるじゃないかあ
525 :
名無シネマさん:2010/02/04(木) 17:58:11 ID:TEGQd+9+
>>523 ンなこたあない グレンラガンは日曜日の朝にやってたし
劇場版もたくさん子供たちが来てたよ
トランスフォーマーもそうだけど要は玩具メーカーが玩具を売りたいだけだから
ガンプラバブル世代が大人になってまた金を出してくれるから総力を挙げて
ガンダム盛り上げるし
新規の子供達には新番組の枠で平行して玩具を売ると
某ヒーロー物番組に参加したことあるけど、玩具メーカさん広告代理店さん
ありきの制作です(当たり前だけど)
そういう意味ではやはりエヴァは革新的だったと思うけど
なんとか同じ事が実写映画で出来ないものか
>>525 今期放送されてるロボットアニメっていくつありますかね。
528 :
名無シネマさん:2010/02/04(木) 19:06:47 ID:TEGQd+9+
ドラえもん
決めポーズこそ、歌舞伎から続く日本の伝統。
アメリカでも戦隊物が受けてるから、
これで育った子供が主流になるころには、
むこうでも違和感なく受け入れられるかも。
ていうかすでに影響が出てる。
日本風ヒーローアクション教室をアメリカで開いてる日本人とかいるし
スパイダーマンのポーズにも、日本版スパイダーマンの影響が伺える
531 :
名無シネマさん:2010/02/04(木) 21:42:02 ID:TEGQd+9+
>>530 アメリカ人って合理主義で考えるのはいいんだけど、ヒーローの決めポーズ
や、ロボットの変形・合体の魅力を理解してない事が多いからなあ
日本人は、変身や合体を「見せ場」と認識してるから、リアリティを壊してまで
じっくり時間をかけて見せる事にこだわるんだけど
アメリカ人は日本のヒーローの変身ポーズを見ても、「なんで敵はさっさと攻撃しないんだ?」
って真顔で突っ込むからね マイケル・ベイのトランスフォーマーの変形シーンなんかその典型だし
ようやくアメリカにもヒーローの見得が受け入れられたのは嬉しいね
変形してポーズとかあまりやらないマクロスがアメリカで受け入れられたのもわかる気がする
決めポーズやりすぎるとダッサいんだよね
幼稚だし
>「なんで敵はさっさと攻撃しないんだ?」
それ子供の頃からずっと疑問だったからなあw
ヒーローの見得を完全否定はしないけど、それはやはり子供達に
「どうだいこのメカかっこいいだろう〜!」
「次におもちゃのCMがあるから買うといいぜ〜!」
ってアピールだからねえ
劇場映画でやるなら戦闘状況やアングルやカメラワークで偶然に
見得を切ったかの如くかっこいい体制になって、尚且つ同時に敵の
攻撃もかわすとかでいいじゃない
いや子供向けでやるには別にいいんだよ
大人も客の視野に入れた作品ですらやるなってことだ
その切り替え出来るようになろうよって話
536 :
名無シネマさん:2010/02/04(木) 22:25:24 ID:TEGQd+9+
宇宙刑事ギャバンの「蒸着」という変身シーンは描写は1分近くかかるけど、
「蒸着は0.05秒で完了する」というナレーションで強引に納得させてたなw
アメリカの大人だってプロレスみてる奴は決めポーズの重要さを理解している
プロレスを楽しめるアメリカ人はショーアップは得意なはず。
慣れてないだけで、はまれば日本なんかたちまち抜き去りそう。
バトルランナーの敵キャラ登場シーン、
能力とかデモンストレーションして、もっと盛り上げればいいのに
と思ったものだ
スターウォーズでもオビワンとグリーヴァス将軍が決めポーズ合戦やってたけど
やっぱルーカスは日本好きなのかな。CGヨーダもトルーパー倒した後ポーズとってたし。
SF要素皆無なスレ
でも決めポーズやりすぎもダメだってのも理解しているんだよな
だからバランスが取れてる
リアルで行くか、ディフォルメで行くか、バランス考えて作ってる
まあもちろん失敗もあるけどね
日本の作品は「とりあえず、キメやっときゃいいべ」的なところが好きじゃないんだなぁ
543 :
名無シネマさん:2010/02/05(金) 14:27:20 ID:V1WhGYgf
大学の映研はなぜかヒーロー物を
昔から作る
幼稚でしかたがない
分かる
俺も昔は『愛國戰隊大日本』や『帰ってきたウルトラマン』(DAICON版)を
めちゃくちゃバカにしてた
でもそこから『八岐之大蛇の逆襲』やら『王立宇宙軍?オネアミスの翼』を
経て樋口や庵野がのし上がるわけだから
要は幼稚なジャリ番SFパロディでも志が違えば肥しになるんだなと
545 :
名無しさん:2010/02/05(金) 15:08:54 ID:G6FblyzV
今撮影中の「GANTS/ガンツ」(原作は週刊ヤングチャンプで連載中)の映画版もハズレかい。
546 :
名無シネマさん:2010/02/05(金) 21:02:24 ID:tn234NSF
>>542 やっぱり怪獣映画としての荒唐無稽さと、リアリズムを上手いことバランス取ってた
平成ガメラ三部作が出色の出来だったな
決めポーズってなんだ?w
つーか向こうにも昔からガンマンが銃をクルクル回してホルスターにしまうという
伝統的決めポーズがあるし、ロボコップや死霊のはらわた2ではそれが古臭いけど
カッコいいって意味で使われてる。
まあこの二つももう古いけど向こうの人がみんな決めのカッコ良さを否定してる訳ではないと。
海外の様式美のカタマリといえば007
首都圏限定だけど、今夜はアメ版ソラリスが放映されるな。
今まで一度も完走できずに爆睡したけど、今度は何分耐えられるだろうか…
日本のSF映画は、例え糞つまらなくても、ここまで強烈な催眠映画が無いのだけは救いだな。
>>544 俺も昔はそんな風に考えてた時期もありましたけど
老害の毒素は老害が死滅しても消えないで残ってるし
肥やしだとか反面教師だとかかえって免疫がつくだとか言っても
腐ったみかんの腐った部分を取り除いて食べても
摂取してしまった毒素を中和して修復する無駄な作業で
「トータルで見たら、むしろマイナスになってた」と言う自体も起こりえるだろう
って俯瞰的に客観的に物見れるようになってから考え方変わった
老害が死滅した後、老害の毒素を中和してダメージを修復する作業が
どれだけ膨大なエネルギーを消耗するのか
日本のSF映画の悲惨な状況と、このスレ見れば良くわかる。
もし樋口や庵野がはじめからハリウッドの環境を与えられてたら、
日本で極一部のマニアに知られる程度の存在で終わらずに
もっと世界で注目される映像作家になれたかもしれない
すげぇもったいないな
特撮老害の毒を摂取してしまったばっかりに
と言うことだ
まあ、こんなのはしょせんIF論でしかないが
でも俯瞰的に物を見たら、そう言う見方、可能性だってあるということ
どっかの大富豪が湯水の如く金を使ってILMのような組織を
作ってくれればいいんだがな
まあ日本じゃ企業として成立しないだろうけど
紀里谷みたいなのが精一杯か
007映画だが、予算が余ったので
爆弾のタイマーが007秒で止まるシーンを追加したそうな
日本だと、予算が余ったら打ち上げに使うとも言ってた
556 :
名無シネマさん:2010/02/06(土) 14:32:42 ID:AAFwXTqS
任天堂といえばハリウッドがマリオを映画化したり
ポケモンアニメが一時期世界を席巻した
今後は任天堂制作の劇場映画というよりはWiiやDS配信の
ムービー制作に積極的な印象を受ける
以前「Wiiの間チャンネル」の企画出した事があるがボツになったw
まあ映画じゃなくてテレビ番組的コンテンツだけど
今は無料の携帯ゲームの普及で任天堂も斜陽だろ。
まあゲームを柱にしつつサイドビジネスで少し稼ぐのも悪くはないか。
>>555 どんな映画でも打ち上げはあるから普通予算に組み込まれてるだろ。
別に打ち上げやるのが不真面目って訳じゃあるまいし。
そもそも予算が余るなんて邦画じゃありえないしな
低バジェットのどこにしわ寄せがくるかといったら、スタッフキャストのギャラなんだから
昔は、ロケで宣伝になりますからとただで店先借りて、経理には店先借りるのに金かかりました、
と取材協力費で伝票切って、それでスタッフの弁当代捻出したりしてたものさ。
それも仕出し弁当ならいい方で、アンパンと牛乳とかがせいぜいだったりする。
ケイタリング込みのアメリカ映画とはそこからして違うのさ。
バブル時代にハリウッド買収しまくってたんだから
日本人を出したり、日本人スタッフも加えたハリウッド作の
SF映画とかバンバン作ればよかったのに。
日本の映画人もどんどん送り込んで
国にしろ企業にしろ日本のSF映画復興の為に国内の
映画産業に還元しようとかいう発想がないんだろう
ビジネスとして出資するだけとかで
今はそんな制作委員会システムが当たり前だけど
昔は変に映画に入れ込み過ぎて倒産なんてリスクもあったわけだし
>>563 そもそもSFに意味はないので、復興しなくていいよ。
日本のアニメは国だの企業だのから見捨てられてるところから出発しているんだから
基本、ほっといてくれ、というのが現場の声。アニメの殿堂みたいな箱物
つくったりするのが関の山の、すっとぼけたことしかしないからね国とか。
それから児ポ法だのつまらない規制をかけることしか考えない。
アニメは見捨てられたところから出発してるから、低予算、しかし自由があった、
元共産党員の徳間康快みたいなヤクザなプロデューサーのおかげで
ジブリの今日があるんでね。国も企業もイランわ。
国もだめ企業もだめ個人もだめ
ってことで日本でSF映画はだめってことでよろしいか
マンガや小説だったら作家次第だから個人レベルでどうにでもなるけど
映画は若くて才能のある大富豪が生まれて自主制作で劇場映画を
撮れるようになるまで待つしかないと
これからの日本で大富豪が生まれるのは難しい
フォーブス誌 世界長者番付
●1989年
1位 堤義明
2位 森秦吉郎
3位 サム・ウォルトン(アメリカ)
4位 ライクマン兄弟(カナダ)
4位 辛格浩(韓国)
6位 竹井博友
7位 渡辺喜太郎
8位 吉本晴彦
8位 ラウジング兄弟(スウェーデン)
10位 糸山英太郎
●2008年
1位 ウォーレン・バフェット(アメリカ)
2位 カルロス・スリム(メキシコ)
3位 ビル・ゲイツ(アメリカ)
4位 ラクシュミ・ミタル(インド)
5位 ムケシュ・アンバニ(インド)
6位 アニル・アンバニ(インド)
7位 イングヴァー・カンプラッド(スウェーデン)
8位 KPシン(インド)
9位 オレグ・デリパスカ(ロシア)
10位 カール・アルブレヒト(ドイツ)
(以降100位までに日本人なし)
今日借りたDVDの予告で見たんだけど
デメキングってどうよ
浦沢直樹絶賛、20世紀少年のモデルとか言ってた
ここの評価しだいで見ようかと思ってる
テスト
ここで言うSF映画ってのはSFメカが派手にドンパチする金のかかった映画って意味なのか
ここの住人で菅浩江原作の「アイ・アム」を見た人はいるか?
SFとは名ばかりの安っぽい人情ドラマです
ここで言うSFメカってのはSF映画で派手にドンパチする金のかかったメカって意味なのか
洋画でもSF映画だってのはなくなってるもんな。
未来を舞台にしたアクション映画ばっかり
では、アバターがSF映画でない理由を説明してもらおうか
SFファンタジーでもSFアクションでもいいよ
おもしろければ
邦画のは悲惨なほどツマンネ
もしかするとサマーウォーズはSFに分類されるかもしれないけど、
あれもどちらかというと人間模様に描写を注力してたからな
OZだって目新しい設定でもなかったし
そもそもSFの定義が今となっては意味不明だな。
特にSの部分の定義が問題。
ShibenのS
ガンダムは、宇宙だったり、ロボットだったり、ニュータイプだったりしたが
SFと感じたことはなかった。
でもエヴァはSFだと思った。定義とかじゃなく、感じ
SFに限った話じゃないけど、日本は、アニメだと結構面白いが、
実写になると、とたんにつまらなくなる。
テンポは遅いし、長々と説明調のセリフも多いし、必要以上に間が多すぎる。
1時間で収まる話を2時間に引き伸ばした感じ。
見てるこっちが恥ずかしくなることも多々あるし、邦画には期待してません。
いや、本音は、邦画にも頑張って欲しいんだよ。
けどね…、なんで、こんなにダメになっちゃったんだろうね?
ここではSFアニメは「SF映画」かい?
だからSFファンタジーでもSFアクションでもいいよ
おもしろければ
いや、そんなにおもしろくなくてもいい
それなりに映像だけSFらしく仕上げてればこの際、いいや
でもそれすらも期待できない
邦画はな
幻の湖はSFに分類されますか?
観客自身がいま異次元にいるのではないかという感覚に襲われる体験型SF映画
あれはオカルト映画(当初の企画は輪廻転生と歴史の繰り返しがテーマだったから)
あとで無理矢理宇宙を継ぎ足して余計と変なことに…
ガンダムでSFと言えば31話「ザンジバル、追撃」だな
UFOが出てくる映画はみんなSFって事でいいのかな?
それとも、監督がスピルバーグか矢追純一かで判断が変わる?
だからSFファンタジーでもSFアクションでもいいよ
おもしろければ
いや、そんなにおもしろくなくてもいい
それなりに映像だけSFらしく仕上げてればこの際、いいや
でもそれすらも期待できない
邦画はな
日本のSFでまあみられるのはSFコメディばっか。
SFを大人向けにシリアスにやる気がないんだろうな
だって作れる映像がしょぼくてシリアスに見てもらえないもん
593 :
名無シネマさん:2010/02/13(土) 22:19:10 ID:JRRBe5Mg
ところで、日本のSF映画の最高傑作ってなんだろう?
あ、実写映画の話ね。 アニメは議論百出で結論に至らないのが目に見えてるんでひとまず置いておく。
やっぱ初代ゴジラとかになっちゃうのかな?
マンガやアニメが進化しすぎたのが弊害になってるな
マンガやアニメのディフォルメしたイメージ描写で作ってきちゃったから
もう実写はどうしようもないのかもね
実写なら議論百出で結論に至らないのかい?
実写の作り手が漫画アニメ世代だもん。
漫画アニメを見てない人に実写SF映画を作らせるのは
この時代は既に困難。
597 :
名無シネマさん:2010/02/13(土) 23:18:29 ID:JRRBe5Mg
>595
実写SF邦画なら、議論百出するほど候補作ないでしょ。
もちろん、原田知世で決まり
599 :
名無シネマさん:2010/02/14(日) 23:35:00 ID:u095XDX4
>>581 俺も子供の頃はそう思ってた。
でもそれでいいんだよ。
ゆったりした情緒が日本人の精神性。
爆発シーンとかで煙をまき散らす
極悪SF映画など日本が作る必要ない。
もうそろそろ大人になろうぜ。
実写の日本のSF映画の最高傑作…
マジで思い浮かばねぇな…
>>599 SF映画と言うと
>爆発シーンとかで煙をまき散らす
>極悪SF映画
とか言う発想の時点で「ゆったりした情緒が日本人の精神性」じゃないんだよ
お前自身が
海外SF映画では
爆発シーンとかで煙をまき散らさないSF映画なんかいっぱいある
もうその時点で見る目がない薄っぺらい糞ガキ以下の精神ゴミみたいな存在だと自覚しろっての
高尚なSFマニア様のお出ましだ
SFって映画作るには便利なジャンルだと思うんだけどな
なぜか日本ではやらないしうけないね
作家がいないわけでもないんだけど
605 :
名無シネマさん:2010/02/15(月) 17:57:30 ID:KCw9Ot3G
日本の特撮で欧米やアジアとか関係なく受けたのって、今のところ戦隊とゴジラだけだっけ?
実際ガメラとかライダーとかウルトラって海外での人気ってどうなんだ?
ウルトラは東南アジアで大人気じゃないか
(タイで作った映画で、権利関係で揉めたりしてるけど)
真夜中のカーボーイって映画を観たら?
608 :
名無シネマさん:2010/02/15(月) 21:28:18 ID:KCw9Ot3G
606>アジアではかなりウルトラが浸透してるらしい。特に中国では、人気すぎてショーまで中止になったくらい。
ウルトラQの流れから、大人も見れるSF路線も有り得たのに
日本だってウルトラマンものや戦隊もののSF映画作ってるじゃないか めでたしめでたし
611 :
名無シネマさん:2010/02/15(月) 22:24:08 ID:bgP9AEMz
>600
>601
個人的には、SF邦画の最高傑作は『サマータイムマシン・ブルース』だな。
612 :
名無シネマさん:2010/02/16(火) 00:35:00 ID:uswouC9A
610>ウルトラはアジアで人気しかないから成功とも言えないけど。
戦隊はパワーレンジャーを含めればかなり成功してるくらいだしね。まあゴジラの次に有名かな。
ゴジラは欧米で受けるのは怪獣ではなく、向こうの人は恐竜と思ってるらしい。
後一番強い恐竜のティラノサウルスのデザインだから受けやすいからと思う。
戦隊はイマイチ分からんが。まあデザイン的に欧米人が嫌う感じではなさそうだしね。
まあ現実的に海外成功したのはまだゴジラと戦隊くらいだけが今の現実だしな。
ライダーは失敗したし。ウルトラも欧米で失敗したしな。
今後は海外成功できるヒーローとかいないしな。まあ20世紀少年は海外に成功したのかな?
まあニュース見た感じだと向こうの人はなんだかんだ騒いでたけどな。
ハリウッドの日本ゲームをCG実写版SFX映画化したバイオハザードとかファイナルファンタジーとかストリートファイターとか里見の謎とかデスクリムゾンとか冒険男爵ドンとか宇宙戦艦ゴモラ復活篇は大失敗したから!?♪。
スクウェアエニックス×ディズニーでキングダムハーツとかスターオーシャンとかドラゴンクエストとかサガシリーズとか武蔵伝シリーズをCG実写版SFX映画を製作して欲しいよなー!?♪。
幸福の科学×創価学会×統一教会でアニメーション作品では無くCG実写版SFX映画を思い切って作って欲しいよなー、タイトルはインフィニティーサブカルチャースピリチュアルファンタジー!?♪。
怪獣・ヒーローとは無縁の普通に良く出来たSFマインドがある
国産の新作が観たいなぁ。テレビドラマでも構わないから。
古いけど英国の「プリズナーNo.6」とか、近年だと「Life on Mars」みたいなやつ。
ここのやつらでSF作ったらどうなるんだろうな
完成を見ずに
ってw企画の段階でスポンサーが離れる
617 :
名無シネマさん:2010/02/16(火) 20:03:54 ID:OXECFjVp
本当に面白い企画があれば乗るぜ
そのかわり良くても「パラノーマル・アクティビティ」並の制作体制だけどな
SF映画見たけりゃ今なら涼宮ハルヒだろ
619 :
名無シネマさん:2010/02/16(火) 21:58:22 ID:DvUEWkUc
>614
怪獣やヒーローないしだと、どーしても絵的に地味になっちゃうから、
そういうSF映画って日本じゃ作られにくいんだろうな。
個人的には、そういう方向性の方が日本向きだと思うんだけど。
>>615 脚本スレの悲惨な状況をみれば無理だとおもう
チョンが荒らしちゃってひどいもんです
>>614 時をかける少女&七瀬ふたたびを実写だけで一体何度リメイクしたかって話だよな実際。
NHKはSFにかけてはなかなかな腕だったんだが、最近は振るわんね…あえて無名俳優ばかり集めて、「夏の災厄」を撮ってもらいたいんだが。
それはシリアスなサスペンスパニック作品であって
SF作品とは言えないな
>>615 みんなの膨大な意見を取り入れた完成不可能な
ものになる
むかし、ログインか何かで、戦国ゲームを作ろうと
読者アイディアを募集。みんな好き放題かいてきて
それをまとめたら、どう見ても実現不可能な超リアルなものになってた。
ウォーロックというTRPG雑誌でもRPG作るといって、
まず世界設定を募集。それをまとめたものを発表していたが、
統一感のないバラバラの国が乱立し、それぞれが
ごちゃごちゃと細かな文化や歴史を持つという、
読むだけでうんざりするものになり、結局、以後フォローなしで終了
624 :
614:2010/02/17(水) 09:14:29 ID:SwpM4CMW
>621
ああ、ありましたねえ。子供の頃よくNHKの「少年ドラマシリーズ」
でしたっけ?あれを夢中で観ていました。
「暁はただ銀色」とか「あなたの町」、「夕ばえ作戦」なんか好きでした。
フジテレビの「ナイトヘッド」なんかもSFしてるなあと思って
毎週観ていましたよ。
屋外撮影なしのスタジオ撮りなのに観ていて不満はなかった。
ありゃー「ナイトヘッド」なんてダメの筆頭じゃないの
地味で手堅いSFどころじゃなくて、かなり痛々しい浸った中二病設定センスがあまりにも痛くて
当時でもSF好きの同世代の連中からは相当馬鹿にされてたけどね
そういうセンスが既に日本のSFをダメにしているんだろうなー
やっぱ特撮レトロ懐古の連中がムダに足引っ張ってるんだろうな
SPACEBATTLESHIPヤマトから言ってもそうだし
mずここら辺を絶滅させて、無駄に残ってる害毒素を解毒して
と言う根本的な土壌改革から始めないと
ベースになる土自体が腐ってるからもうどうしようもない
最低でも20年はかかるな
確信するわ
日本SF映画の最高傑作は「転校生」だろ
その後の影響力という点でもブレードランナーに匹敵する
「復活の日」とか「戦国自衛隊」とかもあるじゃん
629 :
名無シネマさん:2010/02/17(水) 22:31:01 ID:WaTlL9tX
なんで日本人は戦国とか幕末が好きなんかね? もういいかげん食傷気味
「復活の日」は子供の頃テレビで観た、トラウマ映画
最近の大河が戦国と幕末を毎年交互にやってるのが笑える。
タイムトラベルする場合でもだいたい戦国時代か幕末か?
日本史のなかでそれらがダイナミックで受けるからでは。
適度に資料も揃ってるし。
いろいろやって
視聴率で落ち着いているのでは…
「幕末とSFは視聴率が取れない」
テレビドラマ業界で長年言われてきたジンクス。
「篤姫」がヒットするまで、幕末は不人気ジャンル扱いだったよ。
でも篤姫で幕末の壁は崩れた。
脚本家が成功の理由を語っていた。
・恋愛中心にしたこと
・難しい政治の話ははぶいた
・チャンバラなど暴力的なシーンを避けた
これをSFに応用すれば
・恋愛中心
・難しい科学の話ははぶく
・戦闘など暴力的なシーンを避ける
634 :
名無シネマさん:2010/02/18(木) 01:28:56 ID:KKi4+tch
>>633 >・恋愛中心
>・難しい科学の話ははぶく
>・戦闘など暴力的なシーンを避ける
マンガやラノベを漁れば、けっこう該当する作品が見つかりそうな気がするが。
白虎隊の大ヒットはスルーかい
> テレビドラマ業界で長年言われてきたジンクス。
テレビドラマのジンクスを映画にもってくんな
薄っぺらい頭悪いカスが
>633
時かけの成功は約束されましたね
星新一の小説を片っ端から映画化すればいいと思うんだが…
頭悪いカスって、紅白の裏で20%近い視聴率を取ったドラマも知らないうすら馬鹿の事か?
>>638 NHKでやってる(ショートだから5分で)
>>639 www、そんなに白虎隊好きなのか
あれが受けたから、日テレはしばらく幕末シリーズやってたが
だからって篤姫みたいにブームが起きた記憶はないなあ
幕末モノが当たらないって、よく聞くよ。
当のNHKプロデューサーも、そう言ってたし。
そういや、マッチ主演で民放版の大河を作ると鳴り物入りで
始まった幕末ドラマがあったが、あれ、どうだったんだろ
>>641 ブームにならなかったのはスイーツが
食いつかなかったからだろ
どんなものでもスイーツを取り込まないとブームは起きない
特に不況のこれからは、それが重要。
SFもスイーツ向けをたくさん作って、
ジャンルとして確立させれば、そのおこぼれで
まともなSFも作れるようになる。
ブームって、スイーツの事?
何か別の表現欲しいね
ニッチ市場って言葉すら知らない
引き出しの乏しいアホなんだろ
ヒットしてない=市場が存在してない
とか
お前自身の脳がスイーツだ
そもそもまともなSFなら国境を越えるんで
海外に輸出すら出来る
アニメのAKIRAやボトムズや攻殻機動隊などのジャンルは
海外でもニッチではあるが需要がある
でもそれに応えられない
もともと需要と市場はあるんだよ
応えられてないだけなんだよ
645 :
636:2010/02/19(金) 06:19:14 ID:el3aNfVS
>>639 ドラマを持ってくんなって言ってんだよ
薄っぺらい頭悪いカスが
646 :
名無シネマさん:2010/02/19(金) 09:05:29 ID:OwEaqFKn
実写SF邦画で一番のヒット作ってなんなんだろ?
やっぱ最初の『日本沈没』か?
SFでは92億の子猫物語が1位
648 :
名無シネマさん:2010/02/19(金) 20:42:37 ID:OwEaqFKn
>647
あぁ、一説には羊のドリーよりも先にクローン技術を実用化したと言われているアノ作品か…。
あれは純粋なSFというよりホラーだからな
ぬこ好きにとってあんな怖い映画は見たことがない
日本映画のメガヒット作ってトホホなのばかりだな…
客を騙す以外に方法が無いからな
お化け屋敷か見せ物小屋みたいな
ちゃんと騙してくれりゃいいんだけど、子供騙し以下が多すぎて
「不安と神経症に対抗する(ムキッ」とか言ってる時点で
すでに不安と神経症なんだよね
「対抗するべき戦うべき不安と神経症を敢えて作って設定してしまう」と言う
いちばんやってはいけない愚を犯したのだ
そこに気づけなかった時点でハヤオとスズキの敗北が決まってた
メガヒットって何?
興収100万円?
動員100万人?
もう数字で選ぶのやめようよ
では、全SFファンの感性を代表して、第1位は「吸血鬼ゴケミドロ」に決定
たしかに「ゴケミドロ」のラストは「ビレッジ」以上の衝撃だった
昨日、サマータイムマシブルース見たんだけど、面白かった。
邦画を見たのは久々。
出だしは、邦画特有のダラダラした感じで、伏線はあったにせよ、
野球シーンの半分は不要だな。
最初は「あぁ、つまんねー映画だな」と思った。
テレビ放送だったら、そこでチャンネル変えてたかもしれないけど、
金払ってレンタルしたので、一応最後まで見ておこうかと。
そしたら、だんだん面白くなってきて、最後まで楽しめた。
邦画としては珍しく内容も充実してた。
映画はツカミが重要だと思っているので、この映画の欠点はそこだね。
この映画に限らず、邦画全体に言える事だけど。
本広の映画で面白いのってそれだけなんだよな…
コメディ映画作品としてはいいんだろうけど
SF作品としてみるとあまりに弱すぎるなぁ
SF要素はあくまでモチーフの範囲でしかないからな
ちょっと難しい事は理解できないのが日本映画のスタッフだからSFはむりだろ
かんべんしてやれよ
663 :
名無シネマさん:2010/02/22(月) 22:55:22 ID:1BI9tLUG
>>661 そうか?
BTTFのパロディ的な面が強いだけあって、わざわざタイムパラドクスの解説シーンを入れたりして
邦画には珍しくSF要素が濃厚だったと思うけど。
>>661 逆じゃないか?
コメディの要素が強いけど、しっかりSFしてたと思う。
過去(歴史)を変えようとする行為自体が歴史に組み込まれている、という設定は、
非常に高度なサイエンスだと思う。
>>662 それ、俺も思った。
文系の映画ヲタがSF撮るのは無理だろうな。
DVDに収録されてる監督と脚本家のコメンタリーに「このシーンに2日かけた」ってのがあったんだけど、
確かに、きれいな風景ではあるんだけど、そういう映画じゃねーだろって感じ。
逆に、理系の映画ヲタは、映画界の荒波に耐えられそうもないし…
>>665 なんつーか自分の知能の足りなさを文学的とかそういうのを隠れ蓑にしてごまかしてる感じ
「人間ドラマを主体にした・・・」とか言い出すとぜったいそう。
それをどう表現するかっツーと最後はなんかピカーッと光ったら全部解決とか
日本映画の監督って理系っていないよね?
CG担当にすらいないんじゃないだろうか。
向こうだとキャメロンとか一応理系だろ。
>>666 本広の場合は自身の映画好きが影響してるだけだけどな
>>661が挙げてるBTTFやスタトレファンを公言してるし
ガチなSF作るなら専門家雇って考証させる気がする
その上でありえない設定にするんだろうけどw
日本映画って監督自体もなんとなくエスカレーター式な気がする
写真やってた人とか養成学校だとか映像作家だとか
668 :
名無シネマさん:2010/02/23(火) 09:19:00 ID:WYdSDBJq
SFって本来、成人男子のもので、女子供は
ひっこんどれ! の世界なんだけど、日本じゃ
女子供に受けなきゃ商売が成り立たないんだ
もんな〜。いいSFなんて出来ないんだよ。
わかった、どぎついエロのあるSFを作れば女子供は来なくなって大人の男がわんさか来るんじゃないかな
>>663-664 それが「モチーフの範囲でしかない」んだよなぁ
>過去(歴史)を変えようとする行為自体が歴史に組み込まれているという「設定」
だけでは非常に高度なサイエンスではないのよ
タイムトリップの脚本ギミックでしかない
「伏線とその回収の巧みさ」と言う映画としての構成はよく出来ていても
それ自体は「SF」でもなんでもないのよ
タイムマシンは誰が作ったのか、どこから来たのか
最後の最後まで謎のまま、と言う問題は
脚本的ギミックではいいけど
突然降って湧いた「超能力」となんら変わらないので
これではSFとしてはペケ
タイムマシンについてのなんらかの
擬似あるいは似非科学的な説明がなけばならない
SFとして成立するにはね
このタイムマシンについての擬似あるいは似非科学的な説明
ってのが
現行の科学知識を駆使しまくって
複雑でよりリアルで高等であればあるほどハードなSFと言えるし
BTTFのようにファンタジーよりであればライトなSFと言えるわけ
「時をかける少女」と「転校生」でもそうなのだが
そうなった似非科学的説明はいっさい有りません
必要ありません
むしろ謎のままのほうが味があっていいのです
これは「少し不思議SF」ではあってもSFではないのです
>>670 「非常に高度なサイエンス」まで行かないとSFでないならSF映画なんてほとんど存在しないよな
いったいどの映画がSFなんだ?
>>673 キミのような科学的考証がなされてないとSFではないと否定する方がいるから
日本にSFが根付かずマニアだけのモノになったんじゃないのか?
高千穂遙氏の「『機動戦士ガンダム』はSFではない」という発言で論争になったこともあったよな
SF考証がしっかりしていればドラマ・娯楽としてはどうでもいいのかよって思う
675 :
674:2010/02/23(火) 18:11:15 ID:i2eQCSsJ
「少し不思議のSF」って言ってんじゃんw
SF考証が完璧にしっかりしていればなんて言って無いよ?
さらにBTTFはライトなSFとも言ってるじゃん
科学的考証がなくてもその世界の科学的に扱われてたらいい
ガンダムなら「ミノフスキー粒子」がどうたらと言う空想疑似科学がある
でもサマータイム〜のタイムマシンにはそれがない
単なるギミックでしかなくいわばマクガフィンのような小道具でしかなく
なぜタイムマシンが存在したのか、作られたのか
タイムトラベルが実現できるのか、と科学説はほとんど重要でない
だから高度なSFでもはなく、「少し不思議のSF出しか無い」と言っている
少し不思議系のSFならいんじゃないの?
そしてさらに、
日本はそういうちょっと変わって視点系の
「少し不思議のSF」ばかりをやるクセがあるから
ちゃんとした科学科学したSFモノをやれと言ってるだけ
タイムマシンを誰が作るのかは、ラストでほのめかしてるけどね。
STMBに関しては、青春ラブコメSFという感じかな。
複数のジャンルにまたがるから、個々の要素が希薄になるのは、
ある程度仕方がないと思う。
まあそうだね
サマータイムマシブルースは映画としての
タイムトラベルの「脚本ギミックの構成」はいいと思うよ
単に純粋な映画としてはいいんだよ
伏線の展開とその回収と言うのがニヤニヤするくらいしっかり出来てて
そう言う意味での作品としてはOK、それは手放しでブレなし、文句ない
だが「なぜ日本はSF映画を作らないのか」と言うテーマで
「"SF"映画」と言う視点だと、ちょっとマテどうか、、、と言う話なだけ
>>667 爆笑問題の太田もブレイク前に映画の短編を監督する機会があったらしいけど
実際やってみたら古参のスタッフなんかにかなりイビられたとぼやいていたな。
やはりああいう所はかなり閉鎖的な社会なんだなぁと思った。
680 :
名無シネマさん:2010/02/23(火) 23:09:16 ID:BvNYf97b
>672
>このタイムマシンについての擬似あるいは似非科学的な説明ってのが
>現行の科学知識を駆使しまくって複雑でよりリアルで高等であればあるほどハードなSF
オレが思うに、そもそもそういう「こまごまと説明しなきゃいけない話」ってモノ自体が
映画という表現形式に向かんのよw
きっとアナタの考えてるようなSF映画を作ったら、SFとしてはご立派かもしれないが、
映画としては、かったるくて見てらんないような出来になると思う。
どんな表現形式にも、馬鹿の一つ覚えみたいに「ハードでなければSFにあらず」式の
評価基準しか当て嵌められないってのは、ちょっと柔軟さに欠けるような気がするねぇ。
>>669 その昔無重力SEXを映像化して日本SF宇宙映画にトドメを刺した大御所SF作家が…
>>681 アレは中途半端、無重力で潮吹いて飛んでく位のすごいヤツでないとダメだ
「こまごまと説明しなきゃいけない話」
映像で説明すればいいんだよ
だからお前はなーんもわかってないアホなんだよw
まともにはもはや言い返せなくて
こっちが正しいのも悟らされてしまって
悔しくて悔しくてしょうがないのはわかる
が、必死に「ハードでなければSFにあらず
なんだお前の言ってることは」と決め付けたいのは
いい加減みっともないぞ
SWのSFファンタジーもBTTFもガンダムも非ハードSFなも別に認めてるしな
ただそうではない「少し不思議SF」は日本はやりがちだから
そんなのを「これだってSFなんだぁ ギビィ」とよだれ垂らしてムキになってる
真性のみっともない馬鹿ザルでいるより
今後まともにSF映画作りたいなら
そんなのはまず避けて考えろと言ってるだけだ
>>683 邦画は映像で説明ってのヘタだよね
そのアホ基準で作ってるからしょうがないかもしれんけど、ドラマなんか全部セリフで説明してくれるから画面が必要ないぐらい
686 :
名無シネマさん:2010/02/24(水) 15:54:54 ID:ng1G5YRf
いわゆるハードSFを映画でやろうと思ったら、説明セリフが多くなるのは避けられないよ
「映像で説明する」なんて分かったような事を言ってるけど、じゃあ実際にハードな設定を
セリフに頼らず映像で説明している映画の具体例を挙げてみせる事が出来るのかと言えば、
そんな事は出来やしないからね(笑)
>>679 こないだ某映画のエキストラにいってきたんだが、
プロエキストラが一般人はすっこんでろ的なことを延々ほざいててビックリしたw
関係者が総じてプライド高い業界なのかも知れんね
688 :
名無シネマさん:2010/02/24(水) 17:49:38 ID:0uG7JId3
>>1 日本でSF映画が作られないのは、黄色人種だらけでSFやっても絵的に間抜けだから
実際その証拠に(ロボットやヒーローの出てこない)SFアニメやSFマンガの登場人物は、
白人や白人顔が圧倒的な多数派だろ?
>688
AKIRAとかプラネテスとか攻殻機動隊とか
>>686 マトリクスなんかは説明セリフだけでなく映像でもキチンと見せてるだろ。
691 :
名無シネマさん:2010/02/24(水) 21:57:04 ID:nFprkasH
>>686 2001年宇宙の旅が、まさに台詞に頼らないSF映画だろw
THX−1138とかブレードランナーもそうだし
ブレランはハリソンがナレーションで説明してたな。
あとOPにスターウォーズみたいな長い説明文が。
ブレランのナレは試写版が不評だったんで劇場版で急遽入れたんだよね
ハッピーエンドを思わせるシーンも挿入して
AKIRAや攻殻機動隊があるだけでもう満足かなと思う。
日本で実写SFを本気でやる気がある人はもう居ないんでしょ?
日本映画(実写)は文系支配、ハリウッド映画は理系支配だから、って話を以前聞いたことがある。
SF映画なんてのはバリバリの理系分野だからね。海外の著名な作家も大多数が理系の科学者。
アメリカでは文系肌の人たちはブロードウェイとかの演劇方面に多い。
>>689 一応日本人設定だけどかなり濃いキャラになってる
実写であの雰囲気出せる役者がいないのが現実なんだよな
役作りそうとうやれば可能かもしれないけど
何ヶ月もトレーニングさせるとかやらないよね
アメリカのSF映画は、全世界のSFファンを対象にしてるから、
説明抜きの本格SF映画でも観客動員が見込めるが、
日本で説明抜きの本格SF映画を作ったら、科学に疎い一般人の動員は見込めないから、
予算がつかないんだろうな。
で結局、怪獣映画や変体ロボット、美少女超能力系、コメディー映画になってしまうんだと思う。
そんな中、サマータイムマシンブルースは健闘した部類だと思う。
ホセがあれだけ説明しても、ちゃんと理解してない人がいたから、
日本で説明抜きの本格ハードSFなんてのは無理だろうな…
平成ガメラは怪獣映画にSF考証をあて込めてるって感じだったな
SF考証ありきで説明だらけになっているのがツラかった
怪獣出現に対応しての政府や市民の反応はよかったんだけど
その点、「大怪獣、東京に現わる」は好きだ
699 :
名無シネマさん:2010/02/25(木) 03:20:36 ID:wd77JWad
見た目の問題として、アジア人のルックスは「泥臭い」からSF・ファンタジーとは
相性が悪いんだよ どうしてもアジア人がスタイリッシュなSF風の衣装を着ると
脱力感がにじみ出てしまう
日本で本格SF作品がみんなアニメなのは予算の問題だけじゃなく、アニメキャラに演じさせると
アジア人独特の泥臭さが中和されるから、安っぽくならずに済む
本格SF映画が無いのは日本に限った話じゃなくて、韓国、香港、中国、タイ、インドなど
アジアの国では本格SF映画は全くと言って良いほど作られてない
たぶん本能的にアジアの映画人はSFと相性が悪い事を知ってるせいじゃないかな
やはり、アジア人は豪雨の中の殴り合いとか、ドス持っての殴り込みシーンなどの
ウエットな描写の方が似合う やるとしたら、藤子不二雄路線の日常SFしかないと思う
>韓国、香港、中国、タイ、インド
そもそもSF小説が不毛の地じゃないのか?
SF大会やってるのはアジアでは日本だけだろ。
>>699 >SF風の衣装を着ると
>脱力感がにじみ出てしまう
体型の問題だな
ホラー系SFならば体型の不具合(?)さをカバーできないだろーか?
>平成ガメラは怪獣映画にSF考証をあて込めてるって感じだったな
はぁ?
「エスパー少女」や「伝説の勾玉」のどこがSF考証なんだよwwww
あほか
平成ガメラは日常的な風景と怪獣バトルとの合体が良かったわけで、
SF的というのとはちょっと違うかな
3は無理に伝記的な要素(
>>703の言う勾玉とか)とか人類の未来とかを
無理矢理詰め込んだせいで説教臭い台詞回しが目立ったな
705 :
名無シネマさん:2010/02/25(木) 16:36:35 ID:VRy4uICv
>>703 ガメラ3は見てないけど、エスパーが出てるなら、それ自体はSF要素だと言えるでしょ
706 :
名無シネマさん:2010/02/25(木) 16:51:50 ID:PmNY8IMg
>>699 別にアジア人が演じていようが、話がしっかりSFしていたら
かまわないけどな。
見た目の問題じゃなく中身の問題だと思うけどね。
やっぱりSFの根底には科学に対する理解が大事だけど
アジア全体は決定的にこれが欠けている。まだ日本はましな
方だけど、欧米と比べたらまだ弱い。
それに本格的なSF映画を作ろうとしたら制作費もかなり
かかるだろうし、10億程度の制作費じゃ第1級の作品は
無理だろう。
派手なVFXとか使うから金がかかるんじゃないのかな
サイエンスがテーマのフィクションでよければ細胞一個の話でもいいはず
VFXは顕微鏡の中だけで場所も研究室一室とかにすれば格安でできそうだ。
ヒットするかどうかはまた別の話だが
ま、アイデアがないにつきるな
だけどガメラは、登場人物が自身の「仮説」を語るばかりで、(劇中で)何一つ「解明」されてないんだよな。
キューブみたいに低予算でもアイデア勝負でヒットするような作品は作れるだろうけど
日本人が同じような密室劇をやったところで演技力がお粗末過ぎてアイデア倒れになりそう。
>>710 キューブって低予算なの?
あんなにたくさん箱作ったらお金かかるんじゃね?
713 :
名無シネマさん:2010/02/25(木) 21:36:31 ID:0GeXpPXj
>>711 CUBEの撮影で作ったセットは部屋一つ分だけだよ
一つのセットを何度も使い回して、編集を上手く繋いで部屋の間を移動してるように見せてる
箱の外観が映るCGは知り合いにタダ同然で作ってもらったものらしい
スタトレの映画なんかでも映像で見せるだけでワープとは、転送とは、フェーザーとは
等のSF設定をいちいち説明しないんだよな。
でも映画の中で一回くらい、例えばシールドの周波数を合わせればフェーザーが貫通する
とかって説明入れてストーリーを展開させる事でああこのスタッフは他も全部真面目に
作ってるんだなとこちらを安心させてくれる。
SF映画の上手い作り方だと思うよ。
>714
ああーなるほどねぇ。それはあるわ。
背景に膨大な設定があることを感じさせる何かがあると、
それだけで全体が引き締まるからねぇ。
716 :
名無シネマさん:2010/02/25(木) 22:53:41 ID:A0Z8XqXR
国の総資産9000兆近くもあるんだから本格的なCGスタジオとかソフト作ればいいのに。
アメリカ国債60兆とかw
717 :
名無シネマさん:2010/02/26(金) 00:08:53 ID:KHoRWWLM
>714
映画で出来る「設定の説明」って、せいぜいそんなもんだよね。
何しろ映画って奴は、小説と違ってゆっくり読む事も読み返す事も出来ないんだから、
多くの観客がパッと瞬間的に理解できるように作らないといけない。
SF映画で、ワープやシールドや光線銃の作動原理を説明してたら、とてもじゃないが
マトモに見れる映画にはならん。
SF小説ののりでSF映画を語ってる奴がいるからおかしな事になる。
宙に浮いてるペンを取ったら、ここは無重力だって分りますよね。
同じ速度で落ちてるだけかもしれんよ?
721 :
名無シネマさん:2010/02/26(金) 03:17:03 ID:KHoRWWLM
>>719 そりゃ「描写」であって「説明」ではないわな。
「描写」をすれば、そこで何が起きてるかは分かってもらえる。
しかしどうやって起きてるかという原理を分かって貰うには「説明」が必要なのよ。
ペンが宙に浮くという「描写」をすれば、その場所が重力の無い場所だって事は分かって貰える。
しかし、そもそも重力って何?どういう原理で働いてるの?という事を分かって貰うには「説明」が必要。
他のSF的な設定でもやってる事は同じ。
例えばSWのライトセーバーなら、「コレは光で物を切る剣みたいな道具なのだな」という事は分かって貰える。
しかし、あの機械がどうやって動いてるかという原理の部分は、「説明」をしないと分かって貰えない。
宙に浮いてるペンっていう「描写」は、無重力空間っていう「説明」でもあるよ
723 :
名無シネマさん:2010/02/26(金) 03:55:25 ID:KHoRWWLM
そりゃ、観客にとって既知の状況だからねw
髪の毛に霜つけて白い息吐いてりゃ、あぁ寒いんだなって分かって貰えるのと一緒。
SWのライトセーバーなら説明しない限り原理を分かって貰えないが、鉄のナイフなら
説明しなくても原理を分かって貰えるでしょ?
>>714以降で語られてるのは、現実には存在しない空想上の設定の話なんだから、
その働きを「描写」で分かって貰う事はできても、動作原理を「説明」抜きで分かって
貰うのはまず無理だよね、って話をしてるのよ。
ライトセーバーもナイフも一目瞭然で武器とわかるでしょ
どうやって動くかどうやって作られたかなんて、一般観客は車ですらわかんないよw
725 :
名無シネマさん:2010/02/26(金) 04:22:22 ID:KHoRWWLM
>>724 だから最初からそういう話をしてるんですがな。
ワープもバリアも光線銃も、どういう働きをする道具なのかは「描写」で理解して貰える。
でも、どうやって動くとか設定は「説明」しないと分かって貰えないし、映画としてのリズムを
損なわずに「説明」できる部分はごく少ない。
「宙に浮いてるペン」は、2001年宇宙の旅に出てきたよね。
今は、宇宙ステーション内の映像が現実のニュースなどで映し出されるから、
分からない人はいないと思うけど、
あの当時(1968年)は、理解できない人もいたんじゃないかな?
SW(EP4)で、オビワンがルークにライトセーバーを渡すシーンで、
ライトセーバーとフォースについて解説風のセリフがあったが、必要最低限という印象。
後で、ルークを鍛えるシーンでもフォースについての説明があるしね。
一方、ターミネーター4では、スカイネットがマーカスにグダグダ説明するシーンがあって、萎えた。
説明や解説は、多少はあって良い。と言うか、全くないと困るけど、長々としたセリフは不要。
足りないくらいが丁度良いと思う。
そのさじ加減やバランス感覚が日本の映画監督には欠けている様に思う。
誤解しないでほしいが、2001年宇宙の旅は、説明不足という意味ではないよ。
あれで丁度良かったと思う。
SWは説明しないのがテーマみたいな映画だからここで例に挙げるのは不適切かと。
とにかく映像で押して「こういう世界なんだ」と無言で語ってるからその根幹となってるフォース以外
ほとんど説明は無いはずだし必要も無い。
デススターの重力がどっちに働いてて皇帝がどこまで落ちて行くのかなんてお話に関係ないし。
2001年の場合は宇宙の無重力と真空を嫌ってほど描写する事で中盤HALに締め出された主人公が
ディスカバリー号に飛び込むシーンを盛り上げているけど、こういうSF的な楽しみとSWに求められてる
物は違うと思う。
>726
1968年といえば米ソの宇宙開発競争のまっさかりで、ジェミニ計画についてもかなり詳しく
報道されていたので無重力などについての知識は今以上に豊富だった。
日本人がテレビにかじりついて宇宙遊泳をみたのはジェミニ計画中の1966年なのだ。
その影響で、当時の東宝の特撮映画やコメディをみても宇宙空間では必ずといっていいほど
無重力の描写がある。
だいたいが「2001年」の宣伝文句が「この目で見る目で見る33年後の現実」という宇宙開発
ドキュメンタリーのようなものだったので、そういう宇宙開発物と勘違いして見に行った人も
多いのだ。
>>729 俺はその頃生まれてないけどそれでも子供の頃はどっちを向いても宇宙ってくらい情報が溢れてた。
でも今の子供や若者の周りはファンタジーばっかりでそれこそSF描写一つ一つに解説が必要に
なるかもしれないね。まあ映画は尺が限られてるんで何故ペンが浮くかなんて基本知識の説明は
テレビ作品でやって欲しいとこだが。
あと前から気になってるんだが、宇宙に出れば無重力とか大気圏は硬いとかっていう微妙に勘違い
されがちな原理も何かSF作品でちゃんと解説して欲しいと思う。
「エネルギーフィールドの異常な上昇が…」
「すまんが、かいつまんで説明してくれ」
「爆発します」
732 :
名無シネマさん:2010/02/26(金) 22:04:03 ID:MxFa9mKu
日本映画ってそんなにSFが少ないかね?
確かにSWみたいなスペオペはほとんど無いけど、日常系のSF映画は結構作られてるでしょ。
「時をかける少女」、「地下鉄に乗って」、「サマータイムマシンブルース」、「スキップ」
これらに怪獣モノやヒーローモノも含めれば、(ハリウッドは別格として)、2位グループの
一角を占めるぐらいのポジションには居るんじゃね?
ブルークリスマスってどうなの、このスレの人は
UFOの姿はみせずに光だけで表現する、っていうのは自分はアリだと思うんだ
>733
あれはどちらかというと、SF隠し味のポリティカル・フィクションだと思った。
具体的なUFOや宇宙人出さなかったのは正解だね。
>>732 >日常系のSF映画
それじゃ物足りないってことらしいですよ
劇場でわざわざ観たい物ではないな
劇場で見てよかった日本のSF映画は妖星ゴラスと日本沈没
東宝系だと「地球防衛軍」「宇宙大戦争」「海底軍艦」「ガス人間第一号」もよいと思う。
思い出補正込みで「ゴジラ」と「地球防衛軍」
741 :
名無シネマさん:2010/02/27(土) 10:24:07 ID:E77Nrtks
メカニック設定や美術設定が実写だとすごく低レベルなんだよな。
アニメだと世界第1級なのに。とにかくSFは設定が命。
これに金をかけないとダメだ! 脚本は練りに練ったSF設定の
上積みでしかないのだ!
企画すらないんだろうな
やる気ゼロ
>>741 アニメはメカ物だろうとキャラ物だろうとそもそも存在しない物を創造し映像化するので
設定に時間をかけるのが当たり前になっている。原作のないオリジナルアニメだと
企画から数年かけたり。
普通に存在してる物を撮影すれば完成してしまう実写映画界では準備に時間かける
やり方は定着していないのだろう。
あとはまあ準備に時間かけたであろうジュピターやガンヘッドがことごとくコケてるから
やっぱ脚本は大事ですよ。糞ストーリーと設定オナニーばかり見せられてもね。
>738
もちろん! 日本が沈没しない映画を「日本沈没」とは呼びません
>>732 だからそれらはSFじゃないって
何度も堂々巡りするんだな
「地下鉄に乗って」なんかなんもサイエンスしてねぇし
それ言ったら海外映画の
バタフライエフェクトも
イルマーレも
ジャケットもSFになってしまう
設定だけで押し切ったSF映画は
マトリックスだな
1はそれでもよかったが、2,3と行くに連れて
設定をこねくり回しているだけのチープな映画に成り下がった
まあそれでも映像が出来てるから日本の映画よりまだ見れるんだけどな
747 :
名無シネマさん:2010/02/27(土) 13:30:01 ID:E77Nrtks
邦画はSF設定がいまいちな上に映像がショボすぎる。
制作費と時間がないせいなのか、安っぽいんだよな。
セットにしたってベニア板を貼りあわせただけみたいな
チープさだし、小物もおもちゃ感丸出しでリアリティーゼロ
だし、完成した映像も、ビデオで撮影したのかよみたいな
重厚感なんかまるっきりなしだからなー。見ていてすげー
白ける。どうすんだよ、おい!
宇宙戦艦ヤマト(実写)はどうなんだろうね?
私にとってのSF映画の定義は、
大伴昌司が存命だったらSFマガジンで取り上げたであろうと思われる映画
なので、地下鉄に乗ってだろうが椿山課長だろうが、奇妙な味のものもすべてSF映画です。
750 :
名無シネマさん:2010/02/27(土) 16:38:50 ID:gVYKSuks
>>745 × : それらはSFじゃない
○ : 俺にとっては、それらはSFじゃない
平成ガメラのレギオンの設定はよかったな
>751 レギオンの、大から小まで生態系がまとめて攻めて来るってのの元ネタは、時期からして、ウィリアム・マクニール「疫病と世界史」だろうけど、
向こうでその更に元になった、アルフレッド・クロスビー「ヨーロッパ帝国主義の謎」って本が、完全にリアル世界史でのレギオン襲来やっててなあ。
非常に面白いんで、その辺に興味があるなら勧めとく。
>>752 へえ。面白そうだ。
リアル世界情勢で言うと中国がまさにそんな感じだな。
>>750 どこでもいいからレンタル屋20軒まわって見ろ
どこのジャンルに分類されているか
「時をかける少女」「地下鉄に乗って」
100%まごうことなく邦画ドラマに分類されている
決して「ガンヘッド」や「ドラゴンヘッド」や「デビルマン」
と同じ邦画SFに分類されてないから
海外映画の
「バタフライエフェクト」「イルマーレ」「ジャケット」
も100%まごうことなく洋画SFではなく、洋画ドラマに分類されてるから
むしろお前だけだよ
必死にそれらをSFにしたくてしたくてしょうがないのは
どうでもいいけどさ
自分の頭の中だけで決め込んでるんじゃなくて
外出て他の世界を見て他人と映画のことについてちゃんと会話しろよw
ほんと馬鹿だよな
SFかどうかを決めるのはレンタル屋ではなかろう
渋谷ツタヤの邦画は「SF/ホラー」コーナーで
SFが無いに等しいw
>>755 だったら他人にも聞けばいいよ
「メトロに乗って」は邦画ドラマ?邦画SF?って
「これは邦画ドラマでしょ」って返答があるね、間違いない
「メトロに乗って」をSFだって言うやつお前たったひとりだけだよ
>757
こういうのはSFのなんたるかがわからないやつ百人に聞いたってしようがないんだよ。
SFのわかるやつ一人がSFだと認定すればそれはSFなんだよ。
動物学のわからないやつにイルカは魚か獣かってきいて、百人が魚だと答えたからって
イルカが魚になるわけではない。
お前がいっているのはイルカは見た目が魚だから魚だという理屈に過ぎない
デビルマンってSFか?
オレは
>>755ではないけれど、「地下鉄に乗って」とか「秘密」みたいな映画は、
一時期よく言われたいわゆる「SFの浸透と拡散」の典型だと思うよ。
それはジャンルSFとして受容されたわけではないが、
だからこそ逆に、SFに関心のない一般層にも
SF的なネタが当たり前のものとして受け入れられる時代になったことを証しているというやつだ。
そういう作品をSFとは無関係のように扱うのは間違いだと思うね。
SFじゃねぇよ
サイエンスが一つも出てこない
日本人の作る映画や小説なんかは、情緒的な方向に流れがち
もっと論理性やら客観性を重視しなきゃいけない
感情よりも理性を優先しなきゃいけない
超能力少女が怪獣にお願いして破壊活動を止めてもらうとかはダメ
米軍がミサイルを撃ち込んで片付けてしまったアメリカ版ゴジラのほうがマシ
>>763 たぶん超能力少女の設定は昭和からの流れを汲んだんだろうな
シリーズを通して見直してもどうにも違和感を感じる
3で出てきたマナだっけ?地球のエネルギーの話は良かったと思う
>>762 少し不思議は少し不思議であってもいい
でもこれをことさらこれはSFなんだ
だから科学要素の入ったSFはやらなくていいんだ
って開き直るのがダメなんだ
アニメではやってて世界的にも認められてるわけだし
まあSFは日本ではもう無理ですよ、アニメに任せればいいですよって話なら
それはそれでまあしょうがないと納得するが
日本の実写SFだってできるムキッ
アンチハリウッドウンチ!ブリブリ!って気張りたいんだったなら
じゃあもっとキッチリ区別してやらなにゃあかんだろう?って話だ
>>761 SFが「科学小説」と呼ばれた時代で認識で止まっていないか?
J・G・バラードなんかのニューウェーブ系SFは、サイエンスなんて出てこないものばっかりだぞ。
>>762 >>763 >超能力少女が怪獣にお願いして
超能力をSFで扱うこともあるんだから科学的にすっきり理屈がつけられればそれもありだろ
感情より理性を優先させるなら物事は当然話し合って解決するべきだろう。
暴力はいけない。アクション映画になっちゃうじゃないかw
>>765 論理性を重視したいというのは判るんだが、単純にサイエンスを絶対視するのはやっぱり間違いだと思う。
「秘密」を例にすると、あの映画は人格の交換というSF的な事象が発生したものの、
それを科学的に究明しようとか説明しようとかいうことはしていない。
しかし、原因はともかくもしSF的な事象が起きたとして、
人間がどのように行動するかという論理的なシミュレーションにはなっている。
少し不思議系の良作には、こういうおもしろさがある。
これって実は、例えば「縮みゆく人間」なんかと同じおもしろさなんだよ。
「縮みゆく人間」は一応、放射能が云々という理屈付けがあるが、そんなのはぜんぜん物語の主眼ではないからね。
あくまで、人間が際限なく縮んでいくとどうなるかというドラマだ。
論理性は重要だが、サイエンスはほとんど関係ない。
えっ 俺は理性的に暴力を振るうけど?
必要ならね
まあ、それに対して(それは間違っている、うんうんの)
賛否両論はあるかもしれない
暴力≠理性とか暴力=非理性だというお前の前提がおかしいんじゃないの?
もうその時点でダメだよなw
SFはサイエンス・フィクションなんだから
サイエンスの要素が無ければならない
>放射能が云々という理屈付けがあるが
その理屈付けこそが絶対的に必要なSFなんだよ
とにかくタイムスリップすればなんでもSFだ
とか言うなら
クリスマスキャロルだってSFに分類しなきゃならなくなる
でもこれは科学的な理屈付け説明がないから
ドラマだ
ちゃんと区別しろw
そういうキッチリ区別するところから始まる面白さこそが
SF「"""サイエンス""" フィクション」なんだよ
「これは(なんかもっともらしい、でも嘘な)科学的な理屈付けがしてあるぞ!?」
と言うのが、見る側をワクワクさせるんだ
日本のラーメンはもう日本の[ラーメン]なんだよ
麺とスープを使っているからこれは「中国の拉麺の一部なんだ」
とか主張されたら、それは違うわ!と言いたいだろ
だから
ちゃんとしっかり区別しろってのw
化石の中の蚊の中の恐竜の血液の中にその遺伝子が保存されていて
そこからどのようにして古代生物を復元するかというSF的興味がある
さらに、もしも現代社会に恐竜が蘇ったら人々はどのように反応するのかをシミュレートする興味もある
邦画にはその両方が欠けている。大人の観るべきものではない
繰り返すが、じゃニューウェーブSFは全否定なんですな?
SF史の巨人の一人であるバラードはSF作家ではないと。
>>769 アンカー程度打てないあたりが理性を失ってるw
暴力振るってる場合じゃねえぞ
>>770 理屈付けが絶対だと2001年のモノリスとか何の理屈もねえだろ
ブレードランナーもタダの奴隷の脱走話のドラマだろ
スターウォーズも単なる宇宙が舞台のファンタジーだ
エイリアンも宇宙が舞台なだけのモンスタームービーだし
>>772 何言ってんだ?
北京原人なんかスペースシャトルで宇宙行って「時空反転」って言いながらレバーひねると北京原人が復活するんだぞw
何が不満だ!
ああ、ごめん。わかりにくいが
>>773は、
>>770,771へのレスね。
ついでに補足すると、
SFはサイエンス・フィクション(科学小説)ではなくスペキュラティブ・フィクション(思弁小説)だってのは
もう40年ほど前から当たり前に言われてることなわけよ。
今さらそれを否定するつもりなんですな?
一人でSF史を覆そうとしていると。
776 :
名無シネマさん:2010/02/28(日) 03:21:30 ID:kIjxZmik
ID:OlAFCaSdが、「サイエンス要素が無ければSFにあらず!」ってコダワリを持ってるのは
それが彼のSF観だから彼の自由なんだけど、どうにも他人のSF観に対して不寛容すぎるし、
己のSF観を絶対正しいと考えすぎなんだよなぁ。
そこがあまりにもイタイ。
SF観と言うかSFの定義は、人それぞれ違うんだから、どうしたって「A君にとってはSFだけど
B君にとってはSFじゃない」という「境界線上の作品」は生じてくる。
『ハリー・ポッター』がヒューゴー賞貰うようなご時世に、原理主義的な己のSF観を絶対視し、
他人のSF観を攻撃的に否定するって態度は、子供っぽい癇癪に見えるなぁ。
777 :
名無シネマさん:2010/02/28(日) 04:28:32 ID:OlAFCaSd
いやそっちが子供っぽい癇癪でしょw
「メトロに乗って」はSF映画だ
「メトロに乗って」はSF映画だ
と、いくらたった一人で騒いでも
日々数百万の人が利用するレンタル屋は
「メトロに乗って」は邦画ドラマのジャンルに分類するし
「メトロに乗って」を見ようかと探す人も
まっさきに邦画SFのコーナーを探さないで
まず邦画ドラマを探すわなw
いい訳みっともない
778 :
名無シネマさん:2010/02/28(日) 04:31:40 ID:OlAFCaSd
『ハリー・ポッター』がヒューゴー賞もらって
ヒューゴー賞取ったんだからSFなんだ
絶対にSFなんだ
ハリポタはファンタジーじゃ決してないんだ「SF」なんだ
って主張するやつはお前くらいだよ
世界中の1000人に聞いて
『ハリー・ポッター』がヒューゴー賞取りましたよ?といくら言っても
1000人中1000人が
「それでもハリーポッターはファンタジーでしょう?」
と言いますよ
本当にいい訳みっともない
779 :
名無シネマさん:2010/02/28(日) 04:33:08 ID:OlAFCaSd
まあ、こういう真性のアホを本気で削除していかなかったら
邦画のSFの将来はないね
間違いない
>>778 >世界中の1000人に聞いて
>『ハリー・ポッター』がヒューゴー賞取りましたよ?といくら言っても
>1000人中1000人が
>「それでもハリーポッターはファンタジーでしょう?」
これがホントなら最初からヒューゴー賞とってなくね?
少なくともお前よりSFに造詣が深い海外の方々が多数SFって言ってるからとったわけだし
1000人中1000人とかもうちょっと考えて物言えよw
感情より理性を優先させろって誰か上の方で言ってたぞ?
>真性のアホを本気で削除していかなかったら
>邦画のSFの将来はないね
まあこれはおおむね同意
781 :
名無シネマさん:2010/02/28(日) 05:05:41 ID:kIjxZmik
>778
別にオレは「ハリーポッターはファンタジーじゃなくてSFだ」っと主張したいわけじゃなくて、
>760も言ってる、いわゆる「SFの浸透と拡散」の一例として挙げただけなんだけどなぁw
ある作品を「SFである」と捉える事は、その作品が例えばファンタジーである事やミステリ
である事を否定しないのよ。
あるいはアナタに足りないのは、そういう風にタグ管理的に物事を捉える考え方なのかな。
レンタルビデオ屋のたとえ話にも見られたように、アナタの考え方は、フォルダ管理的な
単一分類の傾向が強すぎるような気がするよ。
782 :
名無シネマさん:2010/02/28(日) 05:12:08 ID:kIjxZmik
あと、これは議論の本筋とは関係の無い下種の勘繰りなんだけど、ID:OlAFCaSdって
実はSFの事をあんまり知らない人だったりする?
ID:L4HJKMbRとのやり取りを見てて少し気になったんだけど、「SFの浸透と拡散」とか
「ニューウェーブ」とかのSF定番のタームに全く無反応なんだよね。
>>782 同感だね。もともとSFにはさほど関心のない人なんでしょう。
さらに指摘すればこのお方、今は「地下鉄に乗って」のみに話を絞っているが、
>>754では「時をかける少女」も含めていた。
ところが、「時をかける少女」は
>>770,771の説だと立派なSFになっちゃうので、
「これはやばい」と気づいて除外してるんだろうねえ。
違いますか、ID:OlAFCaSdさん?
違うというなら、きっちり説明してくださいね。
784 :
名無シネマさん:2010/02/28(日) 09:43:36 ID:o+KgfwwY
流れとぜんぜん違う話なんだけど、すげー昔かの迷作「さよならジュピター」
を映画館で観たんだ。日本初のモーションコントロールカメラを使った
本格SF映画って言ううたい文句につられてネ。
みなさんも中身はご存知だと思うけど、観てすげーガックリきたね。
例えば宇宙船が宇宙を飛んでいるシーンなんか、宇宙空間を描いた
背景画の前にピアノ線で吊るした模型をただ1発撮りしただけとかで、
モーションコントロール使う意味がまったく無いじゃねーかよって
思ったよ。せめてブルースクリーン使って多重合成してくれ。
メカデザインもスタジオぬえが、けっこう気合をいれてデザイン
してくれたのに、照明がダメダメで巨大な宇宙船もただの模型にしか
見えなかったり。
とにかくとっても残念な映画だったなー。邦画は宇宙を舞台にした
SF映画は作らないほうがいいな。
「SFの浸透と拡散」とか 「ニューウェーブ」についてググってきたOlAFCaSdの反論をお楽しみに
786 :
名無シネマさん:2010/02/28(日) 09:55:56 ID:YGrwRXUe
同感
邦画は宇宙を舞台にした映画は作らない方がいい
そもそも東洋人が宇宙にいるって時点で、絵的に違和感があるよ
スタートレックにも東洋人が出てたけど、なんか馴染んでなかったし
787 :
名無シネマさん:2010/02/28(日) 10:36:01 ID:cEU06Nll
>>786 >>699の人と意見が近いね 俺も同感
キャシャーンは映画としては壊滅的につまらないけど、唯一面白いと思ったのが
画面を徹底的にCG加工する事で、SFに対する東洋人独特の違和感を消してた事かな
日本でどうしても宇宙SFを作りたいなら、あれぐらいやってくれないとね
>>787 >画面を徹底的にCG加工する事で、SFに対する東洋人独特の違和感を消してた事かな
アニメっぽくなってるよね
おれはわりと好きだった
789 :
名無シネマさん:2010/02/28(日) 10:59:02 ID:kIjxZmik
アニメっぽいと言うかゲームっぽいと言うか、とにかく人工的な質感の画面だったね。
オレもああいうのは割と好き。
映画の題材と画面の肌合いのマッチングに関しては、『リターナー』よりも良かったんじゃないかと思う。
>>787 んー、オレは逆の意見だなあ。
昔っからそういう意見はあって、例えば「妖星ゴラス」が、
「宇宙でバンザイ玉砕って」「未来で仏式の葬式やってる」「地球が動き出してるのに正月を祝うとか」
なんて笑われたもんだ。
そういう和風の雰囲気を極力排除しようとして、
SF小説では未来の日本人の名前をカタカナ表記したり、洋風の姓を付けたりなんてのが流行った。
「時をかける少女」のケン・ソゴルとか、その典型。
だけど、実際の21世紀の日本はどうなってるよ?
むしろ「妖星ゴラス」の方が当たってるじゃん。
アメリカなんて宇宙開発から引き上げつつある雰囲気だし、
中国人がばんばん宇宙へ進出するかも判らん時代だよ。
西洋風でないと宇宙SFらしくないってのは、今や感覚が古いんじゃないだろうか。
ただまあ、ノスタルジックな趣味として、
かつてのアメリカンな宇宙SFの雰囲気にこだわりたいというのは理解できるけどね。
791 :
名無シネマさん:2010/02/28(日) 11:38:23 ID:kIjxZmik
自分の生活と、題材との距離感の問題なのかもね。
宇宙 → 縁遠い
外人 → 縁遠い
和風 → 身近
ってグルーピングすると、宇宙&外人は馴染みが良くて、宇宙&和風は馴染まないのが分かる。
映画で適当な例が思いつかないからマンガの例を挙げちゃうけど、『MOONLIGHT MILE』とか『プラネテス』は
宇宙を冒険の舞台じゃなくて「仕事(ガテン系)する場所」と設定する事で、この距離感の馴染みの悪さを緩和
していたような気がするなぁ。
上のほうでも書いたけど、SFと戦争ものは親和性があると思う
日本の場合は、旧軍が、ドイツから技術供与をうけて、秘密兵器を開発してたとか
日本が真面目にSFをやろうとするとこんなことになりそうな気がする
>>791 日本人俳優の演技がクサくて観てられないのは、それが理由かも
映画の国籍
>786
>スタートレックにも東洋人が出てたけど、なんか馴染んでなかったし
ヒカル・スールー(日本ではミスター・加藤と呼ばれてる)のことかな。
普通に馴染んでいると思うけど。アメリカでも彼のファン多いし。
クライシス2050の真田 広之は普通に見れたな
日本人から見たら見慣れた顔つきと見慣れない顔つきが一緒にいるのに違和感を感じてしまうけど
海外の常に人種がごっちゃになっているのが日常の人たちだとすんなり見れるのかもしれん。
ただ邦画の演技のべたさは異常。
演劇界のステータスが異常に高いのが原因かもね。
映画よりも客の目の前でやる演劇の方が上だと役者の多くがそう思ってそう。
そのせいで、なんか何見てもギャグに見えてしまう。
あとジャパンアクションクラブが十年一日のごとき伝統芸アクションしか出来ないのも原因のひとつ。
SF映画の華の一つであるアクションシーンが痛くないように気を使ったへっぽこアクション程度しかなくて
そこでまた盛り下がる。
>>792 「ミカドロイド」くらい押さえといてくれ。
ミカドロイドはどういう観客層を想定していたのか?
普段から「宇宙船」とか読んでるような人たち相手じゃない?
>>784 君のような考え方をした当時の大御所作家があの映画を駄目にしたような気もするんだが。
背景画の前にピアノ線で吊るした模型をただ一発撮りしただけの場面、多分スペースアローの
事だと思うがあの場面の何がいけない?あそこでモーションコントロールを使う必要がどこにある?
意味もなくブルースクリーン使って多重合成しても当時の精度じゃ無様な縁取りが付くだけだぞ。
実際ブルースクリーン合成の場面も多々あるが一発撮りの方がはるかにいい仕上がりになっている。
モーションコントロールを使う意味もブルースクリーンを使う意味も何故模型が巨大に見えないかも
何も分からずただ金を出すからアメリカの真似をしろじゃ何も作れないよ。
800 :
名無シネマさん:2010/02/28(日) 23:06:46 ID:6iTwN3Q0
まずこの国の特撮って、ほぼ平成のヒット作がほとんど昭和のヒットのリメイクである。
ゴジラ50年、ライダー39年、戦隊35年、ウルトラ44年。むしろ過去の遺産だろwwww
むしろ最近の日本特撮でヒットしたのってなかなか出ないしな。むしろ過去の遺産頼りすぎてるからな。
ハリウッドは新作がヒットして。日本はむしろ昭和以降はダメ。日本沈没も昭和のリメイクだしな。
東宝の黄金期に比べれば、迫力のクオリティが落ちたしな。今思えば昭和の怪獣映画は技術がない割りに迫力の味出てるしな。
今のはCGながらもハリウッド並の迫力もなく日本のだとしょぼく感じる。
後ほとんどが過去にヒットした作品しか受けてない。コレがかなり響いた感じ。
>800
いやそれはハリウッドも同じでしょ。
日本の昭和期以前の作品を映画化したりリメイクしたりしてるのがほとんどだ。
最近の映画をみたって
「スター・トレック」
「アイアンマン」
「バットマン」
「スパイダーマン」
「ウォッチメン」
「X−メン」
「ターミネーター」
「トロン」
「トランスフォーマー」
「アリス・イン・ワンダーランド」
「タイタンの戦い」
「華氏451度」
「ウルフマン」
「ドラゴンボール」
「スピードレーサー」
「マーシャル博士の恐竜ランド」
「センター・オブ・ジ・アース」
そんなんばっかり。
>>800 >今思えば昭和の怪獣映画は技術がない割りに迫力の味出てるしな。
ないない
ただの思い出補正
ハリウッドと邦画と落差が大きすぎて相対的に迫力がなくなって見えてるだけ
昔のは普通にちゃちい。
803 :
名無シネマさん:2010/03/01(月) 08:08:50 ID:SBKo5bgK
SFじゃないけど、一番最初の「ジョーズ」のサメなんて、今じゃ見れたもんじゃないもんなぁ
そういうとこが過剰に気になって昔の名作が楽しめない人って、すごく損してると思う。
805 :
名無シネマさん:2010/03/01(月) 08:19:17 ID:dzYvz0OF
ハリウッドは、自分たちの手でその当時やれることをすこしづつ向上させてきた
日本はそのやり方だけをまねようとするけど、経験に裏打ちされた物じゃないから使いこなせてない
これが変わらない限りはどうやったって追いつけない
円谷英二はちゃんと新しい技術を採り入れるのにも熱心だった。
だから60年代初めぐらいまでの東宝の特撮は同じ頃のハリウッドSFXと比べても
遜色はない。
その後を引き継いだ弟子たちが、円谷のブランドにあぐらをかいて時代に取り残された
のに気づかなかった(まだ気づいてない)のがいかん。
807 :
784:2010/03/01(月) 11:01:56 ID:T7i4GR3A
>>799 >モーションコントロールを使う意味もブルースクリーンを使う意味も何故模型が巨大に見えないかも
何も分からずただ金を出すからアメリカの真似をしろじゃ何も作れないよ。
言いたいことは良く分かる。俺はこの映画以降、日本の特撮が向上する
ことを期待したのだが、旧態依然とした撮影方法しか出来ないことを嘆
いているんだ。
スターウォーズだって1作目も今の目で見たら、そんなにスゴくはない。
しかし2作目以降も、より良い映像、迫力のある映像を撮るために各種
技術のアップを目指したわけだ。新しいレンズの発明やモーションコン
トロールカメラの大改良、よい高精度の合成が可能なオプチカルプリン
ターの開発等、例を挙げたらきりがない。
ひるがえって日本はなにをしてきたか? 制作費や時間がないのを言い訳
に、新しい技術も開発せず、何十年も同じやり方に固執して、チャチで安
っぽい,こどもだましの映像しか撮っていないではないか!
制作費や時間がないのにCG等の新しい技術を使っても完成度が低けりゃお前は文句を言うし
映画だって評価されない。
新しかろうが古かろうが限られた制作費や時間の中で最もマシな技術を選択するのが当然だ。
あとなぁ、SWが二作目以降進化したのはヒットしたからだろ。ジュピターがもっと面白い映画で
ヒットしてたら似たような宇宙映画が製作され技術の進歩もあっただろう。
しかしそれはあくまで続編だったり似たような作品の場合。結局作られたのはゴジラだがそこに
モーションコントロールの出番はないので進歩などしない。84当時もゴジラにモーションコントロール
を使えなどと意味不明な事を言ってる奴が居たもんだがSWの進化と一緒くたにするのは間違い。
もっともゴジラもサイボットを作ったり着ぐるみ内のメカを改良したり旧態依然としてるばかり
ではないけどな。
>>807 気持ちは分かるけど日本の場合、特撮技術が云々の前に脚本が壊滅的なので
そこから直さないとな
面白いストーリーがあって始めて特撮が生きるんだし
810 :
名無シネマさん:2010/03/03(水) 20:29:01 ID:10v51lJV
>>808 >SWが二作目以降進化したのはヒットしたからだろ。ジュピターがもっと面白い映画で
ヒットしてたら似たような宇宙映画が製作され技術の進歩もあっただろう。
まさにその通り。答えはそこにある。
なぜにSWがヒットしたか? それは面白く革新的な映画だったからさ。
とにかくSF映画は映像が命だ。ストーリーや俳優が良くたって、映像
がしょぼかったら一気に興ざめしていまう。それぐらい重要なものだ。
さほど多くない制作費でも創意工夫や、チャレンジ精神でまったく新し
い映像を創り出した。そこに世界中の映画ファンは熱狂したんだ。
ではジュピターはどうか? それまでの日本の特撮映画となんら変わり
ない撮影方法で撮って、どうして面白いものが作れるんだ? そんなも
のじゃヒットするわけないし、あとに続くものも出てくるわけがない。
あとゴジラを例に出しているが、これぞ旧態依然の象徴だろう。最期
まで着ぐるみを捨てずにいたところなど正にそれだ。伝統芸能といえば
聞こえはいいが、迫力やリアリティーはゼロだ。(味わいはあるが...)
SFには科学が絶対必要と言うなら、矢追純一が遂にUFO捕獲に成功!みたいな映画を作れば
文句なしに立派なSFですね。
>ゴジラもサイボットを作ったり
あのサイボット、全身フルサイズで作ってたけど
着ぐるみと全くスケールを統一してなかったので
ミニチュアセットと合わせて撮影することができず、
結局首から上の寄りの画でしか使えなかった。
だったら首から上だけのクローズアップ用メカニマルを
作れば済む話で、必要な予算も絞り込める。
そういう合理的な(当たり前な、と言うべきか)計画性がまるで見られないのが
日本の特撮現場の意味不明なところだ。
>>810 何となく調べてみましたがスターウォーズ一作目の制作費は1300万ドル、制作当時だいたい
1ドル=300円として39億円になりますね。
対してジュピターは実質製作費6億円、宣伝費等を含めた総制作費は10億円だそうです。
制作費がさほど多くないと言ってもやはりアメリカ映画とは比べ物になりませんな。
あと着ぐるみを捨てずにと言うけど他のどの方法より迫力はあったと思うよ。他と言っても
当時はゴーモーションくらいしかないけど。
いやあ、細田版時かけもちゃんとSFだったし、ハルヒ消失もSF大作だったね。
アップルSEEDのアクションは世界一!
日本は実写よりもアニメ・ゲームの方にいい人材が行ってるからね。
SFマインドは十分に満たされてるよ。ソラノヲトあたりもディック「高い城」
みたいな平行世界モノSFといえるかも。SFは日本で良質のモノが量産されているよ。
>>812 サイボットゴジラはプロモーションも兼ねたもので、
同じ狙いのランバルティの実物大コングよりもはるかに実際の撮影に使えてますが?
それと川北紘一は当時からサイボットゴジラを疑問視してて、
自分がゴジラを撮るようになってからはスーツと同じサイズのメカニカル・ゴジラを使っている。
アメリカの悪いとろこは無視して、日本の悪いところだけを取りあげれば、
そりゃ日本は悪いってことになりますわな。
>>816 結局日本の方が仕上がりが悪いんだからそりゃ日本は悪いだろ
>サイボットゴジラはプロモーションも兼ねたもので、
特撮用のオブジェなのか、プロモーション用の道具なのかを
ゴッチャにすること自体が本末転倒でしょ。
>同じ狙いのランバルティの実物大コングよりもはるかに実際の撮影に使えてますが?
ランバルディの「キング・コング」は76年。
84年のゴジラ製作時に、そういう過去の事例から学んでないってことじゃん。
>それと川北紘一は当時からサイボットゴジラを疑問視してて、
そのサイボットを、日本の特撮技術も旧態依然としてるばかりではない、
という例として挙げてるからそれはどうかな、と反論したわけだけど。
>>814 ニュージーランドは下請けで、企画はアメリカ。
同じ英語圏で人件費の安いニュージーランドが有利。
>>812 84ゴジラ自体の評価や川北監督がバッサリ切り捨てた事もあってその後正当な評価が
されなかったサイボットだけどあれはあれで使いようはあると思うんだよね。
あれの短所と言うと多分デカさ故の使い勝手の悪さがまずあって切り捨てられた一番の
理由はそこだと思う。
川北監督は着ぐるみに似てないからダメと言ってたがそれは同スケールのメカでも
似てない時があったのでサイボットの短所とは言えない。
でスケールが違うというのは俺は長所だと思う。着ぐるみより大きいのでそれだけカメラが
寄ってもフォーカスがボケず巨大感が出せる。火薬や煙と絡む場合も大きい方が当然
巨大に見える。水が絡むと分かりやすかったんだが84でそんなカットは無かったので
さすがに濡らすのは無理だったんだろうな。
表情や筋肉の動きも着ぐるみサイズだとメカのスペースに限りがあるからでかいサイボット
の方が有利なんじゃないかな。演者がリアルタイムで動かすのとプログラムで細かく演技
つけるのどっちがいいかは分からんけど。
まあとにかく84ゴジラがダメだったからイコールサイボットもダメっていう当時の論調は
どうかと思うよ。特に新しい物を嫌うマニアの声がね。
確かに下半身は全然使われてないから全身作ったのは金の無駄だったけど上半身だけ
じゃ宣伝しづらいし。
>>818 クソというほかないラウレンティス版コングが公開時にそれなりに話題作になったのは、
でくの坊実物大コングで「コンピュータを駆使した新時代の特撮!」と大嘘プロモーションを展開したのが大きい。
(公開当時はリック・べイカー着ぐるみ主体であることは、隠蔽されていた)
84ゴジラもだる〜い映画だが、興行的には当たった。
プロモーションの勝利というべき映画で、それにサイボットは一定の貢献を果たしている。
さらに、実際の映画を見れば判ることだが、
サイボットゴジラは当時の着ぐるみゴジラよりずっと表情ゆたかに動いていて、
作り物の大きさのおかげで弾着カットの迫力も着ぐるみより向上している。
映像的にまったく効果がなかったわけではない。
つまり、サイボットゴジラは、ランバルティの実物大コングの興行的価値を模倣して、
撮影にもそれなりに使えるように改良してみせたものといえる。
プロモと実撮影用を兼ねたことが予算配分的に無駄だと主張したいのであれば、
それらを分けた予算配分プランと、その効果予測のシミュレーションでも提示することだね。
>>813 製作費まで考慮して同時期の邦画と洋画を比較するなら、
「スター・ウォーズ」クラスではなく、せいぜい「恐竜伝説ベイビー」あたりなんじゃないだろうか。
すると特撮のクオリティはゴジラ映画とそんなに変わらないんだよね。
さよならジュピターや、84ゴジラがダメだったのは、特撮技術や予算よりも
当時のスタッフのSF演出センスの無さが問題だったからね
イルカが死ぬシーンで、登場人物がギターを引きながら唐突に歌い出したり
無重力セックスをウリにしてみたりと、どうしようもなくオヤジ臭かった
さよならジュピターってどこをどう楽しんだらいいかよく分からんのだよな。
SF好きなら知ってて当然な事なんかを全部省略してると言うか。
なんでTOKYO3の客室は回転してんの?とかミネルヴァはどうやって造ったの?とか
素人客の素朴な疑問に答えるのがSF的楽しさだと思うんだけど全部置いてけぼりな感じ。
それでいて別に見せ場が盛り上がる訳でもなし。
非日常的な宇宙を舞台にしてるのに宇宙の不思議さや楽しさが全然描かれないから
宇宙映画の意味を感じない。別にSEXするために宇宙行きたいとか思わんし。
回転する重力区画が登場する映画で、客に説明している映画なんてあったか?
>>824 いや、そこは説明しなくても良いと思うぞw
言葉で説明しないで、絵で語るのが映画だし ただ、さよならジュピターは
劇中の小道具を「センス良いでしょ?」と言わんばかりにアップにするのがダサい・・・
さりげなく映ってれば効果的なのに
>824
あれはSFの名を借りた原発推進映画に過ぎないと当時は言われてたよ
>>825>>826 いや説明しろって事じゃなくて回転してるが故の面白さと言うか、例えば2001年でスチュワーデスが
逆さになる場面とか乗組員が円い廊下をランニングしてる場面のような宇宙ならではの面白い映像が
ジュピターにあったかなという話で。
むしろ「人工重力のために回転してるのだ」と冷たく説明されてるだけの場面に見えたんだよ。
もうちょっと素朴な不思議を楽しく見せる事が出来なかったのかと。
あの映画見て宇宙に憧れを持つ客がいたのか疑問だ。
面白映像って、大勢が居住する重力区画をセクロスのためだけに止めてしまう場面があったよな。
あの無重力セクロスは特撮班ではなく本編班が撮ったそうな。
831 :
名無シネマさん:2010/03/04(木) 21:00:57 ID:92Kq55Lb
日本がSF映画作らないと言う以前に、世界の映画ファンが日本映画にSFを求めてない
それがSF映画として優れたネタならなおの事、ハリウッドに作って欲しいと思ってるよ
これは日本の映画ファンであっても同じこと
だから日本は、誰からも期待されてないSFなんかに手を出さなくてイイ
それよりも、世界中の映画ファンが日本に期待してるジャンルの映画をドンドン作るべき
つまり怪獣映画?
アニメだよ、アニメ
834 :
名無シネマさん:2010/03/04(木) 21:54:31 ID:hKKuSZ5g
いや、チャンバラ映画だろ
やっぱり今でも日本映画≒クロサワ、みたいな風潮は強いと思うよ。
チャンバラもラストサムライに負けてるし。
ラストサムライの家の中で戦うところなんかちゃんとアクション映画になってた。
いままで時代劇のチャンバラしか見たことなくて退屈なもんかと思ってたけど撮り方って大事だな。
邦画はせっかくのチャンバラって財産を基本的なカット割の実力不足なんかで台無しにしてる気がする。
おれはJACが癌なんじゃないかと思ってる。
836 :
名無シネマさん:2010/03/04(木) 22:30:14 ID:hKKuSZ5g
日本はサムライとニンジャ。香港はカンフー。アメリカは西部劇を撮ってりゃいいんだよ!
>835 スレ違いは判ってるが…
ラストサムライ見た時には日本の時代劇に本気で絶望したが、草の乱見たら大分回復した。地元優位ってのはあるけどね。
838 :
名無シネマさん:2010/03/04(木) 22:34:54 ID:hKKuSZ5g
>>835 JACもそこまで捨てたモンじゃない
エピソード4当時であれば、SWのセイバー戦よりもカッコイイ殺陣を作り上げる力量はあったと思う
ただ今となっては・・・
普段時代劇見てない糞ボケが何をほざいてんだか
あ!SFと忍者って
科学忍者・・・
いややっぱなんでもないです
841 :
名無シネマさん:2010/03/04(木) 22:50:29 ID:hKKuSZ5g
SFとサムライなら「SFソードキル」という佳作があるな。
>世界中の映画ファンが日本に期待してるジャンルの映画
って俺は真面目に怪獣映画だと思ってる。リアルなのじゃなくて着ぐるみ着てミニチュアセットで
ドタバタするやつね。そんなのもうアメリカでは作れないから。
巨大生物が実際のビルを…とか何とか堅苦しい話は抜きにしてビルっぽい箱を暴れて壊したく
なる時ってあるじゃん。そんな子供から大人までの欲求に応えるのは日本の怪獣映画だけだ
と思うんだよ。クローバーフィールドじゃリアル過ぎて駄目。
昨今じゃ銀色の巨人がビル壊しても叩かれるのでやはり怪獣の姿がベスト。あくまで人間の
感情移入先なので蛾の化け物とかでも駄目。
そう考えるとやっぱゴジラかな。
>>842 高倉健あたりが怪獣の着ぐるみ中の人を演じて
特撮からSFXやVFXに移り変わっていく中でのスタッフ若者達との、葛藤と和解とか
往年の名監督との出会いと別れ
娘が嫁に行くのに父親が怪獣の中身なんてみっともないとかいうどたばたの
悲喜こもごもの人生ドラマや古きよき時代を描くんですね
>>842 リック・ベイカーがラウレンティスのコングで着ぐるみ被って自演することになり、
「やった〜! 憧れのビル街ぶっ壊しが体験できるじゃん」てワクテカしながらスタジオ入りしたが、
ぜんぜんそんなカットの撮影はなくってがっかりしたって話があったな。
845 :
名無シネマさん:2010/03/05(金) 07:47:29 ID:lqjU32rT
ダイワマンXか?
>>843 フジとかでやってる医者ドラマみたいなノリでこういう特撮現場を描いたドラマをまず放映し
そのスピンオフを装った特撮映画を公開、っていうギミックにでもしないと今時の客は
日本特撮映画なんて見に来ないだろうな。
848 :
名無シネマさん:2010/03/05(金) 18:09:41 ID:WaxjdRZQ
>>847 >日本特撮映画
特撮と言う言葉も似合わないよね稚拙撮影だもの
特撮の特は特種学校の特と同じです。
>>847 海外ドラマ並のクオリティを持ったTVドラマが観たい
日本人女優の無表情な顔をアップにして悲鳴を上げさせるとかはやらない方向で
江口洋介の救命病棟24時で大地震が起きたシリーズがあったけど結構良く出来てた。
普段ゴジラとかウルトラしか見てないせいか役者の演技もまともに見えたよ。
853 :
名無シネマさん:2010/03/06(土) 09:22:34 ID:LVyk9CTo
日本でもスタートレックのような大人の鑑賞に堪えられる
重厚なSFドラマを作ってくれないかなー。
誰がソレ見んの?
つスターウルフ
日本はかつての特撮大国。今でもアニメなんぞに内容も人気も負けていない。みんな勘違いしているけどな。
今からでも遅くないから作ればいいよ。
スターウルフっての知らなかった。
ようつべでOP見たけど、まあまあ良く出来てるように思うが、サンダーバード・レベルという感じ。
サンダーバード(英)=1965年
宇宙大作戦(スタートレック)=1966年
2001年宇宙の旅=1968年
スターウォーズ=1977年
宇宙空母ギャラクティカ=1978年
スターウルフ=1978年
本編は見てないのでわからないが、イギリスのサンダーバードに13年かかって追い付いたという感じかな。
スタートレックの足元にも及ばないという印象。
wikiによると、「対象年齢を高めに設定」とあるが、OPの歌は明らかに子供向け。
あれで大人向けを狙ったのだとしたら、片腹痛いわ。
見てないのによくそこまで言えるな
「ここは惑星0番地」で満足しとけ
日本の特撮は、基本的に子供向けなんだよね。
イケメンが出てるんで、お母さんも一緒に見てるらしいが。
そんなんで視聴率も取れるし給料ももらえるんで、「あぐらをかいてる」のだろう。
大人向けのSFはアメリカ・イギリスに任せて、
日本は子供と特撮ヲタ向けでいいんじゃないの?
日本特撮をガンダムやジブリなんぞの幼稚なもんと一緒にするな!人気も内容も特撮の方が上なのは事実だろが
こうやって排他的になるから特撮ヲタは迷惑なんだ
頼むから引き篭もっててくれ
事実を書いたら排他的とは・・・
うわぁ
SFに一つ以上は織り込まれてるトンデモ設定、洋画(ってかアメリカ産)なら笑えるが
邦画含めアジア映画は、なんだあれ…ってなるから作らないで正解。
869 :
名無シネマさん:2010/03/06(土) 15:52:09 ID:LVyk9CTo
みんな笑うかもしれないけど、実写版の宇宙船艦ヤマトに
期待しているんだ。キムタクの主演ってのはまー置いてお
いて、宇宙を舞台にしたSF映画なんぞ何年ぶりだろう?
知名度もバッチリだし、ファンも大勢いるし、ジャニオタ
もこぞって観に行くだろう。大ヒットすれば続編も期待で
きるし、SF系の映画が増えてくれるのではないだろうか。
今こそキャプテンウルトラをリメイクするんだ
ゴジラとかウルトラって、ほんの数秒だけどハッとするカットがあるんですよ。
特撮ファンはその数秒があれば満足するって言えばいいのかな。
日本でも時をかける少女のようなソフトSFなら作れるよ
>>871 数秒から数十分良くても駄目なのは駄目だし、別に特撮の出来がマズくても気に入る作品はある。
875 :
名無シネマさん:2010/03/07(日) 06:11:30 ID:xSG+u2Bt
>>872 日本映画界に向いてるのは、宇宙で生活するのが当たり前になった世界の
ファミリーものとか恋愛もの。ぶっちゃけて言うと「人情劇」だと思う。
実際、時代劇とかでもやってる事は「江戸を舞台にした人情劇」だもんな。
フーテンのオビワンとか
877 :
名無シネマさん:2010/03/07(日) 06:48:18 ID:xSG+u2Bt
そうそう。
「渡る宇宙は鬼ばかり」とか。
>>869 予告編見たけど、期待持てそうな感じではあるね。
砂嵐のシーンとか、古代が歩く通路とか、良く出来てると思った。
ただ、ヤマト船体のCGが粗いと言うか、CGっぽさが残っているというか、
PS3レベルな感じと言うか……ちょっと残念。
クリエーターがゲーマーで、そういう感じが好きなのかな?
それとも、日本のCGレベルの限界?
公開は12月だから、落胆するにはまだ早いよね。
結局SFはアニメより実写が一番だな。ガンダムだのエバだの甲殻だのアキラだの見て評価してる奴はただのアニオタだけだろ?一般的に見ればアニメより国産特撮作品の方が人気も内容も優れているのは間違いない。
881 :
名無シネマさん:2010/03/07(日) 09:16:52 ID:FZNeZnts
>>878 俺も予告編見たけど、まーあんなもんかね。
ハリウッドと比べたらきびしいけど、日本のレベルだと
まーまーかな。けどCGは時間かけりゃブラッシュアップ
できるから少しは良くなるかもね。ただ実写のセットの
部分は相変わらず安っぽかったな。これだけはどうにも
ならんだろうね。
実写版ヤマトは実はパチンコ屋の話だろ
予告篇は寅さんみたいに冒頭シーンの打ってる最中の古代の頭の中の妄想
本編では乗組員全員パチンコ台に並んで座ってんだろう
アニメSFは否定できない。全く無視して語ること出来るの?
今実写SF作ってる人達ってほとんどアニオタじゃん。
俺も攻殻好きだし外して語れないよ。
今ってSF好きでアニメ嫌いっているの?
一昔前はいたかもしれんけどね。
日常人情お茶の間実写SFは必要だね
スタートレックのわずかな日常描写とか面白いもん
SF好きでアニメ嫌いって凄く少数派な気がする
>880みたいな奴に限ってジブリは別とか言い出すからな
>880
国産特撮作品ていうのは仮面ライダーとか戦隊物の映画の事か?
まあ一般的な人気は高いだろうが、内容はすぐれちゃいないぞ
そこまで言うならガンダムだのジブリだの糞アニメのどこが日本のSF特撮作品より人気もあって優れてんだか答えてもらおうか
>>880 お前はAKIRAや甲殻機動隊が、国内外問わず後続の作品にどれだけ影響を与えたか、わかってんのかね?
ま、こういうレスが帰ってくるのを胸膨らませながら、ディスプレイの前でニヤニヤしてる
レス乞食くんなんだろうけど・・・あえて釣られてみたよ
アバターとDistrict9見ちゃって
もういいや日本にはな〜んも期待しないww
日本のSF映画なんかもうどうでもいいw
と思ったわ
海外で人気の作品が、作った国では一番誇りに思ってないんだからな。
国内で自己満足の作品だけを持ち上げて悦に入ってる。
海外で人気、てのもねぇ。
押井氏本人のコメントによれば、
海外への配給オファーが最も多かったのは
「攻殻機動隊」ではなく、ポーランドロケ実写作「AVALON」の方だったそうだ。
アニメというジャンルは、海外では「子供向け」という大前提で見なされる
場合が多いらしく、一般観客の目には届けづらいようだ。
まぁ実写版ヤマトはスタトレどころか米ドラマのリメイク版ギャラクティカの
CGと演技を数段劣化させた感じに落ち着くと思うけど。
ギャラクティカはスタトレより凄いだろ
鎌倉武士が宇宙へ行く話とか見たい
ワープ航法って幸福の科学の神秘の法に其の内開発すると言う予言が有るよねー、本当の真実の答えだけどねー。
>887
あんたアニメを貶めてまで特撮マンセーの特オタでしょ。
は?アニメなんか特撮に比べたら幼稚で人気もガキとオタクにしかねえだろ?異論があるなら証明してみろや。
899 :
名無シネマさん:2010/03/08(月) 09:16:29 ID:EQZnUgZA
>>877 うちの母親が好きでよく観てたけど、超未来版の「渡る世間」だ
ったら面白いかもね。例えば500年後の世界を舞台にした庶民の
ごく普通の生活を描いたドラマとかね。社会構造も今とまったく
違っていて、すべての描写がSF的になっていてたりしてね。
SF版「おしん」とか「水戸黄門」とか、そういう発想も悪くないと思う。
「アバター」だって、SF版「DWW」と言えなくも無いわけだからね。
しかし、SFのセンスがない人が作るとつまらん映画になるから、
日本には期待できないかな…
>>899 宇宙大作戦だとメイン3人のやりとりがまんま渡る世間だけどね
実写版ヤマトなんてもうダメだね
関係者がキャスティングで遊んでる学芸会だよ既に
903 :
名無シネマさん:2010/03/08(月) 17:05:39 ID:EQZnUgZA
ここの人たちはSFや映画が大好きなんだと思う。一体
どうすれば、日本ですばらしいSF映画が作ることが出
来るのだろうか? みんなでアイディアを出し合おうや。
>898は家族揃って「世界名作劇場」などを観ていた時代を
知らないゆとりだろ。
基地害に触れないでください
>SF版水戸黄門
昔、ダイオージャというアニメがあってだな…
SFXは諦めて海外にアウトソーシングするにしても、問題は脚本かな。
せめてトップをねらえの1/10でもいいからSFテイストのある脚本を書ける人間が実写界にもいればいいんだが。
そうはいうがトップをねらえの脚本をそのまま実写にしたら相当痛いものが出来上がるだろうな
映画としての骨子をまとめるのに長けた、ちゃんとしたプロの脚本家と
SFマインドを持った物語を紡げるSF作家とを
しっかりコラボさせて、然るべき時間をかけて脚本を仕上げるような
製作体制を組めればいいんだが。
最近、脚本が駄目なのは何故だろう? (脚本以外は良い、とは言わない)
911 :
名無シネマさん:2010/03/08(月) 22:14:54 ID:nfGgl/Yo
つ「神様のパズル」
俳優やプロダクションに縛られるからじゃね?
913 :
名無シネマさん:2010/03/08(月) 23:32:21 ID:NMUrJOQM
>>910 俺も
>>912と同じ意見
陳腐な意見で悪いけど、キャスト先行のアテ書きドラマが幅をきかせ過ぎてるんだと思う
本当に陳腐で恥ずかしいけど、特にジャニーズとか
914 :
名無シネマさん:2010/03/08(月) 23:37:03 ID:EVTH6VeP
>>903 俺なら作れる
同情するなら金をくれ
以上
つべのコメを見ると、HOUSEの評判がやたらいいな。
現代のVFXでリメイクしたら良さげな感じだけど、日本人じゃもう監督出来る人間がおらんか?
サム・ライミあたりなら出来そうだが。
オリジナルの監督がバリバリ現役中にリメイクする必要もなかろうし、
そもそもSFじゃなし。
918 :
名無シネマさん:2010/03/09(火) 14:42:17 ID:ZlQD+0e6
駄作を作る方が敷居が低くて客が入るんじゃない?
アニメは初めから低いから、見栄張ってましな作品が稀にでる
でも最近の米SFもアニメの実写版みたいなのばっかだよな
日本がSFっぽいアニメなら米はアニメっぽいSFという事かw
アメコミ原作が多いんだから
コミックっぽいSFが正解
日本も有名原作って保証が付かないと企画通らないからSFコミックを映画化すりゃいいんじゃないの。
最近人気のSFなんてあるのかどうか知らないけど。
>921
「GANTZ」が実写映画化されるよ。
あとはケロロ軍曹、ドラえもん、攻殻機動隊、アップルシード
日本の人気SFコミックは実写映画化じゃなくてアニメ化が本寸法だな。
漫画って絵柄も魅力の一つだから普通はアニメ化だよね。しかしSF漫画ってやっぱ少ないのかな。
俺は「成恵の世界」って漫画が好きなんだが、中学生のラブコメから始まって宇宙戦艦戦まで行く
SF作品なので実写化もアリかなって思ってる。
まあ原作人気もパッとしないしアニメもコケたので企画の通りようがないけど。
藤子不二夫のSFシリーズで作れよ
一人ぼっちの宇宙戦争とかな
萩尾望都
日本の場合SFやファンタジー作品はアニメの方が違和感なく作れるし、実際にアニメの方が良作ばかりじゃないかな。
特撮系にはまともな才能が円谷死後から激減。もはや皆無に近い。まあ、平成ライダーやらゴジラ見て真面目に傑作とか思ってる特撮オタクもどうしようもないがなw
アニヲタ妄想乙w
日本のSF特撮作品に比べたらアニメなど幼稚で内容もゴミ同然www
人気の面でもエヴァだのガンダムその他アニメなんかより実際の人気は負けてないだろうw
このスレで誰も正しく反論出来てないのがその証拠w
その優れた日本のSF特撮作品とやらのタイトルを一つでもあげられたら相手してもらえるよ
だいたい「円谷以前・以後」ちゅう切り分け方が、
実際ぜんぜん日本の実写映画を見ていないのではないかと思わせるよなあ。
東宝SF路線の黄金時代を支えた監督は、円谷じゃなく本多猪四郎だぜ?
所詮、円谷は特撮マンだ。本多以外と組んでる映画と見比べれば解るはず。
といいつつ、円谷の死後で比較的評価の高いのを上げると、
「日本沈没」、「ブルー・クリスマス」、大林版「時をかける少女」とかけっこうあるじゃん。
塚本晋也の「鉄男」二部作とか黒沢清の「回路」は、海外でも評価高いし。
あんまりないね
黒沢清がSFだなんて思いもしなかった
まあ、アニメより人気も評価も高いSF作品はそれだけ少ないということかね?ファンタジー系もジブリのほうが遥かに人気も評価も高いし、やっぱり特撮駄目じゃんw
>929
じゃどうして、円谷と組んでない本多監督の「南海の大決闘」や「オール怪獣大進撃」は
ああもクズになったんだ?
>>933 SF映画だけではなく、邦画全体の状況を見ないと。
1960年代に映画とテレビの地位が逆転し、邦画産業は下り坂になっていく。
1970年代にはメジャー映画会社各社の撮影所システム崩壊が始まり、
ベテラン社員スタッフが解雇され、契約社員にされたり現場を去ったりしていく。
もちろん、予算もどんどん削られていく。
こういう邦画全体の凋落時期と、円谷英二の死がたまたま重なってるんだよ。
円谷の死だけが東宝SF映画のクオリティ低下の原因ではない。
円谷が生きていても、50〜60年代前半の名作群に匹敵するSF映画が作れたかどうかは疑問。
SF路線の遺作の「緯度0大作戦」なんて、けっこうきびしい出来だぜ?
円谷死後に特撮系に突出した人物が現れなかったのは事実じゃん?特撮なんてブームを起こしてたのも大昔で、ライダー以降に爆発的ブームを作った作品なんてありもしない。
一方アニメやマンガやゲーム業界には才能がある人間が集まり、大ヒット作を量産。内容的にも特撮作品なんかよりクォリティの高い作品を作ってるからガキ以外の年齢層にも支持されている。
そういった円谷に代わる突出した人物が現在も特撮関係にいるのなら教えていただきたいものだ。
>>921 ハリウッドではJ・キャメロンが次に「銃夢」を映画化するらしいけどね。
二十年近く昔に読んだマンガ「神の獣」を映像化したら凄いだろうなと思うけど
日本じゃまず無理だろうなぁ
>>935 たとえば山崎貴なんかは、メジャーな成功を収めた特撮系の人材といえるね。
「ALWAYS」は大ヒット作でもSFじゃないって?
円谷英二も別にSF専門ではないからなあ。もともと戦争映画で出世した特撮マンだ。
ジャンル系作品の量産にこだわるなら、三池崇史とか。
「ヤッターマン」、「妖怪大戦争」、「ゼブラーマン」、「神様のパズル」、「ケータイ捜査官」等々。
まあ、何でも撮る監督ではあるが。
それよりも、今の映像業界の実態を見れば、この人は特撮、この人はアニメなんて、
そう簡単に分けられる時代でもないことにも気づかないのかねえ?
押井守、庵野秀明、樋口真嗣、前田真宏、伊藤和典、會川昇等々、
両方の分野で活躍している人材が何人もいるでしょうが。
そんな映画オタクから見てどうでもいい駄作や凡作を羅列されて「どうですか!」と言われてもねw
三丁目なんてヒットした「だけ」の映画だし、人気の継続性もねえし、SFでもファンタジーでもねえw
まさに映画マニア、特撮マニアにとっては「どうでもいい映画」だわなw
>押井守、庵野秀明、樋口真嗣、前田真宏、伊藤和典、會川昇等々、
で、この人たちの誰が内容も高評価でブームを起こすほどの大ヒット作を「実写」で作ったの?
どうしてもアニメを映画と認めたがらない人が居るから
まとまらないんだよな。ここ
>938
ここでは特撮映画じゃなくてSF映画の話をしてるのよ。
>>939 評価の軸がどこにあるのかぜんぜん見えないんだが。
ヒットだのブームだのいうなら、オタク的評価なんぞ関係ない。
オタク的評価というなら、ヒットだのブームだの関係ない。どっちだ?
両方兼ね備えてるのは、アニメでも最近じゃエヴァぐらいのもんだぞ。
ジブリ系は一般受けはし続けてるが、宮崎駿も批評で評価高いのは「千と千尋」まで。
「ハウル」や「ポニョ」になるともうマニア受けなんかしてないし。
ガンダムも人気があるようで、実はノスタルジーで語られてるだけ。SEEDだのOOだの新作はオタクしか見ちゃいない。
ウルトラマンやライダーと同じこと。
まさか「ドラえもん」とか本気で優れたSFと思ってないよな?
>>943 悪いけど、お前の意見が一番偏見に満ちあふれてるよ
円谷の頃に比べて今はアニメの方がSFやファンタジーの作品は評価も人気も高い、って誰もが理解出来ている現実を語っただけなのにここまでムキに否定される意味がわからんw
そこまで言うならSF(ファンタジー系も含む)作品でアニメよりも評価と人気を得ている実写作品の名前を挙げてくれ。
>>946 その部分だけなら反論してるのは、
>>927一人だけ。
ほかは誰も反論しとらん。
あなた
>>946の内容以外に、調子に乗って現実無視の暴論をあれこれ書いてるじゃないか。
そっちをみんなに否定されてるんだよ。
>>946 念のため聞いておくが、
>>日本の場合SFやファンタジー作品はアニメの方が違和感なく作れるし、実際にアニメの方が良作ばかりじゃないかな。
>>特撮系にはまともな才能が円谷死後から激減。もはや皆無に近い。まあ、平成ライダーやらゴジラ見て真面目に傑作とか思ってる特撮オタクもどうしようもないがなw
↑
この2つの発言がイコールだと本気で主張する気じゃないよな?
↓
>>円谷の頃に比べて今はアニメの方がSFやファンタジーの作品は評価も人気も高い、って誰もが理解出来ている現実を語っただけ
「みんなに否定されてる」ってw否定してんのは気違い特撮オタとあんただけだろw
国産の実写でのSFやファンタジー作品に比べ、アニメ作品の方が一般的に人気もあり評価も高いっていうのがそんなに間違ってんの?で、違うのであればジブリやら押井やら富野やら庵野その他のヒットアニメより、人気も評価も高い最近の作品を出せばいいって聞いてんだけど?
こちらの考えが間違っているなら作品のタイトルを出せば簡単なことでしょ?なにをそんなにしつこく絡んでくるわけ?何が間違ってんの?
ねえ、どうして
>>948には答えないの? ボロが出るから?
隔離スレで相手されなくなったから必死必死
いや、なにが暴論なのかひとつひとつ説明してくれなきゃわからん。こっちはいたって真面目にそう認識してるから。それと具体的な作品タイトルはどうして教えてくれないのかな?
エヴァって、キリスト教との絡みが中途半端で、うざいだけ。
VFXうまく取り入れてる山崎監督はうまいと思う。
ただ、ここで語られるSFの基準がいまいちわからん。
S(少し)F(不思議)だよ
困難に溢れた日本でもSF映画はちゃんと作っているよねー。
作ってるだけじゃだめだな
メチャメチャつまらないのばっかりだしな
957 :
名無シネマさん:2010/03/11(木) 22:18:51 ID:IzZ5MNnQ
>>953 世間的になんとなくSFっぽく扱われてりゃSF、って事でいいんじゃね?
定義話は始めるとキリ無いから
958 :
名無シネマさん:2010/03/11(木) 22:20:04 ID:IzZ5MNnQ
>>956 「タイムマシンはドラム式」は作れても「オーロラの彼方に」は作れない。
いったい日本映画界のどこに原因があるんだろう?
「バブルへGO!」が何でSFなんだか。
そもそもSFでもないものを持ち出して「SFになっていない」と言うのは単なる馬鹿だ。
別に日本映画界のどこにも「原因」なんてものはないよ。
そもそも問題になるようなことは何もないんだから、原因も糞もない。
>>958 >いったい日本映画界のどこに原因があるんだろう?
アニメと漫画に才能が行っちゃってるんじゃね
アイデアはあるけど形に出来ない
プロデューサーの見る目がないのと
金出す連中が冒険しないってとこかな
ゼイラムの1,2とか面白かったけど
あの監督が次を作れないんだもの
「牙狼」が話題になったじゃん。
牙狼は今度映画化されるよね
>958
実はもう日本の映画産業というものが配給だけになって、
ハリウッドのような映画製作産業というものが殆どない。
は?
じゃあ、日本の映画はどこの国の会社が製作してるのよ。
まず産業ではないよね。
TVドラマのスタジオで撮ってる感じ。
967 :
名無シネマさん:2010/03/11(木) 23:48:52 ID:IzZ5MNnQ
>960
>アイデアはあるけど形に出来ない
>プロデューサーの見る目がないのと
>金出す連中が冒険しないってとこかな
この構造を見ると、やっぱプロデューサーって大事だよなぁ。
金とアイディアっていう、作品の原動力ふたつを結びつける仕事だもん。
しかし、優れたプロデューサーってのはどうやったら育つんだろうね?
日本の映画は映画会社が作るのではなく、映画会社、TV局、出版社、広告代理店などが出資する
○○製作委員会が作るのが大部分になっているのだよ。
結果的に映画産業ではなく、TV放映権、ビデオソフト、関連出版物等を売るための権利ビジネスに
なっている。
なぜ日本はSF映画を作らないのか?という疑問を突き詰めると
結局、今の日本映画の質の低さそのものの問題になっちゃうな
作り手の志しが枯れたチンケさだから
で、終わっちゃうよなw
>>968 アメリカでも、メジャー自社製作なんてのは、とっくの昔から激減していて、
スポンサーを掻き集めて少額づつ出資させてさせてるんだけど。
これは別に映画だけのことでなく、演劇でもコンサートでも冠付きは当たり前で、
しかも数社がスポンサーになるような映画と同じ「委員会方式」が珍しくなくなっている。
で、アメリカでも、作られるのは、アニメやゲームの実写化、TVドラマのリメイク、
あるいは「セックス・アンド・ザ・シティ」映画版のようなドラマ映画。
日本と状況はまったく同じ。
別に何の問題もなく、業界が活況であることも同じ。
問題は日本の予算が二周りくらい少ない事か。市場が狭過ぎるから
予算が合ってもショボイのしか作れない例
20世紀クソ少年
3部作60億円
アメリカのB級SF映画にも及べないウンコしょぼい内容w
諸星大二郎の「僕とフリオと校庭と」ってSF?ファンジター?もし映画化
されてもホラーになりそうだけれど。なんかうまく言えないけれど、
上手く映像化してくれる人はいないかな?商売にはなんないか。そもそも
スレチでした。
>>973 ウンコしょぼいSF映画なんて、別に昔からいくらでもあるからね。
「惑星大戦争」とか、いま見たら、もう、目も当てられない。
何も日本だけでなく、アメリカでも「深海征服」とか、目も当てられない映画は昔からあった。
いつの時代でも、どこの国でも同じようなものだよ。
>>974 諸星は最近では「栞と紙魚子」シリーズがTVドラマになってたけど、あの雰囲気のまま「僕とフリオと校庭と」も映画化できたらいいね。
しかし、それより、昔から幾度も企画が持ち上がっては消えている「生物都市」こそ映画化して欲しい。
現代の技術だったら、もう作れるはず。
>973
60億のほとんどは宣伝費じゃないのか
>>973 アレは出演者のギャラに半分くらい使ってないか。
VFXは1のロボに全て注ぎ込んだ感じで3はヘロヘロだった。
まあでも日本でそれなりに金かけてSF映画作るとしたら
有名漫画原作持ってくるしかないだろうね。
確か日本映画は制作費の中から配給会社が無条件で3億円くらい持っていくんだっけ?
そして、フィルムの現像費とかも制作費に入ってたりしてさらに広告費で取られて
主役級の役者の事務所に相当行って
6億くらいの総制作費だと8000万しか現場に来ないとなんかで読んだ
それ制作費じゃなくて、興行収入の半分を配給がもっていくってことでしょ
ちがう。
興行収入とは関係無しで劇場でかける以上
とりあずそれだけまずはじめに出さないといけないらしい。
と記事にはあった。
>>975 「生物都市」って映画化の企画があったんですか!観てみたい。
>いつの時代でも、どこの国でも同じようなものだよ。
しょぼいものしかいない
のは日本だけ
>>952 >>いや、なにが暴論なのかひとつひとつ説明してくれなきゃわからん。
何とまあ、
>>948の推測が当たっているとは困ったものだね。では、ご要望にお応えするよ。
>>日本の場合SFやファンタジー作品はアニメの方が違和感なく作れるし、実際にアニメの方が良作ばかりじゃないかな。
この文章は時代を区切っていないので、すべての実写とアニメの比較ということになる。
実写のSFやファンタジーで名作とされる作品もすべて「アニメの方が違和感なく作れた」「アニメの方が良作ばかり」と。
これが暴論でなくて何だ?
巨大怪獣物に限ったって、実写を越える支持を得ているアニメは一本もないぞ。
パニック映画で「日本沈没」以上に評価の高いアニメがありましたかね?
「ガス人間第一号」ほか東宝の変身人間シリーズや「怪奇大作戦」みたいに、
リアルタイムの社会とその歪みから生まれる怪事件を写実的に描いているアニメがあるかね?
「大魔神」のように土の香りがぷんぷんするような時代劇とファンタジーの融合は、
せいぜい宮崎駿の個人芸が肉薄しているぐらいのもので、あとは全滅だろう。
>>特撮系にはまともな才能が円谷死後から激減。もはや皆無に近い。
ここで初めて「円谷以降」という時代の区切りが出たわけだ。
「一般に特撮よりアニメの方が人気が高い」だけでやめておけばいいものを、
「まともな才能が皆無に近い」とはねえ。
先に書いたとおり、そもそもオレは現在の映像業界の現状を見れば、
人材を特撮系・アニメ系と二分することにあまり意味がないと考えている。
それはさておき、とりあえず次のレスから「円谷以降」実写SFやファンタジーに現れてきた
「まともな才能」をいくつか挙げていくので、きっちり「まともでない」と反証してもらおうか。
>>952 円谷英二の死んだころから日本の映画産業は下り坂で、
予算のかかる特撮SF路線は1970年代には堕ちるところまで堕ちた感じになってしまう。
当時の惨状を思うと、あれこれ不満はあっても今はよく持ち直したものだと思うぐらいだ。
「日本沈没」は、この時期の数少ない大きな収穫。
これは中野昭慶の特撮より森谷司郎の重厚な本編演出で名作になったというべきだろう。
1970年代のどん底な状況を変えてくれたのは、角川映画だった。
すべてが名作とはいえないが、邦画メジャー各社が放り出した人材を拾い集めたり、
新しい才能を掘り出したりしてヒット作を量産、大ブームを巻き起こし、
金が掛かる特撮SF・ファンタジー映画をまた作れる状況に持っていった功績は計り知れない。
監督しての才能は皆無だが、映画プロデューサーとしての角川春樹のこの時期の業績は、
東宝特撮黄金期の田中友幸に次ぐものといえるだろう。
角川映画のSF・ファンタジー路線でも、スケールの大きさで傑出しているのは「復活の日」。
日本のパニックSF映画では「日本沈没」に次ぐ名作といえる。
監督の深作欣二は「宇宙からのメッセージ」みたいに外すときは思いっきり外すが、
「魔界転生」「里見八犬伝」「忠臣蔵外伝 四谷怪談」「バトル・ロワイヤル」と、
SF・ファンタジーのヒット作を生み出している。
>>952 それ以上に功績大なのが大林宣彦だ。
オールタイムベスト級傑作「時をかける少女」が、後の映画にどれほど大きな影響を与えたことか。
繰り返しリメイクもされてるし、細田守のアニメ版だって大林版の成功がなければ作られなかった可能性が高い。
大林はこのほかにも「狙われた学園」「転校生」「さびしんぼう」「異人たちとの夏」等々、
SF・ファンタジー映画の話題作を作り続けてこの分野の第一人者となった。
特に、現代物の実写ファンタジー映画やドラマを日本に定着させたのは、大林宣彦だ。
あなたは知らないのだろうが、1970年代までは日本の現代物実写ファンタジー映画は数少なく、
1980年代以降に爆発的に増えた。
オレが以前に調べたデータでは、1945-1980年までの36年間にたった23本なのに対し、
1981〜2007の27年間には139本も作られている。
この139本という数字は、「時をかける少女」のようなSFとの境界作を除外している。
そういうのまで入れると、もっと多くなる。
現代物の実写ファンタジーに関しては、円谷英二の死去以降下火になったという主張はまったく事実に反する。
これほどの功績を挙げている大林宣彦を、あなたは「まともな才能ではない」と主張するの?
>>952 テレビの傾向もだいたい映画に似通っているのだが、
特にSF・ファンタジー路線の普及に功績があったのが90年代から今も続く「世にも奇妙な物語」だ。
これはオムニバス・シリーズなので特定の人材が目立ってこないのだが、
三谷幸喜や野島伸司、岩井俊二なんかも参加している。
ここで頭角を現したのが、飯田譲治。
深夜ドラマだが大当たりして劇場版も作られた出世作「NIGHT HEAD」は、「世にも奇妙な物語」からのスピンオフ。
「NIGHT HEAD」のヒットは、「トリック」に代表される深夜時間帯の人気連続ドラマシリーズの先駆けになり、
飯田は「アナザヘヴン」でゴールデンに進出してこれもヒット。
これ以後、SF・ファンタジー系の題材を扱う連続ドラマがゴールデンで放送されることが増えていった。
映画の「ドラゴンヘッド」は残念な出来だったが、それだけで飯田の功績を全否定はできまい。
あなたは飯田も「まともな才能ではない」というつもり?
「世にも奇妙な物語」を見れば解るが、SFとファンタジーやホラーは重なり合う領域が少なからずあり、
明確に線引きできない。
そこでホラーとの境界作にも目を向けると、
まずインディーズから出てきて海外でも爆発的な支持を得た「鉄男」二部作の塚本晋也がいる。
塚本は「まともな才能ではない」?
黒沢清も特異なホラーで海外で評価が高いが、彼は理論化肌で作風も論理的傾向が強く、
特に「回路」は幽霊を扱いながらも切り口は完全に侵略/終末SFだった。
黒沢も「まともな才能」ではない?
988 :
名無シネマさん:2010/03/12(金) 08:05:11 ID:2t/xSoOF
>>952 特撮の王道、怪獣映画の円谷以降の話題作というと平成ガメラ三部作。
監督の金子修介はSF・ファンタジー専業ではないが、「咬みつきたい」「クロスファイア」「デスノート」など
数多く手掛けていて評価も高い。金子も「まともな才能ではない」?
金子修介と同じくオールラウンドに手掛ける監督だが、SF・ファンタジー系を多く撮っているのが三池崇史。
「ゼブラーマン」「妖怪大戦争」「ヤッターマン」「神様のパズル」「ケータイ捜査官7」等、話題作は多い。
作風に力任せなとこがあって評価が割れることもあるが、「まともな才能ではない」とまでいいますか?
平成ガメラの特撮を担当した樋口真嗣は、本編監督に転向して残念なことになったものの、
特撮マンとしての技量まで全否定されるべきではないはず。彼も「まともな才能ではない」?
特撮プロダクションの白組から本編も撮る監督として出てきたのが山崎貴。
大当たりしたのは「ALWAYS」二部作だが、SFの「ジュブナイル」「リターナー」の成功があればこその起用だった。
彼は根っからSF好きなので、その後「BALLAD 名もなき恋のうた」「SPACE BATTLESHIP ヤマト」とSFに回帰してる。
山崎も「まともな才能ではない」の?
きりがないので、ここらで止めときますわ。
以上、どこが「まともな才能ではない」のか、具体的に作品の内容に即して指摘してくださいね。
>>986 サンクス。おかげで連投規制が解けたよw
ん〜毎年、仮面ライダーや戦隊物の映画やってるし、
それなりに客は入ってるからなあ。
ちなみに仮面ライダーファイズの映画は面白かった。
そもそもメディアミックスの一端としての映画ならともかく、
一から映画だけでブランドを立ち上げる様な勇気は無いんじゃないかな。
オリジナルのSF映画を作るよりはアニメでってのが日本での流れな感じ。
まず仮面ライダーや戦隊物とは要素が被ってないネタが必要なんだろうけど、
これだけシリーズ重ねたらどうしても何かしらネタ被りしてしまうような。
なんとなくな、しかも主観の話で申し訳ないんだけど、
宇宙物でも近未来物でも日本のビジョンって思い浮かばないんだよね
和製スペースオペラを作るつもりがいつのまにか人間ドラマになってそうだし、
こんだけ未来に希望を持てない民族が近未来物を見たいとは思わないはず
攻殻SSSみたいなストーリーを実写でやったって痛々しいだけだし
単に向いてないだけな気がする
あと、何度も既出だけど「SF映画」の定義が曖昧すぎるよ
結局は実写ではSFというより「ちょこっとファンタジー」ばかりということかw
言いたいことはわかったが、やっぱりアニメやマンガやゲームの方が人気作品も多いし実写よりはSFしてる。特に設定や見応えに関してはやはり実写は負けてるかな。
沢山の人物と作品をあげてくれたんだけど、なんかどれも傑出した才能でもなければ作品でもないなあ。そもそもそれらが邦画黄金期の作品に匹敵するもんでもないだろ?つーかかなりレベル低いし。
今の実写界の才能が黄金期の全て関係者の才能と同等もしくは凌駕してるわけねえだろ?そういう意味で円谷死後とか言ってんだけどね。
監督・技術者・役者・デザイナー・造型・脚本・音楽・美術・その他みーんな劣化したとしか言いようがないもん。
「まともな才能がもはや皆無に近い」
↓
やばい、撤退〜!!
↓
「傑出した才能ではないな」 今ここw
今後の逃げっぷりをお楽しみに。
994 :
名無シネマさん:2010/03/12(金) 14:05:42 ID:kZhBqbO8
いや、とりあえず相手を立てただけで、実のところ全然たいしたことない作品や面子だなあ〜って思ってるw
つーかアニメ・マンガ・ゲームに比べたら完全に負けてるw
ID変え忘れてるよ
また、頭おかしいのが粘着し始めた・・・
一人で会話してて、むなしくならないのかね?
>>990 ベクシルなんたらはどう?
CGだけどあほみたいな日本が舞台だよ
「まともな才能がもはや皆無に近い」
↓
やばい、撤退〜!!
↓
「傑出した才能ではないな」
↓
うわ、下がりすぎ。かっこがつかない!!
↓
「相手を立てたのさ。全然たいしたことない作品や面子だなあ〜って思ってる」 今ここw
結局、ぜんぜん説明せずに逃げるよ。お楽しみに!
特撮オタクってこんな気違いしかいないのかw
「まともな才能がもはや皆無に近い」
↓
やばい、撤退〜!!
↓
「傑出した才能ではないな」
↓
うわ、下がりすぎ。かっこがつかない!!
↓
「相手を立てたのさ。全然たいしたことない作品や面子だなあ〜って思ってる」 今ここw
↓
い、いかん、違う話にしてしまえ!!
↓
特撮オタクってこんな気違いしかいないのかw
あ〜あ、最後まで逃げ腰でした!
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