興行収入を見守るスレ394

■「20世紀少年」首位に返り咲き。「空気人形」が圏外で好調
前週、首位をかっさらった「デュエル・マスターズ」は一気に3ランクダウンで4位に。

代わって首位に立ったのは、公開から5週目の「20世紀少年　最終章」。
累計興収は40億円まであと少し。

そして、「BALLAD　名もなき恋のうた」が4位から2位に浮上。
これは、同作のオリジナルとなる「クレヨンしんちゃん」原作者の臼井儀人氏が亡くなった影響か。

3位には前週と変わらず「カムイ外伝」がランクイン。松山ケンイチが宣伝にフル稼働し、公開から9日間で稼いだ興収は5億8823万円。
最終的に、10億円は超えそうな雰囲気だが、20億円はちと厳しいか。

そして5位には「火天の城」が2ランクアップで浮上。よって、上位5作品は邦画が独占ということになった。

その他、「男と女の不都合な真実」が圏外からトップ10入り。
また、是枝裕和監督、ペ・ドゥナ主演の「空気人形」が全国17館でスタートし、オープニング2日間で興収1400万円以上を叩き出す好スタートを見せた。
今週末からは上映館は30以上に増えるので、さらなる飛躍が期待される。

トップ10の顔ぶれは、前週とさほど変化のないランキングであったが、来週もまた出入りの少ないランキングになりそうだ。