◆民放深夜映画を語るスレ Part31◆

このエントリーをはてなブックマークに追加
877シベリアからの代行依頼
[映]「プレッジ」 (2001年アメリカ) TBSテレビ 26:23〜28:52
殺人事件の捜査を通し、引退した刑事が執念で犯人を追うさまをスリリングに描いたサスペンス。
俳優として活躍するショーン・ペンの監督第3作で、前作「クロッシング・ガード」同様、ニコルソンが主演を務めた。
共演にもライト・ペンなど豪華俳優陣が集結。
なかでも、出演時間は少ないながらも、デル・トロが存在感ある演技を披露している。
刑事ジェリー・ブラックは、定年退職の日を迎えようとしていた。
彼は同僚たちに贈られたメキシコ旅行で、長年の夢だったカジキ釣り三昧の休暇を過ごすことになっていた。
たがパーティの席でも、どこか浮かない顔の彼は、まだ刑事の職を去りがたい気持ちでいた。
そんな時、雪深い山中で8歳の少女の遺体が発見される。
自らの経験を捜査に提供しようと申し出るジェリーに、同僚たちはもう定年だと諭すが、彼はまだ6時間もあるからと、現場に同行する。
無惨な少女の死体を見た誰もが、家族へ知らせる嫌な役目に尻込みする中、ジェリーは最後の仕事として、その役目を引き受けてしまう。
七画鳥農場で残酷な訃報を伝えたジェリーに、母親は鬼気迫る形相で犯人逮捕の“プレッジ=約束”を迫る。
殺された少女が作った十字架を目の前につきつけられ、母親の懇願に何かが憑依したかのように、犯人探しを約束してしまうジェリー。
そんな中、現場から慌てて逃走する人物を目撃したという少年の証言から、前科のあるワデナという知的障害のある男が逮捕される。
彼が真犯人だと確信する若い刑事の執勘な取り調べに思わず自白したワデナは、警官の銃を奪い、皆の目の前で自殺してしまう。
事件は解決したかに見えたが、犯人が別にいると考えるジェリーは、引退後もひとりで捜査を続けるのだったが・・・。
ショーン・ペン監督。ジャック・ニコルソン。ロビン・ライト・ペン。サム・シェパード。ベニチオ・デル・トロ。アーロン・エッカート。バネッサ・レッドグレーブ。ミッキー・ローク。ハリー・ディーン・スタントン。ヘレン・ミレン。(字幕)