◆民放深夜映画を語るスレ Part31◆

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748シベリアからの代行依頼
[映]「アイアンイーグル」 (1986年アメリカ) テレビ朝日 27:15〜29:10
中東上空で領空侵犯で捕らえられた父を助け出すため、息子が空から殴り込みをかけるスカイ・アクション。
やはり本物の戦闘機を見ものにしたヒット作「トップガン」との競合を避けるため、予定より早く完成を急いだという本作。
とはいえイスラエル軍の協力のもと、F-16をはじめ本物の戦闘機・軍用機を多数登場させるのに成功し、その方面のファンには見ものだ。
主人公の若者がウォークマンでロックを聞きながら戦闘機を操縦する荒唐無稽ぶりは1980年代の空気か。
ダグは、空軍基地の町ビーチャーに住む18歳の高校生。
父のテッドがF-16の空軍大佐であることから、テッドはクラスメートたちとイーグル・フライング・クラブを結成、いつの日か父と一緒に大空を飛ぶことを夢見ていた。
高校卒業を目前に控えたダグのもう一つの目標は、空軍士官学校へ入学することだったが、残念にも不合格。
それをからかったクラスのノッチャーと、バイクとセスナの危険なレースで決着をつけることになり、ノッチャーを負かしてウップンを晴らす。
そんな時、父が中東上空をテスト飛行している時に某国のミグと遭遇、被弾して捕虜となったという連絡が入った。
しかも、軍事裁判で死刑の判決が下ったのだ。
ダグは悲嘆にくれる母エリザベスを伴って父を救出してくれるように空軍へかけあうが、軍も政府も救出の手だてがないという。
いらだつダグは、自らの手で救出するしかないと決意したものの方法がない。
ダグは退役した元空軍大佐チャピー・シンクレアに父親救出作戦に協力してほしいと申し出るが、セスナの操縦やシミュレーション飛行の経験だけで最新鋭戦闘機F-16は乗りこなせないと拒否される。
シドニー・J・フューリー監督。ジェーソン・ゲドリック。ルイス・ゴセットJr.。ティム・トマーソン。マイケル・ボーウェン。キャロライン・レイガフェルト。デビッド・スーシェ。ラリー・B・スコット。ジェリー・レビン。ロビー・リスト。ボビー・ジャコビー。(字幕)