◆民放深夜映画を語るスレ Part31◆

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642シベリアからの代行依頼
[映]「沈黙の要塞」 (1994年アメリカ) テレビ朝日 27:15〜29:10
極寒の地アラスカを舞台に、悪徳企業の黒い陰謀にひとり立ち向かう男の勇姿を描いたアクション。
主演のセガールが、製作、監督の3役をこなした意欲作だ。
脚本はエド・ホロウィツとロビン・U・ルシン。
製作はセガール、「アウト・フォー・ジャスティス」のジュリアス・R・ナッソー、「JFK」のA・キットマン・ホーの共同。
エグゼクティヴ・プロデューサーは「生きてこそ」のロバート・ワッツと、ジェフリー・ロビノフ。
撮影は「死の標的」のリック・ウェイト、音楽は「フリー・ウィリー」のバジル・ポールドゥリス、SFX(爆破コーディネーター)は「沈黙の戦艦」のトーマス・フィッシャーが担当。
共演は「ジョーズ'87 復讐篇」のケイン、「ジャッジ・ドレッド」のチェン、「ハイランダー2/甦る戦士」のマッギンリーら。
見ものは製作費の半分以上の3000万ドルを注ぎ込んだ石油採掘所の爆破シーンで、使った火薬は1t、ガソリンはタンクローリー15台分とけた外れのド迫力。
日本では“沈黙”シリーズとうたわれたが、「沈黙の戦艦」「沈黙の断崖」とは無関係の1本。
第15回ゴールデンラズベリー賞において、最低作品賞、最低男優賞、最低女優賞、最低監督賞、最低脚本賞、最低主題歌賞にノミネートされたが、最低監督賞のみ受賞。
アラスカのイヌイット湾。
石油コンビナートを持つエイジス石油会社の採掘所が炎上した。
石油事故消火の専門家フォレストの活躍で被害は最小限度でとどまったが、彼はこの事故に不審を抱く。
同じころ、エイジス社は先住民族のイヌイットと、石油採掘権をめぐって争っていた。
スティーブン・セガール監督・主演。マイケル・ケイン。ジョアン・チェン。ジョン・C・マッギンリー。アービン・ブリンク。リチャード・ハミルトン。スベン・オリ・トールセン。(字幕)