◆民放深夜映画を語るスレ Part31◆

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395シベリアからの代行依頼
[映]「キャデラック・カウボーイ」 (1988年アメリカ) テレビ朝日 27:15〜29:10
トーキーの歴史が幕を開けた1920年代のハリウッドで、タフガイ・コンビが殺人事件解明に活躍するサスペンス調のコメディ。
ナンセンスの中にも持ち前の洗練されたセンスを発揮して、往年の映画の都の華やかな楽しさを再現した。
ノスタルジックな自動車や飛行機といった小道具も楽しい。
監督は“ピンク・パンサー”シリーズや「スウィッチ/素敵な彼女?」などのエドワーズ。
なお、本作品で第9回ゴールデンラズベリー賞の最低監督賞を受賞した。
「ブラインド・デート」に続いて名匠エドワーズ監督とコンビを組んだ「ハドソン・ホーク」のウィリスも、純白ずくめの派手なファッションで楽しそうに演じている。
出演は他に、「殺しのファンレター」のガーナー、「地球は女で回ってる」のヘミングウェイ(本作品ではゴールデンラズベリー賞の最低女優賞にノミネート)、「機甲戦虫紀LEXX」のマクダウェルなど。
1962年、舞台は草創期ハリウッド。
人気西部劇俳優トムが始めてのトーキー映画で、伝説のヒーロー、ワイアット・アープに扮することになる。
テクニカル・アドバイザーとしてワイアット・アープ本人がハリウッドに招かれる。
ところが、トムとワイアットが訪れた酒場の女主人が殺されたのを発端に、二人はやっかいな連続殺人事件に巻き込まれる。
やがて、この事件の裏には、往年の人気コメディアンで、現在は映画製作者のアルフィが絡んでいることが判明する。
そして迎えた第1回アカデミー賞授賞式の当日・・・。
ブレイク・エドワーズ監督。ブルース・ウィリス。ジェームズ・ガーナー。マリエル・ヘミングウェイ。マルコム・マクダウェル。ジェニファー・エドワーズ。キャスリーン・クインラン。パトリシア・ホッジ。リチャード・ブラッドフォード。(字幕)