民放深夜映画を語るスレ　Part30

[映]「ネイキッド・タンゴ」 （1990年アメリカ） 日本テレビ 26:14〜28:00
他人になりすました若妻が、数奇な運命にもてあそばれながらも真の自分を見いだしていく姿を、タンゴの調べに乗せて官能的に描くメロドラマ。
「蜘蛛女のキス」の脚本家シュレーダーの監督デビュー作で、「おっぱいとお月さま」のメイがヒロインを熱演。
また「クローン」「ザ・セル」のドノフリオが冷酷でタンゴしか愛せない男を好演する。
ヨーロッパからアルゼンチンへ向かう豪華客船の上で、二人の女性の人生が交錯した。
19歳のステファニーとアルバ。
40歳も年上の夫トーレスとの偽りに満ちた結婚生活に憤りを感じたステファニーは、海に身を投げたアルバになりすまし、彼女の人生を生きることを決意した。
その瞬間、ステファニーの女としての旅が始まる。
アルゼンチンで待っていたのは、今までの彼女の生活とは余りに掛け離れた世界だった。
妖しげなタンゴ・バーに監禁され、娼婦にまで身を落とし・・・。
だが、それは悲劇と呼ぶにはあまりに美しすぎる愛の始まりだったのである。
レナード・シュレーダー監督。マチルダ・メイ。ビンセント・ドノフリオ。イーサイ・モラレス。フェルナンド・レイ。サイプ・リンコブスキー。パトリシオ・ビッソ。（字幕）