民放深夜映画を語るスレ　Part30

[映]「CASSHERN(前編)」 （2004年“CASSHERN”パートナーズ） テレビ朝日 27:55〜29:10
架空の世界を舞台に、人類と新生命体との戦いを収めるべく立ち上がった新造人間・キャシャーンの活躍を描いたSFアクションの前編。
70年代に人気を博したタツノコプロの名作アニメを、製作費6億円をかけて実写映画化。
宇多田ヒカルのミュージック・ビデオの演出で注目された写真家の紀里谷和明が初監督。
往年のヒーロー・アニメーションを下敷きに、紀里谷監督と「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の菅正太郎、「COWBOY BE-BOP」の佐藤大が共同で脚本を執筆。
撮影監督及び撮影に紀里谷監督、撮影に「双生児 GEMINI」の森下彰三がそれぞれあたっている。
主演は「赤い月」の伊勢谷友介。
CGを駆使した鮮烈なビジュアルと、ダークな世界観に圧倒される。
50年もの長き大戦の果てに、世界の大半を支配下とした大亜細亜連邦共和国。
だが勝利がもたらしたのは、戦乱の後遺症に苦しむ人々と荒廃した大地だった。
反乱勢力とのゲリラ戦が活発化する中、軍部は細胞学の権威・東教授が提唱する「新造細胞」理論に注目する。
人体のあらゆる部位を自在に造り出すこの理論が完成すれば、共和国の未来に再建の道が拓かれる。
一方の東教授は、難病に冒された妻・ミドリを救うために研究の実用化を急いでいた。
そんな折、志願兵として戦地に赴いていた東教授の息子・鉄也の訃報が届く・・・。
紀里谷和明監督。伊勢谷友介。麻生久美子。唐沢寿明。寺尾聰。樋口可南子。小日向文世。宮迫博之。佐田真由美。要潤。西島秀俊。及川光博。大滝秀治。鶴田真由。りょう。