民放深夜映画を語るスレ　Part30

[映]「アンナと王様」 （1999年アメリカ） 日本テレビ 26:14〜28:00
アジアの王国を舞台に、国王と家庭教師をめぐるドラマを描いたロマンス。
名作ミュージカル「王様と私」で知られる実話を再映画化。
監督は「エバー・アフター」のアンディ・テナント、出演は「コンタクト」のジョディ・フォスター、「リプレイスメント・キラー」のチョウ・ユンファほか。
時代考証に忠実に再現された、豪華な宮廷や衣装も見どころ。
舞台は19世紀中ごろのシャム王国（現在のタイ）。
精気に溢れたモンクット国王は、外国からの植民地化を拒み、新しい近代国家の形成を目指していた。
古い因習と伝統を守ろうとする保守主義者たちに対して、革命の嵐が吹き荒れる激動の時代に、国王の招きで一人のイギリス人女性が家庭教師としてやってくる。
ボンベイに赴任していた軍人の夫を、結婚生活2年未満で失ったアンナ・レオノーウェンズは、その後、再婚せず一人息子のルイを育ててきた。
そしてルイが10歳になった今、アンナは息子を連れバンコックの港に降り立った。
シャムや王室についてほとんど知識のないままやってきたアンナは、王を神のようにあがめ床にひれ伏す謁見の儀を拒否し、初対面の王と渡り合う気の強さをみせたが、王も「無礼だが勇気がある」と心にとめた。
モンクット王には23人の妻と、42人の側室、58人の子供がいて、王は5歳のファー・イン王女がことにお気に入りだった。
アンナは自分の育ってきたイギリスと、あまりに違う環境のギャップに戸惑いながらも新しい生活を始めた―。
アンディ・テナント監督。ジョディ・フォスター。チョウ・ユンファ。バイ・リン。トム・フェルトン。シード・アルウィ。ランドール・ダク・キム。メリッサ・キャンベル。キース・チン。マノ・マニアム。シャンシニ・ベヌゴパル。アン・ファーバンク。

※「アンナと王様」日本語公式サイト
http://www.foxjapan.com/movies/anna/