第65回ヴェネチア国際映画祭Part9【ベネチア】

2008年・第65回ヴェネチア国際映画祭（8月27日〜9月6日）
http://www.labiennale.org/en/

★金獅子賞(最高賞)
『The Wrestler』（米国）監督：ダーレン・アロノフスキー (Darren Aronofsky)
★銀獅子賞(監督賞)
アレクセイ・ゲルマンJr (Aleksey German Jr)監督 『Buma?nyj soldat (Paper Soldier）』（ロシア）
★審査員特別賞
『Teza』（エチオピア、ドイツ、フランス）監督：Haile Gerima
★ヴォルピ杯(男優賞/女優賞)
・男優賞　シルヴィオ・オルランド (Silvio Orlando)　『Il papa di Giovanna』（イタリア）
・女優賞　ドミニク・ブラン (Dominique Blanc)　『L'Autre』（フランス）
★マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)　　
ジェニファー・ローレンス (Jennifer Lawrence) 『The Burning Plain』（米国）
★オゼッラ賞 (脚本賞/技術貢献賞)
・脚本賞　Haile Gerima監督 『Teza』（エチオピア、ドイツ、フランス）
・技術貢献賞　Alisher Khamidhodjaev、Maxim Drozdov 『Buma?nyj soldat (Paper Soldier）』（ロシア）
★特別獅子賞
ヴェルナー・シュレーター (Werner Schroeter)監督　『Nuit de chien』（フランス、ドイツ、ポルトガル）
★新人賞
Gianni Di Gregorio監督　『Di Pace: Prnzo di Ferragosto』（イタリア）
★名誉金獅子賞
エルマンノ・オルミ (Ermanno Olmi)監督

2008年・第65回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門
審査員７人 http://www.labiennale.org/en/news/cinema/en/79660.html

★審査委員長
Wim Wenders（ヴィム・ヴェンダース監督、ドイツ）
http://www.imdb.com/name/nm0000694/

★審査員
Juriy Arabov（脚本家ユーリ・アラボフ、ロシア）
http://www.imdb.com/name/nm0032685/

Valeria Golino（女優バレリア・ゴリノ、イタリア）
http://www.imdb.com/name/nm0000420/

Douglas Gordon（美術家ダグラス・ゴードン、スコットランド）
http://en.wikipedia.org/wiki/Douglas_Gordon

John Landis（ジョン・ランディス監督、アメリカ）
http://www.imdb.com/name/nm0000484/

Lucrecia Martel（ルクレチア・マーテル監督、アルゼンチン）
http://www.imdb.com/name/nm0551506/

Johnnie To（ジョニー・トー監督、香港）
http://www.imdb.com/name/nm0864775/


第65回ヴェネチア国際映画祭Part8【ベネチア】
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/movie/1220722681/l50

え、まだ!?

イタリアCiak星取表　9/5 総合点順
批評家　一般人
3.50/10　4.55/10　8.05 宮崎駿 『崖の上のポニョ』
3.65/10　4.30/10　7.95 キャサリン・ビグロー "Hurt Locker"
2.90/10　4.15/10　7.05 プーピ・アヴァーティ "Il papa di Giovanna"　男優賞
3.05/10　3.75/10　6.80 ジョナサン・デミ "Rachel Getting Married"
2.95/10　3.80/10　6.75 北野武 『アキレスと亀』
3.50/10　3.00/10　6.50 Haile Gerima "Teza"　　　審査員特別賞　脚本賞
2.70/10　3.35/10　6.05 ギジェルモ・アリアガ“The Burning Plain” 新人賞
3.25/10　2.25/10　5.50 アミール・ナデリ "Vegas: Based on a True Story"
2.55/09　2.90/10　5.45 押井守 『スカイ・クロラ』
2.90/10　2.25/10　5.15 Marco Bechis "BirdWatchers"
3.00/10　2.10/10　5.10 アレクセイ・ゲルマン・ジュニア "Bumaznyj soldat (Paper Soldier)"　銀獅子賞　技術貢献賞
2.88/09　1.85/10　4.93 Tariq Teguia "Gabbla (Inland)"
以下略
http://www.sorrisi.com/sorrisi/upload/Ciakdaily10.pdf
『崖の上のポニョ』　FFFデジタルアワード特別賞、ミンモ・ロテッラ財団賞、CIAK観客賞
『スカイ・クロラ』　　 FFFデジタルアワード
『アキレスと亀』　　　パストーネ・ビアンコ賞

コンペティション部門全作品・受賞一覧【★が公式賞】　　1/2
監督名/作品名

ダーレン・アロノフスキー “The Wrestler”（アメリカ）　
★金獅子賞

アレクセイ・ゲルマンJr. “Buma?nyj soldat (Paper Soldier)”（ロシア）　
★銀獅子賞(監督賞)、★オゼッラ賞：撮影賞(Alisher Khamidhodjaev、Maxim Drozdov)、
Marco Bechis “BirdWatchers”（イタリア・ブラジル）、C.I.C.T. UNESCO Enrico Fulchignoni Award

Haile Gerima “Teza”（エチオピア・ドイツ・フランス）　
★審査員特別賞、★オゼッラ賞：脚本賞(Haile Gerima)、SIGNIS Award特別賞、
Leoncino d'oro Award 2008 (Agiscuola) Cinema for UNICEF commendation、“The circle is not round. Cinema for peace and the richness of diversity” Award

プーピ・アヴァーティ “Il papa di Giovanna”（イタリア）　
★男優賞(シルヴィオ・オルランド)、Francesco Pasinetti (SNGCI) Award 男優賞(シルヴィオ・オルランド)、
Leoncino d'oro Award 2008 (Agiscuola)、Nazareno Taddei Award、Don Gnocchi Award特別賞(エッジオ・グレッジオ)

Patrick Mario Bernard、Pierre Trividic “L’Autre”（フランス）　
★女優賞(ドミニク・ブラン)

ギジェルモ・アリアガ “The Burning Plain”（アメリカ）　
★マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)(ジェニファー・ローレンス)

ヴェルナー・シュレーター “Nuit de chien”（フランス・ドイツ・ポルトガル）　
★特別獅子賞(SPECIAL LION for Overall Work）(ヴェルナー・シュレーター)

コンペティション部門全作品・受賞一覧【★が公式賞】　　2/2

Tariq Teguia “Gabbla (Inland)”（アルジェリア・フランス）　
国際批評家連盟賞

キャスリン・ビグロー “Hurt Locker”（アメリカ）　
SIGNIS Award、La Navicella ? Venezia Cinema Award、Human Rights Film Network Award、Arca Cinemagiovani Award作品賞、CIAK批評家賞

アミール・ナデリ “Vegas: Based on a True Story”（アメリカ）　
SIGNIS Award特別賞

フェルザン・オズペテク“Un giorno perfetto”（イタリア）　
Francesco Pasinetti (SNGCI) Award 女優賞(イザベラ・フェラーリ)

ジョナサン・デミ “Rachel Getting Married”（アメリカ）　
Biografilm Lancia Award（フィクション部門）、CinemAvvenire作品賞

北野武 『アキレスと亀』（日本）　
フィルムクリティカ誌・白の杖（バストーネ・ビアンコ）賞

宮崎駿 『崖の上のポニョ』（日本）　
FutureFilmFestivalデジタルアワード特別賞、ミンモ・ロテッラ財団賞、CIAK観客賞

押井守 『スカイ・クロラ』（日本）　
FutureFilmFestivalデジタルアワード

ユー・リクワァイ “Dangkou (Plastic City)”（中国・ブラジル・香港・日本）
パッピ・コルシカート “Il seme della discordia”（イタリア）
クリスティアン・ペツォルト Christian Petzold “Jerichow”（ドイツ）
Semih Kaplanoglu “Sut”（トルコ・フランス・ドイツ）
バルベ・シュローデル “Inju, la Bete dans l’ombre”（フランス）

>>6に
>>5から移動

Marco Bechis “BirdWatchers”（イタリア・ブラジル）
C.I.C.T. UNESCO Enrico Fulchignoni Award

ミッキー・ローク、金獅子賞に下品姿で登場
http://www.sanspo.com/geino/news/080908/gnj0809080433011-n1.htm

ポニョ受賞おめでとー

ミッキー・ローク主演のレスラーとキャサリン・ビグロー監督の映画の
２本が見たいなあ。

賞がいっぱいあってよくわからん
日本の三作はあまり評価されなかったのかな？

また立ったのw

審査委員長のヴィム・ヴェンダース監督は記者会見で、

「わたしたちは観客と同じように『ポニョ』が大好きだ。僕は『ポニョ』の歌を永遠に歌うよ。
そして長年素晴らしい仕事をしてきた2人のアニメの巨匠に心から敬意を表します」とコメントした。

その席上、ヴェンダースに「審査員の中でも『ポニョ』ソングが歌える人がいるんだよ」と
振られたアーティストのダグラス・ゴードンが♪ポーニョー、ポニョと、リズムは違うが、
高らかに歌い上げて『ポニョ』への愛を証明する一幕もあった。


映画祭ディレクターのマルコ・ミュラー氏によると
「ポニョ―」へは特別賞も検討されたが、宮崎監督が０５年に栄誉金獅子賞を受賞したこともあり
「作品賞以外は失礼に当たる」と見送られた。

ミッキー・ロークは2年前の画像ではスリムだったって事は
「The Wrestler」の為にレイジング・ブルのデ・ニーロ並に
体重増やしたってことか。腹とかすごいもんな

ポニョに送られた財団賞ってなんだろう？
観客賞はもらってウレシい賞だろうが、財団賞の方はどうかな？

ベネチア映画祭閉幕。金獅子賞はアロノフスキー監督のプロレス映画
http://eiga.com/buzz/20080908/5

アロノフスキー監督は2年前に同映画祭で前作「ファウンテン／永遠に続く愛」が酷評を受け、
興行的にも大失敗に終わった経緯がある。
今回の受賞で見事にリベンジを果たした格好だ。

>>15
観客賞といってもイタリアの映画誌が企画した賞で
たった１０人での選考･･･

あらま。キャスリン・ビグローの新作上映したんだね。
長編映画はストレンジデイズ以来かな？

ようつべのぽにょようやく削除されたみたいだね･･

うｐ主がいい加減ビビッて削除したんじゃね？
たいしたメリットも無いのに
へたすると人生を棒にする額を賠償請求をされても可笑しくない

前スレ>>995
第三回受賞者にはヴェンダースが渡したよ。
たけしは自分の映画のタイトルが賞名に使われたのと、
第一回受賞者になっただけで、
別にたけしが作った賞じゃないし、
たけしの為だけの賞でもないです。

>>4
それは残り２日分が抜けてるから張るなよ
見苦しいぞ

>>17
しかもアニメオタクオンリーW

>>23
でも金獅子はもっと少ない人数のプオタオンリーで決めたぞ

多けりゃいいってもんでもないでしょ

プオタなのかよｗｗｗ

世界三大映画祭はカンヌ、ベルリン、トロントです。
北野、宮崎は今後この三大映画祭に出品するべきだね。
ヴェネチアは今回までで

>>8
下着姿かとオモタｗ

ビートたけしはトロントで観客賞取ってなかったか？

>>29
座頭市でトロント観客賞(最高賞)取ってるね。

…あれで最高賞取れる映画祭って… 歴代受賞作品のレベルが知れるわ。

>>30
いや、トロントで観客賞の作品は、アカデミー賞を取ったりしているのだが・・・

みんな、気をとりなおして、来年のベネチアの金獅子賞を予想しようぜ！
前向きに思考しよう！

カムイ外伝かな？

>>32
もう、サムライとかニンジャとか、外国人は飽き飽きしているんじゃ
ないか？
「サムライとか出てこないとベネチアなどの映画祭では賞を取れない」
と思い込んで小津を積極的に海外の映画祭に出さなかった間違いを繰り
返してはならない。
ただ、今の日本で世界最高レベルの現代を舞台にしたホームドラマを
撮れる監督が存在するかというと・・・？

>>30
少しは自分の頭のレベルを疑った方がいい。
愚かな人ほど自分がいかに愚かなのか自覚できないからな。

>>34
°･(ノД`)･°･

ベネチアで動いてるミッキー・ロークさっき見たけど、
太ってはいるが、やっぱいい男だったなあ。元の作りがいいんだなやっぱ。

北野の映画ってのは映画をたくさん観ていれば、その新しさがよく分かる。
たまに映画を観る程度の人からは、なんか変っていう印象だけ残る。


もちろん「新しさがよく分か」ったからといって高評価につながるとは限らない。

新奇だが新しくないといってみるテスト

新世界三大映画祭の一つトロント映画祭で観客賞(最高賞)受賞してる北野か。
凄いじゃん。
でもトロント映画祭がまったく盛上がってないな。


＞ 歴代受賞作品のレベルが知れるわ
それならロゼッタが受賞したカンヌもレベルが知れてるってなるな

どこでも酷評されてたPaper Soldierが銀獅子だって・・・・
レスラーは細かい賞ゼロで、金獅子のみ
作品の質より審査員の好みでどうにでも転ぶという、いかにも映画祭的な幕切れだったな

>>33
こないだ賞とった黒沢の「トウキョウソナタ」ってホームドラマじゃね？
どんなレベルかは見てないから知らんが

>>40
色んなとこの星取表みてたら、そんなに悪くはなかったよ。
確かフランスの雑誌が0.5つけてたけど、イタリアの評論家は2とか3とかが
多かったような。
話がちょっとわかりづらいが映像がいい、とかなんとか

今回はなるべく若手に賞とらせようって考えもあったんじゃないの。

　∩　　　　　　　∩
⊂　つ　 n　　⊂　つ
　＼＼＿||＿／／
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　ノ￣￣￣￣￣ヽ
（　　ノ　　　　 ヽ　　)
　￣| .（・） （・） |￣　 　∩
ミ（　　　 ●　　　）彡二　つ
　　|「□￣￣□］|　　　 Ｕ
　　||　　　m　　 ||
　　⊂二二二二つ
　　　　｜｜
　　　 ⊂　つ
　　　　　Ｕ

>>39
トロント映画祭もりあがってるよ。

日本のメディアの報道のありなしで判断してちゃダメだよｗ
せっかくネットがあるんだからアメリカ＆カナダの映画サイトや公式サイトやゴシップサイト見てみ。

日本のマスコミは日本がからんだ時にホルホル報道するだけだから。

ペーパーソルジャーがとれたのなら、ちょっと間違えばスカイクロラが銀獅子でもおかしくなかったんだよなぁ

>>41
評判いいよ
>>42
父親が天才だから、受け継いでるかもな？
>>45
まだ観てもいないのにｗ

>>32
カムイやるなら外伝ではなくて正編の方を映画化して欲しいな。
テーマは古臭いけど、二十世紀少年に六十億かけるくらいなら・・・。
そういえば前に本屋で「神聖喜劇」の完全映画化用のシナリオというのが売ってたが、
あれ本当に映画化する気あるのかな？

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/intenational_film_festival/?1220861785

下部に、世界三大映画祭の定義がなされているが・・・

wikipediaの丸写しw　

以前、スレでもちょっと話題になったけど、もともと世界三大映画祭って、
FIAPF公認の長編映画祭のなかで歴史が長いカンヌとヴェネチアとベルリンを指すはずなんだけど。

なぜ毛色がまったく違うトロントを権威付けしようとしてるのか不明だね。

そもそも世界三大映画祭なんて日本限定の名称じゃないのか？

wikipediaに書かれてることは100％正しいって勘違いしてる人が多いからな

アニメ化もされた有名な漫画のページを読んだら
間違いだらけで呆れた事あるからなぁ

>>40
審査員の構成をみればアメリカ人とロシア人が入ってるからなｗ。
つまり　そうゆう事。
去年だって中国人の審査委員長で台湾系を選んだ。
国際映画祭と審査員の構成と受賞作品の関連を調べれば
文化的・人種的な影響が受賞に強い影響を与えるってわかると思う。

今は審査員に中国人がいたら日本人の作品は100%選ばないからな
去年よりはマシだったよ

ベネチアの総括してるサイトとかあったら、貼ってほしいけど

http://www.guardian.co.uk/film/2008/sep/07/venicefilmfestival
http://www.ft.com/cms/s/0/27e9fdd6-7cfa-11dd-8d59-000077b07658.html
http://www.hollywoodreporter.com/hr/content_display/world/news/e3ie53ddac733c873ccd5c41308b776e3df

http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY200809090078.html

http://www.hollywoodreporter.com/hr/content_display/world/news/e3i7caf1742041565b8de2b3bf9c2fc4663

トロント国際映画祭のスレはないんだな

闇鍋映画祭のスレなんか立てる必要なんかあるの？

【広島・福山市発】宮崎駿監督も住んだ景勝地・鞆の浦を55億円かけて破壊
“大騒動”『崖の上のポニョ』の海が埋め立てで“消滅の危機”!!
http://www.bitway.ne.jp/kodansha/friday/scoopengine/index.html
宮崎駿監督の最新作『崖の上のポニョ』が７月19日公開以来、大ヒットを続けている。そのモデルとされる……

この続きは会員になるとご覧いただけます。

>>58
アメリカのロッテントマトにトロント映画祭の写真が122枚掲載されてるよ〜
http://www.rottentomatoes.com/m/toronto_international_film_festival_2008/pictures/slideshow/114.php#highlighted_picture

オスカー前哨戦ということもあってＨＷスターがいっぱいで華やか。
日本人の俳優＆監督の写真はないから、日本映画にしか興味ありませんって人は見てもつまらないかもしれないけど。

>>54
東京国際映画祭でチャン・イーモウ監督が審査員長つとめた時のグランプリは
根岸吉太郎監督の映画だよ。

中華作品もコンペに出てたけど。

…終了。

邦画組はトロントでの評判待ちだな。
というわけでお疲れさん。

Ｖ６のレイプ事件、その後 [ 最新芸能裏ニュース ]

Ｖ６のジャニーズタレントがレイプ事件を起こして起訴された事件を覚えて
いるでしょうか？

ジャニーズタレントとテレビ朝日の社員・Ｎがグラビアアイドルの妃今日子と「Ｏ」の
２人をホテルに呼び出し、酒を飲ませた上で強姦した、と言う事件だ。

報じたのが東京スポーツだったことと、事件を起こしたとされるのが
ジャニーズ事務所の人タレントだったため、それほど大きく
報道されずに事件は闇に葬られた。

結局この事件は後に被害者である妃今日子が「狂言だった」と週刊誌で告白
したことで解決したかに思われたが、問題なのはそこまでの経緯だ。

妃今日子の所属事務所社長が話し合いのためにジャニーズ事務所を訪れた際に
赤坂署の私服警官が９人も立ち会ったというから、尋常ではない。

これまでも何度も「ジャニーズ事務所と警察の裏のつながり」が騒がれてきたが、
今回の事件でも私服警官立会いの元での「事件のもみけし」が行われた可能性が
指摘されている。

芸能界を代表する巨大事務所が売れっ子タレントを守るために犯罪をなかった
ことにし、しかも被害者に「狂言でした」とまで言わせたのだとしたら恐ろしいことだ。

>>64
おつかれ
でトロントの評価どうよ？

第33回トロント国際映画祭閉幕　今年の最優秀作品は『スラムドッグ・ミリオネア』
http://cinematoday.jp/page/N0015242

第33回トロント国際映画祭が閉幕し、最優秀作品賞にあたるピープルズ・チョイス賞が発表された。
ピープルズ・チョイス賞は、その名の通り映画祭の観客の投票によって決定され、
今年はダニー・ボイル監督の映画『スラムドッグ・ミリオネア』（原題）が選ばれた。
ストーリーは、ムンバイのスラムで生きる貧しい男の子がインド版「クイズ・ミリオネア」に出演し、賞金を獲得するというもの。

「スラムドッグ・ミリオネア」はダニー・ボイル監督だからイギリス映画かな？

ベネチアはアドロノフスキー、トロントはダニー・ボイルと有名監督の作品がきたし
ともに英語作品だからアカデミー賞にからんできそう。

アジアムーブメントはオリンピックも終わったし一段落というところか

ベネチア国際映画祭の日本映画
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20080919k0000m070126000c.html

まとめ的記事としてわかりやすいので。

>>70
見識のある記事だな

しかしおすぎは３本全て酷評だな

>>71
あの人はちょっと別の意味で特殊だから

中国韓国人もびっくりの日本人の日本人による日本映画の自画自賛にはもうウンザリ
巨匠(笑)文化(失笑)映画大国(大爆笑)

で、
前作カンヌグランプリの
七夜待
は
何だったの？
てか、どこかの国際映画祭に選ばれたの？

まだ落ちないか…

>70
映画のサイトよりもまともな記事だw

252 名前： 名無シネマ＠上映中 [sage] 投稿日： 2008/10/02(木) 18:59:26 ID:2fO6qhSO
上の方でベネチアの話がチラホラ出てるけど、ポニョはベネチアで日本の恥を晒したとか
あっちでも出来の悪さに失笑されたとか、映画感想サイトでそんな意見を時々見かけるけど、
もしかして日テレとジブリが映画祭の観客や欧州のプレスに大金を積んで情報操作してるとか？

批評家総評が僅差の二位で観客評価がダントツの一位なのに無冠ってのも確かに不自然だしな。
現地の観客の反応に詳しい人がいるみたいだから、本当の所をちょっと知りたいかも。


本当の所か。
俺が見ていた各国の代表的な映画サイトは、買収されていたのか…衝撃の事実だな

これまた見事な2ch脳だな

まぁ客観的に見て凄く不自然なランキングだったからなあ。
買収を疑われても仕方ない。あのスタンディングオベーションも工作臭かったし。

なんでやねん

観客評がよかったのも買収ってか？
ちびっこ含めて大変だな　コリャ

ベンダースに必死にポニョの歌を教えてる工作員を想像してなごんだ

ベネチア金獅子賞の「Wrestler」
アメリカ賞レースでも好調。
ミッキー・ロークのオスカー主演男優賞ノミネートいけそう。

３年ぶりにベネチアの結果がアカデミー賞にリンクしそう。

倒産企業速報
株式会社ゴーギャンズ・インターナショナル
東京都中央区日本橋箱崎町1-11　プレイアデ箱崎　＃1004　■パリオフィス：165 rue de Paris, 93100 Montreuil, France
設立 ： 2005年6月（創業は1999年）
代表者 ： 代表取締役　棗田　良成（ナツメダ　ヨシナリ）
従業員数 ： 3名

同社では給料と家賃・業者への支払いと債務返済がこの数ヶ月滞っており
事実上の倒産状態にある模様
これに対し会社側からのコメントは無く、倒産は事実の模様
動画サイト「openArt」を運営し10年目を迎えていたが事実上の倒産
業界内では数年前からすでに経営不安がささやかれていた

今年は９月２〜１２日か

　堀三郎です
　
　俺の字幕システムは世界一、ホワイトラインは最低な字幕・・・

　世界の正統な映画祭は、俺の字幕を使ってる・・・

　アテネフランセ万歳・・・天才の堀三郎万歳・・・

655 名前： 名無シネマさん [sage] 投稿日： 2009/06/13(土) 03:37:45 ID:DTqcNQgq

今年のヴェネチア映画祭
・9月2日−12日
・オープニングにジュゼッペ・トルナトーレ"BAARIA"。コンペにも参加。
・メインコンペ審査員長にアン・リー。
・ジョン・ラセターに栄誉金獅子賞。
http://www.labiennale.org/en/cinema/index.html

ジョン・ラセターに栄誉金獅子賞

http://hollywood-animated-films.suite101.com/article.cfm/disneypixar_gets_golden_lion

679 名前： 名無シネマさん [sage] 投稿日： 2009/07/30(木) 23:25:32 ID:e27QZlRM
ベネチアコンペ作品
Baaria - Giuseppe Tornatore - Italy
Soul Kitchen -- Fatih Akin - Germany
La Doppia Ora -- Giuseppe Capotondi - Italy
Yi ngoi (Accident) -- Cheang Pou- Soi - China/Hong Kong
Persecution -- Patrice Chereau - France
Lo Spazio Bianco (White Space) - Francesca Comencini - Italy
White Material -- Claire Denis - France
Mr. Nobody -- Jaco van Dormael - France
A Single Man -- Tom Ford - USA
Lourdes-Jessica Hausner - Austria
Bad Lieutenant: Port Of New Orleans - USA - Werner Herzog
The Road - John Hillcoat - USA
Ahasin Wetei (Between Two Worlds) - Vimukhti Jayasundara - Sri Lanka
El Mosafer (The Traveller) Ahmed Maher - Eqypt
Levanon (Lebanon) - Samuel Maoz - Israel
Capitalism: A Love Story - Michael Moore - USA
Zanan-e-bedun-e mardan (Women Without Men) - Shirin Neshat - Germany
Il Grande Sogno (The Big Dream) - Michele Placido - Italy
36 Vues Du Pic Saint Loup - Jacques Rivette - France
Life During Wartime -Todd Solondz - USA
Tetsuo The Bullet Man - Shinya Tsukamoto - Japan
Lei wangzi (Prince of Tears) - Yonfan - China/Taiwan/Hong Kong

三大映画祭最高賞を獲ったことがあるのははマイケル・ムーアだけかな？
コンペ外でソダーバーグ、りんたろう「よなよなペンギン」、[Rec ] 2 など
http://www.screendaily.com/festivals/venice/venice-news/66th-venice-film-festival-reveals-full-line-up/5004154.article

ファティ・アキンもいる

スタローン 第66回ベネチア国際映画祭へ
http://slyjp.wordpress.com/2009/08/12/8＿12＿1/

Ｓ・スタローン氏に監督・ばんざい賞　Jaeger-LeCoultre Glory to the Filmmaker Award

堀の字幕システムは世界一、ホワイトラインは最低な字幕・・・

　世界の豪華な映画祭は、堀の字幕を使ってる・・・

　アテネフランセ万歳・・・天才の堀三郎万歳・・・

もうそんな季節か
早いねえ

今年は鉄男で間違い無い。

外人でカラーだよな
白黒だから良いんだけどな

1920〜50年代のハリウッド女優No.1は?
http://sentaku.org/movie/1000011623/

1920〜50年代のハリウッド男優No.1は?
http://sentaku.org/movie/1000011625/

09ヴェネチアコンペ参加者実績別

***三大映画祭最高賞受賞者***
パトリス・シェロー　01ベルリン金熊（インティマシー/親密）、
他に94カンヌ審査員賞（王妃マルゴ）、03ベルリン銀熊（ソン・フレール -兄との約束）

ファティ・アキン　04ベルリン金熊（愛より強く）

マイケル・ムーア　04カンヌ・パルムドール（華氏９１１）

***三大映画祭で最高賞以外の主要賞を受賞***
ジャック・リヴェット　91カンヌ審査員特別グランプリ（美しき諍い女）

ジュゼッペ・トルナトーレ　95ヴェネチア審査員特別賞（明日を夢見て）
　89カンヌ審査員特別グランプリ（ニュー・シネマ・パラダイス）

ヴェルナー・ヘルツォーク　82カンヌ監督賞（フィツカラルド）
　75カンヌ審査員特別グランプリ（カスパー・ハウザーの謎）

***三大映画祭メインコンペには出たことがある***
クレール・ドゥニ、ジャコ・ヴァン・ドルマル、ミケーレ・プラチド、トッド・ソロンズ

***三大映画祭メインコンペ初参加***
フランチェスカ・コメンチーニ、ジェシカ・ハウスナー、ヨン・ファン、
ヴィムクヒティ・ジャヤサンダラ、ソイ・チェン／鄭保瑞 Cheang Pou- Soi、
塚本晋也、ジョージ・A・ロメロ、ジョン・ヒルコート

***今回が長編初監督作品***
シリン・ネシャト、アーメド・マハール、トム・フォード、サミュエル・マオズ、
ジュゼッペ・カポトンディ。
トム・フォードは元グッチのデザイナー。ネシャトはベネチア・ビエンナーレでの
受賞経験もあるビデオ・アーティスト。カポトンディは音楽ビデオ出身。

コンペ公式上映予定

*****9/2*****
ジュゼッペ・トルナトーレ "Baaria"
*****9/3*****
トッド・ソロンズ "Life During Wartime"
ジョン・ヒルコート "The Road"
*****9/4*****
ジェシカ・ハウスナー "Lourdes"
ヴェルナー・ヘルツォーク "Bad Lieutenant: Port of Call New Orleans"
ヨン・ファン "涙王子 Lei Wangzi/Prince of Tears"
*****9/5*****
「サプライズフィルム」上映予定
パトリス・シェロー "Persecution"
ソイ・チェン／鄭保瑞 Cheang Pou- Soi "意外 Yi Ngoi/Accident"
塚本晋也 "Tetsuo The Bullet Man"
*****9/6*****
クレール・ドゥニ "White Material"
マイケル・ムーア "Capitalism: A Love Story"
*****9/7*****
ヴィムクヒティ・ジャヤサンダラ "Ahasin Wetei/Between Two Worlds"
ジャック・リヴェット "36 vues du Pic Saint-Loup"
*****9/8*****
サミュエル・マオズ "Levanon"
フランチェスカ・コメンチーニ "Lo Spazio Bianco"

*****9/9*****
シリン・ネシャット "Zanan Bedun-e Mardan/Women Without Men"
ミケーレ・プラチド "Il Grande Sogno"
ジョージ・A・ロメロ "Survival of The Dead"
*****9/10*****
アーメド・マハール "El Mosafer/The Traveller""
ファティ・アキン "Soul Kitchen"
ジュゼッペ・カポトンディ "La Doppia Ora"
*****9/11*****
ジャコ・ヴァン・ドルマル "Mr. Nobody"
トム・フォード "A Single Man"

サプライズ・フィルムは映画祭の現ディレクターであるマルコ・ミュラーが就任した
04年から始まった。これまではすべてアジア映画。
'04 キム・ギドク「うつせみ」
'05 北野武「TAKESHIS’」
'06 ジャ・ジャンクー「長江哀歌」
'07 ジョニー・トー＆ワイ・カーファイ "Mad Detective/神探 Shentan"

08年はメイン・コンペ部門にはサプライズ作品はなかった。
田壮壮監督、オダギリジョー・マギーQ出演の「狼災記 The Warrior and the Wolf」
あたりが今年の候補として噂されている。

開催中くらい盛り上げ書き込みせんかいｗ

オダジョー、アジアの映画人とのコラボが増えたなぁ。

映画祭公式
http://www.labiennale.org/en/cinema/

日本語のコンペ出品作解説
http://www.cinematoday.jp/page/A0002302
http://umikarahajimaru.at.webry.info/200908/article_1.html

現地リポート
http://blog.kahoku.co.jp/cinema/
http://www.afpbb.com/middle/1729

星取表
http://www.mymovies.it/festival/venezia/2009/concorso/
http://archives.arte.tv/static/c3/venise2009/index.html
http://trovacinema.repubblica.it/festival-e-premi/venezia/dettaglio/venezia-2009-la-critica/379625?speciale=venezia2009

予告・スチルなど

*****9/2*****
ジュゼッペ・トルナトーレ "Baaria"
http://www.youtube.com/watch?v=gQxTIshGT88 予告

*****9/3*****
トッド・ソロンズ "Life During Wartime"
http://www.tiff.net/filmsandschedules/films/lifeduringwartime スチル
ジョン・ヒルコート "The Road"
http://www.youtube.com/watch?v=hbLgszfXTAY 予告

*****9/4*****
ジェシカ・ハウスナー "Lourdes"
http://www.tiff.net/filmsandschedules/films/lourdes スチル
ヴェルナー・ヘルツォーク "Bad Lieutenant: Port of Call New Orleans"
http://www.youtube.com/watch?v=XSIPq6VM8cQ 予告
ヨン・ファン "涙王子 Lei Wangzi/Prince of Tears"
http://www.youtube.com/watch?v=OqtDrgXCmq8 予告

*****9/5*****
「サプライズフィルム」上映予定
パトリス・シェロー "Persecution"
http://www.cinemovies.fr/fiche_photos.php?IDfilm=17846 スチル
ソイ・チェン／鄭保瑞 Cheang Pou- Soi "意外 Yi Ngoi/Accident"
http://www.youtube.com/watch?v=jY7Wx0V_Dv0 予告
http://hk.promotions.yahoo.com/accident/ 冒頭6分
塚本晋也 "Tetsuo The Bullet Man"
http://www.tetsuo-project.jp/ 公式
http://www.film.tv.it/gallery.php/film/40884/1/tetsuo-the-bullet-man/ スチル

*****9/6*****
クレール・ドゥニ "White Material"
http://www.whynotproductions.fr/film3.php?id=50 スチル
マイケル・ムーア "Capitalism: A Love Story"
http://www.youtube.com/watch?v=IhydyxRjujU 予告

*****9/7*****
Vimukthi Jayasundara "Ahasin Wetei/Between Two Worlds"
http://www.film.tv.it/photogallery.php/film/41026/between-two-worlds/ スチル
ジャック・リヴェット "36 vues du Pic Saint-Loup"
http://www.youtube.com/watch?v=PemoZJAzha4 予告

*****9/8*****
サミュエル・マオズ "Levanon/Lebanon"
http://www.film.tv.it/photogallery.php/film/41027/lebanon/ スチル
フランチェスカ・コメンチーニ "Lo Spazio Bianco"
http://www.film.tv.it/gallery.php/film/40698/7/lo-spazio-bianco/ スチル

*****9/9*****
シリン・ネシャット "Zanan Bedun-e Mardan/Women Without Men"
http://www.youtube.com/watch?v=BjT2IeYSxY4 予告
ミケーレ・プラチド "Il Grande Sogno"
http://www.youtube.com/watch?v=zlEeGaTfFK4 予告
ジョージ・A・ロメロ "Survival of The Dead"
http://www.youtube.com/watch?v=bAPABAYczkE 予告

*****9/10*****
アーメド・マハール "El Mosafer/The Traveller"
http://www.film.tv.it/photogallery.php/film/40883/the-traveller/ スチル
ファティ・アキン "Soul Kitchen"
http://www.film.tv.it/photogallery.php/film/40789/soul-kitchen/ スチル
ジュゼッペ・カポトンディ "La Doppia Ora"
http://www.film.tv.it/photogallery.php/film/40790/la-doppia-ora/ スチル

*****9/11*****
ジャコ・ヴァン・ドルマル "Mr. Nobody"
http://www.youtube.com/watch?v=fg1VKrLBcr0
トム・フォード "A Single Man"

予告を見た限りだとシリン・ネシャットは何か賞を獲りそうな感じがした。音楽が坂本
龍一っぽいと思ったら本人だった。塚本やソイ・チェンも面白そうだがまあ、賞とは
無縁だろうなあ。ジョン・ヒルコート "The Road"は予告を見ると何だか原作とは
違う感じだが、いくつか出ている批評では原作どおりひたすら陰鬱のようだ。
最終日のトム・フォード "A Single Man"はスチル一枚見つからない。

コンペ部門のサプライズ・フィルムが発表された
ヴェルナー・ヘルツォーク "My Son, My Son, What Have Ye Done?"
http://www.labiennale.org/en/cinema/news/son.html

ヘルツォークは近年では例の無い二本目のコンペ出品となる。

予告
http://www.youtube.com/watch?v=w0NzJxT6PL8

>105
>The Roadは

アメリカの映画サイトで読んだんだけど
原作すごく暗い＆結構淡々と進んでいく話だから
ワインスタインが予告をちょっと派手にして
客寄せ狙ったんじゃないかって言われてるみたい

そういや今年は放送したところなかったの？
検索しても65回（前回）のしか引っかからないんだが

鉄男よかったね
賞は絶対無理だけど、長年苦労したんだし少しは報われたかなあage

バッドルーテナントリメイクはヤバいな

アベル×カイテルのダーケンな感じから

エキセントリックなコメディっぽくなってるわ

ﾘﾒｲｸじゃないと監督は言い張っているんだが。

リービングラスベカズとか救命士みたいなダウナーなニコハゲが好きな俺としては
またエキセントリックなワイルドアットなニコハゲはちと食傷

この不景気に塚本晋也に仕事があることが謎だわ

邦画は活況だからな

コンペ部門にもう一本サプライズ・フィルムが追加された。
ブリランテ・メンドーサ"Lola"
http://www.labiennale.org/en/cinema/news/lola.html

これでコンペ出品作は全部で25本となる。
メンドーサは08、09と連続してカンヌのコンペに作品を出し、Kinatayで09年の
監督賞を受賞している。

仮にメンドーサが賞を取ったら
かつてキム・ギドクがベルリンとベネチアで
続けて賞を取った時みたくなるな。
もっともギドクはその後失速するのだが。

そろそろイタリアに取らせそうだからフランチェスカ・コメンチーニが金獅子と予想

>>117
お前、糞尿だろ

ジョージ・クルーニーにへんなインタビューが行くのが恒例になってる件
やらせで野郎が服脱いで「愛してる、キスして！」と叫んでるのを「後でそっち行くから大人しくしてなさい」と流してる動画見てｸｿﾜﾗﾀｗｗｗｗｗ
次のインタビューアーも野郎だったから「君は服脱がなくていいの？」とか言われててやっぱりﾜﾗﾀ

何気にムーア作品に期待…

非公式各賞が発表になっている。
http://www.labiennale.org/en/cinema/news/collateral.html
国際批評家連盟賞とカトリック系のSIGNIS賞の両方がジェシカ・ハウスナー "Lourdes"に。
"Lourdes"は他にも二つの賞を獲っている。イタリア映画ではフランチェスカ・コメンチーニ
"Lo Spazio Bianco"が多く受賞している。そのほかには特に目立って人気を集めた映画は
見当たらない。クイアー・ライオンは誰もが予想したとおりトム・フォード "A Single Man"が
持っていった。

AFPの観測記事
http://www.theaustralian.news.com.au/story/0,25197,26064792-12335,00.html
サミュエル・マオズ "Lebanon"、ソロンズ "Life During Wartime"、トム・フォード
"A Single Man"を高く評価している。

女優賞ではクレール・ドゥニ "White Material"のイザベル・ユペール、ハウスナー
"Lourdes"の Sylvie Testud、コメンチーニ "Lo Spazio Bianco"のMargherita Buy、
男優賞ではヒルコート "The Road"のヴィゴ・モーテンセン、ヘルツォーク "My Son,
My Son, What Have Ye Done?"のマイケル・シャノン、トム・フォード "A Single Man"
のコリン・ファースの名前があがっている。特にファースはイタリア人女性と結婚
していてイタリア語も上手なためか現地での評価もひときわ高いようだ。

ロイターの記事
http://www.reuters.com/article/entertainmentNews/idUSTRE58A23Q20090911
ソロンズ、サミュエル・マオズ、マイケル・ムーアを先頭にあげている。
コリン・ファースはここでも男優賞候補にのぼっている。

イタリア各紙誌の批評をまとめたRepubblicaの星取表では地元のコメンチーニと
サミュエル・マオズが5点満点中4点。続いてファティ・アキンとハウスナーが3.7点、
マイケル・ムーアとブリランテ・メンドーサ"Lola"が3.5点。
http://trovacinema.repubblica.it/festival-e-premi/venezia/dettaglio/venezia-2009-la-critica/379625?speciale=venezia2009

独仏の批評家が点をつけているarteの星取表
http://archives.arte.tv/static/c3/venise2009/index.html
メンドーサが満点二つを含む高評価。サミュエル・マオズ"Lebanon"も評価一つだけ
だが満点をもらっている。トム・フォードは満点ひとつに最低点二つと好き嫌いが分
かれている。ハウスナーとクレール・ドゥニは安定した評価。地元イタリアで一番人気
のコメンチーニはここでは評価が一つも入っていない。オープニングのトルナトーレ
"Baaria"は悲惨。

英語系メディアでは高評価のソロンズが欧州系ではそれほどでもない、逆にメンドーサ
は土壇場でのサプライズ出品だったせいか英語系ではほとんど触れられていない。
地元イタリアはコメンチーニをプッシュ。どこでも安定した評価なのはハウスナーと
サミュエル・マオズあたり。

どうやら私の他に誰もいないようだが気にせず予想してみる

金獅子賞 ジェシカ・ハウスナー"Lourdes"
銀獅子賞（監督賞） クレール・ドゥニ "White Material"
審査員特別賞 ブリランテ・メンドーサ"Lola"
男優賞 コリン・ファース−トム・フォード "A Single Man"
女優賞 Margherita Buy−フランチェスカ・コメンチーニ "Lo Spazio Bianco"
技術貢献賞 ネシャット "Women Without Men"の撮影
脚本賞 サミュエル・マオズ "Lebanon"

公式賞の結果が出ました。

金獅子賞 サミュエル・マオズ "Lebanon"
銀獅子賞（監督賞） シリン・ネシャット "Women Without Men"
審査員特別賞 ファティ・アキン "Soul Kitchen"
男優賞 コリン・ファース／トム・フォード "A Single Man"
女優賞 Ksenia Rappoport／ジュゼッペ・カポトンディ "La Doppia Ora"
技術貢献賞 Sylvie Olive／ジャコ・ヴァン・ドルマル "Mr. Nobody"の美術
脚本賞 トッド・ソロンズ／"Life During Wartime"
マルチェロ・マストロヤンニ賞（新人俳優賞） Jasmine Trinca／ミケーレ・プラチド "Il Grande Sogno"
http://www.labiennale.org/en/cinema/news/official.html

マオズ "Lebanon"はほとんど戦車の内部で進行する物語だそうで、こうして大きな
賞でももらわなくては日本で観る機会がなさそうな映画ではあります。

最近はイスラエル映画がトレンドなのかな

>>OOkm8mIa乙。
でも予想屋向いてないなｗ

去年の「戦場でワルツを」に続いて今年もイスラエル映画が好調だね。

トッド・ソロンズおめでとう。

鉄男 ﾁｮﾛっとNHKﾆｭｰｽ出た

Ksenia RappoportはLa sconosciutaでオッパイとオマンコをポロリと見せました。

コリン・ファースが主演男優賞レースに食い込んでくるかな。

鉄男のニュースなんもなしか

http://eiga.com/buzz/20090914/5
第66回ベネチア国際映画祭が9月12日（現地時間）に閉幕し、受賞結果が発表になった。
最高賞の金獅子賞に輝いたのは、一部で下馬評の高かったイスラエル映画「Lebanon」。
レバノンに侵攻するイスラエル軍の戦車の中で起こるドラマと戦車から見える風景で構成した、
緊張感あふれるビジュアルと政治的テーマ性が評価された形となった。

審査員特別賞に輝いたファティ・アキン監督の「Soul Kitchen」と、
銀獅子監督賞に輝いたイラン映画「Women Without Men」（音楽は坂本龍一）もともに人気の高かった作品だ。
アキンはこれまでの作風とは異なるコメディだが、審査員長のアン・リーは、「嫉妬したくなるほどうまくできている。
映画祭では往々にしてコメディが低く見られがちなので、正統な評価を与えたかった」と語った。
一方イラン映画「Women Without Men」のシリン・ネシャット監督はこれが初監督作。
1953年に起こったイランのクーデターを背景に、女性の視点からフリーダムとデモクラシーの希求を詩的に描いた。

映画祭終盤を湧かせた世界的ファッションデザイナー、トム・フォードの初監督作「A Single Man」は、
ホモセクシャル役を演じた主演のコリン・ファースが満場一致で最優秀男優賞に。
女優賞は、イタリア映画「La Doppia Ora」のクセニア・ラポポートが最優秀女優賞、
新人俳優に与えられるマルチェロ・マストロヤンニ賞にイタリアの重鎮ミケーレ・プラシドの「Il Grande Sogno」
に主演したヤスミン・トリンカと、ともにイタリア女優がさらった。

トロント映画祭閉幕。観客賞にサンダンスも制したオスカー大本命作品
http://eiga.com/buzz/20090924/6

第34回トロント国際映画祭が9月19日閉幕した。
昨年、のちにアカデミー作品賞に輝く「スラムドッグ＄ミリオネア」が受賞した最高賞ピープルズチョイス・アワード（観客賞）は、
黒人監督リー・ダニエルズの「プレシャス（Precious:Based on the Novel‘Push’by Sapphire）」だった。

同作は、米人気司会者オプラ・ウィンフリーがプロデューサーを務めた米インディーズ映画。
1987年のニューヨーク・ハーレムを舞台に、度重なる虐待を受けた10代の黒人の女の子が、ひとりの教師との出会いにより、読み書きを学び、
行き止まりの人生から抜け出そうとするという感動のドラマ。原作はサファイア著「プッシュ」。
テーマに共鳴したマライア・キャリーがソーシャルワーカー役で、レニー・クラビッツが看護師役で出演している話題作だ。

今年2月のサンダンス映画祭で（「プッシュ」の題名で）グランプリを受賞。
5月のカンヌ国際映画祭でも「ある視点」部門に正式出品されて世界的な注目を浴びた。
サンダンスとトロントのW受賞は史上初のことであり、今年度のアカデミー賞レースに弾みがついた。
同作は11月6日より全米で限定公開される。
ちなみに、アカデミー作品賞受賞作でトロント映画祭観客賞受賞作には、上記の「スラムドッグ」のほかに、
「アメリカン・ビューティー」や「炎のランナー」がある。

スペインのサンセバスチャン映画祭に出席中で、トロント映画祭閉会式を欠席したダニエルズ監督は「この受賞は特別な意味がある」と感謝の意を表明。
「鏡の中を見て、過去を振り返って不安を感じてしまうようなすべての人びとのために、僕はこの映画を作った」と製作の意図を改めて声明で説明した。