映写・映写技師・デジタル上映について語ろうpart3

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132オーロラ
いろいろと議論はあると思いますが、人様の迷惑になるようなことはしませんので悪しからず。
みなさんが恋人と映画館に行って、耳元でささやいたとしても、どなたにも迷惑をかけていないのと
同じですね。おじさんも家内とはそうやって映画を楽しんできましたが、微動だにせず映画を鑑賞する
方がいても、それはそれで非難されるようなことではありませんね。
おじさんは映写の専門家ではありませんが、自分で撮影したラッシュは35mm、16mmとも
自分で映写してピントや100%のフレームを確認しますし、自分の画がどのような画質を持っているか、
自分で判断しています。また、大型映像は劇場によって上映できる範囲が違いますから、まずチャートを
上映して、プリントを焼く範囲を決めます。アイマックスでも劇場によって写る範囲が違います。
劇映画を上映する技術者の皆さんは、ご自分で映写マスクを操作して、なるべく100%映写できるように
していただいていると思いますが、この点はいかがですか?
会社では、人様のラッシュを含めてほとんど毎日映写していましたから、
画面の揺れやランプの悪化はきちんとメンテしていました。その映写室は幅5mほどのスクリーンでしたから、
拡大率もそう大きくないので、イマジカの映写と比べても遜色のない状態に保っていました。
撮影から上映まで品質を保障するのが、プロデューサー本来の仕事だと思っています。