http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071104-00000063-sph-ent 三丁目の勇士だ吉岡&堤が乱入男撃退…「ALWAYS」初日あいさつでハプニング
11月4日10時56分配信 スポーツ報知
昭和ブームを巻き起こした大ヒット作の続編「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
(山崎貴監督)が3日、封切られた。メーン館の東京・有楽町の日劇1で行われた
2回目の舞台あいさつでは、男性客が突然ステージに乱入するハプニング。
主演の吉岡秀隆(37)、堤真一(43)らが取り押さえたが、女優陣は大事を取って
舞台から引っ込む事態になった。それでも全国での動員は前作の初日比280%と
絶好調スタート。目標動員は1000万人で、興収100億円超のメガヒットも見えてきた。
配給の東宝によると、ハプニングが起きたのは日劇1で行われた2回目の舞台あいさつ。
6番目の堀北真希(19)のところで前方に座っていた30代くらいの男性客が突然、
ステージに向かって突進したという。
男はスタッフを振り切って舞台上手から階段を上ろうとしたが、吉岡、堤が壇上から制止。
男を取り押さえるとスタッフに引き渡した。堤は制止する際に足を滑らせてステージから
落ちたが、けがはなかった。男は丸の内署に引き渡され、お説教と謝罪文を提出して解放
されたが堀北の熱烈なファンだと話していたという。
予想外の出来事に場内は一時騒然。キャスト陣はいったん退場したが、吉岡は引き際に
「心配しないでちょっと待ってて下さい」と客席にひと声。不測の事態に備え、堀北を始め
小雪(30)、薬師丸ひろ子(43)、もたいまさこ(55)の女優陣は退場。吉岡、堤、三浦友和(55)、
山崎監督(43)の男性陣だけで再開した。この日からスタートしたフジテレビ系連続ドラマ「SP」
でSP役を演じている堤は役柄そのままの体を張るハプニングに、「今日から『SP』が始まります」
としっかりPRと笑いを取り、異様な雰囲気に陥った会場を、一瞬にして和やかムードに変えてみせた。