蓮實【はすみ】重彦【しげひこ】 Hasumin's 12
1 :
名無シネマさん :
2007/09/04(火) 00:31:46 ID:mQooiMA0
2 :
名無シネマさん :2007/09/05(水) 01:01:42 ID:TYmgBtpF
半年で1スレ消化ってのは、一時の閑散ぶりを思えばいい感じだと思う
3 :
名無シネマさん :2007/09/06(木) 07:52:26 ID:NKu4DICf
華麗に2ゲット
4 :
名無シネマさん :2007/09/06(木) 20:09:20 ID:H1w0QVoW
ハスミ厨w
5 :
名無シネマさん :2007/09/07(金) 02:31:50 ID:MbJN0dTG
前スレ986で落ちた
6 :
名無シネマさん :2007/09/07(金) 06:10:38 ID:a2mRirIh
佐藤真自殺したんだってね
7 :
名無シネマさん :2007/09/08(土) 03:53:38 ID:XGOC4RdP
鬱病だったようだね… 合掌
8 :
名無シネマさん :2007/09/08(土) 07:55:36 ID:8BQI+t6M
8
9 :
名無シネマさん :2007/09/09(日) 20:29:40 ID:ez6juU1H
佐藤忠男に比べればチンカスだね
10 :
名無シネマさん :2007/09/10(月) 13:54:32 ID:IRtSRRYX
11 :
名無シネマさん :2007/09/11(火) 02:19:32 ID:8UYY1nm/
柄谷先生と比べてハスミ氏は簡単に手に入らない本が多いような 文庫で安くでたりしないかな・・・
12 :
名無シネマさん :2007/09/11(火) 04:01:05 ID:lX6Doj1t
>>11 河出や筑摩から出てた文庫が今はほとんど入手できなくなってるからな…
出版社はもうちょい粘り強く版を重ねるように努力してくれんもんだろうか
13 :
名無シネマさん :2007/09/11(火) 04:15:18 ID:fxCBoauq
まったく売れないんだもん。
14 :
名無シネマさん :2007/09/11(火) 05:42:53 ID:pR6f6s1L
15 :
名無シネマさん :2007/09/12(水) 15:48:39 ID:v4io+IOR
>>10 一番上の写真みると、身長が2mくらいに見えるw
16 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 12:34:44 ID:nKHoIPqa
映画評論という、 ふだん「知の領域」(w)のモノを読まない人向けの世界でも名をなしたせいか、 あるいはクセになる文章スタイルのせいか知らないけど、 この人のモノイイって、その後の物書き一般に影響を及ぼしている面があるよね。 今日買ったパソコンの本でも、「ほかならない」が連発されていたし、 「人は」とか「ではなかったか」なんて言い回しも、よく見る。 「凡庸」や「擁護」なんてのも、この人の登場以降、 より一般的に使われるようになった気がする。
17 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 14:40:42 ID:7rCosvqq
たまにコワモテな言葉遣いするときがあって面白い。
18 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 15:52:34 ID:BOP8+SzQ
このスレタイは何か意味があるのか? 解説きぼん
19 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 19:09:48 ID:HH6puevQ
>>16 それはお前の読む本がかたよってるだけじゃ…。
20 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 19:54:18 ID:HYn2LCum
>>19 「パソコンの本でも」って書いてあるじゃん。
「擁護」も「凡庸」も、2ちゃんねるの映画板以外でも普通に見かけるわな。
昔は映画雑誌でさえ、ほとんど使われてないぞ。
21 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 21:17:54 ID:HTH6TDEz
>>16 小学生かw
凡庸なんて凡庸な言葉だろ。w
擁護だって、普通に使うだろ。
本もっと読めよ。
22 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 21:39:00 ID:HYn2LCum
>>21 若いから馴染んじゃってるんだろうけど、
残念ながらそうなったのは
ハスミ以降なんだよ。
少なくとも、学術系じゃない雑誌レベルでは、
昔は使われなかった。
図書館に行って、80年代以前の雑誌を漁ってごらん。
本当に出てこないから。
23 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 21:40:38 ID:HYn2LCum
80年代以前×→70年代以前○ 失礼!
24 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 21:43:21 ID:HYn2LCum
念のため言っておくけど、 そのことをして「ハスミ、エライ」と言うわけではありません。 ただ、事実として指摘しているだけ。
25 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 21:53:38 ID:HTH6TDEz
そうかね。普通に昔の小説も古い翻訳のまま読んでたけど、 凡庸なんてよく出て来たけど。
26 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 22:13:25 ID:HYn2LCum
>>25 そりゃ造語じゃないんだから出てくることは出てくるでしょうけど、
いまみたいに一般の雑誌記事や素人の投稿レベルで使われません。
小説だって特定の翻訳者が繰り返し使うのでもない限り、「よく出てくる」なんて嘘ですよw
「凡庸」が一般の…例えば音楽雑誌のCD評なんかに使われるようになったのは、
90年代ぐらいからですよ。ハッキリ印象にありますからw
それ以前は「平凡」とか「ありきたり」でした。
27 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 22:20:58 ID:HTH6TDEz
はー。凄いっすね。 全ての著作物網羅してるんすか。wwwwwwwwww
28 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 22:25:55 ID:HTH6TDEz
何しろ、凡庸なんて本当、中学生くらいからよく目にした言葉。 字を見れば、当然だし。 そんなん言ったら“苛烈”なんかはもう、文字通り、 司馬遼太郎の好んだ言いまわしになるね。 蓮箕語録なんかより、文学好きには有名だね。
29 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 22:42:12 ID:HYn2LCum
>>27 そういう極端なこと言われると困るんだけどw
雑誌は普通に読みますが、
ある時期以降「凡庸」をみかけるようになったのが、
偶然とは思わないんですけどね。
「全部読んでないんだから偶然かも知れないじゃない」
と言うなら、何も言えませんね。
全ての本を読まなきゃ傾向が語れないなんてムチャクチャだなw
言っときますけど、40代半ば以降の人で、
それなりに映画マニアの人(つまりハスミの登場を意識した人)に、
「凡庸って、ハスミ以降によく使われるようになったの?」
と尋ねてみなさい。間違いなく9割以上が「イエス」と言います。
というか、そういう人が君の
>>21 を読んだら、
軽いショックを受けると思う。でも、確かに今では普通に使われるよね。
長文失礼。あとは現実に確かめてみて下さい。
30 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 22:44:57 ID:HYn2LCum
>>29 あ、レスが来てる。
苛烈は別に当てはまりませんよ。
このあたりの違いが分からないってのが、
やっぱり若いなあと思います。
31 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 22:50:02 ID:HYn2LCum
>>30 アンカー間違えた。
>>28 にだ。
苛烈は別に一般化してないってことです。
じゃ、後は自分で確かめてみて下さい。
32 :
名無シネマさん :2007/09/15(土) 23:03:44 ID:HTH6TDEz
凡庸は凡庸な言葉です。これはガチ。
33 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 08:39:07 ID:i352IqIZ
ハスミ虫には
>>29 みたいな壮絶な馬鹿がいっぱいなの????
自分と自分の同類がイエスと言った時点で歴史を決めてしまう浅はかさ。
何の根拠も無い妄想を真実だと強く信じる愚かさ。
中二病とかの範疇を超えた本物の馬鹿をこのスレでついに発見した!
34 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 09:08:13 ID:PhYIZVQr
凡庸って司馬遼太郎でもよく見る言葉だけど、田中芳樹もよくつかってた気がする。
35 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 09:33:15 ID:Rlr1Ln/L
間違いなく言えることは
>>22 は図書館で昔の雑誌を探したことはない、司書に尋ねたこともないということだね。
>>33 自演でしょ。
36 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 09:53:33 ID:Y0nV1yl1
ま、ハスミのエピゴーネンは死ねということでいいよ
37 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 10:57:09 ID:Bo23Tvm+
蓮實とその弟子どもの話を「ハムサラダくん」みたいに漫画化してほしいよ。
38 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 11:52:10 ID:Rprsw14K
凡庸ネタが面白すぎるからもっと続けてw
39 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 12:16:57 ID:034GY2yT
>>38 じゃ、昨日のHYn2LCumですけど、付け加えでひとつ。
自分は特に映画のことを語る時、
「凡庸」という言葉を避けるようにしています。
もちろん、「人は」「擁護」「ほかならない」も。
理由は、ハスミのエピゴーネンと思われたくないから。
「慎み深さ」ってのも、使いようによってはかなりヤヴァイな。
みんな普通に使ってるけど、
特に映画好きの人はこういう物言いを
知らないうちに身につけちゃうから気を付けてね。
本当に影響力、甚大だから。ではでは。
40 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 12:29:42 ID:eTEmvJzH
ニューアカ語という感じもするよな 俺は以前なにかにつけ ことほどさように と会議で言っていたが これは、宮台真司の影響 今思えば恥かしいぞw
41 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 15:02:31 ID:PPGqGLPq
倒錯って言葉は蓮實が流行らせたのかとおもったが よく考えたらそれより前に団鬼六とかがよく使ってたな
42 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 15:37:51 ID:ff91Rtop
そして/あるいは
43 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 16:36:52 ID:IUEEjH18
>>41 セックス用語?としての「倒錯」という言葉を普及させたのは、高橋鉄だよ。
「新宿泥棒日記」に特別出演している人。
44 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 16:38:36 ID:IUEEjH18
「鉄」は本当は旧字なんだけど、変換されなかった。
45 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 18:02:36 ID:PPGqGLPq
三島以前/以後で「不倫」の意味がまったく変わってしまったようなものか
46 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 18:04:40 ID:z26eNZ6s
「深々と犯す」なんてのも蓮實語なんだが、 真似する奴少なさ過ぎ
47 :
名無シネマさん :2007/09/17(月) 10:33:41 ID:IOHQjaAs
「凡庸」っていうのは、昔はちょっと気取った漢語的表現だったよ。 歴史的な話をするときに「凡庸な宰相」なんて感じで使われた。 今や「オリラジなんてお笑い芸人としちゃ凡庸じゃん」だもんな。
48 :
名無シネマさん :2007/09/17(月) 21:47:55 ID:Z+qu6jOh
通りすがりだが、 ハスミが凡庸という言葉を使うとき それはどういう文脈で使われるんだ? 凡庸だからダメということか、 それとも凡庸であることを恐れるなということか? 以前どこかで、映画をつくる人間は極力個性的であってはならない と書いていたのを読んだことあるが、 その文脈でいけば凡庸こそが推奨されるわけだよな?
49 :
名無シネマさん :2007/09/18(火) 00:49:50 ID:JWuBu+2y
「凡庸」←→「愚鈍」 凡庸さというのは私自身の問題であり、 そして皆様方自身の問題であり、ここの空間そのもの問題であるということです。 残念ながら、ここには誰も冴えた人間はいない。 これは何も皆様方や私が才能を欠いているとか、 何がしかの技術的な洗練を欠いているとかいう話ではなく、時代の要請であります。 個人的に誰や彼が才能を欠いているといったことではなく、 歴史的にいって誰もが凡庸たるべき時代が現代なのです。
50 :
名無シネマさん :2007/09/18(火) 00:56:59 ID:GNP8q4+t
近代人ってことだよ 愚鈍ってのは天才の言い替え
51 :
名無シネマさん :2007/09/18(火) 01:33:19 ID:0PUYDf77
そう。ハスミおいては凡庸さはむしろ擁護されるほどのもの。 だが一般には安直な批判の言葉として広がったのが皮肉だ。
52 :
名無シネマさん :2007/09/18(火) 07:08:25 ID:aXssOMMz
無償の饒舌
53 :
名無シネマさん :2007/09/18(火) 11:58:28 ID:oitudct+
凡庸、という言葉の氏による影響の有無はともかく、論じてる本が安くでないかな・・
54 :
名無シネマさん :2007/09/18(火) 12:26:45 ID:OM19yf8g
「凡庸さについてお話しさせていただきます」と 「凡庸な芸術家の肖像」は、いま手に入りにくいんだよな? 特に後者は代表作のひとつだから、ちくま文庫で復刊して欲しい。 内容的には、ちょっとスレ違いだが。
55 :
名無シネマさん :2007/09/18(火) 13:25:41 ID:3gJ0gz3D
>>54 >>「凡庸さについてお話しさせていただきます」
今考えたら、恥ずかしいタイトルだよなw
どこのマダムだよ、お前はw
56 :
名無シネマさん :2007/09/18(火) 14:11:24 ID:h6Eyug1z
かつてどこかで御大が押井守の名を口にしていましたが、 御大の押井評価について知っていますか? 宮崎を評価していることは存じておりますが、押井守につ いては彼の吉本志向が明白であるゆえに敬遠していると 思っています。 そこで御大が押井守の名を出したということは、吉本警戒 を解いたということだろうと思っていますので、ぜひとも押 井守のカードをどう御大は切るのか、それを知りたい。
57 :
名無シネマさん :2007/09/18(火) 14:57:21 ID:8UVrqzrc
こじきばかりのスレ
58 :
名無シネマさん :2007/09/19(水) 03:52:05 ID:6SvTtYnz
>>56 ATGの鼻につくテイストがあるから評価しないだろ
59 :
名無シネマさん :2007/09/19(水) 04:52:17 ID:zuDO8cbK
>>55 いや、あの図体や面相に騙されてはいけない
彼はおばサンなのだ
金井美恵子との対談なんかを思い出してほしい
イギリスの田舎の金持ちの老婦人の意地悪な会話みたいじゃないか
60 :
名無シネマさん :2007/09/20(木) 07:12:05 ID:Sxc+j7It
「凡庸さについてお話しさせていただきます」持ってたよ 漫画のフキダシのなかにタイトルとか 蓮實の本らしくないな サトウサンペイの本かと思った
61 :
名無シネマさん :2007/09/20(木) 10:13:34 ID:QoCuFzdy
>イギリスの田舎の金持ちの老婦人 うわあ、まさにそんな感じ。
62 :
名無シネマさん :2007/09/20(木) 13:21:22 ID:Yv2jz0Yp
やたら「慎み深さ」を出してくるのもマダム根性の表れかしらん? こんな言葉、御婦人の態度を評する時しか使われなかったもんな。
63 :
名無シネマさん :2007/09/20(木) 19:09:19 ID:4E+fKEEb
草野進
64 :
名無シネマさん :2007/09/21(金) 22:43:57 ID:h9X7wO/y
ニセ伯爵 by長冶
65 :
名無シネマさん :2007/09/21(金) 22:56:08 ID:UMfN6zLn
「ソルボンヌなんか出て」だっけ?
66 :
名無シネマさん :2007/09/23(日) 00:33:23 ID:kXMxNaYJ
サヨナラ サヨナラ サヨナラ
67 :
名無シネマさん :2007/09/23(日) 19:32:37 ID:2WUilyGf
あの人は妖精 BY重彦
68 :
名無シネマさん :2007/09/24(月) 12:10:38 ID:TU34r6jC
69 :
名無シネマさん :2007/09/24(月) 15:43:17 ID:ktltyutg
高そうだから嫌だ
70 :
名無シネマさん :2007/09/24(月) 19:48:19 ID:MNXTHC2l
全集に詳細な索引が付いてれば 「蓮實はあの映画について何て言ってるの?」 という頻出質問にすぐ答えられて便利ではある。
71 :
名無シネマさん :2007/09/25(火) 18:23:08 ID:zRrmhKy/
まだ存命中だし、全集は没後刊行でいいんじゃね?
72 :
名無シネマさん :2007/09/26(水) 22:44:00 ID:OxvmayUK
ハスミンの場合、対談とか座談会を全部集めたら大変な量になりそうだな 全集の半分くらいは対談・座談篇になるかも
73 :
名無シネマさん :2007/09/27(木) 10:51:32 ID:Gab08peT
全集はありえないんじゃなかったっけ 少なくとも本人はさらさらない
74 :
名無シネマさん :2007/09/27(木) 16:21:27 ID:S6XhteJ7
「映画狂人 最後に笑う」ではダメなの?
75 :
名無シネマさん :2007/09/27(木) 18:11:57 ID:fE6gqUFU
それなら「最期」では?
76 :
名無シネマさん :2007/09/27(木) 18:45:00 ID:S6XhteJ7
>>75 そういうレスを期待したわけじゃないかもだぜ!
77 :
名無シネマさん :2007/09/27(木) 19:50:05 ID:fE6gqUFU
なぜ、なっち?
78 :
名無シネマさん :2007/09/28(金) 02:08:30 ID:z67DWDIo
ユリイカ10月号に『サッド ヴァケイション』論を書いてるよ
79 :
名無シネマさん :2007/09/28(金) 08:25:03 ID:DXQm8u7G
大天才だよ 青真さんは
80 :
名無シネマさん :2007/09/28(金) 23:39:51 ID:xhUp8zYD
21世紀のいまフォードを見ることには、一つの確かな意味があると思います。 それは、サイレント期に作家として出発して、トーキーからスクリーンが大型化したカラー時代まで生き延びた作家たちの作品を見ることの意味です。 ホークスでもヒッチコックでも、あるいは小津安二郎や溝口健二でも同じことですが、 いずれも脚本に書かれた物語を演出することにはおさまりがつかぬ鮮やかな透明感が彼らの画面にみなぎっています。 それは、ゴダールがヒッチコックの『汚名』(1946)の物語は忘れてしまっても、 ワインセラーの中に並んだボトルのイメージだけは覚えているという場合のショットの強さにほかなりません。 脚本に書かれていたとは思えないショットが意義深い瞬間に挿入されて、それが物語の論理とは異質の領域で作品を活気づけているからです。 ショットの強さとは、見る目を驚かす凝った審美的な構図とはまったく異なるものです。 それは、撮影に入る以前から、一本の映画が生きた画面の連鎖として彼らには見えていたからとしかいえないショットなのです。 それは、編集権が監督には所属せず、プロデューサーに所属していた当時のハリウッド映画における映画作家たちの、ほとんど本能的といえる抵抗だったのかもしれません。 そうしたショットの強さが、サイレントを撮ったことのない黒澤明やフェデリコ・フェリーニFederico Felliniなどの作家には欠けています。 だから、彼らは、生きた画面の的確な連鎖より、流れを断ちきるような審美的に凝った構図のショットの挿入によって、映画を捕らえたつもりになりがちなのです そうなのか?俺はどっちかというと黒澤やフェリーニのほうが好きなんだがなあ・・・
81 :
名無シネマさん :2007/09/29(土) 01:52:12 ID:JSbgDNjH
個人的に勝手に印象に残ってるシーンのためだけによくもここまで長々と駄文を書けるもんだね。 俺の感覚=絶対的なものとでも思ってるのか。
82 :
名無シネマさん :2007/09/29(土) 02:03:52 ID:ki0uLOCB
ショットの強さっていうか物語の弱さじゃないか? イメージしか残らないってそういうことだろ。 黒澤明のショットはただ審美的なだけじゃなくて 観客に物語を伝えるという原則に忠実で清々しいと思うけどな。 ただ審美的なショットとは全然違うだろ。 この人フォードの幌馬車を持ち上げたりしてたけど 普通に駅馬車とかの代表作の方がいいじゃん。 言いたいことがよくわからん。
83 :
名無シネマさん :2007/09/29(土) 12:33:44 ID:ca1lDaAY
ユリイカ途中まで読んだ 自分の駄弟子を 未だに 「新人監督」とか書いてて うんざり
84 :
名無シネマさん :2007/09/29(土) 16:54:55 ID:D1NJlPh5
ハスミって自分の好みを 膨大な知識をデータベースにして 琉麗な文体で語ってるだけじゃねーのw まあ、それはそれで面白いからいいんだが、 だとすればそこから何かを学習したと思ってる 劣化コピーの人たちは洗脳されてるだけだよな。
85 :
名無シネマさん :2007/09/30(日) 13:52:51 ID:L7AWpHyA
86 :
名無シネマさん :2007/10/01(月) 07:46:41 ID:appl8gQr
「山田五十鈴・賛」という文のなかで 「役者など、たんなる被写体にすぎないという侮蔑に近い思いが頭をもたげます」 なんて書いてたぞ。「それが映画評論家の傲慢さといわれればそれまでですが」と前置きしてるから つまり、こいつ、傲慢?
87 :
名無シネマさん :2007/10/01(月) 08:22:54 ID:HsQEvcQ9
ゴーマンかましてよかですか?
88 :
名無シネマさん :2007/10/01(月) 09:08:44 ID:UjlDQ14A
>86 そういう映画しか観てないし評価してねえじゃんこいつ。
89 :
名無シネマさん :2007/10/01(月) 13:42:54 ID:kP0B0q5Y
ハスミは人があまり評価しないような映画でも評価してるよ トラック野郎とかwま、元東京大学総長に学歴コンプレックスぶつけて こいつ呼ばわりしたい気持ちはわかるけど、ガキっぽいからやめとけよ
90 :
名無シネマさん :2007/10/01(月) 14:24:09 ID:7PTmTR7x
>89こそ学歴コンプ丸出し。 元東大総長という肩書きに釣られる馬鹿。
91 :
名無シネマさん :2007/10/01(月) 17:47:06 ID:UJs3o68d
蓮がどうかは別として叩いてる奴が学歴低げには見えるな。
92 :
名無シネマさん :2007/10/01(月) 17:49:39 ID:dD5G/ixV
86のハスの文章を、文面そのまんまに受け取る人間がいることに驚いた
93 :
名無シネマさん :2007/10/01(月) 19:56:31 ID:NcQw5QZs
86の俺の文章を、文面そのまんまに受け取る人間がいることに驚いた
94 :
名無シネマさん :2007/10/01(月) 19:58:44 ID:gwMRUFbI
2ちゃんねるって、ホント、悔しがり屋の意地の張り合いですね。
95 :
名無シネマさん :2007/10/03(水) 03:20:05 ID:E7+uUVxJ
駒場ハスラー 蓮實★ダ重彦
96 :
名無シネマさん :2007/10/06(土) 05:26:39 ID:0QOW34mH
ハスミに映画撮って欲しいな〜。?ォでもない珍品ができると思うんだけど。 そんで清とか青山が苦しまぎれに無理矢理それを誉める。
97 :
名無シネマさん :2007/10/06(土) 10:36:36 ID:oRWco86b
携帯使ってるから機種依存文字が出なかったんだな。 その日ごとのIDを追跡されないように書き逃げレスは携帯使ってるのか。 2ちゃんねるに命賭けてるんだな。
98 :
名無シネマさん :2007/10/06(土) 13:14:52 ID:zSSQN+sR
ハンナ・シグラは嫌いと?
99 :
名無シネマさん :2007/10/06(土) 16:12:42 ID:qKYJcVGd
そんなにスレ維持したいならせめて蓮実の批評を読んでみるとか青山の映画を見るとかしたらいいのに
101 :
名無シネマさん :2007/10/06(土) 19:42:39 ID:KDYNos0U
ハスミの批評読んでるけど、全てこいつの主観基準。 根拠なんてものはなくて、科学的からはほど遠く、個人的な印象に基づいたもの。 こんな奴の感想文を鵜呑みにするおめでたい人たちって今いるの? 昔は釣られる人が多かったんだろうけど。
102 :
名無シネマさん :2007/10/06(土) 19:58:43 ID:nR5WuAA8
批評は科学じゃないからいいんじゃない?
荒らすならそういうもっともらしいこと書くんじゃなくて最初から荒らしらしくしなよ。昔ながらの吉野家コピペ貼るとか。 ひょっとしたら荒らしの自覚ないんじゃないの?
自覚ないよ。あるわけない。 この人が立てたスレなんだから。
まあ評論家というのはいかに自分の判断を正当化するかが腕なわけで 主観的なだけに見える人がほとんどだが、 その中で、ハスミはどっちかというと客観的事実で攻めていく方だろ。 誰それは丸顔だとか、階段が出てこないとか、 誰の目にも明らかな客観的事実だよな。
スルーしときなよ。
107 :
名無シネマさん :2007/10/06(土) 22:15:59 ID:KDYNos0U
>>105 それは客観的か?目で見えるものに対して、主観的な口実を付け加えてるだけだよ。
>>80 の「審美的な構図とはまったく異なるものです」なんてのもひどい。
その根拠を示さないから、フォードと黒澤の違いになんら説得力が無い。
ショットの強さなんてお前の印象やんで終わり。
>>107 >主観的な口実を付け加えてるだけだよ。
悪いが、日本語が書けないみたいなので、相手しないね。
109 :
名無シネマさん :2007/10/07(日) 02:03:34 ID:bno/Z3Fi
>>108 別にいいよ反論できないならそれでも。
ハスミの何の根拠も無い印象感想文を鵜呑みにするおめでたい人がいても
否定しない。蓼食う虫も好きずき。
好きな監督をけなされたからって こんなところで粘着しなくてもいいのに・・・ 蓮實も一応は黒澤を一流だと認めたうえで 小津や溝口と比べたら明らかに劣ると言ってるだけ。 世評との乖離を踏まえ、あえて政治的なふるまいとして批判してる面もあった訳で 決して黒澤やフェリーニを全否定してる訳ではない。 あなたがフォードや小津の良さが分からなくても別に否定はしない。 蓼食う虫も好きずき。
111 :
名無シネマさん :2007/10/07(日) 02:42:25 ID:bno/Z3Fi
>>110 お前まで根拠の無い解釈すんなよw いつ俺が黒澤ファンになった訳?
お前がハスミヲタなら、ちゃんと根拠だしてハスミの代弁してみろよ。
強いショットとそうでないショットの違いの説明。「ハスミがそう言った」、
「コダールがそう言った」程度の代物だろうが。
お前には批判的に読むという作業が全然足りんわ。ハスミの文章読んで、
そうですねと鵜呑みにしてるだけ。高校生の教科書の読み方。
>>111 おまえみたいないち名無しに過ぎない小物が
ここでどんな大仰な批判しようが荒そうが、
信者を説得することなんか2ちゃんでできるわけないだろw
つまり無駄。そんなことすらわからないキチガイ。
112が一番馬鹿に見える件について
114 :
名無シネマさん :2007/10/08(月) 09:19:01 ID:XNH7RVUl
115 :
名無シネマさん :2007/10/08(月) 09:20:28 ID:phq8r8QQ
>>114 やるだろうと思った
本日の特ダネの奴からこれについての記述が山形国際ドキュメンタリー映画祭にて日本公開
ニコニコにうpしとくわ
117 :
名無シネマさん :2007/10/08(月) 17:23:36 ID:S65rYHgg
>>114 「みんなーやってるかー」を
「みんなーやってるかい」なんて蓮實らしからぬミスと思ったけど
むかし、「この夏、いちばん静かな海。」とヤラかした 前科あり。JTBかお前は。
ワロタ
120 :
名無シネマさん :2007/10/09(火) 02:08:14 ID:MHvEb6o2
小泉総理の「たけちゃん!夏次郎、良かったよ!」よりマシか? しかし、蓮實先生は、わりとそういうところは厳密なように思うけど。 「蓮実」と書くと怒るとか。自分のことだけ?w
なんかしょうもない方向に流れたが、 110は111に反論しろよ。(てか誰もいいが) 俺が反論してもいいがいまいちスマートにできる自信がない。
このひと以外に誰が批評家だってんだよ
青山とか除いて 最近の映画、批評してる?
124 :
名無シネマさん :2007/10/10(水) 08:55:06 ID:VK2nxKns
大天才だよ はすみさんは まっつぁん
125 :
名無シネマさん :2007/10/10(水) 18:15:16 ID:HEtfj+nr
草枕の映画化の話はどうなった?
127 :
名無シネマさん :2007/10/11(木) 05:17:59 ID:PquQdgK2
この人は、凡庸?愚鈍?
>>120 「蓮実」は間違いとは言えないし、怒らないんでは?
よくある誤字だが、「蓮見」は怒りそうだ。
『反日本語論』では、どっかの外人が自分の名前を間違えたって話があったな。
外国人だからこそ気を遣わねばならないところに無頓着なのが許せないとか言って。
>>126 蓮實でかいなw
映画狂人というより、映画巨人…。
129 :
名無シネマさん :2007/10/12(金) 19:11:56 ID:VPUQpWM4
イワモトケンチのこと「イワモトケンイチ」と表記していた。 どうでもいいけどさ。
>>129 それは編集者が悪い
「先生、これケンチですから、なおしときます」で済む話だし
それが編集者の仕事
ところでハスミン絶賛の「三丁目の夕日」がまた来月、地上波で放送らしい。 ハスオタは三丁目には触れないね。映画オタク(自分含w)は「俺ってこんな映画観てるんだぜ」 と大衆とは違う自分に満足を覚える奴が多いからw、シネフィルや教祖にこういうものを 誉められるとどうしていいか分からなくなる。 トニー・スコットあたりはまだシネフィル的文脈で受容できるけど、三丁目なんか取っ掛かりが 見つからないから苦しいだろうな。 自分もあそこまで三丁目信者がいいと言っているのを聞くと、共感の輪に入らないと仲 間外れにされそうだし、かといってケナすとイヤな顔をされそうだし、いまだに観ていないな。 作品的にもセットとVFX以外に見るところはなさそうだしハスに扇動されてもさすがに食指が動かね〜w
そんなハスオタなんてお前の脳内にしかいないからだろ。
>>131 ってか、「三丁目〜」を褒めたは明らかに戦略ミス。
気まぐれにトニー・スコットなんかを褒めてみたら、信者たちも一緒になって褒めだしたもんだから、
「三丁目〜」でも同じことをやってみたら、鮮やかにスルーされちゃったとw
「三丁目〜」をほめちゃったのは、ベルイマンやパゾリーニを全否定したこと以上の恥だなw
ベルイマンは全否定されてもいいw
>>133 どっちも褒めてる作品、あるぞ。
読みもしないで「全否定」と言うなんて大恥だなw
いいのか。匿名だから恥かいてもwww
三丁目の信者にも唖然とするほど性格悪いのがいるもんなんだ
>>128 そう書くと、元総長がまるでルペン(FN党首)のような外人嫌いの田舎親父みたいじゃない
その件は、G神父が、日本の翻訳の誤訳事情をあげつらった本を書いていながら
そのくせ手紙の宛名で、「實」を「実」と書いていたので返事を出さなかったと、書いていたはず
オーラルな間違い(言い間違いや、記憶違い)はあえてその場で正さないみたい
(口頭試問や議論の時は別だろうけど)
>>131 「三丁目―」はなぁ…
以前、デカプリオの顔を論難しつつ、しかし「タイタニック」には見るべきものがある
と言った時みたいなものかなぁ
とはいえ、両方、CGを空想的なものの現出でなく
現実の再現に使ってる、ってことでもないだろうし
山根の親分さんと一緒になってのことだし
このあたりの不透明さが「教育者」たる由縁かもしれないんだけど
教育者なんて書かなくていいじゃん 不明瞭な部分は批判すればいいと思う
139 :
名無シネマさん :2007/10/13(土) 15:07:41 ID:GH3MhiIy
『三丁目の夕日』は台詞で説明しすぎ、悪い意味でテレビドラマ的。 脚本が弱すぎると思うんだが、蓮實は脚本にはあまり興味がないみたいだから 欠点だと思わなかったのかも知れない。
>>130 そんな間違いをする奴が他人の無頓着さを怒るなと。
他人の名前を正確に覚えてないのは編集者の責任じゃねーぞ。
141 :
名無シネマさん :2007/10/13(土) 18:00:12 ID:+r3dKXdF
台詞で説明しすぎでも別にいいじゃないのよ。 ハスミ虫って頭が固い。 脚本が弱くてもいいじゃない。映画なんて好きに見ればいいのに。 変なマイルールをハスミから読みとって後生大事に遵守するって、 かなり喜劇的だぜ。 ハスミの批評がある観点を代表しているのは分かるし、のっぽの ハスミの独特な語彙が意味しているのも推測できるが、だからどう したというのか。 もっと自由にのびのびと見ようよ。ハスミイズデッド。
ハスミのは批評でもなんでもない。 草野球を観戦して文句言ってる酔っ払いのジイイとかわらん
143 :
名無シネマさん :2007/10/13(土) 19:13:01 ID:+r3dKXdF
それはそうですよ。ただ何十年も観戦しているから質が悪い。 なるほど、たしかにいっていることは分かる。でも・・・・・・。 重彦ってみんなが分かっていることをわざわざいってしまう キャラだろうと思うのですね。 本人だけが気づかないので、二重に恥ずかしいのですが、どうも そのあたりを意識できない。そういう意味では能天気な人かと。 こうなったからには映画でも撮ってもらいましょう。
144 :
名無シネマさん :2007/10/14(日) 07:54:41 ID:rXYBOAUx
蓮實は「三丁目〜」で泣いたけど、良い映画だとは言ってないぞ。 「鬼婆」でも同じ様な事言ってたし。 アンチや三丁目の信者はわざと勘違いしているけど。
>>144 >蓮實は「三丁目〜」で泣いたけど、良い映画だとは言ってない
いかにもハスミン・ハスオタ的レトリックだなw 「良い映画だとは言ってない」
なら、監督を場違いな溝口シンポなんかに呼ぶなw
傑作とは思わなかったけど、好感は抱いたんでしょ。
>>145 は「ゼロか、1か」どちらかでないと納得しないのかね。
そういう俺は、蓮實のことを非常にすぐれた批評家だとは思っているが、まったく好きではない。
>>146 おいおい、三丁目はハスミンレトリック的には相当な肩入れだったぞ。「余り誉め過
ぎても良くない」って場合は「好きではないですが」とか前置きを言うしね。
常にオーバーな「ゼロか、1か」批評こそがハスの常套手段だろw そこを揶
揄すると
>>144 みたいな奴が妙な擁護の仕方をするんだからたまらんね。
> 常にオーバーな「ゼロか、1か」批評こそがハスの常套手段だろw ハスミはたいして読んでないけど、これは違う。 別に批判するのはいいが、明らかに読んでない(しかも、俺ほども読んでないw) で言いがかりをすると、説得力ゼロになるからやめとけ。
>>148 じゃあ正確には、扇動する際には「常にオーバーな「ゼロか、1か」批評」だが、
実際はもっと繊細に使い分けを行っている、ということでもいいよ。
で、新作を語る場合には相当な頻度で扇情的な「ゼロか、1か」を行うでしょ。
あとから「泣いたけど、良い映画だとは言ってない」「傑作とは思わなかったけど、好感は抱いた」
とか言われてもね。騙される方が悪いってことでしょうけどね。
厳密には、 「貶された作家・作品のファンに嫌な印象を残す」 ってことじゃないかな 趣味でバッサリ斬ってるケースが多いから、 実際はたいしたダメージじゃないんだけどね
ハスミってタランティーノのことどう評価してるんですか? どう見ても趣味じゃなさそうだけど・・・
キルビル第一部だけ少し褒めてた そういう人だよ
>>135 いや、ちゃんと読んでるよ。
まあ、全否定ってのはたしかに言い過ぎた。
それにしても、何でそんなに必死な口調なの?
憧れの蓮實先生の悪口言われたからか?w
ある時期、権威の言説になったから、 そういうファンがけっこう多いんですよ
>>153 正面から言い負かされてたった三行の嘲りを必死と批判w
ミジメだねェ……。
蓮實は、評価が悪いときはほとんど嗜好レベルでの話しかしてない気がする。 逆にほめてる場合はそれなりに根拠があったりするので参考になる。
アート志向をもった監督に対しては、 あまりにも不当に貶すから、かえってなんの関係もないって感じ
この人は自分が扱ってる主題にたまたま合致した映画を異様に褒めるんでしょ。 例えば「赤」が主題だったとき(つまり『赤の誘惑』執筆時の前後)は、 アワーミュージックみて「赤がある!」って興奮してさ。フォードや溝口なんて忘れてしまう。 それと同様ハスの主題が「溝口」だったときは(つまり溝口シンポの企画前後)はどんな映画を見ても、 溝口的なものを全面に見る。それがたまたま「三丁目の夕日」だったってこと。 逆にいえばハスが溝口に夢中じゃないときに「三丁目」を見てもまったく褒めなかったんじゃないかね。
三丁目のどこに溝口的なものがあるの?
それは溝口シンポ本を読んでよ。その中でハスが言ってるよ。 雨月物語で田中絹代の幽霊が現れるシーンと酷似したシーンが三丁目にはあるんだってさ。 俺自身は三丁目見てないし、見る気もしないな。
どっちも見たけどこじつけなんじゃないのw
でも本人はそう思ってないし(笑)
老害ってやつかw
まあそれは言いすぎだな。形骸化してるは明らかに映画のほうだし。
>>155 え?おれ言い負かされてたの?w
おれは別にアンチ蓮實じゃないし、それなりに著書も読んでるけど、
蓮實は戦略的な意図で良い作品を貶めたり、どうでもいい作品を褒めたりすることはあると思うよ。
「三丁目〜」をほめたり、ある時期からのベルイマンやパゾリーニを無視してるのは、まさに批評的戦略だよ。
まあ、批評家なんだから、戦略的意図を持つのは悪いことじゃない。むしろ当然。
ただ、シネフィルは蓮實の意図に乗っかるばかりで、蓮實と戦おうとしない。それが問題なんだよ。
…ってことを、ちょっと冗談めかして書いただけなのに、「大恥だなwいいのか。匿名だから恥かいてもwww」だって。
もっと文意を汲み取ってほしいもんだ。お前はゆとりかよw
↑必死ってこういうのを言うんだよ。
ていうか、本当にシネフィルなら蓮實と違う判断も下すだろ
青山をのさばらせた責任を取ってから死んでいただきたい
>>166 うん。そうですね。
で、だから何なの?必死で悪い?
みっともない奴だなあ。
>>161 やっと三丁目を自分の目で観た人が現れたw スレチだが三丁目は観る価値はあるか?
余りに信者の狂信ぶりが怖くて抵抗がある。
>>152 ガイシュツだろうがキルビルはハスオタを切り捨てるために誉めたのがミエミエ。
体面ばっか気にすんなよ。観たいと思えば観ればいいんだよ。
別にアンチでもいいけど、このスレのアンチは知識も洞察力もないクセに、
カッコだけつけてスベリまくりなのが情けない。
間違った意見(
>>152 )を引き合いにして「ミエミエ」(
>>171 )だなんて、
ホント、馬鹿に見える。
「三丁目」冒頭には思い切ったロングテイクがあるが 溝口というよりヒッチコックだな、ありゃ 堀北 真希の演技だけでも観る価値はあると思うがな
「三丁目」見たけど、あれだけ無意味かつ無反省にCGを多用してる時点で終わってる…。 はっきり言って、この監督は溝口とか見てないと思うし、見ても何とも思わないだろう。 強いて擁護すれば、昭和に対するノスタルジーをCGでしか表現できないことの捻れを、社会学的に考察すれば面白いかもしれない。 ハスミがいちばん嫌いそうなアプローチだが。宮台真司とかがやりそう。
>無意味かつ無反省にCGを多用 ↑↓ >昭和に対するノスタルジーをCGでしか表現できない 矛盾してるように読めるのはおれだけか?
蓮實は宮崎駿のことをどう思ってるの? 世界最高の表現者を
表現者って言い方を毛嫌いするはず ナウシカは褒めていたけど近作は嫌いだと思うね
なぜ? 「ハウル」は褒めてもおかしくない気がする。
ハウルはないわ。宮崎の中でもレベルが落ちてる作品でしょ
「ハウル」のあの混乱した感じが琴線に触れそうな気もするのだが。
蓮實の嫌いな「映像」っぽい感覚だけどな
>>176 いや、おれが言いたいのはこういうこと。
あの監督自身は、CGを何の目的意識もなく使ってると思う。
(目的があるとしたら、制作費が安くなるってことくらいだろう)
一方、最近は、アニメなんかで昭和30年代の風景が頻発する。
単に昭和を懐かしむだけなら、小津や溝口を見ればいいのに、
最近の若いやつはアニメやCGで「作られた昭和」の方にノスタルジーを感じてしまう。
この捻れ現象には何か意味があるんじゃないか。
つまり、「三丁目〜」自体はクソ映画なんだけどw
社会的な現象のひとつとして見た時には意味がないこともない、ってこと。
>>183 いや、あの監督は、まさに作られた昭和を目指していると思うよ。
非常に箱庭的な感覚で再現しようとしていて、それが例えば冒頭の長回しに出てると思う。
また、構築中の東京タワーというのも、象徴的。まさに構築された世界の感覚。
つまり君のいう捻れ自体、自覚してやってるよ。
その意味であの映画は、「雨月物語」より圧倒的に「モーレツオトナ帝国の逆襲」に近いと思うよw
捻れの世界に耽溺してるのが、あの映画で、耽溺からの脱出を図るのが「モーレツオトナ帝国」
だから「モーレツ」の方がいいという理屈はとてもツマラナイけどな。
ハスミがビリー・ワイルダーは大した監督ではない と言うのは別にかまわないがハスミ虫が同じように言うと お前は死ねとか思うよね。
186 :
名無シネマさん :2007/10/19(金) 03:42:18 ID:LqF4vZIs
ハスミの言説って宗教だから。
・映画を観ずに蓮實の本ばかり熱心に読む ・映画を観ても観終わるとすぐに蓮實の本で答え合わせ ・蓮實の著作で取り上げられた映画のDVDを買い漁って棚に並べるだけで安心する ・蓮實の文章を読むならまだしも全著書を読まずに本棚に並べるだけで安心する ・蓮實の意見と自分の意見の区別が付かなくなる ・真の蓮實は自分で、自分の思考言動を蓮實重彦と名乗る人物が代行しているに過ぎないと思うようになる
ジョン・ヒューストンは勇気の赤いバッジだけいいとかいってるのはハスミ虫だな
189 :
名無シネマさん :2007/10/19(金) 13:01:05 ID:j3P0nUWI
「三丁目」を評価したのは、巻き戻すことのできない過去を懐かしんで、感傷的な気分になったのが心地よかったから評価したんだろ。 ココの連中はなんでもややこしく考えるからいけない。
>>188 「勇者」な。とりあえず観てから語れよな。
ハスミに踊らされているハスミ虫より、 ハスミ虫を勝手に想像して踊っているアンチ虫が目立つとは、 これいかに。
>>190 邦題を素で忘れてたんだよ
原作小説の『赤い武功章』と原題しか頭に入ってないから
>>191 どのスレでも同じことやってるキチガイだから気にしてはいけない
194 :
名無シネマさん :2007/10/19(金) 21:32:30 ID:aKj8eTjA
>>191 そりゃオマエがハスミ虫だという証左だよ
おしり蓮實虫〜
>>183-184 スレチだが監督が何をやりたいかを理解(想像)すると、まあそんなにムカつくこ
ともなくなるな。信者にはイライラするけどw(でもヤフーで見ると星が低い人も結構
多いね。みんなが余りにマンセーするのでああいうところに本音を書くのだろう)
>>185 ほとんどの映画オタクがそうであるように、ハスミ虫なんてどうせ実社会では死んだも同然の奴ばかりだよw
>>194-196 なぜ世間からキチガイと呼ばれて笑いものにされてるのか、本当は分かってるんだろ?
それでも病院に戻りたくないというなら早く死ぬのが世のため人のため
自殺しろよ
>>184 君、なかなか面白い
ところで、90年代前半に出た映画雑誌で、創刊号の記事が
蓮対談ハリウッドを語る 淀川講演ドライエルを語る
小松弘 ワーナー映画について
というのを見たけど、これってその後どうなったかご存知ですか
>>187 蓮實は××を評価しないから駄目、みたいな無い物ねだりアンチもそこに入れて良いね。
200 :
名無シネマさん :2007/10/20(土) 12:55:32 ID:w7h+CUO4
蓮實重彦そのものは別に批判してないのに なにをムキになってるんだハスミ虫の諸君は
ムキになって粘着してるのはアンチなわけだが。
202 :
名無シネマさん :2007/10/20(土) 14:26:09 ID:w7h+CUO4
>>201 すまん。
俺はもうバス・バス路線板に帰るよ
また会おうぜ
>>184 ずいぶん好意的に見るんだなw
まあ、お前の言うとおりだとしても、「作られた昭和」自体が陳腐だし、
映画的に新しいものがあるわけでもないから、結局「三丁目の夕日」は駄作だと思う。
大体、捻れを自覚して「作られた昭和」をやるなら、負の面をもっと描くべきだ。
よそ者の堀北真希があんな簡単に受け入れられるわけがないしね。
また「あの頃はよかった」って言うなら、昭和的な共同体を喪失して、
現代の日本がどうなったかってとこまで考察しないと流行の「作られた昭和もの」でしかない。
まあ、そこまでしたら興行的にはコケてただろうがw
>>203 腐の面を描くべき?
なにか勘違いをしているような・・・
>>203 俺は
>>184 だが、別に「三丁目」という映画自体に好意を持ってるわけじゃない。
お前の
>>174 ・
>>183 の批判のやり方を批判してるだけ。
それを「お前の言う通りだとしても」の一言で済ませるのは、ハッキリ言って愚劣だね。
4行目以降の意見も、かなりトンチンカン。
捻れを自覚することと耽溺することは全然矛盾しない。それならまだ、
例えば「リアルに描きたいなら負の面をもっと描くべき」という意見の方が、
(俺はそれぞれの個人にとっての「リアル」があるとは思うけど)まだ「マシ」。
流行の「作られた昭和もの」だとしたら、まさにCGの使い方に自覚的なわけじゃん?
あの映画にはあの映画の戦略なり方法論なりは、かなり自覚的に「ある」わけで、
その戦略や方法論を批判するのではなく、それらが「ない」というような批判は的はずれ。
その「的はずれ」への自覚がないのは、君自身なんだよ。
ちなみに、あの映画について、ごく単純に「あざとくて感傷的で、鼻につく。ドラマ演出も稚拙」
という意見なら、よーく分かります。好みで言うと、俺も好きじゃない。
そういう形で「素直な非難」は受け入れてるんじゃあ駄目だろ
>>206 済まないが、何を言いたいのか、いまいちよく分からない。
>>207 ある種の批評にだけ全力で噛みつくのに、
素人めいた「素朴な感想」は許すってのが、
なんかみっともないと思ったのですよ
>>208 「ある種」とか「素人っぽい」とかではなく、
その物言いが具体的に批判できるかどうかでしょ?
作家の戦略を批判するのは別に構わないし、
素朴でも「糞映画」なんて物言いは批判以前。
そういう岡目八目的な「感想」こそみっともない。
>>209 >岡目八目的な「感想」こそみっともない。
というと、208は状況をよく見た発言をしているという意味になるんじゃまいか?
批判が執拗すぎるって言うのが基本論点ですよ 褒められてしまってうれしいですよ
>>210 これは失敗だった。素直に恥じます。
「傍観者的」と言い換えて下さい。
>>211 君、話がころころ変わるね。本当に無責任だなあ。
>>212 ころころ変わってないだろ
情動的にバランスを逸した執拗な批判と、
素朴な感想の対比が、
タチの悪い批評って感じなんですよ
カタギには絡まないヤクザ者みたいで。
>>213 非常に後付け的だね。
>>206 を読んで、
>>211 の基本論点が分かる人はいないよ。
つか、話は実際変わってるだろ。
お前の中で、(話ではなく自分の立場が)一貫してても、
そんなもん知るかよ。甘えるなよな。
ちなみにちょっと補足すると、
>>205 の最後の二行は、「素朴だからいい」という話ではない。
その前を読めば分かるが、戦略や方法論の批判自体は、正しければ肯定します。
215 :
名無シネマさん :2007/10/22(月) 21:38:58 ID:Z8E9bzDt
俺は213じゃないけどさ、
>>214 は
『俺がお前の意見を勘違いしてても、
そんなもん知るかよ。甘えるなよ』
って見えてしょうがないんだがw
じゃあ、君は
>>206 を読んで、勘違いせずに
「批判が執拗すぎるって言うのが基本論点」と分かったわけだ。
天才だな。ちょっと天才過ぎるよ。
「見えてしょうがない」という部分も含め、病院で診て貰った方がいい。
実際、病的なくらい執拗なのが問題だしw
つまり「三丁目は、方法論が自覚的だ」という証明もできない意見を勝手に“前提”とし、 執拗に相手を攻撃する方法論に205は自覚的ではなかった・・・というオチ
何にせよ、ちょこっと3丁目を褒めただけでこれだけの 議論を巻き起こせるんだから、まだまだハスミせんせいの ご意見番としての存在感は抜群てことですかね。
>>219 なーんだ、人の意見をろくに読みもせずに
勝手にオチを付けるだけの思考停止野郎か。
執拗と言うが、こっちからレスをつけたのは
>>176 だけ。
あとはレスするからレスしてるだけで、
むしろ執拗に絡んでいるのは、お前のような人間だよ。
まだ自覚してないなこの人。205の書き込みだけが突出して病的なんだよ。 よくここまで悪態をつけるよな。しかも論理が破綻してるしw あのねえ、方法論があるってのはお前の解釈にしか過ぎないの。 だから違う観点からは「方法論がない」という批判だって十分成り立つ。 いい加減わかってね? 「俺はレスしてるだけ」って言い草が駄々こねてる子供みたいな奴だなあ。
↑
執拗ってこういうことを言うんだけどな。
自覚が足りないのは君だよ。
「解釈に過ぎない」という言い方が思考停止なんだよ。
俺は解釈の根拠(の一端)を
>>184 で示している。
その内容自体を論じろよ。
「論理の破綻」を指摘するなら具体的に言えよ。
2ちゃんって、みんな名無しだから、誰が誰だかわからなくなるなw ちなみに言っとくと、おれが書いたのは、175、183、203だけ。誤解なきように…。 おれは「作られた昭和」の捻れを自覚してるなら、「もうあの時代には戻れない。では、どうするか」っていう問題提起的な作りにすべきだったと言いたいんだ。 「昔はよかったね」っていう作品は他にもたくさんあるわけで、それらとどう違うのかが見えてこない。 山崎貴って人は昭和ブームに乗っただけであって、それに対してメタな視点に立ってないと思うよ。
225 :
224 :2007/10/23(火) 13:27:02 ID:cogZoR/E
>>205 は「戦略や方法論に自覚的」っていうけど、そりゃ当然だよ。
あえて平成の世に「昭和もの」をやろうって言うんだから。
でもそれって、電通マンが「昭和っぽいのが流行ってるんで、それで行きましょう!」っていうのと同じことでしょ?w
山崎ってのは、「昭和もの」の流行にどういう社会的な意味があるのかっていう、メタなレベルからは考えてない。
おれが「自覚がない」っていうのはそういうことだよ。
>>225 でもそれって、蓮實スレで語るのは場違いじゃないか?
押井守スレならノる人もいるかもだが・・・
>>224-225 最初からそう言えばまだ分かる。
戦略自体の批判はひとつの意見だから。
要するに君は電通マン的スタンスは無価値と考えているから、
以前のレスのような書き方をするわけだ。
誰でもそうではないことを、覚えておいた方がいい。
俺自身は、“社会学的にメタな視点を導入してないからダメ”
という視点自体、インテリの言い訳くさくて大いに疑問を感じる。
小劇場の芝居にありそうな言い訳だね。
プロの電通マンとしてノスタルジーに溺れる方が、
堂々としているのではないか……と思わんこともない。
「方法論がない」という姿勢の批判を、 一切認めてないお前の姿勢が思考停止してるんだよw
↑こいつ何時まで居座るつもりかね?
230 :
224 :2007/10/24(水) 01:09:46 ID:XN0W1Jzb
>>226 まったくその通りです。
だから、175で「ハスミがいちばん嫌いそうなアプローチ」と書いたんだけど、つい語りすぎた。
反省して、しばらく消えますw
>>227 そう言われたら返す言葉はないよ。
価値観の問題だしね。
実際、おれインテリだしw
231 :
名無シネマさん :2007/10/25(木) 00:52:23 ID:KwY9gSgM
山崎には期待したんでしょ。黒沢清の映画に絡んでいるし、性格も井筒みたいな ところが無くて一見ピュアそうだから、今後伸びるのでは無いかと。 業界擦れがあまりなさそうだし。 映画に対する真摯さに向かえば良いと。 CGなんてどうだっていいんだよ。あんなのAUTOCADですぐできるじゃん。 最初の溝口風のキャメラ移動とか、ハスミンはあえて晒さなかったけど そういうことから、違うところでの溝口に似ているというものにあえて 振ったということじゃないの?あれが山崎の方針なのか、Pかチーフキャ メラの遊びなのかちょっと聞き出したかったんじゃないの。 冒頭のシーンだよ、溝口だったのは。
>>231 冒頭に関しては、俺は
>>174 に賛成。
君は、ハスミが自分と同じ感じ方をしたと思いたいに過ぎないのでは?
もしそうなら、なんで、君の言うようなことを「あえて」するのか分からん。
素直に「冒頭も溝口的ですね」とか言った方がイイに決まってるじゃん。
シンポに山崎を呼んだ当事者としてはさあ。
しかし……
>あんなのAUTOCADですぐできるじゃん。
いくらなんでもそんなことはないと思うぞw
233 :
名無シネマさん :2007/10/25(木) 01:19:14 ID:KwY9gSgM
三丁目は利益がっぽりでしょう。建物や車の設計データなんてさんざん 蓄積されているわけだから、データコピーのボタン一つで3Dできたはず。 もちろんゴダールみたいなセンスはCGスタッフには無いわけだから、フレアは 消すし、全体はめちゃくちゃだろうけど。 キャメラ移動は溝口をトレースしたのは確かだろう。 もちろん宮崎パヤオも千と千尋で『才覚一台女』を引用しているのは明らか。 これに対してハスミンの答え方は違う映画を誉めるということ でかわしたりする応答をする場合もあるのではないか。固定化してしまわ ないように、流動するやり方がオリヴェイラやゴダールにも通じる流儀で あって、そういう”外し”が結果的にゴダールとの衝突点でもあるんじゃないの。 むしろ外しを正当化させていく方法論だからハスミンなりの 新しさが出てくるんじゃないの。
234 :
名無シネマさん :2007/10/25(木) 01:38:05 ID:KwY9gSgM
溝口の権利って言うのはまだ残っているわけだから、早々引用をあからさまに 出せないだろうし、言えないだろう。 映画監督を潰さないためにもそういう配慮は必要なんでしょう。 商業映画としてヒットしたならなおさらでしょう。 大人の責任感なんでしょう。 しかし、コアな映画ファンとしてはタラにしてもスピルにしてもそうだけど、 教養から、古典を引用することは多々あるわけで、あえてそういう ことにチャレンジするところが映画への真摯な態度、再構築として 受け入れられることもある。もちろんそれが冒涜にもなりうるわけで、 山崎の場合は未知数だから、あえて安全として外しを選んだのでは ないか。デビッド・リンチだって、リュミエールを引用したり、遊び だらけ。しかしそれは局がやるパクリとは違うわけで、そういう井筒的な 勘違いを起こさないためにも、安全を選ぶんでしょう。
唖然……。 ボタン一つでできるわけないじゃん。 冒頭が溝口をトレース??? 著作権にひっかかるから、かわしてる? ネタで書いてるんだよね?……だとしたら、ちょっと、分かりにくいよ(ニガワラ
236 :
名無シネマさん :2007/10/25(木) 02:09:30 ID:KwY9gSgM
>>235 そう答えられる余地を残すってことが大切なんじゃないの。
黒澤みたいに訴えてくるのもいるから。
クレーンを乗り換えるような長回しが溝口のものであるのを
知らなかったというならばそれでもいいけど。
まさに君が井筒的にオリジナリティを捉えているんだったら
そういう映画監督になればいいわけで。
局パクリと混同して怖がるならば、仕方が無いでしょう。
そういう謙虚さも必要なんだから仕方ない。新人監督としての
コンプライアンス的たしなみで仕方が無い。
まあ、ポアンカレ予想を解決したら、ポアンカレのパクリやという
井筒的な人も大勢いるわけだから、そこは一般教養の不足と法律への無知が
そうさせているわけでしょう。
まあ、溝口とぜんぜん似ていないし、CGもゼロから作ったんでしょう。
つまり、山崎は今後、伸びるかもしれない・・・??ということでしょう。
変人のネタは分かりにくい。
238 :
名無シネマさん :2007/10/25(木) 03:34:33 ID:/hIHy08s
なんかアホばっかりだな
>>236 が御家族やお友達とコミュニケーションが取れているのか、それだけが心配だが・・・
ID:KwY9gSgMは凄いな。 意味が通じないことはないけど、何が言いたいのか読む側で考えてやらなくてはならない。 何度読んでも意味不明の箇所も幾つもある。 自分で読み返して解読できるんだろうか? 意味がわかる部分も、言っていることの内容が支離滅裂。 これじゃ、誰ともコミュニケーションできないだろう。
242 :
名無シネマさん :2007/10/25(木) 20:15:39 ID:6nFjODu8
蓮實(だけじゃないが)は北野武や黒沢清あたりを持ち上げすぎた
うぜえよ名物キチガイ自殺しろ
244 :
名無シネマさん :2007/10/25(木) 20:27:48 ID:KwY9gSgM
>>240 ゴダールの固定していない点を詳しく説明すれば、つまりある時は毛沢東思想、
ある時はブルジョアと、二つの間を行き来するような点。
パリから離れスイスに住む。執着しない点。
その点がマオイストを引きずるガタリやフランスのブルジョアであるソレルス
の”転向しても言い訳はしない”というような固定性、言い訳しないという
固定化がかえって言い訳がましいというような点ということ。(日本人にも多いが)
ハスミンの『帰って来た映画狂人』P116あたりのことでしょう。
つまり、論理の筋をあえて通さないということ。首尾一貫性から逃れること。
筋を通したガタリはマオイストを転向した自分という筋を通したゆえに
凡庸化した。
ゴダールは、筋を通さない。いきなり変わる。そこが人にショックをあたえる
と同時にヨーロッパの大ブルジョアであるゴダールの勝利の要因でもあるわけ。
固定化しない=首尾一貫性をあえて持たない
ゆえにこれを三丁目に当てはめれば、「明らかに溝口を引用したと誰もが思う
シーンとは別のシーンを意識的に溝口の引用だと指摘する行為」こそが
まさにゴダールの非固定化と共通しているということ。そういう意識的行為は
ショックを与えると同時に凡庸さを打ち消すということ。
245 :
名無シネマさん :2007/10/25(木) 21:12:58 ID:7hSE4m7W
ハスミ信者も大変なんだな ま がんばれよ
246 :
名無シネマさん :2007/10/25(木) 21:38:14 ID:KKDng2j1
映画「オーストラリア」は観るかな
>>244 長回しだからって溝口とは限らねえよな、って思ってる人にはガタリだのソレルスだの
引っ張り出して御苦労さんだな、で終わりだね。
もっと色々映画観た方が良いんじゃない?
248 :
240 :2007/10/25(木) 23:32:17 ID:Ty4LiJw7
>>244 なんだかよくわからないけど、「マオイストを引きずる」というのはいいな。
マオイストの手首足首を縛り上げて町の中を引きずり回し、文革の犠牲者たちに見せ付けて晒し者にするのは面白いかも。
249 :
名無シネマさん :2007/10/26(金) 05:29:00 ID:YL8XypWj
流石ハスミンスレだけあって長文多いな
250 :
名無シネマさん :2007/10/27(土) 15:45:32 ID:vhFY9fi2
三角木馬で華麗に250get ∧_∧ ( ・ω・) ≡ (====) ______( ⌒) ) ≡ /\  ̄`J ̄ ̄ ̄\  ̄ ̄ ̄◎ ̄ ̄ ̄◎ ̄
251 :
名無シネマさん :2007/10/27(土) 22:59:43 ID:xSelForG
252 :
名無シネマさん :2007/10/28(日) 18:46:01 ID:VlKPrvAt
ハリーポッターってハスミン何ていってます? あるいはこういうcgスペクタル映画について。 ハスミンは自分の愛していたシネマがcgによって アニメ化していくのを憂えているのでしょうか? それともアニメも見ているのでしょうか? ハスミンがアニメをどう感じているのか知りたいです。 宮崎はランク付けに出てきました。 押井守は知っているようですが、見ているのでしょうか? エヴァはいかがでしょうか?評価しているのでしょうか?
こういう書き込みって何が目的なんだろう。
蓮実が(蓮実でなくともどんな評論家でも)どの映画を褒めてたか貶してたかなんてどうでもいいじゃん。
評論を読む際に留意すべきなのは、その評論家がどんな映画を評価していたかではなくて、
自分が気付かなかった点を教えてくれているかどうか、
自分には解釈不能だった部分をどう分析していたか、だよ。
>>252 のような人は、ネット上の映画レビューでも眺めてればいい。
>評論を読む際に留意すべきなのは wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
今日ドライヤーの奇跡楽しみにしてたのに 守屋のせいで中止
>255 守屋のせいじゃないだろどう考えても。糞HK市ねや。
日にちを変更して放送してくれるのだろうか 明日の怒りの日は大丈夫かいな
>>253 えー俺もくだらん好奇心が湧くけどなあ。
あのカタブツがどういう評価下すのか気になるわ。
ラス・メイヤーの評論とかないのかねw
あんまり著作読んでないからわからんのだけど、
なぜハスミはリンチが嫌いなの?クローネンバーグあたりはまあなんとなく
理解できるんだけど、リンチは評価すべきところが沢山あると思うんだがなあ。
ハスミってあんまりカタブツって感じしないんだけどな?
260 :
名無シネマさん :2007/10/29(月) 20:47:04 ID:4aDJReAG
いえてる。一人っ子だしボンボンだし遊び人系でしょ。 ただ根が純情なので遊びが下手。淀長にくらべてね。 リンチは評価しているけど、好きじゃないんじゃないかしらね。 この人の好きな作家って、映画的な興奮がある作家でしょ。 むしろクローネンバーグのほうが好みだと思う。 リンチならブルーベルベットは評価していると思われる。
261 :
名無シネマさん :2007/10/30(火) 04:42:23 ID:cAlbyOG8
クローネンバーグは昔から苦手みたいだったけど、弟子筋はみんな好きみたいだから何かの拍子に褒め始めたりして。
クローネンバーグが好きな黒沢に、 「裸のランチ」の人だけはダメみたいなこと言ってるね。 ただ「デッドゾーン」は、その年のベストテンのコメントで、 気になる映画をいくつか挙げていた中に入れていた。 「褒めよっかなー、どうしよっかなー」とは考えてたけど、 「裸のランチ」で見限ることにした……というのが、真相では? あと、これは多くの人が感じてると思うし、 以前にも指摘があった気がするけど、 ハスミは怖い映画苦手だよね、きっと。
>>263 のような良心的なレスを読んで
>>254 のような人々が蓮實を読んだ気になるのがこのスレの問題点かな。
265 :
名無シネマさん :2007/10/31(水) 16:27:14 ID:cmauwYAH
リンチは映画よりも芸術をやりたいから嫌いなんだろうね
出てくる作品の出来如何とか、 政治的な状況で爺さんの監督への意見なんか結構変わるんだから、 過去に褒めてたとか貶してたとかフィックスして眺める必要もねーと思うんだがな。 ハズせないツボを心得てるかどうか、趣味的にこれだけは許せないってのを やっちまった監督は、以後も絶対ダメなんだろうが。 最近のことはよくしらねーけど、 クローネンバーグとか、ガス・ヴァン・サントあたりは微妙なんじゃね? スピだってあんだけ女が撮れないって言ってたのに、最近変わってきたから 掌返しかよ。
昔からスピルバーグには一定の評価は与えてただろ。 「続・激突!カージャック」や「未知との遭遇」をその年のベスト10に入れてたくらいだし。
ハスミは戦略上ホメることはあっても、 ホメたいものの中から、 タイミングを見て何について発言するかを選んでるわけで、 どうでもいいと思ってるものはホメないよ。 そんな当たり前のことも分からず、 自分はハスミの政治性を分かってるって気になってる奴が このスレにいて(しかも発言が相当頓珍漢)、ちょっと痛いな。
貶すのだって選んでるけどな。 俎上にのせるだけで、すでにカナリ選別されてるわけで。 三丁目の続編もまた褒めねーかな。 トムさま持ち上げたり、最近の耄碌っぷりはコレはコレでおもれーな。
>タイミングを見て何について発言するかを選んでるわけで、 ↑↓ >俎上にのせるだけで、すでにカナリ選別されてるわけで。 日本語、通じてるんだろうか。
268とコミュニケーションとる気なんて全くないってことですわw
トム・クルーズも「卒業白書」あたりから持ち上げてきたわけで。
意味がわからない。
山井下げたのどう思うよ
>>274 レスつけてるのに、
そのレスが的はずれであることを指摘されるや、
(レスつけた相手と)コミュニケーションを取る気は全くないと
言いだすのは、悔しまぎれと言われても仕方ないってことだよ?
普通、分かるだろ。
>>276 なんで悔しがらなきゃならんかもわからん。
リアルバカ?
解説しなくていいよw
凄い…本当に分からないのか……。 唖然とするしかないな、こりゃ。
俺は、こんなところで言い合いをしてるおまえらの方がよほど判らないよw
280 :
名無シネマさん :2007/11/02(金) 21:14:58 ID:bWp9Yvvi
蓮實と山根と青山、お前らごときが田中絹代の批判してんじゃねえよカスどもが
『三丁目の夕日』悪くないじゃない。 CG使いまくりだからか、撮り方にメリハリがある。 ただ、ロングショットや長回しよりも、よっぽどアップの方が良いと思う。 溝口を引き合いに出すのはさすがに無理があるよ。
ショットが溝口的だと言ったのではないから
三丁目撮った本人がホントに溝口なんか知らん風だったのが 蓮實のこじつけっぽくもあり。 持ち上げてくれるならなんでもいいんだろうが
三丁目、さんざん貶してきたが、昨日のテレビ放送で見直したら、そんなに悪い映画ではなかった。 ただし、決して良い作品ではないが。 まあ、「ガキの情操教育のために見せるのにはいいんじゃねーの?」って感じだなw
情操教育の意味わかってなくて貶してるだろw
蓮實の罪は、「三丁目」に好意的に言及したことではなく、 溝口シンポジウムに山崎貴を引っ張ってきたことにある。 あのシンポは実に悲惨だった。 エリセなどがまた口当たりの良い思いで話なんかをしてくれたものだから 山崎のマヌケさが際立ってしまった。 「三丁目」自体は、特段ひどい映画ではないと思うが それにしてもVFXビタビタの似非シークエンス・ショットや 汽車の撮り方がちょっと堂に入っていることを理由に変な誉め方されても困る。 蓮實の場合、何を言っても政治的影響力が働いてしまうのだから、 ご自慢の運動神経や動体視力の誤作動には十分自戒するべきだ。
小津のシンポジウムの時に手札を使い切ってしまったんです。 山崎監督を招いたのは批評家としての賭け。 「三丁目の夕日」も一応、批評家としての責任において擁護してはいる。 たまに妙なものをほめて信者の間に動揺を走らせながら 煽動装置としての機能は正常に作動しているわけですw
288 :
名無シネマさん :2007/11/04(日) 00:22:43 ID:Fx3ncDQ3
というよりはむしろ三丁目の冒頭における溝口の模倣の失敗、 すなわち小津やヴェンダースの『アメリカの友人』に通じる「巧妙たる模倣の失敗」 こそが意識的なのかが関心ごとだったのでは。
>285 そんなトンチカンな発言でもないだろ?
290 :
名無シネマさん :2007/11/04(日) 05:00:50 ID:RinV9u4U
ニートだが、この先生のいっていることは、ブルジョア価値観であり、 否定されなければならないと思う。
ハスミがジョナサン・モストウとジョー・ジョンストン について沈黙してるのが気になる。 この二人を語らずトニー・スコットとマイケル・マンを 評価する辺りが、ちょっと面白い。
>>288 >というよりはむしろ三丁目の冒頭における溝口の模倣の失敗、
そこを評価してるわけでもないし、あそこが溝口の模倣と言ってるわけでもない
というか、溝口の褒め方が下手くそだと思う シンポジウムがああなるのは仕方なかった 山田宏一とかもっと意味不明だし
294 :
名無シネマさん :2007/11/04(日) 16:24:15 ID:DWVIrn1Z
淀川長治が「三船敏郎は大根」みたいな事言ったとき同意してんじゃねえよ蓮實 黒澤映画以外でも成瀬や稲垣や谷口や岡本の映画でいい演技見せてるじゃないか いつも巧い人(山田五十鈴とか)ではないが「大根」ではないだろ、ちゃんと反論しろよ
295 :
名無シネマさん :2007/11/04(日) 17:52:47 ID:npDchuMQ
こういうところに書いてる奴ってほんと頭に蛆わいてんのかね。 オートキャドでボタン一発だって。あははは 原始人か? コンピューターグラフィックスってどうやって作るか知ってる?
296 :
名無シネマさん :2007/11/04(日) 18:00:55 ID:6FIXocfA
>>291 ジョナサン・モストウについては『ターミネーター3』のときに少し褒めていた
記憶がある。
文章だったかトークショーの折かは失念。
297 :
名無シネマさん :2007/11/04(日) 21:08:37 ID:Fx3ncDQ3
CG屋=ボッタクリ
298 :
名無シネマさん :2007/11/04(日) 21:47:25 ID:H+oF/Kwu
溝口だったら、もっと海外の有名監督集められたと思う。 わざわざ日本の溝口に思い入れのない奴ら呼ばなくてもいいのに。 溝口は絶対不可侵の存在で居て欲しかった。
>>298 >溝口だったら、もっと海外の有名監督集められたと思う。
しかし、ゴダールが来るとも思えないし
トリュフォーも来ないだろ
スピリチュアルの人とかに頼んだらなんとかなるかもなw
303 :
名無シネマさん :2007/11/05(月) 02:02:27 ID:HCsUgzS/
ゴダールって重彦なんてアウトオブ意識でしょ? 重彦はもう恥も外聞もない歳にきているんだから、 映画をとるしかないと思う。 映画監督としてこれからキャリアを歩むべきだな。
>>303 「アウトオブ意識」なのは蓮實だけじゃないよ。
ゴダは自分を神だと思ってるんだぞw
つか、普通は「アウトオブ眼中」って言わね? ほんとにどうでもいいけどw
306 :
名無シネマさん :2007/11/05(月) 02:45:30 ID:HCsUgzS/
眼中は、眼の中という意味でしょ?つまり見ているということで。 ここでは意識すなわり理性の思考の射程ということを僕はいいたいので、 それはちょっとちがうかなーと。 眼中には、さすがにあると思う。重彦と会ったこともあるし、日本に ああいう気持ち悪いのがいるなあ、とはゴダールも思っているかと。 しかし彼の構築する思考のなかには重彦はいないんじゃないかと。 ゴダールの映画史から仲間はずれにされている重彦あわれというか。 まあそんなかんじですね。
>眼中は、眼の中という意味でしょ?つまり見ているということで。 違うよ、馬鹿。
308 :
名無シネマさん :2007/11/05(月) 02:58:34 ID:HCsUgzS/
じゃあどういう意味なんですか?
特に意識してないって意味だよ。 目に見えない物でも、「お前の意見なんて眼中にない」って言うんだよ、 日本語では。 分かったか、トンマ。
310 :
名無シネマさん :2007/11/05(月) 03:24:04 ID:HCsUgzS/
なるほどね。でもぼくの使い方は間違っていないけどね。 よく考えればわかるが、もともと眼という意味があるわけで、 仏教用語なのよねえ。まあいいけど。
だいたいゴダールからアウトオブ意識なら何故映画を撮らなきゃならんのか理解出来無い。
ゴダールが蓮實を意識してないなら自宅に招いて自分の映画を見せたりしないでしょう。 キタノ映画をゴダールに無理やり見せたのも蓮實だし。 ヨーロッパとアメリカ映画だけが自分の映画史だと強弁したかったゴダールの「映画史」に 小津が出てきたりするのもゴダールが蓮實の批評をある程度評価しているからでしょう。
313 :
名無シネマさん :2007/11/05(月) 10:52:29 ID:N7OQk9VG
>>294 大根でもいいんだよ。芝居のうまいへたじゃない。
映画の顔してるかどうかだから。芝居がうまくても武田鉄也や仲代達矢
は映画の顔じゃない。アップにされたら困ると。
>>309 下町生まれか知らんが育ちの悪い罵声は慎め。
ハスミはPHDも持ってるんだから、反論するならきちんと論理を構築しろ
>>313 なにが「映画の顔じゃない」だボケ。
俺は、匿名掲示板に平気な顔で蓮實語を書き込んでいる奴を見ると虫唾が走るんだよカス。
お前、三船主演の映画を碌に見もせずに知ったような口利くなよハゲ。
>ハスミはPHDも持ってるんだから、反論するならきちんと論理を構築しろ
蓮實がPh.Dを取得していることが、何故「きちんと論理を構築し」なければならない
理由になるのか?
ひとつのセンテンスすらまともにつくれない者が、生意気ぬかすなこら。
聞き捨てなりませんね。 僕は、日常会話のなかでさりげなく蓮実語を使うような 出来る男を目指して日々蓮実さんの著作を紐解いているのですが。 とりあえず「凡庸」「美しい」「赦す」ぐらいですね、 友達との会話で普通に今使えるのは。
むしろ「途方もなく」や「信じがたい」を使いこなして欲しい。
318 :
名無シネマさん :2007/11/06(火) 00:52:53 ID:Ua6s5vju
ハスミが強烈な煽動装置であり得たのは、模倣しやすい”ハスミ文体”に 拠るところが大きい、というか、全てと言ってよい。 一見難解なようでありながら、結局は特定の熟語と特定の語尾を状況に応じて パズル的に組み立てただけの文体も功を奏して、 「ハスミならこう考える。こう書く」 というのが、知能の程度にそれほど影響されずに殆ど誰でも想定できるうえ、 あたかも自分がハスミの代弁者であるかの如く、同じ文体、同じ思考形態で 語れてしまうという伝染性。 神出鬼没な”ハスミ的言説”はこうして宿主を増やしながら広がっていく。 その瞬間、ハスミはもはや個人ではなく、増殖するハスミ・プログラムのソースに 過ぎなくなる。 このスレで未だに「ハスミがどう言ったか」と議論にあがるのも、宿主たちの 帰巣本能のようなもので、本質的に彼らはハスミを必要とはしていない。 その意味で”ハスミ的言説”は、もはやハスミの手を完全に離れ、メジャー路線を 突き進むにせよ、新たな言説に席巻されてカルト的立場に甘んじることになるにせよ、 半永久的に生き残っていくだろう。
319 :
名無シネマさん :2007/11/06(火) 01:14:50 ID:lgsA2x1X
321 :
名無シネマさん :2007/11/06(火) 02:13:12 ID:VVfM85gN
重は、スパイダーマンとかそういうのどの映画館で見ているのかな? ふつうに銀座の有楽町とかにいるの? 誰か目撃したことのある人情報プリーズ。
>>321 あの人は試写が嫌いで、自分の仕事関係や対人的な付き合いで観る試写以外は観ないから、
普通にどこにでもいるみたいだよ(映写が悪いだのブツブツ文句言いつつ)
自分は映画祭ぐらいでしか観たことないけどな。
323 :
名無シネマさん :2007/11/06(火) 02:43:36 ID:VVfM85gN
サインとか求めたら気分悪くするかな? ひとりのときは話しかけてみたい気もする。
サインは普通にしてくれるだろう 人前では小心者だし
325 :
名無シネマさん :2007/11/06(火) 10:52:20 ID:lgsA2x1X
幌馬車でもみるかな つまらなかったらおまえらを・・・
ゴダールの守護霊がトリュフォーだったら泣ける(´;ω;`) で、トリュフォーの守護霊がバザンだったら、さらに…(´;ω;`)
ハスミが映画撮れば、絶対に「シベリア超特急」を超えるものができるはず。
329 :
名無シネマさん :2007/11/06(火) 19:01:48 ID:xPMPKp4R
博論の審査は結構きついですよ。 山形でも、王兵に「今年の山形を救った」と絶賛でした。
>>327 その理屈でいくと、守護霊ってのは、ある人の一生の途中で出来るか、入れ替わるかってことになってしまうのだが
331 :
名無シネマさん :2007/11/06(火) 19:35:33 ID:V6QNaZBL
イーストウッドについては「好みの顔ではないが映画の顔であることは認めざるをえない」と書いていた 俳優イーストウッドはあんまり好きじゃないのか
>>330 ゴダールの場合、スイス人時の守護霊とフランス人時のが別だからな。
ゴダールの家に遊びに行くことは、そんなに敷居の高いことではないんだよな。 村上龍でさえ会いに行ったんだよ。 「ゴダールは数学者みたいな人でした」なんて蓮實に報告していたな。 なにしに行ったんだか結局わからないんだが。
村上龍って本当に最悪
335 :
名無シネマさん :2007/11/07(水) 02:28:52 ID:juISzVIc
村上春樹も最悪でしょ。それに比べればまだしもマシというか。
ハスミ信徒が春樹を認めるのはマズいからな。
337 :
名無シネマさん :2007/11/07(水) 02:49:05 ID:juISzVIc
重って保坂はなんて評価している? 嫌い、だよね・・? 中原は好きそうだが。 あと漫画やアニメなどオタク系はどう思っているのか。
無関係。
主題論的体系とか説話論的磁場とかって言葉で 映画を批評したのって蓮実が世界で初めてなの?
340 :
名無シネマさん :2007/11/07(水) 04:46:01 ID:juISzVIc
とりあえずそういうことになります。 重さんは、世界でもっとも有名な映画研究者ですからー。 彼の手にかかるとなんてこたない映画もあら不思議、 ファンタスティックな魔法にかかったように見えてきます。 重彦、それは最強のアカデミシャン。
そういえばおまえら最近なんか映画観たか?
342 :
名無シネマさん :2007/11/07(水) 06:34:04 ID:juISzVIc
今エヴァ見ているよ。
野獣の青春論とか殺しの烙印論とか読んでて面白いんだけど 清順本人はどう思ってるんだろう?
>>333 「ヌーヴェルヴァーグ」のDVDに収録されていた映像特典の
ゴダールと村上龍の対談も会話が噛み合っていなかったっけ。
村上龍はひたすら飛行機に執着していたけど他に言うこと思いつかなかったんだろうな
あと「JLG/自画像」に収録されてたハスミンのトークはいいね。
ところで行定監督について何か発言してますか?
セカチュー、北の零年だの撮った監督に何か言いたいことはあるまい。 おそらくいてもいなくてもいい監督あたりの評価か・・・ 岩井の助監あがりだしなぁ・・・
関係ないのですが、 柄谷行人の、蓮實あての署名本が古本屋に売っていたのだが… あっさり売っちゃうんだw
俺なんか、某作家宛ての関川夏夫の手紙が挟まった本(関川の)を古書店で発見したことある。 季節の挨拶から始まって、「新しい本を出しました。感想をお聞かせいただけたら幸いです」とか書いてあるの。 本は開いた形跡なし。 ページを広げるとパリッという音がした。 宛名の作家はそこそこ知られた人なんだが、こういうことをする人なのかと、ちょっとショックだった。
>>349 そういうものなのか。みんなその辺無頓着なのねw
しかし、署名本を送った側は晒し者だし、売った側も人格疑われるよな。
送られた側が亡くなった人なら、
遺族がまとめて処分したんだろうと考えるけどね。
高円寺の古本屋で中村光夫の署名入りの古本は見たことあるな。 誰宛てだったか忘れたけど。
四方田の蓮實宛署名本が売り払われていても驚かないがw 柄谷というのがちょっと驚いたわけさ。
353 :
名無シネマさん :2007/11/09(金) 00:14:30 ID:c4zWKLeG
以前オレが行ってた学校のある教授の書棚に四方田の献本があったが、 一度も開いた形跡はなかったな。 読まなくてもわかるってなところだったんだろう。 それをもらって古本屋に売りさばいたのはオレだがw
355 :
名無シネマさん :2007/11/09(金) 03:03:48 ID:I650LITu
ちょw
献本とか、義理ですることも多いし、 送る方も送られる方もたいして気にしてない方が多いと思うよ
お歳暮みたいなもので食べてよろし、か
>>356 献本は試供品のようなもので大体の割り当てが決まっている(×千部刷る書籍なら大体
は×%を出版社・著者の関係者に回すとかそういう感じ) 当然にタダではない。
「気にしてない」こともないと思う。有名人には自分の使わなくなった蔵書を
引き受けてくれる出入りの古本屋がいるので、署名入り書籍も勝手に持って行ってしまう。
献本してきた本人に分からなければいいわけで・・・分かったらやっぱりガッカリするかもなあ。
自分も他人に貸した(あげた)ままになっていた本をヤフオクに出されたことがある。
絶交したとはいえ勝手に売るか・・・orz
>>357 著名人だと献本が一ヶ月に何十冊も積み上がる人もいますからね。出版社も少しで
も取り上げてもらおうとあちこちの新聞社とかに送りますもん。
そういうのを古本屋が引き受けて持って行くわけで、感覚が麻痺している部分は
あるかも分かりませんね。自分が処分する際は気にしないけど、自分が送った
本を古本に出されたら内心はやはり複雑なんでないかい?
360 :
名無シネマさん :2007/11/09(金) 10:53:16 ID:c4zWKLeG
複雑だとは思うが、そんな機会めったにないでしょ?
ハスミンは人を切るのも早いからな。 懇意だった伊丹十三の処女作「お葬式」を試写室で見て、 出口で待ち構えていた伊丹に、「…最低です」と言い捨てて それが伊丹と交わした最後の言葉になったというのだから。 俺も伊丹映画は好きじゃないんだが、 このエピソードは何か人をひどく陰鬱にさせる。
>>361 が
> このエピソードは何か人をひどく陰鬱にさせる。
とハスミ文体の影響をもろに受けてるのも、
何か人を陰鬱にさせる。
確かに「お葬式」は俺もあんまり好きじゃないが、そのエピソードは何か人をひどく陰鬱にさせるね。 撮り方や雰囲気は良かったんだけど、なんか下品な映画だ。
幽霊以上に幽霊的なチューブって映画知ってますか?
365 :
名無シネマさん :2007/11/10(土) 15:44:01 ID:e0PBBA1g
ユヤ、こんなところで油売ってないで全力をあげて仕事しろ。
伊丹の場合、タンポポ限定でアメリカで評判良いからいいじゃん
367 :
名無シネマさん :2007/11/10(土) 19:32:46 ID:+LJJcIVy
>>333 >>344 村上とゴダールの対談は雑誌「03」が金払って実現させたって蓮實が言っていた。
「今のゴダールは金で動きます。僕はゴダールでも誰でもタダで(インタビュー・対談)とっちゃいますけど。」
続・三丁目の夕日なかなか渋い作品になってた。 ハスミンも評価するのでなかろうか。
ハスミの評価なんておすぎと同レベル。自分の好み基準。
370 :
名無シネマさん :2007/11/10(土) 22:54:41 ID:o6tueB4+
黒澤明が亡くなった時朝日新聞に掲載された追悼文は良かった、おすぎには書けないだろう。
自分が崇拝してる批評家に最低って言われるのと 自分をやたら持ち上げてた奴が撮った映画を見てみたら最低だったのと どっちがショックなんだろうね
372 :
名無シネマさん :2007/11/11(日) 01:04:42 ID:nsNrlToC
>>361 その談話の時に、親父の万作まで引き合いに出して「映画的なものを何ももたらさなかった親子」
みたいな事抜かしてたな。血縁関係ねえだろw
自殺の記憶も生々しいうちにお得意の映画史漫談のネタにしちまってさ。
万作について書いた事もある犬彦は怒ったろうな。
>>369 そうでもない。
「嫌いだが悪い映画ではない」みたいなことをよく言う。
>>371 そりゃ前者に決まってるよ。
自分自身を否定されるのに等しい。後者は単なる幻滅。
ハスミは10ポイントマストシステムで採点しているから 誤解を受けやすい
377 :
名無シネマさん :2007/11/12(月) 02:49:58 ID:6TkH6Mgb
フィルメックス映画祭にてトークイベント 11/22(木) 17:20〜 「究極の恋愛映画」(40分) 万田邦敏(映画監督) 蓮實重彦(映画評論家) [会場] 有楽町朝日ホール(スクエア)
>>375 関係無いと思うがね。万作と十三の映画は一括りに出来る程共通の特質なんか無いし、
血縁でそれが継承された例なんか直接指導されたマフマルバフみたいなの以外大して無い。
マキノ親子、今村天願はよく解らんが。
蓮は重臣とどんな親子と思われたいのかね。
「血縁関係」ねえだろ 血縁「関係ねえだろ」
>>378 別にハスミンだって
血縁以外の親子という事以外の共通事項で
>映画的なものを何ももたらさなかった親子
とは言ってないんちゃうの?
万作→十三で何かを継承されたってことじゃなくて、
其々が其々の映画で映画的なものを何ももたらさなかったって言ってるだけ、
親子揃ってハスミン的には駄目だったって言ってるだけだろ。
ハスミンが脚本家出身で賞賛してる監督って誰だ? 山中貞雄しか取りあえず思い出せないが
どうでもよいが、蓮実なんて国際的には全く取るに足らない存在なのです。 ウィキペディア言語数。 黒澤明(58言語)、宮崎駿(38言語)、大江健三郎(37言語)、村上春樹(32言語)、 北野武(27言語)、高橋留美子(25言語)、よしもとばなな(13言語)、武満徹(12言語)、 伊丹十三(7言語) >>>>>> 蓮実重彦(1言語〈日本語〉) (笑)
作家よりも批評家の方が海外で取り扱われづらいのは、古今東西の常識。
>>380 共通な特質も無いのに親子で一括りにしている事を問題にしているんだが?
特にあの文脈では万作を持って来る事が不自然。
蓮としては十三にもたらした影響を自覚しつつ誤魔化したかったのだろうが、
一応は面識もある、しかも故人に対して大人げ無い態度ではないかね?
当時の伊丹に関しては、さんざ蓮實のことを持ち上げ、阿った挙げ句、 アレだったから相当ガッカリさせられたんだろうな。 著作を理解してる風で、その教えの実践がお葬式じゃ、小津が泣くってなw とにかく、死んだってのもあるが、伊丹絡みの対談の記事は今読んでも痛々しい。 一番酷かったのは、岸恵子とフランス料理食ってた奴。 よく伊丹関連のモノを狂人に入れたよなぁ。 そういうえげつなさはいっつも関心する。
>>383 これってどうやって調べたんだろ、そっちが気になる
Wikipediaのページの左の方を見て数えればいいだけだろ
ウィキペディア言語数。 ノーム・チョムスキー(60言語)、ユルゲン・ハーバーマス(33言語)、 エドワード・サイード(24言語)、イマニュエル・ウォーラステイン(20言語)、 スラヴォイ・ジジェク(18言語)、ハロルド・ブルーム(12言語)、ポール・ド・マン(11言語) >>>>>> 蓮実重彦(1言語〈日本語〉) (笑) 思想家、批評家であっても、優れた業績は国境を越えるぞと。
小林秀雄(4言語) 花田清輝(2言語) 吉本隆明(3言語) 江藤淳(2言語) 蓮實重彦(1言語) 柄谷行人(2言語) 浅田彰(2言語) 中沢新一(1言語) 宮台真司(2言語) 福田和也(2言語) 東浩紀(2言語) 寂しいねぇ
391 :
名無シネマさん :2007/11/14(水) 00:03:06 ID:WfvjiiJu
フラーは漫画家出身じゃまいか
浜崎あゆみ 31言語(←凄い!w)
蓮實がどうこう以前に、西洋人は日本の研究者・批評家なんて馬鹿だとしか思ってない。 西洋人は、真に知的な仕事ができるのは自分たちだけなのであって、 アジア人はせいぜいその後塵を拝するだけだ、なんて思ってるんだよ。 もちろん、そんなこと口には出さないけどね。 おれたちだって、幼稚園児が「ゴダールの素晴らしさは…」なんて語り出したら、 それがどんなに慧眼であっても「はいはい、ガキは黙ってろよ」って思っちゃうだろ。 ガキ=未熟っていう消しがたい思いこみがあるからだよ。 それと一緒でアジア人=猿真似野郎って思いこみが西洋人にはある。 やつらが日本映画を観るのも物珍しいからでしかない。 チンパンジーが絵を描いてるのを見て、「すごーい」って言ってるのと一緒w
>>394 理系はそうでもないでしょ? ノーベル賞といったポピュラーな舞台での受賞者が少ないだけで
大学・企業の中堅層が厚いから。日本の文系の学者が相手にされていないのはその通り。
本当に貴重なものなら外国語が出来なくても勝手に向こうが翻訳していくだろうから、
語学レベル以前にやっぱりまだまだなんだと思う。
>やつらが日本映画を観るのも物珍しいからでしかない。
煽りだろうけどそれはどうかな〜。wikipediaの言及言語数というのは面白い着眼点で、言
語数が多い日本人は素直に向こうでも評価されていると捉えていいと思うよ。
>>383 は海外でも知られている日本人としては大体は正確だと思う。
>>390 みたいな人たちは日本人にしか受けない仕事しかしていない&ただの思想の輸入屋だからでしょう。
>>394 ちなみに黒沢清は4言語(日本語・ドイツ語・英語・フランス語)。三池崇史は
16言語(日本語含) まあこんなもんかなと。
別に海外ウケをわざわざ狙わなくても、文化や学術は面白ければ勝手に出て行く。逆に言えば
海外ウケとか考え出すとかえって何も成し遂げられないと思う。
397 :
名無シネマさん :2007/11/14(水) 08:57:15 ID:WfvjiiJu
日本語でwikipediaに翻訳されていないのも多いな。 例:ボリス・バルネット マック・セネット >チンパンジーが絵を描いてるのを見て、「すごーい」って言ってるのと一緒 三池や浜崎は(チンパン)だろうけど、ハスミンはPHDも持ってるから 世界の学者と同一スタートはしているだろ。 難解で西洋人にはまだ翻訳されていないのでは。 日本の大学は学長ですらPHDすら持っていない人が多いから、 世界で評価されないのは仕方が無い。企業のトップも同じ。 世界ではシッシッされる。 日本のテレビも広告(デンツー)も日本国内でしか評価されていない。
蓮實の講演聞けば、外国語にするとたいしたことないのはすぐ気付く。 小津に関しても、 センスが最悪だといて罵られているボードウィルの方がマシなんだよね
>>398 は放置で。
80年に出た吉本隆明の「世界認識の方法」を読むと、
そこな登場するミシェル・フーコーは吉本との対談前に彼の本は一冊も読んでいない。
しかし、「蓮実さんから、吉本さんのお仕事の概要のようなものを頂戴し、また若干の説明も受けていた」
と言っている。
フーコーは蓮実の本を読んでいたんだろうし、交流はあったんだろう。
ヨーロッパでも、インテリ層の間ではそれなりの知名度があるんじゃないのかな。
俺自身は蓮実は嫌いだが。
ここを読み返したら、そもそもが
>>383 から始まった話で、こりゃあまんまと釣られたかな。
>>395 は俺以上に見事に釣られてるな。
401 :
sage :2007/11/14(水) 11:05:43 ID:179wjK1G
>>399 放置も何も、蓮實さんの小津論はそんなに良くないですよ
間違えて名前欄に打ってしまった。
>>395 は懐かし邦画板の疑問形さんだろうから、自演バカとは別人でしょ。
>>388 そうだったのか、注意が足らなかった。dd
407 :
名無シネマさん :2007/11/14(水) 20:15:21 ID:bjApetcp
重彦ってエヴァ見てるの? 見てないなら見るようにいっておけ。
例のバカ登場
>>399 >フーコーは蓮実の本を読んでいたんだろうし、
そりゃないだろw
よく知らないが、蓮実本で外国語訳があるのは「監督 小津安二郎」だけじゃないのか?
それも仏訳が出たのはフーコーが亡くなった後だろうし。
>>398 >センスが最悪だといて罵られているボードウィル
これのソースは?
411 :
名無シネマさん :2007/11/14(水) 22:25:55 ID:bjApetcp
重彦は遅れている。アニメ見ていないからだ。 こいつが驚くような作品はもう映画にはないよ。 映画は死んだからね。 アニメのほうがまだ面白い。 アニメを無視するな。重彦。
前から気になってたけど、フランス本国でゴダールってどういうボジションなの? 日本でいうところの鈴木清順みたいな感じなんじゃないの? 興行成績とか公開規模とかどうなの?
413 :
名無シネマさん :2007/11/14(水) 23:39:53 ID:bjApetcp
日本でいうところの寺山あたりだよ、中原君w
ウンコ臭い
この人なんで映画撮らないの?
口だけ番長だし、映画製作の才能も能力も信用もないから。 所詮は金魚のフン。
馬鹿馬鹿しい自作自演
駄作でもいいから一辺見てみたいなー。
420 :
名無シネマさん :2007/11/15(木) 09:19:56 ID:28r2EQnN
映画って文芸評論みたいに自意識の人だけ 相手にするものではないと思う。
言葉を知らないのに喋りたがる人って惨めで哀しい
>>410 その前に何故「ボードウィル」に突込まんw
佐藤B作が出て来てどうする。
なんつっても通じないか。
それは東京ボードビルショー
まあ、ボードウェルの小津論と蓮實の小津論とでは対極だな。 どっちもすごい仕事だと思うけど。
Wikipedia ボードウェル 2言語 > ハスミン 1言語 しつこくて失礼w
wikipedia、英語版にも蓮實の記事あったよ
いつの間に?w しかし残念ながら編集履歴を見ると… 最初に編集しているのは日本人じゃないかw 「DQNマクベス」とか怪しげな奴。 そのあとの編集は、professinal を professional に、spledid を splendid に、 などの基本的なつづりの間違いを直されているだけ。 内容も恐ろしく簡単だし。 「英語版がある」と言えるようなものでは…w
フランス語版で作った方が良かったと思うよ カンヌ審査員やる程度には知人もいるんだし
田代まさしなんかエスペラント版にもあったけどね まあ批評家はこんなもんでしょう ロジャー・エバート・クラスならともかく。 ポーリン・ケイルだって日本語版に無かったような気が・・・
431 :
名無シネマさん :2007/11/16(金) 14:09:46 ID:5+fMVs4E
>>431 寺山をカスとは、お前は何者なんだw
「目つむりていても吾を統ぶ五月の鷹」
これ、日本俳句史上の最高傑作だと思うのだが、
何と高校時代の作品だぞ。寺山はランボーにも比すべき天才。
>>432 寺山は単なる天才"気取り"だろ。
まあ、たしかに詩なんかはすごいけどな(ただし、映画に関してはクソ)。
寺山をネタにしてたタモリの方がおれには天才に感じられるw
蓮實と関係ないレスでスマソ。
蓮實系でアングラを褒める人っていないの? 思えば四方田は初期からアングラもありだったから、 決裂は時間の問題だったのか
435 :
名無シネマさん :2007/11/17(土) 14:42:01 ID:Zjnn99x7
大工町米町寺町仏町 老婆買う町あらずやツバメよ 新しき仏壇買いに行きしまま 行方不明の弟と鳥 転がりしかんかん帽を追うごとく ふるさとへの道駆けて帰えらん
>432 意味わかんないです(>_<)
437 :
名無シネマさん :2007/11/17(土) 17:09:37 ID:0+QeibNw
似非前衛には手厳しくするとのコト
>>436 俳句の意味が分からないってことですか?
自分流に解釈すると…
目を閉じると、五月の青空をゆうゆうと舞う鷹がイメージされ、
その力強さと美しさに、青年としての自分は支配されてしまうようである
ってことでしょうか。青年の、強く美しいものへの憧れと畏れを
みごとに表現した作品だと思いますな。
それから、寺山さんの映画5本しか見てないけど、
「書を捨てよ街に出よう」「田園に死す」「ボクサー」「草迷宮」「さらば箱舟」
どれも傑作ですぞ。
439 :
名無シネマさん :2007/11/17(土) 20:23:43 ID:lPthuNoo
淀長さんの番組やってたね。 ハスミと淀いいコンビやった
440 :
名無シネマさん :2007/11/17(土) 23:25:47 ID:0+QeibNw
ハスミスレ イラネヨテラヤマ ペッ ペッ ペッ
>438 トンクス!「統ぶ」ってのがわかんなかった。
>>428 IMDBに自分の名前があることを必至に探してた蓮實だから、
教えてやれば自分で編集するだろw
山田爵さんて鴎外のお孫さんだったんだね、最近知った。
鴎外は、息子にドイツ語みたいな名前だが、孫にはフランス語みたいな名前をつけるとは 何か理由でも?
今度は寺山オタかよ。 黒澤オタ、リンチオタ、ジョン・カーペンターオタ…etc、 いろんな奴が時折乗り込んで来るんだよな。
煙草くさき蓮實重彦が言うときに明日という語は最もかなしw
448 :
名無シネマさん :2007/11/19(月) 20:35:53 ID:C8VBR034
『幸福の黄色いハンカチ』を評して蓮實曰く 「倍賞千恵子が問屋で黄色い布を大量に買い込む姿を想像すると笑える」 生意気盛りの中学生みたいな下らない揶揄してんじゃねえよ
449 :
名無シネマさん :2007/11/19(月) 20:42:08 ID:LQpyskW2
? ハスミはそれを韜晦でいっているのだが?
『俺は田舎のプレスリー』(満友敬司)とかいう駄作を誉めてたのは何なのだろう?w わざわざビデオ借りてきて見たけど、想像以上のつまらなさだった。
451 :
名無シネマさん :2007/11/19(月) 21:08:43 ID:3skEnXJ+
>>450 のようなのは信者と言われても仕方ないな
そんなの面白いわけないだろ
452 :
名無シネマさん :2007/11/19(月) 21:11:35 ID:3skEnXJ+
言っておくが俺は田舎のプレスリーを封切で見てる 寅さんの同時上映だった
>>451 無理矢理にでも面白いって言うのが、信者じゃないの?
ハスミンが絶賛している映画で、 つまらない映画ベストテン(形容矛盾だが)というのを信者の皆さんで 挙げてみてくれよw 俺は信者じゃないからよく知らん。『プレスリー』は偶々読んだだけだ。
信者とかいるのかね? 2ちゃんに
>>454 つまらないと言った時点で信者じゃないから不可能だろ。
>>455 信者がいると思っている奴は相当、いる。
457 :
名無シネマさん :2007/11/19(月) 23:31:04 ID:LFmJ9GLA
つまらないなら、穀物の値でも見てろよ。 その方が有意義だぞ
>>452 >俺は田舎のプレスリーを封切で見てる
凄い猛者がいるなw
459 :
名無シネマさん :2007/11/20(火) 01:01:12 ID:YVUSn9Wp
へんなB級映画を褒めるってのは高校時代の先輩かなんかの影響だろ。 なにかハスミ本の対談でそう言ってた。
「ヴァンダの部屋」はつまんないね。 褒めようと思えば褒められる映画だけに。
それは貶そうと思えば貶せる映画ってこと?
ヴァンダってDVDの出来が悪くないか?どう調整しても感じが出ないんだが。
そういえばペドロコスタの新作があったそうですね。 ところで このスレの住人のみなさんの今年一番の映画はなんでしたか?
天然コケッコー ハスミンが山下をなぜ評価しないのか腑に落ちない
逆になぜサッドヴァケイションを評価するのかわかりませんね。
「渡世のいきがかりというものです」
ダメなものをダメと言えないのならば批評家を名乗るな、とも思いますね。
468 :
名無シネマさん :2007/11/20(火) 18:57:46 ID:rqUkCPt1
青山は悪くないんだけどね。
469 :
名無シネマさん :2007/11/20(火) 22:12:14 ID:xLI65g8m
来年から大殺界じゃ無くなるから
長渕剛 『逆流』 僕がここを出てゆくわけは 誰もが僕の居場所を知ってたから 優しさを敵に回してでも 生きてる証しが欲しかった 竹馬で歩くように今はまだぎこちないが まずはここから足を踏み出し 飾り言葉を投げ捨てて 「若いくせに!」なんて言わせたくない 奴がブーツのボタンを外していようと 奴が人の生きざま馬鹿にしようとも 一歩前のこの道を行かなければ だって僕は僕を失うために 生きてきたんじゃない 蓮実のテーマソングだ
471 :
名無シネマさん :2007/11/21(水) 01:42:05 ID:VWn3Ktbx
そんなサラリーマン的なもの重が好むはずねーだろ
小馬鹿にするにしても長渕はねーだろw 470の見識は素晴らしいな。
狙いもよくわからんし、面白くないだろ、これは。
俺の中では、 「長渕剛的なもの」と「蓮実重彦的なもの」は 方向性が同じだな。
小津=あだち充
>>464 山下敦弘は蓮實ノリじゃないな。1シーン1シーンコントじみてる感じが微妙。
コケッコー、リンダあたりは「悪くないが〜」松ヶ根は「駄目」って所だろう。
山下の「ばかのハコ船」にも、 南ちゃんイラスト入りのクッションが出てきたからな あだち→小津っていう連想で ハスミンも注目するかと思ったけどしなかった。 もうちょっとアップで南ちゃんのクッションを撮れば良かったのかな。 青山真治監督の「チンピラ」の青山千可子ももっと大きく撮らなければいけない なんて言ってたし 「こぼれんばかりの女性がでてこなくければいけないのに」 山本浩司の顔ばかりに熱い視線が帯びてたのが敗因か?
でもよ〜、アカルイミライ(2003年)はなんか 「どんてん生活」(1999年)に似てたし 「ばかのハコ船」(2002年)の笹野高史も出てたし もしかして、清ったら後輩から影響受けてる? もしかして 山下敦弘>黒沢清?wwwww 「赤汁」と「クラゲ」も、 「意味ありげでなさそなシンボル」加減が なんか似てるな。 ゆえに、 山下>清>ハスミン?wwwwww あるいは 山下清=ハスミン=裸の大将?wwwww
逆(?)に「松が根」の交番は、あきらかに「CURE」の影響が出てたね
それは認めざるをえない。 ラストシーンとかな。警官二人が、CUREっぽかった。
山下の世代で、あれくらいフィックスとロングが撮れる監督って、他に誰かいますか?
483 :
名無シネマさん :2007/11/22(木) 21:10:51 ID:SgiUfQXM
そうまいがいるじゃん
山下は相米と森田のいいとこどりだけしてるような印象だな 80年代に育ったリミックス感覚の新世代といったところか、変な上手さだけが残る
485 :
名無シネマさん :2007/11/22(木) 21:15:28 ID:9vX4lZm1
山下は俺と同世代でソーマイは俺の親父と同世代だぞ
486 :
名無シネマさん :2007/11/22(木) 21:16:08 ID:9vX4lZm1
山下は俺と同世代でソーマイは俺の親父と同世代だぞ
ソーマイ ゴッド!!
山下はどっちかというと90年代に育ったって感じか? 76年生まれだから、80年代はまだ小学生の時期が多い ソウマイや森田は見てるようだけどね。 森田の家族ゲームを煮詰まったときにいつも見ると言ってたし リンダはソウマイの台風クラブ、松ヶ根の三浦友和はもちろんそう。 烏丸せつ子も出てたが、まさか東陽一も入ってる? ハスミンはどうだかしらんが 黒沢清が山下の学生時代の「断面」を誉めてたらしい。 しかし、まあ、「四丁目の夕日」のなんとかに涙したとか言って 山下敦弘に触れないのは駄目よ、ハスミン こんだけ話題になってるんだからさ
489 :
名無シネマさん :2007/11/22(木) 22:30:22 ID:SgiUfQXM
ハスミってボケつつあるんじゃないかな。 もういい年だし。
リンダリンダで平凡な女の子達が場所を移動しながら目的地に向かっていくのを センス良く撮ってるのを見て感動したんだが、他のを見たら キャラありきのコント集になっちゃっててホントがっかりしたよ。
豚もおだてりゃ木に登る。 一応、邦画界のホープなんだから誉めに誉めなきゃ駄目だよ。 ハスミンの誉め誉めで塩田だって売れっ子監督になったんだし。 いっぽう「UNLOVED」「ありがとう」の監督はなんかパッとしないな。
万田は小品をもうちょっと続けて撮ってれば・・・
493 :
名無シネマさん :2007/11/23(金) 00:35:00 ID:phDuGZeF
万田はアニメの監督をやって成功するタイプのきがす。 塩田は完全に成功したね。
494 :
名無シネマさん :2007/11/23(金) 01:58:10 ID:MmtPc1Ti
ハスミンとかいう言い方をまず辞めろキモイ どうだっていいじゃねえかあんなおやじがどう思ったか ただのおやじ感傷がきらいなだけ
じゃ、シゲリンにしようか
ハスミン呼ばわりに馬鹿レスが多いのは確かだな。
ハスミン呼ばわりに馬鹿レスが多いのは確かだな。
どのような批評家であれ、作品の誉め方がうまいやつは一流。 蓮實の誉め方をまねしてる奴とか、貶すことに血道を注いでる奴はただのバカです。
斜視【はすみ】重彦【しげひこ】
500ゲット? 「はすをつぐもの」 蓮實を継ぐ若手のイキのいい批評家は?
平沢剛
それはない
503 :
名無シネマさん :2007/11/23(金) 19:39:44 ID:xJxkQAkb
ハスミンが山下を誉めない理由は何となくわかる。 むしろ三丁目の監督の方がましというわけだ。
それはない
井口奈巳を誉めたんだから山下を誉めなくても、かもだぜ。
河瀬直美は誉めてるんだっけ?
はすみがウェルズを好きなのは嘘臭い
大島を好きなのも嘘臭い
ゴダールが一番嘘臭い
青山も充分嘘臭い
それはいったらあかん
ああ、禁句でしたか
やっぱアカルイミライは山下映画に影響ウケまくりだって! 「ばかのハコ船」で、山本浩司が、笹野高史の親父の工場長に 制服を渡されるとこなんかも、 オダギリジョーが笹野の工場長に正社員にして給料上げてやるから 俺の子分になれ(CD貸せ、娘の勉強机運べ)みたいな扱いうけるとこに 通じるし 浅野とオダギリの関係(世知ある優しい不良&世間知らずでキレる奴)も、 「どんてん生活」の山本と赤犬の奴の関係に似てるし。 「松ヶ根乱射事件」がCUREに似てたというのは、 きっと蓮實一派からの圧力だ 「黒沢清(あるいは青山)に影響受けてるように振舞え」という通達が あったにちがいない! 光石研(青山の映画の常連)とか、でんでん(CUREに出演)の、 なくもがなの出演場面とか、不自然だったもんなあ。 「天然コケッコー」のロケ地の成人式で、山下が新成人に 「大人になると、しがらみとか、色々あると思いますが、頑張ってください」 って演説してたのは、これのことか? そういえば「ユリイカ」のラストの役所広司の咳ゴホゴホも 「どんてん〜」っぽいな(まあ、あれは『幕末太陽傳』とも思ったが)。 怪しい・・・。 清水崇の「輪廻」にも黒沢清が出てたらしいが あれも「お前、俺を出し抜いてハリウッドNO1監督になりやがって。 誰のおかげで世に出れたと思ってんだ。 サム・ライミからカメラなんかプレゼントされやがって、チックショー! 俺を映画に出せ」なぁんて。 山下よ、気をつけろ、その連中は、ハヤシ(@キッズリターン)だ!
今度は山下厨が居着くようになったか
>>514 では、ご好評に答えまして・・・・
そういえば、阿部和重や中原マサヤも
山下を語らねえし、
緘口令でも出てるんじゃないのか?
中原昌也って、一見好きそうでいてオカルトを語らないんだよな
>>516 語る必要も無いし、語らなきゃならん程の脅威も無いから。
って素直に考えられんのか。結局中庸の人だろ。
「リンダリンダリンダ」までは、誰も山下がここまでくるとは思わなかった。 そしてリンダで浮上。 やべー、「アカルイミライ」が 「どんてん生活」「ばかのハコ船」の影響下にあるってことが バレちゃうじゃねーか!! 山下君、なあ、頼むよ。後輩に一方的に影響されたなんてカッコ悪いからさ〜 せめて「相互影響」ってことにしようよ。 僕の映画からの引用と思える場面を次回作で こしらえてくれないかな〜 蓮實と阿部ちゃんとの対談。 阿部「清水崇さんが、サム・ライミのプロデュースでハリウッドデビュー、 これはこれで凄いことだと思います」 蓮實「黒沢君もそうなるかもしれませんよ」 阿部「(やべ〜、言わなきゃよかった。これからもこのオッサンに俺の小説の ヨイショ記事書いてもらわなきゃならないからな。 あんまり、若手を持ち上げて、黒沢さんや青山さんの影が薄くなるようなこと しないほうが身のためだな。自粛。自粛。)」
山下は本人も言ってるが、処女作がまず海外で評価された 蓮にしてみりゃ、山下褒めると海外の評価の追従になっちゃうって事情があったのは事実 それでタイミングを失ったということはあるかも ちなみに、山下は何回かカンヌやベネチアに後一歩というとこまで行ってる
それに比べて、俺は、 「神田川淫乱戦争」「女子大生恥ずかしゼミナール」なんて ヨゴレ仕事の下積みやらされて お坊ちゃまの立教ボーイの俺様が、あんな題名の映画撮るのが どれだけハズカチーことだったか・・・(涙)。 デビューから「日本のジャームッシュ」「日本のカウリスマキ」なんて カッコよすぎるよ、山下。キィー、妬ましいザマス! お前もヨゴレ仕事やれよ、この野郎! という経緯で「くりぃむレモン」撮らされたなんていう可能性は無い?
522 :
名無シネマさん :2007/11/25(日) 02:41:13 ID://FqAI6M
おまえ、どんだけ痛いんだよw
>>522 いやあ、邦画界という「しがらみ学園」に入ったら
「君もそうなるかもしれませんよ」wwww
524 :
名無シネマさん :2007/11/25(日) 03:03:07 ID://FqAI6M
はあ?w なんつーか、おまえ面白いな。悪い意味できえろ
蓮實が山下を褒めない理由 ヒント。 山下のデビューは何年か? 蓮實が総長だった期間は何年から何年か?
526 :
名無シネマさん :2007/11/25(日) 07:43:58 ID:aKMex8uv
蓮實が山下を評価していると言う前提なのか
というより蓮實が山下の映画を「いい・悪い」とわざわざ言及する必要性がないってこと。 もし不当に評価が低いと蓮實が思えば言及することはあっても すでに批評するまでもなくそれなりに認められてる監督なら特にね。 それにたとえ山下が自分の映画観と違うからといって海外の作家ならともかく 日本映画の若手監督を自分の批評でつぶすなんてことは蓮實がやるわけないじゃない。
528 :
名無シネマさん :2007/11/25(日) 15:39:59 ID:SMtAtHp/
映画のタイトルづけからしてセンス無いな。 リンダリンダなんて、ブルーハーツから頂戴したのかよ 「神田川淫乱戦争」とか、タイトルのセンス凄いじゃん。 おう、アルドリッチにブニュエルかぐらい期待とインパクトあるじゃん。 タイトル付けでもう山下なんて負けているんじゃねーの? 「ばかのハコ船」だって、何か山田洋二と寺山の折衷みたいだしな。 くりいむレモンだってダメだな。パンツの穴とかだったら、おうヒッチコックか ぐらい期待はあるけど。 ドキュメンタリーで固いのでも1本撮っておけよ。仕事ほされて20年ぐらいして まだ映画撮っていたら、ハスミンも認めるんじゃねーの。
529 :
名無シネマさん :2007/11/25(日) 15:52:41 ID:SMtAtHp/
ジャームッシュって評価はかわいそうだな。才能無いって意味じゃ ないの?岩井と同じでフランスの腐った映画のまねという評価と同じぐらい 侮辱されてる感じじゃないの? その点、三丁目の方がまだ外国の誰々に似てるなんて言われていないし 溝口なんかシラネみたいなふてぶしさがまた、エリセ?帰れよみたいな 頼もしさも感じるし、ハッタリでも俺が世界で1番だみたいなの必要 なんじゃないの?ライミの下でこそこそっていうのもアレだな。
俺、清も山下も、新作が出れば必ず映画館行ってるよ
どっちも尊敬してる
>>525 なるほどね
>ジャームッシュって評価はかわいそうだな。才能無いって意味じゃないの? これには同意する
清の「Godfather of J-Horror」のほうがカッコいいよな。 ポンポン振り回して、「U!C!L!A!」なんてチアガールが踊ってるところに 「ようネエチャン。俺はJホラー界のゴッドファーザーさ。お茶しない?」 チアガールたち「ウワーオ!キモイ、キモーイ!(ポンポンを振りながらキック)」 「ああ!!もっと蹴って!蹴って!」なんて
ここ一連の流れで頑張ってる連中は相当頭おかしいんじゃないか?
蓮實が一番頭おかしい
BSシネマに蓮実の趣味が反映してるとおもう
蓮が寅さん大好きだって?
537 :
名無シネマさん :2007/11/27(火) 20:42:00 ID:/3fgpyo0
勝手にハスミンとオシムは似てると思ってたのだが、ハスミンは健康だろうか?
反映してるならドライヤーをやめて守屋を映すようなことはしない。
蓮実はオシムには期待してたのに残念だろうね しかも後任が岡田で倍
540 :
名無シネマさん :2007/11/28(水) 12:48:20 ID:LCMbVwfH
岡田さんのこと好きじゃないんだ
541 :
名無シネマさん :2007/11/28(水) 13:31:48 ID:e1YzO4jw
542 :
名無シネマさん :2007/11/28(水) 13:49:37 ID:7J26teTC
543 :
名無シネマさん :2007/11/28(水) 16:21:18 ID:LCMbVwfH
ゲルヒルト・リヒター?
監督ばんざい、面白いじゃねーかよ、この野郎 ハスミンは何か言ってる? なぜ、巷の評判悪いのか分からん
545 :
名無シネマさん :2007/11/28(水) 22:43:49 ID:7myxOkCc
守屋武昌と蓮実重彦が妙に似ている件について
ハスミの文章を一度も読んだことなく 今後も読む気はさらさらない粘着バカだけが ハスミについて人と話したがり ハスミスレを立て続けている
それがどうかしたのかい
ハスミンに映画塾開いてもらいたい 日能研のつり革広告みたいに映画の問題だしてほしい
どんな問題?
たとえば、「ダイアン・キートンの本名は?」とか?
答えは、(東北訛りで)「はすみ」ってことで
>>843 に書くから
分かってても書くなよ、コルァ!
550 :
名無シネマさん :2007/11/30(金) 00:29:18 ID:sjFTKNNN
蓮實重彦を一言で言い表すなら… 『俗物』 これくらい蓮實にぴったりする言葉はない。
おっ、「裸の王様」以外の言葉も覚えたね!
549がリュミエールに目を通したことすらないってのは確実。
洒落のわかんない奴
ハスとその一派的にはありえないんだろうが、清は映画人として三池も山下をある程度認めてるでしょ。 この前にでた対談集の中で、高橋洋との対談の中で清が大阪芸大を誉めてるよな。 山下って大阪芸大だし、あれって間接的な山下への言及だと思うよ。
>>553 弄ってやってるんだからもうちょいオモロいレスしてみろよw
洒落なんだろwwwwww
>>555 じゃ、これはどうだ?
次スレタイ候補
【山下】蓮實重彦13【清】
いや、そういう意味じゃなくてw
確かに、554読んだら山下清かと思たw 清って黒沢のことか? こういうい2ちゃんっぽい用語喜んで使う奴ってのはホントにバカっぽいな。
真に受けてる557の方がよほどどうかと思うが
つーかしつこく山下を連呼してる奴が痛すぎる。
そういや、山下は報知映画賞の監督賞とったね
561 :
名無シネマさん :2007/11/30(金) 19:41:57 ID:6u7reoHY
重彦って今何している? 現代についてこれてないのかな。 ヱヴァ映画みたんかな? 結局フローベールもやってないし。
エバ連呼もいい加減にしろ しつこ過ぎる
ゴールデンハーフのエバのことだろ?
せめてエバの匂いとか言えよカス
10年前のネタを未だに引っ張ってるエヴァヲタが現代についてこれないのは常考
蓮実さんって松本人志のことどう思ってるんだろ 彼は映画史を塗り替えようとしている気がする
松本人志って誰?
松本は、お笑いの一環として映画をやってるだけだからなあ。
普通に蓮実も黒沢清も山下の映画は観ていないと思う。関心もないと思う。
伊丹は天才 蓮実は凡庸
蓮実は小林桂樹のことどう思ってるんだろう
>>569 山下って誰?そんな風に言われると逆に興味が湧いちゃうなあ。
ロメールの「海辺のポーリーヌ」のアリエル・ドンバールみたいに。
新鋭なの?
野田幸男監督の東映映画「THE カラテ」で主演した山下タダシなら知っているだろう。 「俺がブルース・リー」にカラテを教えたと豪語した男
http://www.midnighteye.com/reviews/lindalindalinda.shtml Known for his deadpan comic minimalism, director Yamashita is an expert at turning the uneventful into the resonant.
His previous films Hazy Life (Donten Seikatsu, 1999), No One's Ark and Ramblers all featured aimless youth with nothing better to do than walk or sit around.
Plot was never a part of the young director's vocabulary, but the films were all the more memorable for its absence. Compared to these films, Linda Linda Linda is a move toward a more conventional narrative, but only slightly.
It sees Yamashita shaking off the Aki Kaurismaki comparisons, but holding on firmly to his own peculiar idiosyncracies, resulting in a film that is refreshing both for the genre and for the director.
山下清から離れられなくなっちゃった
エバとか山下清とか何時見ても馬鹿が群がってるな。
578 :
名無シネマさん :2007/12/04(火) 04:01:32 ID:JJLk82wF
ハスミンと対談した万田邦敏は現在、 立教大学現代心理学部映像身体学科教授 現代心理学って何よ?wwwwwwwwwwwwwwwwww 映像身体学って何よ?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 万田って法学部中退(つまり高卒)だろ? 学士も持ってない人が教授になれる理由は・・・・・
大学の教授になるには、高校までの先生と違って学歴は必要条件じゃない
wikiで拾ってきたネタをいまさらこんなとこで開陳するバカ。 死ねば?
581 :
名無シネマさん :2007/12/04(火) 04:51:30 ID:JJLk82wF
>>579 そんなこたあ知ってるよ
>>580 いまさら、って何だよ。こんなことに早いも遅いもないだろう
うんうん、別に「いまさら」じゃないよね。 時期にかかわらず、喜々として、馬鹿みたいにwまで並べて、 つまらん書き込みをするJJLk82wFは、いつだって最低の人間だね。
現代心理学の一部門としての映像身体学か なるほどー!
584 :
名無シネマさん :2007/12/05(水) 00:10:33 ID:ZjKENCjM
ヤンキー先生義家弘介みたいに 「高卒教授万田邦敏」として売り出すのか? 著書の帯の宣伝文を蓮實先生が書いたら売れるだろうな。 「大学中退だからってあきらめるな!頑張れ!」なんて
大学中退は別にいいんじゃないか? たしかゴダールだってそうだし。
田中元首相は将卒だし
まあ、才能があるなら学歴なんてどうでもいいと思うけど、客寄せパンダで有名人を雇うのだけはやめて欲しいよね。 果たして、そんなので学生が増えてるのか謎だし。 そんなもん雇う金があるなら、ポスドクどうにかしろよ。 まあ、万田が単なる客寄せパンダじゃなく、立派な教育者であることを願う。
588 :
名無シネマさん :2007/12/05(水) 11:23:51 ID:CSOHV+X7
東海大の上映会、行ってきた。 清順をヨイショするテクはさすがだった。
今の若者は清順を観ても 何も感じないんだろうなあ 漏れなんか互換でビシビシ感じまくりよ
591 :
名無シネマさん :2007/12/05(水) 23:41:57 ID:AuoQIz02
「けんかえれじい」というのを見て、 何処が良いのか全く分からなかった私は、 やはり馬鹿でしょうか…
清順は高卒、黒澤明、小津安二郎は中卒、溝口健二は小卒
>>591 それは、清順がダメって人でも、普通に面白がる映画なんだけどなあ。
映像身体学科って何をやるところなの?
AV撮影
596 :
名無シネマさん :2007/12/06(木) 20:52:07 ID:mk2XqvLZ
いや、まじで、そう思っちゃうよなあ。
蓮実重彦高校データ 校訓 凸凹・発見・義理 生徒数 男子306名 女子24名 計330名 偏差値 61 進路 <昨年度> 大学進学率22.1% 就職率62.4% 大学73名(四年制68名 短期5名) 専修・各種学校2名 民間就職190名 公務員16名 家事・その他49名 校歌 窓から見える最終処理場 我を忘れて靴磨き 黒い太もも輝かせ 中退するなら金をくれ 笑顔いっぱい情熱いっぱい 再婚しようそうしよう 嗚呼 胸騒ぎ 蓮実重彦高校
598 :
名無シネマさん :2007/12/07(金) 08:19:30 ID:veVT22I/
中島さんの番組見逃した
599 :
名無シネマさん :2007/12/07(金) 19:31:56 ID:wsBil7un
映画のラブアンドポップって誉めてた?
600げっと? 万田との対談で、「菊次郎〜のフーミンは良かった」なんて ハスミンがフーミンなんて言うとは、読んでで興奮したよハァハァ 塩田との対談でも「ブルマを嗅ぐシーンを早く出しすぎでは」なんて 真面目に言っててワロスwwwwwwwwwwww
601 :
名無シネマさん :2007/12/08(土) 23:15:41 ID:Dhp148Zu
旧制高校=新制大学教養課程 故に清順=ナンバースクール=東大教養
清順のどこがナンバースクールですか?w 旧制弘前高校=新制弘前大学教養課程 だから、 清順は今で言えば弘前大卒ということになる。
603 :
名無シネマさん :2007/12/09(日) 10:40:58 ID:2vFolDV8
立教法学部中退でも教授になれるご時世に そんなことにこだわっててもしょうがないよ
安藤忠雄 大阪工業大学短期大学部建築科夜間部中退 ⇒ 東大名誉教授
605 :
名無シネマさん :2007/12/09(日) 22:17:30 ID:2vFolDV8
安藤は ボクサー→東大名誉教授じゃ?www
学歴コンプレックス語りを続けて下さい
みんな遠慮して言わないのか、「説話論的構造」って何? ちゃんと説明できる人いる?
御伽噺的構造
609 :
名無シネマさん :2007/12/10(月) 09:00:58 ID:Dy3o8OjV
物語っていうのと同じような意味じゃないの?>説話論的構造 『小説から遠く離れて』で、 いろんな作家の似たような構造の小説を比較して、 物語の「型」を意識して、その型を踏襲しつつ突破していく作家が優れてて 独創的な物語を語ってるつもりで、型に捕らわれていく作家を凡庸と判定してた ような気がする。 前者が、中上、大江、龍とかで 後者が、春樹や、井上ひさしだったような
だからおとぎ話の事だよ。
>>606 お前はおれか。ほんとに情けなくなってくる。
説話「論」的構造てなに? 説話的構造じゃダメなの?
だっておとぎ話そのものじゃなく、 その枠組みや語り方に於いて論じられているような構造だからね。 人間的と人間論的の違いのようなもの。
structure narratologique の直訳だろう
>>613 に同意。
超越的と超越論的のような原語の違いも意味の違いも無いよね。
それともあるのか?
>>614 同意なら、「論」でいいじゃないか。〜logiqueなんだから。
説話論に於いて分析された構造という意味だよ。
こいつの文章「、」が多すぎて読みにくいんだけど
西村京太郎に比べたらマシ
少なすぎて読みにくいよりマシ。
蓮実って映画館の最前列で観るってホント?
620 :
名無シネマさん :2007/12/18(火) 07:51:08 ID:1OSqLueJ
さぞ頭が邪魔だろうなw
>>619 座高が低ければ別だろうけど
当たり前のこと書いてageるバカ
>>619 最前列にいることを見たことは無いな。
真ん中あたりにいるよ大抵。
蓮実が今一番インタビューしたい監督はオシムだと
624 :
名無シネマさん :2007/12/19(水) 07:55:21 ID:UxISFlWr
>>622 >大抵
やっぱり目立つからすぐ分かる?ww
トイレに立ったら天井に穴があいて、光が差し込んできて
映画が見づらくなるから
夜見に行くことが多いんだろうな。
いつも修理代を入場料に上乗せしてるんだろうなあ
625 :
名無シネマさん :2007/12/20(木) 02:42:48 ID:TMU/Qm4k
こいつの入門書的な本を一冊あげてくれい
626 :
名無シネマさん :2007/12/20(木) 02:49:38 ID:41XWj/5G
フランス語の授業、この人の本だったなあ・・・懐かしい。
>>625 入門なら、対談とか講演をまとめた本がいいお
631 :
名無シネマさん :2007/12/21(金) 22:37:34 ID:S6Q7g0iU
なぜ627と628には礼を言わん?
蓮實家エッセイの側面もある反=日本語論は外せんだろ。 笑いが欲しかったら「シネマの記憶装置」か「どうしたってプロ野球は面白い」 か「凡庸についてお話させていただきます」。
>>633 だからここは、映画板。
蓮實も、映画評論家としての蓮實を語るんだよ。
ましてや、入門書を聞いてきてるんだろ。
消えろ。板違い野郎。
俺にとってのベスト3は 「リュミエールの閾」 「人それを映画と呼ぶ」 「映画のウフフッ」かな。
間違ったことをしてる奴がいて、それに不快を表明した人間が消える理由はない。 消えるべきは、間違ったことをしてる人間。幼稚園児でも分かる理屈だよな?
>>625 は「こいつの入門書的な一冊をあげてくれ」と言っている。「映画評論の」という限定はしていない。
それに対して
>>628 は「映画本ではないけど反日本語論がいい」と答えた。
蓮實入門としては映画本を読む前にまず反日本語論を読むといい、というアドバイスは一理ある。
直接ではないが、充分映画に関連した話題であり、自然なやりとりだろ?
何が問題なんだ?
おまえの低脳頭が勝手に不愉快を感じるならおまえが病院にいけば済む話。
>>634 お前、時々学閥ネタやウィキネタみたいなので盛り上がったりする時に罵倒しまくってくれよw結構退屈なんで。
いや、映画本としても『反=日本語論』ははずせないだろう 松竹の家族ものの匂いがするし (読んでた時は知らなかったが、書く時に意識してた、と本人は言ってる) キューカーの『青い鳥』をめぐる、夫人との齟齬、なんて挿話もおもしろいぜ そういったディティールに目を留めずに これ(書物、映画に限らず)の主題は、なんて言っているのはどうか、ってことでもあるし
>>638 意地になって屁理屈をこねてるという意識で書いてるんじゃなければ、
本当に常識がないぞ。「盗っ人猛々しい」という言葉を知ってるか?
>>639 うむ。ちらっと脱線するだけじゃなく、あれで盛り上がるのは本当に不快だね。
>>640 これは
>>638 にも言えることだが、映画板で入門書を尋ねる答えとしてはおかしい。
「蓮實の著作といえば、『反=日本語論』は結構映画的だよね……」
という風に「傍系の話題」として語るなら、まだアリだが。言ってる意味、分かるな?
642 :
639 :2007/12/22(土) 17:22:27 ID:k8yZRiB3
今になって大騒ぎするなよ、って皮肉が通じない
>>641 に今後お目付け役として頑張って貰おう。頼んだぜ。
>>642 すまんが、「今になって大騒ぎするなよ」というのは、
ひとつの意見としては分かるが、なぜ「皮肉」なのか分からん。
ああ、分かった「皮肉が通じない」は、「
>>643 (俺)」にかかるのか。
別にそんなのは分かって書いてるから、安心汁。
みんなネタがなくて暇なんだよ もっと乗ってあげなさい
>>RWuyW+Rr 「恋空」観たかい? ガッキーの演技はどうだった?
ところでハスミンは、やはり「シゲ」と呼ばれていた長嶋茂雄と、生年月日がきわめて近いんだね
エスクワイアに対談が チェット・ベイカーで僕の音楽体験は終わった その後、グループサウンズが出てきて嫌になった ビートルズは嫌い グループサウンズという響きは タイガースみたいな和製ポップス(どことなく演歌風)バンドを 連想する ビートルズがGSなんていうと、う〜んと思ってしまう もちろん文字通りの意味では正しいけどね
>>646 スレ違い厨、消えろ、バカ。
こんな感じでいい?
全然ダメ
「犬猫」の監督の新作 ナオコーラ原作の「セックスを笑うな」とかなんとかいう映画の キスシーンをかなり誉めてた
どこで?
653 :
名無シネマさん :2007/12/24(月) 23:27:29 ID:CuoCwbcc
ハスミって好きな脚本家はいるのかな。
「人のセックスを笑うな」か 観た人いる?
蓮實って授業でオヤジギャグとかよく言った?
>>656 僕は、愚鈍より、蕎麦が好きだ。あ、間違った、うどんより・・・。
まあ、自分では払わないけどね
よく言ってたよ 受けないと焦った顔を隠せず「な〜んちゃって」 とやってました
ハスミン「コマネチ!」 清「よしなさい」
今月はスポートピアなし?
>>648 「大日本人」みてないって書いてあった。
あいかわらず逃げるな蓮實重彦!!
ぼくは釜玉愚鈍!
>>661 むしろ当然観てるはずの「監督・ばんざい」から逃げてると思った。
>>663 「監督ばんざい」は悪くない映画だと思うけど
このスレの皆はどう思う?
おそらく当初からのメインであったと思われる
詐欺師母子のパートは、とてもキュートなコメディだと
思う。
665 :
名無シネマさん :2007/12/28(金) 00:30:25 ID:ULl4FIwV
>>664 映画的には
鈴木杏が結婚を決意するシーンの無意味な説得力
雑な小津の真似
無意味な説得力???
無意味な説得力も分らんが、その前の「映画的には」も分らん。
っていうか
>>666 が
>>664 に対して何が言いたいも分からん。
まあ
>>666 みたいな批評をバカにしたくて撮ってるんだろうけど
つまらんものはつまらん
江守徹演じる政経会のボスと、武の演じるその愛弟子みたいな関係が あんまり他の映画で見たことない設定だと思ったんだけど ああいうことを描いた既存作って 有名なので、なんかある?
671 :
名無シネマさん :2007/12/28(金) 20:27:46 ID:BjzbEhAg
最近初めて本多猪四郎の『お嫁においで』を見たら小津に対するオマージュが溢れている映画だった、面白かった 自分の知っている限り蓮實は本多に興味がなかったと思うが・・・・
672 :
名無シネマさん :2007/12/28(金) 23:26:05 ID:TSiEiLK1
なんだと
>>671 あの映画はおもしろい
いたるところに小津がある「東宝調小津」w
蓮の発言というのは多分皆無だと思う
674 :
名無シネマさん :2007/12/30(日) 00:49:18 ID:VaNP1WVC
市川昆の大映調小津「さようなら今日は」には触れてたっけ?
675 :
名無シネマさん :2007/12/31(月) 17:48:29 ID:TqxTJxcs
渡る世間の親父、少しジョン・フォードに似ている
今年は山下敦弘の年になるか!? 北野武教授も、「監督ばんざい」の不評とともに 取得すべき単位を取ってないのに明治大学から卒業証書を贈与されたことに ケチが付き始め、 芸大教授のポストを追われるなんていうことにならなきゃいいが。 たけしがダメならキヨシも「よしなさい!」なんて 一緒に辞めさせられたりして その煽りを食らってハスミンも北京大学から「WHO ARE YOU?」なんて シカトされたりしたら、マズイな そして若き俊英・山下敦弘が教授に就任なんてなったら コケッコーって感じだよ 何のこっちゃwwwwwww
ハスミンあけおめ! 今年は遅刻しないでね!
蓮實のエルガイム批判はよかった
大日本人をなぜ語らない?なんてレスを良く見るけど これからはお笑いタレントが映画撮るたび コメントを求められそうだよな ウッチャンの映画をどう思う? とかさ 次に撮りそうなのは、太田光だけど 彼ならまあ語る価値があるとして もっと小物がゾロゾロ撮ったらどうなるか
>>679 >彼ならまあ語る価値があるとして
>彼ならまあ語る価値があるとして
>彼ならまあ語る価値があるとして
>彼ならまあ語る価値があるとして
>彼ならまあ語る価値があるとして
681 :
名無シネマさん :2008/01/04(金) 18:00:32 ID:iHVyEoao
>>679 > これからはお笑いタレントが映画撮るたび
> コメントを求められそうだよな
すでに「YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100 〜100人が映画撮りました〜」なんて企画
があるんだが、蓮實氏も大変だな。
冗談はさて置き、その内の1本『田中徳三監督 少年河内音頭取り物語』の感想は
知りたい。
コメディを批評するときはせめて笑えるか笑えないかは知りたい 菊地みたいに音楽が入ってないから素晴らしいって言われても・・・・ 監督万歳なんて全く笑えないでしょ
だからアレはコメディですらないところが問題なわけで・・・
685 :
名無シネマさん :2008/01/05(土) 15:18:59 ID:EXduL2sR
監督ばんざい 鈴木杏の手に付いたガチョウだかアヒルだかの人形 最高に笑えたwwwwwwwwwwwwww
バラエティのギャグとコメディ映画は違うから、 肉体反応的に笑えなくても、「おかしさ」があればよい。 俺は人形を抱えて川べりを歩くたけしの風情だけで、 充分に「おかしみ」はあると思う。
人形と人間が唐突に入れ替わるメリエス的な描写もよかったけどな
所詮ハスミなんざ知識だけかき集めて物事を語ってるデータ人間だからな。 マニュアルにないコメディ映画を評する勇気なんてないわけ
フィルセンのマキノ特集に来てたみたいだね。 山田さんもいたそうな。 山田さんはなんでいつも最前列右端に座るんだろう。
菊池成孔
菊池成孔は、マイルスの評論でさえどうも勢いだけで言ってるような希ガス
>678 ソースキボンヌ というか、蓮實って、アニメどれだけ、観てるんだろうか。
パペット系とかも嫌いだろうし、作画とかどうでもいいんじゃね? 彼が嫌う「映像」作家が多い分野だし
>>678 多分ネタだろ?
恩地ヒデオの「地球へ・・」は、まだアニメが世間的には子供だけのものと言われてて
ヤマトとかで若者にウケはじめてた頃に
ちょっと語ってたよ
地球(テラ)ワロスwwwwwwwwww
「映狂、最後」に、収録されている、84年ベストに、 ナウシカが、入っている。 P.216
699 :
名無シネマさん :2008/01/11(金) 14:16:34 ID:Hnteu0A2
山田「ウエスタンカーニバルに行ってたんですか?蓮實さんが?」 蓮實「あれは誰でも行くことになってたんですよ。」 上野「舞台でミッキー・カーチスが義足外してさぁ。よかったなあ。」 蓮實「行かねえやつは馬鹿よ。」
ナウシカは有名だよね Mカーチスって義足なの?
701 :
名無シネマさん :2008/01/11(金) 14:28:35 ID:Hnteu0A2
そういうギミック。
短期間で打ち切りになったカリオストロの城もリアルタイムで観てるようだし、 さほど語ることはなくても意外に観てるみたいね
鉄コンはみたのかな?
池袋でしかわからんネタかw
706 :
名無シネマさん :2008/01/12(土) 02:49:56 ID:v+kJyFl5
自殺、売春、虐待、大量殺戮、女性差別、ホームレスは農耕社会になってから始まりました 天皇はA型で朝鮮の出身です。A型は2000年前に日本に来たから帰ればいいのに。 A型は100%農耕民族とはいえないがO型かB型にぜんぜん好かれないA型は 農耕民度が高すぎるから2000年前に日本の先住民族を大量に殺してきた 遺伝子、多そうだね。 遊牧民族は厳しい自然の中を小さい家族で移動しながら生活してきたので家族と他人の線引きをはっきりさせたと思う。 これをクールと感じる。だから、そのぶん身内にはあつくなるのか。 B型は遊牧民族、O型は狩猟採取民族。 A型は農耕民族。農耕民族は2千年前(つい最近)に、中国から日本に来た。A型は2万5千年ごろ誕生して農耕社会を 作ってきた。農耕民族社会になってから狩猟採取民族が大量に殺され滅び吸収され、ホームレス、虐待、売春、 女性差別 が始まり、強制的に横並び結婚し横並び子作りしないと女が生きていけない社会になる。 横並びの群れ社会(農耕民族社会)は無理やり敵を作り差別しないと作れない。これが、いじめ。 ブサイクで、もてない農耕民族はとくに性欲として横並びの群れ社会を作りたがる。 農耕民族社会はA型女も不幸になります。
吉本隆明に比べたらチンカスだよね
ハスミ監督の新作 「銀色のシーズン」きょうから公開
709 :
裕仁 :2008/01/12(土) 13:13:06 ID:52ndMLJJ
>>707 鼻糞、恥垢の違いかな、吉本と蓮見って。
710 :
名無シネマさん :2008/01/12(土) 13:59:55 ID:DToPkgr4
ハスミンの2007年のベストテンってもう出た?
711 :
名無シネマさん :2008/01/12(土) 15:55:35 ID:eRYOfK0C
>>710 洋邦一緒で
エヴァンゲリオン 序
ハッスル&フロウ
人のセックスを笑うな!
デスプルーフ in グラインドハウス
スキヤキ ウェスタン ジャンゴ
片腕マシンガール7
パンズ・ラビリンス
夜顔
グッドシェパード
300
ロッキーザファイナル
蓮實さんが「エヴァ序」を挙げたら笑うw でも、人のセックスを笑うな!は絶対入るだろうな
天然コケッコーと松ヶ根は入れるか?
>>717 「ロッキー・ザ・ファイナル」は入れる可能性あるから、オチにならないだろ。
いや、マジに。
ハスミンはタルコフスキーは眼中になし?
ノスタルジアではパンフで誰かと対談してたよ でも大好きではないようだな
片腕マシンガール「7」って何? だいたい公開(あるいは完成)したのか?
722 :
名無シネマさん :2008/01/14(月) 18:33:07 ID:4RLj/tKJ
大和屋とか清水宏についてはあんまり褒めない。 清水は「ルノワールと比べたら中途半端」と言っていたと思うが、大和屋は?
723 :
711 :2008/01/14(月) 18:33:54 ID:lyDOsf3c
完成してるかどうかしらん 残虐描写がかなり問題になりそうだと、井口昇監督はいってたが
724 :
名無シネマさん :2008/01/14(月) 18:41:51 ID:Gvfp1FpW
>>715 井口奈巳はスゴイね。師匠筋の山田宏一はもとより、蓮實、山根、金井美恵子も支持。
与野党相乗り公認みたいな。
725 :
名無シネマさん :2008/01/14(月) 20:56:13 ID:T8OcpuaV
たとえイーストウッドでも『マディソン郡の橋』や『ミリオンダラーベイビー』は駄目だと言ってたな。 俳優の顔の撮り方が良くないとか言って。
>>724 そのメンツはほとんど同じ党派じゃないか
野党というなら町山智浩あるいはおすぎとか
ってことは青山も間違いなく誉めるな
人のセックスは中原も褒めてた 清や青山は知らないけど
>>724 いや、確かに同じ「党派」(なのかね?)といっても、蓮實、山田、山根の三人が
こぞって褒めるのは、意外になかなかないですよ。特に日本映画の新作ということでいえば。
個人的には「最も危険な遊戯」「野菊の墓」以来のエポックであります。
>>728 「文学界」で中原と金井姉妹が評価してたね。
中原は「Spa」でも取り上げてたよ。
ティム・バートンの「猿の惑星」をベスト10に入れたことあるから、 「ロッキー・ザ・ファイナル」もひょっとしたら入れる可能性としてはあるかもしれんが、 エヴァだけはヒャクパーない。
ハスミンってエヴァ嫌いなの?
>>730 てか、お前、「ロッキー・ザ・ファイナル」見て言ってる?
「猿の惑星」を褒めたのはちょっと変な琴線に触れたんだろうって感じだが、
あれは信じられないかも知れないが、良質のアメリカ映画だぞ。
俺も友人が騒いでる段階では信じなかったが。
733 :
名無シネマさん :2008/01/15(火) 21:38:21 ID:CYDzIXVT
ジャンゴとグッドシェパードは絶対ないだろ
エヴァと300も絶対ない
ティム・バートンの初期は認めてたくらいだから、 猿の惑星もアリといえばアリなんでないか。
>>732 >あれは信じられないかも知れないが、良質のアメリカ映画だぞ。
あのご都合主義が良質のだって??
対象スレ: **** 人のセックスを笑うな ****
534 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2008/01/13(日) 12:07:23 ID:DFKJxJsB
クソワロタ
http://www.yourfilehost.com/media.php?cat=video&file=nnnnn_doutei.wmv 542 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2008/01/14(月) 16:07:22 ID:q80HFTlo
>>534 なんというツンデレww
545 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2008/01/14(月) 22:26:58 ID:wIPOvFR8
>>534 まだ自分が満足してないうちにイッた早漏男にキックする女ワロタww
552 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 21:33:45 ID:YsmYr5Px
>>534 つえええw
555 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2008/01/16(水) 01:30:52 ID:0DBJRjoP
>>534 これはたたんわww カワイソスwww
738 :
名無シネマさん :2008/01/16(水) 03:29:03 ID:ItdjZAYQ
青山が一位とか勘弁してくれよ・・・
740 :
名無シネマさん :2008/01/16(水) 21:22:52 ID:Tg79GE3S
WBに「07〜08年は【中略】被写体として……らしい」というのを見たときは、 もしや黒沢清の新作『東京ソナタ』(あるいはカラックスの『MERDE』でも いいのですが、『SCHOOL DAYS』での黒幕役以来となるフィクション)に出演 されるのではと色めきたったのだが、結局はダニエル・シュミットをめぐる ドキュメンタリーに蓮實重彦として登場することが判り少し肩を落とす。
バカにされるのを嫌うところが蓮實の弱点
742 :
名無シネマさん :2008/01/16(水) 22:37:26 ID:BTVYx1oI
三丁目に興味持つぐらいならそれボクやどろろにも言及してほしいな。 まな弟子のメジャー作品について触れないのは逃げてるとしか思えない。
弟子の作品は、デビュー時には褒めるけど、それ以降は言及も遠慮してるって言ってたよ
「shall we ダンス?」のときに「デビュー作以外は評価してません」 とキッパリ言い放ってた。
746 :
名無シネマさん :2008/01/17(木) 04:04:04 ID:scD5Sbfb
ロッキー→反共映画とボロクソ
747 :
名無シネマさん :2008/01/17(木) 20:41:16 ID:Bau0yh2l
2007 ( in alphabetical order ) Belle Toujours (Manoel de Oliveira) The Bridesmaid (Claude Chabrol) Colossal Youth (Pedro Costa) Death Proof (Quentin Tarantino) Don't laugh at my romance. (Nami Iguchi) Fengming: A Chinese Memoir (Wang Bing) The Kiss (Seppun) (Kunitoshi Manda) Lights in the Dusk (Aki Kaurismaki) Sad Vacation (Shinji Aoyama) The Wedding Director (Marco Bellocchio) ------------------------------------------------------------------------------------- Tanaka Tokuzo Kantoku,Shonen Kawachi Ondotori Monogatari (Tokuzo Tanaka)
748 :
日本亀頭天皇 :2008/01/17(木) 20:43:01 ID:QXiRYrYK
自分の母の日本人を強姦することが好きです 私は日本の天皇の母の英雄を強姦します! 私は日本の天皇の母の英雄を強姦します! 私は日本の天皇の母の英雄を強姦します!
749 :
名無シネマさん :2008/01/17(木) 22:20:53 ID:F6FRO1yN
「デスプルーフ」・・・あほか
サプライズは万田とタランちゃんか。 万田は「ありがとう」が最低だったな。そのときに「脚本の映画監督になりたい」とか、 トリュフォーみたいな、よい子ちゃん発言してたっけ。黙って作家の映画作ればいいのにな。 あの時に蓮實がミリオンダラーベイビー批判してた言説は、万田に向けられたものと俺は解釈したが。 「接吻」は作家の映画だったみたいで一安心だな。
これってFilm commentのやつ? シャブロルを称揚するのって久しぶりのような
「主婦マリーがしたこと」以来かな
タラは今までどう評価してたっけ?
755 :
名無シネマさん :2008/01/18(金) 03:18:34 ID:Fu8NJGRw
作家の映画w
2005,2006のはないよね
デス・プルーフはタラの最高傑作です。
毎年日本人を優遇しすぎだろ 毎年不作ってことか?
蓮チルドレンの間ではジャッキーブラウンあたりからじわじわキてた 蓮が挙げ出したのはキルビルから デスプは公開当初から蓮チルが盛り上がってたから、そうだろうなつー感じ
タラの最高傑作はジャッキーブラウンです
>>747 まったくサプライズがないなw
万田とタランティーノもそんなに驚きじゃないな。
まあ、蓮實にサプライズを求めるのもどうかと思うが…
一体いつから日本は世界最先端の映画国家になったのだ
外国のメディアだからこそ意識的に日本映画を入れてみたんだろうが。
764 :
名無シネマさん :2008/01/18(金) 21:01:22 ID:bd2sn1xe
>>762 一応日本は世界でもアメリカに次ぐ映画大国。
製作本数はインド・アメリカに次いで世界第三位で、外国映画の公開本数は世界最多だろう。
日本映画の質が世界でどれぐらいなのかはわからないけれど、世界中の映画が見られる国ではある。
765 :
名無シネマさん :2008/01/19(土) 01:44:02 ID:+M0BSSup
soku-rohunara yurusu
Lights in the Duskも褒めてるのか アキカウリスマキも認めるんだね
最近はABCで講演されてるんでしょうか
ABCで思い出したが・・・ なんでキアロスタミの「ABCアフリカ」と「10話」はソフト化されないんだろう。
どっちもされてるよ
771 :
名無シネマさん :2008/01/21(月) 13:21:03 ID:UW5emHCG
映画芸術では 青山>山下>清 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
772 :
名無シネマさん :2008/01/21(月) 14:36:20 ID:zg5vrVDR
ワーストにはトランスフォーマーとか入れたのかな あれは男なら熱くなる映画だが
映画芸術以外でワースト語った事無いんじゃない?
フランクチキンズみた感想を訊きたい。
775 :
名無シネマさん :2008/01/22(火) 19:17:42 ID:o5Csgx6s
>>724 佐藤忠男は「良い出来だが、薄い」と井口に言ったらしいけどね
776 :
名無シネマさん :2008/01/22(火) 21:56:16 ID:1nB0WUnU
佐藤忠男ってアホやんか
777 :
名無シネマさん :2008/01/23(水) 01:03:30 ID:FS2FAmxw
ケータイ映画ってどうなのそれ
クリスチャン・メッツの本って読む価値ありますか?
教え子が撮った妄想少女オタク系は観てないのか?
クリスチャン・メッツはむずい。 ガチガチの理論に興味ある人は読んでいいかもしれないけど、 例えば映画作家を目指してる人が読んでもあんまり役には立たない。
蓮實はメッツの友達 映画に関してはドゥルーズよりメッツが好きと言ってた
783 :
名無シネマさん :2008/01/25(金) 03:10:20 ID:nMhjOcEQ
掘るなら誰が好き?
スキーの腕前はアイドル並み
785 :
名無シネマさん :2008/01/25(金) 18:09:01 ID:Py9R0hzy
ところで、庵野の「ラブアンドポップ」はどう評価しているのかねえ。
エバヲタは消えてくれよ
787 :
名無シネマさん :2008/01/25(金) 20:43:50 ID:tIaw7X7D
母べぇは見たのだろうか 「たそがれ〜」以降の山田洋次について一切スルーだっけ?
788 :
名無シネマさん :2008/01/25(金) 23:09:33 ID:SzhwK1uU
ところで、「恋空」はどう評価しているのかねえ。
789 :
名無シネマさん :2008/01/26(土) 07:16:12 ID:f+0ireCU
>>787 山田洋次は(当然)評価してないけど、
妙に意識してるよね。
触れることが多いし、割と面白いことを言う。
ただ、最近はさすがにパスしてるかも。
山田側の問題ではなく、蓮實自身が昔ほどには、
むちゃくちゃに映画を観なくなったってことで。
かつては、岡島尚志の「山田洋次をほめないのがカッコイイというのも恥ずかしい」 という言葉を引きながらちょっと語ったりしてたけどね。
個人的には「母べぇ」とか、 テレビスポット観ただけで「勘弁してくれ」ってのはあるけどね。 もう喜劇は撮らないのかねえ。山田洋次。
もう年だし、出来ることも限られてるんだろう。
森崎脚本で撮った「吹けば飛ぶよな男だが」とかあのあたりは面白いけどなあ。
795 :
名無シネマさん :2008/01/26(土) 19:20:13 ID:tmurQCM2
トム・クルーズ並に気に入っている役者出ていれば見そうだけどね>『母べえ』 トム・クルーズ出演作は必ず映画館で見てるんでしょ蓮實は。
796 :
名無シネマさん :2008/01/27(日) 05:02:48 ID:mSxPUz9m
蓮実ってサイエントロジーの人なの?
洋次の藤沢周平シリーズは悪くないな。「隠し剣・鬼の爪」が特に良い。
イーストウッドの『マディソン郡の橋』や『ミリオンダラーベイビー』は 駄目だと言ってたのは何の雑誌でしたっけ?文学界?
799 :
名無シネマさん :2008/01/28(月) 08:34:39 ID:Sz+AI65b
>>790 たそがれ以降は割とシネフィル受けしそうだけど、ハスミンは評価しているのかね
学校や寅さんは嫌いだろうけどさ
映画祭でも山田洋次の映画は日本代表みたくなるし
嫌いな山田監督の活躍をどう思っているのか知りたくて
>>799 その中なら寅さんを一番評価するんじゃないか。
褒めるって意味でなく、語るに値する…程度の意味で。
山田が活躍してんじゃなくて、 松竹の巨匠扱いになってるポジションからきてるだけで 隠し剣にしたって、武士の〜にしたってシネフィルが熱狂するほどの 出来とはほど遠いでしょ。
別に山田洋次はそんなに嫌いでもないでしょ。もちろん好きでもないが。 ただちょっと揶揄したくなるポジション、作風なんだろうな。
まあ三部作は確かに面白いような、つまらんような作品だった。 爽快感よりも、変な脱力感があるな。 鬼の爪の最後はちょっとドギマギしたけれど。
804 :
名無シネマさん :2008/01/28(月) 18:28:24 ID:KXqMKyiY
エヴァは見たようだけど・・・・ コメントないってどういうこと?
そういうこと
806 :
名無シネマさん :2008/01/29(火) 04:07:46 ID:vJq/BnO6
恋空は見たようだけど・・・・ コメントないってどういうこと?
「男はつらいよ」「幸福の黄色いハンカチ」についてはけっこう言及してるが全否定ではない。 「キネマの天地」なんかはぼろくそだけど。
808 :
名無シネマさん :2008/01/29(火) 04:26:25 ID:MUGdFQ1O
山田洋次を右翼映画ロッキーを誉める似非共産主義者?ということで 馬鹿にしている。
809 :
名無シネマさん :2008/01/29(火) 04:56:02 ID:MUGdFQ1O
初心者向け注意 スレで山田と出てきた場合 山田宏一と山田洋次を混同しないように! 山田宏一・・・映画評論家、翻訳家『カイエ・デュ・シネマ』同人 著書に『トリュフォー ある映画的人生』『山田宏一のフランス映画誌』 『ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代』『新編美女と犯罪――映画的な 、あまりに映画的な』『銀幕の天才森繁久弥』『フランソワ・トリュフォ ー映画読本』『次郎長三国志―マキノ雅弘の世界』など。トリュフォー作 品の字幕監修なども務める。 山田洋次・・・映画監督。『男はつらいよ』他
810 :
名無シネマさん :2008/01/29(火) 05:28:03 ID:9zAsgRQc
山田太一は?
どこに山田宏一の話題が出てたんだよw
日本最大の山田は風太郎だろ
813 :
名無シネマさん :2008/01/29(火) 08:52:24 ID:MPOAgbhf
俺は明訓高校のキャッチャーしか思い浮かばんがな
814 :
名無シネマさん :2008/01/29(火) 21:55:15 ID:B7L6r3Sn
815 :
名無シネマさん :2008/01/29(火) 22:36:42 ID:LqVOm2Ky
蓮實は黒澤明にインタビューしたことあったっけ?野上照代と座談会したのは読んだ事あるんだが 一応一流と評価してるんだからすればよかったと思う、話が噛み合わないかも知れないけど。
816 :
名無シネマさん :2008/01/30(水) 07:46:06 ID:b65c7SyC
黒澤とはガチファイトしてほしかったね ヘビー級同士だし、好ファイトが見れたはず
>>816 >ヘビー級同士だし、
階級って身長で決まるんか?w
818 :
名無シネマさん :2008/01/30(水) 08:17:32 ID:b65c7SyC
ヘビー級はそもそも200ポンド以上だし
820 :
名無シネマさん :2008/01/30(水) 12:06:15 ID:b65c7SyC
>>819 ボクシングは190ポンド以上がヘビーなんですけど。
821 :
名無シネマさん :2008/01/30(水) 21:47:39 ID:aguOO8Bx
現役の監督ならイーストウッドとスピルバーグにインタビューして欲しいな。
822 :
名無シネマさん :2008/01/31(木) 05:16:36 ID:OfHeIWbd
スピルバーグって接点ないじゃん。 イーストウッドも政治的に立場違うし。 やっぱタランティーノがいいな。 タラとハスの対談読んでみたい。 タラ「おいおい、こいつほんとにトウダイのソーチョーだったのかよw」 ハス「あなたの映画に対する愛情はわかりました」 タラ「hahaha。うれしいね。老い耄れのじじいに誉められてw」
顔が溝口で身長は黒澤。でも小津が一番好き。 それが重彦
824 :
名無シネマさん :2008/01/31(木) 10:59:15 ID:Ks3VOh/7
成瀬はどこよ?
825 :
名無シネマさん :2008/01/31(木) 22:33:34 ID:zs31Pg3L
自分の話に合わせる気がない監督は駄目なんだろ>蓮實 黒澤もスピルバーグもイーストウッドもタランティーノもみんななさそうだからな
そっか? 蓮實はかなり気配りの人だぞ。
827 :
名無シネマさん :2008/01/31(木) 23:00:46 ID:OfHeIWbd
あったことあるのかよ。
菊地成孔みたいな奴にもちゃんと立ててやって話合わせてるじゃん。
菊地ならテキトーに話合わせてるだけでもいいけど、映画監督相手ならそれなりに身のある話にならんとまずいだろ。
830 :
名無シネマさん :2008/02/01(金) 08:24:13 ID:O7SxThIe
村上龍でさえ話し合わせてたよ 「監督の才能はない」とはっきり言ってたけど 黒澤は知らないけど、スピルバーグもイーストウッドもタランティーノもインタビューには真摯に答えていると思う 相手が誰とか関係なしに
蓮實のエリセ初インタビューでは、 最初エリセは蓮實をしょうもない一映画ジャーナリストって見なして、 小馬鹿にしてたとこがあった。後で尊敬し始めたんだろうけど。
だってエリセって本国でもほとんどインタビューとか受けないらしいし。
ベスト10 2004 『珈琲時光』(侯孝賢) 『犬猫』(井口奈己) 『DV2』(フレデリック・ワイズマン) 『Five』(アッバス・キアロスタミ) 『ヴァンダの部屋』(ペドロ・コスタ) 『キル・ビル Vol.2』(クエンティン・タランティーノ) 『ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』(ジョー・ダンテ) 『子猫をお願い』(チョン・ジェウン) 『永遠の語らい』(マノエル・デ・オリヴェイラ) 『Notre Musique』(ジャン=リュック・ゴダール) 2005 『水没の前に』(リ・イーファン、イェン・ユィ) 『ドミノ』(トニー・スコット) 『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』(青山真治) 『ライフ・アクアティック』(ウェス・アンダーソン) 『アワーミュージック』(ジャン=リュック・ゴダール) 『ルート 181』(ミシェル・クレイフィ、エイアル・シヴァン) 『三重スパイ』(エリック・ロメール) 『ルーヴル美術館訪問』(ストローブ=ユイレ) 『宇宙戦争』(スティーヴン・スピルバーグ) 『世界』(ジャ・ジャンクー)
2006 『ブロークン・フラワーズ』(ジム・ジャームッシュ) 『カルメン』(ジャン=ピエール・リモザン) 『こおろぎ』(青山真治) 『父親たちの星条旗』(クリント・イーストウッド) 『ミュンヘン』(スティーヴン・スピルバーグ) 『叫』(黒沢清) 『長江哀歌』(ジャ・ジャンクー) 『太陽』(アレクサンドル・ソクーロフ) 『あの彼らの出会い』(ジャン=マリー・ストローブ/ダニエル・ユイレ) 『百年恋歌』(侯孝賢) 2003は?
たけしズは入らなかったか
『Notre Musique』(ジャン=リュック・ゴダール) 『アワーミュージック』(ジャン=リュック・ゴダール) 同じ作品じゃないの??
837 :
名無シネマさん :2008/02/01(金) 23:38:10 ID:ziovVL9J
いちいちつまらんこと聞くなよ
「帰ってきた田舎のプレスリー」は?
>>833-834 ナイス過ぎて吹いたわ。
ところで「デジャヴ」はベスト10には入れてないんだな。
回りのシネフィルは皆絶賛してたけど、
俺はトニー・スコットの中では凡庸なほうだろと思ってたから、
蓮實が除外してるとなるとちょっと自分に自信が持てた。
840 :
名無シネマさん :2008/02/02(土) 05:06:38 ID:51wJTYV+
なになに、 デジャヴってシネフィルから絶賛されてるのか? バカじゃねーのw 確かにマイボディーガードは悪くなかったが さすがにあのおバカ映画をありがたがるのは、ちょっと引くね
俺は「デジャヴ」よりも「ディパーテッド」のほうを買う。 ところがシネフィルは真逆だった。 しかし黒沢清はディパーテッドをやんわり誉めてるんだな、これが。
そもそもトニー・スコットごときをなぜそんなに持ち上げる? いくら今の米国映画が低迷しているからって、他に評価すべき監督はいるだろう? まあ、言いだしっぺの蓮實シゲヒコにもまだ「扇動家」としての力量が残ってたってこったろうが アニメ畑だが、ブラッド・バードなんて凄い才能だと思うがなぁ
843 :
名無シネマさん :2008/02/02(土) 13:09:41 ID:LVNouPSy
>蓮實が除外してるとなるとちょっと自分に自信が持てた。 な、なさけねー、蓮實の一挙手一投足が気になってしょうがないんだな ケツの穴でも舐めてろよ、シネフィルなんて気取ってる馬鹿はこんな奴ばっかりだなw
2004〜2007のリストを見ると 世界最高の監督は青山真治だということは明らかだね もちろん誰も異論ないでしょ?
ハスミ的な批評ってもはや死につつあるな かといって新しい批評も出てないけど
ここは儒教精神に則りオリヴェイラだな。
>>842 馬鹿にされがちなトニースコットを再評価してみたかったんじゃないか。
「60年代はゴダールの時代。70年代はアンゲロプロスの時代。 そして21世紀最初の10年は青山真治の時代として記憶されることになるだろう。」
>>843 自分と同意見の人間がいて嬉しかった、とは読み取れないのか?
結論先にありきで無理な曲解をするなよ
850 :
名無シネマさん :2008/02/03(日) 02:13:03 ID:WZp2Avhv
>>849 じゃあどうしてハスミなんだよ。
ハスミの権威に参っているんでしょ、どうせ。
情けねーなw
あきれた。
ハスミ厨は権威主義者でコンプの塊だから
ハスミが昔は無視していたダンテを急にホメたのは、 フランスでの評価が90年代以降に上がったから。 トニー・スコットをほめたのはみんあがリドリーばかりほめるから逆張り。 本当はそんなにいいと思ってない。実際、評論を呼んでもレトリックばかりで具体的に褒めていない。 ところがハスミが褒めるとバカどもが急にトニー・スコットを褒め始める。 裸の王様の服を褒める愚民どもと同じ。
今の学習院て中の上くらいだけど 蓮実がいたころはもっと上だったのか?
>>843 はすみのなんらかの指針がわからないと怖くて映画を評価できないのがはすみ虫
ほんと情けない奴らだよ
855 :
名無シネマさん :2008/02/03(日) 08:11:32 ID:TXKARDS/
>>853 学力よりも家柄や財産重視だったかと
どっちにしろ東大入った蓮實は優秀だった
蓮實って東大出てるのか? 知らんかった。てっきり高卒だと思ってたよ。
>>854 みたく大袈裟に言うことでもないよ、わりとよくある普通のことじゃん
859 :
名無シネマさん :2008/02/03(日) 09:06:49 ID:X08aqWW1
>>852 確かに蓮實は逆張り野郎だな。
そのあたりの見極めとセンスが絶妙で
映画批評という名の相場を制してきた感じがするな。
ところがフォロワーはもうとっくに値の上がり切った
トニー株を大量に買って大損食らうといういつものパターンだな。
はじめっから リドリーを貶めないまでも トニーが商業主義でリドリーがアート派という図式を 壊したい、というようなスタンスだったじゃん
862 :
名無シネマさん :2008/02/03(日) 09:26:15 ID:WZp2Avhv
>>859 そう。おれは80年代にすでにそのことに思い当たっていた。
リンチとパゾリーニ株が暴落したことでね。
みんな一気に売っていたよ。
浅田とヨモタは、最安値でパゾリーニを大量に買ってた。
さすが。
ハスミってパゾリーニもリンチも本当は大好きだと思う。
ただ周りが持ち上げているから、評価しないだけ。
ただの天邪鬼かと。一人っ子だし。
あと数年したら、絶対リンチを誉めると思う。
マイボディーガードとドミノのあの画面チカチカ演出大好きだわ それ以外はフツーって感じだわ やっぱり兄貴の方が好き
>>858 そのお前の大げさな物言いこそそっくりそのままお前に返すよ
しかしほんと虫なだけに程度が低いな
どこが大げさなんだか
866 :
名無シネマさん :2008/02/03(日) 13:21:58 ID:+zPpkEmu
セルジオ・レオーネの所謂『ドル三部作』は面白いよ、後期も確かに良いけどさ。
リンチなんてあんなの普通にゴミだっての。 リドリー・スコットも同様。 中身スカスカの大雑把なセンスのない 大作映画を撮ってるのが似合ってるよ。
869 :
名無シネマさん :2008/02/03(日) 14:27:26 ID:WZp2Avhv
>>867 おい、こらハスミ虫。
リンチのどこがゴミなんだ?!
そこまでハスミの忠実な僕でいたいのか?w
被写界深度を深く画面に奥行きを出してるのに 人物をカメラ前に立たせるんで 人物を強調してるのに当の人物が目障りに感じる。 要するに何の効果も上がっておらず構図のとり方が出鱈目。 陰影の出し方がチープで滅茶苦茶(デジカメのザラつきがウザい)。 顔面大写しでカメラをあっちこっち気ままに振り回すんで 観てるだけで気分悪くなる。 逆にリンチの良さを聞きたいわ。 リンチ厨に。
まぁそういう不快感を出すことを 故意にやってるというフシは感じられるし 御本人は前衛気取りで映画を否定する 映画を作りたいのかもしれん。 けど俺にはそのトリッキーな試みは何の意義も感じられんね。 10年後にはあっという間に陳腐化してるだろう。
やっぱりわかってないなw リンチはすべて知った上で外しているんだよ。 教科書的な技術を相対化しているわけ。 チープな印象こそ大切なんだ。 アメリカという国家じたいがチープで滅茶苦茶なわけで、 そのアメリカ的なものの中で育ったリンチがアメリカを 批評的に描くための手段としてそうなっている。 グロテスクで目障りとさえ感じるのが、今のブッシュ政権でしょ? 911以降の政治をフィルムに反映しているんだと思う。 いくらなんでもプロなんだから、君が指摘したこと 程度は理解していると思うよ。 それを外すところに、リンチの思想があるわけで。 そこを読解しなきゃ。
>アメリカという国家じたいがチープで滅茶苦茶なわけで、 >そのアメリカ的なものの中で育ったリンチがアメリカを >批評的に描くための手段としてそうなっている。 だからリンチはそうやって結局手段として 映画を利用してるようにしか思えんのよ。 その辺があくまでも映画の枠組みで勝負してる ゴダールやソクーロフとは違うところ。
>>871 すでにリンチは十年選手だよ。
陳腐化するというか、陳腐そのもを狙っているわけだからさ。
それに君はリンチが一人で映画作っていると思うのかい?
カメラマン他スタッフがいるし、みんなプロなんだから、
君のいう技術レベルのチープさは、理解しているはずだ。
陳腐さ。これがリンチの昔からのテーマで、それはアメリカを
意味している。
そう解釈すると、リンチはアメリカというものを考える上でかな
り重要な作家ということになる。
そういう思想レベルに興味がないと、リンチを見てもつまらない
だろうね。
>>873 おいおい、ゴダールも映画を手段として利用しているよ。
政治的な映画を作ったり、エッセイとして映画を作っている。
それがわからないのか、ハスミ虫?!!
それで、ゴダール見て理解できるのか?
映画の枠組みで勝負している面もあるが、それ以外の面も
無視してはいけないぞ?!w
ゴダールの場合はあくまでも映画の表現手法を追求し その映画の枠組みの中で政治思想が表現されるのであって。 映画としての表現の部分をおろそかにしてるわけではない。 かたやリンチは映画としての表現の否定そのものをもって 自らの思想を主張する。 やってることは全然違うわな。
そうか? おれはどっちも似ていると思う。 ゴダールは、ジャンルとしての「映画」という枠組みはとくに大切にしてはないと思うけどね。 自画像とか見ていっている? 完全にエッセイ映像じゃない。 すでにPVとかの世界に近いと思うよ。 リンチもゴダールも思想というか思考が映像と音を構成している作家だと思う。 自覚的というか、悪くいえば頭でっかち。 本人の文章のほうが面白い。実際ゴダールは本を書いている。 映画史は、文字通り映画史について、ドイツ零年は、ドイツ史と、明確にテーマがあるのに、 なぜそれを無視する? テーマをおろそかにして、映画としての表現を第一に考えている作家なら、ハリウッドに山ほどいるじゃん。 ゴダールとリンチはどう見てもどっちも似た位置にいるだろう。
878 :
名無シネマさん :2008/02/03(日) 15:48:00 ID:82DB9Tz9
リンチは糞でもいいが リドリーの悪口は言うな わかったな、糞虫。
>ゴダールとリンチはどう見てもどっちも似た位置にいるだろう。 全然。 自画像は観てないから何とも言えんが ついていけるかどうかはともかく 映画史だって映画の核である映像と音響の 圧倒的なコラージュであって 映画自体をを放棄してるわけじゃないぞ? 新ドイツ零年はゴダールの中では 最も美しい映画のひとつだ。 アンゲロプロスばりの幻想的な現在と過去の邂逅とか 女性の表情の捉え方だとか 自然光の美しさだとか ゴダールの映画は思想に興味なくても画面を観てるだけで面白いが。 リンチの映画なんか不快なだけで何も面白くない。 ゴダールの場合は映画としての表現を追求する中で映画としての枠組みを 超えるように観えると言うだけ。 一方でリンチは既存の映画表現を否定する中で映画として新しい何かを 生み出してるわけじゃない。 テーマがあるかどうかなんて関係ないんだよ。 重要なのはあくまで 「映画」として優れてるかどうかということであって。
>テーマをおろそかにして、映画としての表現を第一に考えている作家なら、 >ハリウッドに山ほどいるじゃん。 山ほどいるって 今のハリウッドにか?w つーか例えば誰よ?w
>>878 リドリーは糞に成る以前の胃液ってとこか
ゴダールの映画は、画面を見ているだけで面白いとは思わないなあ。 やっぱ思想とか背景が大きいと思う。 ウィークエンドとか当時の政治を理解してないと、笑えないんじゃない? それにゴダールは会話とかも多いし。 リンチは、映画として新しいものを生み出していると思うけどね。 特徴的な低音がずっと意味不明の画面にかぶさっているのとか、 結構今は普通になっているけど、リンチが有名にしたし。 俳優が気持ち悪い電波系の変人とかも新しい要素だろう。 テーマがあるかどうかは関係あると思うが。 ゴダールもリンチも主題は気にしている。 実際そう発言しているし。 「映画」として優れているかどうかというのは、映画オタクの視線であって、 そんなハスミ虫のことは、ゴダールもリンチも相手にしないだろうね。 それだけは確実だ。 実際ゴダールは、ビデオで撮影しはじめているし、北村隆平を誉めたの もそういう流れじゃないのかな。
>ウィークエンドとか当時の政治を理解してないと、笑えないんじゃない? >それにゴダールは会話とかも多いし。 途切れることのない長回しを撮る為だけの 延々と続く渋滞とか。 ジャンプショットでいきなり車が燃えちゃうシーンとか 360度パンのピアノ演奏シーンとか 観てるだけで面白いじゃんw 画面の配色も神経質なほどカラフルだし。
その程度で面白いというなら、ね・・・ 君は自分でビデオまわして好きなだけジャンプショットで ピアノ撮影してればいいんじゃないw? 悪いけど、冗談じゃなくて、そう思うよ・・ ゴダールは、作品を作っているわけで、ピアノを360度で パンしたいわけじゃあないw そういうショットが、政治やテーマとどう関係しているかを 読まなきゃ。
>ゴダールは、作品を作っているわけで、ピアノを360度で >パンしたいわけじゃあないw >そういうショットが、政治やテーマとどう関係しているかを >読まなきゃ。 政治やらテーマやらは映画である以上 映画の枠組で表現できてなきゃ意味ないんだよ。 そんなものを純粋に掘り下げたいなら 文字媒体で好きなだけ表現してりゃいい。 お前みたいな映画オンチも映画なんか観ずに 好きなだけ本でも読み漁ってりゃいいんじゃないの?w
あとリドリーを馬鹿にするのはけしからん。 トニースコットは、所詮アクション映画を作っているだけ、 思想も世界観もありきたりなもんだ。 兄のほうは、エイリアンにしろ、ブレードランナーにしろ、 世界観、ムード、思想がとにかく斬新だった。 ブレードランナーは、影響力がすさまじい。 こんな映画めったにない。 どうもハスミ虫は、こういう細かいところがわからないらしい。 いったい何を見ているのか。 映像のすばらしさは、映画のすべてではない。 ハスミの批評は、当時テーマだけを見ていた人間ばっかの ときは効果的だったが、今はむしろ逆でしょ・・・
>>886 根拠は?
映画を使って政治を表現してもいいだろ、別に。
おまえは神様か何かか?
ゴダールは、文章じゃ伝わらないから、映画という
メディアを選択したまでのことでしょ。
いったい何をいっているんだか。
いずれにせよゴダールがそうしている以上、おれたち
が何をいっても無駄だと思うぞ。
君こそ少しは本を読んだらどうなんだ?
>いったい何を見ているのか。 >映像のすばらしさは、映画のすべてではない。 >ハスミの批評は、当時テーマだけを見ていた人間ばっかの >ときは効果的だったが、今はむしろ逆でしょ・・・ 今も昔もお前みたいに何を観てるどころか画面を何にも観ないで テーマばっか気にしてる奴ばっかだよ。 アカデミーやらカンヌの受賞作やら観てりゃわかるじゃねーか。 純粋に映像を観てる奴らなんてごく僅かしかいない。 テーマ性と映像のせめぎ合いは もっとドキュメンタリーの分野で論じられてもいいと思うが テーマ性を気にする奴ばっかだしな。
>映画を使って政治を表現してもいいだろ、別に。 >おまえは神様か何かか? >ゴダールは、文章じゃ伝わらないから、映画という >メディアを選択したまでのことでしょ 何度言ってもわからない奴だな。 テーマはあってもなくてもいいが映画として駄目ならテーマ性が いくら優れてようが映画としてはゴミだと言ってるだろ? この程度の相手の主張を読み取れないんじゃろくに本も読めないんだろーなw
>>889 というか、おまえはそのテーマさえきちんと理解できているのか?
画面を何も見ないって、画面を見ないでどうやって映画を見るんだw
意味不明w
テーマは重要だろう。
ゴダールとリンチはテーマ主義の作家だし。
映像派ということなら、岩井俊二とかかなあ。
いくらなんでもゴダールはないと思う。
>>891 >画面を何も見ないって、画面を見ないでどうやって映画を見るんだw
>意味不明w
こういう婉曲的な言い方も理解できないリンチとゴダールの区別もつかない
馬鹿だから本も読めないんだろうなw
お前は先入観でテーマありきの作家だとゴダールを決めつけてるだろ?
そこに映ってる表情だとか光の捉え方だとかそれとともに変貌していく
風景の変遷だとかをきちんとを観ずに
背後のベトナム戦争やら中東紛争やらのテーマ
ばかりに関心を向ける。
だから言ったんだよ。
テーマ性ばっか気にする奴は画面なんか
なんも観てやしないとな。
テーマなんかあったってなくたってどっちだっていい。
テーマ性なんかなんかなくたって
いい映画なんかいくらでもあるし。
>>892 日本語使え。
ハスミの用語使って恥ずかしくないのかあほ。
一般に画面は、画面だ。
ハスミ虫の気持ち悪い用語がどこでも通用すると思うな。
894 :
名無シネマさん :2008/02/03(日) 17:08:18 ID:p+SAkTyc
テーマのない映画なんてねーよ テーマつーかコンセプトというかそれは絶対必要 なかったら撮れないよ ゴダールの映画にも必ずあるだ むしろリンチのほうがテーマないでしょ
>テーマのない映画なんてねーよ ほう? そんじゃお前は昔の同じストーリーを 何度も使いまわしてるだけの 時代劇や任侠もののプログラムピクチャーであったり ロメロやトビー・フィーバーのホラーや オールジャンルで活躍したホークスやフライシャーを 全否定するわけ?
しかもゴダールの映画にテーマ性がないなんて 一言も言ってないのにw どこをどう読めばそういう話になるのやらw
>>895 あのなあ、誰もそういってないだろ?
おまえがはたしてゴダールやリンチの
テーマを理解できているのか聞いているんだよ。
それさえ理解できないで、「ごみ」扱いしているとしたら、
とんだ酔狂ものというだけの話。
898 :
名無シネマさん :2008/02/03(日) 17:26:21 ID:p+SAkTyc
>>895 任侠ものにはテーマあるだろ
それが面白いかどうかは知らんがな
>>897 それさえ理解出来ないでって
お前にゴダールのテーマなんか理解出来てるの?
ちょっと聞かせてみてくれよ?
アンゲロプロスのギリシャ史とそれを育んだギリシャという
土壌そのもののような作品全体を貫くような
テーマなんか存在しないんだけど?
最初から最後まで変わらないのは新しい映像手法の貪欲な追求だけw
>>898 任侠の仁義なんてのが映画によって
あの手の映画を作ってる監督の主張したいことなわけ?
ずいぶん斬新な解釈だなw
>>899 もしそれを本気でいっているんだとしたら、おまえはたいした奴だと思うよ。
本当に映像手法の貪欲な追求しか一貫してないとしたら、映画をわざわざ
公開している意味はないだろう。
ゴダールも馬鹿にされたものだ。
>>901 >本当に映像手法の貪欲な追求しか一貫してないとしたら、映画をわざわざ
>公開している意味はないだろう。
ほう?
女は女である、マリア、右側に気をつけろ、新ドイツ零年、ヌーヴェルバーグ、
映画史、フォーエヴァー・モーツァルトト、アワーミュージック
こういう作品の間には一見バラバラに見えて全体を貫く
何かテーマ上共通の基底があると?
大変興味深いな。
是非聞かせてくれよw
903 :
名無シネマさん :2008/02/03(日) 17:45:19 ID:p+SAkTyc
>>900 いや、そんなこと言ってないよ
俺は必ずしもテーマを重点的に見ろとは言ってない。
ただ、テーマがあってもなくてもよい というのはおかしいと言ってんだよ
任侠もののテーマを監督が主張したいかどうはともかく
テーマが無いと成立しないということだな。
別に政治的文学的テーマを図式的に展開しなければならない
ってことじゃない。まあ、そういうのもあっていが、
映像の裏には意図があってそれはストーリーや一連の演出の流れと
関係付けられており、トータルとして映画があるってことだね。
なんかテーマを必要以上に軽視するのはどんなもんかと思って
ちょっと書いただけだ 悪かったな
>>902 そうはいってないだろう?
テーマがどうやったら作品を貫けるんだ?
テーマの意味理解していっているのか。
本当に手法の追求「しか」一貫していないなら、映画を公開し続ける
意味はない、といっただけ。
それよりおまえはテーマを理解して、リンチをゴミだといっているのか?
>>904 >そうはいってないだろう?
>テーマがどうやったら作品を貫けるんだ?
>テーマの意味理解していっているのか。
>>897 >おまえがはたしてゴダールやリンチの
>テーマを理解できているのか聞いているんだよ
そもそもの発端はこれなんだよ。
ゴダールの「マリア」のテーマとか言うならともかく
(これだって処女懐胎を現代に置き換えて映像的に面白おかしく表現しただけだが)
ゴダールのテーマと言うから作品全体の一貫性の話になる。
自分で何を言いたいかすらブレまくるんだからリンチ厨というのは
ホントどうしようもないなw
俺にはリンチの映像なんて何にも面白くない。
映画的に全然凄いと思わない。
理解も何もその時点で俺にとっては
どういい作品なのであって
テーマ云々なんてことに興味がいかない。
昨日観た映画館で上映中延々隣のお爺さんと声に出して話しているお爺さんがいた。 誰も注意しないので、この人があのハスミンか?と思った。
907 :
839 :2008/02/03(日) 18:34:55 ID:vTT3ASjj
>>843 俺の書き込み読んだらわかると思うけど、ハスミ虫だったら、
「デジャブ」は当然ほめて、「ディパーテッド」は貶すわな。
ところが俺はその逆なわけ。つまり見る段階では権威にそれほど侵されてない。
目利きが正しいかどうかに蓮實や黒沢清、その他大勢の信頼する映画評論家、映画監督の意見や評価を
参考にするところはある。だって彼らはプロだから。そうしないと普遍性なんてわからない。
その権威は否定しないよ。ただ俺は見る段階ではその権威にそれほど侵されていないことを強調しておく。
見る前から色眼鏡かけて見ることこそシネフィルの問題なんだろ。
それと、権威を全否定するほうが子供っぽい意見だと思うよ。権威に侵されてない人間なんていないと思うから。
黒沢清に入れ込んでて「ディパーテッド」を貶したやつは、俺の友人で2人いる。 その2人に「ディパーテッド」を擁護したら顰蹙を買われた。 ところが黒沢清は「ディパーテッド」を褒めた。 蓮實が「大砂塵」を友人の前でほめたときもこういう感じだったんだろうな。
あと上の議論にちょっと言わせてもらうが、 リンチがやってることはドイツ表現主義の焼き回しで、 (マシュー・バーニーやシュヴァンクマイエルも同じ) 現象学に依拠しているヌーヴェルヴァーグの映画史観から排除されて当たり前というか。 まあソクーロフはこの中間あたりで上手くやってるんだけど。 リンチは主観性な映画で、ゴダールは主観的客観性。特性は全然違う。
ディパーテッドはインファナルアフェア先に見てると どうしたって較べてしまわんか? あれだけ見てればまあまあのような気もするがな・・・
ドイツ表現主義の焼き直しか? それと現象学に依拠しているって初耳だけど、本当かしら? 具体的に誰っすか? リンチはたしかに主観的な映画ですね。 テーマ的には、結構単純なニューエイジも入ってて馬鹿馬鹿しいんだけど、 それがアメリカなんだよね。
なんか賑わってるね。 リンチとゴダールの違いについて、俺の意見だけど、 リンチは批評を期待して映画を作ってるようなところが 嫌われるんじゃないかな。 その批評のレベルも、ありきたりなリベラル系文化人に 受けることを意識してそうな…。 一方ゴダールはそう簡単に批評できてたまるかって感じ。 でもまあ、個人的にはリンチって何となく 出てくるキャラクターとか可愛くて、嫌いじゃない。 エレファントマンも凶悪なデニス・ホッパーも、愛嬌あるよね。 ただ、ゴダールはいくら何でも器が違う。
ゴダールに限ればそれはそうなんだけど、 リンチは違うなw あー、 ・・・・彼は、その程度の批評さえあんま理解できないと思うよ・・w インタビューとかでも頭悪そうだし。
914 :
名無シネマさん :2008/02/03(日) 21:59:10 ID:6aadWJk4
香港映画観てこなかった奴らがディパーテッドやタランティーノ語っても空しいだけだ。 ハスミン含めてな。 別のタイトルで争え。
915 :
名無シネマさん :2008/02/04(月) 01:36:54 ID:jIw9PWgu
アンチハスミンもハスミ虫も同レベやろ。 おまえら映画おもろいか? たまには踊る大捜査線でも観て頭冷やし〜
あなたの思う「面白い」とこのスレの人の思う「面白い」が違うだけの話ですぅ〜
917 :
名無シネマさん :2008/02/04(月) 02:09:47 ID:zrsQ0iE0
蓮実に興味ある人は「踊る大捜査線」を見ない(見ても評価しない)と思う理由が分からない。
ハスミは「燃えよドラゴン」や鈴木則文のバカ映画を絶賛していた人だよ。 今のハスミ厨はそういう映画、観てないだろ。
サッドヴァケイションが映画芸術で一位になっていた 青山の株価はいまが最高値になったので蓮實先生はもう青山はほっておいてべつの監督の株を高値に引き上げようとするでしょう。 つぎは井口奈己を高値にしようと仕掛けるでしょう
920 :
名無シネマさん :2008/02/04(月) 05:19:51 ID:noe9wVcJ
仕手筋かよ ビートはもう買わないのか
昨日のレスをまとめて読んだが、ひとり、「短小包茎」という言葉を連想させる ミジメったらしいコんプレックス丸出しの厨が必死になっているのを見て しばし笑わせてもらった こいつ、ID:WZp2Avhv 今日も出てきてくれるかなww
ハスミ虫沸きすぎでワロタ
>>922 あっ 短小包茎クンが出てきてくれたぞ(爆WW)
この人、世界一の監督は二十人くらいいると言ってたが具体的には誰だ?
926 :
名無シネマさん :2008/02/04(月) 16:44:08 ID:ecU1FPCJ
ゴダール、ストローブ、イーストウッド、オリベイラ、ホウシャオシェン は鉄板で後よろしく
ここまでの数レスを読むと、ID:QO9vp74uみたいな奴が蓮實好きを代表してるようで嫌だな
>>928 昨日の下らないやり取りを待望している時点で馬鹿決定だろお前
ハスミ虫扱いはお前一人で被ってくれ
このスレわろすw
>>925 成瀬、ルノワール、ヒッチコック、ホークス、ロッセリーニ、ムルナウ、ラング、溝口、小津、フォードは世界一と本人が言ってた。
あと10人は知らん。
山中貞雄は?
935 :
名無シネマさん :2008/02/05(火) 03:06:50 ID:phahk1lR
山中、マキノ、ドライヤー、アンゲロプロス、ブレッソン、ゴダール、 トリュフォー、ウェルズ、カサヴェテス、イーストウッド これで20人
936 :
亡国マルハン :2008/02/05(火) 05:33:01 ID:/cFRgKLl
937 :
名無シネマさん :2008/02/05(火) 21:31:44 ID:CJGE8tJb
ルビッチやプレストン・スタージェスあたりは入らないのか? 俳優だと男優ベストがジョン・ウェインで女優ベストが山田五十鈴あたりかな。
938 :
名無シネマさん :2008/02/05(火) 22:42:02 ID:4JGaGW6F
Film Com. Jan/Feb 2008 Personal Best (alphabetical) Colossal Youth The Crocodile (Nanni Moretti) Death Proof Deja Vu Fengming: A Chinese Memoir (Wang Bing) The Kiss(Seppun) Regular Lovers Sad Vacation State Legislature Zodiac + 1 Short Expectation From In Our Time,1982 (In Memory Of Edward Yang)
Regular Loversってガレル? 時期がちょっとずれてない?
2003年度のも頼むよ あと、747のはなんだったの?
フィンチャー入れてるやん
944 :
名無シネマさん :2008/02/06(水) 20:39:38 ID:Cz8jUrbM
樋口と柳下が柳下の新刊で対談していて「アメリカ映画の90年代以降はイーストウッドとスピルバーグにつきる」なんて言ってた。 蓮實も似たような事言ってた記憶があるが、確かに高品質な作品を量産してる二人だが「お爺さんの時代」では不味いんじゃないかなぁ。
関係ないが映画のあり方自体変わったなあ ブルーレイ、HDDVDの御時世
HDDVDはない。
947 :
名無シネマさん :2008/02/07(木) 23:58:02 ID:AqxKo3Zq
リンチ=イギリス人(オーストラリア)みたい=カッペっぽい
そこがいいw
948 名無シネマさん sage New! 2008/02/08(金) 07:16:45 ID:/CvtNBh0 そこがいいw
950 :
名無シネマさん :2008/02/08(金) 22:48:04 ID:MnnT0oxK
山中貞雄が長生きしたら日本映画史上最高の監督になっていただろうか?
伊藤大輔や稲垣浩の路線で生涯を送っただろうね。
952 :
名無シネマさん :2008/02/09(土) 15:17:49 ID:6B+UBI5r
ゴダールの映画って、全然意味わからないけど ときどきひょっと面白いシーンがあるよね 映画のタイトル忘れたけど、若者たちがでっかいスーパーマーケット 横に走り続けるシーンとか、たぶん映画史だったと思うけど 人々が延々と交代しながら言葉をつづけていくシーンとか あとワンプラスワンのストーンズ出演シーン以外とか
うーん、そこは面白くはないと思うけど。
954 :
名無シネマさん :2008/02/09(土) 19:35:59 ID:GrkluHjE
確かに突拍子も無い行動に出るやつが 結構いて笑えるよなw
955 :
名無シネマさん :2008/02/10(日) 08:56:23 ID:f4oOu5cF
リア王でゴダールが屁をこくところが最高に面白かった! ハスミンもポップコーンの袋を落として ゲラゲラ笑ったろうなあwwwwwwww
956 :
名無シネマさん :2008/02/10(日) 17:32:23 ID:B+7p5qcn
ゴダールだからって構えてないで 笑えるシーンは(本人が意図したかどうかはともかく) 笑ったほうがいいよ あと、新ドイツ零年のトラクターもよかったね
957 :
名無シネマさん :2008/02/10(日) 20:23:41 ID:VaAzlb5m
ゴダールといえば映画館にいって途中からでも構わず映画を10分くらい見て詰まらなかったら出て違う作品を また途中から10分くらい見て詰まらなかったら出てまたまた途中から見て面白かったら最後まで見る、こういう鑑賞法をしてたらしい。 面白い作品でも最初から見直すことはしない、まぁ今でもそういう見方をしているのかは知らんが。 同じような見方をするのは宮崎駿、二人とも「それでは映画の面白さはわからないのでは?」と聞かれると 「いい映画はどこから見てもいいものだ」と同じような答えをしていた。 まぁ、俺には絶対出来ないと思うけどw
講義の合間の空いた時間に、ある映画を例えば途中の30分過ぎ頃から見て 翌日の空いた時間、映画の最初から30分の辺りまでを観るというのは蓮實さん
物凄く今更だが、「国際シンポジウム溝口健二」を読んだ。 エリセの話に感動した。 若尾文子とハスミンの絡みいいね。 ああいう気の強い美人好きそう。
960 :
名無シネマさん :2008/02/11(月) 12:18:01 ID:yiU/zr7I
シャンタルとどっちが好き?
ごみみたいな人間は、暴力と性欲にとりつかれている。 いや、生物学的にいって、とりつかれざるをえない環境にいるといえる。 それが、資本主義のリアルなのだろう。 すべてはたしかに金の問題である。金が快楽を配分する。 悪酔いした低学歴のむしゃくしゃした社畜おっさんが、ストレスから駅のホームレスを蹴っ飛ばしているその時間、 六本木の高層ビルディングのてっぺんの、クーラーのほどよく効いた大きな部屋で極上の快楽を保証する女を 何人もはべらせ、極上の快楽を約束するワインを片手にお気に入りのハリウッド映画を笑いながら眺めている。 資本主義は今も続いている・・・・・ 無限の経済成長という虚構を夢みて、微分の概念が高校レベルでストップしている本来的に無知な羊と技術に快楽 を感じるやや賢いが本来的には無知な無数の技術者を労働させ、大量生産、大量消費を推し進め、環境破壊の 道をまっしぐらに進んでいる。 資本主義、それは偶然勝ってしまった微分の概念が高校でストップしている無知とからくりを見抜いた一握りの天才 が無数の無知と無知でさえない後進国の文字通り奴隷たちから快楽を搾取する装置である・・・・・
962 :
S・H :2008/02/12(火) 18:48:39 ID:B6uS7oA/
このところ、自分の年齢を強く意識せざるをえないできごとが続いています
東大の出版物はwebで読めるようにしろ。
964 :
名無シネマさん :2008/02/12(火) 19:27:52 ID:/7IZHa7f
965 :
名無シネマさん :2008/02/13(水) 12:56:31 ID:ngYa1bTj
>>962 ダニエル・シュミットとエドワード・ヤンの追悼文、よかった。
966 :
名無シネマさん :2008/02/15(金) 13:02:33 ID:I4evgDpZ
朝日新聞に市川崑追悼の談話。
追悼文は「一流の下」なんて言ってた黒澤にも書いてたが、市川崑に対する 評価はどの程度だったのかな
968 :
名無シネマさん :2008/02/15(金) 17:39:31 ID:kEO6kfiG
映画界の中沢新一だってさ
市川崑の追悼文褒めている様で褒めてない様な いや、ちょっと褒めてたかな 雪の丞が一番好きなんだよね
新潮
市川崑についちゃ、凄い監督ではないなりに見どころはあったけど、 文芸作で名をなして真面目になっちゃったのが残念という評価だね。 そりゃ黒澤追悼文の方が熱が入ってた。
972 :
名無シネマさん :2008/02/16(土) 11:46:44 ID:YwY8L80d
【ハスミン】蓮實重彦 13【ガンバ!】
973 :
名無シネマさん :2008/02/16(土) 13:44:21 ID:GHZWt2gf
談話でも完成記事に目を通すに決まってるから、 あれが評価と考えてほぼ間違いないだろう。
新聞の談話だと、話者にチェックをさせないとこは多いよ
ん? それ具体的にどこ? どうせ無能の知ったかぶりだろうが
977 :
名無シネマさん :2008/02/16(土) 19:31:15 ID:25vkr77k
蓮實さんってアニメみないのかー ふともえたんってアニメを見たら、いんくってキャラクタが腰に大きい 黄色いリボンつけてるんだよね。フォードを想起させるアニメじゃないけど
>>975 蓮實クラスだとチェックを要求するだろうし、
させるに決まってるだろ。
あるいは(自分の見解として発表するに足るぐらいの)
凄く信頼している記者に任せるか。
979 :
名無シネマさん :2008/02/16(土) 21:28:24 ID:Y0+oKeYJ
>>978 雑誌と違って、たいていの新聞は話者に事前チェックをさせない。
実際、話の内容を改変されて酷い目にあった人はいっぱいいる…。
>>979 だからそれ誰?
統計とかない一般人の君のささやかすぎる印象でしょ。
そこまでして見栄を張りたい馬鹿め。
>>979 だから蓮實もそうだと思ってるなら、世間知らずにも程がある。
思ってないとしたら、お前のツッコミは意味無いだろ。
>>980 朝日じゃないちょっと有名な新聞で、知人が「いま注目の人」みたいな記事の中で
全く言ったことじゃない内容で、談話をまとめられたことはある。
しかし、それと今回のケースをゴッチャにするのは無知蒙昧だよな。
逆に、「雑誌と違って」というのがまた、いい加減だしな。
いちいちトゲのある言い方するなよ 下品だな
>>982 批評として有効であるはずの談話を、生半可な知ったかぶりで無効にしようと
している意見を叩くことで、有効性を取り戻そうとする意図があるのだから、
単に下品なレスを返すのはやめてくれない?
>>973 は、みんなが追悼文だと言ってるから、あれは談話だよ、と書いただけなのだが。
チェックうんぬんは俺は知らん。
短いコメントでたとえチェックしないにしても、
その記者を信用してるから取材に答えたんだろうし。
リキの入った追悼文が読みたければ、
>>962 を読むべし。
ついで。市川崑といえば、アラン・レネが大映で崑と共同監督で合作映画を作ることになり、 来日したレネの通訳を蓮實が務めたそうだ。映画は流れた。
986 :
名無シネマさん :2008/02/17(日) 16:50:34 ID:FtTRBbFY
987 :
名無シネマさん :2008/02/17(日) 17:26:26 ID:zGfqTYBU
新聞が談話のチェックをさせないのはホントウだよ。
988 :
名無シネマさん :2008/02/17(日) 17:41:12 ID:FsQQwey2
現代心理学部映像身体学科 漫画に出てきそうな学科だなw
>>988 >ロブ=グリエ
何年ぶりだろ、その名前聞くの
懐かしいな
991 :
名無シネマさん :2008/02/17(日) 23:23:51 ID:FtTRBbFY
>>990 栗本慎一郎の国際食料情報学部はどうよ?
992 :
名無シネマさん :2008/02/17(日) 23:24:18 ID:FtTRBbFY
>>988 スマン。訂正どうも。ロブ=グリエがシナリオを書くという企画だった。
ロブ=グリエ、市川崑、永田雅一の三者会談で通訳したと。
994 :
名無シネマさん :2008/02/19(火) 01:04:06 ID:9UhgA3om
現代心理学部映像身体学科 こんな恥ずかしい学部あるんだなw
995 :
名無シネマさん :2008/02/19(火) 04:14:36 ID:Z9oROUoy
蓮實はピープロにでも入ればいい
996 :
名無シネマさん :2008/02/19(火) 04:44:21 ID:/9GRE75p
山下清wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ロブ=グリエ逝去
998 :
名無シネマさん :2008/02/19(火) 10:34:59 ID:/9GRE75p
山下清wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
999 :
名無シネマさん :2008/02/19(火) 17:32:48 ID:HK7Cy+Ke
ハスミンスレすごいなwww ロブグリエ死去www
アランロブグリエ、ご冥福をお祈りします
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