興行収入を見守るスレ136

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137名無シネマさん
2006年の日本映画の興行収入(興収)が、1985年以来、21年ぶりに外国映画を
上回る見通しとなったことが22日、明らかになった。


日本映画製作者連盟のまとめによると、11月までの邦画、洋画を合わせた興収は
約1749億円。このうち、邦画は935億円で、全興収の53%に達した。
12月も1日公開の「武士の一分」が、これまでに17億円以上の興収を記録するなど
堅調に推移。邦画の興収は昨年の817億円を大きく上回り、1000億円を超えそうな
勢いだ。

邦画の比率は、黄金期といわれた50年代後半は70%台で推移していたが、60年の
78・3%をピークに低落傾向に入った。75年に初めて50%を割り込み、02年には
27・1%にまで落ち込んだ。

しかし、03年から上昇に転じ、05年には「ハウルの動く城」が196億円を記録して
41・3%に。今年は前半から好調で、「ゲド戦記」(77億円)など6作品が興収50億円を
超えた。

邦画が洋画を上回った背景としては、テレビ局など複数の企業が製作資金を出す
システムの定着や、若手の監督、俳優の台頭などが考えられる。リメークの増加など
企画の貧困が、ハリウッド映画離れを招いたと指摘する声もある。

ttp://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061223it01.htm
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