父親たちの星条旗vs硫黄島からの手紙

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1名無シネマさん
どっちのほうが完成度高い?
2名無シネマさん:2006/12/09(土) 11:14:48 ID:adDwhRQJ
マジレスすると手紙
3名無シネマさん:2006/12/09(土) 11:37:10 ID:1WBfHutt
何でも比較でしか語れないっていうのもアレだな。
4名無シネマさん:2006/12/09(土) 11:57:03 ID:aBX4aTvy
硫黄島。賞とったのも硫黄島ジャン。
5名無シネマさん:2006/12/09(土) 12:00:00 ID:SF/ccmNR
vsにする必要性あるのか?
6名無シネマさん:2006/12/09(土) 12:37:57 ID:WXB0PQYF
まだ映画見てない奴これでもみて予習しとこうぜ
http://bf-iwojima.com/
7名無シネマさん:2006/12/09(土) 14:02:15 ID:YQDEHbVa
今日、硫黄島見に行きます。
愛国心から敢えて星条旗はまだ見てません。手紙を見た後、星条旗を見るつもりです
硫黄島の悲惨さを知ってるだけに、観覧する前からドキドキです†

8名無シネマさん:2006/12/09(土) 14:38:03 ID:o7fHvQTB
>>7
>硫黄島の悲惨さを知ってる

君が星条旗を見てないことはよーくわかった
9名無シネマさん:2006/12/09(土) 14:50:27 ID:cpN4BRPp
>7
硫黄島戦に従軍されてたんですか?
10名無シネマさん:2006/12/09(土) 15:22:04 ID:S51fspmm
勘弁してやれよ・・7もちょっと愛国者を気取ってみたかったんだよ
もしかしたら幻の生き残りかも知れないしなww
11名無シネマさん:2006/12/09(土) 17:10:03 ID:YQDEHbVa
今から手紙見るんだけど…どうしてココ(2チャン系)は、まともな反応出来ないのかねぇf^_^; 書き込んだ自分が情けなくなるわ。
皆様、ココもう見ませんので返答不要ですから。
12名無シネマさん:2006/12/09(土) 17:29:49 ID:NwXUZX3W
| -`).。oO(まともな反応も何も、あなたのレスが違和感ありありなもので。。
13名無シネマさん:2006/12/09(土) 22:25:26 ID:PlAdaf1K
14名無シネマさん:2006/12/09(土) 23:32:45 ID:nGVCzTvd
硫黄島観てきた…渡辺謙しぶい。アメリカ人が作ったにしては上出来だ。アメリカマンセーの「パールハーバー」とは雲泥の差だ。歴史観の相互主義などまやかしだと思ってたが、少しだけ実現されていると思う。
15名無シネマさん:2006/12/09(土) 23:56:22 ID:AtOsbrV+
いま観てきた。
期待通り素晴らしい映画でしたよ。
16名無シネマさん:2006/12/10(日) 00:03:57 ID:Exat6o7Z
なんか星条旗の方がいいって言うと叩かれそうな空気だな。
17名無シネマさん:2006/12/10(日) 00:05:32 ID:r0th22NJ
父親たち〜の方はどっちかっつーと「硫黄島の戦い、その後」がテーマだからな。
一概に比べられん。
18名無シネマさん:2006/12/10(日) 00:07:24 ID:fNUr4scg
明日新宿ミラノで硫黄島見てきます。
初回を見ようと思ってるんですけど、チケットって何時から販売してるんですかね?
19名無シネマさん:2006/12/10(日) 00:52:03 ID:fkRD6us1
戦勝国・敗戦国の垣根を取り払った、初のアメリカ映画といえるかな。イラク戦争に疑問を感じ始めたアメリカ世論には受け入れられるかもしれない。日本人にとっては反戦映画だが、アメリカ人にとっては「勝利=正義」ではない、と気付かせる映画かも。
ていうか俺たち、ああいう人達の子孫なんだなあ。感動だよ。
20名無シネマさん:2006/12/10(日) 01:32:14 ID:EKKUYGal
ミリオンダラーベイビーの圧勝。
21名無シネマさん:2006/12/10(日) 02:02:43 ID:F8VaDynK
あと出しじゃんけんの方がいいに決まってる
22名無シネマさん:2006/12/10(日) 02:15:19 ID:wm6YBcvH
>>16
んな事はない。オレは確かに「硫黄島」も良い映画だとは
思うが、戦争の様々な感情の暗部を描いたって点では
「星条旗」に軍配が上がると思ってる。
「硫黄島」は多分、アメリカ人の方が新鮮な衝撃に写るんじゃないかな。
こんな風に敵国側からの戦争を描いたアメリカ映画って、
過去に余り無いから。(全く無い、とは言わないけどね)

日本人にとっては冷めた言い方しちゃうと、やっぱりこれが他でも無い
巨匠イーストウッドの作った映画だという事と、近年では珍しい
「まともに作られた戦争映画」だって事での評価だと思う。
勿論この映画が、良い映画だって事は否定しないが、
当たり前だけど過去には、これ以上に良く出来た戦争映画を
日本の監督は沢山作ってるんだって事実は忘れて欲しくない。
23名無シネマさん:2006/12/10(日) 03:44:31 ID:V42Yd8YP
>>22
日本の監督も志を持って撮ろうとしてるんだろうとは思うんだけど
戦争映画ってお金かかるし配給元やら何やらの圧力で強引な展開で
平和マンセーにせざるを得なかったんだろうなぁ、みたいなのを
一度見てから慎重になっちゃってあんまり見てない。
そういう意味ではハリウッド製作の手紙は安心して見れた。

戦争映画って意味では「手紙」の方が良かったと思うけど
「星条旗」はどちらかと言うと戦争の後にフォーカスしてるから
比べられない。やっぱり二部作で意味があるものだと思う。
24名無シネマさん:2006/12/10(日) 04:50:39 ID:PpAJ0rq7
>>23
日本人監督でイーストウッドと互角な力量というより保守的な監督っていないでしょ。
日本人監督は自分勝手で原理主義=リベラルだから誰がやっても戦争映画=平和マンセーになっちゃう。
この映画は妥協的で現実主義=保守派のイーストウッドだからこそ作れた映画だよ。
25名無シネマさん:2006/12/10(日) 10:01:20 ID:zZFYZltf
私は「父親たちの星条旗」に軍配を上げます。
ほぼタイトルに沿ったテーマが絞り込まれており、
伝いたいメッセージの一貫性が崩れていない。

「硫黄島からの手紙」は、手紙がそもそもモチーフとしては、
描写が不足すぎます。タイトルと物語が不一致でも構いませんが、
テーマが散逸していて、「見えて」きませんでした。
26名無シネマさん:2006/12/10(日) 13:02:42 ID:kF8x+qJz
「手紙」は日本側の憔悴や苦しみを描けていない点でも、
疑問が多い出来です。

36日も持久抵抗をすることはそのまま
飢餓、渇水、病気、トンネル内の灼熱と糞尿などの不衛生
との闘いだったはずです。

敵軍と戦う以前に、健康や生存そのものを守る困難な闘いを
していた苦労が描写不足なのは、先人に敬意を払うことにおいて
いささか欠けるところが多いと思います。

日本兵はもっとやせ細り、ヒゲはのび放題、軍服はくたびれていたことでしょう。

硫黄島では万歳突撃や自決は禁じられていました。
それを決行せずにはいられないところまで追いつめたものは
何だったのか、その憔悴を描かねば説得力がありません。
27名無シネマさん:2006/12/10(日) 17:49:36 ID:O/SR9jOZ
手紙の方が資料が少ないんで、難しい
映画の出来は星条旗かもしれないが
よく作ったと言う意味では手紙
28名無シネマさん:2006/12/10(日) 19:49:42 ID:GOFrHT2y
>>8
星条旗は見てないってちゃんと自分で書いてるじゃん?
29名無シネマさん:2006/12/11(月) 01:33:43 ID:bAvqN1JY
戦場いったりツアーになったり現代になったり まとまりのないわけわからん映画だったなぁ。 伊王島に期待しよう。
30名無シネマさん:2006/12/11(月) 02:17:39 ID:LCjnIkiB
ラストのバリー・ペッパーが捨てがたい
31名無シネマさん:2006/12/11(月) 02:58:12 ID:3kIemVq7
>>25-26
言ってることは、全て押さえてあると思うけどな?
要するに「物足りない」という話か。おれには充分だった。映画として、ね。
あと、まだ誰も書いてないけど、投降した兵のエピソードの描き方が凄いとオモタ。
>>24
イーストウッドというと保守派だのタカ派だの言うのが、
訳知りのパターンだけど、保守派なだけなら今の伊藤俊也だってそうなんじゃ?
「硫黄島」だって「星条旗」だって平和の大切さを謳う立場で作ってあるのは痛感するよ。
厭戦的であることがセンチメンタルと結びついてないだけで。
32名無シネマさん:2006/12/11(月) 03:56:46 ID:8TEefrRJ
クリントが嫌ってるのは現場のことを考えずにイケイケになる連中だろう
33名無シネマさん:2006/12/11(月) 04:03:38 ID:3kIemVq7
嫌ってると言えば、「星条旗」のインディアン語で挨拶する議員。
ああいう人種は日本にも確実にいるけど、本当に嫌いなんだなとオモタw
34名無シネマさん:2006/12/11(月) 18:25:22 ID:MxUN85TZ
でも両方とも、「男たちの大和」より出来は下なんだよね
35名無シネマさん:2006/12/11(月) 18:44:23 ID:73CutHat
エロシーンがないからな
36名無シネマさん:2006/12/11(月) 19:57:33 ID:QxcIhOpE
硫黄島からの手紙だけは見ておけよ。
37名無シネマさん:2006/12/11(月) 21:44:11 ID:vSLQuv8m
星条旗の方は人間ドラマが薄い気がする
38名無シネマさん:2006/12/11(月) 23:48:52 ID:46Y3umHg
手紙の方が希薄だろw
獅童なんて単なる莫迦じゃねーか…
39名無シネマさん:2006/12/11(月) 23:52:45 ID:DzwKphSW
どっちも違う感じで楽しめたしなぁ
40名無シネマさん:2006/12/12(火) 03:35:48 ID:1IuBIHZ7
獅童は素晴らしい
見直した
釣りじゃなくほんとに
すごくいいアクセントになっていた
41名無シネマさん:2006/12/12(火) 04:20:32 ID:3uO9XOkh
「ちゅりばち山を奪還する」・・・妙に力が抜ける。何ゆえに赤ちゃん言葉、、、、
42名無シネマさん:2006/12/12(火) 08:22:17 ID:aqle7sad
興奮してるっていうリアリズム
43名無シネマさん:2006/12/12(火) 16:23:09 ID:7dBWyd05
手紙はエキストラ足りないのか、日本軍の人数の多さを感じない
44名無シネマさん:2006/12/13(水) 00:03:49 ID:NwJlZ6Xm
今 映画 エキストラも足りない、予算も足りない。硫黄島での撮影許可日数も足りない。
昔 水も、食料も、弾薬も、足りない。
45名無シネマさん:2006/12/13(水) 09:29:26 ID:yz64D03v
かあちゃんと一緒に硫黄島観にいった。子供の頃から、鋼の心を持っていると思ってたかあちゃんが泣きっぱなし。
実の父親が硫黄島で戦死してると、やっぱ重みがちがうみたい
46名無シネマさん:2006/12/13(水) 12:09:33 ID:dhs+5D4t
親孝行しろよ。
47名無シネマさん:2006/12/13(水) 15:03:05 ID:OdvDRqx7
(つД`)
48名無シネマさん:2006/12/13(水) 21:33:27 ID:k6VyY9ZL
巻頭に収録されている小笠原の砲台跡って、硫黄島の擂鉢山の砲台に近いイメージだと思う。

あと、元特攻隊員の証言も生々しく、他の本には載ってない秘話も収録されているのが興味深い。

秘蔵の戦争廃墟を収録。 全国各地に眠る特攻基地、幻の東京・立川米軍基地、いまも大砲が往時のままに眠る小笠原諸島、人間魚雷「回天」を密かに処分した八丈島秘密基地、 この他、北海道から鹿児島、そして小笠原、奄美大島まで厳選した戦争廃墟を収録。

『戦争廃墟』
ttp://www.amazon.co.jp/%6226%4e89%5ec3%589f/dp/481302047X/sr=8-4/qid=1156958338/ref=sr_1_4/503-0334738-7568711?ie=UTF8&s=gateway
49名無シネマさん:2006/12/15(金) 08:16:49 ID:Ed57EgIj
星条旗の日本兵役はほぼ日系人なの?撃たれ方がJAC(ジャパンアクションクラブ)みたいで安っぽ。ラストサムライ思い出した…プライベートライアンのリアルな撃たれ方学べよ〜
50名無シネマさん:2006/12/15(金) 12:36:54 ID:foDvFUKk
>>41 折角、実際に二度も奪還して日章旗をあげられたというのにねぇ。獅童
 くんにその役をやってもらえばより感動的だったと思うけど。資料不足
 だったのかな。
51名無シネマさん:2006/12/15(金) 15:03:48 ID:t2LIRKLS
>>50 尺(時間)の問題と、主題から見て枝葉のネタだからカットだったんじゃないかな。
血沸き肉踊る英英雄譚エピソードは慎重に排除されてるから。
52名無シネマさん:2006/12/16(土) 22:49:14 ID:K3x7pYvz
家族で二部作見た。
戦闘シーン見ると興奮するのは俺がまさに攻防だからだ。

星条旗はアメリカ視点で戦争映画をまともに見たことのない自分にとって斬新だった。
今まで見た戦争映画で主人公側として描かれ感情移入していた日本兵が
映画の中で単なる敵として撃たれていたのが衝撃的だった。
国民に対して国債うんぬんとか言ってられるアメリカは相当余裕があったんだろうな。
何でアイラがメンヘラになったのかまだ理解が及ばないからDVD買うわ。

硫黄島は今までの戦争映画に近いものを感じたが
星条旗とセットになってる点でそこはまあいいんだろうな。
火炎放射シーンとかアメリカ兵落下シーンとかかぶってたのが興味深かった。
馬が死にかけて「よしよし」のところが何故か泣けた。
サムのママンの手紙も泣けた。
アメリカが西側から攻めてくると予想したり、
アメリカが不気味に感じていたおびきよせ大作戦が実は栗林の案だったなんて、
予習はしてたけどやっぱり栗林すごい人だ。
ところで上映中に前列のいい年こいたオサーンがボタン音立てながら携帯いじくってて非常にいらついた。
注意しない周りの人にもいらついた。

星条旗を見た時間帯は夜だったし、中年の夫婦がちらほら。子供は俺だけ。
硫黄島は昼だったんだが、若いカップルから年配の人までいて座席は混んでた。

やっぱりこの二つは両方見ることによって初めて意味を成すんだと思う。
戦争を知ってる世代も知らない世代も、双方の視点から戦争を眺めるということが非常に重要だと思うんだ。
そして種死を糞と思いつつ二年間付き合ってたんだが、改めて種死の薄っぺらさが良く分かった。
もうおたくやめる。
53名無シネマさん:2006/12/16(土) 23:56:06 ID:V2DEC92q
工房なら、原作嫁
54名無シネマさん:2006/12/17(日) 09:59:44 ID:Vo5uFsUP
>>52 ひとつだけおしえてたちゃぶだい
「種死」って、なぁに?
55名無シネマさん:2006/12/17(日) 16:15:46 ID:wJ/fNiVX
>>54
わからなかったら検索したらどうだ 俺も知らなかったけど 

種死 たねし   機動戦士ガンダムSEED DESTINYの俗称。

56名無シネマさん:2006/12/17(日) 17:47:00 ID:Vx+JREfm
●ディスカバリーチャンネル 兵士が語る硫黄島決戦 「米軍の猛反撃」
●【TVドラマ】 硫黄島〜戦場の郵便配達〜 2006-12-09
●[DiscoveryChannel] ディスカバリーチャンネル 秘録 第二次世界大戦19 「硫黄島いまだ陥ちず」
shareで落としてみたんだけど
硫黄島の生き残り兵士の証言や
グシャグシャに内臓やら飛び出した
兵士達の死体のバラバラ死体の集まりの衝撃画像 とか見れば
硫黄島の手紙の残酷さなど 現実の残酷さの1割も表現してないとわかる。

硫黄島生き残り元日本軍兵士の証言では
○水を求めて仲間同士殺し合いをした
○食い物は無く 紙を焼いて炭を食べた
○降伏は非国民扱いで見つかれば銃殺、
 戸籍標本に赤バッテンを引かれるのだという。
○切り込み隊とは刀で切り込むものではなく
 夜間20キロ爆弾背負っての敵陣、敵戦車への特攻作戦
 近ずく前にほとんどが殺された。
57名無シネマさん:2006/12/17(日) 18:08:29 ID:HBDkfeYi
>>52
高校生丸出しのアホ文章だな。
国債うんぬんはアメリカの余裕じゃなくてアメリカもギリギリの状況で
戦っていたということだろう。アイラがやさぐれたこともわからなくて
ガンダムシードデスティニーのステラ、その他のキャラの行動が理解できるとはおもえない。

薄っぺらいのはガンダムシードデスティニーじゃなくておまえの脳みそそのものだ。
硫黄島・星条旗もシード・デスティニーもすべてみた。
そしてどれも限界状況での人間模様をよく描写できてる傑作だと思った。
52は福田と両澤がどれだけ苦労して作ってるか、シードもデスティニーも
100回見直せ! あるいはてめえみたいなんはオタクの風上にもおけねえ、
やめて結構だバカヤロウ。

582つの視点:2006/12/17(日) 19:18:11 ID:Kl/c1pS3
硫黄島に関してなぜ2つの映画が作られたかを知れば、今日本人がすべきなのはこの映画を見ることだ。

 =============
最新の南京大虐殺 「五月八月」May & August 香港2002 
導演:杜国威  出演:サリー・イップ葉童
 二人の幼い子供の目を通して描いた南京大虐殺事件。9歳という年齢ゆえに自らの
置かれた状況を受け入れていく過程がかなり切ない。子供の微妙な心理描写は非常に
上手い。ラストシーンでは鬼のような日本人でも泣くだろう。
 =============

 1937年12月に南京事件が勃発、日本軍が進行して来る。五月(徐忻辰)は9歳、幸
せな家族の中で成長してお父さん(閑静)は知識人で中学で先生をしている、お母さ
ん(葉童)は美しい。祖母さんは口うるさいけど優しい。妹の八月(裘立爾)は飼い
犬の鼓動を可愛がる。
 ある日五月は銃声を聞き、遠くで人が何人もなぎ倒されていくのを見る、八月は何
も解っていない。日本軍の侵攻にお母さんは恐れるがお父さんは優しく家が一番とい
う、やがて日本軍を恐れ隣人の町の人々は逃亡した、五月は大事にしていた猿の人形
をあげる。
 しかし数日後ほとんど殺されほんの少しが負傷して帰ってきた。家の中の食糧がつ
きて、お父さんはやむを得ず、危険を冒して南京大通りへ行き、衣服と交換に食糧を
手に入れようとでかけた。夜外の音にドアをあけるとお父さんについて行った鼓動が
お父さんの腕をくわえて帰って来たのだった。
 お母さんは気丈に屋根裏部屋へのはしごを壊して密室にして、日本軍から子供たち
を隠そうとする。そして子犬がいれば敵の注意を引くことを心配し、捨てることを決
める。五月と八月は捨てないでと頼むが、お母さんは谷川辺へ子犬を放すことしかで
きない。
592つの視点:2006/12/17(日) 19:20:05 ID:Kl/c1pS3
 ある夜、日本軍はついにやってきた一軒ごとに入って人々を殺して強奪する。五月
の家にも来た。日本軍はおばあさんを殺しお母さんを強姦した。五月と八月はお母さ
んの作ってくれた密室の小さい閣に隠れて無事だったが、お母さんの精神は崩壊寸前
だ。ある日八月が高い熱を出し、お母さんは仕方がなく危険を冒して漢方薬店へ行く
。五月はそっと後をつける、気づいたお母さんは五月を逃そうとしたが日本軍に発見
される。薬を託された五月はお母さんが10数人の日本軍悪鬼に引きずらて行くのを見
たのだった。

 五月は妹を守り身を隠した、しかし空腹を訴える八月に請われ、食べ物を求めて町
へ出た、2人は外国の修道女が医療所を開いている場所に出た、修道女は優しくパン
を渡し、傷に薬をくれてお母さんに付けてもらいなさい、「メリ−クリスマス」と言
う。それって何?という八月に五月も答えられない。

 死体ばかりの中、さまよう2人は難民区で五月の叔父に出会う。叔父さんは2人を
連れて、船を借り危険を冒して南京から鎮江へ脱出する。途中日本軍に銃撃されたが
、ついに五月たちは叔父の家につく。
 家は裕福で叔母と祖母、従兄の天宝(李棟輝)がいた。食卓を囲む様子は五月は自
分の家を思う。ここでは日本軍は来ておらず、空襲警報に驚く天宝に五月は信じられ
ない気がする。叔父は五月に学校に行かせる、自己紹介しなさいという先生に南京か
ら来たとしか言えない五月。
 南京で友達になった方毅が郊外で父と乞食をしているのに会う、彼も生き残りで両
親は彼を救うため日本軍の銃弾に身を投げたという。彼の描いた絵には、おびただし
い人の死体、切断された腕、真っ赤になった河など残酷な殺戮場面だった。

 日本軍はついに鎮江にも来た、叔父は殺され叔母は五月と八月を残して逃げた。五
月たちはまた苦しい目に会う、川辺で孤児の一団を連れた外国の修道女に会う、百人
以上の南京からの避難民だ。彼らは江水に対して大声で叫ぶのだった
・・・・・・「お母さん!」。

hmms://videoserver.u333.com/trailer/mayaugust/trailer.asf(予告編)
この映画を見て涙を流さぬ日本人はいないだろう、そしてその涙の意味を考えて欲しいものだ。
60名無シネマさん:2006/12/17(日) 19:36:27 ID:Fon+rsan
>>59
どういう意味?

映画という虚構を見て反省しろっていうのか?

あんた大丈夫か。
61名無シネマさん:2006/12/17(日) 19:52:40 ID:hR80K9bv
>>52
>ガンダムシードデスティニーのステラ、その他のキャラの行動が理解できるとはおもえない。
ガンダムシード・デスティニーのステラ・その他のキャラの行動ならちゃんと理解してるつもりだが

>限界状況での人間模様をよく描写できてる傑作だと思った。
限界状況での人間模様の描写もとりあえず深く考察して理解できたから特に嫌いなキャラはいない
俺が「糞」って言ってるのはストーリーをどのように見せたかということ

>福田と両澤がどれだけ苦労して作ってるか
金もらってるんだから苦労するのは当たり前
硫黄島二部作は大画面で観るために金を払う価値はあると思うが
個人的な萌えのためにガンダムを水戸黄門にしてしまう腐苦駄にはついていかれない

語弊があったことは認めるけど、国債に関しては
呼びかければ集まるほど国民に金があったという事実が、日本と比較して「余裕」って意味だった。

硫黄島スレですいませんでした。
62名無シネマさん:2006/12/17(日) 20:03:21 ID:gkLYUMlF
>>60
硫黄島シリーズ観てファビョッたアホが必死に否定しようとしてるだけだろ。
63名無シネマさん:2006/12/17(日) 20:12:47 ID:Kl/c1pS3
>>60
なぜ硫黄島が2作作られたか理解していないバカモノだな
アメリカ人が、日本軍兵を殺しまくった姿をそのまま描く「硫黄島からの手紙」は
日本人が中国人を殺しまくる、南京大虐殺の映画を見るようなモノ
この映画は日本人向けにお涙頂戴にできてるし、犠牲が30万人とはいわない
「手紙」だけを有難がり、2つの映画の意味を考えないアホウは最低だな
64名無シネマさん:2006/12/17(日) 20:26:10 ID:Fon+rsan
>>63
>なぜ硫黄島が2作作られたか理解していないバカモノだな

アホ?w 戦闘員同士の死闘と非戦闘員の虐殺(という中国の主張)をいっしょにするなw

>アメリカ人が、日本軍兵を殺しまくった姿をそのまま描く
それならアッツ島やタラワを描く方がより目的がはっきりしてるだろw(知らんだろな)

アメリカ人が、日本軍を殺しまくったというが、死者の数ではそうだが、死傷者の数
ではアメリカ兵の数が上回るのが硫黄島の戦いだw

無知はこれだから困る
65名無シネマさん:2006/12/17(日) 20:41:26 ID:dNYFE3Kc
この本の巻頭に収録されている小笠原の砲台跡って、硫黄島の擂鉢山の砲台に近いイメージだと思う。
硫黄島は手軽にいけないけど、ここに載ってる小笠原なら手軽に行けるんで、ガイドブックとしてあり。

あと、元特攻隊員の証言も生々しく、他の本には載ってない秘話も収録されているのが興味深い。


『戦争廃墟』
http://www.amazon.co.jp/%6226%4e89%5ec3%589f/dp/481302047X/sr=8-4/qid=1156958338/ref=sr_1_4/503-0334738-7568711?ie=UTF8&s=gateway
66名無シネマさん:2006/12/17(日) 21:07:34 ID:Kl/c1pS3
>>64
>無知はこれだから困る
アッツやタラワ知っている事を自慢する事がよっぽど自分の無知を曝しているのがわからないのか?
北京、上海、南京で、武漢三鎮で、そして1941年以降の中国で日本がどんな
戦争をしたか知っているのか?日本ではそれらがドキュメンタリー映画にもならない
ことの意味を理解しているのか?
日本人の南京大虐殺への冷たい態度はそういった無知に根ざしている、
中国で10年以上も太平洋と同じ数の兵士を送りながら、少しも語ろうとしない
それが、日本人にとっての南京事件の意味(つまり黙殺)だ

自分の知識をよく点検してみる事だ。
中国での戦闘を描いたまともな戦争映画はあるか?何が起きたか知っているのか?
67名無シネマさん:2006/12/17(日) 21:41:30 ID:Fon+rsan
>>66
>アッツやタラワ知っている事を自慢する事

いんや?別に自慢にもならんし?
硫黄島の戦いを
>アメリカ人が、日本軍兵を殺しまくった姿をそのまま描く

てな無知で恥ずかしいことをいってるやつを晒してるだけだw

>北京、上海、南京で、武漢三鎮で、そして1941年以降の中国で日本がどんな
>戦争をしたか知っているのか?

ああw 映画をドキュメンタリーと信じて泣いてるバカとは次元が違うがなw

ちなみに上海でどんなコトが起こったか?
http://www.cnn.com/WORLD/9609/23/rare.photos/index.html

上海での中国軍による日本人虐殺を目撃しカメラに納めたスイス人は
「1937年の上海でどんなことが起こったかということが葬り去られようと
している」だってよ。もちろん中国の手によってだ。まあ戦争だから
そういうこともあるだろうと、あえて「中国」という国家自体は責めないけどね

あんたナイーブなだけなら分かるけど、人に迷惑かけるバカだなw
戦争ってものが、片方悪で片方善で割り切れるものだと?w
戦争そのものが引き起こす人間の醜さとか、また逆に崇高な犠牲心とか
を理解することが大事で、おまえの持ち出す原理主義的善悪観念は
子供っぽくて笑えてくるw

68名無シネマさん:2006/12/17(日) 21:59:19 ID:Kl/c1pS3
>>67
>戦争ってものが、片方悪で片方善で割り切れるものだと?
もしそんな台詞がはけるのなら、なぜ南京大虐殺の映画を忌避しあるいは嘘と言うのか?
自分の言葉を自分で理解していない証拠だ。
口先では感動しただの、敵味方を越えるだの書くが、結局ただお涙頂戴を有難がっているだけだ
それがわからないのか?
もし中国人の言う南京事件が嘘だらけだと言うなら、日本人の作ったWW2の映画など
まるで中国では戦争などなかったように描く、まさに嘘だらけだ。
それを噛み締めた事があるのか?
お前の爺さんらはそれを知っていたが黙っていた、しかしお前は存在しないかのように書く
このバカタレが!
69名無シネマさん:2006/12/17(日) 22:11:56 ID:Fon+rsan
>>68
あほうだなw 映画は映画として見るだけだw

中国人が日本人を虐殺する。日本人が中国人を虐殺する
どちらも戦争という舞台であったことだ。生きるか死ぬかの極限状態だ。
「片手オチ」の映画などで価値観を変えるアホウでもないのでな。

>日本人の作った日本人の作ったWW2の映画など
>まるで中国では戦争などなかったように描く

日中戦争ものなんていくらでもあるんじゃないの?しらんだけ。アホすぎ。
調べてみろ、バカw
70名無シネマさん:2006/12/17(日) 22:30:23 ID:Kl/c1pS3
>>69
結局オマエは
>映画などで価値観を変えるアホウでもない
のであって硫黄島についての2本の映画もただの暇つぶしの映画だった、と言う事を告白しているのだな。
監督がなぜ2本の映画を作ったか考えた事があるのか?あったら書いてみよ!

そして重ねて問おう、
 日本人の作ったWW2の映画で中国での戦争を真面目に描いた映画があるか?
 あるならあげてみよ!
このただの戦争オタクめ
71名無シネマさん:2006/12/17(日) 22:54:23 ID:Fon+rsan
>>70
WW2ものなんて「勝ち負け」の立場がとことんはっきりしてるものなんて
戦勝国がつくったもの、敗戦国が作ったもの、ほとんどの映画は戦勝国よりだ。
日本が作ったものでも自虐的なものがほとんどだ。「キスカ」も実際に起こった
「米にとって都合の悪いできごと」がかなり省かれてる。

>>映画などで価値観を変えるアホウでもない
正確に書けw ひょっとして都合の悪いことは「事実まで変える」卑怯者?w
>「片手オチ」の映画などで価値観を変えるアホウでもないのでな。
が正解。どちらかが善悪というイメージを与える映画というのが、この「片手オチ」だ。

今回の硫黄島の2作は米日という国家で見れば、どちらにも都合が悪いことが描かれている。
日本賛美に必要以上に満ちている人ならこの映画は自虐的に映るだろうよw
米国の多くの保守主義者からはRevisionistつまり歴史修正主義者と非難されている。
英語できたら検索すればわかるだろうけどなw

実際
従って原理主義的善悪論に基づいた「片手オチ」ではない。
この映画は「戦争の中の人間」を描こうとした「フィクション」だ。本当の事実なんて
現場で弾が自分に飛んできた経験の人間しかわからんし、また弾に狙われた
人間しか理解できない。映画ができるのはそこまでだ。
>日本人の作ったWW2の映画で中国での戦争を真面目に描いた映画があるか?
中国にはあるのか?中国人による日本人虐殺を描いたのが?w
72名無シネマさん:2006/12/17(日) 23:10:07 ID:Kl/c1pS3
>>71
>WW2ものなんて−映画は戦勝国よりだ。日本が作ったものでも自虐的なもの
違う。ドイツもイタリアも自国の戦争を映画にはほとんどしていない、戦争に負けた癖に
平気で戦争映画を作ってるのは日本だけだ。恥を知るべきだ。

>「片手オチ」の映画などで価値観を変えるアホウでもないのでな。
「硫黄島からの手紙」を含めどんな映画にも演出があり「ある視点を持ち」創作である
事を理解すれば映画の中味が事実か否かではなく、それによる愚かなオマエの歴史認識、
戦争へのイメージへの影響が問題なのだ。

ある意味嘘だらけの日本の戦争映画を事実だ、戦勝国よりだ、と感じている事自体が、
日本軍が蹂躙した人々にとっては許せない欺瞞であり、嘘なのだ。
多国間ではオマエの認識は明らかに間違っている。反省すべきだ。

>中国にはあるのか?中国人による日本人虐殺を描いたのが?
どうやら日本の戦争映画にはない事に気がついたらしいな、反省しなこのモノ知らずめ!

そして言わせて貰おう、
なぜ戦勝国が自国の残虐行為をわざわざ映画しなければいけないのか、
そんな映画は「手紙」までなかったろう。そしてなぜ敗戦国の癖に、
自分の犯した間違いを公然と隠すような議論が平気なのか?恥を知れ!
73名無シネマさん:2006/12/17(日) 23:21:22 ID:Fon+rsan
>>72
>戦争に負けた癖に
>平気で戦争映画を作ってるのは日本だけだ。恥を知るべきだ。

おまえ自分でいってることわかる?w
負けたら表現の自由もなくすのか?ひょっとしてファシスト?w

>ある意味嘘だらけの日本の戦争映画を事実だ、戦勝国よりだ、と感じている事
「キスカ」のことか?
ああw 遠慮して、敵であった米の「太平洋戦史」にさえ書かれてある事実が描かれていないのでなw
>日本軍が蹂躙した人々にとっては許せない欺瞞であり、嘘なのだ。
中国軍に蹂躙された日本人はどうなる?

ちなみにちょうど昨日大連出身の中国人と話す機会があってなw
突っ込んで色々話をしたが、俺の意見に頷いてたよw
74名無シネマさん:2006/12/17(日) 23:23:48 ID:Kl/c1pS3
>>71
そして重ねて問おう、なぜ硫黄島について、同じ監督が「2つの視点」と言って
2本の映画を作ったのか?しかもほとんど同時に。
・・なぜ1つの視点ではないのか?
・・なぜ1本の映画ではいけないのか?
昔の戦争記録を読んで物知りになった気になるより、そうした事を考える方が余程生産的だろう
少なくとも監督の真意は片方の映画だけ取り上げて、お涙頂戴に暮れる事ではない。
75名無シネマさん:2006/12/17(日) 23:32:10 ID:Fon+rsan
>>74
>・・なぜ1つの視点ではないのか?
>・・なぜ1本の映画ではいけないのか?

一本でそれぞれの人間模様を描くのは上映時間の関係からも
難しいしまとめるのも難しい。

描くたいのが国家間の善悪より「戦争の中の人間」だからだろう。
戦争という極限状態で人間はいいところも悪いところも通常以上に出す。
そういうもの全てを広範のヒューマニズムとして描きたかったのだろうよ。

>昔の戦争記録を読んで物知りになった気になるより

別に?おまえが知らなすぎるだけ。そして知らないのに戦争について語ってるから。
戦争記録は俺の知識の一部にすぎない。自分が無知だからといってひがむなよw
76名無シネマさん:2006/12/17(日) 23:37:25 ID:Kl/c1pS3
>>73
>負けたら表現の自由もなくすのか?
ドイツとイタリアではそうなっている。それが西欧の常識だ。少なくとも
日本以外ではそういう風潮が強いのが現実だ。
オマエはそういう事を知らずに主張するのか?

>中国軍に蹂躙された日本人はどうなる?
その前に日本軍が1937年から1945年にした事をオマエがきちんと記述できれば
中国人は何も言わないかもしてない。なぜ敗戦国が自国の犠牲者を、迷惑をかけた
相手国より優先するのか?それを常識しらずと謗られても仕方あるまい。
なにより2つの視点とは、自分の国の犠牲者だけを主張することではあるまい。
・・・そうした事を「手紙」を見ても何も感じないとは、このドアホウめ!
77名無シネマさん:2006/12/17(日) 23:40:11 ID:Kl/c1pS3
>>75
>おまえが知らなすぎるだけ。
では問おう、1941年から1945年、太平洋戦線と同等の人数を投入した
中国戦線で日本軍はどんな戦闘をしたか?
それを描いた、映画、ドキュメンタリー、があるか?
78名無シネマさん:2006/12/17(日) 23:45:28 ID:Fon+rsan
>>76
>ドイツとイタリアではそうなっている。それが西欧の常識だ。少なくとも
>日本以外ではそういう風潮が強いのが現実だ。
>オマエはそういう事を知らずに主張するのか?

もう一度聞く。それが正しいとでも思ってるのか?w
ファシストくんw

>日本軍が1937年から1945年にした事
↓読んだか?w
http://www.cnn.com/WORLD/9609/23/rare.photos/index.html

あと「正確に」っておまえのその「正確」という基準はどっから出てきてるんだ?

>なぜ敗戦国が自国の犠牲者を、迷惑をかけた
>相手国より優先するのか?それを常識しらずと謗られても仕方あるまい

だから「敗戦国」と「戦勝国」とでは事実に関する権利が違うのかな?w

そんなあやふやな事実に沿って「常識」なんてまっとうな言葉を吐くなよw

頭ほんとに悪いなw
79名無シネマさん:2006/12/17(日) 23:48:21 ID:Kl/c1pS3
>>75
問い:なぜ1つの視点ではないのか?
問い:なぜ1本の映画ではいけないのか?
>アホウの答え:一本でそれぞれの人間模様を描くのは上映時間の関係からも
>難しいしまとめるのも難しい。

自分で解っているじゃないか、即ち両方の映画をあわせた見方を監督は要求している
「父親たちの星条旗」はあの戦争を否定しているわけではないし、イーストウッドは
反戦を意図したとは言っていない。あれは米国では「偉大な世代」による「正しい戦争」だ。
それをまず認めなさい。そうすれば日本軍が中国でしたのは「残酷な間違った行為」だった
のも認めやすいだろう。
・・・・2つの視点とはそういう事だ
80名無シネマさん:2006/12/17(日) 23:48:25 ID:Fon+rsan
>>77
>では問おう、1941年から1945年、太平洋戦線と同等の人数を投入した
>中国戦線で日本軍はどんな戦闘をしたか?
>それを描いた、映画、ドキュメンタリー、があるか?

あほうだなw だから「ドキュメンタリー映画」が「事実」だと思ってるのかよ。
話になんねーよw
81名無シネマさん:2006/12/17(日) 23:51:36 ID:Kl/c1pS3
>>80
結局無知を曝したな、中国であった戦争を何も知らず、やれタラワがどうのとなぜ言える?
繰り返すが、「同等の人数を投入した戦線」なのに。それで知っていると言えるわけがない
・・・このドアホウめ。
82名無シネマさん:2006/12/17(日) 23:52:58 ID:Fon+rsan
>>79
>あれは米国では「偉大な世代」による「正しい戦争」だ。

あほうだなw 米国の保守主義者からは歴史修正主義の映画だと批判されてると
先にも書いたろうがw

中国はこの映画にはかんけーねーよ。米国軍あまり直接関与してねーし。戦後の中国系は
別にしてな。バカすぎw
83名無シネマさん:2006/12/17(日) 23:55:25 ID:Fon+rsan
>>81
スルーするなよ。卑怯者くんw

↓読んだか?w
http://www.cnn.com/WORLD/9609/23/rare.photos/index.html

あとなんで>>80から
>結局無知を曝したな、中国であった戦争を何も知らず、やれタラワがどうのとなぜ言える?
が出てくるのか?w つくづくバカだなw
84名無シネマさん:2006/12/17(日) 23:56:20 ID:Kl/c1pS3
>>78
>もう一度聞く。それが正しいとでも思ってるのか?
>「敗戦国」と「戦勝国」とでは事実に関する権利が違うのか
それを正しいと勝手な単独行動をとれば国際社会で孤立するのだよ。
何より何が正しい事なのか定める事の難しさを、この「2つの視点の映画」が
示しているのが解らないのか!!・・・このアホウめ!
85名無シネマさん:2006/12/18(月) 00:01:33 ID:yqWdKmNh
>>83
南京大虐殺は戦争の一部に過ぎない、それは日本人の犯した10年以上にわたる戦争の
最も汚い一部分だ。日本人は南京大虐殺を否定できれば中国での戦争もなかった
かのように思ってるのじゃないか?

そしてテーマの戦争映画としてもう一度問おう、
1941年から1945年、太平洋戦線と同等の人数を投入した中国戦線で日本軍はどんな戦闘をしたか?
オマエは知っているのか、書いてみよ。
86名無シネマさん:2006/12/18(月) 00:02:40 ID:XhX/WZj9
>>84

国際社会で孤立?w 日本が孤立してるってか?w
こりゃリテラシーの問題だな

>何より何が正しい事なのか定める事の難しさ

アホだな。戦争の際のどちらの軍が善であるか悪か定めるコトの難しさ
を描いてるんだよ。

おまえは「日本が悪だ。中国が正しい」と決めつけてるんだろ?
つまりおまえ自身が「何より何が正しい事なのか定める事の難しさ」を否定しrてるんだよ。
そして敗戦国の人間は事実を描く権利がないという決めつけをしてるんだよ。

墓穴掘って何いってんだw
87名無シネマさん:2006/12/18(月) 00:06:11 ID:XhX/WZj9
>>85
>1941年から1945年、太平洋戦線と同等の人数を投入した中国戦線で日本軍はどんな戦闘をしたか?
おまえの主張は、その事実を戦勝国のドキュメンタリー「映画」が描いてますーっだから見なさい
ってことだろ?そんなものを事実と混同してるからお目出てえやつだなwってんだよw
88名無シネマさん:2006/12/18(月) 00:09:14 ID:yqWdKmNh
>>86
>戦争の際のどちらの軍が善であるか悪か定めるコトの難しさを描いてるんだ
答えが出たな、
戦争で中国も日本もどちらが正しいか、定めるのは難しい、双方の主張を同じ重み
で聞くべきだろう。解ったかね?
そして今までの何回もの問いに答えられないように、ほとんどの日本人は
中国戦線での戦争、特に1941年から1945年の間の出来事に無知だ。
それで相手の主張を否定できるのか?
なぜ南京大虐殺の映画を否定するのか、もはや理由はない。
少なくとも映画を見て、相手の主張に耳を傾けるべきなのじゃないのか?
それを敗戦国の癖に強く否定する。・・・・信じられない傲慢さだ、このドアホウめ
89名無シネマさん:2006/12/18(月) 00:16:36 ID:yqWdKmNh
>>87
重ねてタラワの戦闘を知ってるのが自慢の「戦争オタク」に問おう
 1941年から1945年、太平洋戦線と同等の人数を投入した中国戦線で
 日本軍はどんな戦闘をしたか? オマエは知っているのか、書いてみよ。
なぜ自分が知らないか考えてみよ!映画もドキュメンタリーもない、戦記もほとんどないからだ
それで日本がした60年前の戦争を知ってると言えるのか?
それは我々に「2つの視点」どころか、自分達の視点さえない、黙殺を示している
相手がそれに怒るのは当然だろうよ。
90名無シネマさん:2006/12/18(月) 00:18:03 ID:XhX/WZj9
>>88
>双方の主張を同じ重み
>で聞くべきだろう。解ったかね?

何が「分かったかね」だw 
おまえの言う主張は「国家としての主張」だろ?この映画のテーマは
「立場として敵同士となりお互いの国や仲間を護るために戦い
そのために相手を殺した戦争の中の敵対するが立場は同等な人間たち」だw

>なぜ南京大虐殺の映画を否定するのか、もはや理由はない。
戦争当事国に対する善悪を決める「映画」だから全然違うw
91名無シネマさん:2006/12/18(月) 00:23:36 ID:XhX/WZj9
>>89
だから「戦争オタク」じゃなくって単なる知識の一部だっていってるだろ?w
多分話の流れから俺はお前より英語の知識もありそうだが、俺は「英語オタク」かね?w

ひがむなよw

>1941年から1945年、太平洋戦線と同等の人数を投入した中国戦線で
>日本軍はどんな戦闘をしたか? オマエは知っているのか、書いてみよ。

もう書いたけどなw 日中軍双方が相手を戦争という部隊で殺し合いをしたってことだ。
まあおまえよりは知ってるだろうよw
92名無シネマさん:2006/12/18(月) 00:38:10 ID:yqWdKmNh
>>91
>日中軍双方が相手を戦争という部隊で殺し合いをしたってことだ
違う、ゲリラ戦が主でその戦闘模様はかなり異様だ。
又日中軍、双方ではなく、八路軍、国民党軍を交えた3者の構造だ。
さらに政体を考えれば、重慶の国民党政府、延安の共産党、そして南京の汪兆銘
と四者構造だし、更に満州は別だ。

オマエが中国戦線を無視して何も不思議に感じない標準的な戦争オタクである
ことはよくわかった。モノ知らずでよく平気で南京事件を批判できるものだ。
よく反省しろよ。このアホウめ。
93名無シネマさん:2006/12/18(月) 00:51:47 ID:XhX/WZj9
>>92
>違う、ゲリラ戦が主でその戦闘模様はかなり異様だ
>八路軍、国民党軍を交えた3者の構造だ。
>さらに政体を考えれば、重慶の国民党政府、延安の共産党、そして南京の汪兆銘
>と四者構造だし、更に満州は別だ。

アホか?w八路軍、国民党軍も 「軍」じゃねーかw。 そいつらは中国の「軍」じゃないのか?w
94名無シネマさん:2006/12/18(月) 01:53:30 ID:YXTrMAew
中国戦線論争は、よそでやってくれないかな?

PC関連の板でウィンドウズ・メディア・プレイヤーの使い方ってスレで、
同じマイクロソフトのソフトウェアの問題だってんで、
オフィス・シリーズの話を中心にマイクロソフトの功罪を
延々と論争する馬鹿が二人いたら、困るわな。
95名無シネマさん:2006/12/18(月) 02:16:24 ID:yqWdKmNh
>>94
今日見てきました。よかったそれで「硫黄島からの手紙」に感動したのなら、
この映画も見るべきだと思った。
それが2つの視点で映画を作ったイーストウッドのメッセージだと思う。
===============
日本人が見るべき最新の南京大虐殺映画 「五月八月」May&August
参照 >>58  >>59
hmms://videoserver.u333.com/trailer/mayaugust/trailer.asf(予告編)
===============
これはこの2作の映画について本質的な議論だ、なぜならそこには
 現実に起きた事は何か?ではなく、映画でどう描かれるか、それをどう受容するか
 という問題だからだ。
例えば、米軍の日本兵捕虜殺害については戦後早期から映画で触れられているが、
今回のようには描かれなかった。同じように南京もそうだろう。それが今議論すべきことだ。
96名無シネマさん:2006/12/18(月) 02:25:51 ID:YXTrMAew
“同じように”南京もそうだという“見解”と、
「硫黄島」「父親たち」スレで、延々とそれをやるという“常識外れ”は
別だってのが、わからないのなら、あんたは馬鹿。
分かってやってるなら、荒らしだよ。

たとえば、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーが抱える、
問題の中には本質的にオフィス・シリーズが持つ問題と
同じものが多々ある。だけど…(以下略)
97名無シネマさん:2006/12/18(月) 02:43:26 ID:9C0vo0Ko
 ∧ ∧
 (*‘ω‘ *)  ちんぽっぽ
  (   )
   v v    
        ぼいんっ
    川
  ( (  ) )
98名無シネマさん:2006/12/18(月) 03:54:11 ID:bXgwSUnw
硫黄島が誉められてるスレには必ず否定的な事書いてる奴が現れるのがおもろい
映画の具体的な内容にふれずに叩きまくる、もしくは誉めてるレスを見当違いに煽るだけなのが特徴
スルーされてるとすぐ消える
99名無シネマさん:2006/12/18(月) 04:09:06 ID:UKH+iAqA
要するに南京での虐殺があったと仮定して・・・
30万人だっけ?
もっと殺しておけば良かった!ってことだろw

100名無シネマさん:2006/12/18(月) 04:40:31 ID:JLUclqe/
>>99
もう殺せないぞ  (ジャイアンツ)

中国は核武装しており、GNP、粗鋼生産量、外貨準備高その他あらゆる
面で日本を上回りつつあり、もはや侵略される前に東風ミサイルを
日本に叩き込むことができる、って何の話や。日本は平和国家であるわけで
いちいち殺し合いにはもっていかんのや。今んところはね。

硫黄島はいい映画だった。星条旗とおなじく、やってることは
英雄神話に対する神話破壊であり、戦争とはばかげて悲惨で無意味であるという認識を
徹底している。

クリントの映画でいうと 許されざるもの、が、西部劇という神話に対する
神話破壊をやっていたのと同じ線だな。トイレに入っている奴を
後ろから撃つみたいな、しょーもないことをやってたのがカウボーイの現実。

ただ、狭い室内で打ち合うときは一人でも5人ぐらいは倒せる
(照準を決められなかったりジャムったりで、冷静な一人のほうが
 トロい5人よりも早い)というラストシーンはかっこよかった。
硫黄島は最後まで悲壮で、その点は徹底しててよかったね、。

101名無シネマさん:2006/12/18(月) 10:13:36 ID:VZ/qT59a
>>95 うそつき ただのコピペやん それがお前ら中国豚の本質だよ。
嘘を大声出が成り立てればそれが取ると思ってる。
今の時代と古代中国を一緒にするなつぅの。
102名無シネマさん:2006/12/18(月) 10:46:39 ID:XhX/WZj9
というかこの映画の言いたいことはこれ。中国など関係ない。

若い日本兵たちは島へおくられたとき、十中八九生きては戻れないことを知っていました。
彼らの生きざまは歴史の中で描かれ、語られるにふさわしいものがあります。
私は、日本だけでなく世界中の人々に彼らがどんな人間であったかをぜひ知って欲しいのです。
『硫黄島からの手紙』では、彼らの目を通してみたあの戦いが、
どんなものであったかを描ければと思っています。

昨年4月、私は硫黄島を訪れる機会を得ました。
あの戦いでは、両国の多くの母親が息子を失っています。
その場所を実際に歩いたことは、とても感動的な経験となりました。
そして今年、私は再びあの島を訪れ、2本の映画のために数シーンを撮影したのです。

私が観て育った戦争映画の多くは、どちらかが正義で、どちらかが悪だと描いていました。
しかし、人生も戦争も、そういうものではないのです。
私の2本の映画も勝ち負けを描いたものではありません。
戦争が人間に与える影響、ほんとうならもっと生きられたであろう人々に与えた影響を描いています。

どちらの側であっても、戦争で命を落とした人々は敬意を受けるに余りある存在です。
だから、この2本の映画は彼らに対する私のトリビュートなのです。
日米双方の側の物語を伝えるこれらの映画を通して、両国が共有する、
あの深く心に刻まれた時代を新たな視点で見ることができれば幸いです。

クリント・イーストウッド
http://www012.upp.so-net.ne.jp/t-lessfascinate/page309.html
103名無シネマさん:2006/12/18(月) 11:43:08 ID:YXTrMAew
>>100
>クリントの映画でいうと 許されざるもの、が、西部劇という神話に対する
>神話破壊をやっていたのと同じ線だな。
これは違うな。「許されざる者」はむしろ、最後の神話。
アメリカの血の開拓史を前提にした残酷な負の神話だよ。
じゃなきゃ、アル中の酔っ払いがあんなに手早く大量殺人ができるものか。
>トイレに入っている奴を
>後ろから撃つみたいな、しょーもないことをやってたのがカウボーイの現実。
あの映画で撃ってたのは、正面から。どうでもいいけど。
まあ、そのような現実を踏まえているという描写のスタンスなら、
あんたの言うことも分かるけど、しかし、「許されざる者」のすごいところは、
単なるリアリズム西部劇ではなく、恐怖の神話劇になっているところ。
あんたの書き方は、誤解を招くな。
104名無シネマさん:2006/12/18(月) 16:30:16 ID:yqWdKmNh
>>102
まったくその通り、イーストウッドのメッセージとはまさに中国映画を見ろというようなものですね
>戦争映画の多くは、どちらかが正義で、どちらかが悪だと描いた
>しかし、人生も戦争も、そういうものではないのです。
>私の2本の映画も勝ち負けを描いたものではありません。

南京大虐殺の映画を忌避する人はあの「戦争に負けたが汚い事はしなかった」
と言いたいのでしょう。ドイツでは負けたし酷い事もした、となるが日本では
負けた事が事実へ素直に対処させ難くし、態度をかたくなにさせているようです。
 しかしイーストウッドは戦争は勝ち負けで分けるのではなくそこで起きた事を
知るべきだと言っている。この2作に感動したあなたは、
 アメリカ人が自らの蛮行を描いた「硫黄島からの手紙」のように、日本人も
自らの蛮行に向き合うべきだとお考えですね。私も賛成です。
105名無シネマさん:2006/12/18(月) 18:06:30 ID:K8WM8p5r
>>102/104
そんなことどうでもいいじゃん。 
映画が駄作すぎて、硫黄島の当時の人らに申し訳ないよ。
こんな駄作作るくらいなら、ダーティハリーでもでとけよクリントと思った。
題材が素晴らしすぎるだけに、映画のクオリティの低さが残念でならない。
106名無シネマさん:2006/12/18(月) 19:15:16 ID:lBKA163J
君たち変だよ
107名無シネマさん:2006/12/18(月) 20:52:18 ID:y0gdhZu2
で、沢村栄治は出てたの?
108名無シネマさん:2006/12/18(月) 22:09:52 ID:Gv+Go/hV
2006 12月13日 スーパーニュースアンカーより  
青山繁晴 硫黄島現地取材その1
http://www.youtube.com/watch?v=HeeSLpYYMvM
青山繁晴 硫黄島現地取材その2
http://www.youtube.com/watch?v=02iwiNKgatI
涙なくして見れない魂のレポートです。
109名無シネマさん:2006/12/18(月) 22:33:09 ID:z5UJKkAL
ところでアメリカの観客にはこの順番でいいかもしんないど
日本の観客は「手紙」→「星条旗」の順に観た方が来るものあるんじゃないかねぇ。
たぶん、興行を考えた上での判断なんだろうけど。
110名無シネマさん:2006/12/18(月) 23:17:51 ID:/nQ+BARX
頼むから日本兵がライフルって言うのだけは辞めてくれ。
映画になるといつも日本兵の38式歩兵銃がジャムるのはかんべんして。
なんであんなに99式軽機が登場するの?
噴進砲に萌えぇ〜〜!
111名無シネマさん:2006/12/18(月) 23:24:19 ID:ljE0AiMy
この本の巻頭に収録されている小笠原の砲台跡って、硫黄島の擂鉢山の砲台に近いイメージだと思う。
硫黄島は手軽にいけないけど、ここに載ってる小笠原なら手軽に行けるんで、ガイドブックとしてあり。

あと、元特攻隊員の証言も生々しく、他の本には載ってない秘話も収録されているのが興味深い。


『戦争廃墟』
http://www.amazon.co.jp/%6226%4e89%5ec3%589f/dp/481302047X/sr=8-4/qid=1156958338/ref=sr_1_4/503-0334738-7568711?ie=UTF8&s=gateway
112名無シネマさん:2006/12/18(月) 23:40:12 ID:HCRK1xYa
>>111

当初は父島の方が重要視されていて、こっちはかなりの資材が投じられて

永久要塞化が行われたんだけど、硫黄島の方はかなり後になってから

大急ぎで要塞(というより野戦陣地)が構築された経緯がある。
113名無シネマさん:2006/12/19(火) 00:21:25 ID:pm6CNBcd
111はマルチポスト乞食だから。。。
114名無シネマさん:2006/12/19(火) 10:21:01 ID:hloGf5k7
どっちもよかった
115名無シネマさん:2006/12/19(火) 10:21:08 ID:u/rP3pNm
>>112さらに言うならば、父島は大正時代から要塞化されていた。
要塞砲兵と歩兵部隊も配置されていた。いまだに全島に砲台あとが
あります。湾内には零戦、水偵、二式大艇、駆潜艇、各種輸送船(艦)
が沈んだままになっています。マリアナと本土をつなぐ線上に、良い
湾をもつのが父島だったので、航空機の発達してない時代には父島が
重視されていました。
太平洋戦争当初は連合艦隊の圧倒的強さによって、防御陣地の必要性
がなかったのか、日本近海の島々は丸裸のまま戦っていて、形成が悪
くなると急いで補強したため沖縄、硫黄島とも陣地構築半ばで戦うハ
メになってしまった。
太平洋戦争では、米軍の要地のみ攻略、他は潜水艦と機動部隊の海上
封鎖で締め上げる、と言う作戦のおかげでかなりの兵力が、遊兵にな
った。硫黄島は航空基地の価値があったために、日米の死闘が展開さ
れた。
116名無シネマさん:2006/12/19(火) 10:26:00 ID:u/rP3pNm
>>110「ライフル」と呼ぶの止めて欲しい、すごく同感!「小銃」にして欲
しかった。硫黄島は東京の一角と言うこともあり、大本営が自動火器を優先
して回したために、他の島以上の自動火器と重火器が使用できたそうです。
また、本土に近い関係からか、輸送も比較的スムーズに行ったようです。

あと、兵隊が飛行機で着任するあたりはちょっと厳しいな。清水だっけ?元
憲兵の。
117名無シネマさん:2006/12/21(木) 08:06:28 ID:T7CCXCk0
昨日観てきたよ、硫黄島からの手紙。俺と彼女以外はみんな年寄りだった。
素直におもしろかったけど、いくつか気になった点が・・
四十日近くの激戦のはずだが、兵隊の服装や表情その他から時間の経過を
感じられなかった。帰還兵の証言によれば、みんな褌一丁でガリガリだったらしい。
憲兵が犬をヌッ殺すシーン。いくら戦時中の銃後でもあんなことは許されない。
手紙が重要なテーマになっているにもかかわらず、とってつけたような感じが
否めなかった。

あと個人的なことだけど、硫黄島守備隊は九州出身が多かったので九州弁を
多用してもらいたかったよw
俺のじい様も久留米だか太刀洗だかの連隊から「この戦争で兵隊辞める」と
ばあちゃんに言い残して赴任したみたい。その後ばあちゃんの元に送られたのは
遺骨がわりの石と砂、それと一階級特進の大尉の称号だけ。
118名無シネマさん:2006/12/21(木) 13:30:56 ID:3sbTvCy3
思い入れが深い分だけ、映画のアラがみえてしまうのはよく理解できます。
自分もアラの部分は、最後の万歳攻撃を筆頭に、いろいろなシーンで、あることはある。
ただ、一般論としてはああいう表現に収まるのはしょうがないカナとも思ってます。

たとえば
犬のシーンは、官憲の横暴さと、監視されていて息苦しい庶民の生活ぶりを
短時間で活写したいための映画上の虚構ストーリーでしょう。
また、犬のアイテムは、後のシーンで日米比較するために必要。

また米兵の手紙では、3匹の犬が鶏を追い込んでる表現だったけど
アメリカの陸海空の3匹の犬が硫黄島の日本人という鶏(チキン=臆病者)を
脅してるという、深層心理説得の材料に使ってるんで、これもはずせない。

まあ、だからあれはあれでしょうがない。


たとえば、
赤紙召集シーンだって、あんな抵抗はありえない。
でも当時の人の心の叫びでもあった。だからああやって表現した。これも、
短時間で本質を活写するための映画として許される虚構ストーリー。

観客対象が広いだけに、最大公約数を取るとどうしても部分的にもれてしまうのは
あちら立てればこちらたたずで、これはしょうがない。

ちなみに
方言を使うとわかりにくくなるのと、他県が感情移入しにくくなる。だから標準語で正解。
あと、ひげが伸びて垢だらけの姿、地熱の暑さと水のなさ食料のなさなどの
描き方が足りないのは確かだけど、映画としての見栄えが悪くなるし、
そもそもドキュメンタリーが目的じゃないので許容範囲かとも思います。
119名無シネマさん:2006/12/21(木) 21:40:54 ID:e25FGPZc
>>117
>みんな褌一丁でガリガリだったらしい。
>憲兵が犬をヌッ殺すシーン。いくら戦時中の銃後でもあんなことは許されない。
書いてることはわかるが、それはあんたの先入観のなせる業だろう
本当にそうか否か、制作者は大抵の場合よく調べているし、そうした原作をもとにしてる
確かに観客が違和感を持ってしまうのは困るが、何が本当かは映画は常に嘘をつくし
資金や時間など限界のあるものだ
120名無シネマさん:2006/12/21(木) 21:56:22 ID:CyG6PaTO
私の父は、雷降る、花瓶銃(カビン銃)と呼んでいた。
121名無シネマさん:2006/12/21(木) 22:18:40 ID:3sbTvCy3
事実をつみかさねてつくるドキュメンタリー映画と
真実を提示するために虚構を積み重ねて作るドキュメンタリー風映画との違いを
わきまえないで批判する人が多いのは、残念。
ちなみに、映画の虚構とは、奇想天外なものではなく、誇張、省略、代替、象徴、など。

あと、ないものねだり。
もっと感動がほしいとか、英雄譚がほしいとか、
いちいち入れたら2時間半ではとてもじゃないがおさまらない。
あの映画自身、結構いろいろ盛り込まれてるし、印象的なシーンもあちらこちらにある。

敵味方両方の痛みを知り、両方とも人間であることを知る。
末梢神経を刺激するのではなく、じわじわと低温やけどのように、心を焼いていく。
それがねらいなんだから、ねらいをぼかすようなアイテムは、省かれるのが当然。


122名無シネマさん:2006/12/22(金) 02:46:40 ID:mJCSCwRb
>>117
気になる点としては標準的な意見だと思う

「5日間でおわるものを36日間〜」というのはあくまでも宣伝で
監督はあまり重視してなかったのかもね

ところで「黒澤明vs.ハリウッド」は読んだ?
黒澤がどうこうじゃなくて、この2作は日本側で
独自の監督を立てなくてよかったと思った
123名無シネマさん:2006/12/22(金) 03:21:12 ID:K5fmPx9l
>>118
硫黄島に上陸したのは海兵隊です。あの手紙の場面はそのような意味ではなく、彼らアメリカ人も自分達と同じであることを言っているのでは?後に清水が言う言葉から推測して。
>>122
イーストウッドは「黒沢ならこの映画を描けるのに・・・」と漏らしたそうです。
124117:2006/12/22(金) 13:26:24 ID:tBcYm22y
みんな色々と意見ありがとね。
ドキュメンタリと娯楽映画の違いは理解しているつもり。もちろん硫黄島からの手紙も
娯楽作品として鑑賞してきて、俺にとってはお金を払うだけの価値がある印象に残る映画となったよ。

ただ、色調を落とした映像や実在の人物を登場させたんだから、もうちょっとリアリズムに
徹してもよかったかなと思った。これは俺の意見だから反対の人もいる、それはそれで
しょうがないんじゃないの?どんなにいい作品でも100人が100人とも満足するような
ものって無いんだから。

>119
>確かに観客が違和感を持ってしまうのは困るが、何が本当かは映画は常に嘘をつくし
うん、確かにそうだね。でも来年公開される「レイプオブナンキン」はトンデモなんだけど
世界中に配信されて虚構が真実として定着していくんだよね。映画、特にハリウッド物は
ときにプロパガンダとして利用されるから怖いよ。

>122
ごめん、読んでない。仮にあの人が生きていてメガホンとったらまれにみる傑作か
駄作のどちらかになると思ったw
この映画はアメリカ人が撮ったからこれだけ質の高い作品になったけど、もし日本人が
監督だったら並の反戦映画になってそう。

>123
そうそう、あのエピソード、あれもこの映画のテーマのひとつだったね。
そのシーン以前にパン屋の上官から米兵についてネガティブなイメージを講義されていたのに
こんな手紙をやりとりするなんて、メリケンも同じ人間なんだなと。
125名無シネマさん:2006/12/22(金) 15:31:34 ID:EMVwBihf
>こんな手紙をやりとりするなんて、メリケンも同じ人間なんだなと。
そう思って投降を決意した兵があっさり……というのが、
この映画の凄いところのひとつだね。
しかもそれをアメリカ人監督が撮っているというのが、何とも。
126名無シネマさん:2006/12/23(土) 05:11:18 ID:0sSZ/5ul
二ヶ月ぐらい前かな?
NHKで硫黄島で生き残った元日本兵の爺さんが、硫黄島の戦いの
話をしていたんだけど、その話が本当に悲惨でプチトラウマになったよ。
この映画を観た時はそのときほど悲惨には感じなかった。
いや、NHKでは爺さんの話だけで再現VTRとか無かったから
イマジネーションでそう感じただけなんだけどさ。

だから117の言いたい事は分かる。
127名無シネマさん:2006/12/23(土) 05:18:37 ID:oz88ZlhD
http://www5f.biglobe.ne.jp/~iwojima/index.html
実際に行かれた方の体験記です。
128名無シネマさん:2006/12/23(土) 05:27:25 ID:euvituXo
なんか日本びいきとかいろいろ言われてるけど、俺はイーストウッドがアメリカが一番だと思ってるからこその描き方だと思ってしまった。
別に日本に差別意識や悪意はないと思うんだけど…。
なんてゆうか上から目線で撮ってるとゆうか…。
上手くいえないけど、そんな風に感じたやついる?
俺がひねくれてるだけか?
129名無シネマさん:2006/12/23(土) 06:51:17 ID:0sSZ/5ul
イーストウッドはアメリカの味方とか日本の味方とかじゃなくて
現代人の味方なんだと思った。
130名無シネマさん:2006/12/23(土) 06:58:54 ID:ZvfOElNm
殺された捕虜をみて、ひでぇことしやがる
って言うか?
131名無シネマさん:2006/12/24(日) 19:44:28 ID:gwd9aex7
>>128

考え過ぎじゃないのかな…。俺は、淡々と史実を描写しているように見えたよ。ただ、個々人で
受け止め方が違うのは当然だから、俺の側の認識を押し付けるつもりはないよ。
132名無シネマさん:2006/12/27(水) 15:54:23 ID:MRMkpvMl
グロさと虚空だけ
133名無シネマさん:2006/12/28(木) 05:17:46 ID:4KG+D+2x
>>132
それが戦争だという映画だから
134名無シネマさん:2006/12/29(金) 18:08:50 ID:3V0mlefS
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20061229/mng_____tokuho__000.shtml
硫黄島の真実 当時17歳通信兵が語る

今年、米映画「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」が公開され秋草さんはいずれもみた。

「すごい。必ずしもすべて硫黄島で撮影したわけではないでしょうが、よくできています。
特徴をよくとらえている。硫黄島の歴史を風化させないためにも、ありがたいことだと思う」
135名無シネマさん:2006/12/31(日) 10:08:30 ID:p9oFngVG
>>132
それで良いんだと思うよ

ひとつ確実に描かれていたことは
日米両軍とも程度の差はあれ完全に統率された軍隊ではなかったこと
極限状態の末端では人それぞれの思惑で想像も出来ないような色々なことが起こりうる

昨日映画を見たんだけれど
今この時期にこの映画って絶妙なタイミングに作ったなと思った
「JAPANN as No1の頃」でも「失われた10年」でも作れなかったんじゃないかなと思う

136名無シネマさん:2007/01/02(火) 01:13:27 ID:n2wlPhO2
手紙見てきた
大統領宛の手紙について何も無かったのが腑に落ちないのだけども…
137名無シネマさん:2007/01/02(火) 04:39:32 ID:6vE3Dyre
>>131
同意。
昨日観てきたけれど、感動は無かった。
やるせなさというか、虚無感しか無かったな。
悪いのは日本でもアメリカでもなく‘戦争’



それにしても、これって次作がありそうな終わり方だったね。
伊藤中尉(獅童)と西郷(二宮)は、硫黄島では対照的な考え方していたけど、共に捕虜になったよね。
月日が流れ、二人がどのように生きたか…みたいなのがありそう。
138名無シネマさん:2007/01/02(火) 16:42:43 ID:ev6g/2Zb
>>128
というか、アメリカの観客を意識した日本人像を描いてるね。
アメリカ人が作ったアメリカの映画なんだから、当然のことなんだけどさ。
139名無シネマさん:2007/01/04(木) 16:19:22 ID:NWQ/EBnc
140名無シネマさん:2007/01/05(金) 01:55:36 ID:hTtY2n73
>>137
伊藤中尉は気持ちが高揚していただけだと思う。
高揚したまま戦車を道連れにしに行ったはいいが、
敵がいつまで待っても来なくて、その間にすっかり
気持ちが冷めてしまった感じ。
常に冷静だった栗林中将とは対照的だね。
141名無シネマさん:2007/01/05(金) 11:29:47 ID:xC9/qLYr
手紙の感想だが、栗林中将が戦略戦術を駆使して長期戦を戦い抜く話かと思ってたので、
ある意味ショックだった…orz
あの撮り方だと、アッと言う間に包囲されて全滅しただけのようなイメージを持ってしまう。
142名無シネマさん:2007/01/05(金) 21:39:44 ID:TPX4TCKq
バーカバーカ(^◇^)
143名無シネマさん:2007/01/07(日) 14:44:27 ID:pYaLFP32
>>141 しかも無謀な突撃、自害・・・
「生きて戦え」という栗林中将の意思はどこいった?
144名無シネマさん:2007/01/07(日) 20:26:32 ID:qZT/HffT
就職氷河期に大学卒業なんて俺は運が悪い、と思ってしまうけど
太平洋戦争中に20代だった人達は本当に気の毒でしょうがない
145名無シネマさん:2007/01/07(日) 20:52:30 ID:IMYpGSeT
>>141

それは「手紙」が日本サイドから見た視点だからだと思う。
「5日間でおわるものを36日間〜」というのはあくまでアメリカ
視点であって日本の視点はそれこそ栗林のセリフではないけど
「この1分1秒が」だったのだと思うし。
146名無シネマさん:2007/01/07(日) 21:50:19 ID:cEqgXBAH
硫黄島について特に調べずこの映画しか見ない人は、1週間程度で終わった戦争だと思うんだろうね…
147名無シネマさん:2007/01/09(火) 17:22:09 ID:7/z/hOez
ちょっと質問ですが、
 西中佐(陸軍中佐)へ伊藤海軍中尉が暴言を吐くシーンありますが、
 あれって、いいんですか。
 しかも、命令違反です。
 所詮は映画なのですが、、、、

  @「命令違反」なので、平時なら憲兵に引き渡すが、極限状態なので見逃すこともあったかも。
  A「命令違反」だが、現場には「憲兵」はいないのでやむをえない。
 それとも、
  B「命令違反」だが、海軍軍人は憲兵には服さないことになっている?


  
148名無シネマさん:2007/01/09(火) 17:23:32 ID:7/z/hOez
ちょっと質問ですが、暴言自体はどうなんでしょうか。
 平時なら、暴言でも憲兵に引き渡すでしょうか。
149名無シネマさん:2007/01/15(月) 03:07:36 ID:nCqgllWC
多分引き渡します。敵前逃亡と上官に背くことは死刑ものです。
映画では栗原中将一派と海軍一派との軋轢を描きたかったのであういう
風に撮ったのだと思います。
150名無シネマさん:2007/01/15(月) 14:56:29 ID:ZAE6X1qe
手紙はすごく泣いたけど星条旗も泣いちゃう?
151名無シネマさん:2007/01/15(月) 15:28:38 ID:IKYFNn3o
Haru の発言 :学生の頃初めて戦争のこと知ったとき、
         なんていうか妙な気持ちになったな
         うん、言葉でたとえがたい感じ
         重い気持ち
         あたしね、いまだに戦争映画とか見てもそうなんだけど、
         『どうして?』って言葉しか思い浮かばないの。
         いつもそんな疑問符だけしか残らない
         戦争映画もいくらすばらしい映画でもあとに残るのは
         『どうして?』これだけ。

こうじ の発言 :ただ、僕らのご先祖様の日本人が真剣に祖国の為に 
         戦った事だけはすごいわかる。

Haru の発言 :あたしはそれもまた愚かだと思う
         洗脳・・・って気がして
         国のために命を捨てる?国が何をしてくれる?
         駄目なんだよね〜やっぱ納得できなくて。

こうじ の発言 :職務意識っていうのかな・・・僕は今こんなふうに
         定職が無いから余計想うんだけど
         消防士が火に立ち向かう様に当時の軍人はきっと
         職務意識で戦争に出た人だって
         大勢いると考えてるんだ〜!
         だから、なんか、敬意すら感じる

Haru の発言 :うーんそれもそうだけど、生きて帰ったら恥なんだよ?
         消防士は死ぬために火に飛びこむんじゃないでしょ?
         なんか昔の軍人は死ぬために戦争行ってるかんじだもん
こうじ の発言 :命を粗末にして死ぬために出撃しただなんて
         僕には想えない洗脳じゃないと想う
Haru の発言 :お国のためっていうのは?なんかね、実際そう思ってたひとって
         どのくらいいたんだろ実はそんなにいないんだろうね
152名無シネマさん:2007/01/16(火) 21:05:37 ID:h4esZyHL
>>150
泣けちゃったんですか? 自分は涙腺ゆるめなもので、行こうかどうか迷ってます
153名無シネマさん:2007/01/16(火) 22:47:48 ID:MHA2F8Lp
渡辺 謙の最初の『天皇陛下万歳』のシーンは、
当時の逃げられない雰囲気や義務を果たすしかない
追い込まれた状況がとてもよくわかる秀逸なものだった。
いままでどの映画でみた『天皇陛下万歳』のシーンより
語りかけてくるものがあった。
それだけでもオレにとっては収穫の映画。
154名無シネマさん:2007/01/16(火) 23:52:33 ID:aBnoHaRZ
>>153
>追い込まれた状況がとてもよくわかる秀逸なものだった。

そう?どこでそう感じましたか
155名無シネマさん:2007/01/17(水) 08:30:11 ID:PPmEbYms
>>45
お母さん、大事にしてやってくれや。
156名無シネマさん:2007/01/17(水) 20:55:55 ID:rWWK4rGp
>>154
斜めバンザイですかね。
いままで見てきたのは体はまっすぐで
喜劇かよってくらい普通の人がやるバンザイ。
もっと軍国主義を茶化しているものを想像していました。
天皇崇拝主義ではなく、サヨクでもないオレが、素直に
当時は天皇陛下万歳って言わなきゃいけない時代だったのかと
身震いした、この時代いややって思った、そんな気持ちを書いてみました。
157名無シネマさん:2007/01/17(水) 21:54:49 ID:pQVf6M80
>>156
>斜めバンザイですかね。

残念だが、脱帽し斜めにおじきする万歳は当時の作法
追い込まれていたこととは関係ない
158名無シネマさん :2007/01/18(木) 11:52:31 ID:oyaeowqm
>>当時は天皇陛下万歳って言わなきゃいけない時代だったのかと
身震いした、この時代いややって思った

んん・・・。
159名無シネマさん:2007/01/18(木) 19:03:48 ID:iqYgb0mZ
「17歳の硫黄島」っていう本を先に読んでしまったのだが、
「手紙」では硫黄島の戦闘の過酷さがまるで描かれてない。
そんで日本の町並みや家屋が変だ。(憲兵が犬を撃つシーン)。

>>110
>>ライフルって言うのだけは〜
>>噴進砲に萌えぇ〜〜!
ハゲドウ!


160名無シネマさん:2007/01/19(金) 21:01:51 ID:AUgyKR3I
生きて虜囚の辱めを・・・っていうのがありましたね。
論外かもしれないけど、部下に神風特別攻撃を命令しておきながら、自分は生き延びて
戦後、年金生活を送り、寿命を全うしたといわれている陸軍の将官に比べれば・・・

B−29搭乗員は、何かの薬物を携行していたと聞いたけど。非戦闘員を目標として
爆撃を行っている自分たちを、日本人民は許してはくれないだろう・・・という理由で。
161160:2007/01/19(金) 21:04:52 ID:AUgyKR3I
誤爆ですた orz
162名無シネマさん:2007/01/19(金) 22:53:01 ID:tHV69G0A
>>153
あのバンザイは三段階。皇居遙拝の万歳から始まって三回目はいわゆる普通の
?万歳。
163名無シネマさん:2007/01/22(月) 10:05:20 ID:XT85bjez
迫り来る西洋人に対するアンチテーゼとして、有色人としての
日本人の意志の集大成が「天皇陛下万歳!!!」なんだよ。
164名無シネマさん:2007/01/22(月) 10:28:06 ID:F3d9Rmg1
このスレ意味あんの?
165名無シネマさん:2007/01/23(火) 01:17:42 ID:Tt4r1TT9
「天皇陛下万歳!」に違和感を持ったのだが。
昔見た戦争映画では
「大日本帝国万歳!」って言っていたような?
166名無シネマさん:2007/01/23(火) 03:01:32 ID:K+vs18oh
二宮だけ生き残った
167名無シネマさん:2007/01/23(火) 19:27:56 ID:ENvCyskX
>>165
いやあれであってるんだよ。
日本軍兵士が玉砕の際に唱えたのは「天皇陛下万歳」
168名無シネマさん:2007/01/23(火) 20:48:37 ID:ZQNNCmdH
手榴弾での自決シーンがいやでたまらない
169名無シネマさん:2007/01/23(火) 22:58:16 ID:/DxD7YTo
スレタイの結果は「硫黄島」>>「星条旗」
<硫黄島からの手紙>アカデミー作品賞ノミネート
http://ex19.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1169560192/
170名無シネマさん:2007/01/23(火) 23:11:58 ID:wwgP6AN1
>>168 同じく。
どうせなら戦車の下敷きのほうがマシだった。
アメリカ軍が轢き殺した事になるから問題だったの?
171名無シネマさん:2007/01/23(火) 23:51:38 ID:hwkqmEl1
>>170
あの捕虜殺しのシーンを見てそういう発想をするのはオドロキだ。
172名無シネマさん:2007/01/24(水) 01:13:51 ID:aEjgBvfx
個人的には父親たち〜のが好きだった。
権力に利用される作られた英雄とその悲惨な末路……って構図は、戦争だけじゃなくて、今の社会でも普遍的に
あり得る構造で身近に感じられたし。
173名無シネマさん:2007/01/24(水) 23:59:35 ID:drEcbWFk
つーか、硫黄島〜は、硫黄島戦じゃなくてもよかったよな
ほとんど架空の物語だし
174名無シネマさん:2007/01/25(木) 00:27:28 ID:fCgJhsGH
>>173
事実をどれだけ再現するかより、
当事者に>>134のようなことを言わせるのが
優れた「映画化」なんだよな。
175名無シネマさん:2007/01/29(月) 18:24:57 ID:yZqZ7Jfb
そういえば、硫黄島の何とか協会の人(硫黄島戦生き残り)も、
「あの西郷には、当事の兵士たちのすべてがはいってた」というような主旨を言ってた。

死へのあきらめ、でも死にたくない、死を超えて戦闘をしてしまう、折あらば脱走したい
案外現実に図太い、戦争の意義はそれほど感じてない、などじゃないかな。
そういう本音の渾然一体の体言化があの西郷なんだということだとおもった。
176名無シネマさん:2007/02/17(土) 15:11:11 ID:jyvE70vx
>>166
西郷だけなの???
177名無シネマさん:2007/02/18(日) 01:47:01 ID:MErwxhBz
どちらも期待はずれでしたがどちらかと言うと『父親たちの星条旗』です。
『硫黄島からの手紙』は台詞が多すぎます。(大事なのは分かりますが)
178名無シネマさん:2007/02/19(月) 04:23:35 ID:7AZtrYpU
結局、中村獅童はなんだったの?玉砕しようとしたけどやめて寝てて捕虜に
なって終わっただけ?つーかなんで爆弾捨てて洞窟で寝てたのか…ぱっとしなかった
179名無シネマさん:2007/02/19(月) 21:17:46 ID:MLeH2CeO
爆弾抱えて戦車もろとも吹っ飛ばそうとしたが成功しなかった
本当にそういう写真あるから見てみるといい
180名無シネマさん:2007/02/19(月) 22:46:46 ID:7AZtrYpU
それで諦めたのかよwあっけなかったな
181名無シネマさん:2007/02/19(月) 23:12:06 ID:xtWhpuq+
>>179
それは硫黄島の日本軍の戦法のひとつで、死体のフリをして横たわり、
敵戦車が近くを通りかかったらキャタピラの下に地雷を置き自身は素早く脱出する。
もちろん戦車もろとも爆死する兵隊が多かったろうが、
>>134の秋草氏の本によると一人で何台も破壊した猛者がいたらしい。
182名無シネマさん:2007/02/19(月) 23:54:17 ID:wdZ1/QiP
えええええええ
あんなバカなことするやつがマジでいたのか・・・
183名無シネマさん:2007/02/20(火) 01:40:15 ID:Hqd7RDoD
もうちょっと勉強しよーよ
184名無シネマさん:2007/02/26(月) 05:33:11 ID:bbWblDaA
呆れるほど馬鹿げてるとしか思えなくても、それで成果が出た場合があったんだろうなぁ

185名無シネマさん:2007/03/09(金) 21:34:24 ID:sQuwLLbI
両方ともDVDを予約しました!
186名無シネマさん:2007/03/10(土) 19:14:23 ID:0IDjcrqp
大予測

DVDを鑑賞して思うこと「映画館で見たかったなあ」
187名無シネマさん:2007/03/11(日) 19:25:32 ID:WT7FbVRK
【地学】硫黄島で昨年6月〜今年1月に最大46cmの隆起
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1173492073/
188名無シネマさん:2007/03/29(木) 21:43:41 ID:3ZMiMYX0
>>185
同意。
手紙のDVD見た時オモタ。
特に、二宮の顔をテレビのモニターで見たとき、
一瞬、2時間ドラマかと…
189名無シネマさん:2007/04/07(土) 07:51:19 ID:wvoIaUAy
スピルバーグ製作総指揮の太平洋戦線のドラマってどうなったんでしょうかね。
バンドオブブラザースの太平洋版。製作中なのかな
190名無シネマさん:2007/04/13(金) 04:29:47 ID:HlxBj2eC
今も硫黄島に住んでる人がいるみたいですね。自衛隊が。
一般の人は許可がないと島に行けませんね。慰霊碑の前で手をあわせたいのに・・・・
191名無シネマさん:2007/04/15(日) 10:35:34 ID:DqYFrQuj
>>189
そんなドラマを制作する話があったのか?
192名無シネマさん:2007/04/15(日) 13:20:02 ID:Vp7+NSpu
>>191
ttp://www.eiga.com/buzz/070413/09.shtml
どうやらやるらしい
193名無シネマさん:2007/04/16(月) 23:55:09 ID:4D7XAEGw
>>192
今年8月に撮影開始って、じゃあ放映はかなり先だな…
194名無シネマさん:2007/04/19(木) 23:27:06 ID:H0B8UhjD
DVDレンタルして手紙見た。
ばあちゃんの兄弟が実際に硫黄島行って亡くなった人だったので、硫黄島の戦いが
どんなもんか興味本位で見てたら、ばあちゃんはいろいろ思い出してボロボロ涙を
流してた


ばあちゃん、本当にごめんよ…
195名無シネマさん:2007/04/20(金) 23:08:36 ID:l0pgER4E
なんで手紙が先なんだ?星条旗の声楽しみにしてたのに
196名無シネマさん:2007/04/27(金) 23:52:25 ID:tFuVFXGM
召集令状を渡されるシーンが印象深い…
197名無シネマさん:2007/04/28(土) 01:05:19 ID:rSTj1fUc
渡辺謙のボソボソ早口言葉のセリフが聞き取れなくてイライラした
198名無シネマさん:2007/04/28(土) 01:24:14 ID:EM2JKW3E

産経の古森義久氏が慰安婦問題でアメリカのメディアにきちんと反論してくれてるぞ!
【日本語・英語字幕】

http://www.youtube.com/watch?v=Z9VFiNPe4do


199名無シネマさん:2007/04/28(土) 22:53:44 ID:tR3JeAAA
清水が憲兵隊で犬を殺さなかったのがばれるシーンが凄く怖かった
200名無シネマさん:2007/04/28(土) 23:40:32 ID:vK3YNXxk
不覚にも随所で感動した
自決シーンが生々しい
TVで放送する時やっぱカットかな?
201名無シネマさん:2007/05/02(水) 22:35:24 ID:HhchK4W2
今日星条旗の方を観たんだが手紙のほうはオマケだということをあらためて実感した。
202名無シネマさん:2007/05/03(木) 09:46:07 ID:8qCD1qLU
まぁ二本で一本だと思うからあんまり言うのもあれだが、
父親のほうが明らかにクオリティも映画としての出来も高いと思う。
203名無シネマさん:2007/05/03(木) 11:52:15 ID:V6kSyRSJ
西さんとサムの人情味あるエピソードがよかった
204名無シネマさん:2007/05/03(木) 14:31:24 ID:qaIjTn7g
星条旗の方でイギーってどうなったの?
205名無シネマさん:2007/05/03(木) 14:50:57 ID:w2R1Jtwu
僕は手紙の方が良かったですね

星条旗はつまらなかったです
酔っ払いの人のつらさが伝わりにくかったです
206名無シネマさん:2007/05/03(木) 15:21:38 ID:PlcWS50H
比べるべくもなく星条旗だろう。

>>204
手紙の方でヘルプミーって言って刺されたのがイギーだと思ったが、どうだろう。
207名無シネマさん:2007/05/03(木) 16:43:58 ID:fotrGA/D
父親たちの正常位
208名無シネマさん:2007/05/03(木) 16:57:06 ID:8qCD1qLU
超がつくほど既出のネタを今頃になってをわざわざageてまでに書き込む自信満々な>>207が不憫でならない。
209名無シネマさん:2007/05/03(木) 18:06:10 ID:fotrGA/D
ごめん・・・今、初めてDVD見て思ったから書き込んじゃった。自信満々で
210名無シネマさん:2007/05/03(木) 21:16:27 ID:Q+bogK8y
星条旗見て分からないのが、あのバロンが助けた兵隊の死体に対してのアメリカ兵
最後シャベルマンを狙撃したのは誰
捕虜を打ったアメリカ兵はどうなったか

イーストウッドが、さも制作中に興味を持ったから、視点二つで作ったかのように言ってたが、実際はアメリカ作ったが、今まで色々な作品結果から見て、今回日本市場がコケないためにも、仕方ないから日本側作った感じやな
二つの視点で本当に考えてたのなら、もっと別視点でリンクするだろ
211名無シネマさん:2007/05/03(木) 21:56:47 ID:qaIjTn7g
>>206 やっぱイギーっぽかったです。
だけど米軍兵士が言う「むごいこと しやがる」
と言ってますけど刺殺されただけでそんなにひどくなるものですかね?
212名無シネマさん:2007/05/03(木) 21:57:46 ID:qaIjTn7g
>>206 やっぱイギーっぽかったです。
だけど米軍兵士が言う「むごいこと しやがる」
と言ってますけど刺殺されただけでそんなにひどくなるものですかね?
213名無シネマさん:2007/05/03(木) 23:18:26 ID:V6kSyRSJ
>>206
あの人太ってなかった?違うと思ったなぁ
214名無シネマさん:2007/05/04(金) 03:45:42 ID:20Bt7/x8
>>201
硫黄島関連各スレに出没するおまえを「オマケ厨」と命名。
215名無シネマさん:2007/05/04(金) 03:52:52 ID:H/c5fKri
>>210
そんなに日本市場を意識してたら、とぉーーーーーっくの昔に来日してるよw
>>211-213
あれがイギーだよ。で、画面に映ってないけど、メッタ刺しされたのよね。
216名無シネマさん:2007/05/04(金) 06:43:45 ID:uvyUwCKO
つーか実際オマケだし
217名無シネマさん:2007/05/04(金) 06:52:59 ID:oIAr3Kpm
>>215
イギーじゃないよ。別のアメリカ兵。「おなじようなことがそこかしこであった」ってことでしょう。

ちなみにイギーは、ちんこ切り取られ口に突っ込まれてた、ってことらしい。
218名無シネマさん:2007/05/04(金) 08:14:47 ID:DRh/OUZS
>>216
同じ脚本家を使っていなかったり、そのせいで映画の構成自体が全く違っていて
硫黄島が舞台と言うこと以外では全く共通点が無いのだから
良くてスピンオフ、悪くてオマケと言われても仕方が無い。

硫黄島からの手紙って割りに、手紙が余りフォーカスされてないのもどうかと思うんだぜ。
星条旗みたいに、過去と現代などなど、さかのぼればよかったのに。発見された後、遺族が読むとかな。
219名無シネマさん:2007/05/04(金) 09:31:28 ID:cqO2Wihd
>>196
召集令状はデフォで郵便配達なわけだが。まずそこで引いたw。
それに、西郷の嫁さん、召集令状に「ちょっと待ってください」
はねーだろうw。これだけはあの時代絶対にありえない台詞だ。
要するに脚本が脳内で詰めがめちゃくちゃ甘い。本がなってない
ということだ。これでは、マトモな映画は撮れない。
220名無シネマさん:2007/05/04(金) 09:43:59 ID:DRh/OUZS
当時の人じゃなきゃ、そこら辺の事情はわからんだろう。
221名無シネマさん:2007/05/04(金) 09:54:00 ID:pnEyIfaN
>>219
おまえは演出の意味も知らないだけだろ。まずそこに引いたw。
222名無シネマさん:2007/05/04(金) 13:54:23 ID:Tz8tgXVM
>>218
『父親たちの星条旗』は硫黄島戦その後が『硫黄島からの手紙』は硫黄島戦がメインなんだから
作品構成が違うのは当たり前の事だと思うが。
ポール・ハギスは原案としてクレジットされてるし、アイリスを推薦したのもハギスだろ。
『父親たちの星条旗』ありきの企画だし、同時進行させればコストダウン出来るとは思っただろうが」
なんでオマケ、オマケとしつこく言い続けているのか理解できん。
223名無シネマさん:2007/05/04(金) 14:18:31 ID:20Bt7/x8
高評価な作品を貶めて悦に入りたいんだろうな。
ゴールデングローブ賞でクリントが「オマケで作りました」と言ったか知らないけど、
言ったとしたら、いつものクリント特有の自虐ジョークだろう。

最初スピルバーグに日本編作成を持ちかけた時「DVDの付録としてでもいい」から
実現させたい、と言ったかも知れないが、スピルバーグは意気に感じたはずだ。
なぜならスピはSAYURIを自分で京都で小ユニットで日本語で撮りたかったのを、
映画会社の抵抗で断念していた経緯があるからね。
しかし今回はまっとうな映画としての製作を認めさせた。

裏でそういう熱いドラマがあったと知っていれば、単なるオマケなんていう
軽い扱いじゃないことくらいは分かるはずさ。
224名無シネマさん:2007/05/04(金) 14:33:41 ID:AJ9A3jtZ
父親たちの星条旗は、劇中の人の孫(息子かな)が書いた本を元にしてんのよ。
つまりプライオリティは星条旗にあるのだから、劇の構成から鑑みても
硫黄島がオマケ、と言うと腹が立つのかわからんが
補足する為の作品だと言うことは明らかだろう。
225名無シネマさん:2007/05/04(金) 14:41:50 ID:fNwINVXz
>>223
自虐はトロフィー持ってスピーチのときだよ。
「おかげで自信がついた(会場バカ受け)。気分がいいもんだね」

GG賞の「オマケで作りました」は裏に引っ込んでからのインタビューだと思った。
>>224の通りなぜオマケで腹を立てるのか分からんが、実際オマケの位置づけ。
星条旗より評判良くなったのは実際素晴らしい作品だから。星条旗も素晴らしい作品だが。
・・・平家みちよとモー娘。みたいだな

さて星条旗のDVD買いに行ってくる。
226名無シネマさん:2007/05/04(金) 16:06:05 ID:XE0zPxWs
どっちも大した作品ではない。
ステレオタイプな人間ばかりが登場して、単純明快なストーリーだったから客も入った。
227名無シネマさん:2007/05/04(金) 17:31:24 ID:H/c5fKri
まず、副産物じゃなくて、オマケという意味がわからん。
228名無シネマさん:2007/05/04(金) 17:58:08 ID:uvyUwCKO
まず、なんでオマケと言われるのがそんなに嫌なのかが分からん。
229名無シネマさん:2007/05/04(金) 18:24:22 ID:Tz8tgXVM
一般的に「オマケ」って言葉はあまりいい意味で使われていないからだろ
230名無シネマさん:2007/05/04(金) 18:27:34 ID:H/c5fKri
普通、独立して一本の作品として公開されているものに、
“オマケ”呼ばわりが貶し言葉に響くというのが分からないとしたら、
よほど頭が悪いとしか思えない。
それなりに評価を得ており、感動した人も多い映画に対し、
貶し言葉を嫌がる人がいるのが分からないとしたら、相当ヤヴァイ。

「嫌なのか分からん」というのは、本気で書いてるとしたら、
病院に行った方がいい。
「嫌がられるのを承知で書いてる」なら、まだしも。
231名無シネマさん:2007/05/04(金) 21:44:47 ID:fNwINVXz
>>1
劇場以来の星条旗、観終わったのでスレタイ通りにDVD仕様評価

画質
「星条旗」の勝ち。うまくエンコできてる。暗いシーンも粘る。
本編DolbyDigital英語、日本語収録に関わらず頑張ってる。
「手紙」は輪郭にノイズがまとわりついてる酷い画質。暗部もざらつく。
DolbyDigital日本語のみなのに・・・。
手を抜いたなワーナー。北米版と差があるやもしれん。

音質
星条旗の勝ち。ch6の地獄絵図は言うに及ばず、雷と雨の戦場シーンやスタジアムシーンも包囲良し。
やっぱ大作。

特典
個人的には「星条旗」の勝ち。メイキング、特殊映像、役者の語りは面白くて引き込まれる良い特典だった。
何回も見たくなる。
「手紙」の特典(会見とか)は一回見ればいいかな。
232名無シネマさん:2007/05/04(金) 22:17:53 ID:5Qo6Elwc
<<217 どこからそんな情報を?
233名無シネマさん:2007/05/04(金) 22:23:12 ID:wwtk38wg
グリコのキャラメルみたいなもんか。
オマケもきゃらめるも大事大事w
234名無シネマさん:2007/05/04(金) 22:25:02 ID:pjwgIG5z
>>231
手紙見た時なんかキタねーナーと思って
液晶テレビだからかな?と思ってたんだが
星条旗見た時
あれ?星条旗結構綺麗だなー
と思ったけど
やっぱりそうでしたか
235名無シネマさん:2007/05/04(金) 22:31:55 ID:h6R5oW81
>>232
原作にあるらしいよ。
3日間に渡る拷問で、生爪剥がされ舌を切られ、
ちんこを切られ口に突っ込まれていた、と。
さすがに映像にはできんわな。
236名無シネマさん:2007/05/04(金) 22:39:09 ID:fNwINVXz
>>234
マスターは綺麗だよ。
液晶TVはDVDと相性悪いから、HD DVDかBlu-rayのハイビジョン版を待つのもアリ。

35o→デジタルインターミディエイト(マスター)
→劇場プリント(綺麗)
→ハイビジョントレーラー(放送で綺麗だった)
→HD DVD/Blu-ray(綺麗なはず)
→ダウンコンバート(手紙はこれに手を掛けてない模様)→DVD
237名無シネマさん:2007/05/05(土) 03:56:13 ID:/kOO0rQ2
あれでもまだ日本軍をかっこよくしすぎだと思う。
生き残りの人の証言だと小銃すら持ってなく、フンドシ一丁で隠れてるだけで
戦闘意欲も完全に無くなってたらしいし。
あまりにもアホらしくて悲惨すぎて笑ってしまった。
238名無シネマさん:2007/05/05(土) 04:16:18 ID:D0oOgsQs
↑笑える?せっかくだからもっと色々考えてみなよ。。今日あるのもそんな祖父達の屍の上にあるんだぜ?

あとね、知らないと思うが、日本兵で作った(骨やら耳やら)で、蝋燭立てやら首飾りやら作ってたんだアメリカ兵はね。

戦争は勝たないとね〜こんな日本でいいのかなぁ
239名無シネマさん:2007/05/05(土) 04:28:38 ID:/kOO0rQ2
>238
いや死んでいった日本兵がアホらしいんじゃなくて、軍上層部がね。
硫黄島は指揮系統がメチャクチャで誰に従ったらよいのか分からない状態で、
とても「軍隊」とは呼べなかったと言われてるし。
240名無シネマさん:2007/05/05(土) 04:39:49 ID:mSeNmbwC
>>238
蝋燭立てや首飾りをあまり拡大解釈すると南京捏造と同じことになるよ。
返還された頭蓋骨の一点が蝋燭立てとして使われたらしい、というような
記述なわけだから。
全員がやっていたわけではない。
アメリカ人の中でも嫌われるタイプのやつだよ。

シンレッドラインでも金歯を抜いたりするやつが、そういう描写で描かれている。
241名無シネマさん:2007/05/05(土) 07:37:07 ID:Wm+eEh/x
両方見たんだが、星条旗のほうでは、日本人は猿並みの扱い
手紙のほうは、アメリカ人はそれなりの扱い

ただ、日本の戦争映画は、規律正しく、お国のためにって感じばかりで
本当は、上官への不満や戦争への不満だってあったはずなのに
そういうのがないので、この映画は、ほっとしたというか
やはり、人の人生を奪う紛争はもういい矢と思う
242名無シネマさん:2007/05/05(土) 10:44:37 ID:4sWwyS3/
星条旗は何度も観たくなる。手紙は一度観れば十分。
243名無シネマさん:2007/05/05(土) 11:16:59 ID:w9Lq9niR
日本人をサル並みに扱った映画はシンレッドラインだろ
244名無シネマさん:2007/05/05(土) 12:36:06 ID:mSeNmbwC
>>241
負傷兵を助けるドクへの日本兵の斬り込みシーンのあと、
2人が並んで寝かされてたの憶えている?
日本兵の方は手当てもされず。

あれで手紙の方も観た米国人がなにを感じるか。
恥ずかしいと思うのが正常だろうな。
そういう風に作っているんだよ。
245名無シネマさん:2007/05/05(土) 19:42:16 ID:+PnMzMO1
DVD両方ともDTSついてねーのかよ
こりゃあとから仕様変えてだすんじゃねーのか
完全版とかいってよ
246名無シネマさん:2007/05/06(日) 03:26:12 ID:6SWDedum
日本兵をサル並みに扱った映画と言えばウインドトーカーズかと
あれからジョンウーの凋落が始まった
247名無シネマさん:2007/05/06(日) 10:12:17 ID:2uosyMvB
どっちとも一ヶ月後にはDVDがブックオフに大量にならんでそうな予感。
248名無シネマさん:2007/05/06(日) 11:14:04 ID:FF1mWabZ
ハイビジョン版が出たら売りますけどね。
映像は1080p、音声はtrueHD(ロスレス)だから。
249名無シネマさん:2007/05/08(火) 00:48:57 ID:AzAmJQfM
人気があるだけの作品は、よくブクオフで見かける
250名無シネマさん:2007/05/10(木) 18:00:35 ID:X+HDiyZ2
>>246
おいおい、ウインドトーカーズの日本兵は滅茶強かったんだが(昔のアメリカ戦争映画の日本兵に比べれば)
坊や、昔は良くテレビでも放映してた50年代のアメリカの戦争映画知らないだろう?
251名無シネマさん:2007/05/10(木) 21:18:37 ID:p9I2ZUdl
>>250
俺はウインドトーカーズの日本兵が人間味のないただ撃ち殺されるだけの存在だったから
サル並みの扱いと思ったんだが。
日本兵が強そうな描写があれば満足出来るお前の脳味噌はサル以下だな。
252名無シネマさん:2007/05/10(木) 22:05:06 ID:8GLkLkTP
硫黄島って、な
253名無シネマさん:2007/05/11(金) 00:49:59 ID:D1ie1Mma
>>252先生の次回作にご期待ください
254名無シネマさん:2007/05/12(土) 21:38:14 ID:w/AooqjD
DVDで見たけど俺は星条旗のが良かった。
手紙はよく作ったとは思うけど話自体は星条旗の方が良かったと思う。
手紙をサージェントペパーズとするなら、星条旗がアビイみたいな。
ビートルズにたとえてすまんが。
手紙にあまり引き込まれなかったんだが、日本人としてダメなのかな?
255名無シネマさん:2007/05/12(土) 21:40:40 ID:fU51lRgj
知らんわ。
256名無シネマさん:2007/05/13(日) 00:47:16 ID:iAYJ41Gd
それより、たとえがつまらない。
257名無シネマさん:2007/05/13(日) 11:09:20 ID:pHEe1c2g
■■■■■■■■■■三代目襲名 (高倉健) ■■■■■■■■■■
ヤクザや暴力的な右翼・左翼は絶対に否定しますが、
あなたは高倉健主演のこの映画を見たことがありますか?
http://www.youtube.com/watch?v=96iLGJ26kxA
もしかしたらあなたの祖母や曾祖母も・・・・・・・。

あなたは自分の意思で朝鮮半島から日本に渡ってきた密航者が、戦後の神戸三宮や新宿や
上野などに存在した闇市を闊歩していた事実を知っていますか?
戦後闇市が形成されていた神戸三宮や新宿や上野などの周辺には、現在、神戸市の長田、
新宿区の大久保、上野近くの東上野にコリアンタウンが存在していますが、これらのコリ
アンタウンがどのような経緯を辿って形成されたかをご存知ですか?
駅周辺の一等地にパチンコ屋・ラブホテル・サラ金・焼肉屋が多く存在する理由をご存知ですか?
パチンコマルハンの創業者が、自分の意思で日本に密航し戦後のドサクサに紛れて日本に
定住する資格を得たと、TVのインタビューに答えているこの映像を見たことはありますか?
 http://www.youtube.com/watch?v=cdr06WIqK0k
1980年代後半に在日本大韓民国民団が行った定住韓国人1世に対する渡日理由の聞き取り調 
査で、強制連行や徴用により渡日したと回答した人が全体の13.3%だったという事実を知っていますか?
また、その人々の証言などを裏取り調査したところ、実際に強制連行や徴用で渡日したと思
われる人の割合が1.5〜5.9%程度になる可能性が高いことも知っていますか?
 http://nikujiru.tripod.com/zainiti_raireki.htm
鉄道警察隊はJRの駅構内や電車内などで発生した事件だけを扱うJRに特化した特殊な警察組織なのだが、
あなたはこの警察組織が発足することに至った経緯をご存知ですか?
http://resistance333.web.fc2.com/html/corea_living_in_japan.htm
http://nikujiru.tripod.com/sangokuzin.htm
http://www.kcn.ne.jp/~ca001/D35.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/daijuusandai
http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/index.html
http://haniwa82.hp.infoseek.co.jp/meigen/crime.html
■■■■■■■■■■コピペ推奨■■■■■■■■■■
日本人は朝鮮をタブー視してきた自虐教育とマスコミの洗脳から脱せよ
258名無シネマさん:2007/05/20(日) 11:53:50 ID:HhBoTzTu
ウルトラソウル
259名無シネマさん:2007/05/30(水) 22:59:20 ID:zBUnD5oP
>>244
あと投降した日本兵捕虜を米兵が殺しちゃうシーンも硫黄にはあったよね。
戦争中だし、どっちの国も似たようなことはきっとあったと思うけど、
ちゃんと映像化したイーストウッドってやっぱ只モンじゃねぇと思った。
260名無シネマさん:2007/06/13(水) 01:31:16 ID:CJWYy5Ii
かたなをおろしなさい!!
おろしなしゃーーーい!!
261名無シネマさん:2007/06/13(水) 08:42:33 ID:CaHnUPUp
手紙も良かったけど俺的には星条旗が良かったかな。
手紙は終戦記念日とかにやる戦争ドラマに+αした感じ・・・
いやそれは言いすぎかな

262名無シネマさん:2007/06/21(木) 01:18:15 ID:tbaCB3E8
星条旗は最後寝てしまった。
寝てしまった映画はオーシャンズ12以来だ。
263名無シネマさん:2007/06/21(木) 08:16:52 ID:JOB4+lga
君にイーストウッドは合わなかったんだよきっと。
264名無シネマさん:2007/06/22(金) 04:46:39 ID:R2kDVtOF
■青山繁晴がまた絶叫号泣!
特に硫黄島取材の裏話は必見!
滑走路の下に残る英霊の遺骨収集をして日本へ!

■「青山繁晴のナマでもズバリ!」
http://www.ktv.co.jp/ktv/literacy/index.html

■関西ローカルアンカー特別企画「ニュースdeズバリ」劇場番
硫黄島の動画は日本人なら見なければならない!
一人で見て思う存分泣いてくれ!
この国をなりすましから守らなければならない!
日本人よ団結し立ち上がれ!


265名無シネマさん:2007/06/22(金) 07:41:29 ID:MF0S4VkW
これは圧倒的に”星条旗”だろう
VSにする必要もないが
266名無シネマさん:2007/06/22(金) 09:18:54 ID:n8PIxORQ
手紙の評価が辛辣なのが多いのは無理も無いと思う。アメリカ的発想で作られてる映画だから仕方がない。
太平洋戦争をテーマとした映画で、日本で製作するものとハリウッド製との大きな違いは、観る側の知識等のレベルの違い。
アメリカでは、祖国のために闘った人たちを大事にして敬意をあらわす。子供にも語り継ぐ。だから個々の戦闘に
ついても基本的な知識がある。しかし日本ではそんなことは無い。だから個々の戦闘について基本的な知識が無い。
結果として、日本で製作された映画はどうしても状況を説明するナレーションや、説明的なクドイ台詞、状況説明のために
無理やり挿入したような記録映像やカットが多くなる。
硫黄島からの手紙は、日本人なら当然硫黄島のことについては幼少の頃から聞かされていて、硫黄島で戦った将兵たち
に対しては特別な畏敬の念を当然抱いている。日本人ならばそれが当たり前だというアメリカ的発想で作られてる。
だからナレーションは一言も出てこない。状況を説明するカットも無い。ひたすら硫黄島に赴いた将兵の目線で映像が綴られている。
予備知識の無い人を相手にせず、妥協しなかったところが素晴らしいと感じた。
俺の場合、祖父が硫黄島で戦死したこともあって、幼稚園くらいの頃から硫黄島の話を聞かされていた。栗林さんという
立派な人と一緒に戦ったと何度も聞かされていた。また、戦死された方に対しての感謝の気持ちも忘れてはならないと
言い聞かされてきた。
すでに5回みて、そのつど泣いた。スレタイにVSってあるけど、自分は日本人としてのアイデンテティーが確立されてるから、
同じ硫黄島を扱ってるとはいえ星条旗と手紙では土俵が違う。したがって対決の尺度がわからん。
どちらがいいかと聞かれれば手紙としか答えられない。どうしても優劣つけたければ、アメリカ人と日本人以外に聞くのがよろしい。
267名無シネマさん:2007/06/22(金) 10:56:14 ID:am/7LxNy
星条旗観てから手紙観るとどうも全体の安っぽさが気になって仕方がない。
268名無シネマさん:2007/06/23(土) 12:19:50 ID:cj088VSO
予算が全然違うから仕方ない

手紙の方は低予算人間ドラマだと思えば納得出来る。
269名無シネマさん:2007/06/23(土) 19:45:51 ID:Fq/bi6Uo
細かい島の呼び名でそういきり立つなって。

大局的には日本とアメリカは仲たがいできないんだよね。
両国さえ仲良ければ国際経済上最重要な北太平洋航路は両国で独占状態だからね。

よって反米を煽るのは中国韓国北朝鮮、そしてロシアの走狗と思って間違いなし。
日米が太平洋ガッチリ抑えとけば、あいつら太平洋を自由に航行できないんだから。
270名無シネマさん:2007/06/23(土) 19:47:17 ID:Fq/bi6Uo
>>269
すまん誤爆したw
271名無シネマさん:2007/06/24(日) 16:02:44 ID:OTjCfuUd
>269
誤爆だけど感慨深い。 日本とアメリカって、一応隣国なんだなー。
272名無シネマさん:2007/06/26(火) 18:24:32 ID:YaAm4F67
硫黄島は手榴弾で自爆するリアルさだけは
プライベートライアンより上。
戦争だりーなーって感じが伝わってくる映画
273名無シネマさん:2007/06/29(金) 21:06:37 ID:Q4R3PdOg
冒頭で年老いたドクが階段で倒れて、次のシーンで一対一で会話してるシーンに入るけどあそこで語ってるのは誰と誰?話を聞いてるのはドクの息子?
274名無シネマさん:2007/06/29(金) 23:30:20 ID:jmWJubrv
ベト
275名無シネマさん:2007/06/30(土) 00:28:46 ID:wms/tun4
>>274
サンクス
276名無シネマさん:2007/06/30(土) 04:47:28 ID:kaVnWeWN
〜手紙はまず第一に、ジャニタレをねじ込まれたのが痛い。
彼は役者の才能がないとは言わないが、この手の映画で主役級の役は堪えられない。
友人のヒゲの兄ちゃんの方がずっと魅力的な素養を感じた。
ついでに言うと、渡辺謙は気合いが入りすぎていて臭い演技に拍車がかかっている。
中村獅童は完全にミスキャスト。こんなところがまず話にのめり込めない理由か。
あとはやっぱり、作りが安っぽくて雑といいうところだな。
本土のエピソードがもっと欲しいし、洞窟がいかにもハリボテ。
なぜか、米兵が写っているシーンと日本兵のそれを比べると、違う映画を
継ぎ接ぎしたように見えてしまうのも気になった。
この映画は作ったことにこそ意義があると考えているんだろう。
277名無シネマさん:2007/06/30(土) 10:06:28 ID:gGkOQGKZ
              || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||  敵の衛生兵の写真だ。
              ||       □。 ∧_∩  こいつ等を狙え
              ||     v  \( `∀´) 敵は衛生兵を守る為なら多少の犠牲は
\はッ!分かりました/  ||_______⊂ ⊂ )  いとわんのだ。分かったな!!
  ∩ ∩   ∩ ∩    ∧ ∧    | ̄ ̄ ̄ ̄|
  (  ∧ ∧ (   ∧ ∧ (  ∩ ∩ |      |
〜(_(  ∧ ∧ __(  ∧ ∧__(   ∩ ∩ ̄ ̄ ̄
  〜(_(  ∧ ∧_(  ∩ ∩_(   ∧ ∧  
    〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)
      〜(___ノ  〜(___ノ   〜(___ノ
278名無シネマさん:2007/06/30(土) 16:11:17 ID:CIxNCQ6u
近所のシネコンで再上映してるので観てくる。
279名無シネマさん:2007/07/11(水) 18:53:10 ID:V0bDaXig
そういえば、主だった俳優には敵を殺すシーンがなかったね。
これは遺族への配慮なのか俳優への配慮なのかしらないけど気になった。
あと、ロクに水もない状態なのにヒゲの手入れがされているのも違和感。
ジャニタレにむさ苦しい姿はさせるな、人を殺させてイメージダウンさせるな
ということか。
280名無シネマさん:2007/07/11(水) 23:49:51 ID:d4HQcXm1
非国民が多いスレッドはここですか
281名無シネマさん:2007/07/21(土) 21:03:41 ID:aEGioQce
二宮が捨てに行ったうんこバケツをもっとリアルに撮って欲しかった
落としたらバケツとか取っ手とかうんこまみれになってるに決まってるのに綺麗すぎた
282名無シネマさん:2007/07/24(火) 23:14:38 ID:eqLDSau9
日本兵の脱水症状が現れていない。人間に不可欠な水の喪失を描写する光景がない。
もっと脱水症状で苦しむ姿が見たかった。これこそが、最大の日本軍の難敵だった
のだろう。洞窟の中での過酷な環境は、アメリカ軍以上の脅威でもあったはずだ。
渡辺謙の最後のシーンには脱水症状への描写が重なってくる。
後最後の突撃でも、良くぞ最後の断末魔にしては、奮戦できたものだ。もっと余裕の
ある食事シーン以上に疲弊した日本兵を描いて欲しかった。本当の敵は水不足からの戦意
喪失にあることを描いて欲しかった。どうして水不足の兵士が、30日も戦えたのか、そこが
興味をひいてならない。日本兵にsここまでの強靭さがあったのか。掘り下げて考える
部分はなぞのままになっている。もう少しそちらにも焦点が欲しかった。
ただしアメリカ映画としては、試金石的な存在であることは賞賛できる。
283おすぎ ◆MxI7.NmCbA :2007/08/03(金) 06:13:02 ID:NngBzp5K
>>282 センス0
284名無シネマさん:2007/08/04(土) 06:19:25 ID:aKFlcCeZ
硫黄島を見たんだが
なんか戦争描写がヌルい気がした
所詮娯楽作品か

硫黄島の戦況は想像を絶する物だと
こないだのテレビの特番の方が凄すぎて
こっちは霞んでしまったよ
なんだか西郷と栗林の人間ドラマっぽい物だったみたいだけど
そっちは全く感情移入出来なかったな

もっと史実に基づいた事実だけを
淡々と並べて、その中で
人々が何を思い、何に苦悩し
どんなに非道な行為をしたのか
究極の状況下での、人間性の放棄と狂気を
描いて欲しかった様に思う

まぁそんな事をしたら売り物にならないと思うが。

なんかコレってクリントイーストウッドが
日本兵マンセーって言いながら作ってる感がバリバリなんだよな
285名無シネマさん:2007/08/04(土) 20:41:57 ID:engx0hJ5


硫黄島における鬼畜米兵の虐殺行為。
http://www.youtube.com/watch?v=W-1by5rLlr4

286名無シネマさん:2007/08/05(日) 21:48:11 ID:f72J5Not
硫黄島で、ぼくは完全にイーストウッド信者になった。
モノクロにちかい、おさえた色調といい、細かな感情表現といい、
最後の戦闘シーンも、おそろしく金がかかっているのに、
あっさり素通りして、ひとりひとりの登場人物を凝視している視線といい、
なんといったらいいのか、畏怖にちかいものをおぼえた。
フランスがこの映画の公開直後にイーストウッドに最高の名誉勲章を与えたのは
もちろん当時の大統領が過激なほど日本びいきのシラクだったこともあるが、
納得できるよ。
久しぶりに映画みてこころよい涙を流した作品だ。
287名無シネマさん:2007/08/13(月) 09:26:06 ID:/KhBl05U
戦争描写みたいなら、父親の方がまだいいかも
288名無シネマさん:2007/08/14(火) 05:00:04 ID:vL0AfBnR
昨日と一昨日のラジオ深夜便で
硫黄島の生き残りのお爺さん(海軍通信兵)が出てた。

食料、弾薬が無くなっても本土(大本営?)からの命令は「持久戦しろ」だと・・・
その人は指3本を吹き飛ばされ、大腿骨を打ち抜かれ、
弾の飛び交う中を片足ケンケンで近くの洞窟に逃げたと・・・
289名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 00:01:15 ID:eshrLPSn
実際の硫黄島は、スプラッタだったらしいな。
NHKのドキュメントのほうが、
見ごたえあったな。
290名無シネマさん:2007/08/22(水) 16:54:13 ID:K1tPz8Dy
やっぱ日本人ですから硫黄島の方が感動出来る
291名無シネマさん:2007/08/22(水) 17:19:45 ID:lzBok9mF
そういう考え方が気持ち悪い
292名無シネマさん:2007/08/22(水) 17:43:49 ID:K1tPz8Dy
>>291
何で?同じ民族に感情移入するのって普通じゃない?
293名無シネマさん:2007/08/22(水) 17:46:53 ID:cvdgImD/
>>291
パルミジャーノ(^ε^)-☆Chu!!


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294名無シネマさん:2007/08/22(水) 18:00:17 ID:B0eqLAtl
おれ日本人だけど星条旗のほうが感動したというか心に響いた。
295名無シネマさん:2007/08/24(金) 16:29:15 ID:tFoGAjLd
291は過敏反応しすぎw
296名無シネマさん:2007/08/24(金) 22:04:21 ID:JzAKUoAw
俺も星条旗の方が断然良かったな
297名無シネマさん:2007/08/25(土) 14:26:40 ID:PwUVHI9m
どっちも良かったけど、自分は硫黄島の方かな
298名無シネマさん:2007/08/27(月) 18:59:42 ID:9y2VT3WN
私も硫黄島
299名無シネマさん:2007/08/29(水) 01:39:00 ID:Vqd3Y3WA
ジャニタレが嫌いだから映画館で見るのは止めたんだけど、
この前DVDで見たんだけど演技結構出来てるじゃん
300名無シネマさん:2007/08/29(水) 08:56:27 ID:uOdGSrbi
星条旗はちょっと乾いた感じであんまりだったなぁ
301名無シネマさん:2007/08/30(木) 06:55:37 ID:K5jKlYZk
星条旗のアイラが電車で「俺達が銀のスプーンで飯を食ってるなんてあいつ等
想像しないだろうな」で泣いた。硫黄では泣けなかった
302名無シネマさん:2007/08/30(木) 13:35:29 ID:+17e5NwM
星条旗。硫黄島上陸前の船内。無言で写真を見てる兵士に
「なんだよオマエ恋人の写真か?(・∀・)ニラニラ」と冷やかす他の兵士達。
アメリカ戦争映画によくありがちな死亡フラグか?と思いきや
無言でその写真を投げ出し「日本兵の捕虜になるとこうなるんだぜ」と。
一気にドヨ〜ンな米兵達。そんな伏線ありぃのでのイギーの死。
「息子の最期を知りたい」と望むイギーの母親には、勿論それなりの嘘をつき
イギーの無残な最期を誰にも語らず、魂苛まれつつ墓まで持っていったドク。
誰かに語れば楽になるってもんじゃないんだな。
イギーの屍は描写がなかったからこそ、逆に心が震えた。

一方硫黄島。当たり前だが日本兵が根っから残虐でもないし
お国の為に命を投げ出す!と全員が不気味に勇ましいわけでもない。
捕虜になったサムとの交流(これはちょっと大げさに美談仕立てっぽかったけど非常にわかりやすい)
ただのヘタレパン屋、西郷の人となり。
あれが普通の感覚でそりゃ生きて帰りたいに決まってる。
戦争こりごりだし生きててなんぼ、アメに投降したら助かる!と信じて疑わないお人好しっぷりで
投降した二人があっけなくズドンと殺されるシーンも衝撃。

どちらも泣かなかったけどVSで比べるもんじゃない。
なんか心が心底冷えたけど熱くなったというか・・・泣くとか感動とは全く別物。
2本とも見て初めてどちらの良さもわかる映画だと思ったよ。
303名無シネマさん:2007/08/30(木) 14:20:19 ID:gPFSvN6+
なのになぜが映画作品板ではこの二作を総合スレにしたがらない奴が多い

星条旗を観てないのか観ても理解できなかったのかなかったことにしたいのか・・。
304名無シネマさん:2007/08/30(木) 16:40:20 ID:hqfbV1lE
いや、そういうの以前に
手紙と銘打っておきながら
最後になるまで、どこが手紙だったのかちっとも分からない所とか
日本軍の人達の心情が、妙に美化され過ぎてる所とか
ノンフィクションっぽいのに、汚い部分は全く触れられてない所とか
硫黄島は三流映画だったと思うぞ
内容自体は、もっと短い時間でやれる程度の軽い物だったし。
305名無シネマさん:2007/08/31(金) 00:54:29 ID:6ZHPkel4
>>304
釣りですかw?
306名無シネマさん:2007/08/31(金) 22:44:42 ID:FtDCGzQY
硫黄島は良い映画だとは思うけど、なんつーか新しいところはなかったな
終戦記念日辺りにやる戦争ドラマのゴージャス版みたいな感じ
307名無シネマさん:2007/09/01(土) 20:26:00 ID:j92JVdkg
どっちも好きだよ
308名無シネマさん:2007/09/01(土) 23:02:08 ID:k7L7ZzOn
>303
単純に、星条旗を観てない人も多いとは思うよ。

詳しい数値覚えてないけど、興行成績もはっきり差があったと思う。
作品板での星条旗単独スレは8棹かそこら、手紙単独スレは49通目ということからも類推できる。

>304
> どこが手紙だったのかちっとも分からない
ほぼ全部が手紙じゃん。上映の間中、何を聴いてたんだ?
309名無シネマさん:2007/09/02(日) 09:01:21 ID:rYADrP3C
釣られるなよ
310名無シネマさん:2007/09/02(日) 11:33:15 ID:Auly3gUq
452 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2007/09/01(土) 09:04:39 ID:Ybc35rVv
硫黄島からの手紙っていう題名だから実際の硫黄島の兵士達の手紙が出てくるのかと思ったら
殆ど出てこなかったね。栗林ばっかりで、他の一般の兵士達の手紙が一番知りたいんだよ

453 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2007/09/01(土) 12:50:50 ID:9jDiUQKZ
映画のすべてが「硫黄島からの手紙」(=硫黄島で起きたことの報告、という意味)のはずだが?

459 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2007/09/02(日) 00:28:51 ID:YwOmFrbk
>>452
一般兵の家族宛の手紙が一部紹介されとるよ。
http://www.dokushojin.co.jp/jusyo_chiruzo.jpg
興味あるなら読んで見るべし。
311名無シネマさん:2007/09/03(月) 11:52:39 ID:b7hBcCOl
釣りじゃねぇっつーの
いつになったら手紙が出てくるんだ、あーんと思ってみてたら
作中の語りの部分が全部手紙でしたって最後で分かるって演出だったんだろ
だったらもっと分かりやすくやってくれんと、ちっとも感動できんかったぜ

ノンフィクションにしては凄みが足りず
フィクション物と比較すると話が詰まらない
星条旗の方はまだマシだが、硫黄島は全然いい所がなかった。

まぁ単に俺が合わなかっただけかもしれんが
俺が期待した硫黄島は、見る者がウンザリするような
最低最悪の地獄の風景だったんだが
2万人の日本兵の内、生き残ったのは10%未満なんだぜ?

あれじゃ食料も支援も無い中で
一ヶ月も洞窟に篭って戦った日本兵の
苦労や無念が、ちっともしのばれないぜ
312名無シネマさん:2007/09/03(月) 23:58:26 ID:zR5cOWcT
日本兵は多分、
「作中の語りの部分が全部手紙」だと
語りを聞いた瞬間にわからない日本語力を嘆くんじゃないかな。
313名無シネマさん:2007/09/04(火) 00:55:53 ID:gwJadkBs
>>311
俺も硫黄島には物足りなさを感じたけどさ
それをイーストウッドに求めるのって日本人の怠慢なんじゃね
314名無シネマさん:2007/09/04(火) 17:57:32 ID:C5sYHq11
>>313
まぁな、外国人にしては良くやったと言う所か

だが栗林中将の最後の訣別の電文で
悔しさをにじませていた部分をばっさり切ったのはいかがなものかと。

>>312
あんな穏やかな語り口で書いた物が
地獄の戦場で書かれたとは、ちょっと想像がつかなかった、すまん
315名無シネマさん:2007/09/04(火) 21:41:07 ID:F6xqTGpi
>悔しさをにじませていた

また見てきたかのように断定するね。
それに栗林閣下は劇中、終始悔しそうだったよ。
316名無シネマさん:2007/09/05(水) 00:53:07 ID:Ym/AX50+

317名無シネマさん:2007/09/26(水) 12:27:12 ID:vpXQikM0
これは両方見るべし
先に星条旗見た方がストーリーが繋がるかも
318名無シネマさん:2007/09/26(水) 13:04:34 ID:xqPQLYqs
>>314
二宮がずっと、はなこ、はなこ、
って語りかけてたじゃないか。
その時点で彼の手紙(実際に書かれたものもあれば、心の中で
したためられたものもあるだろう)って気づかないのは相当だぞ。
319名無シネマさん:2007/10/01(月) 13:47:13 ID:+UJWUu9T
>318
むしろ栗林・清水・バロンなどの方がああ手紙だなとすぐ思った。
西郷の場合、あまりな文体・内容なので、心の中で語りかけてるのかな?と最初思った。
(そしたら実際に作中で手紙が読まれて、ほぼそのままの文体で書いてたのでちょっと笑った。)

なんにせよ、全編が『手紙』モチーフで埋まってるような作品だったと思うよね普通に。
320名無シネマさん:2007/10/09(火) 06:27:33 ID:2oBs+rtB
星条旗の方、一回目ですべて理解できる奴いんの。
登場人物6人以上の名前とか人物把握するのけっこう大変だ。
2回目みて、この映画が名作だとわかったよ。
321名無シネマさん:2007/10/09(火) 06:50:45 ID:GyG3J1Lx
>>320
アメリカ人は「手紙」を観て同じことを思ったかもね
つまりアメリカ人は「星条旗」をするっと理解できたはず
322名無シネマさん:2007/10/09(火) 08:51:00 ID:tYTMoOUu
星条旗をまた大スクリーンでみたいな。
つかそろそろ硫黄島と同時上映してもいい頃だと思うが劇場側どうよ。
323名無シネマさん:2007/10/12(金) 00:50:48 ID:HsxXU6LH
この映画ダルイ・・・。何かよくある説教映画だったなぁ。フルメタルジャケットみたいなアングロさやキチガイな所も
欲しい。美化美化してて何かはずかしい。昔の人ってあんな砕けた話し方してたん?今風な感じの喋りばっかじゃん。
二宮。。。
324名無シネマさん:2007/10/29(月) 07:23:33 ID:o8UE02LB
>>捕虜になったサムとの交流(これはちょっと大げさに美談仕立てっぽかったけど非常にわかりやすい)

西が副官の反対を制して捕虜を手当てし、死後捕虜が持っていた母親からの
手紙を読んだのは事実だよ。
325名無シネマさん:2007/10/29(月) 07:45:54 ID:xyXDX3Or
911の真実
http://video.google.com/videoplay?docid=4377032998245988095

すまん、これマジで配布してくれ。
オウム事件を引き起こしたのは創価、統一の北朝鮮勢力であり
その北朝鮮との裏取引で朝鮮半島を北による共産国家にして
第2時冷戦による利益をもたらそうとしているアメリカ軍産共同体。
彼らが911をどうやって仕組んだか克明にわかるドキュメンタリーだ。
できるだけたくさんの人に見てほしい。
326名無シネマさん:2007/11/04(日) 18:50:58 ID:l2XE3MJ/
どっちも見てて眠くなった
結局イーストウッドは売れる為に作ってる監督だという事がよくわかった
327名無シネマさん:2007/11/05(月) 00:32:14 ID:nM/NacCd
本当に眠くなったのなら、むしろ売れないと思うよ。
328名無シネマさん:2007/12/25(火) 09:52:49 ID:XJbHz0Sd
硫黄島をサラっと見た感じだと日本兵が総勢200名の規模にしか見えなかった。
329名無シネマさん:2007/12/26(水) 08:40:46 ID:sdx8TPV0
>328
星条旗も観た?
330名無シネマさん
いや、その感想自体は問題ないぞ