>>677 >主役の伊藤を客を呼べる俳優と持ち上げる記事もでたが、さすがにそれは勘違いだろう。
伊藤英明に限らず、今は映画俳優で映画を見るか見ないかを決める時代じゃない。
結果的に、役所広司のように、大ヒット作に多数出演している俳優はいるが、
それはあくまでも結果だと思う。
観客の嗜好が多様化しているのは、「三丁目」「有頂天」などかつてなら
考えもつかなかったようなタイプの映画の大ヒットでもわかる。
前者など、よもや役者が好きだから見たわけじゃないでしょ。
「ラフROUGH」「涙そうそう」クラスなら、役者の華で大ヒットすると思うが。
>>674 >映画を見る気は一切ないけど
というあんたは、今まで何本、日本映画を見てきたわけよ。
ここ1ヶ月くらいじゃないかと思うけど、ごく最近映画を、特に日本映画を
見始めたばかりなのに、偉そうにしている者が多すぎない?
映画に限らずどんなものでも蓄積が必要なんだから、1990年代の日本映画の
代表作すらいえないような厨房は黙れと言いたい。
昨日きょう、映画を見始めて偉そうにするな!
>>708 >映画の題名
といっても、東宝系以外で「20億」予想はすごいと思う。
今日、これから鑑賞しますけど。
でもさ、「セカチュー」ファンにいわせれば、比較しちゃいけないでしょ。
>>693 君もそうだけど、「敵失」みたいな言い方をする人が多いね。
つまり、米国映画が低調だから日本映画が当たっているんだと。
そんなことはないでしょ。米国映画の王道は、ここしばらくラブコメに代表
されるデートムービーだった。が、そんなの見たい?
つまりは嗜好の変化なんだよ。音楽もそうでしょ、洋楽が受けない。
>>690 >低予算の邦画がウハウハだな 利益率高い&興行収入高い
まさに今は邦画バブルだ
このスレの過半数は、東宝の全国公開映画の話に終始するけど、それなら
そうかもしれない。
が、たとえば「やわらかい生活」とか「初恋」とか「花よりもなほ」とか、
今公開中の映画に関してもバブリーなのかというと、相当疑問だよね。
日本映画は構造不況を脱したとは言えないよ。
まだまだ多数の問題があり、東宝1社が儲けても問題は解決しない。
>>692 それとは問題が違うが、現在の日本映画は、あまりにも製作本数が増えすぎて
撮影所やスタッフ、小屋の確保が大変だと聞く。
そもそも日本映画は暗黒時代が長く、才能がほとんどテレビなどに流れて
しまって、自前のスタッフがいない。監督さえテレビディレクターを使う
んだから、恥を知れよといいたい。
>>675 >セカチュー、いま会いに続く純愛三部作、って煽りはいろんな映画に使われてるな。
「純愛」=ひたすらな愛情。
そもそも恋愛映画って、みな「ひたすらな愛情」を描いているように思う。
完結編は「愛の流刑地」です。
>>676 >近年どの邦画を観ても顔ぶれや主題歌の傾向が似たり寄ったりになるのは、
そういう「当たりそうな組み合わせ」のカードが固定化した弊害みたいなもんでしょう。
こらこら、「NANA」「タッチ」「三丁目」「大和」「有頂天」「海猿」。
どこに共通点があるんだよ。探すほうが大変なくらい、てんでばらばらじゃん。
それが日本映画の興隆を支えているのであって、君が言っているのはTVドラマ
の話でしょ。
映画はそんな安直な企画で大ヒットが続くほど甘くない。
仲間由紀恵や伊東美咲は紛れもなくトップ女優だけど、大ヒット映画は何?
柴咲コウですら、これが彼女の大ヒット映画です!といえる映画はまだない。
「セカチュー」がよもや彼女のせいで大ヒットしたとは言いますまい。
>>691 >“好感度の高いタレント”といえるカードがある程度決まっていて、それを複合的に組み合わせて
流行のJ-POPを主題歌にまぶせば、それなりに注目度は高まる構造になっている。
「大和」が? 「有頂天」が? 「明日の記憶」が?
あまりにも例外が多すぎて、そんなの一部の話でしょう。
君はどうしても、映画をパターン化したものにしたいらしいけど、そうじゃない
ところが日本映画のすごいところだと思うよ。
君がいうのが本当なら、早晩バブルははじけるよ。J-POPを考えてみな。
すでに15年たつけど、だめになりそうな感じがする? どんどん新しい才能が
出てくるでしょう。映画界もそう。十年前なら、矢口とか行定なんか監督を
させてもらえなかったろうし、長澤さんなど脇の子役だよ。
かつてならありえなかった才能が日本映画に結集し、それが結実している。
君がいうようにパターン化された流行に乗って・・なんてものじゃないよ。