今日観た映画の感想 その57

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57名無シネマさん
新作「立喰師列伝」公開記念 押井守ファミリー ナイト

オールナイト前に「立喰師列伝」の予告があったんだけど、
マインドゲームがなければスゴイ映像だと思ったろうなぁ。
とりあえず、チェックしておこうかな、という気にさせてくれた。

●BLOOD THE LAST VAMPIRE
最初、寺田克也の絵に違和感があり、寺田絵をアニメにする技術力はスゴイけど、
寺田はゲームの原画だけ描いていればいいんだよ、と思った。
それほど斬新な設定というものはなかったが、安心して楽しめる。
3匹目の敵の倒し方はもうちょっとひねって欲しかったかな。

●GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(インターナショナル・ヴァージョン)
映画館で2回、ビデオで1回見たがいずれも通常版。
英語吹き替え・日本語字幕ということで違和感がないか不安だったが
ドライでクールなSF世界が舞台であるため、さほど違和感はなかった。
相変わらず、わかったようなわからないような物語だけど、相変わらず刺激的。
このバージョンを見て、改めて日本人が作ったことを誇れる作品だなと思った。

●人狼
戦後の日本を舞台にした、こんな話だったとは…。
ツマンナイとは言わないが、どんでん返しの展開だったり、
ロボコップばりの強さだったり、弾を打ちすぎだったり、ちょっとついていけない。
観終わったあと、一体なんだったんだろう、という気になった。

●機動警察パトレイバー2 the Movie
何回も見ているけど、そう言えばパトレイバーの活躍がロクにないな、と今更に思った。
パトレイバーでなくても、大丈夫といえば大丈夫な内容。
起動警察パトレイバーというよりも、近未来警察映画という内容は、
小さい子供も見るだろう少年漫画の映画化なのに…、という気にもなるが
作品としてはやはりレベルは高いのだろう。
レイバーが活躍する1の方が好きだけど面白いよ。