http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060118i312.htm?from=main3 【上海=加藤隆則】旧日本軍による1937年の南京事件を題材にした
ハリウッド映画の制作が決まり、来年12月の事件70年に合わせ、
世界で同時公開されることが明らかになった。
18日付の上海紙「文匯報」が報じた。
同紙や制作協力する江蘇省文化産業グループによると、
映画のタイトルは「南京・クリスマス・1937」で、
当時、南京にいた米国人宣教師の目を通して、
旧日本軍が行った中国人への殺害行為を描くストーリー。
クリント・イーストウッドが監督を務め、同氏と「マディソン郡の橋」で共演した
メリル・ストリープの出演が予定されている。
中国では旧日本軍が南京を包囲した12月13日を「南京大虐殺記念日」としており、
70年にあたる来年は、各種行事が行われる予定。
(2006年1月18日23時23分 読売新聞)