>>762 >日本映画の興行収入もレベルが高くなったな
24億でいまいちと言われるんだから
何度も書いているけど、こういうスレに書くのならば、日本映画がこの30年
以上、どれだけ悲惨な状況にあったかを考えてから書いてほしい。
昔のことは水に流してもいいけど、「踊る1」が封切られた時点では、日本
映画の実写映画なんて、まるで相手にもされてなかったんだよ。
それが「黄泉がえり」以降の破竹の快進撃につながるわけだけども。
>>764 >邦画はバブルだけど、DVDは驚くぐらい売れてない。
購買というのは習慣の問題がある。
例えば去年、クラシックの名曲集が100万枚という、異常な売れ行きを示した。
クラは1万枚で、かなり売れたという世界なので、100万枚なんてありえない
数字。
何でもそうだけど、人が見向きをしなかったものに、人が集まりだすと速い。
日本映画は不遇期が長かったから、まだDVDの売り場のコンテンツが寂しい。
3年もすれば、日本映画のヒット作が売れ行きの上位を占め始めるよ。
すでに、「電車」「NANAS」のような作品はその兆候がある。
>>768 >バブル言っても国内でさえハリウッドに日本は勝ててないからな。
それは、サッカー日本代表に「ブラジルに勝て」というに等しい暴論だと思う。
いくら米国映画がすたれたといっても、トップスターは2500万ドルもらって
いる国。制作費が1億ドルを越す国。
そんなのをまともに相手にできるわけがない。
アジアを制覇することから初めて、最終的には1950年代のように、世界でも
有数の映画王国になることを夢見る。
>>770 >どこかの国のようにスクリーンクォーターしたり、特定国に規制かける国には
なって欲しくないな。
韓国映画はこれで伸びたというのは有名な話だけど、日本にはなじまないし
今や必要のないものでしょ。
フランス映画は1970年前後に米国映画以上の人気があったけど、今やフランス
国内で自国の映画なんてほとんど製作されていないそうだ。それは、かつて
ブームだった香港とか、さかのぼればイタリア・ドイツとか、映画大国だった
国も同じ。
何をやっても最終的には映画の力が衰えれば滅びるんです。米国映画の瀕死の
姿をみると悲劇は繰り返すんだなと思う。
>>770 >世界中の映画が気楽に見れる日本は良い国だよ
以前はそう思っていたが、自国映画をないがしろにしてきたのは、製作者だけ
の問題ではなく、観客の側もそうでしょ。
今は当たり前になった、ロケ地誘致なんて、ちょっと前まで考えられなかった。
映画を撮影したくても許可が下りないから、屋外の場面はみな倉庫街だったり
浜辺だったり。
「県庁の星」を香川県庁で撮影したり、「地下鉄に乗って」を東京メトロ
全面協力で撮影したり・・涙です。