1 :
名無シネマさん:
あざとすぎる日本マンセーネタとヲタネタをアホみたいに投下するなど
もう後が無いことを認めてしまった
日本映画の今後について語りましょう
2 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 09:21:06 ID:oc5lC1KG
確かにほとんど
「日本用ネタ」か「日本ネタ」のどっちかしかなかったな。
作品の出来はほぼ相変わらずだし
でなきゃ思いっきり内輪ノスタルジーだったり。
3 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 09:22:53 ID:TpcyqkUX
4 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 09:24:35 ID:+6mkRFUp
今年を経ての議論ですからまた別の話題です
5 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 09:28:50 ID:9qRaWKLF
とりあえずその、
格調ある絵作りができるスタッフが全くいないことだけはわかった。
YAMATOとかあれ、冗談だろ
6 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 09:32:56 ID:Bt8prlO9
結構いい所に気付いたんじゃね?確かに今後どうするつもりなのか聞きたいというか
7 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 09:40:17 ID:oc5lC1KG
大和は思いっきり「日本用ネタ」だから
一般日本人の鑑賞眼だけ気にしてりゃOKってことなのかね。
もしあれがほかの国の人に観られたらと思うと寒いな。テレビムービーだと思われそう。
スレの連中があまりあの画面に触れないのはなんでだ?
8 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 09:51:39 ID:T7NNOG0x
元々、浪花節というかしみったれてるというか・・・
ドライ感とは程遠いメンタルから脱却できないまま今日まで来てしまった。
そんで結局負け犬根性の根本たる
日本軍モノに回帰しちゃったのはなんともなあ・・・
9 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 14:34:55 ID:T2nVEsoP
乾いた、一歩引いた感じの映画が撮れないな。
韓国が絶叫系ばかりなのに似ている
10 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 15:43:50 ID:ZN2F0gYC
恥ずかしいほど扇情的
或いは劣化ハリウッドな映画しか作れないあたり
かの国と同じ道辿ってるな。
11 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 15:56:01 ID:T2nVEsoP
あの抑制の無さには正直引く。電車男とか拷問だった
12 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 19:46:45 ID:+6mkRFUp
電車男はDVDも壊滅的に売れませんでしたね。
ていうか邦画が全体的に全く売れてません。
いかに流されやすいだけの厨な客を相手にしてるかよくわかるデータです。
13 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 20:18:04 ID:Em1psC0N
何が「下妻物語」だよwwwww
NANAにしろあれにしろ
馬鹿女の支持期待しすぎwwwww
後は在日ネタばっかwwwww
14 :
名無シネマさん:2005/12/29(木) 02:04:03 ID:FljUMUSW
なじみのキャストとTV局宣伝でお茶の間層を直接取り込んだのが最近の邦画動員。
DVD買うなんて発想も無いし買わせるだけのクオリティも無い。
15 :
名無シネマさん:2005/12/29(木) 03:06:28 ID:5zQQv/At
頼むから「県庁の星」はドラマでやってくれ。
あんなもん月9でいいだろ。
踊るが当たってからタガが外れてるよな…
16 :
名無シネマさん:2005/12/29(木) 03:38:09 ID:Drewzh1U
>>12 ああ、売れてないの? さすがにDVDまでは買わないのか?
>>13 嫌韓ネタはもういい。飽きた。
>>14 ヒット作は売れてると思っていたけどな。そうでもないのかね?
>>15 いま、「お役所」って叩かれてるしもっと改革しろと言われているから、マーケティングと
してはあれでいいんだよ。伊丹十三が生きていたらこういうテーマで絶対やっただろ。
17 :
名無シネマさん:2005/12/29(木) 12:18:57 ID:tULXLZTf
嫌韓?在日ネタはもういい飽きた
って言ってるんだが
ああ俺だけか
じゃあ、あとはせいぜい低脳女の好みにあいそうな
ファッション映画しかないな
18 :
名無シネマさん:2005/12/29(木) 21:42:26 ID:cchIHMyF
題材もだけど撮影もテレビのそれみたいなのばっか。
欧米からの輸入映画にあんな画のものが混ざってたら
何じゃコレになると思うんだが
19 :
名無シネマさん:2005/12/29(木) 22:59:42 ID:Drewzh1U
>>18 撮影に関しては、ほぼ「機材」「スケジュール」「予算」オンリーだよ。それなりの絵
を作ろうと思ったら、現場でもポスプロでも時間やカネは掛かるよ。
アメリカの大作ではB斑も普通に組むでしょ? お金を掛けて班を分けることで時間を買ってるようなもんだよね。
アジアやイランの映画はお金が無くても綺麗じゃないかって? 日本に来るようなレベルの
作品だと、大半は向こうでも最高級の機材を使ってるもん。
もしくは少人数のスタッフで時間を掛けて撮るとかね。
20 :
名無シネマさん:2005/12/30(金) 22:26:38 ID:2dK70xLD
言い訳は聞き飽きた。
一本でもまともな映画を見せてくれ。
21 :
名無シネマさん:2005/12/30(金) 22:30:52 ID:ZHAlwg84
>>16 安易に伊丹氏の名前を出しては失礼です。
次元が違い過ぎます
22 :
名無シネマさん:2005/12/30(金) 23:01:38 ID:pu7+tkg8
なんか、フォローに必死な奴がいるな
23 :
名無シネマさん:2005/12/30(金) 23:17:59 ID:2dK70xLD
業者なんじゃないの。
もう業者には期待してないよ。自主映画に期待だな。
24 :
名無シネマさん:2005/12/30(金) 23:25:43 ID:r5lw/h1m
25 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 00:05:06 ID:ooMqaEm2
老人Z 面白かったよ
古い作品だけどさ
26 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 00:08:00 ID:DijaTpoK
北久保はBLOOD THE LAST VAMPIREの興行的失敗で干されてしまったとか。
大友も押井も宮崎もいらない。
彼と高山文彦だけいればいい。
27 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 12:52:52 ID:S/4s/rwO
アニメ、ゲーム、漫画だよりの
この状況をなんとかしないとな
28 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 17:34:32 ID:zeAIrxC9
映画なんか見切りをつけて
アニメ見りゃいいじゃん
29 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 17:49:17 ID:Vam6ESlL
阿呆観客が阿呆映画に金を注ぎ込んでその金の一部が良作にまわされる。
どの世界もそんなもんだろ。だから阿呆映画のヒットは望ましい現象だよ。
問題は俺がつられて観てしまう事だね。
30 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 18:41:45 ID:akf0rf7w
恐ろしいことに傑作はすべて小説、漫画原作。
陰陽師、バトロワ、失楽園、ピンポン、ゴー、オルウエイズ。
これはつまり映画界には独自に創造する力、
優秀な脚本家が皆無ってこと。
31 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 18:44:00 ID:QSEXCefp
>>30陰陽師、バトルロワイヤル、ピンポンは駄作だろ。
32 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 18:49:40 ID:KrJLyRW/
失楽園に至っては超がつくほどの駄作なんだが
33 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 19:00:41 ID:QSEXCefp
SEXでたーーー!!
34 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 19:09:52 ID:wpApL/ri
失楽園読んでるときに
「何読んでるの?」と聞かれたので
「失楽園」と答えたら、不倫の話と勘違いされた。
違う、ミルトンの失楽園だ・・・
35 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 00:08:11 ID:kM3PdTWK
活字が弱くなって漫画がでてきたのに、映画には代わるものがないからね。
3Dから2Dへという変化になるのかな。
36 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 00:13:04 ID:KhBymn+5
あとテレビ局製作の映画が多すぎ。
結果、その局のドラマのいつものメンツばかりで飽き飽き
37 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 00:13:58 ID:sUYHSCDx
>36
飽きるほど見てるお前みたいなのが元凶なんだがw
38 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 00:22:29 ID:kM3PdTWK
ボイコットでもしてみるか!
39 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 00:45:28 ID:3oW2ZVPc
>>29 そうなれば良いけど、その阿呆映画に釣られて良作のレベルまでズルズル下がっている現状
40 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 07:43:41 ID:UoXSUuQ7
能なし脚本家は死んでくれ!
41 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 08:27:09 ID:dRpgMK6+
やっぱハリウッドを見習わないと。
例えばCOREとか、アメリカ中の地球物理学者に話聞いて、
外部マントルにはダイヤの結晶があるかもしれない。
ってところまで実際に押さえた上であれだけ荒唐無稽に仕上げる。
日本の映画人は白痴だから、最初から荒唐無稽に映画取ってる。
だから詰まらない。
42 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 08:36:38 ID:UkNNUyI8
>>41 アメリカのジャーナリズム・アカデミズムや映画界・TV界はリサーチには手間暇やお金を掛ける。
凡作も多いのだろうが、少なくとも日本に来るレベルの作品だと、駄作
や荒唐無稽な作品でも最低限のリアリズムは押さえている。その上で作品の狙いとしてリアリティを外している。
(その割には作品によってはアジア描写がお粗末だったりするけど、向こうでのアジア
系の地位の弱さの反映なのでまあ仕方がない)
今の日本の映画・TVの人ももちろんリサーチはやってるけど「甘い」から、
その題材に関する業界の人や専門家が見て感心させられることはほとんど無い。
これも「余裕が無い」「時間やお金が無い」の一語に尽きるんだろうけどね。
43 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 08:41:57 ID:h70DrYPc
44 :
↑↑↑↑↑:2006/01/02(月) 09:21:05 ID:UoXSUuQ7
くそ映画のくそ脚本家じゃねえの。ひとりよがりなだけじゃん!コイツ
45 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 11:48:24 ID:zc6Bi49I
>42
映画の話からは外れるけど、ハウス名作劇場のハイジはその詳細な描写に日本製だと思われなかったし、
最近だと「エマ」かな。19世紀末のロンドンを緻密に構築していた。
日本ほどリサーチをやりやすい国もない、世界各国の文献が豊富に翻訳されているしね。
自分達でリサーチできないならその道の専門家にお願いするという手もあると思うけど。
46 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 11:58:18 ID:pv7kkPuH
>>45 「余裕が無い」「時間やお金が無い」って書いてあるじゃないか。
自分たちでじっくりリサーチできるような『時間』もない。
その道の専門家に頼んだら当然そのギャラも発生するけど
そんな『お金』もない。
それが映像業界の現状なんだよ。
47 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 13:58:19 ID:HXQ5Avwo
>>46 そんなに無い無いづくしなのに、なぜ時間とお金がかかる映画というものをわざわざ作ろうと思うんだろうね。
「自分たちなら、それでも傑作が撮れるに違いない!」とでも思うのだろうか。
オポチュニスト大いに結構だが、はるかナナメ上を通り越してアホとしか言いようが無いな。
48 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 14:14:53 ID:o8e5uBcC
映画人が映画を作らないでどーやって食っていくのやら(w
49 :
42:2006/01/02(月) 14:33:31 ID:UkNNUyI8
>>45 ハウス名作劇場の日本アニメーション作品は時代考証には定評があったのでは?
(「日本製だと思われなかった」と言っても、顔立ちなどは日本人的だけどね。
強いて言えばいかにも日本アニメ的な西欧人の顔)
「エマ」ってのは知らなかった。まあアニメはまだ資料を集めてきっちり考証すれば何とかなるのかも。
実写はセット・小道具・衣装とそこから先が・・・。
>>46 今の日本でも当然、考証はやるよ。余裕が無かったり、いいロケ地が見つからなかったりセットを
建てるカネが無かったり俳優が役を作る時間が無かったりで「甘い」だけ。
あるいは去年のTBSの広島ドラマみたいに、綿密に再現された凄いセット、ディテールは「?」というシロモノが出来たりする。
「三丁目の夕日」などは時代考証の真面目さだけで受けてる。ハリウッドの大作だと考証は当然クリアー、
その上でドラマや演出の出来となるわけで・・・まだまだ道は険しいぞえ。
50 :
42:2006/01/02(月) 14:41:15 ID:UkNNUyI8
>>47 う〜む、まあそこは長い目で見るしか無いんじゃないか? 日本でも昔の時代劇などは可能な限り
考証はしていたし、今でもNHKは民放に比べると何事もさすがに調べてるよ(ここ数年の朝ドラとかはデタラメだけど)
理想を言えば、調べ尽くした上で演出上、わざとデフォルメして嘘をつくのが
いちばんいいんだけどね。ただのミスじゃ仕方がない。
まあ日本なんか、キー局のDが「『こんな部屋に住んでるリーマンや学生はいない』と
言われるけど、ドラマは夢なんだからこれでいいんだ」とか平然と言うのが現実だからな。
確かに昔の日本映画も嘘は付いてたけど、もう少しリアリズムに対しては真面目
だったと思うけどなあ・・・。今の(90年代以降の)日本の映画・ドラマで、本当に
働いているように見える人が出てきたことはほとんど無い。記号としての学生やリーマン・社会人だけが出てくる。
51 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 14:58:38 ID:nt2r7x68
金が無いんじゃなく、無駄な企画に使いすぎてる
つまり「お金の使い方がわからない」
お偉いさん方は今時の幼稚園児以下の
経済感覚wwww
官僚にしろ文化人にしろ、年寄は計算の仕方を勉強しなおせ
52 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 21:17:43 ID:Pz852E2m
53 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 01:28:41 ID:Hi57oqzf
>>51 そういうものでお金になるのだから仕方ないよ。
送り手も受け手も文化の担い手であるという自覚がない。
もちろんそんな大袈裟な意識は不要だが、つまらないものにノーと言えない観客は致命的だと思う。
こうして作り手の勘違いは暴走していくわけだしね。
54 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 02:09:26 ID:OUzJuL2Y
「受け手」が「担い手であるという自覚」を持つわけないだろ。ばーか。
55 :
名無シネマさん :2006/01/03(火) 02:45:36 ID:A6ENg/Eh
普通に持つだろう。
日本は甘いかもしれないが、フランスとかイタリアなんかだと駄作写そうものなら
速攻でトマト投げそうなイメージがあるけど。
ホンネと建前の世界はどの国にも存在するけど日本は美徳になっちゃってるから
自覚を持つとしても「ひそかに持つ」感じになるだけで。
56 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 14:33:51 ID:dqehStcS
>>53 作り手と観客を批判しているテメーは何様なのかと。
こういう選民意識ってイタ過ぎる。
57 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 15:03:41 ID:DiXXarZS
戦国自衛隊1549と亡国のイージス、面白くないと分かってて見たけど
案の定面白くなかった。 あえて日本映画の大作見る必要性をまったく
感じない作品だったな。役者はまあいいとして、作り手にまったく才能を
感じないのが致命的だった。
でも、結構興収良いんだよな。
今後もこんなんが量産されていくんかね?
58 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 15:41:18 ID:Wgj7IwUj
ゴジラシリーズの手塚と糞映画連発の阪元で金をかけたからって
急に良い映画ができるわけがないわな。糞を撮った人間に大作を任せる不思議。
業界のキャリアと人脈で抜擢されてるようにしか見えない。
せめて興行を一度でも成功させたことのある人間を大作に起用して欲しいものだ。
59 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 16:08:54 ID:ansYERRb
>>58 そう考えると角川春樹ってやっぱり凄いのかもね…
60 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 16:20:47 ID:6Q5lUpxV
春樹が復権するようだと日本映画は本当に末期。
あたらしい人材が出てこないと。
61 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 17:30:17 ID:dqehStcS
>>60 その「新しい人材」っていうのが出るためには
春樹のような人がいる方が好ましいわけで。
62 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 18:32:45 ID:dnnionOJ
いまどき佐藤純彌つれてきてそれはないだろ。
63 :
名無シネマさん:2006/01/04(水) 00:22:30 ID:eAmzQ7Ph
男たちの大和を作ったのは佐藤純彌だけじゃない。
安全パイの監督の下で様々なスタッフが滅多に携われない大作に関われた意義っていうのは
少なくないとは思うがね。傑作、良作を作る一番の近道って言うのは「作り続ける事」だ。
もし将来、本当に有望な監督が出てきた時に、誰も巨大プロジェクトに関わった経験が無い
なんて事になったらそれこそマジで悲劇ですわ。
64 :
名無シネマさん:2006/01/04(水) 02:09:14 ID:3jsF7+Gq
なにこの糞スレ
65 :
名無シネマさん:2006/01/04(水) 02:23:23 ID:OEtEXo5a
>>63 もっとも、80年代以降の邦画はそういう「作り続けていれば次はきっと」という
期待感だけで持たせてきたようなもんだけどなw
そういう業界の事情も分かるが、徐々に期待するのに疲れてきたのも事実だな・・・。まあ、
どうせ俺は外野なんで具体的なことは何も出来ないし、業界人でもないし・・・。
最近は大作も増えたので5年後・10年後にはきっと・・・。
66 :
名無シネマさん:2006/01/04(水) 02:42:04 ID:0HSSAq8V
>>45 エマの時代考証の確かさは大学の講義に使われるレベルという高次元。
ただし肝心のお話は陳腐な悲恋もの。絵柄がきれいで主演の冬馬由美の
演技が抜群にうまかっただけに、あまりにもありきたりな結末でがっかり。
まあ、考証だけに走るとSFのように死んでしまうか清朝末期考証学の
ように亡国の学問になってしまうから、たいがいでいいとおもうけどね。
CORE、、、、、、あんな駄作を考証だけで評価してもねえ(w
67 :
名無シネマさん:2006/01/04(水) 12:45:19 ID:0bb3/6ej
>>63 大和は春樹が私財を投げ打った一回限りの打ち上げ花火だろう。
バブル期にも打上げ花火が沢山上がったが人材が育ったかは疑問。
68 :
名無シネマさん:2006/01/04(水) 12:56:12 ID:o+CuHWuT
今の大作ブームの第一線で現場を切り盛りしているメインスタッフの中には
あの当時の角川映画で鍛えられたって人が多いんだけど。
69 :
名無シネマさん:2006/01/04(水) 12:57:58 ID:0bb3/6ej
例えば?
70 :
名無シネマさん:2006/01/04(水) 13:23:05 ID:0bb3/6ej
アッー!
71 :
名無シネマさん:2006/01/05(木) 19:05:09 ID:Q1SgualW
72 :
名無シネマさん:2006/01/06(金) 09:56:34 ID:uaFCmSup
多いわりには一人も名前が上がらんか。。。
73 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 09:16:14 ID:iylsnsoS
末期だ末期だつってもなあ、外国に比べれば日本は国産映画がヒットしてるわけで。
欧州、東南アジア、中南米みたいに国産映画上映率が日本以下で
映画業界が崩壊寸前でもない。日本は国産映画率4割越えてるから安泰。
74 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 09:18:08 ID:iylsnsoS
ただ俺からしてもつまらない駄作が量産される理由が不明。
つまらない脚本が企画審査受かるのが不思議でしょうがない。
不入り映画ばかり作る駄目監督が延々と監督できる構図も。
75 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 09:56:37 ID:zdD618Lx
何で似たようなスレを次々と立てるんだろうな・・・
76 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 11:12:18 ID:1OJh8G5F
>>45 当時はハウスじゃなくて「カルピス子供劇場」だったけどね
77 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 11:16:05 ID:pn8Gzm2e
>>74 面白い脚本がないんだよ。人材不足。
監督も人材不足だ。興行で実績のある監督なんてごく一部。
そのうち不入り映画を撮った事のない監督なんていないだろう。
78 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 11:55:29 ID:wDPQK4Mq
>>77 糞日本人の中からじゃ、糞脚本家と糞監督しか出てこないよ。
79 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 12:01:26 ID:hUnxS5AH
horonですか? 今日もお勤めご苦労様です
80 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 12:54:39 ID:hh1TqfsF
制作発表の時点で「何でそんなのわざわざ作る?」って企画多すぎ。
一体誰が観るんだろうって感じ。
81 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 13:53:48 ID:psqvG9lw
このスレが末期状態なのが
まさに日本映画が末期の中の末期と感じさせるな
82 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 14:44:37 ID:RX9aQ3XB
何、言ってんだい。おれたちこそ、真の映画ファン、日本映画の将来を
まじめに考えているコアなサポータじゃない。2ちゃんねるから
一点突破、全面展開、日本の映画を俺たちの力で変えていこうぜ。
さ、夢はもうやめて、のこりのPacketeerの解説を書き上げよっと。
83 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 20:57:36 ID:wHrToQNd
末期ってもう峠は越えただろう。
一昨年は過去最高の興行成績だったし邦画のシェアも年々上がってる。
10億円以上の大作も増えてきたし邦画のメガヒットも毎年でてる。
確実に客足は邦画に戻ってきてるだろう。
84 :
名無シネマさん:2006/01/10(火) 02:28:00 ID:lMWXC6Jy
柴咲コウは誰がなんと言おうがかわいいのは分かるが、オレの中では、
すでに沢口靖子で決まり。
85 :
名無シネマさん:2006/01/10(火) 04:31:34 ID://3QgsOH
一時期松竹がシネマジャパネスクっていう路線を始めたことがあったんだけどその中に「OL忠臣蔵」とか「ご存じ!ふんどし頭巾!」なんてタイトルが入ってた。
それを見た時は松竹も終わったなと思ったけどね。単館ならまだしも全国公開だからね。
ただふんどし頭巾はのちにテレビで深夜やってるのを友達と麻雀やりながら見てたら、みんな腹抱えて笑い転げて最後は感動までしたんだよ。
ま、あのころに比べられば日本映画界もだいぶよくなってるね。
86 :
名無シネマさん:2006/01/10(火) 06:34:45 ID:FNG/CMpb
87 :
名無シネマさん:2006/01/16(月) 00:33:51 ID:yLXR4C/X
去年は1が言うようなクズ企画がヒットした
悪夢のような1年だったが・・・大和とか・・・
今年1番手有頂天ホテルはなかなか巧いかと思った。
まあ堅調の★で崩れて
日本沈没で本当に沈没するだろうけど。
88 :
名無シネマさん:2006/01/16(月) 00:38:15 ID:W2krQL7r
県庁の★は地味で制作費もかかってないから
逆になんか良さげだと思うが、
沈没はなんか信用できない。
89 :
名無シネマさん:2006/01/16(月) 00:48:04 ID:yLXR4C/X
ジャニの草薙をいっぱしの役者として扱えるかどうかがまず不安
ドロドロびしょびしょになって情けない姿になる覚悟はできてるんでしょうか
90 :
名無シネマさん:2006/01/16(月) 02:24:06 ID:mwQefhT+
県庁の★、
何度も言うけど、
月 9 で や れ よ
映画でやりたかったら、お願いだから、映画畑の監督でやってくれ…
いくらでもいるだろうに
TV局の社員ディレクターで、映画監督としてモノになったのは今んとこ五社英雄だけなんだからさ…
91 :
名無シネマさん:2006/01/16(月) 02:27:22 ID:gie2r6Ao
>>90 一応、本広監督も入れてあげたいと思う。
全然面白くなかった踊るシリーズではあったけど
「脚本を映像化する技術」に絞って言えば及第点じゃないかね。
92 :
名無シネマさん:2006/01/16(月) 09:49:54 ID:MfLRoglx
>>90 なんでそんなに閉鎖的なんだ?
大好きな邦画が汚されるとでも?
並の邦画じゃあ正直月9以下だよ。
93 :
名無シネマさん:2006/01/17(火) 17:20:37 ID:GwLalpcS
有頂天別に面白くなかった。TVでやれよ。
三谷ファミリーファンは知らないが。
映画って金払って見るもんなんだがどうもその辺の意識が浅い。
電車男とかよくあれ劇場で流してくれたな
94 :
名無シネマさん:2006/01/17(火) 19:20:24 ID:ZwWOznNc
本来映画監督や脚本家になるべき人材が
日本映画界(映像界)に向かわず漫画界に集中した。
という話を聞いたことがある。
だとすれば、日本の漫画界が映画界より腐らなければ、
「脚本が」とか言っている人にとって良い人材は現れないでしょうな。
漫画界も商業主義が横行しておるとはいえども(出版業界も苦境ですが)、
大多数の人間は知らないようなアングラな月刊誌はそれなりに種類も
ありますしそこにはまだまだ濃い人材がおります。
そこからモノになるのが出れば、その権利を米国映画産業が買っていく
というこの形は当分変わらんでしょう。
95 :
名無シネマさん:2006/01/17(火) 19:25:27 ID:fgM3r3NG
ヘソの緒を舐めてみたら苦かった、まで読んだ。
96 :
名無シネマさん:2006/01/17(火) 20:07:03 ID:eJZhVyG3
97 :
名無シネマさん:2006/01/22(日) 19:02:00 ID:IGf3y0M5
>>92 確かに月9より劣るな。
例えば、今回の「西遊記」も脚本と演技は学芸会レベルだが、
映像だけはあのまんまハリウッド映画に通用するぞ。
中国だったら国を挙げて制作するような作品を、
テレビドラマレベルで作れるのは凄い。てゆうかモッタイナイ。
98 :
名無シネマさん:2006/01/22(日) 19:08:18 ID:3cKmGTaM
映像だけはあのまんまハリウッド映画に通用するぞ。
99 :
名無シネマさん:2006/01/22(日) 20:24:11 ID:FobSB5Gu
軍鶏とか島耕作のほうが映画より人間の業、社会のしがらみを
的確に克明に表現してるよな。
話の山場もうまく作ってるし。
100 :
名無シネマさん:2006/01/25(水) 02:28:55 ID:4bFGZe+n
流れ無視だが
今の日本映画が一番不得意なのって
大真面目に人間ドラマを描くことだと思った。
なんかファンタジードラマに逃げてる。
101 :
名無シネマさん:2006/01/25(水) 04:53:41 ID:tK1Q7kIq
三丁目がいい例だな。
ファンタジーの受ける国民性というのが宮崎アニメで証明されちゃったからねぇ・・・
103 :
名無シネマさん:2006/01/25(水) 23:16:41 ID:0HDNEyh1
行定がその辺がんばろうとしたけど結局無理で、で結局電車男みたいな作品に逃げる。
作りやすいだけで別に作品レベルは全く高くないんだけども
とりあえず作れることに気付いたんだな。
後はTV俳優とTV局で宣伝すれば、踊るを観にくような層を取り込める。
ジャンクムービーでも容易く満足してくれるこの層は良いカモなんだろう。
やっぱり踊るで何かタガが外れてしまったということか?
105 :
名無シネマさん:2006/01/26(木) 00:01:50 ID:iRgKAbrs
な〜にハリウッド化が進んだんだけだよ
バカな大衆にウケる映画を量産するようになった
106 :
名無シネマさん:2006/01/26(木) 00:06:25 ID:AByEdOcI
大衆娯楽なのに大衆受けをネガティブに
捉えるとは、これ如何に? とりあえず、
「芸術が」云々言ってる年寄りは早よ死ね。
どこから出てきたの「芸術」なんて単語・・・
外出してわざわざ食べたものがポテチでもいいのかという
最低限のレベルの話だと思う。
上手い例えだな
109 :
名無シネマさん:2006/01/26(木) 00:27:35 ID:AByEdOcI
日本映画全盛期、とやらの時代でも大半
はポテチだ。「文化が」云々と大上段に
議論すること事態がアホくさい。そーゆーこと。
110 :
名無シネマさん:2006/01/26(木) 00:55:50 ID:Wu54PYqk
このスレにわざわざ絡みに来てる奴がほざいても
馬鹿丸出しだよ大マヌケ
111 :
名無シネマさん:2006/01/26(木) 01:02:38 ID:AByEdOcI
言い返せねーなら、オナニー全開の自主
製作でも自分で撮ってろ、情けねーな。
>ID:AByEdOcI
日本の総ポテチに絶望するのはおまえの自由だし
興味ないならスレから出て行けよw
>>112 >>111の主張は逆だと思うが…。
まぁ所詮イチ2ちゃんねらーの戯言だとは思うが、作り手が大衆を
バカ呼ばわりし始めたら、その時こそ末期だ罠。
「映画芸術」の編集長やってる売れない脚本家みたいにさ。
ていうか現状とスレを否定するなら来なくていいって話だろ。
115 :
名無シネマさん:2006/01/26(木) 01:23:53 ID:k2brvlOr
俺そう言ったんだがな。こいつら聞く耳持たないならしょうがない。
116 :
名無シネマさん:2006/01/26(木) 01:29:39 ID:AByEdOcI
>>113 「映画」で「芸術」って、悪い冗談だよなw
>>114 1は否定してるが、別に現状は否定して
ない。2ちゃんで書き込むなってのも、また冗談だな。
ポテチ一言に顔真っ赤ですな
>>114 それって反論されんのが嫌ならスレ建てるな、レスすんな、てのと一緒だと思う。
119 :
名無シネマさん:2006/01/26(木) 01:33:41 ID:nIqZjx29
時々「野良犬」をDVDで見るんだが、半世紀以上も前に日本はこんなクールな
娯楽作品が撮れたのに、何で今は駄作ばかり量産しているんだろうな・・・。
>>116 >>118 文脈、読めてるか・・・?似たような頭の悪さだな。
次イミフな事喋ったらもう返答せんぞ。
>>120 >次イミフな事喋ったらもう返答せんぞ。
笑い殺す気かw
122 :
名無シネマさん:2006/01/26(木) 01:44:45 ID:AByEdOcI
>>117 「ポテチでいいじゃん、ポテチのほうが
高級フレンチより消費されてんだし。なんで
もかんでもフレンチ求める奴ってアホ?」
とゆーのが俺の主張だか、勘違いされてる?
>>119 半世紀前に「野良犬」見た奴の中にも、
同じようなこと思った奴がいるんじゃ
ねーの? 「サイレント時代の何々は」
ってさw
>>121 本文に言い返せないときは素直に引き下がったほうが
見苦しくなくて済むと思う
ポテチに1000円強を払い続ける嗜好が今の客層を占めているなら
もう何も言うまい
ポテチの例えを推すつもりはないが
ファミレスで1000円ほど注文してポテチが出てきたらキレるな。
>>123 >>118で返してるが。バカ呼ばわりされてお返事無いけど。
てか、2ちゃんで書き込むなってのがナンセンスだろうに。
文脈がどうのこうのって、大げさじゃね?
ジャマ
128 :
名無シネマさん:2006/01/26(木) 02:12:39 ID:AByEdOcI
>>124-125 フレンチ、ラーメン、そしてポテチ。
いろんな食い物を提供するのが作り手の
仕事。「同じ値段でフレンチ出してんのに、
なんで隣りのラーメン屋にしか客が入ら
ねーんだ?客の舌おかしいんじゃねーのか!?」
とか、万一作り手側が思ってるとしたら、
客じゃなく自分の舌を疑うべきだろ?
そんな作り手が、ここにいるとは思わないけどさ。
お腹が減るスレはここですか?
ポテチに頭きたのはわかるが殆ど支離滅裂になってますよ
131 :
名無シネマさん:2006/01/27(金) 10:59:15 ID:v3hbO8N1
フライドポテトのことを よくフレンチフライ(フランスの揚げ物)と言われるけど
正式名称はフリッツという ベルギーの国民食だぞ
132 :
名無シネマさん:2006/01/27(金) 11:39:28 ID:K7lGo+p3
個人的にはフライドオニオンのほうが体にいいし美味いと思う
スレ維持しようと強引にネタ作ってるだろ
>>111 >オナニー全開
キタコレw
君も充分偉そうだからw
>>122 おいしいポテチが食べたいの。
日本の市場に出回ってるポテチの味が不味いって言ってるだけじゃん。
フレンチが食べかったらポテチなんか最初っから食べに行かないよ。どうしてそういう理屈になる?
そんなヤツって君の脳内にしかいないんでない?。
もしくはそう思いたいの?。そうやって「痛いヤツ」扱いしたいだけ?
ID:AByEdOcI
面白すぎるなw
>>104の「踊る」にファビョッたと見た。
自信満々な割に言ってること矛盾だらけだし。反論出来ないレスに斜め上から突っ込むし。
上の方で白熱してた時にROMらなかったのが悔やまれる
あーあ
137 :
名無シネマさん:2006/01/29(日) 22:27:54 ID:uUb4G6n3
漫画も売れなくて困ってるんだよね。そう悪いものは作ってないんだが。
どの文化にもいえることだが、リアリティを追求しすぎて穴はないが息苦しい作品になっている傾向があると思う。
「ツッコミどころ」が持っていた熱気がない。
「用心棒」みたいにコンセプト丸々パクってもいい映画を作ってもらいたいところだ。
今の日本映画界は小説や漫画の映画化しかできない。オリジナルの脚本を書く人材も予算も
熱意もない、プロデューサーの仕事は売れそうな小説や漫画を探すことだけで、脚本家や監督は
それを2時間に押し込める作業をするだけ。
139 :
名無シネマさん:2006/01/29(日) 23:20:53 ID:AS33FO7s
>>138 最早、脚本家や監督は絶滅状態なわけね。
いるのは脚色家と映像演出家だけか。
このスレの方はどんな映画が好きなんですか?
自分は10年前に観た、黒澤清監督のキュアってのが印象に残ってます。
最近の邦画はテレビで見ましたが、あまり印象に残っていません。
141 :
名無シネマさん:2006/02/05(日) 11:22:21 ID:gxOrEPPu
3日も前のレスに負け惜しみ。それが「映画通」クオリティ。
142 :
名無シネマさん:2006/02/05(日) 12:00:42 ID:jooRbGBO
>>140 自分は10年前に観た、黒澤清監督のキュアってのが印象に残ってます。
あぁ、「エクソシスト3」のパクリ映画な(w
>>138 昔から日本の映画界・TV界は原作漁りばかりしてきた。例えば80年代から盛んになった2
ドラにせよ、局プロが制作会社に号令を掛け、シナリオ修行をしている連中をプロットライターに使い
(実際には企画が通っても局プロと親しいプロのホンヤが書くことが多く、最初にプロットを書いた本人はなかなか書かせてもらえない)、
内外の小説を読ませて企画・シノプシスを集めるという手法で量産してきた。
その2ドラも、最近は苦労して見つけてきた有名無名の原作ものより、主演俳優や西村クラス
の大物の名前に頼った安易なシリーズものが多く末期状態。まだ未完成のジャンルだったこともあり、80年代の2ドラはまだ幅
が広かった。成功しているか否かとは別に、そういう意味では日テレのドラマコンプレックスは2ドラの原点回帰的な枠といえる。
>>139 結局、映画でもTVでも、メジャーな原作の名前だと企画が通りやすいしお金も集まる。
あるいは今度公開される「県庁の星」みたいに、まだ売れていない頃から先物買いしておくとかね。
これはもう昔からそうなんだよね。往年の映画界なんか、まだ原作者も書き終わっていないのに、作家か
ら短編や長編の構想だけ聞いて同時並行でシナリオ化・撮影・封切りすることさえあった。
とりあえずは作家の名前が欲しいからこういうことをするんだよね。あるいはマイナ
ーな小説をプロットを取るだけのために原作として買うとか。
紙屋伍平のように、ほとんどメジャー誌で書いたことのない、後世の者が誰も原作の現物を読んだことがない
「原作者」すらいる。紙屋など、活字化もされていない草稿や口頭のアイデアまで売っていたという。
映画でもTVでも、よほどの有名監督やホンヤでもない限り、そんなに自分から企画を挙げる力はない。と
くにTVなんか、100%、局プロや主演者と親しい監督・ディレクター・ホンヤで無ければ起用されない世界。
局も映画会社も制作会社も原作押さえには熱心ですけど、海のものとも山のものとも分からないオリジナ
ルが挙がってくる土壌ってなかなか無いんですよ。
>>139 「三丁目の夕日」なども、東京タワーをモチーフにしたノスタルジックな映画を作
りたい、というアイデアから逆算してあのマンガを使ったそうですね。
昭和30年代を舞台にする言い訳としてあの原作が必要だったようです。
最近の日本の映画・TVでも、一応はオリジナルは沢山ありますけどね。ただ、
打ち合わせや会議でも既に書籍化されている現物があればプレゼンしやすいのかなと。
出版社にタイアップや出資要請も出来るしね。TVドラマなんか、原作として使わなくても「資料」として
書籍をクレジットすることも多い。プロットやアイデアを採るためのアリバイですよね。
アメリカでもベストセラーの映画化ばっかりですし、こういうのはあんまり洋の東西は問わないのかな?
ただアメリカは、シナリオ作家がオリジナルを書いて商売する土壌は立派にあるんだよね。
コピーライトが厳格だし、貧乏人も大物も自分はオリジナルを書くプロというプライドはある。シナリオも何人も入れて練りに練る。
最近の邦画に期待してるやつなんかまだいたんだ
頼みの綱は永井豪原作の「おいら女蛮」のリメイクか・・・。
どんなに素晴らしい原作や脚本があっても、監督がダメじゃ
いい映画は出来ないってことは過去の例から明らか。
日本映画の末期状態=映画監督の末期状態だ。
149 :
名無シネマさん:2006/02/06(月) 23:31:17 ID:TxIgTPjL
博士見てきたんですけど
なんか勘違いしてる映画でした^^
150 :
名無シネマさん:2006/02/07(火) 00:08:00 ID:9WOUNBvn
「わずかの人間で決めた賞なんて、そうたいした名誉ではない。私のほしいのは大衆
の喝采だ。大衆が私の仕事を賞賛してくれたならば、それで十分だ」 by チャールズ=スペンサーチャップリン
ここの
>>1は、大衆に支持されたヒット作品がお嫌いなようだが…
大監督が老いぼれて撮った「竹取物語」が話題になったり、自分を芸術家と勘違いした監督が
「眠る男」で観客眠らせた挙句、そんなものに自治体が金出したり、バカみたいな資金投じて
文芸大作気取りの「敦煌」撮って会社が傾いてたりした時代より、今は余程マシだと思う。
152 :
名無シネマさん:2006/02/07(火) 02:24:40 ID:2Pwg4Gc7
1が言うように後先考えず食いつぶしてるあたりが最悪だな今は・・・
>後先考えず食いつぶしてる
何を?
154 :
名無シネマさん:2006/02/07(火) 03:02:35 ID:9WOUNBvn
まあ世代交代が始まってるのは間違いないから、期待してよう。
それより、古い邦画の名作が、
DVDなどで、洋画ほど気軽に見ることが出来ないのが、
今後の若い人たちのために、非常に残念。
フォードやホークスは、500円で買えるのもあるけど、
黒澤や小津はそうでもないでしょう、その二人はまだしも、
若い人でも名前は知ってる。
もっと古い邦画を気軽に見られる環境があったらいいのにな。
>>151 チャップリンに失礼では?
その言葉に同意すること、現状を批判することとは矛盾しません。
あと、眠る男は単館でロングランヒットしてたみたいです
>>155 >あと、眠る男は単館でロングランヒットしてたみたいです
だから?
単館系のロングランを鼻にかける一方、ロードショーで
ロングランした作品を、しばしば腐す
>>1と不思議な仲間たち。
158 :
名無シネマさん:2006/02/07(火) 08:00:01 ID:9WOUNBvn
「眠る男」は、映画館で観れば何か感じたかもしれないけど
ビデオじゃ退屈だった。映像は良かったけどな。もう少し大衆受けするようにも
作れたのにな。状況を把握するだけで時間がかかるのがいくない。
自治体が映画を作ったって点は、珍しい試みだから、良かったのかな。
ジュオンの清水はこのプロジェクトから生まれた?それも功績。
160 :
名無シネマさん:2006/02/07(火) 11:01:25 ID:A1ddUDT5
自称してたとか知らないよ。
チャップリン映画観て芸術だって思わない?
芸術=難しい映画
じゃないし。難しくない映画=芸術じゃないから糞とも思ってないよ。
分かりやすさなんか誰も否定してないからね。
あと、眠る男、俺観てないから。
観客不在の映画って決めてかかってる感じだったから。
観客が観た結果どう感じたかまでは数字からは見えないからアレだけどね
現状を批判する=ヒット作嫌いの馬鹿=芸術マンセーのキチガイ
ってことなの?
商業映画は、絵や文芸等の芸術とは違う。観客がいなければ成り立たないからだ。
北野武がその点について、「20年間誰も見ない映画を作り続けることは出来ない」
と言っているのをきいたことがあるが、彼は他の映画監督よりよっぽどよく分かってる
と思う。かつてセルズニックが言ったように大衆性と芸術性の両方が必要だ。
自主映画の延長みたいな考えで作っていてはダメだと思う。
162 :
名無シネマさん:2006/02/07(火) 12:25:14 ID:LylW1oeR
日本映画批判スレで貶してる人って正直よくわからんなぁ。
・全国公開の大ヒット作をくだらなねぇと貶す。
・単館系の作品は貧乏臭い、暗い、作家のオナニーと貶す。
・原作ありのもばかりと貶す。
・マーケティングしてないから駄目と貶す。
同じ人が書いてるわけじゃないのはわかるが相反することばかり。
大ヒット、金のかかった映像、深い脚本、作家性、そんなもの一本の作品に要求するのは無理。
概して映画に幻想抱きすぎ、いまだに映画>テレビだと思い込んでるようだし。
いったいどうなりゃ満足なんだろうか?
キャスティングが糞スギ、本当に酷い
大手の大根、芸人、テレビタレントこんなんばっかり使ってたら
世界どころかアジアにすら勝てない
さらに監督の演出も糞で、もうどうにもならない。
「糞」と言えば何かの批判になると思っている人が
演出にあれこれ言えた義理ではないと思うが。
>>154 >フォードやホークスは、500円で買えるのもあるけど
ああいうDVDはパブリック・ドメイン(PD)作品が中心。安売りDVDはユニクロ
やダイソーと同じくスキマ商売的な性格が濃い。もしくは正規の権利が残っている
作品でも、メーカーがシェア確保のために無理にダンピングしている。
DVD市場は、基本的には新作(ヒット作)や過去の話題作しか利益が出ない。
ファンは嬉しいが、安売りDVDはダンピングで確実に市場を荒らしている側面もある。
「邦画が高い」のは採算分岐点を考慮するとある意味でやむを得ない。無理してダンピングしてまで出せとは言えない。
個人輸入・並行輸入の海外品が安いのは為替差もあるので単純比較は出来ない(もちろん、何故かしばしば
海外品の方が画質がいいといった不満には共感します。何でも我慢しろ、とか言っているわけではない)
まあ、CS(ケーブル)やBSにでも入ってくれ、としか言い様がないな。入れば入ったで見切れないけどなw
個人的には夜中や昼間でいいから、もっと地上波でやって欲しい。
それと、上で書いた「ダンピングはイクナイ」と矛盾するようですが、将来の観客を育てるために、
新作であれ旧作であれもっと映画館は若年向け料金を安くするべきですよ。
その観点からフィルムセンターやシネマヴェーラ渋谷・新文芸坐などを支持します。
ただ、料金の高低に関わらず、若い人はあんまり旧作を観に来てくれないのよ。
フィルムセンター・官民のオフシアターや映画祭も話題の企画以外はそんなに入っていない。もしくはミニシアターで
アパレルや音楽屋とタイアップすれば入るという風に仕掛けが無いと駄目。
「砂の器」リマスターが入ったとか、旧作「白い巨塔」を上映したら入ったとか、ああいうのはTVドラマ効果だしね。
新文芸坐や早稲田松竹は内装がロードショー劇場並に綺麗で雰囲気も悪くないので若い客も付いているけどね。
とはいえ、今はたまにネット等で知って浅草や新世界等に挑む人、CS(ケーブル)・BS・レンタル等をきっかけに邦画を
知る人もいるので、大きなムーブメントにならないだけで、個人的にはそんなに捨てたもんでもないとは思ってます。
色んなスレでもそういうルート経由で知った若い世代の人がたまにおられますので。
>>164 素直に感想を言っただけ
ここ数本テレビで見た邦画は、駄目な役者の演技と
それをさらに下手に撮る監督の演出のせいで途中で挫折してばっかりだから。
>>166 学校の映画鑑賞の時間なんかで旧作を強制的に見せるようにとか出来ないのかね。
「白黒=退屈」みたいな勝手な思い込みだけで一生旧作に触れる機会がない人って多いと思うけど。
無論、見せても「やっぱ退屈」ってなる人もいるだろうし、それは仕方ないと思うけど
「旧作でも面白いものはあるんだ」って思える人も多いんじゃないかな。
そういう人にチャンスを与えるのも悪くないかと。
もちろん、何を見せるかについてはちゃんとしたガイドを作って欲しい。
下手すりゃ映画を選択する教師の趣向や政治観だけで映画が決められちゃうからな。
俺の厨房の頃に映画鑑賞会で見せられた映画は「反戦」「ヒューマニズム」という
偏ったフィルターで選別された、映画的には面白くも何ともない駄作ばかり。
>>156=
>>157?
妙に食い付いてるみたいだし、暇だから調べてみた。
眠る男
公開期間…1996年2/3〜8/2・岩波ホールにて
上映日数…182日
動員数…111,177人
興行収入…172,026,800円
手元の資料によると、興行では、ユージュアルサスペクツより稼いでるみたい……本当なのかな?。
大半の客は寝てたのかも知れないけどw。
>>157 お望み通り、思い入れもない映画のヒットを意味もなく鼻にかけてみましたよ?
>>168 自分もそういうことは考えたけど、結局、一般的な学校教育の中の教室や行事で映
画を見せてもあんまり意味がないんだよね。その気になれば普通に外の媒体で鑑賞可能なものを学校
教育の中で見せても、時間の無駄なんだよ、結局。興味を惹かれなかった奴は嫌な顔しかしない。
たまに鑑賞教室をやったり、教師が余った時間でビデオを見せたり、その程度ですね。
大学の学科の講義でも資料として古い映像作品を使う人がいるけど、正規講義外のコマで自主参加でビ
デオ上映とかやっても、ほとんど人が来ないらしい。正規の講義コマ内で映画を見せてもいいけど、
講義の時間を映画で潰すのでこれも時間の無駄になる。
こうした卑近な面から見ても、通常の教育制度内で映画を教育するのは難しいですよ。
(ヨモタンがいる明学は大学にビデオブースがあるので、鑑賞作品を指定して
レポートを書かせたりしているらしい。あるいはセンターなどの特集に行って何か書かせたりとかは、
どこの映像学科でもやってる。さすがに院クラスだと別だけど、学部生に普通
に「自分で探して観ろ」というだけじゃみんなついてこないのが実状)
フランスだと、映画祭に初等中等教育の生徒を引率したり、監督とのディスカッションに生徒を参加させた
りもやってるらしいんですが、まあ向こうは文化的な風土がまだ根付いてますからね。
日本でも地方映画祭に地元生徒を引率したりの例はあるようですが、まあこれも校外学習程度の意味しかないかなと。
結局は
>>165-166 に書いたように、偶然の出会いしかないと思う。直接教え込むよりも、
そうした偶然が現れる環境が整備されればよい。実際、ネットで知ったとか、
たまたまCS(ケーブル)で観たとか、そういう偶然は既にあるわけで。
個人的には地上波で放映機会を増やすぐらいしか思いつかない。なんだかんだ言って
も地上波の影響力は大きいので、入り口としては良い。ゴールデンは難しいだ
ろうから、午前・昼間・深夜の時間埋めでいい。民放さんNHKさん頼んまっせ。
後はフィルムセンターでも鑑賞教室とかやってますし、その類の官民のイベント
が増えれば少しは効果があるかもしれない。でも、こういうイベントもたまたま興味を持った人に
じわじわ浸透していくもので、上から教え込んでどうこう、というのはまず無理ですね。
>>169 粘着くんに一つ聞くけど、そもそも「芸術」って何?
キミや
>>1が「芸術的だ」と決めるの?
期待してるから定義してみてね。
>>162 もの凄い勢いで同意。
邦画って人気タレントの出演料と宣伝費に予算食われ過ぎて
一番肝心の脚本・演出・演技がおざなりになってない?
174 :
名無シネマさん:2006/02/08(水) 18:24:58 ID:gBFKshXm
昨日久々にツタヤに言ったら、前よりも古い邦画が充実してたな。
鈴木清順の「河内カルメン」とか、成瀬の「浮雲」とか、
この調子で頑張ってください。
セルの方が、洋画なみになるのは、だいぶかかりそうだし。
ギャオでは、大島渚の若い頃の特集してたから、こっちも期待できそうだ。
175 :
名無シネマさん:2006/02/08(水) 22:59:15 ID:vfpC10uW
往年の名作だったら衛星放送で毎日流してるよ。
今日は「真夜中の捜査戦線」で明日は「アラビアのロレンス完全版」。
昼間も成瀬巳喜男、木下恵介、溝口健二、小津安二郎とごく普通に放送してるが。
176 :
名無シネマさん:2006/02/08(水) 23:04:21 ID:vfpC10uW
伊丹十三が名画座で暗闇の中、ノートに気に入った事を書き殴っていた時代に比べれば
名作研究の環境は遙かに良いのだが、決定的にだめなのは
作り手目指す若者の感性の鈍さだよ。良い人材が来ない。
177 :
名無シネマさん:2006/02/08(水) 23:23:47 ID:ENccHaCL
>>176 2ちゃんで説教たれんなよ糞ジジイ
ジジイは映画館でも2ちゃんでも邪魔
映画なんか見ないで息子と嫁のセックスでも覗いてろ
178 :
名無シネマさん:2006/02/08(水) 23:34:45 ID:vV+9QMib
>>176 そんな若造どもを作ったのはうちらの責任だろ。
バブルのツケもこれからの子供たちが払いつづける。
団塊の世代という昭和時代の貴族が満喫した暖衣飽食は、
その奴隷とも言える未来の世代が支えている。
180 :
名無シネマさん:2006/02/09(木) 01:52:10 ID:3Kp3Ejv6
>>178 そんなことないよ。
蓮実先生も「変態家族兄貴の嫁さん」っていう映画が好きだし。
なんなんだ、史上最強にミジメなこの自作自演はw
>>176=
>>178=
>>179に決まってる。
100000000000000%決まってるだろw
いつも通り、在日朝鮮人を遥かに上回るほどに日本語がヘタクソだしなw
それにしても自作自演する意味がないやりとりだな
黒澤明のPCL(だっけか)入社試験の問題は「日本映画の根本的欠陥を指摘し、
その矯正法を書け」ってもので、黒沢は「根本的欠陥であれば矯正法なし」
と書いて合格した。
あと黒澤全集1巻の助監督時代のエッセイの内容は「いかに日本映画がだめか」
「アメリカ映画はすごいか」「どうやったらアメリカ映画に対抗できるのか」
みたいな内容ばっかで、なんだ、70年前も今も変わんないじゃん、って思った。
184 :
名無シネマさん:2006/02/09(木) 11:15:11 ID:OWr4FprA
>>183 日本映画の根本的な欠陥は世界市場のアメリカ映画と比べて、一にも二にも金が無いってことでしょ。
製作資金なんかいくらあっても今の日本の監督でその金に
見合った作品作れる監督はほとんどいない。
最も、その金を人材育成に使うなら話は別だが。
流れぶったぎりの亀レス失礼します
>>151 竹取物語は当時の大ヒット作ですよ?
フジテレビが製作で、宣伝もやってヒットさせたらしいです。。。
そうなると以下の文章、矛盾だらけになりませんか?
チャップリンの言葉との関連性もよく分かりません。。。
天才監督の譲れないポリシーとしての「より多くの観客に向けてとにかく分かりやすく作品を作る」という考えと、
映画をビジネスで作る人たちの商売の鉄則としての「とにかくヒット第一、そのためには大衆向けに作る」という考えは、似ているようで本質はまったく違うと思うのですが。。。
チャップリンには、どうしても映画でこれを描きたい、と思うものがはっきりとあったように思います。商売で作る人は、ヒットが見込めるものを柔軟にいい意味でこだわりなくテーマに設定する感じがします。
あと、引用された発言だけで解釈すると、お金を払ってみたお客さんからの批判の声にも、あまりに的外れな意見でなければ彼は真摯に向き合ってくれそうな気もします。
結局、ここに書いている人も、まず第一に観客の立場からみて最近の邦画にあまりにも失望させられることが多いから、いろいろ怒って批判しているだけでしょうし。。。
チャップリン大好きなのでついつい長文になってしまいすみません。。。
>>160,161
そうですよね。娯楽であると同時に芸術ですよね。ひとつの作品に両方含まれてるのが私にとっての「良い映画」です
まあ日本は映画産業に適した環境ではないのですよ。
そんなものに全精力ぶちこむフロンティア精神がないし、
国際的な感覚も必要がないからもっていないし、
優れた撮影場所もない。
たまに「感性」だけ世界レベルで爆発的に飛びぬけた人材が出現して、
それだけで「日本映画は実は凄い」と評価されている。
逆に言えば歴史のないアメリカは「文化」への渇望があって、
そこがひとつの原動力になってるのだろう。
そして彼らは組織的に国家的に映画を作る環境が整っており、
大作でもない映画ですらある程度の水準に達している。
188 :
名無シネマさん:2006/02/10(金) 00:04:16 ID:Xg5EmNw0
そこんとこは誤解だね。
まず米国映画は大量に作品が出て、大体は駄作。
膨大な作品群から一部の優秀な作品だけ輸出されてるの。
世界有数の製作数ゆえにつまらない米国映画も無数に製作されてる。
6大映画会社が資本投下する作品は質が高いが。
189 :
名無シネマさん:2006/02/10(金) 00:07:08 ID:Xg5EmNw0
レニー・ハーリンとかジョン・ウーみたいに外国出身の監督、技術者を呼び込める。
ここが日本はない。世界中の才能を結集させてるから日本がいくら金かけても勝てん。
191 :
名無シネマさん:2006/02/10(金) 05:59:57 ID:lhLXw8XT
あんまりアメリカのやり方に合わせないで、アメリカ配収トップになった
清水みたいのもいるから、日本も捨てたモンじゃない
192 :
名無シネマさん:2006/02/10(金) 08:06:51 ID:/suGlRqp
いわゆる、映画しか出ない役者がいなくなったよな
強いてあげるなら安藤政信ぐらいしかいない
その「末期」状態が70年も続いてまだ生き残ってるなら、日本映画界は、世界
から見ても、立派な一つの「局」として機能していると言えるんじゃないかな。
ある程度市場もあって、世界的に評価される作品も、数は少なくてもコンスタント
に作ってる「局」と言えば他にフランス、イタリア(最近は微妙かな)、香港
(こっちも微妙か)があるけど、ハリウッド以外はそういう「周辺都市」として
生きていくしかないでしょう。
中国や韓国も最近「局」を形成しつつあるけど、今後数十年に渡ってコンスタント
に名作を作っていけるかどうかはまだ分からない。
>>183 変わらない。40年くらい前のキネ旬読んでも邦画は脚本が弱いとかそんな感じ。
ただ最近は日本映画も興行的には復活してきてる。
>>187 最後の一行以外は大いに同意!
要するに日本社会自体が海のものとも山のものともわからん物に大金ぶっこむ思想やシステムがないんだよね。
ベンチャー企業に投資なんてのも、一般化してきたのはわりと最近だもんね。
196 :
名無シネマさん:2006/02/10(金) 17:32:25 ID:lhLXw8XT
souieba
そういえば、映画ファンドで話題になった「忍 SHINOBI」はどうよ。
映画会社が映画を作るというより、
一つ一つの映画製作陣が「株式会社」である、
みたいな感じでしょ、映画ファンドって。
倒産しました
ファンドがからむとどうにもユルい企画が乱発するな。
金集めのスキームが先行して。
>>195 ベンチャーと言ったって、成功している奴なんかほとんどいない。「成功者」にせよ、
具体名は挙げないがヤクザみたいな奴ばかり。ホリエモンでまだ懲りないの? ITコンテ
ンツで評価の高いインデックスにせよ、立ち上げたのは商社系の人。そういう会社で
普通のビジネス経験や人脈を築いた人でないと現実には無理。
成功者だけ見ていると錯覚するけど、欧米だって実態は怪しいと思う。
>>197 いや、「忍 SHINOBIファンド匿名組合」はまだ破綻したとは聞かない。ただ、
あれで得をする人は誰もいないと思うけど。
>>198 一般企業はともかく、個人で映画に投資する奴は馬鹿。市民団体や独立プロが手弁当で作る
小資本映画・地域興し映画に寄付したり、前売券を買ったりはしてもいいけど、
決して見返りを求めてはいけない。たまに「市民の出資金で作りました」という
映画があるけど、実際にはほとんどお金は返ってこなかったと思う。
「シネマネー」の破綻でまだ気付かないのか? アホらしい。映画は観るもの、
自分で自腹で関わる奴は馬鹿。
>>198 禿げ上がるほど同意!
仕方ないかな・・・。
201 :
名無シネマさん:2006/02/10(金) 21:14:14 ID:w4IOnlIP
>>192 永瀬とか浅野とかいるけどいわゆる「代表作」ってのがないと思う
浅野は多種多様な監督と組んでるんだが・・・
映画スターはもう日本にいないよ
高倉健とか吉永小百合とかは実質「大物CMタレント」でしょ
吉永の場合は政界・財界・マスコミ界のサユリストが持ち上げているだけだし
中2病レス大行進で時々見るには面白いスレだなw
203 :
:2006/02/10(金) 22:04:44 ID:cFhjBlPz
>>192,201
タレントの格が「視聴率」や「CMの数、ギャラ」で決められる様に
なったからなんでしょうね。映画全盛の頃に活躍した人はその時の
遺産があるからまだいろいろ出来るけど(健さん、小百合はおろか
マーサパパ、中尾、江守まで)今デビューとなればやはりテレビで
露出してナンボでしょうからね。映画でどうこうするよりテレビで
高視聴率取れればそれで大物扱いになるんですから。
204 :
名無シネマさん:2006/02/10(金) 22:07:00 ID:Xg5EmNw0
基本的に米国以外の国の映画は商業的じゃない。
製作者の自己満足で、結末がピリッとしない尻切れトンボ作品多い。
どこの国の人も国産映画に物足りなくて米国映画見まくる。
俺は米国映画の強さは見終わった後にすがすがしさ、前向きに生きる元気を与える点だと思う。
これはどんな苦しい状況でも明るさ、ユーモアを忘れないという
米国独自のヤンキー魂の賜物だろう。
205 :
名無シネマさん:2006/02/10(金) 22:10:06 ID:Xg5EmNw0
ラストを比較すると米国映画とその他の国の違いが分かる。
見終わった観客にすがすがしさ、感動、カタルシスを与えるのが米国映画の基本。
他国映画は作り手の技量の未熟さゆえに、消化不良の結末多い。
これじゃお金払ってきた観客は次は見てくれない。
一概にどの国の映画が一番とか無いと思う。
別物という感覚で観るので。
207 :
名無シネマさん:2006/02/10(金) 22:20:55 ID:Xg5EmNw0
米国人は、ラストの決め台詞・仕草で感動の余韻を残すのが上手い。
ペリカン文書・・・「そう、彼女はまさに真実そのものなのかも」。
アラバマ物語・・・あの夏の記憶はいつまでも残る。次の朝、ジムが目覚めるとつきっきりで看病した父の姿があった。
僕が天使になった日・・・「人は皆、翼を持っている。あの日、僕は天使になった」。
バック・トゥ・ザ・フユーチャー・・・「そうだ、未来は変えられる。自分たちで作るんだ」。
マトリックス・・・「彼らは我々を恐れている、変化を恐れている」。
スタンド・バイ・ミー・・・「12歳のときのような友達はもう二度ともてない、もう二度と」。
ゴースト・・・恋人の幸せを見届けた幽霊が優しく微笑み天に昇っていく。
愛と青春の旅立ち・・・士官学校卒業した若者が恋人の工場に来て、ピカピカの軍服のまま抱き上げる。
最後の場面で観客全員を幸福感に包むというのは米国の楽天主義、陽気な民族性を象徴。USAスペシャルだよ。
208 :
名無シネマさん:2006/02/10(金) 22:24:52 ID:Xg5EmNw0
「ようーーし、俺もがんばるぞ。」と見た人に元気与えて
人生に前向きな気持ちにさせるのが米国映画の本当の強さだよ。
米国以外でそれができてるのジャッキー・チェンと宮崎駿と李安監督くらい。
中東、アジア、中南米、欧州の映画はそこんとこがなってない。暗い自己満足映画。
日本にもそういうのいっぱいあるじゃん。観て元気になる映画。
>>202 こういうこと語るのも一種の娯楽ですよ。
煽り煽られもねw。お互い、スルー出来なくて書き込まずにはいられない者どうし、楽しもうではないかw
210 :
名無シネマさん:2006/02/10(金) 23:30:12 ID:uo8OImuS
インディーズから出てきた強烈な個性を受け入れるだけの度量があればまだなんとかなると思うが。
>>209 そうやっていつも「お前も俺もお互いに」とか言ってるから、余計に馬鹿にされるのでは?
日アカスレでも見抜かれて笑われてたでしよ。
>>202はせっかく糞尿の独り言カキコの間にレスを入れてくれたんだから、むしろ感謝すべき。
212 :
名無シネマさん:2006/02/11(土) 06:51:29 ID:c63s1nVB
去年の拡大系、ローレライと真下正義と電車男で日本の滅びを感じたんだが
さらに三丁目と大和見ちゃったらこれが気持ち悪くて・・・。
思想のいやらしさはチョン映画に匹敵してきた。
本当に企画レベルの問題かもしれない。
現場は言うまでもないが・・・
中谷演じるさっぱりわけのわからない人間に
真剣に告白している山田の演技に失神しそうになった>電車男
中座した奴があんなに多い映画も始めてだ。
90年代末から映画館数は増加してて今2600館くらい。
シネコンが普及しての数字だから、一時に比べれば映画を鑑賞する環境は
良くなってると思ふ。
215 :
名無シネマさん:2006/02/11(土) 07:12:41 ID:IQMuLnAS
ヒットするのは構わないけど
あんまり頭悪いのがヒットして客の脳を溶かすのが嫌。。。オダユウジの映画とか
216 :
名無シネマさん:2006/02/11(土) 07:39:53 ID:5CYs7udI
韓国のクォータ制度を少し見習っては?と思う。
面白くなければシネコンでも潰れるくらいにしてしまえばいい。
テレビで、韓国映画館と日本映画館を比較して、
邦画を日本の映画館でやる割合が結構高い、とか言ってる香具師がいたが
アニメが興行収益の大半を占めているのに何を悠長な。
クォーター制はできないでしょう。
NHKとかでは好意的に報道してるけど、あれ、保護政策だし。
韓国も米国の圧力を受けているはず(FTA交渉に絡んで)。
218 :
名無シネマさん:2006/02/11(土) 17:07:18 ID:t6ouyE9L
織田といえば今度の県庁の星も完全にTVSP状態と聞いた。
まあこの作品がそうかどうかはおいといて
千なんぼ払う娯楽がTVと感触が変わらんのはやっぱ変だ。
馬鹿にしないでぜひ答えて欲しいんだけど、
作品的にテレビと映画の違いってどこ?
わかりやすく説明して欲しい。
よく「これは映画じゃない、ドラマだ」という批評を聞くんだけど、
きちんとした基準があるんだよね?
それがわからなくて。
嫌なら見に行かなければいい話でないの?
それとも今の邦画バブルに妬いてるのか?
だったらここの住人で金集めて納得の行く邦画を作りなはれや
>>219 テレビドラマだ
って言ってる大半のやつは
単に自分がつまらなかった映画をそう言ってるだけみたいな。
テレビドラマだ = すべてがチープすぎる 陳腐すぎる
223 :
名無シネマさん:2006/02/11(土) 19:16:52 ID:VUdNQMny
デビルマンがあるじゃないか
224 :
名無シネマさん:2006/02/11(土) 19:25:21 ID:5qgSoxLz
>>218 織田の県庁の星は素晴らしい出来でしたよ
あなたの中で映画らしい映画がどういうものをさすのか知りませんが
僕は2000円払ってもいいと思った
オダユージは三谷やクドカンとかの舞台系の脚本家がドラマに出るのに力になったり。
本広や西谷なんかのドラマ系の監督を映画に出すのに力になったり・・・
異種混合に尽力してるところが評価できるな。
なんだかんだ言って、需要が喚起されてなければ邦画は90年代のあの時点で潰れてたと思うし。
俺はこういう革新的なことをする人間って好きだぜ。
例えば日アカ程度の賞だって今、当たり前のように出てる新人や俳優が息も出来ない世界で、
旧態依然の勢力がはびこってて・・・そういうのってやっぱりおかしかったと思うしな。
226 :
名無シネマさん:2006/02/11(土) 20:06:18 ID:PrxMDcHk
>>219 ・いかにもなTVタレント俳優やアイドルの起用
・所謂トレンディドラマ風な恋愛物とか単なる流行物便乗とかの底の浅さが丸見えな企画。
・ビデオっぽい重厚感のない演出や画像、ちゃかちゃかした編集。
くらいかなぁ、自分もよくわからんけど。
でも昔はプログラムピクチャーがそんな感じでテレビの代りに存在してたわけで、
一概に否定するのもどうかと思う、売れ戦を狙うこと自体は悪いことじゃないしね。
勿論全部がそうじゃ困るんだが、めくじら立てる人はちょっと映画に何か特別な意味を求めすぎなんじゃないかと思う。
すぐ情感に訴えようとする
(主人公に熱く語らせてetc
>>226-227 例えばパッチギ!や三丁目の夕日は全てに当てはまるが、今年の映画賞を総なめ。
もう古いんだよ。そういう考え方は。
>>219 勘違いでも思い上がりでもなく、ある。少なくともオレの中には。
こういう話題になると、絶対そういう質問出るから、はっきりと答えられたらいいなって、何度も言葉にしようとしたけど、
どうしても、どうしても、どうしても、出来ない……
で…識者は何と言っているか、調べたけど、あまりはっきりと、誰からも突っ込まれないような隙の無さで明解に定義している人はいなかった。
やっぱり勘違いなのかと思い、再度先入観無しに踊るとか観たけど(ドラマ版は大好きだから、映画も一応DVDに焼いてある。暇だから)、やっぱり違和感がある…
ドラマと映画の違いをはっきりと言葉にする、きちんとした「理屈」にする、
手がかりやヒントになると思われるいくつかの事実、識者の発言、自分の個人的なチラ裏はあるんだけどな…
そんなの羅列してもしょうがないし。
ただ、どうしても言いたいのは、このスレで批判してる人みんなが
映画>>>テレビ
なのではなくて、むしろ、
テレビ≠映画
って感じではっきり区別して欲しいって思っているんでないかと。
なんとなく曖昧にグダグダになってるのが観るに堪えないんでないかと。「映画好き」だから「映画」以外の要素は入れて欲しくないというか。
ただ、これも時代の流れだから仕方ない部分もある。
まぁ、文句ぐらい言わせてくれよって感じです
3丁目の夕日
・いかにもなTVタレント俳優やアイドルの起用○
吉岡etc
・所謂トレンディドラマ風な恋愛物とか単なる流行物便乗とかの底の浅さが丸見えな企画。
○
ノスタル爺ブームに便乗。恋愛部分あり
・ビデオっぽい重厚感のない演出や画像、ちゃかちゃかした編集○
映画的表現ではない
・主人公に熱く語らせてetc
登場人物が思いっきり熱く語ってる
それでも今年の1番の映画って言う人多いよね。
>>229 だって文句言わせてって定義がはっきりしてないのに文句言われる方の
身になってみ。3丁目のこと何度も何度もTV映画とか言ってくれてますけど。
どうしたらいいの?なんとなく曖昧でグダグダなのは文句言ってる方じゃないの。
訳のわからないものなんかいらないんだよ!
映画的 = すべてがチープすぎる 陳腐すぎる
もうこんな時代ですよ。新しい血をいれないと。
233 :
229:2006/02/11(土) 20:46:55 ID:q3NR6Iup
>>226,227
この意見は、オレも映画にもそっくり当てはまる要素と感じます。
自分が言いたいけど「言葉にできない基準」とは違うです…。
映画ヲタの曖昧でくだらなくてグダグダな選民意識が透けて見えるんだよ。
それが邦画をずっと駄目にしてきた。大分よくなってきてるんだから
もうそういう見方を止めないといけないよ。
>>231 そうですよねぇ…
三丁目は観てないですが。
う〜ん…
そう言ってる人の考え知りたいな…
観ないとはじまらないか
三丁目スレ行ってくるかな…
では、映画としか言えないと思われる作品を3作ほど、
映画じゃなくドラマだという作品を3作ほど挙げていただけませんか?
古くて素人同然だった映画界にテレビから新しい資本がやってきた。
新しい邦画の幕開けです。
テレビ界だけでなく出版(小説・漫画)界からも資本が来ている。
邦画は生まれ変わった。
それが好みならば、古臭いものもたまには自主製作で作ればいいじゃないですか。
238 :
名無シネマさん:2006/02/11(土) 21:03:05 ID:aDgi3BK/
>>196-200 >映画ファンド
例えば、既に売れてる小説とかマンガとかだったら、投資する側も
どんな作品か分かってるから、投資しやすいと思うんだけど。
あとは一口十万円ってのは高いな。
ライブドア株みたいに、子供がお小遣いでも買えるような証券にして
薄く広く資金調達するってのはどうよ?
ろくに邦画も見ず、新しい流れも知らない馬鹿が、語ってるスレはここですか?
末期からとっくに生まれ変わっとらい
240 :
名無シネマさん:2006/02/11(土) 21:18:37 ID:Qr1VHW66
「古くて素人同然」とか意味不明のレスを書くバカとか
有名漫画が原作なら簡単にスポンサーが見つかるからファンドなど不要ということも分からぬバカとか
そんなのばっかw
低知能者が自分のバカさ自慢をするスレはここですか?
とりあえず三丁目観てくる!
242 :
名無シネマさん:2006/02/11(土) 21:59:36 ID:aDgi3BK/
>>240 売れてるとか有名といっても、色んなレベルがあるだろ?
統計的なものはわからないけど、一時期に比べて沢山邦画が作られているような
気がする。
これだけ沢山作られれば、うーん駄作も作られて当然のように思う。
244 :
:2006/02/12(日) 00:15:44 ID:t9+HLieB
まず、昔の映画だっていわゆるドラマスペシャル的な作りはある。
若大将だってそうだし、アイドル映画だってそう。
アイドル映画がやってた役割を80年代に「月曜ドラマランド」が
引き継いだ感じはあるけどね。逆に言えばテレビが娯楽の王様になって
テレビドラマが映画に追い付いたと素人目には見えてしまう。
ドラマだから出来る事もあるだろうし。
「弟」の5夜連続放送なんてドラマという手法だからこそ出来たのだろうし。
TVと映画の違いは、一定の場面や時間に詰め込まれた情報量の差だ。
映画表現の基本はモンタージュだが、途中で目を離される可能性の高い
TVドラマでは、あえてこの高度な手法は使いにくく、役者の演技に頼る形
になる。すると、圧倒的に情報量は少なくなり、分かりやすくて単純だが
深い表現は出来なくなる。
ところが、今の日本映画は、映画表現を学ばないんだか知らないんだか
とにかくTVと大して変わらないものばかりだ。
モンタージュ?
モンタージュって編集って意味だろ?
映画のほうがカット割り少なめで、ワンシーンワンショットが多い感じがするんだけど
マジレスすんと喜ぶから駄目
反論も批判もしないでスレごと放置で
ワロス
ドラマ>映画なのに必死なんだね
249 :
名無シネマさん:2006/02/12(日) 03:57:06 ID:LKrmXkTs
結局、TVに今映画界が頼らなければいけないのは、そもそも私の問題だと思う
つまり、私たちがいかに映画界の問題に無関心か?今のご時世平気で新作映画を
落とし、焼いてコピーし、今の映画はだめだなんて言ってのける。
あのね、正規のお金を払ってから物言わんかい!日本映画の事、本気で考えとるんなら
ちゃんと貢献せんかい!!
結局、今TVの媒体を使わないと客は映画館に足をはこばないの。
今の子達はね…実際TVと映画の区別なんてしてないし分かってない。
それも時代の流れなのかね…、今の時代一つの物を細切れにするのが当たり前だから
それよりも今、本当に必要なのは技術力!音響にしもカメラワークにしても
照明にしても何もかも基準以下、だからTVなのか映画なのかはっきりしない
まずは脇から固めんと…。
250 :
名無シネマさん:2006/02/12(日) 04:02:13 ID:Pi4etSmB
なんでいきなりループ並みの伸びてるのかと思ったら
>>218が織田を馬鹿にしたからか。
土砂崩れのようにレス付きすぎで珈琲吹きそうになった。
映画とTVな〜。
フジの映画みたいに撮影がスカスカだったら実際鑑賞中の快感は下がるけど
昔から結構あるしそれが定義とも思わんが。
土砂崩れワロスwwww
>極端化して言うと
>垂れ流しの2時間ドラマが1800円要求してるってことですよね。
>いくら設備用意していただいても納得はしないでしょう。
俺も、要はこういうことだと思う。
つかこんな単純な感覚を理解できない奴が増えてるのは本気でヤバイ。
>>250 織田が死ねば少し良くなる気がする
いいじゃない。観ないでで済むから、金も時間も洋画に回せる。
むしろ歓迎しまーす。
日本映画界が末期状態っていうより
それを喜んで見に行く観客が増えていることが問題なんだべ
そういう観客が一昔前(笑)のように洋画に戻れば
ここの住人は暴れないんだべ
例えば、
県庁の星・山田と中谷の電車男…金を取られる
ラストクリスマス・伊藤と伊東の電車男…テレビでタダで見られる
この違いはなに?、教えて。
伊東と伊藤がテレビで山田と中谷が映画ってのはなぜ?逆はダメなの?
山田と中谷が映画で実績あるからってだけ?
県庁の星はドラマでやってくれた方がありがたいんだけどなぁ
漏れの場合、テレビと映画の違いは、途中で早回ししたくなるか否かだな。
あと音楽と情景がぴったり連動しているかどうか。
映画館で早回ししてくなる映画、音声を絞りたくなるようなのは最悪だ。
三津屋のは映画ではなくて舞台なんだよな〜。
258 :
名無シネマさん:2006/02/12(日) 10:29:07 ID:PPWd7vMy
>>1-249 読み流しました。
>>250 「
>>218が織田を馬鹿にしたからか。」と書いたところで、他の人がそう思うようになるわけがない。
>>251-256 読み流しました。
>>257 「早回し」じゃなくて早送りね。
「早回し」というのは、昔々、音楽を早聴きするのにアナログ盤の回転速度を変えるのに使った言葉。
「映画館で早回ししてくなる映画、音声を絞りたくなるようなのは最悪だ。」
じゃあ、DVDで早送りしたくなるのは最悪じゃないのかね。
「三津屋」
三谷幸喜はミタニコーキ。いまのいままで「ミツヤ」だと思ってたのか。
259 :
名無シネマさん:2006/02/12(日) 10:42:49 ID:kB2jMaLO
織田って馬鹿だよね。
何が「鳴かぬなら斬ってしまおう」だ。
ホトトギスカワイソス(´・ω・`)
伊藤と中谷なら、後者のほうが映画館で見たい顔かな
262 :
名無シネマさん:2006/02/12(日) 11:49:36 ID:pA+BYdb2
261の返答がまさに>本気でヤバイ 状態だよな・・・
っていうか織田の顔どうにかならんのかあれ
263 :
名無シネマさん:2006/02/12(日) 11:57:01 ID:bC+pjGNC
>>228 少なくとも「パッチギ!」はテレビ的ではないでしょう。
在日問題を扱ったものなんてテレビじゃドラマにできないよ。
気に入らないからといって何にでもレッテル貼るのは見苦しい。
>>262 そうかな〜
結局すらっと読んだところでは、明確な基準も
誰もが納得できる客観的な違いみたいなものを示していないように思うのだが。
説明できずに役者をけなすなんてのは全く論外だし。
>>261 そういうこと
結局主観を言い合ってるだけなんだよ
みんな自分の主観が普通だと思ってるからね
でその時にヒットしてる邦画が自分に合わなければ叩くと
やれやれだわ
まだ一人で会話してんのか、糞尿。
どうして自分ばかりが2ちゃんで叩かれるのか考えたことないんかね。
明確な基準、も何も
正月とかにやってた2時間SP枠ドラマがそのまま劇場に流されたら普通にブチキレるという話だろ。
まあ基本金かけるからそこまで酷いのは無いけど、
電車男はさすがにギリだった
まあ、お金を払っても見たいという人が多ければ映画としては十分成り立つと思う。
みんなが「こんなのドラマでやれよ」と思うなら客も来ないだろう。
少なくともここでそう言う批判をした人は、
間違いなく自分が名前を出した映画を映画館で観るなんて事はしないだろう。
269 :
:2006/02/12(日) 14:44:32 ID:t9+HLieB
生協の白石さん曰く「売れる物は売る側ではなく買う側が決めるのだ」とか。
映画にこれが当てはまるかどうかはともかくとして作る側、見せる側が
これを意識しているかどうかと言うのが大きいと思う。
1800円、前売、割引きうんぬんでも1200円はする物に対して
金を出す訳だから消費者はそこまでバカではないと思う。
>>267 俺は「電車男」はOKだったが「宇宙戦争」「ターミナル」
「星になった少年」は糞だと思った。極論になるけど金をかけたりとか
いろいろしていても結局は面白いかどうかと言うのがポイントに
なるような感じはするんだよね。あとは心象表現とかは映画の方が伝わり
やすい感じはするからその辺りはどう作る事が出来たかがポイントになるかと。
270 :
名無シネマさん:2006/02/12(日) 14:59:06 ID:DeTAMbn5
電車男は席が真ん中じゃなかったら絶対途中で出てた。
悪夢だった
272 :
名無シネマさん:2006/02/12(日) 19:00:18 ID:5vFXUqUR
管理人が自らに都合が悪い発言を削除する、話題の言論統制掲示板。それが
「 歴 史 が 話 題 の 掲 示 板 」
ttp://www3.ocn.ne.jp/~storm/bbs-main.html ↑の中からお進み下さい。
自分に少しでも反抗的な書き込みは即刻カット。
これまでも、良識ある者、紳士的な者、対話を求める者を、
全て「2ちゃんねら」と勝手に解釈し、一括りにして大粛清。
管理人陣営ではひたすら管理人を褒め称え、賛美し、崇拝するという不気味さ。
曰く、管理人は良識がある、管理人は凄い・偉い、管理人は超人だ。
嘘ではなく、現実に上に挙げたような管理人マンセー状態。
そして、乗せられた管理人の暴走がついに始まった!
あなたは知っているか?
ひどい言論統制の実態を。
あなたは耐えられるか?
管理人の横暴に。
勇気のある者は行って確かめるべし!
※発言が削除されても文句を言えない状態ですのであしからず※
>>249 >>267 そもそも、TVと映画の明確な違いって、あるようでないからな。強いて言えば予算や絵作りの違いということになるん
だろうけど、TVドラマ以下の予算で作られる「劇場用映画」などというのもあるわけでな。
絵作りにせよ、いかにもTV的なアップの多用や平板さを指摘することも可能ではあるが、これも絶対的な基準ではない。
結局のところ、最初にリリースするチャンネルの違い(劇場か、TV放送か、Vオリか)
というぐらいかな? これもWOWOWのドラマWのように劇場でも上映するパターンもある。
Vオリ(的な規模の作品)にせよ、劇場を確保する予算が付いて劇場公開出来れば
「劇場用映画」に格上げとなる。
例えば今のフジ系資本の映画なんか、商売のチャンネルとして劇場公開→その後に二次利用というル
ートを選択しているだけで、作る側の感覚としてはTVドラマの延長でしょうね。
スタッフ的にも作品によっては撮影クルーもTVと同じだったりもするし。
まあ、嘆くよりも、本編系の人のセンスの方が亀ちゃん以下であることの方が問題なんだろうw
>>273 付記すれば、亡くなった笠原さんなどは、「TVはここにヤマをくっつけて、ここでもう少し
ダレて」という風に、TV的なホンの組み方と映画のホンの組み方は違う、と言っていたけどね。
まあそういう違いは一応はある。2ドラ的・連ドラ的なフォーマットは絶対にあるし。ただこれも、いかに
もTV的なホンを書く君塚・三谷・岡田の作品がヒットしている今では、区別自体が無効とも言える。
>>249 アメリカにせよ、大半の観客は映画とTVの区別は付いていない。ただ、アメリカはTV
ムービー・TVシリーズが映画の作り方をなぞっている。最近はHDが増えたらしいけど、フォーマットも35mm。
欧米のTV作品はみんなそうなのかな? まあ映画も色々あるし単純比較は出来ないが。
日本も昔はTV映画・スタジオドラマが映画をなぞっていた。ただ、いまや逆転し、本編の方が「いか
にもTV的な」スタジオドラマ的な作り方をなぞっている(監督も同じだったりするわけで)
ここで「あんなの映画じゃない」と言ってみた所で、じゃあ本編系の人の作品の方がいい、とも言い切れないのが現実。
他のアジアや韓国・中国・香港等はよく分からない。台湾映画は台湾リアリズムという
独特の芸風を確立しているので、現在、日本にもよく輸入されている自国産のTVドラマとはほぼ無関係な世界になっている。ま
あ台湾は今は劇場用映画なんかほとんど作っていないようだが。台湾映画は映画祭などの輸出用の為のアート系商品だしな。
>>219 一晩考えた。
テレビと映画の違いでいうと、例えば踊る劇場版の、
刺された織田裕二が支えられながら車に乗せられる→車発進する→現場の警官敬礼
この一連の流れをずーっと、延々とスローでやってたでしょ。あのちょっと演出過剰なしつこい感じが、「ああ、TVのやり方だ…」ってなんかもう生理的に感じてしまったのですね。
もちろん映画でも使う手法だし、黒澤明が歌舞伎とか能から着想得て発明した手法なんだけど。
テレビならこれくらいでいい。金八先生の昔のやつにあったよね、中島みゆきの曲流した場面、あれみたいなの。
だけど映画だと…、そこに至るまでの流れから考えると、そのスローの部分があまりに唐突。そういう強引なところとか。
踊る観た人でなんとなく同意してくれる人いる?
テレビって先行するメディア、映画や演劇やラジオの技法を吸収して発展してきて、テレビ独自の技法が他のメディアよりかなり少ないから、比較しても違いがはっきりと無いのはある意味仕方ないんだよね。
あくまで感覚の問題になってくる。
たくさん映画観ていくと、なんとなく、ジャンル年代関係なく共通した「映画のリズム」みたいなのは感じる。体感的な。
でもこれはあくまで体感的な感覚みたいなものだから、言葉で説明しようがないんだよな…
人によってもズレもあるだろうし…
出産の痛みって「鼻からスイカ出すような」とか言われても結局、経験者以外はイメージ出来ないじゃない?きっと激痛なんだな〜くらいで。
逆に経験者同士なら、「痛かったよね」の一言で共有できるじゃん?そういう感じなのよ…ゴメンね
276 :
名無シネマさん:2006/02/12(日) 23:05:53 ID:ER7TWkz7
織田裕二は偉大だ。まで読んだ。
結局、存在と功績とその流れを認めざるを得ないってことか。
産みの苦しみだな。
馬鹿みたいに伸びてて笑った。しかも超長文w
>織田の県庁の星は素晴らしい出来でしたよ
>あなたの中で映画らしい映画がどういうものをさすのか知りませんが
>僕は2000円払ってもいいと思った
この人の意見がお気にめさなかったんすかね。
興行の良い映画は駄作でなければならない、みたいな?
良作だとちと悔しいのはわかるなあ。まあでも、ひがんでも仕方ないんじゃないっすか。
良く出来ちゃったもんはしかたない。
自分なりに出した結論なんで、あとはもう煮るなり焼くなりして下さい。
答えられないまんまなのはどうしてもアレだし、すっきりしなかったんで。
県庁はいい映画だから逆に興行はそんなに行かないとオモワレ
1月から必死に爆発的ヒットを恐れてる人が頑張ってるけど、
気にしなくてもいいのでは?
1月からって…マジだ…バロスwwwww
>>279 普通に20億くらいじゃないですかね?「県庁の星」は。
それで十分でしょう、良作なら尚更。
282 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 05:35:29 ID:fC1tn95q
_____
/:::::::::::::::::::::::::::::\
|::::::::/ ̄ヽ::::::/ ̄ヽ
|::::::(/ ̄ヽ)(/ ̄ヽ)
C ● ● ヽ
( ) オラの映画のアッパレ戦国大合戦が一番おもしろいゾ。
ヽ――――0――' パッチギや3丁目はつまらないゾ
283 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 06:37:56 ID:ComYhT8b
県庁の星も 「キャリアがある奴は頭が固い」 って言う
おいおい いつの時代のステレオタイプだよ っていう
古くサーい固定観念が先行してるだけでどうかと思うね。 そんなやついねーよとしかおもわねぇ
284 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 07:28:39 ID:g1GLKqOQ
県庁の星は「キャリアがあるやつは頭が固い」という古い固定観念の先を行ってる
しかもこの映画はキャリアを描いてるわけでない
キャリアではなくオタクが描かれてるのが面白いんだな
一種のイデオロギーへの改革の持ち方が「新しい」が何か?
というかー見てから言えよ。見たならどこ見てたんだよw
俺も見るまでは良い評価が信じられんかったがな
ま、見たんならもう二三回見て来いや
285 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 07:32:25 ID:YJXcdW3A
映画とテレビドラマの違い
映画=みんなそれぞれ手間かけて作っている
テレビドラマ=安っぽいやっつけ仕事
無論、安っぽい出来の悪い映画も有るが、日本にはそういう
テレビドラマのような映画が多い
もういいよ。
結局違いなんて好みの問題。
>>277 正解。有頂天や県庁の想定外のウケっぷりに必死の抵抗といった感じ。
いいんじゃないの。洋画はスミスやフライトプラン売れてるし。
これらも、当然内容や興行が良いんだよね。
人気を洋画と邦画で分け合えばいいじゃない。どっちも好きだよ。
映画とテレビドラマの違い
映画=安っぽいやっつけ仕事
テレビドラマ=みんなそれぞれ手間かけて作ってる
何度も言うけど場合によって同等の公式がなりたつよね?
やたらテレビドラマと映画の比較をするけど
単なる洋画と邦画のシェアの問題で邦画をやっかんでるんじゃなくて
ドラマでも映画でも内容も興行も良い三谷みたいな人が出てきてる
今の現状を邦画ファンとして恨んでるとしたら、もうそれは馬鹿としか。
289 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 08:03:55 ID:YJXcdW3A
>>288 言っとくけど、別に特定の人(三谷とか)を批判してるわけじゃないよ
ただ、やっぱり映画とテレビドラマには厳然たる壁というものが有る
外国の作品を見ても、テレビドラマはやはりテレビドラマなりのものでしかないなと感じるし、
やはりそういうのが「格」の差という話なのだろう
三谷に関していえば、彼の作品は映画だろうとテレビドラマだろうと、全て舞台劇の域を一歩も出ていないと感じる
それが悪いというのではなく、そういう手法で面白い作品を作っているのだから、
やはり三谷は才能が有るという事だろう
290 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 08:19:04 ID:evYDClQ0
放送コードと映倫の違いは?
いちおう、前者よりは後者のほうが自由度高いことになってると思うけど
馬鹿な話。
格だのなんだのそんなの金払って作品見に行く観客には何の意味もない。
観たいから観る、それだけのこと。
それが本来あるべき姿じゃないの?
そう思わせる映画が増えてきたんだから結構なことじゃないか。
292 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 08:36:14 ID:YJXcdW3A
映画とテレビには格の違いが有ると言っただけだし、それで邦画を馬鹿にしてるわけでも
何でもないんだけどな
邦画がヒットしている、これは結構な話じゃないですか
ただ、その事と「映画とテレビでは格が違う」という事とは話が全く別だから
それはそうとして、DVD売り上げでは洋画が圧倒的に売れてるらしいですな
邦画はそれに比べるとイマイチ売れていない
これは一体何を意味するのかね
>>292 DVDの売れ行きになんて映画とテレビの格とはさらに関係ない話。
映画とドラマの違いは「格」ですか?
(それも個人的な感覚に左右されがち)
そんなよくわからないものを拠り所にして批評するなんて馬鹿みたいじゃないですかね?
294 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 09:15:03 ID:YJXcdW3A
そうです、感覚というのは個人差が有るので説明が難しいですが、
映画とテレビドラマの違いを一言で言うと、格の違いという言葉が一番ピッタリくるんじゃないかと思います
色々な意味で、力のかけ具合が違いますからね、ドラマと映画では
単純に考えて予算とかもそうでしょ
まあこれは個人的な意見なんだけど、日本の映画って本当に金かけてんのかと
言いたくなるようなのも多いよね
金かけりゃ良いってもんでもないけどさ、もう少し手間かけて作ってくれよと言いたくなるような
DVD売り上げの差については、邦画は映画館で見たはいいけど、
DVDを買ってまで手元に置いておかなくてもいいや、と考える人が多いからじゃないかな
要するに、一回見りゃ充分と判断する人が多いのかなと
そういう状態が続けば、やがて観客動員が伸び悩む事にもなりかねないね
295 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 09:34:59 ID:YJXcdW3A
>>294について少し補足しておこう
例えば、昨年「電車男」という映画が大ヒットしたでしょ
公開と同時に大変な話題を呼び、一躍大ブームになり、あっという間に大ヒットしたよね
しかしながら、映画の出来はというと、必ずしも絶賛一辺倒というわけではなく、
どちらかというと評価が分かれていると言える
そして、意外な事にDVD売り上げも苦戦しているようだ
これが最近の邦画を象徴していると思うんだよ
映画がテレビドラマの延長みたいなものでも構わない、客さえ来ればいいという姿勢、
そういう思惑が透けて見える
しかし、話題性だけで客を釣るような手法はやがては限界を迎えるのは間違いない
「なーんだ、日本の映画ってつまんねーな」
と思う客が増えてしまう可能性が高い
そういう意味でも、映画を作る際にはテレビドラマとの違いを際立たせる事、
映画ならではの格を見せつける事こそが
長い目で見れば大事だと思う
なるほどw
なんで「踊る大捜査線」が嫌われるのかよくわかるお話ですね。
客も入り、ドラマの延長でありながらDVDも売れてしまう。
これじゃ頭に来る人も多いだろう。
映画ならではの格にこだわってるようだが、
それは君が思う「格」であって、他の人とは違うんだよ。
出発点からずれてるんだから無意味。
違いを際立たせるとかそんなみみっちいこと考えるより、
どんなものでもジャンルの一つとして考える柔軟さが必要だと思うけどね。関係者なら。
観客としての立場なら、自分にあってれば良作だし
合わなければ残念でしたってだけ。
297 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 10:19:45 ID:43Y3MrRz
良いテレビドラマは映画よりも格が高い。
電車男も伊藤美咲のほうが面白かった。
おい
映画の醍醐味を味わうっつー点じゃ今のホラーはどうよ
四谷怪談からかなり進歩したと思うかい?
まあテレビより映画館で見るべきなのは間違いねえわな
単一個体=映画より
ハイブリッド=映画とドラマ
の質や成績がいいのは当然
馬でも人間でも文化でも混合種こそが優秀個体だから
300 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 11:13:26 ID:gDGgkj8F
TVで使える表現は全部映画でも使えるけれど映画だけでしか使えない表現がある。
これが、TV<映画 といわれる明確な違いだろ。
例えば、パンフォーカスを使った表現なんかは、TVじゃ視聴者がついてこれなくて
使いにくいから、もっと分かりやすいピン送りを多用したりする。
カットバックやフラッシュバックにしてもTVじゃ限界がある。
TVと映画と違いって?という疑問が出るのは、現在の日本映画が未熟な映画表現
のものばかりってことなんだろうが。
「説明できないが、格が違うんだ。」
>>296 大ヒット作批判は別にしないけど、元ネタのコラージュはどうかと思う。
君みたいに映画や小説の知識0な人間なら単純に「すっげ〜っ!」で、制作者側の策略に引っ掛かって売り上げに従順に貢献してくれる。
で、映画や小説に精通してる博学な人が解説してくれても盲心的に攻撃してくる、それは作品が純粋に好きと言うよりは大手が作ってる安心感と権力への信仰やらなんだよね。
別に遠回しに嫌味言ってる訳じゃないけど君って絶対力権力に組み敷かれるのを潜在的に好むMタイプだと思うよ、自主的に歯車の一部になる人だよ。
303 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 12:19:26 ID:HmiQqPvd
日本アカデミー賞(^Д^)9mプギャーッ
304 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 12:28:17 ID:PgeWxAt/
邦画は400円くらいでいいよ。
俺は見んけど。
というか、TVと映画の違いに疑問を抱く人には、
では、踊る〜のTV版と映画版は同じか?と考えてもらった方が
分りやすいのではないか?
なんだかんだ言っても映画版は、ちゃんと映画なりの絵作りしてるしね。
同じ湾岸署内の事務所でもまったく違う絵になっているだろう?
端的に、これはTVと映画の違いだよね。
>>302 そっか〜。
じゃあ、自分のような馬鹿で単純な人間にとっては
映画は一娯楽に過ぎないってところがどこかにあるから、
君たちのように難しく考えないでただ楽しむことにするよ。
よく考えたら、じぶんは消費者ってだけだしね。
308 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 14:18:37 ID:44nFtrHY
日本の映画は死んだ。
完全にくたばった。
踊るを批判する人=やっかみ
なんで観るだけの観客が映画のヒットにやっかむって考えるんだろう
根拠無いしそれが全く分からない。
むしろ映画の質を重視する人はヒットしてる/してないは興味ないんじゃない?
そういう物言いする人の方が、数字とか受賞歴とかの「ある種の肩書き」を持ち出してる気がするけど
310 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 14:57:02 ID:1ECMH7OQ
現在の日本映画擁護派の最大の拠り所は
「踊る大捜査線シリーズがヒットしている」
という事に尽きるなんだろうな。
このスレを見てるとそれがよくわかる。
しかし、「踊る」シリーズは残念ながら後世に残るような
傑作とは言い難い。
テレビドラマも映画もDVD売り上げも好調だ、どうだ凄いだろう
と言われても、それが内容が優れているという事とは
必ずしもイコールではないと思うしね。
ハッキリ言って、後から振り返ってみた時に
「何であんなものが流行ってたんだろう」
とみんなが不思議に思うような類のもんでしょ、「踊る」シリーズなんていうのは。
数年後に、ブックオフに「踊る」シリーズのDVDが
二束三文で大量に売られている光景が目に浮かぶ。
>>310 >擁護派
>最大の拠り所
そういう言い回しするから、感情的に否定してるだけって曲解されるんだって!
そうなると、もうどんどん話が噛み合わなくなってっちゃうんだよ…
ただでさえ意見が反対で、なおかつ話が噛み合わないのって、凄く虚しくなる。
批判するなってのはこういう場ではナンセンスだけどあんまり相手を馬鹿にしたり人格否定するような言い方はね(君がそうだっていうことじゃない)。
「アホな観客」とか「オタクの選民意識」とか。
テレビのほうが同じ時間でも情報量が圧倒的に多い気がする。
映画なら無言で引いて取る絵でも、テレビではアップでモノローグが入るとか。
読み取りが巧くない人にも理解できるよう、
他のことをしながらでも伝えようと親切すぎるのがテレビだと思う。
そういう意味では踊るはやっぱりテレビ的だなと思うよ。
映画の空気の中に入る込むことはできなかったから。
ジュウネンたって話題にのぼる踊る
同年代の映画は一つもここで話題にあがらない
やはりドラマと映画のハイブリッド>映画
>>305 そりゃVTRでやってたのを、フィルムでやる以上、画作りは確実に変わるでしょ。照明なんか特に。
撮影監督も特別に映画畑の人使ってるし。
>>313 踊るはさすがに挙がるよね。
同年代の映画は他のスレでは挙がるんでない?。HANA-BIとか、リングとか、もののけとか、ラジオの時間とか。テレビ局絡み多いけど。
315 :
305:2006/02/13(月) 18:44:43 ID:YIdAOhgG
>>314 うん、だからそれが映画とTVの違いだよ。
つーか絵面もかなり違うと思うんだが…。
>>312みたいな観念論はみぐるしい。
つーか、主人公が黙って長く考え込むようなシーンは邦画の駄目なとこ。
まあTVでもそういうシーンは多い。
脚本がへたっぴだから、そうやって観客におっつけるんだよ。
そんなシーンは退屈なだけで作り手の独りよがり。なにが空気だっつーの。
物語を手早く展開しつつ、その中で雰囲気を作ればいいだけのことよ。
316 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 19:00:13 ID:ComYhT8b
俺は個人的だが 邦画のホラーは素直でいいと思う
とにかく怖がらせる(事で楽しませる)と言う点に絞って あれやこれややっているから
駄作でもいい駄作と思える
でも他の作品は、本来楽しませるべきテーマから外れて
なーんか頭でっかちに「〜批判」だの「〜の隠喩」だの「〜の教訓」だのを必ず付け加えるだろ
これってさ、ホラーでそういう情感だのモラルだの教訓だのこれ見よがしに提示して楽しいか?
ぜってー興ざめするだろ。
317 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 19:04:09 ID:ComYhT8b
>>284 だから、「キャリアがあるやつは頭が固い」という古い固定観念を踏まえて、その先を描いてるんだろ?
それが古い と言ってるのよ それが映画のレトリックになってるのがすでに古いわけ
わかるかな?
公式見ても判ると思うが、高校中退のバイト女と、高学歴キャリア男をまず二人を対照的に描いている その先に何かがある
それが映画的にカタルシスになる ドラマになる という その公式がもう古いって言ってるのよ。
>>315 例えば、宇宙戦争の序盤、主人公の寝室が写るところの部屋の汚さで彼のやもめ暮らしぶりを一瞬で観客に見せられる。映画は基本的には劇場で集中して観ることを前提にして作るから、そういう見せ方が出来る
でもテレビだと作り手も、映画ほどは視聴者が集中してみてることを想定してないから、こういう見せ方に頼れない。
だからセリフで「パパって片付けるの下手。いつも部屋がグチャグチャなの…」みたいに言わせて処理する。
汚い部屋が写っても、その一瞬を見逃してるかも知れない。だから確実にセリフで言わせる。
こういう見せ方の違いはありそう。
上の方で誰か言ってた、「映画のリズム」ってそういうことかな。
>>317 わかったわかったw
自分がちゃんと観てくるから君は一作品にこだわらずに
すばらしい作品を探してくれ。
320 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 20:58:10 ID:g1GLKqOQ
>>317 すでにそれを固定観念と捕えてるのが古い
もうその考え方が古いのよw
わかるかな?
しかも語るにことかいて公式ってw
見てもないのに。だからオタク論だって言ってるだろ。
まあ、まずその「先入観」を捨てて見てみろ。
県庁の星は素晴らしい映画だから。
317は見にいかなくていいんじゃないか?
評判良いから俺は見にいくけど>県庁の☆
つうか予想ごっこがしたいなら作品スレ逝け。
>>318をさらに分かりやすくいうと
映画=映像だけで語ることもやりようによっては可能(無声映画とか)
テレビ=言葉を必要とする局面がどうしても出てくる(基本的にはラジオの延長にあるとする考えもあるみたい)
映画のノリに慣れてる人はテレビのノリを「説明過剰、うるさい、深みやニュアンス=想像しながら観る楽しみ、に欠ける」と感じたり
テレビのノリに慣れてる人は映画のノリを「説明不足、独りよがり、疲れる、まどろっこしい」って感じる
こんなところかな。
自分も言葉で説明するのはここまでが限界かな…
この場では言葉でしか伝えられないから曖昧に感じるひとがいても仕方ないなー。両者とも例外もたくさんあるしなー
>>322 そんなに定義付けしちゃあ行き詰まっちゃうよ。
中居君と渡辺謙の砂の器の最終回かその一つ前の回は台詞がほとんど
なかったりした。ま、これも実は野村芳太郎の真似っこなんだけどね。
なにしろTVドラマでも過剰な説明は省かれているもんだよ。
ただ娯楽番組に徹したコメディっぽいサスペンスなどは、説明しないと
お茶の間が着いて行けないので、きちんとやってるね。
というより説明の一つや二つ聞き逃してもわかる内容にしてあるね。
これはこれで、大層なテクニックだと思うしさ。
一方映画だって台詞だらけのものも山ほどある。
>>323 うん。分かる、最近のドラマはセリフ少ない。テレビと映画も近付いて来てるとは思う。
つーか、「例外もたくさんあるし」って書いたじゃないかぁぁぁ!
クドカンのマンハッタン〜みたいに、主人公の台詞が、ほとんど「内なる声」ってのも珍しいね。映画でもあんまりないよな。
うん、つーか、映画ではあんまりモノローグを良しとしてないから…。
なぜ駄目かって?そりゃそれで良ければ全編モノローグになっちまうからだよ。
落語じゃねえんだからっつー。
もちろんクドカンはわざとやってんだろうけどさ。
「踊る〜」は日本の刑事ドラマとしてはエポックメーキングな作品だったかと。
それまで荒唐無稽な作品が多かったけど、「踊る〜」はコミカルながらも
割と地に足がついた作品だったと思います。
ってドラマの話してるんじゃないか。
映画はお祭りみたいなものかと。
>>318 宇宙戦争だって世界的ヒットを狙った作品だから、さらに違いがわかりにくいかも
そういう描き方の違いが積みかさなって初めてリズムの違いを感じると思うから、少しみたくらいではわからないと思うし
朝生板にこの話題振ってみようかな
TV版の踊る〜はさ、今まで刑事ドラマしか出来なかったのを、
いわゆる警察モノというジャンルを選んだんだよね。TVレベル並みにがんばって。
小説や映画では昔から警察モノはあったけど、そのジャンルが一般的でないのは、
やっぱり内容がちと難しいからなんだよね。
最近では「半落ち」なんてのも、警察モノというジャンル。
踊る〜は、軽くてコメディタッチのくだらないTV番組として果敢に警察モノに
チャレンジしたんだよ。
つまり「軽くてくだらない警察モノ」が踊る〜、なわけ。
だから映画にしたら、軽くてくだらない映画になったんだよ。
そうじゃないと踊る〜じゃなくなってしまうからね。
テレビ的な手法の極致はやっぱり橋田ドラマだろうねぇ。
登場人物全員が自分の考えていること思っていることを全てセリフで喋ってしまう。
これだと画面不要、家事をやりながらでも問題ない。
踊るの映画版に往年の東宝サラリーマンものの要素を感じた人もいるみたい
あの馬鹿上司三人組が、社長シリーズみたいな感じってことか
映画はともかく、踊る自体は元ネタからの引用の仕方、ネタとネタの組み合わせ方が面白い。ああいう面白さってテレビだから出来るものだと思うけどな
なんかどうしても踊るの話になっちゃうね
レス読んでてもよくわからなかったんだけれど、
このスレは、世界という器の中での日本映画を語っているの?
それとも、日本という器の中での日本映画を語っているの?
と言うのもね、世界の中での日本映画は末期状態だと思うけれど、
日本人のための日本映画という点では逆に盛り上がりつつあると
思うから何だけれど。
批判する人…世界の中の
そうじゃない人…日本人にとっての
なのかも。
335 :
名無シネマさん:2006/02/14(火) 17:15:54 ID:Y0nW1oVY
「踊る大捜査線」はそもそも題名からして「踊る大紐育」のパクリじゃん
おれはまた「夜の大走査線」のパクりかと思ってたよ。
337 :
名無シネマさん:2006/02/14(火) 18:52:50 ID:FSw/zbfB
骨太な映画が当たらない(作れない)
『インファナル・アフェア』シリーズとか『殺人の追憶』みたいな映画がね
338 :
名無シネマさん:2006/02/14(火) 19:00:16 ID:5HjjmPhC
>>331 「踊る大捜査線」の直接の元ネタは、「ヒル・ストリート・ブルース」「NYPDブルー」
といったスティーブン・ボチコのTVシリーズ。
それに押井オタの本広が「パトレイバー」のテイストを加えた。君塚は「県警対組織暴力」もある、
とか言ってるけど、これは元ネタ自慢のハッタリで、実際はあんまり関係ないと思う。
アメリカでは80年代から現在まで、ああいうリアル志向の集団劇が流行っている。そういう
モノに目を付けて堂々とパクってしまうのが亀ちゃんの凄い所なんだろう。
とくに「ヒル・ストリート・ブルース」を見てご覧。作劇法がほとんどソックリ。
ちなみに、「ヒル・ストリート・ブルース」の早過ぎたパクリが、「太陽にほえろ!」の後番組だった
「ジャングル」。こっちはフィルム撮影で「踊る」のようにギャグにばかり逃げず結構本格的にパクった(らしい。
「らしい」と書くのは、当時、ほとんど観ていなかったのでw)
だが「なんだか伏線がゴチャゴチャしていて見にくい」と不評で、「NEWジャングル」
に衣替え後、いつのまにか終了。まあスケジュールのキツい日本で伏線の多い集団劇を連続して制作
するのは相当に無理があっただろうから、視聴率が好評でも早晩終わっただろうが。
似たような集団劇ならアメドラの方が遥かにレベルが高いので、「踊る」シリーズがどうして
あんなにウケてるのか、全然分からない。やはりファンまでバラエティ的な身内ノリに引き込んでいるからだろうか?
>>333 「世界の中の日本映画」は、単なる映画祭・アート系向け商品だしな。
アメリカのインディーズやフィルムスクール・映画学科の連中にも、クロサワキヨシや
コレエダヒロカズのファンって結構多いんだってさ。
あるいは欧米映画界の元ネタ漁りに使われてるよね。ヒロスエの「秘密」ま
でフランス・カナダ合作でリメイクされたらしい。「いま会い」もやるとかいう話はありますね。
340 :
名無シネマさん:2006/02/14(火) 19:13:29 ID:FSw/zbfB
>>338 そういうガッシリとした骨太なTVドラマは今の日本では不可能
お客も好まないし、スポンサーも好まない
今の日本のTVドラマは時代設定を問わず水戸黄門の世界
リアリズムを遠ざけ、ヌルく予定調和
>>337 昔は「殺人の追憶」みたいな映画も作ってたのになあ。
>>339 三池崇史のファンも結構いるって言うね。
>>340 考えるの苦手なんじゃない?最近の観客。
年齢問わず、考えるの苦手になってるでしょ。
342 :
名無シネマさん:2006/02/14(火) 20:44:46 ID:z4GXo46r
似非アートだけどな。
343 :
名無シネマさん:2006/02/14(火) 20:47:20 ID:z4GXo46r
>>340 それは本当ですかねぇ???
白い巨塔 なんかは 最近の中ではかなり重いテーマで 「「骨太」」 でしたがかなり視聴率よかったですよねぇ??
勝手にそう思い込んでるだけじゃないんですかねぇ
>>326 映画の方が映像表現の自由度高いから、モノローグに頼って作ると映画としての質が低いって見られたりするところもあるような。
演出や仕掛けとして、意図的に多用する作品もあるけど。マンハッタン〜、もドラマだけどその路線。
映画はもともとサイレント・活動写真だったわけだし、どうしても優先順位は映像>音・言葉なのでは。
どうしても言葉があると観る方もそっちに引っ張られる部分もあるだろうし。
345 :
338:2006/02/14(火) 20:59:07 ID:5HjjmPhC
>>340 アメドラで80年代以降に集団劇が流行っているのは、TV局・制作会社のリスクヘッジ
という意味合いも濃いらしい。単独スター中心劇だと、スターの人気がコケれば
番組は終わるが、集団劇でキャラクター人気を分散させることで延々と引っ張れる。
もっとも「ER」なんか引っ張り過ぎて、あんなに面白かったのに途中からボロボロになった。「24」
にせよ、ヒーローのジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)以外のキャラクター
にもスポットが当たって人気が出るような作り方はしている。
日本以上の大衆社会であるアメリカで、向こうの視聴者が、なぜあんなシリアス
な内容を受け容れるのかは謎。ただハリウッド映画にせよ、昔から、よく揶揄
される「絵に描いたような」ハッピーな予定調和劇の方が実は少ないですからね。
一般大衆にもシリアスドラマを受け容れる素地はあるんだろうとは思います。
346 :
338:2006/02/14(火) 21:01:52 ID:5HjjmPhC
ちなみに海外に住んでいる日本人も、日本のドラマは日本語放送やビデオで
観たくなるそうです。TVシリーズが面白いのはせいぜいアメリカ・イギリスぐらいで、
他の国は大半がつまらないか、もしくは国産TV番組そのものを余り作っていない。
それに日本人だと、やはり海外でも味噌汁が飲みたいらしい。日本に住んでいると、
「なんでこんな安物を海外に行ってまで観たいのか?」とか思うのでピンと来ないんですが。
>>341 三池が向こうの映画通に受けているのは、日本人が香港映画の監督を好むようなもので、
やはりシネフィルや「クール」なポップアートを愛好するマニアック趣味だと思うよ。
>>332 それだけ偉大な作品ってことだよ。「踊る」が。
348 :
338:2006/02/14(火) 21:07:44 ID:5HjjmPhC
>>342 「エセ」と言えば、台湾やイランの映画も「こう撮れば海外で受ける」
みたいな作り方はハナにつくけどな。台湾なんか国内にマーケットが無いのでそう作
らざるを得ないんだけどね。
イランの場合、ああいう厳格な芸風(ドキュメンタリー・タッチを再現する
為に綿密なリハを繰り返し構図を決める)以外の映画もあるらしいのだが、
そういうのは海外には売れないから全く出てこない。
それをさらに真似ている是・・・とかいう人が日本にはいて、それがさらに
海外の映画祭に輸出されるという、壮大な食物連鎖。
>>346 そういう視点でみると日本もけっこう国産エンタメ作品は充実してるということなのかな
350 :
名無シネマさん:2006/02/14(火) 21:14:39 ID:z4GXo46r
そういう視点で充実してると錯覚しても何の発展性も糞もないただの思考停止だ
351 :
338:2006/02/14(火) 21:15:34 ID:5HjjmPhC
>>343 あんまりアメリカマンセーはしたくないが、アメドラにはあの程度の水準を
クリアーした作品などいくらでもある。大人と子供の差。
もちろん、日本人の嗜好に合うか否かは別。「24」だけは受けたけど。
>>347 「偉大」というか、よくあそこまでヌケヌケと色々とパクるもんだよな。
>>346 >>333さんの仰るように、少なくとも日本人向け国産商品としては、今の日本の映画・ドラマは
実はそんなに悪くないのよ。質はともあれ一応は国内で自給できてるわけで。
都内のミニシアターなんかちょっと異常でしょ? ヒット作以外の「誰も観ない」
映画まで含めて、あんなに映画が作られている。必ずしもギョーカイは儲かってないのに。
>>350 そういう視点
って三池の話じゃなくてTVシリーズの話ね。
マニア受けはマニア受けだし
ドラマと映画の違いは、とにかく長さに尽きるんじゃないかなあ。
ドラマが小説なら映画は俳句や詩。
全てを説明するドラマは必然的にカメラワークなんかも平凡にせざるをえない。
対して映画は、2時間前後の枠に納めるために色々工夫をしていて、観客もそこから真意を
読みとる楽しさがある。
2時間ドラマは、アレはドラマというより低予算映画と考えた方がいいと思う。
映画がドラマみたいだ、と言われるのは、低予算映画のごとく映像が安っぽいとか、
ただ、そういう意味で最近は、ドラマも映画っぽい方向を目指しているのが多いんだよねえ。
映画のドラマ化以上にドラマの映画化が進んでいると思う。
フランスのテレビドラマなんてあんまり聞いたことないもんな
日本の二時間ドラマが、クォリティ高かった時代もあったね
ヒル・ストリート・ブルースかあ、
火星から来たヒーロー、キャプテン・フリーダムだけは覚えてます。
自分はキャグニー&レイシーが好きでした。
結局のとこ、アメリカと比べて駄目だから日本映画は駄目といってる人が殆どだとしか思えんな。
それもたまたま観たなんちゃって大作や大ヒット作だけのイメージで貶してるだけ。
358 :
名無シネマさん:2006/02/15(水) 11:35:44 ID:4THUdPD7
日本映画はアメリカ映画に比べるとあらゆる意味でショボイんだからしょうがないよ
359 :
名無シネマさん:2006/02/15(水) 12:58:37 ID:ujkvV5DT
低学歴の映画評論は読んでて笑える
この手のスレは、じゃあどうなりゃ認めるのかという前提がちっともないからなぁ。
邦画アンチ=ハリウッド厨 と決め付ける奴は
キャシャーンアンチ=原作厨 と言ってるのと同じ奴?
362 :
名無シネマさん:2006/02/15(水) 13:31:51 ID:/kKo1CnE
邦画アンチ=ハリウッドマンセーじゃん。すぐ上の
>>358を見ろ。
>>361は何で
>>358にレスしないんだ。
>>358は何かと比べなきゃけなせないからアメリカ映画を持ち出してるだけに決まってるがな。
映画は分かるけど、アメドラなんて日本はおろかアジアでもまったく人気ないけど?
それで大人と子供の差とか言ってる人いるけど無理ありすぎ
人種による趣向の違いなら映画は受けてドラマが駄目なんてありえない
まあかといって日本がドラマみたいな映画作ってもつまらないんだけど。
>>362 とりあえず落ち着け
色々おかしなこと言ってるぞ
>>358は邦画アンチの総意なのか?
そもそも何を根拠に「邦画アンチ=ハリウッドマンセー」と決め付けているのか
365 :
名無シネマさん:2006/02/15(水) 20:27:33 ID:tr1P+vRZ
骨太だったり先鋭的な作品は昔も受けなかった
「白い巨塔」(78年版)は終盤を除いたら低視聴率だった
「岸辺のアルバム」「傷だらけの天使」「探偵物語」あたりも視聴率はイマイチ
ただ昔のほうが幅広い作品を放送してた
そうだな。
三谷やクドカンも、視聴率王じゃないし
>>363 >それで大人と子供の差とか言ってる人いるけど無理ありすぎ
当然、向こうも駄作は沢山あるし、独特の契約形態(視聴率が悪ければ開始数話で容赦なくキャンセル。
好評ならクリフハンガーでシリーズ化して延々と引っ張るので、大抵、シーズンが
進むごとにグダグダになる)にまつわる悪習もある。
現地の知識層もしばしばTVメディアに対しては容赦のない批判をしている。ただ、日本にも輸入
されるようなエミー賞クラスの作品のクオリティだけは認めざるを得ない。
アメドラも昔は定番的な作品が多かったが、80〜90年代にスティーブン・ボチコや
ジョン・ウェルズといった名物プロデューサーがリアリティのある集団劇志向を
打ち出して以降、どんどん独自に進化している。
ジェリー・ブラッカイマーにせよ、TVシリーズに乗り出してからはそうした先行者の作風はある程度は踏襲している。
368 :
338:2006/02/15(水) 21:06:27 ID:X/UnFSRQ
>人種による趣向の違いなら映画は受けてドラマが駄目なんてありえない
嗜好の差及び、視聴習慣の違い。TVは日常的なメディアなので、馴染みのない外人タレント
が出ているドラマは受け容れられにくい。基本的にシリーズは毎週観るものだし。
映画とは少し受け容れられ方が違う。(韓ドラ・台湾ドラマはメディア仕掛け
のアジアブームの中で入ってきたので別。韓国ネタを出すとまた嫌韓厨が来てしまうかなw)
「24」は地上波では深夜とはいえフジが力を入れていたので、むしろ例外的な部類。
また日本も昔は、「コンバット!」「ローハイド」「奥さまは魔女」「スパイ大作戦」
「逃亡者」とかアメドラをゴールデンにガンガン放送していた。だが日本のTV業界に制作力が着き、
そこからヒット作や人気タレントを出せるようになり、洋ものを買う必要が無くなった
こともあり、徐々にゴールデンでは放送しなくなっていった経緯がある。
日本では余り放送されなくなったその80年代以降、アメリカのTVシリーズは日本人の知らない場所で
独自の進化を遂げていた。フジの亀ちゃんたちは、またそれをパクり返しているわけ。
369 :
338:2006/02/15(水) 21:19:11 ID:X/UnFSRQ
>>366 評判の割に必ずしも実際の視聴率は良くないが、三谷やクドカンは業界人受けはいいらしい。
主演者・局プロといった発言権の強い人には気に入られているようだ。
君塚の「踊る」も放送中の視聴率はまあまあ。再放送で好評だったりソフトが動いたのが
映画化の決め手だったようだが、三谷やクドカンも放送後のソフトは売れるらしい。
TVはナマモノなので、局プロにとっちゃ、なんだかんだ言っても初放送時の視聴率をいまだに最も重視するわけだが、
仮に放送時はイマイチでも、二次利用で売れたり評判になって帳消し出来る作品はそれはそれで有難いようだ。
「木更津キャッツアイ」もまた映画化するらしいしね。
「踊る」は確か初めから織田が映画化を望んでたんじゃなかった?
織田裕二が主演ってだけが武器だったって亀山氏が言ってたよ。
当時産まれてないから分からないけど、
60〜70年代に、大手映画会社や大物監督が積極的にテレビドラマ製作に進出したらしいけど、ひょっとして今はその全く逆の流れが起きてるってことなのかな?
市川崑(木枯らし紋次郎)とか木下恵介(木下恵介アワー&木下プロ)とか山田洋次(寅さん)とか増村保造(大映テレビ)とか…
邦画>洋画
テレビドラマ>映画
373 :
:2006/02/15(水) 22:52:49 ID:AlC0TJ4F
>>369 クドカンに取ってなにげに大きかったのってマンハッタンじゃ
ないですかね?あれなんて「白い巨塔」に視聴率で惨敗したけど
ちゃんと固定客がいるからレンタルでも借りられてるし。
固定客の存在ってこういうのに出てきますね。木更津もそうだったし。
374 :
360:2006/02/15(水) 23:16:32 ID:7aIQ7Clt
>>364 >そもそも何を根拠に「邦画アンチ=ハリウッドマンセー」と決め付けているのか
皆が皆そうだとは言わんけど、
金かかってないから駄目、映画スターが出てないから駄目、アート系が駄目、テレビっぽい企画が駄目、云々と、
批判している内容を引き算していったら、つまるとこハリウッド映画でしか満足しないんじゃないの?って話。
>>371 積極的に進出ってのはちょっと語弊がある。
当時日本映画が斜陽で会社から首を切られたり干されたりしてやむなくって人も大勢いた。
376 :
338:2006/02/16(木) 00:51:06 ID:ZLLvvNrp
>>370 投書やメールといった「ファンの支持」もかなりあったはず。当時はまだネットも出始めで、
そうした場でも話題になっていた(ことになっている) 企画を通すためにそうした「声」を過大評価
していた可能性はあるが、少なくともフジの人間はそうした「声」を周囲への説明材料にしていたと記憶。
>>373 TVは所詮はCMを見せるための広告媒体なので、やはり初放送時の視聴率
がないと困る。我々外野は「二次利用以後も踏まえてじっくり制作出来ないのか?」とかついつい
考えてしまうが、あそこはそんなに甘い業界ではないですね。
ただそういう場所であっても、二次利用以後の展開が好評なら許されるケースもないで
はないということらしい。初放送時の視聴率が必ずしも良くなかったと聞く「ガンダム」
にせよ、再放送・映画化で後で大きくなった。
377 :
338:2006/02/16(木) 01:04:38 ID:ZLLvvNrp
>>371 >>375 挙げられた人たちはそれぞれに事情が違う。崑は新しモノ好きなので、50年代
後半からTVにもバカにせず積極的に関わっていた。そのお陰か、いまだにTV資本の人間にも顔が利く。
80年代にもフジのお金で映画を作ったりしていたしね。
木下恵介は、松竹では自分のやりたい企画が通りにくくなったのでTVメインに移った。
当時はホームドラマ全盛で、木下にとっては内容的にもTVの方がやりやすかった。
実は山田がTVに提供した脚本は結構多いが、金銭的な副収入の意味だけではなく、TV
脚本を自分のやってみたいストーリーの実験の場のように捉えていたようだ。
(資料を見ると、映画と同じモチーフをかなり使っている) ただし自分で演出したことはない。
増村さんは秀才なので、内心では「映画はもう駄目」と思っていたようで、TVショーで
大衆と勝負するゲームにノメり込んでいった模様。死の直前まで大映テレビの
企画に関わっていたらしい。何が増村をそうさせたかw
378 :
338:2006/02/16(木) 01:18:28 ID:ZLLvvNrp
>>375 まあ、
>>377に挙げた人は自分の名前を名刺代わりに出来ただけ幸運な方で、ほとんどの監
督はシノギの為にTVの仕事をやってたんだけどね。湯浅憲明さんみたいに、
TV映画に活路を見出してその世界で巨匠になった監督もいたことはいたけど。
監督はどんな現場でも与えられた範囲内でマジメにやるもので。
2ドラや刑事ドラマ・時代劇をヌルいホンで撮ってるのを見たりすると本当に同情する。
もっとマシなホンで撮らせてやれないものか。
本編もそうだけど、とくにTVなんか、局プロ・主演者といった発言権のある人に気に入られないと撮れない世界。
「なんでこんなものをこの人が撮っているのか?」という場合、大抵は局プロや主演者との繋
がりです。逆に言えば、そういうツテが無い人は仕事できません。
崑クラスの大物は別格ですが、TVで監督(ディレクター)の名前で仕事を獲るのはまあ無理ですね。2ドラ等でも徐々に名前を見なくなる
人がいますが、恐らくは主演者や局プロに嫌われたんでしょう。下からも助監督上がりの人が上がってくるわけですからね。
最近、BS・深夜ドラマ等でたまに本編系の人が撮っていますが、あれは要するに「たまには映画系の
人でも使ってみるか」という局プロの趣味かとw
380 :
名無シネマさん:2006/02/16(木) 21:11:44 ID:HFtz/qOw
『インファナル・アフェア』シリーズも『殺人の追憶』も本国では当たったが
日本では全く当たらなかった
当たるのは邦画も洋画も「泣けました!!」みたいな映画ばっかり
映画のCMもそんなのばっかり(無理矢理感動系のCM作ったりするし)
当たらなかった?
インファナルのほうは、そこそこじゃ?
両方とも、雑誌とかでは話題になってたように思えるけど、興行的にはそうでもないのかね。
レンタルとかあるから、何がヒットした状態なのかは、昔ほど分かりやすくないね
東映が作った「デビルマン実写版」に至っては「とんねるずのみなさんのおかげです」内でやっていた「デビルタカマン」を小野みゆき主演でCGナシ&模型セットで作ったほうが確実に儲かっただろう。
>>382 デビルマンは映画ではないので、比較の対象とはなりませぬ。
>>382 >>383の言うとおりデビルマンは
原作のデビルマン黙示録と同じCGで
凄いな♪といってCGを堪能する為のものです
385 :
名無シネマさん:2006/02/17(金) 19:43:53 ID:HaG3KaBf
骨太な作品が作れないってのはそういう重みのある作品を
持ちこたえられる俳優がいないのも一因じゃないか
ソン・ガンホとかソル・ギョングとかチェ・ミンシクみたいな
あんまり韓国映画好きじゃないがこの三人は凄いと思うよ
386 :
名無シネマさん:2006/02/17(金) 21:31:43 ID:sbFqZYkj
★在○が日本のドラマを潰しにかかっています★
電通が各テレビ局にドラマ制作についてこんな注文をつけています。
☆恋愛ドラマは基本的に作るな。
☆主人公の家は基本的にボロい家にしろ。
☆女を中心としたドラマ構成にし、男は脇役、お笑い役に徹しろ。
☆オヤジギャグ連発、情けない男を盛り込む変なドラマ作りにしろ。
☆電通が力を入れる純愛ドラマには必ず韓国歌手、韓国スターを利用しろ。
☆基本的に日本製ドラマは変な男が出るくだらないドラマ作りに徹しろ。
電通が日本ドラマ潰しに本腰を入れてきました。
変なドラマを沢山作ることによって、アジアにおける日本ドラマのマイナスイメージ、
韓国ドラマのイメージアップが彼等在日の最終目標である。
電通による日本ドラマ=くだらない。韓国ドラマ、映画=真面目な純愛。
韓国ドラマ、映画と言えばロマンチックな純愛物という、電通のイメージ戦略に騙されないように。
中曽根元首相が昨年「韓国、在日は日本を侵略しようとしている」発言を忘れないように。
右翼紙が昨年から韓国批判をしなくなったことを忘れないように。
在日は日韓友好など一切考えずに、いかにして日本を支配しようとするかしか考えてないことを忘れないように。
387 :
名無シネマさん:2006/02/18(土) 01:50:01 ID:6hL3H2dr
ベロニカは死ぬ〜は韓国俳優使ってるね。時流に迎合?
388 :
名無シネマさん:2006/02/18(土) 02:15:32 ID:up2ZO1W9
秋ドラの場合、
1)危険なアネキ⇒弟のボロアパートに居候。恋愛無し。女中心。
2)1リットルの涙⇒ボロい豆腐屋。恋愛無し。悲恋。女中心。
3)ブラザービート⇒潰れたクリーニング屋。家族愛に飢えた歪んだ恋愛だけ。
4)花より男子⇒ボロい公営団地。恋愛は最後だけ。女中心。
5)野ブタをプロデュース⇒弟と相部屋+ボロい豆腐屋に下宿。恋愛無し。女中心。
6)鬼嫁日記⇒新築だけど、恋愛無し+家庭不和。女中心。
7)着信アリ⇒汚いボロアパート。恋愛無し。女中心。
冬ドラの場合
1)西遊記⇒宿無し。恋愛無し。情けない妖怪達。女中心。
2)ナースあおい⇒安アパートで部屋汚い。恋愛無し+離婚や家庭不和ばっか。女中心。情けない医者及び看護士ばっか。
3)アンフェア⇒アンフェアなくらいに部屋が汚い。恋愛無し+離婚・死別ばっか。女中心。アンフェアなくらいに情けない男ばっか。
4)小早川伸木の恋⇒部屋が荒れ放題。恋愛無し+離婚・嫉妬ばっか。女中心。男がみみっちく情けない。
5)時効警察⇒何も無く殺風景なボロアパート。恋愛無し+片思い?女中心。男が変人ばかり。
6)ガチバカ⇒美容院の二階のボロアパート。恋愛無し+片思い?女中心。男がDQNばかり。
7)夜王⇒ボロアパートに男数名で共同生活。恋愛無し。女中心。男がちゃらけたホストばかり。
8)喰いタン⇒倉庫を改造した部屋。恋愛より食い気だけ。女中心。なさけない刑事ばかり。
9)ロンド⇒倉庫のような部屋{竹野内)+ボロ料理店の二階{催ジウ)。朝鮮帰化人(竹野内)と韓国育ちの日本人(チェジウ)の恋愛。
↓
よく考えたらボロ屋ばっかで、恋愛が少ない。納得。で、ソースは?
今冬のドラマでクオリティが高いと思うのは「氷壁」と「白夜行」だな。
映画界も在はけっこういるしなぁ
391 :
名無シネマさん:2006/02/19(日) 18:40:21 ID:+6tN9hXY
>>389 「けものみち」もいいと思うよ。
最悪なのは喰いタン>夜王>ロンド>西遊記>ガチバカ
392 :
名無シネマさん:2006/02/19(日) 22:25:05 ID:AVUE5UuA
自分が子供の頃にはTVドラマは1クールが基本になってたね
再放送で「傷だらけの天使」とか「探偵物語」みたら倍以上あって驚いたもの
今のTVドラマは制約がキツ過ぎてヌルい作品しかできないよ
最近で良かったのは去年NHKでやった「クライマーズ・ハイ」だな
大河とか朝ドラとかはボロボロだけどね
あとWOWWOWでやってるSPドラマが面白かったりする(毎回じゃないが)
393 :
名無シネマさん:2006/02/21(火) 20:48:49 ID:lcLIwuUT
これからはネットシネマ?その前にOVの時代か?世界のシミズもVシネ出身だし
ジャーヘッドとミュンヘン見たけど、どっちも難しい題材を扱いながら無駄に感情移入を促したりしないのが
現代的で良かった。
こういう洗練されながらも問題意識をもった大作邦画がもっと出てきてほしい。
今の日本映画をフィギュアスケートのような採点に例えると
こんなもんじゃないか(100点満点として)
技術点 10点/芸術点 60点
ワイドショーで新作邦画の製作が紹介されてた。
手塚治虫のどろろ 主演 妻ブッキー&柴咲
コイツらしか他に役者はおらんのかと。
また、何故にどろろ?
誰が観たい?
来春公開予定。
最近は地元のケーブルテレビで、
英国のポアロやミスマープル、米国のプラクティスやツインピークスみてる。
日本の2時間ドラマは勿論だが、最近の大味なハリウッド映画より面白い。
日本アカデミー賞をみたが、なんだろあの馴れ合い感。
和気藹々とやってて、すごく閉鎖的なかんじ。日本映画界ってあんなんじゃダメじゃないの。
ノミネートを優秀賞とか言っちゃって、負けを作らないシステムもなんだかな。
スポットを浴びるのは勝者だけでいいよ。
>>398 >和気藹々とやってて、すごく閉鎖的なかんじ
本場のヤツも実は「それの豪華版」でしかないんだけどね。
アカデミー会員の規模はまったく違うがな
>「それの豪華版」
なんて言ったら、オリンピックは町内の運動会の豪華版も成り立つわな。
世界中の話題になるだけ本場アカデミーはすごいでしょ。
日本アカデミーで賞取っても客足に影響はほとんど無いだろうし。
>>400 つっても、アメリカのアカデミー賞は
アメリカ合衆国内の映画賞でしかないんだけれどね。
カンヌとかの映画祭とかと勘違いしてる人も多いが。
閉鎖的ってことで言えば結構閉鎖的だしな。
日本よりも閉鎖的だよ。
アカデミー会員になるのは日本よりも難しい。
>>402 日本は簡単だもんな。
アカデミー会員数名の推薦があれば入会できるんだっけな?
映画只見するために入会してる人もいるしな。
>アカデミー会員数名の推薦
そんなヤツは知り合いに一人もおらん。
閉鎖的という点ではドッコイだろ
あのねぇ。
「熊田虎吉、27歳です。炭坑で働いていますが、皆さんの推薦でアカデミー会員になれました。
今は年会費払うだけで好きな映画を観まくってます!」なんて事があると思う?
「劇映画関係の仕事に何年以上従事していること」っていう条件は日本だって当然あるよ。
(
ttp://www.japan-academy-prize.jp/sikaku.html)
日本の場合「三年以上」だが、↑のユニオンの会員として三年以上映画の仕事をしていて
「そんなヤツは知り合いに一人もおらん」だったら相当アレでっせ。
アメリカの場合ユニオンに加入すること、そのものがまず難しい。
10年以上映画の仕事をしていてユニオンに入れないなんてザラ。
アメリカの場合は「閉鎖的」と言うよりも、「敷居が高い」って感じがするけど。
ただの言葉遊びですね。
408 :
名無シネマさん:2006/03/10(金) 00:45:48 ID:5ZdkKWnJ
電通の日本の連続TVドラマ潰しには大賛成だね!
いっそのこと「ハレンチ学園」を筆頭に「オヤマ!菊之介」「ボクのふたつの翼」などのエロマンガを原作どうりの内容で実写ど連続ドラマ化してもらいたいな!
日本人には、まともな映画は作れないんだよ。
こ こ に 書 き 込 ん で も 何 か が 変 わ る わ け で は な い 。
日本人は、もう映画を作るのやめたらいいじゃん
ハリウッド映画だけでいいよ
>>405 >映連四社(松竹・東宝・東映・角川映画)及び日活の社員。
このアカデミー会員って、どう考えても自分の会社の作った映画に投票すると
思うんだけど、どうなんだろ。
なんか最近みんなハリウッド映画に厳しくない?
ヤフーとか見てても点が低すぎる。あそこ採点方法変わってから
うざい荒らしが減っていいと思うけど、オタや関係者のやりたい放題だから
邦画の点が異常に高すぎる。もっとちゃんとした評価しないと
体質が変わらないと思うんだけど。
415 :
名無シネマさん:2006/03/12(日) 21:51:18 ID:CeOmQd07
最近のアメリカ映画はあんま面白くないってか、見たいと思えるのがない。
周期的なものかもしれんが、
ハリウッド映画を見るときは「気」をしっかり持って、
自分は日本人だということを忘れないで欲しい。
洗脳されんなよ。
>>414 実際最近は邦画の方が良いとは考えないの?
>>417 考えない。だからこのスレに入ってきたんだもん
ミュンヘンより県庁の星の方がダントツでいい映画だとは思えない。
それと俺は日本のドラマが好きなんだけど、それに慣れると
日本映画のテンポの悪さ、盛り上がりの無さがつらい。
「ミュンヘン」は良い映画だよ、たぶん「県庁の星」より。
実際評価も高いでしょ?
だからと言って「ナルニア」が「県庁の星」より良い映画だとは思えない。
それもその通りの評価になってると自分は思うよ。
ようは、自分と同じ評価であれば「ちゃんとした評価」と思えるのではないだろうか。
まぁ、盛り上がりとかテンポの良さという点ではハリウッド映画やドラマには勝てないだろうね。
この間初めてアメリカ版の「Shall we Dance?」を見たんだけど
殆ど同じ展開だったのにアメリカ版のテンポの良さ、展開の早さは流石だった。
飽きさせない、ダレさせない脚本&演出ではこちらに軍配が上がるんじゃないかな。
なんだけど「どっちが良いか?」と言われると、どうしてもオリジナルの方が良いと思う。
テンポを上げるためにアメリカ版の脚本がバッサリ整理してしまった部分が
オリジナルを「面白い映画」以上のものにしていたんじゃないかと思う。
日本映画の魅力っていうのは、こういう「行間」みたいなところにあるんじゃないか。
最近はそんな風に思う。
>414
セカチューあたりから、感情に訴える映画の比重が、ハリウッド映画から邦画に移った気がする。
なんつーか、最近のハリウッド映画って、一時期より大作でもややマニア向け?なのが多いと思う。
「キング・コング」や「シン・シティ」など、監督の趣味がバリバリに出たSFX映画もまた増えてきたし。
422 :
名無シネマさん:2006/03/15(水) 17:21:38 ID:bmvaEggg
製作側に大きく不利で配給側に大きく有利なシステムがせめて五分五分になれば
漫画、アニメ、ゲームの実写化に走り出したなwww
ハリウッドはそれでも年間かなりのオリジナル作品作ってるが
阿ほう画は大した本数作ってねえのにネタ切れか・・・
まあ、がんばれや
どうでもいいが「県庁の星」スレが信者だらけでキモイ。
自分的には可もなく不可もなく程度の作品(画が非常に汚いのは大原点だが)なのだが、
あそこの住人ときたら何回観ても飽きないとか近年まれにみる傑作とか絶賛の嵐。
観客の質も低下しているってことなのかな・・・。
地味な「まあまあよく出来てるね」的映画は、なぜか信者っぽいレスがつきやすい気がする。
洋画だと「セルラー」とか。
地味な映画はアンチもつきにくい代わりに、絶賛レスもあまり無いだろうから
たまに「おもしろい!」ってレスがつくと目立つだけじゃないの?
429 :
名無シネマさん:2006/04/02(日) 16:00:21 ID:vIicZdWq
>421
「シュリ」あたりから、感情に訴える映画の比重が、邦画から韓国映画に移った気がする。
なんつーか、最近の邦画って、一時期より大作でもリメイクとか漫画の映画化とかややマニア向け?なのが多いと思う。
「CASSHERN」や「鉄人28号」など、監督の趣味がバリバリに出たSFX映画もまた増えてきたし。
韓国映画は悪く言えばベタだけど80年代の邦画の良さが残っている。
日本の役者は素人に素の演技をさせてるだけで、
苦肉の策として本人に似た役柄にする事で誤魔化している印象が拭えない。
役者は素人丸出しでNG。脚本も原作モノはNG。
演出もCM・ドラマ・音楽ビデオ風なのでNG。何もいいところが無い。
それに比べて韓国の役者は演技の訓練を受けているだけあって演技の基礎が出来てる。
脚本も練りに練りまくっていて、演出もベタベタだけど気合が入っている。
俺は基本的には嫌韓だけど反日映画以外の韓国映画は映画として好きだな。
とにかく電通に映画を作らせるな。ドラマのシナリオライターに書かせるな。
ドラマの延長のような映画を作らせるな。
CM監督・ドラマディレクター・音楽ビデオ監督に監督させるな。
素人に毛が生えただけのタレントに演じさせるな。
俺は基本的には嫌韓だけど
俺は基本的には嫌韓だけど
俺は基本的には嫌韓だけど
キャシャーンはともかく、鉄人28号は企画先行型で
監督の富樫森自身が、
「なぜ自分が起用されたのかよく分からない」と
コメントするほどの、こだわりの見出せない
ヌルい映画だったんですが。
センスがあれば、何も学ばなくても、誰でも面白い
映画が撮れると思ってる奴が多いと思う。
自主映画出身とか他分野の人が映画監督になってもいいけど、
ちゃんと勉強してからにしてほしい。
キャシャーンなんて無駄な場面や無駄なセリフばかりで素人監督まる出し。
433 :
名無シネマさん:2006/04/03(月) 00:22:17 ID:QpxXS5cu
>432
その傾向は年々強くなってきてるかも。
何にしても、もうどーしよーもないよ>日本映画
大手事務所が日本の役者のレベルをめちゃくちゃにしたからね
韓国の役者ってドラマで見るとたいして上手いと思わんけど
韓国の場合は監督の演出力が、今の日本の監督よりは優れてるよね
だからドラマより映画の方が役者がよく見える。まあ映画自体は別に面白くないけど
日本は下手な演出に安っぽい映像だから、役者が全然魅力的に撮れてないのが多すぎ
それにドラマと映画で同じ題材を作っても、ほとんどドラマ版の方が面白い
映画界ってほんと才能が少ないのに、その割りに映画の本数多すぎると思う
もっと数減らして才能を1つに集めないと、これ以上の進歩は無理。
435 :
名無シネマさん:2006/04/04(火) 17:20:40 ID:nH7wTRmu
>>434 TBSドラマ「輪舞曲」なんて1話に1億円も注ぎ込んでるわけだが、
11話分で11億円も使ってる。11億円で2時間の映画版を作れと言いたい。
あのドラマは11話分で約8時間(約43分×11話=約473分)だが、
無駄を徹底的に省けば2時間に短縮できた話なんだよ。
映画化して英語・中国語・韓国語…の字幕を付けてれば、
世界中に配給できたのに勿体無いね。あ〜Mottainai。
>>434 >映画界ってほんと才能が少ないのに、その割りに映画の本数多すぎると思う
>もっと数減らして才能を1つに集めないと、これ以上の進歩は無理。
「仕事が沢山あって食いっぱぐれない」という安心感がある業界には
自然と人が集まって、その中から才能があるやつが生まれたりする。
仕事場が少なくて入れる人間が限られていたら駄目だ罠。
日本人は映画なんて撮らなくて良いんじゃない
海外に投資していい映画を作ってくれれば
それだけでも評価に値するよ
>>437 >海外に投資していい映画を作ってくれれば
つ【クライシス2050】
「金だけ出せば何とかなる」という勘違いから生まれた実例。
ノウハウ無しに金だけ出して良い映画なんか作れる訳がない。
で、ノウハウというものは自分で作ってないと得られないんだな、これが。
↑こういう「分かりやすい結論に性急に辿り着こうとするところ」が最も駄目だと思う俺。
FF12のムービーはすごいよね。ゲームとしてはともかく
ムービーの完成度はハリウッド映画と比べても遜色ない。
邦画も新しい発想をどんどん取り入れないと国際市場で
ゲームや漫画に勝てないと思う。
443 :
名無シネマさん:2006/04/20(木) 23:03:56 ID:49BozGTW
BLOOD THE LAST VAMPIREの監督は興業収入が悪くて干されてしまったとか。
内容的には問題ないんだからまた作らせてやればいいのに。
作品製作に注ぎ込むお金のないアニメ界の問題点。
とはいえ何度失敗してもコネで生き残って駄作を連発してる実写界は更にロクでもないけど。
要は問題はそこにはないんでないか?ということなんだが。
こういうスレって映画関係者とかライターとかが愚痴ってるとか言われてるが実際はどうなの?
俺は重いっきりスポ紙の記事くらいしか知らないシロートなんだが、マセた厨房でも言えそうな内容ばっかであまりにもつまんないんだが・・・
445 :
名無シネマさん:2006/04/21(金) 06:30:16 ID:udiynzkx
日本映画が海外で売れないのはなんでなんだろうか。
FFやドラゴンボールは海外でも人気あるのに。
446 :
名無シネマさん:2006/04/21(金) 10:12:31 ID:ZwNG3yWw
マジレスするのも馬鹿馬鹿しいが、海外での邦画人気は高く、「日本映画バブル」と言われてるらしい。
北野、青山、塚本、黒沢清らの作品は監督名だけでヒットするとか。
タランティーノの影響で深作や石井輝男の旧作も注目されてるとか。
それって「今までよりは」見られるようになったということで、
興行収益はそれほどではないんでないの?
一番人気のありそうなフランスならそこそこ稼いでそうだが・・・
448 :
名無シネマさん:2006/04/21(金) 12:29:06 ID:6KlvSiqT
小津が死んだと同時に日本映画は跡形もなく消滅。
449 :
名無シネマさん:2006/04/21(金) 14:07:19 ID:sY9fy1gi
FFだったりポケモンだったりDBは数字もたたき出してるけど
邦画が海外で稼いでるという情報や数字を全くみたことないな。
もうこうなったら日本の映画会社はネガフィルム差し押さえ覚悟で「BASTARD!」を原作どうりの内容で映画化するしかないか・・・。
451 :
名無シネマさん:2006/04/21(金) 15:21:26 ID:KHjNbjcu
TVの登場で映画界全体がどん底に落ちて
永い時間を掛けて、そんな低迷期を脱出する手段に選んだのが
良くも悪くも、今の手法でしょ
全部とは言わないけど、ほとんどがTVと同じで
子供騙しというかB層狙いというか
商いとしてはそれでもいいのかもしれんが
文化としては、殆ど価値は感じないな
うまいこと言うね。
露骨に興業狙いの映画と、作品性の高い映画とは別枠で考えたくなる。
「作品」って何だ っていう定義のできない議論になってしまいそうだけれど。
453 :
名無シネマさん:2006/04/24(月) 23:54:11 ID:YLDrdAD3
最近はハリウッドも質が下がったけどやっぱあっちの映画秀作多い。
ジャックニコルソンやデニーロ、パチーノ、コッポラ、キューブリック、スコセッシみたいな
映画人が「映画とはかくあるべし」てな感じで作った名作を範にしてるからだろうか。
キムタクやら福山、織田、反町あたりで彼らの仕事できるだろうか。
女優も日本は少し売れると捨て身の演技しなくなるしね。
カメラの位置と照明の具合ばっか気にして、どんなシーンでもメイクと髪型は決して
崩れない。ヌード、濡れ場、喧嘩、ヨゴレ役、精神病役等は落ち目女優がやるものになってしまった。
今売れてる女優にやらしてもどうせうまくこなせないだろうし。
映画よりテレビ、CM優先、即物的で短眼的だしね。
454 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 00:07:05 ID:qXRDKxVR
↑とまあ好きな事書いたが、今トップの女優たちが
ヌード、濡れ場、喧嘩、ヨゴレ役、精神病役 やれば邦画でもそこそこ盛り上がると思うのだが
それを活かせる製作者もいない気する。
あと基本的にハリウッドスターは男性上位だけど日本芸能界は昔から女性上位な感じがする。
癖のある役・強い役に挑戦するよりもったいぶってた方が得というか。
乳を出すとか、丸刈りにするとか、わかりやすい体当たり演技をするよりも、
時代劇で貧しい家の娘役ならノーメイクでやってみるとか、そういう所が大事なんだと思うよ、俺は
456 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 00:30:49 ID:qXRDKxVR
演技力ない人が乳だし、丸刈り、喧嘩すると単に、わかりやすい体当たりだね、ですまされる可能性はある。
本当に実力ないと、単にイロモノで終ってしまうから。
今トップの女優達がノーメイクで丸刈り、喧嘩、フルヌードで
太鼓を叩きまくるような映画を作って欲しい。
永久にないと思うけど。ていうか、それは名作とは違うか。
457 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 04:01:34 ID:wTPyGR01
織田や反町はともかくキムタクと福山は論外だろう。
ろくろく映画にも出てないのに。
キムタクに至ってはかつてロンゲで特攻隊員やったようなヤツだからなあ。
脱ぐ価値もないような映画で、脱がす価値もない女優が脱いでるという現実。
459 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 04:27:11 ID:atllQvrZ
>>458 ハア? 最近の女優は脱ぎっぷりが悪すぎるぞw
ああ、つまり裸が見たいだけなのか
>>454や
>>455は10代?
日本映画はTVに対抗するためにそんなことばっかやって、結果「日本映画はださい」と思われて衰退した。
現在はそれを止めたんで盛り返してる最中。
映画史を知らないんだね。
今更、ノーメイクで汚れ役なんて誰が見たいと思う?
映画史を知らないガキなのに、発想は死にかけの老人みたいだな。
作り手がね
465 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 09:31:51 ID:/5kHUbBe
>>454 うーん、昔みたいに"役者"が汚れ役をやる感覚に戻りきってしまうと、芸能界に暗部が生じてしまいそうだし、
ハリウッドみたいにアカデミズム(意地の悪い人は「と称するもの」をつけるかも)を推進して、完全に、観客に、
俳優と劇中役のイメージを分離して考えさせるところまで押し切る努力でもしないと、人材の確保と演技水準の
向上の両立は求まらないと思いますよ。もっとも皆、それがいつになったら実現するのだと痺れを切らしてこんな話を
しているのかも知れませんが。
466 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 10:05:50 ID:aU000rdY
監督が役者に文句言えなくなってきただけじゃないの?
監督の地位を高めれば普通に解決しそうだが
役者というか、芸能事務所にじゃない?
仮にそうだとすると監督の一存では解決できんよ。
製作会社と芸能プロの契約うんぬんに関わってくるから。
だからね、まあ人気のある芸能人にヨゴレ役をさせるのは
永遠に無理だね。芸能プロは強いし。
ちゃんと役者魂持ってる舞台俳優を起用しないと邦画の
レベルはずっとこのままだよ。
まあ、観客が安易なアイドル起用映画を観なくなればいい
話なんだが、つまらん映画でもヒットするこの現実・・・・・
468 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 10:31:45 ID:rUi2Kvyc
>>457 織田も反町もキムタクと五十歩百歩だろ
反町だって軍人役はしても絶対坊主頭やんないだし
日本の場合男優さえ二枚目三枚目の区別に安住して
異常者とかカッコ悪い役とか坊主とかやりたがらないんだから
彼らとデニーロニコルソンを比べる事じたいが辛すぎる
「チェケラッチョ」なんて糞映画が
未だに作られてるようじゃ、邦画界
の夜明けはまだまだ先の話だねーw
チェケラッチョだけで邦画界を語ってるあんたの感性に感服しました
471 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 11:24:39 ID:aU000rdY
チェケラッチョなんて見る気も無いがNHKの深夜にやってそうなドラマだよな
472 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 11:29:56 ID:OVWAOolj
チェケラッチョ
473 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 11:56:37 ID:fxg1RPTR
CMで甘やかししすぎだと思うよ。
短時間低労働で一般人の生涯年収分の収入と適度なアピール機会が得られる。
誰もそれを失いたくないしイメージ固守しようとするから
変った役やりたがらない。
あと芸能プロが過保護だから。雨みたくスター個人がエージェントつけて仕事請ける
みたいなシステムが育たない。
結局俳優にテレビと違う演技求めてもそうする理由もないから。
製作側にも問題はあるんだろうけど。
日本映画が大ヒット連発していた時代から、裕次郎も三船もテレビCMに出演していたが?
CMには出ないと意地を張っていた役者たちが出演していたのが、貧乏臭い左翼映画。
「貧しい家の娘役をノーメイクで」(
>>455)というやつだ。
475 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 12:59:58 ID:fxg1RPTR
時代背景が違う。現在のところ役柄に制限をかけてる要因がCMなのは疑うべくもない。
ヌードやったり奇人やったりしたらまともなCMこないし
いちいち損してまでチャレンジしようとする人もいなし。
別にヌードや奇人、汚れ役やればいいってもんではない。下手糞がやっても陳腐になるだけだし。
ただそういう演技が上手く出来る場合でもCM失って却ってそれで損してたりしたら
どうしようもない。
476 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 13:01:06 ID:xJMKkiw9
邦画ってチェけらッチョみたいなのしかないと思ってるバカ多すぎ。
洋画だって宇宙戦争みたいのからミニシアターみたいのまであるじゃん。
それと同じだよ。
バカすぎ。
477 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 13:09:01 ID:fxg1RPTR
>>476 洋画はピンキリまであるけどピンの部分はやっぱすごいと思うよ。
邦画のピンて例えばどんなんよ。
478 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 13:20:39 ID:GW5f2CQ3
邦画は、基本的に恋愛モノか恋愛ガラミのが多い気がする。
職業モノ時代モノでもメインはそれだ。
演じてる人がトレンディドラマ出身だからそうなるのも自然だけど。
479 :
名無シネマさん :2006/04/25(火) 13:35:58 ID:efGtamk6
480 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 13:51:32 ID:w5LlBGT2
何でこうもジジ臭いレスばっかなんだろね
481 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 14:30:57 ID:EHpQvfRM
画面からにおいを感知する能力は人間にはありません
多分あんたがじじ臭いのです
482 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 14:45:52 ID:AbqzAH9i
>>481 画面からにおいを感知する能力は人間にはありません。
>>480がじじ臭く感じられるのは、あなたがじじ臭いからです。
483 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 14:51:53 ID:xJMKkiw9
釣り餌にルアーを混ぜるのはやめるのだ!
485 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 21:38:51 ID:eK0hDMTg
日本のスターシステムはテレビ中心。
限られたドラマ枠を大手プロが配分して回しながらスターを育てる。
あっちは映画中心。
映画と違って、テレビドラマの数は限られてるのでスター役者の数は実は
あっちに比べてずっと少ない。
米では競争が激しいので若手の主演級女優でもケツの割れ目まで出すしカラミもやってる。
日本ではいったん成功すると視聴率に有利な冬季枠がすぐ確保されるしCMも集中する。
何がいいたいかというと、テレビ重視の日本では自然に役者の数が減って
いったん成功したらたいして競争せずともスターの座を維持するのはたやすいのだ。
>>485 毎日毎日、朝から晩まで、自分の息子くらいの年の人たちにキチガイと呼ばれ、馬鹿にされ尽される生活を、このまま死ぬまで続けるつもり?
487 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 23:07:07 ID:eK0hDMTg
競争社会ハリウッドは女優の数が多い。そして脱げる女優の層が厚い。
日本もハリウッド化したらいいのに。
ちょい昔は日本の女優も結構脱いでたのに〜。
そんなことはどーでもいいから、
>>486の質問に答えろよ。
その答えの方がずっと面白そうだ。
単に人口比で俳優が多いのかと思ってたけど実際ハリウッドは役者が多いわ。
ドラマ中心だったらああはならなかっただろうね。
ドラマなんて考えてみれば年間に数えられるほどしか作られてないし。
490 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 23:49:58 ID:aU000rdY
そういう白人の奴隷は卒業しろよ。
491 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 23:56:37 ID:ZJRJUlyl
なんか日本の映画って、静けさがあって・洗練されたイメージで・
映像にこだわってて、みたいなのがステイタスとなってる
普通にそんなふうに思えないのでだめ
492 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 23:57:17 ID:R+BWxH32
邦画なんてどうせ見に行かないだろ
改善策なんてないよ
もしいい脚本を自分が書けたとしたら、ハリウッドと日本どっちに売り込む?
内容による
嫌なら観なきゃいいだけの事
観もしないくせに難癖をつけてくる奴って何者?
精神構造がまるで、あの国の人たちみたいだ
>>495 ちゃんと観て文句いう人の存在をまるで
無視するアンタに脱帽。
おすすめの邦画教えてくれよ。
>>496 じぶんは>>492みたいな奴に対して言ったんだが
観たうえで文句いってる人まで批判はしてません。
>おすすめの邦画教えてくれよ。
まず、お先に邦画が駄目だと思った理由と
そう思った映画を具体的に教えてください。
498 :
名無シネマさん:2006/04/26(水) 11:01:00 ID:LTR6OUxg
まあ、「チェけらッチョ」みたいなアイドルみたいなのが出る邦画はバカ臭いとかいうなら
洋画だってパリス・ヒルトンが出たり、ロック様が主演張ったり
「エイリアンVSヴァネッサ・パラディ 」なんて映画が作られたり、
「ツインピークス」が当たれば無理矢理別編映画作ったりとか
(今度は「24」も作られるし)あるし
やってることはどこでもいっしょなんだけどなぁ。
>>498 後者はお遊びっぽい、お祭り騒ぎ的な感じを受けるんだが
前者はなんとなーく本気で売り込もうとしているのが垣間見えるとちょっとひく
全部が全部そうじゃないが
500 :
名無シネマさん:2006/04/26(水) 12:27:57 ID:LTR6OUxg
>>499 エリシャ・カスバート主演や
昔のウィノナ・ライダー主演の映画みたいなもんだろ。>売り込もう
どこでもあるよ、そんなもん。
日本だけのことじゃない。
>>500 何でもけなせば偉く見えると思ってるキチガイにマジレスすんなや
ま、「ついに末期状態になった日本の政治」とかにも一席ぶってそうな連中の集まりだなwww
503 :
名無シネマさん:2006/04/26(水) 13:19:58 ID:02MgrpZ0
確かに終わってるかな。好きなのもあるけど、それは昔の作品が多いや。
南半球の小国ニュージーランドですら「指輪物語シリーズ」「クジラの海の少女」といった映画作っているのにだよ。
面白い邦画があれば見てみたいのに、なんで素直に教えてくんねーのかなぁw
邦画のラインナップに自信があれば、簡単に教えてくれそうなモンだが。
揚句、「嫌なら見るな」かい。
見なきゃ面白ろさにも目覚めらんねーのに、随分敷居がお高い事で。
素晴らしいですなぁ。
>>506 ネットがやれる環境があるんなら自分で調べろよ
>>506 是枝裕和、西川美和、山下敦弘、
井口奈己、冨永昌敬、風間志織,、内田けんじ
この人達が撮ってる映画をすすめるよ
ちゃんと観た上でここに感想書いてね
>>468 日本の役者ががんばって無いわけじゃない。
反町「13階段」で髪切ってかなりキツイ役に挑戦は、してる。
織田「きけ、わだみつの声」丸坊主にして、順撮りしてくれるからと、ロケ撮影たった1ヶ月間にストーリーにあわせ
10キロ体重を落としてる。
撮影終了後も体調を崩しながら宣伝と次の仕事のスケジュールがびっしりで仕事をこなし、
体重を戻すのに半年以上かかったらしい。
日本の映画は平均3ヶ月昔は1月の短期間にハードなスケジュールで撮影。
撮影までに役作りの為の期間を役者に与えるやり方は少ない。
米国の主役クラスの俳優のように1作の役の為に
人相を変えるほどの変化をつけ、次の役にリカバー出来るほどの時間、報酬は与えられてない。
>日本の映画は平均3ヶ月昔は1月の短期間にハードなスケジュールで撮影。
おおっ、てっきり2週間で撮るのが普通だと思ってたよ
511 :
名無シネマさん:2006/04/27(木) 09:10:53 ID:VVl99/e5
>>506 来月からはじまる「嫌われ者松子の一生」。
もし、来月まで待てないなら「下妻物語」をみておく。
512 :
名無シネマさん:2006/04/27(木) 10:55:38 ID:l2X/0DQT
邦画ってクソ映画ばかりだなw
普通に楽しめる娯楽映画を何で作れないの?
思想をオナニーみたく垂れ流すんじゃなくてさ。
実況で盛り上がるような面白い作品作れよ
>>512 >実況で盛り上がるような面白い作品作れよ
キャシャーん。
514 :
名無シネマさん:2006/04/27(木) 11:10:39 ID:R18uW6du
2ちゃんでオナニーと言えば糞尿だよ。朝から晩まで一人よがりのオナニー書き込み。
作品板では大衆的人気のある邦画をクソ映画だと言ってスレ荒らしして、矛盾しまくり。
515 :
名無シネマさん:2006/04/27(木) 11:13:12 ID:SGnoaSfW
この板だけに限らず、まず2chありきで考える香具師が最近増えたな
>>509 レニー・ゼルウィガーは凄いですね。
役柄に合わせて体重を増やしたり減らしたり。
キャシャーンは映像よかったが、進行が糞だった
チョソ臭いスレだな。
>>518 邦画けなせばチョン扱いか。白黒二色の単純な世界に住んでて、悩みも無さそうで羨ましい。
トムヤムクンやマッハが好きなんだが、俺はタイ人認定でもされるんかな?w
520 :
名無シネマさん:2006/04/28(金) 11:28:14 ID:uMyt7GwN
521 :
名無シネマさん:2006/04/28(金) 11:30:23 ID:hj2d4Q/B
日本映画がクソなのではない、作り手がクソなのだ。
522 :
名無シネマさん:2006/04/28(金) 11:50:55 ID:QKy1pjvP
作り手がクソなのではない、観客がクソなのだ。
∞
o o
堤幸彦、行定勲、山崎貴の三人は現在のメジャー邦画のエースになっている。
526 :
名無シネマさん:2006/04/28(金) 15:42:18 ID:uMyt7GwN
堤って映画になると糞しか撮らないよね。
堤監督の経歴みたけど、”恋愛寫眞”だよ?、あの超駄作の・・。
今年の”涙そうそう”が成功すれば土井裕泰監督が邦画のエースに
躍り出ると思う。
下手な鉄砲数撃っても当たらないのが映画での堤。
チェケラッチョは名作
踊るシリーズほどではないにしろ、トリックはそこそこヒットしたんじゃないの
531 :
名無シネマさん:2006/04/28(金) 16:48:22 ID:uMyt7GwN
ああ、当たるの意味は興行成績じゃなくて
名作を生むかどうかという意味で。
紛らわしくてごめん。
>>527 >今年の”涙そうそう”が成功すれば土井裕泰監督が邦画のエースに
>躍り出ると思う。
内容はどうか知らんけど、映画自体はヒットするんじゃないの? TV出身の
監督は視聴者(観客)を惹きつけるに当たっては卒が無いからな。
TV界やCM界から進出してきた人が多いね
堤、土居、本広、石井、中島、、
どの人も明快なわかりやすさがあるね、良く言えばだけど・・
534 :
名無シネマさん:2006/04/29(土) 12:34:45 ID:ZyOvhPDX
日本映画なんてチョン映画とどっこいどっこいだよ
テレビの二時間枠で十分
>>534 同意
金払ってまで、貧相な日本人がでてる映画なんか観たかねーよ
貧相は仕方ないでしょ。白人と比べたら食ってるものが違うしw
538 :
名無シネマさん:2006/04/29(土) 22:22:42 ID:vq+KE4VD
邦画って題材が身の回りのネタばっかで非日常感がないもん。
風景も見た事あるようなとこで新味がないし。
俳優もカッコつけた役しかやんないし。
洋画みたいにベッドシーンでケツ出してカクカクとかしたら見直すけど。
539 :
名無シネマさん:2006/04/29(土) 22:26:48 ID:GBOobCcZ
ジャニーズが悪い
知り合いに熱心な日本映画ファンがいるんだが
お前が見るのは良いけど人に勧めんなって感じ
541 :
名無シネマさん:2006/04/29(土) 23:31:36 ID:l3fO1mVq
今はラブストーリーが上手ければトップの俳優・女優になれるんだもん。
テレビの二時間枠がそのまま映画になってしまうのも仕方ない。
日本映画のいいところってさやっぱ
善悪を簡単に分けないところじゃないかな?
日本アカデミー賞を思いっきり皮肉るような映画誰か作らないかな。
あのニセものっぷりとかショボさはかなり面白いネタになると思うけど。
543 :
名無シネマさん:2006/04/30(日) 01:39:43 ID:Ah6tp/pr
邦画なんてどうせ上映してから2年後くらいにテレビでやる
しかも別に大画面でみるほど迫力がない
なんか・・・やっぱり洋画とは違うよね
ドラマとか見てて思うんだけど画質が日本の方が綺麗すぎなような気がする。
ERとか24とか見てたら微妙にザラついた感じの映像が逆に臨場感を出してるっていうか・・・
プライベートライアンではあえて旧式のカメラで撮ったみたいだけど
544 :
名無シネマさん:2006/04/30(日) 01:49:30 ID:EvbwHOxg
「日本沈没」とか「デスノート」が成功するかどうかでこれからの日本映画の行方がかかってそう。
なんで?
日本沈没とデスノートってなんか画期的なことでもやってるの?
脚本や役者はどーでもいい。これはある意味どうにでもなるものだから。
それより撮影や照明、そして画作りする監督といったスタッフの質的変化が大きい。
音響がタコなのは今に始まった事では無いが映像は質が落ちまくり。
今のスタッフはテレビに慣れ過ぎているので映画の画作りが出来てない。
特に撮影はテレビ映えするバストアップ主体のカット割が多いので
大画面かつアクセプト比が大きいスクリーンでは非常に見苦しい画になる。
こういう画はビデオで見るには丁度良いが映画で見るとアラが出まくり。
>>543 >プライベートライアンではあえて旧式のカメラで撮ったみたいだけど
普通にArriflex 535で撮ってますが、何か。
>>545 「日本沈没」は特撮スペクタクル・オープンセットやロケーションを駆使したモブシーン・
日本が消滅するという壮大な人間ドラマと、樋口入魂の一作。
「デスノート」はVOL.2まで同時撮影して連続公開という大胆な試み(VOL.1がコケると後がない)
今の日本映画が、「泣けます」というキー局や代理店の出資や協賛の力業で当たっているだけなのか
(ただのお祭りなのか)、それともそろそろその類の手法に飽き始めているだろう観客を
引き寄せられるのか、真価が問われるということだろう。
まさか塩田明彦までが大作として「どろろ」を任されて撮れてしまう時代が来るとは思わなかったし、
80年代以降、負け癖が付いていた(何度も邦画復興と言われてはすぐに失速していた)
日本映画界の地力は果たしてホンモノなのか、今年が勝負ということでしょう?
549 :
アメリカナイズの日本人:2006/04/30(日) 03:34:00 ID:m5yGzodU
どうして日本人はハリウッド映画ばかりみてるのか?
ほかの国の映画が全然当たらないのはおそらく偏見があるからだ。
アメリカとしか付き合ってないからそうなってしまうんだ。
はっきりいって今の日本の映画界はハリウッドだけが得するようにできてる。
>>546 >今のスタッフはテレビに慣れ過ぎているので映画の画作りが出来てない。
そういった絵作りのチグハグさは、既にまだ往年のベテランスタッフがいたはず
80年代から見られたよ。ありゃなんでかね?
ただ、是非は別にして近年はそういう映画でも当たってるからな〜。
551 :
名無シネマさん:2006/04/30(日) 04:24:49 ID:NyFH5Q3Z
ジャニーズや新人タレントのプロモーションビデオになってしまっていて、映画らしいものは作ってないだろ
一昔前の「月曜ドラマランド」の豪華版と言った感じ
>>547 そういう口調で、しかもヲタしか分からないような
製品名(?)だけ書いて、さも自分の知識を自慢
しているようなカキコミは見てて痛いです。
553 :
名無シネマさん:2006/04/30(日) 09:31:55 ID:K53fxlyV
>>549 つっても韓国映画はたくさん入ってきてるけどねwしかし韓流マジうぜぇこれよりはさすがに邦画の方がマシだよ
>549
ヨーロッパなんかも、フランスとか一部の国以外はハリウッド全盛っぽいけど。
フランスも全盛期に比べたらハリウッドに侵食されてる
イタリア、ドイツなんか悲惨な状況らしい
556 :
名無シネマさん:2006/04/30(日) 15:37:54 ID:TVY4BlLl
今後は札幌が映画産業に力を入れるらしいですね。
557 :
名無シネマさん:2006/04/30(日) 15:40:00 ID:s81Z4p1b
って言うか入場料高すぎなんだよ
CDや本なら金を出せば自分の物になるけど
映画は所有できないのに1800円も取られる
どうせ高い金払うんならどうしてもハリウッド物を中心に洋画しか観なくなってしまう
それにDVDも邦画は高すぎ、売る気がないんじゃないの
>>550 70年代後半はテレビドラマが勢力を伸ばして映像に関わるスタッフも
世代交代し始めたころだから。
最近のフジテレビ製作の映画などテレビ系映画でも当たるのは
テレビ慣れした観客が増えたのでしょう。
もっともそれ以上にタイアップや広告番組といった当のマスコミの
広告力に影響されているのが大きいかと。
テレビ系でヒットしたといえば踊るの2作だけどどちらも2/3辺りで
だらけた展開になったのは60分のテレビドラマの脚本家故なんだろうな
と思った。
>>550 邦画は今も昔も基本的に絵が汚い。
カメラも動かないし、カットも割らないんで躍動感がない。
昔の絵造りが無条件に良いとはとても言えないものがある。
画が綺麗な映画って例えばどんなの?
>>559 >70年代後半はテレビドラマが勢力を伸ばして映像に関わるスタッフも
>世代交代し始めたころだから。
個人的には、この時期から予算的・スケジュール的な限界でレンズや照明が思うようにいかず、構図に制約が
出ていた可能性があるのでは? とも考えるんですが? 単にセットやロケで引き尻がないこともあったでしょうし。
この時期以降の往年の撮影技師の作品なども、カッチリとはしていますが面白みに欠けるんだよね。
>>560 貴方は往年の撮影所時代の映画とか全く観たことがないでしょ? ただ、邦画の場合、
フィルムの性能の向上に予算や技術が追いついていないのか、80年代以降の作品は平板なものが多いな。
昔の低感度のフィルムで手間暇とお金を掛けて工夫していた頃の方がいかにも
映画的な独特の色彩美が出ている。そういう贅沢な撮影はもう困難ではあるのでしょうがね。
あるいは機材やフィルムの性能が向上し過ぎてしまい、鮮明には写るが面白い色が出
なくなっているのではないか? 例えば黒沢の「影武者」などを見てそう感じた。あれは相
当に照明と色彩・美術に気を使ったはずなのに、あんまり面白くないんだよね。照明だ
けでも相当な機材と光量だったのだろうが、60年代の大映のカラーが懐かしい。
後期黒澤でいうと、「夢」の狐の嫁入りや雛人形なんかは
今見てもすばらしい画が満載だと思うけどね
>>560 >邦画は今も昔も基本的に絵が汚い。
具体的に作品名を挙げてくれ
>>564 今、踊る大捜査線に代表されるフジの映画。
昔、角川映画などの80年代の作品。色がくすんでる。
もっと昔の70年代の作品は絵だけじゃなくて映してるものも汚いとしか言い様がない。
ボサボサ頭の主人公に薄汚れた町並み。血や暴力が過剰に描写されてる。
60年代は良いものがあるが、質感が平坦。
日本映画よりも、チョソ映画のほうが観ていて胸糞悪い
>>565 フジTV製作の映画とか角川映画だけで日本映画を語るなよ
>>565 80年代初頭の角川映画好きだけどなあ。
仙元誠三、前田米造、阪本善尚あたりの名手の撮影に支えられたという
ことはもちろんだけど、森田、相米、大林、根岸などの当時の気鋭監督を抜擢し
印象的な作品をいくつも残せたと思うよ。
>60年代は良いものがあるが
どの作品が良かったの?
>もっと昔の70年代の作品は絵だけじゃなくて映してるものも汚いとしか言い様がない。
>ボサボサ頭の主人公に薄汚れた町並み。血や暴力が過剰に描写されてる。
これはニューシネマの影響でしょ。
>>568 そいつら大林を除いて身内で褒めあってるように見える。
571 :
名無シネマさん:2006/05/01(月) 16:45:35 ID:hdv6ULrU
>>542 >善悪を簡単に分けないところじゃないかな?
たしかにな。
ハリウッドの特にマイケル・ムーアとか好きそうなコテコテの正義とか善玉とか
反吐が出る。
そんな俺はチーム・アメリカ大好き。
そんなあなたに「ゆきゆきて、神軍」
何が正義で何が悪かわからないが、パワーだけはある
>>572 奥崎謙三に比べたらマイケル・ムーアなんてお子様だな
チョッパリ映画に期待する奴がいるのが世界七不思議の一つ。
576 :
名無シネマさん:2006/05/02(火) 11:14:37 ID:MC/okMvw
>>575 踊るって踊る大走査線・・・じゃないよねw
あれをキレイという人はいないよね。
汚くもないけど、きれいでもない。まあ普通だよね。
それって
志村けんのコントで使われる様な
セットばればれシーン満載の映画の事か?
失礼!こちらの書き込みのぞいて、ただ闇雲に文句言ってるわけじゃあない
って事はわかったけど、いったいみんながどんなテーマ、もしくはどんな話
を邦画で期待してるのかぜひ聞きたいです。例えば昔の映画でもええです。
あっしは観客に足を運ばせるためのフジ系、もしくは下妻系(それほどいいとは
思ってません)は戦略的に古いけどええと思いやス。
579 :
名無シネマさん:2006/05/02(火) 19:38:56 ID:DyVVghrl
>>547 PanavisionのPlatinumとPanastarがメインです。
コーテイングを剥がしたUltraspeedレンズも使っています。
580 :
名無シネマさん:2006/05/03(水) 01:52:27 ID:jdtR7iRn
最近古い邦画に凝ってます。吉田喜重とか、「殺しの烙印」の前の清順とか。
やっぱり面白い。最近のは、良くも悪くも若者向けに作られてる感じがするな
アホ。映画は昔から若者向けが中心だ。
ジャニーズ映画の第一作は40年前だ。
1966年製作「青春大統領」
アミューズメントパークのアトラクションに乗る感覚で映画を観る人と、
たとえば小説を読む感覚で映画を観る人とでは、期待するものも違えば
観たものの感想も違うでしょう。
結局、日本映画はダメだっていってる連中は
「ハリウッドの娯楽大作みたいにこれ見よがしなCGとかないからダメ」
と言ってるんだろうな。
で、比較の対象はフジテレビ映画とw
邦画がダメだっていってる連中は
イラン映画や台湾映画が流行していたことすら知らないんだろうな。
是枝裕和、西川美和、山下敦弘、今の日本映画、この人たちを抜きにして語れないんだけど
多分、知らないんだろうな
あと今年「パビリオン山椒魚」で長編デビューの冨永昌敬とかね
>>583 草食動物が安楽死するような盛り上がりもクソも無い映画もやだけどね
不毛な洋画との比較やその部分の各論ばかりだけど
要するにもっと頭使え、手間掛けろってーの
薄っぺらいお涙頂戴やとんちんかんなコメディばっかりで飽き飽きだわ
まともな娯楽作品作ってみろって事だよ
沢山あるよ。あんたが知らないだけで。
邦画にはコメディもシリアスも箱庭的美しさがあるね。
>>588 だから具合的に作品名挙げてくれないとなんとも言えないだろ
箱庭的なんてドラマでやれば十分じゃん
>>591 それは君の主観、洋画、邦画問わず、箱庭的な映画が好きな人もいる
"まとも"な娯楽作品ある? 教えて
黒澤とかの時代までさかのぼるのは無しね
周防作品。
つ〔真夜中の弥次さん喜多さん〕
平成版ガメラ三部作とか
>>593 自分は好きじゃないけど
伊丹十三、矢口史靖、中島哲也、周防正行、三谷幸喜、山崎貴、三池崇史、金子修介
これらの監督の作品は娯楽映画って呼べるんじゃないの
行定もコンスタントに稼いでる。よみがえりの塩田も重要な監督だな。
ローレライをヒットさせた樋口もヒットメーカー。あと踊るの本広も忘れちゃ行けない。
北野武も座等市では結果を出した。 犬童もタッチでメジャーの仲間入り。
結構邦画の監督もメンツが揃ってきたと思うよ。
>>598 申し訳ないけど、本広だけは、その中に入れたくない
他の監督に失礼だ
そうかな、なにより実績残してるし
君の挙げた矢口、中島に比べればはるかに上手い監督だと思うけど
上手い監督ってなにかの冗談ですか?
矢口とは、そんなに大差はないだろうけど
中島より上手いって事は絶対無い
この人とフジテレビだけは映画を作らないでほしい
実績残してるっていっても
それはフジテレビのおかげでしょ
朝から晩まで公共の電波使って宣伝してりゃミーハーな客が観に行くよ
大晦日のプライドでの有頂天ホテルのCMもうざかった。
上手い上手くないはしょせん主観的なものだし人それぞれでいいけども、
踊るシリーズのヒットって事でも証明されてるが、2時間という長尺を
一本のドラマとして仕上げる構成力は、CM上がりの中島にはないものだよ。
>ミーハーな客が観に行くよ
それが結果だよ。実績残してお客を呼べる監督だという認識がなければ
「サマータイムマシンブルース」なんか企画も通らないよ。
「いい映画作りましたけど宣伝しなかったから客入りませんでした」
なんて言い訳にもならない
どれだけの客が入ったかと言う結果が全てだと言うなら
踊るは日本映画史上の大傑作になるの?
洋画ではタイタニックが最高の映画ですか
本広は黒沢や小津にならぶ日本映画史に残る名監督になるの?
605 :
名無シネマさん:2006/05/03(水) 23:52:45 ID:wx60VRGj
話が極端すぎ
ちょっと極端すぎましたねw
失礼しました。
ちなみに自分は
>>597で挙げた監督や ID:xJk1RIngさんが挙げてる監督は嫌いなんでどうでもいいんですけどね。
仮にこれから第一線で踊るクラスのヒットを定期的に飛ばし続けられれば
黒澤・小津みたくもはや神格化された存在に並ぶのは困難だけども
少なくとも山田洋次あたりには並ぶ評価を得るようになるんじゃない?
そんな俺は森田ファンだけども。
自分はどうにも好きになれないけど、本広みたいなミーハー層を呼び込む監督も必要かもね
ちなみに自分は山下敦弘が好きです
オフビート系のこじんまりした映画が好きなんで
伊丹十三と山田洋次はいいね
あとの人は一応娯楽だけど、まともなのか....
>>599 おまえの方が、失礼だと思うよ
本広が稼いでるからこそ、他の映画も潤ってるんだろ
>>601 よく言うよ。この人とフジテレビと東宝のおかげで今の邦画があるんじゃないか
誰が金出してるんだと思ってるんだよ
いつまでたっても金銭感覚が無いから、邦画はダメだって言われるんだよ
おまえが言ってるのは稼いでる人へ向けてのただのやっかみ
>>604 踊るは日本映画史上の大傑作という一面もあるし
洋画ではタイニックが最高の映画という一面もある
記録というものはそういうものだ。シビアなんだよ
このままだと、誰かが塗り替えないかぎり日本映画史には確実に本広の名前が残るだろうな
ある一面って大切で、映画も娯楽の一面が当然あるんだよ
おもしろい映画を作って、客が沢山入って幸せに笑って帰る一面がある
ドラマや演劇でも数字、数字と言われるようにそういう側面もある
映画だけがそれを免れるわけではない
観客のことを忘れて芸術、芸術って言ってた邦画は一時期どうなった?地に落ちただろ
それから客のことを考えるようになって復活してきてるの。シネコンも一緒
芸術も大切だよ。大切だけど金銭面も忘れずに等しく大切にしないといけない
人間には才能があって、社会派の映画を撮る人、金を儲けられる映画を撮る人、色々いるわけ
それぞれをそれぞれの面で大切にしてこそ全体的に業界が潤うの
あんたの理屈で言えばパテオ、REX、パールハーバーは傑作になるねw
615 :
名無シネマさん:2006/05/04(木) 10:14:32 ID:3b/cbcQx
でもヒット作はそれだけじゃないだろ。
何だかんだで面白い作品はヒットするよ。
多くの人に受け入れられないのなら
結局サブカルと何ら変わらん。
>>614 ある意味では傑作。
大勢に見てもらえるのは良い事だし、それも一つの価値観のあり方だよ。
小さい頃から映画といえばハリウッド映画を観てきて(ていうか他の洋画
やってないし)、ああいうのが映画だ、という刷り込みがされたまま
きている人と、ハリウッド映画は面白いし好きだけどあくまで特殊な
1ジャンルと捉えている人がいると思う。ヨーロッパなんか後者の考え方
が主流のような。違ってたらスマソ。
>>604 黒沢や小津がいた頃の日本映画の黄金時代は
その他の職業監督やスタッフが観客と一緒になって築きあげたもので
巨匠といわれるごく一部の監督達はその上澄みに過ぎない。
>>613 >観客のことを忘れて芸術、芸術って言ってた邦画は一時期どうなった?
そんな時期はないよ。映画は今も昔もビジネスだから。
ま、ATGというのがあったけど決して主流じゃなかったしな。
ただ、邦画が芸術一辺倒だった時代などないよ。
あくまでも主流は娯楽映画だったんだよ。ずっと。
ただ、いけてない企画が幅をきかせていた低迷期が長かっただけ。
そうかな?今も昔もビジネスなら、もっとビジネスライクに興行をあげた監督を誉めていいんじゃ?
それが本広なんか稼いでるのに、本広「だけは」認めないとか言う馬鹿がいる
それは邦画が芸術一辺倒だった時代のなごりじゃないか
娯楽映画が主流だった時期ばかりではないよ
>>616 その通り。ある意味では傑作だ
価値観は様々なんだから一つの側面として大勢に見てもらう映画を傑作と見るのもいい
金を稼ぐからダメだ金もうけのユダヤは差別しろっていつの時代だよ。西洋中世か
芸術性が高い方が上、娯楽性が高い方が上、どちらが上ってわけでもない
映画は色々な側面があるんだから。どの産業でもそれは同じだけど
>その他の職業監督やスタッフが観客と一緒になって築きあげたもので
>巨匠といわれるごく一部の監督達はその上澄みに過ぎない。
そうだね。全体として様々な側面から業界を潤すようにしないといけない
>>620 >ただ、いけてない企画が幅をきかせていた低迷期が長かっただけ。
ちょっと昔の邦画大作と言えば、決まって文芸大作っていう印象があった。
「確かに豪華そうだけど誰が見るの?」ってやつ。
その頃と比べたら「娯楽しようぜ」な今の方が良いような気もする。
625 :
名無シネマさん:2006/05/04(木) 21:10:58 ID:bxMC74uD
モトヒロ、モトヒロって山口素弘はどうよ?
本広は踊るだけの人だからねw
スピンオフなんて作れるんだから、
踊るなんて毎年作ればいいのにね
別にカッコ付ける様な作品ではないでしょw
なんだ、結局、本広へのひがみかw
って言われるぞw
自分のご贔屓監督は稼ぎたいけど稼げないとかか?
カッコ付けるような作品云々の前に日本一だからな。すでに。
>>616 >>622 REXやパテオがある意味でも傑作とは恐れ入るよ。
>金を稼ぐからダメだ金もうけのユダヤは差別しろっていつの時代だよ。西洋中世か
誰もそんなこと言ってないし、なに一人で妄想膨らませて興奮してるんだ。
ひがんじゃないんだがw
で、踊る3はいつ公開?
630 :
名無シネマさん:2006/05/04(木) 22:43:39 ID:DbQ5WCtK
チェケラッチョが好評で益々肩身が狭くなるキモヲタのスレw
言うほどチェケラッチョがこのスレでは話題になってなかったりして
とりあえず、韓国を見習っておけば良いってことだね。
俺は最近の邦画なんて見る気もしないし実際見ないけどクソばかりだってことは容易にわかる。
観ないならここに来る必要が無いと思うんだけど
責難は成事にあらずですよ。
ここで必死に踊るみたいな糞映画を賞賛してる奴や
>>634みたいな観もしないくせに邦画がつまらないとか言ってる奴が
日本映画を駄目にしてる要因の一つではあるな
要するに見る目がない客が多すぎるから才能がある監督が出てきても育たない
ココだという所で、笑わせ、泣かせられる
バカな観客相手の方が商売として成立する
639 :
名無シネマさん:2006/05/05(金) 01:38:36 ID:szeP47J+
薄い会話してるな
>>369 薄いというより、既知害たちが顔寄せ合って「フンジャラポッペンパー、ホニキゾアカマンタリナカクコ!」
とか滅茶苦茶な会話をしてるいるような感じ
↑
の駄レスと比べたらまだマシだがな
本広作品でも踊る(TVシリーズ)、交渉人真下正義、サマータイムマシンは
十分に楽しめたけどな
>>632 日本でスクリーン・クォーター制度みたいな保護政策
取れないですよ。
>>621 >それが本広なんか稼いでるのに、本広「だけは」認めないとか言う馬鹿がいる
あのさー、それは一部の映画ファンであって映画産業の評価ではないでしょ?
ゴッチャにしたらいかんよ。
言うまでもなく業界では本広は「稼げる監督」ということで高評価だよ。
んー、つまり。よく出る意見なんだけど
日本映画界の主流が芸術一辺倒に走った時期などは一度もないということ。
ちなみに文芸大作も娯楽映画だよ。アクション的要素があったりするものだけが
娯楽映画ではないので勘違いしないように。
失楽園だって、ある意味文芸作品だしね。
ある意味、だけど
観客を馬鹿にするような映画ファンもどうかと思う。普段映画を見ない連中
も巻き込む映画てのがいい映画なんじゃないの?フジ系はいいと思う。
>>646 >観客を馬鹿にするような映画ファン
ま、そんな連中がクダ巻いているのは2chだけだし、
実際にはなんの影響力もないんで問題なし。放っておけ。
まあいいんじゃないのREXやパテオが傑作ということでw
パテオはテレビとの連動という意味では画期的だったがそれほどヒットしたか?
REXは角川映画としては低迷期の作品だったと記憶してる。
>>648にとっては傑作ということなんだろう。俺はそうは思わないが。
映画とドラマの区別もつかないとは・・・。
653 :
名無シネマさん:2006/05/09(火) 16:10:48 ID:su/4GiNq
>>638 俺としてはそういう映画を観ておきながら
「ふふん。俺は泣かないぞー。感動させられないぞ〜!」
って構えて観てる方がアホくさいと思う。
そんな頑なになって嫌々観るなら別の映画なりどっか遊び行ったりして
時間使ったほうがいいじゃん。
そうそう。
芸というのは例えば落語が示すように
「笑わせてやろう」とする側と
「笑ってやろう」とする側が
いて成り立つ商売。
空気を読めない客は場を乱すだけ。不要な存在。
バカ相手の作品があっても構わないけど
それが多すぎるって事でしょ
いくら商売の為とはいえ
TVのくだらないバラエティやドラマを
有難がって観る様な連中をターゲットにした
作品ばっかり作ってて本当にいいの?
っていう話しなんじゃないの
>>655 >いくら商売の為とはいえ
>TVのくだらないバラエティやドラマを
>有難がって観る様な連中をターゲットにした
>作品ばっかり作ってて本当にいいの?
良いんじゃないの?何で駄目なんだかわからん。
集客力のある映画が業界を活性させれば「その他のジャンル」の映画も恩恵を受ける。
「質は高いけど売れません」な映画ばかりでは業界そのものが先細りするだけ。
売れる映画が増えたからと言っても、作られる邦画が100%「それ系」になるなんて
それこそ100%有り得ない。
>>656 激しく同意!いい映画もあればダメな映画だってある。それを量産できるぐらいに映画界が
活気付けばいいじゃん。
>>656 「その他のジャンル」の映画なんて不要じゃん
つまりだな。ヒットする日本映画が増えれば観客の裾野も広がり
ビジネスとして活性化してくる。同時に作品のバリエーションも増え
作品の質的向上にも繋がるってゆーことだろ。
>いくら商売の為とはいえ
>TVのくだらないバラエティやドラマを
>有難がって観る様な連中をターゲットにした
>作品ばっかり作ってて本当にいいの?
こういう「自分はこいつらとはレベルが違う」的な観客が一番迷惑だな。
テレビのドラマやバラエティにも面白いものがあるし、
そういう観客が「映画の方がもっと面白い」と思ってくれればいいだけ。
客も馬鹿じゃないから面白いものを作れば評価するよ。
>>659 >つまりだな。ヒットする日本映画が増えれば観客の裾野も広がり
ビジネスとして活性化してくる。同時に作品のバリエーションも増え
作品の質的向上にも繋がるってゆーことだろ。
そうだといいけどね
実際は視野も広がり、見る目も肥えてくると
あの手の映画の粗が見えてきて日本映画はつまんないってなるんじゃないの
そして観なくなるのがオチ
>こういう「自分はこいつらとはレベルが違う」的な観客が一番迷惑だな。
たくさん映画を観てると、目が肥えてくるのはしかたがないのでは
それは悪いことなの?
本当に目が肥えて来ればハリウッド映画と違う邦画の良い部分にも気付けるようになるだろうし
最大公約数的な観客をターゲットにした映画に対しても頭から否定してかからずに
「じゃあ、そういう観客に見せる映画として、この映画はどうなんだろう?」
という視点も持つ事が出来るようになるはず。
要するに映画に対して複数の基準値を持つことが出来るようになるわけだな。
単眼的な基準値しか持たない人を「目が肥えている人」とは呼びません。
邦画のよい部分か・・・・・
あればいいなあと思って劇場に観に行って、何度ガッカリさせられたことか・・・
最近は邦画は無難に楽しめるアニメ作品しか行かなくなったなあ。
なんつーか、観に行きたい!と思わせてくれるような役者が少なくなったよね・・・
役者が良くても監督がアレだったり。
最近では邦画を観に行くことはかなりギャンブル要素が高いな
>>661 同感だな。本当に「目が肥えている人」は娯楽映画なら娯楽映画なりに、
糞映画なら糞なりに、楽しむ術を知っている人だと思うよ。
「タイタニック」とか「ET」とか批判することで映画通気取っちゃダメです。
だいたい「一般客=バカ」なんて驕りも甚だしい。何様のつもりだと。
まー、最近の若い人の中には「自分以外バカ」と思っている奴も多いというがw
邦画を見ようともしない奴が
「邦画は金かかってね〜。」
「しょぼい」
とか言うなよ。お前みたいなのがたくさん
邦画に金落せばスポンサーも客も集められるんだよ。
665 :
名無シネマさん:2006/05/10(水) 14:37:36 ID:UEcrXhJN
>>662 >邦画のよい部分か・・・・・
君が英語が堪能なら話は別だが、字幕を追って洋画を見てるのと直で耳にして理解する言葉だけで全然違う。
洋画はけっこう翻訳者が噛み砕いて文字数を抑えて伝えてるところばっかりだから。
金が掛かってても面白くない作品は面白くないからな。邦画だろうと洋画だろうと。
いくら金が掛かったかを映画鑑賞の条件にしてる時点で
自分の見る目のなさを告白してるようなものだ。
667 :
名無シネマさん:2006/05/10(水) 15:42:47 ID:sW1rBAR+
いい映画もあると思うけど 日本映画にはお金を出すのを渋ってしまう
668 :
名無シネマさん:2006/05/10(水) 15:45:43 ID:UEcrXhJN
>>666 うん。そうなんだよね。
でも洋画マンセー、邦画糞って人はたいてい金の使い方に言及するもんね。
669 :
名無シネマさん:2006/05/10(水) 15:53:19 ID:CSozBOjC
邦画をハリウッド映画と比べること自体がそもそも、何と言うか、無理がある。たとえて言うならば、黄金のかんむりとグリコのおまけのかんむりを比べるようなもの。本物とガラクタだ。
米国では優秀な人間はハリウッドに就職する、英国ではマスコミだ。それだけ金が儲かるし、大衆の羨望の的であるし、エリートが集まるってことね。日本じゃどうだ?バカしか映画界に行かないだろ。
つまりだ、邦画製作スタッフはバカの集まりってこと。邦画が面白くなることは100%無いんだよ、自明の理ってやつだ。日本じゃ〜、邦画よりTVドラマの方がよっぽど面白い。
配給会社は邦画を配給する金を、ハリウッド映画の購入に向けた方が賢明だぞ。実際そうしてるがね。
してない。海猿ヒットしてるし。ハリウッド落ちこぼれてるし。
今や配給会社の目は完全に邦画へ。
671 :
名無シネマさん:2006/05/10(水) 16:13:33 ID:OTc62lnF
>>669 ハリウッド映画は費用対効果が悪いのが難。ギャガもヘラルドも買収されたし。
コンテンツを保持出切る邦画が見直されてきてる。
673 :
名無シネマさん:2006/05/10(水) 16:22:49 ID:xInW8az8
674 :
?A:2006/05/10(水) 16:27:32 ID:/0sXIH/H
ウディアレンみたいな奴がいればこんな事言われ無くてすむのに・・・。
アレンみたいのが日本にいてもそれは二番煎じにしかならないでしょ
676 :
名無シネマさん:2006/05/10(水) 17:08:01 ID:lJ3anP1E
三谷幸喜は日本のアレンを目指してるような・・・
北野武は、キャラも作品の中身は違うけど、
スタンダップコメディアン(=漫才師)から出発して
自作自演、自分が出るときもあるし、監督に徹するときもある。
娯楽的な映画も、芸術的な映画も撮る。
「江戸下町のアレン」っていう趣があるけど
677 :
名無シネマさん:2006/05/10(水) 17:09:56 ID:lJ3anP1E
キャラも作品の中身も違うけど、に訂正
678 :
名無シネマさん:2006/05/10(水) 17:19:00 ID:/0sXIH/H
>>675
二番煎じとかそう言う意味じゃなくて、映画への姿勢って意味で。
三谷はアレンというよりも、ルビッチやワイルダーを真正面からやってるって
感じがするな、俺は
様式はそうだと思うね。
そんで、三谷は職人描きでもある。
681 :
名無シネマさん:2006/05/10(水) 18:12:41 ID:lJ3anP1E
外見が一番似てるのは、Mrオクレ>アレン
682 :
すげーよ:2006/05/10(水) 19:00:52 ID:oKYlz2vt
「東京原発」トレーラートラック1台が普通に走って、
あと会話だけ。
これだけではらはらさせるんだから。スピルバーグもひっくり返るよ。
>>663 >「タイタニック」とか「ET」とか批判することで映画通気取っちゃダメです。
だれもタイタニックやE.Tを批判してませんが
批判してるのは、主にフジテレビ製作の映画。
>>683 「 」を批判することで映画通気取っちゃダメです。
の括弧内に「主にフジテレビ製作の映画」を入れれば良いだけ。
それで十分話は通じると思うよ。
>>663 > 糞映画なら糞なりに、楽しむ術を知っている人だと思うよ。
糞映画は糞でしかない、それを楽しんでる奴はそう言うのが好きなだけ
例えば、アルバトロス系の映画やシベリア超特急
それに、あなたは、「糞映画なら糞なりに、楽しむ術を知っている人だと思うよ。」って言うことは
フジテレビあたりが作ってる映画は糞だとおもってんだね。
>>684 タイタニックやE.Tとフジテレビ製作の映画を同列に語るなよ
>>685 >それに、あなたは、「糞映画なら糞なりに、楽しむ術を知っている人だと思うよ。」って言うことは
>フジテレビあたりが作ってる映画は糞だとおもってんだね。
引用されている
>>663の文章の前には「娯楽映画なら娯楽映画なりに」の一文がある。
都合の良い部分だけ取り出さないように。
ま、踊るとかローレライとかはあまり楽しめなかったので積極的に養護する気はないがね。
メディアを駆使した強引な宣伝への反感は差し引いても
「ちゃんと元の取れる娯楽作品を作ろう」という姿勢は評価せざるを得ない。
>引用されている
>>663の文章の前には「娯楽映画なら娯楽映画なりに」の一文がある。
都合の良い部分だけ取り出さないように。
それはすみませんでした。
>「ちゃんと元の取れる娯楽作品を作ろう」という姿勢は評価せざるを得ない
なんか勘違いしてませんか?
だれも娯楽作品が悪いとはいってない
娯楽作品といえど、構想、脚色、筋立てをちゃんとしろってこと
フジ製作の映画はここらへんがいい加減すぎる。
フジ制作の映画ってどれ?
>>688 >だれも娯楽作品が悪いとはいってない
んな事、当然わかってますがな。
>>683の通り「主にフジテレビ製作の映画」が悪いって事でしょ?
なので「〜という姿勢は評価せざるを得ない」と書いただけ。
691 :
名無シネマさん:2006/05/10(水) 19:55:53 ID:/0sXIH/H
まあまあ、タイタニックもフジもドングリの背比べって事で。
そろそろチェケラッチョでもみたら如何ですかキモヲタの皆さん
でも、チェケ、県庁、春の雪と地味?な映画も作ってる、フジ。
キャスト先行は否めないが。
海猿のヒットに嫉妬する洋画ヲタの遠吠えが心地よい。
つまらん対立構造を煽るのはやめれ。
洋画でも邦画でも面白ければいい。それだけだ。
ま、それとは別に日本人だから、邦画に頑張ってもらいたいという気持ちはある。
1950〜60年代は世界のトップレベルを誇っていたんだし、
一時期低迷していた邦画が、最近元気なのは嬉しい限りだ。
海猿が当ったからって「フジテレビ制作の映画が悪い」って
なんちゅう嫉妬だ。みっともない。
>>695 別に対立構造を煽ってるわけじゃないよ。
>フジテレビあたりが作ってる映画は糞だとおもってんだね。
海猿は今期一番の出だしですが何か?
>批判してるのは、主にフジテレビ製作の映画。
金稼いで何が悪いんだ?
娯楽作品を作って、儲けることへの嫉妬だな。
フジはきちんと娯楽作品で、構想、脚色、筋立てをしている。
踊るしかり、有頂天しかり、海猿しかり。だからメガヒットする。
おもしろい映画じゃないと誰が見るかよ。大衆は正直なんだ。
ウルトラマンが出来た当初、円谷を潰そうと、あらゆる旧体制が反対したがヒットした。
メディアを使うのは強引な手法じゃない。売れないものは売れない。メディアは一番シビアだ。
メディアにノッてヒットするということは、おもしろい、楽しい、見たいってことなんだよ。
でもクソじゃん?
>>698 >ウルトラマンが出来た当初、円谷を潰そうと、あらゆる旧体制が反対したがヒットした。
それは初耳。どういう話?立ち上げ当初の円谷プロは東宝も出資しているし、
出演の多くが平田昭彦を初めとする東宝系の役者さんなんだけど。
君の意見には賛成なんだが、この部分が引っかかる。
なるほど、当たった映画の批判はしてはいけないってことですね
>>701 嫉妬だと思われるらしいな
アホらしくてマジレス出来んよ
別に真っ当な批判なら良いんじゃない。単に糞映画としか表現できなくて
当たった原因は「観客が馬鹿だから」ではお話にならないけど。
少なくとも当たった映画は、何かしらの観客の心を掴んだわけだからね。
十把一絡げに「フジテレビ映画は糞」なんて簡単に言うなってことだよ。
その通り。
観客を馬鹿にし、語彙が「糞」しかない現状では嫉妬ととられても仕方ない。
ハリウッド映画はうけなくてなぜ海猿はヒットしてるのか。
宣伝やキャパ、金の使い方なら汚いまでにハリウッドの方が使ってるのに。
むやみに邦画を批判する洋画ファンはそれを明確に説明すべき。
その弁解が出来たら批判を聞こう。
>>704 >観客を馬鹿にし、語彙が「糞」しかない現状では嫉妬ととられても仕方ない。
一部に禿げ同。「糞」だけ片付けては批判にも何もならんですよ。
それと似た意味で「嫉妬」として片付けるのもどうかと思うが。
ここで「糞」と言ってるのがテレ朝や東宝なんかの社員なら
「嫉妬」というのも説得力を持つかも知れないが、そうでもないんでしょ?
個人的には「好き嫌い」と「良い悪い」は分けて考えて欲しいと思う。
「製作:亀山千広」と出てくると「またコイツか」と思ってしまうし
踊る大捜査線なんかは「こんなの別に映画館でやる必要ないじゃん」と思うが
「売れた」という事実に於いてやはり認めないわけにはいかないと思う。
「売れた」っていう事はすなわち「商品として良いものであった」って事だもんな。
それに売れるというのは次の映画も撮れるって事だ。これは重要な事だと思う。
撮り続けなければ「良い映画」なんて生まれない。
例えば本広監督なんかはホワイトアウトや踊る大捜査線の第一作の頃は
「上手くないな」と思っていたが、真下正義で少し見直した。
脚本そのものが上手くないのでイマイチ面白い映画にはならなかったけど
「脚本を映像で観客に説明する技術」に於いては相当に進歩してると思ったよ。
これも「撮り続ける」事が出来たからでしょ。
ま、本広をこき下ろしている奴はSTMBを見てくれ。
この作品なんかは「撮り続ける」事が出来たからこそ生まれた作品といえる。
なんかずいぶんと海猿押してる人いるけど、そんなにおもしろいの?
ドラマ見てないし、実写邦画も何年も映画館で見てないけど。
708 :
名無シネマさん:2006/05/11(木) 14:20:32 ID:f5BxqjWA
面白いと思うよ。
ただ、鼻っから「邦画なんて屑」なんて目でモノを見れば
「あんなところであれが・・なんて出来すぎてる。」
「おいおい、イクラなんでもあれは嘘だろwww」
と言う感想が出てくると思う。100%ではないしね。
でも、ハリウッド等のパニック映画は殆どそんなものだということを
忘れて邦画だからとここぞとばかりに突っ込むことだろう。
こともあろうに「アルマゲドン」のパクリじゃん。
とまで言う人までいる。
どこがアルマゲドンなんだか。
沈む船を放置しても何人か死ぬだけの海猿。
死ぬつもりで突撃していく話じゃないのに。
邦画を馬鹿にしたいと思う人はもうなんでもありなんだと思うよ。
709 :
名無しシネマ:2006/05/11(木) 15:13:30 ID:xKfcwsk0
日本はメディア依存が高いってとこが末期状態の原因の1つかもね。
>>705 ホワイトアウトは本広ではないが。
「真下正義」が良かったとは思えない。
だがこれは個人の主観だ。
続けなければいけないには同意。
フジは続けたからこそ「ホワイトアウト」が撮れ「ローレライ」が撮れ「海猿」が撮れた。
そのおまけで「真下」などの監督養成映画を撮れた。
続編などテレビでやればいいじゃないかと言われそうだが、
訴えるものがあるからこそ売れる。
むしろ映画向きなんだよ。
テレビではふるわなかった海猿が証明してる。
海猿の羽住監督は踊るの助監だからな。
もうこうなったら「トイレット博士」を映画化しようぜ!
トリビアの泉、映画版、、なんてありえないか?
海猿2はまだ観てないが、1はかなりハリウッドをかなり意識してるね
海猿は漫画関係の仕事してる知人から「これ面白いよ」と薦められたことがあります。
人気漫画の映画化という意味では安全パイなのかな。
TVドラマも映画も人気漫画頼りだよね。
はっきり言って、海猿1は洋画のパクリw
この前TVで海猿観てみたけど
なんだこれっ?(本、画、演出、特に演技、etc)て感じだったぞ
あきらかにお子様映画だったぞ
公開中の2は大盛況みたいだけど
きっとピュアな子供達で一杯なんだろうね
なんか、邦画を貶すことで
「自分は邦画で喜んでいる人間よりもよりレベルの高い人間」とでも思いたいのかね?
ま、せいぜい頑張ってくださいとしか言えないなぁ。
721 :
名無シネマさん:2006/05/11(木) 23:41:11 ID:F1Y8ocyb
>>718 正直、映画の海猿1、2では全然違う。
1が「愛と青春のたびだち」なら2は「ポセイドンアドベンチャー」くらいジャンルが違う。
別に貶してないが、
海猿1は洋画をお手本にしてると言っただけw
リンダリンダリンダ(笑)
ちぇけらっちょ(笑)
有頂天ホテル(笑)
チョソと在が大暴れだな。
とりあえず、見ていない作品について、
自分の勝手な想像だけで貶すのは良くない。
727 :
名無シネマさん:2006/05/12(金) 04:46:02 ID:/h7zvvDd
「くまちゃん」見てないけど面白そう!
728 :
723:2006/05/12(金) 06:49:35 ID:bZJyEYa6
>>724わたくし、16歳の若者ですけどー
↑お前、学校はどうした
>>669 社長のゴルフ友達ってだけで、監督なれちゃう
ような世界だしな。悪魔男の監督。
腐女子あがりの能無しが、監督の嫁ってだけで
脚本家なれるし。来春公開予定の同人アニメ。
こういった糞体質改善されないとね…。
君は社会に出て働いたことないのか
>>722 ゴダールを手本にしようと、ブラッカイマーを手本にしようと同じ事。
黒澤だって小津だって洋画を手本に映画を撮ってきた。
>>731 どうしてそんな決め付けになるんだ?w
そうやって運だけで世の中渡れる奴も
いるんだよ。冗談みたいだけど。
もうちょっと外に出て、世界広げよう
な。
運だけで世の中を渡り歩いたと断定できるほど
その人の人生を知り尽くしてるのか・・・
才能も努力もなんにもなしで成功してる人なんて見たことないけどなあ
社長とゴルフ友達になるのも別の努力が必要かもな。
実は社長とウホ友とか。
ウホッホ探検隊
738 :
名無シネマさん:2006/05/12(金) 11:21:31 ID:mwdQygBY
またエルトン・ジョンの話か。
>>730 みたいなことを言ってる奴は、那須さんが80年代にどれだけ東映に利益を
もたらしたのか知らないと見える(もちろん晩年は駄目だったにせよ)
それに「邦画は馴れ合いが多い」と言っても、旧知の監督で適当に済ませたい
傾向は世界各国で共通してあるわけで、日本だけではない。旧知の人の方が
手の内は分かっているので安心して頼める。
>>734 というか、人に気に入られたり世渡りするのも立派な才能なんだけどね。世渡りが巧い
だけのイヤな奴にせよ、何故仕事が続くかというと、他の奴に比べて無難で頼みやすいから何とかやっていけてるわけで。
普通にハリウッドなんかもコネとかばっかりじゃん。
日本映画界だけじゃないでしょ。
>>734 頼むから、福田 嫁 負債くらい検索してからその台詞吐いてくれよ。
那須はビーバップハイスクールのシリーズが大当たりだった。
80年代後半は興行収入の上位の常連だな。そういう時代もあった。
ガノタの常識が世間の常識じゃないでしょ。
>730に「福田 嫁 負債」のキーワード入ってないじゃん。
ガノタの困ったところは
こちらは望んでいないのに仲間意識を持って近づいてくるところだな。
なのにガンダムが世界共通語だと思ってるから他人に通じる話をしようとしない。
>>743 >>745 身内人事と言うが、どこにでもある話なので今さら何とも思わん。映画界・芸能界
なんか昔から身内ばっかしやん。マキノファミリーを知らんのか?
仮に作品自体が駄目なら、そいつらを見切れば済むこっちゃ。キミの人生には何の関係も無いよ。
こう書くと「お前はあいつらを擁護するのか」と反論してくるのもオタの特徴w
オタクは「あいつらはコネで巧いことやってるのに」というやっかみが強過ぎるんだよな。
>>746 下2行は駄レス
そんなにこのスレ荒らそうとして何がしたいの?
>>745 何処をどう見れば仲間意識持ってカキコしてると思えるんだ?馬鹿じゃねーの?
>>748 まず、たかがアニオタの分際で日本映画のスレに書き込んでる
、書き込んでいいと思ってるという時点ですでに勘違いしてるんだよ。
日本映画のスレで「才能ないのに仕事もらってる」例として
いきなりアニメの話持ってきて、それを場違いと想像だにしない
その性根が、馴れ馴れしいんだよ。
まぁ、映画監督に一番必要な才能は、
金を集めて仕事をとってくるという才能なワケだが。
それは本来Pの仕事だろ
752 :
名無シネマさん:2006/05/13(土) 05:48:55 ID:6OeeGm5K
directorを「監督」と訳したのが間違いの始まりじゃね?
directorは「監督」というより「製作指揮者」とした方が正しいな。
日本では「製作総指揮」というのがプロデューサーとして通用してるから余計紛らわしくなる。
プロデューサーの仕事は作品を作るんじゃなくて商品を作ることだよねえ。
ディレクター(監督)は単なる技術屋の親方、
だからといって技術屋に好きに作らせても商品にならんからプロデューサーが商品にする。
757 :
名無シネマさん:2006/05/13(土) 16:33:55 ID:6OeeGm5K
演劇の「演出家」もdirectorで、
台湾映画だったらアン・リーもエドワード・ヤンも「導演」
日本でもテレビドラマだったら「堤幸彦 演出」。
だから、映画監督も、俳優の演技の部分の指導者なのでは?
カメラワークを指示する場合でも、
それは俳優の演技を輝かせるかぎり、での指示であると思われ。
それを「監督」と曖昧に訳してしまったから、
監督が現場のボスのようになってしまった、という感じがする。
758 :
名無シネマさん:2006/05/13(土) 16:40:34 ID:ljsifFfk
>>749 スレタイも読めないキチガイがほざくねえw
関係ない煽りいれたのは「なれなれしい」
云々が先なんだけど?
脈絡ない展開やら煽りやら、邦画そっくり
だよ。
邦画か・・・・。素人の俺が撮ってもなんらかの賞もらえる自信があるなぁ〜。
テーマは「在日」。
YAHOO採点の関係者の5点連発がうざすぎ
>>761 自身があるなら、なるべく沢山の人の前で実名晒して宣言した方が良いよ。
誰か出資してくれる人がいるかもしれない。
ま、あんたが邦画なんか全然見ていないことはよくわかるがね。
>>763 761じゃないけど
次から次ぎとガッカリさせられたら
普通は興味削がれるんじゃないの
全部とは言わないけど
>>764 具体的に作品名とガッカリさせられた理由を挙げてください
マーケティングですか?
何か日本映画ってさ、濡れ場さえ出せばいいって風潮あるよね!必然性の有無関係なく「何でここで裸が出てくんの?」「何でここで乳繰り合わなきゃなんないの(?_?)」って。
768 :
名無シネマさん:2006/05/16(火) 15:58:58 ID:nWQAQgQK
>>767 ヒットしてる(した)邦画の海猿LIMIT、ALWAYS、男たちの大和などにはそんなシーンありませんでしたよ。
そんな杉本彩の映画のようなもの持ち出して重箱の隅をワザワザ突くように
邦画批判するのはおかしいんじゃないですかね?
>>764 そんな話してないよ。
>>761の方が面白い映画撮れるらしいから「是非撮ってくれ」って話でしょ。
>>767 君の邦画感は角川映画で止まっているでしょ?多いんだよね。こういう人。
実際には邦画なんか見もせずにイメージだけで批判する人。
しかも
>>768を右翼と言える感覚もよくわからない。
つーか、映画を含む日本文化を愛好する人=右翼ですか?
在日を、問題視する映画を作ったら
オレは、邦画を認めてやるよ。
マンセーしかできないヘタレ集団、日本映画界に
社会の問題や文化など描かないでもらいたいな。
ハリウッドのプロバカンダを批判するやつは
邦画も批判しろって感じだ。
在日映画の評価が妙に高いからじゃないかな?
>>773 血と骨
従来のステレオタイプに囚われない在日像を描いてる
ん〜、ステレオタイプの在日ってどんなだ?
世間一般韓流マンセーの人もいれば、2chのように
韓嫌一本やりの見かたをする人もいる。
ちなみに俺の周りには幸か不幸か在日はおらんので、
あまり俺自身は固定化した見方はしてないし。
まあ映画ミロって言われればそれまでなんだが、こんな
スレでクダ巻いてる俺に邦画を勧められても困る。
簡単でいいからどんなもんか書いてくれんか
778 :
名無シネマさん:2006/05/17(水) 12:19:19 ID:TUhxQhmY
見もしないくせに邦画批判するなってのがおかしいんじゃん?まさか邦画関係の方?要は観る必要ないぐらい批判できるそれぐらい下らないって事。環境に悪いので地球に優しくしてくれよな
779 :
名無シネマさん:2006/05/17(水) 15:52:01 ID:/ABd1ifv
>>778 「かもめ食堂」「ALWAYS」と
「フォーガットン」と比べて
フォーガットンの方がマシですか?
「おいおい、そんな糞映画と比べるなんて卑怯だろw」
というかもしれません。
でも、邦画を観ずに叩く人ってのは良作をスルーし
「チェけらッチョ」だの最新作の「ガメラ」だの「デビルマン」だの
糞邦画をわざわざ持ち出しての重箱の隅を突くような叩きしかできませんよね?
同じことなんですよ。
>要は観る必要ないぐらい批判できるそれぐらい下らないって事。環境に悪いので地球に優しくしてくれよな
何故見る必要がないのでしょう。
聴覚に障害があったり、日本に住んで間もないような外国の方などで
日本語を聞き取れない人なら・・・・・・しょうがないですが。
これ一人で喋ってんじゃないの?
781 :
名無シネマさん:2006/05/17(水) 16:18:17 ID:/ABd1ifv
そうです。1人で喋っています。
なんか無条件で理由もなく日本映画が嫌いな人がいるのね。
しかも日本映画が好きなら右翼扱いとは・・・orz
なにか政治的な意図とかがあるのかなw
チョンなんでしょ
ガキ帝国は良かったなあ。
>>782 >なんか無条件で理由もなく
そんな事があるわけないでそ。本人にしてみればちゃんと理由があるはず。
>>785 その理由を聞いても、まともな答えが返ってこないのは、なぜ?
787 :
名無シネマさん:2006/05/17(水) 19:29:46 ID:Pf6bOdnf
松嶋菜菜子とかがレイプされてこそ 映画
>>786 「まともな答え」を返す能力が無いからじゃないかと思う。
何かを批判するには、それなりの洞察力やらが必要で
そして自分の考えを他人に文章で伝えるだけの力が必要。
なんだけど、漠然とした不満だけ持っていて
その不満の根本的な原因を考えるだけの能力が無かったり
不満を他人に分かりやすく説明できるだけの力がなければ
「まともな答え」なんて出せるわけがない。
このスレに限らず2ちゃんには数多くの「アンチ」と呼ばれる人がいるが
(ここでは「批判的な人」とは厳密に区別しておく)
そういう人が発生する原因っていうのは洞察力や文章力の不足が原因じゃないかと思ってる。
ホロン部です。なんて言ってるやつ見たことないけどな。
何かと言えば「感動、泣いた」ばっかりのコピーで
動因を狙うバカの一つ覚えはもう飽き飽きです
失礼しました
×:動因
○:動員
792 :
名無シネマさん:2006/05/18(木) 14:12:59 ID:EKatzkWf
>>790 それは「ニューワールド」のCMのことですか?
793 :
名無シネマさん:2006/05/18(木) 14:22:38 ID:Avr+dc69
「半落ち」が大作と言われ、そしてTVのゴールデンタイムで放映し、それを期待して見た大衆が「ぬあんじゃ〜こりゃ〜」とがっかりした姿が目に浮かぶ。
TV放映は邦画CMのためにとても重要なのであり、「半落ち」のようなわけのわからない、泣いているだけの邦画を大作として流すと、大衆の邦画離れはますます顕著になるべよ。
「雨上がる」も脚本の完成度が低い。大衆が“この話の荒筋おかしいんじゃない?”と思ったら、その映画はゴミ箱行きになる。
「トリック1」も脚本で変な箇所があった。なぜ殺さなければならなかったのか、その理由に大衆は納得できない。
「黄泉がえり」も脚本が下手。同じ内容のことを、延々と1時間以上も見せられている観客はつらい。
>>793 でも「邦画離れ」どころか興行的にも当たってるでしょ?(「雨あがる」以外は)
今の日本人はダラダラと感傷的な映画が好みなの。「いま会い」とか「三丁目」とか。
離れてるどころか、邦画ブームといっていいほど好調
感傷的な作風ではないけど、「トリック」も当たってるな。堤幸彦は常時、映画・
TV・PVと5〜6本の企画を同時進行させているらしい。三池並の売れっ子監督。
>TV放映は邦画CMのためにとても重要なのであり
そうは言うけど、DVDやペイテレビの普及のためか、映画の地上波放映はもう
曲がり角で、昔ほど力を入れなくなっているよ。代わりに今後は出資・制作で儲ける方針だってさ。
TVの「映画劇場」、いつしか半減 DVDに押され低迷
ttp://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200605140054.html 今の日本映画は興行的にはそんなに悪くない。ただ、制作ブームで公開未定作品が100
本以上もあるとか、ダラダラした作品でも何となく当たってしまうとか、そういう
構造的な部分の問題はいまだにある。
ま、ダラダラした映画というのはあくまでも個人的な印象でしかないけどな。
そういう個人的な感覚のものは、是非についても議論しにくい。
ま、穴のある脚本が多いというのは認めるけどね。
ただ、洋画も含めて脚本に不備がないという映画の方が珍しいというのが現状ではあると思う。
798 :
名無シネマさん:2006/05/18(木) 15:40:54 ID:Jen2jAr5
脚本って言うことだと、やっぱり邦画は
なぜこの人物がこういう行動をとるのかっていうところで??ってことが
よくある。
「踊る大捜査線」でも、
悪ガキどもが警察署長かなんかを拉致監禁暴行してるのを
気弱な母親が見て見ぬふりしてて
青島刑事がガキどもを逮捕しそうになったら
その母が包丁で青島を刺す。
だけど、「犯罪者になってまでも我が子を警察から守ろうとする母親」
ってことと「子供の悪事を見て見ぬふり」っていうことがどうにもイコールで
結べないっていうか、そこまで情熱的な母の子があんな風にグレちゃうかね
って感じがして、あの部分がどうも浮いて見えちゃったな。
799 :
名無シネマさん:2006/05/18(木) 15:48:09 ID:Jen2jAr5
「黄泉がえり」も、竹内結子がヨミガエリだってことが判明した後の
草ナギ君の反応がどうにもアッサリしすぎだし、
あの状況で、草ナギの竹内への想いがどの程度のものか(友情?恋愛?)は
さておき、
いつ黄泉の国に帰っちゃうかも分かんないのに
一緒にいられる時間を削ってまで
先に死んでしまった伊勢谷のヨミガエリに会わそうとするかなあ。
800 :
名無シネマさん:2006/05/18(木) 15:54:26 ID:Jen2jAr5
800げっと?
同じ塩田の「月光の囁き」も好きな映画だけど、
脚本としてはオカシイと思った。
あそこまで変態的なコトされて
表面上は別れたけど気持ちはつながってるっていうのは
ちょっとおかしいような。
あと、後半は二人ともSM関係を楽しんでるのに
悩んだり、自殺しようとしたりっていうのも、変。
べつに楽しんじゃえばいいじゃない。
滝から飛び降りるという劇的なシーンを撮りたいから、
無理にそういう流れにしたように思えた。
原作未読だからなんともいえない部分もあるけど
おめえの個人的感想なんか誰も興味ねえっつうの
偏った固定観念に縛られてるな
黒澤映画塾中止のスレってありますか?
804 :
名無シネマさん:2006/05/18(木) 17:05:19 ID:Jen2jAr5
>>801 「脚本の不備」っていう流れで具体例を出したまでさ。
もちろん、俺が「不備だ」と思ったことだから、
個人的感想ではあるんだが、
「個人的感想に過ぎない」っていう反論をしてみろよ。
>>803 あったよ。
805 :
名無シネマさん:2006/05/18(木) 17:09:06 ID:Jen2jAr5
今安心して観れるは、何気に「釣りバカ」位だな
TVでしか観ないけど
日本人向けの邦画という意味では絶好調でしょう。
世界ではまったく相手にされてないけど。
809 :
名無シネマさん:2006/05/19(金) 10:01:37 ID:oXD1xRcw
>>808 そもそも字幕必須な日本映画は外国で上映されることは少ない。
810 :
名無シネマさん:2006/05/19(金) 11:30:42 ID:vyX679Sr
んなこたぁない
811 :
名無シネマさん:2006/05/19(金) 12:29:39 ID:oXD1xRcw
>>810 別に全く無いとはいってない。
ただ、日本で言うミニシアターとかそういう小規模なところでしか扱わない。
そりゃハリウッド映画以外に共通した事だな。
自国外であれだけ大規模な配給網を確立出来るのはアメリカだけ。
別のスレで前にも書いてるんだけど、現在の邦画のメインターゲットは女性。
なぜなら、女の方が映画を見るからだ。レディースデイがある理由を考えてみそ。
それに女の場合は友達や彼氏なんかと一緒に見ることが多いので集客を考えたら効率的。
「感動」とか「泣ける」がキーワードになるのもしかたないわな。
ここで邦画は糞とか言っている奴はたぶん男だよな?
そもそもあんたら向けに映画が作られていないのよ。
文句を言うなら、映画館に来ない日本の男どもに文句を言うと良い。
>>813 勝手なことぬかすなよw
俺は男だよ。
でも、洋画マンセー邦画糞と決め付けてる偏重思考の奴は大嫌いです。
>>814 勝手も何もそれが日本のマーケティングの現状だよ。
いつのまにか女が消費動向を左右し、男の発言権がなくなってしまった。
男は映画館に来るよりはパチンコに行ってしまうのが問題なんだよ。
>>813 メンズデイだってあるよ。
だがやはり女性客が多いな、あと最近は年配客が多いらしい。
まあ男の俺がつまらん映画ばっかだなあと思う理由が分かった。
別に「感動」や「泣き」を求めていないからな
「泣き」はどうでもいいが、「感動」させてくれる映画なら大歓迎だよ。
「泣き」「感動」で売られている映画が多いのは
それが集客力につながるという理由からで、その映画に他の要素が全く無い訳じゃない。
そういう要素を見いだせるだけのセンスがありゃ問題ないんでねーの?
映画の内容そのものでなく、単なる宣伝文句に過ぎない「泣き」とか「感動」やらで
映画の感想が左右される程度なら、どんな映画を観ても大した感銘は得られないと思うよ。
819 :
名無シネマさん:2006/05/19(金) 16:46:34 ID:oXD1xRcw
>>817 つか、泣きも感動も両あわせみたいなもんじゃねーかwwwwwwww
泣きは感動の中のツボだから。
厳密に分けられないでしょ。
両あわせっていう意味がいまいちわからんが、
感動とは「泣きを呼び起こす」という一面的なものではなくて
美しいものやすばらしいものにふれて心を動かされること。
なんの感動もない映画なら作る必要がないよ。
海は見ていた」はおもしろかったよ。
別に泣きでも感動な作品があっても
構わないけど多すぎなんだよねバカみたいに
あと同じ様な時代モノとかね(これは高齢者向けね)
選択肢が少なすぎるんだよ
というか現在は殆ど観たくなる様な作品は
無いけどね
このままTV局の手法を安易に真似て
F1層や高齢者ばかりに迎合した作品ばかり作ってると
将来本当にヤバい事になると思うぞ
今でもかなり危険な思考停止な状態なのに
マトモに観賞出来る作品が皆無になっちゃうよ
まさに邦画のTV化ね
823 :
名無シネマさん:2006/05/19(金) 21:06:50 ID:vyX679Sr
わかってないなぁ
810 名前:名無シネマさん[] 投稿日:2006/05/19(金) 11:30:42 ID:vyX679Sr
んなこたぁない
823 名前:名無シネマさん[] 投稿日:2006/05/19(金) 21:06:50 ID:vyX679Sr
わかってないなぁ
お前は、まともな反論ができないのか
825 :
名無シネマさん:2006/05/19(金) 21:09:19 ID:MyYJQeXF
>>822 大量の駄作によって1本の名作は産み出される。
>>822 邦画のTV化とか、TV局の手法を安易に真似てというよりも
テレビ局が視聴率調査で培ったマーケティングノウハウをまんま流用して
映画制作を始めているというのが現状だよ。
しかも、この方法はかつて映画人たちがマーケティング軽視で閉塞状態になってしまった
日本映画界を見事に盛り返し、映画はビジネスとして成立するという例を作った。
これは良いことだと思うけどな。内容的に良い作品も増えてきたし、
今後商業的に活況になれば、さらに作品のバリエーションも増えるはず。
>マトモに観賞出来る作品が皆無になっちゃうよ
ただ、これは君のとってでしょ?
>>813も書いているとおり現在の
日本のマーケティングは女性主導だからしょうがない。
>マトモに観賞出来る作品が皆無になっちゃうよ
そもそも、マトモに映画観ることできる人は、朝日新聞の金曜の夕刊とかを読んでて、
単館の上映作品のタイトルとか知る機会があって、休日に都内の映画館に行ける人
だけのような気がする。うん。
828 :
名無シネマさん:2006/05/20(土) 00:28:50 ID:JzBfSSrl
829 :
名無シネマさん:2006/05/20(土) 00:30:20 ID:0qzy9RYO
先生!!
宣伝費に金使うよりCGに使った方がいいと思います
邦画を貶している奴は在かチョソだよ。
832 :
名無シネマさん:2006/05/20(土) 02:50:08 ID:P0ebIpjO
>831
「○○だから期待しない」「○○だから貶す」なんて人間なら万国共通である
意識だよ。ようするに偏見。「邦画を貶す奴は在日かチョン」なんてのもその一種
、とマジレス。
>>832 万国共通と仰るのならば、他の国もそういった例があると言う事ですね
具体的に教えて頂けないでしょうか
とうとう在日決め付けまで出たか、ほんとここの住人はレベルが低いな
彼らのネガティブキャンペーンを、甘く見てはいけないよ?
理由なく、貶してるヤツは疑われても仕方ないだろう。
>>834 ここの住人もいろいろでね。在日認定が共通の意見でも無いよ。
そうやって十把一絡げに語るのも、また偏見。レベルの高い見方とは言えないな。
ニンニンとか西遊記みたいな映画作ってたら
そりゃ末期とか言われるわ
839 :
名無シネマさん:2006/05/21(日) 23:15:18 ID:ozjGipqu
踊る系は文句なしにクソ
地味で真面目な映画は深刻にお金集まらない状況なんだろうなあ。
内容はどうだか知らないけど、イラク拉致事件を基にした「バッシング」なんて、あからさまに
予算がなさそうな小汚い予告映像にため息が出た。
842 :
名無シネマさん:2006/05/22(月) 09:49:06 ID:CFd5VDM9
>>838 なんでそういう重箱の隅を突くような糞映画を引っ張りあげるかな?
洋画では「サンダーバード」実写版とか持ち上げられて洋画糞。
と言われるようなもんじゃん。
843 :
名無シネマさん:2006/05/22(月) 20:09:14 ID:Sb49M7ey
「くまちゃん」こそ邦画の象徴?
>>843 「パテオ」や「北京原人」ならいざ知らず「くまちゃん」を知ってるとは只者では無いなw
>>844 俺はその前の自主映画「地球に落ちてきたくま」も見ていますが何か?
つーか、アメちゃんの映画なんて、日本じゃ考えられないくらい糞映画多いぞ。
日本に入ってこないだけ。一部の作品を取り上げて全体を語るなんてナンセンス。
抽象的に指摘すれば具体的に作品挙げろと言い
具体的に挙げれば重箱の隅を突きナンセンスと言う
>アメちゃんの映画なんて、日本じゃ考えられないくらい糞映画多いぞ。
>日本に入ってこないだけ。
耳にタコができる位聞いた
さて「ハイティーンやくざ」でも見ながら寝るか
>>841 「バッシング」は監督が文字通り手弁当で作ってる自主映画だからね。俳優もポスター
の柄を考えて、監督の旧知の大塚寧々とかにボランティア同然のギャラで出てもらっている。
ちなみに寧々は撮影中に、主演の女の子(どっかの劇団の子)に寿司屋で自腹で奢ってあげたらしい。いい人じゃんw
「小汚い」というけど、そりゃハリウッドの大作や欧州のアート系みたいな絵を
期待されてもねえ。ライトやレフの量だけでも全然違うだろうし。スケジュールも1週間掛かってない。
他の低予算映画と同じく、最低限の機材でどこまで工夫して撮れるか、というヌーベルバーグ的な実験を行っている(行わざる
を得ない)制作環境で作ってるわけで。小林さん本人もヌーベルバーグ好きだし、
低予算の制約だけではなく、そのあたりは意識してやってると思うよ。
「汚い」というだけではなく、そういう点ぐらいは汲んであげて欲しいなあ・・・。
気持ちは十分わかるけど
そういう事は言わなくても良いと思う
画観れば金掛かってるかどうかは分かるし
不思議と言えば言う程
単なる言い訳にしか聞こえなくなるよ
851 :
名無シネマさん:2006/05/23(火) 09:38:00 ID:Sscp4rp2
>>846 だから、邦画も洋画も名作もあれば駄作もある。
違いは作ってる国籍だけの話。
なのだから、邦画を貶めるためのこんな「末期状態」スレなんか
立てるのはどうよ?っていうところがこのスレの現在の流れです。
末期状態のわりに勢いは地味にあるんだがなこのスレw
別に立てたっていいだろう、そう思う人がいるんなら。
それが嫌なら削除依頼すればよいだけの話。
まあ受け付けてはもらえんだろうが
邦画はここ最近観客動員数も増えているのだから、目障りなら
ほっぽいてもいいと思うが? 生暖かく見守っていればいいジャマイカ。
ただ、邦画はつまらん!こりゃ末期だわ!と思う人もいることもまた事実。
>>852 だから邦画ってひとくくりにするとどういうことよ?
・・・などということから始まると
>>846の指摘したようなことになるってことだ。
論じ合っても埒があかないってことだ。
論じるのが嫌だというなら誰でも書ける2ちゃんじゃなくてそれこそチラシの裏でやればいいだけで。
別に俺は嫌っていってないだろ、ったく、もちっとよく読めよ。
お前が「貶めるスレが嫌」ならこのスレ見なきゃいいって言ってるんだ。
ゆとってるのか?
だから貶めるにしてもなにをもって日本映画なんだろ言ってるわけで。
堂々巡りになるからこんなスレ意味ないだろって言ってるんだ。
ゆとってるのか?
>なにをもって日本映画
真性のβακα...だったか。
ゆとった脳に分かりやすく教えてやるが、ねぇよそんなもん。
日本映画を平均して算出すれば、誰が見ても納得できる
看板のような『日本映画』が出るのかよアホ
つーかそんなもんがあれば、議論なんてすぐすむだろ。
看板『洋画』と看板『邦画』一本づつ出してみりゃいいんだからよ。
それが出来ないからこういう議論スレがいくつもあるんじゃねぇか。
議論っていうのは堂々巡りしながら回答を探す行為だよ。
義務教育から出直して来い
>>856 お前がバカなんだよなwwww
>日本映画を平均して算出すれば、誰が見ても納得できる
>『日本映画』が出るのかよアホ
だからそんなもんねーって言ってるんじゃんwwwww
ちゃんと読め。
>つーかそんなもんがあれば、議論なんてすぐすむだろ。
>看板『洋画』と看板『邦画』一本づつ出してみりゃいいんだからよ。
>それが出来ないからこういう議論スレがいくつもあるんじゃねぇか。
議論なんて必要ねーよってこと言ってんの。
なぜなら、∞ループだから。
ああいえば、こういう。こういえばああいう。
そういうことの繰り返しじゃねえか。
ちゃんと文章読める?おまえ。
もうこんな時間か。
飯くいいってくるわ。
ありゃりゃ、とうとう「w」の連投で誤魔化したか
しかも言ってること、すべてにおいてズレまくってんな。
しかも恥ずかしさを紛らわすため、「俺って冷静なんだぜ」を
演出するための
>>858のレス。
お前、自分のレス取っといて後で読み返せよ。
恥ずかしくて死ねるぞw
目くそハナクソですよ。
さて、風呂上りに「翔んだカップル」でも見るか
862 :
841:2006/05/23(火) 23:12:32 ID:K9ktzKvh
>849
でも、これって日本人にこそ観られるべき映画だし、事実監督もそう言ってるでしょ?
だったら、やっぱりある程度広い層にアピールするべきだし、実際金があったら、荒れた映像は
荒れた映像でも、もうちょっとカッコイイ感じに出来るんじゃないかと思うんだけど……。
チョソ臭いスレだな
>>862 完成にこぎつけ、公開できただけで御の字、
というぐらいの厳しい状況だったと思うよ、この作品は。
ただでさえリスキーでハードルの高い題材なんだし。
監督自身、CMやPV的なカッコイイ感じなんか
もとより目指してないと思うし。
>>862 貴方に心配してもらわなくても、カンヌや海外でも(あくまで日本における
「アート系」の問題作的な扱いであり、メジャーな公開体制には及びもつかない
とはいえ)受けているし、各国で公開が決まっている。
日本国内でもミニシアター系を中心に少しずつ公開予定館数が増えているし、ホールや
大学での上映も行われているし、これからも行われる。
>>864 小林さんはやっぱりヌーベルバーグなんだよな。そういう絵だと思って欲しいんだが。
しかし議論は意味がないと言ってる奴が、なんでこのスレ見てるんだ?
そこにスレがあるから
とか、言ってみる
>>866 このスレは議論をする場ではなくて、自分の思い込みを垂れ流す場だよ。
と、IDが変わったとたんにさっそく書き込む厨坊であつた。
今日でた「週刊新潮」最新号によるとすでに完成しているのにいまだに公開されない日本映画(主に「制作委員会」が作ったもの)が現在600タイトルもあるんだって!
男の墓場プロダクションの映画が見れるのに2年かかったことを考えれば日本の映画館は何をやっているんだ!!と言いたい!
もうこうなったらみんなでローカル映画館を作るしかないな!
872 :
名無シネマさん:2006/05/25(木) 16:02:34 ID:7xXQzWOt
そういや「バッシング」もやっと公開だな。
かなりタイミング外した感が強いがw
映画界に活気がある証拠
しかしJ太郎のはタモクラ効果がでかいだろうな
874 :
名無シネマさん:2006/05/25(木) 16:21:43 ID:tqhS8ks7
これをやれば日本映画は大盛況間違いなし!
・はみ出し刑事が堅物署長に説教くらいバッジと拳銃を没収されて
「少しは休め」と諭される。が、単独でアジト潜入。
・オープニングシーンは主人公とヒロインが朝ベッドで目覚めてキス
をするシーンから始まる。イチャついてると「やばい遅刻だ!」で慌てる
・最終決戦は工場地帯の廃工場で
・脱出シーンでは犬や子供が勝手に行動して最後までハラハラさせる
・追跡シーンでは主人公が一般人の車を「ちょっと借りるぜ!」と勝手に
拝借しカーチェイス。当然ボコボコに。
・扱い方がわからず「これどこ押せばいいのよ!」とパニくるヒロイン。
適当にいじってるといきなりミサイル発射されて敵に命中し思わず「嘘!」
・エンディングでは爆発する敵アジトを背景に主人公とヒロインがキス。
スタッフロールでハードロックが流れる。
875 :
名無シネマさん:2006/05/25(木) 16:26:18 ID:LmYe3dtx
↑でスタローン使えば間違いない。
876 :
名無シネマさん:2006/05/25(木) 16:43:50 ID:aPIoOjJ/
>>874 そういうのを全部止めたから日本映画は大ヒット連発で、第二黄金期を迎えてる。
アメリカ映画はそういう同じパターンの連続で飽きられ、仕方なく今更、超有名小説の指輪やナルニアを映画化。
もしくはシリーズものに頼り切り。
末期なのはハリウッドだろ。
877 :
名無シネマさん:2006/05/25(木) 16:55:23 ID:7xXQzWOt
>>874 ああ、ああ!
あったよALWAYSにそういうシーン!!!
そういえば踊る以降オーソドックスな刑事物をやらないね。
太陽に吼えろみたいなのが今逆に受けるかもしれない。
879 :
名無シネマさん:2006/05/25(木) 21:28:04 ID:r+WVrtrC
文句ばかり言ってないで、何故邦画はクソなのか(だと言われるのか)
考えてみないか。
↑
じゃあ、あなたから口火を切ってください。
トニー・ジャーみたいにアクション出来る俳優が居たらなあ......
と無いモノねだり
日本のキャスト、スタッフでこの手の映画作れたら
間違い無くヒットすると思うぞ
そういや、邦画はこのジャンルも弱いよね
実際問題、日本人のくせに邦画を馬鹿にしている奴って戦前からいたそうだよ。
K澤が目撃して憤慨している。
所詮は明治文化の亡霊をいまだに背負って生きている人たちですな。
>>871 600本もあるの? それはどのレベルの作品まで含めて言っているのか?
>>872 バッシングは早い方だと思います。小林さんも諦めかかっていたのにトントン
拍子に公開できましたから。
とりあえずコンテンツは投資対象にいいらしい、という噂だけでバーッと制作
本数が増える体質は、80〜90年代のVシネブームの頃と何も変わっていない。
>>881 日本ではヒットしないと思うよ。マーシャルアーツモのは。
痛々しいアクションは女性に嫌われる。労のわりに報われないジャンルだ。
885 :
名無シネマさん:2006/05/26(金) 15:01:17 ID:LcS+z+95
やっぱ、スタッフの持ってる力よりも
プロデュース面がアレなのか
>>883 バブル時と違い、噂だけでは制作本数は増えないと思うよ。
ソフト分野含めての全体的な投資対効果が確実に上がっているからこその
本数でしょ。
音楽や絵画と違い相対的に費用がかさむ映画では、こういう傾向にあることが
直接的に映画界の底上げにも繋がると思う。
>>886 これまでに何度も書きましたが、そもそも、撮影所体制が崩壊した70〜80年代以降も、
日本の国産映画の制作本数はずっと多かったし、劇場用映画に限らずTV・Vオリその他これだ
け国産の映像ソフトを量産している国はそんなにないと思います。
ここまで制作本数が増えた要因は様々でしょうが、昨今はTV局・メジャー等が出資する
大作から自主映画同然の作品まで、恐ろしく裾野が多様化していまして、ちょっともうフォローは難しいですね。
>>885 80年代までは、70年代までの撮影所映画の惰性で作られたような娯楽映画・
文芸映画の出来損ないみたいな映画が多かったですね。90年代からは、ミニシアター系を
中心に徐々に傾向が変わってきたのは事実でしょう。
最近の邦画の問題点を挙げるとすれば、アート系ともサブカル系ともインディーズともつかぬ
狙いが掴みにくい映画が多過ぎることが挙げられるんじゃないでしょうか? いま、
これだけ「わけの分からない」映画を量産している国は世界でも日本だけだと思いますね。
アメリカ映画などは(少なくとも日本にまで輸入される作品を観た印象では)、
メジャーでもインディー系の小品でも割合に作品毎の狙いがはっきりしているし、欧州や第三世界
の映画人の作品にせよしばしば「我々はハリウッドとは違い”芸術”としての映画を創っている」という
建前に基づいていますので、そういう意味での「ウリ」は実はちゃんとあるわけです。
日本にくる作品を観る限りにおいては、各国毎になんとなく傾向はある。
これは色んな評論家や監督が言うのですが、日本映画にはそういう「ウリ」が何もな
いんですよ。他国の人間が観るとジャンル分けしにくい非常に曖昧な映画がどんどん出てくる。
逆説的に言えばそういう曖昧さがウリなんですよね。
一方で、気恥ずかしいほど視聴率的な計算に基づいた構成・パブリシティの大作や娯楽映画を
TV局・代理店・メジャー出資の制作委員会が出してきて、それがヒットしている。
そういう意味で、面白いと言えば面白いし、つまらないと言えばつまらない、
大変に特殊な状況にある。もっとも、1本の映画を安心して星取表的に面白いとかつまらないとか
言って済ませていれば良かった状況は世界的にも映画史的にもとっくに終わっていますが。
>>886 現場の技術的には経験値の蓄積としてプラスになるでしょうし、興行的にもしばら
くは安泰なんじゃないですかね? ただ、それもメジャー〜中堅クラスの作品に限られるとは思いますが。
個人的には日本映画の行く末よりも、日本経済の今後の方が心配です。経済が悪くな
れば映画どころではないですから。(質はともかく)制作本数的には、あれだけ日本映画が駄目だと言われて
いた70〜90年代もずっと多かったので、経済さえ持てば今後も大丈夫だと思います。
最近はむしろ作り過ぎてますが。
日本映画のテーマや狙いがしばしば見えにくいのは、制作委員会方式の悪影響もあるのでしょうし、
今の監督の力不足に過ぎないようにも感じます。それだけ往年の撮影所映画におけるプロデューサー・
監督・脚本家の指導力が明確で、スタッフや俳優もその意図を具現化するだけの力があったということでしょうか。
単にお金や時間の面で出来ることが限られるってこともあるでしょうし。
それにしても、つくづく凄まじい公開・制作(予定)本数だこと・・・。
ttp://d.hatena.ne.jp/eichi44/20060122/p1
>>890 凄いな。大体どの作品も聞いた事のある名前がはいってるな。
この映画とテレビ(業界・ドラマ)との明確な差が無くなった事が
諸悪の根源だと思うんだがなぁ。
タレント・歌手・あいのこモデル・アイドル・芸人。皆が見境無く
ドラマや映画等に出演して陳腐なパブリシティ戦略。
局が出資して大手事務所の幼い"女優"がヒロインを演じる。
女優の所属する事務所とスポンサーに〜製作委員会。
そこまでして映画を撮らなくてもいいよ。っつー感じだ。
そのままテレビ業界に移しても何も問題無いだろう。
実際金曜ロードショーだっけ?映画枠減らしてSPドラマ流したりしてる。
それでいいよ。
ダメなものはダメ。
>>889 洋画には、狙いやテーマがあると仰るのなら
例えば、アメリカのインディペンデント映画にはどう言う狙いやテーマ「ウリ」があるんですか?
詳しく、教えてください。
音楽もそうだけど、国ごと都市ごとの特異性は昔よりも希薄になって
今はもう個人主義の時代でしょ。
ハリウッドを唯一の例外とすれば、他はもう混沌としてて
それこそ日本映画らしからぬ独映画らしからぬ仏映画らしからぬ
映画ばかりだと思う。
>>891 >この映画とテレビ(業界・ドラマ)との明確な差が無くなった事が
>諸悪の根源だと思うんだがなぁ。
でも、今時、映画俳優とTV俳優に明確な格差があるのはアメリカぐらいじゃないの?
しかも向こうでも映画だけという人は少なく、中堅以下の俳優はどっちにも出ている。TV俳優は向こうの
ショー番組にもよく出ているし、ハリウッド俳優はやはり特別なんじゃないですか?
向こうは舞台俳優のステイタスも独特みたいですしね。ただ向こうはTVでもエミー賞
がちゃんと機能していますでしょ? 日本のTVの賞は業界の内輪受けのものが大半。
>そこまでして映画を撮らなくてもいいよ。っつー感じだ。
いや、でもそこは商売だしw 地上波の映画枠が減ったのにはそれ相応の理由があるようで。
TVの「映画劇場」、いつしか半減 DVDに押され低迷
ttp://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200605140054.html
>>893 なるほど、要は同時代感があるって事ですね
>>894 >それこそ日本映画らしからぬ独映画らしからぬ仏映画らしからぬ
>映画ばかりだと思う。
そういう意味では日本映画もそういった流れの中にあるのかもしれないですね。
アメリカ映画にせよ、もうオールド・ハリウッドはない。ブラッカイマーやジョエル・シルバー
が80年代に創ったようないかにも商業ハリウッドという作品も実際はそんなに多くない。
ただ向こうも日本のVオリみたいな底辺作品が山のようにあるらしいが。
>>896 ジョージ・クルーニーは「ハリウッドはいつも社会派的な題材に果敢に取り組んできた歴
史を持っている」という趣旨のことをアカデミー賞の時に言っていたらしいですね。
今年の日本アカデミー賞は・・・一応は「パッチギ!」や「亡国のイージス」もあるか・・・。
ttp://www.allcinema.net/prog/awardmain.php?num_a=1428
>>891 いわゆる映画的な大作ってのはハリウッドとモロにぶつかり合うことになる。
当然勝ち目は無い。ハリウッドに勝つにはアドバンテージのあるメディアでの
露出やメディアとのコラボレーションしか道は無い。
そこから始めて徐々にステップアップするしか方法論が思い浮かばない。
経験を積んでスキルがあがれば映画は映画で徐々に進歩してくると思うよ。
899 :
名無シネマさん:2006/05/27(土) 19:00:49 ID:/3spTlQn
>>897 >社会派的な
そうそう、それがアメリカ映画のアドバンテージだと思う。
しかもそれを娯楽として仕上げられるところが。
ま、ともかく「嫌われ松子」を見てくれよ。末期なんてとても言えませんぜ。
「嫌われ松子」とか「下妻物語」は、邦画界が末期状態になったからこそ
可能になった作品といえるんじゃないかな。
こういうコテコテの照明とかフィルターで作るどぎつい映像、
古典的な邦画産業がまっとうに機能しているときには絶対に出てこないよ。
「どですかでん」一遍見てみ
「嫌われ松子」は未見だが「下妻物語」は映画文法しらない素人が
撮ったような映画だよ
『どですかでん』は黒白からカラーに移行した瞬間に何故かいきなりアシッド系
に向ったという、日本映画史に照らして特筆するべき作品だが、
あの色彩感覚と「下妻」「松子」はまったく別物だよ。
映画文法なんて別に知らずに撮っても構わないわけだし、
そもそも五社体制の崩壊以降、技術伝心がほとんどなされていないのだから
CMディレクターに監督をやらせたりテレビ局と組んで大作を撮るというのは自然の流れ。
監督違えば色彩感覚違うのは当たり前
>こういうコテコテの照明とかフィルターで作るどぎつい映像、
という過激にデフォルメされた映像という点において似たものを感じる人もいるよ
それにCMやTV上がりが監督やってはいけないと言ってるんではないよ
CM文法でまんま本編撮ったために映画的な魅力がないと言ってるんだよ
過剰すぎる説明とオンオフのないギミックばかりの映像は
ティーンにはウケても、映画ファン(俺)にはクドすぎる
それよりも「技術伝心がされていない」というのが気になるな
ここ詳しく
てか、それを言うなら伝承では。
そういえば、撮影所システム崩壊後の監督について色々言われることはあるけど、
撮影とか照明みたいな技術系のスタッフはどこで勉強しているの?
監督はともかく、職人的な技術って独学では限界があるでしょ。
なんか徒弟制度みたいなのがあるわけですか。
909 :
名無シネマさん:2006/06/01(木) 00:48:55 ID:5nK7cnTM
専門学校→助手
>>908 「徒弟制度」と書くと古めかしくて違和感を感じるが、そんな感じ。
その辺の技術系のスタッフは「技師」と呼ばれる一番偉い人(「撮影:だれそれ」と名前が出る人)
ではなく助手として名前が出る人達の中の「チーフ」と呼ばれる人に拾われることが多い。
チーフでないベテランのスタッフに拾われる事もある。
そうやって拾われた人に付いて行って様々な現場で技術を手につけていくわけ。
技師から下っ端までメンツが固定しているって事は少ないので
そうやって先輩にくっついていけば、かなり多種多様な現場を体験する事が出来る。
駆け出しの頃はあまりギャラは期待できない。こういう駆け出しのスタッフは
現場では本当に役に立たないので、チーフがプロデューサーと交渉して
正規の員数外の「コブ」として加えてもらう事が多いので
生活費程度が貰えたらそれで御の字と諦めて貰うしかない。
撮影中は弁当が支給されたり先輩が飯を奢ってくれたりするので
貧乏はするが食うに事欠いたりするケースは非常に稀。
そのうち「何とか使えるヤツ」程度の評判が先輩以外の助手連中に知れ渡り始める頃には
やっと下っ端として正規のスタッフのギャラが貰えるようになる。
大体このくらいになるまでは一年間くらいかな。
その頃には直属の先輩以外からも声が掛かるようになって、更に他の現場に「里子」に出されるようになる。
本当に駆け出しの頃は撮影の合間とかに先輩達がカメラや三脚の担ぎ方などを手取り足取り指導してくれるが
そのうち「自分から学ぶ」という積極性がないと誰も何も教えてくれなくなる。
911 :
112:2006/06/01(木) 01:07:46 ID:QK9Rz93Y
技術論か。専門的なことはわからないが、マイナーな邦画をたまに見て感じる
のは、「とにかく撮っておいて、編集の段階で何とかする」みたいな作り方が
多すぎる。スピルバーグの作品を見て感心するのは、こういう行き当たり
ばったりな作り方でなく、編集を完璧に想定した上で緻密に撮影を行っている
のだな、と感じさせる撮り方をしていること。ヒッチコックとかワイラーとか、
巨匠はみなそうなんだけど、この基本を今の映像作家は軽視していない?
912 :
112:2006/06/01(木) 01:13:31 ID:QK9Rz93Y
岩井俊二の「花とアリス」なんか、あまりにもつまらなくて15分と見ていられ
なかったね。これは、悪しき即興第一主義の映画じゃないの?
>>911 「とにかく撮っておいて、編集の段階で何とかする」の一つの到達点が今のハリウッド映画なんだけど。
マルチカメラで本番を何度も繰り返すなんてあちらではデフォルトでしょ。
PV上がりの監督が急にメジャー大作を撮って、それなりに見られる映画を仕上げらたりするのは
「とにかく撮っておいて、編集の段階で何とかする」という方法論が確立されているから。
これに関してはスピルバーグも例外ではない。ちゃんとコンテ先行で撮ってはいるけどね。
撮り方は他のメジャー大作とそれほど違っているわけではない。
バブル全盛の頃、邦画が衰退した最大の理由は
ハリウッド映画のようにデートで気軽に観れる作品が少ないからって云われてた
映画は娯楽で私小説ぢゃないってTVでビートたけしが力説してた時代の話
邦画の良心はセントラルアーツや角川だった
それから20年
やっと当時の問題点は解決に向かってきている気がする
915 :
名無シネマさん:2006/06/01(木) 02:20:49 ID:Tn/hjySo
タケシの映画は私小説的だと思うけど。
ただ、さすがに、浅草芸人から人気TVタレントへ、っていう道を来ただけ
あって、基本の娯楽の部分は外してないな。
事故から復帰後はかなりその辺が徹底してて
単純なストーリーを斬新な演出でっていう基軸から離れずに
佳作を連発してると思う。
最近作タケシズは違うようだがw未見
<斬新な演出
下手糞の別の言い方。
917 :
↑:2006/06/01(木) 07:23:52 ID:lGbu/wkx
斬新な演出と下手糞な演出は全然違うと思うけど
お前にとっては一緒かもしれないけどw
↑
じゃあお前さんの知ってる邦楽で「斬新な演出」とやらが光る作品を教えてもらいたいねぇ、是非とも
ま、口だけなら何とも言えるからねー
ありゃ、邦楽じゃなくて邦画だたよw
917じゃないけども、鈴木清順の「陽炎座」
別に「ツィゴイネルワイゼン」でもいいけど
初見時のインパクトはかなりのもんだったよ
ああ、あの頃か。あの頃の日本は調子に乗ってたな。
70年代終盤からオリエンタルブームで、一気に海外に文化的な道をも
開けた気がしていた。
80年代中盤には軽く挫折して引きこもっちゃうんだけど。
経済だけはバブルだったがね。
同じく917じゃないけど、
岩井俊二の「Love Letter」もごく普通にベタに撮ってるのかと思いきや、
ジャンプカットの使い方が独特で漫画のコマ割りみたいだったり、
手持ちカメラのブレがリアルさや緊迫感でなく、作品のムードに合った「繊細さ」を出してたのが新鮮だった
これは撮影監督の功績も大きいけど
あと、森田芳光の「(ハル)」もパソコン通信の文面をそのまま画面に出して、
あえて観客に「文字を読ませる」演出が、アナログ感があって不思議な感じで面白かったな。これは洋画でもあまり見掛けない手法かな。
基本的には単一民族・言語で識字率が高い日本だから成立する演出かも
>>922 『(ハル)』は、とにかく静かなところでみることをお薦めするよ。
うん。
「ハル」はパロディの使い方もうまかったね
「天国と地獄」「街の灯」「勝手にしやがれ」等々、有名どころからの引用も
鼻につくことなくさらりと印象的に用いてた
この作品は演出だけじゃなくコンセプト自体新しかったね
925 :
名無シネマさん:2006/06/06(火) 00:58:59 ID:2zMZ2tXZ
勝手にしやがれの引用ってどこ?
>>913 それは全く違う。
とにかく撮っておいてができないのがハリウッドだろ。
向こうはそれじゃ企画自体が通らない。
祝いは日本でも世界でも映画監督として認められていない
>>925 電光掲示板の使い方
ま、こういうのは意図的かどうかわからないけどね
>>296 コンテやプレビズで厳密なガイドラインは作るけど
実際の撮影現場ではガイドラインを参考にしつつ、あらゆる方向からカメラを回す。
役者の演技を変えて何パターンかのシーンを撮っておく。
それで膨大な量の素材の中から意に沿うものを編集室で選んでいく。
これがハリウッドの大作映画でよく採られる手法。
撮影現場っていうのは単に「編集素材を得る場」でしかないんだな。
実際の「映画制作」は編集の場で行われる場合が多い。
なので撮れるものは何でもとにかく撮っておく。これが基本。
黒澤もトラトラトラを向こうで撮ったときに
「その日どれだけ回したか(フィルムを使ったか)」という
明確な数字としての結果を求められて閉口したらしいから
良い意味でも悪い意味でもマニュアル化されてるっつー事か。
俳優もスタッフも組合に入らないと働けないし、最低限の賃金は保証されるらしい
一言でも喋ればエキストラでなく役者としてのギャラと契約が発生するらしい。
90年代の日本のTVの深夜番組はいつの時代に作られたかわからないマイナー映画があたりまえのように放映されていたけど、いまのTVの深夜枠はアニメに占拠されてしまったからなあ・・・(遠い目)。
>>932 日本でもギャラはともかく、一言でもセリフがあれば誰でも一応は役者として扱われるよ。
現場によっては弁当を食べる場所さえ違ってきたりするw
昔、「評決のとき」のメイキングを見ていたら、ロケ先の現地の子どもをセリフのある
役に抜擢して、その子どもは専用のトレーラーまでもらって有頂天になってた。
シュマッチャーは、「でも、彼に自分は将来、俳優になりたいとか夢を見させない
方がいいのかもしれない。こういうことが彼にとって本当にいい体験なのか、ちょっ
と悩みますね」とか言ってたけど。あの子ども、どうなったのかなあ?
>>930 亡くなった姫田さんがインタビューで言ってたけど、舛田たちが現場を引き継いだ後、アメリカの
ラインプロデューサーの現場管理の合理主義には感心したらしい。
朝、天候の都合などで現場をどうするか決めかねている際も、台本と配役表、いま使える機材・スタッフ・セット
などあらゆる条件から判断して「こことここの場面は撮影できる」「ここは回しておけ」
などとテキパキスケジュールを切るので凄いと思ったとか。
当時は日本でもまだ、作品によっては監督の都合や天気待ちで中止とか悠長なことをやっていた。と
くに監督は演出プランが詰まっていると何かと天気やセットなどに難癖をつけて中止にしたがった。
『トラ・トラ・トラ!』に限らず、アメリカ映画の合理主義は豊富な資金力の上に成り立ってるからねぇ。
「映画を撮る」となれば撮り順とかは気にせずに、とにかくその作品で使いそうな機材をドンブリ勘定で揃えちゃう。
セットだってスタジオを多めに押さえて沢山建てておく。なので「今日はこれを撮ろう」が出来る。
そこそこ段取りを組んでおかないと資金の続かない撮影現場では無理な話やね。
『トラ・トラ・トラ!』の時もセットを建てないスタジオを余分に押さえて
機材庫や衣装や小道具の倉庫として使っていた。
937 :
名無シネマさん:2006/06/08(木) 22:57:34 ID:pzPjIjW+
ハスミとその信者の自慰行為が日本の映画とプロ野球を絞殺した。
本質と向き合う事無く、絵面、上っ面だけを舐めた独善的な印象批評に終始、
テーマ主義の軽視とやらで、脚本への言及を巧妙に回避した為、
映画は、一部のヲタのオシャレな知的玩具と成り下がり、
映画〜ドラマの土台である脚本を読む力、描く力は壊滅状態。
やっと鑑賞本数が百本を超えた位の社会経験の少ない学生や
映画の好みで己のセンスを誇示したい〜黒澤なんて…小馬鹿にしたい!
高等遊民気取りには、その挑発的な視点やフレーズは魅力的だろうが、
実社会に出て、汗を流して、働く事のしんどさ、ほんの少しは世の中の事が分かり始めると
その魅力も色褪せ、薄っぺらさ、お気楽さには嫌悪感さえ抱くだろう。
学者は、所詮、世間知らず。高所に韜晦し、愛するモノだけに囲まれて
衒学的に物事の好き嫌いを語って暮らせる身分は羨ましい限りだが、
もう、バカ殿様のお戯れには付き合ってられないんだよ!
CMやPVがお似合いの先走りすぎたユダヤの映像作家や
大戦後、生まれながらの骨董品を量産し続けた世捨て人を必要以上に持ち上げ、
体育祭の予行演習で生徒を罵倒し変態性欲を発散する田舎教師みたいな助監督、
"退屈さこそ映画の本質"みたいな逆説を そのまま鵜呑みにした
徹底的につまんない愛弟子達を甘やかし、いたずらに長嶋茂雄を神格化した
ハスミと その取巻き達こそ、日本の国民的娯楽を二つとも
ただ己らのナルシズムを満たす為に、腐乱させ、抹殺した張本人だと言わざるをえない!
さらに極論すれば、本意では無かったにしろ、日本のアカデミズムの最高権威に
登りつめる課程において、これらの行為が、成された事を考えれば、
血税を啜りながらの、その権威を振りかざしての悪行三昧、断じて許し難し!
同様に、長年に渡り血税を啜り続け、お気楽な公務員生活を満喫、
バブルにウハウハ、広告代理店への天下りを自慢気に語り、未だに映画界に
たかり続ける元都庁職員・自称映画評論家長田いくお と同じ穴のムジナ。
ハスミの方が弁が立ち、影響力が大きかった為、更にタチが悪かったと言わざるをえない!
938 :
名無シネマさん:2006/06/08(木) 22:59:09 ID:pzPjIjW+
よゐこのみんなは、少林サッカーに夢中かなw
ナウでヤングな暴力温泉芸者に相手して貰って良かったなw
お金の為なら、痴呆ビチ糞垂れ流し爺の妄言も聞いてやるんだよw
世界のサッカーを舐めるなよ!
94年のW杯では、自殺点を入れた選手が帰国するなり射殺された。
「国民的行事」とやらの、長嶋監督胴上げ興業がプロ野球を腐らせた年だ。
金と権力にすがって他球団から軒並み主力選手を強奪、飼い殺し、
勝てない方が奇跡!の戦力を持ちながら、一度も自力で優勝できなかった
生まれながらの痴呆老人(でも身体だけはケダモノ並み!)
今では、真性の廃疾者(でも回復力はケダモノ並み!)
が、ノコノコ、五輪の代表監督に名乗りをあげる様な
甘〜い世界じゃねえんだよw
アマ主体の豪州に、二度も負けながら、
「金と同じだから銅メダル」wなんて言い訳吐いたキヨシや、
取り巻きのマスゴミなぞ、焼き討ちだけじゃすまないぞw
まったく、自己愛と強欲〜権威欲、頭の中身はシゲオ並みだな!ハスミってw
どこまで、日本の娯楽・文化を冒涜すれば気が済むんだ!
も〜いい加減うざいので、蓮実のマス掻き汁にたかる信者と一緒に、
戦時下のクロアチアに送り込んでやるから覚悟しろw 寝言は業火の中でほざいてろw
>>937 >>938 お、いいねぇ。なかなか芸になっている。
ときどき披露してくれ。
ただし、ときどきでいいからな。
暴力温泉芸者って、音楽ユニット名だよね?
ノイズ系だったかな。
941 :
名無シネマさん:
確かにほとんど「日本用ネタ」か「日本ネタ」のどっちかしかなかったな