1 :
名無シネマさん:
・・・だと思う。どこがすごいの?一応七人の侍と椿三十郎見たけど・・・
まあ、可もなく、不可もなくって感じのフツーの時代劇だった。
具体的に教えて欲しい。どこらへんがすごいのか。
2 :
名無シネマさん:2005/12/13(火) 16:08:55 ID:lQn6b+Nl
バカには
むり
3 :
名無シネマさん:2005/12/13(火) 16:16:25 ID:ygO4Lydh
>>2 そう。こういうことよく言われるんだよね。
そこになんか胡散臭さを感じる。
4 :
名無シネマさん:2005/12/13(火) 16:19:53 ID:9BdYdfXF
>>3 作る側だと思って観てみれば分かるかもしんないよ。
5 :
名無シネマさん:2005/12/13(火) 16:38:18 ID:VAzKkV9x
バカには
無理
6 :
名無シネマさん:2005/12/13(火) 17:17:55 ID:fu6rOVQ1
>>1は前田スレの基地外。みんなウンザリしてるんだって気付けよ。
7 :
名無シネマさん:2005/12/13(火) 21:38:06 ID:Fshv8heZ
コッポラやルーカス、スピルバーグがファンだから、日本人のコンプレックスを解消してくれる面もあるんだろうね。
8 :
名無シネマさん:2005/12/13(火) 21:52:17 ID:wTF03xFf
具体的に端的に言うとね、台風を100日間待つ姿勢だったりするわけよ。
でも、デイアフタートゥモローのCGハリケーンとなんら差異を感じないとか
そんなとこなんて見てないって人には、良さは理解できないんじゃない?
ストーリーも、面白おかしくって話じゃないしね。
でも、椿三十郎は見てないし、7人の侍も別に好きな作品でもないけど。
巨匠でも人によっては、当たり外れはあるから、もちょっと見てみたら。
9 :
名無シネマさん:2005/12/13(火) 22:04:29 ID:9f4hLi6Y
有名基地外の自作自演必死過ぎw
10 :
通:2005/12/14(水) 00:51:50 ID:ayrjStMo
>1 同感!
黒澤なんぞ、ただのわがまま。
たんなるボンクラ監督のくせに。
7人侍は無駄に長い。
11 :
名無シネマさん:2005/12/14(水) 01:15:16 ID:sPzgN1+d
お説教臭さや暑苦しい演技が苦手という奴は80年代からリアルではけっこう見るよ
今は周りに映画好きが少ないから感触が掴みにくいが・・・・
12 :
名無シネマさん:2005/12/14(水) 01:35:41 ID:eGb3969b
スピルバーグとかジョージ・ルーカスとかコッポラとかが、
『黒澤は世界映画史上で最も偉大な映画監督だ!』みたいな
事を言ってるけど、黒澤を否定する人たちは、自分達の方が
スピルバーグとかジョージ・ルーカスとかコッポラよりも
映画を見る目があると言いたいわけ?
13 :
名無シネマさん:2005/12/14(水) 01:40:28 ID:zl91huhl
自分に正直なだけで大変宜しい。
権威にすがるようなタイプが黒澤映画に引き寄せられるんじゃないの。
14 :
名無シネマさん:2005/12/14(水) 01:49:26 ID:pfoJ9loh
黒澤の映画をくだらないと言うのは、エジソンの発明した物なんてみんなガラクタじゃん、と言うようなもの。
15 :
1:2005/12/14(水) 03:49:51 ID:BUAFe6s4
>>14 くだらないとは言ってないよ。
すごいすごいと言われてる割には普通の映画にしか見えないから、
賞賛されるその所以を教えて欲しいと思っただけ。抽象的ではなく、具体的にさ。
>>13 正直そんな気がするんだよね・・・
>>12みたいに『世界の巨匠が賞賛してるんだから間違いない!』みたいに考えて
実際良さなどよく分かってないんだけどとりあえず賞賛しといてアーティストを気取る、
みたいなさ。。。
もちろん本当にすばらしいと思ってる人もいるだろうけど。
そういう人に聞きたいんだよね。どこがすばらしいのか。
16 :
1は例の有名基地害:2005/12/14(水) 04:13:00 ID:B3n0h70U
351 :この子の名無しのお祝いに :2005/12/01(木) 00:40:45 ID:yCn9MC/p
「自分が駄作だと思ってる映画を褒めてる奴は権威に影響されてるだけ」と言い続けるバカは、もう出てこないでくれ
17 :
名無シネマさん:2005/12/14(水) 04:54:44 ID:e71KACPW
18 :
名無シネマさん:2005/12/14(水) 08:15:10 ID:pfoJ9loh
まぁ、俺も黒澤映画のどこがすごいのか、具体的に言える程詳しくはないんだけど、俺が厨房の頃初めて「七人の侍」をテレビで観た時は面白さに夢中になって観たな。
2週に分けて放送されたんだけど、2週目が待ち遠しかったのを覚えているよ。
その後、リバイバル上映を観に行った時には長さにやや退屈を感じたりもしたけど。
最近のテンポの早い映画を観慣れるとそう感じるのかもね。
俺は黒澤は芸術性云々ではなく面白さを追求した監督だと思っているけど、それは俺が面白いと思うから。
でも、その後黒澤の影響を受けた映画を観慣れた目で黒澤映画を観ると、古臭さを感じてしまう時もあるよ。
19 :
名無シネマさん:2005/12/14(水) 15:22:19 ID:SaFEtIsZ
>すごいすごいと言われてる割には
菊千代と勘兵衛の初めて会ってのにらみ合いなんてすごいと思わない?
20 :
名無シネマさん:2005/12/14(水) 16:34:27 ID:sPzgN1+d
黒澤は50〜60年代は厳しい批評を受けていたらしい
批判していたのはプロの批評家や同業者
三島の思想的には中学生なんて発言もある
権威主義だけでは黒澤を神聖にして不可侵な存在には出来ないよ
アカデミー賞受賞作にイチャモンつける奴は阿呆、とか逝ってもダメでそ
むしろ今だに激しく嫌う奴も多い所に偉大さが窺えるとすら思う
21 :
名無シネマさん:2005/12/14(水) 20:25:16 ID:xWN9aCqD
それだけ強烈な個性だったということだからな。
同業者から嫌われたのは売れすぎて嫉妬を買ったんだろう。
小津なんか好事家が褒めてるだけという印象が強い。
22 :
名無シネマさん:2005/12/15(木) 17:44:54 ID:IlFd2fPl
例えば「用心棒」。
野良犬が手首咥えて小走りしてくるシーンだけでも非凡なものを感じるよ。
23 :
名無シネマさん:2005/12/15(木) 17:53:53 ID:r7nDjP7o
リアリティ・ディティール・幻想感・美学・ダイナミズム・スペクタクル。
全てにおいて最上位だと思うが?
巨匠が認めてるとか言ってるけど、少なくともルーカス・コッポラには、到達できてない
領域だろう。 スピルバーグが最も近い気がするが、スピルバーグ以外に、じゃあ
誰かいる?と言われれば皆無じゃね?
24 :
名無シネマさん:2005/12/15(木) 19:46:25 ID:n5UO8VwM
25 :
名無シネマさん:2005/12/15(木) 21:26:42 ID:TvzwLI7G
26 :
名無シネマさん:2005/12/15(木) 21:35:51 ID:n5UO8VwM
『椿三十郎』
ん〜微妙。
面白い方だとは思うけど、黒澤監督に思い入れもないし
細かい部分が気になる性質なもので。
大奥様にイラつくし、お前らもうちょっと慎重にやれ!と
何回も画面に突っ込みを入れてしまった。
「俺も、アイツも鞘なしだ」は、カッコイイんだけど
だったら鞘に入ろうぜ!と思ってしまう。
要するに、椿の行動原理が納得いかないんだろう。
優れた能力を持ちながら、あえて浪人生活を送っている理由が
分からないというわけだ。
http://d.hatena.ne.jp/elmt/20051024/p3
27 :
名無シネマさん:2005/12/15(木) 23:35:02 ID:IlFd2fPl
椿三十郎で一番光るキャラはやっぱ奥方と最後にしか出てこないが
御城代でしょう。あの2人のキャラに命を吹き込んだ黒澤に脱帽します。
「あなたは抜き身のようなお方…よく斬れます。でも本当に良い刀とは
鞘に入っているものですよ。」
「馬に乗ったわしを見てこんなことを言ったやつがいたよ。「乗った人より
馬は丸顔」。」
あとお気に入りは押入れに拉致されている敵の下っ端。
「いやあの奥方には参りました。私が逃げるとはこれっぽっちも思って
いない。これじゃあ逃げられない。」
28 :
名無シネマさん:2005/12/16(金) 16:18:04 ID:LqcsDD9i
>>25 監督の力量は感じないけどなー。
役者の力量の方が目立ちすぎてて、監督の映画というより、アルパチーノやブランド
の映画って感じがする。
2なんて、ロバートデニーロ物語と言って過言でないとも思う。
まあ、地獄の黙示録がどうか?という話だと思うが、
俺には、テーマの方が重視される映画に見えるな。スケールはでかいけど、スピルや
黒澤みたいに、一度見たら頭から離れないというような印象的なシーンを、監督の才覚で
作ったという感じはしないな。
29 :
名無シネマさん:2005/12/16(金) 16:34:53 ID:GWAavHrp
「用心棒」で三十郎がメシを食いながら人殺しの計画を練るシーン。
殺人が三度の飯と同レベルだというこの非凡さ!
近年では当たり前になっちゃったけどね。
「ダーティハリー」でハンバーグ食いながら銃をぶっ放すシーンもこの影響
だと思うが。
30 :
名無シネマさん:2005/12/16(金) 18:37:39 ID:ZUDl6G+w
>>23 ヴィスコンティの「山猫」は?
リアリティ・ディティール・幻想感・美学・ダイナミズム・スペクタクルという面で。
31 :
名無シネマさん:2005/12/17(土) 00:03:30 ID:MenPHWbK
http://mirin.air-nifty.com/eighter/2005/12/post_43a7.html みりんが七人の侍にはまった理由を少し書きたいと思います。
初めて見たのは、『セブンソード』という映画でした。
中国版リメイクの七人の侍です。ホントに面白かった。
カラーでしたしね。しかし、見終わった後、映画館をでたおかんが
急に「あんたは本物をしらへんからなぁ」と言ったんです。
・・・おかんが借りたのは、くろいDVDでした。
家に帰って、おかんとそれをみたとき、みりんは引き込まれました。
これは、見せるしか伝える方法がないのですが、人間の細かな心情や欲望
哀しさまでが、そこには表されていました。
みりんはその後、黒沢監督の映画にハマりにハマり、今では、自分で
DVD買おうと思ってるくらいです。
ぜひ、近所のレンタルビデオ店で、『七人の侍』を借りて下さい!
そして、黒沢映画にはまってください!
32 :
名無シネマさん:2005/12/18(日) 05:05:52 ID:i0AHoZ7Y
黒澤さんの生年月日って9月だよね?
33 :
名無シネマさん:2005/12/18(日) 21:30:56 ID:FFAOW9U/
34 :
名無シネマさん:2005/12/20(火) 01:11:10 ID:U8R/5SfP
>>2-33 結局
傑作といわれる所以を具体的に上げられる奴がいない訳だが
35 :
名無シネマさん:2005/12/20(火) 01:21:15 ID:IGCI4TEA
キチガイが放置されているだけ
36 :
名無シネマさん:2005/12/20(火) 20:27:46 ID:Zb0pY5J3
うん、基地外が放置されてるだけだな。
34も2ちゃんで聞くくらいなら、黒澤本なんて腐るほどあるから、絶賛派の理屈でも
読んでみなよ。巨匠と言われる人間の具体的な理屈は、誰かが必ず掘り下げてる
からさ。 まあ理解できないやつは、何読んでも、何聞いても理解できないわけだが。
37 :
通:2005/12/20(火) 23:48:05 ID:elmO8ZHR
何度も言うが、黒澤はただの娯楽アクション映画監督なんじゃ。
まあハリウッドしか知らん素人には面白いんだろうが。
38 :
名無シネマさん:2005/12/21(水) 19:08:58 ID:HbPk/vng
>傑作といわれる所以を具体的に上げられる奴がいない
はったり君ばっかだねw
39 :
名無シネマさん:2005/12/21(水) 21:21:41 ID:0iEMbuet
黒沢が凄いのは俳優をとことん追い詰め、自分の思い描く絵になるまで果てしなくやらせる粘着度の途方もない高さにある。結果出来の良い映画になるから救われるが、あんな厭な現場はめったにないだろう。俳優への苛め方のすごさは特筆モノさね。
40 :
名無シネマさん:2005/12/21(水) 21:32:48 ID:+RsE2SnR
過去の作品にケチつけてる奴らははずかしい、、
大正生まれと比べるのか
41 :
名無シネマさん:2005/12/25(日) 02:42:14 ID:xOM8U/nq
数年前ゴダールが日本に来たとき、「黒澤は嫌いだ。溝口はとてもいい」
と言っていたのですごく共感したな。
42 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 05:58:30 ID:nKO0e5vG
夢みたいな話があるわけないのにね。
釣られる馬鹿もいるんだよ。
釣られてる間は、結構楽しかったので
腹も立たないけど。
43 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 07:16:14 ID:R8oTuBC3
面白くなければ見なければいい、面白ければ見ればいい
黒澤が過大評価って思うってことは、結局気になってるんだよ
44 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 19:53:41 ID:OiILlRZU
馬鹿な雑音を信じてしまった、私を許してください。
あなたが、そんな人なわけがないのに。
本当に御免なさい。
45 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 20:27:06 ID:OiILlRZU
クリスマスなんてものも忘れてました。
気が利かなくてごめんなさい。
46 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 21:00:52 ID:OiILlRZU
でも、自分なんか人に好きになってもらう資格なんてないのに。
47 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 21:09:12 ID:OiILlRZU
正直にいうと、私はあなたに苛められていた時の方が気が楽でした。
48 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 21:17:09 ID:OiILlRZU
私はあなたが想像をふくらませているようないい人間じゃありません。
(本当にに下らない人間です)
あなたの優しい気持ちだけで十分ですから
あなたの思いは私には重過ぎます。
どうか、忘れてください。
あなたには、もっと似つかわしい人がきっと見つかりますから
ごめんなさい。
(と、またいい人ぶってしまいました。)
本当に御免なさい。
49 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 21:21:33 ID:OiILlRZU
カッターナイフなんかちらつかせて
あなたの気を引こうとしたり、本当にいやな奴です。
本当に御免なさい。
50 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 21:43:32 ID:OiILlRZU
そもそも、こんな事をグダグダ書き込んでるのが
あなたの気を引くパフォーマンスだったりして(笑)
51 :
名無シネマさん:2005/12/29(木) 03:48:22 ID:r6GGf5kj
あの人は彼女を欲しがっているみたいだから
そこが最大の付け目。
見事に釣られてしまった。
相手が気持ちよくなったところでドスンと落とす。
すごいですね。
そんなうまい話がころがってるわけないのにね。
52 :
名無シネマさん:2005/12/29(木) 16:15:01 ID:BqbEQGC3
電車の中で、一生懸命話かけてくれてたのは誰だったのでしょう。
頭の中が空っぽの状態だったので、内容はほとんど覚えていません。
「電車男はフィクションだったけど・・・」とか断片的に記憶がかすかに
あるだけです。
やっぱり、釣りじゃなかった気がしてきた。
53 :
名無シネマさん:2005/12/29(木) 18:07:29 ID:Qr/gHG/y
今思い出したのですが
ヨーヨーマの師匠の件のご指摘ですが
あれは、わざと間違った解答をパスワードに設定したものです。
チェロの新約聖書もわざとです。
人の間違いを指摘して勝ったと思われたようですが
残念でした。
54 :
名無シネマさん:2005/12/29(木) 18:36:57 ID:Qr/gHG/y
資産内容の金額が違うとのご指摘ですが
これについては、誤解されている部分があるようです。
A行については最近数年分しか紹介できないはずですので
それ以前の利益についてはわからないはずです。
そもそも、あの金額自体うろ覚えの記憶で適当な数値をいっただけのものですので
嘘といわれても困ります。
NZドルについて元々高金利なので長期保有のつもりだったので
気にしていません。いずれ、プラスになるでしょう。
55 :
名無シネマさん:2005/12/29(木) 18:38:27 ID:Qr/gHG/y
間違いの指摘は結構ですが
もう少し慎重にお願いします。
56 :
名無シネマさん:2005/12/30(金) 07:58:49 ID:cuTUH1C6
黒澤映画
全ては 夢
まぼろし
うんこー!!!!!! (・∀・)
57 :
名無シネマさん:2005/12/30(金) 18:50:48 ID:ez34blkz
数字の認識がしにくいとかも言ってたようですが
暗証番号も、階段上がったり下がったりしてたのも
それとは、全然関係ありませんから。
タイムカードの前でうろうろしてたのは、自分のカードをさがす
ふりして、あなたの名前を探してただけですから。
58 :
名無シネマさん:2005/12/30(金) 18:57:05 ID:ez34blkz
それから、女装趣味もないし
ディズニーキャラが特に好きというわけでもないですよ。
でも、こんな下らないことばかり覚えていて
もっと大事な事を言ってたような気がするのに
全然記憶に残っていない。
59 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 00:46:39 ID:tq3TT7ZN
本題に戻します。
黒澤がそのすべてにおいて、最高位の巨匠というのは事実です。
しかし、それは男の意見であり、またそれは正しい。
だから、女の目から見た黒澤映画という視点が
>>1から
>>58までの連中に欠けています。
ゴダールが嫌っているから、とかスピルバーグが褒めているからではなく、
あなたの彼女の目から見た黒澤映画というものは、おそらく
黒澤映画に出てくるような男は実際の現実にはいないということになり、
この結論が、黒澤映画の根底を覆すことになると思います。
ただ、わたし個人の感想でいえば、黒澤は巨匠、
「用心棒」は神の領域。
60 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 03:36:43 ID:rhlOzlMU
用心棒、椿三十郎 の三十郎のかっこよさ
あの撮り方 すげー! と思った。
とにかく俺は三十郎がいい。 あんな着こなし今の映画じゃない
61 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 15:16:21 ID:tjE9WNH2
乱の城攻めのシーンなんか女も男もないんじゃね?
圧倒的に素晴らしいじゃん。
62 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 16:11:49 ID:o5VZy9pg
マジレスすると
蜘蛛巣城と用心棒と天国と地獄だけは観とけ
面白いから
椿と七人はそれほどでもない
他には羅生門も良かった
赤ひげは未見なのでなんとも言えない
63 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 17:11:30 ID:pVLnkQ/H
スピルバーグやルーカスが、子供のころというのは、
フランク・キャプラやウイリアム・ワイラーがいい映画を撮っていたが、
ことアクションシーンに関すると、ピストルからチョークの粉が
吹き出るといった程度。そんな時代にまるで21世紀から戻ってきたかのように
現在の殺陣を50年も昔に完成させていた黒澤映画の衝動は
はかり知れない。
帝国の逆襲でルークが、腕を切られる場面と
用心棒で三十郎が腕を切るシーンを見比べれば黒澤のすごさがわかる。
ルーカスは、すでにスター・ウォーズで成功を収め、
スター・ウォーズ好きでも有名といわれるこのシーンで、
かつ、ルーカスは黒澤映画を良く知っていても、この程度のものなのだから。
64 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 18:07:11 ID:RcqtcALW
酔いどれ天使もかなりの傑作だと思うんだが。
65 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 22:17:23 ID:DX+mUTo2
>>63が何を言っているのか分かりません。ハングルで書かれた文章の直訳ですか?
66 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 22:20:12 ID:4MxrbXAM
67 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 22:23:50 ID:DX+mUTo2
言ってる内容もデタラメ。スピが子供の頃、キャプラは既に盛りを過ぎてたよ。
68 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 14:18:34 ID:ebpGkGxQ
>>63 チラシの裏以前。
文才なし。
精神的・文章的にも超特訓が必要。
69 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 14:40:42 ID:YhWA0TTb
黒澤を批判する厨房のベストムービーは、タイタニックだったりするw
70 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 14:58:46 ID:i4kNu3JX
>>63 三十郎がジェリー・藤尾の腕を斬るシーンのオマージュは、
ep5じゃなくてep4の酒場でオビワンがチンピラの腕を斬るシーンの方だと思うぞ。
71 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 15:28:28 ID:W0T/spD4
エピ4で酒場で腕をたたききられるエイリアンは
台詞まで「用心棒」とほぼ同じ。
72 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 15:39:27 ID:G7Iw2qbI
>>63 つっこみどころだらけで、どこからつっこんでいいやら・・・。
言いたいのは黒澤映画の殺陣はすごい! ってことでいいか?
伝説ともなってるが、七人の侍だったか
三船の殺陣のスピードが速くて、スローにしても映ってなかったってのがあったな。
黒澤自身が驚いたというのは有名な話だ。
73 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 17:01:09 ID:crX8ARlK
小学生低学年のころテレビを見てたら白黒映画が始まった。 見ているうちに
なにこれ? 面白い、スゴイと、くいいるように最後まで見てしまった。
その映画のことが忘れられず、また見たいなと身を焦がした。 しかしその映画
のタイトルが思い出せない。 監督云々が誰かも知らない。 ただあの白黒映画
は特別だった、すごい技量だったとずっと感じていた。 大人になり、その映画は
黒澤さんの「生きる」だと知った・・。
74 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 18:43:10 ID:TxaZ77Ko
七人の侍で
三船が落馬するシーンあるよね。
敢えて落馬シーンは撮らず、
三船が馬を駆りまくるんだが、馬だけが戻ってくる。
でも見た人はあのキャラを頭に踏まえて
落馬したのをそれぞれ想像して笑っちゃう。
一見簡単そうで、実際同じ様なの作ろう思ったらカナーリ難しいよ。
75 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 18:50:11 ID:G7Iw2qbI
>>73 小学生の低学年であの映画に惹きこまれたとは早熟だったんだな。
俺は大人になってから見たんだが、
オープニングのうずたかく詰まれた書類の山を見てまず驚いた。
あんなオープニングは初めてだった。
76 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 19:11:59 ID:RRPgGO21
七人の侍は
それぞれの浪人のイメージをしっかり植えつけれてるよな
誰か一人が異様に目立つ事は無いが、全員しっかりと存在感を残してる。
ストーリーは単純。
つーか黒澤映画はストーリーで評価するなら大した事は無い。
でもあの演出は今の日本人監督には作れないよ。
77 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 19:15:47 ID:b0YskUsf
俺も最初、「用心棒」や「赤ひげ」を見て、
普通に面白いけど、凄いとは思わなかった。
だけど、その後「夢」「影武者」「どですかでん」あたりのカラー移行後の作品を見て、すごい衝撃を受けた。
白黒の黄金時代の黒澤でピンとこなかったのなら、70年代以降の作品を見てみることを勧める。
78 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 20:05:10 ID:8ZMel5L0
黒澤は説明過剰すぎ
観客を馬鹿だと思ってるのか
79 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 20:22:05 ID:HbwPgMTh
80 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 22:04:04 ID:mV6oHAhJ
あなたのことを思うと胸が苦しくてたまりません。
81 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 22:08:29 ID:dkZDPneL
だから黒澤映画は初心者向きだって
82 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 03:47:53 ID:LPm414ve
「乱」は役者の演技がぎこちなかった。
で、後日テレビでメイキング場面をみた。
黒澤が役者にプレッシャーをかけまくり徹底して
萎縮させていた。ぎこちなさの理由を理解できた。
83 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 15:20:01 ID:L2WkPR6i
ボースンとかも
84 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 16:56:03 ID:mIMPbERf
>>81 つまりは大衆向け?
だとすれば評価(数)が多いのは納得
85 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 22:44:21 ID:SBvHs5fk
大衆向けでなく、万人向け。 一流からそうでない人まで。
見る人の年齢やら性格やらそのほかによっても見方が違ってくる。
子供のころ用心棒がとても面白かった。 大人になっても面白い。
用心棒の飯屋のおやじにすら今でも発見がある。 イノキチなども大人に
なってから見るとまた違ってくる。 子供のころと見方が変わっても面白い。
棺桶から三十郎がぼそぼそとしゃべるシーンひとつとってもユーモアがあり
楽しい。
いろんなジャンルの映画をつくり、それぞれが映画のお手本になるほどの技量。
黒澤さんが亡くなったときNHKでスピルバーグが「黒澤は20世紀の映画の天才たち
の中でも格別のひとだよ」と言っていたのは納得できた。
ストーリーは発想がよくてシンプル。 難しい映画にしない。
ストーリーが簡単でも面白い映画にするほどの才能があり、難しくする必要が無い。
黒澤さんの映画の魅力は
ルーカス、コッポラ、スピルバーグ、ジョージ・ミラー、キャメロンなどの
エンターテイメントの一流どころまで惹きつけてしまい影響をあたえる。
86 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 22:49:23 ID:4/9rM6nl
チョン必死だな(ワラ まで読んだ。
87 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 23:52:13 ID:SiWLktSZ
>>81 そうです。大衆向けなんです。ハリウッド映画と同じなんですよ。
単純でわかりやすい映画だから外人も理解しやすいんですよね。
7人の侍も封切り時、冗長すぎて世間では酷評されました。
88 :
名無シネマさん:2006/01/04(水) 00:08:05 ID:tBZQIllW
デタラメ書けばかまってくれる人が出てくると思ってるんだぜ
89 :
名無シネマさん:2006/01/05(木) 02:12:22 ID:OsTCWX+2
初心者向きじゃない映画ってどんなのがあるの? どういう映画がすきなの?
もののけ姫とかデューン・砂の惑星とか?
90 :
名無シネマさん:2006/01/05(木) 02:44:48 ID:HsSlpyD5
七人の侍が酷評されたって出鱈目もいいところ
91 :
名無シネマさん:2006/01/05(木) 17:34:05 ID:aKUtRHuS
「分かりやすい=大したこと無い」と思ってる人間っているんだな。
したり顔でスタン・ブラッケージでも観てろよ。
92 :
87:2006/01/07(土) 14:40:58 ID:31dljLbU
七人の侍が封切られたその年の映画ランキング投票では、たしか邦画部門では4位か7位ぐらいだったような気が。
当時の評論家達の評価もそれほど高くなかった。
長い間、黒澤の評価は、ヒット映画メーカーとしてのもの。
黒澤映画がヒットしなかった時期には国内で干され、ソ連で細々と撮ってた。
商業映画監督としては評価されたが、内容でははさほど評価されなかったし期待もされなかった。
ブラッケージはいいですよねえ。
93 :
名無シネマさん:2006/01/07(土) 14:47:42 ID:zxt/tuGS
スト2だって同じ理由で好かれていると思うんだけど
どうよ
94 :
名無シネマさん:2006/01/07(土) 15:16:14 ID:GNLcRSiC
>>72 >>伝説ともなってるが、七人の侍だったか
三船の殺陣のスピードが速くて、スローにしても映ってなかったってのがあったな。
はい、ニワカ決定
95 :
名無シネマさん:2006/01/07(土) 15:37:25 ID:v/4J1MIB
>>87 4位のどこが酷評と言える訳?
酷評ならランク外だろが。
96 :
名無シネマさん:2006/01/07(土) 16:26:41 ID:os41vg96
七人の侍がおおざっぱな作りであるのは事実だろ
当時はかっちりした文芸作品も沢山あったので評価が低かったんじゃないのか
ダイナミックではあるけどね
最初の侍を集めるところは昔から有る剣豪譚の寄せ集めだし
群衆シーンは10人ぐらいをまとめて団子で演出してるのがよく解る
ぶら下げた抜き身が隣の人に当たったりしてるし
複数台のカメラで撮ったってのも悪く言えば行き当たりばったりだったってことだ
山賊のアジトの炎上シーンで役者の頭が焦げたって自慢にゃならん
97 :
名無シネマさん:2006/01/07(土) 17:01:51 ID:pHFzao1X
98 :
名無シネマさん:2006/01/07(土) 20:01:15 ID:J2HUdj7G
99 :
名無シネマさん:2006/01/07(土) 20:12:18 ID:eri4qm4o
>>96「ぶら下げた抜き身が隣の人に当たったりしてるし」
そういう自然な行動がリアリティを出している。
ちなみに羅生門につかわれた「真相は藪の中」みたいな効果を
英語では「Rashomon Effect]というらしい。黒澤が映画界に与えた
影響力はでかい
>>99 それは「Rashomon Case」という法廷用語です。
テキトーぶちかまさないで下さいよ。
>>99 抜き身を持って移動するときは肩に担ぐのが武士の基本中の基本ですが
それをおろそかにしてリアリティも何もないでしょ
黒澤明が知らないわけもないので手を抜いたか無視したかでは
>>96 自分も用心棒天国と地獄赤ひげあたりの絶頂期の作品は大好きですよ
赤ひげの佐八のエピソードでおなかが雪の中で傘を貸すシーン
あれは今まで見た時代劇の中でも最も美しい場面のひとつだった
あれ原作では土砂降りの雨のはずなんだよね
実際雪ぐらいで知らない人間にわざわざ傘を貸すはずもないんだけど
雪にしたことで裏長屋の雨の中で死んでいくという鬱々したシーンから
見事に美しい回想シーンへと切り替わってる
こういう嘘なら大歓迎なわけだ
102 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 04:09:23 ID:3x+copig
映画には何度見ても飽きない映画と、一回見たらいいやと思う映画がある。
黒澤映画や「タクシー・ドライバー」、「スタンド・バイ・ミー」などは前者。
「七人の侍」や「影武者」を見ると緻密なデティールやリアリティがある。
「七人の侍」の侍が揃うところとかは、映画ならずRPGにも影響与えてるし。
自分らが現代では当たり前と思ってる発想を、既にやってたのが黒澤監督。
1が黒澤映画をつまんないと思うのは多分、1にしてみれば教科書を見せられた
感じがしたんだろう。黒澤映画は映画の教科書。
103 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 04:16:01 ID:R69mcBeW
「生きものの記録」観てから批判すべし
これこそが黒澤映画の本質且つ最高傑作
104 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 07:10:48 ID:oeIIiHnj
うーん、黒澤信者ってヤツは。。。
ファンなのか、ファンの振りした煽りなのか判らんな
105 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 07:15:31 ID:c8F/wFAb
姿三四郎、続・姿三四郎も面白くて好き。 続・姿で、食うためにボクシング
のリングへあがる柔術家がたこなぐりにされているのを会場から外へ出て行こ
うとした三四郎が目にして、音楽とシンクロしながら歌舞伎のように右にいっ
たり左にいったりと葛藤する場面とかいい。 黒澤は映画の新しい演出を生み
出す天才でもあるよね。 映画の底なしクリエーター。
>実際雪ぐらいで知らない人間にわざわざ傘を貸すはずもないんだけど
おなかは店の前を通る佐八の姿を良く見かけていて
ひそかに思いを寄せていた−という設定ならどう?
107 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 16:17:13 ID:3x+copig
>>105 今の格闘技見てると、あれはちょっとリアリティない。
ボクサーって寝倒されたら終わりじゃん・・・
劇中ではスパラーって言ってたけど。
続に出てきたにやけた日本公使?がよかった、ボクサーの格好して
女中相手に馬鹿やる仕草w
黒澤監督はキャラ作りにも長けてる。
108 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 16:53:30 ID:zw6Y4QPL
七人の侍は果てしなくつまらんかった
ダラダラ長い
キャラ被ってるの多すぎ
野武士があほ
白黒
演出も今見るとフツー
109 :
:2006/01/08(日) 16:56:02 ID:ant0SoTR
>>1 あのね、
あなたがやたらに連発する「普通の映画」「フツーの時代劇」って、
具体的にはどんなものなの。あなたにとっての「普通」は何?
「普通は普通だよ」ぐらいの返答しかできないだろうな…あんたは。
あなたは、
>>14 に対して
>>15 のような返答しかできないように、
あまりにピントはずれで本質を把握する能力が欠落しているようだ。
映画のおもしろさを感じるのも一種の能力だ。黒澤に限らず。
あなたは自分なりの面白さの基準を客観的に語ることができそうにない。
他人の言いたい趣旨を把握する能力がない。
あなたのような人は「セカチュウ」や「いま会いに行きます」のような、
映画を観て、泣いときなさい。
110 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 16:57:48 ID:fSoOty8A
>演出も今見るとフツー
後世の世界中の監督が黒澤演出パクってるんだがな
111 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 17:04:21 ID:oeIIiHnj
どうも黒澤ファンってのは、映画の良さを論理的に語れないらしい。
あるのは、映画の本質から外れた瑣末な効果論と、イメージだけの作品論のみ。
あとは海外からの受け売り。
112 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 17:17:53 ID:oeIIiHnj
素人ほど黒澤映画を評価する。
113 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 17:31:45 ID:ILExz0Xp
自称映画通が黒澤映画を批判したがる。
114 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 19:48:23 ID:9YF1/ZxP
用心棒のオープニングは芸術的だよね。 レイダースのオープニングの演出は
あれを意識というか、インスピレーション受けてるような。 無精ひげ、薄汚
い格好の中年主人公とかも。 マッド・マックス2のストーリー展開、キャラ
設定も黒澤映画を意識してるような。
>>112 ルーカスやスピやコッポラが素人なのかい?
115 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 20:12:52 ID:3x+copig
映画ってのは芸術で、科学じゃないから。
感性に訴えかけるから、理論的になんて説明できない。
黒澤映画はその最たるもの。
マッドマックスは、監督がメル・ギブソンに「用心棒」を観せて、
「この主人公みたいに演技してくれ」って要請したんだよ。
117 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 20:58:31 ID:3x+copig
メル・ギブソンと三船は似てる。
小柄で筋肉質な体型や、表情の作り方など。
118 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 21:19:01 ID:9YF1/ZxP
>>107 >女中相手に馬鹿やる仕草w
おいらもそのシーン好き。 シリアスなストーリーが黒澤のユーモアによって
面白さが増す。 黒澤映画はユーモアな演出の映画へのはさみかたがスピより
自然にできてるよね。 自然すぎてストーリーに溶け込んでいる。
あの西洋かぶれの日本公使?はマッドサンダードームの日本かぶれな
ドーム司会役のモデルかも?
>>116 なるほど、そうだったんですか。 どうりで・・。 海外の名監督は黒澤映画
好きが多いなぁ。
119 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 21:45:02 ID:DAXOeVjS
>>111 じゃあ、黒澤映画の何が平凡で、何が面白くないのか具体的に語ってみな。
もちろん論理的にね。
120 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 22:21:29 ID:3x+copig
ただ「続」は戦意高揚の目的で作らされたらしく、黒澤本人も乗り気では
なかったようだ。師である矢野が「日本武道云々」言ってるのは違和感あったな。
前回は素晴らしい師匠役だったのに・・・
エンターテイメントとして見るならいいかもしれんが。
昔の唐手家のイメージが、どんな感じだったのかが分かる貴重な歴史映画でもある。
121 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 22:23:59 ID:oeIIiHnj
黒澤映画は娯楽映画だし、映画会社からはヒット作を求められた。
そのため黒澤組には優秀なスタッフが集まった。
効果音やら撮影テクニックはスタッフ達の才能によるもの。
海外での評価は主に、
ヨーロッパ圏では、異文化に対する敬意。
アメリカでは、お疲れさん的な意味合いでの功労。
黒澤映画は一言で言えば、
映画という総合芸術のなかの娯楽分野、さらにそのなかのアクション映画分野が主。
したがって比較するならアクション映画として評価すべきもの。
後年、社会派?映画などにも手を出したあたりがスピルバーグとの共通点。
また、国内においてさえ必ずしもトップ監督でないので、世界一とはとてもいえない。
黒澤の評価は狭義の映画においてなら有効だろう。
122 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 22:37:53 ID:3x+copig
「七人の侍」を見れば、単なるアクション時代劇じゃないのが分かる。
菊千代の涙目の訴えとか。娯楽とメッセージの究極の融合体が黒澤映画。
両方やろうとすると、どっちかに隔たってしまうケースが殆どだが
黒澤監督はそれができる数少ない監督(というか世界でも極少数)だった。
>>118 最初の「姿三四郎」(監督デビュー作)はアメリカ人の映画評論家に
いまなお驚異に値する作品と評されてたよ。94年の頃。
日本最高とか言われると過大評価だと思うが、ちょっと映画に詳しいやつになると
他の監督を持ち上げるためにすぐ糞扱いしだす傾向もどうかと思う。
過大評価であり過小評価。普通に良い監督なのは間違いない。
124 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 22:42:27 ID:Jwp/+EHi
>>123 持ち上げられたり、過剰に貶められたりするのが
ある意味巨匠の証なのかもしれん
126 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 23:28:39 ID:oeIIiHnj
黒澤は表現者として、ポリシーとか哲学が無かった人。
さまざまなジャンルの映画を撮ったのもノンポリシーゆえ。
本人は一皮むけたくて色々手を出したが、作家性がないから薄っぺらい作品になった。
しかし娯楽アクション映画監督としては、深作・ゴジラなどと共に世界的に評価された。
クソ呼ばわりは、あまりに過大評価され過ぎた反動かなー。
深作、五社、ジャッキーちぇン、ゴジラなどと比較すべき対象。
127 :
名無シネマさん:2006/01/08(日) 23:28:45 ID:fSoOty8A
>そのため黒澤組には優秀なスタッフが集まった。
>効果音やら撮影テクニックはスタッフ達の才能によるもの。
当時のスタッフの面々は今以上に職人気質
嫌な監督には付いていかないし手を抜くなんて平気でする
黒澤の完璧主義から来る厳しいダメ出し
さらに黒澤の要求に応えようとしたからこそスタッフの技術も上がり
すばらしい映画と成ったのだよ
優秀なスタッフをさらに一流のスタッフに育て上げたのだよ
128 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 01:22:36 ID:pwkyUByU
黒澤明が評価されてるのは
視点だ。
天才に論理なんて必要ない。
黒澤明が創る視点の閃き。
これが、世界の映画文化を一変させた。
129 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 01:28:34 ID:qUsRn+Os
>>128 影武者の冒頭シーンなんてビックリしたよ。
兵士が走ってくシーン。
130 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 01:43:21 ID:pwkyUByU
影武者は久々の大作時代劇でしかもカラー作品なので
映像も音も乱と比べて冒険してる感じがする。
象徴的なのが、逆光に照らされる武田軍の行軍シーンとか。
131 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 03:01:15 ID:pjx4Aj5m
132 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 03:41:58 ID:6BbnmVLA
七人の侍DVD封入パンフに蓮実重彦の批評が載ってる。あれはさすがに過大評価かと。
>>131 マジだろ。
深作が世界に評価されたとか言ってるのはおかしいからな。
ゴジラだって知られているだけで評価なんてされとりゃせん。
135 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 03:50:52 ID:pjx4Aj5m
>>130 プライベートライアンにそれとそっくりなシーンがあった。
136 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 04:58:55 ID:wd4trCnF
>>134 黒沢における「地形」は優れて映画的である。とかそういうこと。
>>136 ありがとう。
でもこの人黒澤に対しては明らかに馬鹿にしてるような態度もみせてるような気がする。
断片的にしか批評に触れてないからよく分からない部分もあるけど。
138 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 23:04:59 ID:z8DW452n
130レス超えても黒澤監督のどこがすごいか具体的に挙げられる人いないね。
じゃあすごいと思った場面だけでも教えてよ。その理由も含めて。
139 :
名無シネマさん:2006/01/09(月) 23:21:38 ID:ogVtyJRY
>>138 黒澤なんて普通だって。凄いって言ってるのはおっさんだけ。
7人の侍より、大河ドラマの新撰組のがよっぽどおもろいよな。
140 :
名無シネマさん:2006/01/10(火) 00:55:49 ID:GdQtPT8j
黒澤のすごいところは映画の質の高さやオリジナリティー。
>>138 いろいろありすぎてきりがないよ。 どれかひとつあげるんだって決められないよ。
この場面がこうだから黒澤がすごいなんて言えないよ。 人せれぞれ感覚違うんだし。
でも、たとえば「七人の侍」の最初のほうで水車小屋の中で村人の話を聞いている長老の場面とか。
「赤ひげ」の主人公の頭に浮かぶ癌で死んだ巻絵絵師の横顔のアップのシーンとか。
>>139 あんたはそう思っていればいい。 違いがわからんのか。
>>138 「まあだだよ」の宴会シーン。
あんな絵を撮れる監督を他に知らん。
142 :
名無シネマさん:2006/01/10(火) 04:04:20 ID:tQ4hWhIk
だから「生きものの記録」だって
あれは反戦映画などとは無縁
人間の心を解剖した映画だ
SF的でもある
日本人では勅使河原くらいしか撮れん
143 :
名無シネマさん:2006/01/10(火) 19:15:59 ID:yukB3AMP
「静かなる決闘」も面白いぞう。
>>138 用心棒の全編
あそこまで町のディティールを「日本なのに西部っぽい」のにできるのは凄い。
いや、むしろ「日本でも西部でもなく黒澤が作り上げた町」みたい。
あんな町は他の時代劇ではお目にかかれない。
脳裏にこびりつく登場人物が次から次に沸いてくるのも凄い。
145 :
名無シネマさん:2006/01/10(火) 21:43:24 ID:DRgInJwQ
結局、単なるイメージか、レベル低っ。黒澤オタなんてこんなもん。
>>145お前がわかんないだけなのに人を否定するな。あの人はは世界観やどうでもいいようなシーンにも意味をつけるために工夫してる…らしい。
色々凄いとこあるのがわかんないだけだろ?スピルバーグとかが好きなのw?
つか俺も一回も見たことないけど高学歴や、低学歴でも思慮深い人でこの監督の凄さをわからない奴はいない。
俺も見てみよ
147 :
名無シネマさん:2006/01/10(火) 22:06:04 ID:DRgInJwQ
>>146 なんだよおまえ。見てもいないのに言いたいことだけ言ってどっかいくなよな。
見たらおまえも幻滅すんだからさw
一度も見たことない奴までここまで狂信的にさせるのか。
黒澤明恐るべしw
149 :
名無シネマさん:2006/01/10(火) 23:07:48 ID:X3N0Np2/
だから黒澤映画はド素人向きだとあれほどいってんのに。
黒澤は映画の本質をわかっていない
150 :
名無シネマさん:2006/01/10(火) 23:17:43 ID:BSlihmWq
スピルバーグやルーカスも度素人。 玄人は井筒監督ただ一人。
>>149 うん、本人も未だにわからん、と言ってた。
152 :
126=149:2006/01/10(火) 23:50:26 ID:X3N0Np2/
前に書いたのは、長くなって面倒だから端的にああ書いたんだけども、釣りじゃありません。
七人の侍を欧米人はゴジラやブルースリーと同様に単に面白さを評価した訳であって、内容はまた別。
一般に言われている七侍の評価は仁義シリーズにもあてはまるので、七侍ファンは仁義ファンでもなければならない。
欧米の評価は、サッカーの海外組み同様ほとんど社交辞令。真に受ける必要なし。
153 :
名無シネマさん:2006/01/11(水) 00:15:05 ID:8S62XcxG
126読ませてもらったけど、作家性とか哲学ってのは表現者として最重要な
課題ではないんじゃない?実際・羅生門がイタリアで評価されてるけど、
あの作品は、黒澤の娯楽性を評価されてるわけじゃないと思うし。
作家性で言えば芥川の領域なんだろうけど、それを監督として表現しえたん
なら、別段作家性・哲学がないことが監督としての限界を示すとは思わないけどな。
キューブリックだって、シナリオや物語は作れない人って言われてるけど、
多作でいろんな作品に手出してるけど、評価は高いでしょ。
作家性・哲学ってことで言うと、黒澤とキューブリックにそれほど差がある
とも思わんけど。
154 :
名無シネマさん:2006/01/11(水) 00:17:01 ID:8v341L3x
結局、映画の評価は見る人の感性だと思う。
黒澤の好きな人、小津、成瀬、溝口、木下、小林全部ありだな。
宮崎ハヤオだってあるし。
ただ、小津以下と比べて、
黒澤の凄いところは、小津とかに比べるとより商業ベース
の映画を撮りながら、あらゆる目の人にその人のレベルにあった
一定以上の面白みや示唆を与えることだと思う。
155 :
名無シネマさん:2006/01/11(水) 00:36:10 ID:vGzYvAJi
黒澤って言うのはハウスバーモンドカレーなんだよ。
おまえらの好きなカレーライス。そりゃ腹が減ってればうまいさ。
それでちょっと通ぶればインドカレーだよ。線香くさい味だよな。
山中貞雄なんて知っているのかな。
でもさ、君ら、本当にうまいカレーはまだ食っていないんだよ。
インドカレーでもヒンズー教徒のカレーとイスラム教徒のカレーは違うんだな。
マジ、一番美味しいカレーはアラーの神のイスラム教徒のカレーだよ。
え、ハウスバーモンドカレーが一番うまい??そうかそうか。
それでもいいよ。お食べ。でも世界一おいしいチョコレートババロアは食わせない。
教えない。
157 :
名無シネマさん:2006/01/11(水) 01:27:33 ID:/+rtqq+v
158 :
名無シネマさん:2006/01/11(水) 10:01:03 ID:2hv1Pt0K
黒澤監督は画面の構図がすごいです、ただカメラを横に移動させる
だけでどきりとします、撮影者がすごいのでしょうか
イライジャに黒澤アクションやってもらいたかった指輪。
160 :
名無シネマさん:2006/01/11(水) 14:12:49 ID:5DdQDUeU
映画のいい、悪いは結局好きか嫌いか。
論議するほうがおかしい。
ただ、凄いかどうかはある程度数をこなせばわかるだろう。
つまらんと言っている奴は、何がつまらないのか?
欧米の評価とかどーでもええ。
>映画のいい、悪いは結局好きか嫌いか。
>論議するほうがおかしい。
こういう意見ってつまんないなあ。思考停止じゃん。
黒澤映画は全体にテンポが遅すぎるよ
1.5倍速ぐらいで見るのがちょうど良い
同じシーンの繰り返しがくどいところも多々ある
163 :
名無シネマさん:2006/01/11(水) 16:49:03 ID:U52aIlI2
>>1小津儲乙
>>161 だから何がつまらないか、議論の対照が明確にならないと、話にならないでしょ?
それがなければ好きか嫌いかで終わってしまうと言っているわけ。
あなたも、こういう意見がつまらないで終わっちゃうでしょ?
まあ、議論しても結局、自分の好みが評価基準になっちゃうから、やっぱり意味ないや。
好きなもの同士がじゃれあっているのが一番平和だよ。
つまらないだろうけど。
165 :
名無シネマさん:2006/01/11(水) 17:33:38 ID:eTrQqYIh
黒澤映画は、シーンが凄いだの構図が神がかりだの、技術がどうのだのと、枝葉末梢でしか語れないんだよな。
あとは、リアリティだどうだとがダイナミック性とか。
やっぱり黒澤は映画を分っていない。
かまってチャンにレスしてる人は何が目的なんだろうか
167 :
名無シネマさん:2006/01/11(水) 17:43:13 ID:eTrQqYIh
矛盾した意見のようだけど、
黒澤は監督としては凡庸だった。しかし映画監督らしさはずば抜けていた。
映画監督らしさを演じた監督としては、たけしキャシャーンSABU井筒など足元にも及ばない。
その存在感だけは世界の巨匠たちフェリーニ、ゴダール、コッポラ、アンゲロプロスにも匹敵する!
荒野の七人は、なぜ作られ、なぜヒットしたのだろう?
女王様のささやき。
下の名前がわからなかったのではないのです。
あなたの顔や声にしばらく触れられず、寂しかったので
その代わりです。
でも、今日もぼーっとしてたので他の内容はよく覚えてません。
おみやげ、ごちそうさまでした。
今、思い出しました。
クリンゴン星人様がご健在なことは去年のかなり早い時点で気づいていました。
あの人は、私と同じでかなりナルシストですから、ちょっと調子に乗って
やり過ぎてしまうところがあるようです。
さすがに帰宅して電気を付けたのを見計らったように
隣の家から
「前の会社で○○ちゃんにひどい事をしてた人やめさせられたんですって、お父さん」
なんてわざとらしく聞こえてきたら、普通疑問に思いますよ。(笑)
その前にも「○○ちゃん天才ですって」なんてのもありましたから。
一回だけならもう少しうまく騙せたかもしれないのに。
ああいう取って置きの裏技はここぞという時にとっておくべきでしたね。
クリンゴン星人様
前の会社で、心配そうに休憩室で遅刻して出社してくる私を待っておられた姿と
トイレで「ここは見晴らしがいいですね」と話しかけてきたあなたの事だけ覚えておくことにします。
女王様
もっと大事な事も聞いてた気もしますが。
何だか自分の妄想が混じっている気がしてよく思い出せません。
あなたがささやいてくれるのは、何故か精神状態最悪の時なので
話の内容がはっきり思い出せないのが残念です。
そもそも、今回は電車の中だったのか、それも覚えていないのです。
また思い出したので。
あなたは最初のうちは自分一人で盛り上がっていただけって言ってられたような気がしますが
違いますよ。
確かに、掲示板の書き込みをあなたが間違って解釈された部分はあるのですが
(半分からかわれてるんじゃないかと思いながらも)
本当にうれしかったです。ポーカーフェイスの書き込み自体は確かに別の話ですが
うれしくないふりをしていたのは、その通りですから。
それに、あの件以前も、あなたが私に関心を持ってくれてるらしい。
(おちょくられてるだけかなと思いながらも)
と思って密かにうれしがっていたのです。
だから、最初は全然無関心だったなんてことはないです。
あなたみたいな美人に興味を持ってもらえて、うれしくないわけが
ないじゃないですか。
それから「例の件」ですが、友達との会話で
それを間接的に示唆する内容がありましたから
当然、そうだろうなと思ってました。
何も、途中で「・・・」という方向に持っていくことはなかったと思いますよ。
善意であったにしろ、逆にちょっとショックがありました。
でも水曜日の記憶が断片的なので、見当違いの事書いてたらごめんなさい。
一気に詰まらなくなったな
他へ行こう
クリンゴン星人様
「きれいごとだけでは生きてはいけない。」ですか。
確かにそうですね。
でも、あなたは100%本気でそれを信じているのですか?
あなたは、自分が死ぬ時にそれで本当に満足して死ねると思いますか?
「上には上がある。」ですか。
でも、あなたの考えている「上」なんて大して「上」じゃないですよ。
なにしろその下にいるのがこの私なんですから。
正直がっかりです。
あなたはもっと聡明な方だと思っていたのですが
これじゃ、まるで小学生だ。
私みたいな子供に勝ってそんなにうれしいですか?
どうせ「上」を目指すならもっと「上」を目指したらどうでしょう?
179 :
名無シネマさん:2006/01/12(木) 15:40:10 ID:G9LDhmyz
m
例の物なかなか渡せないですね。
中古ショップに売るつもりはありませんからご安心を。
例のHP
右クリック>ソースの表示して見てください。
先頭の方にあるのですぐわかると思います。
断片的な記憶を元にしたので
何かずいぶんわけのわからない
見当はずれのこと書いてしまったような気もします。
倉庫のことです。
オウム信者も黒澤信者も同じようなものだなw
隠し砦の三悪人は面白かつたよ!他の作品はどれも説教臭くてだめだったけどさ!
かなり期待はずれだった気が<隠し砦の三悪人
>>185-187 そう思ってりゃいいんじゃない。
映画なんて人に説明されたからといって
面白くなるものでもないんだから。
宇宙戦争がそのいい例だわな。
189 :
名無シネマさん:2006/01/14(土) 02:36:11 ID:M4PCISDC
黒澤の現場の雰囲気は最悪。彼の癇癪を恐れてピリピリ。ねちっこく気に入らない俳優をいたぶり続ける黒澤。『影武者』撮影風景をNHKアーカイヴスで見たが厭な撮影現場としか形容のしようがない。一種の気〇いだったんだね、あの人は。
191 :
名無シネマさん:2006/01/14(土) 09:18:03 ID:YrJ6krBF
ビデオ屋行って面白そうなDVD、ビデオが見つからなかったときは
「隠し砦の三悪人」「用心棒」「椿三十郎」のどれかを借りてくる。
気軽に見れてしかも何度見ても面白い。
「七人の侍」や「赤ひげ」も好きだが尺が長いのでひょいと見るには
ちと重いかな。
そんなに好きなら買えばいいのに
193 :
名無シネマさん:2006/01/14(土) 16:01:10 ID:mTkJnIhp
日本のフェリーニに(なろうとしたが)なれなかった監督
フェリーニがまだヒヨッコだった時代に、黒澤はもう世界的に評価されてたんだよ、キチガイ
195 :
名無シネマさん:2006/01/14(土) 16:18:20 ID:mTkJnIhp
それが今では、フェリーニは傑作をいくつも撮り映画史に残る大巨匠になり、立場は逆転してしまった
フェリーニと比べたら黒澤の底の浅さがよく解るな
まあ黒澤は単なる娯楽作家だからそれで良いんだけど
そう思ってたら幸せなんだね。
198 :
名無シネマさん:2006/01/14(土) 20:26:37 ID:08oOXiU/
比べるのがどうかしている
てs
200 :
名無シネマさん:2006/01/14(土) 22:02:06 ID:O18GBbkR
フェリーニは眠たいからな
201 :
名無シネマさん:2006/01/15(日) 16:36:16 ID:HR91xf+y
フェリーニについて語ってください
202 :
名無シネマさん:2006/01/15(日) 17:02:56 ID:t/z546Lz
「キング・アーサー」(戦術・燃える民家・泥まみれの戦闘→「七人の侍」)
「アンドレイ・ルブリョフ」(泣いている少年をルブリョフが抱きかかえる・タタール人の襲撃→「七人の侍」)
「13ウォーリアーズ」(村の攻防戦・土砂降り戦闘・剣を墓に突き刺す→「七人の侍」)
「コナン・ザ・グレート」(敵のアジトへ侵入した後、仲間が殺される・敵の集団が村を襲撃・最後の攻防戦→「七人の侍」)
「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・主人公が瀕死⇒復活⇒復讐→「用心棒」)
「スターウォーズシリーズ」「ワイルド・アット・ハート」「キル・ビルVol.1」(片腕切断→「用心棒」)
「007シリーズ」「ダイ・ハード3」(ヒーローを痛めつける大男→「用心棒」羅生門綱五郎)
「ザ・エージェント」(喫茶店のシーンのバックに一瞬ハッピー・バースデイが流れる→「生きる」)
「海辺の家」(末期ガンの主人公・家を建てる決意をする→「生きる」公園を作る決意をする)
「ET」(ひとりでに揺れるブランコ→「生きる」予告編)
「マトリックス リローデッド」(モーフィアスの殺陣→「椿三十郎」三十郎の殺陣)
「千年女優」(糸車を回す妖婆・火矢・壁のシミ→「蜘蛛巣城」)
「デリンジャー」(俳優に実弾を飛ばす→俳優に弓矢を飛ばす「蜘蛛巣城」)
「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定・場面転換ワイプ→「隠し砦の三悪人」)
「清朝皇帝」「風とライオン」(疾走する馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人」)
「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」)
「ゴッドファーザー」 (冒頭の結婚式シーン→「悪い奴ほどよく眠る」)
「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「魅惑の巴里」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」)
「フレンチコネクション」(高架線下のカーチェイス→「天国と地獄」特急こだま)
「地獄の黙示録」(ウィラードが泥の中から顔を出す→「天国と地獄」竹内が花畑から顔を出す)
「身代金」(主人公は成り上がりの金持ち・FBIが変装して家を訪れる→「天国と地獄」)
「シンドラーのリスト」(コートにパートカラー→「天国と地獄」煙突の煙にパートカラー)
「プライベートライアン」(効果音無しの戦闘・残酷描写→「乱」三の城攻防)
203 :
名無シネマさん:2006/01/16(月) 00:49:38 ID:q1jRjXxI
>>149とかマジ何様なの?こいつの言う映画の本質って何なの?
てかここで批判してる椰子ほとんどに言えるんだけど、
『こいつは何も凄くない』とか言う奴バカか?
黒沢よりも映画知ってるのか?何故?
知ったかぶりにしても敵がデカすぎるだろ。
つか『俺は好きじゃない』とかならわかる。好き嫌いはあるから当たり前
ただ黒沢含め色々な監督に対して自分の方が映画知ってるような事言う奴って
頭おかしいんじゃないかって思う。
204 :
名無シネマさん:2006/01/16(月) 00:50:57 ID:q1jRjXxI
ちなみに漢字は最初の変換で書いたから間違ってるわけじゃないぞ。
変なところで突っ込まれたら嫌なんで。
可能性は極めて低いが、中にはそう言ってもっと凄いのを作る人もいるんだよ。
だから、黒澤監督以上に映画の本質がわかってる人ならいい映画作ってくれ。
コックじゃなくても料理の美味い不味いは分かる
喧嘩に弱い人でも朝青龍と高見盛のどちらが強いか分かる
しかし、素人には料理の本質はわからないし、相撲の本質もわからない。
やってる人でもわかるかあやしいが。
だから普通は素人は高見盛は相撲の本質がわかってないとか言わない。
208 :
名無シネマさん:2006/01/16(月) 08:58:10 ID:l9kNNmUS
大鵬と千代の富士を比べてるんだろ
現役同士の対戦ならば直接対決で強い弱いはわかるが
引退した力士同士だからな
どちらも大横綱でいいだろ
209 :
名無シネマさん:2006/01/17(火) 00:18:21 ID:ayopTj0u
210 :
名無シネマさん:2006/01/17(火) 00:37:29 ID:2RUAE79L
粘着はこのスレだけにしとけよ。自分で恥をひろめることないだろ?
212 :
名無シネマさん:2006/01/17(火) 09:26:05 ID:7I1WnZ3a
>>210 どう考えても
>>202の人が正しいだろ。 どこが論破されてるんだ?
なにが目的で黒澤をアンチしてるの? お前のほうが変なんだよ。
お前は黒澤が嫌い。 それだけだよ。
213 :
名無シネマさん:2006/01/17(火) 11:26:48 ID:gPyBTnOa
「生きる」はよかったよ
214 :
名無シネマさん:2006/01/17(火) 11:28:36 ID:T8smB6G1
「野良犬」は好きかな
215 :
名無シネマさん:2006/01/17(火) 12:44:42 ID:jU5eEqDc
黒澤はサタジット・レイが世界最高と言ってたな。
過去の名作を決めていかないと全部みるわけにいかんだろう?
怠惰な我々には有り難い
黒澤ですらダメって人は普段は何見てるんだ?
「夢」とか「乱」見てイイって人は普段は何見てるんだ?
あぼーん
「夢」は後半で台詞が直接的かつ長いのであまり好きじゃない。
「乱」はまあまあ好き。
俺自身は恋愛モノは苦手だが何でも見るよ。
221 :
名無シネマさん:2006/01/17(火) 18:56:43 ID:VH+b9TPr
乱までだね。あとは悲惨。特に所ジョージはいけないよ
N氏は実はあのサイトの管理人。(と聞こえたような気が)
○○の××にしてもらえる。
前の会社の人が何かほめてくれてるらしい。(謎)
ほめてくれたからデートしてあげる?
○○あげるから、xxしといて。
xxさん、大好き(←↑一番大きな声だったのでよく聞こえた)
>>221 篠田正浩は「夢」が最高傑作と言ってたよ。
美しいあなたへ
美しいあなたへ
今、あなたに言えるのはそれだけです。
黒澤は偉大だが、教条的な所が、嫌い。
夢、八月の狂詩曲は、好きだが
夢はラストで、言葉に頼りすぎていて、それは映画的ではないと思う。
画面事体は美しいんだけどね。
226 :
名無シネマさん:2006/01/19(木) 09:36:53 ID:81BSERVl
所ジョージは使いようによってはいいキャラクターだよ。
黒澤は彼をうまく使っていたんじゃない?
俺は教条的な所がよかった。 単なるエンターテイメントはつまらないもの
が多い。 SWエピソード3レベルまでいけば面白いけど。
年相応な作品を作った。 いつまでも若いままではない。
黒澤さんも自分で解っていたんじゃない?
映画で出来るのひとつの手法としてやったのでは? あれで独特のムード
出てるような。
黒澤は映画的にはとりわけ偉大なわけではないけど、それなりに
良い映画を作ってきた監督だろう。
この監督が否定される理由は、むしろ周囲の対応であって、
スコセッシの馬鹿やスピルバーグの馬鹿が変に持ち上げるから、
山中が隠れてしまって日本映画は黒澤だって言う状況に日本人が
陥ってしまったこと。
監督自体は悪くない。
ていうか赤ひげで終わった人だし
わがまま言わないで映画職人に徹してれば
貴重な世界に向けた娯楽大作を撮れる監督になってたろうに
229 :
名無シネマさん:2006/01/19(木) 13:19:58 ID:HwNv8mth
貴重な世界って何なんだよ
貴重な、「世界に向けた〜」
世界だけじゃなくて文章全体にかかっているとマジレス
状況が許さない場合は仕方がないが、
監督がやりたいものを作るのが普通だと思う。
自分が作って欲しいものを作らないからダメというのは
よくわかんね。
232 :
名無シネマさん:2006/01/20(金) 12:19:28 ID:mUDPWUD7
低予算で作った「どですかでん」は面白いと思うよ。 最後まで見てしまう。
やはり才能ある人だと思うんだけど。
ユダヤ系アメリカ人であるスピが日本人監督を尊敬しているなんて
ワールドワイドで不思議な感じだ。
233 :
名無シネマさん:2006/01/21(土) 23:09:40 ID:nHm9c3SJ
今の邦画の糞レベルと比べたらネ申なんだろうな・・・
234 :
1です:2006/01/22(日) 00:44:19 ID:4TMo9D8Y
>>233 今まで200以上のレス読んできて
初めて納得しました。
迷子の迷子の子猫ちゃん
あなたのお家はどこですか?
迷子の迷子の子猫ちゃん
あなたのお家はどこですか?
1、完全に安全
2、幻聴は録音
3、管理人は・・・
よく聞こえず。
4、方向音痴にもわかる地図・・・
よく聞こえず
周りのノイズが強いため今日のテストはよく聞こえませんでした。
倉庫の裏をもう一度確認してください。
こちらなら、大丈夫だと思います。
先生、あまりいじめないでください。
倉庫の裏をもう一度確認してください。
失敗したのでもういいです。
右手の手のひらを上に向けて後ろに(背中の方へ)差し出してください。
>>233 とりあえず、今の邦画を貶めれば通ぶることができるってか?
馬鹿らしい。似非評論家の典型。
年間何本邦画を見ているか書いてみ。
女王様、放置プレイはつらいです。
そろそろご容赦を。
243 :
名無シネマさん:2006/01/25(水) 17:58:06 ID:RpPboXBU
千秋実がいっていたけど
撮れば撮るほど悪くなっていくとかいってた。
7人の侍の役者はもう全員なくなつたのかな?
244 :
1だけど:2006/01/25(水) 18:52:03 ID:Rjd3Kg/q
スレ立てた俺の最高傑作は
【 デ ビ ル マ ン 】
すごい映画だよ。泣きたくなるんだよ
女王様、倉庫の裏をもう一度ご確認。
PCが手元になければネットカフェからでも見られますから。
女王様 m(__)m
嫌いになんかなりませんよ。
東さんはお元気ですか?
回数券早く返してください。
自分の作業指導のやり方が悪いのに、それを棚に上げて怒る人。
「XXに注意しろ」と訓示をたれるだけの人。
(人間はミスを犯す生き物です。
注意していてもミスは発生します。
したがってミスが発生しても、大事に至らないような作業環境が必要です。
「フェイル・セーフ」)
このような無能な上司を持つと部下は苦労します。
作業の割り振りを変えればもっとスムーズに流れるのに
知らん顔。
嫌がらせのつもりか、「xxがネックだから、何とかしないと」などと
わざとつぶやいてみせて、何かしてくれるのかと期待させておきながら放置。
後になって
「俺は、実は良い人間なんですよ」と愛想を振りまく。
残念でした。
そんなお愛想に騙されるほど甘くはないのでね。
252 :
名無シネマさん:2006/02/05(日) 14:23:33 ID:MSlotK4H
>>251 お前何言ってるの?
スレ違いだよ。消えろ。
作品も凄いが耳毛も凄いのなこの人
待ってます
好きです。
愛しいです。
苦しいです。
夜明け前が一番暗いのかもしれません。
aitaina....
aitaina....
あなたのことが大好きなのに
それを伝えるすべがない。
260 :
名無シネマさん:2006/02/22(水) 19:53:06 ID:pxoMI/+R
261 :
名無シネマさん:2006/02/22(水) 19:55:41 ID:pxoMI/+R
>>259 ちゃんと伝わっています。
あなたのことも、ぼくのことも。
262 :
名無シネマさん:2006/02/22(水) 19:56:15 ID:Cb4EfiIr
まず1のクローンを作りタイムマシンでそうだな、大正あたりに送って育てる
戦後に映画を見せて現代につれてきて1と討論させれば
よーーーーーーーーく理解できるだろう
あなたのことを思うと胸が苦しくなります。
あなたというのは黒澤明のことでしょうか?
彼はもう死んでますの安心して下さい、多分
夢の中で[多分]というのを語尾に付けるのを連発してた気がしてたけど
じゃあ、あれは夢じゃなかったのかな・・・
266 :
名無シネマさん:2006/02/26(日) 23:25:45 ID:Ger25eyB
>>263 わたしもあなたが好きです。愛しています。
この気持ち、届いてますか?
あなたが私の思っているあなたならうれしいですけど。
連絡ください。
お願いします。
269 :
名無シネマさん:2006/03/02(木) 15:40:46 ID:kJpEJuZY
>>268 とりあえず連絡先を教えてください。
すぐ連絡します。
>>じゃあ、あれは夢じゃなかったのかな・・・
黒澤は[夢]というタイトルの映画がありますね、
あなたのいってる、[あれは]が黒澤にあたるなら、悩みはほぐれていくと
思いますが、どうでしょうか?なんともいえませんね
好きです。
もう苛めないでください。
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,!:! !::l'l:!l::!;;:::ハ ヽ、. ソ' : ........,~7, ,l / !;;!ll!! ヾ;
_,,..、-―-- .,
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,. '" _,,... - __ ヽ、
/ ,..=-‐''~ ̄_ ~'''- 、 ヽ
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/ .......//,///!',:://// ',:::!!:::!i::::ヽ:, ...゙,
l ........./n,V::;l;jl-ユTト:{:{ }!}」j:,l!:}:::!l:゙, ...〉
゛, .......,';「rll:´kr_テ'::「`| ノ_,='`メ!l::;;ll!l:l./
゛、../ ハ l!::l| 「!-'lj r'::/`/イ,:ノノ |!' 大好きです!
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もう忘れられてしまったのですか?
好きになるのがこんなに苦しいなら
好きにならなければよかった。
もう、会えないのですか?
会いたい。
とにかくもう一度会いたいです。
全部私の妄想でしょうか?
あなたは詐欺師なんかじゃないですよね。
心中してもいいですよ。
もういいいかい
あああああああああああ
294 :
名無シネマさん:2006/04/26(水) 21:09:54 ID:dlp3/2FT
過大評価監督といえばウディアレン
295 :
名無シネマさん:2006/05/09(火) 11:30:28 ID:xr6bL1uo
>243
仲代達也は生きてますね。前半の町で農民が侍を探す場面でエキストラとして
2回ほど登場しています。
巨匠主義と言われようとも僕は黒澤好きですけどね。実際黒澤の評価は国内で低
いなと感じます。このスレってまだ生きているんですかね?もし1さんのように
どこがいいのかなんて質問がまだいきているのであれば、僕もできるだけ黒澤映
画のすばらしさを伝えたいです。
296 :
名無シネマさん:2006/05/09(火) 12:06:33 ID:xr6bL1uo
>>1 「黒澤明監督とその作品は過大評価され過ぎ」ってことはないと思います。スピルバーグ等が黒澤は格別だと言うのも掛け値なしにそうなんだろうと思います。
例えば『七人の侍』について。七人の侍ということですが、菊千代は侍ではないですよねwどこからもってきたかわからない家系図を出すところでわかりますが、
彼が斬馬刀をもっているところでも示唆されています。ストーリーはいたって単純。野武士に襲われるというので百姓が侍を雇って野武士をやっつけようというだけの話。
いたってシンプルです。しかし脚本はすごい!!鬼的に凄い!!
全体を三つに大きくわけるといいと思います。前半は侍を集めるところ、中盤は侍たちと農民が心を通い合わせて一致団結してゆく過程。この部分が一番難しいところかも。
まさに黒澤の脚本の巧みさが十二分に発揮されるところだと思います。そして後半は野武士との決戦。
297 :
TYR:2006/05/09(火) 12:07:46 ID:xr6bL1uo
295、296です。今後コテハンつかいますね。
298 :
TYR:2006/05/09(火) 12:35:43 ID:xr6bL1uo
前半部分。
侍を雇うわけですが、さすがになかなか集まらない。面白いのは百姓たちと人足たちとの掛け合いでしょうか。
とにかく人足達にバカにされまくる。侍達に飯を喰わせるんだけど、肝心の用心棒の話をすると体よく断られて結
局喰い逃げされちゃう。またそれがひどい言い方なんだなw村に帰りたいと泣いている予平に「こいつの母ちゃんと
寝ている顔が想像つかぁ」とか。ホントに下品でひどいwwだけど本当は人足達も同情してるんですよね。しかし
当時の時代背景から考えれば当然で、侍が百姓のために一肌脱ぐなんて希望は無意味。途中人足達に身ぐるみはがさ
れた情けない侍が登場する。所詮侍なんて威張ってるだけで何の役にも立たない。
そして勘兵衛が登場するんだけど、百姓の話を具体的に聞くとやっぱり無理だという。利吉が土下座して頼むけれ
ど申し訳ないって言うんですよね。とても勝てる勝負じゃない。そのときに飯を盛った椀を突き出して勘兵衛を承諾
させてしまうのがこの散々百姓をばかにしていた人足だからウマイ。そのときに人足の台詞もいいですけどね。単純
に勘兵衛の人のよさに頼らずに展開させるところがすばらしい。
個々の台詞もすばらしいですけどね。九蔵の「(腕はすごい)しかし自分を叩き上げることだけに凝り固まった男」
という表現はうまいと思います。ストイックな求道者ってことだけど、この一言が後々の九蔵の肉付けに効いてくる。
他にもいろいろありますが、さすがにこの辺でおしまい。
299 :
名無シネマさん:2006/05/09(火) 12:54:09 ID:XmCGQjrw
結局、今の平成生まれにクロサワを解いても共感できる部分がないから、
評価なんてできないだろうね。さんざん評価すべき点をいろいろ書いてくれて
いるのがあるけど、きっとその部分には共感できないと思う。だから
クロサワよりはセカチューの方がよほどイイ映画にうつるんだろう。
これはなげかわしんじゃなく、共感できる部分がないからだと思う。
しょうがないね。クロサワは昔、娯楽がなにもなかった、映画絶世の遺産
になってしまったのだよ。キューブリックもそう。平成生まれが今観たら
さぞかしつまんない映画だと思うだろうな。
必死にネタ作って話相手探すバカはうざい。誰も読まんよ。
301 :
TYR:2006/05/09(火) 13:18:55 ID:xr6bL1uo
中盤。
七人の侍の難しいのは、どうやって百姓と侍の心を一致団結させてゆくかということに尽きると思います。時代は歴然とした階級社会です。
万造が娘志乃を髪を切って男装させるところでも強調されている。そもそも万造は町で侍を雇ってくるメンバーの一人なのにそんなことをする
から村の人たちの不信感が一気に高まる。万造はこれから村にやってくる侍達に直にあってるからね。だから侍達が村に来たときにもだれも出
てこない。侍にしてみればこんな大変な仕事を請け負ってやったのに何なんだこれは、となる。
侍たちが村で生活してゆくなかで徐々に侍と百姓の交流が深まってゆくんだけど、落ち武者狩りという事実によって亀裂がいっきにうまれる。
実はここに集まった侍達ってのはみんな負け戦に参加した人ばかりで、落ち武者狩りの経験者w ここは凄い。九蔵の「俺はこの村の奴等を斬り
たくなった」なんて台詞もスゲ〜。これは九蔵が言わないとだめな台詞。ここで菊千代がこの決定的な亀裂を埋める役割をするんだけど、すばらし
い場面だと思う。百姓は情けないし、ずるいし、虫けらだけど「そんな風にしたのはいったいだれなんだ!!おめえら侍じゃねぇのか!!」という
場面ね。ここがなかったら七人の侍は成立しない!水車小屋のシーンで菊千代が野武士に襲われた村の出身ということが明らかになる。
もともと菊千代というキャラクターは想定されていなかったんだけど、まさに上のような侍と百姓を結びつける必要があるということでうまれた。
もともと三船は九蔵の役だったんです。しかし菊千代が誕生して三船があてられ、九蔵役に体は小柄で細いけど芯があるっていうんで宮口清二が抜擢
された。菊千代は三船でなければ無理だと本当に思う。最初は単なるつけたしのようでしかなかった菊千代がここまで大きな存在として成長してくる
脚本の展開は圧巻だと思う。
302 :
TYR:2006/05/09(火) 13:26:04 ID:xr6bL1uo
>>300 確かにそうだ。思わず書いたけど、文章も長いし、たしかにウザイかも。
疲れたし馬鹿馬鹿しいからもうやめよう。単なる説明にしかなってないし。
>>299 そうは思わないですけどね。
TYR、お前懐かし邦画板の侍スレ来い。
お前みたいなのがいねえとすぐ志乃のセックスだ何だの
レベルが低くてかなわねえや。
まあ、あらすじ書きたくなるくらい七人の侍に感銘をうけたと言うことはわかったよ
305 :
TYR:2006/05/09(火) 13:43:55 ID:xr6bL1uo
>>304 ちょっと悪いことしたかな。本当にいいんだけどな。もしさっと観て面白いと思わなかった人が、
僕の書き込みでも読んで、もう一度観てもらえるとうれしいけどね。燃える水車
をバックに菊千代が「これは俺だ」っていう叫ぶシーンなんかだいぶ違ってみえる
と思うんだけどね。
306 :
TYR:2006/05/09(火) 13:47:48 ID:xr6bL1uo
>>303 そっちにあるのか。知らなかった。そっち行きますよ。
七人の侍は確かにおもしろいんだけど、さすがに長いんだよな
俺が黒澤で繰り返し見たくなるのは「用心棒」「蜘蛛巣城」くらいだな
308 :
TYR:2006/05/09(火) 14:01:58 ID:xr6bL1uo
>>307 3時間半ありますからね。僕はぶっ続けで5回観たことありますよw
「蜘蛛巣城」もいいですよね。意外と好きじゃないって人が多いかな。
最後の弓矢のシーンのエピソード。弓矢をたくさん射るっていうんで
弓矢の名人が10人ほど集められたらしいwあの場面は弓を機械的に
打ち出しているのではなくて、本当に人間が射っているわけ。やることが
めちゃくちゃだ。三船がもっとも怖かったと言っていたことは有名で、
さすがに怒って酔っぱらって黒澤の家にまでおしかけたらしい。玄関前で
「黒澤でてこ〜い!!俺を殺す気か〜!!」って騒いだんだって。
309 :
名無シネマさん:2006/05/09(火) 14:14:09 ID:iQftgMWC
用心棒はやっぱり凄い
310 :
TYR:2006/05/09(火) 14:35:36 ID:xr6bL1uo
用心棒もすごい。「荒野の用心棒」は無許可の完全なパクリだったけど
あれでマカロニウェスタンがブームになった。というかまさにイースト
ウッドのデビュー作(出世作?)だもんな。見比べてみるのも面白い。
違うのは刀と銃、日本語と英語だというくらい??比較して語るのはよし
ましょうwwあまりにも次元が違いすぎますから。
311 :
名無シネマさん:2006/05/11(木) 01:15:04 ID:iWckzMa7
画力が凄いよ。
過大評価かもしれないけど好きな監督だなぁ。
乱なんてこの先何回も見そうだ。いや見たい。
で、用心棒、天国と地獄、どですかでんとかはまって何回も見て、
他に似たのをと思うと、ないんだよね。
クオリティ、スタイル、雰囲気どれかが似てるのはなくはないんだけど
あの画はキャメラのみならずいろんなものの集まりなんだね。
312 :
名無シネマさん:2006/05/13(土) 17:25:30 ID:C6XptUBB
>>1 黒澤を否定する前に自分の映画の見る目のなさを考えろよ。
「七人」と「椿」だけじゃなくて他のも見ろよ。
ただのカマッテチャンの可能性が高いから黒澤映画をいくら説明しても否定
すんだろお前。
どう考えても他の映画監督(海外含む)と才能・実力・思想が違うだろ。
313 :
名無シネマさん:2006/05/13(土) 18:08:08 ID:HfBvrc0E
一映画監督として評価すべきで、
権威がどうのこうのの問題じゃない。
要は、楽しめるかどうかだよ。
>>1 黒澤が普通に見えるのは、
後の監督が同じような演出をする様になったからだろう。
むしろ映画を観る眼の無さそうな
>>1が
今見てもフツーに観れてるなら凄いって事じゃないのか?
315 :
やっぱり:2006/05/13(土) 20:04:33 ID:+tkutFL0
民主党若手のドタバタ劇のあと、“どーれっ”て感じで登場の
“三十郎”ならぬオザワ氏。
出来れば、黒澤氏に今後の政局展開なんぞを聞いてみたい。
316 :
名無シネマさん:2006/05/13(土) 22:56:35 ID:C6XptUBB
>>313 まだ観ていなければ、「隠し砦」を観てみなよ。 楽しめるよ。
317 :
名無シネマさん:2006/05/14(日) 00:39:19 ID:Z1Ov3Hxs
じぶんとしては用心棒より椿三十郎のほうが好き。
七人の侍や用心棒は濃過ぎて気合入れないと見る気が・・・
「ラストマン・スタンディング」の方が好き。
ざけんな。乱見ろ乱。 個人的にはデルスウザーラが最高傑作だと思うけど。
320 :
名無シネマさん:2006/05/14(日) 11:09:32 ID:HeD0IJwD
黒澤を見て「普通の時代劇じゃん」という人はジョン・フォードを見ても「普通の西部劇じゃん」
小津を見ても「普通のホームドラマじゃん」ヒッチコックを見ても「普通のサスペンスじゃん」
宮崎駿も「普通のアニメじゃん」って言う人だろう。
「昔の古臭い○○○」という感想を持つ人がいるのもわかるけどね。
でも今の時代、黒澤だったら「どですかでん」とかウケそうだ。
322 :
名無シネマさん:2006/05/14(日) 12:11:03 ID:blY8slDc
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323 :
名無シネマさん:2006/05/14(日) 12:39:59 ID:an9cLliX
>>1 過去の作品なのに普通に見れるって結構凄いんだけどな
大抵は古臭く感じたりダサく感じたり理解しづらかったりなどで
つまらなく見えるのに、黒澤のはそれをあまり感じさせない(作品と好みにもよるが)
そこが黒澤映画のすごいとこだと思う。
黒澤明と黒澤映画の評価が高い理由
・日本初ドキュメンタリータッチの刑事物を撮る。「野良犬」
・墨汁で雨を映し迫力をつける。「羅生門」
・複数のレフ板とカメラが世界で初めて森に入る。「羅生門」
・世界で初めてマルチカメラを本格的に使用。「七人の侍」雨の戦闘
・望遠レンズを多用し面白い映像を生み出す。「用心棒」俳優のアップ「椿三十郎」茶室
・集団同士が戦うアクション映画を初めて撮る。「七人の侍」
・「市民ケーン」を凌ぐパンフォーカス技術。 「七人の侍」「用心棒」
・被写体が動かないかぎりカメラを動かさない。 「天国と地獄」権藤邸内シーン
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。「七人の侍」「蜘蛛巣城」「用心棒」
・シェイクスピア作品を日本映画化して成功する。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・日本最高のロシア文学映像作家。「白痴」「どん底」「デルス・ウザーラ」
・弓道の有段者数人を使い至近距離から一斉に本物の矢を三船敏郎めがけて射さす。「蜘蛛巣城」
・世界で初めて斬殺音を入れる。「用心棒」
・アフレコの時にも役者に衣装と日本刀を身につけさせる。「椿三十郎」
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」葬式にダンス音楽「酔いどれ天使」落ち込む男にカッコーワルツ
・嵐のシーンを撮るために台風が来るまで何ヶ月も待つ。「姿三四郎」「乱」
・撮影の邪魔になる民家を取り壊させる。「天国と地獄」
・たった20秒の雪のシーンのために麩3000本と発砲スチロール250キロを使用。「赤ひげ」
・5秒のワンカットのために9ヶ月もかける。「乱」
成功したから良いようなものの一つ間違えりゃ馬鹿の域だな。
普通じゃないから特別なんだろうけど。
成功するのが黒澤の凄いところだよ。
死者は一人も出していないしね。
327 :
名無シネマさん:2006/05/25(木) 23:12:15 ID:IHZ3e7iu
俺は「七人の侍」を超える時代劇なんて見たことが無いっすよ。
「2001年宇宙の旅」を超えるSF映画を見たことが無い感じだといえば
>>1さんに分かってもらえるのかなあ。
なんというか、作り手側が”その時代に合ったドラマ”を再現するという事に
本気だったように感じるのよ。
最初から”時代劇”というカテゴリーの作品を作ろうとしてたのではなくて、
実際に男が刀を持って歩いていた時代の日本のフィクションを
一生懸命作ろうとした感じ。意味不明だったらゴメンなさい。
「丹下左膳(山中)」と「ストーカー」はどうだい
330 :
名無シネマさん:2006/05/25(木) 23:48:10 ID:0UaemdBD
「七人の侍」伝説
・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。
・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。
・脚本は小国英雄、橋本忍、黒澤明の3人で同じシーンを同時に書き進め検討しあいながら完成させる。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄のブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせる。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすために4tトラック15台分もの花を2週間がかりで植える。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを束子で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するためにスタッフに家では衣装を着て生活するように指示。
・撮り直しの出来ない雨の戦闘シーンでは世界初の試みマルチカメラ方式による撮影で迫力ある映像を生み出す。
・入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値にすると380億円。
・75年のリバイバルは空前の大ヒットとなり、劇場への道順を1日何100回も聞かれると交番から苦情が出る。
>>331 水車小屋6回・・ 凄いですね。
そのレベルの日本人映画監督はもう現れないんじゃないですか?
333 :
名無シネマさん:2006/05/27(土) 14:16:07 ID:dnk9BKoF
乱も燃やすためだけにわざわざ本物の城を建てたんだよね。
334 :
名無シネマさん:2006/05/30(火) 13:07:58 ID:RWrpvwwB
>333
ちょっと違うぞ、燃やすための城を建てた。
だから、映らないところは全然作り込んでいない。
決して本物の城を建てたんじゃないよ。
普通に面白いと思うが、
スゲー巨匠だから観て感動しなくてはいけない、或いは感動できない人間はバカだ
みたいな風潮がすげー嫌だ。
それと、黒澤作品を叩いても、別にキミは一般大衆と違う頭のいい人間ではないよ、
といってやりたい人は時々いると思う。
>>335 最初の三行。
そんな風潮はありません。あなたの妄想です。
最後の二行。
何を言っているのか意味が分からない。
>>336 風潮まで行くと語弊あるかもしれないが、巨匠と名がつく人の作品には
必ず感動しなくてはいけない、と堅く信じている人達はいますね。
それと、「黒澤明なんてたいした事無いよな、云々・・・・・」とかいう奴に評論をよく聞いてみると
言いたいことは「俺は、映画をたくさん見ていて頭いいから、普通の大衆とはちょっと違うぜ、
だから、黒澤明なんかに騙されないぜ。どうよ、俺ってお前らとは少し違うぜ、わかっていないな
キミ達は」みたいな奴もたくさんいますね。
338 :
名無シネマさん:2006/05/31(水) 16:29:00 ID:Ch/z79RM
とりあえず「生きものの記録」の三船のじじいメークはすごい。
扇子ばっさばっさ。 黒澤映画は面白いんだよ。
黒澤批判こそただのカウンターカルチャー
皆が右を向いてるから俺は左を向く、程度の発想
思春期のガキみたいな理屈で賢しらに「たいした事ないッスよ」と嘯く
「七人の侍」で水車小屋の中を撮っているときは
パンフォーカス撮影でライトを駆使したために室温が46度にもなったらしいね。
黒澤は極限状態になって映画を作るから凄いんだよな。
黒澤のハリウッドでの失敗は彼が普通じゃなかったせいだな。
コッポラとか理解する人もいたけど。
コッポラが学生時代のときノーベル賞の団体機関に
「ノーベル文学賞に映画を加えて黒澤に授与すべきだ」という内容を投書した
らしいじゃない。
>>331 堀川監督の本で
侍の撮影現場について触れられていたが
死者がでてもしゃーないという当時のテンノウの姿勢には
批判的だった
かなり具体的な逸話も紹介されていた
あれが実話なら堀川さんの肩を持ちたくなった
>>341 >黒澤のハリウッドでの
よく勘違いされるけど
彼ハリウッドで撮ったことはないんよ
>>342 しかし、映画に限らずどんな仕事でも危険はつきものでは?
黒澤の仕事場は他の監督よりも危険だったということで。
そこまでしたからその映画があると。
でもマッドマックスシリーズほどではないw
>>343 「トラ!トラ!トラ!」ってハリウッド資本ではないの(二十世紀フォックス)?
そりゃ場所は日本で撮っているけど、そして短期間で降板しちゃったけど、ハリウッド・システムの
中で撮影したってことで、「ハリウッドで撮った」と言ってもいいんではないの?
>>343 「暴走機関車」もハリウッドじゃないの?
黒澤のやり方についていけずに黒澤監督を降板させて、アメリカ人の
別の監督が撮ることに。 クレジットで脚本は黒澤になってた。
オレはまだ黒澤監督の映画は4本しか見てないけど、
どれもまあまあ楽しめた。楽しめたけどほんとにすべての人が絶賛するほどの映画監督なの?
白黒だし、画質悪いし、声はこもる感じで聞き取りにくいし、俳優も知らない人ばっかり・・・
当時はすごい描写や斬新なストーリーだったのかもしれないし、
当時の人たちには楽しめたのかもしれない。
だけど、今活躍してる映画監督たちは昔の映画に影響されて、そこから色んな技術を盗んで、
現代人向けに映画を作ってるんだからそっちの方が楽しめるはずだと思う。
オレはハッキリ言ってスピルバーグやジョージ・ルーカスの作った映画の方が好きだし、何度も見れる。
>>347 ストーリーや映像などの内容ににスキが少ないのも魅力のひとつ。
スピやルーカスはスキが目立つんだよね。 いや、もちろん天才ですよ。
この人たちだって。 SW・EP3なんかすごいエンタメファンタジーですよ。
映画館まで観に行ったし、DVDも買いましたとも。
ニュートンやエジソンやアインシュタインを「もうたいしたことないよね」
みたいなこと言っちゃいかん。
でも、黒澤映画はまだ輝いている・・と思う。
俺がすきなのは「どですかでん」までだが。
349 :
名無シネマさん:2006/06/14(水) 12:38:35 ID:5L5+OYV0
>347
>白黒だし
おまえ小学生か?
350 :
名無シネマさん:2006/06/14(水) 12:47:28 ID:oTySNslf
>>347 のいうことも少しあるかな。クロサワは映画がおもしろいというよりは、
裏方がどうたらこうたらの評価が多い稀ガス。そんなものはよほど
マニアックなクロサワフリークにしかわからないし、今クロサワをみても
裏方のどうのこのという情報はこういうスレでしかわからない。
ヤングがクロサワを初めて見たとき、当然フリークのような見方はしない。
単純にストリーやそこに感情移入できるかどうかでよしあしを決める
のが多数だろう。
>>1もそうだが、クロサワは所詮フリークにしか
よさはわからない。
351 :
名無シネマさん:2006/06/14(水) 13:01:19 ID:1b3XRT7E
>>350 ヤングってさあ・・・w
30年前のオヤジ世代が使ってた言葉だろ
>>350はいくつだよ
そのくせ言ってることはガキ以下w
>こういうスレでしかわからない。
本も読まずテレビも見ず人とも話さないのかw
352 :
名無シネマさん:2006/06/14(水) 13:26:24 ID:y7Sxan64
>>350 俺は厨坊の頃テレビで「七人の侍」を観たけど、めちゃくちゃ面白く感じたけどなぁ。
2週に分けて放送されたけど、1週目観たあと2週目がすごく待ち遠しかったし、2週目観たあとは興奮がしばらく収まらなかった。
当時からいろんな映画を観ていたけど、あの頃の感覚は今より純粋だったと自分では思っている。
むしろ映画についてあれこれ理屈屁理屈こねるようになった人が、楽しめないのと違うの?
黒澤映画はちっちゃいテレビで見ちゃいかんよ。
黒澤監督も観客が映画館で見ることを想定して映画を撮っていたわけだし。
映画館でなきゃあの迫力と面白さは体験できん。
>>353 「用心棒」のオープニングとか、たしかに映画館で観てみたい。
うちは4:3テレビしかないからなあ。 せめて大型16:9テレビが欲しい。
快楽亭ブラックがどこの映画館で黒澤特集をやっても客が全く入ってなかったと嘆いていたな。
黒澤映画が理解出来ないならジブリとかビート君のをみてれば?
黒澤映画は世界最高の教科書
「キング・アーサー」(戦術・燃える民家・泥まみれの戦闘→「七人の侍」)
「アンドレイ・ルブリョフ」(泣いている少年をルブリョフが抱きかかえる・タタール人の襲撃→「七人の侍」)
「13ウォーリアーズ」(村の攻防戦・土砂降り戦闘・剣を墓に突き刺す→「七人の侍」)
「コナン・ザ・グレート」(敵のアジトに侵入後、仲間が殺される・敵の集団が村を襲撃・最後の攻防戦→「七人の侍」)
「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・主人公が瀕死⇒復活⇒復讐→「用心棒」)
「スターウォーズシリーズ」「ワイルド・アット・ハート」「仁義なき戦い」(片腕切断→「用心棒」)
「007シリーズ」「ダイ・ハード3」(主人公を痛めつける大男→「用心棒」羅生門綱五郎)
「ザ・エージェント」(喫茶店のシーンのバックに一瞬ハッピー・バースデイが流れる→「生きる」)
「海辺の家」(末期ガンの主人公・家を建てる決意をする→「生きる」公園を作る決意をする)
「ET」(ひとりでに揺れるブランコ→「生きる」予告編)
「マトリックス リローデッド」(モーフィアスの殺陣→「椿三十郎」三十郎の殺陣)
「千年女優」(糸車を回す妖婆・火矢・壁のシミ→「蜘蛛巣城」)
「デリンジャー」(俳優に実弾を飛ばす→「蜘蛛巣城」俳優に弓矢を飛ばす)
「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定・場面転換ワイプ→「隠し砦の三悪人」)
「清朝皇帝」「ジェダイの復讐」「風とライオン」(疾走する馬上アクション・スピーダーバイクアクション→「隠し砦の三悪人」)
「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」「ノーウェアー」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」)
「ゴッドファーザー」 (人間関係を結婚式シーンで説明→「悪い奴ほどよく眠る」)
「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「魅惑の巴里」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」)
「地獄の黙示録」(ウィラードが泥の中から顔を出す→「天国と地獄」竹内が花畑から顔を出す)
「身代金」(主人公は成り上がりの金持ち・FBIが変装して家を訪れる→「天国と地獄」)
「シンドラーのリスト」(コートにパートカラー→「天国と地獄」煙突の煙にパートカラー)
「プライベートライアン」(効果音無しの戦闘・残酷描写→「乱」三の城攻防)
358 :
名無シネマさん:2006/06/17(土) 00:55:28 ID:c1K9dQZh
監督の増村保造の著作が、黒澤監督を一番捉えていると思いました。
もちろん名監督には間違いないと思います。
現実以上にリアルにするアイデアや、構図などすばらしいものがあります。
しかし、そこを批判することもある訳です。
359 :
名無シネマさん:2006/06/17(土) 01:21:26 ID:CTFGSmvN
最近の映画が黒澤映画を超えている部分ってCG技術や戦闘シーンの迫力ぐらいでしょ。
物語の面白さ、脚本の構成力、カメラワーク、編集技術、役者の存在感などは全く超えてない。
三時間程度の短い時間に起承転結を集約し、映像としての演出法を数多送り出し
"娯楽映画"の黄金比を確立したのが黒澤
362 :
名無シネマさん:2006/06/18(日) 15:28:05 ID:X7XYCNYm
こないだスカパーで、『どですかでん』みたけど、高校生の俺には何がすごいのかわからなかった。
世界の黒澤って、たいしたことないじゃん
あれは『夢』につらなる黒沢ファンタジーなのです
一言でいえば「みんななかよく」という話
あのおでこのでた男の子は黒沢その人でしょうな
>>362 十年経ってもう一度見たときに凄さがわかるような大人になるように。。
なんて言うかな、黒澤って映画撮るときにいつも遺作のつもりで撮っていたのよ。
だから同じような映画が一本もないわけ。
三十郎ものでも用心棒と椿は全く違うしね。
一本観ただけで黒澤を評価するのは駄目だよ。
366 :
名無シネマさん:2006/06/23(金) 01:12:08 ID:Lxe0AGaf
黒澤映画は絵を作りすぎるところが欠点。
現実性を阻害していることもある。
つきつめれば、ドキュメンタリー映画になっちゃうんだろうけど、
まあ、反対をいえば最高の娯楽映画かもしれないけどね。
367 :
名無シネマさん:2006/06/23(金) 01:15:51 ID:zwp1Yd2m
>>362 5年後にもう一度見てみることをおすすめする
>>354 あの頃の黒澤映画は4:3の画面で作られてると思うから、わざわざ16:9で観る意味ないよ。
「七人の侍」のリバイバル上映を映画館に観に行ったことがあるけど、4:3だったので当時の俺はすげー驚いた。
「テレビかよ!ちっさ!!」って感じ。
もともとテレビ(4:3)の画面比率は当時の映画に倣って決められたらしいからね。
369 :
名無シネマさん:2006/06/24(土) 20:59:36 ID:21ocJmRw
黒澤関連本で[トラトラトラ]降板の理由について詳しく書かれた本がありますが
タイトル分かる方いらっしゃいませんか?
前にamazonに出てたのですが検索しても見つかりません
370 :
名無シネマさん:2006/06/24(土) 21:19:08 ID:ng4pB/ki
懐かし邦画板の黒澤スレでだいぶ前から話題になってるよ
371 :
名無シネマさん:2006/06/24(土) 21:27:53 ID:Qdjxt0Oo
自分も黒澤明は過大評価されすぎだと思う。良くも悪くも娯楽映画しか撮れない監督。内容は刺身のつま程度。
黒澤誉めてる人って、技術がどうのこうのとか、逸話がどうのこうのとかを誉めてるだけで、
なんら内容に触れてない。内容が無いから触れられない。普通の観客には技術やら逸話やらは
どうでもいいのよ。これはキューブリックにも言える。内容はしょぼくて、形やら技術やら逸話やらだけ。
刺身のツマって言葉の使い方も分からぬ馬鹿が何言っても無駄でしょう
373 :
名無シネマさん:2006/06/24(土) 22:44:24 ID:lHeCnsaJ
っていうか、映画や文化と縁がない人の言い分だな。
あまり、映画や文化というものにに関わってもらいたくないものです。
関わらなければこちらも彼等を否定せずに済む。
(別に彼等が正しいわけでも劣っているわけでもない)
たまたま映画という物の中に「言葉」というもので語れてしまう一部分があるが為に
それが全部あるいは本質だという勘違いをしたまま、
レビューとか、掲示板という形で映画、文化と関わってしまう。
料理を出されて見た目や香り、味を全部無視して栄養価だけで褒めたりけなしたりするようなものだ。
374 :
名無シネマさん:2006/06/24(土) 23:07:49 ID:BygcGQIc
いや、劇映画は視覚芸術であるよりも先に言語芸術なのだよ。
映像は刺身のツマ。
375 :
名無シネマさん:2006/06/24(土) 23:08:46 ID:Qdjxt0Oo
>>372 その程度しか言えないの?だから過大評価しちゃうんだよ。
悔しいなら、黒澤映画の"内容"の素晴らしさを言ってみろよ。
信者でさえ言えんだろうが。
376 :
名無シネマさん:2006/06/24(土) 23:09:58 ID:lHeCnsaJ
あなたがそう思うならそれでいいんじゃない?
377 :
名無シネマさん:2006/06/24(土) 23:21:18 ID:Qdjxt0Oo
>>373 黒澤の映画は、見た目だけで、香りも無いし、味も無いし、栄養もゼロなのよ。
ジャンクフード。実際、内容無いし。単なる娯楽映画だからと貶す訳じゃないけど、
単なる娯楽映画しか撮ってない監督が妙に評価されてる現状を過大評価と言ってるだけ。
日本に良い映画監督がほとんどいないってのも、過大評価につながってると思うけど。
娯楽映画の何が悪い?もともと楽しみに見るものだからこそ娯楽に注力しただけのこと
そうやって難解であったり、無闇に教訓を含ませたり
変なメタファーや引用を多用した抽象的な映画であればあるほどよい
てのは、映画を芸術のみの分野だと勘違いしてる人間の言い分だな
娯楽映画において誰にも先駆けてその骨子を大成したのが黒澤
裏方ばっかり語るのも、そうやって娯楽映画を貶すのも、どっちも何の理解もしてないバカのすること
単純に言って評価が高くなるのは、相対的にそれだけ多くの人を魅了したからだよ。
黒澤だけでなくフォードにしろホークスにしろヒッチにしろ
”単なる娯楽映画しか撮ってない監督”だけども、これらの監督が
”難解で前衛的な作品しか撮ってない監督”より下にくることは絶対にない。
暴れてるのは
かまってほしいだけの例のあの馬鹿
だから放っておいてあげるのが当人の為でもあるんだよ
娯楽は子供だまし、月並みで幼稚と思うことこそただの対抗文化以外の何者でもないと思うね
人と違うことをするのがカッコイイって勘違いしてる人間だ
斬新な事であらばなんでも正しいのか?俺に言わせりゃ、定石や黄金比を無視して
ただ目新しさやテーマにだけ頼った映画のがジャンクだね、そんな作品小説にでもすりゃいい
三時間程度の短い間に、巧みに伏線を張り巡らせ、テンポよくメリハリのある物語を
詰め込むのが”映画”、これが絶対とは言わないが黒澤の目指したものはこれだと思ってる
>黒澤映画の"内容"の素晴らしさを言ってみろよ。
黒澤映画は常に壮大である。
貧乏人を描いても「どん底」や「どですかでん」のような集団劇となり、壮大な貧民窟を作り上げてしまう。
「赤ひげ」の小石川療養所にしても、見かけは汚いが堂々たる大病院である。
その他の現代劇でも同様であり、時代劇のアクション物となったら、
壮大な城や村に人馬が群がり、広大な原野に大合戦が展開し、
猛烈な死闘が凄まじいスケールとスピードでとことんまで描きぬかれる。
黒澤さんの腕力と執念が無ければ、とても作れない雄大な画であり、
しかもその巨大な絵巻物に一点の隙もなく、常に至る所に美と迫力が満々と漲っている。
まさに巨人の大手腕である。
世界最高の映画監督は黒澤明。
383 :
名無シネマさん:2006/06/25(日) 07:08:41 ID:SOBbXhZP
やはり“素晴らしさ”の基準や具体的な作品名は語らず、か。
内容がどうとか、あと「薄っぺら」とかいう語句を使う人はたいがいそうだなぁ。
一体、素晴らしい内容って例えばどんな種類の内容の事なんだろ。
過大評価っていったって、好きな人が感銘受けた分表明しているだけでしょ。
好きじゃない人から見たら、どんなものも過大評価じゃん。
逸話を理由に評価するなんて確かに馬鹿だけど、映画なんて所詮ケイドロ。
そこを指して鬼の首でもとったように言うようなもんじゃない。
Qdjxt0Ooに釣られるなよw
Qdjxt0Oo的に内容のある映画って何?
>>384 Qdjxt0Ooはその問いには答えられないだろう。
まさかまた「デビルマン」とか言わないだろうし。
黒澤って、アクション・ユーモア・芸術・発想・教養・こだわり・思想・・
なんで一人で映画作りの才能を全部持ってるんだって人だ。
そりゃ、ルーカスのような大根映画監督が憧れてほれ込むよ。
あと、黒澤の映画はどこの部分を止め画像にしても絵になってるのな。
>>359>>368 いや、「隠し砦」とか「用心棒」あたりからシネマスコープじゃなかったっけ?
4:3テレビでシネスコのDVDとか映すと上下が黒くて画面が小さいのだ。
>そりゃ、ルーカスのような大根映画監督が憧れてほれ込むよ。
フェリーニやベルイマンもほれ込んでたよ。
あとジャン・ルノワールはフランスに来ていた黒澤に会いに行って
「お目にかかれて光栄です」と言ったらしいね。
387 :
名無シネマさん:2006/06/26(月) 12:08:41 ID:4hrUSTm9
やはり語らずQdjxt0Oo
よって全言却下
388 :
名無シネマさん:2006/07/09(日) 14:00:35 ID:ex4OhQBR
>>1 むずかしいことはよくわからんが、チャンバラアクションを撮らせたら、
当時世界最高だったんじゃないの。
スピルバーグとかが惚れ込んで、スターウォーズに取り入れたのも、
刀を使った殺陣でしょ。
剣でのアクションというのは、日本の独自の文化だからね。
江戸時代の武士道を通して、刀というものが、芸術や文化のレベルまで高められた。
剣というものは、戦場ではあんまり機能的ではなかったらしい。戦場では、
槍や棍棒のほうが実用性があった。
日本のように文化として結びつかなければ、あのレベルの殺陣はできなかったんじゃないの?
だから殺陣アクションは、ハリウッドではあんまり発達しなかった。(ガン・アクションは得意だけど)
逆に、黒澤以前に、七人の侍レベルの殺陣が撮れた監督を挙げろといわれても挙げられないだろう。
>>357 >「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定・場面転換ワイプ→「隠し砦の三悪人」)
これって、よく言われるけど、全然似てないじゃん。
どこに共通点があるの?
390 :
名無シネマさん:2006/07/09(日) 14:21:03 ID:Q6whwEFe
>>1 オマイは映画館じゃなくDVDで黒澤の作品を見たんだな。
ワイの評価は小津や溝口のほうが黒澤より上だが、
最近の山崎貴や井筒よりは黒澤が上。
「隠し砦の三悪人」を観てみ。
――黒澤明監督のファンとしても有名ですが、スターウォーズシリーズはその影響も受けていますか?
ルーカス「もっとも重要ではっきりした影響は、1作目を作った時の『隠し砦の三悪人』だね。
この作品と同じように一番身分の低い者たちが物語の中心になって、立ち上がっていくというところ。
つまりドロイドたちは『隠し砦』の農民たちなんだよ。
他には具体的にこれ、と言えるものは無いけど、何よりも黒澤のインスピレーション、輝き、創造力、
リアリズムを生み出す集中力、良い雰囲気を作ること、そして人間性を尊敬しているから、
僕も自分の映画を作る時にはこうしたことを再現したいと思ってる。
彼は、いつかはあのレベルに達したいと思う巨匠なんだ」
1999年 別冊『デジビ』 ジョージ・ルーカス ロング・インタビューより
392 :
名無シネマさん:2006/07/09(日) 19:01:04 ID:19muKFGs
映画って、作家によっていろいろなスタイルがあって、難解な映画だから
良くないとか、反対に娯楽作品だからたいしたことないとかはないと思います。
黒澤作品は、万人に受け入れられる商業映画または娯楽映画の範疇ですが、
その中では、ピカイチの映画職人だとは思います。
ただし、構図や人の配置、せりふや演技等ができすぎていて、臭く感じるこ
とがあります。それだけ練られているともいえますが。
>>389 SWEP4なんてそっくりじゃん。お姫様がいて、追いかけっこして、捕まりそう
になって、オビ・ワンとベイダーの一対一の戦いがあって・・
>>392 個性。黒澤にだって個性はあるさ。神様じゃないんだから。
俺は黒澤らしい個性が大好きだ。
黒澤は映画界唯一の神だよ。
蜘蛛巣城の弓矢の場面なんか神にしか撮れない。
もし人間が撮っていたら失敗して三船死んでるよ。
ちなみにベルイマンが黒澤は神と言ってた。
395 :
名無シネマさん:2006/07/17(月) 05:02:50 ID:A6IAGBVB
先ほどちらりと、乱の合戦を見たけど、
ラスト侍の合戦がつまらなくなる。
乱の場合、馬に乗った武士が鉄砲に打たれて落馬する場面があるけど、
落馬した役者が、後ろから来た馬に踏まれているのよ、マジに
本当に痛々しくて凄い!
396 :
素晴:2006/07/17(月) 09:49:12 ID:y/RHh/lg
「七人の侍」より「十三人の刺客」の方が好きな奴はいるだろうけど、だからといって黒澤より工藤栄一が偉大とは誰も言わんでしょ。積み重ねた信用度が比較にならないですよ。
溝口・小津・成瀬なんて、無数の失敗作を無かった事にしてるし、大島だって今となっては時代背景が興味深いだけに過ぎない。私見ながらSWなんてのも日々劣化し続けてるが「隠し砦」の評価がこれ以上下がる事は無い。
「影武者」があれだけの災難に見舞われながら、あのレベルを維持できた事実を考えてみればいい。
一応、巨匠扱いされてる稲垣の「風林火山」なんていうのは超駄作だぞ。
397 :
名無シネマさん:2006/07/17(月) 10:37:50 ID:cA4LdCUK
1本だけなら小津の方が良い。5本選べば黒澤が上だってわかる。
398 :
名無シネマさん:2006/07/17(月) 11:04:16 ID:zQhTyKae
>溝口・小津・成瀬なんて、無数の失敗作を無かった事にしてるし、
何それ? 意味わからん。
>大島だって今となっては時代背景が興味深いだけに過ぎない。
自分の意見だろ。
>稲垣の「風林火山」なんていうのは超駄作だぞ。
同意。
黒澤と小津は映画への姿勢が違いすぎるから比べて「どっちが良い」って言っても仕方ない。
黒澤と同タイプの映画監督っていったらヒッチコックだろ。
俺はウィリアムワイラーかなと思ったり
401 :
素晴:2006/07/17(月) 11:21:14 ID:y/RHh/lg
>>398 自分の意見って批判には反論しないけど、大島作品に往年の大評価が戻る事はきっと無いでしょ。戻ったらすいません。
溝口・小津・成瀬が大したことないって言ってるんじゃなくて、紆余曲折があるのが普通じゃないですか?と言っている。
自殺未遂の後も大作をガンガン撮った黒澤は異常。
402 :
名無シネマさん:2006/07/17(月) 11:51:43 ID:WWW8XBkB
「赤ひげ」「生きる」「蜘蛛巣城」などを見る予定。
今までは「七人の侍」「羅生門」「天国と地獄」「野良犬」
「虎の尾を踏む男達」「用心棒」「椿三十郎」などを見た。
とてもいいと思ったのは、三十郎シリーズだけやな。
「天国〜」「野良犬」などの現代物はわりと好きかも。
403 :
素晴:2006/07/17(月) 12:10:35 ID:y/RHh/lg
>>402 いいのを残してるじゃないですか。
他に観て欲しいのは「どん底」。こういう味わい深く、なおかつ洗練された作品があるから、俺は黒澤を信用してる。
404 :
名無シネマさん:2006/07/17(月) 19:16:24 ID:oLUmTX8n
いまの若いファンには、乱あたり見せたほうがいいよ。
白黒作品はそれだけでマイナス評価されるからな。
乱の城攻め見せれば、たいてい納得すると思う。
7人の侍を今見せても、とりたてて凄いとは感じれないんじゃないかな?
405 :
名無シネマさん:2006/07/17(月) 19:48:15 ID:sblvQ7sj
映画館で見る機会がないのが残念。
七人の侍 をリバイバルで初めて見て、こんなに凄い映画が日本で作られていたのかと驚いた。
15年前に高3の時。
406 :
名無シネマさん:2006/07/17(月) 21:25:18 ID:J7Ts6aiC
現実以上に現実を感じさせる映画手法、光と影或いは絵画的
映像バランス、ストーリー性および重厚なテーマなど、黒澤は
優れた映画監督と思います。
このスレのテーマに従ってケチをつけるなら、出来すぎている、言い換えれば
娯楽的であるがゆえ、現実はこんなではないと思えてしまうことだと思います。
アンゲロプロスや溝口の絶頂期の作品を見比べ、そんなことを感じました。
すみません。
407 :
素晴:2006/07/17(月) 23:03:10 ID:y/RHh/lg
今、他スレで「どん底」が駄作扱いされてるのを見て、びっくり仰天している2ch初心者の俺。掛け値無しの大傑作だろ。
カラー作品だったら、「影武者」が一番無難だと思うな。勝新云々は余計な挿話。何たって、かっこいいよ。
七人の侍は、観れば観るほど良さが分かるね。まずは、アクションが面白いわけじゃないと気付く事が重要。
生きるを見たんだけど、こういう映画の見せ方っていうのは今の映画にはないですよね
古臭いと言えば古臭いんですけど、凄く文学的ですよね(生きる以外知りませんが)
でも若いやつらにはとっつきにくいだろうなあと思います。
ギャルがこんな映画見るとは思えないし
素晴は、「もとはる」と読むの?
それとも「すばる」?
>>407
410 :
名無シネマさん:2006/07/18(火) 18:00:20 ID:2Pc4KUvu
個人的に一番面白く感じたのは「続・姿三四郎」
狂気の唐手家テッシンの弟、ゲンザブロウの病気っぷりの表現と演出は流石。
「姿三四郎」で柔道対柔術。「続・姿三四郎」でボクサーや唐手家と戦う。
これ観たとき、「あーなるほど天才だわ、この監督」と思った。
>>1はどうすれば解ってくれるのか? 「教えて欲しい」とか言ってるくせに
頑として受けつけず理解しようとしない。 そればかりか煽りの言葉を書き込
んでばかりいて、質問には答えない。 馬鹿にしてるのか?
あと、ちゃんとコテ張って書き込めよ。”1”とかでもいいから。
具体的に教えろと言うのなら、お前も具体的な意見や説明や聞き方をしろ。
411 :
名無シネマさん:2006/07/18(火) 18:26:37 ID:qYmSw2p+
「赤ひげ」が好きです。
病人が死んでいく場面は、それだけで人間というものを思いました。
412 :
名無シネマさん:2006/07/18(火) 21:48:20 ID:W3eAgbbD
先駆者ってやつは、後世において不当な評価を受けることがままあるものだ。
戦後すぐにサザンの歌が発表されていたとして、
今なら「サザンなんて、大したことねえよ」と言われるようなもんだ。
それでも評価できる作品があるから大したもんなんだけどさ・・・
413 :
名無シネマさん:2006/07/18(火) 23:18:18 ID:ZvQi1BOs
>>409 最初は素晴男(すばらしいおとこ、又はすばらしお)てふざけた名前だったんですけど、電車男みたいなんで二文字にしました。すばる?すばらし?未定。
つうか、ここんとこ口数多くてすんません。
何しろ初心者なもので、まもなく落ち着くでしょう。
黒澤明を尊敬する映画監督
スティーブン・スピルバーグ
・撮影前に必ず「七人の侍」を見る
・黒澤を映像のシェイクスピアと評価
・「夢」では黒澤に製作協力をする
・黒澤がアカデミー名誉賞を受賞した時にはプレゼンターを務める
ジョージ・ルーカス
・「隠し砦の三悪人」をヒントに「スターウォーズ」を作る
・「影武者」では海外版のプロデューサーとして参加
・黒澤がアカデミー名誉賞を受賞した時にはプレゼンターを務める
・スカイウォーカーランチのミックススタジオをKUROSAWA ROOMと名付ける
・ロバート・ゼメキスセンターのデジタルスタジオをKUROSAWA AKIRA DIGITAL STUDIOと名付ける
フランシス・F・フォード
・「悪い奴ほどよく眠る」をヒントに「ゴッドファーザー」を作る
・「影武者」では海外版のプロデューサーとして参加
・「地獄の黙示録」では撮影の合間に「七人の侍」のビデオを何回も観て参考にする
マーチン・スコセッシ
・「夢」ではゴッホ役として出演
・「酔いどれ天使」のリメイク化を現在進めている
ウディ・アレン
・黒澤に会うガルシア・マルケスを羨ましがる
・「セプテンバー」で「黒澤の映画を見に行く」というセリフを入れる
フェデリコ・フェリーニ
・「羅生門」に衝撃を受けて「道」を作る
・1991年NHK製作「黒澤明のすべて」に出演して黒澤明を語る
ヴェルナー・ヘルツォーク
・飛行機をキャンセルしてまで黒澤に絵本を贈る
・「彼方へ」で主人公の部屋に「乱」のポスターを張る
ジョン・ヒューストン
・「羅生門」に感動して日本で「黒船」を撮る
・アメリカのテレビ番組に出演したとき観たばかりの「影武者」を絶賛
415 :
名無シネマさん:2006/07/21(金) 23:00:22 ID:ylAnkNd7
このスレは、黒澤を褒めたたえるものではないでしょ。
偉大な監督の作品のこんなとこが嫌いという意見をほしいね。
「羅生門」は日本文化が初めて世界に認められた記念碑的作品。
黒澤映画のおかげで日本のイメージがどれだけ向上したことか。
日本人なら黒澤明さんに感謝して尊敬しなきゃいけないと思うよ。
ちなみに浮世絵を認めていたのはヨーロッパのごく一部の人だけね。
417 :
名無シネマさん:2006/07/22(土) 06:32:10 ID:3ZVo2O1n
「七人の侍」しか見てない。
高校ん時にリバイバルで。
志村タカシ(だっけ?)が、
盛った土に刀をいっぱいブッさしておいて、
敵を切ったら次々に脂のまわった刀を捨てていくのみて、
あーこういうチャンバラはみたことなかったなーと、
普通に感心したよ。
娯楽映画だから時代によって風化するよね、どうしても。
今の目でみると超がつくような名作だとは思わんが、
当時の目でみるとかなりカッコイイと感じるだろうなと思った。
418 :
名無シネマさん:2006/07/22(土) 21:07:49 ID:hf9JqCQh
「生きる」観ますた
419 :
名無シネマさん:2006/07/22(土) 23:59:59 ID:oyUdvPTI
黒澤明を崇拝するサム・ペキンパーが、
「あなたは、黒澤をどれくらい尊敬しているのですか?」
という質問に対して、面白い返答をしている。
「仮にジョン・フォードから、『たばこ吸うんで、火をつけてくれ』
と頼まれても、
『火くらい、自分でつけな』って言ってやるが、
クロサワから頼まれたなら、
地球の裏側だろうと火をつけに飛んでいくぜ」
あーっ、それ、覚えてる。
「戦争のはらわた」の宣伝で来日した時のキネ旬インタビューでしょう?
インタビュアーは小野耕世じゃなかったかな。
「生きる」は良かったが、作家と遊びに行くところと、
役所の女の子と遊びに行くところが、同じようなこと繰り返すので
退屈だった。
作家の部分は、当時なら、夜の街の風俗を描き出すという意味で
意味があったかもしれないけど、やっぱ長いように思われる。
俺は黒澤監督のファンだが、あえて気に入らない点をあげれば、音響かな。
当時の技術でも、もっとうまく出来ただろうと思うのだが・・・。
あそこまでのこだわりを持つ監督だから、そこいらもこだわってほしかった。
まぁ、日本映画は、ほぼ例外なく音響は非道いのが多いけどね。
60年代以前の日本映画を100本も見てないやつがよく言うぜ。
見てる映画の数など関係ない。
つまらないものはつまらん。
それに60年代以前の映画など、今の技術水準から見たら
見るに耐えないものの方が糞多い。
425 :
名無シネマさん:2006/07/24(月) 19:28:36 ID:Z2h5Dvht
>>414 コッポラの項目に追加してくれ
・地獄の黙示録ヘリコプターのシーンの編集を黒澤に手伝ってもらう
426 :
名無シネマさん :2006/07/24(月) 20:00:31 ID:NSSZfJf0
>424さんは観てから言ってほしい。
温故知新だよ、温故知新。耐えないものの方が糞多い中で、
何で、未だに、黒澤なんだろ?そこんとこ解るようになると、
今の、映画ももっと楽しめるかもね。
でも、音響とか技術水準低いから日本語に日本語字幕付けて観てみて、良い脚本書かれているよ。
七人の侍より日本沈没のようが面白かった。
チャンバラコントを長々とみせられても疲れただけだわ。
428 :
名無シネマさん :2006/07/24(月) 20:19:07 ID:NSSZfJf0
「七人の侍」がちゃんばらコントだって、その、コントを、
ハリウッドじゃ、「荒野の七人」にしたし、「用心棒」は「荒野の用心棒」
に成った。今回の「日本沈没」だって元々小松左京原作で以前、テレビにも、
映画にも、成った。様は、温故知新、だよ、温故知新。
429 :
名無シネマさん:2006/07/24(月) 21:48:54 ID:2y85IAXc
「日本沈没」より「日本以外全部沈没」のほうが
おもしろそうだな。
430 :
名無シネマさん :2006/07/24(月) 22:49:58 ID:NSSZfJf0
もし、黒澤が生きていて、現役で、今、作品創ったら「日本沈没」も見ない、
「日本以外全部沈没」も観ない。やっぱり、黒澤観る。ていうか、観たい。
黒澤沈没
432 :
名無シネマさん:2006/07/24(月) 23:45:08 ID:O5uxL0+E
黒澤が素晴らしいのは海外で高い評価を受けてるから
て、言ってて恥ずかしくないの?
つまり海外で高い評価を受けてなかったら日本での
評価も低いかもしれなかったわけだ
日本語の読めない馬鹿は興収スレで独り言やってろ
黒澤明を尊敬する映画監督
ジョージ・ミラー
・「七人の侍」「用心棒」を参考にして「マッドマックス2」を撮る
・タイム誌の黒澤特集に寄稿
・「影武者」の撮影現場を見学するために来日
ジョン・ウー
・「七人の侍」の雨中戦闘シーンを超えた映画は未だにないと絶賛
・好きな映画ベスト10に「七人の侍」を入れる
・黒澤映画の影響を受けスローモーションを多用
チェン・カイコー
・学生時代に「羅生門」の脚本を読み感銘を受ける
・「始皇帝暗殺」では「羅生門」「PROMISE」では「乱」にオマージュを捧げる
・「黒澤の功績はアジアの若い監督たちに自信を持たせた」と発言
ジョン・フォード
・日本滞在中に「虎の尾を踏む男達」の撮影現場を見学
・第1回ロンドン映画祭で黒澤と意気投合して親友関係になる
・「ギデオン」の撮影現場に黒澤を招待する
・日本の飲み屋で黒澤と会った時は「隠し砦の三悪人」で刀を構える三船敏郎の真似をしてみせる
・黒澤に馬を上手に撮るにはどうしたらいいかと聞かれ「コマを落とせ砂煙を出せ」とアドバイス
>>432 良い映画を作ったから海外での評価も高かったんだろーが。
海外の人も国は違えど同じ人間だし。
世界的に評価されるほどの作品を作る監督だってことだ。
>>429 「日本以外全部沈没」は映画化の可能性はまずないなw
437 :
名無シネマさん:2006/07/25(火) 02:11:08 ID:SiYHvD4b
>>435 いや、そうじゃなくて、
>>434みたいなやつが
恥ずかしくないのか?て言いたかったんだよ。
評価の基準が「海外で云々」しかないのか?と。
作品自体へのお前の評価はないのか?と。
438 :
素晴:2006/07/25(火) 02:32:35 ID:eYFo7M1X
>>437 確かに、そういう価値基準は黒澤が一番嫌いそうだな。
黒澤に海外の評価が無かったら、どこかの時点で
駄目になり、現在の名声は無かったと思われる。
「羅生門」受賞後、手のひらを返して批評家が絶賛
し始めたという事もあって、黒澤は勝ち馬に乗った
国内のジャーナリズムに終生批判的だった。
>>437-438 おまえは無名評論家のくっさ〜いウンコを涎垂らしながらばくばく食べてればよろしい。
無名評論家のこと以外について語ろうと思うなよ。
440 :
名無シネマさん :2006/07/25(火) 09:23:26 ID:nzMPD/7m
国内外に問わず。黒澤の評価は高い、それは、きっと人間にとって普遍的テーマを巧みな演出で捉えているからであろう。
普遍的であるが故にいつまでも、その作品の輝きは色あせないのだと思う。
441 :
素晴:2006/07/25(火) 09:35:07 ID:eYFo7M1X
>>439 うわあ、びっくりした。
反論したいが、意味が分からん。
他の人は分かるのか?
442 :
名無シネマさん:2006/07/25(火) 09:59:39 ID:s4iKcUNT
羅生門なんか、セリフなにいってんのかわからないところが多い。
欠点というば欠点。
でも、これさえ黒澤はわざとやってたのかも。
443 :
名無シネマさん :2006/07/25(火) 10:15:58 ID:nzMPD/7m
黒澤映画はあえて、日本語字幕付けて観て、きっと、作品の印象変わるから。
444 :
名無シネマさん:2006/07/25(火) 10:18:44 ID:j7cVmFI3
当時の録音技術の問題。それと欧米言語に比べ日本語って(当時の技術では)マイクで記録し辛いのが原因
445 :
名無シネマさん:2006/07/25(火) 11:09:12 ID:kumhVp+0
欧米の人はきっと日本の時代劇がめずらしかったんだろーよ。
あの当時で手のこんだ時代劇がとれるのは黒澤くらいだったし。
ジブリ作品で欧米ではもののけや千尋が評価されて、中世ヨーロッパ風の
町並みが出る作品は酷評されてるのと同じ。単なるものめずらしさ。
446 :
名無シネマさん :2006/07/25(火) 11:39:15 ID:nzMPD/7m
黒澤の評価は「七人の侍」に代表される時代劇だけではない。
現代劇にも高い評価が与えられている。たとえば、「生きる」
などは、最近また、ハリウッドでリメイクの噂もあるほどだ、単なる、ものめずらしさは、
あてはまらない。
こういうバカ女が立てたようなスレは本当ムカつく
>>436 うっそw! うまい棒とか地球ボールとかカウンターバーでカッコつけてる
筒井先生とかタイトルのスフィンクスとかロンドンの時計塔とか次々と消える
大陸とかやはりデーブ・スペクターとか笑いましたw これは絶対観たい!
>>445 またまた。
録音技術は、かなり改善されても邦画は厳しいよ。日本映画自体が録音技師を
ずっと蔑ろにしてきた歴史があるからね。歌舞伎から連なる素晴らしい音響効
果を戦争を境に一度断ち切っちゃったからなぁ。黒澤監督は良いスタッフに恵
まれたと思うけど、音響関係の技師には恵まれてないと思う。
450 :
名無シネマさん:2006/07/25(火) 20:23:48 ID:EY0y8Asc
(私の意見)その1
私はクラシックの演奏家(55才)です。わたしの経験から考えてみます。
A:世界ひと桁ランクのピアニストが、並の演奏をしてしまうことは 〃まま〃ある。
そして、並の演奏家が、自分のもっとも得意とする曲のある部分を、世界レベルの演奏 をしてしまうことも稀にはある。
そこで・・・七人の侍の、あの隙のない三時間…
「並の演奏家が、一晩の2時間のコンサートの全曲にわたって世界的な演奏をすることは絶対にあり得ない」 ・・・この意見に反対する、プロのピアニストはいない。
プライドの高い世界的なレベルの交響楽団がゲストに呼ぶピアニスト ・・・
プライドの高い世界的なレベルの監督・俳優達が共感をよせる黒沢監督 ・・・
ともに、幾重にもはり巡らされた一流の垣根をすべて飛び越えてきた実績を物語っている。
監督 ・・・・・演奏家
脚本 ・・・・・評価の高い曲
役者 ・・・・・ピアノ
451 :
名無シネマさん:2006/07/25(火) 20:25:10 ID:EY0y8Asc
(私の意見)その2
モノクロ映画はだめだ…という人。
クラシック大好きな、私の息子に過去のLPレコードの名演奏を聴かせる時、「針音が気になってだめだ」という。
同じく〃慣れ〃の問題は大きいと思います。
昨日「日本沈没」を見たが、現実感のなさ、世界的な視野のないのには驚くばかり、特撮も俳優も頑張っているのに脚本がこれでは…つくづく情けないと思う。
曲=脚本、 が悪かったらお終い。
現実には、津波でハワイ・ロスなど壊滅するのは必至、国連での難民受け入れの壮絶なバトルは…考えただけでもわくわくするのに…ふれずじまい。
マスコミも含んだ持ちつ持たれつのサロンの中で、低レベルの聴衆を対象として安易に創った単なる「商品」に他ならない。
才能ある脚本家は絶対いる ″はず ″
452 :
名無シネマさん:2006/07/25(火) 20:28:49 ID:EY0y8Asc
(私の意見)その3
日本には世界の音楽コンクールに上位入賞したピアニストはごろごろいる。
しかし彼等の多くは演奏の場がない。ギャラ10〜30万で命がけで演奏してくれる。
世界一流と日本一流の差を適格に聞き分けるのは至難の技だか、到底分からぬ低レベルの聴衆が300万から800万の外国〃著明演奏家〃に一万五千円払って殺到する。
そしてわがままで、サービス精神のない〃著明演奏家〃のバッハ、ブラームスを子守唄代わりにほとんど居眠りをして帰宅する。
映画は楽しめればいいのだから「日本沈没」のレビュー欄の「感動した」「泣けた」「すごい映画」…の意見はそれはそれでいいのだが、「少なくとも目の肥えたファン達のディスカッションに耐えうる作品…」にしてもらいたかった。
「日本沈没」= 二流半映画
20億も掛けてこの程度のものしか作れないとしたら ″三流監督″でしょう。
453 :
素晴:2006/07/25(火) 20:40:10 ID:eYFo7M1X
不思議な流れだな。
とりあえず、うんこは食いたくない俺だが。
454 :
名無シネマさん:2006/07/25(火) 20:44:19 ID:Jy/Sjdi2
モーツアルトの音楽が300年経っても親しまれ
なお且つ、いろんな人に影響を与え
新しいモノが生み出されてる事に似ている
>>454 はいはいそーだね。
うん、確かに似てるよ。似てる似てる。
456 :
素晴:2006/07/25(火) 21:57:28 ID:eYFo7M1X
?
457 :
名無シネマさん:2006/07/25(火) 22:07:52 ID:JrXfl6on
セリフが聞き取りにくいから駄目と思うのはおかしいな。
あの稲川淳二は何言ってるかよく分からないけど聞いていて凄く怖いだろ?
黒澤映画もそう。
何言ってるかよく分からないけど観ていて凄く面白い。
458 :
名無シネマさん:2006/07/26(水) 00:05:56 ID:1vpz9+Eg
459 :
名無シネマさん:2006/07/26(水) 00:16:57 ID:sNGbdrce
黒澤はベートーベンだよ
怒りっぽくて完璧主義なところや骨太な感じがそっくり
460 :
名無シネマさん:2006/07/26(水) 00:22:06 ID:aqzA1R4E
黒澤>小津
461 :
素晴:2006/07/26(水) 01:18:44 ID:QBSLSyOT
誰か止めてやってくれ。
俺は寝る。さようなら。
462 :
名無シネマさん:2006/07/26(水) 11:48:13 ID:mY3sFJjm
新幹線大爆破も、結構ヒットしたよね。
黒澤映画じゃないけど・・・
463 :
名無シネマさん:2006/07/26(水) 17:24:13 ID:W5xeOPGY
黒澤を持ち上げてばかりじゃ、このスレつまらない。
反対の意見は無いのか。
464 :
名無シネマさん:2006/07/26(水) 20:17:29 ID:mY3sFJjm
>>463 > 黒澤を持ち上げてばかりじゃ、このスレつまらない。
> 反対の意見は無いのか。
モノクロなのに、色に拘りすぎて現場が大変だった。
465 :
名無シネマさん:2006/07/26(水) 20:46:09 ID:riOwP/kb
七人の侍はまあまあ面白いけど、
晩年のクソ映画も海外が絶賛したら、
日本でも手のひら返したように絶賛したんだろね。
466 :
名無シネマさん:2006/07/26(水) 21:02:00 ID:R6PuV2Pd
なんやかんや言っても、
老人の黒澤が作った「影武者」や「乱」に勝てる戦国時代ものがいまだに生まれてこないじゃん。
もしあったら教えて!
>>465 乱、まあだだよは外国でも国内でも評価高いが?
台詞が聞き取りにくいのは、最悪だろう。
まぁでも、これは黒澤監督が悪いんじゃなくて、音響技師の大量解雇が
直接の原因なんだが・・・。
黒澤は晩年も凄い映画撮っているし評価も高い
「影武者」(70歳)
キネマ旬報賞 優秀作品賞
ブルーリボン賞 最優秀作品賞
毎日映画コンクール 日本映画優秀賞
報知映画賞 最優秀作品賞
優秀映画鑑賞会ベストテン 最優秀作品賞
日本映画ペンクラブ賞 優秀作品賞
カンヌ国際映画祭 グランプリ
英国アカデミー賞 監督賞 衣装デザイン賞
フランス・セザール賞 外国語作品賞
ベオグラード国際映画 最優秀芸術賞 作品賞 美術賞
ダヴィッド・デ・ドナテッロ賞 監督賞
ヴィットリオ・デ・シーカ賞
イエズス会文化センター サン・フェデーレ賞
テキサス州ヒューストン映画祭 最優秀作品賞
チリ映画祭 最優秀映画賞
イスラエル政府より 最優秀映画賞
イタリア批評家賞 最優秀監督賞
ヴェネズエラ文化映画センター 外国語作品賞
「乱」(75歳)
ブルーリボン賞 最優秀作品賞
ニューヨーク批評家協会 外国語作品賞
ロサンゼルス批評家協会 外国語作品賞 音楽賞 経歴賞
全米批評家協会 外国語作品賞 撮影賞
英国アカデミー賞 外国語作品賞 メイクアップ賞 脚色賞
カンヌ国際映画祭 選出80年代映画ベストワン
470 :
名無シネマさん:2006/07/26(水) 23:42:58 ID:mY3sFJjm
>>469 評価は高いかもしれんが、
全盛期の作品に比べると・・・・・
471 :
あげあしとる:2006/07/27(木) 00:16:48 ID:SPiz+3iw
>>458 >すごいのは作曲家だよ。
>>450は
>私はクラシックの演奏家(55才)です。わたしの経験から考えてみます。
「わたしの経験から考えて・・」と言ってるでしょ?
472 :
名無シネマさん:2006/07/27(木) 01:02:39 ID:y8C3jsKA
映画は生もの。
後からみて駄目だと思うのは仕方ないが、口にだす下品さにげんなり。
誰かが絶賛する映画を酷評して、気持ちよくなる奴はくだらねえ。
あと技術云々で映画を評価する玄人目線での評価は、玄人同士でやるべし。
素人さんに手を出すんじゃねえ。玄人同士ぶつかり合って今後の邦画の発展に貢献しろ。
最後に素人のくせに玄人の振りしてる奴はつまんねえからから離れてろ。
大体ワイヤレスが使われ始めた時期を知ってるのか?
473 :
名無シネマさん:2006/07/27(木) 01:06:46 ID:y8C3jsKA
>>468 録音・音響重視のNHK大河でもみてればいいじゃん。
台詞ばっちりでうるさいぐらいだからさ。
474 :
名無シネマさん:2006/07/27(木) 01:08:53 ID:y8C3jsKA
>>1 人に良いとこ聞こうってのが間違いだろう。
わかんなかったら仕方ないじゃん。
475 :
名無シネマさん:2006/07/27(木) 04:11:20 ID:x/F6WWNo
>>469の駆け込みボーナスみたいな賞の取り方はおかしかないか。
それほどの映画じゃないだろ。どう考えても。
だれか解説してください。この賞の取り方。
プロデューサーたちの陰謀か。
>>475 ロードオブザリングの完結編だけに
まとめて賞あげるようなもんじゃないのか?
「影武者」の場合、外国の人には衝撃の結末の映像だったんじゃない?
主役側の武田軍が馬もろとも血まみれ全滅みたいな。
素人のくせに玄人の振りしてる472
480 :
名無シネマさん:2006/07/27(木) 13:34:55 ID:y8C3jsKA
賞?
賞が個人的な映画の評価に影響するって?
ずいぶん単純な世界で生きてるのね。
きっと「テレビの言ってることがすべて」みたいな生活してるんだろうね。
ご苦労様です。
481 :
名無シネマさん:2006/07/27(木) 13:44:27 ID:y8C3jsKA
482 :
名無シネマさん:2006/07/27(木) 16:06:14 ID:y8C3jsKA
>>424 あたりまえだろ。偉そうに言うことじゃない。
昔は馬車でいまは自家用車だが、昔の馬車は乗り心地が悪いから、糞車だって言っても誰も相手にしてくれないだろう。
ところでみんな何歳なのよ?
「叩いてるのが基地外だから、黒沢作品は面白い」という論理は成り立たない。
誰が叩こうが持ち上げようが、黒沢は時代遅れ。
中途半端。退屈。ガッカリ。
485 :
自覚のある基地害さらしage:2006/07/27(木) 18:39:30 ID:IJZVjOMA
誰か羅生門の面白さを語ってよ。これの面白さが全くわかんない・・・
487 :
名無シネマさん:2006/07/27(木) 20:27:49 ID:y8C3jsKA
>>484 「叩いてるのが基地外だから、黒沢作品は面白い」という論理は成り立たない。
↑賛成。
誰が叩こうが持ち上げようが、黒沢は時代遅れ。
↑あたりまえ。だからなに?
中途半端。
↑あなたのいうところの完璧な映画を教えて。けして批判したりしないから。
>>486 だからわかんなかったら、仕方ないじゃん。
どうしても知りたいならもう一回みてみれば?
どうせそれほど知りたくはないんでしょう?
黒沢信者必死杉wwwwwwwwwwww
>>484 だからやめろって。そーゆー行為はw!何が目的なんだオマイは。
スレタイを「黒澤を叩こうぜ」「黒澤を叩きたい奴だけ集まれ」「黒澤嫌いのスレ」
とかにすれば良かったんじゃないの? そんなスレタイだったら無視するけど。
492 :
名無シネマさん:2006/07/27(木) 23:16:45 ID:35v8Hm0k
論理的に巨匠黒澤の映画の欠点をいえる骨のある者はいないのか。
493 :
名無シネマさん:2006/07/27(木) 23:29:41 ID:HUFUWAaz
いまどき黒澤明って言ってる奴ってはずかしー。
時代は流れてるんだよ。今観て面白いわけないだろ。
黒澤っていう名前のブランドの雰囲気で楽しんだふりしてる奴はいるけどww
ギター親父が性懲りもなくベンチャーズ弾くようなもんだwww
>>1とかは意地でも黒澤映画を理解をする気が無い様ですな。
わざと突っ込みどころのある内容の言葉書いて、そして反応を待つ。
かまって欲しいんだね。愉快犯とか放火魔と一緒。
今観ても面白くて凄いのが黒澤映画の魅力だ
マルチカム方式を駆使した黒澤明の編集マジック
「市民ケーン」を遥かに凌ぐパンフォーカス技術
黒澤と一流の脚本家たちが知恵とアイデアを出し合って書いた脚本の完成度
三船敏郎のゴジラを思わせるド迫力な演技
日本最高の俳優志村喬の圧倒的な存在感
白黒をとことんまで追求したモノクロ映像美
凡人には考えつかない映像と音楽の対位法
映らない箇所まで作り込んでしまう黒澤明の狂人的な完璧主義
神が演出しているとしか言いようの無い人物の配置と移動の完璧さ
誰も想いつかないことを世界で初めてやった黒澤明の発想力
世界最高の映画監督 黒 澤 明 の名画を作るために費やした努力と天才的な才能は
世界各国の映画監督から注目を浴び尊敬され今現在でも影響を与え続けている。
497 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 01:29:51 ID:thHQzFQs
>>492 映画的にはないな。
あるとしたら、無理から栄枯盛衰をやりたがるとこかな。
最後悲惨な結果じゃないと駄目みたいな。
498 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 01:44:15 ID:5Yq/7Q9y
全然そんなことなくて、ハッピー・エンドの作品も多いんだけど。
499 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 08:48:29 ID:LDTDVHJg
一般的に黒澤の評価は確立されている。
優れた監督に間違いない。
このスレは、黒澤のマイナス点を呼びかけているんだよ。
500 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 08:55:58 ID:us3o66sw
黒澤映画の欠点は
隙が無さ杉でこってりしてるからおなか一杯になってしまうところ
501 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 09:57:57 ID:Q1J4jvrN
女性客を意識していないことだろうが・・
若いからかもしれないけど面白さが理解できない
海外だと古くてもベニーニとかの良さはよくわかる
違いはどこだろう?
論理的に巨匠黒澤の映画の長所をいえる骨のある者はいないのか。
504 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 11:51:46 ID:isfJ0rOC
>>503 いない。名前だけが一人歩きしてる感じ。
宮崎ぱやおの爺さんも今にこうなるんだろーなーと思う。
>白黒作品はそれだけでマイナス評価されるからな。
逆に若い人には「スタイリッシュ」と思われてそう。
黒澤は小器用だけど、それだけかな。
「他と違う」という色眼鏡がハードル高くしてる部分は確かにあると思うけどね。
優秀な監督だったとは思うけど映画の「神様」と言われると疑問符。
505 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 11:55:30 ID:p8jP/PPi
例えば用心棒であんな迫力ある町並みはカラーの作品では見たことが無かった。
でもそれも言われてみれば色眼鏡かもしれない。
結局主観だからな。
過大評価って言われれば、はいそうですって言うしかないんじゃないか。
506 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 13:00:11 ID:k01qCFhS
今、どこかのテレビのCMで、クロサワの映像が流れてるのがある。
確かに大画面で見ると迫力あると思う。タイトルは知らんが、馬が走り回る
シーンは圧巻だった。正直、このシーンを観なければ良かったと後悔した。
いろんなシーンで映画というのはこういうスタイルで撮れ。
みたいなことを感じた映像だった。クロサワだいっきらいだけど、
映像から伝わる迫力には完敗だと思った。これはしょうがない。
だいっきらいだけどね。スゴイよ。
507 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 13:04:10 ID:J7iIMFLv
まあ、当時としては斬新だったし、
今観ても楽しめる作品も多い。
影響を受けた映画人も多く、
それが映画界発展に多大な功績を残した。
わからないのにわかる振りをする必要はないが、
せめても正しい評価はできるくらいの度量は持つべきだね。
508 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 14:39:58 ID:oScz/gib
いつまでも黒澤マンセーはつまらない。
黒澤教徒も、ちがう視点で語ってみないか。イマジネーションをふくらませて。
たとえばクロサワがいなかったら、
世界中の作家たちは、もっと自分のオリジナリティーに忠実だったかも知れない。
誘拐事件もへり、えとせとらなんとかかんとかなんてのはダメ?
509 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 14:42:47 ID:k0AY94G1
まぁ、一つ言える事はここに居るヤツが
黒澤を語るレベルにない事は確かだな。
512 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 15:15:00 ID:QC3IHDZv
>>511 黒澤を語るレベルって、どんなんですか。天狗先生。
あー、やっぱ自作自演か
だよねー。上から読んでおかしいと思った
例のキチさんか…
冷静に見てる人も多いんだけどな。
ごく一部の「なにが何でも史上最高の監督だということにしたい」という
連中が声がでかすぎてうるさい。
>>504 擁護派はヒステリックなだけでまともな反論がないね。
517 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 21:23:39 ID:J0l0XZno
普通に椿三十郎面白いだろ・・・・・この映画は用心棒あってかもしれないが
最近の映画にはない駆け引きというものがある。
七人の侍も次から次へと作戦を立てて次がどうなるんだろうと思う。
逆にここにいる奴で、これらより面白い黒澤作品以外の映画ってあるの?
>>486 羅生門は難解すぎる・・・・一応、人それぞれによって物の見方が違うという事が、言いたい
んだと思う。
>>504 >黒澤は小器用だけど、それだけかな。
力強さだって超一流だと思う。力強く芸術的。「用心棒」のオープニング
とか凄いでしょ?
「七人の侍」や「隠し砦」のオープニングは画像は無く音楽とクレジットだけ
だけどワクワクさせてくれるし。
「何々の神様」とかは日本人がよく使う表現の仕方で・・うまく言えないけど、
いいんじゃない? あれだけの実力と結果と評価と影響を残せば「映画の神様」
っていう表現を使う人がいても。 人格的にも彼が何か言うとそれが名言に
なるほど本質を見抜く鋭い人だし。
たとえば合気道の塩田剛三を「武道の神様」と呼ぶ人が多い。
学問の神様っていうのもあるじゃない。
519 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 22:21:19 ID:J0l0XZno
黒澤の映画は確かに面白いが、今の映画がくだらなくなってしまっているのもここまで
神格化されてる要因かもしれない。なんだろう、技術が上がったからそれに頼ってるだけでも
なさそうだし。よく言う、CGが多いから面白くないとかそういう事じゃないと思う。本当に、それほど
面白くない作品ばっかりなんだろうか?
520 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 22:24:47 ID:kyyyFGMM
>>518 >オープニング...........ワクワクさせてくれる。
デ・パルマの作品もそんな感じが多い
521 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 22:25:26 ID:Cd93yL6o
黒澤、小津は現在充分評価されている。
それに比べて溝口は、最近過小評価されているような気がする。
現存フィルムが少ないことにも起因していると思うけど、
「西鶴一代女」なんか最高だよ。
個人的好みから言えば黒澤より、溝口健二だ。
溝口からくらべれば過大評価!?
>>486 >>517 俺は人間は嘘をつかなければ生きてはいけない生き物なんだと思った。
命より見栄とか名誉の心配をする場合もあると。
死んであの世に行っても嘘をつく。恐ろしい人間の業。
最後はそれでも生きていく命と希望。
自演粘着の馬鹿レスをダシにして黒澤話で盛り上がろうっていうスレかw
524 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 22:39:55 ID:J0l0XZno
>>522 すばらしい映画だと思うが・・・・やっぱ難しいだろ。
525 :
名無シネマさん:2006/07/28(金) 23:19:11 ID:Fj9jL4Xo
すばらしい映画だと思うが・・・・やっぱきれい事やろ。
映画撮るのにサングラスはないやろ
スタッフがサングラスしてたらどないするねん
やさしい心と勇ましい行為って、矛盾してはらへんか
名利や高名のためでなく、賞をあさった巨匠ってあんたかいな
527 :
名無シネマさん:2006/07/29(土) 00:33:25 ID:jRHtHzLt
用心棒も椿三十郎も悪く言えばただのヒーロー物。でもめちゃめちゃ面白い。
なんかこうただ三十郎がかっこいい。黒澤映画って堅苦しいものじゃなくて
普通に楽しむための映画なんだよ。一応、用心棒は冷戦を暗喩しているらしいが・・・
528 :
名無シネマさん:2006/07/29(土) 00:51:51 ID:mYVLv8jX
用心棒も椿三十郎もどこまでが黒澤の演出で、どこまでが三船のアイディアか。
難しい問題ですな。
映画は総合芸術。
529 :
名無シネマさん:2006/07/29(土) 01:11:23 ID:jRHtHzLt
ちょっとそれるがダイ・ハードって面白いよな。あれを境にハリウッドで面白いヒーロー
アクションは出てない。主人公のタイプも用心棒に似ているとこが有る。頭で勝負するとこなんだけど
無線での駆け引きなんかは、どうして今の映画にはなくなってしまったんだろうか?って思ってしまう。
ただ、1がよすぎて今なら普通といわれるレベルの3が酷いと言われる始末。4は期待していいんだろうか?
530 :
名無シネマさん:2006/07/29(土) 13:22:01 ID:zc6jxvk6
japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/11/20060711000041.html
黒澤監督のような巨匠と対決するのは、最初から勝ち目のないゲームとわかっていたので、まったくためらいもせず提案を断った
531 :
名無シネマさん:2006/07/29(土) 15:37:25 ID:V7IBsXrd
>>529 ってか、アクションそのものに金掛けなくなったし、そもそもアクション映画自体
が少なくなった。CG・ファンタジー全盛時代だからな
でもボーンアイデンティティはなかなか良かった。
全然CGとか使わないでもいいんだよな。アイデア次第というかなんというか。
532 :
名無シネマさん:2006/07/29(土) 22:17:04 ID:jRHtHzLt
007も昔のほうが面白いんだよなぁ・・英米合同作になってからつまらなくなった。
『ロシアより愛をこめて』は面白い。コレって『用心棒』あたり同じ年代なんだよな。
案外、ハリウッドが見れたもんじゃないだけかもしれない。
533 :
名無シネマさん:2006/07/30(日) 00:26:10 ID:jV5u+cxm
昔が良かった的な話を聞いていると、どうかなーと思う。
だれだって血気盛んな頃に見てた映画のほうが思い入れが深いのはあたりまえ。
とはいえ、それはそれで大切なことだとは思うけど。
映画の正当な評価とは別次元。
自分は血気盛んな頃より前の映画の方がいいと思うよ。
トーキー映画に関して言うと、
アメリカなら1940〜50年代とか。日本なら50〜60年代かな。
どんなジャンルでも、その文化的な最盛期に作られたものが
総体的にいちばんいいよね。
535 :
名無シネマさん:2006/07/30(日) 10:02:41 ID:ww47/jS1
>>533 俺は二十歳過ぎだが、007なんかも一通り全部見るとやっぱ最初のほうが面白いんだよ。
なんか、子供のころと見方が変わった感じもあるんだけど。他に、ルパン三世のテレスペだけを
叩いているやつは、ただのアナクロニズムだがアレも最初の映画が神作なのも事実。アクションは
ダイ・ハードを最後に、面白いものが出てきていないのも納得するけどな。俺は。
536 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 00:48:27 ID:b7wo0dra
つまんないよな黒澤映画って。
説教臭くて。
537 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 02:38:47 ID:SMqg8Vbi
そうだよな、映画以外で自分が立派でもないくせに
ご立派な映画ばかり作ったよ、偽善者のおっさん
黒澤映画が説教くさいというのは同意だが、
作った本人が御立派かどうかはあまり関係ない。
作品批判の根拠に作者の人間性や私生活などを出してくる奴は幼稚。
539 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 03:10:12 ID:qo6Rkog9
そもそも黒澤ってそんなに評価されてないと思う。知名度と人気があるだけ。
それよりもゴダールの方が過大評価されすぎ。フランスの変な映画を取るおっさん
でしかないのに、一部の(日本の)映画評論家が神扱いしてるのが激しく気持ち悪い。
評論家が評論家に向けてつくった評論家用映画。マッチポンプ映画。
自分は評論家ではなく一般映画ファン
という(それだけでも結構痛い)自負のもとに
ゴダールを評論してみせる
>>539 は激痛。
541 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 03:30:29 ID:O17GAe2m
>>538 >作品批判の根拠に作者の人間性や私生活などを出してくる奴は幼稚
それなら、
作品マンセーの根拠に作者の人間性や私生活などを出してくる奴はどうよ
また、そもそも
作者の人間性や私生活にまで興味を及ばせない評論家やファンがいるのか、
欽ちゃん
黒澤にロシア人の血が混じっているって本当ですか?
543 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 03:38:45 ID:YFcXrThf
映画通気取りのオタクは有名な監督や作品は否定したくなるんだよ
>>541 >作品マンセーの根拠に作者の人間性や私生活などを出してくる奴はどうよ
もちろん幼稚。
つか、それ、反論のつもりで書いてるなら、本当、ヤヴァイぞ、君。
>作者の人間性や私生活にまで興味を及ばせない評論家やファンがいるのか
作品が根拠となって作者の人間性に興味が及ぶんでしょ? 普通じゃん。
ヤヴァかないよ、部屋に閉じこもってないで世間を見て見ろ
>>545 いや、普通は世間じゃ、例えば
「マイクロソフトの製品ってだけで全てダメと言うのは良くない」
という意見に対し、
「じゃ、マイクロソフトの製品ってだけで全てマンセーな奴はどうなんだ」
と反論すると、かなり馬鹿にされるんですよ。
これから世の中に出て行こうとしているなら、知っておいた方がいいですよ。
>>546 上手く喩えたつもりかも知らんが、微妙に問題がすりかわっているぞ
「作品批判の根拠に作者の人間性や私生活などを出してくる奴は幼稚」
は、
「マイクロソフトの製品ってだけで全てダメと言うのは良くない」
という正論ではなく、
「マイクロソフトの製品ってだけで全てダメ」
の極論の方に、むしろ近いってことに気づかないのか
新しい数式 と 発明者 の関係だったら、
発明者の人格なんて問題にならないのは正論だ。
しかし、映画 と 作者 の関係は、これより複雑だし、
作者の人間性を知ることから作品をとらえなおそうというアプローチは
普通にあるだろう
そういう作業をきらう理系的な気持ちはわかるが、
作品理解へのさまざまなアプローチの手法は、まだまだ、いろいろと
試される必要がある
意味わからん
549 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 09:47:02 ID:yJgrx4h6
ゴダールっぽいスレ。
まあまとめると脊髄反射的に崇めるしか能がない信者はイタいってこった
551 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 10:30:33 ID:NGbrCOvj
もはや根拠のない批判しか出てこなくなった。そもそも、黒澤のアクション映画より
よくできたものなんかねーよ。あったら挙げて見ろ。
>>547 長々と書いてる割には……
>作品理解へのさまざまなアプローチの手法は、
だから、出発点は作品そのものへの評価だろ。
アプローチしようという根拠はそこだろ。ダメな子。
553 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 12:00:02 ID:t9c5unXh
映画の手法に関していえば常に進化するものだし、そして常にそれは過去の作品から派生して生まれてきたもの。
現在の監督が多かれ少なかれ黒澤明を意識し、参考にしている現実があるんだから、それはやっぱり凄い事でしょう。
でも、それは他の監督も同じこと。
黒澤明が過大評価されてるのではなく、他の監督が過小評価されてるんじゃないかな?
で、自分の好みに合わないってだけで監督を批判する奴は、まず自分で一本作ってみましょう。
自分に出来ない事を偉そうに語るのはカッコ悪いよ。
554 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 12:16:08 ID:O1PI8RpZ
>>553 かっこいいよ、悪役ゾンビ小僧の旦那、
ところできみはなんか新しいことを言ったつもりか
それともここで言い古されたことのリピートクンか
555 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 12:18:43 ID:t9c5unXh
>かっこいいよ、悪役ゾンビ小僧の旦那、
の意味がよー分からん。
新しい事っていうか、本来はごく当たり前のこと言ったつもり。
>>555 すなおですな。意味なんてはじめからないよ。ごめそ。
557 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 12:35:25 ID:DHYaA8ka
ほとんどがにわか批評家なんだし、それにここは2ちゃんねる。
自分で一本つくるなんて、暇も無ければ金もない。
いいたいことをいうのはある程度許してやって。
それに、黒澤批判のスレだし。
パンクだって、ひとりの幼稚な男から出発したんだぜ
聖なる幼稚をバカにしちゃあいけないよ
>>557 許してほしかったらそこで裸になって踊ってろ、粘着バカ
560 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 12:46:41 ID:t9c5unXh
許すも何も、勝手にしてくれて結構ッス。カッコ悪いってだけで。
ただ、俺は現場で働く人間なので、黒澤明を批判する根拠がよく分からんかったから・・・。
趣味に合わないって人は当然いると思うけどね。
For our generation, Kurosawa is really a father figure.
(Steven Spielberg)
スピルバーグは「七人の侍」をいつも新作を取る前に見るそうだ。
こういう面白い映画をとるぞ、と自分に気合を入れるため。
いやあ、黒澤ってとっても偉大なんですねえ。
562 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 13:02:49 ID:t9c5unXh
プライベートライアンとかモロに影響受けてるよなぁ。
えらい、えらい、あんたはえらいよ、クソオヤジ
天下一だよ、シンドラーのエレベーター
564 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 14:07:21 ID:iuxMA2C4
影響受けたよ、誘拐犯
565 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 15:17:32 ID:b7wo0dra
黒澤の映画ってもう古臭い。
566 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 15:48:44 ID:Kn1GEXLP
セックスもないしな。京マチ子じゃ、誰も建たないよ。
567 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 16:01:33 ID:VYWZl7iQ
age
568 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 16:09:14 ID:BNjWDGlk
古い映画に古いって・・・。
569 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 17:20:33 ID:ONeyn9kF
黒澤の弟子を自称するスピルバーグやルーカスが、今のハリウッドをダメに
してしまったのは何とも皮肉だ。
570 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 17:22:58 ID:DnPcoObW
クロサワにマンセーするようなものさ・・・。
>>569 黒沢みたいな時代遅れの映画をいつまでもマンセーしてるからだよ
572 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 17:42:39 ID:T3O92HP2
黒澤は神
573 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 17:47:23 ID:BNjWDGlk
自称してるだけでしょ。
実際に黒澤明が認めたわけじゃないじゃん。
ついでに言うなら10年近く前に亡くなった人に時代遅れもクソも無いと思う。
で、黒澤明を批判するのであれば他に誰か凄い監督いる?
574 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 18:00:44 ID:Ipzzkr2R
つか 俺リアル工房なんだけど初めて黒沢見るときは何見ればいい?
>>574 虎の尾を踏む男達
一番美しく
我が青春に悔いなし
この三本見てから姿三四郎シリーズって流れがいいと思う
用心棒・椿三十朗シリーズや隠し砦の三悪人は黒澤映画が判るようになってから見ないと意味不明になっちゃう
576 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 18:18:23 ID:NGbrCOvj
>>574 用心棒・椿三十郎の順番が一番いいと思う。見るときは字幕をつけといて見るのを
お勧めする。三船がむちゃくちゃカッコイイ。マジお勧め。七人の侍は長いから、後回しで
いいと思うぞ。ただ、見るときに多少の知識は必要かもしれない。用心棒を見る場合、八州回りと
名主、椿三十郎の場合は大目付のことをもし知らなければ、知った上で見たほうが面白いと思う。
>>574 天国と地獄
踊る大捜査線でもオマージュをささげた作品なのでその原点を見るという意味でもいいんじゃないかと思う。
578 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 19:21:18 ID:NGbrCOvj
意見がまとまってないようなので
サスペンスなら:天国と地獄
アクションなら:用心棒・椿三十郎
ヒューマンドラマ:虎の尾を踏む男達・一番美しく・我が青春に悔いなし
こう言う感じで同だろう。
>>575>>576>>577>>578 サンクス!!
難しいのはちょっと…やっぱりヒューマンかなあ…
タイトルがカッコイイの多くて迷ったが「我が青春…」あたりから見てみる
サムライものは興味あるからいずれ見ると思うm(._.)m
てか黒沢じゃねえよ…orz夏ですね
580 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 21:52:20 ID:GTBZ61Go
黒澤映画の「乱」と「天と地と」の区別がつかん。
>>579 本心から言うけど、「難しいのはちょっと」で「我が青春に悔いなし」は
相当選択として間違ってると思う。
戦後間もないヒューマンドラマならまだ「素晴らしき日曜日」を勧める。
でも、おれ自身は、まず「用心棒」を勧めるけどねえ。
>>575 の意見は相当変わり種だと思った方がいい。
582 :
名無シネマさん:2006/07/31(月) 22:20:30 ID:NGbrCOvj
黒澤は神格化されているが、彼にだって完璧じゃない。特に、戦時中の映画は
色々と制約があって本当に創りたいものが創れなかった。「一番美しく」は
プロパガンダであらざる得なかったらしい。だから、ヒューマンなら
「生きる」ほうがいいんじゃないか?
ちなみに俺も高校卒業して間もないが、「用心棒」や「椿三十郎」の三十郎の
かっこよさに酔いしれている。ただ強いだけじゃなく、頭が切れるというのが大きな
要因。
583 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 00:38:43 ID:bNKTje2t
>>582 春に出た「黒澤明X.Sハリウッド」読むと、改めてこの爺さんの
良くも悪くもの人間性が良く分かるよね。
黒澤プロ立ち上げて「赤ひげ」でその神格化が頂点に達してた時点で、
ご本人自身が映画界の神だと「自覚」してた様が、本当に良く分かる。
その実プロダクションの経営にも全く無知で、未だに「完璧主義」と畏れられる
幾多のこだわりやリアル志向が、実は本人のノイローゼ気味の強迫観念の
賜物でしかなかったという事実。
ようするに「偉人」でも何でもなく、単に絵画のセンスと文学オタクの才が
たまたま「映画」の才能を発憤させた、説教好きの純真な爺さんに
過ぎなかったんだよ。
でも、だからと言って黒澤映画が偉大ではないか、と言ったらまるで正反対だね。
むしろ映画好きになり始めたら誰もが鼻白む、彼の説教臭さも
彼のある意味白痴すれすれの「純真さ」が生み出した物だったと知って、
改めて黒澤映画が愛おしく思えるようになったね。
そんな訳で黒澤嫌いの最中の青年映画ファンにこそ「黒澤明V.Sハリウッド」、
強くお勧めしますw
584 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 01:06:46 ID:rNUNa3wL
「黒澤明V.Sハリウッド」はホントに面白い。大推薦。
これを読むとなぜ黒澤が「ジョーズ」を嫌っていたのかもやっと分かった。
本人はチョン切れた首が海の中に浮かぶのが残酷だなんて言ってたけど、
「用心棒」の手首くわえた犬や「椿三十郎」の血しぶきはもっと残酷。
ヘンだと思ってたら、実はプロデューサーが因縁のR・ザナックだったから
なんだな。何に対しても好き嫌いが激しいのはいいことなのだ。
お前らも、嫌いなものは徹底して嫌え。そして好きなものは徹底的に愛するのだ。
それが黒澤流。
585 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 01:47:24 ID:X8MA+Ixz
黒澤を徹底して嫌おう。黒澤流らしい。
586 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 01:50:45 ID:Km2FhRQ6
黒澤は「椿三十郎」の後、時代劇だけでなく世界の映画全体が
加速度的に暴力描写が過激になっていく状況に、かなり自責の念を
感じてたらしいね。
そういう意味では自身「映画の師」と広言してた、
ペキンパーなんかの存在は、当人からすればありがた迷惑以外の
何物でもなかったに違いないw
まあ本人が望むせよ望まぬにせよ、その後のアクション映画の
進化過程で大変な貢献をした人である事は間違いない。
小津、溝口も確かに素晴らしいが、その一点で黒澤映画の
映画史的重要度が別格に違うんだと思うな、俺は。
>>586 自分の映画が明らかに誘拐殺人事件の引き金を引いたと思えば当然の反応
588 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 01:57:25 ID:y4XyJyTK
犯罪者の片棒を担いだの?
黒澤って。
589 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 02:00:14 ID:IhWneKKb
なんつーか黒澤映画の登場人物には人間的迫力を感じる。
今の映画見ても、こういう迫力はまず感じない。
>>588 日本語のできない馬鹿は2ちゃんに出てくるな
黒澤は戦争や復讐や暴力や原爆や自殺を徹底して嫌ったか?
万歳派は臭いと思わない?
喪前らが転んでくれるとこのスレもっと盛り上がるし誰もが知りたい
禁断情報の数々もでてきそうな雲合いだ
空気を読んで さあ転びバテレンのように転んでみよう
バテレンまんせー
殺人ヘリの編集をした手で八月の何とかを作っていたとはな
592 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 02:25:39 ID:9QnOaMgh
南無阿弥陀仏
>>586 それって、進化と言い切れるかね?
例えば、クンフー映画って不自然なほど血も腫れもできないけど、
それをリアルに表現した映画が出来て、右にならえしたら、
それは進化なのかな。
これ、黒澤の映画史的役割にケチつけてるわけではなく、
けっこうマジに尋ねたい話なんですよね。
>>591 いや、よほどのヴァカじゃない限り、黒澤って暴力的で好戦的で妄執的な面のある作家だと
いうことは分かってるに決まってると思うけど。
悪の魅力や負の面のない映画監督ほど、つまんないもんはないんじゃないの。
また、そういう面のない人間より、ある人間が反戦を唱える方が、説得力あるに決まってるじゃん。
何が「空気を読んで」だ。もうちょっと賢そうな文章書けよ。
595 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 02:38:03 ID:8T1u5g6l
>>594 空気を読んでくれてんじゃん。
黒澤に反戦の説得力はないな。しらけるばかり。
当初日本人は黒澤を認めなかったという事実は世界に誇れることかと思うわけだがその時点で日本人には黒澤を超えた日本的で崇高な何か別種の民族的な価値観があったようななかったような。
これについてなにかないですか?変な日本語になってごめん。
597 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 09:32:56 ID:qiEMRrwG
>>596 ただ、認知度が低かっただけじゃ・・・・
598 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 11:25:51 ID:6MyaE9T0
悪魔的な人物を書かせたらドストエフスキーの右に出る者はいない。
そのドストエフスキーはキリストを最も愛した。
が、そのキリストも「パッション」を見ても分かる通り、あれほどの拷問に
耐えながらも自分の意思を曲げない、最も反抗的な悪魔的人物とも言える。
黒澤はドストエフスキーを愛した。
最高の芸術家とは、作品のためには悪魔と手を結ぶこともためらわない。
表面的な文化・伝統をなぞっただけの、一般に秀作と言われるような作品は
魂に届かない。
599 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 12:39:47 ID:QQORMtgs
>>593 >例えば、クンフー映画って不自然なほど血も腫れもできないけど
え??クンフー映画ってジャッキー物以外は、基本的に残酷で暴力満載だと
思うけど・・・?「片腕ドラゴン」とか見た??
600 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 12:45:35 ID:EKLgnI3B
黒澤明は問答無用で面白いと思うけど、それは個人の趣味の問題だし
古い映画だから合わない人だって当然いると思うので、分かりやすく
技術、技法の面から。
例えば彼のカラー映画での色彩感覚、実験精神。成功してたかは個人の
判断に任せるとして、当時ここまでカラーフィルムを意識し、使用した例は稀である。
他にもキャラクター、ストーリーの組み立て方。古臭いとかベタとか感じるのは、
それが後世に何度も模倣され、影響を与え続けてきたものだからである。
アクション映画での彼の貢献は書くまでも無いけど、例えばカメラを何台も使用し、
編集でカットを細かく割るなんていう、アクションでは基本中の基本である技法を
初めて活用したのは彼である。
ただ、彼が偉大なのはそういった細かい事柄ではなく、これらの技術を商業映画として
成功させたことにある。
今までもエイゼンシュテインみたいに映画を研究して新たな技法を確立してきた監督は
いるけど、彼らを研究したり評価しているのは専ら学者や評論家である。
だけど黒澤明の映画は、実際に現場で働く人の支持層がかなり厚い。
今、黒澤明をフィルムで観られる機会なんてそうあるもんじゃないけど、映画とは本来
巨大なスクリーンで集中して観るものである。
真剣に集中して観れば(実際に作品を作った事がある人ならば尚の事)彼のセンス、巧さが
よく分かる。
601 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 13:02:04 ID:hKoa/oTw
ドストエフスキーは賭博のために小説書いてた。
黒澤にとっては何のための映画だったか。
酒か 男好きだから女のためではないな。浮いた話のひとつもないだろう。
原節子とはどうだったの。
詳しい人 教えて下さい。
>>598さん 小説や映画は人類の歴史からしたら生まれたばかり
魂にとどくとどかないという以前の暗中模索状態と見てはいただけませんか。
ドストエフスキーや黒澤信仰も 一時のはやり病とみた方が
人類の明日に夢を託せます。
彼らが信奉するにたる立派な人であったのなら こんな腐った世の中にはなっていないでっしょい。
キリストはあまりに昔で たとえ喩えとしてでもそんな神話を現代人が持ち出すのはナンセンス。
>>600 >例えばカメラを何台も使用し、
>編集でカットを細かく割るなんていう、アクションでは基本中の基本である技法を
>初めて活用したのは彼である。
おいおい、16年も前にレ二が"民族の祭典"でやっていることだが...
他にもあるはずだ。誰か教えてやってくれ。
黒澤は「駅馬車」を真似たとか。
上には上があるもんだ。
>>599 観てるよ。ジミー・ウォングのは他のも観ている。
劇画的に人体切断があるだけで、リアルに殴り合ったらどうなるか……
の描写ではないよね。クンフー映画は様式的でしょ。
605 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 13:27:10 ID:EKLgnI3B
>>602>>603 だーかーらぁ、それを商業映画的に成功させたのが黒澤明なんだよ。
それに映画は模倣から生まれるのは当たり前のこと。
新しく生まれた技法を確立させたことが偉大なんでしょ。
606 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 13:31:27 ID:WFlZ7mYg
"民族の祭典"は"七人の侍"より観客動員してるぞ。たぶん
観客は技法なんてしったこっちゃない。黒澤信者は「技法を確立した」だとかで
持ち上げるけど、本当に黒澤が最初かどうかはさっぱり検証してないし、
根拠にもなってない様な根拠で誉めるのがうさんくさいんだよ。
>>606 しかしスピルバーグたちユダヤ系は口が裂けても"民族の祭典"をほめられないね
609 :
586:2006/08/01(火) 13:58:43 ID:QQORMtgs
>>593 だから前にも書いたように「良くも悪くも」進化だと思うよ。
オレも映画ファンとしては昔の様式的な時代劇やクンフー映画は
好きだが、だからと言って今の観客に銃で撃たれて、う!!と
倒れる様な映画が受けるとはとても思えないし。
黒澤が時代劇で当時考え得る最もリアルな暴力を見せて、それを
ペキンパーやマカロニが更に推し進め、その先にスピルバーグや
バーホーベン、ジョン・ウーなんかが台頭して、
後の「プライベート・ライアン」まで結実していくと。
良いか悪いかは、しつこいようだが正直知らん。
ただ少なくとも暴力描写(とそれを受容する観客の感性)
って物に関しては、そういった意味で
確実に「進化」してると言えるんじゃないかな??
610 :
593:2006/08/01(火) 14:16:59 ID:WCRG0HbG
>>609 要するに「良くも悪くも進化してる」ってこと?
うーん、ニホンゴ、ムズカシイ。。。
生物は暗闇の中に何十世代もいると見る目を失っていくのだが
それもまた進化という
たしか進化は退化と言った科学者もいる
激しい暴力描写も進化の通過儀礼に過ぎず
この先暴力描写に節度が加わり
あともどりしたかのように見えたとしても
それもまた進化ととらえられる
・・・そのときクロサワは過去の人だね。
613 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 14:36:07 ID:qiEMRrwG
しかし、アクション映画は退化してるとしか思えないんだが・・・・面白くないもん。
本当にダイ・ハード以降まったく面白いのが出ていない。
614 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 14:36:43 ID:bT9qVzoc
偉大な芸術家は皆、精神を病んでいる。
健やかなる芸術家などというものは、間違いなくペテンである。
ドストエフスキーは賭博のために小説を書いたのではない。
前借りをしてまで、小説で儲けた金を全て賭博につぎ込んだのである。
黒澤は人生を映画に賭けた。家族も友人も犠牲にした。
その気迫が画面からあふれている。
615 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 15:00:57 ID:qiEMRrwG
偉人は、なぜか変人が多いとは聞くが・・・サッカーのクライフも相当な変わり者
だとか。凡人が天才を理解しようと思うこと自体おこがましいことかもしれないが。
>>613 好みの問題だろうけど、おれは「ダイ・ハード」より
「キル・ビル」二部作の方が面白いな。
ブロスナンの007はどれもなかなか面白く、
特に「トゥモロー・ネヴァー・ダイ」は秀作だと思う。
「アメリカン・アウトロー」「オーシャン・オブ・ファイヤー」
はアメリカ映画らしい伝統的なウェスタン風アクションが堪能できるし、
「カンフー・ハッスル」も実はきちんと肉体を使ったアクションを見せている。
踊り場での戦いなど、過去のカンフー・アクションを踏まえた上での精華。
他にも探せば面白いアクション映画はいっぱいあるんじゃないの?
逆に、おれは「ダイ・ハード」って言われるほどおもろいと思えん。
ヤン・デ・ポン(撮影)のどんくささが画面に出てるのかも?
スレ全部読んだ
黒澤信者ってたいした奴いないな
糞決定
618 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 17:38:22 ID:38FxwpDI
黒澤が糞だから信者も糞。
619 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 17:57:47 ID:iCkCYrOv
では尻から黒澤を出して寝るとします。
620 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 18:00:22 ID:38FxwpDI
(簡単にNHKとの受信契約を解約する方法)
●0120-151515(フリーダイヤル 以後以後以後)に電話する。
●アナウンス「該当する番号を押して下さい」と流れるので、受信料等の「1」を押す
●最近は繋がりにくいがマターリ待つ。オペレーターのおねいさんに繋がる(#´Д`#)
●解約したいと伝えると、理由を聞いてくるので「テレビが壊れた」旨伝える。
(いつ壊れたか?他に受信機はないか? 購入、修理の予定は無いかと聞いてくる)
(過去の場合は、さかのぼって料金が返金される!)
●お客さま番号(放送受信料領収書のはがき参照)、住所、電話番号を確認してくるので答える。
●確認が出来たら、書類を送付するので期日までに郵送する旨説明してくる。
(この時に現在の支払い状況も確認されると思います。)
●送付された放送受信機廃止届を郵送する。(送付期限厳守!)
↓
放送受信機廃止届がNHKに到着した時点で晴れて解約完了です(・∀・)
※最近はオペレータも簡単に解約させないようにもっていくケースが報告されていまつ。
心配ご無用!自信を持って毅然とした態度で「撤去した!」と言うだけでOK.
それ以外のことは言うべからず。何を言われても「撤去した!」これだけで済みます。
☆フリーダイヤルが繋がらない場合は「NHK視聴者コールセンター」に確認しましょう。
オゴルナカレ オナニイ オナニイ オゴルナカレ オムツ オムツ
0570−077077 または 0570−066066 まで
☆まったく電話が繋がらない場合は、「NHKへのご意見・お問い合わせ」HPから
インターネット経由で放送受信機廃止届を送付依頼しましょう。
ttp://www.nhk.or.jp/plaza/mail/index.html
今朝のおいらの黒澤には血がついていました。
さすがクロサワ。
622 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 18:03:02 ID:eBxkYY+4
顔が変
623 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 18:05:06 ID:BRZWuBX0
服のセンスが変
624 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 18:05:45 ID:yn2iJmve
きんきんがでかかったとか
名物キチガイはこんなことするにもわざわざ金使ってID変えてるんだからな
ご苦労だな
626 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 18:38:18 ID:qiEMRrwG
>>616 俺は、007のブロスナンは「ワールド・イズ・ノット・イナフ」の方が面白いけどな・・・
「トゥモロー・ネヴァー・ダイ」は米国映画の悪影響を、モロに受けてるような印象が俺にはあるんだが。
まあ、やっぱり純粋な英国映画だった「ロシアより愛を込めて」と「ゴールドフィンガー」の方が好き。
「ダイ・ハード」が面白いのは最初の無線での駆け引きと、次から次へとまいてあった伏線を消化していくところかな。
まあ、好みだとは思うんだが・・・・黒澤のアクションは見ている方を飽きさせないところがやっぱすごいと思う。
627 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 21:05:03 ID:sr6v+bpw
おいおい、「ゴルゴ13」読んでくれよ。
「ダイ・ハード」1.2が単なるパクリだってわかるはずだ。
素晴らしきかな日本人さいとうたかを。
確認できたらレポート欲しす。
「ゴルゴ13」の巻数ひかえてなかったんで教えて欲すい。
高層ビルのエレベーターアクションや閉ざされた旅客機ものがくりそつだった。
628 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 21:13:15 ID:8532PlFM
>>569 黒澤の弟子を自称するスピルバーグやルーカスが、今のハリウッドをダメに
してしまったのは何とも皮肉だ。
↑
なーんにも知らない恥ずかしい人。
629 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 21:20:02 ID:GuOUZ62r
>>628 恥ずかしい人に教えてあげてちょーだい。
630 :
名無シネマさん:2006/08/01(火) 22:45:23 ID:y4XyJyTK
そうだ教えてやれよ
黒澤は馬鹿だってな
黒澤の良さがわからん馬鹿が必死だなw
632 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 05:23:59 ID:GmX9eDDV
>黒澤の良さがわからん馬鹿が必死だなw
黒澤の良さがわからんのは馬鹿ですかw
こういうこと書く(他人を見下す)奴に黒澤はマンセーされてきたわけです
黒澤マンセー派に共通する性質です
黒澤は左翼だったのにマンセー派は右翼です
黒澤も悪魔のような天使です
左翼のような天皇です
こんなわけのわからん人間のほんとうの良さとはどこですか
昔の頭のいい日本の評論家は黒澤の良さがわからんどころか黒澤の良さも悪さも理解してその上で高い評価を下さなかった。
三島が言った「黒澤は子供並に幼稚」(正確ではない)という評もある。
海外での戦果で黒澤人気が爆発すると良識ある評論家は吹き飛ばされた。
そして日本は実のところ日本的ではなく昔のハリウッド的な黒澤を良しとしてしまった。
アメリカナイズされた日本人(黒澤)による日本のアメリカ化という少々複雑な売国行為。
アメリカ人は自分の手を汚さずして日本を洗脳できたことを喜んだ。
日本は黒澤によって墓穴を掘らされてしまった。
634 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 08:40:39 ID:VGIW9WhP
日本映画が監督のオナニーになったのは黒澤の責任。
ちょっと1本評価されただけで巨匠ぶる奴ばっかりだし。
635 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 09:50:41 ID:QffLBbJw
普通に面白いよ。ちょっと1本評価されただけで巨匠ぶる奴ばっかりなのは
そいつら個人の問題。それに用心棒や椿三十郎はオナニーではない。羅生門は
そうじゃないとは言い切れないが。
芥川の小説を映画化したのが何で黒澤のオナニーなんだw
ID変えて必死になってるのはキチガイだから相手にするな
637 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 10:41:18 ID:TMs4wEzT
三島はデカダンだから、黒澤とは正反対。
一般的には腐ったリンゴにわいたウジより、明るい太陽が好まれるだろう。
それを子供っぽいと言うなら、三島の方がよほど子供っぽい。
自決することによって自分も、自分の書いた小説も全て否定したのだからな。
自ら敗北を宣言したのだ。
638 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 10:48:44 ID:RG5GpTBY
黒澤の思想は単純だろ。 それに太陽ではないだろ黒澤は。
それなりの文学屋になら馬鹿にされて当然だと思うが。
639 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 10:54:48 ID:TMs4wEzT
実は、黒澤の思想は単純だと思うあなたが単純なんですな。
640 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 10:57:58 ID:DHIGMQZz
黒澤の自殺未遂が637の反証
黒蜥蜴のおっさんはオーラは見えても三島の運命も正体は見えなかった
三島がウジだとは言ってなかたよ
641 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 11:04:00 ID:TMs4wEzT
三島がウジだとは言ってない、三島が腐ったリンゴにわいたウジを愛したのだ。
そして黒澤は太陽を愛した、という意味。
つまり、この陽と陰の関係が自殺についても結果として表れたのだ。
二人の人生最期の時を比べれば、神は常に太陽の味方である。
642 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 11:18:07 ID:DHIGMQZz
黒澤はゴッホを愛した
ゴッホのひまわりは太陽だ
ゴッホの人生最期が637の反証
643 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 11:19:48 ID:RG5GpTBY
意味がよくわからん。
三島のどの辺がウジを愛してて、黒澤のどの辺が太陽なんだ?
七人の侍レンタルして見ました
つまんないってほどでないけど
ここで絶賛されてるほど大したことないっつーか
フツウ〜ってかんじ
645 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 11:33:06 ID:QSIEH2Tt
646 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 12:05:38 ID:GxhGGmNX
普通に黒澤をすごくないと思う人もいるってだけでしょ
黒澤信者が必死すぎ
>>646 このくらいのことで号泣しないで♪
毎日どのスレでも朝から晩まで笑われて顔にウンコ塗りたくられてんだから
それに比べりゃマシでしょ♪
648 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 12:34:20 ID:1nZ+5uPa
黒澤:肉厚ステーキ
小津:お吸い物
黒澤は、日本人離れした感覚で映画界を席巻したんだよね。
まあ、その影響力は多大だったけどさ。
日本人の誇りではあるが、日本人らしいとは言えないし・・・
日本にも大昔からイノシシ鍋くってた猟師たちもいたんだしな。
お吸いものが日本的というのは欧米人の感覚だよ。
650 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 12:56:47 ID:joO1Kr9x
世界に最も影響を与えた日本人監督は間違いなく黒澤
タケシはヨーロッパだけ。黒澤の名は今でもアメリカでは絶対だから
651 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 13:07:59 ID:LOhUr+sB
>>650 知ってるアメリカ人で黒澤を知ってたのはユダヤ系だけだった。
なにかの陰謀じゃないのか。
黒澤はアメリカマンセーの人だし。
黒澤の家系のどこにロシア人が入っていたの?
>>651 ロシア人だったとは...背の高さはあやしかった
654 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 22:42:24 ID:QffLBbJw
別に知ってる知ってないと言おうが、アクション映画で黒澤映画と同じくらい
面白いハリウッド映画は、殆どないのが事実。最近は、歴史物やキル・ビルみたいな軽い
作品が増えてきて、ストーリーがオリジナルで、展開とアクションの両方で楽しませようとする
作品が減ってきている。まあ、キル・ビルは個人的には好きだが、アレを一番面白いとは
思わない。
>>647 ↓
くやしくて、くやしくて仕方がない?
分かりました、ならばこう叫びなさい。
謝 罪 と 賠 償 を 要 求 し る
656 :
名無シネマさん:2006/08/02(水) 23:09:25 ID:HwPNs8KS
黒澤信者=チョンか
657 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 09:33:52 ID:KQH9MgpC
普通に考えたら、アンチ黒澤=チョンでしょ。
一人で喋ってるな
659 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 10:35:52 ID:zozZlhlI
問い) 黒澤映画を超えたアクション映画・・・
答え) ありふれた事件
死霊のえじき
その男凶暴につき
ナチュラルボーンキラーズ
タクシードライバー
死霊のはらわた
XYZマーダーズ
スパイダーマン2
エイリアン2
ゴッドファーザー
橋
エネミーオブアメリカ
アンタッチャブル
ランボー2
・・・
660 :
名無シネマさん :2006/08/03(木) 12:00:33 ID:RXw5a0ES
越えては、いないね・・・。
661 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 13:06:30 ID:IaQjd5z/
>>659 問いが間違っていました。正しくは、
黒澤映画を超えたかったのに全然およびじゃなかったアクション映画・・・
662 :
名無シネマさん :2006/08/03(木) 13:26:05 ID:RXw5a0ES
ランボー2は、徳にね。乱暴で・・・。
663 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 13:51:06 ID:PqnW0hTn
>>661 すっかり脳がクロサワ菌にやられています。
「太平洋の地獄」でも見てリハビリしてくれ。
>>659 ・・・ものさし次第だ。
>>661-662 君らのものさしは恥ずかしいな。おそまつ杉。
答え) 「上意討ち」「武士道残酷物語」「けんかえれじい」
「わんぱく戦争」「レイジングブル」「二キータ」「アメリカンヒストリーX」
「シン・シティー」
ファイトクラブ
グレートハンティングは戦慄
666 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 14:48:58 ID:s8v6onf6
いい加減にしろよ、名物独り言キチガイ
一人で何やってんだよ
独り言は興行スレと前田スレだけにしとけ
667 :
名無シネマさん :2006/08/03(木) 15:03:58 ID:RXw5a0ES
「レイジングブル」「二キータ」はでも、どんな、ものさし
こんな、ものさし?
668 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 15:36:45 ID:zaRwikrz
顔が変
669 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 15:43:07 ID:xya/ebyr
>>666 お前こそいい加減にしろよ 名物独り言キチガイ指摘犬
三文オーメン!!!
上げるなら映画のタイトルのひとつも出せ 野良犬のなりそこない
670 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 16:08:42 ID:gwdp1XMh
どこがアクション?ってなのがズラリだな
釣りか
671 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 17:51:00 ID:IaQjd5z/
アクションとコメディの区別もつかない人。
673 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 18:55:18 ID:i4L/0Npt
てめーらにゃ百年かかっても撮れない作品撮ったんだから、
世界中で評価されて当たり前なんだよ
他人の功績にケチつけてテメーじゃなんも出来ねー糞ニートどもが
いいかげんうぜーんだよ 職探せ 糞どもが
675 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 19:10:07 ID:mwl7hZu4
ここも虫が湧いたか
676 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 19:42:13 ID:xya/ebyr
>>673 黒澤にだって井筒映画すら撮れませんよ。
そして、黒澤が井筒より上だという証明すら誰にもできません。
そこが芸術の面白いところです。
678 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 20:01:30 ID:agiWlhqA
黒澤が井筒より上だという証明。
面白い。
面白いも何も、
>>677が何言ってるのかワケわからないんですけど。
680 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 20:38:07 ID:b7Rp+byM
また痛い黒澤信者がスレを荒らしてるのか
いい加減にしろよ。無職だからって一日中粘着しやがって。
アンチスレってことぐらいわかるだろ。スレタイ読めや。
黒澤信者ってチョンだからスレタイも読めずにスレ違いを続けるんだな。
とっとと死ね!
って言われるぞ。
681 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 20:39:06 ID:b7Rp+byM
っていうかマンセースレや作品スレがあるんだろ?
そっちに信者は移動しろよ。
682 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 20:40:17 ID:b7Rp+byM
683 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 20:41:42 ID:i4L/0Npt
信者がこんなアンチスレを見過ごすわけねぇだろぅが
685 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 21:26:16 ID:HTA+ALTx
>>681 >>683 馬鹿かお前ら、よくスレをよめ。
これはアンチ黒澤からマンセー黒澤に宛てたレスだ。
マンセーがどれだけ信仰心があるか試されてるんだ。
アンチこそどっか池。
がるる。
686 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 21:28:19 ID:b7Rp+byM
黒澤信者きんもー☆
688 :
名無シネマさん:2006/08/03(木) 21:39:23 ID:b7Rp+byM
マンセーきんもー☆
689 :
名無シネマさん:2006/08/04(金) 01:57:08 ID:DLY6mfiH
黒澤信者きもすぎ
690 :
名無シネマさん:2006/08/04(金) 06:59:38 ID:S3v1wD5h
>>685 じゃあ、ここまでのカキの中で
>>1の答が出てきたか教えてもらおうか。
691 :
名無シネマさん:2006/08/04(金) 10:31:07 ID:Ye7/0x7l
692 :
名無シネマさん:2006/08/04(金) 10:43:04 ID:n0CRzePc
693 :
名無シネマさん:2006/08/04(金) 10:46:42 ID:cdgZPpXt
まあまあソくん
もちつきたまへ
695 :
名無シネマさん:2006/08/04(金) 16:21:08 ID:3r+sXIih
生きものの記録って、すごい映画だね。
正当に評価されるには、まだ数十年かかりそうだ。
>>695 どこがすごいやら。このインチキ予言者。
697 :
名無シネマさん:2006/08/04(金) 16:33:27 ID:MkksmtK4
生きものの記録って、すごい映画だよ。
発想という点でも、黒澤作品中、ピカ一だろう。
698 :
名無シネマさん:2006/08/04(金) 18:15:10 ID:cWiqp6te
まあだだよの発想には気絶した
699 :
名無シネマさん:2006/08/04(金) 18:40:28 ID:W+jLsCMT
「生きものの記録」は永遠に「実はおれ、『生きものの記録』って密かに好きなんだ」
と言われ続ける映画。
701 :
名無シネマさん:2006/08/04(金) 19:10:15 ID:Ye7/0x7l
『生き物の記録』『にっぽん昆虫記』『幕末太陽伝』などなど、
昔の邦画には、ぞっとする映画が沢山あったね。
最近では『疾風』なんか良かった。
黒澤にはSFもホラーもポルノもない。
子供は大人のようだし若者は爺臭い。女は男のようだし年寄は元気すぎる。
生きものの記録はゴジラからの発想だろう。
703 :
名無シネマさん:2006/08/05(土) 18:42:30 ID:gpSdlPDO
>>702 “冷たい戦争”っていう言葉を知ってるか?
オタクな発想するんじゃねえよ。
この知恵遅れ。
>>703 黒澤は幼児期知恵遅れあつかいされた。
どですかでんはそのなごり。
基地外で池沼な703はとっとと氏ね。
基地外は白痴。夢のゴッホ。
707 :
名無シネマさん:2006/08/06(日) 09:29:11 ID:YUbd7Gp8
黒澤は基地外の作家だね 発狂するひとを何度もえがいた
羅生門 生きる 天国と地獄 蜘蛛の巣城 どですかでん
影武者 乱 夢 まあただだよ
このテーマでだれか本かいてよ
『生き物の記録』がきわめつけか
>>704 天才にはよくあることだよね。 ニュートンもそうだった。
710 :
名無シネマさん:2006/08/06(日) 14:17:16 ID:xdZlCClY
>>707 基地外を扱った作品を作ると、基地外なんだ。
へーあなたって、知識人なんだね。
あなたが黒澤=基地外のスタンスで本(?)を書けばいいだろう。
人に書かしてあとから批判するって卑怯者のやることだ。
堂々と本(?)を書いてみろ。
>>710 お前さあ、おれ、
>>707 じゃないけど、
>>707 は、例えば、小津が「親子の作家」、溝口が「玄人女の作家」
というような意味で、黒澤を「基地外の作家」と言ってんじゃねえの?
少なくとも、そう受け取れる文章だよ。
それに対し、いきなりお前みたいなレスするとよぉ、
お前が基地外だって思われても仕方ねえぞ。
どうとでも取れる文章。
713 :
名無シネマさん:2006/08/06(日) 16:26:51 ID:fWhbulO1
気狂い祭りか?ワッショイ!ワショショ〜イ!
題目唱えて、念仏ワッショイ!って・・
こりゃ『どん底』か。
『八月の狂詩曲』のとち狂った雲にものけぞったぞ!!ワッショイ!
仲代と山崎の基地外を超える演技はないナ。
「用心棒」と「天国と地獄」
>>714 俺は好きなものもある程度の信者だが、同意する。
710はまんまと吊られて顔が真っ赤で必死杉wwwwwwwwwwww
717 :
名無シネマさん:2006/08/06(日) 19:27:51 ID:3s1qLGBr
「生きる」観た。
最高に退屈、よくこんな面白くない映画撮れるもんだわ。
ちなみに説教くさい映画は別に苦手ではないんだが、
まだチャンバラの方がみれる。
生きるを面白いっていうやつはいないよなぁ
719 :
名無シネマさん:2006/08/06(日) 20:25:43 ID:TP3STMl0
基本的に昔の役者は大根ってか今より演技下手だよね?
まあキューブリックなんかよりはましだよな
必死バカは何でそんなに必死なの?
「生きる」最高ですよ。
雪の降るブランコで例の歌を歌うとこなんて黒澤じゃなきゃ撮れない
723 :
必死バカ一代:2006/08/07(月) 08:01:11 ID:eR605LGX
雪は振らなくてもいいしブランコでなくてもいい。
あの歌い方が神だった。
>>718 おれは黒澤信者ではないが、「生きる」は面白いぞ。
前半の癌だと知るところとか、
黒マントの作家の人物像の妙味とか、
その辺の女の子で、どっちかというと課長をウザく思い始めた
小田切みきの言葉で目覚めちゃうところとか、
後半の葬式の図式的ながら「ああ、こういう人、いるいる」と思わせる
群像劇的な楽しさとか(左卜全が、やっぱりイイ)。
ただ、これは個人的な好みもあるかも知れないが、
黒澤はやっぱり真面目過ぎるとも思う。
宮口精二が出てくるところとか、「ここ、実は笑うところ」って感じに
なってた方が、もっと「面白さ」が伝わったと思うんだよな。
test
726 :
名無シネマさん:2006/08/07(月) 10:54:16 ID:T+RCrn3d
やっぱり黒澤映画の魅力は三船の魅力だろ。
727 :
名無シネマさん:2006/08/07(月) 12:07:26 ID:4nmv9jLJ
黒澤の凄さは愚直なまでの糞真面目さだと思うよ
斜にかまえたポストモダーンな感性には失笑を買ってしまうような
糞真面目さで、恥も衒いもなく、直球ど真ん中勝負で投げてくる。
でもその糞真面目さが異様な迫力を生むんだよな。
作曲家でいえばベートーヴェンタイプ。端から見たらこっけいなほどの
真面目さだが、あの真面目さこそが黒澤映画のパワーなんじゃないかと。
双葉ジュウザブロウ先生だったっけか?
「必死の形相で鉄アレイを持ち上げ、力コブを見せられてるようで暑苦しい」
みたいな。
729 :
名無シネマさん:2006/08/07(月) 13:27:31 ID:egKy19P1
黒澤がいくらがんばっても世の中ちっともよくならない。
あいつらクソまみれたちは刑務所にも入らずクビにもならず、
さらに余生をクソまみれに暮らすんだろう。
せめて岐阜県の黒澤ファンはあいつらの顔や名前をネットにさらすっていうのはどうよ。
もうだれかやってるか。
>>727 自分は
>>724だが、あんたの言う意味も分かるね。
別に“ポストモダーン”を持ち出す必要もないと思うが。
>>728 自分は双葉の「軽妙な文章」が嫌いなので、それは黒澤の肩を持ちたくなるな(w
>>729 君には黒澤より「デスノート」が向いてるかも。漫画は面白いよ。
授業で蜘蛛巣城の一部だけ見せられたんだけど、それだけなのにそのシーンが忘れられない。
とりあえず、これから見てみようと思う。
732 :
名無シネマさん:2006/08/09(水) 08:25:55 ID:oR2H/Kxd
「用心棒」の最後の戦いのときにウノスケが言う、
「あんまりこっちへくるんじゃねえ!」のセリフにもユーモアを感じる。
(お前ら三十郎を探してるんじゃなかったのか?)
最初から最後までぎっちり内容のつまった、天才にしか創れない映画です。
飯屋のおやじとかの役者のキャスティングとかも凄いですよ。
三船自体は大根。だが素材が良い。黒澤が料理して味付けすると最高の一品
になる。 ルーカスもそういう事したくてハリソン・フォードでやってみた
とみたがどうか?
733 :
名無シネマさん:2006/08/09(水) 08:47:45 ID:rTFkpvAY
>>728 そりゃそうなんだがおれはあの暑苦しさ、力強さが好きなんだよ。
黒澤映画はざらざら、ゴツゴツした煉瓦造りの建築物で外人っぽいと思う。
734 :
名無シネマさん:2006/08/09(水) 09:24:36 ID:pzcjQPbZ
>>733 ロシア人だからなー
ボンダルチュクなんかのロシア映画もええよ
735 :
名無シネマさん:2006/08/09(水) 10:24:48 ID:sHniNfUk
用心棒、椿三十郎、天国と地獄、赤ひげとヒット作を連発した後も黒澤家の
家計は火の車だったという事実。
日本で映画を作り続けること自体が奇跡なのだ。
736 :
名無シネマさん:2006/08/09(水) 13:17:05 ID:dIgHQc9y
黒澤より山中貞雄の方がもっと評価されるべき
世間じゃ山中貞雄って知ってるやつ少ないし
つか、世間じゃ溝口だって知ってる奴、少ないぞ(w
738 :
名無シネマさん:2006/08/09(水) 15:40:22 ID:zIaTL80c
つか、世間じゃ成瀬だって知ってる奴、少ないぞ(w
成瀬は10年ぐらい前…もっと前かな…のブームが来るまで、
映画ファンだって知ってる奴(少なくとも観たことある奴)、少なかったよ。
今の吉村公三郎ぐらいの知名度じゃないかな。
「黒澤はロシア人」説やだなー。やめようぜ。
「デーブ・スペクターは埼玉県人」説は面白いので良い。
>>735 なるほど。黒澤が「赤ひげなんてベン・ハーのワンカットにも及ばないよ」
とか言うわけだ。
741 :
名無シネマさん:2006/08/09(水) 18:39:51 ID:h/uBIiZ2
明・・・Sun & Moon
>>740 面白くなければ読みとばせばいいだろう。
>「黒澤はロシア人」説
わたしの記憶が正しければ、
「黒澤はロシア人」ではなく、黒澤にはロシア人の血が混っているという昔の2ちゃんねるにあったはなし。
事実だとしてなんのこともないのだが、大いに興味をそそられる。
「噂の真相」あたりがネタ元だろう。
「黒澤の兄はなぜ自殺したのか」
「黒澤の娘の死」などなど、知りたいことはいっぱいある。
自殺したりするのは鬱体質か分裂病体質なんだろな
まあ病気ですから深い理由とかはないだろう
ぶっちゃけ七人の侍のよさは
Kikuchiyoだけ
>七人の侍
あの一見ぱっとしない七人の顔ぶれって・・・ステキ
746 :
名無シネマさん:2006/08/10(木) 05:06:30 ID:Kv6wrsTW
黒澤信者きもすぎ
信者もアンチも目糞鼻糞。
748 :
名無シネマさん:2006/08/10(木) 06:10:31 ID:Q04k+cpr
>>742 黒澤の兄貴は「30(歳)過ぎると醜悪になるばかりだ」って意識が強くあった
というのは聞いた事がある。 何か思う事があったのか弟に災害時の死体見せ
てまわったとか。
>>744 いやいや、kanbeiだって良いですよ! 最後は勘兵衛まで必死になって戦うの
が盛り上がるんだよw
751 :
名無シネマさん :2006/08/11(金) 23:14:49 ID:WIgUakGH
黒澤の兄貴は30(歳)過ぎると自殺したんだよね。
黒澤明を尊敬する映画監督
ベルナルド・ベルトリッチ
・「羅生門」に影響されて「殺し」を撮る
・「ラストエンペラー」の音楽を担当する坂本龍一に「悪い奴ほどよく眠る」を見せて参考にさせる
宮崎駿
・一番好きな映画が「七人の侍」
・「もののけ姫」の原作は「蜘蛛巣城」の影響を受けている
・1993年黒澤明と対談
北野武
・北野ブルーは「デルス・ウザーラ」の影響を受けていると公言
・1993年黒澤明と対談
・「座頭市」で黒澤映画へのオマージュを捧げる
ジャッキー・チェン
・好きな映画ベスト10に「七人の侍」を入れる
クリント・イーストウッド
・「用心棒」の盗作「荒野の用心棒」に出演する
・1990年カンヌで「夢」がオープニング上映されたとき祝福のためにわざわざやって来て「黒澤こそ我が映画人生の原点だ」とコメントを残す
・1990年カンヌで黒澤と会った時、「ミスター・クロサワ。あなたなしでは今日の私は無かった」と黒澤に感謝する
・「ミスティックリバー」のラストは「酔いどれ天使」の影響を受けている
・「許されざる者」は「用心棒」「椿三十郎」の影響を受けている
大友克洋
・「AKIRA」のタイトルの由来は黒澤明のアキラ
・インタビューで「邦画では黒澤映画が特に好き」と公言
塚本晋也
・学生時、友人と一緒に「椿三十郎」のラスト決闘シーンを分析、再現する
・WOWOWMAGAZINEの黒澤特集で黒澤映画を語る
・若い頃、夢の中で黒澤と会い涙を流す
753 :
名無シネマさん:2006/08/12(土) 16:25:55 ID:63JuhNPe
アメリカのアニメのシンプソンズでも黒澤について語られている。
一般人の主人公は理解できない人物という感じで描写されてた。
黒沢信者がキモいスレだ。
このスレに限りませんよ。
巨匠で信者のキモさは一番が黒澤で、ダントツ。
遙か離して、次点で、キューブリック。
ベルナルド・ベルトリッチ
ジャッキー・チェン
クリント・イーストウッド
悲しいかな日本映画は黒沢作品しか見ていなし、他の日本人監督の名も二、三しかあげられない。
ウソだと思ったらきいてみなさい。
>>756 本当だったらそれこそ「悲しい」けど、
ベルトリッチが坂本つながりの大島はもちろん、
小津・溝口・成瀬・北野・今村を知らんわけないでしょ。
東京国際映画祭では審査員として相米を高評価。
デタラメ言うなよ(w これも信者?
黒澤明を尊敬する映画監督
ジョン・ミリアス
・学生時代「七人の侍」を観て映画監督を目指す
・「風とライオン」「戦場」で黒澤映画へのオマージュを捧げる
アンドレイ・タルコフスキー
・「七人の侍」にインスパイアされて「アンドレイ・ルブリョフ」を撮る
・飲み屋で黒澤と一緒に七人の侍のテーマ曲を歌う
・撮影前に必ず「七人の侍」を観る
・「惑星ソラリス」に出てくる高速道路は黒澤事務所へ行くときの道路
ロマン・ポランスキー
・若い頃に黒澤映画を観て映画監督を目指す
・「蜘蛛巣城」を参考にして「マクベス」を撮る
ウイリアム・フリードキン
・「天国と地獄」「野良犬」をヒントに「フレンチ・コネクション」を撮る
・「暴走機関車」の監督として黒澤から推薦される
サム・ペキンパー
・「七人の侍」の影響を受けてスローモーションを多用する
・「最高の映画は「羅生門」だ。この映画を超える映画など存在しないし絶対出てこない」
・「影武者」ワールドプレミアに出席
・「仮にジョン・フォードから、『たばこ吸うんで、火をつけてくれ』と頼まれても、
『火くらい、自分でつけな』って言ってやるが、 クロサワから頼まれたなら、
地球の裏側だろうと火をつけに飛んでいくぜ」
>>752 「デルス・ウザーラ」ってブルーがかけてあったか?
たしかにたけしが「デルス・ウザーラ」の映像に影響されたようなことはテレビで話していたが。
スタッフがたけしに何色が好きかってきいたらたけしが青だと言ったので、
スタッフが画面を青くしたという話なら知っている。
ベルトリッチのファンだが、こんなのイカサマ記事の受け売りだろ。
・「羅生門」に影響されて「殺し」を撮る
・「ラストエンペラー」の音楽を担当する坂本龍一に「悪い奴ほどよく眠る」を見せて参考にさせる
「殺し」は代役で監督したわけだしな。(「ラストタンゴインパリ」は未見)
761 :
名無シネマさん:2006/08/12(土) 23:15:47 ID:6qERbdFL
>>761 >>757にアンカーつけ間違いの気がするんだけど。
悪いけど、君の好き嫌いは別にして、どう考えても知ってるぜ。
ベネチア国際映画祭は、ベルトリッチのお国の映画祭ですよ?
763 :
名無シネマさん:2006/08/12(土) 23:30:50 ID:6qERbdFL
764 :
名無シネマさん:2006/08/12(土) 23:49:19 ID:mpYUnuX4
ベルトリッチは「ソナチネ」を見て大興奮して、坂本龍一をつかまえて感想をまくし立てたということだよ。
坂本・談。
765 :
名無シネマさん:2006/08/13(日) 00:09:50 ID:oZkooabk
へぇ〜ベルトリッチは黒澤だけでなく、相米でも北野でもいいわけネ。
感激屋さんなんだな〜。黒澤も一派一絡げかよ。
一番影響受けたのはゴダールらしいし。
「ドリーマーズ」はヌーベルヴァーグや30〜50年代のハリウッド黄金期
へのオマージュだという。黒澤マンセーも相当薄められちゃったな。
ロマン・ポランスキーは黒澤から正義を学ばなかったわけで。ダメな子。
そこへいくと黒澤信者は、「偉いのは黒澤だけ」で立派ですな(^ω^)
NHK「武蔵」の鎌田も黒澤にオマージュを捧げそこなったな
「風とライオン」や「アンドレイ・ルブリョフ」や「マクベス」や「武蔵」を面白いっていう黒澤信者はいないだろう
黒澤も泣いてるよ
「マクベス」はふつーに面白いだろ
さすが、黒澤信者に言わせると、ぜんぶ「武蔵」レベルですな(^ω^)
ペキンパーなんて黒澤にとっては鼻くそ
黒澤もペキンパーをひきあいに出して欲しくないだろよ
>>758
772 :
名無シネマさん:2006/08/13(日) 00:45:50 ID:87nq+t5y
>>765-766 でもいい、じゃない。
相米作品も北野作品も認めたってことでしょ。
一派一絡げとは何?
十派の間違いだとしても、言葉の使い方を間違えてる。
つまり二重に間違えている。
それに、「偉いのは黒澤だけ」なんてことは誰一人言ってない。
>>772 二重にも何も一派一絡げは単なるミスだろ
「特別偉いのは黒澤」と信者らは言いたいわけで・・・
ペキンパーが黒澤を尊敬してようが影響を受けてようが、
「七人の侍」「用心棒」「隠し砦の三悪人」とかより
「ワイルドバンチ」「ゲッタウェイ」「ガルシアの首」の方が面白いお(^ω^)
ペキンパーはヒネクレ者だからハリウッドの監督はホメたくなくて
(ジョン・ヒューストンは別だお)
でも、本心はアメリカ映画を愛してるから、アメリカ以外で
アメリカ映画みたいなのを撮った黒澤を持ち上げすぎてるだけじゃん?(^ω^)
776 :
名無シネマさん:2006/08/13(日) 02:23:38 ID:dJ0Hn/Z8
ところで黒澤(七人の侍)より先に人が殺されるのをスローにした監督はだれだろ。
>>776 「姿三四郎」ですでに使われてる。三四郎に投げられて壁に叩きつけられた
柔術家。 絶命したときふすまが落ちるとこ。
778 :
名無シネマさん:2006/08/13(日) 10:08:22 ID:hwRhZMNo
ペキンパーがマンセーしたのはドン・シーゲルとジョン・フォードと黒澤であって、
>>758の発言がどんな状況と前後の脈絡の中で語られたものかで重みが大きく変わる。
一概に
>>752と
>>758のようなマンセーに傾いた編集は、信者をさらに狂わせるだけ。
同じ監督たちにも、黒澤を批判した部分もあったはずで、そういう部分がないとしたら、
作家としてはいかがなものかともう。
はじめて人が殺されるのをスローにした監督はレ二の劇映画かヒッチコックやワイラーか
アニメ監督じゃないか?アベル・ガンスやエイゼンシュタインでも不思議はない。
ドイツが映画の最高峰だった時代もあっただろ。
779 :
名無シネマさん:2006/08/13(日) 11:14:00 ID:Ec8t3Zmx
やたら信者信者と言うのって、
やっぱオウムの影響?宮崎事件とかさ、
パソコン利用者掲示板利用者として
ああいう事件の中心人物連中の持つ類似性から自分を遠ざけたくて
なにかに夢中にもなれずに誰かを信者信者とギャーギャー騒ぐことに
時間を費やさずにいられないのか。
780 :
名無シネマさん:2006/08/13(日) 11:18:19 ID:pNtHGWn+
えっと・・・溝口のほうが偉大
黒澤を神にしたい奴らのことを信者といってるだけだろ。
ただの黒澤ファンではなく、熱狂的黒澤ファン。略して信者。
2ちゃんねる的でいいんじゃないの。
782 :
名無シネマさん:2006/08/13(日) 11:33:27 ID:+tTnJBig
えっと・・・溝口にアクションもスローもないだろ
えっと・・・溝口の新平家物語は黒澤アクションに匹敵するかも
これなんかも複数カメラ撮影じやなかったのかハテ
784 :
名無シネマさん:2006/08/13(日) 12:13:54 ID:ucGv2r14
>>781がカワイソウだからみんなてで一致団結して信者とやらがいることにしといてあげよう
>>778 ペキンパーはジョン・ヒューストンはかなり好きなはず。
「黄金」みたいなのを自分も撮りたいと言ってたお?(^ω^)
>>784 信者には自分が信者と分からないお(^ω^)
786 :
名無シネマさん:2006/08/13(日) 14:20:33 ID:JsLd6cme
わしも黒澤は好きじゃが、
>>771 みたいな奴見たら、信者は気色悪いと思うぞ。
787 :
名無シネマさん:2006/08/13(日) 15:15:32 ID:TwC2dE+B
>>785-786 名物キチガイは寺か神社にお百度参りして「黒澤信者が現れてくれますように」と願掛けしろよ。
神や仏なら面倒見てくれるかもよ。
788 :
名無シネマさん:2006/08/13(日) 15:33:07 ID:JsLd6cme
>>787 ほらな。こんな奴がおるじゃろ?
亀田の親父と変わらんのう。
>>760 坂本は悪い奴ほどを「面白すぎて怖い」と評していたから
ベルトリッチに見せられたのは間違いない。
>>778 >はじめて人が殺されるのをスローにした監督
黒澤だよ。
791 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 00:45:15 ID:W0i/uZAy
全部駄作だな
ラストマンスタンディングっての原案
黒澤 明らしいが
この映画どう?良作?
黒澤明を尊敬する映画監督
スティーブン・スピルバーグ
・撮影前に必ず「七人の侍」を見る
・黒澤を映像のシェイクスピアと評価
・「夢」で黒澤に製作協力をする
・黒澤がアカデミー名誉賞を受賞した時にはプレゼンターを務める
・「七人の侍」「乱」の影響を受けて「プライベートライアン」を撮る
ジョージ・ルーカス
・「隠し砦の三悪人」をヒントに「スターウォーズ」を撮る
・「影武者」の海外版プロデューサーとして協力する
・黒澤がアカデミー名誉賞を受賞した時にはプレゼンターを務める
・スカイウォーカーランチのミックススタジオをKUROSAWA ROOMと名付ける
・ロバート・ゼメキスセンターのデジタルスタジオをKUROSAWA AKIRA DIGITAL STUDIOと名付ける
フランシス・F・コッポラ
・「悪い奴ほどよく眠る」「用心棒」をヒントに「ゴッドファーザー」を撮る
・「影武者」の海外版プロデューサーとして協力する
・「地獄の黙示録」では撮影の合間に「七人の侍」のビデオを何回も観て参考にする
・ノーベル賞事務局に手紙を書き「映画をノーベル文学賞の対象に加え、黒澤に授与するべきだ」と訴える
マーチン・スコセッシ
・「夢」のゴッホ役として出演
・「用心棒」「乱」を参考にして「ギャング・オブ・ニューヨーク」を撮る
・「酔いどれ天使」のリメイク化を現在進めている
フェデリコ・フェリーニ
・「羅生門」に衝撃を受けて「道」を撮る
・「黒き死の仮面」の舞踏会の演出を黒澤から頼まれ引き受ける
・1991年NHK製作「黒澤明のすべて」に出演して黒澤明を語る
イングマール・ベルイマン
・「羅生門」をヒントに「処女の泉」を撮る
・「黒澤映画には神がいる」と発言
794 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 01:10:30 ID:Ml2287rz
自分以外は全員が黒澤信者で自分一人だけが冷静に黒澤作品を見ている
という妄想を抱いている自演キチガイ
が
一人で必死に
>>793のコピペを繰り返している。
795 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 01:18:10 ID:W0i/uZAy
黒澤信者はアンチスレに何しに来てるんだ
796 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 01:20:16 ID:G+qADs/i
>>790 >はじめて人が殺されるのをスローにした監督
「鉄路の白薔薇」や「ナポレオン」のアベル・ガンスか「アッシャー家の末裔」のジャン・エプスタンではなかろうか。
どちらも観ていないのですが、解説を読むとスローなどオチャノコサイサイだったらしいです。
どちらも映画芸術の最高峰と言われているようです。
どなたか確認できませんか?
ともかく映画初期のアバンギャルド派なら当然やりつくした手法だったと思われます。
797 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 01:27:05 ID:Ml2287rz
「暴走機関車」「荒野の七人」はよかった
799 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 01:39:27 ID:0oN/TfJ/
見事にスルーw
まぁイイや
そういや、ルーカスが「SWのヨーダが頭を撫でる仕草は七人の侍で勘兵衛が剃髪した頭を撫でるのを取り入れた」と言っていたな。
801 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 01:51:57 ID:W0i/uZAy
全て駄作
「姿三四郎」の二年前、
「市民ケーン」のはじめにケーンが死にガラス玉が転がるところスローじゃなかったでした?
SWには影武者も出てくるし最後は羅生門だし。
黒澤スピリットを神々しく感じました。
804 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 02:17:37 ID:0oN/TfJ/
>>802 ガラス玉転がるのは死ぬ所じゃないんじゃね?
躍動や衝撃ある描写をスローにする事で
引き付けるみたいな事言ってるんじゃないの?
瞬殺を敢えてスローにするみたいな
よくわかんないけど
805 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 02:28:07 ID:W0i/uZAy
黒澤信者必死の自演
黒澤明を尊敬する映画監督
ジョン・ブアマン
・「影武者」に触発されて「エクスカリバー」を撮る
・「太平洋の地獄」で三船敏郎を起用
テリー・ギリアム
・「未来世紀ブラジル」で黒澤明にオマージュを捧げる
ジョニー・トー
・「七人の侍」にインスパイアされた「ザ・ミッション/非情の掟」を撮る
・「柔道龍虎袴」で「姿三四郎」にオマージュを捧げる
・「柔道龍虎袴」のエンドタイトルに「敬愛する黒澤明監督に捧ぐ」と献辞を出す
チャン・イーモウ
・「羅生門」「乱」を参考にして「英雄」を撮る
・「乱」の衣装デザイナー、ワダ・エミを「英雄」で起用
・福岡アジアカルチャー賞の式典で「自分の映画は伝説の日本人監督である黒澤明に影響を受けている」と発言
ツイ・ハーク
・「セブンソード」で黒澤明にオマージュを捧げる
・15歳の時に「用心棒」を見たことが、映画監督を目指すきっかけとなる
・「七人の侍」「用心棒」に影響された「ブレード/刀」を撮る
807 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 04:35:47 ID:W0i/uZAy
全て駄作
808 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 05:27:15 ID:x67b3ddK
お前はまだお前という人間になってない!!
809 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 06:32:54 ID:W0i/uZAy
黒澤信者気持悪い
810 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 08:29:30 ID:DvE9bBcy
↑あんた好きなもんんとか、好きな人とかないの?
811 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 08:34:35 ID:LqZ2Y4sI
>>806 だんだん尊敬した映画監督のレベルも落ちていくわけだ
黒澤にも尊敬する作家はいたはずだが、先人を立てることはしないでみんな自分の手柄にしてしまうタイプだったのかなー
>>792 「ラストマン・スタンディング」の原案の「用心棒」の原案はハメットの
「血の収穫」(一部「ガラスの鍵」あり)だお(^ω^)
実はベルトリッチも含め、みんな「血の収穫」を映画化したいんだけど、
権利関係でトラブルがあってできないんだお(^ω^)
>>804 ガラス玉ころがるのは死ぬとこだお(^ω^)
>>810 黒澤信者をきもがると、好きなものがないって、ボーロンだお(^ω^)
>>811 黒澤はグリフィスやフォードへの尊敬や、影響を素直に認めてるお(^ω^)
認めてないのはノータリンの信者だけだお(^ω^)
813 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 09:54:31 ID:DvE9bBcy
ボーロンじゃないっしょ。
ないって決め付けてないし聞いてるだけじゃねえか。
あんた809の人?
>>813 809じゃないし、809読んで「こいつ、好きなものとかないんじゃないか?」
と思ったんでそ? 「聞いてるだけ」だって、ノータリンさんだお(^ω^)
815 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 10:18:09 ID:DvE9bBcy
おいおい...
>>813 訂正するお(^ω^)
×ノータリンさんだお(^ω^)
↓
○あんた、ノータリンだよね?(^ω^)
聞いてるだけ、聞いてるだけ(^ω^)
>ないって決め付けてないし聞いてるだけじゃねえか。
DvE9bBcyみたいなかわいい人、好きだお(^ω^)
818 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 10:27:49 ID:DvE9bBcy
進展なし。
819 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 10:32:01 ID:dc1Y8q3E
はたから診てるとだいぶ進展してるみたい。
820 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 10:33:25 ID:0jUd89EE
DvE9bBcyはおいてけぼりされるタイプだろ。ゆっくりついてくりゃいいよ。
黒澤明を尊敬する漫画家 たのむ(^\^)
822 :
↑:2006/08/14(月) 12:22:36 ID:wqJUyTeQ
藤子不二雄Aがどうかしたのか?
>>812 ラストマンスタンディング面白い?
ガラス玉転がる所は『ガラス玉が転がる映像』じゃね?
死んだことを『暗喩』してる映像でしょ?
死ぬ場面ではあるけど
死ぬ映像じゃない
ガラス玉の映像
>>821 名探偵コナンの作者(青山剛昌)
名探偵コナンの前作で剣豪アクション漫画「YAIBA」の最終刊では、
椿三十郎の有名な台詞が使われている(といっても、微妙にニュアンスが違うが)
また、「青山剛昌短編集」では、まんまそのままのタイトルで「椿三十郎」という作品が収録されている
スレチごめん
825 :
名無シネマさん:2006/08/14(月) 19:02:21 ID:W0i/uZAy
駄作監督
まあ見る目がないアフォに何を言っても無駄
厨はアニメでも見てりゃいいんだよ
芸大で映画やってるけど周りも含めて
一番嫌がる事は黒澤の映画をみせられる事。
あーゆう権威主義になると何でも能書きつけるからウザイ、北野なんか言わずもなかれ。
日本映画停滞の理由のひとつだわ。
黒澤明を尊敬する漫画家
手塚治虫
・日本映画ベストワンに「七人の侍」を選ぶ
・「赤ひげ」に触発されて「火の鳥」の連載を再開する
・黒澤時代劇の影響を受けて「どろろ」「火の鳥」「おれは猿飛だ!」を描く
・「黒き死の仮面」のアニメーション部分を黒澤から依頼される
・手塚治虫漫画全集全巻を黒澤に贈呈する
・黒澤明と百人の侍の会に出席する
石ノ森章太郎
・一番好きな邦画監督が黒澤明
・一番好きな邦画が「七人の侍」
・黒澤時代劇に影響されて「佐武と市捕物控」を描く
・「七人の侍」をヒントに「レインボー戦隊ロビン」を描く
・藤子不二雄Aに頼み込み黒澤と会う
赤塚不二夫
・「七人の侍」の長老のセリフを元にべしというキャラを生み出す
・愛猫に菊千代と名づける
藤子不二雄A
・ゴルフコンペで黒澤と一緒に回る
・高倉健主演で「椿六十郎」という作品のアイデアを黒澤に提案する
・「用心棒」の漫画版を描く
さいとうたかお
・「用心棒」に影響されて劇画というジャンルを開拓する
・藤子不二雄Aに頼み込み黒澤と会う
・「七人の侍」の劇画版を描く
829 :
名無シネマさん:2006/08/15(火) 10:40:02 ID:K2dbvhbI
830 :
名無シネマさん:2006/08/15(火) 10:48:17 ID:ssw8G+iq
黒澤信者の自演スレ
832 :
名無シネマさん:2006/08/15(火) 11:15:34 ID:Y3ceaDH3
>>828 宮崎駿も北野武も古今東西すべての映画の中で1番好きなのは
「七人の侍」だそうだよ。
二人とも晩年の映画に対しては批判的だったけど、本人と対談したときは
借りてきた猫のようだったらしい。
学生時代に初めて見た時は「面白いけど、まあ普通かな」という印象だった。
何年もたってからふと見直してみたら、妙に引き込まれて繰り返し見てしまった。
そして見る度に発見があって完成度の高さに驚いた。
映画の作り手からすれば、そこに映画として、一つの理想的な完成形があるんだろうね。
>>793 処女の泉見たけど、本当、羅生門みたいだった。
やっぱり、影響されてたんだな。
しかし、「黒澤映画には神がいる」ってのには笑ったw
835 :
名無シネマさん:2006/08/15(火) 14:28:38 ID:ssw8G+iq
駄作ばっかり
ツクヅク日本は平和だなと思う終戦記念日の夕刻
837 :
名無シネマさん:2006/08/15(火) 19:51:17 ID:ssw8G+iq
ゴミ映画乱発野郎黒澤のせいで日本映画の質が落ちた
抽出 ID:ssw8G+iq (3回)
830 名前:名無シネマさん[] 投稿日:2006/08/15(火) 10:48:17 ID:ssw8G+iq
黒澤信者の自演スレ
835 名前:名無シネマさん[] 投稿日:2006/08/15(火) 14:28:38 ID:ssw8G+iq
駄作ばっかり
837 名前:名無シネマさん[] 投稿日:2006/08/15(火) 19:51:17 ID:ssw8G+iq
ゴミ映画乱発野郎黒澤のせいで日本映画の質が落ちた
839 :
名無シネマさん:2006/08/15(火) 20:46:39 ID:5rVKupcb
ssw8G+iqがんがれ
841 :
名無シネマさん:2006/08/15(火) 21:08:40 ID:Z+669sjO
良いとされるものを認めたくないというネラーの基本理念はわかる。
若い子からすれば何でこんなシンプルなストーリーで名作なんだ?とか、よく聞く展開だ。って感じなんだろうな。
作品板の北野スレでも同じような誤魔化しレスしてるけど、何もかもバレバレなんですけどw
おまえ程度の馬鹿が考えることは、誰にでも手にとるように分かる。
おまえがバレないだろうと思うのは、おまえが馬鹿だから。
>>828 「火の鳥」の何編か忘れたけど
凸凹コンビと女と男(隠し砦の三悪人そっくり)がある村に到着して、
村の情景を見た女が「黒澤映画に出てきそうね」と言うシーンがある。
>>832 武が一番すきなのは「フェリーニの道化師」。これはガチ。
>本人と対談したときは
>借りてきた猫のようだったらしい。
当たり前じゃん。大大大先輩なんだから。
常識の話。マキノの前でも、そうだろうよ。
845 :
名無シネマさん:2006/08/16(水) 10:01:00 ID:2aX7xiok
駄作ばっかり
846 :
名無シネマさん:2006/08/16(水) 10:49:15 ID:N10PqbeQ
>>832 >>844 武が一番すきなのは「七人の侍」?「フェリーニの道化師」?
それぞれの一番すきといってた年とソースを述べてみなさい
25年くらいまえの武の本にはぜんぜんちがうタイトルがあげられていた
年によって一番はかわるものだし、武のばあい本ならゴーストライターかもしらん
監督ではメルビルだったかロージーが一番とかいってた時期もあったともう
そんなことに必死になってないで仕事するとか映画見るとかしろよ
お前はおよびでねーの
849 :
名無シネマさん:2006/08/16(水) 15:44:26 ID:2aX7xiok
黒澤が好きな才能ある現役監督なんていない
850 :
名無シネマさん:2006/08/16(水) 16:31:12 ID:+9Xl1RSg
アルマゲドンの監督は黒澤好きだろ
851 :
名無シネマさん:2006/08/16(水) 16:37:03 ID:qwoCGN95
1よ。「過大評価がされ過ぎる」といった表現はやめた方が良いよ。頭悪いと思われるから。
852 :
名無シネマさん:2006/08/16(水) 16:46:08 ID:Wo4ZrGsX
お湯を沸かそうとか、冷たいアイスクリームを食べようとかね。
>>1じゃないけど、“過大評価されることが多過ぎる”の意に受け取ったので、変には感じなかった。
854 :
名無シネマさん:2006/08/16(水) 18:25:27 ID:T5lPAkRU
馬から落馬したとか!
855 :
名無シネマさん:2006/08/16(水) 22:07:39 ID:2aX7xiok
駄作ばっかり
この調子で
>>1の恥知らずな術中にはまり1000まで行くのかねえ。
859 :
名無シネマさん:2006/08/17(木) 13:49:06 ID:joi3xhLR
私、千まさおですが、誰か呼びましたでしょうか?
死ねよキチガイ
死にたくなかったら精神病院に戻れ
861 :
名無シネマさん:2006/08/17(木) 14:33:37 ID:joi3xhLR
ここはキチガイの集まるスレかと思いました。
やっぱりキチガイだなw
864 :
名無シネマさん:2006/08/17(木) 16:54:29 ID:HgPtjPOH
キチガイどもよ、あつまれー!
865 :
名無シネマさん:2006/08/17(木) 17:15:12 ID:7ChaICRT
「アッシャー家の末裔」みてみたいね
まあ、別に「2ちゃんねるでは」「日本映画界では」とつけても、
>>653だな。
むしろ
>>853と言っていたおれが悪かったと言えよう。
870 :
名無シネマさん:2006/08/17(木) 23:54:22 ID:C1AI0mzx
駄作ばっかり
871 :
名無シネマさん:2006/08/18(金) 01:56:08 ID:91465Qs2
872 :
名無シネマさん:2006/08/18(金) 04:04:36 ID:KsbESuLL
日本アカデミー賞『ゆきゆきて進軍』に満足した。黒沢の中でもピカ一だ。
これに対しては『7人の侍』などはるかに劣る設定も科白もいいかげん。
法螺吹き侍の「買ったのは百勝だ」の〆には呆れた。
次の新作には期待したい。
873 :
名無シネマさん:2006/08/18(金) 04:05:41 ID:KsbESuLL
「勝ったのは百勝だ」の間違いだ。
>>867 黒パンがロシア産という意味では
久雄がなぜパンなのかが疑問だった
知らないのは俺だけ?
>>873 一般には「勝たのは百姓だ」と思う
「買ったのは百姓だ」ではあたりまえすぎw
あの時代農民を百姓と言っていたかは大いに疑問だが・・
キチガイの独り言というのは映画じゃ面白いがリアルでは退屈極まりないな。
第一何喋っているのか訳分からない。
ほんとお前訳分からない。
いつまでもそういうこと言ってるがいいさ。
ほんとお前訳分からない。
880 :
名無シネマさん:2006/08/18(金) 13:56:51 ID:kg6rE+wI
ほんと皆訳分からない。
自殺しろよ、糞尿。
生きてても苦しいことばかりだろ?
882 :
名無シネマさん:2006/08/18(金) 16:18:57 ID:K+3aPY7G
苦しいことばかり・・・・・・・・・・・
883 :
名無シネマさん:2006/08/18(金) 17:04:14 ID:1ouuJtlH
駄作ばっかり作った監督
884 :
百姓:2006/08/18(金) 17:04:42 ID:g5gYmyTL
百姓というと、本来は普通の人を指す言葉でした。
江戸時代に百姓=農人という考え方が広まったのです。
885 :
名無シネマさん:2006/08/18(金) 17:21:21 ID:Q3Q0S6M1
「七人の侍」は「悪い奴は殺せ」と言いたいだけなのか・・・・・・・・・・・
糞尿はむよろこぶ映画だね
黒澤明を尊敬する映画監督
アレックス・コックス
・好きな映画に「蜘蛛巣城」「乱」「生きる」を選ぶ
・「蜘蛛巣城」を「完璧なホラー映画を作り上げている」と賞賛
・日本のバラエティ番組に出演した際に卯之助のヘアスタイルについて熱く語る
・黒澤のドキュメンタリーを撮影するために来日して黒澤の墓参りをする
スパイク・リー
・来日インタビューで「黒澤は世界で最も偉大な監督の一人。僕にとってヒーローなんだ」と発言
・黒澤の新作を観るためにカンヌを訪れる
・「用心棒」「羅生門」にインスパイアされて「ドゥ・ザ・ライトシング」を撮る
ヴィム・ヴェンダース
・1991年黒澤明と対談
・「八月の狂詩曲」のパンフレットにコメントを書く
リュック・ベッソン
・好きな映画ベスト30に唯一の日本映画として「赤ひげ」を入れる
デニス・ホッパー
・好きな映画ベスト10に「羅生門」を入れる
・来日インタビューで「私はフェリーニや黒澤明に育てられた」と発言
シドニー・ルメット
・1960年「羅生門」の翻案ドラマ「RASHOMON」を演出する
・ウイリアム・フリードキンの家で黒澤と出会い意気投合して黒澤映画の資金調達に協力する
黒パンとは何なんだ!!!!!
889 :
名無シネマさん:2006/08/19(土) 02:19:18 ID:W8lhTyBh
>デニス・ホッパー
>・来日インタビューで「私はフェリーニや黒澤明に育てられた」と発言
デニス・ホッパーが立派に育ったとは思えね〜よ
890 :
名無シネマさん:2006/08/19(土) 02:23:26 ID:W8lhTyBh
>アレックス・コックス
>・「蜘蛛巣城」を「完璧なホラー映画を作り上げている」と賞賛
ホラー映画なの?
>リュック・ベッソン
>・好きな映画ベスト30に唯一の日本映画として「赤ひげ」を入れる
よほど映画見てないな
892 :
名無シネマさん:2006/08/19(土) 14:41:03 ID:yWhFvHI1
黒澤明を尊敬するばかりではない映画監督
ロバート・アルドリッチ
・約30年前アメリカで淀川長治の訪問を受け「映画監督はみんな黒澤を真似している」と発言
映画雑誌の記事だが含みは「確かに偉大だが過大評価(≒影響)されすぎだろ」
黒澤明を尊敬するばかりではない俳優
千秋実
・「かっこつけ屋で、少しでも具合が悪いと外に出ない人。」と追悼
>>892 さすがはアルドリッチだな。
「七人の侍」より「特攻大作戦」、「隠し砦の三悪人」より「ロンゲストヤード」、
「用心棒」より「ヴェラクルス」の方が、面白いもんなあ。
もちろん、それら黒澤の映画は凡百の映画と比べると傑出してるが、
アルドリッチを隣に並べると、劣って見えるよな。
「カリフォルニア・ドールズ」ほど猛烈な興奮を誘う映画を黒澤が撮れたかな?
具体的に教えて欲しい。どこらへんがすごいのか。
>>895 具体的に聞け。具体的に何が気に入らないのかも書け。
発想とかオリジナリティー、芸術的感覚かな。
お前、聞く耳持たないんだもん。具体的にこまごまと説明すんの馬鹿らしい。
898 :
名無シネマさん:2006/08/20(日) 00:12:35 ID:khUyXZ03
駄作ばっかり
黒澤明を尊敬するばかりではない評論家
双葉十三郎
・「羅生門」について・・・「門の場面を相当に重く扱い、ヒュウマニズムで
結んでいるあたり、相変わらず彼らしいというより仕方がないが、これが
作品を必要以上に物々しくしていて、大した事件でもないのに、
という感じを強める。つまり両者のバランスが破れているのである」
「興味の中心となる角度を変えた反復場面がまた疑問である。
画ヅラに変化がないばかりか、人物の行動にも、これは意外というほどの差異がない。
正直なところ三度目の反復あたりになると、些か飽きてくる」
黒澤明を尊敬するばかりではない評論家
服部 弘一郎
・「影武者」について・・・「代役の仲代達矢はがんばっているが、
その演技は勝新太郎のイミテーションのようで似合わない。」
黒澤明を尊敬するばかりではない俳優
勝新太郎
・「影武者」について・・・「オレが謝っちまえばよかったんだが、その時、
黒澤さんと目が合っちゃってね。その目が『オレはクロサワだ』という目だったんだ。
それでオレも『オレも勝新だ』ということになっちゃったんだ。」
ジャン=リュック・ゴダール
・「日本のジョン・フォードになんぞ興味がない」
903 :
名無シネマさん:2006/08/20(日) 15:09:43 ID:khUyXZ03
駄作ばっかり
904 :
名無シネマさん :2006/08/20(日) 16:25:17 ID:fmhjrYZn
今回もまた負け戦だった・・・
黒パンとは何なんだ!!!!!
906 :
名無シネマさん:2006/08/20(日) 16:59:13 ID:x+6sY1pg
これから人間・黒澤のいろいろな面が露にされていくんだろうな。
黒澤に育てられると黒パンになっちやうぞ!気をつけろ
黒澤明を尊敬する映画監督
スティーブン・スピルバーグ
・撮影前に必ず「七人の侍」を見る
・黒澤を映像のシェイクスピアと評価
・「夢」では黒澤に製作協力をする
・黒澤がアカデミー名誉賞を受賞した時にはプレゼンターを務める
・「七人の侍」「乱」の影響を受けて「プライベートライアン」を撮る
ジョージ・ルーカス
・「隠し砦の三悪人」をヒントに「スターウォーズ」を撮る
・「影武者」の海外版プロデューサーとして協力する
・黒澤がアカデミー名誉賞を受賞した時にはプレゼンターを務める
・スカイウォーカーランチのミックススタジオをKUROSAWA ROOMと名付ける
・ロバート・ゼメキスセンターのデジタルスタジオをKUROSAWA AKIRA DIGITAL STUDIOと名付ける
フランシス・F・コッポラ
・「悪い奴ほどよく眠る」「用心棒」をヒントに「ゴッドファーザー」を撮る
・「影武者」の海外版プロデューサーとして協力する
・「地獄の黙示録」では撮影の合間に「七人の侍」のビデオを何回も観て参考にする
・ノーベル賞事務局に手紙を書き「映画をノーベル文学賞の対象に加え、黒澤に授与するべきだ」と訴える
マーチン・スコセッシ
・ゴッホ役として「夢」に出演する
・「用心棒」「乱」を参考にして「ギャング・オブ・ニューヨーク」を撮る
・「酔いどれ天使」のリメイク化を現在進めている
フェデリコ・フェリーニ
・「羅生門」に衝撃を受けて「道」を撮る
・「黒き死の仮面」の舞踏会の演出を黒澤から頼まれ快諾する
・1991年NHK製作「黒澤明のすべて」に出演して黒澤明を語る
イングマール・ベルイマン
・「羅生門」をヒントに「処女の泉」を撮る
・「クロサワ映画のほかに神はいなかった」
グラウベル・ローシャ
・「用心棒」の影響を受け「アントニオ・ダス・モルテス」を撮る
黒澤明を尊敬する映画監督
ジョン・ミリアス
・学生の時に「七人の侍」を見たことが、映画監督を目指すきっかけとなる
・「風とライオン」「戦場」で黒澤映画へオマージュを捧げる
・「七人の侍」の影響を受けて「コナン・ザ・グレート」を撮る
・脚本を書いた「地獄の黙示録」では「七人の侍」「蜘蛛巣城」「デルス・ウザーラ」にオマージュを捧げる
・「蜘蛛巣城」の弓矢をヒントに「デリンジャー」で俳優に実弾を飛ばす
アンドレイ・タルコフスキー
・「七人の侍」にインスパイアされて「アンドレイ・ルブリョフ」を撮る
・飲み屋で黒澤と一緒に七人の侍のテーマ曲を歌う
・撮影前に必ず「七人の侍」を観る
・「惑星ソラリス」に出てくる高速道路は黒澤事務所へ行くときの道路
ロマン・ポランスキー
・若い頃に黒澤映画を見たことが、映画監督を目指すきっかけとなる
・「蜘蛛巣城」を参考にして「マクベス」を撮る
ウイリアム・フリードキン
・「天国と地獄」「野良犬」をヒントに「フレンチ・コネクション」を撮る
・「暴走機関車」の監督として黒澤から推薦される
サム・ペキンパー
・「七人の侍」「椿三十郎」の影響を受けて血飛沫とスローモーションを多用する
・「影武者」ワールドプレミアに出席
・原田眞人にインタビューされて「最高の映画は「羅生門」だ。この映画を超える映画など存在しないし絶対出てこない」
・「あなたは、黒澤をどれくらい尊敬しているのですか?」 というキネ旬の質問に対して
「仮にジョン・フォードから、『たばこ吸うんで、火をつけてくれ』と頼まれても、
『火くらい、自分でつけな』って言ってやるが、 クロサワから頼まれたなら、
地球の裏側だろうと火をつけに飛んでいくぜ」
黒澤明を尊敬する映画監督
ジャン・ルノワール
・フランスに来ていた黒澤の元を訪れ「お目にかかれて光栄です」と敬意を表する
・「七人の侍」が大好きで3回観たと公言
ルネ・クレール
・「用心棒」で犬が手首を咥えて走る場面について「ダリでも真似できない」と絶賛
ロン・ハワード
・「ウィロー」で「七人の侍」「隠し砦の三悪人」「影武者」にオマージュを捧げる
・「天国と地獄」の影響を受けて「身代金」を撮る
マイケル・チミノ
・好きな映画ベスト10に「七人の侍」を入れる
押井守
・「機動警察パトレイバー」で「天国と地獄」から設定をパクる
・「機動警察パトレイバー THE MOVIE」で「野良犬」にオマージュを捧げる
セルジオ・レオーネ
・駆け出しの頃に「七人の侍」を観て衝撃を受ける
・「さすがミスタークロサワ!俺もいつか「七人の侍」のような凄い映画を撮るぞ!」
・「用心棒」をそのまま引用して「荒野の用心棒」を撮る
クエンティン・タランティーノ
・「用心棒」からアイデアを拝借して「キル・ビルvol.1」を撮る
ジョン・マクティアナン
・「羅生門」にインスパイアされて「閉ざされた森」を撮る
エドワード・ズウィック
・「ラストサムライ」で黒澤映画にオマージュを捧げる
・「羅生門」に影響されて「戦火の勇気」を撮る
・10代の時に「七人の侍」を見たことが、映画監督を目指すきっかけとなる
フィリップ・カウフマン
・黒澤映画の影響を受け「ライトスタッフ」を撮る
・東宝からアメリカにおける黒澤作品のビデオ化権をいち早く買い取り、日本よりも早く商品化する
なんでこいついつも変な帽子とサングラスだったんだ?
奥さんのセンスも変すぎる。
帽子は「デルス・ウザーラ」を撮ってた時に被っていたもの。
「影武者」以降も被るようになったのは「デルス・ウザーラ」の撮影が大変だったので
その時の苦労を忘れないために被るようになったと黒澤が言ってた。
サングラスの件は目が悪いからという説と
国内の黒澤批判に立腹した黒澤が素顔を見せてやらないために掛けているという説がある。
どうでもいいが故人を中傷するのは人間として最低だぞ
アンチスレで何言ってんだ?
黒澤ヲタってこんな馬鹿ばっかりなの?
黒澤のセンスの悪さそのものだね。
914 :
名無シネマさん:2006/08/21(月) 02:41:03 ID:UNsK2dEk
黒澤サングラスをめぐる諸説
・目(視力?)が悪いからで、サングラスは度つき
・国内の黒澤批判に立腹した黒澤が素顔を見せてやらないために掛けている
・尊敬するジョン・フォードにあやかっている
・(黒澤の場合、照明量が大きいこともあり)目を保護するため
・たれ目による威厳の失墜をおそれた
晩年の黒澤明に対して、黒澤天皇といった悪しき神話があれほど機能してしまったのは、
もちろん彼を天皇として扱う人間の側に最大の原因があったわけであるが、しかし一方で、
黒澤自身にも、自らに対する神話の上に胡座をかいていた側面がないわけではない、
と指摘したのは、蓮實重彦
>>911 監督と作品の評価というスレタイに対して
帽子とサングラスと奥さんがどういった関係があるんだ?
>>913の様なスレタイ読めない艇脳に何いっても無駄なんだろうが。
帽子とサングラスと奥さんまで出てくるような映画評があったら読んでみたいぞなもし
>>916 黒澤ヲタっていつもこんな感じなのか。
マンセーばっかりで気持悪いなw
大した実力も無かったくせに。
とっくに世間から忘れ去られた監督だ。
つまんない映画ばっかり乱造したからしょうがないけど。
そういえばこいつのクソ映画がパチンコに使われたなw
919 :
名無シネマさん:2006/08/21(月) 10:14:35 ID:p17t2Y8K
性格悪すぎ
920 :
名無シネマさん:2006/08/21(月) 11:13:41 ID:EodA6V2x
>892
アルドリッチは寧ろ黒澤の真似をしてる監督に
うんざりしてるという感じだね。
黒澤明を尊敬するばかりではない俳優
黒沢年雄
・映画に出させて下さいとお願いしたら
「名前を変えたら使ってやるよ」と言われたから
黒澤を人として嫌ってる
>>920 おまえになw
さすが黒澤なんていう才能のかけらもない
性悪監督のヲタだけある。
923 :
名無シネマさん:2006/08/21(月) 17:38:00 ID:5oPhs2hL
924 :
名無シネマさん:2006/08/21(月) 18:25:37 ID:EodA6V2x
>>922wwスレにくる奴がみんなアンチかヲタだと思うなよwww
おれが失笑したのはお前の文章の稚拙さだよw
925 :
名無シネマさん:2006/08/21(月) 19:07:26 ID:AJxXYQ1X
ちなみに日本映画界でも、黒沢明監督批判は一種のタブーとなっており、
黒沢批判をした雑誌等のマスコミは、映画の試写会等のイベントにしばらく呼ばれないなどの扱いを受けた。
黒沢を真正面に批判できた者はあの松本清張だけだったといわれているが、これは松本ほどの大物でないと、黒沢批判はできないという日本映画界の閉鎖社会を物語っているといえる。
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1134556323/ 【映画版の】糞尿について語ろう!【ガン!】
4 :名無シネマさん :2005/12/15(木) 01:14:05 ID:oATpzHeC
浅草東宝スレはほとんど糞尿の自作自演。
時々真面目な奴が釣られている。
5 :名無シネマさん :2005/12/15(木) 01:36:17 ID:BKDd9eFe
>>4 自分の主張を正当化するための自作自演なら分かるんだが奴のはそういうのじゃない。
ああいうのは自作自演とは言わないんじゃないか。
何が目的なのか分からない。
言うことがなくなっても無意味なレスして、とにかく喋りたがってる。
真のキチガイ。
>>925 言ってる内容は全部が知ったかぶりの出鱈目な上に、日本語になってないんで目にするだけで頭が痛くなる。
>>927 日本語になってないのは黄身だ。 ・・ラテン語か?
>>928 いやいや、違うんだって(苦笑)。日本語になっていないのは、あんたの書き込みなんだよ。
これからは「俺の言葉は他の人には通じないんだ」ということを前提にしてモノを考えるようにしなさい。
それから、道端で野良犬のウンコを見掛ける度にウヒャヒャーッと雄叫びを挙げながら素っ裸になって体中に塗りたくる癖は直しなさい。
そんなことだから、孫たちにも面白がられて、肛門を金テコでこじ開けられて大腸の中に小便を注ぎ込まれるようなリンチを受けるんですよ。
930 :
925:2006/08/21(月) 20:08:08 ID:oAThabua
>>929の糞尿機関車クン
>>925は昔の2ちゃんねるの美空ひばりスレからのコピーだ
2ちゃんねるの書き込みとしては十分しっかりした日本語になっている
検索すればすぐにわかる
”松本清張が黒沢を批判してた”という部分が特に気になった
ごぞんじの方がいたらおしえてたもれ
松本清張の批判というのは文春に載ったのでしょ? あんたとは話す気がしないんで、話を続けようとは思わない。
んで、
>>925は日本語になっていなんんだから、そう考えなくちゃ駄目なんだって。
訂正「
>>925は日本語になっていないんだから、」
933 :
名無シネマさん:2006/08/21(月) 21:03:57 ID:Qf7D9nvu
>>925 黒澤が生きていた時代のことを全く知らない若い人なんだろうな。
黒澤批判がタブーだったなんてデタラメもいいところだよ。
いやあ、50才代半ばなんだってさ。
935 :
名無シネマさん:2006/08/21(月) 21:54:53 ID:QCl3Qjwo
半世紀を経て陳腐化する古典作品は、沢山ある。
だが、音楽の世界においてベートーベンやバッハが不滅なように、映画において、黒澤明は不滅だ。
「七人の侍」が観るたびに、違った風に見えるのはそのせい。
何か新しい発見があり、前にはなかったインパクトがある。
実をいうと、「七人の侍」は私の一番好きな黒澤作品ではなかった。
「生きる」がベスト1で、「野良犬」や「用心棒」のほうが「七人〜」より好きだった。
今度DVDで観直してみて、ようやくほんとうの価値に気づいた。
これは単純な作品ではない。
単純なように見えても、人物に投影された光が、時には影になり、白と黒に見えたものが灰色になり、実に微妙な変化をする。
特に菊千代(三船敏郎)のキャラは、監督の分身なのではないかと感じられる。
侍でも農民でもなく、侍のモラルと、農民の通俗的な自己中心性との間に引き裂かれた存在。映画のなかで彼が狂ったように侍たちを罵る場面では、特にそう感じられる。
黒澤は、決してサムライが善だと言ってるわけではなく、百姓が愚かしいと言ってるわけでもない。ふたつの階級は、本来は絶対混ざらない。
そのふたつは、人生に対する、また生と死に対するまったく異なるアプローチだからだ。
ところが、野武士たちの襲撃をきっかけに、ふたつは劇的な形で融合する。
そして・・・
ラストでは、また元に戻っていく。
なんと皮肉な物語だろう・・・!
あのエンディングは、ただほろ苦いだけではなく、人生の真実を含んでいる。
936 :
名無シネマさん:2006/08/21(月) 22:05:28 ID:QCl3Qjwo
黒澤を本当に理解するには、最低10本の作品を観て、そのうちの何作かは繰り返し観てみなければならない。
「夢」のようなマイナス評価を受けている作品を理解するには、ほぼ全作を観てみなければならない。
「夢」は黒澤のバイオグラフィであるからだ。
最初私が「夢」をビデオで観た時は、「くだらねー」と思って、最初の二つのエピソードだけで観るのをやめてしまった。
その当時、「七人の侍」や「生きる」も含めて15本近くの彼の作品を観ていたにもかかわらず。「影武者」や「乱」も好きではなかった。
ところが色んな作品を観返してみて、「夢」を観てみると、まったく違った印象になってしまった。
八つの夢のうち幾つかは今でも退屈させられるし、特に核パラノイアの部分は観ていて鬱になるが、素晴らしいエピソードも幾つかある。
「夢」は、これまで私が観た映画の中で、花と緑がもっとも美しい映画であり、ヴィジュアル面では追随を許さないものがある。
さながら音楽のように、繰り返し観ても色褪せない要素が潜んでいる。
それを発見するには、黒澤をまず理解しなければならなかったのだろう。
何故ならこの映画は、彼の意識下にあるものを映像化した作品なのだから。
937 :
名無シネマさん:2006/08/21(月) 22:09:48 ID:QCl3Qjwo
もう一つ、最初観た時より極端に良かった作品がある。
「赤ひげ」だ。
それまで三度ほど観てたが、何度観ても、後半がだらだらと長いという印象しかなかった。
感傷に走りすぎてるような気もしてたし、構成が破綻しているようにも思えていた。
海外でも決して評価の高い作品ではない。この作品を黒澤のベスト5にあげてる人は稀だ。(海外より日本でのほうが人気のある作品かもしれない)
今度観返して、涙が止まらなかった。
がっしり心をつかまれてしまったかのように、その物語から抜け出すことができなかった。心の琴線にふれるというのか・・・
「どん底」という初期の映画を観た後で、この「赤ひげ」を観てみると、とてもよく理解できる。線は繋がっている。
深い心の混迷から抜け出したかのようなヒューマンな明るさがある。
黒澤という人の心にふれてみて、やっと理解できるような何かだ。
作品が作品として語るのでなく、黒澤のナマの声を映像を通して聞き取る時、やっと「なるほどそうだったのか・・・」と悟るわけだ。
ヒューマニストとしての彼を知るには、「生きる」「どん底」「赤ひげ」「どですかでん」あたりを観るのがいいかもしれない。テーマは共通している。
938 :
名無シネマさん:2006/08/21(月) 22:13:38 ID:QCl3Qjwo
複数の作品が蜘蛛の糸のように絡み合っていて、ひとつが他のひとつに微妙な影を投げかけ、時にはひとつが他の幾つかを融合させる光と感じられる。
黒澤映画を続けて観ていくと、次第に、そのことに気づく。
そのとき、あなたは黒澤映画の虜になっている。
そして、欠点も許すことができる。
あばたもえくぼというわけではなく、間違いなく、欠点が長所と分かちがたく結びついているからだ。
彼の作品の殆どにおける「善」と「悪」の要素は、ドストエフスキー的な呪縛から逃れていない。
日本でドストエフスキーが主流から外れていくに従って、黒澤映画も時代錯誤と感じられるようになったのだろう。
善と悪をめぐっての大げさで熱狂的なタッチは、黒澤のどの作品にも見受けられる。
現代の観客には、その語りが、説教臭に感じられるだろう。
だが、黒澤のすべての作品において、善と悪は別の意味をもっている。
そのふたつは両義的であり、陰陽であり、コインの裏表だ。
どの作品においても、底に流れているのは、きわめて東洋的なハートだと言える。
構成がドストエフスキー的、あるいはシェークスピア的であっても、真の中身の部分は日本的なのだ。
黒澤が西洋に偏向している監督、という定義は間違いだと思う。
西洋的な構成に惑わされることなく、その真の訴えに耳を澄ませば、永遠に古びない和音に気づくはず。
それが黒澤映画の力であり、今もなお人々を魅了し続ける美しさなのだ。
939 :
名無シネマさん:2006/08/21(月) 23:20:55 ID:sd7L60AL
東洋的なハートとは何だろう?
黒澤と同期の谷口千吉監督「あれだけ金と時間をかければ誰でも良い作品を撮ることができる」
言ったのは谷口じゃないだろ。
その批判に対して黒澤は「金と時間を使うのにも才能がいるんだよ」と反論したが
全くそのとおりだ。
「七人の侍」伝説
・脚本は黒澤明、小国英雄、橋本忍の3人が同じシーンを同時に書き進め検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせる。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすために4tトラック15台分もの花を2週間がかりで植える。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・水車小屋のセット内は撮影時、パンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏43℃にもなる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するためにスタッフに家では衣装を着て生活するように指示。
・焼き討ちシーンでは予想より火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは顔に火傷を負いながらも演技を続ける。
・撮り直しの出来ない雨の戦闘シーンでは世界初の試みマルチカメラ方式による撮影で迫力ある映像を生み出す。
・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。
・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。
・入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値にすると380億円。
・75年のリバイバル上映は空前の大ヒットとなり、交番から「劇場への道順を1日何100回も訊かれる」と苦情が出る。
マルチは世界初ではないだろ
>>943 頭のオカシイ人に何を言っても無駄。
ここ、アンチもひどいけど、そもそも
>>942みたいな信者が異常すぎるから
自業自得だと思うよ。
946 :
名無シネマさん:2006/08/22(火) 01:56:46 ID:5ecZAy7t
>>944 どんな自作自演も必ずばれてるに決まってるんだって何百回教えられてもまだ分からないのか。
映画板住人全員が土下座して頼んでも、顔を真っ赤にして一人で必死に黒澤大絶賛コピペを貼り続けることは絶対に止めるつもりはないくせに。
さっそくIDを変えて
>>945のリンクを貼って黒澤ファンが沢山いるように思わせようとしてるが見苦しいだけだ。
>アンチもひどいけど、
ここだけ同意。おまえはひどいよ。頭の中身が。
>>943は正しい。それくらい信者も認めて訂正よろしく。
そもそもこのスレッドは映画作品・映画人板逝きだろ。
>>942は黒澤人気のすべて。
高尚なハートなら、悪人でさえ丁寧に描き、あわれみ深かった
今井正とか小林正樹などなど負けてない監督は多いのだけれど、
黒澤ほど映画にこだわらなかった。
今井や小林なら他の道でも食っていける。
黒澤の物作りに負けたハートフルな監督たちもいた。
すばらしいものは、いつも邪魔者のかげにかくれてしまうというわけ。
948 :
名無シネマさん:2006/08/22(火) 08:54:48 ID:M1goKg/l
黒澤=邪魔物
>>946 じゃあ、この書き込みはID、
>>944と同じだけど、戻したわけか。
ふざけるな、妄想狂が。
950 :
名無シネマさん :2006/08/22(火) 16:48:59 ID:gfrzeZ4y
黒澤ファンは大勢いるよ。
952 :
名無シネマさん:2006/08/22(火) 23:18:19 ID:X+CsY3f2
七人の侍や用心棒を見てもわかるように才能のある監督のひとり
であることは間違いない。
しかし駄作も多いのではないか?
特に影武者あたりから作品の質が落ちている。あの作品の理屈っぽさ
(これを芸術性と誤解するひとは多そうだ)はいただけない。
エキストラの多さでなんとか大作風のたたずまいこそ醸し出してはいるが
見るべきところはほとんどない。
私の思うに天才というのはフェデリコ・フェリーニのような
人をさすのではないか?彼の芸術に比較すると黒澤の映画は
特撮技術の発達した現在、単にハリウッドのB級作品ではないか? と
考える人が多くなっているのもそれほど不思議ではない。
黒澤がドストエフスキー的? No kidding!
そもそも彼の信奉者たちは宇宙人ものやギャング映画の大家たちである。
大衆向けではあっても芸術という範疇ではないってこった。
954 :
名無シネマさん:2006/08/22(火) 23:26:04 ID:7Ow0TwHR
>>952 大衆娯楽と芸術に分けるっちゅう考えには、異議あり。
却下する。
>>952 理屈っぽいところは初期からずっとだよ。
そこが受け入れられるかどうかで好き嫌いがはっきりする。
957 :
名無シネマさん:2006/08/22(火) 23:52:50 ID:X+CsY3f2
>>956 これはフェリーニにも言えることだが黒澤も多分ユングの心理学に
凝っていたのではないか?
別にそうした理論の影響を受けるのはかまわないが問題はそれが
作品の中にどれだけエレガントに溶け込んでいるかである。
黒澤の初期の作品においてはそうした溶解性は充分高かった。
晩年になるほど理論が溶かし込めておらず生硬な印象が
出てしまっている。
又このキチガイ、自分勝手な妄想を披露してその妄想を元にけなしはじめた。
そういうところがキチガイなんだよ。
フェリーニは別にユングの影響を受けてはいない。
インタビューで「心理学の本は何冊か読んだことがあるよ。フロイドよりユングの方が性に合うかな」と言っているくらい。その程度。
黒澤については、そんな話はまったくない。
>>954 ユング理論と黒澤映画の間には何の共通点もないどころか、
例えば黒澤映画に現れる女性像はユングのグレート・マザーの概念から世界でもっとも掛け離れているとさえ思えるほどなんだが、
>>957は何を根拠にそういうことを言い出したんだろうか。
>>961 フェリーニはユング派の分析家のセラピーを受けている。
またユングの影響は色濃い。ただしジャーナリズムのインタビューで
芸術家はそんなに迂闊に手品のネタを披露するような気前のよさを
発揮することはめったにないだろうが。
黒澤とユングについては作品を見ての私の印象だけ。事実と違っていたら
恐縮だが、見る人が見たら私と同じ印象を受けているはず、
とだけ言っておこうかw
>黒澤映画に現れる女性像はユングのグレート・マザーの概念から云々
ここは用語の問題としてグレートマザーじゃなくて
アニマが正しいのではないかな
964 :
名無シネマさん :2006/08/23(水) 01:46:12 ID:XXuYn72b
黒澤ファンだよ、私はね。理屈はどうでも良いんだよ。ただ、作品が面白ければ。
黒澤明を尊敬する映画監督
ブライアン・デ・パルマ
・「羅生門」の影響を受けた「スネークアイズ」を撮る
ロバート・アルドリッチ
・淀川長治に「映画監督はみんな黒澤を真似している」と発言して影響力の凄さを認める
ヴェルナー・ヘルツォーク
・飛行機をキャンセルしてまでドイツに来ていた黒澤に絵本を贈る
・「彼方へ」で主人公の部屋に「乱」の大型ポスターを張る
ジョン・ヒューストン
・「羅生門」に感動して日本で「黒船」を撮る
・アメリカのテレビ番組に出演したとき観たばかりの「影武者」を絶賛
ウディ・アレン
・黒澤に会うガルシア・マルケスを羨ましがる
・「セプテンバー」で「黒澤の映画を見に行く」というセリフを入れる
ジム・ジャームッシュ
・「ゴースト・ドッグ」で黒澤明に謝辞を捧げる
シドニー・ルメット
・1960年「羅生門」の翻案ドラマ「RASHOMON」を演出
・ウイリアム・フリードキンの家で黒澤と出会い意気投合して黒澤映画の資金調達に協力する
・第77回アカデミー賞名誉賞を受賞した際のスピーチで感謝したい監督達に黒澤の名前を出す
アッバス・キアロスタミ
・来日インタビューで「僕は黒澤さんを尊敬しています。それに、彼と僕とは共通点がある。
それは世界で評価されても自分の国で不遇なこと。そのジレンマは彼も持っていたと思います」と発言
・1993年黒澤の自宅を訪問
・黒澤の葬儀に際して「もう黒澤監督の新しい映画を見ることができないのが、一番辛く悲しいことです」と弔電を寄せる
時には「怒りの葡萄」という共産主義映画、
時には多くのインディアン虐殺映画を作り、
太平洋戦争では日本を攻撃するアメリカ軍を誇らしく記録したジョン・フォード。
そんな男を尊敬していたのが黒澤明だったという事はどうかお忘れなく!!
ところで、
>>1が性格異常者、嗜好異常者のキチだとやっと分かった。
>>958 いや、
>>957は、わざとやってんじゃないの?
こいつ平気なんだよそういうの。変な煽り。
映画なんて嗜好品なんだからさ
合う合わないがあってあたりまえ
>>1は黒澤を批判、否定してるわけでなく
どこがおもしろいか聞いてるだけだよ
とりあえず黒澤なんて古臭い監督は板違い。
次スレは懐かし邦画板に立てて存分にやってくれ。
972 :
名無シネマさん:2006/08/25(金) 14:23:30 ID:LrpeVosl
973 :
名無シネマさん :2006/08/27(日) 19:22:42 ID:/XPxfudP
黒澤明監督はすばらしい。世界的に評価されるべき作品を本当に多く残した。
映画界にあって偉大な人だ。
974 :
名無シネマさん :2006/08/27(日) 19:43:21 ID:/XPxfudP
椿三十郎と七人の侍だけ観て黒澤を評価するのは早計すぎる。
975 :
名無シネマさん:2006/08/27(日) 19:49:09 ID:P5dzPEky
カンヌの並み居る批評家に「黒澤のベストを一本だけ選んでくれ」
というアンケートをやったら、驚くなかれその時点で公開された
黒澤のすべての映画に、誰かしらが票を投じていた。「続姿三四郎」
から「一番美しく」とかまでだ。もちろん「デルス・ウザーラ」や
「どですかでん」なんか固定ファンがついている。
「世界で一番最初に黒澤を評価したのはイタリア人、世界で最も黒澤の
真価を理解できないのが日本人」というのはもう三十年くらい言われ
続けていることたからね。三十年前より落ちぶれた日本人の中に、黒澤を
理解できないバカが山のようにいたって少しも不思議じゃないよ。
976 :
名無シネマさん :2006/08/27(日) 20:02:16 ID:/XPxfudP
975さんの言うとおり。
こういう書き込み見ると、改めて日本人ってのは自虐的な民族だなと感じるわ
50歳過ぎて黒澤、黒澤と言ってるヤツはたいていダメなヤツが
多いな。
20歳過ぎてもアンパンマン、どらえもんと幼稚園児の価値観
引きずっているキモヲタのようでさ。
979 :
名無シネマさん :2006/08/27(日) 22:05:18 ID:/XPxfudP
黒澤ファンの年齢層はさまざまだと思われる。なぜなら、作品が普遍的であるから、
あらゆる時代年代を超えてますます黒澤ファンは増えても不思議ではない。
>>975 そうですよね。
>>978 あんたの性格のねじれかたのほうがキモイ。
それとも煽り?確信犯?
981 :
名無シネマさん:2006/08/28(月) 01:06:24 ID:+NHf2h5e
お前らアクション映画監督を美化し過ぎだ。
海外での評価は、今で言えば北野映画がウケているようなものだからなんの参考にもならんよ。
982 :
名無シネマさん :2006/08/28(月) 01:18:57 ID:g19mCUg2
黒澤はすぐれたアクションを撮るけれど単なるアクション監督ではないよ。
黒澤は平和を口実とする暴力的な作家だった
おかげで世界の映画界はぐっと暴力に傾いた
その影響で現実社会がどうなったかとか黒澤ファンは考えたことあるのか?
板違いを指摘されても平気で上げ続ける無神経に黒澤ファンの本質が読み取れる
984 :
名無シネマさん:2006/08/28(月) 02:14:10 ID:zj+Cjyhz
>>983 おーい、こんなアホな事書いてる奴がおるぞー。
誰か、何とかしてくれーい。
わしゃ、何もよう言わん。
985 :
名無シネマさん :2006/08/28(月) 02:14:45 ID:g19mCUg2
黒澤が安易に暴力を描写した映画は、無いよ。
むしろ、黒澤は暴力が嫌いであった。
986 :
名無シネマさん:2006/08/28(月) 04:07:26 ID:mRV5UUvN
フェリーニは熱烈なユング愛読者であるとインタビューで述べてたよ。
>>984-985の掲示が黒澤ファンの本質だろう
あくまで自分が上だと言いたいだけで、上げ続ける
人を中傷するのが悪いことだとは知っていても、人をエコヒイキすることや
過大評価することの悪さを知らない
健全に批判することの正義くらい黒澤から学んだのであれば
アルドリッチや今井正より黒澤が上だという理由を教えて欲しい
ただしsageで書き込むようにな
黒澤自体、映画はわからないと言っていたのをお忘れなく
<黒澤は平和を口実とする暴力的な作家だった
↑具体的に作品で例を挙げよ、これでは単なる印象操作
<黒澤が安易に暴力を描写した映画は、無いよ。
↑同上
マンセー派もアンチ派も作品を元に議論してくれ
989 :
名無シネマさん:2006/08/28(月) 09:45:44 ID:MBFUE7i7
>>988 黒澤は平和を口実とする暴力的な作家だった・・・
用心棒、手をくわえた犬や、飯を食いながら人殺しの計画を練る。
天国と地獄、犯人の罪を重くするためにはヤク中を殺させても構わない。
悪い奴ほどよく眠る、目には目をの思想。悪をやっつけるためには手段は選ばない。
>>940 黒澤「金を使うためには、大変な才能がいる。どぶへ捨てる金なら、だれだってできる。
しかし、それを生かして使うためには、大変な努力がいるし、才能もいる。無駄に使っているわけではない。
いろんなイメージが湧いてくるから、そこに金がかかる」
991 :
名無シネマさん:2006/08/29(火) 12:57:14 ID:aiyfNk4B
>こういう書き込み見ると、改めて日本人ってのは自虐的な民族だなと感じるわ
そういうお前が一番自虐的だな。
>悪い奴ほどよく眠る、目には目をの思想。悪をやっつけるためには手段は選ばない。
映画は最後まで見ろ。
992 :
名無シネマさん:2006/08/29(火) 14:20:57 ID:6PraY8C/
悪い奴ほどよく眠る、目には目をの思想。
まさにその通り。ところがそれで善を勝たせたら、勝たせた瞬間から悪になってしまう。
だから主人公は敗北させるしかなかった。
それが「目には目を」の行く末。
主人公は「目には目を」のやり方を選んだために自滅したのだ。
993 :
名無シネマさん:2006/08/29(火) 17:08:03 ID:PZ22rE7M
>>992 というより、主人公は自分が本当に正義なのか
苦悩しながら復讐してるわけです。
藤原鎌足の台詞
「あなたのやってることには無理がある」
994 :
名無シネマさん:2006/08/29(火) 17:32:18 ID:Xlc492Wo
苦悩しているにせよ、結局そういう復讐方法をとったところに
黒澤映画の特質があるわけです。
黒澤は映画による世直しとかヒュウマ二ズムとか高尚なテーマといった
大義名分をぶち上げる。
ファンはまず、だから黒澤は偉いとカン違いする。
しかしそれはカルト教団や軍隊と同じこと。
実体は人も金も使い放題の暴君だ。生身の人間にも矢を引く恐ろしさ。
そこで酔いどれ天使を例にとる、
ヤクザを否定するというのがテーマだったはず、ところが
本来血の気の多いヤクザ黒澤はヤクザをカッコよく描いてしまう。
黒澤映画の場合、入口と出口が正反対というカルト現象を引き起こす。
七人の侍でも、敵に対する同情は微塵も見せない。敵を殺したら大喜び。
その偽善的な妖術に頭からっぽ人間は魅せられてしまう。
黒澤は細木カズコみたいなものだからだ。
996 :
名無シネマさん:2006/08/29(火) 18:40:28 ID:YWHomgoU
>世直しとかヒュウマ二ズムとか高尚なテーマといった
大義名分をぶち上げる。
俺は熱烈ファンだが、そんな大義名分があったとはしらなんだ。
997 :
名無シネマさん:2006/08/29(火) 18:41:31 ID:BFLByyP5
血の気の多い暴力場面や基地害の夢みたいな幻想的場面を描き続けたから黒澤は沢山のファンを獲得したんだよ。
道徳しか拠り所のない退屈な馬鹿ヒューマニスト
>>995は、カルト現象だとか偽善的妖術とか意味不明なうわごと呟きながら一人で踊ってなさい。
998 :
埋め:2006/08/29(火) 18:42:53 ID:BFLByyP5
血の気の多い暴力場面や基地害の夢みたいな幻想的場面を描き続けたから黒澤は沢山のファンを獲得したんだよ。
道徳しか拠り所のない退屈な馬鹿ヒューマニスト
>>995は、カルト現象だとか偽善的妖術とか意味不明なうわごと呟きながら一人で踊ってなさい。
999 :
埋め:2006/08/29(火) 18:45:01 ID:BFLByyP5
1000 :
名無シネマさん:2006/08/29(火) 18:49:26 ID:BFLByyP5
1000
1001 :
1001:
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