1 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :
2 :
名無シネマさん:2005/08/09(火) 12:21:38 ID:INdkEsep
蛇と鞭
3 :
名無シネマさん:2005/08/09(火) 13:16:29 ID:8nZC1PJR
またループスレを立てたのかw
4 :
名無シネマさん:2005/08/09(火) 19:06:49 ID:vjB/JMqR
欧米人が海水浴していると、絵になるけど、
日本人が海水浴していても、絵にならない。
それと同じようなものなんじゃないか。
5 :
名無シネマさん:2005/08/09(火) 22:05:28 ID:nE+dPbL1
このスレ的には宇宙人が出てくる映画ってどう?
実際宇宙人の描写って難しいよね、あった事ある人居ない訳だし
まあ、中には合ったって言う人も居るけどサ・・・
6 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/08/10(水) 10:11:56 ID:OopRH++G
>>5 どういう出て来かたをするかによるねえ。
大別すると、侵略・友好・どちらでもない(観察とか)の3パターンがあって、
それぞれに対してファーストコンタクトなのかおなじみなのか、この2パターンで
2×3=6パターン。
圧倒的に多い、というか印象が強いのが侵略×ファーストコンタクトで、
宇宙人描写のバリエーションが一番豊富なのもここだと思う。
ここには『ボディ・スナッチャー』の人体乗っ取り型の実体不明タイプとか、
『トミーノッカーズ』の精神乗っ取り型の実体不明タイプとか、
もちろん『ID4』みたいな正規軍でゴリゴリ押してくるのとか、
いろいろあるわな。
他に印象の強いのとしては、どちらでもない×ファーストコンタクトで
『ソラリス』の海洋型知性体とか。
7 :
名無シネマさん:2005/08/10(水) 10:29:46 ID:1BA8Maz5
エイリアンやレギオンなんてのは異星人じゃなくて異星生物。
目的は侵略と言うより繁殖だろうね。
>>BiSHOP6パターンに分類するならそれぞれの代表作上げてくれればうれしいが。
8 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/08/10(水) 11:19:35 ID:OopRH++G
>>7 挙げてもいいけど、俺の狭い知識だと、もっと他に有名な代表作があるのを見逃すかもしれないが。
というわけで、逃げの意味で古典よりも最新作から適当に思い返してみると、(二次元マトリクスだと位置がずれるので箇条書きで)
侵略
ファーストコンタクト:
『ID4』、『ボディースナッチャー』、『パラサイト』、『宇宙戦争』、『スペース・インベーダー』、『スピーシーズ』
非ファーストコンタクト:
『リターナー(冒頭)』、『宇宙戦艦ヤマト』、『スターシップトルーパーズ』
友好
ファーストコンタクト:『未知との遭遇』
非ファーストコンタクト:『エイリアン・ネイション』
どちらでもない(観察)
ファーストコンタクト:『フォーガットン』、『2001年』
非ファーストコンタクト:『Xファイル』、『2010年』
どちらでもない(偶然の遭遇)
ファーストコンタクト:『E.T.』、『ミッション トゥ マーズ』、『ソラリス』、『イベント・ホライズン』(?)
どちらでもない(敵味方入り乱れ=侵略と友好のミックス)
ファーストコンタクト:『ヒドゥン』、『ULTRAMAN』
非ファーストコンタクト:『スターウォーズ』『スタートレック』
どちらでもない(一方的な狩猟、捕食)
ファーストコンタクト:『エボリューション』、『遊星からの物体X』、『スペースバンパイア』
非ファーストコンタクト:『プレデター2』
いま気が付いたが、人間が加害者になるってのが、俺の知る限りでは無いねぇ。
せいぜいがイーブンの立場の戦争行為くらいで。
『リターナー』の後半と、あとは『地球に落ちてきた男』くらいか。
9 :
名無シネマさん:2005/08/10(水) 12:44:57 ID:alEKSw9r
スターシップトゥルーパーズは、映画単体で見ると
人間側が加害者であるとみても、矛盾点がない。
あと、イベントホライズンは宇宙人じゃないだろう。
10 :
名無シネマさん:2005/08/10(水) 14:56:19 ID:PsiOx9z2
ウルトラセブンのギエロン星獣の回は人間が加害者だな。
ノンマルトの回は実は現生人類こそかつての侵略者だった(のかもしれない)
って話だし。
探査プローヴを侵略と勘違いした異星人が攻めてきたのはどの話だったっけ。
11 :
名無シネマさん:2005/08/10(水) 18:14:57 ID:c87wPszL
未知との遭遇はファーストコンタクトじゃないよ。
最後に第二次大戦中に行方不明になったパイロットその他が
宇宙船から降りてくるじゃないの。
12 :
名無シネマさん:2005/08/10(水) 21:15:40 ID:tFoCEr+z
ああ・・・CGを一切使わない作り手の温かみが伝わってくるような古き良き特撮が
いっぱい見れる時代はもう戻ってこないのかな・・・。
正直もう時代についていけないよ・・・。ついこの間まで自分は幼稚園児だと思っていたのに
同級生が次々と結婚して子供を作ったり家を建てたりしている・・・。
2歳の頃から同じ生活をしている僕にはそんな難しいことはできないよ・・・。
体から生えてくる体毛が憎い・・・。もう二度と生えてこないことを祈りつつ剃っても剃っても
生えてくる・・・。小学生の頃に履いていた半ズボンを履きたいんだ・・・。
まだ食事はお母さんに作ってもらって部屋まで運んでもらってるよ・・・。
大体今ぐらいの時間にお店がやってるのがおかしいよ・・・。昔に戻りたい・・・。
就職なんて難しすぎるよ・・・。いつまでもいつまでも温かいヒーローに囲まれて
暮らしたいんだ・・・。いつか僕の凄さを円谷のおじさん達が認めてホシノ君みたいに
出入り自由の少年になるんだ・・・。
13 :
名無シネマさん:2005/08/10(水) 21:23:29 ID:wJBjB4/V
14 :
名無シネマさん:2005/08/11(木) 00:54:50 ID:Wdh2VF5X
一生、子供のままでいられるなら子供でいたかったよな・・・
15 :
名無シネマさん:2005/08/11(木) 01:52:28 ID:YZl3RVX0
やれやれ、またうざいコピペが
16 :
名無シネマさん:2005/08/12(金) 18:40:03 ID:p8KBGfA9
日本の海で欧米人が(ry
17 :
名無シネマさん:2005/08/12(金) 22:57:33 ID:CjMY5U+i
日本人が思っているほど 「日本人は〜」 などとは思ってないのじゃないのかね
SFじゃないが 「グラン・ブルー」 でジャック・マイヨールが幼少時代に過ごす海は、実際には佐賀の海だぞ。
と言っておきながら、あの映画に出てくる日本人はコケにされてたな。
でも同じ監督で 「ワサビ」 もあるからまぁ良しとするか。
18 :
名無シネマさん:2005/08/12(金) 23:25:29 ID:mQdTuSl2
そもそも、日本のSF小説が、映像化に向いていないのかも。
19 :
名無シネマさん:2005/08/12(金) 23:39:30 ID:lUOdfTi4
世界の才能が集まるハリウッドでも、おもろいSF映画は少ない。
大体日本映画は脚本がしょぼい。
CGに金かけないし。
20 :
名無シネマさん:2005/08/12(金) 23:47:53 ID:E+2CakGa
>>18 No! No! No! No!
正しくはだな
そもそも、日本の小説が、映像化に向いていないのかも。
だ!
21 :
名無シネマさん:2005/08/12(金) 23:57:17 ID:lUOdfTi4
以前、星真一だったか?アメリカに行って広大な砂漠の中に
まっすぐ伸びるハイウェイを夜走ってる。
そうすると、UFOの一つや二つ飛んで来ても不思議じゃない気がするそうだ。
日本の狭苦しくてウェットな風土には、雄大なパターンのSFは合わんのかもな。
南君の恋人みたいなちっちゃいのはいーんでないの?素粒子と箱庭の国。
22 :
名無シネマさん:2005/08/13(土) 00:05:32 ID:3+VsuF6Y
>>21 ひとつ回答らしきものをしてみよう。
街中の雑踏の中に出て道行く人を暫く観察してみよう!
殆どの人が猫背気味で地面を見ながら歩いている筈だ。
まるで人と目線を合わせるのに恐怖があるような感じだ。
いつもそんな生活をしていては空を見る習慣そのものがないだろう。
日本人を含む東洋人はそんな感じだ。
黒人も白人も歩く姿勢は良いぞ。
ただし、白人は鼻くそをほじる。
この前鼻糞をほじりながら歩いてくる白人を見た。
23 :
名無シネマさん:2005/08/13(土) 02:13:56 ID:q7KlJzmJ
>>21 記憶から消しちまった「竹取物語」ってのを思い出したぜ。
24 :
名無シネマさん:2005/08/13(土) 02:42:28 ID:etKsLMaT
>>17 「ワサビ」なんて完全に日本人を侮辱してる映画じゃん。
フランスではコメディとして上映されて広末はキチガイ女の役という扱いを受けていた。
まぁ広末はリアルでキチガイではあるんだけどw
>>20 だとしたら、わざわざ映像化に向かない小説を映像化する連中が悪いのか。
つーか、それは映像化する側の屁理屈じゃないのw
上手く映像化出来ないのを小説のせいにしてもしょうがない。
25 :
名無シネマさん:2005/08/13(土) 04:02:18 ID:RfbYaGlv
日本のSF小説家の作る作品って、
近未来の宇宙とかが舞台で、登場人物の人種も雑多な作品がほとんどで、
舞台が日本で、登場人物も日本人、という作品が驚くほど少ない、
というのが、日本で実写のSFが作りにくい一番の原因だと思う。
日本のSF作家達も、いつまでも欧米SFのコピーみたいなバタ臭い作品ばかり書いてないで、日本という特殊な
舞台を生かした作品に挑戦してくれればいいのに。
岩本隆雄の「星虫」みたいに、日本の田舎の高校生なんかが主人公のSF小説がもっといっぱい出てくれば、
SF映画が作られることも増えると思う。
26 :
名無シネマさん:2005/08/13(土) 17:16:59 ID:XbjgDcvx
>近未来の宇宙とかが舞台で、登場人物の人種も雑多な作品がほとんどで、
>舞台が日本で、登場人物も日本人、という作品が驚くほど少ない、
驚くのは君の狭い読書範囲だ。
要するにガンダムとか銀河なんちゃら伝説みたいなやつだろ?
そんなの読むのはアニヲタかゲーム世代だけであって、
SF小説のごく狭いジャンルの一つに過ぎないよ。
ま、数が多いのは確かかも知れないがな。
27 :
名無シネマさん:2005/08/13(土) 19:10:55 ID:Ty2HmLIT
>25-26
まあSF小説ファンの考える「SF」と、
一般の人が考える「SF映画」の定義がまるで違うわけで・・・
一般には、宇宙人とかロボットとかタイムマシンとか出てきて
光線銃(笑)撃ちまくって…みたいのがSF映画なわけだ。
日本の「SF映画」の限界は「宇宙からのメッセージ」ですよw
28 :
25:2005/08/13(土) 20:25:54 ID:5Yyuw3/h
>>26 >>要するにガンダムとか銀河なんちゃら伝説みたいなやつだろ?
いやそういうアニメっぽいのじゃなくても、
例えば、「永遠の森 博物館惑星」とか「復活の地」みたいに、キャストがALL日本人だと違和感のある舞台設定の作品が
やっぱり、大多数だろ。
もちろん、全部がそうだとは言わんよ。
「神狩り」とか「グリーン・レクイエム」とか「空の中」みたいに、キャストが日本人でも違和感のない作品もぽつぽつあるけど、
そういう作品の割合は、本当に「驚くほど少ない」のが現状だと思うけど?
29 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/08/15(月) 11:30:52 ID:WtzH2trb
age
30 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 11:39:09 ID:wD1ewBjt
単に
日本人の顔で銃撃ったりSFの設定状況に追いやられても「嘘臭い」ってだけじゃないのか?
アニメならキャラが記号になってる分日本人に見えないから大丈夫なんだろうけど
邦画で失敗してるSFも役者全員外国人に変えればそこそこ見えると思うがな
31 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 11:44:35 ID:D9Ir3zGj
嘘くさいも何も、日本の日常生活に科学技術は氾濫しているし、
恐らく日本にも22世紀はやって来る。
結局、どうにもならない駄目な部分も含めて構造化するリアリズムが無いんだよ。
32 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 11:58:46 ID:wD1ewBjt
>>31 実際がどうかという問題ではなく映画の中で「それらしく見えるか」ということだろ?
ID:D9Ir3zGjが最高にリアリズムがあると思ったSFの登場人物を全員日本人に変えたら
それだけでそのSFもリアリズムなんか無くなると思うがなあ
33 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 12:24:05 ID:D9Ir3zGj
「実際」が確固として存在している上で、それに匹敵する「実質的な現実」を作るのが
SFに限らずフィクションの肝じゃん。「実際がどうか」は、常に主題に寄りそってるんだよ。
34 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 12:25:12 ID:D9Ir3zGj
あと、二行目以降がかなり謎なので良かったら説明してくれ。
35 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 12:40:42 ID:wD1ewBjt
>>33を見る限りいってる事は同じだと思うが・・・
例え突拍子もない事でも「それらしく見せる」ってのが必要でしょう、どんな嘘でもね
そこはOK?
んで、俺は画面に日本人が出て来て日本語でやるかぎりどんなに「それらしく」やっても
嘘臭くしか見えないと思ってる(これは偏見だろうがね)成功した本当っぽいSFって邦画にある?
だから日本人が役者やるかぎり邦画においてSFは難しいのではなかろうかと
それを感じる為に、 ID:D9Ir3zGjがみてきた成功してるSFの役者を日本人に置き換えて
それでも「SFとして成功して見えるか?」と解いたわけ
もし見えるなら日本人によるSFもありなんだろうとは思うよ
36 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 12:56:30 ID:D9Ir3zGj
そもそも「日本人に置き換える」っていう発想が良く分からないんだが…
小説からの本案と違って、俺は映画のリメイクってそもそも評価してないからな。
「リメイクである限り嘘くさく見える」と思ってるし。
それに、本当に成功しているSF映画なんて、「2001年宇宙の旅」くらいしか思いつかないよ。
世界中見渡して(俺は)一本しか思いつかないんだから、邦画云々は言っても仕方ない。
もちろん、これから先は分からないわけで、今の時代こその可能性はあるだろうけどね。
そうねえ、「2001年」を日本人キャストで置き換えるのか。まあ、単にあり得ないよ。
宇宙開発をトップでリードしている(していた、当時の)「アメリカ」でなければ、
あの映画は作り得なかったんだから。今作ったら(リメイクじゃなくて、仮にの話で)
日本人や日系人が主役になることもあり得るだろうけど、
昔と今じゃ既に現実の条件が違うのだから、単純に比較しても全く意味無い。
37 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 12:58:14 ID:D9Ir3zGj
あ、「リメイク」ってのは喩えの話で、「置き換えてみる」の意味は分かってるよ。
38 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 13:08:27 ID:wD1ewBjt
うん、結局は「単にあり得ない」って話なんだけどね
邦画で絶賛されるSFが作られれば崩壊するほどの思いこみみたいなもんだし
だけで今まで作られなかった一つの原因としてそういう事もあるんじゃないかな〜?と思ってはいる
日本で拳銃撃ちまくるのを見ると違和感が付きまとう、どんなに「それらしく」説明があったとしてもありえなく見えてしまう
でも外人が撃ちまくってるのを見ると「そういう事もあるかもな」と思える
ようは日本人である自分の日常では考えられない事が、非日常の外人なら認められると
それだけの事ではあるんだろうけど
日本人がSFやっても説得力のある設定というか構想なんかが産まれると嬉しいんだけど
39 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 13:19:20 ID:D9Ir3zGj
単にあり得ないものは、もちろん単にあり得ないんだけど、
それ以前に「日本で拳銃を撃ちまくる」のは、単にアホなだけだよ。
ああいうのは、「前に見たアクション映画をなぞってみたい」だけで、
かわいそうな気持ちにさえなる。SF映画にしても、「SF」のイメージが先行しすぎで、
それを真似てみたいだけ。描かれるべき主題にきちんと寄りそわなければ、
リアリズムなんて生まれっこない(むしろ、それなら「SF映画のイメージ」を
唯物的に主題として扱えばいいわけだが)。
そもそも「映画」は現実じゃないんだから、その時点で「それらしく」見せなきゃ
いけないわけで、こういう当たり前のメディア意識が欠落していたら
ろくなものは作れないでしょ。
日本のアニメが実写よりも意欲的なのは、自らのメディアの抱える
「どうにもならない駄目な部分」を痛感しているからだよ
(あ、テレビも含めてになってしまうが、「エヴァンゲリオン」は準SFとして傑作だと思う)。
「日本で、日本人でSFを」という発想が、およそSF的感性から隔たっている。
ある主題を突き詰めた結果、それがSFで無ければ描けない、日本で、日本人でなければ
ならない、というのがごく当たり前の順番。
40 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 13:33:21 ID:wD1ewBjt
>それ以前に「日本で拳銃を撃ちまくる」のは、単にアホなだけだよ。
同意
でも「あ〜あ」と思う反面、これもお約束なんだろうなと思う所でもあるけどね
日曜早朝の戦隊モノ見て「こんなロボありえない」とか、推理ドラマ見て「トリック見破られたからって全部語るなよ犯人」とか突っ込むのは不粋なのと同じで
もうお約束になっちゃってる部分もあるんだろうとは思ってる
話がずれてしまったけど
現在の邦画ではSFというジャンルは「洋画」に代表されてしまっていて
それをパクルくらいしかないのかもしれない
あるいは日本人独自のSFを生み出さない限り無理なのかもなあ・・・
この頃邦画の恐怖モノが向こうでリメイクされてるけど、あれって邦画独自の恐怖の表現方法だといえるのかな?
41 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 13:50:28 ID:TGoaOBaw
外人だって銃を撃ちまくるのは普通ありえないだろw
42 :
:2005/08/15(月) 13:55:32 ID:VsWWGN3u
技術が足りない
43 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 13:56:14 ID:D9Ir3zGj
アホ映画をアホ映画として楽しむ器量くらいはあるよ。
でも、俺はアホ映画ってやっぱり本当には面白くないんだよな。戯れているだけだから。
アクション映画もSF映画も、9割はアホ映画だよ。
ただ、アホ映画として出来が良いか否かは、誰の目にもはっきり分かる。
44 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 14:14:30 ID:kE2wHCaP
SFの9割はカスだ。だがこの世のあらゆる物の9割もカスだ。
45 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 14:19:01 ID:Uu+OtFer
日本人だとリアリティーがないってのは、意味が無い議論だね。
ゴジラなんかリアリティーはないが、作品の出来不出来別にして
ボコボコ作られるってことは、それなりに客が入っているってことであり、
受け入れられていたと認めざるを得ない。
それから、では、日本人でもリアルに見えるSFはどんなものか?
を考察せずに、アメリカ製映画との比較ばかりするのは想像力の欠如じゃないか?。
銃を撃ちまくるのがNGなら撃ちまくらないアクション映画を考えれば
良いだけであって、銃NG=アクション映画は無理、にはならないでしょ。
SFでも一緒。日本人が宇宙戦艦に乗っているのが不自然なら、
宇宙戦艦に乗らないSF映画を作ればいいだけ。
そこまでしてSF映画をどうしても作らなきゃならないのか?という疑問はあるけどな。
46 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 14:22:04 ID:TGoaOBaw
最近のゴジラとかは子供向けじゃないのかな。
普通の大人は見に行かないでしょう。
47 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 14:34:09 ID:Uu+OtFer
>>46 まあ、そうだね。
いずれにしろ質はよくない。
個人的にはエイリアン1風の設定なら、
日本人を宇宙に飛ばすのも不可能じゃないと思うよ。
だからって話をでかくするとリアリティーを損ねるから、
小じんまりとまとめなきゃいけないかも知れんが。
48 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 14:49:51 ID:TGoaOBaw
エイリアン風の内容だと普通のホラーになりそうな気が。
>そこまでしてSF映画をどうしても作らなきゃならないのか?という疑問はあるけどな。
それはまさにこのあたりの問題なのかな。
49 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 14:57:39 ID:w1OdQJIa
あまりSF本流ってわけでないけどさ
「ジュブナイル」くらいの規模でいいんじゃない?
ああいうのを真面目につくってくれればいいと思うんだけどな
50 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 15:11:37 ID:z4UVS2tE
邦画業界の人達がディープなSFを作ろうとすると、北京原人みたいになってしまうようだからな
まずはB級でも娯楽性重視のSFが作れるようになってもらわんと。
51 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 15:17:49 ID:Uu+OtFer
>>48 いや、設定よ、あくまでも設定。
「12人のやさしい日本人」じゃないけど、これが日本人だったら?って
ジャンルは有りだと思うのよ。
エイリアン1みたいな会社員だったとき、日本人はどうなっているんだろうか?
やっぱり中国人と仲悪くて米国の言いなりなのかな?とか、
会社命のシャカリキサラリーマンなのか?とか、奇抜な発想を用いずに
すんなりSFらしい作品が作れるかも知れないな。と思ったんだよ。
なにもSFだからって異星人と遭遇したり、人類が進化する必要はないんでね。
スペースカウボーイの宇宙ステーションの崩壊シーンのような
スペクタクルもあるんだし。
52 :
名無シネマさん:2005/08/15(月) 15:28:27 ID:TGoaOBaw
JMでたけしが未来のヤクザをやっていたけど、
SF、特に未来が舞台ではやはり人種が入り混じるってのが必要じゃないかなと思う。
現在の日本でも外国人は良く見かけるわけで。
53 :
名無シネマさん:2005/08/16(火) 03:17:09 ID:/Mg88Ll7
>>51 ドーン・オブ・ザ・デッドの世界で、あの時イギリスはどうなっていたかを軽い気持ちでやってみた
と思われる「ショーン・オブ・ザ・デッド」、まさにイギリスならではの小ネタも効いているうえに、
ゾンビ映画としてもパニックものとしても秀逸。
54 :
名無シネマさん:2005/08/16(火) 03:39:52 ID:Lu+RGx3g
アニメやCGなら作れるじゃん。出来は別にしてな。
実写に関しては予算もないしセットも作る技術ないしそもそも場所もないし
何より実写のSF映画作れるノウハウ持った監督いないでしょ。
55 :
名無シネマさん:2005/08/16(火) 04:38:25 ID:I3Sac+62
ゴジラFinalWars見てるけど、だめだこりゃ。
日本にはこんな大根しかいないのか?
轟天号を出したり、OPが歴代ゴジラのフィロモグラフィになってたり、
面白そうなところはいくつもあるが、俳優が演技をするシーンで萎える。
特にケインの演技の酷さは特筆に価する。
つーか、セリフまわしがクサ杉。 しばらく見ないうちにゴジラは戦隊モノとか
ヒーローモノに墜ちてしまったのか? これじゃあSF映画なんぞむりぽ
特撮効果だけはなんとか見られるレベル。 だが世界には通用せんな
ROMにもどるノシ
56 :
名無シネマさん:2005/08/16(火) 06:31:10 ID:83UaB3yr
激しくガイシュツかもしれんが、オイラは小松左京原作の映画は結構すきだったな。
日本沈没とか、復活の日とか。どれも結構頑張っていたと思う。
さよならジュピターはまあ、あれだ。原作を超える作品はなかなか出てこないもんだよ、うん。
57 :
名無シネマさん:2005/08/20(土) 18:49:28 ID:OwifAZvw
宇宙からのメッセージ
58 :
名無シネマさん:2005/08/21(日) 12:56:17 ID:uSfFjiVe
「復活の日」は子供の頃TVで観て、非常に怖かったのを記憶している
死体を山と積んで燃やす場面とか、原っぱにしゃれこうべが転がって
いるところとか
しばらく夢にみてうなされた
59 :
名無シネマさん:2005/08/21(日) 13:19:56 ID:8DPi4Fb2
とりあえず
芸能人主役におくの止めろ
話しはそれからだ
60 :
名無シネマさん:2005/08/21(日) 13:29:04 ID:uSfFjiVe
でも、日本の俳優って皆駄目じゃん
芸能人が俳優になってみたり
親の七光り、2世俳優だったり
61 :
名無シネマさん:2005/08/21(日) 14:16:36 ID:tQkYk2nq
>60
日本人に限ったことじゃないよ
自分はどっかの国と合作で「百億の昼と千億の夜」を作ってほしいな
クリスチャンの国は話の内容的に駄目だろうから無理っぽいけど
62 :
名無シネマさん:2005/08/21(日) 14:53:37 ID:oUB++Ieg
>>61 それこそ宗教に寛容な日本でしか作れなさそうだ。 しかし、演技のできる俳優が・・・ループか・・・
63 :
名無シネマさん:2005/08/21(日) 15:16:48 ID:tQkYk2nq
>62
大作モノとなると豪華キャストを揃えたがるからね〜
人気や話題だけで俳優を選んだらコントになるよね、この話
64 :
名無シネマさん:2005/08/21(日) 15:44:56 ID:JLiurKyY
Back to the Future みたいな近過去改変ものだったら
日本のSF小説でも佳作はあるんですがね。
映画Pが、SFっていうと世界の滅亡とか大戦争とかしか思いつかない
無能ぞろいの金の亡者なのがいけないと思ってます。
65 :
名無シネマさん:2005/08/22(月) 09:42:23 ID:Rr6ClXJg
老ヴォールの惑星を「オール日本人キャスト」でやれたら神。
66 :
名無シネマさん:2005/08/22(月) 10:30:22 ID:24FRxNZ2
神は死んだ!!
67 :
名無シネマさん:2005/08/22(月) 16:15:22 ID:Rr6ClXJg
>66
魔境殺神事件を映画化せよと?
あれはいまいちだから神々の埋葬にしよう。死んでないけど。
68 :
名無シネマさん:2005/08/24(水) 00:35:51 ID:hXR2LEI1
SFの原点の一つとして
何故人間は不思議を好むのか?
の命題が一つのヒント
69 :
名無シネマさん:2005/08/24(水) 00:42:27 ID:Pr0XRCVr
70 :
名無シネマさん:2005/08/24(水) 00:49:36 ID:8C/Ah9kN
71 :
名無シネマさん:2005/08/25(木) 00:15:27 ID:MTpW53VF
有名な日本の芸能人を使うのはやっぱ駄目
キャラが固定されてるし、うそ臭くなる。
あと、日本人は髪長めだしヘアスタイルを凝りすぎてる気がする。
外国の近未来SFとかは、スキンヘッドとかスッキリしたショートが多いし
日本人は短い黒髪でいいんじゃね
俺は2001年を日本人キャストに置き換えても、
そこまで違和感無くできる気がする。
日本のSFは内容と映像がやる気無さすぎるだけだと思うけど。
72 :
名無シネマさん:2005/08/25(木) 23:20:19 ID:t9nARZqW
>>71 日本人だと仏教思想を組み込むとよりリアルかなと思う。
73 :
名無シネマさん:2005/08/26(金) 10:50:47 ID:Po5bqz4i
74 :
名無シネマさん:2005/08/27(土) 16:45:38 ID:ciiKOZ8B
少し古いけど「帝都物語」とかは日本を舞台にしてる数少ないSF映画だと思うよ
75 :
名無シネマさん:2005/08/27(土) 17:23:05 ID:bFu7EmXu
帝都物語ってファンタジーじゃないの?
76 :
名無シネマさん:2005/08/27(土) 20:50:48 ID:1jXCDC7m
式神とか阿修羅マンとか出てるから素直にホラーとも呼べんしな・・・ジャンルは明治・
大正を舞台にした歴史SFだと思う
>>76 そういう場合には、『伝奇もの』という、由緒正しいカテゴライズが
日本にはあるのだが。
78 :
名無シネマさん:2005/08/28(日) 18:33:48 ID:N2xG/yCn
79 :
名無シネマさん:2005/08/29(月) 00:33:51 ID:00rkjGy/
>>78 「帝都物語」の他に「吉里吉里人」とか「アラビアの夜の種族」も受賞してるのか。
選考した人達には、SFと呼べるだけの根拠があるんだろうけど、一般の人からすればSF扱いされるのは
意外に感じる作品だよね。
一般の人からしたらSFにしか見えない銀河鉄道999やガンダムが、SFじゃないとかいう議論が起こる一方で、
一般の人はSFだとは思っていない作品がこんなふうにSF扱いされてたりするから、
SFファンとの会話って混乱したり、噛み合わなかったりするんだよね・・・・・・
80 :
名無シネマさん:2005/08/29(月) 10:07:07 ID:9RlzXjCB
>79
>一般の人からしたらSFにしか見えない銀河鉄道999やガンダムが、SFじゃないとかいう議論が起こる一方で、
>一般の人はSFだとは思っていない作品がこんなふうにSF扱いされてたりするから、
>SFファンとの会話って混乱したり、噛み合わなかったりするんだよね・・・・・・
スターウォーズ以前の「一般人」は「SF?子どもの見るものじゃん」と
さんざんSFファンを迫害してたものだがな。
手のひら返したようにSF大好きとか言い出して、今度はSFファン批判ですか。
いい気なものだね…
81 :
名無シネマさん:2005/08/29(月) 10:11:01 ID:gs6BLBoM
たしかに日本人ってSF嫌いな気がする。
82 :
名無シネマさん:2005/08/29(月) 10:52:51 ID:310UK8XG
日本の漫画とかアニメはSFが得意だから、作れない事はないと思う。
問題なのは、映画は実写だということ。実写=立体化の技術が乏しいからSF映画が
作れない。
83 :
名無シネマさん:2005/08/29(月) 14:54:30 ID:FljhnsI9
>>81 SFが嫌いなんじゃなくてSFオタクが嫌いなんだろ。
日本人だって星新一作品やSWや銀河鉄道999やガンダムやマトリックス等、
例を挙げたらキリが無いほどSFを見てるんだし。
84 :
名無シネマさん:2005/08/29(月) 14:58:00 ID:uny53P8f
NHKで放送されたって「オアシスを求めて」っての
観て見たいなぁ
85 :
名無シネマさん:2005/08/29(月) 17:03:48 ID:G/MgGPl0
>>83 歴史あるsfが入って来てないからじゃないでしょうか。
86 :
名無シネマさん:2005/08/29(月) 17:16:07 ID:uvyLyrGy
チャンドラーがプロットと生き生きした人物描写は両立しないというようなことを言っていた。
これはミステリーについてなんだがSFにもかなり当てはまる気がする。
普通の人は物語については頭よりもハートを重視するんだろう。
87 :
名無シネマさん:2005/08/30(火) 09:45:57 ID:wptA+1VH
86の言ってる事が全くわからないのは俺だけか?
88 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/08/30(火) 13:59:49 ID:2RPHUBsi
>>87 それは、
「それには賛同しかねる」と言う意味か?
それとも、
「主張そのものが理解できない」という意味か?
前者なら、俺も同意見。
後者なら、分からないのは貴方1人では無いだろうけど、少数派だと思う。
89 :
名無シネマさん:2005/08/30(火) 14:20:55 ID:Ge9VwhYL
最近の日本のSF作品って何かな?
見てないけどこの夏公開されてる「妖怪大戦争」てのはSF?ファンタジー?
「戦国自衛隊」のリメイクは失敗だったな。前作の方がまだよかった。
「ゼブラーマン」ってSFになるんだろうな?多分。糞だったけど。
「リターナー」ってのもあったな。
俺としては「キャシャーン」が惜しかった気がする。映像的な世界観は割りと好きだったが、いかんせん
短時間に内容盛り込みすぎで最後がグデグデだった気がス。
「ヒノキオ」?だったっけ?CMは良さそうだったけど観た人いる?
90 :
名無シネマさん:2005/08/30(火) 23:40:00 ID:3HU7cnFJ
ターンかな?
ツメがもう一つの感じは否めないが
91 :
名無シネマさん:2005/09/01(木) 15:19:53 ID:shl9bcKx
「蝿男の恐怖」を久しぶりに見たけど面白かった。
92 :
名無シネマさん:2005/09/03(土) 01:14:31 ID:BWOrxv4G
映画ってシナリオ展開だと思う。
SFの場合は、外挿法とか、色んな事象から想像できる
予想力とかそういうのが試されるジャンルだと思う
その意味で、受け側に過大な労力を強いるジャンル
言わばマゾヒスト的資質を持ち、尚且つ逆の視点を持つ人間でないと
受け付けられないのではないか?
なと思ってみた
93 :
名無シネマさん:2005/09/03(土) 02:13:58 ID:pw/MAmdI
SFのSFである部分があまり人を惹きつけるものではないからなあ。
現実的なものだと実際の研究について知った方が面白い。
まさに事実は小説より奇なり。
反対に非現実的なものだと子供っぽくなる傾向がある。
普遍的なテーマや良くある話をSF的に処理するといいんだが、
これはマニアが納得しないw
94 :
名無シネマさん:2005/09/03(土) 12:45:50 ID:LoDIjBqg
もっとタイムスリップもの作ればいいのに
何百年も飛んだりするんじゃなくもっとショボイの
95 :
名無シネマさん:2005/09/03(土) 19:09:40 ID:7UDtdczj
>>94 今ちょうどショボそうなタイムスリップものが公開中だよ。
「サマータイムマシンブルース」
>>前日にクーラーのリモコンが壊れて猛暑に悩まされるなか、ふと見ると部屋の隅に突然タイムマシンが!!!!
>>「ためしに昨日に帰って壊れる前のリモコン取ってこよう」と軽い気持ちで乗ってみたら、さぁ大変。
>>想像もつかないような事態が次々と巻き起こって…!?
だって。観てないからどんな出来かは知らないけど。
96 :
名無シネマさん:2005/09/08(木) 02:42:33 ID:/gKPiNpc
age
97 :
名無シネマさん:2005/09/08(木) 03:43:09 ID:frvUq02k
えぇ−、
日本のSF面白いじゃん。
SFコメディとしての北京原人とか、
SFコメディとしてのREX とか…
日本のSF映画で真面目なのは面白くない。
98 :
名無シネマさん:2005/09/08(木) 12:21:11 ID:aAqV9TsO
世にも奇妙な物語路線で作ればいいんじゃないの
あの路線1本で2時間作るのは無理なの?
99 :
名無シネマさん:2005/09/08(木) 13:25:19 ID:72s94LGT
M・ナイト・シャマランの映画みたいになりそうだな。
100 :
名無シネマさん:2005/09/08(木) 13:40:08 ID:9hlVxKvz
・もともとSFが得意な文化の国ではない
・センスがない
・SFの映画は金がかかる
・
リングとか、パラサイトイブもSFホラーじゃないの?
割りと面白かったよ。
102 :
名無シネマさん:2005/09/08(木) 14:00:06 ID:9cSBkuPl
日本人て負や陰好きだからじゃない?
ワクワクするSFスペクタクル無理っぽ
>>102 砂の惑星はかなり陰鬱なSFだが。
陰鬱だろうが明るかろうが日本人にSFは作れない体質的に歴史がないからな。
外国じゃあ数百年の歴史があるんだろ?サイエンスフィクションと言うジャンルは。
外人はアニメーションは作れてもアニメは無理みたいなもんだ。
104 :
名無シネマさん:2005/09/08(木) 14:32:01 ID:9cSBkuPl
砂の惑星大好きよん。宇宙をテーマにしたいってプロット自体、日本人にないんじゃ?と思う。頑張ってウルトラマン。
アニメだと宇宙は良く出てくる。
やっぱり、SWくらいネームバリューがないと客が少ないだろうというのが原因だと思う。
106 :
名無シネマさん:2005/09/08(木) 14:47:42 ID:wr3MPN7p
日本人は日本映画がショボイから見に行かないから、
映画に金を使えない。
悪循環。
>>106 あんたのレスもかなりの悪循環レス。
何回おなじところに戻るんだ。
>>105 宇宙は出てくるけどSFとは言いがたい。
SWも厳密にはSFではなくてファンタジーなのだがSF色が強く出るのは背景があるからでしょう。
>>108 厳密に言ったらSF映画そのものがほとんどないことになってしまう。
「エイリアン」はホラーかSFかというような分類はあまり意味がないと思う。
宇宙という条件ではスペオペはSFってことでいいでしょう。
110 :
名無シネマさん:2005/09/08(木) 15:06:44 ID:9cSBkuPl
日本映画の良い所だってあると思うけどね。メンタルな視点は優れてると思う。けど感情移入させる題材が問題なのかも。感想など読むと、受け手の物の見方が、醒めてるなぁとは感じる。現実や常識と照らし合わせる必要があるのか?疑問。
笑い話のネタなら良いが、真面目に常識を語ると痛いよね…
>>109 うん。でもそれ踏まえてもやっぱ日本の宇宙が出てくるアニメも
宇宙が出てくるだけでSFって言う感じは薄い。
日本で「SFアニメ」と言う確立されたジャンルもないし、そういう視点で見る人も少ない。
でも外国のは厳密なSFでなくしても例えばSWはSFと考えてしまうくらいSF色が強く見えてしまうってのは
やっぱり背景にしてるものが違うからこそならではのことではないかな?
これは別段悪いことでもないと思う。
別に日本はSF映画を作らなきゃいけない使命があるわけじゃないんだし
むしろSF文化がないぶん、生み出せる新たなものもあると思う。
特にアニメだと悪い意味でSFに取り込まれないのはむしろ自由でいい事ではないのかなと。
逆にアメリカとかだとSF的手法に縛られてそこから脱せられないとかあるわけだし。
>>111 個人的にはSWにSFを感じることはほとんどないですね。
惑星における時差とかが全然ないし、フォースが理屈も何もあったもんじゃないし、
日本の宇宙で戦ったりするアニメと大して変わらないです。
ぱっとしない大学生の所に女神がおりてくるのはファンタジー
スケベな高校生のところに角の生えた宇宙人がおりてくるのがSF
つまり、うる星の実写化か!
きんもーっ☆
災害の後の状態で比較すればわかる。
アメリカはそういう文化なんだよ。
アメリカもグダグダな映画は多いけど量が多いからなあ。
118 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 08:50:04 ID:v2ePy49V
でも「攻殻」とか「AKIRA」とかアニメは世界的にみとめられるが、
あれを実写にして撮るとしょぼい映画になってしまうのだろうな。
119 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 08:52:42 ID:v2ePy49V
「うる星」の実写か、絶対しょぼい映画だな。
120 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 09:01:28 ID:eHOES0LR
錯乱坊はヨーダっぽいけどね。
日本人の役者だとSFの匂いが薄くなる。
122 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 10:14:48 ID:XdxFObE+
ヒトラー最期の12日間はDVDになると思うか?
アニメ・マンガの実写化でしょぼくない例がどれほどあるのか。
そもそも、アニメや漫画のキャラクターって日本人じゃないキャラばっかりだからね。
それを実写化して日本人が演じても違和感でまくり。
>そもそも、アニメや漫画のキャラクターって日本人じゃないキャラばっかりだからね。
そうか?
そりゃあんたが見てる作品が偏ってるだけだと思うが。
宮崎アニメとか。
>>124 なら日本人が演じなければいいじゃん。
日本人が監督してアメリカ人が演じる映画でも、配給が日本の会社なら日本映画だろ。
アメリカ人が監督してアメリカ人が演じてもいい。
日本の中だけでなんでもやろうとするから大変なんだよ。
SFアクションにするからあかんのや
違う違う
「攻殻」も「AKIRA」もSF臭くぜんぜんない。ぜんぜんSFではない
SFとは違うんだよああいうのは。ガンダムとかも。
人の感情とか心理とかそういう方向の描写の比重が多くて
人文思想ぽいだろ。SFではないんだよな
130 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 14:07:30 ID:4OFhNLhO
あんなのはロックじゃないと同じくらい不毛だなw
それにしても、このスレの人たちは頭が痛い。
このスレの人たちは、気に入らない人の愚かさを証明し、
自分の優位を証明したいだけなのである。
誰もが経験することだと思うが、
こちらが真剣に腹を立てているときに相手に妙に冷静に対応されたりすると、
ますます感情が高ぶるものである。
それが人間というものであって、
そんなときに「冷静になれない相手が悪い」といっても意味がない。
私たちは2ちゃんねるでは、
他人と共存していかなければならない。
相手をいくら言い負かしたとしても、
2ちゃんねるはいろんな人が利用するという条件は変わらない。
このスレの人たちにはそのリアリズムが欠けている。
ちょこっとだけ読んだが、なんかリアリズムに欠ける文章だな。メルヘンというかメンヘルというか。
133 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/09/09(金) 15:49:48 ID:CDJoPn/a
134 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 16:28:08 ID:8Y1hLO0C
SFってサイエンスフィクション?
それともスペースファンタジーどっちがどっち。
でもみんな映画って下段じゃないの?
日本人の俳優にはSFや宇宙は似合わないんだよ。
本当にしっくりとくるのは、時代劇ね。
135 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 16:55:52 ID:/HXw8uF4
は?ほとんど上段冗談だろ
136 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 17:03:32 ID:4OFhNLhO
ここで すこしふしぎ の出番ですね
さよならジュピターはおもしろいですか?
138 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 19:31:23 ID:Iup9SfJe
日本人が作り上げた究極のSFって
ドラゴンボール
だと思うんだがどうよ?
139 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 19:34:23 ID:71cJZ4RE
∧∧/_/___ >
\ \_\|. |\◎〔〔 ||Ξ(,,゚Д゚)つ \_\_
/___ _ ̄\| |\ / ||Ξ/ つ¶¶ \_/  ̄ __\_________
_|__||||_|Ξ巛\_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ロ ̄ ̄ \/⌒\巛>______________ロ| ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
|___〔|エ0凹 | |ロ| ̄ ̄ ̄| ̄\ ● ● ))) ) |ロ|_______( シンナ――――――――――――――――――――― )
| |||| |Ξ巛/ ___ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ロ \__/巛> __ ロ( )
\ ̄ . / | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ | ▼ |_ ̄ ̄/^ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ / ̄ ̄ \___|\_/ 、_人__|/^ ̄ ̄
 ̄ ̄ >==\_______ノ
/ / |_|_〔__(_´ー`)|
_/ / ///_|_ /_/||__\
/ / / / ^\/|^\_/ \/\
/ / / / | |^| || \| |
/ _ / / / | /| | /|_. |
/| / // / /.\ | / | |___/_ \ |
/  ̄ ̄ ̄ / /. \___| |彡 \\ \_||_
|_____/ // \ | || \\___|
\_|__/
140 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 19:37:45 ID:71cJZ4RE
| ____ / :::::::::::::::\
| | / / ∧ \:::::::::::::::| ・・・・・・・・・・
| | | /_ヽ ::::::::::::::|シンナーがないうO
| | .| / \ ::::::::::::|
| | | .....:::::::::::::::::::/
| |____ ヽ .....:::::::::::::::::::::::<
└___/ ̄ ̄ :::::::::::::::::::::::::|
|\ | :::::::::::::::::::::::|
\ \ \___ ::::::::::::::::::::::::|
141 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 19:42:06 ID:71cJZ4RE
09(金) 19:34:12 ID:Bf5DFSKU0
ΛΛ メンドクセーナ
ΛΛ ( ゚Д゚) ]〓〓l ==o ΛΛ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
イッテヨシ Λ Λ(,, ゚Д゚) _|_つつ l l─´ ( ゚Д゚)目< あきらめるな!まだシンナーはある
\(゚Д゚ ,,)| つつ/\| / o¬//¬二二二== === =\__________
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ > __η ヽヽ ̄ ̄ ̄η >\_
| \//()()〃___ゝゝ___//()()/
| \ \ \\
| 地雷 \ .\ \ \ \
| \ .\ \ \ \
|____________ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. ̄ |
./ | |~=-_|___| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7|___|
|___|____________|ロ .|===ヽ ヽ> >ヽヽ,==ヽ|
| ()<| | |/ ヽヽ ./ ヽヽ / ヽl__/)===|.| | | |===|
.\lノノノ| () | ||() | ||() |.ヽ/==/ ノ ノ────- ノ_ノ==/
.\ λ ノノ.λ ノノλ ノ/==/ ̄ ヽλ λ ノ ̄/=;/
142 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 19:46:57 ID:71cJZ4RE
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/ f⌒i⌒! `丶、`,
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| ∧// / ノ゙l ハ ! } i
| l { じ、 / | ./- /、_ ヽ | l /
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| l { { ヽ 弋¬t、r::チ,、| /ノィ / /
| ! ト、ヾヘ ` `ー‐' j/ ´ノ ,.イ__, イ
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| l | r‐_' ´|、` - `.ー‐_'´、.-<l:.:.l:.:.:.:.l |
| l | 〉〔 ノ、;;;`;ー‐‐";;;| \|:.:.:.l:.:.l:.:.:.:.l |
| l | / \ \;;;;;;;;;;:/ヽ ハ:.:.:l:.:|:.:.:.:.l |
143 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 19:50:36 ID:71cJZ4RE
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〃/// ,ィ ヽ r'^Y´ ̄ ̄ヽ \
///// /,. -‐ 7 .,ィ Y´ ̄:ヽ√}}! ハ
レ////.// /〃 // ,イ ト、 |.:.:.:.:.:.::} /〃 / |
{:レ'///,' /,';/ 〃 /,イ i ! i: ヽ ト―┬'/ イ :/ :!
ヽ{レl〃// | l, '/,イ1 | | | ! └―┘.// , /
ヾ「丁¨ト{| トイ |:| | ! ! ! ! ! /// / ′
', ヽ ヽYヤ弋メ、! ! }′ /./ , ′
', 込リ Yてヾ`ーヾ、 / ,イ:' /
〉ゞソ 乱ソそ ゞミ_. / /,. '′
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. ふふウソ /∧ マ,> {! ー<(‐ァー‐ォ'⌒;√_∠二二
. {{′\ ¨ ヽ /.:.:.:/{.:.:.:〔_.:.:====
ヽ /  ̄ ̄ ̄ \ /.:.:.:/.:/´ ̄ ̄` ー‐- 、
/,// /rfく_./.:.:.:/.:/.:.:.:.:.:.:ィ´ ̄ ̄`ヽ
. / // /hi{.:.:.:.:.:.:.:.:/.:/.rb、_. / ,ィレ'7ィ ハ
/ // / /´ |.:`Tヽ= '´ /.:.:.:.ト-' .ヽレ' 「)「)しィ' ,′
. { /,′ ,' ′ }.:.:.:`ー―'´.:.:.:.:.:.:ヽ \__。rn、ノ)〈
. ∨ { ./ / Tr―‐一ァ.:.:.:.:.:.:.:.::〉 ゚トー'´ !
\\ { ト、.___|:|XXX/.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ゚ ヽ、_ ノ!
\\ ヽ.___t.∨X/.:.:.:.:.:.:.:/`ヽ. ゚ i_
. `ー――‐.ヽ.∨.:.:.:.:._/ ヽ、 ゚ _, ´ ̄}
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144 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 19:52:56 ID:71cJZ4RE
― ̄`;:, ∧ ざけんなーー
_=― ̄ _;; ´,-, .‘ ~
_= _ _ =-.' ,. . -;:∵,;"" パグシャァ!
r―..、 ∧_=_- ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ´,-, .‘
゙-、 、 \ , -'' ̄ __――=',^'`;:.,・r⌒> _ .; ,・´,-, .‘
ヾ、v´´ -―  ̄ ̄___ ̄"' "`:;._=’| y'⌒ ⌒i -;:∵,;"" ^
゙l' ノ__- =  ̄ ̄`:'___-=、 ;.,:.| /のま猫ノ|
./ , イ)  ̄ _=- ̄ -,∵;‘, ..ー' /´^ヾ_ノ ,' ;:.,
/ _ ヾ― = ̄’ _=―;"' ;'/ , ノ -:∵;:,."
| / \ `、__=―= ̄ / // 、; ',.・ '^;``
j / ヽ |ガガガガガガッ! / / ,' -`;,∵:' ,
/ ノ { |_  ̄=―_ / /| | ‘∵ ;"‘
/ / | (_ ̄=_ `;,、_/ / 〉,;'、.,
`、_〉 ー‐‐`  ̄==―'' |_/ -;:∵:・
145 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 20:09:50 ID:71cJZ4RE
==─ヽ/へ
/iiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ
iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶
iiiiiiiiiiiiiiiiiiii/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ミiiiiiヽ
iiiiiiiiiiiiiiiiii/ \iiiiiiiゞ
iiiiiiiiiiii/ \iiヽ
iiiiiiiiiiiiiii《 ━━━'/ ヽ━━━ ヽミヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
...iiiiiiiiii彡/ __,.:: :: __ ヽiiiii| < シンナーまだあるぞ――――――
..iiiiiiiiiiiii》| ::: |iiiii| \___________
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iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii巛巛巛巛巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》iiiiiii
ナニコレ荒らしなの?
また論破若しくは稚拙な文章を指摘されて、キレたヤシが降臨したかw
ヲタアニメAA貼ってるから、たぶんアニメSFじゃないって言われたのがカチンと来たんだろ。
つーかSFじゃないと言われてカチンと来るって変だろ。むしろSFじゃないほうがいいだろうと。
ちなみにSWと甲殻はどっちもSFじゃないけど、どっちがSFかって言ったらあきらかにSW
アニメであげるなら宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999挙げろよと。こっちの方がよっぽどSF
一行目と二行目のつながりが悪いな。
最近のアニメはあまり知らないけど、トップを狙え!はSFかい?
見たことないからしらねーけど
グレートマジンガーみたいなもんだろ
スペースファンタジーでもなければ、サイエンスフィクションでもないからSFではないのでは
SFの定義って3パターンあると思う
・とにかくメカとか宇宙が出てくればSF認定する最広義SF
・コアなサイエンスフィクションに加えてSWや銀河鉄道みたいなスペースファンタジーもSF認定する広義SF
・サイエンスフィルションしか認めないコアなSF
まあ人によればメカや宇宙が出ればSFなのかもしれないけど
俺は2番目の立場を取ってるからね。
そもそも、、むしろ、日本のそういったアニメは簡単にSFと認定できないけどメカとか宇宙が出てくるから
特異の日本独特のオリジナルジャンルとも言えるんだよ。欧米みたいに単に空想サイエンスするだけじゃなくて
人文思想までも絡めて単純にSFとは言わせない要素ももっているとも言える訳で
そっちの方がよっぽどいいじゃん。なんでファビョるんだか俺には皆目ワカンネ。
勝手にアニヲタがAA張ってると思っていたらそりゃ理由がわからんわな。
152 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 22:10:43 ID:D74aqESt
とにかく宇宙が出てくるのとスペースファンタジーの違いは何なんだ?
SWはどっちかというととにかく宇宙が出てくるパターンなのだが。
いや、SWは好きだけどね。
153 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 22:45:25 ID:16PQ9uc2
で、少し不思議は何回出たよ?
>なぜ日本はSF映画を作れないのか?
日本に未来がないからじゃろ……
155 :
名無シネマさん:2005/09/09(金) 22:58:22 ID:D74aqESt
悲しいことを言うなよ。
「SF映画を作れない」んじゃなくて「SF映画だと認めない」だけだろ?
濃いSFヲタの言う条件を満たすSF映画なんて海外を見渡しても「2001年宇宙の旅」等、少数しか無いし。
そうか?
ヲタはまあしょうがないが、SFをあまり見ない一般の観客から見ても
日本にはおもしろいSF映画は無いと思うし、作れないだろうとは感じるね。
>149
トップをねらえはその二番目の観点からみればどうころんでもSF
へたすれば三番目でもSF
159 :
うへぇ:2005/09/10(土) 06:54:44 ID:LXBiIVL3
だっせぇ
160 :
名無シネマさん:2005/09/10(土) 06:56:47 ID:gM188lhg
少なくとも「HINOKIO」は良く出来てたぞ
161 :
名無シネマさん:2005/09/10(土) 07:42:24 ID:w2zLFrag
角川の「時をかける少女」もSF。
センチメンタルでくるんでしまったので、時間を移動するという
不思議感はまったく感じられないけど。
162 :
名無シネマさん:2005/09/10(土) 07:57:11 ID:8iHbURsN
ガンヘッド あれSFだろ
163 :
名無シネマさん:2005/09/10(土) 08:21:55 ID:YzJUeQO5
エロビデオコーナーにいっぱいあるぞ。SF。
164 :
名無シネマさん:2005/09/10(土) 09:18:42 ID:0FexIUqw
ドラゴンヘッドとか
戦国自衛隊とか
漂流教室とか
ジュブナイル
とか
。
アイデアは良いんだけど、調理に失敗という例が多すぎる。
なんか嫌な雰囲気のスレだな。
168 :
名無シネマさん:2005/09/10(土) 16:34:41 ID:bwJNfCO6
例えば「13F」みたいなCGを多用しない、戦闘シーンもない宇宙もエイリアンも出ない
脚本とアイデアだけで見せるSFってのは日本にはほっとんどない。
だが欧米には腐るほどある。
これは背景が違うからどうしようもないのだ。
科学の発祥は欧米だし1800年代から科学自体もそれに空想をプラスした空想科学ものもそうなのだ。
これは、「殺陣」と同じようなもの。アメ公の作る「戦闘シーン」はハッキリ言ってダサい
大男がグーのパンチで殴りあうのがほとんど。剣のようなものがあっても不自然にグルグル回してるだけ。
でもこれを武道経験のまったくない日本人が見ても「剣があってもグルグル回してダサい」と言ってしまう。
間合いを取って、殺すか殺されるかの一瞬の緊張感の演出ってのは日本の「殺陣」にはかなわない。
素人でもそう看破できてしまうのは日本人としての伝統の背景があるから
1800年代まで武道ってのが現実に日本にあったから。それの感覚が無意識の中に確実に受け継がれているわけ。
アニメを見てもこの伝統は受け継がれている。
出来のいまいちのアニメの戦闘シーンですらまあまあ殺陣のようには見えてしまう。
でも欧米にはこういうのはない。出来のいまいちの欧米作品の戦闘シーンなんか殺陣じゃないくらいダサい
これは日本人だから。そういう表現が日本人の歴史として染み付いているワケ。
それとまったく同じ。
だからどう必死こいても、日本人に欧米のように分厚い層で空想科学モノは作れません。
結論が出たので、このスレはこれにて終了。
欧米が科学的ってのはかなり適当じゃないか?
奴らも宇宙人が来襲とか悪魔がとか大好きやん。
172 :
149:2005/09/10(土) 17:15:01 ID:n+sZ9xPB
>>158 だからなんや?おまえみたいなキモアニオタが何もかも悪い
キモイのはSFヲタもかわらんだろう……
174 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:26:22 ID:n+sZ9xPB
トッポを狙えが実写化されたら、、、
158●゚З`●)「ちょっと何よコレ?ぜんぜん紀子に似てないじゃん!紀子はもっと目が大きくて唇は肌色だよ〜〜」
こーゆー目でしか見れない158みたいな馬鹿ヲタが居るかぎり何作っても無駄
SFヲタの品位を落とすのはこのスレですか?
176 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:31:08 ID:zbVi1AI7
日本がSF作ったら
日本人が主役になるだろ!?
だからだよ
白人や黒人が主役じゃないと
177 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:34:31 ID:7l+klrmX
小松左京のさよならジュピターをもう一再確認しょう〜
日本クズSFの歴史が分かる。
178 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:35:05 ID:0FexIUqw
特殊メイクするなら素直に白人の役者使った方が良くないか?
180 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:38:33 ID:qsBej2E7
理系がバカにされる国だからだろ
客が入らなきゃ作れん
181 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 17:38:49 ID:JC/ZCHau
大体SF人気ないじゃん。本でも売れないし。
個人的には大好物だけど。
182 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:40:48 ID:0FexIUqw
人種特定しないぐらいの勢いないとって思う。別に日本人じゃなくていいし、白人じゃなくていいもん。
183 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:21:44 ID:n+sZ9xPB
寒いな、、、このガンダムシードなんたらとかいう
ジャパニメーション(笑)
アメリカ人ぐらいに自信過剰な方がSFは楽しめるのかもね。
アルマゲドンやインデペンデンス・デイのような馬鹿映画でさえ楽しめる国民性。
日本のSFヲタクの場合は「どうせ日本人を主役にしたって・・・」って自虐的な結論になる。
そして、いつまで経ってもウジウジとした態度でネチネチと嘆き続けると・・・。
種はアニメファンからも生暖かい目で見られてるから。
なんつーか、ガンダムシリーズの劣化コピーとして。
>「どうせ日本人を主役にしたって・・・」
これによるツマンネーフィルターがかかるのは
SF映画じゃなくてじゃなくてアクション映画だろう
俺はリターナーやローレライあたりで十分楽しめる
日本人はSF邦画はアニメと比較するから悪いのだと思う
ハリウッドのSFだって大部分が糞映画で
SF洋画はオスカー取れないし邦画SFと同じように評価されてないジャンルだし
アルマゲドンなんかは日本人でも楽しんでし、
邦画のSFもそこそこ作られている。
特に問題ない。
>>171 そりゃそーだ。世界共通の娯楽だからな。
おれは欧米の「「全て」」の作品が完璧に科学的なんて一言も言っていない。
でも日本には「ガタカ」とか「13F」みたいな佳作レベル中堅の脚本SF作品はほとんど出ない。
それは染み付いた歴史と言うものが無いからのなによりの証拠。
日本人に殺陣とダメちゃんばらの区別のイメージが一般素人にすら染み付いてるように
欧米人のSF感覚のイメージは刷り込みレベルで染み付いてるわけ
だから同じレベルでいろんな幅のSFを生み出そうなんて日本人には無理なわけ
層が厚ければ、名作の絶対数は層が薄い日本よりも多い。
コレは猿でもわかる必然の帰結。どうあがいても無理なの。
日本にだって馬鹿ちゃんばらアクションなんてザラにあるだろ。まさにピンからキリまでだ。
でも日本みたいに深い厚みのあるレベルでの殺陣の文化ってのは欧米には無いだろ。
それと同じ。
バケラッチョ!
つーか13Fて佳作ですらねーだろ
サイバーパンクものをひねっただけ
例えて言えばゲームのラスボスを第二段階、第三段階に増やしてみました〜程度のレベル
あの程度の一発ネタなら、映画じゃないけど日本にだって世にも不思議な物語とかあるし
あと13Fって、大金かけて昔のアメリカの町並みを再現した
大作じゃん
っつーかSF映画自体ないから「作れないのか?」と言われても……。
歴史改変ジャンルの1変種だけど、ローレライは結構良くなかったか?
アイドルやテレビ俳優も沢山出ていたしCGも素晴らしいとは言い難かったけど、ビジュアル
面でダサいとか恥ずかしいという意見はあまり聞かない(パウラの衣装は別)。
>192
そりゃ原作がサイバーパンクの遙か前のもんだから仕方ない。
なんでそんなん持ってくるんだよ?という疑問はアリ。
文化の違いという考え方は、SF小説やSF設定のゲームやSFアニメを無視している。
日本にはこんなのは腐るほどある。
その大半がくだらないと指摘するなら海外のSF実写映画でも同じことだ。
文化に問題があるなら映画以外にもそれなりに影響がないとおかしい。
なんか日本だとSF映画は人気だよね。
アメリカとかだとスターウォーズとか公開されても
普通の大人はあんまり見なかったりするのに。
アメリカ映画で日本で公開されるものもSFが多い気がする。
逆にコメディとかはなかなか公開されない。
宇宙人やタイムマシンなどはサイエンスだから好まれているというよりは、
ロマンチックだから好まれているという面があるような気がする。
アクションヒーローにあこがれるような大人の(多くは男の)ロマン。
>アメリカとかだとスターウォーズとか公開されても
>普通の大人はあんまり見なかったりするのに。
え、会社休んでまで見に行くバカチンが多くて困るってニュースはなんだったの
>189
「ガタカ」は結構好きなんで反応しておく。
ガタカは比較的低制作費のSF映画だとおもうが、日本で制作費が見込めなさそうな
SFの映像化企画って考えたら、現状ではアニメに行っちゃうだろう。人材も出来るこ
とも多いし。
これも染み付いた歴史ゆえなんだろうけど、対立軸はSFと非SFでなくて、実写とアニメだろ。
例をあげると、SFじゃないけどパーフェクトブルー。
観客から「何で実写じゃないんだろう」と感想がでたけど、もともとアニメ前提の企画なんだよ。
って、監督が書いてた。
金さえあれば「宇宙戦争」は作れるだろうが、いくら金があっても「スターウォーズ」は作れないだろう。
意味がわからん。
とても日本で「宇宙戦争」が作れるとは思えません。
なんか日本の群集シーンって、すごくうそ臭く感じる。
とても、あのようなリアリズムは醸し出せないでしょう。
日本人が逃げ惑っていても、なんかイベントでキャーキャー騒いでるようにしか見えません。
これは、エキストラが悪いのか、演技指導がいいかげんなのか、そもそも群集シーンに
向いてないのでしょうか? 昔の円谷はいい味だしてるんだけどなぁ・・・
>202
>なんかイベントでキャーキャー騒いでるようにしか見えません。
いや、まさにあれイベントだし。今の群衆シーンが酷いのは、宣伝もかねてエキス
トラを公募して片手間に撮ってるから。ちょっと前のゴジラなんかだと道路の封鎖
さえしてないから逃げまどう人の向こうをおばちゃんが自転車に乗って買い物に出
かけていったり仕事帰りにちょいと一杯引っかけたサラリーマンがにやにやと眺めて
いたりする。
で、日本で宇宙戦争は撮れるだろうけどスターウォーズは撮れないってのは理解できる。
日本人に宇宙は似合わない。この間のスペースシャトルも、日本人飛行士の宇宙服姿だけ
妙に浮いてるんだよな。
別に日本人宇宙飛行士は周りから浮いていない。
それは日本人の問題というよりは日本の役者の問題。
日本の俳優はTVなどで身近すぎるなども含む。
>>203 >日本人に宇宙は似合わない。
それは洋画の見すぎのため。
ハリウッド意識しすぎた作りになるから違和感が出るんだと思う
>>205 昔々の「宇宙大戦争」とか「妖星ゴラス」はさほど違和感ないのだが、
「さよならジュピター」は新しいのに何かヘン。監督の力量の差か。
そういえば、「日本沈没」も草薙君の主演で復活するそうだが。腐るのかな?戦国自衛隊みたいに。
そんなに悪くはならんと思いますが。
余程、出来がよくないと戦国自衛隊よりバッシングされると思う
ジャニだし、元々の映画の評価が大したことない戦国自衛隊でもアレだし
まあ、マニアは叩くだろうが一般人にはそこそこという感じになると思われ。
>>94 >>95 亀レスだが
先週の金曜日に 「サマータイムマシンブルース」 最近出来たシネコンのレイトショーで観てきた。
期待以上に良かったよ。
どう見ても低予算。CGしょぼい。(って言うか無いのでは?) アクション無し。
話しの内容と言うと、実にこれまたショボイ。
登場人物達、せっかくタイムマシンが手入ったのに、やる事考える事、実にせこい。
でも、脚本や演出 (特に複線の張り方が中々) が良い。
タイムトラベルものが好きだったら観て損は無いと思うよ。
俺の感想では80点を上げたい。
バック・トゥ・ザ・フューチャーなんかよりは絶対面白いと思う。
最初の30分は結構だるいが、そこから俄然面白くなる。
これ以上はネタバレなんで話せん。
あと蛇足だが、こういったタイムトラベルものは一度使ったシーンを二度使えるんで、予算が節約できるなと思った。
>バック・トゥ・ザ・フューチャーなんかよりは絶対面白いと思う。
お〜い、タイム・トラベラーものの傑作を越えるデキだと?
なんか信じられん。 新たな人柱キボン。 邦画に幻滅してる俺はもちろんいやだ。
>>214 バック・トゥ・ザ・フューチャーのストーリー自体は、そんな目新しいものは無いよ。
いい映画だとは思うが、過大評価され過ぎの感は否めないな。
スピルバーグは、SFには向いていないな。
それは彼の撮ってきた映画を見ればわかる。
実際に 「宇宙戦争」 を見れば分かるだろ?
彼が本当に撮りたいものは、もっと違うんだよ。
と、言っておきながら
バック・トゥ・ザ・フューチャーは結構好きだがね。
評価している人はストーリーが目新しいかどうかというのはあまり考えていないと思う。
そこらへんSFファンとしては物足りないのかもしれないが。
>>216 つか バック・トゥ・ザ・フューチャー のストーリーが抱えている矛盾は
小学生でも気がつく奴は気がきくと思う。
タイムトラベルものはかなりの確率で話に矛盾があって、そこが味になっているものも多いよ。
鶏が先か卵が先かって疑問がちょっと残ったりするやつね。
サマータイムマシンブルースは「阿修羅城の瞳」とかと同じで、もともと演劇で好評を博してたのを映画化したものらしいね。
舞台じゃ特撮なんか使えないから、特撮はほとんど使わず、シナリオで勝負する映画になるのは必然か。
>>217 “矛盾を抱えた作品”がつまらないのではなく、
“矛盾を恐れる作品”がつまらないと思う。
見ている人間の大半は
1.“矛盾に気付かない”
2.“矛盾に気付こうとしない”
3.“矛盾を発見しに映画を見に行くわけではない”
んだから、邦画はもっと大胆になってもいいと思う。
“矛盾じゃないんですか?”と聞かれたら
“はい。そのほうが映画が盛り上がるんでそうしました”と
平然といえるような奴に映画を作って欲しい。
>>219 その意見に同意。
舞台じゃCGも使えないわけだし、脚本と演出で勝負決まるしね。
なんだかピアの人気投票では一番と取っているようだ。
ただ監督と原作者のインタビューを見ると一箇所だけ、映画じゃないと
出来ないシーンがあって、それを撮れたのが一番嬉しかったそうな。
これもネタバレなんで話せねぇ。
>220
>“矛盾じゃないんですか?”と聞かれたら
>“はい。そのほうが映画が盛り上がるんでそうしました”と
>平然といえるような奴に映画を作って欲しい。
同意。
だけど日本の場合観客どころか、作る側が矛盾に気付かない、気付こうとしないのが最低。
判っててイケイケゴーゴ−でやるのは◎
>>215 ストーリーを批判するのにどうしてあえて製作総指揮を突っつくのか理解できん。
監督・脚本共にロバート・ゼメキスなんだが。
別に当作のウリも目新しさじゃないし。
横レスですが・・・
ゼメキスは手堅い演出手腕(プラス脚本力)を買われて雇われただけ。
スピルバーグがめざしているのはファミリー用のぬるいムービーなので、
SFに向いているかどうかは知らんが、いつももの足りないのだけは確か。
SF的な物足りなさを感じさせないSF映画の方が少なくないか?
純粋なSFよりもSFを取り入れたドラマの方が普通の人は楽しいのだろう。
ミステリーがハードボイルド方面に行ったような感じと似てる。
ま、
「12モンキーズ」や「マトリックス」程度でやれ「難解だ」「晦渋だ」「エビラだ、モスラだ」
というのが一般の人の反応なので、コアなSFの醍醐味を忠実に映画に反映させるなど
どだい無理な注文でしょうな。
だいたいP・K・ディック原作の映画を観ればその辺の事情は一目瞭然でしょう。
第三惑星の奇跡
?
なにかの本でターミネーターのヒットを分析してましたが、
SFとして馴染み深いテーマ(タイムスリップ)を取上げることで
観客に理解を容易にさせた、とありました。
映画なので、必ずしも先鋭的なテーマでなくていいという見解ですね。
前提として映画として面白くなければならないわけですが。
230 :
名無シネマさん:2005/11/04(金) 07:04:31 ID:c5pxt7d5
231 :
名無シネマさん:2005/11/04(金) 15:54:22 ID:mW/+e/07
ILMみたいな、映画を専門に特化した組織が作れないから。金銭的な違いもアメリカとは差がありすぎる気がします。技術はあると思うので、もったいないです。
やっぱり 日本のSF=子供向け のイメージがネックなのかなぁ。
制作費が安いとチャチに見えるのがより一層そのイメージを強くしてるのかね。
真面目にSFを作ると難解になり過ぎる(本当は難解じゃないんだけど、観客のレベルがついていかない)。
だからどうしても派手なアクションに頼ることになる(良く分からないところはアクションでごまかす)。
SFイメージを実写に落とし込むセンスのある製作者があまりいない。
アニメ、例えばトップをねらえ2!4話を実写にコンバートできるセンスを持つ人はどれだけいるだろう?
アニメだから許されるデザイン、台詞回し、構図ってのがあるわけだが、
それを3Dに落とすとおもちゃっぽくなるので、実写との整合性を考えデザインしなおす作業がいる。
そういう能力を持つ製作者はめったにいないと思う。
2001年なんかは普通の人でもよく理解できるわけだが。
理解してる人は普通の人じゃないとオモ
いや、問題はアメリカでは作れるSFがなぜ日本では無理なのか、だよ。
スタートレックとかスターゲートなんかはテレビシリーズでロングヒットしてるが
まったく普通の人が見ても問題ない作品だと思う。
たしかにノベルズでは難解な作品は多いけどいくらでも噛み砕けるはず。
SFアニメはできるのにねぇ。
237 :
名無シネマさん:2005/11/05(土) 23:47:08 ID:j5twq3bl
日本で作らなくでもいいじゃん。
フランスやオランダや中国がSF映画作る?
亜米利加以外が作ったSF見てみたい
つ[ソラリス]
240 :
名無シネマさん:2005/11/07(月) 16:44:52 ID:3y5ecMMs
>>237仏には最近では【パリの確率】がある。
【ティコ・ムーン】は仏独伊の製作。
【イリュージョニスト】はSFといえるか?
【28日後...】の製作にはオランダは絡んでるらしい。
中国も香港まで含めてしまえばSF作品などいくらでもあるし・・・。
韓国にだってタイにだってSF映画はあるぞ。
日本て外国のいわゆるSFに順ずるようなSFってないじゃん
アニメですら、日本独自のロボットもので括られてしまう
唯一、銀河鉄道999とキャプテンハーロック系ぐらいじゃん
あとはSFというSFではないと思う。
後期のジャッキーチェンがアクションでカンフー出してるけど
純粋なカンフー映画ではないのと同じように。
>>233 それはトップをねらえ2がSFではないからSFにはならん。
日本ではロボットが出て時点でSFアニメではない、ロボットアニメなのだ
サイボーグ009や科学忍者隊ガッチャマンはSFアニメではなく
ヒーローアニメに分類されるのといっしょ
この違いをキッチリつけないから駄目なんだよ。
最近ではイノセンスくらいだろSFに分類できるものは
244 :
名無シネマさん:2005/11/07(月) 18:04:21 ID:Y1BA0uMe
>>236 それは単純にかけられるお金の違いでしょ。
「帰ってきた電送人間!」とか作れそうなもんだが
まぁSF物演じれる役者いないけど
>>244 それもあるけどそれだけじゃないよ
根本的な土壌の違いはどうしてもある。
米では大量にあるのに
テレビシリーズでSFドラマが皆無 ってのもひとつ。
スターゲートなんていっつも同じ空き地でやってるじゃん。
あとはちょこちょこっとした部屋のセットだけだしな。
CGの質なんてのもあるかもだけどそれほどかかってないんじゃ?
248 :
名無シネマさん:2005/11/09(水) 01:59:37 ID:9h1dRAJd
ドラマのスターゲートとかトータルリコールとか日本で人気あるのか?
ドラマのスターゲートは結構好き
250 :
名無シネマさん:2005/11/09(水) 18:25:11 ID:6zaMYLi7
日本人の男はパチンコやるのでドラマや映画なんてオタク以外見ないもん。
アメリカは、男が映画でもドラマで、主要視聴者になってるし、そのための作品が作られる。
別にパチンコばっかりやってねーだろうけど、
仕事が忙しくて録画したのを見るのめんどくさいとかはあるな。
パチ屋って、いつ見ても駐車場は埋まってるよな。
店に入った事は無いから中がどうなっているのかは知らないけど。
映画代が高いとか言ってる連中もギャンブルや煙草や酒には万単位の金を使う。
日本人の男って趣味に乏しいのかな。
それは単に 彼らの映画の価値<1800円 だからだろ。
昔は娯楽は映画だけだったからみんな金出して行ったけど
今はTVつければタダで人気俳優がドラマ出演してるのが見えるしな。
日本のSFはアニメが主流だからもしかしたら
アニメ卒業=SF卒業 という図式がでてきてる予感。
>230
こういう、なんつーか、現代社会?に非現実的な設定をもってきたものって、
一般の人には受け入れられにくい気がする。
アメリカ産でもX-MEN とかデアデビルあたりがそういう感じだけど、ここらへ
んはイマイチヒットしてないし。
「どうせ変身ヒーローなんかアホなものだろ」っつってコメディを基調にしたス
パイダーマン、最初から全体をファンタジーワールドにしたバートン版バット
マン、コスチュームを単なる覆面レベルまで落とし込んだバットマン・ビギンズ、
ヒットした映画にはそこらへんの工夫が効いてると思う。
邦画で言うと、スパイダーマン路線はキューティーハニー、バートン版バットマ
ン路線はキャシャーンだと思うんだけど、前者は予算・配役に問題アリ、後者は
ドラマ性がイマイチだったのがなあ……。
>>254 ターミネーター2があるじゃないか。
しかも一般人が好きそうなSFアクションの代表作。
256 :
名無シネマさん:2005/11/27(日) 14:35:54 ID:hoyJvRiv
日本の男は器用貧乏なのだよ
金にならなくてもしこしこパチンコやスロットでカロリー消費
すばらしいね日本人
句読点がないのは仕様ですか?
1 脚本
日本の設定で日本人のみ使う事。
必ず近い将来大器が出てくる。
2 監督
平気で日本の銭湯にマサイ族をいれる感覚の麻痺。
演出以前。 絶望的。
259 :
名無シネマさん:2005/11/29(火) 19:16:24 ID:wJ0nj0P8
SF
サムライフィクション、ステレオフューチャー、ショートフィルムズ・・・あと、なに?
セフレ
アストロ球団がドラマ化してんだから
そのうち勢いでヤマトがドラマ化しそうな気がする
262 :
名無シネマさん:2005/11/30(水) 17:13:13 ID:x2z3jX6e
作り手にも一般観客にも「SF」に対して非常に偏見がある。
意識の低い制作者の手にかかれば、
超能力者もブラックホールもレーザーも皆不自然なほどよく光る。
そうでなければ観客が現象を理解できないと思っているのだろう。
また一般観客もそういう描写がないと「手抜き」「安っぽい」と、
あまりに短絡な感想を持つ。
スターウォーズのライトセーバーとか光りまくってるけど・・・。
でもセットとか海外のSF作品に比べて安っぽく見えるよね。
あれって映像技術に問題あるかセットのつくりに問題あるのかな。
>263
映像技術それしかない。
おまえが撮ったほうがいい。
作品は別にしておまえがいい。
違和感はないだろう。
たのむ。
>>263 日本映画やドラマでの大阪とブラックレインの大阪。
同じ町でどうしてこうも空気間が違うのか?
照明か?スモークか?現像か?
海外の映画でもものによるけどね。
この前オクトパスってのが深夜にやっていたが、シナリオもセットもかなりアレだった。
途中で寝たよ。
>>265 リドリースコットはスモーク効果を使わせれば世界一。
ぜひとも人間国宝に指定してもらいたいくらいだ。
スチームマシンだろ
スチームボーイだろ
最近映画化された「タイムマシン」だけど
原作読むと、「共産主義は勝利せず、キリストも降臨せず、
産業革命が生み出した社会の階層化は進化にまで影響を与え文明は後退し、
種の保存に神の加護など働かず遠い未来には人類は滅亡してしまう。」
という当時の常識や概念を完全否定した驚きの観点が映画には欠落している。
「宇宙戦争」もそう。あの作品は19世紀を舞台にするからこそ
ラストが衝撃だったはず。
進んでると思いこんだ文明の利器は役に立たず、
異星では重力などの環境が違い、宗教野郎は足を引っ張る。
知的生物では歯が立たないのに、微生物によって滅亡する侵略者。
古典SFを映画化する際は是非とも原作が発表された時代を舞台にして欲しいね。
観客側の時代感覚が現代のままなら、劇中の時代だけ再現しても
あんまり意味無いんじゃない?
古典作品の成立した時代背景を無視するならオリジナルでいいじゃんか。
「TM」は原典に忠実って訳じゃないし。
「宇宙戦争」はむしろ原作にとらわれない方が面白かったんじゃね?
273 :
名無シネマさん:2005/12/08(木) 16:13:56 ID:ANfODfWP
小松左京が代表的戦犯。
半分青春もの、半分SFという伊東英明主演「ブリスター」って映画
日本人が銃でドンパチやってたけど違和感無かったような・・・でもかすかにコメディっぽかったしなぁ
スマンワカラン
>>271 観客をその時代世界に引き込むのが脚本と演出と…
つーかそれが映画だべ?
>>275 漠然とした雰囲気とか匂い、みたいなものを観客に伝えることは出来ても
>>270の言う、>>当時の常識や概念 を観客に根付かせるのは無理があるでしょ。
277 :
名無シネマさん:2005/12/13(火) 14:13:11 ID:lEd7STry
>>子供がチャンバラで怪我をしないように配慮した剣豪宮本武蔵や
協調論者で博愛精神を持った近藤勇を主人公にした大河時代劇が作られる国ですから。
当時の常識・概念なんぞ絵に描いた餅ですわな。
まぁウエルズってのはファンタジーとしてのSFを
隠れ蓑にした社会批判をしてたってことですからね・・・。
そのわりにはアイデアが先見的で優れてたってことで。
278 :
名無シネマさん:2005/12/13(火) 14:43:51 ID:ygO4Lydh
>>1 日本アニメのSFは超一流じゃないか。
甲殻、AKIRA、ガンダム等々。あとその辺詳しい人に言わせるともっと
色々あるんだろう。それでいいじゃない。
対して日本映画界はにセンス皆無の無能ばかりだし、
金もない。そんなとこじゃない
279 :
名無シネマさん:2005/12/13(火) 14:56:50 ID:MsqcIjgq
アニメの方が儲かるんだから、才能はアニメに流れるわな
だが、アニメーターは薄給だし保障も無いと聞く。
この国は独自の発展を遂げた文化を保護する気はないみたいだな。
あとはゆるゆると大陸のアニメーターに飲み込まれるだろう。
281 :
名無シネマさん:2005/12/17(土) 15:34:28 ID:D4DNMZZ5
一介のアニメーターなんて作品左右する能力もないし立場でもないよ。
どんな製作分野でも下っ端は薄給。
このスレでも「アニメ作品はSFか?」のやり取りが何度も繰り返されるが、
アニメ作品はまずスポンサーありきの場合が多いので内容以前に制限制約が多すぎる。
アニメファンも本来のSFマインドより、いわゆる「萌え」「フェチ」「見得」を優先するきらいがある。
(「SFは絵だ」と言った人もいるが多聞に意味が違う)
やっぱSF=アニメってのが意識にあるんだろう。
今度アニメ化される「時をかける少女」なんかその典型って気がする。
>>281 >アニメファンも本来のSFマインドより
そらーアニメファンを十把一絡げに扱うからだろう。
SFマインドなんぞ微塵も持ち合わせていない
「最近の映画ファン」に君も含まれるのだよ?
でも今思えば、「SFマインドを持った香具師」も、
はっきりいってオタクだったよ。
だから吾妻(そういや賞取ったね)あたりで大量にロリに流れた
285 :
名無シネマさん:2005/12/24(土) 22:14:56 ID:cyvw+rqj
宇宙戦争は地球滅亡映画の中では一番の駄作だね
独断と偏見で
インデペンデンスデイ>>アルマゲドン=コア>ディープインパクト>>>宇宙戦争
デイアフタートぅモローは見てない
ID4厨ばかりがこの映画を貶すよな
糞愛米映画とスピでは目線が違うだろ
今見るとID4のCGは苦笑するようなレヴェルだよ。見直してみ
288 :
名無シネマさん:2005/12/25(日) 14:25:22 ID:T+N7aXcW
そういえば今日テレ朝でコアやるんだね。
>>220 「面白ければ矛盾したっていい」って発想は個人的に激萎えだな
矛盾が出るってのは単に作った側の落ち度だと思うし
矛盾に気付かれるってのはそれだけ話に観客を引き付けられてないってことだし
俺は単純だから滅多に矛盾は見付けられないが
290 :
名無シネマさん:2005/12/26(月) 18:19:00 ID:Oqb8UmLn
>>289 BTTF3のクライマックスの大矛盾なんて
誰も気にしてないし、気になっても許してるでしょ。
整合性ばっか気にしてても仕方ないって事。
映画は本質的にエンタメなんだから、ガチガチに理論武装された映画見せられたってつまらんよ。
それよりは分からない所や理不尽なところを残して、観客にあれこれ想像させる作り方したほうが
いいんじゃないかと思う。
292 :
289:2005/12/26(月) 22:21:35 ID:e9lJakq8
>>290 別に気付かなかったし、作品自体面白かったから矛盾まで目がいかなかった
そういうのは良いと思う
>>291 なんか俺が言う「萎える矛盾」との定義が違うっぽい
「萎える」のは「俺の感情」なんだから当然じゃね?
各自の俺様定義になりがちなのは。
294 :
290:2005/12/27(火) 08:40:08 ID:9SW3re/4
>>292気付いた今はどうだい?作品評価下がったかい?
それこそが「面白ければ矛盾してもいい」って発想なんだよ。
上手く昇華できれば辻褄合わせは二の次でもいいもんだ。
(そりゃ矛盾は少ない方がいいだろうけどね)
結局作品評価なんて個人的なものなんだから
「これは激萎え」「そういうのは良い」と振り分けるのも勝手。
だけどそれを「作った側の落ち度」というのは僭越って事。
ていうか
「(俺の基準で萎える)矛盾は萎える」
っていうのはトートロジーもいいとこ。
そういうときは「俺の基準」を他人にも分かるように
明確にしなければ意味が無い。
勝手に乱入するけど「萎える矛盾」の基準はなんとなくわかる。
さっきそれ言ってたのにそれかよ!←×
後からよく考えたらあそこはおかしいな←○
つまり劇中で矛盾の可能性を示唆したり、思わせたりする場合は駄目。
一応ごまかしていれば、OK!ということじゃないでしょうか?
ところでBTTF3の矛盾ってなんですか?さっぱり気づいてないや。
297 :
294:2005/12/27(火) 18:30:22 ID:z/ov49ED
>>290 俺が言いたかったのは多分
>>296が言ってくれたことなんだと思う
勝手な持論だけ吐いてしまってゴメン
298 :
名無シネマさん:2005/12/27(火) 23:45:52 ID:D45mDXZ9
>>296クライマックスの蒸気機関車スピードアップのドタバタは、
ビフとの決闘が終わった後では特に急ぐ必要はない。
>>298 え???そんなことなの???
つーか、確かにそうだが、それを矛盾とは言わないぞ。
SF的な考証や物語上の矛盾かと思って一生懸命考えちゃったじゃないか。
ドクの子供がまずかったのか?とか、もうひとつのタイムマシン(機関車)が
出来たなら、BTTF1や2に干渉してもいい筈だ…とか。
疲れた…。
300 :
名無シネマさん:2005/12/28(水) 02:02:04 ID:vzMWH25H
Vっておもしろかったなぁって記憶だけがある・・・内容はほとんどわすれた
>>298 スピードアップのドタバタって?
機関車で帰るのはもっと後にしてもいいって意味?
だからぁ なんで特撮系なんだと
それ以前にTVだし。
高度成長期以後の若者を“短小軽薄”と言った時代がある。
おれは「GARO」のような作品を見ると“短小包茎”だなって思う。
がんばっちゃいるが所詮コップの中のコト。
これじゃ世間に響かないんだよなあ…などと無責任に思う。
SF映画が作れないのは
SFを見て育ってないからだろうな。
アニメの方のSFは全く問題ないわけだし
特撮は特撮でよくやってる。
306 :
名無シネマさん:2005/12/30(金) 19:13:04 ID:Ezt6FOW0
北村龍平のゴジラFWは超クソ。
宇多田の旦那のキャシャーンも超クソ。
映像でごまかしてるだけで絵が全く撮れてない。
確かに日本はSF映画を作れないね。正確に言えば、SF映画を撮れる監督がいない。
307 :
名無シネマさん:2005/12/30(金) 22:12:06 ID:VMyyoUrA
今日のゴジラファイナルウォーズは最悪だった
>正確に言えば、SF映画を撮れる監督がいない。
だからさあ、なぜSFを撮れる監督がいないのかって事を考えようよ。
俺が考えるに、SF映画を理解したプロデューサーがいない。からだ。
これだな、うん。
309 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 00:06:25 ID:ooMqaEm2
>>308 >SF映画を理解したプロデューサーがいない。
だからさあ、なぜSF映画を理解したプロデューサーがいないのかって事を考えようよ。
俺が考えるに、SF映画を理解した観客がいない。からだ。
これだな、うん。
310 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 01:17:23 ID:zdgobqlm
CGが駄目だよね、まず
いや、CGは別に。
人間をCGにしようとか下手なこと考えない限り。
いやぁ、駄目でしょ
現代SF作品においてCGは最も基本的な道具なのに
それを生かせていない
313 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 04:09:36 ID:ooMqaEm2
CGの前にセットだよセット。
そもそも日本のSF映画って何がある?
箇条書きにして出してから話をした方がいいんじゃないかね。
314 :
名無シネマさん:2005/12/31(土) 04:38:06 ID:dKpjzwvs
>>312のような奴がいるから日本はSF映画を作れないんだよ。
SF映画において特撮やらVFXなんかどうだっていいんだよ。
(そういうシーンがあって、それが下手っぴってことであれば話しは別だが)
描かれたものがSFしてれば、CGでもアニメでもなんでもいいんだ。
シュワルツェネガーはその肉体がSFしてると言われ、ロボコップは中の人の
演技がSFしてたんだ。
一方、スタローンは顔がSFじゃないと言われたのだ。
この違いがわからんうちは、SF映画はわからんだろうな。
315 :
314:2005/12/31(土) 04:49:50 ID:dKpjzwvs
おっと、おれは「ジャッジドレッド」も「デモリッションマン」も好きだ。
スタローンはともかく、この二つは結構SFしてる。
だがしかし、シュワルツェネガーの「シックスデイ」のSF度には、やはり適わない。
近々「ロッキー6」が出来ると聞いたので、これにスタローンのSFマインドを
期待しようと思っている。
あの、“イタリアの種馬”ロッキー・バルボアをどうやってリングに上げるのか。
SFでもない限り無理だからのお。タイムスリップするものと期待しておる。
>>313 「さよならジュピター」なんかは完全SFだろう。
設定の発想はかなりSFしていて好感が持てたが内容が糞。
作り方さえもっとましなら日本でもっとSF映画が作られたんじゃないかと
思える作品だった。
ジュピターは、
「SF界」なるものの糞っぷりが世間に露呈した瞬間だな
テレビや漫画の類に苦言を言い続けてきた連中があのていたらく。
あれ以後、SFオタの影響力がどんどん低下していったのも当然だろう。
318 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 16:51:03 ID:Nf8vLkRj
アニメはSFだらけだな。
というか日本のアニメって殆どSFでは?
パヤオもコナンとかナウシカとかラピュタは
一応ロステク物になるわけだし
アニメでSF作ってればそれで十分じゃないんすかね。
面白いし。
320 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 19:27:04 ID:LpNaxQMK
アニメ=子供向け
という偏見がなくならないうちは無理
アニメ=アニメ。
SFじゃない。
322 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 20:05:03 ID:VK/N0bu0
>>321 2001年宇宙の旅をそのままの内容でアニメにしたらSFではなくなるのですね?
>320
つ[アニメ版帝都物語]
途中までしか作られてないが凄まじい。
アニメ=子供向け×
アニメ=オタク向け○
アダルトアニメや萌え系アニメが
商品として流通してる現状で、
「アニメ=子供向け」はもはや通用しないだろ。
ただし、「アニメ=オタク向け」という『偏見』(?)
は厳としてある。
だから、一般人の目には(優れた作品があったとしても)
なかなか評価すべきものとして映らない。
同じアニメ作品でもジヴリは違うとか言うんだよなw どこなんだよその線引きは?
製作スタジオがスタジオジブリかそれ以外か、でしょ。
今になって宮崎駿が自分の趣味全開、萌え要素満載の
美少女戦争物を作ったりしたらどう見なされるんだろうな?
328 :
名無シネマさん:2006/01/01(日) 23:34:33 ID:Nf8vLkRj
>>327 昨今の萌えとかヲタブームも手伝って
「萌え=芸術」みたいな意識が一般層に広まる。
宮崎はいつも自分の趣味全開、萌え要素満載で作ってるでしょ。
ただカタギの観客がそれに気付かないだけで。
宮崎はオタだけど、物語性にも酔いたいロマンチストなので
単純にヒロインがパンツ見せて主人公とセックスして・・・・・・みたいな
ものにはしないだろう。
下劣なオタが作る類のものは
単純にロリータのヒロインが大量に出てきてみんな主人公を
好きになってパンツ見せてセックスして・・・・・・みたいなものしかない。
331 :
321:2006/01/02(月) 00:43:27 ID:pesAWMmP
>>322 >2001年宇宙の旅をそのままの内容でアニメにしたらSFではなくなるのですね?
2001年宇宙の旅をそのままの内容でアニメにした物になる。
こうなるとSFだアニメだと言う以前に糞決定。
332 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 00:46:25 ID:X5vTS/B1
↑
バカ
333 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 00:59:09 ID:qY/Y3pbx
キュティーハニーも、デビルマンもドラゴンヘッドもひどかったぜ
キャシャーンは好きだが
たとえば「プラテネス」なんかをSFだからといって一般人に薦めてみても、ヲタ扱いされるだけだろう。
結局、イメージ戦略で勝っただけだよズブリは。 日本人が好きな”ブランド”って奴になったわけだ。
だからズブリアニメは一般人のイメージにある”アニメ”では無いのだよ。 本質はともかく。
このスレにカミセン主演の「コスミックレスキュー」観た人はいないの?
チープではあるけど、れっきとした宇宙を舞台としたSF映画だったぞ。
実際に観せることができればオタ扱いはされないと思うぞ。プラネテスは。
ストラトスフォーを薦めたらオタ扱いだろうが。
「アニメはSFじゃない」ってずいぶんな「SF映画ヲタク」だな。
SF小説やSF漫画も読まないようじゃ
SF好きとはとてもいえない。
映画限定のSFファンだと
>>314-315みないな見方しかでけんのだろ
338 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 04:38:43 ID:tZvmHaEP
>>314 >SF映画において特撮やらVFXなんかどうだっていいんだよ。
ひどい極論だな
339 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 07:18:52 ID:I87Qxk8S
アニメがSFじゃねえとか言ってる奴らは
AKIRAやMEMORIESや攻殻機動隊やイノセンスをどう思ってるんだ?
SF小説やSF漫画の中にSFアニメも含まれるって意味だろうが。
アニメオタク乙。
アニメオタク乙ってSFオタクに言われたくないよなw
>>SF小説やSF漫画の中にSFアニメも含まれるって意味だろうが。
は??どういう意味?これ?
SFアニメがSF漫画やSF小説の一部???
というか「アニメはSFじゃない」のに「SFアニメ」という存在があることは認めるのか?
343 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 10:42:05 ID:zQy1Ujed
このスレで語られているアニメって
日本のアニメ声の声優が吹き替えしている日本製のアニメ
のこと言ってないか?
東欧とかロシアのアニメ見たことないんか?
死んだ手塚治虫はフランスのアニメ最高とか言ってたけどな。
海外のは結構、芸術的なのあるよ
>>343 そんな評論家受けのするマイナーものもってこられても・・・
ここでは商業的に成り立つおもしろいSF映画を、なぜ作れないのか?というスレだと思っていたが。
ところで、日本でだって芸術的なのあるよ。
>>343 ノルシュテインとかシュヴァンクマイケルのこと?
あのへんの人たちって、童話とか寓話っぽい作風の人がほとんどで、SFやってる人は
そんなにいないでしょ?
フランスのケイナなんかはもろ日本アニメテイストだったし。
だいたい、いつから芸術性の話になったんだ?
>「アニメはSFじゃない」のに「SFアニメ」
これは別に矛盾しとらん。
確かにアニメの中にもごくたまにSFしとるのもあるから、それは認められよう。
しかし、やはりアニメはアニメ。アニメの中のSFの巻に過ぎない。
その他のギャグアニメやスポ根アニメがアニメの枠からハミ出ないのと一緒。
例えば「アキラ」を、SFと思ってみるか?恐らく「アニメ」として観るだろう。
347 :
名無シネマさん:2006/01/02(月) 15:54:40 ID:HKugZq3r
日本のSF映画は馬鹿にされているヲタアニメにも劣るわけで。
>>846 は?それは映画でも一緒では?
お前さんの言ってることは
映画は映画。SF映画は映画の中のSFの巻に過ぎない。
その他のコメディ映画やスポ根映画が映画の枠からハミ出ないのと一緒。
例えば「エイリアン」を、SFと思ってみるか?恐らく「ハリウッド映画」として観るだろう。
っていうのとどう違うの?
それと
>>アニメの中にもごくたまにSFしとるのもあるから、それは認められよう
の認めるというのは「SFとして」ってことだよね?
ごくたまにでもSFとして認められるアニメが生まれるなら、「アニメという時点でSFじゃない」というのは
やっぱり成り立たないじゃん
349 :
346:2006/01/02(月) 17:55:32 ID:ShdWzOsZ
>>348 いちおう論理的にそれは正しいが、ここは映画の板なので、
「SFする」とはSF映画におけるSF要素の有無と前提したのだよ。
>ごくたまにでもSFとして認められるアニメが生まれるなら
これは、おれの言葉が足りなかった。
SFアニメというジャンルは認められるだろう…です。
マジンガーZをSFアニメと認めたらキリがないでしょう?
まあなにはともあれ、未来に向かってレスしたおまいさんが一番SFしとる。
350 :
346:2006/01/02(月) 17:59:58 ID:ShdWzOsZ
つーか、普通に「エイリアン」は、一応、SFとして見るわなあ。
ハリウッド映画を見に行こう!って映画館に行く奴はあんまりいないしな。
>>ShdWzOsZ
>>SF映画におけるSF要素の有無と前提
つまり、あなたのいう「SFじゃない」は「SF映画のSF要素がない」ってことか?
って、それなら「映画という媒体じゃない」っていう時点で、アニメに限らず、漫画や小説もSFにはなり得ないじゃん。
無茶苦茶だなー。
>>普通に「エイリアン」は、一応、SFとして見るわなあ。
>>ハリウッド映画を見に行こう!って映画館に行く奴はあんまりいないしな。
だからーそれはー「AKIRA」も一緒でしょー?アニメだから映画館に見に行くって奴はあんまりいないでしょ?
「エイリアンとかいう面白そうなSF映画をやってるから見に行こう!」
というのと同じで
「AKIRAとかいう面白そうなSFアニメをやってるから見に行こう!」
って行くんでしょ?
>>351 いやだから、ここは映画の板だから映画マターなの。
SF小説やSF漫画のことは考えなくていいっていうか、それはまた別。
映画という大枠があって、その下の階層にジャンルとして
コメディやミュージカル、アクション、SF、そしてアニメなどがあるわけ。
SFコメディはコメディであってSFではないのと同様に、
SFアニメはアニメであってSFにならないの。
>アニメだから映画館に見に行くって奴はあんまりいないでしょ?
いる。
ガキだからアニメでも見せとけばいいだろうって大人はゴマンといるよ。
単純にレンタルDVD屋の棚を考えてみなよ。
SFとして2001の横にアキラは並んでないでしょう?
アキラはアニメの棚にあるんだよ。仮にその中にSFアニメというジャンルが
設けられていても、やはりそれはアニメの中なんだよ。
君がどんなに理屈をこねてもそうなんだからしょうがない。
>>352 しつけーなーまったく。相変わらず理屈になってるようで支離滅裂だし。
コメディやミュージカル、アクション、SFやらは、物語の方向性のジャンルで
アニメと並ぶのは、実写・小説・漫画といった表現形態のジャンル
だろーが。
SFコメディはコメディとSFという異なるテイストを一つの物語が併せ持ってますってこと。
SFアニメはアニメという形態でSFという物語を表現してるってこと。全然違う。
レンタル屋等でAKIRAが2001年と一緒に置かれてないのは、アニメ・実写という表現形態のくくりで
まず分けて、その後、それぞれアクション、SFといった物語の方向性で分けてるからだろ。
>>>アニメだから映画館に見に行くって奴はあんまりいないでしょ?
>>いる。
>>ガキだからアニメでも見せとけばいいだろうって大人はゴマンといるよ。
それは「アニメだから見せる」じゃなくて「子供向けアニメだから見せる」だよ。
アニメだからって「AKIRA」なんかを子供に見せる大人はいない。普通はちゃんと選別してる。
ああ、そうそう、レンタル屋ではアニメの他にも、TVドラマや音楽ビデオなんかも、映画とは
独立したコーナーが作ってあって
スタートレックやVやTAKENも2001年と並べて置いてあることはあまりないけど、
ShdWzOsZの論法だとやっぱこれらもSFじゃないってことになるのかな?
>>353-354 君、大丈夫かあ?
というか、君は「懐かし洋画」板の
「アメリカ映画がクソになった時期を387抜きで特定」スレの
387こと6じゃないか?
論理のねじれ具合がそっくりだ。
小説や漫画は映画ではない。実写・アニメという括りとは違う。
どちらにしろ2001とアキラが並ぶことはない。なぜならアニメだからだ。
君がどんなに詭弁を振るおうともこれが揺らぐことはない。
>スタートレックやVやTAKENも
これは映画ではなくテレビドラマだ。
SFかも知れないがSFテレビドラマであってSF映画とは違う。
スレ違いどころか板違い。
>>355 懐かし洋画板自体行ったことねえよw
あなた、よそでも支離滅裂なこと言ってケンカしてるの?そうかそういう人だったか。
いやまあ気付いてたんだけどね。電波さんだってことは。
こりゃ相手にした俺が悪かったわ。ごめんね。
俺はそろそろあなたをイジるのにも飽きてきたけど、あなたはどうか、そのステキな
「映画のSF以外はSFじゃない論」を捨てずに、時々人前で一席ぶつといいよ。
そうだね、丁度、来年公開される劇場アニメ版「時をかける少女」を観に行く人とか
いいんじゃない?
その調子で「実写映画版はSFだけど、このアニメ版はSFじゃありませんよ」なんて
言ったら、きっとみんな凄く笑ってくれるはず。
新年そうそう初笑いをくれてありがとう。面白かったよ。
なんかどうしても、カテゴライズしなければ安心できない人がいるみたいだね。
そのアニメをSFとしてとらえようが、アニメ作品としてとらえようが、それはその人の感覚だろうに。
レンタル屋の並びがそうなっているから、というのも思考停止だよ。 それはレンタル屋が管理
しやすいように分けているだけだし。
つーか不毛なのでやめれ。 俺はまったくどうでもいい
>映画という大枠があって、その下の階層にジャンルとして
>コメディやミュージカル、アクション、SF、そしてアニメなどがあるわけ。
この発送がまずオカシイよな。
コメディやミュージカルやアクション、SF、
他にもホラーとかサスペンスとかいろいろ挙げられるだろうけど、
こういうのは物語性のジャンル分けであって、
アニメってのは実写やCGなんかと対置されるべき表現技法の一種だ、
って上にいた人が書いてたのはまったく同意。
そうでなきゃ、アニメ版「タッチ」と実写版「タッチ」は
(ストーリーは同じなのに)ジャンル分けを変えなきゃならないのか、とか
「プリキュア」も「うろつき童子」も同じジャンルなのかよ、とか
(「アニメ」という技法で作られた作品、というカテゴライズを
する分には間違ってないけど)
非常に納得いかない方向に話を敷衍できちゃうことになる。
日本の一般人って「ゴジラ=ダサい」と思ってる奴らが多いがそいつらは平然と「キングコングってカコイイ!」とか
言うんだよな。こういう自虐的な奴らから消去してかないとSF映画復活は無理だろ
キングコング>平成ガメラ>ゴジラ
自虐的な意識っていうより、
単純に作品のクオリティじゃないかと。
「ゴジラ映画」の過去の栄光にすがりついたまま、
それを今の観客に見せるための説得力を持った怪獣キャラとして
リファインする努力をナンにもしてこなかったんじゃ、
「ダサい」って言われてもしょうがないわな。
361 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 18:28:30 ID:Qq9n3GmU
RED DWARFはSFコメディだけど、りっぱにSFになっているけども。
362 :
名無シネマさん:2006/01/03(火) 18:33:40 ID:Qq9n3GmU
SFアニメといえばフランス/チェコ合作の
ファンタスティック・プラネット
をいっぺん見るといい
>>356 お前、まだわかんねえの?馬鹿じゃないのか?
(人違いは謝罪するが)
SFアニメはあり得るって言ってんだろが。
SF映画以外のSFは認めないとも言ってない。
ただし、ここは映画板だから、ここのSFとはSF映画のSF性に限られるって
言ってんだよ。ここで漫画や小説のSFを語る事になんの意味あるんだよ。
実写・アニメを表現形態で分けるならば、アニメならではの表現形態のSFってもんが
あるハズだろうが。
これと、実写のSFは、表現形態が違う故に異なるってことになる。
よって、SFアニメとして優れていても、SF映画としてはイマイチってことに
なりかねないわけで、また逆もあり得る。
だから、SF映画とSFアニメは住み分けをした方が双方にとって無難なんだよ。
アニメは間違いなく色んな面で映画より下でしょ。
等置できるなんて考えてるのは作り手の勝手な言い分。
アニメってしょせんは工芸ジャンルなんだよな
作品評価の基準がもっぱら職人性に求められる
ファンがそういう傾向を助長し続けている
これはオタ系だろうとアート系だろうと変わらない
普通の映画が必ずしも職人性だけでは判断されず、
芸術たり得るのと大きな違いがある
366 :
名無シネマさん:2006/01/04(水) 04:23:39 ID:XJ5Ia1+j
映画館で上映される以上「映画」だろ
技法(SF・コメディ・アクション)
ジャンル(実写・アニメ・)は別物だ
リターナーやジュブナイル
その中核がアニメーションだ
アップルシードは見てくれはCGだけど
人物描写はほとんどモーションキャプチャ
ファンタジーの指輪物語も実写で撮影したのを
絵に書き変えてる。
アニメが映画じゃないって言う場合どっちになるんだよ?
最近のSFはほぼ満遍なくそうだけど
インディペンデンス・デイのUFO
キングコング・T2・トイストーリー
アクターと同列にアニメーションが演じてる。
CG以前にはオブジェクトアニメーションとの合成をしていた。
実際には存在しないものを表現する上で
SFと言うジャンルとアニメーションと言う技法は相性がいい
(むしろなくてはならない。)
見たことない世界をより緻密に表現する事を追い求め
人間を見たことない形にして見たことない動きをさせようとした時
アクターをキャラクターに置き換えたアニメーションはとって都合もいい手法だ。
両立するものであって境界線なんてないと思うぞ。
>>365は抽象アニメを何本か見ることをお勧めする。
>>367 いや、俺はむしろアニメファンだと思うが
でも抽象アニメって、美術系の人間の映画と比べると、
どこか職人芸術なんだよね
これはファンでも認めないといけないだろう。
表現手段だけを考えるならば、
アニメも実写も区別が曖昧なのは当然だよ。
でも、ジャンルの担い手やファンなどが、
その分野特有の「空気」を作る。
俺自身は「アニメは映画じゃない」という排他性は嫌いだが、
アニメファンの排他性はもっとひどいからねえ
動画制作に職人風味が漂うのは事実だが、
それはカメラワークの良し悪しとか、画額のとりかたや美しさ、演技の良し悪しに、
絵で言えば筆使いや小説で言えば文体に当たるものじゃないか?
抽象進めといてなんだけどSFならマクロス+のコンサートのシーンは
職人技とか忘れて純粋に美しかったと思うぞ。
(ずいぶん前なので記憶美化されてるかも)
>アニメファンの排他性はもっとひどいからねえ
これはある、凄く感じる。
アニメファンというかヲタクに
自分の主張語るのに熱くなりすぎて、周囲をこき下ろすような所がある。
まさに
>>363状態
>>363 しつこいねー
あなたの最初の主張は「アニメはSFじゃない」じゃなかったの?いつから棲み分けの話になったの?
映画には映画の、アニメには「アニメならではの表現形態のSFってもんがある」ならアニメでもSFは
作れるってことになっちゃうよ?そこは認めるんだね?
>>SF映画以外のSFは認めないとも言ってない。
>>ただし、ここは映画板だから、ここのSFとはSF映画のSF性に限られるって
>>言ってんだよ。ここで漫画や小説のSFを語る事になんの意味あるんだよ。
あのさー、もともとアニメ云々の話になったのは
「どうして日本はアニメだといっぱいSFを作れるのに映画だとダメなんだろうね」という文脈からだろ。
お前さんは一人でこのスレでの「SFたらしめる要素」を「実写映画限定のSF要素」に前提しているが、
それだと上記括弧内の「アニメはSFを作れてる」の意味が「アニメは実写映画SFを作れてる」になっちゃって
おかしいでしょ?つまり、そういう前提で話してたのはお前だけなの。
ここが映画板だってことは承知の上で、アニメ業界との差異について話してたんだから、もともとの文脈で使
われていた「SFの要素」にはそういう限定された要素は無かったわけ。
お前さんはその文脈が読めずに、自分の前提条件をみんな前提しているものだと思いこみ、始終的はずれな
レスをしてたの。だからそんなに孤立無援なんだよ。
原水爆への恐怖と、新しい技術がさらなる破壊兵器の呼び水となる事へ
警鐘を鳴らすことがテーマだったのが初代の「ゴジラ」
これは確固たる「SF」と言っても言い過ぎではない。
しかし映像の表現技術が向上しようが、ゴジラは何と何処で如何に戦うかが
企画の要になってしまった感の続編はSFとは言い難い。
>>372 もう、そんなの何十年とやってきてるじゃないの。
もういいよ、特撮とアニメは。
アニメがSFかどうかは結局セル画か実写かという違いだけだろう。
むしろ特撮はSFか、というほうが問題じゃないかと思うけど。
特撮はやっぱり子供向けなわけだが日本はSF的作品が特撮の領域から
抜け出せていない気がしてならない。
>>374 あんたの場合、基準が「子ども向け」かどうかだから、
特撮とかそういうジャンル考察は抜きの方がよさそう
いやだから、アニメはアニメ板行って、特撮は特撮板に行ってくれ。
ここは映画(実写)だけの話にしようぜ。
ん?アニメも映画だ?アニメもSFだ?わかったわかった。うん、立派。
じゃあ、それでいいね?だって問題ないんだもん。それでいいでしょ?
問題は、実写のSF邦画が作れないってことだね。
やっぱ、客が入るSF映画の企画を立てられないからだろうね。
作り手論から言っても、観客論から言っても。
難病でヒロインがラストに死んでしまうとか…、それでいてちゃんとSF映画である!
という企画が立てられたら、可能性はあると思うよ。
日本人が日本語喋ってるのがな…。
未来社会で画面に映るのが日本人だけってのもなんだか。
外国語なら色んな人種が喋ってても違和感ないが、
人種ちゃんぽんで、日本語なのは無理がある気がする。
そのへん絵だといくらか緩和されるんだよな、
人種もおぼろげになるし英語音声日本語字幕でみれるし。
実写で取るなら狭い範囲で片付くコンパクトな物語にしないとむずかしいわな。
>>376 前半書かないほうがいいよ、
違う人でも「よっぽど悔しかったんだね。」って感じしかしないから。
人種ちゃんぽんで無国籍風の未来社会が舞台なら日本語で喋ってるのは違和感あるだろうけど
攻殻機動隊みたいに、未来の日本が舞台で、カメラに映る風景や風物も日本色が息づいてる画ヅラなら
問題ないんじゃない?
まぁ、「無国籍風の未来都市」には、ある意味テンプレみたいなイメージができあがってるから、
作る方もそのイメージを「ブレードランナーとかガタカみたいな感じで」ってなぞるだけでそれっぽくなって楽だろうけど、
「未来の日本」は一からディテールを作り込まなきゃいかんからなー
観客が未来の日本っぽいと思うだけの説得力あるビジュアル作りは、今の邦画の実写業界じゃ無理かな
SF時代劇もっとやってくれ。
>>379 いいねー、そのジャンルできるの日本だけだと思うし。
バカ設定でいいからスペース侍みたいなの誰か作ってくれよ。
ゲームで言えば、サムライガンマン・斬・ザ・ザーンみたいなノリでw
381 :
名無シネマさん:2006/01/11(水) 23:05:50 ID:9tdLjlHq
>>380SF三国志やSF西部劇がもっとあってもいいと思うよ。
サムライ・フィクションか
かぐや姫が未来人とか
桃太郎、鬼は遺伝子改造人類とか
竹取物語じゃん
という事で、SF時代劇は却下されました。
つーか、バカ設定時代劇なんて山田風太郎で充分だろ?
ほとんどSFだしな。
>>385 無駄にエロが多い。
大衆娯楽時代劇だからいいだろうけど、SFにはあまりエロは合わんよ
バーバレラとかフレッシュとかあるけど、結局カルトじゃん
例えばSFの一ジャンルにタイムトラベルモノがある。
時間旅行の原因としては色々あるが、
高度な科学技術によって可能なモノや、
トラベラー自身の体質によるモノもある。
超自然現象に原因を求めるモノもあるが、
後者2例は舞台が過去でも十分成立する。
実は早世するはずだった家康が戦国時代と江戸時代を行き来して
幕府立ち上げた結果、現在の歴史がある、っていうような
トンデモSFがあったっていいじゃないか。
SF時代劇つーとSWが思い浮かぶな。
「SFっぽい刀で殺陣やったら面白そうだな」
とか書こうと思ったんだがまんまSWな罠
>>376 >問題は、実写のSF邦画が作れないってことだね。
>やっぱ、客が入るSF映画の企画を立てられないからだろうね。
だから、同じ映画館で放映されるものとして
アニメのSFは存在するのに邦画のSFが存在しない理由を
考えようとは思わないのか?
客が入るSF映画の企画は立てられないのに
客が入るSFアニメの企画は立てられるという事かね?
(まぁ単純に予算の問題かもしれないけど)
> 客が入るSF映画の企画は立てられないのに
>客が入るSFアニメの企画は立てられるという事かね?
「劇場SFアニメ」に本当に客は入ってるのかね?
その客は、実写映画を見に来る観客層とは乖離しているんではないのか?
という、観客側も含めた構造的な問題もあると思うんだな。
実写SFを作るような香具師は、当然アメリカ人でもオタです。
しかし日本のオタは、二次元で充足している。
あえて実写に挑むという伝統がない。
>>388 なんでそこでアニメが出てくるのかさっぱり…。
アニメ業界と邦画業界を単純に比較出来ると思う?
同じ建物で興行される、プロレスとライヴコンサートくらい違うと思うぞ。
世にも奇妙な物語はSFだよね?
>>391 まぁ、何故漫画はよく売れるのに小説はあまり売れないのか
というような比較と同じだと思って欲しい。
少なくとも最初から比較する気が無いって言うのは
「俺は考えないよ、お前も考えるなよ」と言っているのに等しい。
プロレスとライヴコサートでも、比較のしようによっては
有意義な考察ができるだろう。
「比較は無意味」という批判自体が相当無意味な物だと思うんだが、
それはどう思う?
そもそも、「何故、SF映画が作られないのか」という事に対する
ひとつの考察を、妥当だの妥当でないだの批判するのは有意義だと思うんだが
「比較してみよう」という、考察の前段階での行為を止める意味は何だ?
何かその方法を行うことによって何か不利益が起こるなら、まずそれを明らかにすべきじゃないのか。
アニメとの比較をすることで他の話ができなくなる?
アニメとの比較をすると他の考察ができなくなる?
395 :
名無シネマさん:2006/01/13(金) 23:25:53 ID:S5lPdCl7
実際の所「AKIRA」程度にすら匹敵する実写日本SF映画が無いことが
否アニメファンのジレンマ。
>>394 ハイハイワロス
もういいからアニメ板に帰れよ。
痛すぎ
しばらく見ないうちになつかしのイサオスレッドになりましたね。
科学考証をしても、素人には難しすぎるしマニアには突込みどころがありすぎる。
それは日本限定の話ではないな
400 :
名無シネマさん:2006/01/16(月) 23:27:20 ID:jGSg/ZLD
SF的な考証の厳密性なんか求めようとするからダメなんだよ。
少なくとも今はね。
もっと、SF的な道具立てを利用して上手なエンターテイメントに
仕立てた、周辺的な作品が実写でも多く作られるようになれば、
そういう素地の中からいずれ傑作も現れるよ。
2001年やSWだって、B級・C級スペオペの山の中から
忽然と生み出されたんだし。
「SF的な道具立てを利用する」って意味では、
アニメ分野ではメカやキャラに奉仕するばっかりで
エンターテイメントストーリーを構築するための材料として
機能させてる作品はあんまり多くないような気もするけどね。
なかなか実写SF映画が多く作られるような状況にはならないだろうね。
人間関係を描くには現代の普通のドラマで十分なわけだし、
ちょっと現実とかけ離れた感じの設定の時は、
魔法とか奇跡とか細かい説明が要らない方が簡単だし、
メカとかそっち方面が好きだとアニメに流れるし。
ただ何か一発当たれば、後追い企画として流行するかもしれない。
ドラマの「愛するために愛されたい」が世間に受け入れられなかったのが痛い
かなりSFしてたのに
>>402 そもそも存在を知りませんでした。
仮に知っていても、華麗にスルーしてたがな。
2chじゃ超弩級の電波ドラマとして大人気だったじゃん>>「愛するために愛されたい」
↓某サイトの感想
>宇宙飛行がテーマというので、ちょっと見てみたら、なんか突き抜けたすごいドラマでした…。
> 神を信じる信じないとか、選ばれた人間が…とか恥ずかしいセリフを坂口憲二と黒木瞳が言い合うわ(シェイクスピア
>を意識しているそうで)、黒木瞳はいきなり死んで蘇るわ(『黄泉がえり』と同じ設定)、最初の舞台がソウルだったのは
>意味があるのかとか、突っ込みどころが満載。坂口憲二は、織田裕二の1割な感じでした。
>自分的にはIWGPのドーベルマンの印象が強いもので。
> 一番おいおいと思ったのが、主人公は米空軍にいた時、パレスチナ爆撃に参加して子供を二人死なせたのが
>トラウマになっているという設定。
> …この世界では、米軍はパレスチナを攻撃している模様。パレスチナを爆撃しているのは、
>もちろんイスラエル軍です。アメリカがイスラエルに直接の軍事協力なんかしたら、世界中から非難されますって。
> 日本のドラマってほんと非日常的なものを扱うとボロボロになりますねえ。制作者は「大人の童話」と称しているらしい
>です。「童話」って便利な言葉だ。
> シナリオは誰なんだろうと思ったら、梅田みかという人。昔『終わらない夏』というドラマで『ホットロード』のパクリを
>やって、日本テレビが謝罪したという過去が。
検索してみたが、このドラマが世間に受け入れられる可能性は
凄く低くないか?
元サッカー選手の武田が宇宙に行くやつだな
あ〜それか
新聞のコラムで爆笑ドラマって紹介されてたの覚えてる
小説板ではひとつのスペースに押し込められた
SF、ファンタジー、ホラー。
日本ではSFとファンタジー映画は殆ど見当たらない。
ところがホラー映画だけは結構な量がある。
それも特殊メイクや特殊効果をふんだんに使ったり使わなかったり。
やっぱり費用とか土地柄の問題じゃなく
SFを撮ろうという人が居ないんだろうアン
繋がりが良くわからないんだが、
ホラーよりSF(良くある近未来ものとして)の方が金はかかりそうじゃね。
現代を舞台にして現代のテクノロジーでのSFなら
そう変わらないかもしれないが。
日本のSFってなんていうか「職場感」が足りないよな。
宇宙ステーションとかサンダーバードに出てくるような奴ばっか。
プラネテスとかはそこらへんを詳しく描いたんで(いわゆるハードSFのなかでは)人気あったんだと思う。
マイノリティリポートみて思ったけど
未来の広告が特定の個人向けに調整されて、しかも大量に表れる
っていう描写が、なんかつまらなかった。
「未来の社会はこんなんだよ」っていう紹介が不自然だからかな。
ネタバレしていいかわからないからボカすけど、
その後の展開の方に繋がるから、
そのために先に出しましたって感じを受けるんじゃないだろうか?
ヴァンドレッドってアニメなんだけど、この作品の設定って結構面白かった。
>>414 元ネタはゼントラーディーとメルトランディーじゃないか。
マクロスの方は別に男女が分かれている必要は無いからなあ。
当事者の視点で見るから面白いんだよ。
ラブコメやっても男女双方の認識がすれ違ってるから鼻につかんし。
あと、「敵は地球」ってのは結構新しいんじゃないかな?
そのアニメは見たことないけど、謎の敵とあるから、
この敵が地球(人)だったってことならジャミラのあたりからメジャーだし、
多分もっと古くからあると思う。
ネタばれになるけど、ジャミラタイプじゃないのね。
人類は新たな進化の可能性を求め宇宙殖民を行ったんだけど、
実は地球に残った人類を生き延びさせるために臓器牧場を作るのが目的だったってわけ。
キャシャーンはSF
421 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 20:49:28 ID:HmiQqPvd
マジスカ
422 :
名無シネマさん:2006/02/13(月) 22:23:25 ID:PkeOSpLj
前に笑っていいとものコーナーで
子供から大人まで楽しめる正月映画のタイトルを考えるってのやってて
その中に「釣りバカ日誌〜ゴジラ編〜(出演:スマップ他)」ってのがあったけど
妙に見てみたくなった
423 :
名無シネマさん:2006/02/14(火) 20:37:34 ID:65wRrM28
日本人がSF嫌いだから以外の何物でもない
424 :
名無シネマさん:2006/02/14(火) 20:43:45 ID:bPsU9575
425 :
名無シネマさん:2006/02/14(火) 21:13:28 ID:z4GXo46r
実写SFセンスが皆無だから。そう言うのを作る土壌も背景もないから。そうい人はアニメに行くか海外に行くか
これと同じ。
「なぜ日本人に有名なスーパーボウル選手がいないの? 答:スーパーボウルやろうという土壌が少なく、野球やサッカー他のスポーツに人材が流れるから」
まず、サイエンス・フィクションの「サイエンス」の部分が日本に根付いてないのでは?
この「サイエンス」って欧米のものでしょ。
もしくは映画を作る人の間に根付いてないのかもしれない。
もしくは、「サイエンス」に関する日本独特の考え方があって、日本のSF映画には
それは十分に見出せるのでは?
日本の科学は妖怪どまり
428 :
名無シネマさん:2006/02/15(水) 10:55:21 ID:uGgaEBcl
理系大国でありながら、理系学問を「小難しいこと」と
一種蔑視する風潮がある二面性持つ国だもんな。
で、実際一線にいる技術系の人を含めて
フィクションにはサイエンスよりファンタジーを求める雰囲気もある。
日本人は「情念」が好きだもんな。
「陰陽師」などが国民性に合ってると思う。出来は兎も角だが・・・。
『帝都物語』が日本SF大賞を受賞する国ですから。
全体的にアニメチックだったけどキャシャーンそんなに悪くなかったな。
あまりに評判悪いんでTV放送まで放置しておいたが
レンタルくらいしても良かったかw
まあ、サイエンスだけでは心に響かないのだと思う。
科学を通して詩を作らないとね。
日本の理系は徹頭徹尾テクノロジーだから。
基本的に哲学とか軽蔑してるじゃん。
サイエンスには形而上学的な情熱が必要だよ
おいらが大学時代に聴いた講義では
科学者が哲学・思想方面に傾いたら、その人の才能は涸れつつある、
だったかな、そんなニュアンスの事を哲学の教授がおっしゃってました。
ヨーロッパはキリスト教に代表されるように一元論的な思考
→ それが近代科学的思考の母胎となったらしくて、
日本とは背景が違うのでしょう。
>>432 それはバートランド・ラッセルの受け売りだろう
そして日本流に解釈してしまっている気がする
理念の実在を信じるか、と言い替えた方が正確かもしれん
特に英米人は、
メタフィジックという言葉にカトリックを感じて嫌悪しているから
>>430 マシに思えたのはカット編集されてたから
なるほど、TV放送版キャシャーンは編集が良かったのか。
どうせならもう10分削ればもっと良かったかもしれないなあ。
まあ、科学者に哲学が必要ないと(とりあえず仮定)しても、
映画にはその種のものが必要じゃないかと思う。
科学者の問題関心だけでは「物語を書く」必然性が出てこない
パラサイト・イヴの人は理化学系の学者で
単細胞が思考することの荒唐無稽さは十分理解したうえで、
全部すっ飛ばして物語を書いたらしいね。
村上龍に、微生物を擬人化することのナンセンスさを
痛罵されてましたけどね。
日本じゃSFやってる連中が他人の作品に難癖つけるもんな。
村上龍がSF者って訳じゃないが。
つか村上龍に他人の小説の設定のユルさを批判する資格があるのか?
ブンガクだから黙認されてるだけで、村上の小説の設定もかなりアレなのに
資格はあるだろうが(つーか誰がどう批判してもいいんだが)影響力は無いな。
少なくとも4レス分の影響力はあったな
日本のSF映画の金字塔がアニメ作品の「風の谷のナウシカ」じゃねえ・・・。
ドクター中松物語でも作りゃいいんじゃねーの?
サイエンス・ノンフィクションになっちゃうけど。
TRON OSを開発した坂村教授は原書でSFを読むことが趣味だとか。
坂村教授に脚本かプロット書いてもらうとか・・・
>>443 いつから「風の谷のナウシカ」が日本のSF映画の金字塔になったんだ?
アニメ版は全然SFしてないじゃん、漫画もだけど
たいていの和製SF作品には必ず憑いてくるね。「これはSFじゃない」ってうるさい手合いが。
金字塔にふさわしいのあるかな?
「ゴジラ」あたり?
さよならジュピター
ナウシカは十分SFだとは思うが、やはりアニメではねぇ・・・。
別にアニメ作品を映画と認めない訳ではないが、
実写作品とアニメ作品との差異は表現方法だけなわけではない。
アニメファンがアニメ作品を支持する理由が、
「それがアニメだから」と言う程度な訳で、それこそに重きを置いてる。
アニメを差別するなって言うファン自身が区別したがってる。
ナウシカとかは別にアニメだから支持してるわけじゃないと思うが。
風の谷のナウシカはSFじゃありません
作った本人が言ってます
454 :
名無シネマさん:2006/02/24(金) 10:29:54 ID:PJEel5AH
天の邪鬼駿の言など、どうでもいい。
テクノロジーが衰退し、遺跡となった街からエンジンを発掘する未来図なんて
SF以外の何物でもない。
また不毛な流れが・・・
456 :
名無シネマさん:2006/02/24(金) 13:29:30 ID:Pp+P8FhD
>>26 ここ数十年邦画は宮崎アニメ、富野アニメ、押井アニメといったオタク文化しか良
作品を作っていませんが?
遅レスもいいとこだな
アニメを否定するのはまあいいとして、
金字塔と言える邦画の実写SFは何?
まじめに考えてみたけど
>>449になるような気がしてきた
もちろん初代だが
邦画の実写SFに金字塔なんてないんじゃね?
時をかける少女もゴジラも鉄男も、せいぜい大げさに言って名作・傑作止まりで
金字塔とまでいうには物足りない感じ。
SF映画は作れる
ただでき上がったものは目もあてられない代物だけど、、、
アルジャーノンがSFなら「博士の愛した数式」も十分SFじゃね?
さよならジュピターは
>>460小さくてもピラミッドはピラミッド。
「ゴジラ」は十分金字塔。
一昔前は、「ゴジラ」より「空の大怪獣ラドン」という意見も多かったよな。
まあ石上三登志の受け売りかもしらんけど。
旧「スターログ」誌は、「ガス人間第一号」とかの変身人間シリーズの方が、
怪獣映画よりもSFとしては上みたいに言ってたこともあった。
オレは、マグマさえ出なけりゃ文句なしに「妖星ゴラス」を推すんだがなあ。
「妖星ゴラス」は他人にあらすじ言って聞かせると一番ウケる映画。
主人公が殆ど活躍しないんだよね。これ。
「ゴラス」は群像劇なんだけど、あえて主役というなら久保明と池辺良の二人。
久保明は記憶喪失になっちまうが、池辺良は大活躍してるじゃん?
470 :
:2006/03/02(木) 13:25:13 ID:5j6Ou+UN
ちょっとスレチガイだけど、アニメと実写の違いということで
音楽関係の入れ方が大きく違うと思う
アニメのほうが音の入れ方がハリウッドに近い
実写の邦画は役者の演技を際立たせたいのか音をほとんど入れないよな
クライマックスのシーンでわずかに入るのとエンディング曲がかかる位・・・
たとえばスターフォーズとかタイトル曲がだれの耳のものこってるだろ?
そういう曲がほぼ無いな邦画は・・・
ゴジラの伊福部音楽はどうでしょう?
私もゴジラのテーマくらいしか知らないけど。
>>470SFに限った話じゃないから確かにスレ違いなんだろうけど、
メインテーマが耳に残るのは日本じゃテレビドラマかその映画化作品が主だわな。
【古畑任三郎】【踊る大捜査線】【TRICK】【NIGHT HEAD】なんかいい例だな。
映画限定じゃ俺がぱっと思い出すのは【仁義なき戦い】【マルサの女】【ガンヘッド】なんかだな。
ってかSFほとんど無いな。
日本で多いのはタイアップの主題歌なんだな。
【ストリートファイター】にチャゲアスの曲つけてバカにされてるくらいだから自浄作用は望むべくもない。
473 :
:2006/03/02(木) 23:36:46 ID:5j6Ou+UN
>>472 そう実写でメインテーマがあるのはだいたいドラマなんだよ
あとメインテーマだけでなくハリウッドの映画ってほぼ前編何かしらの音をずっと入れてるだろ?
良い悪いはともともかく、音の無い台詞だけのシーンてほぼ無い映画がほとんどだよね
そこらへんも含めてアニメのほうが近いんだよ
アート系の映画を狙ってるのかどうかしらんけど、エンターテーメント作品として作るなら
やはり音はきちんといれてほしいと思う
474 :
名無シネマさん:2006/03/03(金) 02:53:34 ID:ie8HEVHf
このスレ立てた奴は池沼か?
日本はSF映画を作ることは出来るだろ。
それが面白いかどうかは別としてさ。
>>1は池沼かも試練が、このスレは「なぜ”面白い”SF映画を作れないのか」という
テーマに変わっているのは読めば分かるのだがね。
いまさらそんなレスされても、過去ログも読めない池沼にしか思われんぞ
>>1 SF映画作ってるのってアメリカと日本だけじゃんw
477 :
:2006/03/03(金) 13:33:41 ID:naL3XbDV
フィスエレメントって確かフランスの監督の映画だったよな?
レオンとかの監督・・・・
あれってアメリカ映画なの?
フィフスエレメントはフランス映画だったはず。リュック・ベッソンは他に「最後の戦い」とか「神風」等のSF作品を撮ってるね。
フランスは他にジャン=ピエール・ジュネの「ロスト・チルドレン」とか、
エンキ・ビラルの「ティコ・ムーン」「ゴッド・ディーヴァ」とか、伊・仏合作の「ニルヴァーナ」とか。
イギリスには「ハードウェア」というサイバーパンクの佳作があるし、「スキャナーズ」も一作目はカナダ映画。
ロシアには「不思議惑星キン・ザ・ザ」や巨匠・タルコフスキーの諸作があるじゃん。
>>476は出演者が白人の映画は全部アメリカ映画だと思ってるとか?
仏は
メリエス「月世界旅行」
マルケル「ラ・ジュテ」
ゴダール「アルファヴィル」
>>451 ストーリーも美術もメカデザインもアニメの方が上なのだから仕方あるまい。
映画を作りたいって人間はいっぱいいるけど
狭き門だし、映画会社の人材選びはダメだし
ってことでこぼれ落ちた人間がアニメやらを
やってるわけ?
邦画の現状のどこを見たらそんな発想がわいてくるんだ?
実写の人材が選び抜かれた精鋭で、アニメ業界がそこから落ちこぼれた人間の吹きだまりだってんなら、
今のアニメと実写の平均偏差値の差が逆転してなきゃおかしいだろう。
デビルマンだの北京原人だの、映画と呼ぶのもおこがましいようなゴミを客に出して、ぬけぬけと1800円を
請求してくるのが狭き門とやらを突破したプロのやることかね?
>>479 フィフスエレメントがフランス映画なのはその通りだけど
主役がブルース・ウィリスで悪役がゲイリー・オールドマンだから
出演者が米国人なので勘違いなのじゃないかね?
484 :
:2006/03/03(金) 23:46:07 ID:naL3XbDV
日本アカデミー賞見てたんだけど,オールウェイズ 3丁目の夕日はよさそうだね
まだ見てないけど・・・
日本映画でSFを取ると変になるのは単にお金がないとか技術がないとか以前に
設定の説得力が作りにくいってのがあるような気もする
たとえばデビルマンだけど この狭い日本の裏でデーモンとデビルマンの死闘が繰り広が得れてるってのに先ず無理があるw
アメリカとかならわかるけどw オリジナルアニメの誕生編でいきなり飛鳥了がトレンチコート着て猟銃ぶっ放したりw なんか違和感ありすぎ 日本じゃないだろ・・
オリビデオのデビルマン(アニメ)はよくできてるんだけど、あれはアニメだから説得力あるのかなとも思うんだよね
(シレーヌ編以降は作らないのかな・・・・)
>>482 アニメやゲームの業界で優秀といわれてるような人材は
大抵「昔は映画を作りたかった」なんて言ってるしな
大抵? そんなの押井と高畑くらいしか知らんが。
庵野や樋口なら「“特撮も”作りたかった」みたいなことは言ってたような記憶はあるが、
「昔は映画を作りたかった」というのとはちょっと違うよね。
スクウェアのFF開発者がそうだったかと。
壮絶にコケてくれましたが。
富野も映画会社落ちてアニメにきたんじゃなかったっけ?
富野の頃は、すでに新卒採用がなかったはず
あの世代のアニメ作家には、特に脚本家を中心にそういう人が多い。
映像志す連中にとって「映画」ってのは漠然とした目標なんだよ。
表現者として一番自分が出せそうな感じがするのが「映画」なんだ。
実際どうかは関係ないんだけどね。
VPの現場では映画指向強い奴はギャップ大きすぎてすぐ脱落するけどね。
正直、日本にSF映画は向いてない。
作ったところで以下略
欧米から見れば、日本という国のあり方そのものがSF
例:ソラリス
サムライフィクションおもろかったお( ^ω^)
>>476の言うように毎年SF撮ってるのはハリウッドと日本くらい
でもフランスの方が名作多いよな
そもそも月世界旅行に始まるわけだし
>>494 ソースは?
タイ映画知ってるか?メキシコ映画は?フィリピン映画は?インド映画は?
極端な話どこでも日本程度のSF映画なら作っている。
韓国のシム・ヒョンレ程度のヲタク映画制作者は世界中にいる。
497 :
名無シネマさん:2006/03/09(木) 16:43:38 ID:l14/s+ct
日本でSF映画を作ると、何故かキナ臭い方向へいってしまうので、面白くない
例えば、最近のゴジラ映画とか、戦国自衛隊とか、ローレライとか
498 :
名無シネマさん:2006/03/09(木) 16:57:36 ID:DSoyt8Po
SF作家、ライター、評論家みたいな外野でうじゃうじゃ・・ってな
連中は沢山いるんだけどなw
FF7ACあたり見てると、実写に使えるCG技術は十分あるよな。
漫画、アニメ、小説もSFは結構ある。
ただそれを邦画に落とし込むと、キャシャーンやゴジラになっちゃうんだよ・・・
500 :
:2006/03/09(木) 23:05:55 ID:pYtISnU8
フルCG映画でがんばってほしい
日本のSF
それしかないでしょ
たとえばSWレベルのCGが使えるなら実写でももっと良い作品作れそうだけど
あと起用する俳優が日本人だけだと正直厳しい うそ臭くなるから
ハリウッドもメリットとして人種の多彩性があるからSF作品にありがちな設定でも違和感無いんだよ
フルCG?
無いな。
日本のフルCG映画は一度大コケしたから、怖がって5年はやらないんじゃないか?
フルCGアニメなら作るだろうが
日本がいわゆるハリウッド的なものを作ってもパクリっぽくなるだけだと思う。
フルCGで死後の世界を作れば日本っぽい!
フルCGだと、それはもはやアニメだと思うんだけど
SFに必要なのは技術じゃない。マインドなんだ!!
フルCGとかいらねー
密閉された空間でうだうだするようなのでいいよ
>密閉された空間でうだうだ
つ「レムナント6」
SFが作れないというか、映画製作者の想像力が貧困なんじゃないかなと思うことはある。
プラネテスだってアメリカなら映画かTVドラマにするんじゃないだろうか。
裏返しのアニメ優位論はキモイですよ
>>499 FF7ACあたり見てると、実写に使えるCG技術は十分あるよな。
無いっ。絶対無い!アドベントは特にダメ。ローレライよりダメな事を
FF好きはどうやってもわからないんだよ。
512 :
:2006/03/17(金) 19:37:58 ID:ubaFON9G
俺も511に賛成
FFひどいよw
動きはぎこちないし重量感が無い
あとデザイン性のせいかな あのアニメって感じのキャラどうにかしてほしかった(エアリス)
クラウドの髪型や衣装 思いっきり萎えた・・・・
あと昔の広末みたいなキャラも乙・・
脚本も糞ゲームの感覚を捨てきれない強引な設定(マテリアルとかどうにかしてw)
FF何とかは見てないけど、
フルCGじゃないならまあ良いんじゃないの?
3DCGだと2次元のアニメでは表現できない奥行き感が出せる
メリットがあるので期待してます。
でもピクサー作品でも数十億円という予算規模ですよね。。。
日本で数十億だと”超”大作だからな。
516 :
名無シネマさん:2006/03/18(土) 01:02:44 ID:spwtH5Cw
向こうの大作は100億越えが当たり前だからなぁ…
517 :
○ ◆dI4PH3Occ2 :2006/03/18(土) 01:17:33 ID:S/9eE0TD
>505
フルCGまで行かなくても、『キャシャーン』を見たときに、コレはもうアニメだなぁ、
と個人的には思った。
監督にとっての俳優の扱いが、既にCGキャラクターと変わんないんじゃないか?
っていう印象。
518 :
名無シネマさん:2006/03/18(土) 17:40:39 ID:FViuDM1Y
SF映画で必要とされる演技力って、現代モノと別種になるかな?
いまの日本の役者でも上手い人は結構いると思うけど
SF世界で説得力を醸し出せるのは、また別の気がしてならない。
そうだな、渡辺健に宇宙船は似合いそうにない。
520 :
○ ◆dI4PH3Occ2 :2006/03/18(土) 18:25:05 ID:S/9eE0TD
SF映画だからって、現代モノの映画と別種の演技力が必要だとは思わないし、
現代モノ映画に良く出てる俳優が、SF映画に向かないとも思わないなぁ。
結局のところ、それぞれの作品が持つカラーと、俳優のカラーの相性の問題
なんじゃないかって気がするね。
スターウォーズみたいなのは渡辺健には似合わないかもしれないけど、ブレード
ランナーみたいなのなら、割と似合うんじゃない?
宇宙忍者とか宇宙侍とかやればいいじゃん
522 :
名無シネマさん:2006/03/18(土) 18:41:06 ID:/hPzeuKa
渡辺健って誰だよ。
基本的にやる気がないとしか思えない
実際いまSFとかアクションみたいな派手な娯楽作品を作りたいと思う人は、実写よりアニメのほうを
目指すんじゃね?
なんでSF=宇宙が舞台、が大前提なの?
ここの人たちが求めてる「SF」ってのは
「スペース・ファンタジー」のこと?
時を賭ける少女だってSFだよね
あれ?だったら日本もSF映画を十分作ってるんじゃね―の?
日本SF映画の金字塔は「砂の女」ですよ
若松の革命物も結局はSF
>>527あんた
>>463だろ。
【砂の女】がSFかぁ?何とも言えん不条理な話だとは思うが。
【他人の顔】はどう思う?
529 :
名無シネマさん:2006/03/19(日) 11:25:36 ID:WMOLHfwp
キャシャーンのブライはケンワタンビにやってほしかったが・・・
>>528 いや、別人だし、今知りました。
同じ考えの香具師がいるってことですよ
たぶんセンスオブワンダーを「不条理」描写にした方が、
芸術映画として自由に展開できるから
ジャンルとしてのSF映画が少ないんだと思います。
日本のSF壇の独特の偏った雰囲気は、
映画表現を追求する上では害毒だったのではないでしょうか?
円谷ものに関心が集まるなど、
オタク的なイマジネーションとの親和性の方が高かったんだと思います。
砂の女ってここで言うところのサイエンスか?
まあ、そういうツッコミがSF界を中心に強いから、
映画人がサイエンスにこだわるのをやめたんだと思いますよ
そういうのはSFではなく、伝奇とかファンタジーというのでは。
実際、砂の女はSFじゃなくてファンタジーだと思うし。
ああ、ここでいう「ファンタジー」は剣と魔法のアレではなくて、赤江瀑みたいな広い意味での幻想モノのことね。
ファンタジーとは言わない
カフカ系の寓話とされることが多い
>>532 それははじめからSFを作るつもりであることが前提でしょ?
一見SFっぽくないけどSFなのにSFかどうか論議されるのがウザイって話。
砂の女は違うでしょ。
つか、〜とされることが多いってことならSFとされることは少ないだろ。
この場合にそれはSFとは言わないってことにならないのか?
537 :
名無シネマさん:2006/03/32(土) 23:58:27 ID:AwK9uj8s
第一に予算
でそういう環境でずーっと来てしまったので
もはやノウハウも何も無いし人材もイナイ
予算が無くてもアイデア勝負で挑戦する奴もいない
たとえ居たとしても、発掘しようとしないし
業界の閉塞的な対応でむしろ潰される
きぐるみゴジラの時代からまったく進歩が無い
それで良しとする思考停止状態
例え、今100億の予算で撮れるとしても
日本じゃろくなもんは出来ないと思う
538 :
名無シネマさん:2006/04/04(火) 15:51:00 ID:X0fKonRp
ミステリー映画だって、ミュージカル映画だって作れてないだろう。
539 :
名無シネマさん:2006/04/05(水) 08:56:27 ID:DIFX3wPn
ミステリーは兎も角、ミュージカルなぁ・・・。
SF以上にファン層薄そうだ。(舞台はそうでもないのかな?)
翻って日本映画で製作本数多いジャンルってなんだろ。
恋愛モノ?青春モノ?ロードムービー?時代劇?結局アニメ?
どれもなんだかなぁ。
昔の邦画ならどのジャンルもそこそこ良い映画があるじゃない。
>>518,520
国産特撮物を支えた名優の一人である岸田森は、
例えば怪獣を見た人は、この世に無いようなものを見てしまったのだから、
ふつうでないような激しい驚き方をするはずである、と考えて演技していたそうだ。
これは結局、ふつうの映画に要求される演技力の延長とも言えなくない。
だが、怪獣の出現のような非日常的な事態をリアルに思い浮かべられる豊かな想像力が、
SF映画の出演者に必要とされるのは確かではないだろうか?
俺、デビルマンになっちゃったよー
543 :
名無シネマさん:2006/04/08(土) 12:18:58 ID:205cQuke
日本のSFっていうとどうしてもアニメ化になってしまうよな。
最近の人気作家といえば、ラノベ傾向にあるしなあ。
もうSFはアニメに特化してしまって、イーガンやチャン等の人気作家の作品を輸入してアニメ化してほすぃ
でもまあ世界でまともにSF作ってるのってハリウッドぐらいじゃない?
日本が作るとしたらまずハリウッド並の環境を整えないと・・・
キャシャーンはCGアニメの中に役者を合成してるって感じだね。
>>543 とか胸を張れるほどアニメにSFの良作が多いわけでもないじゃん。
昨夜「サムライ7」とかいうの見て暗〜い気持ちになったよ。
今の日本でSFというとアニメが多いのは、
あくまで実写で撮る金や技術が不足してるからアニメになるんであって、
アニメ全体で見ればスタージョンの法則どころじゃないレベルでしょう。
>>544 キャシャーンは金とか特撮とかより、脚本・演出がSFを目指していないのがなあ。
監督がSFを目指して作っているならともかく
SFの要素を含んでいるからといってSFを目指す必要がない。
547 :
名無シネマさん:2006/04/08(土) 18:31:14 ID:vNz772ht
なんで日本人だと「作り」っぽく見えるのかな〜?
リアルじゃない、からかなあ。
つまり、日本人がこういう状況になるって嘘でしょって頭が判断しちゃうわけ。
外人が役者だったらその時点で「非日常」だから、こういうこともあるでしょって認識が鈍るんじゃないかな。
大半の日本人にとっちゃ外国の街そのものが非日常的だからねえ。
でも、アメリカ人がハリウッド製のSF映画を見て嘘っぽいって思ってるとも思えんのだが。
例えばアキラを実写化するにしても、無理な事が多すぎるね。
リアルな街は日本のCGじゃ無理だし、セットを作る場所も予算もない。
ハリウッドならやれるだろうけど。
場所がほとんど変わらないSFってないかな?
シチュエーションコメディみたいな。
演劇でSF作品やるのをたまに聞くけどあれってどう作ってるんだろうね。
セットに依存しなくても客をのめりこませる方法のヒントが得られるかも。
宇宙船とか宇宙ステーションとか、密室劇ならイケるんじゃないの。
553 :
名無シネマさん:2006/04/09(日) 11:37:40 ID:96cHJZ8x
SFではないけど「ブレアウィッチ......」的なアイデアとかね
擬似ドキュメンタリーっていう感じでしょうか。
矢追さんの出番かも。
狂言なら「これは宇宙人でござる。今より地球へと…」とか言いながら
舞台を一回り回れば、なんのSFXも無しで膨大な時間と空間を表現できる
密室劇って基本的に人間ドラマだから、
作ったら作ったで、またSFかどうかって話しになるよな。
初期のSFコミュニティが腐りきってたのも良くなかったんじゃね?
>556
人間とは何か!?ってのはSFの重要テーマじゃないか。
そう思ってるまともな人は声が大きくないから、
半端に理系なガジェット厨に負けそう。
ミステリにも言えるけど、
日本のSFマニアは、実写映画に対して不寛容すぎるよ。
ホラーの興隆を考えると泣ける。
>>550 エイリアンシリーズがそれじゃん。1作目の製作予算は邦画のメジャー作品とそんなに変わらないし。
やっぱ問題は予算より脚本と演出だよな。
そういうこじんまりしたSFドラマとして成功してたのが、
東宝の変身人間シリーズと円谷プロの「怪奇大作戦」じゃないだろうか。
562 :
:2006/04/13(木) 00:03:52 ID:7pLH9HNo
もしも予算があるならパトレイバーを実写化してほしい
あれならリアルに見えると思う
もちろんハリウッド並みに金使えて監督脚本もよのが条件だけど・・
勝手なことを書くね君は。
ハリウッド並みの予算ってのが非現実的で題材がマンガならなおさら
監督脚本が良いのという条件にいたっては
単なる信者の落書きとしか思えない
リドリーあたりを日本にお招きしてSF映画撮ってもらえば解決する
パトレイバーは2だとしたらつまらないだけの映画になると思う。
1だとしたらアニヲタしか楽しめないと思う。
題材が漫画だと非現実云々は、
テレビドラマの原作供給源が、
もはや漫画にしかないという現状に対する無知をさらしていると思う。
エスエフなんて需要ないから
もはやオタクもいない歴史的考察の対象
568 :
名無シネマさん:2006/04/13(木) 15:55:47 ID:V3shmkPX
SFだからって、宇宙だの、未来の都市だのを舞台にする必要ない。
たとえば「アルジャーノンに花束を」はSFだよね。
そういう、方向のSFなら、日本人俳優でもリアリティ出るし、予算もかからないんじゃない?
それこそ需要がないだろうな。
570 :
名無シネマさん:2006/04/13(木) 16:16:14 ID:V3shmkPX
>>565 パトレイバーの三作目は?
あれは実写でも、面白いと思う。
あの怪獣も動きを再現できれば、の話だけどね。
>>570 あれはモロに往年の円谷SF怪奇ドラマ風というか、
パトレイバーでやらねばならない必然性もないような話だから。
リメイク版『ウルトラQ』がちゃんとしてれば……と思ったね。
>>569 ドラマ化もしてたからハードなSFよりは需要が見込めると思うぞ
573 :
名無シネマさん:2006/04/13(木) 19:41:42 ID:V3shmkPX
ちなみにハリウッド映画版は、駄作だったらしいね。
>>568 そういうのなら実際「今、会いに行きます」とか「黄泉がえり」とか「サトラレ」とかあるけどね。
でも未来都市とか宇宙みたいないかにもSF的な派手派手しさがないと、「SFにしか出せない叙情性」より
「人間ドラマ」の要素を中心に喧伝されるから、
世間的にはあまりSF作品というイメージは無いんだよね。
結局SFファンは理系が多いから、
映像技術に何か仕込んである方がそれっぽく見えるんだと思う。
昔からSF映画は特殊撮影の歴史と一緒に歩んできているから。
その意味では円谷プロが特撮方向に歩んで、
手塚アニメから週刊量産体制へ移行していった日本では、
そういったニーズを満たすのに、
劇映画の枠を必要としなかったと言える。
あと、
キングコングからはゴジラが生まれたけど、
SWから生まれたのがガンダムだった、てのも大きい。
俺的には、現実では無理な事を視覚的に表現するのをSFだと思うから、
アルジャーノンのテロップで「これはSFです」と主張してるのがどうも釈然としなかった。
確かに間違ってはいないが・・・
それにアイディアがどんなに面白くても、ハリウッドに真似出来ないような凄い物を作らないと
ハリウッドリメイクされて終わる気もする。
まあアルジャーノンは日本原作じゃないからあれだけど。
基本的にSFファンは物語の解決に科学の要素を必要とする。
そうでない時は、神とは?みたいなところまで話が飛ぶ。
しかし普通の人は科学を人間性(愛とか友情とか)が超越する方が好きだ。
578 :
名無シネマさん:2006/04/13(木) 22:56:39 ID:ouDiP7jx
日本にしか出来ない特撮映画「大魔神」をもっと評価しよー!
579 :
名無シネマさん:2006/04/13(木) 23:59:11 ID:RK4pn4xI
>>570 おいおい、パトレイバー2ならとっくに実写化してるじゃないですか「交渉人 真下正義」絶対に見るように
……。
そういえば一時ハリウッドでドラ(ryとかエヴ(ry
いやもうガン(ryで懲りただろ。
あ〜でも、ヲタク系の監督が増えてるし、まだ可能性はあるかも
582 :
名無シネマさん:2006/04/14(金) 20:09:12 ID:pUXGyiZm
壮大なSFはムリでも「タイムトラベラーズ」みたいな小規模ならできるよ
SFは何でもそうだけど、特に時間跳躍ものはストーリー構成をきっちり作り込まないといけないからなー
クロ−ンでもなければ血縁関係でもない、まったく他人の役柄に双子の役者を起用したり、
何の脈絡もなく、いきなり「俺、デビルマンになっちゃったよー」なんて台詞が飛び出すカオスなシナリオが
普通にとおって全国公開されたりする邦画の現状を見ると、時間跳躍ものなんてまず無理な気がする。
> サマータイムマシン・ブルース 2005年 2006-04-11 8.00点 Review14人
こんなんあるけど
>>583 おまえさん、最近サウンド・オブ・サンダー見たね?w
>>584 それ、もともとは舞台で人気のあった演劇を映画化したものなんだよね
邦画にしてはシナリオがしっかりしてるのもそういう出自だからだろうな
SWからガンダムが生まれたってのは間違いだけどね。影響はあるがそれを言い出せばヤマトからの方がまだしも当たっている。
そして何よりガンダムはSFではない。
>>587 オニール型スペースコロニーを舞台としていたり、
その内部で戦闘をする際に有線ミサイルを使うなど、
SFマインドをくすぐる描写は散見されるのだけどね。
しかし、ああいう円心重力型大規模コロニーを
描いたSF映画って、ハリウッドでもまだないよね。
狙い目か?(モビルスーツはいらないけど)
宇宙のランデヴー映画化キボン
>>587 あんたの基準ならSWもSFじゃないはず。
高千穂某の愚論を蒸し返すな。
591 :
名無シネマさん:2006/04/16(日) 15:11:31 ID:Y3m0EHlx
リターナーはどういう評価されてんの?
俺は楽しめたんだが。
592 :
名無シネマさん:2006/04/16(日) 15:13:23 ID:jXooaHfn
>>591 たしかパクリまくりの糞映画という意見が大半を占めていたと思います。
そうか?
既視感ありまくりで目新しさは全くないけど、それなりに楽しめた
って意見が多かったと思うが
どこの誰の評価かということによって違うだろ。
オレの周りだと見てない人が殆んど。
595 :
名無シネマさん:2006/04/16(日) 18:47:13 ID:Y3m0EHlx
パクりまくりというほどのものか?
596 :
名無シネマさん:2006/04/16(日) 18:48:51 ID:LuJEvyMJ
日本人がSF作れないのは日本人を使うからだろ。
押井のアヴァロンは十分にSFしてたよ。
597 :
名無シネマさん:2006/04/16(日) 20:15:48 ID:p4gXq8UM
時間の逆行の映像化などワンカットで
「カンフー・ハッスル」でやっている。
しかも今迄のモノの中で一番泣けたりする。
598 :
名無シネマさん:2006/04/17(月) 19:50:50 ID:t1Wf/jwB
まぁまぁみんな「ウルトラマン」見るべさ
変に気負ってデカダンスな未来社会の描写とかなくて、
それからヒーローなんかも出てこなくって、
日常生活からフッと、「異世界」的な展開へと繋がっていくような
昔のウルトラQとかガス人間とかみたいなのを、作って欲しいなァ。
低予算で済みそうだし。かなりの部分が脚本勝負で面白そう。
とりあえず、ブレードランナーの真似っこして余計にカッコ悪くなるとか、
ヒーロー系が悩みまくって、珍妙な演技で、臭いセリフ吐くとか、
そういうのはやめて欲しいよ。
誰か作ってくれないかな。そういうSF映画。
日本人がSFに似合わないっての自体が洋画から来た偏見だと思うよ。
アメリカ主体のSFをそのまま日本人に置き換えるから合わないのであって。
アイドル映画だったから見てる人少ないと思うけど、
「コスミック・レスキュー」ってやつは、
うまいぐあいに日本臭さを活かして、良い娯楽作品になってたと思う。
CGはまあアレだったけど。
日本人はセットに細かいこだわり入れるの得意なんだから、
そこ活かせるとおもうけどね。
601 :
:2006/04/19(水) 10:36:10 ID:J4Z+Oli+
日本にSFは似合わないと思うよ
1番の問題はキャスティングの幅がどうしても日本人だけになっちゃうこと
(正確にはアジア系の人のみになる)
その中でたとえばsfにありがちな話を展開するとどうしても胡散臭くなる
世界をかけた戦いとか、人知を超えた話と化されてもうそ臭く聞こえるだけ
(例)角川映画w
冷戦期の軍事予算を背景にした愛国映画が多いからな。
宇宙人=ロシア人っての大杉
603 :
○ ◆dI4PH3Occ2 :2006/04/23(日) 03:57:30 ID:Iq0zbU3A
>601
日本にSFが似合わないって事は無いと思うがなぁ。
『ブリスター!』なんか結構面白かったし、違和感も無かったと思うが。
604 :
名無シネマさん:2006/04/23(日) 05:25:10 ID:NSrs68gA
まぁ何をもってしてSFと言うのかによりけりじゃない?宇宙が舞台でなかったらSFじゃない!ってなら日本はそりゃ勝ち目ねーよ
605 :
名無シネマさん:2006/04/23(日) 06:54:49 ID:62l0hH+8
先日「タイフーン」ってのを観て来た。
正直言って面白かったのですが、SFにかぎらず
日本でもこのくらいの映画さらっと創ってくれないですかねぇ。
アニ畑には、才能あるクリエーターがいらっしゃるみたいなのに・・・
当時の「復活の日」ぐらいのお金を今かけてさぁ。
日本で派手なSFやりたかったらアニメに走るしかねーだろ
607 :
名無シネマさん:2006/04/23(日) 17:46:30 ID:B72LkSTR
リチャード・マシスンの脚本とか見たら
「金の問題じゃねーな」って思うよ
いい脚本家を雇うにも金がいるって言う意味なのか?
608 :
名無シネマさん:2006/04/23(日) 22:10:36 ID:D/rnRfM9
例えば漫画の『童夢』みたいな日本独特の生活感、生活臭が出てればなぁ
大友自身が放棄しちまった路線だからな…
あれは半ば社会派的な視線のおかげともいえる。
>>607 いい脚本家を雇う、というよりも
いい脚本を作るには時間をかけて稿を重ね、
じっくり練り込むことが必要。
そのために、脚本家を長期間拘束するわけだから
ギャラもかさむ……という意味で金は要る。
昔、黒澤明の全盛期の頃は
一本の映画を作るのに複数の脚本家が旅館などにカンヅメになって
顔つき合わせてアイデアを出し合い、脚本を仕上げるなんてことが
常識だったが、今はそんなやり方はまずできない。
今、複数の脚本家が名を連ねているような作品は
たいがい没にしたり直しをかけたりで
順繰りに脚本家を差し替えた結果、人数が増えてるだけ。
同時にアイデアを出し合わせるなんてことはまずない。
>>610 一流のSF作家や元脚本家のSF作家が多数集まって
長期にわたりブレーンストーミングを行い顔つき合わせて
完成したSF大作。その名は
さよならジュピター
>>611 ありゃ缶詰めで脚本を書いていたのと違うでそ。
結局は脚本を書いたのは小松左京ひとりで
集まった作家達はアイデアを出しただけ。
それに大半の時間は与太話とプロレスの話に終始していた。
>>612 最後の行にがっかり。作り手に金じゃなくてやる気が中田のか
614 :
610:2006/04/24(月) 00:27:47 ID:kRI0ELDL
> 結局は脚本を書いたのは小松左京ひとりで
そもそも小松左京は映画脚本に関しては素人、
というのが致命的。
作家=脚本家、であるはずがない。
観客を違和感なく物語に引き込み、
ストーリーの緩急をつけ、
クライマックスに向けてすべてを盛り上げ、
かつ過不足なく終結させて観客にカタルシスをもたらす、
という2時間前後の映画の設計図としての脚本をまとめるには
独特のノウハウが必要になる。
何もかもSF作家側が仕切ろうとするのも無理があった、ということ。
専門家が積極的に意見を出すのもいいが、
ことSF作家と日本映画界のコラボ、という意味では
両者の悪い面ばかりを重ね合わせる結果になった作品なのでは。
>>613 だって「有志」ってそんなものでしょ(w
東宝かイオが執筆費やアイデア料を出してあの体たらくならともかく
金を出さずに手弁当で参加させて「真面目にやれ」と言うのも酷な話だ。
小松左京は「日本でも本格的なSF映画が作れるんだから我慢しろ」
というスタンスだったらしいが、金が出なきゃね。
作家扱いしなければ彼らも「本格的なSF映画」を夢見て浮かれたSFヲタに逆戻りするのも無理なかろうて(w
ハリウッドは脚本にお金かけてるって言いますよね。
ボツになる脚本の数も相当なものだそうだな。
まさに玉石混交からダイヤの原石を拾う作業は
膨大なものなのだろう。
まあ直球アイデア勝負のものもあるが
620 :
○ ◆dI4PH3Occ2 :2006/04/24(月) 23:51:35 ID:/czrbZLH
「良い脚本からダメな映画が出来る事はあるが、その逆は無い」
って言ったのって誰だっけ?
ただし、日本の脚本家でSFというジャンルに精通してる人は
稀なので、そういう部分でSF作家が知恵を貸す、ってのは
もっとあってもイイと思う。
>>621 そういう協力関係は理想であるとは思うけど、
脚本執筆の時間が短ければアドバイザーというのは
「横からゴチャゴチャ口を出して脚を引っ張るヤツ」になりかねない。
難しいもんだね。
SF映画って何が言いたいのかわからんような感じがする。
というか、何が言いたいのかハッキリしていると、
SF(として表現すること)の必要あるのかわからんような気がする。
日本のSFって、サイエンティストというより、
エンジニア体質ばかりが目立つような気が。
625 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 13:06:49 ID:ROB95CJL
>>343 日本の声優の全てが気持ち悪いほど可愛いアニメ声の連中と思ってんの?
モンティ・パイソンやコンバットの吹き替え版見てみな。
最高だから
626 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 14:17:51 ID:fwVoo3IL
吹き替えの話じゃなくて、アニメの話だろ。
吹き替えはさぁ、
ありえない程アニメ声だったり、
叫ぶところでも腹式呼吸じゃない声だったり、
一言で言うと「ありえない」じゃん?
>>625の言うその映画はそういう面はクリアしてるってこと?
映画は殆んど何もかも「ありえない」じゃん。
ってか舞台を見てああいう話し方しないよな、みたいなことを言ってもしょうがない。
629 :
名無シネマさん:2006/04/25(火) 18:03:20 ID:bsDXukYu
まぁまぁ「タイムトラベラーズ」でも見るべさ
>>627 アニメ声批判はまあ趣味の問題もあるから特に反論もしないし
まあ、そうかね?程度だけど
後半は吹き替えうんぬんよりも単純に同録以外認めないって
意見なのかな?とおもう。
作れなくてもいいじゃん、それこそ「なぜアメリカ人はSFアニメを作れないのか」って言ってる様なもんだ。
ヘヴィ・メタル(映画)はSFアニメ?
なぜ作れないかって…。
月並みすぎるけど日本では特撮というのが存在感を持ち過ぎているから。
じゃねーの。
オタクが存在感を持ちすぎているから、が正しい。
635 :
名無シネマさん:2006/04/27(木) 12:24:25 ID:3U91l1uU
SF=特撮=子供の見るもの という単純な図式が出来上がってるから以外の何物でもない
それでもロボコップなんかは普通の人でも違和感なく見られるからな。
ロボコップ3になるとアレだが……
結局はその映画の質による。
637 :
名無シネマさん:2006/04/28(金) 03:37:34 ID:pGMnKpm0
「地球へ」ってすごいねたがあるのに、誰か挑戦しないかなぁ。
アニメ版のオーム貝の宇宙船。原作からあれを発想したクリエーターはスゲート思います。
「地球へ・・・」を日本で実写化するのは無理でしょ。キャラがみんな日本人離れしてるもん。
そもそもSF映画に限らずまともな映画自体作れてないのでは?
昔はどうだったか知らんけど。
640 :
名無シネマさん:2006/04/29(土) 03:53:52 ID:n0DbjFiD
いま朝生みてるんだけど、アメリカな映画とテレビの関係を話してて
アメリカの映画がテレビに負けず、廃れなかった理由かなんかをしゃべってた。
俺はあほだから説明できんけど、日本のSFがしょぼいのもアメリカのようにできなかったから?
映画を取る人たちの腕前以外の部分が大きいの?
誰かエロイ人ここらへんからめて話して。
SF撮れるような理系監督が育ってないからだろう。
試しに日本映画の監督を5人くらい有名な奴から思い浮かべてみ? みんな文系だろ?
日本の映画界は昔から文系を妙に崇拝する傾向が強かった。
その結果育つ監督はみんな文系ばかり。そいつらが撮る作品も当然文系ものばかり。
こんな状況でまともなSF映画なんか作られるはず無いだろw
理系映画が一つの分野として認められてるアメリカとは全然違うよ。
これがアニメの世界になるとまた話は別なんだよな。
日本では理系作家はアニメ界に進出する傾向が強い。
文系の奴らが支配してる実写で面白いSFなんか作れないの分かってるから。
それが何十年も続き、いつのまにか文系→実写、理系→アニメって暗黙の了解みたいなものができあがっちゃってるし。
撮影技術とか特殊効果とかそっちの話は無しね。
SFが作られる土壌が無いんだから、そういう技術が進歩するはずも無い。
642 :
名無シネマさん:2006/04/29(土) 10:35:52 ID:yoy5NOB6 BE:434630584-
金
そういうカキコミを読むと 理系・文系 なんてカテゴライズする日本人が
総合芸術である映画でおもしろいのが創れる訳がないのがよく分かるな。
理系・文系関係ないよ。要はそのSF設定やギミックを、うまく映画の
限られた時間内で演出できるかどうか、それに尽きる
SFを自分なりに噛み砕いて、他人を楽しませることのできる才能を持った
演出・脚本家が日本の映画業界にはいないんだろう。
SFがSFであろうとすると窮屈になる。
これはミステリーと同じでネタの新しさに依存するからだと思う。
一般的に見れば、そういうことより良くあるネタ(タイムトラベルとか)で、
ドラマチックな方が面白いんじゃないかな。
なぜ日本はSF映画を作れないのか?
オビワンのせいだ!
金って意見がでたからまた朝生のやつだけど、昔日本でテレビが出始めたとき
映画側は、電気箱チイサスwショボww
って見くびってたらテレビに負けて映画は廃れました。
アメリカはテレビの番組を映画側が作る?かなんかしてて販売する権利を持ってたとか。
で、番組を色んなとこに売って儲けてた。テレビの儲けは映画側にも入ってた。
だからアメリカ映画は金に困らないので大作を撮ることができ、廃れなかった。
みたいな感じだったと思う。間違ってたらごめん。
資金調達は色んな手法が開発されて、
それをいかに活用するかってのが
現在の流れじゃないでしょうか。
劇場数も90年代を底に上昇に転じている。
だから、後はプロデューサーがSFが受けると判断すれば。
>>646テレビ番組一本見ただけで判った風な事言ってるのはちょっとなぁ。
アメリカでもテレビに客取られることでの焦りは相当だった。
シネスコ・3D・匂い付映画等々技術的にもテレビと差異を付けるべく
試行錯誤を繰り返した。
テレビ番組制作を映画会社が下請けするのは日本でもやってる事だ。
色々やった中でもプログラムピクチャー(主に低予算のジャンルムービー)は
成功の部類だろう。
ショウビジネスの熟成の差もあるだろうが、
マーケットの差は如何ともし難いものだってことだ。
しかしコケに対しての余裕が以前よりどんどん無くなってきているのは
日米とも同じだろう。
製作費がかさむうえ大当たりが望めないSF作品が敬遠されるのは
寧ろ当然と言うべきか。(西部劇なんか激減したもんねぇ。)
西部劇が激減したのは、製作に予算がかかること以外にも、
シリアスに作ろうとすると黒人やヒスパニック系のキャスティングが
できなくなるので、マーケティング的に不利になる、
なんて事情もありそうな。
ウィル・スミスが保安官役、なんて(史実からすればあり得ない)設定で
マンガ的エンタメに徹した「ワイルド・ワイルド・ウェスト」ぐらいしか
作れないのが今の状況なわけで。
これ、日本でいえば時代劇に相当するような。
昔は、時代劇の需要が多かったので衣装や小道具なども容易に(安価に)
揃えられたから、テレビの子供向けヒーローものでも時代劇風のものが
多数見られた
(赤影、変身忍者嵐、風雲ライオン丸、白獅子仮面、魔神ハンターミツルギ、等)
けど、今ではとてもそんなものは作れない。
>>648 昨日のあれは、現在のネットとテレビの関係を昔のテレビと映画で例えてみただけであって
今のテレビは余裕こいて大丈夫なの?ってことを言うための話だったんだろうから
実際の日本やアメリカの、テレビと映画との関係とはズレてるんだろうね。
あとテレビ制作を映画会社が下請って、あの話では
『番組の権利を持つのは日本ではテレビ局。アメリカでは映画側』
だからアメリカの映画側は金を儲けたって感じじゃなかった?
なんにしろ俺自身は初めて聞いた話で、見当違いの話してすまんかった
>>649 つZIPANG
は違うか
651 :
649:2006/04/29(土) 19:48:10 ID:GohE8mtv
ZIPANGも、けっこう予算を組んだ大作だったんじゃないか。
そういう、金のかかる大作になるという覚悟があればできると思うよ、
時代劇ファンタジーも。
「陰陽師」も、“平安時代”が舞台の“時代劇”という
二重のハードルがあるので、衣装や小道具の類を
ほとんどゼロから作るようなことになるから
映画化の企画は以前から方々であったものの、
なかなか実現しなかった、なんて事情もあったらしい。
>>641 これまで海外で名作SF映画を撮ってきた監督たちは、
ほとんどみんな理系だったのかね?
理系に活躍させろとか無駄に言う奴の多くは単なるオタ
しかも理系としても三流
>>641の言いたいのは高校の進学クラス分けによる差異じゃなくて
本人の作品傾向が「理」の人か「情」の人かという事だろう
前者を理系、後者を文系と呼んでいるだけじゃね?
SFだから理で割り切ろうというのがもうちょっと違う気がする。
だいたいそういう主張をする奴が業界入りすると、
特殊効果に凝るばかりで枝葉末節を気にする技術屋に終わる。
SFに最終的に必要なのはそれこそエモーションだろう。
欧米だとサイエンティストは芸術家に通じるものがあるが、
日本だと工芸職人に近づいていく傾向が強い。
が、それではSFの「センス・オブ・ワンダー」の具現化には向かない。
ブレードランナーなんか、
あきらかに「情」の映画だしね。
やっぱり需要がないのが問題なのかな。
感情を揺さぶるのは現代劇でも出来るわけだし、
設定やメカが良く出来ていてもマニアしか喜ばないもんね。
659 :
名無シネマさん:2006/05/01(月) 00:31:49 ID:F8xPrzUE
というか日本人は想像力が豊か過ぎて実写で再現しようにも1話10億ぐらいもらわんとムリなんだよ。
今日、何気にTV見てたら、鉄人28号やってた。
あれ見たら、想像力豊かというよりも、がんばろうという努力よりも、映画をなめとる
精神が悪いな。
>>651 何か、わらじ一人分作るのに八千円くらいかかると聞いたよ。
うちの曾爺ちゃんだったら簡単に作ってくれるのに。
多分中間業者に金がかかるんだろうな。
662 :
名無シネマさん:2006/05/06(土) 13:22:40 ID:eJQYc3xq
日本でSF映画を作ると、国粋主義映画になってしまふ
自衛隊が出てきて大砲撃ったり、とかね
アメリカのSF映画だってほとんどは国粋映画だろ
宇宙人=共産圏またはイスラム
理系(特に工学)に国家主義の人が多いのは仕方ないんだろうな
無駄なプロジェクトに金が出るのって軍事絡みだから。
自衛隊が出てきて大砲を撃っただけで国粋主義映画って訳がわからん。
邦画の場合は、むしろサヨ思想全開の映画の方が多いよな。
どんな描写をしても結局、最後は戦争=悪って感じで描かれる映画がほとんど。
リアルの戦争が悪い事だなんてわかりきっている。
でも映画の中ぐらいはハリウッドのような、お気楽な戦争があっても良いはずだけどな。
>>665 662の言う事も極端だが
自衛隊が協力してる映画は自衛隊賛美の傾向があるのは確かだろう。
御気楽な戦争映画もあっていいけど
そんなのばっかり人気を博すような社会にしたくないね
サヨ思想なんか消えて久しいよ
665は足立とか若松の映画とか見てなさそうだ
つーかSFだから自衛隊がってのが……
>サヨ思想なんか消えて久しいよ
そうか?井筒和幸とか山本晋一ような連中が今でもメディアで普通に活動してるけど。
>自衛隊が協力してる映画は自衛隊賛美の傾向があるのは確かだろう。
自衛隊に協力を仰いでいる以上は自衛隊を悪く書く訳にもいかないだろうからな。
でも自衛隊賛美の傾向がある映画でも結局は戦争批判の流れになっちゃう。
マイナーな映画の中には、そうじゃないのもあるのかもしれないけど。
って別に現実での戦争を肯定している訳じゃ無いよ。
映画の中の自衛隊なんてよくて「多少好意的」という程度で、「賛美」というレベルまで逝ってるのなんて観たことない
671 :
名無シネマさん:2006/05/07(日) 04:42:45 ID:sxrHjyMZ
「宇宙戦艦ヤマト」、ハリウッドが実写化か??? 2006/04/24
「ドラゴンボールZ」「マッハGoGoGo」などハリウッドでの実写化の噂が
いくつも持ち上がっている日本のTVアニメだが、今度はあの「宇宙戦艦ヤマト」が
ターゲットになった模様。
実写化を計画しているのは「バタフライ・エフェクト」「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
などを手掛けるクリス・ベンダーとJ・C・スピンクのベンダー・スピンク社。
現在は脚本家探しの段階で、具体的には何も決まっていないとのこと。
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ウヨサヨはどうでもいいが怪獣と棒読み女が出てくるたびに
無駄に自衛隊とニュース映像に凝るのはもう飽きた。
あの気持ち悪いパターンがなくならない限り日本のSFは無理。
>>670 そうだね、どっちかってーとアニメ作品のほうにその傾向が見られるかな。
たとえば宇宙戦艦ヤ○ト・コ○ピットの○本零次とか、沈黙○艦隊・ジ○ングの
かわ○ちかいじとかは好意的に軍を描いていたりすることもある。
逆に戦争の悲惨さや理不尽さを描いていたりもする、こういうバランスのとりやすさ
がアニメ・漫画というメディアのいい所なんだろうと思う。
実写の映画作品に関わる人で、こういうバランス感覚をもった人っていないんじゃないかと
邦画を観るたびに思うこと常々
松本零次もかわぐちも別にウヨじゃないけど、自衛隊員や旧日本軍人を主人公にしただけで、
「戦争を美化してる」だの「自衛隊を賛美してる」だの言われるんだよな
>自衛隊員や旧日本軍人を主人公にしただけで、
>「戦争を美化してる」だの「自衛隊を賛美してる」だの言われるんだよな
これがあるから自由な映画作りが出来ない訳で・・・。
そいつらクリエーターには当然一定のバランス感覚があるけど、
ファンにウヨが多いのは事実だと思う
そりゃまったくいないとは言わんが、別に多くはないでしょ。
まぁ、サヨの人から見れば、旧帝国軍人や自衛隊員を人間的な心の持ち主として描いた作品のファンってだけで
「どうみてもウヨです」って感じなんだろうけど
映画くらいでいちいちそんなことを考えていたら何も見れないじゃん。
そもそもスレ違いだしな
680 :
名無シネマさん:2006/05/07(日) 14:32:07 ID:hIrQKb0p
自衛隊無しに日本が舞台のSF作るのって無理なのか?
気持ち悪い奴に色々言われるのわかってるんだったら
ウルトラ警備隊みたいなのでいいじゃん。
地球がピンチとか日本が危ないとかいうストーリーだと自衛隊は出てくるでしょ。
それは殺人事件だと警察が出てくるようなもんだから深く考えることじゃない。
とはいえ毎度毎度の自衛隊出撃は気持ち悪すぎる。
ほらほら軍ヲタさん内輪で楽しんで下さいね、ってカットだらけで。
ていうかちゃんと軍を持ってる国の映画ハリウッドのSFでも
地球がやばかろうが、あんなにくどくど米軍が全面に出て来たりしないよ。
この国におけるミリタリー趣味には、
オタク文化特有の気持ち悪さが浸透しているから仕方ないんじゃないかと。
ミリタリー趣味なんて欧米でもオタクの文化じゃん。
何で日本だけを悪く言いたがるのかがわからん。
ハリウッドの場合は地球が危機になると軍隊よりも大統領の方を目立たせる。
だから軍隊が前面に出てこないってだけの話。
日本だと首相が目立っても違和感あるから変わりに自衛隊が前面に出てくる。
ツーかどんな映画見てるんだろう。
そんなに自衛隊出てくるか?
>ミリタリー趣味なんて欧米でもオタクの文化じゃん。
そんなことない。
兵役がある分ミリタリーに憧れるだけの気持ちの悪いヲタが少なめ。
富士演習場にカメラ持って集まる奴等は異常。
>日本だと首相が目立っても違和感あるから
そうか?
そういや、日本映画は製作サイドも批評家の言動も、なにか目新しい事
をしようとしたりすると、すぐに皆でよってたかって気に入らない物を
潰してしまうって聞いた事が。
昨今では2ちゃんの存在もそういう傾向に拍車をかけている
689 :
名無シネマさん:2006/05/07(日) 19:31:48 ID:y3SIZiLt
>>687 批評家やヲタのキャシャーンsageローレライageはおかしいよね。
頑張って新しいことをしてるし初監督としてはかなりいい出来なのに
パクりだらけの潜水艦軍国美少女SF映画の方が評価高いのが納得行かない。
ストーリーは両方グダグダだけどw
ブログとか2ちゃんだとデフォがウヨだから仕方ないんだろう。
サブカルの匂いがする作品には過剰に厳しい印象だし。
いつからここは自衛隊について語るスレになったんだ?
自衛隊なんてせいぜい特撮映画の中で巨大怪獣に軽くあしらわれる羽虫程度の扱いだろ。
このスレでは特撮はSFとは別物って意見が主流じゃなかったっけ?
SFと別物ならここで語るのはスレ違いだろ。いつのまにか住人の多くが入れ替わってたのか?
それとも自衛隊を叩くためなら、一時的にSF映画の範疇に入れてやってもいいやってことか?
ポポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…
自衛隊自体を叩いている香具師なんかどこにもいないじゃん。
自衛隊礼賛映画がキモイってだけで。
SF映画が衰弱しているからこんな話題になるんだと思うよ。
あと、福井晴敏原作ものって、ある意味SFなんじゃね?
ガノタだし。
日本ではSF的想像力がどうしてもミリオタと重なる傾向があるだろ。
まぁ、この話題になった途端スレ上がってるしな。
>>691 背景がブルーバックのまま並みにスカスカで、怪獣は人形、
役者の演はチョイ役の本物のアナウンサーより下手なのに
羽虫だけが異様に作り込まれてる映画って気持ち悪いと思わないか?
日本映画の自衛隊のキモさってそんな感じ。
あと、SFによく出てくるはずの科学者がどいつもこいつも貧乏臭くて、
南方熊楠並みの環境でやってるのも自虐的すぎて見てて恥ずかしい。
日本のSFはそんなに日本の科学力に自信ないのかな?って思う。
>>691 こういう話題を、どこのスレでもいいから話したくてしかたがない奴がいるだけ。
>>695 知ってて言ってるんだと思うが、
初代ゴジラ以来の伝統芸能だよ
>>697 その「伝統芸能」とか「定番」ってやめたらなんか圧力とかかかるの?
羽虫も貧乏も気持ち悪いし、
大体SFというものに進歩や改革がないって致命的じゃん?
あと、いつからの伝統ってのはまじで知らないで書いてる。
ただ言えるのはそういうヲタの定番の楽しみどころみたいなのは
知らない奴から見るとむしろ不愉快なノイズ。
最近の日本のCG使って頑張りました系の映画って
ヲタの内輪ネタにつきあわされる苦痛の方が強くてもう見てらんない。
あと、二足歩行する巨大ロボットと特殊な能力の無表情女にももう飽きた。
>>695 >あと、SFによく出てくるはずの科学者がどいつもこいつも貧乏臭くて、
>南方熊楠並みの環境でやってるのも自虐的すぎて見てて恥ずかしい。
>日本のSFはそんなに日本の科学力に自信ないのかな?って思う。
SF映画に限った場合、「最先端機材の並ぶ研究所」のセットを作るとなると金が掛かる。
主な理由はそれ。研究所のセットというものは器だけ立派でも見栄えはしない。
そこに最先端の研究機器が並んでいて初めて成り立つようなものが多い。
最先端の機材みたいな小道具を作るのには金が掛かる。
昔みたいに箱に豆電球を仕込んだようなものでは誰も納得しないからね。
借りれば安く済むわけだが、小道具レンタル会社にはそういうストックはあまりない。
タンスや机ならいろいろ需要があるが、研究機材なんて滅多に使われないからね。
PCくらいならレンタル出来るが、こういう日進月歩でモデルが変わるようなものは
減価償却が出来なくなるのでストックは非常に少ない。
こういう場合、PCや医療機器や研究機器のメーカーとタイアップして借りる事が多いが
タイアップの場合は「メーカーの体面」というヤヤコシイ問題が発生してしまう。
「悪の帝王がCompaqのPCをズラリと並べて大量破壊兵器の開発」という訳にはいかんのね。
こういう色んな制約もあるし、そもそもこういうメーカーの場合は
映画とタイアップしてもあまりウマ味が無いので、それほど積極的に貸してくれない。
「キムタクが使っていた血圧脈波検査装置が映画のお陰でバカ売れ」なんて事はないものね。
というわけで、日本映画に出てくる科学者は「その辺で借りられるような一般的な機材」を使って
日本を救うために日夜研究に勤しむのであった。
なるほど貧乏くさくもなる訳だ
そのへんうまく嘘を織り入れられないのが
創造力の貧困な邦画クオリティというか・・・
嘘にだって金が掛かる。
それが映画製作ってものだ。
「金がないなら創造力でカバーしろ」っていうのは
金も集められないのに要求だけ厳しい無能プロデューサーの常套句。
もっと貧乏なキャシャーンの豆電球機材の方がそれっぽい研究所
作ってたから、その気になればまともな研究所できるだろ。
「孤高の科学者は貧乏であるべきだ」って妙な電波飛ばして
わざと初代バックトゥザフューチャーレベルの設備を
更に貧相にして作ってるとしか思えない。
ようするにハリウッドだけが突出しているんだよ
>>704 ヨーロッパ映画の研究所のまだまともだよ。
ニキータの養成所のコンピュータールームとか
北欧映画も学者がやたら出てくるけど貧相じゃない。
もうむちゃくちゃだなw
妙な電波飛ばしてるのは映画じゃない。
現実の研究施設なんて、ものスゲー散文的で詰まんなかったりするけどね。
病院の診察室をゴチャゴチャにしたようなのだったり。
いかにも研究施設っていうのはバイオテクノロジー系の一部だろうな。
708 :
名無シネマさん:2006/05/08(月) 02:32:47 ID:lrneVQTk
>現実の研究施設なんて、ものスゲー散文的で詰まんなかったりするけどね。
むしろ工場みたいなのでもいいよ。
現実よりはるかにセコい研究所から「SF的な何か」が誕生するのには飽きた。
研究施設はリアルにしろと言いながら、
自衛隊の描写に凝ると(これ基本的にリアリティを出すためだろ?)キモイって……
単に嗜好の問題じゃねえか。
もっとこっちに予算回せってことか?
>>709 なんつーか、バランスが悪いのと、
いつも同じようなものを同じように作ってるのがいや。
SFなのに科学が「わざと貧乏」で、防衛が気合い入りすぎなのが萎え。
伝統的な日本の映画会社ってプロジェクトXみたいな
町工場からすごいもの作るってシチュエーションに
憧れてるのかもしれないけど、
普通の人がパソコン持ってる時代でそれやるのは
もう勘弁してくれって感じ。
そりゃ単にあなたの個人的嗜好の問題では。
日本が舞台なのに映画のバイオハザードに登場したような巨大研究施設が出てきてもリアリティに欠けると思うけどな。
その研究施設がそこにある必要性を設定で納得させられれば、
バイオハザードのような施設が日本にあったっていい。
アンブレラ日本支部だってかなりの研究施設をもってそうだ。
だが、そんな一線で活躍する研究員の演技ができる役者が
果たしているかどうか。
そしてそれを観客にうまく見せられる監督がいるのかどうか。
邦画の現状では、そういう設定があってもせいぜいが子供向け
特撮番組の悪の組織の研究施設にしかみえないだろうね。
>710=712って個人的な嗜好で物を語っているようにしか見えないんだよな。
後、自衛隊礼賛映画がキモイって言ってる奴がいたけど自衛隊礼賛映画って具体的に何だよ?
>>712 納得するのは無理だろ。
大体そういうのは軍が絡むからその時点で無理を感じる。
(といっても実際は日本でも秘密裏に何かやってるのかもしれないが)
映画だと(たとえ邦画であっても)米軍やNASAはやたらといろいろ開発してる感じだが、
実際やっていそうだからかw別におかしくはない。
ここらへんの日本人だとおかしく感じる問題は何度も出てる。
戦闘機や戦車見てかっこいいと思うのと
戦争を礼賛するのとは全く別次元のことなんだがなぁ。
「SFじゃない科学」をカッコ良く描いてくれれば文句ないんだけど。
どうもすべてを”個人的嗜好”の一言で片付けたいヤシがいるみたいだなw
俺はうまく演技・演出できる人が邦画の世界にいるのか?って話をしてる
だけなんだけどね。別に俺の考えを押し付けるつもりは無いよ
>>715 最後の行にまったく同意
ID違ってたな
>>712だ。
=710ではないのでヨロシク
>>712は否定しているけどな個人的な意見や疑問を羅列する事が結果的に個人的嗜好の披露になってる。
「うまく演技・演出できる人が邦画の世界にいるのか?」なんていわれても「さぁ?」としか答えようが無い。
俺は知らないけど、もしかしたら上手く演技・演出出来る人が邦画の世界にいるのかもしれないし。
まあ、ある程度は主観で話す以外にないけどな。
客観など存在しないという話はとりあえず置いておく。
もう少し具体的にこの映画で演技やセットがダメだったとか言ってくれるといいんだが。
流れからいって、一連の福井晴敏原作物じゃないの?
>>713 具体的に言うと21世紀になってからも変な様式を守ろうとする
ガメラとかゴジラとかその手のやつ。
自衛隊や研究所云々を別にしても金のかけどころも間違ってるし
世界観も何もかもおかしい。
たしかに、昭和特撮の多くが、
冷戦下の日本という歴史的条件がなくなった今では、
ただの様式美に堕しているのは否めないな。
でもアメリカの三流SF映画も似たようなものだと思う。
日本の場合、頂点が低すぎるだけでは?
ガメラやゴジラは一応、子供向けの映画だからな。
登場する人物や団体やステレオタイプにして子供にもわかりやすいようにしなければならなって事情はある。
それで同じような描写になってしまう事はあるかもしれない。
724 :
名無シネマさん:2006/05/08(月) 14:53:04 ID:dbR9JPGV
ゴジラは子供向けではないだろう
特に第一作目なんかは
>ガメラやゴジラは一応、子供向けの映画だからな。
それなら素直に楽しめるんだけど、
「おおきなおともだち」へのサービス的な「毎度毎度同じもの」が
多すぎて、誰のための映画ですか?って聞きたくなる。
一作目はともかくシリーズ化されて以降のゴジラ(やガメラ)はお約束を楽しむ映画だからな。
そういう前提で作られている物に斬新さを期待して見たってしょうがない。
まぁあまりにワンパターン化し過ぎたせいでゴジラの方はシリーズが終了しちゃったけど。
727 :
名無シネマさん:2006/05/08(月) 16:41:47 ID:ylCMebqi
>>343 ロシアのアニメは素晴らしいけど日本のアニメも素晴らしいよ。
宮崎アニメ(はみんな観てるか)押井アニメ、富野アニメ、出崎アニメ見てみな。
最高だから
728 :
名無シネマさん:2006/05/08(月) 16:52:10 ID:xTQQwJI1
>>727 出崎はTVアニメだけど雪の女王は良かったね、放送時は劇画調だなぁ〜と思ったけど総集編を改めて見たら個性的で感激した。
あれ見直したらチャングムなんてとても見れないレベルだ、とスレ違いスマソ
なんでも韓国ネタに持ち込むのはスレを混乱させるだけだ
730 :
名無シネマさん:2006/05/08(月) 17:02:14 ID:9cVI7utL
押井のオリジナル作品は実写もアニメもクソ。犬とセックスでもしてろ。
他人の世界観を借りてその世界観をぶち壊すパロディ同人誌遊びみたいな
原作付きアニメの方が出来がいい。
>>729 ホロン部が反応しなければスレは平穏なままだけどな。
リターナーなんか宇宙人を隔離してた施設とか割と綺麗だったと思う。
あんな既視感だらけの映画はそうないと思うけど。
>>728 ゴジラを観にいったら併映のハム太郎の監督が出崎監督だったヨ。
個人的には家なき子の印象が強いけど。
>>730 押井のオリジナル作品が糞なのは同意だな。
押井作品でも原作付きのうる星やつらやパトレイバーは面白い。
原作付きでも劇場版攻殻機動隊のような押井色の出過ぎてる作品はつまらないけど。
>>734 攻殻も変だけど調子に乗って作ったイノセンスや完全糞オリジナルと
見比べると、原作があることで救われてる作品なんだと改めて思う。
ていうか原作がないと何もできないくせに、
小難しいのに内容の無いことを言ってみたり
変な主張するのって、糞ヲタの典型だよ。
ものを作るべき人間じゃない。
押井の「オリジナル」の源泉は、
クリス・マルケルの『ラ・ジュテ』だよ。
あとはタルコフスキーの『ソラリス』と『ブレードランナー』。
あくまでもこの三作品の亜流。
パトレイバーの原作はヘッド・ギア。押井も原作者の一人。
押井くんが好きにカネを使ったら「おしまい」です。
「しばり」がないと商業的に成功しない監督はちょくちょくいます。
自衛隊が米軍に比べパッとしないのは、自衛隊が守勢の組織だからだと思う。
米軍はアメリカの国益を守るため攻勢であるのに対し、自衛隊は兎に角及び腰でしゃきっとしない。
無論、これは政治の問題であって軍隊の本質ではないんだけどね。
>邦画の現状では、そういう設定があってもせいぜいが子供向け
>特撮番組の悪の組織の研究施設にしかみえないだろうね。
見えるとか見えないじゃなくて特撮そのものの話だったみたいだぞ。
>>730 >他人の世界観を借りてその世界観をぶち壊すパロディ同人誌遊びみたいな
>原作付きアニメの方が出来がいい。
それは劇場版鋼の錬金術師シャンバラを往く者、のこと?
確かに腐女子無視の脚本でもあったし、厨オタクを置いていく気まんまんのアニメだったが。
743 :
名無シネマさん:2006/05/11(木) 15:22:17 ID:DoXhbkOr
鋼の劇場版って面白いの? ビデオを借りようか迷ってるもので。
TVアニメがあまり面白くなかったし。
744 :
名無シネマさん:2006/05/11(木) 15:37:59 ID:FiMc8+28
リターナーが出きるんだから作れないってことなくね?
あとは作る意味があるか。
>>742 すまん。観てないけどそれ押井?
>押井くんが好きにカネを使ったら「おしまい」です。
>「しばり」がないと商業的に成功しない
って意味で書いた。
ローレライ樋口はどっかハリウッドとか日本以外に雇ってもらって
ヲタ内輪ネタに理解のない場所で技術だけに専念すれば
「海外で活躍するすごいかっこいい日本人」になれるのにと思った。
746 :
名無シネマさん:2006/05/11(木) 15:55:20 ID:FiMc8+28
ローレライも可能性を見せたよな。
あそこまでできればあとは脚本やキャストでいくらでも
おもしろいもの作れそう。
747 :
名無シネマさん:2006/05/11(木) 17:34:54 ID:bQrVGw1G
そうか?
ローレライってあれだけやってもやっぱりだめだった
って映画だと思った
ローレライは脚本からして、てんでSFになってないだろ。
せめて特撮が良ければ、もう少し印象がマシになったところだが……。
当分福井の天下が続くから駄目だと思うよ
>>748 いや・・・
特撮以外のところに普通に頑張れと言いたい。
あいつらの興味はそこしかないんだから映画としてバランス悪すぎ。
潜水艦備え付けの艦砲で飛行機落とすとか、本当にヤメていただきたい。
>>743 私は原作は途中で挫折し、テレビシリーズも全く見ていなかったが
面白いといえた。あくまで個人的な意見だけど。
というか、原作ファンや、腐女子が激怒すると思われる内容だったと思う。
キャラ萌えは無視、基本設定すら原作無視。まず原作のあの世界観が無い世界で
物語が進むので、あなたが原作が好きな人なら怒るだろう。
ナチ党が多数議席を獲得する直前の現実史実上のドイツが舞台。もちろん錬金術は
ありえないオカルト魔術としてしか出てこない。
>>745 押井のことでしたか。なるほど。勝手に勘違いしてごめん。
むしろ751みたいなのが釣れるから架空の超兵器とか超能力美少女という
トラップを仕掛けて遊ぶようになっちゃうんだろうな<ヲタ向け映画屋
最近は2chの住人をで釣るために邦画作ってるのか・・・・へぇ〜
>>755 ほぼ2ch住人を釣るためだけに作って成功した「電車男」という例もあるしな。
2chができる前から特撮ミリタリーヲタって「あり得ない展開をつっついて
面白がる」「そのために何度も足を運ぶ」という風習を持ってたから
そういう惰性の釣りネタ繰り返すだけで商売になってるんだろ。
秘宝的な楽しみってことかい?
それはジャンル映画のファンなら全世界共通の行動様式だが
ローレライはネタ映画か。
しかしあのネタはVIPより酷ぇなw
日本が悲惨なのは、
ローレライのようなネタ映画を本編扱いしなけりゃいけないほど、
人材がいないことだ。
ネタでない戦争物っていうと、例えば地獄の黙示録とか?
戦争をリアルに描いたら「戦争を美化している」って喚くような連中が出てくるような国だし。
結局、ローレライのような、いかにも作り物っぽい戦争しか描けない。
「本当」が描けない国だからアニメや漫画が発達したんだろうな・・・。
観客側にも問題あるんだよ。
キャシャーンとかローレライみたいな、ただ未熟なだけの映画を
斬新と思い込んでありがたがるヤツの多いこと。
>>761 戦争をリアルに描く=戦争を美化してる、ってことにはならないと思うけど。
中途半端に勇壮にかっこよく描こうとするから批判されるんでは。
アニメなんかでも、軍隊って組織を変に理想化して描いてたりするしね。
昔の話だけど、ZガンダムをTV放送してた頃に
(あの作品ではギリギリ戦中派の富野監督が、軍隊組織の悪弊を
ネチネチと描写してた。「修正」と称して上官が気に入らない部下を
殴り飛ばしたり、とか)
アニメ雑誌の投稿で「あんなのは軍隊じゃありません!」って涙ながらに
訴えるような投書があって呆れたことがある。
「戦争は悲惨」という描写をした映画もお腹いっぱいだしな。
戦中派の人の記述とかを読む限りでは、終戦記念日に放送される反戦ドラマに出てくるような「愛国的なキャラクター」と
「当時としては珍しく戦争の愚かさに気付き、白い目で見られる主人公とその身内」って描写も
かなり呆れるものがあるけどね。
結局、戦後民主主義モードに対する反動として、
765が批判する人物像をただ反転しただけの愛国映画になるから、
相変わらず薄っぺらいんだと思う。
特にリアルな必要はないと思うがなあ。
どっちかと言うと変なリアリズムの方がダメになる原因な気がする。
「戦争を美化している」「科学的に間違ってる」
そんな非映画的なクレームなんて無視すりゃいいだけのこと。
それが出来ないのが日本人的かも知れんが・・・。
とりあえずこのスレに、日本軍および自衛隊がほんの少しでも好意的に描かれるのが我慢ならないって人が
一人いるのはわかったから、いい加減、粘着質にこの話題を振り続けるのはやめてくれないかな。
ここはSF映画に関するスレなんで。戦争映画について語りたければよそでどうぞ。
>>767 SFやファンタジーの基本はくそリアリズムですよ。
現実の描写があってこそ、幻想が際立つ。
リアリティーは必要だけど、リアルな必要はないよ。
裏設定積み重ねる自己満足的作品より
表面上さらっと説明されただけの「SF設定」で十分だ。
日本のSFは特撮とアニメが突出してるからなあ。
別に無理してハリウッドに対抗しようとするからいけないんじゃね?
香港映画とかもSF少ないし。
ちなみに特撮とアニメーションを上手く融合させたのが
「大怪獣ガメラ」。
いいよ別に、作らなくて
期待もしてないし
リアリズムで考えたら自衛隊が手際よく動くのも変だよね。
怪獣なんか来たらぐたぐだになって出遅れて
事後救助しかしてくれないと思うし
個人的判断で逃げることはあっても
映画みたいな個人的判断で特攻はあり得ない。
日本沈没新作は沈没しきらないというのは本当ですか?
富士山のてっぺんだけ残るとか?
779 :
名無シネマさん:2006/05/17(水) 15:39:01 ID:jDbiozfx
東京以外は全部沈む
それで、まあ、「ひょっこりひょうたん島」のような展開になる(嘘)
780 :
名無シネマさん:2006/05/17(水) 15:58:32 ID:AxNnCyPy
>>762 どっちも興行的に成功じゃん。
何のために作ってるかわかってる?
マニアを興奮させるためじゃなく
普通のお客さんを楽しませるためだよ。
「SF」映画なんて需要も権威もなーんも無いでしょうに
何したり顔で現状を憂いてみせてんの?
売れてる作品からSFの冠付けるられるのを忌避されているような状態で、何故作れないのか?もないもんだw
>>780,781
キミらスレ違い。「興行収入を見守るスレ」にでも逝きたまへ。
>>588 NHKエンタープライズの「オアシスを求めて」が、オニール型コロニーを舞台にしてた。
ハリウッド映画だと、・・・・・シラネ。
小説だと「未来の二つの顔」とかあるんだけど。
>>599 >ブレードランナーの真似っこして余計にカッコ悪くなるとか、
>ヒーロー系が悩みまくって、珍妙な演技で、臭いセリフ吐くとか、
>そういうのはやめて欲しいよ。
これも「オアシス」がやってしまいましたw。コンセプトが、
「地上はブレードランナー、宇宙は2001年宇宙の旅」
でしたからね。中井貴一のモノローグで身悶えしましたよw。
でも、シナリオ自身は起承転結がしっかりしてて、ジュピターのようになんでもかんでも詰め込
んでるような話じゃなかった。映像・演出面では×だけど、シナリオは比較的出来の良いハリウッドの低
予算映画のレベルには達してると思いました。あの程度の映画を作り続けてくれたら、少しは
状況が改善されたんだろうけど。
784 :
783:2006/05/17(水) 18:46:42 ID:zAmNoVYV
追加
過去スレにもあったけど、
「オアシスを求めて」はTVの90分ドラマだから、スレ違失礼。
俺もSF好きな方だが、SFマニア大喜びの映画は作られないよ。
作っても誰も見ないし。
どちらかと言うとブレランとかはマニア向けじゃない。
「オアシスを求めて」って観たことあるかな〜。
NHK製作のSFドラマは何か観たことあるんだけど、記憶が定かでない。
今の技術なら、ドラマでも結構いい画になるんじゃないですか?
ストーリーが陳腐化してる可能性はあるかも。
周りの人間が、実は異星人だった、orクローンだった、or操られていた、みたいなタイプのなんか、やってもいいんじゃない?
イヤボン(主人公、突然覚醒)タイプとか。
大掛かりなセットは必要ないけど、脚本と演出次第で、傑作にも駄作にもなり得そうだよね。
「ネメシス」なんか好きなんだけど。
ま、あれはファッションモデルみたいな姉ちゃんがマシンガンを撃ちまくるのがウリだったが。
そもそも日本のSFなんだから、
日本が舞台っていう設定に、違和感があったらダメだよな。
日本人の科学者と宇宙飛行士が、
地球の危機を救うなんてスケールの話は、説得力が無くて土台無理。
いい原作なら探せばきっとあると思うんだが・・・。
ディックの「高い城の男」なんて、日本で映画化できそうだけどな。
客は呼べないのは確実だけど。
なるほど。では、「オアシス」は、日本が世界で7番目か8番目に独自に
こしらえたスペースコロニーを舞台にしていたから、全員日本人で丁度
OKだったんだよなあ。
最近の日本の”SF”映画というと何があるんだろう。
日本沈没
華奢も悪魔男も千石自衛隊も美少女潜水艦映画も三日間の奇蹟も立派な「SF」だろ。
最近の日本じゃかつて無いほどに「SF作品」多いと思う。
あれはSFじゃない、これは違うというよりも
SFと言っても色んな事を描ける幅広いものだって認識が広がる方がいい。
793 :
名無シネマさん:2006/05/23(火) 14:08:32 ID:eS43r4e6
SFかどうかという以前の問題であろう。
日本映画というだけで、日本人俳優が出演しているというだけで、見る気がなえる
>>752 鋼の錬金術師・劇場版のビデオを見たが面白かった
史実が多少改変されていたのは、まあ、よいことにしよう
他のアニメもせめてあれくらいの水準で作ってくれればいいんだがね
それは一般的な話じゃないからあまり意味がないな。
>>792 スレタイを「なぜ日本は優れたSF映画を作れないのか」に変えればOK?
796 :
名無シネマさん:2006/05/25(木) 23:25:50 ID:cdps0VDC
>>795結局「なぜ日本は優れた映画を作れないのか」になってしまうと思う。
なぜ? 優れた映画ならたくさん作ってるじゃないか。
でも全体的に見ると平均レベルはかなり低いと思う
んなこたあどうでもいいんよ。
SFとしてイケてる映画ができないのかっちゅう話をしようってスレなんだから。
800 :
名無シネマさん:2006/05/27(土) 15:14:53 ID:O24C+qfQ
試写会行った皆さん、日本沈没どうですか?ちゃんとSFでしたか?ロボット根性ものでしたか?
>>793 あ、あれやっぱりおもしろいんだ…。
おれあんまりアニメ見ないんだけど、劇場版公開時にTVで紹介されてて
すごくおもしろそうに感じたんだよね。
ところが公開されても大して話題にならなかったから、気のせいかって思ってた。
その後とある筋からDVDは売れてるって聞いてやっぱりヲタ向けか…と。
ひょっとしてイデオン、クレしん級の隠れた名作かな?
鋼錬か。
俺は漫画原作とTVアニメ見たけど、劇場版の観客を置いてけぼりにするような
ストーリーにはポポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン… もうええわ・・・
観客を置いてきぼりにするのを恐れすぎ
また、そのせいでかえって逆ギレの意味不明作になる
SFは最後の飛躍がないと糞
近年の日本映画は、日常回帰オチを好みすぎる
押井ですら同じ悪弊が
ハガレン映画版は原作漫画ファンとか、キャラ萌えの人たちが
激怒する内容だったよ。
まずハイファンタジーという原作設定が無視されてるところが
受け入れられないと思われ。
主要人気キャラの一人はほとんど出ないし。
別物として観るべきで面白い映画だったよ。
807 :
:2006/06/09(金) 11:53:44 ID:qhshaclg
毎回必ず、秘密兵器が出てくる。
ゴジラ スーパーX
首都消失 トラックに積んだ中和装置?
クライシス2050 反物質爆弾
等々
不必要な字幕も多い。
「スペース・アロー、凄い船があるのね」
と役者に説明させた後、スペースアローが字幕と共に登場。
物体O対策本部という字幕と共に、自衛隊の対策本部が登場、
ゲートに掛かってる「物体O対策本部」と書かれている看板が
アップで映る。続いて自衛隊員が電話で「もしもし、こちら物体
O対策本部」というセリフが入る。
これでは見る気無くします・・・・・
SFといえば秘密兵器とは、宇宙開闢の頃から相場が決まっておる
クトゥルフ神話にさえ、唐突に超科学兵器を持ち出して、邪神を太古の地球に
送り込んで撃退する話があったりするしなあw
超兵器の濫用はともかく字幕については、かっこいい悪いの問題で、
SF度の高低とは話が違うだろう。
オキシジェン・デストロイヤーよりスーパーXが圧倒的に格好悪い。
存在も、名前も、それを取り巻く人々も、活用方法も。
そして結果も。
まあ確かにそうなんだけど、あの映画にスーパーXが出なかったら、
ますます地味でつまらなくなってただけのような気もするんだよなあ。
だから、どうせああいう超兵器を出すなら、もっとバンバン活躍させるべきではなかったかと。
いっそ、「この映画は『ゴジラ』じゃなく『ゴジラVSスーパーX』か?」と思わせるぐらいにね。
そういう意味では、スーパーX2はいくらかマシだったんじゃないだろうか。
スーパーX3は論外ね。
何でスーパーXなんだろう。
試作機ならXF(とかXBとかXA/F)−○○になるんじゃない?
スーパーXは通称で、正式名称は「首都防衛移動要塞T-1号」という設定だったはず。
でも、劇中ではT-1という名称は出てなかったかも。
スーパーXってネーミングは大変リアルだと思うけどね。
当時の政府なら、ああいうネーミングセンスも不思議じゃない。
E電とか。
スーパーXは陸上自衛隊の装備という設定なんだが、
陸上自衛隊の兵器は、正式採用時の西暦の下2ケタで○○式という名称にして愛称は付けないのが原則。
1990年採用の90式戦車とか。90式戦車の試作時の名称はTK-Xだった。
数年前、親しまれる自衛隊を目指そうってのか、戦車や装甲車に愛称を付けてくださいって
一般公募を行ったけど、あんなの誰も使ってないんじゃないかな?
何にしても「スーパーX」って名前はかな〜りヘンです。
>>815 E電ナツカシスw。
上野駅の表示板には、かなり長いことE電という表記が使われていたな。
ちょっ…。E電って久しぶりに聞いた。
試しにグーグルで検索したら、「国電」より「E電」の方が圧倒的に件数が多かった
821 :
名無シネマさん:2006/06/26(月) 13:41:32 ID:TRL+3DGr
E電はエデンと読むのだろうか?
822 :
名無シネマさん:2006/06/27(火) 17:41:20 ID:niPVgb91
デスノートってSF?
あれは現代が舞台なだけで、ファンタジーに近い設定。
ふつうにファンタジーだよ!
ファンタジーってべんりだな
826 :
:2006/06/30(金) 23:56:25 ID:IujL74mu
デビルマンは金かけて良い監督が本気で作ればものすごくいいものできそうなんだがな・・・
当然エロさも全快で、バイオレンス度も抑えずに作って長い話だから3部作くらいで完結にする
脚本は永井自身が 予算はハリウッドで
これだけの条件が揃えば神レベルの作品になっただろうに
残念だ・・・
オリビデのクオリティーは最高だったのにな
いっそのことあの続編をアニメで完結作ってくれたほうがよほど良かったよ
>>807 女の子の超能力で動くとか、女の子としか交信しないとか
そんな秘密兵器にも飽きた
今日やってた戦国自衛隊も秘密兵器でアイタタだったな
日本沈没もやっちゃったらしいし
とりあえずガッチガッチのハードSFを作れてから、だろうな。
日本沈没なんてパニック映画の部類だろう?
大型客船や高層ビルが日本列島になっただけ、っていう。
映画の題材としちゃ、おもろいけど、それじゃ駄目だよ。
830 :
名無シネマさん:2006/07/01(土) 10:44:17 ID:DwnRNGEI
>映画の題材としちゃ、おもろいけど、それじゃ駄目だよ。
何処がどういう風に駄目なのか。
それはSFとしては駄目なのか、映画として駄目なのか。
そして「何故」駄目なのか。
主張も何もない主観のみの結論言うより、
がたがたでも自分なりのロジック組み立てて駄目出しする方が
批判するにしても面白いし建設的だと思うんだけどなぁ。
>>830 豪華客船や高層ビルを日本列島に置き換えただけだから、と言っておるだろうに。
こういう発想はSF的というよりパロディに近いものじゃないかな?
それはそれでパロディとして楽しめるかも知れないが、やはりSF的な主題とは
言えないと思うがな。
端的に、仮に日本沈没がおもしろかったとしても、それはパニック映画として
おもしろいのであって、SF映画としておもしろいわけじゃなかろう?ということ。
SFの面白さって「仮にこういうことが出来たら人は社会はどう変わるのだろう」というのがポイントだ。
例えば蒸気機関が発明される前と後では人々の世界に対する認識が違うはず。
SFはそれの延長線上にある。
何らかの結果、人間や社会や世界はまるで変わってしまうに違いないのか、本質は何も変わらないでもいい。
そういう意味じゃガンダムは真面目にSFやってるってことだな。
普通の人にとっては「SF映画として面白い必要」がないんだからしょうがない。
それを求めているのはマニアだけ。
>>831 映画の日本沈没をSFでないというのならまだしも小松左京の日本沈没そのものをSFではないと決め付けるとは。
すごいな。君のいうSFって何さ?例えば作品名でもいいからあげてみてもらえないか?
835 :
831:2006/07/01(土) 22:34:51 ID:qBG6cofb
>>834 言うまでもない事だが、映画の話をしている。
小松左京の話なんかしてない。
>>835 貴方のレスからはそれは伺えませんが?日本沈没映画そのものじゃなく
「日本が沈む」という小松左京の「日本沈没」のキモの部分を捕まえて
>>829や
>>831のようなレスをしているとしか読めませんが?
まずは貴方の認めるSF映画とやらをご提示くださいな。
>>827 そんな秘密兵器、国産のSF映画にあったか?
アニメやマンガの話じゃないの? てきとーなこと言っちゃいかんよ。
「女の子の超能力で動く」ってのはローレライで、
「女の子としか交信しない」ってのはガメラかな?
あれが秘密兵器かどうかはビミョーな気もw
>>836 勝手な裏読みでいちゃもんつけられても…。
お前の文章は、おれにはこう読める!だからおれの質問に答えろ!って、
かなり頭がおかしいように見えるが??大丈夫か?
なにしろ
>>829、
>>831では小松左京の原作のことなんか書いてない。
どこに書いてあるの?見えるなら病院に行って下さい。
例えばだ、「メガゾーン23」みたいなアニメを実写で映画化したら、良作SFになるかね?
良質SFってのがよくわからないけど、演出によっては、
「マトリックス」のような感じで纏めることは出来ると思う。
ロボ無しにしたら結構受け入れられるかも
マトリックスのパクリと言われるだろうけど
844 :
名無シネマさん:2006/07/02(日) 16:19:47 ID:r2LyHuns
日本はSFを作れないって?
世紀の大傑作
「さよならジュピター」
があるじゃないか
どんな企画のSFなら邦画で実写化できるんだろうか?
なんにせよ金がかけられないことは前提だろうな、悲しいことだが・・・
奔放な想像力にもとづいたSF・ファンタジー的ネタは、
過去のマンガやアニメ、特撮系TV番組等にも
たくさんあるはずなんだけどね。
それを一部の子供向けやオタク向けに止まらない、
幅広い観客層に見せられる説得力ある作品
(ハリウッドのスパイダーマンシリーズなんかが好例)
に仕立てられないのが悲劇。
どうして説得力ある作品に仕立てられないんだろう
説得力のある画を作る技術力がない、あるいは金がないのか、
それとも脚色の失敗なのだろうか
脚本が適当だからだろ
よくわからんが、このスレでいうSF映画ってスパイダーマン程度で
いいのか?SF的にも映画のレベル的にも…。
ただ大ヒットしただけの映画だろスパイダーマンって。
つーか、モロ子供向けだし。
じゃあ「スパイダーマン」以上のSF邦画は何があるんだってことになるが。
別にスパイダーマンはそんなに好きじゃないけどね。
>過去のマンガやアニメ、特撮系TV番組等にもたくさんあるはずなんだけどね。
あったから逆にSFが普及しなかったんだろうね。
日本の場合、子供向け=質が低いって偏見が蔓延ってる。
子供向けで面白いSF作品があった訳だけど、そうなると大人はSFを見辛い。
一般人なら「いい歳してSFなんか見てるw」って思われたくないからな。
その結果、大人にはオタクぐらいしかSFの需要が無くなってしまったと。
子供向けの作品でも大人が普通に楽しめるアメリカとでは状況が違い過ぎたんだな。
>>850 以上かどうかわからんが、スパイダーマンオッケーなら
ゴジラやガメラでも全然いいんじゃあるまいか?
おれには同じ様なものに見えるがのお。
このレベルで良いのなら「なぜ日本はSF映画を作れないのか?」の問いに
「日本にはゴジガメがある!」で終わっちゃうと思う。
映画としての完成度とSFとしての完成度を分けて考えないと、話が混乱するね。
スパイダーマンは映画としての出来はともかく、SFとしてはゴジラやガメラと変わらないレベルだろう。
人によるがゴジラガメラは全然OKではないな。
最初期のものは古いということも考慮して除くが。
スパイダーマンをSF映画と思ってる奴が
SFを語るおかしさw
で、何がSFかって話をまた繰り返すわけか……
>最初期のものは古いということも考慮して除くが。
これ、言えてるよね。
古過ぎて、水爆の放射能で動物が突然変異するって設定のリアリティが
どの程度なのかよくわからないんだよね<初代ゴジラ
現実に染色体異常とかはあったから、頭ごなしに怪獣を嘲笑う人は
あまりいなかったかも知れないし。
おまけにあのデタラメな巨大さも、およそゴジラが初だったから、
巨大怪獣がおかしいなんて誰も考えなかったと思うしね。
858 :
857:2006/07/03(月) 18:19:55 ID:Os2NEaml
あ、だからって初代ゴジラはSFだ!と言っているんじゃないよ。
初代ゴジラのSF度はよくわからない…と言ってるの。
859 :
846:2006/07/03(月) 22:18:30 ID:uuy1C7P0
スパイダーマンがSFとして優れてるなんて思ってないよ。
ただし、SF、ファンタジー、ホラー等をひっくるめた
いわゆるファンタスティック系作品として、
幅広い観客層にアピールし得た好例だと思ったから挙げた。
SFの定義にこだわりすぎるのもどうかとは思う。
ハリウッドですら、厳密な意味での「SF映画」というジャンルが
確固としてあったわけじゃないし。
B級、C級も含めた膨大なファンタスティック系映画の山の中から、
「2001年」も「スター・ウォーズ」も「ブレードランナー」も
生まれてきた。
日本にはそういう素地すらまだ乏しい、ということ。
「さよならジュピター」という反面教師を経て、
低予算ながらも各スタッフがマニアックにこだわることを
許された環境にあった「宇宙船レムナント6」が
あの程度、というのが実情。
まだまだ道は遠いよ。
SFとしての濃度はゴジラもスパイダーマンも同程度だけど、映画としてのレベルの差は段違いだからな
邦画はSFであることを追求する以前に、まず1800円に見合うだけの完成度を追求するのが先でしょ
>>860 言わんとするところはわかるけど、それじゃスレ違いになっちゃうじゃん。
やはりここは、たとえつまらなくても押しも押されぬSF映画を
追求してもらわにゃあ。
(おれは蜘蛛男に千八百円払ってたら激怒してたな。レンタルして寝ちゃったし)
>>861 >たとえつまらなくても
だったら「さよならジュピター」でいいじゃん
なんでどちらも極端に走るかねぇ・・・・・・
野田昌宏氏の言葉を引用するなら、
「いわゆるSFのSを形成する科学的アイディアの、楽しくて途方もなく阿呆な
料理のしかた・・・・・・というのも、当然の事ながら私のスペース・オペラにとって
非常に大きな要件となる。」(スペースオペラの書き方)
ってとこが、一般客の動員が必要なSF映画のオトシ所だと思うが・・・
2001年も寝たって言う人が多い映画だけどな。
俺も見るたびに猿のところは危うく寝そうなるw
2001年がそうだけどSF的に優れているから面白い映画とは限らないんだよな。
2001年は娯楽映画として見れば完全に落第点だし。
そう?面白いけどね。
猿のところは長いと思うけど。
>>861 だけど映画としての完成度を上げることは、SFとしての完成度を上げることにも繋がると思うんだよね。
SFって、現実離れした現象やら光景やら状況やらを取り扱うわけだけど、ファンタジーじゃなくてSFであるためには
なぜそんな現象/光景/状況が起きてるのか、説明がなきゃいけないわけじゃない?
小説ならば、科学的な蘊蓄からマシンの設定まで、数ページに渡って文章で細かく「説明」できる。
でも、映画となるとその「説明」を映像の編集と短いセリフだけで観客に伝えなくちゃいけない。
その手腕に天地ほどの差があると思うんだよね。邦画とハリウッド映画って。
で、「その手腕」ってSFに限らず、大抵の映画に必要な要素なんだよ。
めまぐるしく展開しても、なんでそんなことになってるのか、それが常にぶれずに把握できるからハリウッド映画は
面白い。邦画はそこをおろそかにするから、デビルマンみたいに訳分らん支離滅裂な映画を作ってしまう。
ホラーなら訳分らんのが逆に不条理な怖さになることもある。でもSFは特に「その手腕」を問われるジャンル。
幻の湖もさよならジュピターも、説得力を持たせることをすっ飛ばして、ただヘンな光景/状況だけを描いたから、電波な
映画になってしまった。
邦画は、だからまず、しっかりとした完成度の高い映画を作れるようになれと。
それが出来なきゃ凝ったSFなんて絶対無理。
・・・・・・と思うんだけどな。
>>867 もう何度も既出だが、このスレは邦画が死んでしまった感のある今現在の話に
限っているわけではないんだよ。
邦画の歴史を振り返れば、完成度の高い映画はいっぱいあるでしょ?
それに較べて、優れたSF映画が少ないのはなぜ?という話なんですが。
870 :
861:2006/07/04(火) 10:10:30 ID:V/w8r2r7
>>867 冗談半分だったんだけど、長文レス…すまぬ。
ご説ごもっともで。
そもそも小説でも映画でも、つまらない作品を作ろうとする奴はいないわけで、
SFだろうとドキュメンタリーだろうと、おもしろくなければならないハズ。
だからどんなに高尚なSFを作っても、つまらなければ失敗作になってしまう。
ただ、完成度に関してはちょっと意見が違うな。
ビートたけしの映画なんかひっちゃかめっちゃかで完成度は低いけど、
それなりにおもしろいし、支持もされているからね。
今村昌平や野村芳太郎も凄かったけど、どっか抜けていて完成度は
あんまり高くなかったと思うし。
871 :
名無シネマさん:2006/07/04(火) 14:49:19 ID:3vEaFHWd
>>857初代ゴジラにとって
>水爆の放射能で動物が突然変異するって設定のリアリティ
なんてものは結構どうでもいい事。
科学の進歩による「破壊力の拡大」が思っても見なかった余波を生み、
大自然にしっぺ返しを喰らう、と言うハナシ。
対処療法として「巨大な破壊の象徴」を滅ぼす可能性がある
さらなる科学秘密兵器はあるけど、それを使用することは
さらに自然を冒涜することなのではないか、という哲学SF。
「サイエンス」にとらわれて「フィクション」を蔑ろにした意見が
最近続いてる様だがどうかしたのか?
「さよならジュピター」は
「自然現象で滅びに直面した際、多大な犠牲を払ってでも生き残ろうとするか、
それとも運を天に任せ自然現象にしたがうか」
「スパイダーマン」にしても
「強大な力を持つものには強大な責任が生じる」ってのがテーマでしょ。
SFであるかないかと、面白いかどうかは別次元の問題。
872 :
名無シネマさん:2006/07/04(火) 15:11:18 ID:Lllh3qxI
漫画とアニメが異様に発達して、そっちで昇華されちゃってるからじゃないの?
SFのセンスオブワンダーを理解できる人材が映画界じゃなくてそっちに偏ってるんだよ。
テーマなんてどうでもいいものだからなあ。
どちらかといえば普遍のテーマをどう料理するかという方が大切。
>>871 いやだからさ、ここは「なぜ日本はSF映画を作れないのか」と言ってるわけ。
ゴジラやらなんやらが既にあるにも関わらず、そう言ってるってことは
極めてやんわりと「ゴジラなんかSFじゃねえよな」ってのを含んでいるだろ?
よそのスレではゴジラがSFであっても、ここではそうじゃないの。
あるいは、そうじゃないかも知れないわけ。
星野宣之の作品群がなぜ映画化されないのかを考えた方が良いよ
男優
オダギリジョー、阿部寛、堤真一、伊藤英明、坂口憲二、中井貴一、山崎努、
女優
仲間由紀恵、釈由美子、天海祐希、真矢みき、木村多江、鈴木えみ、戸田恵梨香
りょう、夏川結衣
役者は結構いると思うんだが なぜ?
単に仕掛け人たちが星野の存在を知らないだけ?
876 :
名無シネマさん:2006/07/04(火) 16:53:51 ID:Lllh3qxI
>>875 之宣な。
千年女優なんて完璧に妖女伝説からのパクリだろ・・・・
アニメだけど。
売れそうもないからじゃないの?
やり方によっては売れるかもしれないが。
878 :
875:2006/07/04(火) 17:52:43 ID:UhmukAy1
>>876 ありゃ、間違えた 星野之宣先生御免なさい!
釈由美子ってグラビア出身の割にすぐに演技が出来たから、
こいつは将来が楽しみだ!なんて思ってたけど、英語ばっかりうまくなって
演技はすっかり伸び悩んでしまったよね。
若い女優さんを育てるスタッフがいないんだよな。
テレビ東京で深夜にやってる「ぷっちぬき」とかいう番組に出てる娘が
驚くほどに演技がうまいんだけど、残念ながら見てくれに華がない…。
街でみかけるきれいな子レベル。演技がうまいだけにとっても不憫。
素人目に見て上手い俳優さんが本当に上手いのかは謎だなあ。
>>880 素人にむちゃくちゃ人気が出たら偉い人も動くよ
>>872 SFがアニメや漫画と結びついた結果、SFがヲタ趣味と捉えられるようになった。
それで一般人がSFを敬遠するようになったってのもあるんだろうけどな。
来週月曜夜8時のナショナル劇場が何故できないのかの返答になる悪寒。
884 :
名無シネマさん:2006/07/05(水) 09:20:41 ID:9q2MWjfz
じゃあアメリカ以外の国でどれほど良質なSF映画が作られてるの?って話だな。
日本はマシな方。
リング、らせんはホラー色が強かったので映画に出来ました。
ループはSF色が強くなって映画には出来ませんでした。
最近2ちゃんでは
>>884のようなレスが目立つ。
論理的思考が著しく困難なのか、問題の論点が把握できないようなのだ。
日本がSF映画をつくれない事と、他所の国の事情に関係がないという事が
わからないらしい。
これもゆとり教育の成せるわざなのか?
日本の将来は暗胆たるものだな。
>>886 同感…。何かが激しくずれてる様な。
文句があるならお前撮って見ろ、と淀川長治に言う人みたいな。
いや、良質なSF映画なんてそもそも(世界に)ほとんどないって指摘だろう。
日本だけじゃなくどこでもこれからもほとんどないまま。
悲観論だがある意味正しい。
他人に難癖付ける時に「ゆとり教育」を持ち出せば良いと思っている奴って未だにいるんだな。
>>889 かわいそうに、ゆとり教育世代なんだね。
その文盲のごとき発言からにじみ出てるよ。
ゆとり教育なんて今から30年ぐらい前には始まっているから
>>890だってゆとり教育世代なはずだけど。
もし、ゆとり教育世代以前の奴なら相当、歳取ったオヤジだよな。
>>891 うん、まあオヤジであることは確かだけど。
その、なんでもデータを鵜呑みにする態度はよくないな。
ゆとり教育が提唱されたのは確かに30年くらい前だけど、
実際にそれが教科書や時限数に反映されたのはおよそ平成元年からなんだ。
それだけ浸透するまでに時間が掛かったというわけ。
おれらが憂慮するのは、若い世代の方が正しい知識と確かな情報を得て
いるハズなのに、バカになっちまってるってことなんだ。
へべれけのオヤジよりピチピチの若いモンの方が頭が悪い…こりゃ悪夢だろ?
まあ、これからは生涯学習という観念が台頭してくると思うから、
がんばって学習、考える力を養ってくれ。頼むぜ。
>>若い世代の方が正しい知識と確かな情報を得て
>>いるハズなのに、
ひょっとしたらそれが却ってマズいとか?
オレの息子たちを見てると、何が正しいかを自分で見つけ出そうという意欲が、まず見られないんだよなあ。
自分で考えるようにしむけても、すぐに「分からない」と思考停止して正解を教えてもらおうとする。
親の考えなど無視して、もっと自分で迷って欲しいのだが……。
授業で得られる情報量の多い少ないよりも、自分で考えるスキルの獲得が問題なんだろうね。
ほとんどスレ違いな話だけど、SFと論理的な思考能力はやっぱり関係あると思うので。
>>891 30年くらい前、確かに徐々に教科書が薄くなっていったのを覚えている、が、
昭和63年生まれ以降の就学時教科書は酷い。3.14問題とか、極端にバカらしかった。
授業時間は少なく、週休2日。低学年に理科と社会が無い公立小学校。
子供によっては地域スポーツ団などの活動が平然と優先されていた。
うちの子供は平成元年生まれのまさにゆとり世代だが、去年から学校の授業メニューが
激変しました。十年間の遅れを今、取り戻すそうです。
土曜日は学校。11時間授業とかあります。早朝からはじまるのです。
夏休みは10日しかなく、八月の終わりに運動会も文化祭もやってしまう。
極端から極端へ…。ちなみにこの世代はコンピュータは得意だが、メカは苦手なようす。
説得力のある乗り物を創造して描ける作家や漫画家が出てくるのでしょうか。
子供には教育を選ぶことは出来なんだから、馬鹿にされるべきはゆとり教育を受けさせられた世代じゃなくて、
それを施行した当時の社会人なんだけどな。
まぁ、「最近の若者は・・・」みたいなことを言う大人全般に言えることだけど、「自分達がそういう若者を生み出した」
ということにまるで責任を感じている様子もなく、
他人事みたいにゆとり教育世代を見下す発言をしてるようじゃ、子供を腐らせてしまうのも仕方ないね。
スレタイも読めずにくだらねぇこと偉そうに語る奴ウゼェ!
さっさと死ね
だから正しくは なぜ(SFマニアが納得するような)ハードSF映画は作られないのか だよ。
戦国自衛隊とか内容の良し悪しを除けばSFだから日本でもSF映画は作られている。
日本がSF映画を作れないというところから間違っている。
SFマニアの敷居の高さと非寛容は半端じゃないからなあ。
なにか感にさわる要素があると「これはSFじゃない。こんなのを
SFなんて言うな!!」と、すぐに言い続けてきたら……。
(SF大会とかの悪影響というか)
この板で「2001年宇宙の旅」が話題になるたびに
「SF雑誌にあった、上映前に原作を読まないと解らない旨の記事を本気にして
クラークの小説版を読んでから見たら楽しめなかった」
と何回も書いたんだが、そのたびに同情レスが来た
もしかして、SFファンは映画ファンと違う所を楽しんでいるのかな
ハヤカワの2001年公式サイトを読んでも
クラークべったりな希ガス
でもさあ、ここでハードSFって言っても所詮映画なんだし、
事細かに検証されてなきゃならんってわけじゃないと思うのよ。
怪獣映画やヒーローもの、パニック映画のギミックとしてのSFしか
ないじゃないか!っていう不満でしょ、たぶん。
例えばブレランとか、人造人間の話ではじまってちゃんと人造人間の話で
終わるよね。徹頭徹尾SFになってる。
あのロボコップでさえ主題の一貫性は保たれていて、なおかつそれが
SFならではのものなってる。決してヒーローものに陥ったりはしない。
ロボコップなんかハードSFとは言えないけど、こうした点では割と
ちゃんとしたSFなんだよね。
せめてこれくらいクリアできんか?って思うわけよ。
ロボコップは子供向けヒーロー的題材をSFアクションに
仕立て上げたって感じだな。
題材そのものは3での扱いが近かったり。
観客の基準は同じではないので、
個人的な基準をクリアしたかどうかは問題にならないよ。
製作している方が徹頭徹尾SFにしたいかどうかもわからないんだし。
「エイリアン」はSF的な終わり方ではないとも言えるし、
まあこの場合は舞台が宇宙船であることを利用してはいるが……
>>900 クラークの「2001年宇宙の旅」は、」映画の「2001年宇宙の旅」の原作ではないわけだが。
あと、映画を見る前に、小説を読んでしまうというのはつまらなくない?
>「SF雑誌にあった、上映前に原作を読まないと解らない」
SF雑誌に限らず、雑誌は適当なこと書くからね。オレも勉強しました。
>>903 ????
個人的な基準の話なんかしてないよ。
もちろんエイリアンはSFとしては苦しい。怪物映画、ホラー映画の類い。
極めてSFっぽいけど主旨が怖がらせることなんだから仕方ない。
エイリアンがSFとして苦しいなら、どんな作品がSF映画と呼べるんだ。
とりあえず、このスレでは2001年がSF映画という認識をされているのは、わかるけど。
何度でも繰り返すけど、
第二次世界大戦前のSFは、大衆小説の一ジャンルで、
今のSFオタがそうであるような、妙な理系臭は薄めだった。
ハリウッドのSF映画は、
今でも一貫してハードSFの嫌らしさが薄いので、
「こんなのSFじゃねー」と言われるが、
エンタメはそれぐらいじゃないとやせ細るよ。
まず、ハードSF作品って何か具体的作品提示してくれや。
そんなの小説でしか存在しない
2001もハードSFとは言えまい
ハードSFといえば「SFソードキル」
SFオタはよくSFと言われてる作品を
「あんなのSFじゃない。SFと言ってる連中はSFのなんたるかを知りもせず
にSFSF言ってる素人」
って、感じに論うのが好きだよな。
だから・・・
ゴジラは、SFというギミックを使った怪獣映画だろ?って言ってるの。
怪獣なんてこの世にいないのだから、怪獣登場=SFと理解せざるを得ないのであって、
これがSFなのであれば、架空の飛行機が登場する「フライトプラン」もSF映画になってしまう。
あるいは「ファイヤーフォックス」「レッドオクトーバーを追え」でもいいけどさ。
これはおかしいよね?
同じように、ロボット、サイボーグ、タイムマシン、宇宙船及び宇宙人が登場するから
SF映画である!という認識にはならないだろう?と言ってるわけ。
宇宙人が登場するホラー映画や、サイボーグが登場するアクション映画じゃないのか?と。
>>912 多分、そういう論調こそがかえってSFというものを認識してもらえない原因
なんだと思うよ
要するに、「SFなんて流行んないよ」っていうマーケティング上の
判断をプロデューサー諸氏がしてるとか。
お前らの理論だとSF映画なんかこの世に存在しねぇんじゃねの
>>905 だから世間一般において「エイリアン」はSFなんだよ。
それを認めないのが個人的な基準なわけ。
「惑星ソラリス」なんかSFというよりファンタジーの世界っぽいし、
テーマは良心とかなんだろうからSF映画じゃなくて、
SFというギミックを使った哲学映画だろ?って言うことも出来る。
でも普通はSF映画とされている。
>915
いや、作中におけるSFの役割を考えると良いんでない?
SF的命題とSF的解決がないとSFっぽくならないんじゃないかな。
ただ>912の言う程厳しく限定するとさすがにおかしいとも思う。
作品において抜き難いギミックとしてSFを使えばさすがにSFじゃないだろうか。
スターウォーズはストーリー自体は剣と魔法のファンタジーでも可能だけど、
ビジュアルイメージとして強烈にSFっぽさを前面に出しているからね。
>>916 世間一般では「エイリアン」はSFでいいんだよ。
おれもSFと思っているもの。
ただし、このスレでは「日本はSF映画を作れない」(作れていない)と
仮定しているのだから、このロジックに則るならばSFとは言えないね、
って話だよ。
要するにゴジガメがSFでないならエイリアンもSFじゃないってことだよ。
>>このスレでは「日本はSF映画を作れない」(作れていない)と仮定しているのだから、
>>このロジックに則るならばSFとは言えないね、
日本以外の国も「SFというギミックを使った○○映画」以外のSF映画なんてほとんど作れていないと思うが
まず、これが文句なしのSF映画!てのを決めないと、話が前に進まない感じだね
>>919 “ロジックに則るならば”と。
>>897はロジックに則ってないわけ。
そんなこと言い出せば、こんなスレ速攻で終わる。
>>920 もう…ループしとりますがな…。
日本がSF映画を作れない事と諸外国の事は関係ないでしょ?
結局のところ、
理系の学部生レベルの知識を要求する作品じゃないと、
満足しないんじゃね?
でもそいつらは、結局SWで育ってるから、
そういう原体験作品には甘くなる。
>>922 いや、即終わろうがなんだろうが日本でもSFは出来ているのです。
で、SFマニアも納得なSF映画は日本以外でもほとんど出来ていないのです。
それを踏まえないからループするのです。
結局のところ仮定が間違ってるんでしょ。
なぜ日本では恋愛映画を作れないのかなんてスレだったら
ハァ?できてますが何か?で終了するのと同じ。
そこであんなのは恋愛映画じゃないと言い出す人がいるとややこしくなる。
>>921 そういう核心を突くような話題になると抽象的な意見しか出てこないからな。
おまえら、吾妻ひでお先生の「失踪日記」が星雲賞受賞しましたよ
あれを映画化したらやっぱりSFでしょうか
俺にはサパーリわかりません
>>924-925 ・・・・・・・
とりあえず“仮定”って意味わかってる?
A君の外見は男に見えるが、ホントは女だったらと仮定しよう、とした場合に
そんな馬鹿な!A君はどう見たって男だよ。って言ってもしょうがないのね。
仮定に則ってもらわんと。
その際にその仮定が間違っていてもかまわんのよ。
というか、仮定の論理構築を拒否する人々がSF語るって、なんかの冗談ですか?
ここは現実にSF映画が出来ているかどうか、出来ていないならその理由はなぜかということを話してるんじゃないのか?
出来ていないと仮定してそれに従ってどんな意味がある。
>>929 仮定するとゴジラから(新)日本沈没までが否定される。
で、例えばエイリアンだってゴジラと同じなんじゃないのか?となって
エイリアンが否定される。
じゃあエイリアンとブレランの違いってなに?などとなっていって、
ここで言っているSF映画の輪郭があぶり出されてくる…のではないか?
その結果、日本が作るべき、あるいは今まで作ってなかったSF映画の形が
自ずと見えてくるだろう…とかなんとか。
もちろん仮定に則ったところトンデモナイ結果になる場合もある。
そしたら、やっぱりその仮定に問題があったんだね、ってことになる。
まずお前らがギリギリSFだと思う映画を挙げるべきだな
全部否定されるだろうけどw
「ザ・フライ」はSF
SFは非現実を映像化しないといけないので金がかかる。
ハリウッドの1/10以下の予算しかないのに、ロクなものが作れるハズがない。
さらに、日本じゃ音の予算をケチるから、ごまかしもきかない。
934 :
875:2006/07/10(月) 15:37:54 ID:oryB2oSO
猿の惑星
アンドロメダ‥‥
サイレントランニング
エイリアン
スタートレック
タルコフスキー「ストーカー」
コンタクト
みな 立派なSF映画だよ
難しく考えなくても何となく分かるでしょ
自分なりには、何となく「抽象」を「具象」で表現している感じかなあ
人がなんとなくSFと思ってもそんなのSFじゃないやいと否定するのがマニア。
いもしない否定厨への牽制w
何がSFかって話でループしまくり。
SFってタイトルについてないと何のジャンルかわからないよ
SFレーザーブラストは間違いなくSF
スパイダーマンやスターウォーズもSFでOK?
ちゃう!!
>>940 スターウォーズがスペースオペラじゃなかったらなんなの
スター・ウォーズがSFなら、宇宙からのメッセージもSFだよな。
SFかどうかと面白いかどうかは別。
それはそうだが、ここはSFかどうかを話すスレなので、
「スター・ウォーズ」と「宇宙からのメッセージ」は大差ないってことにw
>>944 >それはそうだが、ここはSFかどうかを話すスレなので、
いつの間にスレの趣旨が変わったの?
SFファンの一部はSF小説なり映画なりを楽しむより、それがSFかどうか話す方が好きだからな。
>>945 ぜんぜん変わってないでしょ。
スレタイは「なぜ日本はSF映画を作れないのか」。
だから、問われるのは映画がSFであるかどうかで、おもしろいかどうかではないよね。
どこか矛盾してますか?
一般的にSFかどうかじゃなくて
俺様がSFと認めるかどうかって話にしかならんわけだが。
949 :
名無シネマさん:2006/07/15(土) 17:46:40 ID:Jbtw4DZl
2ちゃんの住人ってアニメや漫画に甘いからね。
本気で日本のアニメを世界に誇れる文化だと思い込んでいるし。
まあ、そのような作品もあるだろうけれども、全体的には世間に届かない
ヲタアニメばっかりってのが実像だろう。
世間に届いたアニメは10年前のエヴァンゲリオンまで遡らないとない。
その前はガンダムになるだろうか?結局その程度しかない。
こんなの下手な鉄砲数撃ちゃ当るってやつよ。
その中にドップリつかっているってことに当人達が気付かないと。
邦画も駄目だけど、アニメも充分駄目だよ。
日本のアニオタは、ディズニーやワーナーを舐めてるからな
よく動くからキモイとか、そんな程度の認識の香具師が多い。
ところがアメリカでSF映画やってる連中は、
特にワーナーのカートゥーン信者が多い。
ロードランナーシリーズのチャック・ジョーンズとかな。
SF「映画」の名作を考えるなら、
そういった映像的イマジネーションの問いを避けられないはずなんだが。
952 :
名無シネマさん:2006/07/15(土) 19:20:13 ID:hlEhI9Qx
>>916 ソラリスはどう考えてもSFだろ。
リメイク版はちょっと??だけどな。
ファンタジーじゃないよ。
テツガク的ってことは、えすえふ的ってことと、
けっこうダブると思うんだが。
>>948 「SFとは何か」なんて面倒な事は置いておいて
「一般にSF映画とカテゴライズされているような映画」で話を進めりゃ良いのにねぇ。
今のままじゃ「SF映画とは何か」以前に「SFとは何か」の状態で足踏みじゃん(w
SFオタは映画をろくに見てないからね
SFだと哲学的でファンタジーだと哲学的じゃないということにはならん。
どういうわけかSFオタには
世間一般でSFと認知されていようと、自分がSFだと思わないものは絶対にSFとして認めない。
そんな作品をSFだという前提で、周囲が話を進めていくことも許さない。徹底的に邪魔する。
という人多いよね。一体なんなんだろうな。
まぁ、それはSFファンに限った事ではないね。
ファンタジーのファンにもそういう人が多いみたい。
他のジャンルにもいるんじゃないかな、そういう人は。
「俺基準」と「一般的な基準」を分けて考えられないのはちとアレ過ぎないか?と思う。
まあ、他のジャンルもうるさ型はいるいうのは当たってる。
ミステリーとかも同じような感じだし。
工学志向の奴が大杉なんだよ
日本にはゴーストインザシェルがあるからスレタイは間違ってると思うんだが・・
アニメを除くとしても、一般的にSFに分類されるであろう邦画なら結構あるからな。
>>960 原作と較べると、スレタイな気持ちになれます。
俺はリメイク日本沈没も合格点与えたいが駄目?
人間描写がオタ臭すぎるけどな
特撮にしか見えん
樋口じゃあんなもんだろ
見てないがw
オタク文化に直結した作品だと、
結局どんなに頑張っても、特撮やアニメの匂いがして萎える。
技術スタッフの職人性はいくらオタクでもいいけど、
キャラの作り方とか、大見得の切り方とか、
そういうところにオタクの様式美が見え隠れするんだよね。
ぶっちゃけ特撮をSFに含めた上で、
その中で名作をふるい分けた方が不毛じゃないかもよ?
今はドラマの世界でも、特撮に何の関係もない普通のドラマ、例えばダンドリとかでも
オタク臭いキャラ設定、セリフ回しになってしまってるんだよ。
極端に内気なメガネ美少女とか神社の娘は普段着が巫女姿とか。
しかも子供視聴者はそこにはあまり違和感を感じていないかも知れない。
だから、オタク的様式を普通演出に含めて考える時代になってしまったような
気がする。
キャラを立たせるためには極端な方が楽だからね。
ま、メイドさんとか出てくるとひくがw
極論、美形な俳優を使う時点で萎える人は萎える。
漫画やアニメって表現方法があるから、ってのはどうだ?
それだ!
だからSF作ってるってw
973 :
名無シネマさん:2006/07/19(水) 11:03:33 ID:IwuWozmU
日本にもSF映画はあるし、「いい作品」ってことならSFに限らず数は少ない。
かといってアメリカをはじめ諸外国でも優れたSF映画は多くない。
日本で優れた実写作品製作するには興業形態・製作姿勢・観客の質にも問題があり
解決は難しいと思われるが、改善の兆しもある。
この辺でFA?
次スレはいらんでしょ。
抽象的すぎる
そんなのどの業界についてでも言えるから、
分析の体をなしていないよ
一般的にSFとされる映画は日本でも作っているがマニアはそれをSFと認めないってだけ。
特撮はSFじゃないの?
977 :
973:2006/07/19(水) 19:06:23 ID:JDEaFaug
>>974抽象的でいいじゃん。ここで具体的な解決方法出てくる訳ないし。
(初期には具体論結構出て面白かったんだけどね)
>>976程度の認識の奴がいる以上低レベルループは免れないし。
>>977 たとえばゴジラ。放射能で生物が巨大化なんてのはSFじゃないのか?
やっぱSF原理主義者がいるからいけないんだ。死ねばいいのに。
979 :
875:2006/07/19(水) 20:03:00 ID:+9+2cFiM
SF映画は大人も見るがゴジラ映画は大人は見ないだろ そういう違いだよ
特撮もアリにすれば次スレに続くだろ
初代ゴジラとかウルトラQとか、
怪獣チャンバラじゃない作品もあるし
>>979 放射能の危険性と自然破壊をする人間のエゴがテーマのゴジラが子供向け?
って思ったら、子供向けゴジラもあったのね。
GWに女の子に誘われて、久し振りにガメラ映画なんてのを見たが、
子供向けの内容なのに客に子供はゼロ(渋谷だったせいもあるけど)。
たしかに、ありゃ、サイエンスがないからSFじゃないや。
子供向けかそうでないか、と、SFかSFじゃないか、は無関係だと思うけどな
無関係だが手を抜いたSF映画は子供向けかそれ以下にしかならんのは事実
>>979 初代ゴジラの頃は子供向けという意識はなかったのでは?
シリーズを重ねる毎にそうなっていったのは確かだけど。
手を抜いてもそれは「手を抜いたSF」なだけだが。
でもここは手を抜いたSF映画を作ってくれと言うスレでもないだろう
はじめから子供にもわかるようなSF映画をきちんと作るのと、
適当に作ったらあるいは予算の都合とか製作のトラブル、製作者の能力不足などで、
出来上がったら子供だましになったのはもちろん違うが、
だからと言ってそれはSF映画ができているかいないかには直接は関係ない。
できているがレベルが低いと思うならSF映画のレベルを上げてくれという別の話になる。
それで一般の人が喜ぶかどうかはまた別だが。
子供にもわかるSF映画ももちろんあるが
子供には絶対わからないSFもあるわけで 大人になるとこちらの方がおもしろく感じるのだから仕方ない
日本沈没ヒットしてるね。
特撮版DeepLoveだったけど。
ID4をガメ3でパクっといて馬鹿にする風見鶏樋口さすが!
>子供には絶対わからないSF
そんなSFなんかヲタしか見たがらないと思うけどな。
ゴジラやガメラは勿論、SWみたいな映画でもNGって事だろ。
映画の本質と、SFオタが考えるSFっぽさは違うんだよ
言ってみれば映画はマジシャンの見せ物なんだから
俺様が面白いと感じるSF映画が日本にないと
SF映画が日本にないを同一に語るからおかしいんだろ。
初代ゴジラは今の子供には絶対判らん
大人向きの空想科学戦災映画の名作だよ。
以降は出来の良し悪しはあるもののキャラクター物。
初代のみゴジラ物から異端。
ガメラはSFじゃないね。
ウルトラシリーズなんかは回によってはSFテイストの濃い物もある。
>>990 SWEP4はリアルタイムで小1の頃見た。
よくわからなかったけど凄くかっこ良くて面白かったよ。
でも、あの異世界の創出はSFと言っていいと思うな。
このスレだと特撮は「所詮、特撮」的な評価しかされてないけどね。
でも、このスレでも評価の高い初代ゴジラは間違いなく特撮なんだよな。
「特撮」「アニメーション」ってのは製作技法から来る区別方法であって
本来作品内容で行われる「ジャンル分け」と同等の区分けでは
ないということが判ってない人が多すぎですね。
その程度の認識でひとつの広大なジャンルについて話し合おうとしても
それは無理ってもんです。
>>993 ウルトラシリーズなんかは回によってはSFテイストの濃い物もある。
正確には
ウルトラシリーズなんかは回によっては海外SF小説やSF映画SFTVのパクリものにSFテイストの濃い物もある。
>>996 じゃ例えばセブンの「ダークゾーン」や「ノンマルトの使者」は何のパクリ?
教えてプリーズ。
998 :
名無シネマさん:2006/07/20(木) 14:45:30 ID:eI+ZMM2f
>>950 だから書いてあるじゃん。
子供やオタク以外の普通の人が観ても面白いアニメを日本で作れるのは高畑勲、宮
崎駿、富野由悠季、出崎統、押井守くらいだって。
>>998 普通の人が見ても面白い映画を作れる監督のリストも出してもらえるとうれしい。
てーか、おまいらは「SF映画の定義」を決めないと先に進めないんですか?
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。