1 :
名無シネマさん :
2005/07/04(月) 12:30:40 ID:WVtT5odf
2 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 12:44:06 ID:FOIBAFCu
記者(以下キ)「スターウォーズの海外の公開はいつですか?」 ジョージ・ルーカス(以下ル)「ヨーロッパでは10月(77年)日本では翌年の7月が公開予定だ。 日本の事は気にいっててね。「THX〜」も日本で撮影する予定だったから向こうで過ごしたこともあるんだ。 妻が僕を将軍か、少なくとも武士の生まれ変わりだというんだ。だから向こうでどんな反応があるか楽しみなんだ。 スターウォーズは少し日本向けに作った作品だからね。」 キ「でもこれは例えばゴジラのような東宝映画的なものじゃありませんよね?」 ル「いや、今の日本のSFはかなり惨めなものになってしまった。今だにそのジャンルは人気があるが とてもみすぼらしい。間違った人間がSFを作ってるんだ。この国と同じ状況のように摂取されてしまっている。 つまり推論的なフィクションはとても重要なジャンルなのに誰もそれを真剣に 受けとめようとしないんだよ。文字も含めてね。」
3 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/04(月) 12:47:04 ID:4VkxosEG
3ゲット。 やっぱり、スレ題はこっちの方がいいよ。
4 :
1 :2005/07/04(月) 12:55:53 ID:qMKxep4b
>>3 それはどうも。
スレタイは色々考えたんだが結局変更なしで。
>>1 に添える文章も幾つか案がでたが、これといったのが無く
個人的な主観を入れるのも何だったので、文章なしでシンプルにしてみた。
5 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 13:04:36 ID:FaZszD83
谷甲州の「航空宇宙軍」を映画化してほしいな。 あ、外人(アジア人含め)一杯雇わないかんからダメか? ちなみにダンテ隊長はフィリピーナ。
6 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 13:47:33 ID:W4pZtKAY
>>1 日本にもSF映画は作られているという見方はあるのだから、
そもそもスレタイに人によっては偽りと思われることを書くのは変。
前スレで継続性云々と言っていたが、議論の末おかしいという意見が
出てきたのだから、そこを直すのが、よい意味での「継続性」。
これではループを煽るだけ。
自分はこのスレタイハ失敗だと思います。
7 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:06:21 ID:w2JNIrbT
俺もこのスレタイで良いと思うよ。
8 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/04(月) 14:16:38 ID:4VkxosEG
>>6 継続性云々と言っていた者だが、前スレ末尾の流れを再掲載。
983 名前:BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA [sage] 投稿日:2005/07/04(月) 10:09:45 ID:4VkxosEG
継続性を重視して、そのまま
『なぜ日本はSF映画を作れないのか3』
に一票。
入口を広く取ったほうが、人が集まって議論が面白くなりやすいし、
ジャンルSFにのっとった作品以外について語る材料がある人も
来やすいし。
985 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 10:59:29 ID:DI7YTM+M
>> 983
いやだから、それじゃゴジラや戦国自衛隊でOK!ってなっちゃうでしょ?
その辺りでは不満だから「作れないのか?」という文言になっちょるわけで、
(まあ、文脈を考えればわからないこともないが)
そこでとりあえず「宇宙」で括った方が良いのではないか?と。
宇宙って言っても「スターウォーズ」から「2001年…」まで
広いわけだからね。
なかには地球上なのに「宇宙戦争」なんてのもあるくらいだ。
あれが宇宙戦争ならば「E.T」はもとより「遊星からの物体X」や
「K-PAX」だって宇宙SFと認定できるでしょ。
充分に広い議論が保てると思うよ。
9 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/04(月) 14:17:35 ID:4VkxosEG
991 名前:BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA [sage] 投稿日:2005/07/04(月) 12:43:50 ID:4VkxosEG >> 985 >いやだから、それじゃゴジラや戦国自衛隊でOK!ってなっちゃうでしょ? そこで、「OKじゃねー! なぜなら……」ってレスも拾いたい。 “スレ違い”の一言で切って捨ててしまうんで無くてね。 ああ、ああ、ああ……、そうか。 その代わりに俺は一箇所、スレの趣旨を拡大解釈している。 「なぜ作れないのか?」というスレタイトル上の疑問を 「なぜ(第一級のエンタテインメント作品として)作れないのか?」と解釈している。 だから、「SF映画? 作れてるじゃないか?」という主張からも正・反両方の議論が広がると思うんだ。 主観の問題になるので、あまり強く主張するつもりは無いが、ざっと上げても、 ・古代生物の復活と人類の滅亡 『サラマンダー』○ - ×『ゴジラ』 ・時間遡行と歴史に放り込まれた現代人の活動 『タイムライン』○ - ×『戦国自衛隊』 ・未来からの歴史改変 『ターミネーター』○ - ×『リターナー』 ・地球環境の激変と人類の滅亡 『Day after tommorow』△ - △『日本沈没』 ・超人類系 DC、マーベル系◎ - ×××××『あれ』とか『これ』とか とまあ、宇宙活劇SFの惨状のせいで見落としがちだけど、非宇宙SFについても (俺的には)日本映画界の対戦成績は良しとしがたい。 邦画トレンドがヴィジュアル・スペクタクルをとっくにあきらめてセカイ系私小説系詩情系に走ってる昨今、 『黄泉がえり』や『いま会い』やを超えて、硬質なSF系論理と想像力の限界を広げてくれるような 絵ズラとシノプシスを盛り込んだ“たっぷりこってり”が食べたい、という声が集まるような スレの方が談風論発で面白いと思うんだけどね。
10 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/04(月) 14:18:14 ID:4VkxosEG
992 名前:BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA [sage] 投稿日:2005/07/04(月) 12:44:10 ID:4VkxosEG 補足。 もし、「なぜ作れないのか?」に対する回答が 「実際に作れてるじゃん。や〜い不勉強!」でいいんだったら、 邦画でも『コズミック・レスキュー』や『宇宙貨物船レムナント6』 など、最近でも宇宙SF映画の劇場公開作品があるにはある。 それで満足かって言うと全然満足じゃない、というなら、それは その他の非宇宙SFと状況は同じなんじゃないかな? ___________________________再掲載ココマデ
11 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:19:50 ID:w2JNIrbT
12 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:33:35 ID:DNcgSrSv
ここで一つ提案だが 今まで読んだ、あるいは観た中で、最高のSF作品を各個人挙げてみないか? ジャンルは問わず。小説、映画、アニメ、漫画、etc・・・・・・ こうすれば各個人の趣味嗜好がはっきりするだろう。 ただし、最低限のマナーとして、他人があげた作品に関して非難はしない。 どうですか?
13 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:34:39 ID:6LIua19D
スレタイに文句を言うなら、 「何故日本ではスターウォーズ級のSF大作が作れないのか?」と、 そう書くべきであろうかと。クライシス205いえsdfsdf
14 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:57:18 ID:Cq66vFxO
>>12 個人の趣味嗜好がはっきりして、それでどうなるの?
「結局何が好きかは人それぞれだよな」以上のことが言えるなら聞く価値もあると思うが。
15 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 15:06:09 ID:ep43W7p9
一体何を恐れているというのだ。
16 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 15:09:01 ID:QENlpklS
>>13 マーケットの規模が小さいという現実を考えずに、何故SW級の作品が作れないのか?なんて問うのはバカの証拠だよ。
17 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 15:09:34 ID:DI7YTM+M
>>> 985 >いやだから、それじゃゴジラや戦国自衛隊でOK!ってなっちゃうでしょ? >そこで、「OKじゃねー! なぜなら……」ってレスも拾いたい。 いやもうそこから根本的にズレってるてばさ。 ゴジラなんか何年前の映画なんだ?っちゅーのがあるでしょうに。 昭和29年のときゃ確かにSFだったかも知れんが、半世紀も前なんだよ? しかもその頃はTVもなくて(あったかも知れないが)現代とは映画の地位が まったく違う。映画に掛けられた予算も相対的に、現代と比較すれば巨額だ。 戦国自衛隊だって30年近く前の映画だろ? もちろんこれらのリメイクや続編を作ることはやぶさかでないし、 (おれは興味ないが)ファンが居て興行的に価値があるならば否定するものでもない。 しかし、このスレでこれらを肯定する事は、つまり手垢まみれの使い古されたネタの SFでもいいってことになっちまうでしょうに。
18 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/04(月) 15:12:33 ID:4VkxosEG
19 :
17 :2005/07/04(月) 15:16:17 ID:DI7YTM+M
補足。 言葉足らずだったんで。 手垢まみれの使い古されたネタのSFでもいい、ならば、 どっかのSF映画の真似っこでもいいことになるでしょ? 現に半村良はとっくに亡くなっていて、これのアイデアを受け継いで 新しい戦国自衛隊が出来たのだからね。 これは、正当なパクリだ。 パクりで映画作って「はい、作れました」と言われても 納得できんでしょうよ。 もうちょっと創造性を重んじる方向性がいいんじゃないの?
20 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 15:20:42 ID:7/HuXXzT
「SW級の作品」ってSWの最初の映画は当時としては、それほど高い予算で作られた訳じゃないけどね。 日本SF映画の場合は予算以上にアイデアや技術が乏しい事の方が問題な訳で・・・。
21 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 15:21:09 ID:7/HuXXzT
22 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 15:26:07 ID:AuME9baI
>>20 ルーカスがわざわざ旧作をリメークした理由はそれかね?
23 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/04(月) 15:30:07 ID:4VkxosEG
>>19 俺のレスに対する発言と受け取った上でレス。
スマンが、俺の発言は「新スレのタイトルは今のままでいいんじゃないか?」
というのが、起点と言うか趣旨なんだが、そこは理解してくれてる?
で、その理由というのが、ジャンルをさらに限定するような
「なぜ日本は宇宙SFを作れないのか」みたいなタイトルでは、
いま貴方が書いたような意見が“スレ違い”で片付けられてしまうから、なんだけど。
で、貴方のレスの本論たる『独創的であることの重要性』に関しては、
まだ自分の考えが固まってないので申し訳ないがパス。
24 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 15:59:37 ID:F7XQ8L+O
>>5 あの世界観を理解できる日本人は少なかろう。
スカーレットウイザードのアニメ映画化で我慢しろ。
25 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 16:30:40 ID:mkd0vZV0
オーソドックスなSF映画がある程度作られるようじゃないと、 独創的なSF映画なんて作られない。
26 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 16:34:52 ID:DywlKw2r
日本の映画料金が高いせいだと本気で思うのですが。
27 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 16:59:40 ID:vgNDEAfG
>>16 なら何故ゴジラやガメラやヤマトタケルは作れるのだ?とか、
ドラゴンヘッドに何故百億円も使えたのだ?とか、
その辺についてはまあさておいて。
なんでつまらんのだろうね、日本のSF映画というのは。
スレ主の真意としては「何故日本のSF作品はつまらないのか?」だろう。
28 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 17:07:23 ID:JQa0h62p
スレタイの事でガタガタ言うのは、単にスレの無駄遣いですよ。
29 :
19 :2005/07/04(月) 17:17:47 ID:DI7YTM+M
>>23 今までのスレで問題だったのは、SFという遠大な分野をさらに拡げるような
議論に(というか話題に)なってしまっていたこと。
挙げ句に原作がどうの、解釈や考証が云々と深くなりつつもあったが、
「映画」という括りで考えると、脇道に反れまくっていただろう。
そこでSFという言葉の議論、定義をしない替わりに「宇宙」という方向性に
限ろうではないか?というのが、このスレタイを良しとしない側の意見だったと思う。
SF原理主義者から見た場合にスターウォーズもゴジラも、おそらくSFではないが、
宇宙に限ってしまえば、とりあえずゴジラのSF性について語る必要はなくなる。
要するに怪獣やらロボットの話しなんかしたくないんだよ。
映画の話がしたいんだよ。
そのための便宜的な「宇宙」だったのだよ。
30 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 17:28:43 ID:mkd0vZV0
SWにはドロイド(ロボット)やら異性人やら怪獣やら出て来ますが…
31 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/04(月) 17:31:50 ID:4VkxosEG
>>29 ん、言いたい事は理解した。まあ、議論の方向性に関しては慎重になりましょうと言うことで。
で、
>>28 みたいな意見もあることだし、
すでに立ってしまったスレのタイトルに関してこれ以上議論するのは止めておこう。
32 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 17:35:11 ID:oB4uXT9x
宇宙の話なら、むしろ実写でスペースオペラが作れないだけでSFかどうか関係ないな。 そういうことかもしれんが、スペースオペラなんてもとから少ないんじゃないのか? アニメでは腐るほどあるが。
33 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 19:38:26 ID:bgGF+1Io
気になるのは日本映画人の科学的教養の無さだな。
34 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 20:36:28 ID:Fp7rfOuR
まったくだ。 ゴジラなんてあんなデカい生き物が立って歩くにはどんな骨格がいると思ってるんだ。 科学的教養なさ過ぎだよな。 何が戦国自衛隊だよ。 タイムスリップの理論説明してみろよ。 科学的教養なさ過ぎだよな。 科学的教養なさ過ぎだよな。 科学的教養なさ過ぎだよな。
35 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 21:08:59 ID:MQMaypub
ゆとり教育ですから。 これからもっと教養なくなってくよ〜。
36 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 21:24:40 ID:KK1bPwQr
映像SF作品を語るとしたら、天テレバーチャル3部作、 恐竜惑星、ジーンダイバー、ナノセイバーを抜かしては語れんだろう。 大半のSF映画はこのレベルにすら達してないのだ。 いや、子供番組に人間中心原理とか宇宙意思生命体とか突っ込んだスタッフの暴走がすごいのか?
37 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 21:39:16 ID:/Z0fSsZf
>36 どーい
38 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 21:49:06 ID:M0p0wwCT
でも、まあ「科学教養番組」を見たい訳じゃないのよねー 作品内ロジックがしっかりしてれば、それでいいのよ。
39 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 21:56:11 ID:ZQQEJ7aZ
>作品内ロジックがしっかりしてれば それすらもクリアできてないだろ
40 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 21:56:55 ID:oB4uXT9x
まあ一部の人は映画をみてその後に薀蓄語るのが楽しいんだろうから。
41 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 22:14:36 ID:MQMaypub
蘊蓄ならまだいいけど、最近は単にアンチがカッコイイっていう風潮もあるからね。
42 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 22:18:13 ID:Tk0D++bD
これはもうだめかもわからんね
43 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 22:42:27 ID:qT5y9s7V
日本映画界の問題か、SFというジャンル自体の問題か、を整理して考えるのもありか?
44 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 23:06:56 ID:Fp7rfOuR
「ファンの質の問題」とは微塵も考えないところにも問題はあると思うが。
45 :
じぇろにも〜 :2005/07/04(月) 23:08:09 ID:s+tAsspL
>>34 それを言ったら「フォースって何?」と言う事になるのだが。
サイエンスファンタジーかサイエンスフィクションか、
求めているのはどっちだ?という方向として、まあ前者、
日本には割と面白い作品は多いが、実写映画としては少なくて。
日本人のキャラが宇宙とかに向かないのかなーと思ってみるが、
ガンヘッドは絵としては悪くなかったと思う、何故あんな話に?と。
46 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 23:10:11 ID:FaZszD83
怪獣好きは怪獣を出して満足してしまう。 宇宙船好きは宇宙船を出したら満足してしまう。 どうも日本のSF映画スタッフは、SF的な大道具・小道具を使って「おもし ろい劇」を見せることに関心が薄いような気がしてしまう。 これはアニメでも同じで、作画は神レベルなのに、見終わって「すごいものを 見たな」という思いが残らない作品が多い。私にとっては「AKIRA」も「攻殻 機動隊」もそんな映画だった。でも、同じ監督の「パトレイバー2」は好きだ ったりするのだが。
47 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 23:11:22 ID:oB4uXT9x
それは好みだな。
48 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 23:14:49 ID:2rYL/WIG
映画人側には科学的な知識などいらんでしょ。 科学的な考証は専門のアドバイザーをつければいい。 プラネテスだって、監督や脚本家は特に理系って訳じゃなく、 科学的な考証はJAXAの人任せだったし。 映画人側は、演出や脚本の力量と、宮沢賢治作品にうっとり出来る程度の SF的感性さえあればいいんじゃね?
49 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 23:26:45 ID:gfhp3lKT
許容できない程低い
50 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 23:30:15 ID:oB4uXT9x
むちゃくちゃ専門知識が必要なもの作っても文句いうだろ。
51 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 23:31:53 ID:gw+BZQu3
これはもうだめかもわからんね
52 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 23:40:15 ID:TKU0tshy
ところでこのスレでは散々ガイシュツのエヴァンゲリオンなんだが 19-20話には学生服で乗り込んだ主人公が消失するとなぜかコクピットにはプラグスーツ(戦闘服)だけがあったり 23話ではレイが孤独を自覚すると、コクピットは液体に満たされているはずなのにももに涙が落ちる こういうビジュアル優先の”映像の嘘”ってここのSFファンには不可でつか?
53 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 23:43:03 ID:oB4uXT9x
それどころか分裂使途にユニゾン攻撃の理屈までOKです。
54 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 23:50:40 ID:M0p0wwCT
まあ個人差ですね。 オラは作品内ロジックに矛盾がなければおk−w
55 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 00:03:12 ID:gw+BZQu3
これはもうだめかもわからんね
56 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 00:15:07 ID:ZSMVLJKz
アニメ版のプラネテスはドラマ自体は意外とベタでしたね。
>>52 19-20話:LCL(コックピット内の液体)に溶解したシンジの自我が、
唯一プラグスーツの形態をとって浮遊していた、らしい。
23話:LCLは戦闘時には必要に応じて気体化する、らしい
まあ、俺がムキになることでもないか。
演出優先と言う
>>52 の発言がおそらく正しいのだろう。
嘘が無いに越したことはないが、演出が要求するな許容しようって感じかな。俺の場合。
>>56 原作は超リスペクタブルな傑作だと思うが、アニメ版は(1〜2話、つまみ食いしただけだけど)
主人公の魂の遍歴とか一切無しで、ひたすらホームコメディをやっていたような。
実際のところ、どうなん?
58 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 01:06:54 ID:bUY6aLlr
上手いSF漫画家というと、やっぱ長谷川裕一かな。 この人コンピューターとかメカに関してはかなりいい加減なんだけど、 SF作品を作るセンスはずば抜けていると思う。
59 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 01:11:09 ID:+8oircYP
山本貴嗣とかは。 エルフ17の設定なんか面白い。
60 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 01:19:10 ID:XzTgwx7F
というかやっぱりアニメの話になっちゃうのね。
61 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 01:37:32 ID:l81oajDa
日本の場合は映画よりもアニメや漫画の方が自由な発想や描写が出来る土壌があるから 質の高いSF作品が生まれやすいという事情がある。 だから質の高いSF作品の話をすると、どうしてもアニメや漫画方面に行ってしまう。
62 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 01:54:26 ID:QYcvOGvw
これはもうだめかもわからんね
63 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 02:19:12 ID:yKSefjQc
>>2 >妻が僕を将軍か、少なくとも武士の生まれ変わりだというんだ。
キリスト教では輪廻転生の考えは禁じられてるのに
それを信じてる人が割と多いのが興味深いですね。
64 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 02:49:14 ID:imv4uIFM
これはもうだめかもわからなくもないね
65 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 03:04:15 ID:1oN/zrpm
だめだろう もう
66 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 03:09:42 ID:JBXTuySc
これはもうだめだね
67 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 07:06:27 ID:PUbxITFg
>>1 がここまで省略してスレ立てるからこうなる。
スレ立てた
>>1 はせめて実写作品だけに絞るという
ことを1,2スレのように明言すべきだった。
1 :名無シネマさん :04/11/20 21:00:31 ID:FLuvkMx/
漫画やアニメには日本産SFが腐るほど溢れているのに、
なぜ(実写)映画となるとこうもSFが少ないのか。
・・・こんな感じで始まりました・・・
68 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 07:25:46 ID:pxNEBfe2
なんだかんだ言われてるけど「宇宙戦争」はジェットコースターパニック映画として面白かった。 何というか、宇宙人の攻撃兵器トライポットはジュラシックパークのT-REX的扱いだったな。 はっきり言って怪獣の描き方以外の何物でもない。戦争というよりはアトラクション。 スピルバーグは昔からパニック物大好きだからああいう演出になったんだろうなあ。 ここで見に行くか悩んでいる人はぜひ行って観なさい。アトラクション映画だからTVでは面白くないよ。 感想スレでは評価低いけど、それはほとんどオチのあっけなさからきてる。 ここの住人でオチ知らない奴はいないと思われるから、楽しめますよ。俺は時間を忘れてみてました。 トライポッドの造型がなんか日本のイラストレーターがデザインしたようなカッチョ良さだったから、一見の価値あり。 ただ、原作は「SF」と間違いなく言えるけど、映画はSF要素はほとんど無いね。しちメンドクサイ説明は一切無かったし。 でも宇宙人(?)との戦争というんだから、社会的に認知されたカテゴライズとしてはSFに入るだろう。 こんな小難しい理論や専門知識がいらない、面白いSF映画が日本でも作られるようになるといいね。 おおっと、トム・クルーズには珍しくダメパパという役所。意外性があってよかた。 ダコタ・ファニングは今までの演技派な役とは打って変わって、悲鳴をあげるだけw ょぅじょスキーにはたまらんかとw 最後に、自然災害から来る人工物や景色のブッ壊しかたはさすがスピルバーグ。あの壊し方のカタルシスは並じゃない。 老いてなお巨匠。最近のアカデミー狙いの感動作よりこんなのもっと撮れよ、撮るの楽しいだろ?w
69 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 08:12:28 ID:O4J9+3ut
実写だと金かかるじゃん。おまけに敵はハリウッド君になるわけでしょう。 江須絵フ君が貧乏球団に入って金持ち球団と戦う感じ? そりゃ勝てないしやる気も起きません。 別リーグに移ってのびのびとやりたくもなりますがな。
70 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 08:43:00 ID:ekXoN9RQ
俺的には宇宙戦艦ヤマトが宇宙空間で煙を吹くのもありですが。。。 日本もせめてギャラクシークエストくらいは作れんものか? つーか、ドラマ版宇宙家族ロビンソンとかスタートレックとかシービュー号から 始めるべき。
71 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 08:52:54 ID:pxNEBfe2
テラホークスとかな。
72 :
じぇろにも〜 :2005/07/05(火) 09:09:53 ID:h1hwpzxA
>>57 水の中に油があると目立ちますと。
冒頭の演出(プラグスーツ内を満たし始めるLCL)でもあるけど、
LCLって表面張力?が0というか、つまり「水じゃないし」と言う事で。
・・・プラグスーツって或いは、シンクロ率より衛生面の方が大事だったり?
汗とか!「生理的な液体」を出来るだけLCLに流さない為のスーツ・・・w。
まあ科学的考証など”この程度の良い”訳で、幾らでも後付け説明は出来る(・・・)。
問題なのは、どうやれば生身の人間が数百度の温度に3分前後絶えるのか?という、
その辺の常識的な所をつい「ミュータントだから」で流せてしまう感性にある。
なんでそんな奴の作品しか最近市場に乗らんのだ?と、声を大にして言いたい。
>>69 そこを如何に予算を押さえつつハッタリの利いた画面を作るかが監督の腕ですよと。
「予算ねーし」とか言いつつ10億も使ってしまう今の現状には期待しようもないが。
73 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 09:13:17 ID:RsLryW1m
北斗の拳やガンダムの実写版はアメリカで作られてんだよな 多分日本の資本で 内容はムチャクチャらしいが TVシリーズで実写のSFモノとかないし 要するに作り手がいないんじゃないの みんなアニメ業界に流れて
74 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 09:14:07 ID:ekXoN9RQ
>>72 日本の映画の予算って8割が宣伝広告費だからなー。
75 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 10:09:34 ID:/uANSShC
【ターミネーター】 【ロボコップ】 【ヒドゥン】 【バック・トゥ・ザ・フューチャー】 作品の評価は高いしヒットしたけど、どれも大作じゃない。 製作費も、日本資本で賄える程度しかかかってない。 要はアイデア。
76 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 10:39:55 ID:xRJdIHya
スタートレックとか(最近はアンドロメダ)あれだけのクオリティの ただのテ・レ・ビ・ド・ラ・マをサクっと作っちゃうような国に対抗したって駄目にきまってる
77 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 11:45:02 ID:Ggryi2uB
これはもうだめかもわからんね
78 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 11:47:14 ID:/ibHLXzr
前のスレで誰か書いていた日本沈没が本当にリメイクされるとは。 期待は出来ないが
79 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 11:52:30 ID:nBlmYTZQ
80 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 12:20:42 ID:7yEWSeme
>>70 怪奇大作戦、マイティジャック、ウルトラQ、アンバランスetc・・・
必ずしも怪獣が出てくる訳ではない作品は色々有るんだけどね。
81 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 12:26:52 ID:aaWOPd39
82 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 12:30:09 ID:2u8aIB5O
>>76 SFに限らず、アメリカのテレビドラマの水準は凄く高いと思うよ。
下手すりゃ映画より高い(笑
あの国に限れば「ただのテレビドラマ」などと言えない。
もちろん、日本に入ってこないような出来の悪いものは分からないけど、
脚本が練られてるだけじゃなく、驚くような演出していることがある。
これみよがしじゃないけど(つまり、凝ってると分かるわけじゃないけど)、
移動や望遠レンズなんかで手間のかかることして、効果を出してたりね。
多分、昔の低予算のプログラムピクチャーが無くなった頃、そのあたりにいた
優秀なベテランがテレビに流れ込んで、職人芸の伝統を作っちゃったんじゃないか。
基盤がしっかりしてるから、会社側も番組作りに充分な資本を出すわけだよね。
83 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 12:31:47 ID:2u8aIB5O
84 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 12:34:23 ID:2u8aIB5O
>>82 自己訂正。
(つまり、凝ってると分かるわけじゃないけど)は
(つまり、凝ってると分かりやすいわけじゃないけど)だ。
分からないなら、おれも気づかんわな(笑
85 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 12:48:03 ID:t8ZyeJEm
だいたい、ライトノベル登場で本家本元の「SF小説」が存亡の危機に立って いる時に、「SF映画」の心配してもなぁ・・・。 どうせ、SF者の皆さんはラノベ原作の映画作ったら「こんなもんSFじゃ ねぇ」って、見もしないうちからケチョンケチョンに叩くでしょ?
86 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 12:52:11 ID:1JYcrBx8
SF映画はSF小説が本家、っていうその見方何とかならない限り SF映画の明日は暗いよね。
87 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 13:12:51 ID:CVUWm8Vh
これはもうだめかもわからんね
88 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 13:31:16 ID:pYMTwfBe
日本のSFの真髄は皆アニメサイドに吸収されてるからね。 エルガイム ガンダム バイファム イデオン ヤマト 良い時代だった
89 :
じぇろにも〜 :2005/07/05(火) 13:46:38 ID:j+xMQZDb
>>88 ・・・まあ、この辺の作品を作ろうと思ったら、
アニメでないと不可能だとは思うけども(-_-;)。
しかしアニメサイドに吸収されてるなら今のアニメは、
SFファンを唸らせるような物ばかりの筈なんだが。
・・・何故種死に成ってしまうのかってすれ違いだ戻し。
とにかくまあ、業界全体を覆う、構造的?な欠陥だと思う。
「彼ら」が活躍できないし、して貰いたくない制作サイド。
どうしてとんでも設定のローレライにOKが出るのか、激しく謎だ。
90 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 13:46:47 ID:f27RI01h
これはもうだめかもわからんね
91 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 13:55:37 ID:3d8iLE39
おや? いつの間にかSF映画を作ってヒットさせることが条件になってるぞ。 ヒットしようがしまいがSF映画を作れたらいいんじゃないの? というか、かの2001年だって初公開時はヒットとはいかなかったんじゃないの? ブレランもこけた映画として有名だ。 およそまともなSF映画でヒットしたのを探す方が難しい。 あのクリス・コロンバスが監督した割に、比較的まじめなSF的メッセージを備えた 「アンドリューNDR114」をみてみると、やっぱりヒットしそうにない。 かなりヘンチクリンな映画だ。(わしゃコロンバスの最高傑作と思うが) 同時期に作られた「A.I」に至ってはもっと狂ってる。 でも、この二つの映画は、最近ではまともな部類のSF映画だろう。 すると、実はちゃんとしたSF映画は大衆受けしないんじゃないかね?
92 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 13:57:10 ID:TziQbpx7
2001年はヒットしたと思われ。 なんつーかすべてにおいて2001年が基準になってるからハードル高すぎ。
93 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 14:01:33 ID:f27RI01h
これはもうだめかもわからんね
94 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 14:04:46 ID:jcRWK+wA
このスレで、こんな事聞いたら袋叩きにあいそうだけどw2001年って、どこら辺が評価されているの? 一度、見た事あるけど単調で、どういう映画だったのか最後までわからなかった。 まぁ見たのが、かなり前だったから、所々しか思い出せないんだけど・・・。
95 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 14:10:36 ID:RsLryW1m
庵野とか特撮物のSFやらんかね 女子高生の実写物とかいうイロモノでもなく エヴァみたいなハッタリじゃないやつ もちろんガメラ2とかも勘弁 もともとガイナックスの前身であるゼネプロは SFオタクの集まりだったんだろ?
96 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 14:11:23 ID:ekXoN9RQ
>>94 端的に言えば、
モノリスの周りを猿が踊ってる映画です。
97 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 14:17:51 ID:RsLryW1m
>>94 たしかブルーフィルムとか使った特撮とかのはしりじゃなかったか?
映像化は不可能とされてた原作なのに、想像以上のものを作り上げた
・・・・とか聞いたことがある
実際に見ると本編に入る前のサルのシーンで睡魔に襲われちゃうんだけど
98 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 14:19:02 ID:TziQbpx7
>>94 2001年は進化の話なので、基本的にSFじゃないと成り立たない。
SFにはじまってSFに終わり、きっちりオチがつく珍しい映画。
それに映像が当時最先端を突き抜けた感じ。
99 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/05(火) 14:24:10 ID:4EFE0A08
>>94 あくまで印象だけど、
・哲学派
モノリスからスターチャイルドに至るまでの人類覚醒テーマが
これまでの煽情的な娯楽SFとは一線を画していて凄い。これぞSF。
・特撮派
ダグラス・トランブルの手腕と偏執的なこだわり、湯水のような予算で
実現した、スクリーンのどこにも破綻の無い宇宙旅行時代の描写
SFってのは絵だねえ・
・考証・設定派
当時の科学技術を踏まえた宇宙開発に関する厳密な考証とその描写。
サイエンス・フィクションかく有るべし
・演出派
上記全ての美点が時代遅れになっても、これは残る。
どこか現実味が薄くて夢の中を漂ってるようなキューブリックの絵作り。
あの茫漠というか「なんとなく不安を感じる」という空気感の演出は
永久保存物だね。
(A.I.でも似た空気感をだしていたんで、何らかのメソッドがあるのかもしれないけど)
・番外編
知人がほざいた間抜けな映画の感想
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1099818709/194 > おじいちゃんと2001年を観ていたら、冒頭の猿のシーンで
> 「ここ本当は地球なんだよ」と言われた。
> なんか映画を勘違いしている。それじゃネタばれだし。つーか普通に地球だし。
100 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/05(火) 14:32:55 ID:4EFE0A08
>>92 2001年はヒットしてないよ。
あの頃は観客もおおらかだったから、コケてはいないだろうが、
一般に再評価されたのはスターウォーズ以降。
同年の「猿の惑星」は大ヒットした。これでちょっとしたSF映画ブームになって、
そのブームに助けられて2001年にも客も入った・・・と言われている。
SF通の中でのみ伝説化してたが、60〜70年代にかけてはその他のジャンルの映画でも
難解なものが少なくなく、観客はなんだかわからないけど受け入れていたんだよ。
その後、幾度もリバイバル上映され、次第に一般に知られていった。
>>94 やっぱり同年の「猿の惑星」が、猿が英語しゃべるのを棚上げしておいて、
オチがあれだったわけで、これらに比べたら数段に考証がしっかりしてた…って感じかなあ。
あと、ボブサップも使ってる「ツァラトゥストラはかく語りき」などをBGMにし、
クラシックとSFの相性の良さを証明し、後のあらゆる分野に影響を与えた…と。
まあ、言い出したらキリないくらい影響与えているよね。
ハンズのロゴマークとか…その辺にゴロゴロしてるよ。
(おれは普通におもしろいと思ったけどね)
102 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 14:46:58 ID:Zfk/QXUL
日本のSF映画みると見てる方が恥ずかしくなる。 余りにもみすぼらしくて。
そう言えば「スターシップ・トゥルーパーズ」もこけたなあ。 これも随分と経ってからジワジワと信者を獲得していったクチ。
そうなんだ、かなり宣伝してたから「全米が〜」な映画だと思っていたよ。 ところでドラマの話が出ていたので便乗。 新スタートレックのエンサイクロペディア(激重・・・)を読んでみると、 シーズンの3あたりからシナリオ公募というのをやっていて、素人作品を元に エピソードを作っていたという話もあるんだよね。 なんかスゲー太っ腹というか、間口が広いというか。(アイデア枯渇かも・・・^^:) 日本ではそんな話を聞いたことがなかったので、「ああ、アメリカはSFファンの裾野が広いんだな」と 思った事がある。(日本でもやっていたら勘弁)
105 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 15:19:25 ID:wJd++2bG
なぜ?なんて答えはもう出てるだろ。 予算に見合ったニーズが無いからだ。 日本沈没も今回はだいぶテイストを変えてくるみたいだし。 「どうしたら作れるようになるか」を話したほうが建設的だな。 女性たちにもSFに興味をもって貰うにはどうしたらいいか?とか。
106 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 15:26:32 ID:gdbI8u4/
それでキャスティングに草薙と柴崎かよ…トホホですな終わっとるわ…
107 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 15:26:33 ID:pYMTwfBe
SFが流行らないというか 昔日本人が作った 【さよならジュピター】ご存知? 木星ふっとばす映画。 あれ見ておかしいと思わない。
108 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 15:38:15 ID:aDv46Jxk
たんに造る気が無いだけでは?
109 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 15:41:52 ID:wJd++2bG
>>106 草薙、柴咲結構!
自分は小説中の3Dホログラムシミュレーターのシーンさえしっかり出来てれば許す。
田所、山本のキャスティングは心配だが
110 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 16:18:00 ID:ekXoN9RQ
>>107 木製がぐるぐる回って細くなって・・・のところしか覚えてない。
赤いシリーズがリメイクされたらこれもリメイクされるのかな?
宇宙からのマッサージ
>>107 木星をどうこうって事自体は別に変じゃないが、あれは出てくる人間の
行動がほぼ全員まともじゃないから変なだけだ。 w)
ブレードランナー公開時に映画館に行ったが渋谷で土日なのにも関わらずガラガラだったな。 興行成績の事は調べてないんでどうだったか分からないが、あまりパッとしなかったんじゃないかと思う。 SFではないが、横浜でUボートを観た時は観客が5,6人だった。 隣ではガンダムをやっていて、そちらは入り口に人が溢れかえっていた。 (でもどちらが名作かは言うまでもないだろう・・・)
114 :
じぇろにも〜 :2005/07/05(火) 18:39:45 ID:jWAlEvTC
>>95 ここに書いて意味有るかどうかはわからんけど、
「流星機装ヴァルフェイン(全26話)」と言う宇宙刑事っぽい奴とか、
「ウルトラマンロア(現在制作続行中)」という奴とか、有るにはあるが。
しごく限定した場所でしか公開されず、メディアも一切報じずという、
なんだか怪しい作品になっている。同じ様な奴に、
「セイレーン 氷蒼の夕凪(潜水艦物)」(富野監督)とか、
「山の奥で笑うもの(ホラー)」(実はハヤオ監督・・・らしい)とか、
いっぱい有るんだが、”有る人物”が関わっているが故の不遇。
ここまでメディア支配が低レベルで徹底していたとは露とも知らずにいたが、
ともかくつまらんので誰かなんとかして(・・・)。
>>107 冒頭の宇宙船を支える棒が思いっきり見えてて
なおかつ動かしたときの振動で揺れてたのだけは憶えてる
アウターリミッツパクッたウルトラなんてダメダメ
宇宙の戦士パクッたガンダムなんてダメダメ
ハーラン・エリスンパクッたセカチューなんてダメダメ
コードウェイナー・スミスパクッたエヴァなんてダメダメ
「2番煎じで同じネタを繰り返して面白いと思うのは 程度の低い厨房だけ」ってことだな。
戦国自衛隊といい、日本沈没といい、 2番煎じを喜ぶのはむしろ中年なのでは、という気もしてきた。
と言うより
>>117 の言っている事が元々意味なし。
>>122 でも、今年は「日本SF映画」復活の年かぁー! キター!!って感じだねw
ミステリもそうだけど独創的なネタに頼る方が危険。 普通人が見ても面白くない場合も多い。
>独創的なネタに頼る方が危険 ストーリーを練るのが大変だって事ですよね。 うまくいけば効果は大きいが、失敗するとこれまた悲惨。 かといって過去を踏襲しすぎては陳腐。 いやはや難儀ですな。
市川版金田一耕助シリーズは、ミステリのおもしろさもさることながら、出演者 の豪華さと、ケレン味たっぷりながらツボを心得た人間ドラマで人気を呼んだ。 おそらく、日本のミステリものでは最高傑作ではないか。 やっぱSFだろうがなんだろうが、映画ならまず、いい俳優といい脚本だろ。
日本沈没の成否はキャスト次第だろ。 草なぎ、柴崎はどうでもいいんだよ。 田所博士を誰がするかのほうが重要だ。 前作で小林、丹波、島田らのやった役を どうキャスティングするのかのほうが重要だ。 しかし最大の難点は特撮はともかく 森谷レベルの演出を出来るのかという点だ。
いい脚本というのが SFファンは SF+ドラマ 普通人は ドラマ+SF なのが…
>>129 >成否はキャスト次第
>森谷レベルの演出を出来るのか
どっちだ?
>>130 何故そんな風にカテゴライズしたがる?
過去に何か悪い思い出でもあったのか?
過去の悪い思い出 さよならジュピター
ってのは嘘。
SFはジャンル分けにもっともうるさいもののひとつだと思う。
リメイクとはいえ日本沈没や戦国自衛隊などもあるし、作れてなくはない。
>>125 さんのように素直に喜んでるファンもいるが。
>>132 ちゃんと島田レベルの役者をキャスティングできて
その演技力をちゃんと引き出せる演出ができるかどうか。
>>133 SFファンにとっての良い脚本=非の打ち所のない科学考証がなされていてかつ、
ドラマ部分がアカデミー賞級なのは、宇宙戦争スレで分かった。
>>135 今の俳優と監督にそれを期待するの?
>>136 >非の打ち所のない科学考証がなされていて
あなたはドキュメントでも見ているほうが幸せ
>良い脚本=非の打ち所のない科学考証がなされていてかつ、 >ドラマ部分がアカデミー賞級 それSFふぁんに限った話じゃないだろ。
>>137 文章をちゃんと読んでから発言するように。
140 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 23:56:34 ID:wJd++2bG
渡役は丹波か?
>>138 オレが言いたいのは、SFファンは完璧を求めすぎじゃないかってこと。
136の科学考証+アカデミードラマ、は普通の人にはそれで完璧な脚本でも
SFファンにとっては「良い脚本」でしかないんじゃないのかと。
全てのSFファンに当てはまるとは言わないけどその傾向はあるんじゃない?
草薙くんは大根っぽくね?
143 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 00:12:14 ID:oBOjDqZ3
記者(以下キ)「スターウォーズの海外の公開はいつですか?」 ジョージ・ルーカス(以下ル)「ヨーロッパでは10月(77年)日本では翌年の7月が公開予定だ。 日本の事は気にいっててね。「THX〜」も日本で撮影する予定だったから向こうで過ごしたこともあるんだ。 妻が僕を将軍か、少なくとも武士の生まれ変わりだというんだ。だから向こうでどんな反応があるか楽しみなんだ。 スターウォーズは少し日本向けに作った作品だからね。」 キ「でもこれは例えばゴジラのような東宝映画的なものじゃありませんよね?」 ル「いや、今の日本のSFはかなり惨めなものになってしまった。今だにそのジャンルは人気があるが とてもみすぼらしい。間違った人間がSFを作ってるんだ。この国と同じ状況のように摂取されてしまっている。 つまり推論的なフィクションはとても重要なジャンルなのに誰もそれを真剣に 受けとめようとしないんだよ。文字も含めてね。」
>>141 ちょっと思ったんだけど「SFファン」の定義ってあるの?
俺は「SFファン=科学考証の不備は絶対に許しません!ええ絶対に!!」ってイメージなんだけど(w
それともSF作品を沢山見てる人が「SFファン」?
数じゃないっていう人もいるだろうから、一切見てなくても自分が申告すれば「SFファン」?
結局SFファンっていう区切りに意味無いと思うけど…
>>144 >結局SFファンっていう区切りに意味無いと思うけど…
YES それに関して議論する事自体意味の無い事です。
ただ、どこにでもカテゴライズしないと気がすまない人は
どこにも、いつの時代にもいます。
>>141 ネタの方を重視するってのはファン(マニア)からすると仕方がないことでもあるけどね。
なぜなら、SFが好きということはSFがほかと違っているところに魅力を感じている。
極論としてアカデミー賞級ドラマは現代劇や時代劇でも見られるからそれを見ればいいけど、
科学考証は普通SFでしか見られないから。
>つまり推論的なフィクションはとても重要なジャンルなのに誰もそれを真剣に >受けとめようとしないんだよ。 ここでいう 「誰も」 = 日本人 でしょう。
もしかして
>>136 は宇宙戦争スレで科学考証をしたレス=SFファンって単純に結びつけてないかなぁ。
もしそうだとすると凄く短絡的だと思う。
どうせなら「エスパイ」をリメイクしてくれよ 原作のエロを忠実に
おいらは平井和正の死霊狩りを是非。
>>145 ジャンルの定着、と言う点では決してカテゴライズが無意味とは言えないよ。
今ここで議論する話題でないのは確かだけど。
>>148 短絡的?
この映画がきっかけで144が前者として挙げてるような強硬派の意見が爆発的
に増えた気がするし、こうした強烈な考証指摘レスが一般の人にSFファンの
イメージを作らせるきっかけになってるのは事実でしょ?
程度の差こそあれ、SF関連のスレでは考証指摘が普通に飛び交ってるのも事実。
それに全てのSFファンではないとも書いてるよ。
オレもSFは好きだけど、考証なんてのは"ある程度"されてればいいやってな
くらいで。
コアなSFマニア=SFファン という世間一般の認識も忘れちゃいけないし、この
日本に於いてはそんなマニアが決して少数ではないってことも事実でしょ?
そういう意味であえてSFファンという言葉にしたんだけど短絡的かなあ。
SFマニアは当然のごとく、より完全な科学考証を求めてるよ。 しかしこれはあらゆるジャンルで言える事なんだけどね。 ミステリマニアは完全なトリックを求めてるし、時代劇でも時代考証は求められる。 ごく普通の人間ドラマにおいてさえ、心理描写やその背景は完全に近い方が普通はよい。 あとは実際の製作における限界やストーリー展開の都合などを理解するかどうかに過ぎない。
>>151 単に理系とか科学マニアとかだったらどうします?
>149 ちんちんがへし折られるシーンを舌を火傷(?)するだけで誤摩化したのは納得いかん! より完璧な科学考証どころか、リアリティを維持する為の最低限な考証さえ無視されているのが現状。 100点満点を求めはしないけど、せめて60点は求めたい。 なのに現状30点以上のものさえ無い。文句付けたくもなるよ。
デビルマンとかほんともったいないと思う。 ネタ的にはおもしろい原作なのにSFというか映画という基本的な部分からダメ。 やっぱり監督とか脚本家が馬鹿ばっかりなのかな。日本は。
>>152 ミステリマニアも時代劇マニアも作品に対して折り合いをつけることを
知ってるけど、SFマニア(こうした方がいいか)は考証がおかしいとなる
とたちまちその作品自体を受け入れなくなる。そうした違いはあるよ。
>>153 結局そういう人が前述のSFマニアになってるんでしょ?
>結局そういう人が前述のSFマニアになってるんでしょ 頭痛い
>154激しく同意。 もう何度も言われてることだけど、科学的考証なんて60点でいいわけですよ。 2001年だってコロニーの回転速度を場面によって変えている。演出を優先して。 でも2001年は評価されている。 最低限の科学的整合性を求める観客をSFマニアというならば、 時代劇に自動小銃を出したら文句言う人は時代劇マニア、 恋愛モノの主人公に本物の精神異常(動機・気持ちは全く理解不能)を出したら 文句を言う人は恋愛映画マニア ・・・・ 世の中マニアしか居ないことになっちまう。 金をとってあるテーマに沿った物語を見せるのなら、そのテーマに関する最低限の 約束事は守られていてほしい。 ↑これが贅沢とかマニアックとはおれは思わない。 ほんと、なぜクリアできないんだろ・・・。
159 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 12:28:53 ID:wgck6GJI
やっぱ銀河英雄伝説が一番 まじ日本SFアニメの頂点^^b
160 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 13:13:37 ID:Iq73vgLQ
>>150 「くたばれゾンビー!」
‐とAK47をぶっ放す爽快な描写が強く印象に焼き付いています。
>>159 おそらく「ガソダム」の1万分の1ぐらいの人間しか見てないがな。
>>158 その最低限は守られないことの方が実は多いんじゃないかなと思う。
SFに限ったことじゃなく。
まあ、最低限がどこかという問題もあるけど。
実際のところ、物好きでもなければ余計な考証に時間や予算を取られたくないから、
SFは避けられやすくなってしまいそうでもあるし。
実際のところ60点の科学的考証というのもかなり難しいのが現状だよね。 宇宙ものに限って言えば、まず、無重力(と、言うのも正しくないが、要は重力の描写)。 次に宇宙空間の気圧。それから太陽光を含む様々な宇宙線の存在。 もちろん、いわゆるワープなんてもっての他だから、こんなの論外。 例えばエイリアンはコールドスリープのようなものを使っていて、たぶんワープの概念がない。 しかし、重力に関してはまったく無視。 それからラストで、宇宙船と宇宙線の気圧差でエイリアンが放出されるが、 あんなに長い時間流出するほど宇宙船内の容積がない。あっという間だ。 こんなのは小学生の理科レベルの理屈だ。 それでも現象としてはあり得るので、要は演出的に時間が掛かり過ぎていると考える。 問題はそれが主題であるエイリアンのやっつけ方であること。 ここで笑われたら元も子もないのだ。 さて、エイリアンはSFとして60点を満たしているだろうか? ちなみにエイリアン4のラストに関しては失笑。 あんなことにはならない。穴に密着した時点で気圧の流出は止まってしまう。
>>163 だからお前が典型的な害毒オタなんだってば。
悪い意味で「科学」にこだわっている。
165 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/06(水) 14:51:05 ID:WqLLkIJK
>>163 アラン・ディーン・フォスターのノヴェライズではハイバー・ドライブらしきものを
使っていたが、それはそれとして、
・コールドスリープを使っている
宇宙旅行はとてつもない距離を飛行しなければならないことを“意識して”いる。
・ラストのエアロック
宇宙船は与圧されていて、船外は真空であることを“意識して”いる。
これで、十分及第点じゃないか。
そこまで問題視するなら、ジョン・ウェインやクリント・イーストウッドの拳銃は弾数が
無制限なのか? みたいなことまでホジくるのに等しくなってしまう。
一方では、『宇宙からのメッセージ』なんか、主人公達が銀色のマスクと言うか
ホースのついていない酸素吸入器みたいなのを口にカポっと付けただけで宇宙遊泳してるんだぞ。
落第点というのはこのクラスのことを言うのであって、エイリアンはありうべきSF映画の
要件を十分満たしていると思うのだが、どうか。
166 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 14:55:13 ID:+GQcmqAH
「エイリアン」は細かいことよりエイリアンそれ自体(デザインと生物としての設定)がSF。 話がほぼエイリアンについてだけに終始していることもかなりいい。 しかもホラー映画としても良くできている。 どっちかというと問題は「エイリアン2」だな。 これもとても面白い映画だけど。
167 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 15:02:58 ID:nYQnUgP8
>>163 宇宙船内の容積は無くても「エアタンクはそれ以上にある」訳で。
なんせ宇宙船だし、エアロックあるがアレを開け閉めするために、
必ず空気は消費される、宇宙船内の気圧を一定に保つ設備は有る筈で、
一応大型宇宙船だし、それが稼働すればあの位の時間なら持つよとか。
矛盾を指摘するのは簡単なんだよ、貴方だったらどうやってそこを埋めるか?
それに対して「PS装甲で大気圏突入の出来る原理は?」「テクノロジーです」
「ローレライシステムって?」「オカルトです」こう答えるなと言いたい訳だが。
ですから「60点」「最低限の約束」「及第点」というのも人によって違うと・・・ ただそれだけの事でしょうに よっぽど極端な例(と、俺が思っている)意外は、すり合わせでもしないと認識の違いは変えようも無い 極端な例→友達の時代劇ファンはドラマ等は絶対に見ない、曰く「同手足で歩かないから」だそうだ(難波歩きだっけ?)
海外SF映画と肩を並べられる日本のSF映画なんて皆無。 海外映画の欠点をほじくったところで意味がない。
>>168 その友達「セイバーキャッツ」でも読んだのかな。
>>168 >同手足で歩かないから
あ、それ知ってるよ。この前NHK教育で見た。
成るほどねと思った。
それを見て歩き方に徹底的に拘った時代劇あるんなら
見てみたいと思った。
しかし時代劇にこだわると字幕スーパーなしではすまなくなりそうだな。 方言とか階級による言葉遣いとか厳密にしたら見ててわからん。
SFファンの中で、とりわけSF映画に対して偏狭な人は、 非SF映画に対して無頓着なのではないだろうか。 映像表現固有の問題をスルーして叩く傾向が強いと思うよ。
>>170 >>171 ああ、やっぱりそういうのあるんだ
俺は極端だと思ってるが、人によっては「難波歩きするくらい最低限の事だ」と思ってる人もいるだろう
SF考証、科学考証なんてさらにでっかい世界なんだろうし
結局は本人だけの問題でしかないと思うんだがなあ
富山県民の俺は「ニセ富山弁ドラマ」を見るとすげえムカツクが(w
175 :
171 :2005/07/06(水) 15:16:49 ID:l05k37+5
そこまで徹底している時代劇も1本くらいならあってもいいかと。 全部そうなってしまうと鬱陶しいけどな。
176 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 15:19:57 ID:9q0MbRtV
日本の監督や役者さん自体がSFを幼稚で低級なものだと考えてるからじゃないですか? たとえ作ろうとしても、リターナーみたいに素人目で観ても役者のやる気のなさがびん びんに伝わってくるようなものしか作れないんじゃないでしょうか。
>>174 ちなみに「セイバーキャッツ」は宇宙に人類が広がった未来世界で、
辺境の星に地球の武術が伝えられて、辺境ゆえに未来でも秘伝が残っているというSF漫画です。
>>175 そうなるとフィクションの入る余地がなくなる。
ただの日常を描くか、実際の事件をわかっている範囲だけで再現するくらいしかできない。
人妻役の女優が眉剃ってお歯黒してる時代劇なんて、あんまり見たくないな。
イギリスじゃ、植民地政策の100年間、戦争、略奪、アイルランド紛争 に 明け暮れた。 だが、生み出したのは、産業革命に、シェークスピア そして、H・G・ウェルズさ。 日本はどうだ、和の精神と250年の封建社会と 平和。 なにが、うまれたと思う? ドラえもんだよ。 あばよ、ホリー。
180 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 15:29:33 ID:FtDoKHXQ
SWは過大評価されているのではないか? ハリウッドの戦争物映画の継承として初期SWは製作されたんだけど 帝国側はナチス帝国の隠喩という設定になるし その点で悪役ベイダーの役回りはヒトラーの置き換えとして 分かりやすく設定されたにすぎなかったと思う ただ、決定的な矛盾が起きる 続編が創られる過程でのベイダー自体の人気とSWの中心キャラになってしまうことである 悪役を中心存在とした事で単純な善悪では割り切れぬ何かが起きてくるのは当然なのだ ルーカスはこの点の矛盾を本気で解消できるとでも考えていたのだろうか この映画の評価が下される分岐点はここにあると考える SP1.2を通じてのアナキンの甘いキャラのあり方は なんとなく個人的にはアメリカ人のいやらしさを感じてしまう アメリカ人の得意な感情にあると思えてならない アメリカ人が徹底したアナキンとダースベイダーにおいての 善悪のせめぎ合いと 悪魔的要素を表現できないのは 偽善的というか合理的というかアメリカ文化独特のものではないかな 例えば、アナキンが暗黒面に移る過程で ホロコースト並みの虐殺と戦争犯罪をやらかすとかの表現があれば SWは最後に映画の枠を越えた作品として評価されることになったのではないかと思う しかし実際は、ただのSF作品としてその枠を越えなかった 何が邪魔したのだろうか キリスト教の善悪論に神経質にこだわるアメリカ文化だったり 自らの正義を大事にする国民性では こういった生ぬるさでしか創れないのだと思う 確かに単純に、勧善懲悪のチャンバラ映画ならばギリギリ娯楽作品として評価されるが たかがチャンバラ映画にドストエフスキーを求めていないが それでも、 勝手にこちらがSWの哲学的要素に期待が深い分 残念な感じなんだよな
181 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/06(水) 15:31:47 ID:WqLLkIJK
ちなみに、『エイリアン』については、よだれがでるほど羨ましいエピソードがある。 (多分、ギーガー著『ネクロノミコン』より。例によって記憶で書いてるので、 詳しい人訂正プリーズ) エイリアンおよびその第一犠牲者たちである謎の宇宙船のコンセプト・アートを 納品したギーガーが、撮影現場を見学して逆上した。 「俺のデザインと全然違っとるやんけ!」 そりゃ、2次元のイラストを立体に起こす段階で行き違いが生じた部分もあったんだろうけど、 問題は、その後の彼の行動。 単にクレームをつけるだけじゃなく、 「おれは今でこそシュールレアリズムの画家をやっているが、ちゃんと美術学校で 立体造形と工業デザインの訓練も受けている造形化じゃい」 といって、ギーガー自身が石膏と木材にまみれてセットの手本になる造形を スタッフと一緒になって作り上げていった。 結果として、あのウネウネと生物的な、これまでの怪物SFにない悪夢のような セットとエイリアンが誕生したわけだ。 こんな漢汁あふれるアーティストが、今の邦画業界の人脈地図にいるだろうか? 『物体X』のロブ・ボッディンも、『狼男アメリカン』の仕事をみたカーペンターから あらためて三顧の礼を受けたときに、引き換えに撮影の監修権までとりつけて、 造形から撮影までを完全にコントロールした上で、独創的ながら、それでいて作品全体の 演出意図と完全にマッチしたあのグジョグジョ変身シーンを作った。 独創的なアイディアを持ったクリエイターは日本にもいるだろうけど、 作品全体の完成度に気を配りつつ、なおかつ独善に走らない、そんな コンセプト・アーティスト、日本の業界で知ってる人いるかい?
>帝国側はナチス帝国の隠喩という設定になるし ガンダムもそうだね。
183 :
158 :2005/07/06(水) 15:35:29 ID:5NBfW2ZD
ちなみにオレはエイリアンは十分にSFだと思うよ。 理由は165の意見まま。 SFファンとはいえ、これくらい「最低限」ラインが低い人が大半だと思うなぁ。 オレの周りを見渡すと。 極論としては、全く架空の物理を組み上げてもイイわけですよ。 その中で整合がとれていれば。 そういえばハリーポッターって、いつもSF作品に送られている何かの賞を 受賞したんじゃなかったっけ? 「架空の物理」=「魔法」てなわけだ。
184 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 15:37:24 ID:TfO5dzK/
別にありとあらゆる事が説明できなくてもSFだって。 つーか、全てが説明出来ちゃったらフィクションの部分が死んでるよ。 まぁ、まったく根拠レスなのはSFというよりファンタジーだ。
>>181 おぉギーガーのエピソードには感心した。
そうだったのね。
それはそうと、日本人は案外チームプレイが苦手な国民性らしいよ。
WW2の空戦記なんかを読むと、日独英の航空部隊は徹底的に
フォーメーションを研究してチームワークを重視した戦闘を行ったのに対して
日本人は宮本武蔵の巌流島の決闘を意識して、とかく一対一の戦闘を
好んだそうだ。
日本が戦争に負けた一因だとも言われている。
>>183 指輪物語もSFがらみの賞を受けてなかったっけ?
前にもあったが、SFも一種のファンタジーだと思われ。 宇宙人が出てくるからSF的に根拠を説明しろってのも変といえば変。
>>183 SFに限らず「なぜそうなったのか?」を上手〜く騙す事ができるレベルが、日本は低いのかもしれない
騙し方はSFでも魔法でもなんでも良いんだよね
要は「ああ、そういう事か」と思わせれば勝ちなわけで
どうもその辺を日本の映画は誤魔化すか”偶然”とかで流してる気がするなあ
でもホラーものは得意だから不思議
190 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 16:34:02 ID:9cC43YU0
今は邦画SFはチャンスだよ、周りが酷いから樋口みたいに少しセンスがあれば充分天下取れるかも。 ここで文句言ってるうるさ方も挑戦してみたら?
191 :
163 :2005/07/06(水) 16:39:45 ID:PhH4hE8s
おれの感覚では、エイリアンはギリギリSF映画として認められる範囲。
重力を無視したことが最大の難点。
>>165 要は、一応説明され、その範囲で納得できるか?ということに尽きるでしょうな。
その“意識している”かどうかが重要なんでしょう。
>>167 あのときは脱出艇であり、宇宙船は小さい。
予備タンクにしても、あれほどの力で放出されているハズがない。
よく考えてごらん。宇宙船の中はたった1気圧に調整されているんだよ。
それが、ゼロ気圧に減衰するためにそんなに力が発生するわけないでしょ。
>>181 ネクロノミコンを見たリドリー・スコットがギーガーを採用したんだよ。
だからそのエピソードの出典はネクロノミコンではないハズ。
ギーガーが現場を訪れて激怒したのは、惑星の表面あるいは、
難破船の内部のセットを見たとき。
で、このスタッフにゃまかせられない、とエイリアン製作を申し出たそうな。
ちなみにギーガーが手を回せられなかったチェストバースターは
かなり気に入らないらしい。
ロブ・ボッティンがやったのは「ハウリング」。
「狼男アメリカン」はリック・ベイカーだよ。
192 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 16:42:01 ID:zHNWLC1O
監督と脚本家に無能なやつばかりなのが致命的。日本の映画産業。
>>179 レスついてるかなあ、みんな、分かるかなあ
……ってワクワクしながら、このスレ、何度も見てるんじゃない?
194 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 16:48:47 ID:dtoy8yq5
ホラーがああだこうだ言われてるんだから、ゾンビ物とかはどうだろう。「サイレン」とか「バイオ」みたいなもの。 あれがSFに定義できるなら、作ってほしい。「サイレン」の実写あたりなら、そんなに金もかからんだろ。
195 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/06(水) 16:59:14 ID:WqLLkIJK
>>191 おお、訂正ありがとう。
『エイリアン』製作話は元から記憶があやふやだったが、
『物体X』は完全に自信をもって間違えていた。
なんでカーペンターは定番たるリック・ベイカーに話を
持って行かなかったんだろう?
>191 >よく考えてごらん。宇宙船の中はたった1気圧に調整されているんだよ。 >それが、ゼロ気圧に減衰するためにそんなに力が発生するわけないでしょ。 1気圧とゼロ気圧の差って、すごくでかくないか?
エイリアンで重力うんぬん文句つけてるが、無重力は技術的に手間がかかりすぎるだろ。 それに船の中でのおっかけっこも、フワフワやってたら迫力が半減するとは思わんか? あの映画は未知の生物の恐怖がキモであるホラーである以上、余計な設定はいらんと思うよ。 それでなくても十分名作だろう。 あとな、小型艇の気体が多すぎるようなのは認めるが、その「たった」一気圧がどれだけすごい力か分からんかなあ。
ロリってないうちにカブったスマソ
199 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 18:10:09 ID:TfO5dzK/
>>191 いいかタコ。
風船にセロテープをしっかり貼って針を刺してみろ。
一瞬でしぼむか?
>>196 スキューバダイビングでも急浮上で問題になるのは
水深10m〜0mの間だからね。
「エイリアン」でギリギリだとすると落第映画ばかりになるな。 つーかワープがありえないとすると、タイムトラベルなんてありえない所じゃないが。
202 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 18:19:03 ID:qzpHLevD
日本が映画作るなら スパイダーマン2のようなCG路線で勝負するしかないんだけど デビルマンとかになってしまうので八方塞がり
>>201 エイリアンでもワープはあったと思うよ。
映画の中で説明されていなかっただけでね。
でないと恒星間飛行する場合、いろんな不都合がおきてしまう。
>>202 筒井康隆の 「鬼」 は? いや冗談だけどさ(w
205 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 18:32:02 ID:TfO5dzK/
宇宙モノで重力解決してる作品ってどれよ
でも、あんまり科学考証やりすぎると柳田理科雄になっちゃうぞ。 俺は好きだけどさ − 柳田理科雄
柳田理科雄って勘違いや無知だらけの考証で散々「と学会(その中でも特に山本弘)」からツッコミを入れられまくってる奴だろ? まぁ「と学会」自体が旧時代のSFヲタクの生き残りが集まってるような胡散臭い集まりではあるけど。
209 :
207 :2005/07/06(水) 19:10:03 ID:CnuKLynF
読み物しては面白いよ
基本的な科学考証にミスがあってもあまり気にせず、 ギーガーのデザイン、優れたシナリオ、スリリングな演出など多くの美点があれば、 絶賛するのがアメリカのSFファン。 どんなに優れたビジュアル、シナリオ、演出であっても、科学考証が甘いと、たちまち冷めて、 よくて及第点ぎりぎりになっちゃうのが日本のSFファン。 この違いが、アメリカに比べて日本のSFが貧困な理由かな。
科学考証を厳密にやれば 『インビジブル』 とかの透明人間ものは全て言語道断って事になるけどね。
>>195 以前からカーペンターとボッティンが知り合いだったから。
なんでもザ・フォッグで知り合ったんだそうな。
>>196 でかいと言えばでかいが、容積や面積との兼ね合いによっては
まったく問題ないくらいに小さいとも言える。
まあ、すべてはあの船がどれくらいの大きさだったか?によるね。
>>197 そういうことでいいんじゃないですか。
ただ、ならばどうして宇宙空間という舞台を選んだのか?を考えたとき、
やっぱりラストのやっつけ方をやりたかったんだろうと思う。
すると、気圧差という物理的な現象があってこそだ。
しかし同じ物理現象である重力は無視、と、ちぐはぐな感じはする。
一言でも触れて、説明されてれば良いと思うんだけど。
>>199 ちょっと条件が違うけど、それをあっと言う間と言っているんだが。
説明しないってのも潔い方法だけどね。 半端に説明するくらいなら全然説明しないのでもいいんじゃないかな。
214 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 20:25:42 ID:+/6nT56A BE:271868696-
全レスする奴は痛いの法則が発動中のようだ
おぉ ブリズナーNo.6 があった。 好きなんだよなこれ。
>>215 ママ4は、ともかくCCさくらやトトロのようなSFとは関連性の無さそうな作品まで受賞してるw
やっぱSFファンとロリは切っても切れない関係なんだな。
218 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 23:39:33 ID:HhpBs+t2
草g主演で「日本沈没」リメイクするそうだな 期待できるかな?
219 :
おやおや? :2005/07/06(水) 23:45:06 ID:tJCScqdF
作れないんじゃなくて、作れない環境なんじゃないかな。実際昔のつまらん特撮の、ほうが面白いぞ。
草gって演技力の方はどんな評価なん? TVドラマとか全然見んからようわからん。
221 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 00:55:51 ID:yH1xWc+V
樋口とかオタクがSF撮ると説明臭くて鼻につくんだよね。 もっと粋に撮る監督はいないのか? すごく凝ってるけど、当たり前のように描く。それが大人の仕事。
>>217 ロリじゃなくて「ヲタ」属性な w)
以前ローカルのSF大会に出たこと有るが、日曜朝のアニメタイムになると
大広間のテレビの前に人だかりが出来て、オープニングに合わせて大合唱が
始まったのにはマイッタ。
同じ穴のムジナながら「勘弁してくれ・・・」と思ったよ w)
関係無いが、星雲賞の長編部門受賞作、毎年きっちり読んでる人間は投票者の
何パーセントくらいなんだろ?今の参加者では半分もいないような気がするんだが。
細かすぎる科学考証したい奴は フィクションから離れてディスカバリーチャンネルでも見てりゃいい。
重力や気圧を気にする事が“細か過ぎる科学考証”とはとても思えない。 これらを無視するならば、宇宙に宇宙服なしで人間がしゃべっていても 全く気にしないのと変りない。 逆説的に、スターウォーズの偉大さもわからないだろう。
227 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 10:12:06 ID:n61fTGZO
>>219 デビルマンなんか見るとそういう問題じゃ済まされないぞ。
やっぱり馬鹿監督は問題。
228 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/07(木) 11:48:35 ID:U1f+Bp9C
>>227 デビルマンの駄作ぶりについて論じると、思いのほか深いところに話が
行っちゃうぞ。
いま、仕事中で忙しいので、書けないけど。
作品板のデビルマン本スレでは、いろいろと考えさせられるところがあった。
ガンダムのノーマルスーツ(パイロット用の奴)なんかあれでいいのかってことになるが。 未来のテクノロジーだからいいんだろうけど。
いいんじゃないの。 ちゃんと普通の宇宙服と使い分けてるし。 そこにパイロットと一般兵で宇宙服に使ってる技術の差がある、ってことを演出としても上手く使ってる。 むしろいい例だと思うが。
231 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 12:40:03 ID:R8cLLo28
既出な着目点だったらゴメソ 全人類の運命を担い、凶悪な宇宙人の船団を迎え撃つために スターシップは発進した。 で・・・その全人類代表の乗り組み員が 9割日本人、白人1名、ロボット1台、宇宙人見たいの1名・・・ 使ってる言葉日本語 おまけに敵も日本人顔ばっかり・・・ これだけでもう他の国の人には拒否されるんじゃないかと 世界中で続編が期待され、監督は超有名になって、役者は一躍億ドルスターになり、 世界中でグッズバカ売れで、ディズニーランドにアトラクションが出来て長蛇の列 ってのは無理かと思う。 日本のアニメが世界で通用するのはこの事が100%カバーできるからだと思う。
>>231 ゴジラとかジュウレンジャーの例もあるし、アメリカ人はネタさえ
面白ければ、手段は選ばないと思うが・・。
スターブレイザー(宇宙戦艦ヤマト)は全米で大人気だったらしいが。
234 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 12:51:25 ID:VR2PMRM7
主題歌がダサいからだめ
>>208 柳田理科雄で一番腹たつのは、作品ろくに見ないで書いてるってとこ。
ロボコップが一度も格闘してないとか、明らかに作品ろくに見ずに
適当なこと書いてるだろうってのが、作品のファンからすれば、
バレバレなのが多数。
映画批評家のくせに肝心の映画を見ないで批評文かいてるようなものだ。
プロなら少なくとも作品をちゃんと見てから書けといいたい。
見てから書いてるとすれば、理解する力が甚だしく欠けているのだろう。
映画批評家がCMでほめまくるのもどうかと思うがな
237 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 13:00:28 ID:YWCyPycd
記者(以下キ)「スターウォーズの海外の公開はいつですか?」 ジョージ・ルーカス(以下ル)「ヨーロッパでは10月(77年)日本では翌年の7月が公開予定だ。 日本の事は気にいっててね。「THX〜」も日本で撮影する予定だったから向こうで過ごしたこともあるんだ。 妻が僕を将軍か、少なくとも武士の生まれ変わりだというんだ。だから向こうでどんな反応があるか楽しみなんだ。 スターウォーズは少し日本向けに作った作品だからね。」 キ「でもこれは例えばゴジラのような東宝映画的なものじゃありませんよね?」 ル「いや、今の日本のSFはかなり惨めなものになってしまった。今だにそのジャンルは人気があるが とてもみすぼらしい。間違った人間がSFを作ってるんだ。この国と同じ状況のように摂取されてしまっている。 つまり推論的なフィクションはとても重要なジャンルなのに誰もそれを真剣に 受けとめようとしないんだよ。文字も含めてね。」
238 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 13:05:33 ID:R8cLLo28
>>232 アメリカでスーパー戦隊のもってさ スッゲー編集されてて
変身する人みんな外人ってのもあるんだよねー
クレオパトラみたいなのやシャーロックホームズみたいのや原始人見たいのが
変身するんだけど変身後の戦闘シーンだけオリジナルで屋台とか写ってるんだけどね。
そこまでやるかー!?ってぶっくらこいたよ。
>>233 スタ-ブラスターという題名でその国の言葉に吹き返えられたコダーイ君はその国の人には果たして何人に映るのか。
意外と違和感無く人類代表達に見えるのではないかな?
SFでも映画でもないけどアニメ キャンディーキャンディーはフランスで高視聴率だったけど
フランスの子供たちはフランス製だと思ってみてたらしいよ。
>>226 スターウォーズに出てくるの多分人間じゃないよ。
第一作目の冒頭で
A long time ago, in a galaxy far, far, away...
(昔、はるかに、そして、遠くの銀河で…)
で始まっているから、実は人間の格好をしていても人類ではない。
実は地球人はスターウォーズの末裔でしたって落ちがあるんなら別だけど。
どこだったかでグレンダイザーが大ウケとか、ハワイではキカイダーが国民的ヒーローとか、 その辺はイレギュラーと考えるべきかと。 だって理由がわからんでしょ?わからんのに狙うことはできないからねえ。 カーペンタースレに書いてあったんだけど、九州の方のローカル局のみの放送という 条件付きで、カーペンターがハリウッド製ゴジラに文句たれたんだとさ。 着ぐるみじゃなきゃゴジラじゃねえよ!ってね。 まったくたのもしい発言だが、だからって着ぐるみを世界が切望してるわけじゃない。
>>231 >日本のアニメが世界で通用するのはこの事が100%カバーできるからだと思う。
世界で放送されてるアニメの6割は日本製、ってことを知ってての発言?
242 :
226 :2005/07/07(木) 14:15:54 ID:sIVw0px8
>>239 そうそう、それそれ。
「A long time ago, in a galaxy far, far, away... 」
あまりにSF考証がゆるゆるだと、こう言い切った意味がわからなくなる。
これによってルーカスは「好き勝手な世界観でやりまっせ、よろしゅうに」と
言ってるわけだよね。
でもまあ、別の宇宙で…とは言っていないので、この宇宙であることに変りなく、
基本的に光や重力、部分的に元素などは共通していると考えられ、
エネルギーや運動の法則は同じ・・・ではある。
大昔だろうが別の銀河だろうが、この宇宙である限り物理的法則は同じ。
だから「「A long time ago …」は文学的に捉えて、神話や伝説に類する書き出しと
考えるのが正解なんでしょう。
>>242 ここを見過ごして、未来の事だと思っている人。実は凄く多い・・・・
244 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 14:46:32 ID:oiHMvFLD
今日は七夕だ 彡 ミミ : ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜.゜.. ミ /ミ :::.゜。 ゜・。゜゜. . . . ..ミ、|ミ //ミ ゜。 ゜:::.゜゜゜. . . ミ.|.ミ/./ .| みんなの願いが叶いますように…… . .|//|. [] ∧_∧ : ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜ /. [] ( ´∀`) :::.゜。 ゜・。゜゜. . . . ┬┬┬┬┬OーO┬┬┬┬ ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼
245 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/07(木) 15:29:38 ID:U1f+Bp9C
>>242 宇宙の密度が今よりかなり高くて、「高速の1.5倍(ハン・ソロ船長)」程度の船でも
あちこちの恒星系に行ったり来たりできる時代の話だったのかも知れんね。
量子力学的な不確実性もいまよりとてつもなく高くて、多少のテクノロジーがあれば
光速も突破できる原理が発見されていて。
246 :
242 :2005/07/07(木) 15:51:53 ID:sIVw0px8
>>245 ん???
光速は超えられない。(一応)
よってどんなテクノロジーであろうと光速を超える原理などない。
またワープなどの亜空間を使うという発想も、宇宙の崩壊を意味し、
仮にそいつが亜空間に行けても、帰ってくる宇宙はなくなっている。
これを、光速は超えられる、亜空間に行って帰って来られる世界、と言うならば、
それは既に科学的検証の外の話し。
・・・などとほざいてみるテスト。
>246は知っててわざと言ってる事を前提で w) えっと昔はね、2気圧を超える圧力を作るのは不可能だとか、人間が空に 浮かぶのは不可能だとか、今からすると笑うような事が色々言われてたのよね w) それを考えると、何々は不可能だ!!!!!ってのは覆される可能性があるんで 一概には言い切れないんだよね。 まあその「悪くて判りやすい例」が何でも否定の柳田理科雄の本だったりする訳だが。
248 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 16:44:57 ID:CZONhAKm
今日は七夕だよ。 もし空が晴れてたら、夜空でも見ようよ。 たまには、2ちゃんじゃなく宇宙に思いを馳せるのも良いかも。
天気よくないな…
250 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 17:15:53 ID:Nu+xzm3x
子供の頃見た『ブルークリスマス』という映画が忘れられない。子供心 にも映画を作ってる側がこういってるのがひしひしと伝わってきた。 <これはSF映画なんだが、本当はそんな物作りたくないんだ。これは一応 SF映画の姿ではあるが、俺達は姿だけ借りてもっと高尚なテーマ、内容 の物を作ってるんだ・・・・。>と ひどい勘違いだ。何もわかってない。 あの感じは今でも消えません・。誰かほかに見た方はいらっしゃいませんか。 このように感じたのは私だけですか。
>>246 既知の科学に基づいた光速を超える原理はちゃんと存在しますが?
ただし宇宙10個分のエネルギーを用意するか、素粒子レベルの穴を宇宙船が出入りするテクノロジーが必要
日本に良質なSFが少ないのは、現実の科学を知らない半可通のツッコミが多いからだと、暴言を吐いてみるテスト
しかしSWの場合、超光速よりもライトセーバーの光刃の方がよっぽど原理不明だったり
>>251 そりゃ、それこそSFの読み過ぎ。(愛情を込めて)
「宇宙10個分のエネルギー」か1個分かどうか知らんが、なにしろこの宇宙がもたない。
(その際ダークマターを勘定するかどうかでかな〜り違うからね)
理屈だけで光速を超えるならばもっと簡単な方法があるよ。
支点から先まで30万キロメートルのハサミを用意する。
(30万キロって言えば、だいたい月までの距離だから大したことない)
取っ手の方は支点から1メートルの長さで充分だ。
ハサミの取っ手の方を1メートル拡げるだけで、先っぽは光速を超える。
こっちの方がずっと簡単でしょ。
>ライトセーバーの光刃の方がよっぽど原理不明だったり
そそ、あれは凄いっちゅーか、まったくわかりゃん。
ひょっとしてライトセイバーが出来るなら光速を超えることも可能かも知れない、と、
思わせるぐらい凄い。
なにしろ互いが接触すると作用反作用が起こるみたいだからね。こりゃ凄い!
はじめはフォースに関係あるんでは?と思ってたけど帝国の逆襲でハンソロが
あっさりと普通の刃物のように簡単に使ってしまってから考えないことにした。
>>251 お前さん見たいのがいるからダメなんだよ。
よっく考えてみろ。世間一般人でテレビの仕組み理解してるヒト、何%いると思う?
ケータイ普及率高いけど、皆原理理解して使ってるか?
100年前のニンゲンにDVD見せて理解できると思うか?
現行物理学が全てだと思うか?
既知理論なんてカンケー無いんだよ。
物語の中で、SF的現象やSF的物体が
浮くことなく存在していればそれでOKなんだよ。
それが「サイエンス フ ィ ク シ ョ ン 」なんだよ。
アタマいいつもりのようだけど、知識あってもこの程度のことが
理解できない様じゃ、お前さん終わってるよ。
254 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 18:38:52 ID:yH1xWc+V
スタートレックをSFと言わない奴を俺は知らない
>>253 251じゃないが、
100年前の人にDVDを見せただけでは理解できないかも知れないが、
ちゃんと説明すればわかるに決まっている。
おそらくライトセイバーは制作者も説明できないので、それとは比べられない。
現在の物理の常識は明日にでも覆されるかも知れない。
ニュートン力学から一般相対性理論に移り変わったように、これらと矛盾せず、
もっと多くの問題を解決できる理論が出来ればの話し。
基本的に、今の物理と矛盾しないってのがキモ。
解釈が変ったり新たな展開があっても、現在の現象そのものが変ることはないからだよ。
>既知理論なんてカンケー無いんだよ。
では、サイエンス・フィクションのサイエンスって一体なに?
中学校の物理を理解していれば重力や光速、電子について充分に考察できるんだが。
全然カンケーないが、最近の高校では光は電磁波の一種って教えてんのな。
おっちゃんの時代はそんな風に教わらなかったが、なるほどーと感心した。
256 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 19:04:22 ID:aadBaaMB BE:70484472-
理論理論言ったところで、それがいつ覆されるかワカラン品。 しかも物理学なんてのは、理論先行で実証不可なんてのはゴロゴロあるし。 「それらしく」演出できればそれでいい。 フィクションの中くらい光速超えさせてくれよ。
どうやら分子の存在すら知らない(理解できない)ID:sIVw0px8は置いといて、
>>251 は
>>光速は超えられない。(一応)
>>よってどんなテクノロジーであろうと光速を超える原理などない。
に対するレスとして、既知のテクノロジーで実現は不可能だが、原理自体は存在する事を述べただけです
一応参考用のURL
http://xxx.lanl.gov/abs/gr-qc/9905084 >>253 >>現行物理学が全てだと思うか?
に関しては「全てではない」と思う
論文じゃないのだから、いくら科学的に正しくてもつまらなければ誰も見向きもしないから
それに作品世界の中だけで通用する、時に既知の理論を否定するSF理論を持ち出すのもSFの醍醐味だし
あと映画として見せる都合で、演出としてレーザーが遅い上に見えたりするもの構わない
ただし
>>既知理論なんてカンケー無いんだよ
には賛同できない
全ての物理体系を一から想像するならともかく、そうでない限りは、SF的事象が浮かないようにするためには
既知の理論との関連性が必要になるから、放置していいはずがない
わーい、わしら一般人には手の届かない領域にまで話が及んでますタイ。
>>255 SFのサイエンスは、先にフィクションありきのモノで、サイエンスだけを切り離すのはどうかと。
「この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件などにはいっさい関係ありません」
いくら物理や既知理論でつっこんでもこの壁は崩せないと思うよ。
SFはそういうモノだと思う。
と、ホラーファンが言ってみた。
むかし、井口昇だかがSWで一番感動したのはタトウィーンの2重太陽の夕日をルーク が見上げるシーンって言ったのをなんかの雑誌で怪獣映画ファンの編集者が「なんで 影が二重じゃないんだよバカ(笑」って嘲笑してたな。 まぁバカはその怪獣ファンなんだけど。
どっちかというと映画は理屈よりビジュアル重視だからなあ。 こだわるなら最終的には物理学者が話を考えないといかんことになる。
そのビジュアルの背景に科学的な理由があるからSFたりえていると思う。 たとえばグリーンマーズでは火星がテラフォーミングされるにしたがって 大気の色がかわっていき、これが独特の世界を生み出しているが、でたらめにかわって いるわけではなく、当然この背景にも大気組成の変化に伴う科学的な要因がかかわっている。
262 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 23:45:23 ID:BEjavsUr
問題は日本の映画が考証を全くせず、感覚だけで作って、それをクリエイティブとうそぶいている事でしょうね。
考証なんてしたくないんだろうな。 逆に考証しすぎてどうにもならないパターンもあるかもしれない。 SFは木に竹を接ぐようなもんだからね。 SFファンとしてはさびしいが。
264 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 00:40:49 ID:uzpxIR65
そんなに高いレベルは要求してないだが・・・・・ せめて高校生レベルの考証くらいはしてほしいと。 そのレベルまで達していないのが多すぎる。
誰でも分かるところで嘘ついちゃいけない、分からないところなら大嘘ついてもいい。 日本のSF作品のしょぼいところって、セットや服や小物のデザインひとつにしても、 そのデザインはその世界において相応しいのか、ということを蔑ろにしている感じがする。 調和が取れてなかったり、オモチャめいていたり、なんか貧乏臭いんだよね。 なぜかイヤボーンが幅を利かせているってのもあるな。 ローレライも「ふたりなら、耐えられる」じゃダメなんだ、SF的には。 あのシーンは、ダメかもしれないけど、こうしなくちゃ活路を開けない、だからする、でいいんだ。
誰でもって言っても誰を基準にするのかが不明ではある。 「エイリアン」で重力がとかあまり思わないもんみたいだよ。 人工重力みたいのがあるんじゃないって感じでスルーされる。
267 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 01:35:17 ID:pH4wyWSn
>ローレライも「ふたりなら、耐えられる」じゃダメなんだ、SF的には。 製作者に 「冷たい方程式」 でも一度読ませてあげたい・・・・・
冷たい方程式、テレフィーチャーされてんだよね。
>>265 その”誰でも”に幅があるわけで
セットや服や小物のデザインなんかどうでも良い、カッコ良ければよいという人もいるだろう
相応しくしてくれという人もいる
2chのここでは邦画はダメダメと言われてるが、映画サイトや感想では邦画しか見ないと言ってる人も多々いる
映画業界に才能持った人がいかないのかもなあ
>>268 情報きぼう。DVDで観られますか?
「日本沈没」のリメイク、小野寺役がスマプーの一番冴えないお兄さんだと聞いて
もうガックシ。カンベンしてくれ。
>>270 日本ではビデオスルー。
タイトルも「冷たい方程式」じゃねーです。
てか実は俺もまだ観てない。
カスみたいなジャンルムービーのビデオを吐くほど大量に観てたら予告篇が入ってた
ので記憶してるだけです。
>フィクションの中くらい光速超えさせてくれよ。 駄目。 スターウォーズのようにSFじゃないと言われてもいいならいいけど、 SF映画を作ろうとするなら安易に光速なんか超えてはいけない。 光速を超えずに、どうやって星間航行するのか、あるいはせいぜい太陽系の中で どのようにおもしろい物語を作るのか、これがSF。 それでも充分に嘘をつかなければならないんだからね。 超光速やワープ、タイムトラベルなどは百害あって一利無し。 まじめにSF映画を作るならば、これらは絶対に避けなければならない。 そう言わないと、これから先もヤマトや戦国自衛隊の焼き直しかゴジラを見せられる。 もう、その辺は猫型ロボットにまかせよう。 どうせ大ボラこくなら、せめてもっと新しい概念を考え出して欲しい。
H・G・ウェルズ全面否定だな それだとUFOも禁止だろ ミステリファンがポーやドイル認めないような倒錯を感じる
>光速を超えずに、どうやって星間航行するのか、あるいはせいぜい太陽系の中で >どのようにおもしろい物語を作るのか、これがSF。 んなアホな。そりゃ「宇宙が舞台ならSFだ」って言ってるのと同じじゃないか。
ハードSF原理主義者が暴れているようで。 理科教育とエンターテイメントを混同するひとはほっといても。 光速超えても、銀河から飛び出ても一向に構わないのだが、 そもそも、邦画でそんなスケールの大きい話があっただろうか つか、何で作れないんだろうか と流れを変えようとしてみる。
>>273 いや別に。
「宇宙戦争」なんか100年以上前の作品だもん。
同じ頃のポーの作品には宇宙旅行する話があって、その中では、
大気圏を抜けても宇宙にいわゆる空気があることになっている。
でも、当時なりの考察がしてあって立派なSF。
「宇宙には空気がないと言われていたが行ってみるとあった!」なんて感じの
表現になっているんだよ。
>>272 >駄目。
>スターウォーズのようにSFじゃないと言われてもいいならいいけど、
>SF映画を作ろうとするなら安易に光速なんか超えてはいけない。
どこからそういう"絶対的"な自信が出てくるんだろ。
なぜSFを"現代科学"の枠に収めようとするのか理解できないんだけど。
信者って奴?
>>276 >「宇宙戦争」なんか100年以上前の作品だもん。
>同じ頃のポーの作品には宇宙旅行する話があって、その中では、
>大気圏を抜けても宇宙にいわゆる空気があることになっている。
>でも、当時なりの考察がしてあって立派なSF。
宇宙戦争読んだことある?
当時なりの考察っていうのはああいうのを言うんだけど。
「宇宙には空気がないと言われていたが行ってみるとあった!」
なんてただの逆説で考察の内にすら入らないし。
278 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 11:04:00 ID:qt+NEi53
>>270 デビルマンもそうだけどアイドルとか使った時点で終わりだと思う。
だから日本の映画はダメなんだと。
279 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 11:19:09 ID:yNamTJtY
>>272 いくらなんでも頭が固すぎる。
それはコペルニクス−ガリレオ以前の人間が、地球が動いている事を前提とした物語は
SFではないと言っていることになる。
現行の物理法則を完全に遵守する必要はないだろ。
それでは空想の入り込む余地が無い。
280 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 11:27:49 ID:loi3RL6s
>>277 結局問題なのは、
「1+1は3です」と言っておきながら、
後で「10+1は11です」という、
そう言う矛盾を出すなと言う事な訳で。
ここで「同じ数同士を足すと+1される」という、
”一応の法則さえ有れば”それは構わないんだが。
この辺を濁さずきっちりやるのがSFだ、
昔の奴は事実じゃないけど一応”法則”はきちんとしていた、
でも最近のはそれを無理押ししてしまう、
その辺で「それはあかんやん?SFちゃうやん」と。
別に種死の事を言ってるわけじゃないけどね、別に。
281 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 11:28:18 ID:gMYarurm
これはもうだめかもわからんね
>>275 超光速やワープやタイムトラベルを出すにしても、必要なSF理論とSFテクノロジーを
可能な限り既知理論から乖離させず、かつブラックボックスを回避するかたちで構築
さらに実現した場合に想定される問題を提起・解決していくのがハードSFなのだから
「超光速やワープ、タイムトラベルなどは百害あって一利無し」なんて書いてる272は
少しばかしハードSF原理主義者ぶってるだけだろ
超光速どころかエーテル宇宙論を持ち出してきたあげくに、銀河系の大半をぶっ潰し
最終話で1万2千年も経過するスケールの作品もあるけどアニメだし・・・
283 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 11:30:49 ID:s+N5BghM
ジャンルでくくると映画は面白く無くなる
過去の名作はみんな虚実含めて複数の要素を含んでいる
「人間」がそうなんだから当たり前なんだけどね
最後に一言
>>272 お前がSFを定義するな
>>272 は珍しい人だけど「日本はSF映画を作れない」と言った時点で、
かなり定義してると思うな。
だ・か・らあ……
「なぜ日本には俺様の思うSF映画がないのか」にすりゃ良かったんだよ!
285 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 11:35:07 ID:Tn0Ll/pP
頭固すぎ。典型的な頑固オヤジですね。 あぁー、やだやだ。
286 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 11:37:39 ID:PRqdEOgW
>>272 映画はエンターテイメントですよ?なにいっちゃってるんだか…
設定が多少むちゃくちゃで穴があってもパラドックスでも
話自体がおもしろければそれでいいや
音速でも光でもなんでも超えちゃってください
287 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 11:43:01 ID:qt+NEi53
映画として違和感なく見せてくれればいいのだがそれが出来ないのが日本の映画。
288 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 11:49:34 ID:loi3RL6s
>>272 ワープ自体は有る、とは思うんだよね。
パソコンの「メモリを移動させる行為」に似ている。
必要な場所の「空間その物」と転送物体とを”入れ替えてしまう”。
もちろんターゲット可能な領域(可視領域とか、電波到達範囲とか)という、
そう言う制約は有るだろうけど、とか。
「空間を連結させる」は概念としてどうなのかそれは知らないが、
この調子でタイムトラベルも一応理屈は出来る。
宇宙には(世界には)「無い物などない」という理屈からすれば、
5次元的な感覚だが「地球から必要時間分遅れた(進んだ)世界」も、
”どこかの彼方(気が遠くなるほどの遠方)”に有る訳で。
そこへワープすれば「その時間分だけ時間を移動した事になる(その人にとっては)」、
で、帰ってくる場合は同じ理屈で「そこから必要時間ずれた世界」へ移動。
この理屈で考えると、「パラドックスは存在しない」。
ただし「ターゲットの取り方」がワープとは異なるから
(光学/観測的ではく、純粋な”計算から”求められる座標)、
だから「その設計では”時間軸しか”移動できない」とは言える。
もっとも、「コレは時間移動だ!」とその存在が考えている限り、
スカイネットも多分、過去を変えれば未来も、と考えるだろうけど(?)。
判定よろw。
289 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 11:49:38 ID:yNamTJtY
日本人は
>>272 見たいに頭が固すぎるんだよ。
だからエンターテイメントなSFが作れない。
わざと断定口調で言ってみたんじゃないの?
292 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 12:07:04 ID:s+N5BghM
要は真面目すぎるんだね 理系が苦労して解明した理論を何も知らん文系が振り回すのが耐えられんのだろう 気持ちは分からんでもないが「映画」は明らかに文系のものだからねえ
科学と芸術の融合に理想を感じてるんだよ。 探偵小説芸術論といっしょだね。
銀残し考えたり、モノクロで画面手前の竹に炭塗ったり 羅生門で、短いレールで長回しするためにカメラの廻りを 8字の形に志村喬を歩かせた宮川一夫カメラマンは理系肌だな。
272タイプの香具師は、 その文系の映画人が撮影で施す工夫には、 何の関心もなさそう。 というか、理系の中でも今や少数派の、 物理帝国主義者みたいな感じか。
>>294 それだと「技術的工夫」=理系になるだろう?
ならアート全般が理系になる。
文学を含めて。レトリックだって技術だし。
「小生意気」=文系みたいないい加減さだと思う。
まあ、人間は文系と理系にはっきり分けられるわけじゃないから。
つまり理系人間は鉄腕アトムも許容できないわけか? んなーこたーない 272が独特なだけだ
299 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 14:06:35 ID:wEbqg+lH
日本てさ 理系学者が空想小説書いたりしないよね。 手塚治虫くらいか? 海外は多いらしいよね。 そこらへんが関係・・・・してないか・・・
300 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 14:08:03 ID:3TGboL5x
>>276 ポーのは一種のユーモア小説。つまりあれはポーの冗談。
日本ではポーの 「アッシャー家の崩壊」 に代表される
恐怖系の作品が有名なで、ポーはそういう作家だと思われがちだが
意外とユーモア小説のが多い。と言うかむしろこっちのほうが多い。
301 :
272 :2005/07/08(金) 14:08:50 ID:56vO4c72
おれの頭は硬いかもしれないが、これに関しては違う。
今のSF映画がワープと超光速で頭が固まってるんだよ。
>>277 書き方が悪かった。
ウェルズは否定してない。100年前だからあの考証でOKと言ったつもり。
ポーに関しては、思考実験的なSFが多いんだ。
だから大気圏までが、退屈なほど淡々と考証されているんだよ。
で、オチというか、結果がそうだったという話し。
ホントのオチは気圧や酸素不足から、トンデモない姿に変り果てて帰ってくるというもの。
>>288 おそらく、ワープを発案した人ってそういう考え方だったんでしょうね。
なんとなくできるような気になる。
でも、最近はその「空間の連結」が無理と言われている。
そのためには、この宇宙の全エネルギーの何倍も必要なんだってさ。
つまり、この宇宙の中では必要なエネルギーをまかなえないってわけ。
302 :
272 :2005/07/08(金) 14:10:32 ID:56vO4c72
303 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 14:14:15 ID:3TGboL5x
>>284 立っちゃたんだから仕方ないでしょ。
そこまでスレタイにコダワルなら人任せにせず
自分で立てるべきであった。
>そのためには、この宇宙の全エネルギーの何倍も必要なんだってさ。 だってさ、じゃ駄目だろw 「現時点」での「現実」において「どうにもならないことを何とかする」のがSFの 醍醐味じゃないか? 「そんなことは未来永劫現実化できないんだからできる範囲で面白い話を書くのがSF」 なんて意見は到底受け入れられん。そんな想像力のかけらもないようなもんはSFとは いわん。
ああ、そうか。自分で書いてて理解できた。 >272には想像力が無いんだ。なるほど。
案外日本の理系で優秀な人たちは空想科学に対して柔軟だよ。
今の最先端ロボット技術にあるのは
「鉄腕アトムを作ろう」という一件無邪気で無茶な発想がスタート。
自由な発想と前向きな姿勢がなけりゃ技術開発なんて
指標のない海原にはこぎ出せないよ。
例えばガラスと重力の関係で直径7m以上の屈折望遠鏡は地球上では無理、
とされてた。
>>272 ならそこで踏みとどまるだろう。
さらなる技術開発を目指す者を罵倒したかも知れん。
マウナケアのすばる建設計画聞いたときには目から鱗落ちたモンだ。
現実の理系分野でも想像力と発想力は絶対的に必要。
ましてフィクションの世界ですら否定するんじゃ、たまったもんじゃない。
>>そのためには、この宇宙の全エネルギーの何倍も必要なんだってさ。 もっと少ないエネルギーで済むアイデアが既に提唱済み(現行技術じゃ実現は不可能だが) まさかトリビアで仕入れた知識か?
308 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 14:39:23 ID:yNamTJtY
変な突っ込みいれて申し訳ないが・・・すばるは反射望遠鏡なわけでw
309 :
272 :2005/07/08(金) 14:41:24 ID:56vO4c72
>>304 >「どうにもならないことを何とかする」
って言ってもどうにもなっとらんでしょうが。
宇宙船のコクピットから外を眺めたアングルになって、全ての星が流れはじめると
観客が「ハイハイ、ワープですね…」ってほとんど記号化してるじゃないのさ。
またちょっとひねって理屈付けたり、見せ方変えても「いわゆるワープ」に過ぎない。
これに想像力があると思う?
だから、SF映画作ろうと思うなら、ワープなんて陳腐なことしないで、
せめて他の方法で宇宙旅行を描かなきゃいけない、と言ってるんだよ。
310 :
306 :2005/07/08(金) 14:41:31 ID:aDskXlU8
311 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 14:45:52 ID:s+N5BghM
ハイパードライブの描写なんていくらでもあるよ。 アニメも含めて色々みてみたら?
312 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 14:48:43 ID:pK9E7BCR
>宇宙船のコクピットから外を眺めたアングルになって、全ての星が流れはじめると まぁ確かに映画でのその表現には疑問があるんだよな。 むしろ星の流れ方が逆じゃないか?という。
気になる兆候はあるんですよ。 お子様向けの特撮で量子力学というキーワードがよく取上げられるんですが、 なんかあたかもオカルトのような取上げ方で。 事務系の人間だから詳しいことは知らないし、解釈次第なんだろうけど、 どうもオカルトチックな便利キーワードになってしまっている。 子供向けなんだから、もっと科学の基礎的なことをやればいいのに、と思います。
>>312 そういえば光行差現象を描いた映画って知らない
星虹はビジュアル的にも良さそうなんだが
安易なオカルト叩きも駄目なマジックワードだと思うよ。 トンデモ本が最初の主旨から逸脱してつまらなくなったように。 ずっと「センス・オブ・ワンダー」を寝言だと思っていたけど、 こういう言い合いを聞いて、ようやくその重要性がわかった気がする。
時代によって色んな便利キーワードがあるよね。 ナノとかバイオとか、ハイテクとか…。 マジンガーZも光子力エネルギーではあった。 なんのことかわからんが。
度胸星とか映像化して欲しいもんだが SFマニアからしたらハンパもいいとこかもしれんが 人間や着陸船が裏返るなんて映像をどう表現するか
318 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 15:11:39 ID:oR7aiMFr
>>317 ラストがいやに中途半端だったが編集部から切られたのかな?
319 :
288 :2005/07/08(金) 18:08:34 ID:nlPQBnda
>>309 ガンダムのモビルスーツを、後の作品が、
タクティカルアーマーとか、汎用人型決戦兵器とか、
SPTとか、アーマードトルーパーとか言っても、
所詮は「ロボット」な訳で、そこをこだわってもしょうがないとは思う。
こだわるのなら、そこが物語上どの位重要なのか?で。
ターミネーターなら、「生体(単体の存在だな)」しか転送できない、
そう言う理屈が有って始めてシュワちゃんが現代の銃を撃てる訳で。
その”求めるこだわり”がそう言うエッセンスを呼ぶのかどうか、
それを語らずに「安直にワープと言うな」と言ってもオタク的だ。
ゴジラの存在理由に付いて延々と現代科学を駆使して語ろうが、
内容がデストロイアだったら拘った部分があまりにも痛すぎる。
ともかくまあ、
SFとは「現代から(主に未来で)”起こりうる可能性”を描いた作品」
その意味で「それは存在その物があり得ない(矛盾があるから)」という、
そう言う作品は描くべきではないというなら同意なのだが。
>>316 光合成のことでは(・・・)。
320 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 18:15:57 ID:bE89urDg
>>318 打ち切りだったらしい
当時の新編集長の方針だとかで
>>319 >それを語らずに「安直にワープと言うな」と言ってもオタク的だ。
うん?これ逆じゃないの?
ロボットやタイムマシン、ワープなどの既存の概念を条件反射的に受け入れて
”求めるこだわり”を見い出そうとする方がオタク的だよ。
このオタク的観点に甘えているから、日本はSF映画といえば
ゴジラやガメラとか戦国自衛隊とかローレライみたいになっちゃうんでしょ?
だから、制作側は思いきってそれらの概念を捨てるべきだ、と言っているんだよ。
じゃあ捨ててどうする?となる。
ワープや超光速を完全否定して宇宙航行を考えれば、自ずと新しい発想が
生まれるだろうってことだよ。
SF映画は必ずよその銀河でチャンバラやらなきゃならんてわけじゃないでしょ?
323 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 19:09:06 ID:EHkkYkyq
>>321 どうりで・・・・ヤングサンデー急激につまらなくなってしまったわけだ。
以前は毎週買ってたんだけどな。今は立ち読みすらしてない。
>319 とりあえずこういうスレであの手の搭乗型兵器をロボットと呼んじゃうのはどうかと思ってみたり。
325 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/08(金) 21:03:31 ID:4yneHIBn
>>322 基本的にこのスレの大勢と齟齬があるよ。>
>>322 (すくなくとも、俺にはそう見て取れる)
>ゴジラやガメラとか戦国自衛隊とかローレライ
が駄作(ということにするけど……)なのは、べつに作品を成立させているSF的な
アイディアの部分がダメだからというわけではないよ。
映画は所詮フィクションであって、科学教養番組じゃないんだから、
仮定として「**が実現した」ということをまず受け入れた上で、その後の
語り口に不整合や矛盾がないほうが、“醒めずに楽しめる”ということが
重要なんじゃないかな?
だから、タイムマシンでもワープ航法でも、それでイケてる
エンターテイメント作品が作れるならドンと来い、だけどね。少なくとも俺は。
というか、例示している作品にはそれぞれ固有のダメな所、良い所があるのに
それを一列に並べて“みたいになっちゃう”といってる段階で、
スルー対象だったかな?
>>324 そういや20世紀少年でロボット議論してたねぇ。
鉄人(操作型)とマジンガー(搭乗型)でどっちがロボかとか。
327 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 21:22:19 ID:BlRQhvqv
>>325 > >ゴジラやガメラとか戦国自衛隊とかローレライ
> が駄作(ということにするけど……)
マジで駄作ばっかジャン。
328 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/08(金) 21:40:19 ID:4yneHIBn
>>327 まあ、そうなんだけどさ。
あ、ただ、平成ガメラは、多少擁護したい気持ちがないでもない。
「ガメラは、いる」、「ギャオスも、いる」、「レギオンも、いる、いると言ったらいる!」
というのが出発点として、それを受け入れればエンターテイメントとしては佳作。
そこをわざわざ、
「あのね? ボクちゃんはお馬鹿さんみたいだから教えてあげるけどね、
質量は身長比の3乗に比例するからね、亀をそのまま大きくしたような体型の
生き物はいないの。わかった? わかったらもっと勉強してね♪」
とレスするのが◎×△■な人たち。
そういう人たちがこういうトークの場で支配的である限り、日本にSF映画の傑作なんて
出て来っこない。
329 :
長文ウザイ :2005/07/08(金) 21:46:48 ID:WZostwX7
>>322 だからー「作品中ワープが必要ならワープで良いじゃないか?」だよ。
コールドスリープで一〇〇万年かけて地球に到着した宇宙人の女性体と、
地球の男との恋物語とか、そう言う話も面白いとは思うけども、だからって、
宇宙戦艦ヤマトは駄作なのか?それは違うだろうって話。
そう言う考え方は細部にこだわりすぎて全体を見失い易い=オタク的だと。
まあそう言いたい訳だが。前記の描き方だとワープや超高速出したら全て駄作、
そう読める文章だったし。超高速はブラックホールから脱出する光も有る位で、
「無いとは言えない」らしいし、SFを求める物がそれを完全否定するのは、
なんだか視野が狭すぎると思うがどうか。
個人的にはSF映画は異世界を見るモノであって、 おなじみの日本人の役者がでてくるといきなりマイナス。 海外の作品やアニメは、その点で「SF映画」になりやすい。 たとえば戦国自衛隊は、戦国武将対自衛隊を中心にして 現代人側はテレビなどでの露出の少ない役者を使う. 意味不明な「実験でタイムスリップ」はSFを勘違いしてる。
>>328 そこで「いやアレはレビテーター内蔵と言うか、
体内にある反重力発生器官によって常時浮いているんです」
とか”言える余地が有れば”まだ異なるとは思うんだが。
あり得ないモノが「何故存在しているのか?」に付いて、
日本の最近のソレでは”理由が無さすぎる”気がする。
ローレライシステムもオーバースペック&不可解すぎる訳で、
例えばパウラが艦内で、音響増幅機を装備しつつ”肉声で”、
敵艦の座標を全て三次元座標として指示する、ならまだ良かった。
映像的な派手さを求めすぎて整合性をおろそかにし過ぎているが、
「ガメラは居るっつー事で良いジャン?」ではちょっと悲しい・・・。
ガメラに反重力が作れるなんて設定にしたら、それを武器にすると強すぎになるし、 武器に使えないなら、何で使えないんだよって突っ込みが入る。 ガメラは飛ぶんだよで十分じゃないか。
333 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 22:38:11 ID:+LwmfOWJ
円谷に100億渡せば宇宙戦争越え楽勝だろw
334 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/08(金) 22:42:47 ID:4yneHIBn
>>331 『ローレライ』でレスしようか、『ガメラ』でレスしようか、3秒考えて、
両方必要ないことに気が付いた。
たとえば、
「クモに噛まれたらクモの能力が身につきました」ってのは?
「宇宙推進装置の新原理を試したら、霊的な別次元、というか地獄に
宇宙船ごと行ってしまいました」ってのは?
「熱源としての人体を動力として
使いたいんで、仮想現実の中で一生を過ごしてもらいます」ってのは?
整合性の無さに悲しくなるどころか、大ヒットしているではないですか。
(あ、真ん中のは微妙。俺が好きなだけで)
いやいや、もちろん、仰ることは分かりますよ。
ハリウッドのSF作品が10本あったら、2本くらいは、
「琥珀の中の蚊が吸っていた血液のDNAから恐竜を再生しました」とか、
(原作の有無はとりあえず無視)そういうことに目配りをした作品があるのに、
邦画SFは5本あったら、そういうのはゼロ本。
だけど、上に書いたヒット作を見ても分かるとおり、“理由の有無”は
総合評価に関わってくる一要素に過ぎないと思う。
アクションで魅せるか、演出で魅せるか、「それとも、整合性のしっかりしたSFマインドっぷりで魅せるか」。
数ある選択肢のひとつに過ぎない手法にこだわるよりも、娯楽のツボを分かってる
人の作ったSF映画の方が、俺としては観たいんだけどなぁ。
335 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 23:06:53 ID:yOFwswTE
寝る前に・・・・・ 日本でもかつて娯楽映画は沢山作られてたんだよな。 SFかどうかは微妙だけど 「太陽を盗んだ男」 なんかは今見ても相当面白い。 ローリング・ストーンズがもう4回来日してるから その辺が今一って言えば今一かな? でも、こういう面白い作品を作る監督を日本はどんどん排斥していったんだよな。
337 :
名無シネマさん :2005/07/08(金) 23:25:16 ID:UnIty7dA
なんかこのスレのテーマがわかんなくなってきたっす まじめな気持で 世界中でメガヒット記録するようなSWみたいなSFを作れないのはナゼ?ってことだと思ってたよ。 なのに もう日本は立派に成功してる(ヤマトやゴジラやガンダム)って事でいいのか? 自分にとってSFとは?とか関係ないと思うけど・・・ もっと現実的 ビジネス的な話合いと期待したのにな。
日本でSW(新3部作)みたいのは無理だ。 資金的な理由だけでも。
つーか、まずSWをSFと呼ぶべきかどうかでモメそう・・・。
>>337 ビジネス的に?
マーケットの規模が違うので資金がおりない。
映画は商業なのでそれなりの制作費を出したら、それに見合う興行成績が
見込めないと赤字になる。
ハリウッドでは興収100億円超えがメガヒットなのに対して日本では30億
前後でメガヒットになってることからも、マーケットの規模の違いが分かる。
戦国自衛隊にしても、予算12億だがハリウッド資本なら最低30億は出せる作品。
まずここで制作費の問題が出る。
大規模なロケが出来ない。
アメリカと違って、広大なロケ地もスタジオもありません。
また、許可が下りにくい。
VFX技術の遅れ。
ハイクオリティなCG技術を持つ工房がありません。
特撮に関してもB級SF用のセットやメイク、着ぐるみがせいぜい。
人材不足。
それはそれは、議論するだけ無駄なほどに。
SF観
ここで議論されてる通り。
世界でメガヒットは「ありえない」が答えといえば答え。
これから先は分かりませんが、とりあえず純国産では、ありえません。
なのでまずは可能なところから妥協点を探ってるのでは・・。
>>339 SWはスペオペね。
スペースオペラをSFと認めない人間にとって何がSFかはオレにはわからぬ。
科学考証のレベルに関しては、ハリウッドでヒットしたSF映画も、ゴジラやヤマトも たいして差がないんじゃない? もちろん2001年宇宙の旅とかソラリスみたいなディープなSFもあるにはあるが、 ああいうしっかりしたSFはハリウッドでも二年に一本ぐらいしか現れない。 スピーシーズとかエヴォリューションズみたいに、科学的な説明はほぼ省略して、 ビジュアルのインパクトで勝負するのが殆どなわけで。 日本のSFは科学考証がなってないものばかりで、ちっともSFじゃないとか言ってるSFファンを たまに見掛けるけど、そういうSFファンがハリウッドのSF映画をSFじゃないとか言うことって あんまりないよな。
>>341 まあ、ディープなのは結局ニーズが少ないってことなんだろうね。
世界でヒットさせるにはスターウォーズやID4くらいの分かりやすさが要求
されるからね。予算や時間枠を調整、試写を繰り返していらない部分を省いた
らわかり安さだけが残った、みたいな。
脚本も撮影の度に書き直されるから矛盾も出やすくなるし。
映画全体の市場にしても、小難しい説明はいらない!って観客が大多数だからね。
343 :
337 :2005/07/09(土) 01:13:32 ID:QCpLRlxH
まず自分の考えを言うとですね。 経済的トップの人々が芸術的センスを重要に考えて支える構造が日本には 無くなってしまったのがこのスレのテーマの原因だと思うんです。 芸術とは何かって何も無いところから何かを生み出すって事 つまり想像力ではなく創造力だと思うんです。 だけど日本の社会はその逆の”何か優れた物のコピー”が重要視されてるんです。 逆に世界中がコピーしてくるようなもの 例えば黒澤監督の七人の侍のようなそんな コピーされまくるような魅力を持った日本製SF大作 を目指す人とそれをわかってくれる経済的サポートがあれば可能なんだと思うんです。 swもストーリーは指輪物語のコピーの部分もあるみたいですが世界観やデザインは 画期的だったと思います。エイリアンのストーリーもありふれていると思いますが デザインや生態は創造的だったと思います。でそれらは数々の劣化コピー映画を発生 させましたよね。コピーするのではなくコピーされるような新たな何かを優先させる事ができる 構造がこの問題のツボなのでは?なんて思ってます。
344 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 01:26:30 ID:q/35FSgY
>「あのね? ボクちゃんはお馬鹿さんみたいだから教えてあげるけどね、 > 質量は身長比の3乗に比例するからね、亀をそのまま大きくしたような体型の > 生き物はいないの。わかった? わかったらもっと勉強してね♪」 と言える人間がいないのが一番駄目なんじゃん。
>>344 それは学校の先生に言ってあげてください。
346 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 01:54:40 ID:33tPASQ4 BE:162799946-##
>>343 要はSWもエイリアンもストーリーは王道だって事でしょ?
売れる要素がなければ金を出さないのはハリウッドだって同じ
売れる要素を前面に出して金を出させるのはプロデューサーの役目で
そこからいかにオリジナリティを出していくかは監督の能力次第であって
システムのせいにするのは間違いだと思う
アニメの話で恐縮だけどガンダムだってスポンサーに理解があった訳じゃなく
ロボット物といえば子供受けするようなものばかりだった時代におもちゃ会社を
騙くらかして戦争ドラマを作っちゃった訳でしょ
>>346 ソダーバーグがソラリス作った時は、ハリウッドのシステムじゃOKでない
からジョージ・クルーニーと共同で金集めて作ったけど、オリジナリティ
云々も、ハリウッドというシステムではそこまで監督に権限は与えられてな
いよ。リドリー・スコットやスピ級は製作も兼ねたりしてある程度は自由に
できるけど、それでも全部じゃない。
結局編集も別の人がやるわけだし、脚本に至っては監督の知らないところで
どんどん改変されてくのも至極当然。
監督一人の力でどうこうなるモノなんて、2作目以降のSWのように、最初に
実績を残してでもない限りはありえないのが現状。
マトリックスでさえ、最初から3部の予定で作ったけど、続編は1作目の成績
を見て初めてGOサインが出たわけだし。
ロード・オブ・ザ・リングにしても、3本で1本分の制作費でないと許可しない
といわれたのを、ジャクソン監督は作品への"愛"だけで乗り切った。
一つの作品に毎回これだけの愛情を捧げられる監督なんてそうはいないし、また
愛情を注げ羅れる作品ばかりでないのも事実。
日本の映画界なんてこれよりお寒い事情なんだけど。
監督の能力次第、というのはインディーズでのみ通じる理屈だよ。
それでも熱狂的に受け入れられる監督なんて1%未満なんだから。
348 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 04:10:08 ID:33tPASQ4 BE:54266742-##
>>347 そりゃ、監督一人の力で作られる訳じゃないけどさ
それだけの情熱が日本人監督には無いって事でしょ
そもそも「SF」を撮りたいという情熱を持ちかつ才能がある
日本人監督というのは存在するんでしょうか?
極度に制限された空間でのドラマを除けば、情熱があっても金がかかるSF映画は無理だ。 まず、SF小説だね。 これも業界的には難しいかもしれないが、 それこそマニアがインターネットですごいのを公開とかも不可能じゃないし。 情熱が先走り気味のキャシャーンとか、2chでは悪口いわれまくりだけど…
>>325 >というか、例示している作品にはそれぞれ固有のダメな所、良い所があるのに
おれ、前スレから何度かあんたとレスしあって(他スレでも)違和感があるんだが、
そんなことはわかってる。当たり前だ。
だがこのスレのタイトルは、SF映画を作れないのか?なのだから、
SF映画を作れていないという仮定に基づいて議論すべきだ。
よってゴジラやガメラ、戦国自衛隊などもSF映画ではない、と仮定しているんだよ。
もちろんこれらをスターウォーズやアルマゲドンを見るのと同じように
バカ上等娯楽作品と思えば、普通に観賞できる。
あえてこれに疑問を投げかけているのがこのスレじゃないのか。
とにかくあんたはなんでも肯定し過ぎ。
この態度、信条は良いと思うけど、せっかく批判しているのに、
「いいところもある」なんて言っても議論を空転させるだけだよ。
どんな作品がSFか具体的にあげれ。
352 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 13:31:56 ID:5a11tdSr
BiSHOP@出張中 U886PO2A ご両名様、投稿、長文が共にすぎます。 文章はもっと簡潔に。 これでは他の方の投稿の障害になっています。
まあ、もとのスレタイの意味は宇宙SF映画(スペオペも含む?)を作れないってことらしいから、 そのあたりにあまり突っ込んでもしょうがない感じだけど。
日本の宇宙SFはテレビドラマで修行を積んでから 映画化した方がいい。
>>352 どうでもいい1行レスが並ぶより、よっぽどいいんじゃないの?
それでも文句があるなら
二人の言いたいことがきちんと言えてて「こうすりゃ短く書ける」
って例を書きなよ。
356 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 14:15:02 ID:grHyJza4
だらだら書きすぎ
>>351 >>ゴジラやガメラ、戦国自衛隊などをスターウォーズやアルマゲドンを見るのと同じように
>>バカ上等娯楽作品と思えば、普通に観賞できる。
>>あえてこれに疑問を投げかけているのがこのスレじゃないのか。
違うと思う。
映画で名作といえば自然と名曲が流れるように 音楽の視点から考えるのはどうですか?
359 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 14:32:24 ID:K5Qgm6Bh
>>358 以前から邦画(SFに限らず)のBGMの使い方には不満があった。
やたらと音楽が前にでしゃばり過ぎる事が多いように思う。
例えば、悲しいシーンで観客を煽るように、これ見よがしに音楽で盛り上げようとする手法はどうか?
そうね。 分かり易い例がローレライか。 アレはちょっと引いた。
監督によるよ。北野武なんかはあんまりBGMを使わない。
362 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 14:45:18 ID:K5Qgm6Bh
「あの夏、いちばん静かな海」 はBGM殆ど使ってないね。 言ってみれば、波の音とか、日常の雑音がBGMかな。
363 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 14:59:22 ID:gv3Jiq8F
邦画の音楽って専門家みたいな人はいるんですかね?
今だと千住明とか久石譲あたりがメジャーかな。
映画の仕事 だけ やってる作曲家ってのはいないだろうね。 今、日本で有名な作曲家はみんな、 映画/アニメ/ドラマ/CM/TV番組/舞台関係のBGM/万博などのイベントの音楽 等々、色んな仕事を掛け持ちしてる。 久石も千住もそう。 大島ミチルなんて列車のドアの開閉時に流すメロディや、街灯のカラクリ時計の 時報の時に流す音楽なんかも手がけてるし。 歌手に曲提供したり、自身でバンドとか組んでオリジナルの活動してる人も多い。
366 :
337 :2005/07/09(土) 16:22:11 ID:QCpLRlxH
あと「オレはこれが好きだ」って意味無いよ。 宇宙からのメッセージが好きな人がいても大いに結構だけど ”オレ”は好きだけど世界的に見て通用していないことを認める勇気がないと先に進めないよ。 もっと書きたいけど長くなるから止めとくね。
367 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 16:24:46 ID:ZIDPI7s5
どうすれば作れるようになるかを考えようよ。
世界的ヒットってハリウッドじゃないんだから。
BGMの使い方は、作曲家より監督じゃないか テレビやアニメは、微妙な表情やセットや背景による空間の演出がわかりにくいから どうしても台詞や音楽でごまかすことが多い。それ映画でやるとやすっぽくなる。 アクションシーンなんかは、がんがん音で盛り上げていいとは思うんだけどね。
370 :
337 :2005/07/09(土) 16:55:44 ID:QCpLRlxH
>>368 「世界的ヒットって日本じゃないんだから。 」と言わせてやろうよ。
371 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 17:06:26 ID:KZgItvSe BE:305248695-##
>>367 だから日本のSWみたいな作品が必要なんでしょ
SFじゃなくてもSF的エッセンスがある娯楽作品が売れれば
本格的SFを受け入れる下地が出来る
ところで日本SF大賞にここで否定されてるガメラとかが受賞してるのはどう思います?
日本SF大賞て明らかにSFですらないようなものも受賞してるけど
372 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 17:44:00 ID:B3YoClCK
374 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 18:12:58 ID:gv3Jiq8F
>>367 はっきり言って単発映画じゃヒットはしないでしょ
あまり面白くなくてもシリーズ化すればある程度の
集客を見込めるんじゃないのか?
こりゃあ駄目かもしれませんな・・・。
というか、スレ住民の中に「どうにかすれば作れるはずだ」と思ってる人間はそもそもいるんだろうか。
377 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 18:41:06 ID:B3YoClCK
いない
ハリウッド大作映画並のは無理だろうな。 邦画界どころか日本の根底から改革が必要。
379 :
337 :2005/07/09(土) 19:01:24 ID:QCpLRlxH
>>373 無理って言う奴は・・・・
ダメ人間だあああああアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!
380 :
名無シネマさん :2005/07/09(土) 19:03:17 ID:GpUXzr/g
>>379 だって2ちゃんだもん
そこんとこよろしく
381 :
337 :2005/07/09(土) 19:03:59 ID:QCpLRlxH
いや、地球がどうとかって話を作るにしたって、 いろんな人種の役者がいないし、日本人ばかりじゃなんかアレだし。 言葉は吹き替えにすれば何とでもなるけど。
妖星ゴラス さよならジュピター クライシス2050
ソニー映画は広義の邦画って事でいいんじゃないの?
いろんな人種・・・中華系や半島系の人は結構いるはずですが・・・見分けがつかないw
>>384 金を出せば(スポンサーになれば)邦画ってのも都合よすぎないか?
>>382 そこで「宇宙戦艦ヤマト」の実写版ですよ。
設定次第で人種はどうにでも可能さね。
ガンヘッドは複数の人種言語がいりまじっていたが、 かえってイロモノに見えた。
やっぱさ……役者の数が少ないのも問題だと思うよ。 スターウォーズのエピソード3だったら、例えば、 オビワン=佐藤浩市 アナキン=オダギリジョー パドメ=小雪 とか、演技力・存在感的に比肩出来る日本人俳優はいくらでもいる思った。 でも、絶対これだと笑っちゃうよね。バラエティとかドラマで見過ぎてるから。 異論はあるだろうけど、中国や韓国の俳優を脇に配するのも手じゃないかと思う。
キムタクは何をやってもキムタク、と言われるように、 所詮演技というレベルから脱してないのが日本の役者の欠点では? おまいはこういう人間でこういう人生を歩んで来てるんだ。だから演技じゃないんだというレベルに達すれば…。
391 :
名無シネマさん :2005/07/10(日) 03:01:35 ID:sxEVxT+R
真田広之なんてどうだね? プロになってから一度渡米して演技の勉強をしに行ったりしてるが。
392 :
名無シネマさん :2005/07/10(日) 04:26:36 ID:CTWBIt6X
日本映画が根本的にダメくさいんだよな。 原案丸投げの海外作品は普通に当たるんだが邦画ってトコでダメじゃね?
SFっつーか、スペースオペラは なんとなくカタカナの名前の連中が出てるイメージが強くてなあ。
394 :
名無シネマさん :2005/07/10(日) 10:08:18 ID:zYYumMaK
日本人が一人も出ないオール外人キャストの深作の和製SF映画「ガンマー第三号宇宙大作戦」という奇作がある。 当時から既にSF映画には日本人は駄目という判断のもとだろうが出来た映画は、、、、orz
SFはSF的センスってのが意味を持つんだろう。 SWがあれだけ典型的なストーリーでありながら見る人にSFを感じさせるのも、 誰もが思うSF的雰囲気の構築に成功しているからに他ならない。 画でSFらしさを感じさせなきゃならないってことだな。
396 :
名無シネマさん :2005/07/10(日) 11:15:24 ID:sIfHmifD
成田三樹夫が顔を銀色にぬってゴテゴテした衣装を着てもやはり成田三樹夫だし 千葉真一が「ハンス王子」って名乗っても千葉ちゃんは千葉ちゃんだもん。 突っ込んで楽しむ以外に楽しみようもない。
397 :
名無シネマさん :2005/07/10(日) 11:59:20 ID:CfDFt2Fk BE:142450237-##
結局、日本が欧米のSFをマネしたって駄目なんだよ 日本人でやるならSF時代劇みたいなのにしないと
雨宮が大失敗したのは何年前だ?神社ウォーカーw
399 :
名無シネマさん :2005/07/10(日) 12:24:25 ID:CfDFt2Fk BE:203499656-##
未来忍者の路線は間違ってないと思うけどな あれをもっと金かけて脚本を特撮オタ向けじゃなく一般的にしてやれば
日本人メインでやる場合は、 未来忍者タイプ(過去だか未来だかわからん和風テイスト)か、 ウルトラマンタイプ(地球防衛隊日本支部)みたいなのが王道か。
未来忍者=ガチャマーンか。 科学忍者だしな。
雨宮監督、未来忍者はあれだったけど、ゼイラムは結構よかったじゃん。 全て森山祐子のおかげって気はするけど。
ただ、ゼイラムはストーリーらしいストーリーが全然ないので。 SWのエピ4なんか見ても、あれだけの時間であれだけの内容を詰められるんだよね。
404 :
337 :2005/07/10(日) 13:58:21 ID:Cmeoo9tM
SFでも 必然性さえあれば日本人ばかりでもokだと思うけど 話が広がらないちっちゃいものになりそうだな。
たとえば「未来の二つの顔」のようなものだったら、 話が広がっていくと世界って感じになるが、発端が日本でも違和感は少ない。 俳優の問題は結構大きい感じがするな。 「JM」なんてキアヌじゃなかったら結構日本の特撮風だ。
海外のSFとかいうけど実際ほとんどはハリウッドしてだろ インド製のSFなんか見てみたい気もするがSF映画として見れるかどうかは微妙だろうなあ アメリカという多人種の市場がある国だからこそSFに限らずジャンルも設定も 幅がある映画が作れるんじゃないだろうか 代わりに国や民族固有の文化の理解度に依存するような奥の深い映画は作りにくいが
宇宙を舞台にしたような話や、地球規模の危機に人類が総力を挙げて取り組むような話なら そりゃ、色んな人種が出てこないと違和感あるけど、 キャストが日本人ばかりでもおかしくない設定のSFだって、いくらでも作れると思うけどな。 攻殻機動隊とか最終兵器彼女とか。
攻殻は実写で日本人なら違和感ありそうだ。 最終兵器彼女はタイトルしか知らんのでわからんけど。
409 :
337 :2005/07/10(日) 14:57:09 ID:Cmeoo9tM
>>406 時代劇が日本のお家芸なのと同様にSFはアメリカのお家芸ってことか?
日本がA級SFに挑むのは、全員白人の水戸黄門にアメリカが挑むのと同じってことか?
全ての人種が異なる水戸黄門、見たい。 アメリカなら本当にカッコ良くアレンジしそうだ。
西部劇がアメリカで作れんようになったからねえ。 その情熱がSFに向いていると言えなくもないかも。 西部劇がなぜ作れんようになったかというと、 時代的にインディアンや黒人が虫けらのように扱われて当然の世界なんだが、 それを今やると人種差別的にやばいから、ってことらしい。
412 :
名無シネマさん :2005/07/10(日) 15:20:19 ID:BdWXain4
日本人は顔がスネているのでスネた映画がいいと思う。
413 :
337 :2005/07/10(日) 15:28:04 ID:Cmeoo9tM
>>411 気持ちはわかるけど 大多数がどう思うかって事を優先させた方がいいよ。
>>410 大統領補佐官:「ひかえおろー! この「就任の宣誓時の聖書」が目に入らぬか!」
大統領補佐官:「このお方を何方と心得る! 先の副大統領、チェイニー御老公でござるぞ!」
テロリスト:「それがどうした!」「ズキューン!」
完
ってなりそうだ。(´Д⊂
>>409 もし自分がアメリカと日本のどちらかという条件付で
SF映画つくる機会を与えられたらどっちで作る?
もし自分がアメリカと日本のどちらかという条件付で
時代劇つくる機会を与えられたらどっちで作る?
公開はもちろん製作した国でだ
416 :
337 :2005/07/10(日) 21:58:55 ID:Cmeoo9tM
>>415 そんなのきまってらー!!
なにやるにしても日本でい!べらぼーめ!
417 :
名無しさん :2005/07/10(日) 22:01:23 ID:oLUAhhSu
俺が監督なら実写版マクロスやりたいな
>>415 どっちも本気でやったら大変なお金(セットとかロケ地とか衣装とか)が
かかるからなぁ
やっぱ潤沢な費用が使えるほうかな…
420 :
337 :2005/07/10(日) 23:37:24 ID:Cmeoo9tM
わかった 俺が悪かった 水戸黄門の話は止めようね それすぎっす
でも死ぬ前に一度でいいから 宇宙艦隊とかが、ガンガン出てきて、変な顔した異星人がコクピットに乗ってる そんな日本製のSF映画見てぇ まあ、しょせんはないものねだりだってことはわかってますけど
「宇宙からのメッセージ」を取り上げてるWebサイト見てきたけど、やっぱ致命的にセンスないね。 いやセンスのなさと言ったらSWのEP4も相当なものなんだけどさ<同盟のヘルメットがあからさまに既製品の改造とか。 ただ、SWは高度に組織化された帝国軍と寄せ集め的な同盟軍、タトゥーインの荒涼とした風景、 宇宙船やメカをそれっぽく仕上げるセンスとか多様なエイリアンのデザインセンス、 なんつーか、ベストマッチとしか言いようがないわ。 これって、当時SWは奇形的に良く出来てたということなんだろうか。今見てもぜんぜん違和感ないもんな。
423 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 00:21:17 ID:FDd5f95/
ガンダムやらマクロスなんてロボット物を実写化したら、 目もあてられない醜い作品になること間違いないなw ヤマトや999が限界だろうな… ハリウッドで誰か作ってくれんかな…
>>423 ヤマトは無理でしょう。
日本の戦艦がモチーフってトコですでに。
999は香港映画界がやってくれますがw
425 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 01:08:43 ID:PEnXbGW4
426 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 01:14:31 ID:FDd5f95/
ヤマト50周年記念あたりで実写化…日本映画界じゃ無理だろうな。 古代と雪役にジャニーズ系やアイドル起用して台無しw
427 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 01:17:34 ID:PEnXbGW4
まあヤマトはアニメ化でもトラブってるほど権利問題が泥沼化してるので実写は まず無理っぽいけど。
429 :
337 :2005/07/11(月) 01:39:01 ID:8S9bbWcN
ぎゃーーーーー ちょっと目はなしてただけでまたアニメの話ばっかになってるぅぅぅぅ!!! とにかくさ!!アニメから離れない?! それより 何でスカイキャプテンだめだったとかさ 一般大衆のツボ!を考えないで成功は無いよ! おれもお前も一人の人間なんだからよ!
スカイキャプテンがダメだったのは考えるまでもなく、 所詮引き籠りオタの妄想だったから。
日本でSFを考えるときにアニメは蟲できんだろ。
>日本でSFを考えるときにアニメは蟲できんだろ。 と言うよりアニメが日本のSFを主導してきた訳だからな。
たとえば、宇宙船での会話がみんな日本語だったらぜんぜんリアリティー がない。しかも日本人ばかりだったら。
434 :
337 :2005/07/11(月) 02:08:40 ID:8S9bbWcN
>>430 スカイキャプテンに関しては
スタイリッシュ過ぎるのは考え物ってことだと思うんだ。
435 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 02:16:50 ID:CZgVvFGk
内容は置いといて紀谷の「キャシャーン」なんかの 映像なら日本人でもSF作れそうじゃないか?
436 :
337 :2005/07/11(月) 02:20:44 ID:8S9bbWcN
何が言いたいかと言うと ET にしてもSWにしてもエイリアンにしてもスタイリッシュではないでしょ 登場人物の外見を見せ付けすぎるのはマイナスになるって事です。 極上SFの条件として。もちろん間違ってるかもしれないけども。
437 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 02:25:26 ID:Ljl8pgc2 BE:379865478-##
>>433 日本人で日本語で話してもリアリティが出る設定を積み重ねれば良い
例えば、日本で有人ロケットを独自に打ち上げるという設定なら
日本人ばかりでもリアリティに問題はない。
もっと進んだ宇宙社会を描くなら日本の殖民星だとか日本企業のコロニー
とか軍事企業とか軍隊だとか
もちろんデザインもそれらに合わせて
438 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 02:30:45 ID:PEnXbGW4
>>437 デザインも変な未来志向じゃない方がかえってリアリティあるんじゃないかなぁ?
>たとえば、宇宙船での会話がみんな日本語だったらぜんぜんリアリティー >がない。しかも日本人ばかりだったら。 こういう発想になるのは継続的に日本人が宇宙船をメインにストーリーを 展開する作品作りをしてこなかったからだよね。 ウルトラマンやゴジラの登場人物が日本人ばっかりでも違和感が無いのは 長い時間をかけて作品の世界観を浸透させてきたから。 見慣れている物に違和感を感じるのは当然と言えば当然の話ではある。
ウルトラマンでも世界規模の話で日本人だけなら違和感ありまくり。 最近のは見てないけど、外国の本部から外人の隊員とか来てたし。 地球に巨大隕石が接近とかそういうときには、 某国とかなら必ず首突っ込んできそうだからある種のリアリティがあるが、 日本人にはそれがない。
441 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 05:01:59 ID:FWGfan2r
442 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 10:31:49 ID:mxgU/EVl
日本人だけじゃ違和感があるって、日本のSF作家は日本人オンリーでも書いているじゃ ないか。 つーか、黄泉がえりは元々梶尾真治原作のSFな訳だが、日本が作って草ナギが出たら、 ベタベタの恋愛ものになってしまった訳だが。
そりゃ、べたべたの恋愛物にしたほうが売れると見たからでしょ。 事実その判断は間違っていなかったわけだし。 旧作の日本沈没も、SFではなくパニック映画のくくりで作られたわけだし、 今度の日本沈没はタイタニックやパールハーバーみたいに「非常時下の恋愛」 に重点を置いた作品になる可能性は高いな。間違っても「宇宙戦争」の方向へは 行くまい。もっともこっちへ行っちゃったら、5倍の制作費がないとまともな物は作れな いだろうが。
>441 志が高いからこそB級を目指してるわけです。だってほとんどC級以下しか無かったんだし。 日本人がやると違和感があると抜かしてる馬鹿どもは洋画の吹き替えには違和感を感じないのだろうか? >443 旧日本沈没をパニック映画としてしか捉えられないとしたら、それはSFに関する素養の欠除を意味すると思う。 だけど今度のリメイクは不安だなあ・・・。旧作を発展させれればいいのだけど。 監督がシンちゃんってのが大森一樹の1000倍程度しか期待出来ないがなんとも。
445 :
337 :2005/07/11(月) 11:27:19 ID:8S9bbWcN
>>439 オレ小学生の時から怪獣や星人って
なんでいつも日本しか攻撃しないんだ?って
凄い不自然だなーって思ってた。
446 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 11:44:15 ID:4NxbIjOi
日本人がやるとなんとなくシラけるよね。 SFの基本的なほんとっぽく見せる部分がそこで偽物になっちゃう。 あと全般的に日本の映画は脚本がダメだろ。 あと、アイドルタレント使うな。
洋画の吹き替えはもちろん(オリジナル音声と比べて)違和感あるけど。 凄いぴったりはまってればまだいいが。
>旧日本沈没をパニック映画としてしか捉えられないとしたら、それはSFに関する素養の欠除を意味すると思う。 いや、旧日本沈没は「映画だけ」を見たら、日本沈没という大災害を描いたパニック映画でしょ。 素養が欠けたらSFと認識できないんなら、それは“一般大衆向け”のSF映画ではないんでないか?
449 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 13:41:07 ID:LTKyJL5M
とりあえず単発で全国興行で10億ドル突破を目標にしようよw 今んとタイタニックと王の帰還だけか?たぶんエピ3も来ると思うけど。どうよ?
>>449 >10億ドル突破
10億円突破で勘弁してください
451 :
449 :2005/07/11(月) 13:55:25 ID:LTKyJL5M
で製作費はスパイダーマン2並に2億ドル欲しい
日本人監督ではたして作れるのか。
>>433 言語については、過去の作品では、
ガンヘッドは外人との混合部隊の中に日本人がいるという設定で
リターナーは冒頭は複数の人種のいる施設の中が舞台で
過去日本でおこった出来事が問題の発端であったために後半日本に舞台が移動していた
で、どちらも日本語、英語(と中国語)が入り混じっていたように記憶している。
まあ日本は上戸が出ないと資金が集まらないので。
見る者に「SF的素養」を要求するような映画は、日本では絶対に受けない。
映画会社も絶対に金は出さない。
まあ、自主映画並の低予算でがんばって「SF的要素」てんこ盛りの映画を
作ってくれよ。
>>444 。
456 :
337 :2005/07/11(月) 19:11:14 ID:8S9bbWcN
絶望的なこと言い合いごっこやーめよ!
予算がないとSFは作れないと思ってるからでしょ。 予算なんかあるわけないし、だから作れるわけもない。 当たり前。
458 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 21:50:40 ID:eqHSLa+k
まあこのスレで愚痴っているのと同じ内容の事を二十数年前散々ボヤキながら一方 「こうすれば世界に誇れるSF映画が出来る!」 と言ってた連中が作ったのが結局BBJな訳だがw。
459 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 21:52:30 ID:buCmYuQl
まさか、BBJってさよならジュ(ぎゃぁああああああ)
460 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 21:53:49 ID:KUJERWWS
一部で「未曾有の映像」と言われていたあれだな。
462 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 22:02:04 ID:pgA0I599
物量に勝るアメリカに正攻法で挑んでも駄目 前の戦争で痛い目にあったのを忘れたか?
>>462 物量を舐めすぎて、精神力で対抗しようとして負けたんだよな。
やっぱ物量は大事だ! 誰かどっかから映画資金調達してこいw
464 :
釈迦厨 :2005/07/11(月) 22:22:28 ID:G6F7YEBZ
今の邦画界にかっての永田雅一みたいな漢がいればねw。
海外で水戸黄門ものが無理だってほざいてる人間は どんなヤツでもいいから獅子王リチャードが帰国するのがラストの ロビンフット映画見てからいえ。
>>465 まあ、ルーカスの言うことだからねぇ。
でも、SFの大作だけじゃなくてどのジャンルに対しても大作は作られないだろうといってるね。
確かに劇場で1800円払うのはバカとかレンタルでも100円で高いなんて消費者がこれから
もっと横行すれば、利益の上がらなくなる大作が割に合わなくなるのも確か。
最終的には、例えばサスペンスなら火サス程度で十分、てことになってくる。
SF大作もTV向けになればVやテイクンのように何話かのシリーズにしておしまい、と。
実際洋画のビデオレンタルもTVムービーが中心になってきてるしね。
消費者が安さと安易さを求めれば求めるほど比例して質も落ちるわな。
468 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 22:52:17 ID:pgA0I599
>>466 概ね同意。
しかし突っ込んで申し訳ないが
ロビンフットじゃなくロビンフッドじゃないか?
いや、一度言ったしまったからには生涯フットで通します。 ビスマルクに撃沈された巡洋戦艦もフッドじゃなくフットだ。 サンダーバードの悪役禿もフッドじゃなくフットだ。
470 :
名無シネマさん :2005/07/11(月) 23:06:46 ID:vKCW4qFx
>>469 そんな意地になるなって。
SF好きなんて世間ではマイノリティなんだから、仲間内でいがみあってどうする。
そんな意地は犬のにでもくれてやれ。
東八番街の奇跡とかナビゲイターなんか香取慎吾のジュブナイルと そんな変わんないように見えるけど、なんかあっちの方が見る気にさせるよな。
CG技術やPCの性能があがれば、SWep3で描かれたような映像も簡単に作れるようになるのかな? でも、今の邦画が10年前のハリウッドに達しているかというと…。
スペースオペラ映画で成功してるのって、それこそスターウォーズくらいだからなあ……。
フラッシュゴードンw
475 :
名無シネマさん :2005/07/12(火) 00:49:31 ID:e9pymzom
フレッシュゴードンwwww
フレッシュゴードン2wwwwwww
日本人監督で金があったとしてもせいぜい出来上がるのはファイナルファンタジー程度だろ どうでもいい部分のディティールにはまったり 独りよがりの精神性やメッセージ性を前面にもってくるのが関の山 「コブラ」とか実写にしても面白そうな題材は小説にしても漫画にしても結構ありそうな気はするが たいてい低予算ですむアニメ化されて御終い
478 :
名無シネマさん :2005/07/12(火) 01:41:18 ID:n3J6m+SY
んだば聞くけど、「レギオン襲来」はSFけ? それとも怪獣が出た時点でアウトけ? 星を渡る植物の種子とそれを守る共生昆虫が地球にくる話だが、「2001夜物語」 に匹敵するエスエフだって意見もあるんだが。 あと、小松左京の「見知らぬ明日」って映画化されないかね。
479 :
名無シネマさん :2005/07/12(火) 01:42:58 ID:XrNY8EM3
>>477 FFは本当に糞だからな。見た後、見た自分自身に腹が立ったのを覚えてる。
SFといえば宇宙戦艦ヤマトとかガンダムとか
>>478 ガメラが子供の思いで復活したときにSFからファンタジーになりますた。
作品評価はまた別の話。
>>481 狭量だなぁ。
子供の願いとガメラの復活は別!ガメラは子供とは関係なく勝手に復活したんだ!
ってなくらい我田引水でいいと思うよ。
せめて昔の「大冒険」(クレイジーキャッツ)程度の規模の 日本製SF娯楽映画が作れないものだろうか。
>481
そういう風に「見える」だけで、違うと思うのだがね。
もしかして、またつまらんレッテル貼りに話題を戻したいのか?
>>478 「見知らぬ明日」は以前出ましたが、あんまりたいした物になるようには
このスレじゃ言われなかったな。「日本沈没」のリメイクよりは宇宙戦争
にでも乗っかって話が通りやすい様な気がするんだが。
豊田有恒の「パラレルワールド大戦争」なんかどうだろうな?
巨大地震計の有る洞窟がタイムトンネルと化して、トンネルの向うは1945年
終戦直前の日本、「祖国防衛」の為自衛隊が連合軍と激突。ってやつ。
一映画ファンから見てSFマニアでもSF映画に求めているものが違いすぎるってのは分かった。SFマニア以外からしたらローレライとかはSFだと思ってると思うよ。 単純なんだけど、映画を作る側はSFマニアではない(と思う)。 映画を作る側は科学考証より映画として面白いものを作ることを優先する(と思う)のでSF風映画はできてもSFマニアの望むSF映画はできない。 実際、SF風映画はあるでしょ。 日本でSF映画を作る方法 ・SFマニアが納得する科学考証がなされている ・低予算で作れる規模 ・日本人が主演でもおかしくない舞台設定 上記3点を最低満たす原作があり、それを忠実に再現できるスタッフがいれば可能。ヒットするかは別として。
エヴァンゲリオンみたいな設定(日本国内の一都市から舞台が動かないという意味で)なら、 全員日本人でもいいよなあ。 あと、日本の映画はなぜか空気感がないっていうか、アメリカの作品の映像の、なんか全体 にかすかに紗がかかったような柔らかい映像にならないのが不思議。 ニュース映像と同じフィルム(じゃないけどなんていうんだろう、あれ)使ってる感じで、やけに ものの輪郭がくっきりしすぎ、手前も遠くもくっきり。 あのくっきり感が余計にSFの時には装備や備品をニセモノくさく見せてる気がする。 普通のバラエティとかニュースとかの映像と同じ土俵に載っちゃって見える(日常見てる世界 に変なものがある、って感じに見える)し、何より細部のつくりの甘さが丸見えでものすごく チャチに見える。 ある程度舞台を限定化した上で、チャチさが目立たないようにすれば、あとは脚本次第な気が するな。受けを狙う上ではSFの考証はさほど必要がないんじゃないだろうか。ただし騙し方が ヘタじゃダメだけど。ぶっとんでてもいいから一般層(特別SFや物理科学に詳しくない層)が 違和感を持たず、なんとなく騙されて納得できる理屈付けさえできれば。 あとは変に恋愛要素を押し出さないことと、演技力のない知名度だけのアイドル起用を控える ことかな。これやりすぎるといきなり糞になる。
487 :
名無シネマさん :2005/07/12(火) 11:02:30 ID:L+YE1rDc
>>477 > 日本人監督で金があったとしてもせいぜい出来上がるのはファイナルファンタジー程度だろ
> どうでもいい部分のディティールにはまったり
> 独りよがりの精神性やメッセージ性を前面にもってくるのが関の山
ものすごく同感!!
SFとして見せる肝心なところをはしょってしまう。
FF酷評されているが日本のアニメはごく一部の傑作を除けばあんなもんだ。
それはない。 傑作とは言えないまでも、佳作、秀作、ごろごろある。
そうかー? ロボットでヒロインが戦うかどうかくらいしか違わないぞ。
決め付けてるんじゃなくて個人的な感想な。
面白いアニメがあることも事実だけどね。
>>477 でコブラが出てたけど同じ寺沢武一でゴクウとか。
>488 どっちかってーとヒノシオ号が見たい。
>>492 いくらなんでも、FF映画が日本アニメの平均レベルっていうのは言い過ぎ。
たいていの作品はさすがにあれよりマシだよ。
FFに匹敵するような駄作もあるにはあるけどさ。
アニメでいいなら「ルパンVS複製人間」は面白かった レーザーを刀の破片で跳ね返すのはなんだなーと思ったけど 娯楽物としてはいい伏線の収束のさせ方かもしんないし いい意味でSFを利用してる娯楽作品として実写化にも耐えうると思う アニメとしてしか成立しようがない「カリオストロの城」とは違う 「カリオストロ」はそもそもSFじゃないか・・・
洋画だって微妙だから、日本だけじゃないな。
>>486 ゴジラファイナルウォーズにしかならん罠。
>>492 最近の日本のアニメ(原作モノふくむ)はナノマシンとかあれこれSF的な道具を
つかってるけど、それはただ単に物語の便宜上つかっているだけで、その設定を
つきつめたらどうなるか?なんてのをきっちりやった作品にはほとんどお目に
かかることがないのが残念だ。ゴクウだってあらゆるコンピューターにアクセス
できるならもっとあれこれできるんだじゃないかと思えるし、アームズという
作品に先に述べたナノマシンがでてくるが、べつにナノマシンが特殊細胞や
魔法におきかわっても大差ないような内容だった。
言うなれば、SF的な道具も、大概はファンタジーに出てくる便利な魔法の小道具の
代用品にしか見えないのが残念なとこ。
おら、SFという言葉の定義にこだわる人や、物理原理主義の人が多いのに驚いたよ。 SFの定義なんて日本SF大賞程度に曖昧な方が楽しいと思うのだけれど。 だってさ、突き詰めていけば夏への扉とか広瀬正の一連の作品とか星新一なんかも否定されかねないもんな。 そういう立場なので「今、あいにゆきます」もSFだと思うし、いい映画だと思うけどな。 舞台になるけれど「The Winds of God」だって十分SFしていて、映画版が楽しみだけれど。 おら的に言うなら「面白い映画を作ったら、それがSFの範囲内だった」というのが正道で、最初からSF映画を作ろうっていうのは、映画作りから外れているように思う。
>>498 ナノマシンに関しては、設定を突き詰めた映像作品は多分まだこの世にないw
最近のアメリカ産スペオペなんか見ても、魔法と同義だw
話が思いっきり違うと思いますが・・・。
>>500 見るのが楽しみだと書いたのですが、なにか?
504 :
名無シネマさん :2005/07/12(火) 21:52:10 ID:2NVJuv3H
>>499 そうやって日本の実写SFを甘やかすヲタ連中がいけないんだ。海外の実写SFは一般層にも受け入れられ大人の
鑑賞にも耐えられるに日本の実写SFは昔からあいかわらず幼児向けのものばかりなんだよ。
一般層にも受け入れられるか、幼児向けで終わるかってのは、 科学的考証や定義にどれだけこだわっているか、というより ドラマとしての出来がどうかってのが問題なんでないの?
506 :
337 :2005/07/12(火) 22:11:38 ID:2/SQKZW+
>>473 スペオペの定義わからないから間違ってるかもしれないけど
ブレードランナーなんてのは外れるのかな?やっぱ地球外が中心て事かな
生活が一変してる地球上未来社会を描ききった上でストーリー展開がある
SFなら沢山あるけどね。そんなのでもいいんじゃないかな?
やっぱスペースオペラでがいいかな?
スペオペ=SWのコピーになるかも そんなことはないか・・・W
507 :
337 :2005/07/12(火) 22:13:46 ID:2/SQKZW+
まあ どんあジャンルのSFでも100億ドル超えればいいよ オレ的にはW
>>505 >ドラマとしての出来がどうかってのが問題なんでないの?
同意、SWなんかは緻密な科学考証をしている訳じゃないけど
世界中に年代を問わず幅広い支持者は存在しているしな。
>>507 未だ、かつて100億ドルを超えた映画なんて存在しないよ。
東宝の「ガス人間」「液体人間」や、テレビの「怪奇大作戦」みたいな、SFを 小道具にしたホラーはできないかな。 米国でも「Xファイル」は当たったわけだし。まぁTVシリーズにしとけってか。
ここでくだを巻いているSF原理主義者が満足するSF映画なんて、 2001年くらいしかないんだろ? 日本もなにもなく、SF映画そのものがきわめて困難ってことよ。 SWとかはSFじゃないんだろうしさ。
3スレ目も半分を過ぎたというのに未だに自虐論とSFの定義の話題でループしてる。
513 :
名無シネマさん :2005/07/12(火) 22:53:57 ID:yv3FbrtQ
>>510 >東宝の「ガス人間」「液体人間」や、テレビの「怪奇大作戦」みたいな
またそんなクズ作品ばっか例に出して。
ウルトラセブンはどーよ 映画じゃないけど
>>510 高橋留美子の人魚シリーズなんかは、SF的なアプローチで
作れそうな気もするんだが
>>516 まあ漫画やアニメなら国産でも見れるのはある罠。
>>513 クズねえ・・・・・じゃあ、あんたの名作っうのは何だい?
馬鹿にするだけで答えない奴が多いんだよな w)
日本の実写SFや特撮は皆、クズだよ。
またほとんどクズの話に逆戻りだね。
いきなり巨費投じて映画化するより TVドラマでしばらく鍛えたほうがいい。スタートレックだってそうでしょ。 で、現在のTV放送枠ででSFドラマ枠つくれる?
一応リングやらせんがTVドラマ化されたことはあったっけ。 世にも奇妙はトワイライトゾーンとかの二番煎じだったけど、SFよりホラーのほうに 行っちゃったね。 あ、でも、世にも奇妙からはナイトヘッドが生まれたんだった。
524 :
名無シネマさん :2005/07/13(水) 00:26:33 ID:U8c9Fqk+
やや薄味だったけど「リターナー」は「いいSF映画」ではないの? レギオン襲来もSFのセンスオブワンダーばっちりだと思う。 あと、見てないけどドラゴンヘッドとかはどうだったんだろう。
「リターナー」ってジュヴナイルSFな感じがした。 日本はSF映画作るのに向いてないのかな。 国によって向き不向きがあるんじゃない? アニメやホラーは強いな。
リターナーは設定も展開も既視感バリバリだった。 キャラもセリフも、オチの着け方も、何もかもが、もう既にどっかで見た感じ。 でも、技術的には申し分なかったし、テンポもよかったし、 無意味に捻ったり、変な思想や哲学をいれたりせずに、オーソドックスな娯楽映画を 目指していたところは好感持てたな。 近年の邦画の中では出来がいい方だろうね。
良くも悪くもリターナーは日本のアニメの実写版みたいな映画に感じた。
>>526 敢て言えば、岸谷と金城が吹替えだったなら良かった。
>>524 >レギオン襲来もSFのセンスオブワンダーばっちりだと思う。
釣りか...........................................?
530 :
名無シネマさん :2005/07/13(水) 09:22:28 ID:Gx80/uTy
531 :
名無シネマさん :2005/07/13(水) 10:03:56 ID:DRBRwDc9
金のかかってない海外TVドラマでさえ日本の映画よりおもしろい現実。 やっぱり作る人の質の問題じゃないかな?
てコンテきって作画まで、が大半)を知って「日本でマンガ家をやれるくらいなら十分映画監督になれる」 って言ってたそうだ。 オレはマンガ大好きで、SFテイストのあるマンガは特に好き(星野作品の他にアフター0とかも) 前に話があった「砂山」の例えで言うと、日本のマンガの砂の量は半端じゃない。 星の数ほどの駄作、そしてその上に築かれた恐らく世界最高峰のマンガ文化。 これらの「砂」が映画界に行っていれば・・・。でもそうするとマンガが。むむぅ・・・。
つか、日本映画そのものがへぼいでしょ。 まともなドラマなんてほとんど無いし。 漫画原作かホラーか幽霊お涙頂戴物しかないじゃん。 SF映画はアメリカがいっぱい作ってんだから 日本で作る必要なし。漫画書け。
>524、525、526 絶えずSFに逆風が吹いている中で精一杯頑張った成果。 最高とはそりゃ言えないけど、わたしゃそれなりに満足してる。 これからの第一歩(ジュブナイル入れたら二歩目)となる作品ということで、 生暖かく今後を見守りたい。 とりあえずスースーするから良いのだ。
一つ言えるのはアイドルを使うと映画が台無しになる。
536 :
名無シネマさん :2005/07/13(水) 12:51:45 ID:U84E/HcP
>>535 ちょい役くらいならツマ程度に良いと思うけど
主役や準主役のようなところに使うと全体が糞になる。
例−>ドラゴンヘッド
大友克洋の童夢を実写でやったら・・・ しょぼくなるんだろうなあ日本だと
538 :
名無シネマさん :2005/07/13(水) 13:03:12 ID:UWirwJzZ
作り手次第だと思うけど。 あの独特の緊迫感を出せる人は中々・・・・
>>537 マンションを一棟建てる予算がない奴には作って欲しくないわ。
20年前に中森明菜主演で「童夢」の映画化は動いてた。 企画はころころ変化して、 明菜&近藤真彦主演の【愛・旅立ち】となって結実した・・・・。えええっ!?
>>540 だいたい「童夢」でなんで中森明菜!?
子役とじいさん(と、刑事のおっさん)が主演になるんじゃないのか!?
542 :
名無シネマさん :2005/07/13(水) 14:33:34 ID:p/C+WnvE
中森明菜は論外だけど もしやるとすれば誰がいいかな? とふと思ってしまった。
>>540 ってネタじゃないの?
ほんとに中森主演の童夢なんて企画があったの?
子役のルックスは原作に忠実でない方がいい。
日本だけじゃないの? 原作ものでいきなりアイドルとか起用するの。
小松左京が作りたいって言ってたな、童夢。 ジュピターで血迷わなかったらもう少しいろいろ作れてたかもしれない。
>>545 そういう感覚の人間には従来の邦画でなんの問題もないだろ。
ん〜問題無いかな。 唐突に歌とダンスが始まっても俺的には問題無いな。
551 :
名無シネマさん :2005/07/13(水) 17:24:04 ID:lpoKLBBu
>>550 >それでは、それのどこに「童夢」が関係しているかというと
>プロデューサーの山本又一郎が、当初は原作「童夢」で
>長谷川和彦を監督起用し中森明菜主演で
>企画を立てたという事らしいです。
長谷川和彦までは、おぉと思ったが中森明菜で萎えた。
当時の明菜が乳母車を引くメンヘル母役だったら神作品
山本又一郎って「あずみ」のプロデューサーか。 20年も前からアイドルを主演にした映画を作る企画を立てていたんだな。
554 :
名無シネマさん :2005/07/13(水) 19:01:00 ID:gvegZSqI
>>553 あずみも漫画のキャラからするとミスキャストなんだよな。
白人美男美女じゃないと見た目が悪いから。
米でヴォネガットの猫のゆりかごが映画化されるらしい。
557 :
名無シネマさん :2005/07/13(水) 20:18:14 ID:AkRmcomT
558 :
543 :2005/07/13(水) 20:23:02 ID:9Za4fdiY
>>550 補足説明ありがとう。
ネタでもなんでもなくて事実だったのね。
でも、「中森明菜主演で童夢実写化」って冗談にしか聞こえないよな。
恐ろしい時代だったんだね。80年代って。
レオナルド・ディカプリオの製作会社アッピアン・ウェイが、60年代アメリカ文学の代表作
「猫のゆりかご」(カート・ボネガット著/早川文庫)の映画化を手がけることが明らかになった。
人類の滅亡をユーモラスに描くSF作品で、脚色を「サハラ/死の砂漠を脱出せよ」や「ドラキュラ」のジェームズ・V・ハートと、
息子のジェイク・ハートが担当することになる。監督、出演者などについては一切決まっていない。
ソース:
http://eiga.com/buzz/050712/05.shtml
山本又一郎なら何をやってもおかしくないな。
561 :
名無シネマさん :2005/07/13(水) 22:23:41 ID:C7i12d57
562 :
名無シネマさん :2005/07/14(木) 03:31:10 ID:98RXkzNj
今、フジでHINOKIOの特番やってる。
563 :
名無シネマさん :2005/07/14(木) 04:21:57 ID:A1ueq7SD
ヒノキオはSFか??
565 :
名無シネマさん :2005/07/14(木) 09:00:04 ID:p9Ak4ueD
SFを描ける監督は、日本にいないよ
>565 んなこたぁない。撮らせる会社がないだけだ。
567 :
名無シネマさん :2005/07/14(木) 09:12:45 ID:GIClWUhI
映画は、基本的に人間を見るものだ。 人間に魅力がないと、どんな優れた脚本でも駄目だ。 だから動物映画やアニメしか日本に活路はない。
↑ 脳と大腸をバイパス手術したような文章だ。
久しぶりに来たら、伸びてるのう。
>>566 山崎貴なんてどうよ。
ハナから大スペクタクルは仕込めないことは前提とした上で、
独自のテイストのあるSFを用意できる人だと思うけどね。
>>305 レスが遅れたけど。
分かった、少し軌道修正するよ。
ただ、自分の評価からいって、弁護したいものについては口をはさむかもしれないけど。
日本人がスペースシャトル打ち上げ出来ないのと同じ原理
>571 根本的な設計ミスがある代物を打ち上げる無駄金は日本には無いね、確かに。
>>567 人間を見る=その人間を使って金になるかを見る。
人間に魅力がない=そいつと絡んでも儲からない
ということか。
>>572 そんな石橋を叩く体質だから、日本SF映画はだめなんだな(´;ω;`)
適当な方がSF的じゃない気がしないか?
日本におけるSFの最高傑作ってなんだろ やっぱり「ゴジラ」になるのかな
新人監督は今後オマージュとかノスタルジーネタは禁止にしたらどうか。 特にドラえもんリスペクト。陳腐なボーイ・ミーツ・ガールやゲームネタ、 ネットネタもウンザリだ。
>>577 そういう私セカイ系幻想テイストを取ったら、日本の映像作家に
何を作れると言うのだ?
せいぜいホラーか?
それ以外作れないから我慢して観ろってか? 知ったこっちゃあるかい。 なんぼVFX技術が向上しようが話はありきたりでつまんないわ、セリフは嘘寒いんじゃ 客呼べんだろ。
何が悪いか、ではなくて 何が良いか、という話題にしたいね。 日本ではSF映画では大きな予算が取れない。 これが現状。 現状を今すぐ変えられるか?→不可能。 では現状でベストを尽くすしかない。 つまり、低予算で良質のSF映画を撮ることだ。 そのためにはどうしたら良いか? ここからオレの考えなんだけど、あまり「絵」に頼らないで映像化できる(矛盾っぽい・・・) SFを挙げてみてはどうだろうか?小説でも、何でも。 JPホーガンの「未来からのホットライン」なんてどうよ? ホーガン作品の中で高い評価を得ているとは言いがたい作品だが、ミステリー仕立てだし、ストーリー的には登場人物ぜんぶ日本人でも問題ないはず(多分・・・)。 まずは版権とか言わず、スレの話題作りということで自由に言ってみようよ。
>574 なあ、日本のロケット技術者がどれだけ凄い奴等かちょっとぐらい調べてみ。 予算が無いから映画が作れないとか逃げ口上をする奴にはロケット技術者の爪の垢でも煎じて飲ませたい。 >580 その昔SF大会ではホーガンの著作を投げて飛距離を競う「ホーガン投げ」というのがあったという。 そのドキュメンタリーなら見てみたい。 未来からのホットライン・・・・既に内容忘れた。
>>580 高予算ならいいものが作れると思う?日本の監督や脚本で。
ハリウッドが凄いのは、予算の贅沢さもあるけど、それ以上に、企画と脚本を 数ヶ月かけてきっちり練り込んでいるから。 SFでも、タイムスリップとかテレパシーやサイコメトリを扱ったような作品なら、 特殊効果もそんなにいらないし、金もかからない。 でも、そういう作品はストーリー構成そのものが作品の肝みたいなものだから、 よほどしっかりシナリオを作っとかないと、作品として根本的なところが瓦解する。 邦画の場合、そういう論理的な物語構成の出来る脚本家がいない。 いや、ひょっとしたらいるのかもしれないけど、 日本の業界だと、監督や役者や編集者が現場で平気でシナリオを変更したりするから 結局台無し。 このてのスレだと、邦画の予算のショボさが主に話題に出るけど、 邦画で一番問題なのは、企画と脚本がやっつけ仕事ばかりだってことだと思う。 低予算で面白い作品なんていくらでもあるんだから。
584 :
名無シネマさん :2005/07/15(金) 10:36:23 ID:nvnscdBF
橋田寿賀子だっけ? 脚本変更させないの。
でも橋田寿賀子はSF書けない。
「未来からのホットライン」・・・・俺も内容忘れた。 「未来の二つの顔」なら星野漫画版繰り返し読んでるし、良く覚えてるけどね。 ホーガンなら「星を継ぐ者」がダントツ。(←主観) 内容は殆どディスカッションだし、チャーリーの造形さえうまくできてたらいいんでね? あ、ヒットしても続編はナシね。
587 :
名無シネマさん :2005/07/15(金) 10:54:49 ID:ZGlsqm+y
端的に言えば、今の日本ではアイドル映画しか取れない。
橋田がSFの脚本を書いたら、科学の説明も、世界設定も、 全てお得意の長ゼリフで説明するんだろうな。 ちょっと見てみたい気もする。
SF作家兼脚本家ってのもいるけどな・・・
>>579 逆にストーリーはありきたりな方がヒットしやすいと思うが。
591 :
名無シネマさん :2005/07/15(金) 11:34:11 ID:FntRJscy
>>590 そうとも限らないと思う。
ブレーン・ストーミングの基本だが、否定的な意見は良いアイデアを生まないよ。
ストーリーよりキャラクターに依存する方がヒットしやすくないか。 極端に言ってストーリーなんてどの映画も大して変わらん。 マトリックスとかターミネーターだってありきたりだ。
>>580 なんかひたすら地味になりそうだな、「未来の思い出」になりそうな予感。
日本沈没クラスの渋いポリティカル作品に出来れば成功するんじゃないかと
思うが、今の日本映画界でそんな企画通りそうも無い。
と、「宣戦布告」の出来の悪さに失望した俺は思う。
>>586 むしろ「ガニメデのやさしい巨人」の方が判りやすくて受けると思うぞ。
というかジュブナイル作品として24話テレビドラマで三部作やってほしいな。
ホンの段階でSFだったモノが映像化するとファンタジーになる国、ニッポン
ガニメアンの進化の過程からくる性格とか面白いけど、 SFになじみが薄い人はどう感じるものなんだろうか。
>>581 俺は安易に日本映画の現場を否定するヤツに、
歯を食いしばって底辺で支えてくれている助監督や
制作部の爪の垢を煎じて飲ませてやりたいがな。
>>583 日本でも企画と脚本を数ヶ月位なら練り込んではいる。
ハリウッドは年単位で練り込んでいる。当然それにも予算が掛かる。
その予算が出ないから、やっつけ企画(脚本)になる。
なんにせよ、企画にあった予算が無くては映画は撮れませんよ。
597 :
名無シネマさん :2005/07/15(金) 13:24:28 ID:ocQzjfJD
いいものでも安く出来ると思っている奴がいるが そんな映画はタマタマだ たいていのいいものはそれなりに金がかかっている 金のかけ方で安く上がっているように見えるだけで 実はちゃんと(脚本とか撮影スタッフとか)金をかけているよ
598 :
名無シネマさん :2005/07/15(金) 13:24:56 ID:NcTODgZW
>>596 そこはそれ、予算の話をすると泥沼に入り込むから
ここでは一旦忘れませんか?
大体ここ2ちゃんのスレで、企画会議をやっているわけじゃないから。
599 :
やま :2005/07/15(金) 13:31:07 ID:x0zRHOY3
アメリカ人がSF映画を作ると<愛国主義的>になるが、 日本人が作ると<国粋主義的>になる気がする。 ゴジラ映画でも2.26事件の生き残りのような青年将校が出てきて 強硬論を打ち上げたり、偉い博士の作った「秘密兵器」があったり。 ところで、ボクは役所広司という役者が好きではないんだ。 つまり、体制側の人間の役ばかり演じていて、 あちらのトム・ハンクスにちょっと似ている
>俺は安易に日本映画の現場を否定するヤツに、 >歯を食いしばって底辺で支えてくれている助監督や >制作部の爪の垢を煎じて飲ませてやりたいがな。 いくら頑張っていようとも結果が伴わなきゃ意味が無いし。 観客側は現場の事情なんて知った事じゃ無いんだから現場の大変さを 例に出されても「だから何?」としか言えない。 日本の映画業界人って何かあると言い訳ばっかりしてるよな。 SF映画ファンドみたいな物は作れないのかな? 「映画にアイドルを起用しない」等の一定の条件を提示して SFファンから資金を募ってSF関係者が映画を作る。 まぁ現実には資金は集まらないだろうし集まったとしても 無断で資金を着服する奴が続出しそうだがw
知恵と工夫で何とかなるのは個人で作れるものだな。 小説とか絵画とかそのあたり。 すばらしいSF小説を書いて大ヒットさせれば、 予算もストーリーもセンスオブワンダーの問題も回避できるだろうが、 これすら無理だろ。
SF映画を見る人の大多数がSFだからという理由では映画を見ない。 SF小説も読まないのだろう。 作り手も。
ま、科学に触れたいのが動機なら専門誌とか教養番組のほうが面白かったりするしな。
日本人は大衆受けする物よりヲタ受けする物を作る方が得意だな
家畜人ヤプーでも作れば?って感じ
ぶっちゃけて言えば、日本にはSF映画に売れる市場がないってことでしょ? ハリウッド製のSF映画が売れるのだってブランドイメージで売れてるだけだし。 ブランドイメージのないSFはハリウッド製だろうがいかに良質だろうが売れないのが 現実。
和風SFを作ればいいんじゃないか? ライトセーバー、機械の馬にのって戦う。 天守閣宇宙船
ゴメン、我慢できない。長文書く。J・P・ホーガン。 ・『未来からのホットライン』、映画化してみ? シーンが目に浮かぶようだよ。 草ナギ剛:「さあ早く! 送信ボタンを押すんだ! 地球が崩壊してもいいのか!?」 竹内結子:「イヤ! 貴方を忘れてしまう未来なんて、耐えられない! そんなの…… そんなの……」 草ナギ剛:「大丈夫! 何度時間を改変してもボクたちはきっと出会う! きっと出会うから! さあ!」 ※二人で手を添えて送信ボタンに手をかける。 竹内結子:「○×さん、お願い、私を抱きしめていて……」 カチッ! バビューーーーン 科学者 :「長官、未来からのメッセージです。……こ! これは!!!」 ……数日後、町で通りすがる草ナギと竹内、ちょっとぶつかって、 草ナギ剛:「あ、ごめんなさい」 竹内結子:「いえ、こっちこそ」 そのまますれ違う二人。そのまま音楽&スタッフロール。 ……、なんだ、えれー面白ぇーじゃねーか。作ろう(というか元ネタは『時かけ』なんだけどさ)。 ・『星を継ぐもの』というかガニメアン三部作プラス1 まあ、チャーリー話は密室の議論を延々とすれば良いとして、その後どんどん難易度と 予算が上がっていくんですけど。 とくに『巨人たちの星』なんてチューリアンの超ハイテク惑星とかジェブレン人の宇宙艦隊とかどうするのよ? 映画はヒットすれば必ず続編を作れっていう圧力が発生する。そのとき、「原作の続編は映像化が難しいから、 オリジナルでスピンオフの脚本で行きます」って『リング』『らせん』『リング0』、洋画版『リング2』のような 轍を踏むことになると思うんですけど。 私事というか、チラシの裏だけど、俺は「それが離陸するだけで思わず感涙にむせんでしまう」という 宇宙船が2隻あって、一つはヤマト、で、もう一つはシャピアロン号なのよ。 陵南の仙道じゃないけれど、“シャピアロン号が発進した! 彼らなら、彼らなら、きっと何とかしてくれる!” っていう切り札的感覚が味わいたくて、『巨人たちの星』も『内なる宇宙』も100回くらい読んでいるので、 この感覚を映像化してくれないなら映画化なんてして欲しくない。
マクハリを舞台にニューロマンサー作ろうぜ!
まああれだ、昔の角川映画みたいに「金持ってる奴がメディアミックス絡みで 好きな様に映画を作る」って事が起こらない限りは当分ここの住人が満足する様な 大作SF映画なんてのは日本じゃ無理だな。 と「復活の日」を見ながら思ったわけだ。 誰か、ソフトバンクの孫でも口車に乗せられる奴はいないか w)
>>596 こういう精神論で産業が成り立つと思っているのかな。
歯をくいしばって出来上がったものコレってことは
結局才能のある人は映画業界にいないってことじゃないの?
そういえばスターヲーズ造りに参加してる日本人は けっこういるんだね
615 :
名無シネマさん :2005/07/15(金) 23:07:44 ID:d6VeTccm
それを精神論というのが間違いというのは間違い。 「歯を食いしばってうさぎ跳び100回やれば甲子園にいける!」 という人を批判したら「安易に否定すんな!必死にやってるんだ!」 と返しているようなもの。精神論でしょ
まあ、デビルマンとか、自分の思い入れの深い原作をゴミみたいな代物にされてしまった人とかに
してみれば、内実は歯を食いしばって頑張ってるんだとか言われても、
見苦しい言い訳にしか聞こえないわな。
だいたい、「内実」っていうのは言い訳にしていいものじゃないし。
>>615 だって、金を払って受けたサービスが酷いものだったら、その内実など考慮せずに、しっかり
クレームを付けるでしょ?
そんな時に「今回は失敗したけど、頑張ってやったんだからいいじゃない。」とか言われたら余計
むかつくでしょ?
618 :
名無シネマさん :2005/07/15(金) 23:39:05 ID:pAaMFzEJ
客が何を観たいか。ではなく 客はこれを見るべきだって言う姿勢が・・・・・ 日本には無い!!! 女子プロゴルフ中継もトップ争いしてないあいちゃんサクラちゃんばっかり テレビに映してる状況 客に媚び過ぎだと思う。 そーゆー腐った状況から脱却すればメガヒット和製SFもできるはず。 やるべきことをやればいいだけ。 でもないかw
619 :
名無シネマさん :2005/07/15(金) 23:42:18 ID:8dqQrYRW
>>616 それは
自分にはアイデアがありません
と言っていると捉えてよろしいですか?
>>613 別に精神論なんか述べたつもりはないがな。
金が無くちゃ映画なんて撮れないって書いた筈だが。
それにSF映画だけが日本映画産業じゃないだろ。
別にSFじゃなければ、まともな、それこそ皆さんの大好きな低予算映画は
ちゃんと作られて結果は伴っている。
それを底辺で支えているヤツ等を賛美しちゃいかんのかね?
621 :
名無シネマさん :2005/07/15(金) 23:52:42 ID:NhAVCFrO
>>616 もしかしたら、自分で何か(何でもいいけど)を作り上げた経験がないでしょ?
>>別にSFじゃなければ、まともな、それこそ皆さんの大好きな低予算映画は >>ちゃんと作られて結果は伴っている。 >>それを底辺で支えているヤツ等を賛美しちゃいかんのかね? それって、塚本晋也とか、三池崇とか、あの辺の人達のこと? そりゃ、メジャーな富永理生子とかよりは、見所のある作品を作ってると思うし、 実際、鉄男みたいな傑作が出てきたりもするけど、 作風にクセのある人達も多くて、見る人を選ぶし、鉄男みたいなのもたまにしか 出てこないし、「結果は伴っている」とはちょっと言い難いんじゃないの?
まぁ、元々なんでロケット技術者と比べなきゃならんのかって 意味の書き込みのつもりだったんだがな。 がんばっているから認めろなどと言うつもりは毛頭無い。 がんばってくれてありがとうと言いたいだけだ。
>>622 全然そんな監督考えていなかった。
青山真治とか是枝裕和等の単館上映作品等を念頭においての発言。
625 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 00:04:49 ID:NUAzSWwP
>>622 それがスタージョンの法則ですよ。
実験映画
実験って元々成功の確率が物凄く低い。
例えば海外の作品で優れたSFというのはどういう作品なのか。 結局ここに戻ってしまうね。 物語の本質的な部分に、ちゃんとサイエンスが絡んでいるのだろうか。
がんばってSF映画を作ろうなんて人はそうはいないと思うが。 普通は映画作ろうって人は(商売はまた別として)ドラマ重視じゃないの?
>>626 サイエンスから出発して形而上レベルにまで物語が進むのが、おいらにとって良いSF映画です。
「2001年」と「コンタクト」しか思い浮かばないが。。orz (ソラリスは見たけど記憶にないな;;)
629 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 00:36:51 ID:gvd4b1hU
>>628 イイね、それ。そういうの大好き。
ストーカー、華氏451、1984とか色々あるよん。
630 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 00:38:20 ID:gvd4b1hU
ソラリスは良かったよ。
632 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 00:49:58 ID:n9WTcCXw
ネバーエンディングストーリーは古いわりには 映像が良いね。
旧版見てない。 あとテリー・ギリアムと バーバレラ、サイレントランニング
635 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 01:11:16 ID:n9WTcCXw
>>634 俺は新版見てない。旧版のみ。
これも金あんまり掛かってないような・・・・
未来惑星ザルドス、スローターハウス5、地球爆破作戦、地球に落ちてきた男
アンドロメダ・・・、THXー1138、ダーク・スター、etc
>>620 だから「金がなくちゃ」の部分と「爪の垢を」の部分が何の関係もないじゃないですか。
爪の垢飲め、は精神論にしか見えないといっているのです
>ちゃんと作られて結果は伴っている。
>それを底辺で支えているヤツ等を賛美しちゃいかんのかね?
おもしろい誤読(意図的?)ですね。
結果が伴っているなら誰も批判などしませんが?誰が賛美しちゃいかんなどと言ったのですか?
あとエイリアン あんね登場人物が演説ぶったり、とにかく暴力で解決みたいのは 駄目だね。
638 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 01:22:56 ID:n9WTcCXw
>>637 >あんね登場人物が演説ぶったり、とにかく暴力で解決みたいのは駄目だね。
言えてるねぇ・・・・
639 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 01:23:16 ID:8LIHC2mC
昔みたいに技術スタッフが映画会社の社員じゃなく外注ばっかだから精神論なんか通用する訳ない。 所謂活動屋さんがいないからね。
640 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 01:24:09 ID:n9WTcCXw
カーペンターなんかは低予算ながら味のあるものを良く作ってると思うけど
スペースバンパイアみたいなのは撮れないのか? まああれはハリウッドでもオンリーワンだけどさ。
642 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 03:06:52 ID:p11edOsT BE:108533928-##
http://www.superherohype.com/news.php?id=3289 リンク先の"Lefty"はミギーのことです(アメリカの本は日本の本と逆開きなので反転)
アメリカのニューライン・シネマが岩明均のベストセラーSFコミック『寄生獣』を、
「THE JUON/呪怨」の清水崇監督で映画化することが明らかとなった模様。
タイトルは原作の英語版と同じ「Parasyte」。
清水監督は脚本製作にもスーパーバイザーとして関わる予定とのこと。
アングリー・フィルムズのドン・マーフィ、ヘンソン・ピクチャーズのリサ・ヘンソンと
Kristine Belson、そして日本の一瀬隆重がプロデュースに当たる。
清水監督は本作の前に「THE JUON/呪怨」の続編が予定されている。
これ、どう思う?
まさしく日本人監督がハリウッド資本でSF映画を作る訳だが
寄生獣はSFでいいよね?
643 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 03:19:06 ID:W6Qem/X7
>寄生獣はSFでいいよね? いいんだよ。そんな事言わなくて。 SFの定義なんか要は 「俺がSFだ」 で
おもしろそう。呪怨見たことないけど。
すごくふしぎ
アメリカも日本もコミック原作ばっかやりすぎだな
Super Fungi
オリジナル(書き下ろし脚本)で映画はどうも駄目そうだね。 つーことで、日本が世界に誇るゲームのスピンオフ映画化なんかどうであらふ? 映画化権はハリウッドにもっていかれっぱなしだが、小粒でも面白い設定のSFテイストの ゲームは枚挙にいとまがない。たいてい美少女(爆)ヒロインもいるから、アイドル起用枠もばっちり。 消費勢力としてもはや経済的にも無視できないヲタク共も狂喜乱舞。関連商品も売れまくる。 だが最大手のソ弐ー、任天ドーが全く手をださないのは、やはり邦画に期待が持てないからなのか・・・
651 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 07:50:21 ID:p11edOsT BE:101750235-##
ゲームの映画化はろくなものがない マリオ、スト2、モータルコンバット・・・ それなりと思えるのはトゥームレイダーとバイオくらいか?
あー、作り始める前から出来上がりが想像できるな>ハリウッド版寄生獣。
王立宇宙軍2じゃダメなのか?
>653 実写で?凄い金がかかると思うが。
SFじゃなくファンタジーになっちゃうけど ベルセルグなんて実写化したらそこそこ様になりそうなんだが ただしストーリーとしてはグリフィスがゴッドハンドになるとこあたりまでだな 原作よりえげつない映像にするとなおよし 俳優は日本人は除外した方がよさそうだ ただ監督は日本人じゃなきゃダメだろうな こういう作品もアニメでしか映像化されないのは構造的な問題なのか?
>655 >俳優は日本人は除外した方がよさそうだ 答えはこれだろ?
ベルセルクは戦国時代風の話にすれば日本人でもできる。 もちろんきちんとした時代考証をしての設定はしない。 漫画も西洋風だけど時代とかごちゃ混ぜにしてるし。 過去編の前の短編連作型の話しあたりはやりやすそう。
日本人を使っちゃ駄目というよりSF、特に近未来SFなら人種は多彩で当然だから、 日本人ばかり出てるってのはその時点で変に見えるんだと思うよ。 アニメも日本人ばかりじゃんと言う人もいるけど、アニメの日本人は記号だからね。 どの国の人もアニメを見ると、あえて人種的特長を出しているアニメは別として、 出てくるキャラは自国人だと思うらしい。
>656 有名どころはギャラが高いので無理。無名出すと品格が落ちて見向きもされない。 米国人が無理なら、アジア系だけでとか・・・もうCGだけで作っちゃってエエか。
だからテトリスを映画化しろって!
661 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 12:46:24 ID:I3iNRVDo
日本ではセックス・フレンドという概念が一般大衆に受け入れられていないからだと思う。
セックスって都市伝s・・・
663 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 17:12:28 ID:2mI2g+aA
>>596 >俺は安易に日本映画の現場を否定するヤツに、
>歯を食いしばって底辺で支えてくれている助監督や
>制作部の爪の垢を煎じて飲ませてやりたいがな。
そういう精神論では国際舞台で西欧文明圏に対して
歯が立たないことを第二次大戦で民族の滅亡寸前まで
行って学んだはず。
精神だの根性だのを第一に据えるやり方は日本人を
究極の不幸に陥れかねない危険性を孕んでいる。
というか、単に日本がSF映画を必要としていないからでそ。
>>663 過去の一つのスレにいつまでも執着するな
666 :
名無シネマさん :2005/07/16(土) 17:58:02 ID:k0VJsq/X
>596=665 乙。
>>664 だと思うな。
今思いつくSFとか大作ってハリウッドを例にしてるだろうけど(してない人はスマン)
別にハリウッド作が映画の最新化系ってわけじゃないと思うがなあ、ハデであることは認めるが。
邦画は邦画のやれる道を歩けば良いわけで、映画の一つのジャンルが作れない状況だったとしても別段構わないと思うが。
んで、もし邦画が廃れたとしてもそれが時代の流れって事でしょ。
ミニチュアがCGに変わったように、歴史があるからと固執しても仕方ないかと・・・。
668 :
釈迦厨 :2005/07/16(土) 18:24:02 ID:BiwDjMHo
>>667 まあ別に昔の邦画がビデオ等で見られればいいからね、おいらは。
邦画産業が無くなったとしても別にかまわん。
>>666 それ違うな。君みたいな言い方する奴は誰でも、そういう風に言いたくなる。
ただそれだけ。実社会でも同じ事言われてない?
>>668 >邦画産業が無くなったとしても別にかまわん。
極端な話、それもありかなと思う。
671 :
釈迦厨 :2005/07/16(土) 18:30:56 ID:BiwDjMHo
東宝も角川大映も1960年代までの作品の著作権、使用権だけ保持して制作部門は解散。 洋画の配給と他事業だけでやってけばいいじゃん。
>>664 >>というか、単に日本がSF映画を必要としていないからでそ。
そうかな?それならSF映画以外のジャンル。日本が必要としているジャンルの映画は
もうちょっと元気があっても良さそうだけど?
それに、そもそも、 日本が必要としている映画って例えばどんなのもの?
>>672 そもそも「映画」というジャンルそのものを日本が必要としていないとも取れるのでは?
必要としてるのは「アイドルの顔見せ」とか「有名な原作のレイプ」とか・・・。
結局お金になるから作るのであって、日本にとって映画は文化ではないといわれる所以じゃないかと思うが。
映画は文化?映画なんて商売以外の何でも無いじゃん。 つーか日本人が作った(出てくる)SF映画が通用しないって嘆くのは日本の映画業界が マトモなSF映画を作れるようになってからでも遅くないだろう。 碌にSF映画を作れもしない内から「日本がSF映画を必要としていないからでそ」なんて 言うのは順序が間違っちゃいないか。 まぁ日本の映画業界がマトモなSF映画を作れない事が最大の問題ではあるんだけど・・・。
>>672 >>664 ではないが、現在の日本が必要としている映画とは・・・例えば・・・
「少子化問題」+「負け犬問題」+「おたくの増加問題」
を一挙に解決する手段としてのプロパカンダ=「電車男」の映画化てのはどうだw
そもそも米国以外にSF映画たくさん作ってるとこあるの?
80・90年代は、マトモなSF映画以前に、映画としてマトモじゃない代物ばっかりだったよなあ。 最近はようやくマトモな映画が作られるようになってきたけど、今でも、ときどきデビルマンだの ハットリ君だのが出来てきたりするからな。 まだまだ予断は許されない。
>>674 君は古い映画も見たほうがいいぞ。
確かに最近の映画は商売以外のなにものでもないな。
>>676 インドが世界最大の映画製作国
大衆娯楽としてTV並みに観られてるらしい。
それだけ映画館が身近、安価ということだろう。
インド映画って踊るマハラジャくらいしか知らないけど、 インドで作られてるSF映画は、このスレの人達の満足を満たすものなの?
>>678 いや黒澤映画や小津映画だって公開当時は娯楽目的で作られた商業映画だろ。
今でこそ文化的な評価もされているる映画ではあるけど。
SFから見ても普通にSFが求められているようには見えないが。 ロボットアニメは独立したジャンルになってしまっている。 SFよりラブストーリーの方が受けるでしょ。
SFファンから見ても ね。
>>667 >664の言うように過去の一レスに固執してもしょうがないが一応、しつこい方が
いらっしゃるようなので。
>596は>581での「ロケット技術者の爪の垢云々」に対して言っただけ。
畑が違うロケット技術者の爪の垢なんざ飲まされても、予算が無くちゃ映画は撮れないし、
宣伝もできない、上映する小屋も確保できない。
ロケット技術者を参考にしなくても現場の人間はちゃんとやっているよって事を言いたかっただけ。
まぁ、創意工夫が無い企画・脚本が多いのは確かだが。
結果が伴ってない?SF映画じゃなけければ良質の作品はできている。
それともSF映画を撮れない日本映画界は駄目?(なんだろうな…このスレ的にはw)
やっぱりこれはもう駄目かもしれんね。
回収の見込みの薄い日本SF映画になんか誰が好きこのんで投資する?ただでさえ博打性が高いのに。
良くて当たりの見込みのある有名原作モノが関の山(あ、確かに結果が伴ってないw)
アンカーミスった。 >667→>663 >664→>665 でした。 半年ROMって出直します。
>>685 そういわずに書き込みしてくれ。
荒らし以外は来るもの拒まずの精神でいこう。
スターヲーズ以前のアメリカもSFにはお金ださなかったって TITLEで読んだ
688 :
名無シネマさん :2005/07/17(日) 00:50:39 ID:FI0t/jdh
今日はじめてみたんだけど、韓国映画の「ロストメモリーズ」はSFになるのかな。
>>688 それ、もう一人の自分ってやつっだったけか?
>>684 >>畑が違うロケット技術者の爪の垢なんざ飲まされても、予算が無くちゃ映画は撮れないし、
>>宣伝もできない、上映する小屋も確保できない。
別に予算0で映画を作れって言ってるんじゃなくて、ハリウッドみたいに桁違いの金をかけなくても
企画や脚本がしっかりしていれば、いい映画は撮れるんだから、
低予算であることは邦画の質の悪さの言い訳にはならないって言ってるの。
>>ロケット技術者を参考にしなくても現場の人間はちゃんとやっているよって事を言いたかっただけ。
>>まぁ、創意工夫が無い企画・脚本が多いのは確かだが。
残念ながら、スタッフがちゃんとやっている作品よりも、創意工夫が無い企画・脚本の作品のほうが
遙かに目につく。だから、上みたいな意見が出てくるわけで。
>>結果が伴ってない?SF映画じゃなけければ良質の作品はできている。
そう言いきるには、まだまだ、良質な作品の絶対数が少ないんじゃないの?
確かに、暗黒の80・90年代に比べたら、ここ2・3年ほどの間にずいぶんレベルも上がってきたけど、
あくまで一時期よりはマシっていうレベル。
>>それともSF映画を撮れない日本映画界は駄目?(なんだろうな…このスレ的にはw)
SFが撮れないから駄目っていうより、まともなドラマもろくに作れないのに、このうえさらにSFを撮るのは
無理無理でしょっていう感じ。
洋画だって相当ひどいのがあるので邦画がダメとは言い切れない。 自分個人としては好みじゃない邦画が多いというのはあるが。
そもそもSF映画を撮りたいっていう映画人がいるのだろうか。 SFの得意な監督、カメラマン、脚本家、美術、だれも思い浮かばない。
693 :
名無シネマさん :2005/07/17(日) 01:58:19 ID:IZr2k1aW BE:122100629-##
>>657 それならいっそベルセルクよりどろろをやったほうが
>>691 洋画は、
ハリウッドにだって相当ひどいのがある。
って感じだけど、
邦画は、
邦画にだって良作はある。
って感じなのがね。
スペース・オペラは無理っぽいよ。金掛かるしな。 もっと違ったテーマが良い。
>>694 自分が見て面白いと感じるかどうかは別にして、
恋愛ものとかホラーは、結構邦画も一般的には満足されてるんじゃないかと思うんだけど。
確かに昔の邦画の最盛期のようなかなりの傑作と多くの駄作というようにはなっていないけどね。
駄作は無いが、傑作も無い。と言うことかな?
>>697 まあそんなところかな。
評価の厳しい人は駄作ばかりと感じるだろうけど、
邦画を見て満足している人も多数いるように感じる。
実際にヒットした映画を見てみて、えーって感じなくもないけど、
あくまで一般的な満足度ということで。
>>697 >>698 昔なにかの漫画で読んだ「アメリカのゲームは空振りは多いが当たれば豪快なメジャーリーグ」
「日本は取り合えず安打狙いでバントで塁進めて犠牲フライで1点狙い」ってななセリフを思い出したw
700 :
名無シネマさん :2005/07/17(日) 11:18:31 ID:FI0t/jdh
>>689 伊藤博文の暗殺が失敗したために歴史が変わり、2008年時点でまだ日本が韓国を
支配している、という、タイムトラベル&歴史改変もの。これってSFのジャンルだよな。
>>699 『あんたんちゃぶる』 (鈴木みそ)、だね。
あの回は、洋モノのバカゲー(豪快でおバカな発想で作られたゲーム)賛歌という趣向だった。
で、日本のゲームは前例主義で手堅すぎる、っていう主旨で、
その野球の比較が例えとして出てた。
>>700 ここではSF設定が破綻しているのは批判の対象になってるけど、
歴史考証の破綻はどうなんだろう?
(俺が認識している限り)日韓併合の最終的な引き金を引いたのは伊藤博文暗殺事件で、
暗殺が失敗していたら、併合反対論者だった伊藤博文が存命である以上、
併合自体が起きなかった公算が高いのだが。
ローレライとかイージスとかもそうだけど、 ナショナルなテーマは萎えるから乗れない。 でも SF映画好きって国を問わず国粋テーマが好きな気がする。 SF小説ファンとの温度差がそこにあるのでは?
>>705 それを言ったらターミネーターはどうなる?
猿の惑星シリーズも破綻してるし。
>>706 ID4とかアルマゲドンは世界的にヒットしてるからあまり関係ないと思われる。
こういう映画でもアメリカマンセーで…なんてのは過剰反応。
>>706 それは米国産だけ見ているからだよ。
見方が偏狭に過ぎる。
>>705 併合ではなく友好的な形で合併。満州にいたるまでね。
そのまま米国とも友好関係を続け第2次世界大戦でも
戦勝国。
今の状態よりもはるかに発展している。
ありそうな未来だが?
>>710 ああ、そういう展開か。それなら分からんでもない。やっぱり観もしないで言うもんじゃないな。
ただ、俺的には予告編で見た仲村トオルの「俺は、オマエを朝鮮人だと思ったことは一度もないよ」
というセリフで、韓国お決まりの偏向反日映画という疑いがぬぐいきれず、かといって身銭を
切って観るつもりも無いので、この話題からは撤退。
#ちなみに、小松御大のインタビューによると、今度の『日本沈没』にチョナン・カンが起用されたのは、
#日韓バイリンガルなのが理由で、どうやら韓国の助けを日本が乞うプロットになっているらしい。
#なんだかイヤーな予感。
>>706 たとえば、『1984』や『リベリオン』は? 『エピソード3』は? 『キャシャーン』は……あれは映画じゃないか。
というか、それ以前の問題として、単に“国粋テーマ”とだけ書かれただけじゃ、
“国粋主義映画”なのか、“反・国粋主義映画”なのか“国粋主義について考えさせられる映画”なのか
分からないよ。まるでアエラかダ・カーポのアオリ文だ。
ちなみにローレライもイージスも原作は福井晴敏。いちど読んでみ。ナショナリズムはナショナリズムでも
それなりに深く考えて書かれているから。
SF小説でもリベラル色の強い『ハイペリオン』から列強帝国主義と人種による待遇格差をリアリズムとして
受け入れている『知性化戦争』まで、政治にコミットした作品は山ほどある。
SF映画だって、政治色の濃いのから薄いのまで一杯あるけど、小説と比べると
“盛り込めるメッセージ量の上限”ってのがあるし、エンターテイメントとして上手に
パッケージングしようとしたら、さらに制約がきつくなるから、いきおいカラーが単純になりがちってだけっしょ?
大論争になった『宇宙の戦士』は、『スターシップ・トルーパーズ』として映画化されたけど、
ノリノリの戦闘シーンの合い間に挿入されるプロパガンダCM(バーホーベンお得意の手法だね)が
印象を複雑にするのに一役買ってる。
>>712 相変わらず長文だなぁ−BiSHOP@出張中
読むのが大変だぁ
>>711 日本産のでいうと具体的に何がある?
#ちなみに、小松御大のインタビューによると、今度の『日本沈没』にチョナン・カンが起用されたのは、 #日韓バイリンガルなのが理由で、どうやら韓国の助けを日本が乞うプロットになっているらしい。 #なんだかイヤーな予感。 これが本当だとしたら最悪だな今にして思うと「さよならジュピター」と言い小松左京が日本SF界の 第一人者になってしまった事が日本SF界最大の不幸だったのかも・・・
麒麟も老いれば駑馬に劣るんだから。 小松氏に才能がないとか思わないけど、いい加減老兵は去ってほしいね。 日本沈没を映像化するんなら、小川一水氏の「復活の地」を映像化してほしかった。
と、言うよりも取り巻く環境の方に問題が多いんでないか?
追い越す人が出てこないんじゃ仕方がない。
>>714 というか、第一人者ではないと思うが、当時の三羽ガラス(星、筒井、小松)や周辺の
福島・豊田・神林・谷・かんべ・横田・広瀬・光瀬、その他もろもろの中では、
唯一プロデュース業に意欲を示した人ではあったのよね。ベ平連とか。
その功罪というか、罪罪と言うかはさておき。
虚無回廊の映画化ならばよしw
721 :
700 :2005/07/17(日) 23:09:34 ID:FI0t/jdh
>>712 >俺的には予告編で見た仲村トオルの「俺は、オマエを朝鮮人だと思ったことは一度もないよ」
>というセリフで、韓国お決まりの偏向反日映画という疑いがぬぐいきれず
少なくとも反日偏向、ではないと思った。日本人の俺が見ていて不愉快にはならなかったな。
ただし、仲村トオルのその台詞、これは韓国人からすれば相当屈辱的な台詞なんじゃないか。
日本の側からすれば「ほめている」つもりなんだろうが、ね。
そのあたり今日の日韓関係を戯画化しているようでぞっとしたけどもね。
>>712 貴方の言うような、「国粋主義テーマ」の多様性を知らないほど偏狭ではないつもり。
しかし日本の映画界では、
SFよりは仮想戦記の方が客が来る、と考えているんじゃないかな?
「戦国自衛隊」もそういう趣旨だろう。
で、個人的には、
ナショナリズムの表現の仕方が、
アメリカに比べて単純すぎると感じるんだよ。
ハリウッド映画の場合、
アメリカマンセーを受け入れにくい香具師にも、
ID4などをちゃんと作品をして見せる工夫をしている。
それに比べると、
福井原作物を含めて、邦画の場合、
旧来のサヨ視線を退けるレベルに留まっているというか、
まさに「スターシップ・トゥルーパーズ」のような、
真にポリティカルな作品に乏しい印象を受ける。
このスレでは嫌われる観点だろうから、
あまり引っ張らないけど、
日本映画の脚本の弱さが、あらゆるレベルで露呈しているんだと思う。
>>712 まあ第2次世界大戦はベルリンに原爆を落として終わり
1988年に名古屋でオリンピックがあったりする世界だけどね。
ワールドカップは日本開催で実際には韓国の選手が日本の青いユニフォームを着て
大活躍するという歴史だ。
そしてソウルには秀吉像なんて建ってるがアジアでも1,2の巨大都市になってる。
しかしこの繁栄に対して韓国の独立を企む不逞鮮人がいた。
実はこれらの反逆者は歴史が改変されたことを知ってるんだよね。
だからこその平和へのテロ。
まあ、タイムスリップする理屈がイマイチわかんねえんだけど。
724 :
名無シネマさん :2005/07/17(日) 23:57:54 ID:Tt4VskXn
小松左京の妹のダンナさん(死刑になった人)は映画化されないのかな?
725 :
名無シネマさん :2005/07/18(月) 00:08:13 ID:x3epdJjs
今日、宇宙戦争見てきた。さすがにハリウッドの最新SFXは平成ガメラみたいな子供騙しのチャチな 特撮と違ってすごい迫力。
726 :
700 :2005/07/18(月) 00:12:42 ID:6U9B/nuA
あれ、秀吉像だったんだ。とすればすげーはなしだ。
CG、特撮なしで作れば日本らしい(?)SFが創れそうな気がしないでもない
寄生獣はホラーじゃないの?
おいまて!スターウォーズは日本だろ?! ちがうのか?
>>730 ダースベイダーと三船のラストの決闘は凄かったよな!
733 :
名無シネマさん :2005/07/18(月) 10:20:05 ID:qDBl3sUq
ハリウッドは保険会社や銀行が脚本とか平気で書き換えちゃうらしいね スピルバーグもルーカスもそれには逆らえないらしい。 そこらへんが日本は違って監督の独占状態で身内の才能ない人に脚本書かせたり して井の中も蛙的映画になってしまうのでは?
>>733 >ルーカスも
それは違う。スターウォーズは100%ルーカスが出資した映画。銀行の出番はない。
雑音を避けたいから監督協会にも入ってない。
>715 老いたりとはいえ、あの知識と知力の塊のような人を超える奴はそうそういない。 小松左京事務所側からは基本的に映画に直接コミットしないそうだ。 ただ、最新のCGを巧く利用すること、恐怖心を煽るような作りにはしないことの2点のみを 申し入れたとのこと。 キャストの草薙については小松先生自身の発言ではあるが、それにとらわれず決定する ようにと伝えたとのこと。
>映画に直接コミットしないそうだ さよならジュピターでコミットしすぎたのを反省してのことかね。 あとはTBSがへんな方向へ持っていかないことを祈るのみ
福井晴敏なあ。。。庵野との対談が結構面白かった。 ローレライはSFか?との問いに 庵野「なんちゃてSFですね」の一言。 庵野は好きではないが、この台詞は爆笑。 いいことかわるいことか判らないが、どうやら一般ドラマに見せかけたSFをやるらしい。 庵野のいうことだからあまり信用出来ないが。 せいぜい置石に気をつけて作ってもらいたいものである。 735補足 「ややをな」のシーンは無いらしい。惜しい。
日本沈没ってずいぶん日本らしいSFだな。 ハリウッド製だったら地下に潜ってマントルに核ミサイルの一つも撃ち込んで マントル対流の流れを変えるくらいはやるよな。
>>738 それじゃあ「ザ・コア」のパクリだ。
「デイ・アフター・トゥモロー」はなんとなく日本沈没テイストだったな。
前例のあるものしか認めません・・・
福井晴敏は富野をやや偏狭にしただけのように思える
742 :
名無シネマさん :2005/07/18(月) 20:23:33 ID:qDBl3sUq
>>734 たしかダースベーダーのキャラを決定する上でかなり外部の言い分を取り入れた
って言うルーカスの告白があったんじゃなかったっけ?すまんソースが今となってはうやむや
でも SWはともかく他ではかなり出資者の言い分は通ってるのではないかな?
って事を言いたかったのです。ゴメンネ
脚本を作る段階でいろいろ横やりが入ったり、完成した脚本を出資者に見せて、 OKを貰ってからでないと撮影にとりかかれない、 ということはハリウッドでもあるみたいだけど、 すでに撮影が始まっているというのに、その現場でさらに脚本が変更されたりする のは邦画だけでしょ?
>すでに撮影が始まっているというのに、その現場でさらに脚本が変更されたりする >のは邦画だけでしょ? んなことないよ、よく聞くよ。特に香港映画とかで
香港映画にはそもそも脚本がない場合もある
現場に行くまで何の役かもわからないとかね。
香港は情報流出を防ぐためでしたっけ。 NHKでやってましたが、投資ファンドの人が「映画の良し悪しを判断できる 様にならないと」という旨のことをいってましたね。
>743 試写をやって評判を聞いてから複数あるエンディングの一つを決定したり、 または全然作り替えたりすることはよくあるな。
>715 > 日本沈没を映像化するんなら、小川一水氏の「復活の地」を映像化してほしかった。 おぉ、友よ。 「第6大陸」(海外では変える必要ありまくりなタイトルだが)も・・・両方ムリか・・・。
750 :
名無シネマさん :2005/07/20(水) 20:30:36 ID:dTorZIx6
age
>>749 和製SF大作が大ヒットすれば、いまの純愛路線みたいに
タケノコみたいに似たようなのが出来ると思う。
752 :
名無シネマさん :2005/07/21(木) 08:29:42 ID:nMFFQCyk
カンフーハッスルのようなドラゴンボールチックな映画こそ 日本が先に作るべきだったと思うのですよ。 単純に映画関係者の怠慢だと思う なんてゆうか やる気がない、夢がない、予算がないの3Yですよ
日本人のアクションがクソつまらんのはどうすればいい? JACが幅をきかせてるこの世の中じゃ・・・
754 :
名無シネマさん :2005/07/21(木) 10:32:06 ID:YxkFP4vV
エヴァ思考に走るバカ映画が日本には多すぎる!(キャシャーン&ジブリ以外のアニメ等)複雑なテーマを持ち出すのはかまわんけど、やっぱりエンターテイメントなんだから、最後には面白いと思える作品を提供してほしい。ま、これからも↑みてーなヲタ作品はまだまだ増え続けるだろうな
今『ハリウッド脚本術』っていう書籍読んでるんだけど、この本のジャンル分けによればSF映画なんて存在しないんだよね。 SWやID4はアクションアドベンチャー映画だしエイリアンはスリラー映画。 そうなるとここのスレタイは次のように置き換えられるんじゃない? すなわち 「なぜ日本はアクションアドベンチャー映画やスリラー映画を作れないのか」
その区別だと「リング」なんかはスリラーじゃないのか?
757 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/21(木) 19:06:00 ID:phUmnVo+
>>755 どういうタイプの娯楽を提供するかによってカテゴライズしているみたいね。
そうなると、ハードSFみたいな、科学技術の外挿でとんでもない発想をしてみて、
それがたのしい、みたいな娯楽は映画では成立しないわな。
よしんば『リングワールド』でダイソン環をどーんと出しても、ストーリーの
骨子は“秘境探検モノ”ということになるんだろうなぁ。
なら2001年宇宙の旅は密室ホラーか
そもそもこのスレタイに反応するような椰子って、日本のSFアニメも「あんなじゃな〜」とか否定していそうな希ガス もう別に日本のSF映画なんて観なくてよいじゃん
760 :
名無シネマさん :2005/07/21(木) 20:17:04 ID:SY1CA1MK
日本の純愛映画はもう見飽きた。
見飽きたって言えるほど純愛映画を見たのか?
764 :
名無シネマさん :2005/07/21(木) 20:57:24 ID:ULSJ0Xp3
そもそも造る必要があるのか?
765 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/21(木) 20:57:34 ID:phUmnVo+
>755 だ〜か〜ら〜 SWやID4みたいなアクションアドベンチャー映画やエイリアンみたいなスリラー映画なんか別にどうでもいいの。 SF映画が見たいって言ってるんじゃないか。
無理だ。
SF映画なんて存在しないんだよ。
ちなみに『ハリウッド脚本術』に記された全ジャンル 個人内の苦悩 個人間の葛藤 コメディー おとぎ話 個人の探求 探偵 ホラー スリラー アクションアドベンチャー 形而上的苦悩 の十種類。
仮に完璧なSF映画なんて物があったとしても「凄い」と驚愕する事はあっても 「面白い」と満足する事なんて無いんだろうな。 2001年だって「凄い」とは思うけど「面白い」とは思わないし。
探偵 があるということは事件とその論理的な解決の面白さは可ということだろうか? だとすると映画においては科学に興味がない人が大半ということか。 実際SF映画でも科学について語る場面はほとんどないし。
例えばブレードランナーやイノセンスなんかは探偵映画にジャンル分けされると思う。 ターミネータはスリラーでしょう。 BTTFはアクションアドベンチャーかな。 惑星ソラリスは個人内の苦悩もの。 あくまでも個人的な意見だけどね。
773 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/21(木) 23:14:28 ID:phUmnVo+
昔、SFがミステリの影で棲息していたのもむべなるかな。
SF実写映画より SFアニメ映画の方にクリエイターが流れるからじゃないかな?
日本のSF映画の代表作がアニメだと すごく拒否反応しめす人が多そうなスレだ。 日本の実写映画のCMみてると、いまだに昭和の臭いがする。
別にアニメはアニメで嫌いじゃないがそんなに凄いのもない感じだけど。
アニメはSFとして求められる前にアニメとしての面白さが優先されるから。 ただ、天才テレビくん内バーチャル3部作はSFアニメとしてすごいと思った。 ベターマンはSFスリラーかな?妄想代理人はSF、じゃないか。 漫画やライトノベルの方が個人仕事なんでSF的に面白い作品が多いと思う。
星雲賞受賞作「象られた力」 映像化出来るものならしてみやがれ! ほんとに出来たら喜んで見させていただきますです。 災厄が起きたら本物w
探偵物語(松田優作主演)の未来版リメイクみたいのを見てみたいな SFといえるかどうかはわからんが 舞台は未来都市とそのスラムで、スラムの一角に事務所を構える探偵が 独自の科学的捜査で事件に迫るコメディ映画 ただ日本で製作しようということになったら未来都市の設定の構築段階で挫折しそう そんな企画自体通らないというツッコミはなしね
なんか、日本のエンターテイメント系の映画ってハリウッド他のそれと較べると 異常に閾値が低くないか? ローレライや戦国自衛隊なんぞが大作とかいってもてはやされたが、あんなもん 洋画だったらビデオスルーがせいぜいだろ。ローレライなんか同じくトクサツ屋が 監督したスターシップトルーパー2以下の出来だし、仮に海外で作られた作品が あのレベルだったら「ジュラシックジョーズ」とか「女子高生チェーンソー」みたいな 扱いにしかならんぞ絶対。
781 :
名無シネマさん :2005/07/22(金) 09:04:52 ID:q0DgnxnD
アメリカでも似たようなもんだろ。 SWみたいなスペースオペラはともかく、SFの名作宇宙戦争をSFでなく、 スリラー&ヒューマンドラマにしてしまうくらいだからな。
脚本書き屋の方法論と観客の受け取り方は違うだろ。 SF映画なんてないよ、なんつっても世間的には「はぁ?」じゃないの?
何故日本映画は本格時代劇をつくれなくなったのか?と同じような体臭の漂うスレだな
まあどっちもコスチュームプレイだし(一般的には)
コスプレか。 時代劇もその時代や情勢や考え方を考慮して作らないとコスプレになるね。 SFもSF的な要素を考慮しないと同様。 舞台や衣装がそれぞれ違うだけ。 しかし現代劇の舞台を変えただけの方が共感しやすいから、 それはそれで悪くはない。
>>785 の人が言おうとしてるのは、英語の字義どおりの
コスチュームプレイのことだと思うぞ。
史劇とかみたいに、「いま、ここ」つまり現代の自国では無い
世界を舞台に演じるドラマを、普通の服とは違う衣装を着けて
演じるからコスチュームプレイ。
決してアスランやベルダンディーや上石神井蓮子の格好をして
即売会を練り歩くことではない。
くじび・き・アンバーランス♪
792 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/22(金) 19:58:55 ID:N0+XxdiJ
>>790 やはり食いついてきた人がいたので、晒しage
BiSHOP自らがプチ荒らしになってはいないかと恐れる
いや、立派な荒らしなので問題ありません。
795 :
名無シネマさん :2005/07/25(月) 17:04:59 ID:i7M3QAxa
なぜSF映画を作れないか。 観客の大多数が(SFに関して)アホだからに決まってる。
ここのスレタイは「なぜ日本はSF映画を作れないのか」だから、「ハリウッドあたりじゃ作れているのに」
というのが前提なわけだから、
>>795 の言うとおりなら、アメリカの観客だけは、SFをよく理解している人が多いってこと?
アメリカの一般人と日本の一般人のSFの理解度ってそんなに差があるの?
>観客の大多数が(SFに関して)アホだからに決まってる。 結局、最後は観客のせいって事になるんだよね。 作り手側が無能だからって結論にはならないw 観客がSFを理解出来るかどうか以前に日本映画界がSF映画を作れていない訳だしな。
SFが良くも悪くもマニアックなのは映画化において基本的な問題だけどね。 SFよりもロマンスの方が一般的にうける。 さまざまな種類の映画が作られるには邦画が小さくなりすぎた。
SF以前にアクション大作も作れない ようは予算のつく映画をコンスタントに作ってないからダメなのよ たまに金が使えると貧乏性か浪費癖で失敗する。
日本でSFやるなら実写やるよりアニメのほうが早い。 というか日本実写が死んでるからアニメに人材が流れて いったんじゃなかったっけ?
801 :
名無シネマさん :2005/07/26(火) 09:59:51 ID:zes7Ul0P
すぐにアイドルとか投入するからダメなのでは。
復活の日みたいなの昔は作ってたよね ああいうのも広い範囲で言えばSFでしょ 時をかける少女だってある意味SF
>>801 ハリウッドにもアイドル映画はたくさんあるんだけどね。
パラサイトとかチアーズとかフレディVSジェイソンとか。
サマーシーズン公開のホラー映画や青春映画、スポーツものは、たいてい当世の人気ティーンアイドルを
集めて作られる、れっきとしたアイドル映画。
あちらの若手アイドルなんて本国では人気があっても日本ではまだまだ無名なのがほとんどで、アイドル人気を
当て込んだ宣伝ができないから、ホラーとか青春映画というくくりで日本公開されるけど。
まあ、アメリカは観客もマスコミも日本と違ってアイドルだからって容赦しないし、へたすりゃラジー賞とか送られるし、
日本のぬるま湯みたいな芸能界のアイドルよりは、よっぽどプロフェッショナルだけど。
正直エロの方が売れるからじゃないのか日本の場合 日活ですらポルノ映画に流れたわけだし 総売上でいったらAV&Vシネマ&ポルノ映画と一般映画&TVドラマのどっちが多いんだろ レンタルビデオで言えば邦画コーナーとアダルトコーナーだとアダルトのほうが大きかったりする 一番大きいのが洋画コーナーだったりするわけだが
>>エロの方が売れる 日本のAV女優なんかよりメリケンポルノ女優の方が ギャラ段違いにもらってるが。
エロはTVじゃやってないから、強いのかな? 多少安っぽくても良ければ、一応いろんな番組放送してるしね。
807 :
名無シネマさん :2005/07/26(火) 21:32:38 ID:+wfat0rQ
SFの再興にエロは有効かも知れん 仲間由紀恵で日本版スペースバンパイヤよろしく くれぐれもパラサイトイヴの二の舞に成らんように!
808 :
名無シネマさん :2005/07/26(火) 21:36:27 ID:ApwwyPzi
「家畜人ヤプー」の映画化なんかはどうだ。 ハリウッドの旬な女優を使ってだな…でもあれは エロというがグロかな? 内容が内容なんでウヨの人がスクリーンを 破きに来るかもしれんね。
809 :
名無シネマさん :2005/07/26(火) 21:50:09 ID:2gdJeEiG
お金がないからは既出なの?
>>809 ほとんど全ての理由が出尽くしているから、既出はあんま気にするなw
>>809 お金を使わず知恵使えっていうのも既出だよ
SFに限らず、まず脚本だと思う。
>>803 >まあ、アメリカは観客もマスコミも日本と違ってアイドルだからって容赦しないし
そう言えばミックジャガーが出演した映画が大こけにこけた事があったね
作り手のセンスの問題もあるんじゃないか? ガンダムなんかは円筒形の宇宙ステーションなんてのを採り上げてる 背景にオーバーハングしていく住宅街なんて図には当時驚かされたもんだけど あの当時アニメだから予算が少なくても出来たというのもあるだろうけど 実写の特撮物で同様の企画があったとしても そんなステーションを使おうなんて話自体多分出なかっただろう SF考証以前に見せ方のセンスがないって感じ
>811 知恵が無いのも既出
816 :
名無シネマさん :2005/07/27(水) 10:20:09 ID:RmcODSv8
>>807 仲間由紀恵はギャオスに喰われちまったので却下。
817 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/27(水) 10:50:54 ID:Gcz4723A
>>814 ホントにごめんなさい、煽りじゃないんです。
よろしかったら、一度、『オニール計画 スペースコロニー』でネットを検索してみて
下さい。
と書いてから念のため自分で検索したら、ほとんどのページがガンダムの文脈で
書かれてやがる、はたた・・・・
>>817 いや、リアルでそういうのが宇宙開発に採用されるかとか、本当のコロニー計画は違う形とかいう話でなく
映像としての魅せる大道具としての話
スターウォーズでXウイングでいつのまにか宇宙空間からダゴバの大気圏に入ってたり、
ミレニアムファルコン内で無重力状態なんか一度も描かれてないように映画の考証なんていい加減
でもエンターテイメントとしての映画では問題ない
日本のSF(というか特撮か?)ではそういう魅せ方のセンスがない気がする
819 :
名無シネマさん :2005/07/27(水) 12:58:01 ID:pgUj7+ur
>>814 >円筒形の宇宙ステーション
当時の宇宙関係の本には、良く想像図がのってたね。
そのまま使っただけというのも芸が無い。
>>そんなステーションを使おうなんて話自体多分出なかっただろう これ自体が変なんだよ、あれをセンス悪いとみるかどうかという そのくせスターウォーズはOKというのはね、単に好みの問題じゃないかと。 宇宙というの特殊な空間表現を絵として見せるには有効でしょ、 絵的に表現しきれてたかどうかはともかく、シドミードのガンダムの コンセプト画にもしきりに描かれてたし、あれ見てびびっときた人は 内外問わず多いのにね。
宇宙では巨大な物体が似合う。 スターデストロイヤーとかデススターとか。 コロニーもその類だね。
だから論点を 「星野宣之の2001夜物語を、日本人だけで実写映画化するにはどうしたらよいか」 に絞れば、一番すっきりする
凄い金持ちになって自分で作るしかないな。
【悪魔の星】単体で制作しても 普通に「良くできたSFアドベンチャーサスペンス」になるだろうになぁ。 勿論”電波と反物質反応”はヌキで。
>822 星野宣之の2001夜物語の表紙に宇宙ステーションに向かって加速するロケットの絵が 描かれていたが、その後のカタストロフの物語が作中に全然無くてがっかりした覚えがある。 まさかドッキングシーンじゃないよな。 ブルーシティーの頃は好きだったのだが。
2001夜の「悪魔の星」なんか映画化してほすぃ
度胸星のテセラックをどう表現するかを見てみたい気もするなあ そのままの形で映像で再現できたら凄い 漫画的表現が多いだけに、あれを説得力を持った映像に出来たら・・・
ホリえもんが株を売って143億円の現金を手にしたそうだから 全額SF映画に投資して欲しい。。 で大コケして一文無しに。
外的宇宙より内的宇宙を て日本人はそれも駄目か・・・・・
ハードSFはアメリカでも昨今きついから アクション路線でCG使いまくってストーリーは空っぽのほうがヒットしそう 23世紀くらいの話で中年刑事が、正月休みに女房の勤め先の宇宙ステーションでの 新年会に出席したところ、突然テロリストに襲われ エアダクトや転送システムをふんだんに駆使し、テロリストを退治する話とか
>ストーリーは空っぽ FFの二の舞か(w
>>829 じゃあホーガンのを四部作まとめて映画化すればいいんだな。
833 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2005/07/27(水) 23:27:56 ID:Gcz4723A
>>832 ネタにマジレスだが、『内なる宇宙』ってのは、4作目だけなんだが。
>>829 内的宇宙ならドグラ・マグラがあるじゃないか。
しかもかなりうまく映像化済み。
>>833 ネタにマジレスにマジレスだが、むろんそんな事は承知の上で
一作目から映画化すれば内なる宇宙も外なる宇宙も描けて万々歳じゃないか。
>>835 >て日本人はそれも駄目か・・・・・
を受けてなんだけど。
日本人にも出来るよ。
838 :
名無シネマさん :2005/07/28(木) 01:48:48 ID:vdIix6q5
ドグラ・マグラで思い出したが ここのSFファンの人って紅い眼鏡はどうなん?
>>672 恋愛とホラーは最近、妙なくらいに元気だぞ
840 :
名無シネマさん :2005/07/28(木) 09:08:02 ID:2GBwO1sM
>838 SF云々以前の問題として劇場へ行って料金を払ってまで 観ようとは思わない作品でした。
>840 まありゃもともと千葉繁のプロモーションビデオを作ろうっていう ごく内輪ネタが拡がっていった作品だしな。 でも、うる星から連なる押井アニメの実写版として見ればとなかなか 楽しめた。
>>839 恋愛とホラー、共通点がないようなあるような。
んー、制作費が低め?
恋愛は昔から人気ある。 音楽でラブソングが常に人気あるのと同じようなもんでしょ。
844 :
名無シネマさん :2005/07/28(木) 12:59:49 ID:nbiQQgCU
日本のSF(アニメ)映画にも押井守がいるではないか!!! 私は『Avalon』はすごく面白いと思ったぞ。 まあ、あれは半分ポーランド映画かもしれないが。
外国からスタッフを招聘して邦画として作れば? 日本人には期待でそうもないし
846 :
名無シネマさん :2005/07/28(木) 13:29:11 ID:nbiQQgCU
スタッフよりも俳優に外国人を使うべきと思う。 日本人の役者は下手だ。あるいは、我々観客が日本人である所為かも しれないが。 普通の日本人はこんな台詞は喋らない、あんな動作はしない!!
俳優はスタッフの演技指導でかなり変わってくるよ。 外国映画にでる日本人俳優を見れば一目瞭然。 逆に邦画に出てくる外国人俳優はどんな名優でもカスに見える。 監督次第で映画ってかなり変わるでしょ?
演技指導は時間が取れないってのもあると思うから監督のせいとも言いにくい。 納得いくまでやり直すようなスケジュール取れないでしょ。
849 :
名無シネマさん :2005/07/28(木) 14:15:36 ID:SPdAkYaF
キャシャーン見てわかったろ。
まともな脚本書ける人間がいない。
>>844 押井信者は現実を見ろ
脚本クソだぞあいつ。
構成力も中途半端、台詞も陳腐で的外れ
大昔の作品は良かったかもしれないが、もうとっくの昔に枯れてる
イノセンスなんか最悪のゴミ作品だったな
>>850 それに、同意する。
日本人は発想力がまず他の国よりも衰えている。
「千と千尋の神隠し」宮崎駿作品。
↑これの、どこがおもしろかったんだ?つまらん。としか言いようがないような気がするのに、
大ヒットを記録した。日本人は感覚がおかしい。世間に流されすぎだと思う。
日本発でハリウッドリメイクとかあるが。
資金提供は日本。 主要スタッフは外国人で固める。 俳優の選定はオーディションで行う。
>>848 だからTVでレギュラー出演したり、半端に歌うたってる芸能人やアイドル起用すんなっつーの!!って話だね。
映画に出る役者なら役つくりに命をかけろ! 映画で演じるという心構えがなっとらんよ。
まあ、実際のところ映画だけで稼いでやっていけるのかどうかってのはあるんだけどね。 十分に資金があるなら俳優の拘束時間も多く取れるだろうし。 悲観的だけど、どうしても映画はTVに負けていくんだろうなと感じる。 もしかしたら有料放送が手軽になればこの状態を変えるかもしれない。 音響面も5.1chを使えるし、大画面テレビも徐々に普及するだろう。 少なくとも映画館にわざわざ見に行くという手間は省ける。 余計に悪くなる可能性もあるが。
富野とか出崎とかホント糞だよな。 演出が古すぎんだよ。
「リターナー」の興収がナースのお仕事ザ・ムービーに負けてたのはワラタw
858 :
名無シネマさん :2005/07/28(木) 19:14:39 ID:ML7TfQEV
リターナーは内容以前にポスターがマトリックス風でなんか… 内容もちょっと子供向けな感じだった。 レンタルくらいならいいかな。
宇宙戦争を見て「ストーリーに突っ込み満載」 などと言っているような環境では無理だな。 SF作りの土壌がなっていない。
土壌が必要な時点でもう既におかしいんだよ。
>>859 君、SF者じゃないだろ。古典SFとしてのオリジナル「宇宙戦争」は名作だけど
今度のリメイクはお話になんないよ。単なる怪獣パニック映画じゃん。
>>851 私怨で叩いているようにしか見えんな自分がつまらないと思う作品を回りが評価していたら
「日本人は発想力がまず他の国よりも衰えている」って結論を出すのは無茶苦茶。
>>853 >資金提供は日本。
>主要スタッフは外国人で固める。
そういう条件で作って大失敗したのが「クライシス2050」なんだよな。
センスの無い奴が金を出した場合は、いくら主要スタッフを外国人で固めても失敗する。
SFは突っ込み満載ですよ。 突込みに対してどんな理屈が用意されているかが楽しみなくらい。
むしろ日本は土壌が出来すぎてるのかもしれないなあ。 子供の時からSF(っぽい)アニメを見たりゲームやってるし、 それがまた不必要なくらい設定が凝りまくり。 何かに似てるとパクリだってことになるし、 かといってそんなに独創的な設定とかお話がぽんぽん出来るわけないし。
>>861 あんたのようなのが「SF者」だから駄目なんですぅ
>>861 >>単なる怪獣パニック映画じゃん
一般的に怪獣パニック映画はSFに分類されてると思うんだけど。
ストーリーの話でしょ。 突っ込みの心は科学の心。 なぜ?どうして?なんでそうなるわけ?なんてかなり鬱陶しくてもw それを上回る考証なんかが見所のひとつ。 モンスターパニックはホラーと似ている面が強く、 理由付けが適当だったりする。 まあ、そこが逆に普通人にはわかりやすく見やすい。
>>867 >>なぜ?どうして?なんでそうなるわけ?なんてかなり鬱陶しくてもw
>>それを上回る考証なんかが見所のひとつ。
だから、そういうのが見所だって思ってるのはSFオタクだけで、一般の人は
理由付けが適当なモンスターパニックモノも、
SFの亜種として楽しんでるんじゃないの?ってこと
一般の人がモンスター物をSFなんて思っとらんよ若者よ
エイリアンも?
いや、楽しみ方が若干異なるだけ。 だから見所の「ひとつ」と書いたわけ。 モンスターパニックがSFじゃないと言い切る人だって楽しんでいる。 そりゃ中には楽しまない人もいるけど。
872 :
名無シネマさん :2005/07/28(木) 23:23:57 ID:1xAckPvy
エイリアンは舞台が宇宙で他の星の生物だからSFっぽい。 ジュラシックパークも恐竜をよみがえらせるからSFっぽい。 しかしアナコンダはあまりSFっぽくない。 フランケンシュタインの怪物は微妙。 モンスターパニックがSFというよりは、 モンスターの設定がSFっぽいかどうかなだけな気ががする。
>>869 でも、宇宙戦争は一般にSFだと思われてるよね?
SF人間が認めるSF映画なんて殆ど存在し得ない。 昔、「SFは絵だ!」とほざいた奴がいたが、あれがSF人間の駄目さを如実に示している。 SFは絵じゃないよ。ロジックだ。 そして、ロジックで組み立てられたSF映画はきわめて困難だ。 そんなものを誰かが作ってくれると期待するのが間違い。 絵として組み立てられた「SF」映画を、きゃーきゃー言って楽しめばいいだけのこと。
「宇宙戦争はSFと思ったけど、モンスターパニック映画だった」という感想に対して、 「宇宙戦争は本来SFだから、モンスターパニック映画はSFだ」が成り立つなら、 「2001年はSFと思ったけど、お猿バトル映画だった」という感想に対して、 「2001年は本来SFだから、お猿バトル映画はSFだ」となっちゃうぞ。落ち着け。
SFとは何かなんて言い出しても結論でないよ。 皆違うこと言うからw
>>874 確かにその程度の文章のロジックが組み立てられければ
ロジックを組み立てる事を困難に思うだろうな。
宇宙戦争がつまらないといっているアンチは、 どれもこれもやたら細かいところばかりにこだわる近視眼ばかり。 揚げ足鳥のイヌも食わない映画評。 SFの話についても同。
なんかイタいのが現れたな。 こんなの相手にせないかんのか?
881 :
名無シネマさん :2005/07/29(金) 08:18:43 ID:oV7cuV77
終了
以前にも言われてたけど、 「1+1=3」って言い切ってもいいんだよ? ただし、その後で「2+2=4」なんて言うな。貫け、と。 宇宙戦争は明らかにコレ↑やっちまってる。ハッキリした矛盾。開始10分でイキナリ。 オイオイ・・・。 まー、パニック映画としちゃ結構いい出来だから1300円なら見てもいいんじゃね? DVD買って荷物増やすくらいならむしろ劇場大画面、特殊音響で一回見て終了の方がいい。
883 :
名無シネマさん :2005/07/29(金) 10:24:18 ID:ox2qS5Tz
日本は立派にSFしてると思うが。 詳しい割には認めようとしませんね、このスレの頭でっかちどもは。
煽りは蟲の方向でヨロ
>882 別に「1+1=3、2+2=4」でもいいだろ。 場面によって1+1が3だったり0だったりしちゃいかんけどな。
> 日本は立派にSFしてると思うが。 何をもってそう思うかを示さないと「煽り」扱いされても文句言えないぞ。
それ以前に
>>883 は
邦画は立派にSF作品を作れてるぞ
っていう意味なのか
日本は立派にSFの浸透した国だぞ
っていう意味なのかも判別不能。
日本の存在自体がSFだぞといいたいのかもしれん そうなると板違いだが。
下手なFCSより笑えるスレだ
ま、日本のSF映画なんて見る気もしないわな。 戦国自衛隊、なんとかイージス・・・
俺の(・∀・)チンポはSF
また「結局」だけど、アニメならSF創れているのでは?日本。 実写のみに絞ったら、映画自体ちゃんと作る気があるのかどうか知らんが。 個人職人的監督以外ね。
895 :
名無シネマさん :2005/07/31(日) 08:08:28 ID:RGkY0sgh
SW見に行ったんですよ。 でね、予告がNANAとかいうのとタッチな訳。 なんですかあれは? 興ざめですよ。 見たくなる映画ってのは予告からして面白そうなもんだが、二本の予告見て一気に引きましたよ。 こんな映画作ってる日本映画界に未来はありませんね。
女性に受けないジャンルは細々とやっていくしかないわけで…
>>896 俺もあの予告編見てそう思った。
あんな幼稚なものを大画面でバーンと見せられると、
なぜか見てる観客の方が恥ずかしくなってきちゃうんだよね。
まあ、SFとは関係ない話だが‥
>こんな映画作ってる日本映画界に未来はありませんね。 こういう類の発言は、それこそ何十年も前から言われ続けているけど 一向に日本映画界が消滅する気配が無いよなw
消滅するって意味じゃないだろ。
落ちるところまで落ちたから少し良くなってきました。
いや底値安定
今の邦画は1980年代〜90年代前半に比べれば明らかに良くなってるよ。
90年代半ばに「もののけ姫」や「Shall We ダンス?」がヒットして邦画でも観客は入るようになった。
つーか
>>902 みたいな奴って今の邦画を叩きたいだけなんじゃねーの?
実際、邦画は酷いもんだが。
一時盛り返しの兆しがあったけど、 ここに来てまたひどくなっていると思う。
去年は邦画面白いなって思った(悲惨なのも多かったけど) 今年はまあ…なんか無難な感じだよね
>>769 日本てホラー映画は撮れるのにスリラー映画は撮れないんだよな。
なぜ?
理詰めにストーリーを組み立てていくのが苦手な国民性だから
苦手なんじゃなくて嫌いな方が大きいだろうね。 ミステリでも雰囲気に欠けたものは受けない。 それは苦手だから受けないと思うかもしれないが、 横溝作品なんかは読まれてる方だし。
なんというか、感情原理で動いてないのが嫌いな国民性って印象があります。 後は、「怖さ」に何を求めるかってところで民族性が出るとか。 日本の「怪談」と西洋の「怪談」って「怖さ」のベクトルが全く違うでしょ?
遅ればせながらカンフーハッスルとローレライ観た。 わはは。邦画CGってクオリティ、香港映画にすらダブルスコアで負けてんじゃん。
SF映画で、科学考証とか言ってて馬鹿らしくならないの? SF好きって意味無いところばっかりこだわるよね。
>SF好きって意味無いところばっかりこだわるよね。
意味があるかどうかはそれぞれの主観。
>>913 に意味を見いだせないところに、SF好きは意味を見いだしてる。それだけ。
自分と違う価値観の人と交流する方がいいぞ。
考えもしなかった解釈を聞かされることがある。映画にかぎらず、な。
>>914 日本人のSF「考証」って、
実際には単なる雰囲気付けになっているような気がする。
理詰めなんじゃなくて、
「ロジカルに話が展開するような雰囲気」を重んじるような。
だからオタクっぽい。
>915 なんとなく納得してしまいたくなるが、 「気がする」だけで結論を導いてしまうあたりが 理詰めが苦手で感情優先の日本人らしい。 理詰めでゴリゴリ行く奴もオタクっぽさは変わらないと思うなぁ。
考証なんぞ最低限で良いからSFを見せろ!と。
>>916 >理詰めが苦手で感情優先の日本人らしい
会社の会議でも、よく見るなそれ
声のでかい奴もん勝ち
日本人は「理詰めが苦手で感情優先」ねぇ・・・。 そんな事を言うなら隣の某国の方が余程「理詰めが苦手で感情優先」な連中が揃ってると思うけどw 日本人は理詰めが苦手と言うよりは、なぁなぁで済ませようとするからな。 相手と衝突してでも物事を突き詰めるぐらいなら妥協してしまう。 それに日本人で理詰めが得意な奴って大体は口下手。 だからどうしても口だけは達者で声が大きい奴が主導権が握ってしまう。 理詰めが苦手なんじゃなくて理詰めが得意な奴を活かせる土壌が無い。 日本人はなぁなぁで済ませる&口下手な国民性ではあるからな。
>>916 たしかに「気がする」と書いたのは、
断言を避けるためだったから、
俺も悪しき日本風に染まっているのかもね。
ただし、理詰めの香具師に口べたが多いというのは間違い。
それは理系マインドを優先する香具師からみた、
印象論的なマーケティング批判だね。
「黙々といい仕事をする職人」をよしとする伝統が、
その職人から大きなヴィジョンを奪っているのが問題でしょう。
繰り返される話題だけど、日本社会は失敗のリスクが大きく、
足を引っ張るのが得意。
それは、
フロンティアスピリットとも結びついた「センス・オブ・ワンダー」
の真逆だからね。
頭の切れる人は口も達者だと思うな。 ただ、頭が切れる=情報処理能力に優れてるという意味で、 必ずしもクリエイティブな能力とイコールではないんでしょうが。
日本の才能有るクリエーターは監督も含めて外国のプロデューサーとかに頼ったほうが いいものが出来そう 日本の映画作りのシステムは古すぎ、新陳代謝遅すぎ
923 :
916 :2005/08/02(火) 18:42:43 ID:oRFmoWan
別に日本人の文化論を語りたいわけじゃなくて 「日本人のSF考証って理詰めじゃない」 っていうのに「気がする」とか、むちゃくちゃ印象批判で 実例すらないのはどうよって 単なる皮肉のつもりだったんだが。 なんか陳腐な日本文化批判にスライドされて業腹 ・日本人のSF考証って雰囲気付けなだけ ・理詰めじゃなくて雰囲気重視 ・突き詰めないのはオタクっぽい どれに対しても根拠が提示されてないよな。 などと理詰めっぽく迫ってみた。雰囲気重視で。
SF考証なんて、ふいんき(ryでいんだよw かっこよければ。 出来がよければ理屈は後から、勝手についてくるw
スターウォーズがいい例だな。 後付設定のなんと多いことか。 こう、なんかワクワクさせてくれるSF映画ないもんかのう。「ヂューン 砂の惑星」みたいな。 当時は原作を未読で映画をみたクチなのだが、航海士のイメージでワープするところなんて よく視覚化したよなぁ。 初めて見ても分かりやすく、ワンダーを感じる映像だったよ。 まあいろいろと難解なところもあったので、結局は小説を読んだんだけどねw 最近は、映画見た後に原作も読んでみたいと思わせる映画なんて少なくなったよね(´・ω・`)
>923 成る程、もっともだ。 といっても、和製SF映画って何があったのか思い当たらないのが実情で…。 何があったっけ?
914みたいなのがはっきりSF人間の馬鹿さを示しているね。 >意味があるかどうかはそれぞれの主観。 その主観に意味が無いんだよね。 自分の主観の外に「有意味・無意味」の判断があることを想像すら出来ないみたい。 だから >自分と違う価値観の人と交流する方がいいぞ。 なんてことも書けちゃうんだろうね。挙げ句の果てが >考えもしなかった解釈を聞かされることがある。 ですから。 きっとこの人の言う「SF」は「主観フィクション」なんでしょう。
>>927 >自分の主観の外に「有意味・無意味」の判断があることを想像すら出来ないみたい。
これって「意味の有無を自分では判断できない」っていってることだよ。
可哀想だね。
SF考証に意味がある映画と、SF考証に意味がない映画がある
932 :
名無シネマさん :2005/08/03(水) 21:07:44 ID:OyOAiKeV
砂の惑星は見なかったことにしてる。
エスエフなんてつくったらコケるでしょ。 なんかヲタクっぽいし、理屈っぽそうだし、ありえなさそうだし。
日本の学力が下がった理由が分かったよw
935 :
名無シネマさん :2005/08/03(水) 23:09:58 ID:K2aR53Xb
沢田靖子主演の「竹取物語」みたいな立派なSF映画もあるじゃないか
監督市川崑だっけ? 怖くて見てない。
見ないのが正解
938 :
名無シネマさん :2005/08/03(水) 23:44:40 ID:J/rkW8F4
アヴァロンは立派なSF映画
>>927 せめて縦読みとかのオチにしてくれ
釣りだろうけど
マジなら低脳すぎて悲しすぎ
本来全ての事象に 意味 なんてないんだよ
原因や理由はあっても
意味は全て観察者による後付けで初めて生じる
だから人の数だけ意味や正義は存在する
>本来全ての事象に 意味 なんてないんだよ >原因や理由はあっても >意味は全て観察者による後付けで初めて生じる >だから人の数だけ意味や正義は存在する これって本気で書いているんだよね? ほとんど「トリビア」レベルの書き込みだけど、まあいいか。 >だから人の数だけ意味や正義は存在する うん。その上で君の「意味や正義」には意味が無いと言ってるんだよ。 分かるかな?頭のふやけた平等君は、ラジオ体操でもしてなさい。
942 :
名無シネマさん :2005/08/04(木) 10:16:14 ID:H5TOhjIB
その上で君の「意味や正義には意味が無い」ということには意味が無い その上で君の「意味や正義には意味が無いということには意味が無い」ということには意味が無い と永遠と続くなw
>>942 xVVJez4Rは俺のカキコだけには意味があるとでも思っているんだろw
次スレは 「なぜ日本はスリラー映画を作れないのか」 になります。
前に日本人だらけのキャストだと 雰囲気がどーたらこーたらってレスをしたが、 ゴジラFINALWARSを見直したら 日本人がメインを張っても(外国人も多数出ているが) まあそんなに雰囲気悪くないかもと思い直した。
946 :
名無シネマさん :2005/08/05(金) 00:37:42 ID:jrAzJBe+
>>524 >やや薄味だったけど「リターナー」は「いいSF映画」ではないの?
同意。
947 :
名無シネマさん :2005/08/05(金) 08:19:32 ID:tkkjkFLg
ハリウッドの模倣や対抗は必要ない アニメの実写化(主要キャスト以外の全編CGによる)でよい
>>946 パクリの塊みたいな映画は良い映画とは言いません。
最近は(?)パクリがあると全面否定されるが、 面白ければパクリでもイイと思うオレは少数派か? まあ、パクリどうこうでなくて、リターナーはイマイチだったけどな
面白くて元ネタに対する敬意が感じられれば……ってそれはパクリではないか。 リターナーはジュブナイルってタイトルだったら誉めてたかも やっぱネックは脚本かなぁ
脚本も大事だけど、役者の大根ぶりも何とかなんないかな〜。 役者がヘタレってだけで見るに耐えない邦画の何と多いことか。 (洋画は言葉がわからんちんな分だまされてる感があるけど)
パクリが悪いんじゃ無くて面白くないからパクリが叩かれる。 ファーストガンダムなんてSWの影響を受けてるけどパクリと叩かれる事なんて無い。 同じガンダムでも評判の悪い種は焼き直しやパクリと叩かれる。
種はパクりのさらにパクりだからね
>>950 原作知らないけど、あの映画が「ジュブナイル」っていう
タイトルだったら、好印象だね。
名前って大事だなあ。
知ってるとは思うけど一応書いておく。 ジュブナイルはリターナーの監督の前作のタイトルで良作。 これの元ネタはチェーンメールで流されたりまでした二次創作のドラえもん最終回 リターナーはいろいろ詰め込んだにもかかわらず何故こんなに薄いんだろ
ゴチャゴチャ詰め込んだから薄いんだろうな
957 :
名無シネマさん :2005/08/05(金) 14:15:49 ID:tkkjkFLg
>>952 スターウォーズはヤマトから影響受けているんだけど
SWの一作目が77年ヤマトのTVが74年で劇場一作目が77年 家庭用ビデオもあまり普及してない時代だけどね。 まぁ見てないとは言い切れないんだけど。 その後のヤマトは日本未公開なのでわざわざスタッフハワイに SWパクリにいったのは有名な話。
リターナーはあの加速装置が話の足を引っ張っている。 どうやって解決するの?ってドキドキ感がない。
960 :
名無シネマさん :2005/08/05(金) 14:51:04 ID:tkkjkFLg
>960 ぐぐったら、958があってると思うが。 時間的な問題はさておき、どのへんに影響が見られるのか、あるいはそういう証言があるのか 提示しないと妄想扱いされておしまい で、受けてたところでそれで?って話も。 実写で松本メーターはちょっと見たい。
日本はSEとかのアクション系じゃなくて物語り系なんだろうよ・・・
ガンダムなんかは【十五少年漂流記】&【宇宙の戦士】だもんな。 それにしてもあのテイストにまとめ上げたのは凄いよ。 関連作品は自家中毒おこしてるもんなぁ。 SWへの影響作品言うなら【指輪物語】【フラッシュゴードン】らが先でしょ。 ヤマトの影響なんて聞いたこともないけど。 学校の長期休暇シーズンになるとパクリ厨わくよなぁ。
まあ、王の帰還よりジェダイの復習の孤立感の方が、 よりうまく描けているんだから、しょうがないよね。 ロードオブザリングになんかハマっている馬鹿は 半世紀して自分が死ぬ頃にSWを見たら良いでしょうね。 あ、馬鹿だからわかんねえのか。 悲惨だねえ。
>>964 SW信者乙〜指輪信者とか言わないでねw
ちょっと前の話題だが理詰めのストーリーの件。 日本版「リング」と米版「ザ・リング」を比べてみると、米側のが理詰めで 考えてるようにと思える。後だしジャンケンなので一概には云えんが、 日本版そのままの部分を多く残しながらの脚色は興味深い
968 :
名無シネマさん :2005/08/06(土) 12:47:50 ID:7unDPoRF
>>967 それは重要ポイント。
映画に限らず、アメリカ人と仕事する際には
論理が明確に説明できないとダメ。
969 :
名無シネマさん :2005/08/06(土) 12:50:53 ID:gjl9L7mm
そうなの?
リングは小説の方が理詰めじゃないか?
呪怨の場合は、何かしら呪いと接点ができると呪われて死んでしまうのだが ハリウッド版は、その理不尽さがアメリカ人には通用しないとのことで「家に 入った者は死ぬ」という明確なルールが作られた。 日本版では登場人物の一人に頼まれて全然無関係な場所を見回りに行った 警備員が殺されてしまうのだが、ハリウッド版は家に入っていないので死なずに そのまま。 だが、こういうのを「理詰め」と言っていいのか? そういえば、アメリカでウルトラマンをやったとき、スタッフたちが「何故ウルトラマンは エンジンも翼もないのに飛べるのか」と言ったらしい。で、日本側のスタッフが 「スーパーマンも飛ぶじゃないか」と言ったところ、「スーパーマンはマントを着けているから いいんだ」と言われたそうだ。
へ〜っ、スーパーマンってマントで空を飛ぶんだ(笑)
>>969 アメは論理に強いというよりは、我が強い人が多いので、こっちがなにか説得するときに
仕方なく適当に論理っぽく攻めるパターンが多い気がするー
アクターズスタジオ見てると、 皆さん気持ちや物事の説明がとても明解だと感じる。
曖昧さが許される日本人と明確な答えが無いと納得しないアメリカ人って事か
んーむにゃむにゃ、察しろよ。っていうのは、明らかに 表現をする訓練を怠ってはいるよね。
すべては学校教育の問題
>>971 そりゃいつ頃の設定だ?
後付け設定だけどフォースフィールド張って力場で飛んでる事になってるはずだが、
何しろ初期のスーパーマンは空「飛ぶ」んじゃなくて「跳ねてる」だけ
(だから、高いビルディングもひとっ跳び(by single bound)
だったのに、いつの間にか空とんでるからなあ。
理屈なんていくらでも後付けで出来るから設定はあんまり意味が無いかもよ。
ついでに言うと宇宙空間ではスーパーマン、ウルトラマン共に「息を止めてる」
事になってるらしい。w)
でも全身スーツのウルトラマン(という設定らしいな)より、宇宙でも素肌を
さらしてるスーパーマンの方が丈夫なんだな。
ウルトラマンやスーパーマンで「理屈」の話するなんてバカ丸出しだじょ。
>>976 あいまいな方が味わいがあるときも多い。
いわゆるハリウッド映画はわかりやすすぎて萎える部分もあるし。
>>980 >あいまいな方が味わいがあるときも多い。
SFで?
>>981 ブレードランナーでデッカードがレプリカンとかどうかあいまいな方が良かったという人はいる。
完全版の逃亡エンドより、ディレクターズカット版のいきなりエンドの方がいいという人も。