中流のアメリカ人を辛口に描いた映画

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1名無シネマさん
 略して「中辛映画」。

 最近だと「アメリカン・ビューティ」
「アイス・ストーム」(アン・リー監督)など。

 中流と言っても、アッパーミドルの場合が多い。

 一つのジャンルとして認められてもいいくらいには、
この手の映画は多く作られていると思うのだが。

 源流はマイク・ニコルズ監督の
「バージニア・ウルフなんかこわくない」「卒業」あたりにあると
思う。

 このスレの目標。「中辛映画」というジャンル名が、世間に定着
して、レンタル店の棚の分類に使われるくらいになること。
2名無シネマさん:2005/07/01(金) 05:50:20 ID:g0T8LC+o
ハーモニー・コリンが関わった映画はどうだ
3名無シネマさん:2005/07/01(金) 07:09:31 ID:0PGmfXhD
Shall We ダンス? は中流家庭。
見てないが、アメリカ版の主人公は成功した弁護士という設定だから中流以上だな。
4名無シネマさん:2005/07/01(金) 09:46:29 ID:73rhv02r
>>2
「ガンモ」しか見てないけど、あれはそうかも。
でも、アレは中流って言っても、アッパーミドル(中流の上の方)って感じ
じゃないですね。
どっちかっていうと、貧乏な方の中流。
 でも、あの映画は映像的に、パステルカラーっていうか、中間色を多用した
配色をしてるところが、雰囲気的には、>>1に挙げた映画群に通ずるところが
ある。
5:2005/07/01(金) 10:14:15 ID:73rhv02r
>>3
 邦画版の方は、辛口というより「ほのぼの」系ですね。
アメリカ版はどうかな。私も未見だけど。

>>成功した弁護士という設定だから中流以上だな。

 R・ギア演じる弁護士は、遺産相続を専門とする弁護士という設定
だと、何かの雑誌で読んだ覚えがある。つまり民事系の弁護士。
そういうのは、ここでいう中流に入れてもいいんですよ。そういう人は
多分アメリカではアッパーミドルくらいの感じじゃないかな。

 あの映画の脚本を書いたのは、オードリー・ウェルズといって
「写真家の女たち」(サラ・ポーリー主演)を撮った人なんだけど、
「写真家の〜」は、ヒロインの家族の描き方が
やっぱり辛口ていうかシニカルで、このスレ向きかな、と思った。
あの映画でも、かなりエリートの方の家族だったけど。

 中流っていうのは、必ずしも経済的な意味で言ってるんじゃなくて、
ドラマチックではないような職業の人(と、その家族)という意味合い
も含まれています。
6:2005/07/01(金) 10:30:39 ID:73rhv02r

「アップルゲイツ」(マイケル・レーマン監督)が、割と典型的かな。

 同じ監督が撮った「へザース ベロニカの熱い日」も、
もちろん青春映画という面もあるんだけど、
チアリーダーとフットボール部員たちが威張っているハイスクール生活を、
ヒロイン(ウィノナ・ライダー)が冷ややかな目で見ている 
あの感じが、まさに「中辛映画」なんですよ。
7名無シネマさん:2005/07/01(金) 11:08:38 ID:T+tOAOU0
アメリカンビューティって辛口だったと思うが、アッパーミドルじゃないよな。
もっと下の感じ。
でも、ベビーブーマー世代が、戦後のアメリカの「発展」を反省するみたいな
気持ちが感じられて面白かったなあ。
8名無シネマさん:2005/07/01(金) 12:38:26 ID:0PGmfXhD
アタシがあんたくらいの歳のころにはデュプレックス住まいだったのよっ!!
みたいなね。
9名無シネマさん:2005/07/01(金) 12:51:11 ID:rzYChYss
ゴーストワールドとかマグノリアはどう?
10名無シネマさん:2005/07/01(金) 13:33:41 ID:/zjGn7eS
『ファイトクラブ』とか、『アメリカン・サイコ』とかも考えられる。

アメリカで一時期流行った「ジェネレーションX」の映画というか。
11名無シネマさん:2005/07/01(金) 13:54:42 ID:LIgEonp/
>>8
そう、そこ。
12名無シネマさん:2005/07/01(金) 15:07:56 ID:73rhv02r
>>9
 そう。「ゴーストワールド」や「マグノリア」も、頭に真っ先に浮かんだん
ですよね。
 あれも、映像の配色が中間色っぽい。「中流」と「中間色」で掛けたわけ
じゃないんだけど、なんとなくこの手の映画はああいう色合いが似合うと
思うんですよ。
 あと、「マグノリア」の歌(エイミー・マン)みたいな、
気だるい声とか。ノンビブラートって言うんですか、コブシを入れない
歌い方。
「マグノリア」は、舞台となる一日の天気が、曇天模様で、雨が降りそうで
降らない(最後はトンデモない物が降ってくるんだけどw)という感じだった。
ああいう雰囲気もこの手の映画になぜか会うんですよね。
13名無シネマさん:2005/07/01(金) 15:21:08 ID:73rhv02r
>>10
「ファイトクラブ」と「アメリカンサイコ」は残念ながら未見です。
 でも、なんか暴力沙汰とか殺人事件とか、凄い事が起こりそうな感じが
するでしょう。
 >>1で挙げた映画群は、仮に人が死んだりしても、その描き方が淡白って
いうか、アッサリしてるような気がするんですよ。
その辺も「中辛映画」の特徴かな。

「ジェネレーションX」の映画っていうと「リアリティ・バイツ」とかかな。
14:2005/07/01(金) 15:30:23 ID:73rhv02r

 アッパーミドルうんぬんは、まあ、それ程こだわらなくてもいいですよ。
皆さんが考える「中流」ってことで。


 アレクサンダー・ペイン(ベイン?)監督の
「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」
「アバウト・シュミット」
 も、ここに入るかな。
15名無シネマさん:2005/07/01(金) 15:52:19 ID:NN6hLRN4
辛口かどうか微妙だが

「スローター・ハウス5」
16名無シネマさん:2005/07/01(金) 16:29:12 ID:73rhv02r
>>15
 なるほど。
あれはSFであり反戦映画という面もあるけど、
戦場以外の部分は、まさに、このスレ向きですね。
 太った奥さんとか、更生した元不良の息子とかに対する
主人公(ビリー・ピルグリム?)の冷ややかな視線が、「辛口」だと思います。

 同じジョージ・ロイ・ヒル監督の「ガープの世界」も、
やや登場人物がエキセントリックですが、このスレ向きと思います。
17名無シネマさん:2005/07/01(金) 16:31:33 ID:s8rGx1HA
スピの宇宙戦争
割と辛口だったぞ
もちろん、それが作品のメインテーマではないが。
18名無シネマさん:2005/07/01(金) 16:41:12 ID:73rhv02r
「スピ」ってスピルバーグのことですか?
「宇宙戦争」って見たことないんですよ。
でも、「スローターハウス5」みたいにSF仕立ての映画もありうるとしたら、
そうなのかもしれませんね。
「スローター〜」みたいにSFを隠喩として使っている映画なのかもしれない。
19名無シネマさん:2005/07/01(金) 18:46:11 ID:73rhv02r
 スピルバーグといえば「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」は
母の不倫があったりして、背景的にはこのスレ向きかな。
20名無シネマさん:2005/07/01(金) 18:46:42 ID:LjOnbVqg BE:103315744-#
カンパニー
21名無シネマさん:2005/07/01(金) 20:11:26 ID:C3e28bpd
「16歳の合衆国」「アリスの恋」「エドTV」「ビッグ・リボウスキ」「バーバー」
「天才マックスの世界」「ドニー・ダーコ」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ケン・パーク」
あとアメリカじゃないけど「ほえる犬は噛まない」
22名無シネマさん:2005/07/01(金) 20:26:12 ID:73rhv02r
>>20
 「カンパニー」って調べてみたけど分からなかった。略称かな?

>>21
「天才マックスの世界」の監督ウェス・アンダーソンもわりと
そういう世界を意識して描いてますよね。
「ザ・ロイヤル・テネンバウムス」も、天才奇人家族の話だけど、
テイストとしては「中辛映画」っぽい。既出の「ガープの〜」と同じ
原作者アーヴィングの「ホテル・ニューハンプシャー」との類似性が
よく言われるし。
23名無シネマさん:2005/07/01(金) 20:37:35 ID:73rhv02r
>>21
 (アメリカじゃないけど)「ほえる犬は噛まない」も、
 このスレ向きですね。ああいう感覚、好きですね。
 日本だと、「家族ゲーム」がそうかな。
 台湾のエドワード・ヤンのいくつかの作品も、当てはまるかな。
24名無シネマさん:2005/07/01(金) 23:22:50 ID:Ap3ZLNx1
はぁ・・・
韓流のつぎは中流かよ
いいかげんにしてくれ
25名無シネマさん:2005/07/02(土) 00:10:02 ID:qdOffAhx
トッド・ソロンズ監督「ハピネス」
26名無シネマさん:2005/07/02(土) 05:47:52 ID:hw5+PNK8
「泳ぐひと」
リメイクの予定あり
27名無シネマさん:2005/07/02(土) 07:45:22 ID:qdOffAhx
>>26
「泳ぐひと」っていうのはこの前見たけど、
1968年くらいに製作された作品だった。
あの時代にああいう実験的な作品が作られたのはビックリ。
28名無シネマさん:2005/07/02(土) 08:13:40 ID:4jFt3WwV
それにしてもアイスストームは暗いよな…。

あとスクリーム三部作とかは?
ちょっと毛色違う?
ホラー系もけっこう背景としてそういう要素入ってるよね
29名無シネマさん:2005/07/02(土) 08:31:25 ID:qdOffAhx
レッドフォードの「普通の人々」
ブラックユーモアやシニカルな笑いはないが、視点がヒンヤリしていた。
30名無シネマさん:2005/07/02(土) 13:24:46 ID:KS3ZrWuB
キングの小説が原作になってるやつは
中流テイスト濃厚なのが多い
31名無シネマさん:2005/07/02(土) 14:58:48 ID:Ygn+OvKv
「ハピネス」って映画の中にもアッパーミドルの家族がでてくる話があったよ。
32名無シネマさん:2005/07/02(土) 17:18:16 ID:qdOffAhx

「ショート・カッツ」

 勤務医夫妻から、トム・ウェイツの庶民的なオッサンまで、
あらゆるタイプの「中流な人」が出てきて、しかも辛口。
33名無シネマさん:2005/07/02(土) 18:16:51 ID:alTLOUST
「アメリカン・ビューティ」の主人公の原型は「アレンジメント」の
カーク・ダグラスじゃないかと思う。
ダグラスがキム・ノヴァクと不倫する「逢う時はいつも他人」は、
当人たちは本気だという描き方で、ウォルター・マッソー扮する隣人のみが
辛口で否定的に描かれていた。
「アレンジメント」になると、主人公も妻も突き放した描写で辛口だったように
覚えている。
34名無シネマさん:2005/07/02(土) 18:26:33 ID:qdOffAhx
>33
この手の映画は不倫が多いですよね。「アイス・ストーム」もそうだったし。
35名無シネマさん:2005/07/03(日) 00:23:01 ID:EyfZ2Zjn

ストーリーテリング
  (フィクション/ノンフィクション)
36名無シネマさん:2005/07/03(日) 00:55:55 ID:YG2FhCHT
1で挙がってる2作品のケビン同士が共演した「隣人」はどう?
サスペンス映画としては甘いけど、中流の描き方は辛口だったと思う。
スワッピングの提案に応じてしまうモラルの低下が描かれていた。
37名無シネマさん:2005/07/03(日) 02:43:10 ID:EyfZ2Zjn
>36
 SWとか、不倫とか、そういうの多いよね、このタイプの映画って。
「パートナーが交換可能である」っていうようなことが言いたいのかな。

(SWとは、スター・ウォーズのことではありません)
38名無シネマさん:2005/07/03(日) 11:00:31 ID:i/i5qzt3
合図ワイドシャットってどう?あんまり真剣に見なかったけど。
中流が頑張って上流目指してますみたいなかんじだったかな。
39名無シネマさん:2005/07/03(日) 12:48:23 ID:pCEt042w
アメリカンスプレンダーもそうかね
40名無シネマさん:2005/07/03(日) 15:54:59 ID:y5fl0wyl
不倫をとりあげるのは、要するに退廃してると言いたいんじゃないでしょうか。

「卒業」に近い感じで「シャンプー」というのもありますね。
中流の人たちから見ると使用人にすぎない美容師を主人公にして中流を諷刺してます。
41名無シネマさん:2005/07/03(日) 15:56:19 ID:EyfZ2Zjn
「アイズ・ワイド・シャット」も、テーマとかストーリーはまさにこのスレ向き。
トム・クルーズの医者も、住居とか見ても凄い金持ちって感じじゃないですしね。
 ただ、パーティとかの映像が豪華すぎる感じがした。
あとニューヨークの都心の方が舞台になっているように見えた。
NYに住んでるってだけで、なんかタダ者じゃないぞ、って感じがしちゃう
のは、私だけですかね。
「中流を辛口に描いた映画」には、都心より郊外、
ニューヨークより中西部とかが なんとなく似合いそうですね。
(『普通の人々』は確かシカゴ郊外が舞台だった)
42名無シネマさん:2005/07/03(日) 16:00:40 ID:ukH4xJh1
そんな話なら、ニコラスケイジの「天使がくれた時間」が思い浮かぶが、
あんまり皮肉な感じではなかったか。
43名無シネマさん:2005/07/03(日) 16:16:38 ID:EyfZ2Zjn

 >>41のレスは、>>38氏に対して。

>>39 
「アメリカン・スプレンダー」は未見ですけど、DVDのジャケットとか
見た感じで「もしかしたらそうかな?」と思っていました。
 主演のポール・ジアマッティは、トッド・ソロンズとかアレクサンダー・
ペインとかの「中辛」監督の映画に、出てるみたいですね。
44名無シネマさん:2005/07/03(日) 17:14:28 ID:EyfZ2Zjn
>>40
「シャンプー」に出てくる、有閑マダムとその娘は、
「卒業」のミセス・ロビンソンとその娘に、なんか似てますね。
45名無シネマさん:2005/07/03(日) 17:29:45 ID:EyfZ2Zjn
>>28
「スクリーム」は未見ですが、高校生が出てくる話のようなので、
きっと「へザース」>>6 みたいな背景の映画なのでしょうね。
46名無シネマさん:2005/07/03(日) 17:37:58 ID:4q6J9te2
「痩せる男」 は駄目かに?

ホラー映画だが、主人公を取り巻く環境は
ある種の問題を内包した中流家庭そのもの。

ジプシーとの対比でそれが一層はっきり。
47名無シネマさん:2005/07/03(日) 17:47:33 ID:EyfZ2Zjn
>>30
 キング原作の映画に出てくる少年たちは、
「スタンド・バイ・ミー」の作家の少年時代の子にしても、
「シャイニング」の坊やにしても、
ピーナツ系(スヌーピーが出てくる漫画みたい)ですね。

 チャーリー・ブラウンとかライナスみたいに、子供なんだけど必ずしも
元気溌剌としてない、どこか憂いを秘めてる感じがする。アメリカの
中流の子供たちには、そういうイメージがありますね。ああいう子たちが
大人になって繰り広げるドラマが、このスレに挙げられている映画群と
いう気がします。
48名無シネマさん:2005/07/03(日) 22:47:38 ID:EyfZ2Zjn

「カラー・オブ・ハート」

 白黒のホームドラマの世界に、現実の人間が紛れ込む。
 色が付いた登場人物は、文字通り、色気づく。
 毒気は薄いが、建前の中流社会が「白黒の世界」で、実像が色づいた社会
 という感じ。
 既出の「アイス・ストーム」&「ハイスクール白書」と、出演者がカブって
 いる。
49名無シネマさん:2005/07/03(日) 22:52:08 ID:+EeuibDr
ポール・ジアマッティ好きだ。
50名無シネマさん:2005/07/03(日) 23:00:40 ID:EyfZ2Zjn
>>49
 日本の俳優さんで、似てる人いますね。名前、何て言ったかな。
51名無シネマさん:2005/07/04(月) 04:11:16 ID:9YIqOvEf
アメリカ中流家庭というと「未知との遭遇」を思い出す。
父親はブルーカラーだけど住んでるのはサバービアだから許してくんろ。
52名無シネマさん:2005/07/04(月) 04:40:33 ID:GZmiGrZ5
やっぱマイケル・ダグラスだろ。
危険な情事とかローズ家の戦争とかディスクロージャーとかワンダー・ボーイズとかトラフィックとか
フォーリング・ダウンとか。
53名無シネマさん:2005/07/04(月) 17:36:14 ID:ydNNbSxe

「アダムス・ファミリー・2」のクリスティーナ・リッチの出演部分
                (子供のキャンプの場面)

「シザー・ハンズ」

ケン・ラッセルの「クライム・オブ・パッション」
  アンソニー・パーキンスとキャサリン・ターナーが出るサスペンス的な
  ところ以外。アルバイト探偵とその妻についての話のところ。
54名無シネマさん:2005/07/04(月) 18:12:32 ID:ydNNbSxe
トム・クルーズの「卒業白書」
 高校生の男子が主人公なんだけど、割と親から保護されてるように見えた。
(だからこそ、留守中にハメをはずす) そこが中流っぽい。
55名無シネマさん:2005/07/04(月) 21:18:48 ID:ydNNbSxe
>>52
その中で見たのは三つかな。
ローズ家の戦争   ディスクロージャー   フォーリング・ダウン。
ストライクゾーンど真ん中って感じなのは「ローズ家〜」。


56名無シネマさん:2005/07/04(月) 21:56:18 ID:1kD5hu3s
ビバリーヒルズに住んでると上流かな? それとも中流?
中流だとしたら「ビバリーヒルズ・バム」が当てはまると思う。
原作のフランス映画では本屋の一家だったけど、
アメリカ版はハンガーの大量生産で成り上がった一家を辛辣に描いてた。
57名無シネマさん:2005/07/05(火) 00:40:48 ID:AaYK3oS1
「マグノリア」VS「ショート・カッツ」
「アメリカン・ビューティ」VS「アイス・ストーム」
「ザ・ロイヤル・テネンバウムス」VS「ホテル・ニューハンプシャー」

 以上の比較論、希望。
58名無シネマさん:2005/07/06(水) 14:46:08 ID:wb6JrT/O
中辛じゃダメかしら?
59名無シネマさん:2005/07/06(水) 16:08:56 ID:3PEAhcRn
「中辛映画」とやらのスレだから、中辛大いにケッコウでしょう。
>>1に書かれた、初期マイク・ニコルズ作品から「アイス〜」、
「アメリカン〜」にいたる、あと既出のトッド・ソロンズ作品みたいな
映画を、よろしく。
60名無シネマさん:2005/07/07(木) 04:11:00 ID:2mJ4jv6H
このスレに挙げられているような映画群は、

@夫婦・家族を描いたもの 
   「アイス・ストーム」「アメリカン・ビューティ」など。
A青春を描いたもの
   「へザース」「ハイスクール白書」「ゴースト・ワールド」など。

に分けられるような気がする。

 あと、「ショート・カッツ」「マグノリア」みたいな群像劇が多いね。

 「泳ぐひと」はちょっと異色かな。個人VS社会って感じ。
61もとく ◆TpifAK1n8E :2005/07/07(木) 04:55:33 ID:VLSvt/Df
おぉっ!
僕が愛する映画アメリカンビューティー!
あの映画は中流家庭をブラック的に描いた映画のように【表】ではなっているが
実は題名の通り、【美しさ】を監督は伝えたかったんだと思っています
ラストのセリフ、【僕の人生がとるに足らぬ人生であっても美しさのあふれる世界では感謝の念だけが残る、
今は僕の言っている事がわからないだろう


でも大丈夫



いつか分かる】(中略)
は、芸術作品と言ってもいいぐらい素晴らしいと思う
長文スマソ
62名無シネマさん:2005/07/07(木) 05:07:52 ID:mOU9AO4e
奥さんは下級店員だった?シャルウィダンス
63名無シネマさん:2005/07/07(木) 17:06:10 ID:diiyVt2G
>>61
アメリカンビューティーは泣ける要素などないのに俺は涙腺を刺激された。
なぜならとても世界が美しいから。
64名無シネマさん:2005/07/07(木) 22:51:53 ID:RcObfKyA
『サバービアの憂鬱』を読むと色々出てきそうだな。

http://c-cross.cside2.com/html/j0000000.htm
65名無シネマさん:2005/07/07(木) 23:00:56 ID:2mJ4jv6H
>>64
面白そうな本ですね。
66名無シネマさん:2005/07/07(木) 23:41:37 ID:c2y+lKJu
アメリカンストーリーといえばローマの休日
67名無シネマさん:2005/07/08(金) 06:16:34 ID:WOs52hjI
「マグノリア」と「ショート・カッツ」を比べると、
前者がウェット、後者はドライ、って感じがしたが。
68名無シネマさん:2005/07/08(金) 13:07:26 ID:MgGSGeNz
クレイマー・クレイマーは
辛口というより問題提議かな?
69名無シネマさん:2005/07/08(金) 19:27:12 ID:WOs52hjI
>>64
郊外=サバービアっていうのは、キーワードだね。
70名無シネマさん:2005/07/08(金) 20:10:51 ID:BTYUmPyN
SEPあたりに、
白人のアメリカ青年がプロボクシングで黒人をKOしまくり、
ウェルター級で無敵の日本人チャンピオンに挑戦する映画作ってくれw
映画はニセモノの作り話なんだからさー。
71名無シネマさん:2005/07/08(金) 20:48:27 ID:h3cZJSdy
サバービア、郊外と読んで、金妻、多摩プラを思い浮かべた
おいらはおっさんです。
72名無シネマさん:2005/07/08(金) 20:52:08 ID:WOs52hjI
「サバービア映画」っていうジャンル名が在るのか。
ググっても、ヤフっても、何件かヒットするな。
73名無シネマさん:2005/07/09(土) 01:09:36 ID:/wCWS+GJ
「金曜日の妻たちへ」は既出の「逢う時はいつも他人」を意識してると
脚本家がどこかでしゃべってました。

「バージニア・ウルフなんかこわくない」を脚色したアーネスト・レーマン、
「逢う時はいつも他人」の原作者エヴァン・ハンター(エド・マクベイン)の
訃報が続きました。
74名無シネマさん:2005/07/09(土) 02:02:31 ID:F/NixTPT
>>73
エド・マクベインといったら日本に縁のある人ですね。
黒澤映画「天国と地獄」、市川昆監督「幸福」の原作者でもある。
ご冥福を祈ります。
75名無シネマさん:2005/07/09(土) 02:15:28 ID:F/NixTPT

アーネスト・レーマンも、ヒッチコック、ワイルダー、M・ニコルズ
と、仕事をした偉大な脚本家ですね。
ご冥福を祈ります。
76名無シネマさん:2005/07/09(土) 02:16:21 ID:7YHbANYG
俺の名はカート・キャノン 職業は酔っ払い
死んじゃったんだね・・・
77名無シネマさん:2005/07/09(土) 12:15:56 ID:F/NixTPT
「市川昆」を「市川崑」に訂正>>74
78名無シネマさん:2005/07/10(日) 04:50:42 ID:kBZzh//5
 >>64さんが紹介してくれたHPを見たら、
ここで、名前が挙がってるような作品や監督のことが書いてあって
ビックリ。
79名無シネマさん:2005/07/11(月) 11:23:45 ID:whPTt8pr
「クライム&パニッシュメント」は、「サバービア(郊外型)映画」(>>72
という言葉を前面に押し出した宣伝をしていた。

ttp://www.watch.impress.co.jp/movie/minitheater/2001/10/03/422.htm
80名無シネマさん:2005/07/11(月) 11:29:12 ID:whPTt8pr
『ドニー・ダーコ』も、そうらしい。
81名無シネマさん:2005/07/15(金) 03:19:04 ID:0w3zfrYH
「ファイブ・イージー・ピーセス 」

ニコルソンが悲すぃ
82名無シネマさん:2005/07/15(金) 03:50:18 ID:zB7d65n4
ニコルソンというと、「愛の狩人」もマイク・ニコルズ監督か。
83名無シネマさん:2005/07/15(金) 03:55:33 ID:fldom/0i
すいません。
さっき、nhkでブラット・ピットの映画やってたけど。
最後はどうなったの?死神のやつ。
84名無シネマさん:2005/07/15(金) 05:02:03 ID:zB7d65n4
ニューシネマには、こういうタイプの映画が多い。
マイク・ニコルズ作品、「泳ぐひと」、「シャンプー」など。
しかし、この頃は自然発生的なものだろう。
最近のサバービア(郊外型)映画は、狙って作っているような感じがある。
85おはよう:2005/07/15(金) 06:51:43 ID:rzavNOcL
日本なら
小津安二郎監督の諸作品辺りから始まり、
TVドラマ黄金時代に、
向田邦子が
『冬の運動会』『阿修羅のごとく』等々
山田太一が
『それぞれの秋』『岸辺のアルバム』『早春スケッチブック』等々
で描いてきた"辛口ホームドラマ"の範疇だな。

さりげなく緻密に語られる一見、幸福そうな日常と、
家族それぞれが抱える闇の深さ、
家庭の崩壊と再生への希望の物語、
日本が世界を圧倒できるジャンルだったな。


86名無シネマさん:2005/07/15(金) 07:19:51 ID:zB7d65n4
>85
「岸辺のアルバム」(1977年ごろ放映)は、「アイス・ストーム」、
「アメリカン・ビューティ」(1990年代末期・製作)の先駆け的な作品
と言われていますね。
87名無シネマさん:2005/07/17(日) 05:51:47 ID:uxTuN2J6
アルビン・トフラーの「第三の波」という本がベストセラーになったことが
あった。農業化(第一波)、工業化(第ニ波)、情報化?(第三波)という
段階で社会が発展するというようなことが書いてあった。
(情報化っていうのも、どう解釈してもいいような漠然とした言い方だとは
思うが、第三次産業従事者が増えて、情報インフラストラクチャーの役割が
大きくなる社会的傾向のことだろう)
 実際、今は、農林水産業も鉱工業もやっていない(第三次産業?の)人が、
就業人口の多数派だ。
「田舎と都会」というような二項対立で社会を語れた時代(第ニ波)から、
現代への移行の過程で、「郊外」というものが浮上してきたんじゃないか、
と思う。
 suburbという単語は、sub+urb 。  
urbっていうのはアーバン(urban、都会的な、という意味)という単語の元と
なったものだから、sub・urb=郊外は、都会のサブ(sub)=補助機能に過ぎ
なかった。でも第三波の到来とともに、田舎、都会に並ぶ「第三の空間」とし
て郊外が独立しつつある。
 郊外を舞台とした映画が多く作られるようになったのは、映画制作者たちが、
このような社会の潮流に対応しているからでは?
 なーんて、社会派ぶってみました。
88名無シネマさん:2005/07/17(日) 05:58:51 ID:bdnyjGDp
アメリカだと、ちょうどニューシネマの時代と重なるのかな
89名無シネマさん:2005/07/17(日) 06:12:31 ID:7Boez73k
アイスストームはいいよねぇ

辛口の映画が少ないんじゃないのか?
現代のアメリカの白人系家庭の崩壊を描いたって感じだったら
トラフィックとか。
マグノリアもそうじゃない?
90名無シネマさん:2005/07/17(日) 06:27:53 ID:uxTuN2J6
>>88
そう思います。

ニューシネマ以前に「中流アメリカ人を辛口に描いた作品」があったかな。
テネシー・ウイリアムズの戯曲が原作の映画が、ちょっとそれっぽい。
あと、ジェームス・ディーンの出る映画もそうかな。

 ニューシネマ以降に、もう一つ大きな波があって、1980年代の
レッドフォード監督の「普通の人々」、アーヴィング原作の「ガープ〜」
あとは「愛と追憶の日々」もそうかな。

 意識的に作られるようになったのは割と最近のような気がします。

 >>64で紹介されているHPには、スピルバーグが初めて「郊外の風景」を
意識的に映像化した、というようなことが、書いてありました。
91名無シネマさん:2005/07/17(日) 06:37:47 ID:7Boez73k
郊外って

ショッピングモールじゃないかな

昔は街の中心に商店街があったんだろうけど、郊外型スーパー
そしてその巨大化、モール化みたいな。

日本人は未だに都市の真ん中に住んでる事がいいみたいな人が多いみたいだけど
アメリカなんかだと治安悪くて、逃げてきた中流層の固まりを
郊外っていうわけでしょ?

情報の変化じゃなく流通の変化だと思う。
92名無シネマさん:2005/07/17(日) 07:17:59 ID:uxTuN2J6
>>91
なるほど。私も「第三の波」うんぬんの話を聞いたとき、
農業化、工業化の次は、「商業化」だろ?と思いました。

情報インフラというのは、コミュニケーションを豊かにするという面もある
けど、「流通業の産業基盤」という面も大きいと思います。商品をバーコード・
スキャナーで撫でると、どんな時間帯にどんな商品が売れるか、というような
データが自動的に蓄積され、その情報を元に新たな事業展開を考える、とか。
ITっていうのは、色々な使途があるけど、商業関係、流通関係との結びつき
が大きいように思えますね。

 だから、情報化≒商業化(流通業化)≒郊外化、という感じかな。
93名無シネマさん:2005/07/17(日) 07:25:33 ID:GUM33F5v
グレゴリー・ペック主演の「灰色の服を着た男」は1956年の作品だから
ニューシネマよりずっと前だけど、コネチカットに住んでニューヨークへ
通勤する男が主人公の辛口ドラマ。
94名無シネマさん:2005/07/17(日) 08:00:12 ID:uxTuN2J6
>>93
アメリカの郊外化が始まったのは1950年代かららしいから、
「灰色の服を〜」という作品は、先駆的だったのかもしれませんね。
95名無シネマさん:2005/07/17(日) 16:52:58 ID:tgZMgpAN
そういえば古いぽいのでも郊外ってのあるね
シザーハンズとかめぐり逢う時たちの真ん中の時代とか
綺麗に並んだ住宅地、旦那さん車で出かけるみたいな。

ああいうのが郊外の始まりなのかな?

つまり自営業じゃなくてサラリーマンて事か?
96名無シネマさん:2005/07/17(日) 18:14:00 ID:uxTuN2J6
http://c-cross.cside2.com/html/j00sa005.htm#a

ここで「組織のなかの人間」とか「オーガニゼーション・マン」と呼ばれている
ような人たちのことですかな。
97名無シネマさん:2005/07/18(月) 02:19:39 ID:BHqgFvty
「灰色の服を着た男」の原題は"The Man in the Gray Flannel Suit"で、
gray flannelはサラリーマンとか重役とかの代名詞でもあるそうな。
ヘンリー・スレッサーが広告業界を描いた「グレイ・フラノの屍衣」という小説もあります。
98名無シネマさん:2005/07/18(月) 06:25:14 ID:ZWuZt3c+
flannelと聞くと、
ある文芸評論家が、作家の村上龍氏のことを、「flannelのスーツを着て
経済問題について語る最近の彼を、皆さんはどう思うか?」なんて書いてたの
を思い出しますね。>>97
99名無シネマさん:2005/07/18(月) 07:22:51 ID:ZWuZt3c+
ジョン・ウォーターズ監督「シリアル・ママ」
100名無シネマさん:2005/07/23(土) 02:37:28 ID:Sj3VjsaL
100ゲットなるか?
トッド・ソロンズが、またブラックコメディを撮ったって?
「アビバ」とかいうの。
101名無シネマさん:2005/07/23(土) 21:51:30 ID:fAgzUCZ1
ちょい違うかもだけど「Fカップの憂鬱」
ビバリーヒルズを転々とする一家の話。
父親が見栄とか色んなしがらみからビバリーヒルズを出て行けない。
102名無シネマさん:2005/07/25(月) 12:16:08 ID:+MmYZ2r1
>>101  >「Fカップの憂鬱」

 未見ですが、この作品について、どこかの批評サイトで ”「アメリカン・
ビューティー」やトッド・ソロンズ作品みたいな、郊外に住むアメリカ人を辛
口に描いた作品群のちょっとしたブームより、この作品のほうがちょっと早く
て、先見の明がある”、と書かれていたの見たオボエがあります。
103名無シネマさん:2005/07/25(月) 19:31:59 ID:6I/NdDj4
ストーリーテリング観ました。
てか、これ傑作じゃない?
随所にセンスの良さが光ってると思った。
104名無シネマさん:2005/07/26(火) 01:29:34 ID:yIyLOO8H
>>103   >ストーリーテリング

フィクションの部のヒロインを演じたセルマ・ブレアが素晴らしかった。
105名無シネマさん:2005/07/27(水) 05:21:54 ID:7v2eG7tx
ずーっとスレを見てくると、

「中流のアメリカ人を辛口に描いた映画」(>>1)≒サバービア(郊外型)映画

ってことで、だいたい良さそうだね。

「ザ・ロイヤル・テネンバウムス」とか「クレイマー・クレイマー」(>>68
とかに出てくる家族は、わりと都心の方に住んでたような気がするから、
イコール(=)ではないかもしれないけど。
106名無シネマさん:2005/07/27(水) 22:00:09 ID:VGUeMHhm
辛口じゃない良作が語れないのはチト残念。
アメグラとか。
107名無シネマさん:2005/07/28(木) 08:53:03 ID:0Wi5AduF
>106
そうだよね。残念と言えば残念。
もともと、「アイス・ストーム」とか「アメリカン・ビューティー」とか、
あるいは「ハピネス」みたいな、この映画群はなんとなく共通点があるな、
どういうことなんだろ?見たいな疑問から立ったスレみたいだからね。
それで、「郊外」っていうキーワードが浮かんできたと。
108名無シネマさん:2005/07/28(木) 08:56:27 ID:0Wi5AduF
「見たいな疑問」を「みたいな疑問」に訂正。(>>107
109名無シネマさん:2005/07/28(木) 19:17:20 ID:0Wi5AduF
地震です! 地震といえば『ショート・カッツ』。
110名無シネマさん:2005/07/28(木) 20:19:55 ID:gmDBBhHf
サタデーナイト・ライブとか?
111名無シネマさん:2005/07/28(木) 23:17:39 ID:lMOgjnZV
大学の授業で映画論だったか、実質ピンク映画の評論会みたいなのを履修した事が
あるんだけど、「都市の周縁部の物語」みたいなのは世界共通なんだなぁと思った
記憶がある。昔のピンク映画に多摩川流域の開発風景がよく出て来ると言う話で、
郊外に追いやられた労働者と都市に進出する若者の対比みたいなテーマだった。
あまり思い出せないのが残念。
112名無シネマさん:2005/07/29(金) 04:32:12 ID:lVrhNRr9
>111

いいな。その授業、俺も受けたかったな。
113名無シネマさん:2005/08/16(火) 11:52:43 ID:I1G2T5Ti
地震です!地震といえば「ショートカッツ」!
114名無シネマさん:2005/08/23(火) 22:22:53 ID:QmZ5Gzun
「アメリカン・スプレンダー」見たぞ。>>39
115名無シネマさん:2005/08/24(水) 01:24:33 ID:sXISwuQS
「アメリカン・スプレンダー」は、前半は面白かったな。
後半は闘病モノっぽくなるのがイヤだった。実話だからしょうがないと
言われればそうかもしれんが、
あの主人公の、H・ピーカーは
日常生活のツマラないようなことに、面白さを見出した人物なのだから、
(そして、映画自体も前半はそんな感じだった)
ドラマチックな展開になってはいけないよ。

闘病を描くにしても、あっさり治ったという風にしてほしかったな。
主人公がアイデンティティ論みたいのを、語るのはやめてほしかった。

せっかく俳優たちが素晴らしいのに。
116名無シネマさん:2005/08/24(水) 01:30:48 ID:aicLpXq+
「ブルーベルベット」なんかもサバービアの中流たちの歪みを
デカタンにとらえていたな。
トッド・ソロンズとかリンチリスペクトしていたと思う。
117名無シネマさん:2005/08/24(水) 11:47:44 ID:sXISwuQS
そうだ。「ブルーベルベッド」もそうだね。>>116

「海辺の家」も後半は感動的なドラマになっていったけど、
ケビン・クラインの息子が体を売ったりもしてた。
118名無シネマさん:2005/08/25(木) 12:40:15 ID:FqT2yBQn
>>1
色んなスレに宣伝コピペしてるんじゃねえよクズ
119名無シネマさん:2005/08/25(木) 14:38:35 ID:hrqD7R+4
「グッドガール」は?
120名無シネマさん:2005/08/25(木) 23:23:13 ID:31vyUCu6
ニール・サイモンの「グッバイ・ガール」かと思ったら違うみたいだね。
121名無シネマさん:2005/08/27(土) 12:01:31 ID:+mAOnydb
>「アメリカン・スプレンダー」

映画自体が、ハービー・ピーカーだ。
退屈な日常を描いてるはずの部分が生き生きと輝いていて、
ドラマチックな部分(闘病)は、つまらない。
122名無シネマさん:2005/08/28(日) 11:42:30 ID:zestG2Es
ちょっとばかり、おかしなことを言ってみる。
アメリカには上流は基本的に存在しないのではないだろうか。
貴族がいないから。

大金持ちのアッパーミドルがいるだけで、上流はいない、と仮説を立ててみる。
123名無シネマさん:2005/10/14(金) 15:24:21 ID:7zhX9drn
ビーバス&バットヘッドのマイク・ジャッジが監督した「リストラ・マン」はおもしろいyp!
124名無シネマさん:2005/10/14(金) 19:12:35 ID:YCkJgSjx
>>101,102
>Fカップの憂鬱
ってそんな内容の映画だったのか!
てっきりアメパイとかのオバカ学園コメディかと思ってたよ
借りて来よ
125名無シネマさん:2005/10/30(日) 05:07:37 ID:rLOtACxr
アメリカは二極分化が進んで中流はいなくなってると片岡義男の本に
書いてあった。ちょっと古い本だけどね
126名無シネマさん:2005/10/30(日) 14:07:15 ID:rLOtACxr
(自己レスだが)
でも二極分化って言葉を使う奴ほど、既得権益者って感じがするな
127名無シネマさん:2005/11/30(水) 00:38:22 ID:RD3l7f00
フランスだけど、独身貴族の男三人が、赤ちゃんにふりまわされる「赤ちゃん
に乾杯」ってのは、快楽主義の三人が、赤ちゃんの世話と別れを通して、人生
の意味を見つめ直す内容だった。アメ版の「スリーメン&ベビー」ではそうい
うとこほとんど省略してあくまでエンターテイメントだったけど。
128名無シネマさん:2005/12/05(月) 19:37:55 ID:T2+0z1CX
ワンダーボーイズは違う?
129名無シネマさん:2006/01/02(月) 10:38:04 ID:EPUfPRHi
イカと鯨という映画を見たんだけど、すげー辛口だった。
しかも監督自身の家族がモデルらしい。
130名無シネマさん:2006/01/02(月) 14:49:08 ID:u8Zqpwpl
ゴールデングローブ賞ミュージカルコメディ部門ノミネートだね>>129
ttp://www.dondetch.com/movie/m&v-4.html
131名無シネマさん:2006/01/29(日) 23:59:17 ID:gq56HMDA
トッド・ソロンズは「アビバ」も相当、辛口。
トッド・ヘインズの「ポイズン」もすごい。
132名無シネマさん:2006/01/30(月) 00:00:44 ID:3r3a4Oei
ソロンズは、そういうの多いみたいだね。
「ハピネス」も「ストーリーテリング」もそうだった
133名無シネマさん:2006/01/31(火) 16:29:48 ID:W8tuBIkD
うん。「ウェルカム・ドールハウス」もそう。
偽善者ぶった中流の親世代に相当、恨みがあるのかな?
134名無シネマさん:2006/01/31(火) 20:10:34 ID:RBJy0z0P
ストーリーテリングは、露悪的過ぎるな。
毒撒き散らして、「どうだ!?」って言ってるだけのような。
「ベリーバッドウェディング」にも似たようなものを感じる。
135名無シネマさん:2006/02/04(土) 23:07:40 ID:O+lPYJt9
おーこんなおもしろいスレあったんですね〜 

スレ違いですが「ひかりのまち」とかどうですかね?
イギリスだし中流よりは少し下になると思うけど、
ああいう毎日のルーティンを繰り返し疲弊した人々が織りなす群像劇というのは、
このスレに通ずるものがある気がします。
基本的にイギリスはミドルクラスよりワーキングクラスの方が多いんですかね?
アメリカのミドルクラスの憂鬱とイギリスの少しアッパーなワーキングクラスのそれとは
共通するものがあるような… 
136名無シネマさん:2006/02/05(日) 03:21:36 ID:WhpMKyMP
イギリスは女王がいる分だけ、階層が一個上るかも。
アメリカは名家はいるけど、貴族はいないしね
137名無シネマさん:2006/02/05(日) 03:28:35 ID:WhpMKyMP
イギリスでブリティッシュ・ロックやってるような奴らは、
やや下層なのかもしれないけど、お洒落だし、上品だし、知的だし
アメリカのホワイトトラッシュとは一味違う感じするね。

今の米国には、80年代くらいまでいたような、中流っていないのかな。
アメリカンビューティーにしても、マグノリアにしても、
ゴーストワールドにしても、ロイヤルテネンバウムズにしても
なんか生活苦しそうだったからな。
二極分化進んでる?
138名無シネマさん:2006/02/05(日) 03:51:25 ID:WhpMKyMP
最近のこの手の映画は、遠心力に翻弄される中流って感じ.

アルトマンのショートカッツで、ラストに、地震とともにファビョって人殺すクリス・ペンが
なんとなく、先駆的&象徴的かな。そのクリスも死んじゃったね。
139名無シネマさん:2006/02/08(水) 21:39:22 ID:8I9KaWwU
ショートカッツの原作のレイモンド・カーヴァーも>>64の本に出てますね
確かにサバービア的な要素ありますけど、説明しきれない面白さのある人です
この本探したんですけどなかなか無いですねーやっぱり。文庫化待つしかないですかね…
140名無シネマさん:2006/02/09(木) 03:38:51 ID:3Kp3Ejv6
アルトマン作品の脚本書いた人が撮った「ニューエイジ」
ジュディ・デイビスと何とかウェラーが主演
141名無シネマさん:2006/02/09(木) 15:31:35 ID:3Kp3Ejv6
ポール・ウェラー?
ピーター・ウェラー?
142名無シネマさん:2006/02/13(月) 16:25:53 ID:H+rEmefI
>>1
他のスレで自作自演してまで、ここに誘導すんなや、みっともねえ
反感持たれるだけだぞ
143名無シネマさん:2006/02/13(月) 22:15:59 ID:evYDClQ0
>>142
自演じゃなくてアンカーミスだよ
144名無シネマさん:2006/02/14(火) 00:19:54 ID:KbtU0fro
アンカーミスなんかどうでもいいんだよ。
ID変えての自演だろ。
145143:2006/02/14(火) 00:33:39 ID:mZirg6gO
>>144
そこまで疑ってんのか。
「最高100本なんたら」のスレで、
最初に「アメリカン・ビューティー」の話題を
振ったのまで俺だと?

ID変えるやり方も知らないよ。
146143:2006/02/14(火) 00:43:51 ID:mZirg6gO
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1136635919/301-304

上のスレのレス番号301で、
”「アメリカンビューティー」みたいな映画、他にない?”
という質問があったので、
レスして、その後、ここに誘導しました。
>>144氏は、IDの違う301のレスまで、私がID変えて書いたとおっしゃるのです。

私は潔白だ。
147名無シネマさん:2006/02/14(火) 08:40:37 ID:w3KsbCii
>1さんも挙げてるけど、アバウト・シュミットは辛口というか
あまりにもありえそうな話で見ててイヤんなるな。
アメリカに限らずどんな国でもありえる話。

DVDのパッケに「ラストシーンでは心温まる感動が・・」みたいなこと書いてあるけど
そんなもんねえっつうの。
148名無シネマさん:2006/02/15(水) 01:14:29 ID:23x9mBtx
「セールスマンの死」って映画化されてる?
戯曲を読んだときはその日一日暗くなった。
149名無シネマさん:2006/02/15(水) 01:38:10 ID:WWKq+UCB
>>148
されてるよ。
「ブリキの太鼓」のシュレンドルフ監督、ダスティン・ホフマン、ジョン・マルコヴィッチ出演。
ビデオ化もされ、レンタルもしたけど、何回見ても、途中で挫折しちゃう。
アーサー・ミラーの映画は「クルーシブル」「もうひとつのラブストーリー」もそうだった。相性悪いのかな
150名無シネマさん:2006/02/16(木) 21:12:10 ID:CBcc8abM
遅まきながらアイス・ストーム観ました。ひたすらイタイタしい感じで
あまり入り込めなかったけど、イライジャ・ウッドいいですね
エターナル・サンシャインでは変態っぽい役だったり、結構演技幅広い
ホビットだけじゃないんすね
151名無シネマさん:2006/02/16(木) 21:24:22 ID:Xmhl1nIg
未見だが、「ステップフォード・ワイフ」は見るからにそんな感じ
152名無シネマさん:2006/02/17(金) 08:48:55 ID:nImSWCag
>>150
アメリカン・ビューティーとどっちがおもしろかったですか?
153名無シネマさん:2006/02/17(金) 09:42:08 ID:1C8T+weL
俺は151じゃないけど
やっぱこの二つは似てるよな。
不倫や上の世代より性的に早熟な子供たちというような点でね。

ソーラ・バーチとクリスティーナ・リッチも、似たようなキャラだし
女の子のほうが尖ってて、男の子のほうがマッタリしてるのも似てるかな。
寒々とした空気感みたいのはアイスストームのほうが好きだな。
劇的な面白さというか、派手は、アメビューのほうが、ある。

鼻の差でアイス〜に軍配を上げとこう。
154150:2006/02/17(金) 23:12:56 ID:pWrywl2O
>>152
個人的にはアメリカンビューティーのが好きです。
ケビン・スペイシーの滑稽というかユーモアのある役が逆にサバービアン特有の
そらぞらしさみたいなもんを引き立ててたように思います。あと、それで一息つけるというか。
アイス〜はイタさ一辺倒でいって、それでどうしよう?みたいな感じがしました。
アメリカン〜は最後ある種、達観した感じになり、しっかり終わるというか、
153さんが言うようにエンターテインメントとして楽しめますよ。

ただ、この世の美しいものに対する視点を丁寧に描いている点では両方とも
好感もてます。アメリカン〜ならビニール舞ってるあたりとか、
アイス〜ならイライジャ・ウッドがアイスストームの中でかけるとことか、
微分子が凍結して〜みたいなロマンチックなフレーズよかったです

まぁ好みでわかれるでしょうね〜
155名無シネマさん:2006/02/19(日) 00:00:35 ID:f45JrqQM
ホテル・ニューハンプシャー見て、とてもすてきな気分になりました。
辛口なのに辛くない。やー、なんかいい映画でした。
156名無シネマさん:2006/02/19(日) 08:49:40 ID:BLYNgzmb
マシュー・モディーンとかロブ・ロウとか、けっこうイクと思ったけど
消えちゃったね。ロブのほうはスキャンダル起こしたからしょうがないけど。

ジョディがまたあの頃イイ感じに太ってたんだよな。
あの役にピッタリの体型だった。肝っ玉姉ちゃんって感じで・・・
157名無シネマさん:2006/02/19(日) 08:52:02 ID:BLYNgzmb
>>155
アーヴィング原作映画のスレ。
懐かし洋画板だから、「ホテル〜」と「ガープの世界」の話題が中心。

http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1132073001/l50
158名無シネマさん:2006/02/19(日) 08:59:43 ID:BLYNgzmb
連投スマン。
サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を映画化するとしたら、
主演は誰がいいかな。

デ・パルマの「殺しのドレス」のナードっぽい青年が
イメージだったんだけど。
ニール・サイモンの「ブルースが聞こえる」のエプスタイン役の子とか。
159名無シネマさん:2006/02/19(日) 11:15:20 ID:f45JrqQM
>>157
スレtnxです〜
ジョディーはもちろんですが、ナスターシャの熊がもう最高です。
「まわり道」とか、あの人結構ハダカになること多くないですか?
ジョディーの方がsexシーンはあるのに全然見えない… 
とにかくすてきな映画でしたね。

「ライ麦〜」て映画化されてないんですか?「長距離ランナーの孤独」は
されてるんですよね。おもしろいですかね?
「殺し〜」も「ブルース〜」未見なんでなんとも言えませんが、
ぱっと浮かんだのはウェス・アンダーソン映画常連のオーエン・ウィルソンとか
いいナードな感じでそうです。
アングリーなヤングメンということならリチャード・ヘルとか、
レポマンのエミリオ・エステヴェスとか。年齢はあれなんでイメージですけど。
パンクスの人ってやせっぽちで繊細で反体制なんでホールデンに近い人が多そうな気が。



160156〜158:2006/02/19(日) 12:13:50 ID:BLYNgzmb
>>159
キンスキーはよく脱ぐね。「マリアの恋人」とかね。

ライ麦〜は、サリンジャーが映画化に反対したから、無理らしいね。
もう亡くなったけど、権利の問題はどうなのかな。

ウェスの映画だったら、天才マックスやった子とか。
ちょっと頑張り屋っぽくて、辛らつな感じに欠けるかな?
なんとなく、ヒョロッとしてて、
顔はそこそこイケ面だけどメガネかけてるからナードっぽく見えるっていう
イメージなんですよ。僕的には。
そういえばウェスのスレに
確か監督の顔写真の見れるサイトのURLが貼ってあったけど
金髪長髪の最近の写真と、メガネの昔の写真があったような気がする。
メガネのほうはホールデンっぽいんでは。

昔「ここがヘンだよ日本人」ってテレビ番組で、
いろんな国の人が集まってたけど、
ルーマニア人の高校生ぐらいの男の子が、
わりと毒舌で、エロ漫画描いてる漫画家に、
「あなたのマンガは、本当にレベル低いですね」とハッキリ言ってたけど
彼なんか、ピッタリだと思った。メガネかけてたし。
161156〜158:2006/02/19(日) 12:15:35 ID:BLYNgzmb
「長距離ランナーの孤独」は、未見だけど
「ホテル〜」のT・リチャードソン監督ですね
162名無シネマさん:2006/02/19(日) 12:45:20 ID:yrWczXZm
ゾンビとジャッカス
163名無シネマさん:2006/02/19(日) 23:53:06 ID:f45JrqQM
>>160〜161
長距離〜てホテルの監督だったんですね〜 エイズでおなくなりになっているとか…
他の作品全然見てないんですが面白いんですかね?

昔のウェスはホントにナードの代名詞のような風貌ですよね。今のこじゃれた感じからは
ちょっと想像できないです。「ここがへんだよ〜」に出てた子供はさすがに知りませんが、
ものっすごい見たいですね。

今日ギンレイホールで「空中庭園」見てきましたが、予想外におもしろかったです。
ジャパニーズ・サバービアン・ムービーど真ん中という感じでした。
なんか団地ってほんと日本のサバーブの象徴のような気がします。
昔観た、いとうせいこう原作のノーライフキングを思い出しました。
好きで何度も見返した。最近レンタル屋で見ないなぁ
ファミリーコンピュータ世代の人間には共通する感覚のある作品だと思います。
164名無シネマさん:2006/02/20(月) 01:43:52 ID:fW+yF8o9
>>158
>デ・パルマの「殺しのドレス」のナードっぽい青年

キース・ゴードン。
俳優以外に脚本とかプロデューサーも(たしか監督も)やるらしい。
現代アメリカ文学つながりで言えば、
ヴォネガット原作の「母なる夜」の映画版の製作を手がけた。
キースは「バック・トゥ・スクール」にも俳優で出演して、その作品には
ヴォネガットもゲスト出演してる。
アメリカの太田光?

>>163
あの監督、エイズで死んだんだ。知らなかった。
165↑自己レス:2006/02/20(月) 01:52:55 ID:fW+yF8o9
母なる夜=「マザーナイト」
製作だけじゃなくて監督もやってた。これのビデオはたしか太田が解説やってたような。
166名無シネマさん:2006/04/10(月) 11:26:32 ID:udMuFlho
遅レスだけどアメリカにも上流階級はあるよ。ブッシュ家が典型だけど、南部保守の
文化的流れを汲んでいて、反教養主義で家庭内では男尊女卑の側面を持っているとか。

これも受け売りですが「普通の人々」は、暮らし向きは中流の上だけど、むこうの
「良家」というべき、やや上の階層に近い価値観を持つ家族を描いているらしい。

まだ出てきてないけど「バック・トゥー・ザ・フューチャー」は80年代
サバービアンムービーの典型だと思うよ。タイムトラベル先の60年代ばかり
注目が行くけど、兄さんマックで働き、おじさんは監獄、父さんはリストラ
寸前で、主人公は“未来がない”高校生。
167名無シネマさん:2006/04/10(月) 20:56:02 ID:nTbYhC30
なるほど。
168名無シネマさん:2006/04/10(月) 22:53:05 ID:g/zuMxne
バックツー…のお父ちゃんは世代的には戦中派かな?
169名無シネマさん:2006/04/11(火) 01:54:15 ID:sDh394ni
マーティーが飛んだ先は1955年だから(>>166で60年代と書いたけど、まちがいでした)、
ベビーブーマーじゃないですね。もぅ欧州では戦争がはじまっているころ、
徴兵前にあわただしく結婚して仕込んだ子ども達でしょう。

親の世代は自動車を乗り回していたのに、かわいそうにマーティーには
デートカーが無いんだねえ。
170名無シネマさん:2006/04/11(火) 02:34:44 ID:qWZOARhU
「車の中でヘビーペッティング」も出来なかったろうなw

ベビーブーマーとヘビーぺッティングで響きが似てるな、あたかもコピーライターとコンピューターのごとく
171名無シネマさん:2006/04/11(火) 02:49:03 ID:sDh394ni
「カーセックスはアメリカの文化」って、てっきり冗談かと思っていたら
ほんとだった(文献もある)。

日本はでかいクルマを持っていてもカーセックスできるところがないから
ラブホ文化が発展して、最近は海外に輸出されたりしているw

アニマルハウスで車内でゴム手袋して手コキするシーンがあるけど、手袋は
ともかく手で処理するのも当時の「良いお宅」のお子さんによくあることだった
らしい。

172名無シネマさん:2006/04/11(火) 03:16:03 ID:qWZOARhU
マイクニコルズの「愛の狩人」でもあったな。
S&Gのガーファンクルを手コキ
173名無シネマさん:2006/04/11(火) 15:49:45 ID:P8r3qNvq
結婚するまでは開通させないが手でしてあげるのが良家のお嬢さんか。
174名無シネマさん:2006/04/12(水) 08:33:35 ID:VqOdoe31
でも、「愛の狩人」のキャンディス・バーゲンは、ニコルソンとは肉体関係を楽しむ
175名無シネマさん:2006/05/16(火) 04:24:55 ID:Q4cIivq9
上でもちょっと話題になってるアーヴィング映画のスレ
ドア・イン・ザ・フロア
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1147324679/
176名無シネマさん:2006/06/29(木) 18:29:11 ID:YRngT9tm
ドアイン〜見ますた
177名無シネマさん:2006/06/29(木) 18:47:05 ID:7XlWcd0k
「ミート・ザ・ペアレンツ」とか
「花嫁のパパ」とか結婚コメディは大体そうなんじゃないか?<中辛
178名無シネマさん:2006/06/29(木) 23:46:50 ID:S8loY5a3
「ミート・ザ・ペアレンツ」にはキツイ皮肉もあったけど、
「花嫁のパパ」も「花嫁の父」もハートウォーミングなコメディで、
どっちも辛口とは言えないと思う。
単に皮肉っぽいだけじゃなく、登場人物を突き放して描写してないとね。
179名無シネマさん
花嫁のパパは高スペ婿親に対して見栄張って金使いすぎだと思った