浅草東宝の熱い夜について語ろう! その3

このエントリーをはてなブックマークに追加
529名無シネマさん
 ト-クショウでは、助監督をしていた市川こん監督のこと(「細雪」の絵コンテでは佐久間
良子をきれいに描いたのでまんじょうを佐久間さんからもらったエピソ-ドや、「八つ
墓村」では市川映画のサインともいうべき着物の袖はさみのショットが台本になかったので、
入れるよう市川監督に言った事など)や、ぜひやって見たい映画が探偵ものであるこ
と等の話題がでました。また、いままではなかったけど今回、司会のKさんが、質問
の方いますかと気を利かし4名程が監督にゴジラ映画の機竜のこと、封切になった「戦
国自衛隊」のこと、監督が演出したことのあるNHKの松本清張原作時代劇ドラマ「逃亡
」について監督に質問していました。ただ、またしてもト-クショウ中、地元浅草から来たと
思われるがらの悪いおやじが、「早く映画にしろ!」とやじをとばし困ったものでした。
それにもかかわらず。監督は「そうでしよね。映画を見にきたんですよね。」と落ち着い
た態度で上手く対応しており、とても大人だなと感心しました。これも映画作りで培われた
ノウハウからでしょうか?
 通常、ゲストの方はト-クショウや1本目の上映を見て、終電に間に合うよう帰るのですが、なん
と、手塚監督はラストまで自分の作品を暑かったので、扇子をあおぎながらご覧になっていまし
た。とても、タフで自分の映画に愛着をもっているんだと自分は驚きました。映画が終わり、
監督が六区の通りを歩いて時、ずうずうしくも自分は握手をして頂き、感激でした。手塚監督
ありがとうございました。これからもエンタテイメントな映画、期待しています!それと司会をやった
楽天地のKさんの粋なはからいもファン心をみたしてくるるサ-ビスでした。