佐藤雅彦が泣いて抗議しそうな話だな
>>929 発想の根本やそれの組み立て方が違うってことなんでしょ。単なるラベリングの問題ではなく。
多分表面的に似たようなモノが出てきても意味するものは違う。
ということを
>>922と
>>930を読んで思った。
ファインアート化するための理論武装自体は可能なんだろうけどね。ただそれって本末転倒
だと思う。
そうだね、その通りだ。混同すべきじゃないな。
手仕事もいけてるアーティストっているかな。
ウイリアム・ケントリッジくらい?
詳しい人教えてくれ
ケントリッジは両立している例でしょうね。
私見ですが、
「アニメーション」の領域性にこだわる人は、
技法的な定義(コマ撮りなど)がまず先行するような気がします。
実写映画人の偏見との戦い?があったため、
これは致し方ないのですが、
アーティストの映像は、そうした制約条件よりは、
結果として出てくるヴィジョンに集中している印象があります。
特に現代アートが、
「絵画」「彫刻」「映画」ではなく、
「平面」「立体」「映像」という、
便宜的な分類に基づくようになっていることも関係あるかもしれません。
ウィリアム・ケントリッジはDVD出てないの?
出せばいいと思うんだけどね…
日本国内でああいうの見る機会少なすぎだよな
マシュー・バーニーといい、
国際展を回れるアートワールドセレブの専有物になっているところは嫌いですね。
マシュー・バーニーは国内版DVD出てるぞ。キモいジャケのやつ。
ケントリッジ、検索してみたら、様々な作家のアンソロジーのDVDがあるみたいだけど、値段がふざけてる!
$700ってなんだ!業務用ってことなのかな…
>>938 マシュー・バーニーのアレは不十分も良いところでしょう。
しかもあれ、HD画質ならまだしも、
DVDで作られている物を、
限定エディションでコレクターに売ってるから、
倒錯的なんですよ
普通に売ってるんだから別にコレクターじゃなくても買えると思うけど。
てゆーか、あんなヘンなDVD何の予備知識も無く買う奴はいないか…
イジィ・バルタの「ゴーレム」ってどうなったの?頓挫?
>>941 もう10年か。完成しないんじゃないかな。
>>940 コレクター向けってのは全編収録DVD限定5本のことでしょ。
一本5000万と云われてる。
非商業アニメーションにおいて、
・アニメーション作家の作るアニメーション
・映像作家の作るアニメーション
・アーティストの作るアニメーション
があるって事?
まあそんな感じだね
縄張り意識や美学の違いから、
全部微妙に違う。
漏れはそんなの何も気にしない。
非商業ってなんだかウソ臭いな〜人に見られてなんぼだと思うんだがな。
良い悪い、面白い面白くない、は商業?かどうかとは全然別のものだよ。
948 :
ジャック:2006/10/12(木) 08:59:12 ID:4xfj+ZAS
>>947 1時間ですか。回を追う毎に短くなりますね。やらないよりかはいいかな。
ほかに何かの番組でヒロシマとりあげられたの見た人いますか?
前回、前々回は、受賞作何本か全篇放映あったけど、今回はあるのかな…
数回に分けて、過去の受賞作や審査員の作品等関連作も放映してくれたときは嬉しくて、
この調子でもっと続けて欲しいと思ったんだけどな…あの年だけだったな、アニマックス…
広島ではrabbitとwolf daddyが大ウケだった。
でも笑いが取れる作品と良い作品って別だな。
学生作品は面白いのとつまらないの半々。
洋ゲーのCGムービーみたいなのも多かった。
個人的に良かったのは、フィル・ムロイ特集と、J・シュヴィツゲベルの新作が見れたこと。
950 :
名無シネマさん:2006/10/14(土) 11:42:49 ID:l1MJemz4
シュヴァンクマイエルのオールナイトって今日?
stashのDVDマガジンをまとめて購入したのだが、
(最近、国内版が出てるのをHMVでみかけたが、ただ輸入しただけの訳も無いモノだったから、当然海外から買った)
CGはそんなに好きじゃなかったはずなんだが、面白いなあ。
どれもこれもいわゆる商業のアニメーションばかりだが、観せて楽しませることが前提だからね。
でも個人の作家性が損なわれてるなんてちっとも感じないよ。
http://www.stashmedia.tv/
まくられんの7枚組が届いた。
リージョン0だったよ。
どこが安いかなーと思ってあちこち見たが、最安$70くらいか。
カナダのほうが安いかと思って尼Ca見てカナダ$で計算したら同じくらいだったよ…
シュヴァンクマイエルのオールナイト。
繰り返し表現の多い作品は深夜に見るには酷過ぎる。
面白いんだけどさ。
あとフィルムセンターでやってるオーストラリア映画祭でも
アニメ選集を上映してて、アダムエリオットの作品が
良かったよ。
956 :
952:2006/10/15(日) 13:51:32 ID:q77wnl73
1933年のサイレント作品から、83年の作品まで、未完成フィルムも含めて
58本入っている。他に、ドキュメンタリーとか洗いざらい。全15時間分。
958 :
ジャック:2006/10/16(月) 18:15:10 ID:FJVyixSZ
>>957 情報ありがとうございます。
はあ〜、すごい面白そうだけど、すごい専門的な研究発表があるんですね。
とにかく基礎教養ありきで講演が展開するんですかね〜?
いろいろ珍しい映像が見られるんなら楽しそう。
959 :
名無シネマさん:2006/10/17(火) 12:12:06 ID:I9ZVqIUA
アニメは平面、立体、その他の三種類がある。
その他=アブストラクト、実写加工、とか?
>>959意義あり!!
そんな乱暴な分類ありえない。
油絵の具や砂は画は平面だが作業は立体に近いぞ?
アフターエフェクトでスライドさせる平面と
手で書く平面と同じ扱いなんてどう考えてもおかしい。
最近はCGで描画風、パペット風、切り紙風etc・・・なんでもできるからね。
>>961 まあ
>>959がどういう意図で書かれたかわからんけど、三種類のレベルに分類
することが命題ならそんなにおかしくはないだろ。
分類なんてしようと思えば階層化すれば細分化できるんだし。
分類そのものよりも何を持ってそういう種別の分類をしようと思ったか
その思考の方が知りたいし、反論も表層ではなくそのレベルに踏み込んだ
ほうが意味あるものになると思うのだが。
おれは技法そのものには興味が薄いので実のところあまり興味ないのだが、
議論のあり方として考えを述べてみた。
被写体は、平面、立体、半立体。
動かし方で、変形、置き換え、移動。
この組み合わせでたいていの技法が分類できるというのがオレの考え。
一番当てはめにくいのがピンスクリーンかな。
ピンスクリーン最強だな
アレクセイエフには、
美術志向の奴も実写志向の奴も頭を垂れざるを得まい
>>964 影を作るということからすると立体×移動か半立体×変形かな。
いや、技法そのものに興味ないんだけどさw
>>966 撮ってるものとしては立体×移動だけど、作られるイメージ(像)は平面×変形、ということかな。
興味、大有りのご様子ですが...
作品の評価は内容に対してすべきと思いつつも、どうやって撮ってるかってことにも
興味が向いてしまうんだよなー。
>967 乙です
それ言ったら、ちょっと前までセルアニメは
平面×置き換えで、画像的には大体のことこなしてたんじゃないか?
>>967オツ
970 :
無なさん:2006/10/27(金) 19:45:14 ID:NWBW2WR6
韓流アニメ『マリといた夏』『ワンダフルデイズ』ってどうなの?
『ワンダフルデイズ』は山賀が推してた奴だよな
一応それらも期待
山村浩二がサミュエルLジャクソンに似ている件
978 :
名無シネマさん:2006/11/11(土) 10:23:09 ID:07Pc8701
ヤンのアリス展、平日しかやってないのねorz
チェコ大使館が見えたときはどきどきしたのだけど、
歩きまくって疲れただけだったー。
平日のみとなるといけないのですごく残念ですが、
これは仕事てよりは国際交流の一環ということなのだろうなー。
同じような人何人か見かけたし、土日にもやってほしいな。。とか思った。
うぁ、あげてしまった。すみませぬ。
この手の趣味を貫こうと思ったら、
平日にも動けるようにすることが必須だと思うよ
「パニック・イン・ザ・ビレッジ」いま長編製作中なんだってね。