>>624 >中村錦之助については、どう思われますか?
市川雷蔵と並んで好きですよ。
オーソドックスだけども、「沓掛時次郎 遊侠一匹」とか「関の弥太っぺ」
とか。口跡がよくて男前で。いなせだねえ。
「日本侠客伝」の一作目は錦ちゃん主演の予定だったのに、高倉大根健が主演
をして馬鹿当たり。錦ちゃんは過去の人になってしまいました。
>>625 >シネ・アミューズ
ミニシアター(というか単館かな)の始まりは岩波ホールとされるけど、
行ったことのある人はわかると思うけど、あそこは公民館。映画館じゃ
ない。
映画館の最初は新宿にある、シネマスクエアとうきゅう。今ではその
当時の面影がまるでなくて、本で読むしかわからないけど、あそこが
やる映画みなおしゃれ系だった時代があったそうだ。
で、私のリアルタイムは渋谷のシネマライズとか、恵比寿ガーデンシ
ネマまで飛んでしまう。この2つは今でも別格扱いだけども、それだ
け良い映画を見抜く力があったのだろう。ガーデンは時代錯誤に外国
映画をかけているが、シネマライズはほぼ日本映画系になり、シネ・
アミューズという新たな拠点がうまれ、アミューズCQNという分館まで
できてしまった。渋谷は今や世界で一番旬な日本映画を見られる場所
である。
>>622 >最近は映画界では無名でも、それなりの条件(深田さん初め
>キャストは豪華)を与えられて映画が撮れる。
でも、みんな素人じゃないって。やはりそれなりの下地や職業的実績はあるし、
試行錯誤をしてきている。
事務所が映画に人気タレントを出す基準は、ちょっとわからない所があるけどね。
今回のキネ旬1位は「誰も知らない」だけど、正直、映画界はこれまでの是枝さんの映画に対
しては「ミニシアター系で入ってはいる、誉める人もいる、海外にも出してはいるが、しょせんは
TVのマジメなドキュメンタリー屋さんが、マジメに撮ったつまらない”アート系”
映画」という程度の認識しかなかったと思うよ。
オレも業界の人に「テレビマンユニオンの映画? アホか?」という顔をされたことがある。
それがやっとバケたんだよ。
>>626 さすがに、お詳しいですね。
僕は「関の弥太っぺ」の十朱幸代の美しさに震えました。
若いとき十朱さんはあんなに可愛かったとは・・・・。
>>628 >是枝さんの映画
全作品未見。見るのは、「誰も知らない」が最初で最後だと思う。
一発屋とは意味が違うけど、ラッキーではあったと思う。
特に彼はすべてはオレの名誉みたいに取材を受けているでしょ。あれは私も
いやだし業界でも嫌がられていると思う。キネ旬1位は確かにすごいとは
思う。それを認めないわけではないが、じゃあ、この調子でいけるのかは
はなはだ疑問。
その業界人が言っていたほうが、私の感想に近い。
>>629 今やフジテレビの亀山Pのように、TV局といえども、映画を当てた者が
一番偉いという時代がきていると思う。
TVディレクターはみな「あの程度で50億? 漏れなら80億だな」など
と企画を出しているのだと思うが、さて第二の「いまあい」があるのか。
そんなに本編は甘くないですよ。
>>630 >十朱幸代の美しさ
旅立つときに錦ちゃんが「明日は明日の風が吹く」みたいな、いなせ
なせりふをはくでしょ(詳細忘れてすみません)。
かっこいい! また旅ものってほんとかっこいいよね。
ちなみに錦ちゃんの映画は膨大な数があるからだと思うけど、スクリ
ーンで見る機会があり、数年前にカルト映画(和製ミュージカル)と
言われる「真田風雲録」を見たが、しょーもない駄作でもう。
>>631 またもや信じられん発言だw
俺は全作品、劇場で見てるが、もうどうでもいいや。
レベルが低すぎてお話にならない。
>>631 是枝さんの素の人柄の善さを知らないらしいな・・・。あれはユニオンが是枝ブランドを
押し出した売り方をしていると解釈すべきでは? まあ、オレも是枝氏の作品自体は好かんけど。
>>632 それはどうかなあ? フジの映画事業局も、あくまで「コンテンツ・ビジネス」としての
映画だし・・・。むろん、本気でアテに行っているので、外れると困るわけだが。
NHKも以前からアジアや南米などの映画に出資したりしているが、文化事業的な意味
合いが濃いだろうからね。それで海外の映像産業従事者と付き合いを作っておく。
「いま会い」に限れば、監督・出資はTBSだが、あくまで「東宝映画」制作。日本
テレビ主導の「東京タワー」とかどうなのかねえ?
このスレ自慢話ばっかりでつまらない。
みんな映画しか見てないの。映画の本数見たらエライの。
あーっそういう板なのか。こりゃ失敬。
なずなの自慢話など、9割は嘘武勇伝だよ。
日本映画がつまらなすぎる理由
作ってる人自体がつまらない人ですから残念
>>634 >俺は全作品、劇場で見てるが、もうどうでもいいや。レベルが低すぎて
お話にならない。
別に話したくないよ(笑)
「誰も知らない」一作で決め付けるつもちなんてない。でも、千本以上も
映画を見ていれば類推の力でわかることもある。
彼のインタビューなんかは、何様だよ的な発言が目についてうざい。
「オレは世界の王様だ!ほうほう」。「タイタニック」じゃないんだから。
>>635 >是枝さんの素の人柄の善さを知らないらしいな。
「素」って何だろうね。じゃあ、あなたは個人的に付き合いがあるの
かな。友人なの? 古くから彼の苦労を知っているとか。
そういうのは段階があって、いい人そうに振舞っている人なんて、
世の中、掃いて捨てるほどいますよ。
あの傲慢な態度で。素はいい人だじゃ、偽悪者じゃん。
>>635 今年は一気に、日本テレビ制作の映画が出てくるね。「東京タワー」。
狙いは最高でしょう。純愛だけが恋愛じゃないし、大人の恋を女性は
求めている。
ナイスタイミングで黒木瞳がニンキNo.1に選ばれたり、相手に旬の
「映画俳優」岡田くんを配するのも絶妙。20億狙いかな。
643 :
名無シネマさん:05/01/17 16:04:44 ID:ENlo8ZiH
>>639 >何様だよ的な発言が目についてうざい。
そっくりそのままお返ししまつ。
>>643 ほほーそう来ますか。
はたしてレスが付くのかな。
The Fool On The Hill
Lennon/McCartney
Day after day alone on the hill
The man with the foolish grin
is keeping perfectly still
But nobody wants to know him
They can see that he's just a fool
And he never seems to notice
But the fool on the hill
sees the sun going down
And the eyes in his head
See the world spinning round
あいかわらず釣り堀かよw
罵りあいながらなにげに楽しそうなのが笑える。
>>585 俺も笑ったよww
なずなはとにかく差別うんぬん言っているが別の板で書いたらどうだ?
ここには差別する人間は特にいない気もするが。
なずな個人はここで叩かれるにふさわしい人間なだけだからな。
>千本以上も映画を見ていれば類推の力でわかることもある
この辺の根拠のない自信がなんとも苦笑を禁じえない。
か弱き女子をいじめるのは任侠道に反する。よって助太刀いたす。
拙者映画を年間200本以上見る映画猛者にて、切って切って切りまくるぞ。
どうじゃ腕自慢のその方わしと勝負してみるか。さっ遠慮はいらん。申し立てぇ!
>>649 「ホテルビーナス」
「荒野のマニト」
「クローゼット・ランド」
「恋愛小説ができるまで」あたりの感想を聞かせて。
>>645 >北村龍平なんてきっと論外なんだね。
いい勝負でしょ。スタイルが違うし、異種格闘技じゃない、是枝との(笑)
>>647 >なずなはとにかく差別うんぬん言っているが別の板で書いたらどうだ?
って、私はクラシック板出身なんですけど。
あそこの人間もひどいよ。女性蔑視がめちゃくちゃ。クラシックには
当然ながら女性ファンも多いけど、あんなスレばかりじゃ近寄りたく
ないでしょ。
もっとも私が一番書いていた2年前に比べたら、ずいぶんとおとなしい
みたいだけど。
>>648 Nazuna said 「千本以上も映画を見ていれば類推の力でわかることもある」
ねらー「この辺の根拠のない自信がなんとも苦笑を禁じえない」
→どなたかも書いていたが、私の言う「頭が良いとは類推の力がある
ことだ」という仮定がよくわかると。君がわからないだけ。
>>631 なずなには「幻の光」は退屈なはず、最近の作品で「眠る男」「東京夜曲」あたりは合わないのでは。
私も単調な重いドラマはついていけないこともあるし。
ただし「誰も知らない」は傑作、監督は嫌いでもみる価値あり。
私もここ8年で1200本以上観てるが類推でわからないことの方が多い。
前にも言ったけど類推できると豪語するのは、日本じゃなずなと細木数子の2人かな。
私が類推したのは「北の零年」に対して
2流の演出は相変わらずで俳優やスタッフに助けられて中の上程度の作品になると感じた。
>映像のスケール感や、誰よりも吉永小百合の存在感で、堂々たる"日本映画"の風格だが、
>そこには行定監督の"若さ"も感じられる。大河ドラマ級の壮大さを持て余し気味の所もあるが、
>個性的な俳優達による魅力的なアンサンブルがそれを十二分に補う。
こんな感じの批評が多いね!
>>649 >か弱き女子をいじめるのは任侠道に反する。よって助太刀いたす。
→見た目はそうかもしれないけど、中身は知っての通りですから(笑)
みんな言うよ。「○○さん(私の本名)って、外見と中身が全然違う
よねえ」。
>拙者映画を年間200本以上見る映画猛者にて、切って切って切りまくるぞ。
→せっかくそう言ってるんだから、誰か挑戦しなさいって。テーマが
ないとやりにくいね。話題をふれば。
>>654 「類推の力がある」という根拠があるなら、示して。
何を類推して、どう的中させたの?
>>655 >細木和子
一言で言えば「できの悪いカウンセラー」でしょ。人生指南にしては
あまりに自己の狭い体験に基づく、それこそ根拠薄弱な意見の押し付
けに終始しているし、なぜあんなのが復活人気なの? ずいぶん前に
私が高校生とかそんなときにブームがあったでしょ。
「北の零年」を手放しで褒めたりはしないけど、昨年は若年層〜若者
が中心の映画が多かったのが、今年に入って中高年をターゲットにし
た映画作りがなされている点、そして、まだ2日目とはいえ私の得た
情報と2日間シネコンの窓口ウォチングをした結果、50億はいかない
にしてもそれに近い数字は出ると確信した。
の
>>657 その質問形式自体がもう「わかってないなあ」なのよ。
さよならムチという人も「類推」を「予言」の同義語としてとらえて
いるし、君はまさしくそう。
「類推の力」とは、「一を聞いて十を知る力」「全部言わなくても
あとは自分の経験や判断で補える力」と言う。別にマジカルなもので
はなく、経験と学究と知性に基づく判断力ですよ。
わからないかなあ。
>>650 「ホテルビーナス」は一昨年に泊まったぞぃ。飯が美味かったように感じた。
「荒野のマニト」は結構香辛料がきいて辛かった。
「クローゼット・ランド」家のクローゼットは狭いぞ。
「恋愛小説ができるまで」わしは推理小説が専門、却下。
以上だが全然たいした事ないのぅ。もっと凄いのが現れないかのぅ。
まだまだ挑戦まっておるぞ。
>>659 いや、君こそ解っていない。>657は、
「類推の力」を「一を聞いて十を知る力」と定義した上で
どんな「一」を聞いて、どんな「ニ〜十」を知ったの?
という質問。
また「ニ〜十」の正しさは確認されたの? という質問。
国語のプロが聞いてあきれるな。
それくらいの意図は読み取ってよ。
おっと、ミスったのはこっちか。
なずな、類推って
リングの「的中!」みたいな感じ?
>>659 とりあえず類推力の評価は実績で判断してもらえ。
今年に入って半月だがいまだにロードショーの観客動員数は
1 ハウルの動く城
2 Mr.インクレディブル
と依然アニメーションが強い。
「ハウル」も「千と千尋」には及ばないと言われているが8週連続一位だ。
「Mr.インクレディブル」も連続2位を維持してる。
ここらへんはみんなどう考えているの?
ポカーン。
Day after day alone on the hill
The man with the foolish grin
is keeping perfectly still
But nobody wants to know him
They can see that he's just a fool
And he never seems to notice
But the fool on the hill
sees the sun going down
And the eyes in his head
See the world spinning round
Well on the way, his head in a cloud
The man of a thousand voices
is talking perfectly loud
But nobody ever hears him
Or the sound he appears to make
And he never seems to notice
Oh, round, round, round, round, round
And he never listens to them
He knows that they're the fools
But they don't like him
Oh, round, round, round, round, round
【大意】
毎日毎日、丘の上に独りっきりで
バカのようなニヤニヤ笑いを浮かべた男が
じっと動かずにいる
でも、誰もバカと知り合いになりたがらない
ただのバカだということを知っているから
バカはそれに気づかないようだ
けれど、丘の上のバカは
夕陽が沈むのを見る
そして頭の中の目には
世界がクルクル回るのが見える
すっかり調子づいて、雲に頭を突っ込み
千の声を持つ男は
とても大きな声で話をしている
でも、誰にもバカの声が聞こえない
バカが立てているらしい音も聞こえない
バカはそれに気づかないようだ
ああ、回る、回る、回る、回る、回る
バカは人びとの言うことには決して耳を傾けない
人びとのほうがバカだと知っているから
でも、人びとはバカが嫌い
ああ、回る、回る、回る、回る、回る
なづな氏について知ったのは、前スレでの書き込みから。
興味を持ったので、映画板の過去スレなどをちょぼちょぼと
読んでいるのですが、全く信じられませんよ。
いや、「教授」という40代くらいのキャラを演じ続け2年間書き込んでいた
のに、今は20代後半の女性として書き込んでいる。
教授キャラでは、20年前の映画やら、当時の文化などさも体験してきた
ように語っている。でも、今の映画板では女性のように語っている。
本当によくわからないなぁこの人は。
まず、男性に興味が一切ない。男性の俳優、演奏家に対する反応が極端に
薄いですよね。winkの相田とか、松たか子、長澤、などのファンだというが、
40代男性ならわかりますが、20代の女性で興味があるのが女性だけとは・・・。
とにかく、不思議な人ですね。とても不思議だ。今までどっぷり2ちゃんねるに
はまって来た根暗大学生の自分でも、ここまで驚愕のコテ半さんは初めてですよ。
もうこのスレあきた。
670 :
名無シネマさん:05/01/17 20:41:16 ID:i8rsJOYD
>666->667
ああ、死んでくれ。頼む。
>>661-
>>663 だからどっちなんだよ(笑)
国語辞典なんか引いてもだめだよ。この手の抽象語はセンスが必要だから。
アニメなんかろくろく見なくたって、映画界における位置(役割)・功罪・
今後の衰亡などはおおよそわかろうものよ、ということです。
たとえばね。
>>667 要約はさておき、歌詞の引用は「著作権法」に抵触し、罰せられるのは
君とひろゆきだから。
米アカデミー賞の前哨戦として知られる第62回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が
16日夜(日本時間17日午前)、ロサンゼルスで開かれ、最優秀作品賞のドラマ部門はマーティン・スコセッシ監督の「アビエイター」、
ミュージカル・コメディー部門は「サイドウェイズ」が栄冠に輝いた。
主演男優賞はドラマ部門で「アビエイター」のレオナルド・ディカプリオ。
ミュージカル・コメディー部門は「Ray/レイ」のジェイミー・フォックスが受賞。
主演女優賞は、ドラマ部門が「ミリオン・ダラー・ベイビー」のヒラリー・スワンク、
ミュージカル・コメディー部門が「ビーイング・ジュリア」のアネット・ベニングに。
外国語映画賞はスペインの「ザ・シー・インサイド」が受賞。
>>550 ここ数年で実績ある作品ばかり選ばれてる。GGよりも少しだけオスカーの方がましだが、こちらはどうなる?
丘の上の馬鹿(fool on the hill)
は俺も大好きな詩だよ。
でもこの馬鹿はなずなじゃないな。
>>668 >なづな氏について興味を持ったので、映画板の過去スレなどを読んでいるのですが、全く信じられませんよ。
→ちゃんと全リンクを貼ったら、驚くだけじゃなく畏敬の念で改めて。
>男性に興味が一切ない。
→女好きということではないよ。誤解のないように。へんな趣味じゃないから。
男という種族が嫌いなの。だから、女優・女性ボーカル・女性演奏家の話
しか原則しない。男優とかほとんど興味がわかない。
>とにかく、不思議な人ですね。とても不思議だ。ここまで驚愕のコテ半さんは
初めてですよ。
→自分で自分を変だと思うから。周囲の人は宇宙人と思うでしょうね。