1 :
名無シネマさん:
あれだけのキャリア、名作・名画を排出しながらも、現在では
パっとしなくなった監督、消えた監督、落ち目になった監督っていますよね。
シドニー・ルメット、スティーブン・スピルバーグ、オリバー・ストーン
あと、忘れてならないフランシス・F・コッポラ等の大監督達。
世界的な映画史をも変えたくらいの凄い映画を連発、発表した監督がなぜ
現在ではパッとしないのですか?
マイケル・ムーアよりオリバー・ストーンの方が911映画は面白かったと
思うのに・・・。
2 :
名無シネマさん:04/09/12 19:35:46 ID:Y4Rd0hK4
2
3 :
名無シネマさん:04/09/12 23:07:29 ID:ObLX+4KY
オリバー・ストーンは大好きな監督だったのにね。
ブッシュ政権になって干された?
4 :
名無シネマさん:04/09/12 23:09:51 ID:uT7lHLCF
ジョン・ミリアスは好きだが・・・
5 :
名無シネマさん:04/09/13 01:15:09 ID:2rGnT44V
スピルバーグは70年代から90年代初頭までが輝いてたと言えよう・・。
6 :
名無シネマさん:04/09/13 02:26:59 ID:y0Kt4yYQ
バリー・レビンソン
ジョナサン・デミ
シドニー・ポラック(存命?)
ジョン・シュレシンジャー
ニール・ジョーダン
スティーブン・フリアーズ
マイケル・チミノ
ロブ・ライナー
マーチン・ブレスト
ウォルター・ヒル
ていうか
シドニー・ルメットは基地外みたいに傑作を数多く送り出したんだから、もう撮らなくてもいいだろ。
立派に名誉賞もん。ていうか生きてるの?
7 :
名無シネマさん:04/09/13 03:16:40 ID:WluN4K02
>>6 ちょっとググってみた
バリー・レビンソン → 最後に撮ったのが3年前だからいちおう健在のうち?
ジョナサン・デミ → 「ザ・マンチュリアン・カンディデイト」でヴェネチア国際映画祭に参加。
ジョン・シュレシンジャー → 78歳なんで、もう隠居?
シドニー・ポラック → プロデューサーとして活躍してる模様。
ニール・ジョーダン → コンスタントに作ってはいるみたい・・・。
スティーブン・フリアーズ → 近況?
マイケル・チミノ → 「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」での復活が奇跡とも言えるから・・・。
ロブ・ライナー → 「あなたにも書ける恋愛小説」と言う映画が去年公開されていた・・・。知らんかった。
マーチン・ブレスト → 近況?
ウォルター・ヒル → 「エイリアンVS.プレデター」のプロデュース
8 :
名無シネマさん:04/09/13 03:37:41 ID:2eayixmP
>>6 巨匠でも名匠でもない人が混ざっていませんか?
9 :
名無シネマさん:04/09/13 03:44:32 ID:v9usjRMD
>>4 ミリアスの前世は山本五十六ですよ。
本人が大真面目に主張してるだけ、ですが。
落魄れ転生だわね。
>>7 バリー・レビンソンは、最近ではTVで、小回りの利いた野心的な企画をプロデュース・監督
したりしているらしい。いちおうは映画も撮れているし、まあまあの仕事ぶりでは?
ジョサナン・デミは頑張ってるやん。ウォルター・ヒルは監督としてはもうダメになっちゃった人だから・・・。
国民がよく映画を観るアメリカでさえも、一部のヒット作以外は赤字。ましてや日本
は料金が高いから、ファンが劇場で本数を余り観ない。
だから公開規模がメジャー系からミニチェーンに格下げされたり、話題作・ヒット作が
途絶えるとすぐに落ち目にされてしまう。
才能のある監督でさえ、一線級のヒット作を毎回出し続けるのはムリですよ。いずれは
ピークも落ちるし、扱いの悪い時期も来る。こうした事情も考慮してあげなくちゃ可哀想ですよね。
11 :
名無シネマさん:04/09/13 04:02:28 ID:y0Kt4yYQ
>>7 乙&サンクス。
ロブ・ライナーとデミの近況は、何となく知ってたんですが、
デミに至ってはオスカーまで獲ったのに、以降、かなり地味なキャリアでしたよね。
シャレードのリメイクとか。
>>8 えぇ。すみません。個人的に、ただ好きだという理由で入れてしまった監督もいます。
ニール・ジョーダンとスティーブン・フリアーズはアメリカ人監督ですらないですね。
ロブ・ライナーやニールの初期なんてかなり好きで堪りません。
なんで、もっと人気出て欲しいっす。巨匠になることキボン。
ジョン・バダム
スピルバーグは、プライベート・ライアンが、境目になったような気がする。そんなに出来がいい映画じゃないよ。あれ。
劇映画としては、3流品だろう。いっそのこと、話なくして、全編、有名な戦場シーンの再現に勤めればよかったのに。
14 :
名無シネマさん:04/09/13 04:28:58 ID:RJ0SuX3R
ジョー・ダンテ、デパルマ、ランディスあたりはどうですか?ランディスは、ブラザーズ2000が致命傷だったね。
15 :
名無シネマさん:04/09/13 05:03:25 ID:X28tm2tf
シドニー・ルメット → 50年代〜70年代の名作群が嘘に見える近年のキャリア。
. 準備中のヴィン・ディーゼル主演作(うわあああ・・・)で醜態を晒す前にオスカー名誉賞を。
. それ以前に今年80なのでお逝かれになりそうな気配(ry
バリー・レビンソン → 近年の作品にオスカー監督の面影なし。旬のコメディアン二人を主演に迎えた最新作も糞認定。
ジョナサン・デミ → 「シャーレド」のリメイクで完全に終わったと思われたが、再びリメイクに挑戦した「影なき狙撃者」が好評。
. ベネチアには招待作品として招かれる。復活の兆し。
マーティン・ブレスト → ジーリでラジー賞ゲッツ。おめ!(プゲラ
16 :
名無シネマさん:04/09/13 06:28:52 ID:y0Kt4yYQ
>>15 早朝に乙。
レビンソンはバンデッツだったか、今ひとつだった。
レインマンは相次ぐ監督降板劇とキャストに恵まれた、まぐれなのか。
でも未見だけど「我が心のバルチモア」は秀作らしいし。
元々この人あんまり、泣かせようとかしないね。
レインマンもともすれば泣かされ系の題材だったのに、
非常に抑制の効いたクールな演出がかえってよかったし。
まぁ、オスカー獲っちゃうと安心して、やりたい放題やるタイプと、更に賞狙いに走るタイプが居るんだろうな。
逆に獲れないと、ずーっと質は保つが、守りに入って感覚に鋭敏さがなくなったりする。
ピーターウィアーやラッセハルストレムとか、スコセッシも、もうええやん、とか思う。
シドニールメットは死ぬまで愚作作り続けても、名誉賞は確実だと思うが。
デミは個人的には羊よりフィラデルフィアの方が出来がいいと思ってる。
タランティーノも短命に終わったな。
アザーズの監督もキューブの監督も
メメントの監督も短命に終わる。
正直インパクトだけで売れた監督だから
次がないのは当たり前。
18 :
名無シネマさん:04/09/13 09:52:49 ID:8Syf4XOb
「アザース」の監督アメナバールの新作「Mar adentro」はベネチアに出品されて主演男優賞(ハビエル・バルデム)を獲りましたよ。
ランディスは「スパイダーマン2」に医者役で出演していました。
デ・パルマは今度ローマのチネチッタで「ブラック・ダリア」(ジェームズ・エルロイ原作)を撮ります。
19 :
名無シネマさん:04/09/13 10:55:16 ID:F5FP47Ig
トビーフーパーもいけにえだけやったね
デパルマはもともと微妙な感じ。
怪作→佳作→駄作→怪作
みたいな流れを70年代からずっと繰り返してる。
スレとは関係ないが
米映画界の落ち目になった巨匠・名匠、大監督が干されているのに
何故アンドリュー・デービスとレニー・ハーリンが未だに映画を撮れているのが
わからんちん
22 :
名無シネマさん:04/09/13 12:31:46 ID:yMTh2c7b
>17
タラは根強いファン(信者といったほうがいいのか?)が存在するので
たぶんまだ大丈夫だと思う。
映画チャットで「キルビルは好きじゃない」と発言したら
ほとんど無視されますた。
マーティン・スコセッシの失速具合も半端じゃない
24 :
名無シネマさん:04/09/13 14:35:17 ID:tyDvKoHz
>>18 見た見た。やっぱ国に戻って映画撮ったんだな。
ってか重要なのは銀獅子賞受賞じゃないの?
>>3>>23 オリバーストーンとスコセッシは年末にアレキサンダーとアビエーター
って大作の公開が控えてるから、その評価次第でまた浮上するのでは。
一応両作共アカデミー賞視野においてるだろうし。
26 :
名無シネマさん:04/09/13 16:03:26 ID:WgE6Ee+R
オリバー・ストーンもマーティン・スコセッシもどこが落ち目なのか分からん。
28 :
名無シネマさん:04/09/13 17:09:14 ID:y0Kt4yYQ
>>26 スコセッシは扱いが巨匠なだけで自分は個人的に良さがさっぱり解らんから、落ち目も何も、長年一定の水準でつまらない映画をとり続けてると思うが。(個人的に)
ただ年のせいか、ギャングなんて映像的にも内容的にも、個性が薄れたんじゃないの?
あんなに制作費遣わして貰って、あの程度の映画しか撮れないなら、2本に分けて若手に撮らせてやって欲しい位の出来だった。
ストーンは落ち目とは想わないが、社会派とか言われながら、選ぶ題材に節操がなさ過ぎて、その《社会派監督》とやらの良識を疑う。
ナチュラルボーンキラーズ観たときは、何こいつ若者に憧れてんだよとかなり寒かった。
ピーコだか、おすぎが当時言ってて、珍しく納得したが「自分にはこんな映像も撮れるんだ。」みたいな子供じみた、自信が強すぎて、せっかくのキャリアに信念つうか一貫性を感じない。
多彩なのはいいが、リドリースコットみたいに、見るとすぐ解る映像的な個性がない。すぐ他人の映画をパクる所が恥ずかしい。
まぁ、そうは言っても、全作観てる訳だが。
アレキサンダーで決まるな。
29 :
7:04/09/13 19:24:28 ID:INgHYKcG
>>27 すまん、去年お亡くなりになってたのか・・・。
検索の上位の方には出てなかったので素で気が付かなかった。合唱。
個人的には、子供のころ見た「マラソンマン」が一番面白かったなぁ。
つうか、トラウマになって歯医者に行けなくなった。w
30 :
名無シネマさん:04/09/13 20:30:49 ID:WlKRzdBR
リドリーの兄弟のトニー・スコットはどうなんです?
まだまだ現役の奴ばっかじゃん
32 :
名無シネマさん:04/09/13 20:41:56 ID:WlKRzdBR
スピルバーグが現在ものすごく微妙なんですけど・・。
>30
スパイゲーム撮ってたよーな
34 :
名無シネマさん:04/09/13 20:56:44 ID:KM8B4mgg
ここ無知多いんだな。
トニー・スコットなんて仕事しまくりじゃねえか。
35 :
名無シネマさん:04/09/13 21:05:49 ID:sHuDGaac
え〜と、ほら、誰だっけ俺たちに明日はないの監督。
36 :
名無シネマさん:04/09/13 21:07:23 ID:y0Kt4yYQ
スコット弟を落ち目だなんて言う、つまらないボケをカマすのは
>>30氏だけなんだが。どうだろう。
37 :
名無シネマさん:04/09/13 21:10:33 ID:y0Kt4yYQ
>>35 アランパーカーじゃなくて(この人も近年微妙だが)ジョージ・ロイ・昼じゃなくて
アーサーペン。
ていうか、奇跡の人と俺明日以外、何があるの?
オリバー・ストーンは「プラトーン」と「ナチュラル・ボーン・キラーズ」しか
観てないけど、後者は世間様の評価を無視した傑作。真似した馬鹿が出てきたり
訴訟起こされたり大変だったようだが。
スレ違いスマン sage
39 :
名無シネマさん:04/09/13 21:25:13 ID:y0Kt4yYQ
困ったな。タラのパルプに影響受けてオリバー・ストーンがナチュラル撮ったの知らないのか。
釣りか?なら止めろ。
大体、オリバーオヤジの映画を2本しか観ないで「傑作」とか簡単に言いきるの良くないね。
"アクション映画界の"大監督だけど、ジョン・マクティアナン。
「プレデター」「ダイ・ハード」「レッドオクトーバーを追え」は凄く良かったのに・・・
41 :
名無シネマさん:04/09/13 22:40:08 ID:zA86Lt7c
42 :
名無シネマさん:04/09/13 22:41:45 ID:zA86Lt7c
>>37の一番最後まで読んでなかった・・・
他にダスティン・ホフマンの小さな巨人とか。
43 :
名無シネマさん:04/09/13 23:25:31 ID:y0Kt4yYQ
最近って、ジョン・マッデンにしても、サム、メンデスにしても、傑作を送り続る事ができる人が居なくて作家の信頼性に欠ける。
ミンゲラくらい?オスカー後も水準保ってるの。
ブライアンシンガーにしても、クリストファーノーランにしても、何でメジャーの誘惑に負けて、やりたい仕事やらないんだろう。
いい作品、作り続ける自信ないのか。
そう思うと、P.T.Aとか、トリアー、ハルストレム(個人的にはどうでもいい監督だが)辺りは貫いてるからいい。
まぁ、コッポラの裏切りっぷりも、かなり驚いたが、GFと地獄のアレでもう充分過ぎるくらいだからな。
巨匠の育ち難いハリウッドのシステム。
ジョエル・シューマッチャーみたいな何でも屋も、職人みたいである意味格好いいと思う。
44 :
名無シネマさん:04/09/14 01:36:58 ID:YvvJFXV3
巨匠やないやん。メメント撮った位で。生き残る為にメジャー契約は次回作の保険のようなものでしょ。
>>43 なんでここにトリアーの名が?
関係ないやん
46 :
名無シネマさん:04/09/14 05:17:58 ID:V/jPJPdI
スレタイも読めないアホがいるようだな
47 :
名無シネマさん:04/09/14 09:35:49 ID:rox/cvho
そういえばEWSにシドニー・ルメット出てたよな。
結構役者しているのかな?
49 :
名無シネマさん:04/09/14 09:45:21 ID:FtlxESOL
後は落ちる一方って意味だと、ピーター・ジャクソンと
ウォシャウスキー姉弟がこれからは要ウォッチだな。
50 :
名無シネマさん:04/09/14 11:10:38 ID:Veimd6+C
ウォルフガング・ペーターセン
ジュン・カーペンター
ジュン(wカーペンターを落ち目というのかぁ?
こんどXの続編とるぞ!ベベン
52 :
名無シネマさん:04/09/14 11:40:57 ID:QD5125Mj
>>43 お前、トリアーがハリウッドの監督だと思ってたのか?
ジュン(ryはNY1997の続編撮って見事に期待を裏切ってるじゃないか
物体Xまで同じ目にあってほしくない
54 :
47:04/09/14 18:55:32 ID:rox/cvho
>48
その通りでした。
知ったかぶりしてスマン。
55 :
名無シネマさん:04/09/14 20:16:27 ID:YvvJFXV3
まぁ、P.T.Aもハリウッド臭さないいし、ハルストレムもスエーデン人だし、
要するに言い訳すると、ハリウッド的システムに飲み込まれないアクみたいなものを守り続ける監督が長持ちすると言いたかった。・・・んだけど、
思いっきりスレ違いでしたな。はい。
ウディ・アレン…かな?
ここ数年、彼は映画を撮影していない様だけど。
ハァ?
58 :
名無シネマさん:04/09/14 23:30:44 ID:iORb4lY+
バリー・レビンソンは「ホミサイド」が好調だったから、
テレビのほうに行くんじゃないかな。
テレビで株を上げた人といえば、クリスチャン・デュケイ、
スティーブン・ホーキンスかな。なくなったフランケンハイマーも
テレビで傑作とってたし。
あとチェン・カイコー、ウォン・カーウェイも低迷中だな
59 :
名無シネマさん:04/09/14 23:38:56 ID:YvvJFXV3
ウォンはまだ、落ち目と呼びたくないが、ちなみに彼もハリウッド監督じゃないね。
もうこうなったら《巨匠、名匠》だけの括りだけでいいんじゃない?
あげ足とりはスレ自体が沈滞する。
61 :
名無シネマさん:04/09/15 00:04:35 ID:pQ9HNwU+
>>56 1年に必ず1本撮ってますが何か?
このスレほんと無知が多いな
62 :
名無シネマさん:04/09/15 00:38:45 ID:5v7kz5Us
刺々しい、知識ひけらかし房も多いけどね。
もう少し穏やかに語れ。
何でもかんでも房付ければ良いと思ってるやつ発見。
こんなの知識なくても普通に映画見たり、調べれば分かること。
64 :
名無シネマさん:04/09/15 01:07:55 ID:5v7kz5Us
>>63 そうだよ。その通り。長年映画見続けて来て、たまたま1、2年遠退いて、さてと2ちゃんでも…で、
くぐってないだけで、昨日、今日映画見出したかもしれないやつに《無知》呼ばわりされる可能性もある訳だ。
映画が好きっていうより自尊心を満たす為に語るから人より上に立ちたくなる。
和やかに語れないのか。スレタイは落ち目監督なんだぞ?悲しくないのか。
もっと優しくなれ。(T_T)
65 :
名無シネマさん:04/09/15 01:30:23 ID:5zNzQZgo
大島渚がM・フォアマン邸に遊びに行ってつくづく感じたってさ。
「カッコー・・」「アマデウス」他、の権利で一生充分食えるって。
ワダエミもアカデミー受賞するとアカデミー年金(?)
月、約50万円ほど出るって。
俺なら遊んで暮らします。
>>65 その話は読んだことがあるよ。「ナギサ、ミロシュはいいよな」と呟いた外人って
誰だっけ? ジェレミー・トーマスだっけ?
逆に言えば、ミロシュ・フォアマンクラスでもそんなに食えるのか? という驚きはある。
どのあたりがボーダーなんだろうね。日本じゃガイナックス成金ぐらいしか聞いたことがないが。
でも56の書き込みは無知以外の何でもないな。
「彼は撮影してる?」とかならまだ分かるけど、「撮影してない」って決め付けてるし…。
日本に全然入ってこないってのが要因でもあるんだろうけどね。
そういや入って来てないなぁ、と今更ながらに気付いたってのも
落ち目だからなのだろうか。
結構作品来てるのに毎回話題にならずに消えてくコーエン兄弟
みたいのもちょっと悲しいな。
アメリカと日本で落差があるのは当たり前。
特にコメディは日本に輸入される確率低い。
全米1でもほとんどビデオスルーの現状見ても分かる通り。
日本で公開されない・日本で話題にならないで勝手に落ち目と決めつけるなよ。
まずはIMDbを覗いて状況を確認するくらいはしろ。
70 :
名無シネマさん:04/09/16 18:31:40 ID:V9Zs7KNb
そういや我らがヒッチコックさんも晩年は落ち目だったらしいね。
チャップリンもハリウッドに抹殺されたらしいし。
>>69 日本語で読めるall cinemaでも大体のことはわかりますね。自国や海外の評判とは別の次元で、日
本に入ってきた段階で興行上の都合で割を食ってる監督も多い。
>>70 ヒッチコックは落ち目ですかね? 最後まで現役を貫いたじゃない? ヒッチコックが凄いと思うのは、TV
のヒッチコック劇場で、映画の監督・プロデューサーの本格的TV進出の走りになったこと。
落ち目監督の下請け仕事としてではなく、スター監督がTVをバカにしないで取り組んだ、
この先例がどれだけ、TV産業に対するソフト供給上の主導権を保つうえで、
アメリカの映画界にプラスになったことだろう? 日本映画界がダメになったのは、
TV資本への戦略が薄く、いつのまにか企画の主導権まで奪われてしまったせいだし。
72 :
名無シネマさん:04/09/21 01:03:18 ID:smdQHL6M
長嶋監督かなぁ
アルフレッド・ヒッチコック 鳥以降面白くない作品、凡作続き。
ウィリアム・フリードキン エクソシストとフレンチコネクションのヒットしたが
駄作、凡作続き、演出のやり方も間違っている。
74 :
名無シネマさん:04/09/24 05:26:59 ID:CKIclke0
ダーティーハリー2の脚本担当の二人は、まさにスレタイどおりの波瀾万丈。
やっぱりスピルバーグかな。めちゃくちゃな転落ってわけじゃないけど、
中期までの作品が神がかった作品ばっかだったから、最近の作品が落ち目に見える。
同じ意味ではルーカスも。
76 :
名無シネマさん:04/09/24 08:03:50 ID:iLJTocRp
>>75 それほど神がかった作品でもなかったぞ。
神がかったと言うよりも珍しいものや目新しいもので注目を浴びただけ。
宇宙人を使ったり、悪霊を使ったり、恐竜を使ったり、
ホロコーストを使ったり、第二次世界大戦を使ったり、
挙句の果てに芸者まで使おうとしていた。
そもそも脚本も殆ど書いた事が無く、
目に見えない脚本や演出をないがしろにして、
目に見えるSFXやVFXを重視した事により、
ハリウッド映画界に物質主義を蔓延させただけだぜ。
そしてその手の映画を見て育った世代の監督が、
こぞって似たような映画を作るようになったり、
観客がそのような物質的な意味での派手な映像になれた為に、
化けの皮が剥がれただけの話だよ。
スピルバーグやルーカスが現われてから、
ハリウッドは商業主義や物質主義に毒されたと考えるのが一般的。
それまでは60〜70年代のニューアメリカンシネマでもわかるように、
ドラマ映画や社会派映画が主流だったのに、
今ではSFXとVFXばかり前面に出ていて脚本や演出が疎かになっている。
>ニューアメリカンシネマでもわかるように
American New Cinema とお言い(w
>>76 たしかに、脚本などに関しては神がかったものはないかもしれないけど、
何気ない原作や脚本を、面白い映画に見せることができるってのは才能だと思うよ。
目に見える部分を重視したのは、逆にいえば、それまでの時代、目に見えない部分を重視しすぎて、
目に見える部分を重視してなかったんだと思う。
そこでSFXやVFXに注目して、何気ない原作などをヒットさせていったのは、
スピルバーグやルーカスの才能のすごいところだよ。
子供騙しでも、その子供騙しを考えて、それを実践する人がいなかったわけだし、
一つを極めて大監督になった代表だと思う。
だけど、今の時代、CGなんかが主流になってきて、皆、見なれたせいか、
子供騙しが通じなくなってるんだよね。
だから、映像だけが斬新でも内容が薄い映画はどんどん切られてる現状がある。
その中で、落ち目になってるのがスピルバーグやルーカスだと考えると、
中期ごろまでと比べるとどうしても落ち目がはっきりと見えてくる。
「激突!」「アメリカン・グラフィティ」は神がかってたなルーカス・スピ
80 :
名無シネマさん:04/09/24 09:17:11 ID:iLJTocRp
>>78 あんたのは俺の言葉尻を捕まえて言葉遊びをしてるだから論理構築が支離滅裂なんだよ。
見える部分を重視すると言うのと、脚本力や演出力の無さをカバーする為に、
見た目が派手なSFXやVFXを使用するのとは違うんだよ。
無声映画の頃から特殊効果や視覚効果を使ったSF映画やホラー映画はあるから、
何もスピ公が初めてやった訳ではない。
ただ、監督の本分である演出をないがしろにして、
美術監督が担当しているSFXやVFXを前面に出しているだけと言う事だ。
スピ公の映画で凄いと言われているヒット映画を解体してみると、
実は殆どが脚本や美術(セット・小道具・SFX・VFX)なんだよね。
この演出が上手い!とかあの演出が素晴らしいと言うのが一切無い。
映画に限らず、小説、演劇、音楽、芸術には、
一定の法則があり作り手の心理が投影されているものなのに内面的な深みが一切感じられない。
才能と言うのは本来枯れるものではなく年齢と共に深みを増して職人芸の域に達するものなのに、
それがないと言う事は初めから才能などなくて見た目の技巧だけで誤魔化していただけに他ならない。
見た目の技巧も才能のうちだと言う人もいるが、
それを作っているのは美術監督・SFXスペシャリスト・VFXスペシャリストだから、
初めから監督自身の創作ではない。
また「太陽の帝国」や「シンドラーのリスト」も差別意識しか感じられない。
前者は反日感情、後者は反独感情が丸出しだ。
前者では日本軍の所為で英国人少年が収容所で悲惨な目に遭うところに焦点をおいているし、
後者ではシンドラーがユダヤ人を救ったのが史実だとしても、
それが善意ではなく私利私欲の為に救ったと言うところに焦点をおいている。
ただ計算ずくで犠牲者をイギリス人にしたりユダヤ系ドイツ人にする事で、
米国人やユダヤ系米国人の反日感情や反独感情を煽っていないところは狡すからいが、
それは脚本家の功績と言える。
実際にスピ公の才能は他の監督よりも低いかもしれん。
君は例えば「ジョーズ」が脚本と美術(セット・小道具・SFX・VFX)の功績だけで
スピルバーグの演出力は皆無と言い切れるのかい?
82 :
名無シネマさん:04/09/24 10:15:08 ID:iLJTocRp
>>81 スピルバーグの「ジョーズ」は演出がおジョーズとでも言わせたいのか?
>80
>前者では日本軍の所為で英国人少年が収容所で悲惨な目に遭うところに焦点をおいている>し、
違うんじゃないの?あれは極限状態の中で一人の少年が成長していく過程を描いているんだろ。
「中国人を差別的に描いているからクソ映画だ」って言ってた日本の評論家
は居たけどw
ま、「シンドラー」に関しては必ずしも公平な視点では無いと思うけど。
>ID:iLJTocRp
その目は完全に節穴だ。
87 :
名無シネマさん:04/09/24 17:41:48 ID:iLJTocRp
少なくても大学時代に米国映画史を専攻してたから、
映画秘宝を読んでる程度の映画ヲタのお前よりか詳しいぞ。
88 :
名無シネマさん:04/09/24 17:58:16 ID:6MWoTT7w
少なくても。
いくら知識があっても、見る目がない人というのは
いるもんだよ。
90 :
名無シネマさん:04/09/24 18:44:00 ID:iLJTocRp
>>77 正しくは「ニュー・アメリカン・シネマ」なんだよ。
間違って覚えているのは恥かしすぎるぞ。
>>83 >違うんじゃないの?あれは極限状態の中で一人の少年が成長していく過程を描いているんだろ。
じゃあ何故英国人少年が極限状態に置かれる羽目になったのか考えてみろよ。
日本軍が租界を占領して鬼畜米英を捕虜にしたからだろが。気づけよ。
反論したいだけにしても余りにも浅はかなので笑えるぜ。
>>89 あんたは米国映画史を年表や豆知識を丸暗記する学問だと勘違いしてる人みたいだな。
幾らあんたが無知にしても、
映画を見て感想文を書いてる程度だと思うのは無知にも程がある。
映画史研究と言うのは年代別に政治・経済・社会・文化的背景を映画を構造分析する事で、
脚本や演出における変容と言うものを体系的に学ぶ学問なんだよ。
自分の意見を持たずに、人の分析を読んで、
好き嫌いを基準に反対するだけ奴には判らんだろうが。
何となく判ってきたが、
ここにいる奴は映画雑誌を読み漁っているだけのただの映画ヲタなんだな。
誰か大学で映画研究や映画史を専攻した奴はいないのかよ?
>>ID:iLJTocRp
ぜひ、実践してくれ。理想を形にしてスピルバーグを超えてくれよ。
本を書くのもいいな。俺は買わないが。
>>90 短くまとめる努力でもしてくれ。
俺のレスに対して、そこまで書けるのは、一種の才能かも知れんが。
>あんたは米国映画史を年表や豆知識を丸暗記する学問だと勘違いしてる人みたいだな。
んな事言ってねえし、思ってねえよ。
大学で学ぼうが、映画雑誌で学ぼうが、受け取る側の器が
貧弱だったら大差なし。
93 :
名無シネマさん:04/09/24 20:52:19 ID:GWNZD4/J
まぁまぁ、みんなウンコでも食って落ち着こう。
話はそれからだ。
94 :
名無シネマさん:04/09/24 20:58:03 ID:9r8qjo4o
コッポラ最後の監督作はレインメーカーだっけ
良い映画だったのに何でこれ以降監督やらないんだろう
何か頭の悪い勘違い君がいるみたいだね
大学で映画研究や映画史を専攻した奴さがしてるんだろ?
自分の携帯のメモリーの中から同期でもさがして勝手にしゃべってればいいじゃん。
ニュー・アメリカン・シネマは最高だな
>>87 ID:iLJTocRp
わざわざ大学で「 米 国 映 画 史 」なんぞ専攻すんなよ…。
99 :
名無シネマさん:04/09/25 12:11:47 ID:hN+94aXj
>>97 そう言う喪前は大学で何を専攻した(する)んだ?
高卒のヘタレならば逝ってよし。
>大学時代に米国映画史を専攻
大ワラ
101 :
名無シネマさん:04/09/25 13:15:19 ID:hN+94aXj
>>100 なんだ高卒か三流大卒の僻みか?
映画研究や映画史を映画鑑賞をして感想文を書く学科だと本気で思っているところがヘタレなんだよな。
笑うなら東京大学教養学部超域文化科学科表象文化論分科に合格してからにしてくれ。
まぁ東大に入れなかった奴に何を言っても無駄だとは思うがね。
>東京大学教養学部超域文化科学科表象文化論分科
完全にイッテますね! もう触れない方が良さそう……
>>101 俺は小学校もサボりまくりでロクな教育を受けてないんだ。
ちょうどいい機会なんで気になってたことを質問しよう。
皮脚絆物語のナッティ・バンポーが、なぜリメイクでは先住民に
育てられた設定にされたのか、製作側の必然性を教えてくれ。
まあ、みんな気が付いてると思うけど・・・またJか・・・。
しかしこうして監督名並べてみると、
ロマン・ポランスキーの偉大さが際立つな。
スピで熱く語れる自体がお子ちゃまだな。
でもお前ら、生まれてから一度もスピの映画で鳥肌立った事ないの?
全作、全て、「子供だましだなぁ〜」とシラけて通せたのか。タフな強ものだな。
映画1500本裕に観てる自分でも、当時の衝撃と感動は色褪せないが。
無声映画時代のキングコングや、フランケンシュタインをスクリーンで観て、息を飲んだ時代の観客が居て、黒澤を観たスピやルーカスがハリウッドを引っ張った一時代も確かにあるとおもうぞ。
枯れないのが才能なんて誰が決めたんだ?一作の傑作のために生まれて死ぬ監督にも、その瞬間、才能と才気は漲っている。
映画を撮る才能なんて観客を今まで観た事のない世界に連れてってくれるかどうかだと思うが。
スピは確かに着想ありきの、自身が夢想家タイプのクリエイターではあったが、
大人に受け入れられる映画を撮りたいと思った瞬間(観客の称賛では飽き足らず権威からの評価が欲しくなった)
夢想家の着想は死んだかもな。甘過ぎるかもしれないが、スピがつまらなくなったのはマイノリティ〜からだと認識しているが。
>映画研究や映画史を映画鑑賞をして感想文を書く学科だと本気で思っている
誰も思ってないのにね…
>>106 スピがダメつってんのは1人だけだよ。
あと熱くなってるのも1人だけ。
>>108 あ。そう。それは失礼。
落ち目にならないのはアラン・パーカーとかまぁまぁだな。
まぁゆっくり落ちて来てはいるんだろうけど。
>>106 >映画1500本裕に観てる自分でも、当時の衝撃と感動は色褪せないが。
観た本数を自慢しても意味無いだろ? イタイな。
111 :
名無シネマさん:04/09/25 17:17:23 ID:hN+94aXj
>>110 だからこれが映画ヲタの限界なんだってば。
1つ1つを学問的に構造分析するには時間が掛かるから、
ちゃんと映画研究や映画史を勉強してるやつは映画ヲタほど映画を観てない。
少なくても俺がいた大学ではそうだった。赤門が懐かしい。
113 :
名無シネマさん:04/09/25 17:24:20 ID:ptKjxUM5
>>111 限界って…。それでいいんだよ。
映画を学術的に語っても、その映画を論理的に、構築、分析はできても、映画自体を味わえた事にはならんし。
少なくともあんたのレスはこのスレの主旨とはズレてる。
114 :
名無シネマさん:04/09/25 17:35:54 ID:4DGKwWr0
既出だけどルメットの落ちっぷりは凄いな。
セルピコ好きだったのに。
115 :
名無シネマさん:04/09/25 17:38:16 ID:hN+94aXj
>>113 いやそうでもないんだよ。
落ち目になった巨匠の過去の傑作と現在の失敗作を色々な角度から分析してみると、
彼等が落ち目になった要因が判ったり、解決策も見つかったりするので、
そう言う味わい方も出来るわけよ。
リチャード・C・サラフィアンという監督もいたなぁ・・・
「野にかける白い馬のように」
「バニシング・ポイント」
「荒野に生きる」
「ロリ・マドンナ戦争」
と、傑作を連発していて大監督の仲間入り・・・
と思っていたら「サンバーン」を見て絶句!
マジで同姓同名の別人ではないかと思ったくらい。
あとはもう坂道を転げ落ちるがごとく・・・
こういうことって、実際にあるんだなぁ・・・
117 :
名無シネマさん:04/09/25 17:54:22 ID:4DGKwWr0
その逆パターンがマイケル・チミノだよな。
結局あれになっちゃったけど
>>116 サンバーンってファラ・フォーセットだよな。ポスターだけは大人気だったとか。
ティム・バートンが、「昔天才だった人」になっちゃいそうで心配。
でも、ファンの大部分が「ヘレン・ボナム・カーターに手ヒドくフラれてくれ(願わくば、もっと悲劇的な事態を)!」と
願っているのは、ちょっと可哀想な気もするけど(藁
サム・ライミは堅実そうだけど、この人の作家性って(バートンなんかと比べて)ちょっと分かりづらいからなあ。
ウェス・クレイヴンも旬が短かったなー。
落ち目になってほしい監督を上げるスレかよ
122 :
名無シネマさん:04/09/26 11:39:29 ID:jlipMsN9
ウォルターヒルの映画はラストマンインスタンディングを最後に観てない。
好きだったが酷そうで。
旬の短い監督が多すぎ。
>>115 解決策がみつかるって・・・
おまえさん程度に理解される原因や解決策が出てくる簡単な問題だったとしたら
そもそも世にいる巨匠とよばれる人達は落ち目になったりしないだろう
125 :
名無シネマさん:04/09/26 21:42:44 ID:byss/yTP
ジョン・ヒューストンとかジョセフ・ロージーなんかも
巨匠と呼ばれてるけど、駄作も少なくなかったんでしょ?
126 :
名無シネマさん:04/09/27 03:01:46 ID:jR2zq9yt
ロブ・ライナーってなんで映画撮らなかったんだろうね
127 :
名無シネマさん:04/09/27 03:35:44 ID:IbF11vIs
>>124 あんたの言う「おまえさん程度」ってのは、
「たかが2ちゃんねらー程度」と言う意味だろう?
あんたは自分の物差しでしか物事を量れないから、
今俺が何の仕事をしているか知りもしないのに、
短絡的に十把一絡に出来るだけなんだよ。
ある意味幸せな生き方なのかもな。
戦時下のガザ地区に観光に来た日本人新婚旅行カップル並におめでたい。
無知は罪なりって言葉知ってる?
茶でも飲め、な
>>127 気取った比喩表現使いだけのガキは茶でも飲め、な
>>125 ヒューストンはともかくロージーはあまり駄作はないと思う。
専攻者…痛すぎ…
132 :
名無シネマさん:04/09/27 14:18:57 ID:cN3zKRv+
>>75、
>>78でスピルバーグについて書きこみした者です。
俺の書きこみがもとでこんなことになるとは・・・と驚いています。
一人、すごく真剣に書きこみしてる方がいますけど、
深いレベルで追求してるのは素晴らしいことだと思いますけど、
結局は個人の好き嫌いと価値観の相違なので、そこまでムキになるのもおかしな話だと思うのですが?
>>80で俺があなたの言葉知りをとって、それを論破してるだけだ、というような書きこみがありますけど、
俺としてはあなたの書きこみの言葉尻をつかまえたつもりもありませんし、
俺の中にある監督像というものは、演出とかそういうのだけでなく、総合的に映画を生み出せる人であって、
何か一つ天才的なものがあれば天才的な映画がつくれる、いわば総合プロデューサーであるということ
を感想として書いただけなのですが?
それこそ言葉を返すようですが、あなたの方が俺の書きこみの言葉尻をつかまえて、
自分の意見をゴリ押ししてるだけのようなかんじがします。
また、スピルバーグがあなたのいう最高の監督でない、というのも事実でしょうね。
そうでなかったら、今、このスレであげられるはずがないのですから。
ただ、過去には子供だましなりに、良い作品を作り上げた第一人者であるのもたしかです。
その才能が進化してないだけで、一時の天才、というのは間違いないものだと思うのですが?
133 :
名無シネマさん:04/09/27 15:31:07 ID:28pfy4Vg
ツイ・ハーク
仏映画の監督だが、ルネ・クレマンの後期は「落ち目」とは
いえないかもしれないが、前期との落差は大きいね。
ところでなぜ米映画界に絞るの?
135 :
名無シネマさん:04/09/27 17:14:05 ID:F5VCqqez
>>105 ポランスキーは、ナインスゲートで完全に死んだと思ってたら
カンヌとアカデミーを獲りやがった。分からん物ですね。
しかし、作品に、昔持っていた不気味な鋭さがないのが残念。
今のスコセッシも、落ち目までいかないけど微妙だなぁ。
136 :
名無シネマさん:04/09/27 17:56:43 ID:kr9vUg/K
>>101 東大では米国映画史を学べるのかいいなあ
そんな俺はもちろん高卒
じい様は東大だったが・・・・
何かうざいのがいるな
大学で映画史専攻するなんてよっぽど映画が好きなんだねぇ〜ニガワラ
アメリカの大学の映像(映画?)学科なんて、ろくなもんじゃないらしいぜ。
やはりリンチは偉大だ
140 :
名無シネマさん:04/09/28 00:34:58 ID:1uug+qQL
ルメットの場合は、不幸としかいいようがない。
七十なんぼの人間が、しかも人間ドラマに優れた監督が
リメイクでしかもアクションものをとれというのが間違っている。
あと、個人的にはまたピーターハイムズにはポリスアクションとってほしい
SFとかホラーとかやってるけど、この人の本領はサスペンスとアクションに
ある。
>>139 リンチは自分の製作環境しっかり守ってるんだろうね。
ハリウッドの大工場でなく、家内制手工業を維持してる。
(「デューン」では手酷い火傷したみたいだが)
とはいえ、インディーズのスタンス取りながら、撮りたいモノ見失う人も多い
なかで、モチベーション高く映画撮り続けてるのは確かにさすが。
142 :
名無シネマさん:04/09/28 13:26:41 ID:kFvSp+1B
マルホの次は何 ?
143 :
名無シネマさん:04/09/28 13:37:43 ID:IordcYZF
コーエン兄弟はつまんなくなっちゃったな。
>>138 本格的で、かなり大変。
ジム・ジャームッシュ
145 :
名無シネマさん:04/09/28 17:07:53 ID:w3zBQpUE
>144
注目はされたが巨匠でも名匠でも大監督でもないだろ。
>>143 アメリカの大学は学費はベラボーに高いらしいけど、そのぶん、現場主義に徹しているらしいね。
日本の映像の学校は、業界に行くコネをつける場所、という以上の意味は無いからなあ。
ま、映画に限らず、日本の大学や企業自体が、大学なんかその程度でいいんだ、象牙の塔
なんだからヘンに企業化しない方がいい、と良くも悪くも思っているからなあ・・・。
(最近は逆に産学協同ブームで企業からカネをせびろうと必死だが)
早稲田や立教が新しい映像の学部・院を作る、と息巻いているが、どうかなあ?
147 :
名無シネマさん:04/09/28 21:11:42 ID:lEEZbas5
早稲田は新しい学部と言うより早稲田芸術学校を芸術学部にするだけだろうから、
大して期待は出来ないと思うが、フリーターがたくさん集まるだろうな、
法科大学院が出来た時みたいに。
>>73 ヒッチコックのフレンジーは秀作
フリードキンは…12人の怒男のリメイクは良かったけど、まんまに近いしな…
東大自慢
>>148 「ファミリー・プロット」も面白いぞ。
「トパーズ」「マーニー」「引き裂かれたカーテン」も、
ヒッチとしては凡作かもしれないが、並の映画よりは
面白い水準作だと思う。
>147
篠田が教授だったりしてw
152 :
名無シネマさん:04/09/30 15:09:50 ID:bIwdADiM
チェン・カイコー
トビー・フーパーの新作の冷遇ぶりはひどいよ。
田舎じゃ見られないもん。
ヤン・デ・ボン
ツイスター以降、大コケ作品ばっかり
レニー・ハーリン
クリフハンガーで運が尽きた、TVのCMでばんばんやっているがほとんどがコケる。
トビー・フーバー
悪魔のいけにえの後、それを越える作品がなく、ホラー映画専門から職人監督化。
撮影監督に戻ればいいのになぁ>ヤン
ジェリー・シャツバーグ
ピーター・ボグダノビッチ
ボブ・フォッシー
157 :
名無シネマさん:04/10/01 19:56:23 ID:3z0Yhblp
>156
ボブ・フォッシー死んでるだろ。
すまん。死者に鞭打っちゃいかんな。
>>155 同意だが、それ以前にヤンは「巨匠・名匠、大監督」の類いか?
>>159 どっちかっつうと一発屋だな
あくまでも監督として
キャメロンの名前は出てないんだな。
デパルマもファムファタールがコケちゃったから、単館系になっちゃうのかな
163 :
名無シネマさん:04/10/02 14:58:24 ID:0h4gLW/M
ベネックスは微妙??
164 :
名無シネマさん:04/10/02 15:51:05 ID:gpurqqml
>>140 ルメットはデビュー作から凄まじいから、もういいじゃんって思いつつ、
環境整えればまだすごいの撮れるんじゃないかって期待しちゃう。
個性派をぞろぞろ揃えて短期間でぱぱぱって撮ってみたいな感じで。
それにしてもリンチは凄いよな。
ずっとあの水準で作り続けられるなんて。
ブルーベルベット凄かったけど、
マルホもトラウマなりそうだったもん。
リンチが手本にしたポランスキーはもっと凄いよ。
活躍年数は一流監督として最長じゃないか?
ポランスキーいいよね。
ローズマリーの赤ちゃんなんてもう古典だもんな。
リンチとは別の意味でのトラウマになる。
ていうか、スレ違いになってきたな。
>>162 デ・パルマはむしろ上がり調子だと思うけどな。
ファムファタールはこけたなんて言っても、
フランス資本だからそんなに制作費かかってないだろうし。
蛇ブラもショパールからの借り物でしょ?
ロバート・ワイズ
スタートレックを監督した後、作品を一本も作っていない、ハリウッドでの
仕事を干されたと思われる。
ルイ・マル
ハリウッドに渡ったものの、プリティベビーをとったが、その後、ハリウッドの
やり方とそりがあわず、フランスに帰っていった。
フランスならなんといってもルネ・クレマン。
>>167 >スタートレックを監督した後、作品を一本も作っていない、ハリウッドでの
>仕事を干されたと思われる。
でたらめ言うな(w
二作続けてトンデモ作っちゃって、デパルマの信用は風前の灯火だよ
デパルマって浮き沈み激しいから、その内再浮上するんでない?
172 :
名無シネマさん:04/10/03 01:16:48 ID:Aq7Y31kp
りちゃーど・れすたー
173 :
名無シネマさん:04/10/03 11:21:38 ID:mdnL7h/i
デパルマは全部トンデモだろ。
つうか信用されてなかったらブラックダリアなんか撮れないわけで。
175 :
名無シネマさん:04/10/03 13:19:17 ID:xUt3WjfK
ヘンリー吉田
地面に落とした飴を食べた
ジョンバダム。でも必ず帰ってくる。
ハイアムズ。あと1本くらいは名作をとってくれるかも。
ロバートハーモン。復活!
177 :
名無シネマさん:04/10/03 20:51:01 ID:ObS18WPv
アランパーカーは、まだギリギリ名匠でよろしいですか?
>>145 ジャームッシュは異才。言葉遊びで、何とでも言える。
>>176 おお、ポリシーも何も無い(?)職人ジョン・バダム。最近はTVムービーに帰ったらしいな。
ジョンつながりで、佳作があるのに冴えない仕事も多いジョン・フリン。検索すると最近は
TVをやってるジョン・ランディス。早くも大作疲れが見えるジョン・ウー。
訃報を聞かないのでまだ生きているらしいジョン・ギラーミン。まだ他にいる?
リンチって「ストレイトストーリー」あたりから巨匠って言われても違和感なく
流通するようになってきたけど、それ以前はけっこう
「一部でちやほやされてるようだが、所詮はキワモノ」的な評価多くなかった?
今でも、一本はずせばそうした評が浮上してきそうだ。
まぁ、あの手の作風のひとは綱渡り続けるしかないんだろうが。
>>179 >「一部でちやほやされてるようだが、所詮はキワモノ」的な評価多くなかった?
ツイン・ピークスのブームに嫌悪感を覚えた人は、みんなそう思ってたよ。才能あるけど
ここまで持ち上げるほどのものじゃないだろ? って。
もっと厳しい状況に陥れれば、監督は生き返るのだ!
と、獅子の父は言った。
リンチみたいにかなり作風の偏っている監督って、巨匠・名匠と言っていいのかちょっと疑問に感じる。
天才監督というのは分かるけど。
個人的には、まだスピルバーグのが「巨匠」に相応しい感じ。
ところで、デ・パルマは?
>>179 >「一部でちやほやされてるようだが、所詮はキワモノ」的な評価
クローネンバーグもそうだよね。
確かにこういう人って、天才だとは思うけど巨匠、名匠って感じじゃないよな。
184 :
名無シネマさん:04/10/05 02:38:17 ID:xJsp9y0f
異才や鬼才って感じ?
リンチはカルトのひとにしては珍しく批評家よりも先に大衆がとびついて
「エレファントマン」「ツインピークス」ヒットさせたところがあるせいか、
ほめてても何処か屈折を感じさせる批評家の文章多いような。
クローネンバーグはスペシャルメイクマニアに支持され続けてじわじわと
評価をあげてったような印象がある。
どっちも先物買いで評価を決めたがるタイプの批評家にはうざったい存在
になるんだろうな。
ロン・ハワードはちょっと下降気味という感じがするな。
>>185 リンチ、クローネンバーグは日本でもやはりマイナーだと思うよ。エレファントマンは
例外的なヒットでしょう。ただし、ワケワカな雰囲気が80年代の単館・ビデオブー
ムで妙に受けてしまい、そこからファンが続いている。
「ツイン・ピークス」は、アメリカのTVシリーズの事情(映画的な作り方をするし、
キャラクターも造り込む、作品によっては有名監督も連れてくる)を当時の日本人
がよく知らなかったのでノセられてしまった。
その後、向こうのTV作品が割と入ってくるようになると、そんなに飛び抜けたシロモノでも
ないことがわかって興醒めだったな。青かったんだな、俺たちw
デ・パルマは巨匠っていうにはヒット率低いし
異才の割には結構普通の映画作ってるから
映像派とか言ってお茶を濁そうか。
クローネンバーグは突然、すっごい普通のドラマを
高いレベルで撮りそうな気がするのは俺だけ?
ジョン・カーペンターの新作ってなんですかね
>188
ただし、ファンの濃さは凄い気がする。
ファム・ファタールすごいよね、傑作だよね!という感想はなかなか自分のようなトーシロには抱けない(藁
192 :
名無シネマさん:04/10/06 00:21:17 ID:G3VWZy6J
ベンダース
193 :
サル ◆tsQRBnY96M :04/10/06 00:22:28 ID:98frJ0Nk
a
194 :
名無シネマさん:04/10/06 03:09:04 ID:n2WVngLc
>>185 自分はリンチ嫌いなんだが、なぜだかツインピークスのオープニングのあの、車輪がスローで回る映像と音楽だけは妙に好きだった。あれだけでいいくらい。
そしてエレファントマンは普通に評価せずに居られない。
他はどの作品も殆ど吐き気がする。
クローネンバーグも昔は普通に傑作撮ってたなぁ。
デッドゾーンは泣いたよ。
基地外ぶったり奇をてらい過ぎなんだよ。
リンチは本物だろうけど。
>>189 すでにすっごい普通の凡作レベルのドラマを取り続けてるぞ
196 :
名無シネマさん:04/10/06 11:08:37 ID:51XYYajJ
クローネンバーグもリンチもどこが落ち目なんだよ。
197 :
名無シネマさん:04/10/06 11:11:53 ID:51XYYajJ
>>187 ツインピークス以前にもいくらでもアメリカのドラマは入ってきてたと思うよ。
でもああいうテイストはそれまでのドラマにはなかったし、
んでもってツインピークス以降も、オリバー・ストーンの「ワイルドパームス」
やら、サム・ライミの「アメリカンゴシック」やら、トビー・フーパーの
「ダークスカイ」やらがツインピークス意識した形でつくられたけど
それらの評価はアメリカでも「かなり落ちる」というものだったよ。
「青かった」なんて自己卑下しなくてもいいんじゃない。
199 :
名無シネマさん:04/10/06 16:39:01 ID:pGwh0oEJ
米映画に限らず発言。
ヴェンダース…と言いそうになったが、
「ブエナビスタ」で少なくとも興行的には大復活を遂げた。純粋に嬉しい。
(内容も個人的には大満足)ただし劇映画の完成度が一般的に低下の一途なのは残念。
個人的にはそれがヴェンダース映画であれば、どんなに構造的に崩壊した映画でも好きになるけど。
コスタ・ガブラス、ジョージ・A・ロメロ、ジョン・バダム
ツイ・ハーク、ベルナルド・ベルトルッチ(!!)
一発屋だったと明確に認識され始めたのがダニー・ボイル
200 :
名無シネマさん:04/10/06 16:58:49 ID:KYDLv6Rd
うーん・・・・皆詳しいな・・・・
やはりその監督の世界観みたいなものが提示出来る人が
名監督かな。アラン・パーカー、ロバート・アルトマン、
デヴィット・リンチ、マーティン・スコセッシ・・・・
好みはともかく独自の世界が在る。
最近映画は監督で観るもの、という意味が分かりはじめた。
自演荒らしか
>>198 スレ違いだが、アメリカのドラマが決定的に変わったのは「ヒル・ストリート・ブルース」(81)
らしい。あれ以降、キャラクターの造り込み、脚本の手間暇のケタが変わったそうだ。
毛色の変わったものをと、企画に有名監督などを招くのも流行ってきた。
もっとも面白い作品ほど、日本人の一般大衆の好みに合わないなどの理由で、日本では深夜にしかやっ
てなかったから、「ツインピークス」程度でビックリしちゃったのよ。
ついでに書くと、ツイン以降、たまに外ドラブームが起こるが、日本の地上波でアメドラが主流
になることは今後も有り得ないそうだ。放映権料が高い割に視聴率が獲れないんだと。
(深夜やBS・CS等はともかく、ゴールデン放映だと吹っかけられるそうです)
さらに皮肉なことに、地上波通常枠で視聴率が上がりメジャー化すると放映権料も高騰してしまう。
例えば懐かしの「Xファイル」も、このイタチごっこにハマっているうちにブームが終わってしまった。
テレ東などは系列が狭い局だから逆に吹っかけられずに済んでいるみたいよ。NHK?
やはりそれなりのものは払っているそうで。でもここもBSがメインでしょ?
他の民放地上波では日本人の好みに合いそうな適度にぬるーい作品を放送しては撃沈、の繰り返しでもう
やる気無いとか。そもそも新作は高いようでどれも微妙に1、2年遅れの放映だし。
深夜やBS・CS・DVD等で観れるだけでマシ、ってこった。とほほ。
ツインピークスを好きな人と嫌いな人が喧嘩中
204 :
202:04/10/06 18:24:15 ID:xjjZiYfC
>>203 嫌いではないよ。いちおう全編観たしw ただ、今にして思えばブームになるほどの
ものでも無かったよね、という話。
スレに戻せば、前レスにも出ていたが、落ち目といっても「輸入の検閲」で日本でワ
リを喰っているだけで、海外や本国ではそれなりの監督もいるだろう。
イーストウッドなども、評価は高いが日本じゃ興行的にはそんなに当たってない。最近は公開規模も
小さいことが多いし。
外ドラとなるともっとひどい。諸事情で地上波にほとんど入ってこない。こんな状況だから、
キー局の連中も安心してハリウッド(の日本人が余り観ていない、もしくは忘れてしまっ
たような映画)や外ドラをパクれるんだよw
ヒル・ストリート・ブルースのシナリオやってたマーク・フロストが
ツインピークスの製作者なわけだし、
ブームを起こすほどのものかどうかは、あんま個人の基準で語らないほうが
良いんじゃない?
メル・ブルックスがすっかり消えたなと思ってたら
ミュージカル版「プロデューサーズ」がブロードウェイで成功してたんだね。
スペースボール2で今話題だろうが
208 :
名無シネマさん:04/10/09 01:03:52 ID:d1nbjYcR
日本でも公開するのかな>スペースボール2
やってもレイトかなー
209 :
名無シネマさん:04/10/10 00:48:15 ID:rGqblZU/
>206
しかも、史上最多の11部門。
「プロデューサーズ」の再映画化にも着手で
あのスゥエーデン娘にニコール・キッドマン起用するらしい
210 :
名無シネマさん:04/10/10 00:53:14 ID:D/Fss7ji
再映画化すんのか・・・
最高の名コンビと称された舞台版の二人(ネイサン・マシュー)がそのまま映画版にも出演するので期待
ミュージカルはともかく、メルの映画監督作はものすごく
ひどくなってないか?
「キングオブタイツ」はとんでもだったぞ。
213 :
名無シネマさん:04/10/11 21:35:54 ID:6ECRu8I0
>>202 ソプラノズとかレベルの高いドラマもあるけど塑像乱造の
いい加減なドラマもアメリカは少なくないのでは?アメ国内以外は
ヨーロッパの方じゃ昔はアメドラ=三流のお安いものって評価だったし
ソープオペラとか似たようなのが多かったでしょ?
>>213 202の意見はツインピークス否定のための恣意的な部分多いと思う。
215 :
名無シネマさん:04/10/18 21:07:56 ID:bEidAHFD
スコセッシ
スコセッシは落ち目にはなっていないぞ
217 :
名無シネマさん:04/10/20 20:01:27 ID:HzXWwygN
コッポラ
218 :
名無シネマさん:04/10/20 21:20:44 ID:u55mj3Ce
どうしてポール・バーホーベンの名前が出てこないのでしょうか?
219 :
名無シネマさん:04/10/20 21:32:00 ID:afIiMtbS
巨匠ケビンコスナー
220 :
名無シネマさん:04/10/20 22:55:11 ID:4LxU3lP+
落ち目(というか、終わった人)といえばフィリップ・カウフマンだろうよ。
221 :
名無シネマさん:04/10/21 00:52:26 ID:MzTGFxGv
ピーター・ボクダノヴィッチとか
222 :
名無シネマさん:04/10/21 00:54:27 ID:w20Ni52a
ホウシャオシェン
223 :
哉兵:04/10/21 01:50:23 ID:Dv149tt6
タランティーノ
何?キルビル?斬るビルとかけただと?
ふざけんな〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!
もうレザボアドックスのような映画は作れんのか?泣
224 :
名無シネマさん:04/10/21 01:55:35 ID:/FPZf6q3
225 :
名無シネマさん:04/10/21 02:46:08 ID:cNMZSaJM
>>224 お前はキルビルにパルプフィクション以上の映画的価値を感じたのか。
だとしたら、あきらめろ。全てを。そしてひっそり師ね。
>>223 タイトルを間違えてるようじゃ説得力ないよ
227 :
名無シネマさん:04/10/21 18:46:21 ID:eLn2E9XG
ウォルター・ヒル、エミー賞で最優秀監督とってた
タラは落ち目も何もそんなに本数撮ってないじゃん。
まあ、技術的にうまくなった分、個性が薄れちゃったっていうのはあると思うけど。
キルビルも個人的には結構面白かったけどね。
興行力の低下と、演出力の低下は分けて考えるべき。
>>228 でもタラはデビューでの扱いが尋常じゃなかった。
カンヌの批評家週間で「天才児誕生!」
みたいに紹介されて
パルムドールでの受賞もあったし、タラが
それまで書いてた海のものとも山のものともつかん
脚本に映画関係者が群がって
まるでゴダールにスピルバーグを足したかの
ような扱いだった。
だから、今見て「あれ?」って温度差を感じても
おかしくないと思う…。
「パルプ・フィクション」はそれなりに面白かったが、
映像の衝撃度では同じカンヌ・グランプリの
「タクシー・ドライバー」には敵わないな。
というか「パルプ〜」は英語の台詞が重要なポイント
じゃないの?
映画館で見たとき、数人の外人がいたが、
サミュエル・L・ジャクソンの台詞に怒涛のごとく
笑い続けていた。よほどおかしいことを言っている
んだろうが、こちとらサッパリ分からない。
このあたり外国映画鑑賞の限界を感じたね。
ジェリー・ザッカーは?
ザッカ―は日本じゃ極端に支持されたこともないぶん、落ち目になってる感も
ないのでは。
234 :
名無シネマさん:04/10/26 17:22:55 ID:H6APLnHQ
そう思うとビリー・ワイルダーとかウィリアム・ワイラーは凄いなぁ。
日本だと山田洋次が凄いね。
永遠の超マンネリ・シリーズ映画が終わって、もう終わりか、
と思っていたら老いを感じさせない奮闘ぶり。
寅さんがなかったら、もっと素晴らしい映画を作っていたのでは、
とさえ思うくらい。
・・・寅さん作ってなかったら、とっくに消えていたかもな・・・
236 :
名無シネマさん:04/11/28 20:00:34 ID:TICTTMTE
ストーンの新作大丈夫なの?
ストーンもうだめぽ。
どこまでも転げ落ちつづける
ローリング・ストーン。
239 :
名無シネマさん:04/12/06 08:24:48 ID:ZxdmXPDn
>>235 日本の映画ってなんとかブロックシステム
らしいから上からつくれといわれたら作るしかないのでは?
「寅さん」は松竹の屋台骨を支えていたからね。
特に映画館主は「お盆と正月は寅さんでなきゃ話にならん」と、
山田監督が1回休んで別の映画を作った時など猛反発したらしい。
まあそれでも山田洋次が「どうしてもいやだ」といえば、
監督は交代していただろうし、初期では別人が監督した作品もある。
山田自身も他人に任せるくらいなら、という思い入れもあったのだろう。
日本映画の問題点は、ブロック・ブッキングというより政府に映画産業
への理解がないこと。
特に税制。
せっかくヒットを飛ばしても、単年度決済で翌年ごっそり税金で持って
いかれ、設けたカネを次作の制作費に廻すということができにくい。
これではいい映画がなかなか作れないし、映画会社も冒険できす、
いきおい安定して稼げるシリーズものばかり、ということになってしまう。
一説には、伊丹監督の自殺の遠因にもこれがあるらしい。
241 :
名無シネマさん:04/12/16 12:35:28 ID:E3jD4iQw
ルメットにアカデミー名誉賞だって
ルメット、多作すぎ。好きなのも多いけど。
243 :
名無シネマさん:05/01/14 16:33:31 ID:Ujede/Zh
シドニー・ルメットは落ち目と言われていた90年代の作品でも、
Q&AやNY検事局なんかは結構好きだったり。
グロリアの完全な駄目さ加減にはまいったけど。
244 :
名無シネマさん:05/01/14 18:01:12 ID:7bR3g7Kz
>>240 あんたそのフレーズ少しでもアレンジできんの?
たそがれ制米でもおんなじ事言ってなかった?
痴呆症?
屋台骨、屋台骨って。
おじいか。
ロブ・ライナーの感性が最近瑞々しくない。
245 :
名無シネマさん:05/01/14 18:42:27 ID:5bpCFUu3
バブル期に青春映画でブイブイいわしたジョン・ヒューズ、近作は?
246 :
名無シネマさん:05/01/14 19:39:09 ID:eqvnneEL
アメリカ映画自体落ち目な気がする。あまりにもバカっぽい
247 :
名無シネマさん:05/01/14 19:49:07 ID:7bR3g7Kz
ジョエル・シューマッカーとか、雑食っつうか何でもできる人だね。あれは何。職人さん?
逆にサム・メンデスとか、天才気取りでキューブリックとかに憧れてそう。
6・7年に一本くらいしか撮らない感じが嫌いだ。
ジェームズ・L・ブルックスはどうしたのかな。
死んだのかな。
ブロードキャストニュースは素晴らしかった。
248 :
名無シネマさん:05/01/14 19:59:00 ID:uoYd51u4
日本の場合ブロックなんとかシステムっていって
一年の公開される作品は全部管理されてるみたい
そのせいで業界が狭くてコネ社会で
居心地が悪くなってるとこもあるかも
249 :
名無シネマさん:05/01/14 20:02:40 ID:7bR3g7Kz
>>248 くそ邦画の話は思っきりスレ違いだ。
(・∀・) 来るナ。
250 :
名無シネマさん:05/01/14 23:10:40 ID:5bpCFUu3
>>247 シューマカーは元デザイン関係の人だったのかな? ゲイで有名
251 :
名無シネマさん:05/01/15 10:16:01 ID:RSqh+gZ1
ジェームズ・ブルックスはもともとテレビの人だからねぇ。
新作のSpanglishの出来は微妙らしい。
個人的にはメル・ブルックスの方が気になる。
プロデューサーズの映画化は主演がユマ・サーマンに変わってどうなるんだろ。
252 :
名無シネマさん:05/01/15 21:15:18 ID:f6oFNwBW
ヴィック・モローをヘリコで殺してしまったジョン・ランディス
253 :
名無シネマさん:05/01/22 10:02:24 ID:fX4As15j
>>252 え、彼って巨匠なの?アニマル・ハウスは好きだけどさ。
今はテレビ映画のプロデューサーやってるみたいね。
ある意味ジェリーブラッカイマー