1 :
名無シネマさん:
最初の(元々の)脚本は結構深みがあったり、良い内容の物でも
それが他人の手に渡ると低俗に作り変えられたり、安易で薄っぺらな物に
改ざんされたり結構ズタズタになるのは何故?何故中身が薄められるわけ?
ある脚本の人が言ってたけど、出来上がった作品は見るも無残な幼稚で
単純な物になったりとか・・。
低俗で安易で薄っぺらな観客のために作ってるからです。
ハリウッド映画=大ヒット史上主義=誰にでも分かる映画を
低俗なほうが儲かるからです。
映画とは低俗なものだからです。
>>1 具体例を出してくれないと話が広がらない。
ソースも忘れずにね。
>>6 しかし、こういう話題で具体例を出すのは話を脱線させることもある諸刃の剣。
「例えば○○○○○○という映画の脚本は素晴らしかったのに結局・・・」
という例を出すと
「そうか俺は○○○○○○のラストは脚本より良かったと思うぞ」
「いや、あの映画のテーマは×××だからあの改変は変だ」
「違うだろ?どうして×××がテーマなんて言い切れるんだよ!」
・・・・と関係ない話が延々と続くことが多い(w
8 :
名無シネマさん:04/07/24 21:29 ID:5UaJPFkw
アルマゲドンも最初の台本というか元の
台本はそう悪くなかったらしい。
ナチュラル・ボーン・キラーズもグラディエーターも
スカーレット・レターもその他大作になった脚本の
原型の方が良かったってなんかの本で載ってたけど
あまりにも酷いリライトや汚しでおかしくなったり、
俳優のわがままで本当に言いたいメッセージが踏み
にじられたりとそういうのは日常茶飯事。
脚本家は地位がそれほど高くないのが原因だかららしい。
9 :
名無シネマさん:04/07/24 21:52 ID:CYJJWlVQ
ハリウッド映画>>>>>>>>>超えられない壁>>>>韓国映画>>>>>>>日本映画
10 :
名無シネマさん:04/07/24 22:16 ID:KM1F85M7
大衆は大衆文化を見下すことで、自らを特殊化しようとするからです。
>>8 ハリウッドの脚本家は地位が高いでしょ? ハリウッドほど脚本にカネを掛ける場所は無いよ。
脚本の改稿は、あくまでその方が儲かると判断されるから為されるまででしょ? それが
結果的に「低俗」になることもある・・・。それだけのことだよ。
12 :
名無シネマさん:04/07/25 01:27 ID:ZAVLThbd
インディーズの方が真摯的!インディーズの方が真摯的!
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13 :
名無シネマさん:04/07/25 10:35 ID:el+YCjHM
あ?アメリカだ?韓国だ?日本人がそげなエイガ喜んで
見てんじゃねーよ!!ボケ!日本人は邦画だけでじゅうぶんなんだよ!
他所国の映画見てんじゃねー!!売国奴がぁぁぁ!!
>>8 らしい、か。
実際に元の脚本と比べられないからどうにも話が続かないな。
原作に比べて低俗になったってんなら色々あるだろうけど。
15 :
名無シネマさん:04/07/25 23:34 ID:kCCwUlRZ
タランティーノもインタビューで言ってたけど、無名時代に
書いた脚本を資金作りのために売ってしまって、その脚本を気に入ったのが
オリバー・ストーンで、自分の魂を台無しにされたみたいで悔しかったって
言ってたよ。もちろんそういう脚本家は他にも沢山いるけど。
16 :
名無シネマさん:04/07/26 01:04 ID:tWFwj+oa
ハリウッドは糞化が好きだからな!
一本の映画で大体5人から8人位は付くし脚本家。
そんな体制からして異常だし、しかも中身がないのが大半。
ディビット・リンチはまだいいよ。監督と脚本を一人でこなせるし
才能ある人間は監督もやって脚本(ホン)もかけるからな。
17 :
名無シネマさん:04/07/26 01:06 ID:tWFwj+oa
魂をズタズタにされたくなきゃハリウッドへは売らんことだな。
18 :
名無シネマさん:04/07/26 10:12 ID:pR6wUBYc
ハリウッド映画って要するにお子様ランチと同じ。
だからレベルを下げて売ってるわけ。わかる?
19 :
名無シネマさん:04/07/26 16:04 ID:NQRDu0J/
邦画ほど糞はないよ
>>16 一本の映画で大体5人から8人位は付くし脚本家。
ロバート・ロドリゲズが「エル・マリアッチ」をたった一人で
撮って評判になった時、ハリウッドのメジャーな会社が「ぜひうちで
リメイクを撮りましょう」と声をかけてきたんだそうだ。
ロドリゲズが話を聞きにいったら7、8人の脚本家やなんたらが
「私たちはもっと話をよくできるから」などと言い、
最終的にはマリアッチはカンフーの師匠から技を習得し敵を倒すんだなどと言われて
ロドリゲズ本人いわく「その場の窓から飛び降りて逃げ出したくなった」
と言っていたよ。 すごいなぁハリウッド・・
21 :
名無シネマさん:04/07/27 15:08 ID:4xrYVZhk
インディーズ映画の方が良心的なのは確か。
サンダンス映画祭の作品の方が内容的にも深みのあるホン(脚本)が
多いとデンゼル・ワシントンが言ってた。俳優は大体インディーズの方が
本当にやりたい芝居があると言ってた。宝の山と。
>20
すげえ・・・w
23 :
名無シネマさん:04/07/27 20:52 ID:xDSDXAYp
ロスト・イン・スペースって確か9人だったよ脚本家。
あれだけの内容で9人も付く自体異常。
24 :
名無シネマさん:04/07/28 10:10 ID:ilgFMO9n
何か元の原案というかオリジナルの状態のままで見たいなって
思えてくるよ
>>8の映画ら。
脚本にしろ小説にしろ合作と言うのはせいぜいふたりまでで
それ以上の人間がかかわって面白くなったためしなどない。
と断言してみる。
26 :
名無シネマさん:04/07/28 13:50 ID:6ABZpOH4
大目に見てやっても3人が限度だと思う。
これ以上となるともはや駄目で当たり前だが
悲しいかなハリウッドの大作は悲しいかな
最低5人は付くようになってる。
凡庸で通俗的な内容になるのもプロデューサーの
責任が大きいんだけどね。
27 :
名無シネマさん:04/07/29 00:48 ID:F5yIBiWM
グラディエーターは確かになんか中途半端でパッとしない
映画だったな。そういや・・・。アルマゲドンはいうに及ばず
なんかチグハグな印象があったが謎が解けた感じがする。
28 :
名無シネマさん:04/07/29 01:10 ID:9OApVo/A
>>25-26 ディズニーやピクサーのアニメーションの場合、クレジットされない脚本家を含めると
場合によってはもっと多かったりする。
でも(面白いか面白くないかは別として)脚本自体の完成度は非常に高い。
平均90分という限られた時間内に、あれだけの見せ場を作り
ストーリーを膨らませて、最後までちゃんと語り収められるのは凄いと思うよ。
29 :
名無シネマさん:04/07/29 03:14 ID:ypoPgsr4
>>26 脚本書く場合、イタリアなんかは『最低4人』
フランスも一人で書くことほとんど無いので日本の脚本家と全然話が合わないとか。
(アメリカって結構ひとりで書くこと多い)
つまり大衆向け大量消費商品ということですな。
31 :
名無シネマさん:04/07/29 14:40 ID:ZTXYhaQa
32 :
名無シネマさん:04/07/29 21:41 ID:zXABHw9J
脚本ってせいぜい二人でじゅうぶんなんじゃないの?
ふたりでじゅうぶんですよー わかってくださいよー
35 :
名無シネマさん:04/07/30 07:51 ID:j2N+Qunh
>>32 プロデューサー、脚本家、脚本校正家の三人で良いのでは?
脚本家が書いて、脚本校正家がダメ出しをして、
そして脚本家が書き直して、脚本校正家がOKを出したら、
プロデューサーがGOサインを出すので十分だと思うが。
>>35 > プロデューサー、脚本家、脚本校正家の三人で良いのでは?
要するに昼メロ同様の脚本執筆体制で十分ってこと?
何か、このスレで脚本家の数の多さに触れたレスって
何人かの脚本家が会議か何かをしながら脚本を書いている、
というイメージを元に書かれてるみたいだけど。
そうじゃなかったら素直にゴメソで、もしそうなら「間違いだよ」と指摘しておく。
実際に何人かの脚本家が同時に書いているような脚本も存在するけど
そういうのはどちらかと言うと少ない。
実際にはオファーを受けた脚本家が脚本を書き、
それに満足いかなかった監督なりプロデューサーが他の脚本家を呼び
その脚本家が書いたものを気に入らなかったプロデューサーや監督が(ry
という繰り返しによってクレジットされる脚本家が増えていくというのが実情だったりする。
37 :
名無シネマさん:04/07/31 02:21 ID:NzgdrOIp
手を加えれば加えるほどどんどん酷くなっていく・・。
出来上がった映画があんなんかい!っていうのは何ぼでもあるし。
38 :
名無シネマさん:04/07/31 02:31 ID:s4bJJbvT
マーケットが世界だから、最大公約数にしようとすれば薄まるわな。
でも、脚本書いても予算的にどうだとか、ロケ地がどうかとか、主演が決まれば
それに合わせて書き直したり、主演から直せと言われたり、
39 :
名無シネマさん:04/07/31 03:00 ID:U2dzyfNk
真面目な話、映画は映像や音楽を含めて楽しむものだろ
脚本が薄いと愚痴垂れる奴は 小説や脚本だけ読んでりゃいい
>>39 映画は映像や音楽だけじゃなくて脚本も含めて楽しむものだろ?
脚本がよりよければもっと良いだろ?なんかオカシイか?
41 :
名無シネマさん:04/07/31 19:31 ID:v6EiG5Hj
>> 映画は映像や音楽だけじゃなくて脚本も含めて楽しむものだろ?
>脚本がよりよければもっと良いだろ?なんかオカシイか?
最終的にはやはりホン(脚本)が面白くなければ、いくら表面が
良くても肝心の中身が良くないと・・。アルマゲドンでももうちょっと
どうにかなる余地あったと思います。あの映画は本当に惜しい。。
使い古された言葉だが映画は「総合芸術」なわけで。
絵と音が凄くても脚本が悪かったら駄目だし、絵と音と脚本が
良くても、演出が悪かったら、やっぱり駄目なわけよ。
しかし全てがOKな映画ってのは、さすがに数少ないしね。
43 :
名無シネマさん:04/08/01 20:24 ID:s1xvhPI5
演出も確かに大事だけどね、でもココ近年のハリウッド映画で
演出が優れてるのってあんまりないんじゃないの?
44 :
名無シネマさん:04/08/08 16:26 ID:q5LyMYhd
どれも似たり寄ったりの糞映画が主流だね。
45 :
名無シネマさん:04/08/08 22:20 ID:xQsRJ5/y
一人で書く人の方が尊敬する。監督もやってなお。
46 :
名無シネマさん:04/08/09 20:11 ID:Pa2Sdyfb
カサベテスが生きてた頃は良かったんじゃない?
47 :
名無シネマさん:04/08/11 11:09 ID:jCdjpQVh
カサベテスは監督と脚本両方やってましたよね?
それ言い出したらスティーブンキングですら監督業はやった事あるわけだが。
クソしかひり出さん
49 :
名無シネマさん:04/08/11 20:25 ID:mYpVZL23
カサベテスは全然低俗じゃなかったですよ。
タイタニック以降は殆ど低俗だし。ハリウッド映画。
50 :
名無シネマさん:04/08/12 21:34 ID:xbrwCkhP
監督もやってなおかつ脚本書ける人って凄い気がする・・。
だって普通はどっちかでしょ?脚本も一人で全部やってしまう人も
凄いと思う。でもハリウッドのシステムは大作では絶対ありえないし。
やらせてもらえない気がする。
51 :
名無シネマさん:04/08/14 21:26 ID:HoPU2TMx
カサベテスとウディ・アレンだったらどっちの方が上?
脚本力は?映画の出来は置いといて・・。
ハリウッドの大作は低俗かどうかはともかく、王道を行ってるとは思うし
そういう映画をつくるとこがあるのはそれはそれでいいことなんでは?
じゃぁ日本はどうかというと、王道をゆく話はかけないし、
かといって、高尚な代物をつくってるかというと・・
53 :
名無シネマさん:04/08/16 08:59 ID:z7jdmLCj
アメリカは高尚なものは絶対書けない国って世界的に認知されてるね。
だから大金掛けて表面の見栄えだけ良くして誤魔化してる感じ。
中身が薄っぺらでも大金掛けてCGだのスタンドだの見せてたら観客は
満足すると思ってる。そういうパターンが多いよ。
あんまりハリウッド映画ばかり見てたら良くないって言うのはあるな。
54 :
名無シネマさん:04/08/16 10:14 ID:t9LiaKXU
>>53 >アメリカは高尚なものは絶対書けない国って世界的に認知されてるね。
さすがにそんなことないやろ
55 :
名無シネマさん:04/08/16 12:05 ID:1FfhsDLI
カサベテスは間違いなく才能はあったと思うし
今でも映画人は尊敬してる人があとを絶たない。
56 :
名無シネマさん:04/08/16 13:44 ID:Xd6lAEEc
ウディアレンだっておもろいけどね。
57 :
名無シネマさん:04/08/16 13:51 ID:as2xK7bC
ハリウッド=低俗
という価値観を広めないと
日本映画業界が死ぬからな
頑張って広めてクレや
ハリウッドは低俗ハリウッドは低俗ハリウッドは低俗
邦画は高尚邦画は高尚邦画は高尚邦画は高尚邦画は高尚
58 :
名無シネマさん:04/08/16 16:49 ID:iksmuwud
カサベテスが居た頃は良かった!
59 :
名無シネマさん:04/08/17 23:19 ID:bd9Kl//8
ハリウッドって良識ある人が苦しめられたりするんですよね。
アメリカ人って教養が低い人間のパーセンテージが高いんじゃないの?
俺のちんかすは臭いよ
>>28 チャンピオンのインタビュー記事を読むと
シュレック2は相当の数の人間が脚本に口だししたみたいだ
63 :
名無シネマさん:04/09/02 19:35 ID:mHbbGaWK
カサベテスってハリウッドのやり方に凄く疑問を持った人だったんだよね。
64 :
名無シネマさん:04/09/05 16:15 ID:dvu41C3F
ここはカサベテスマンセーのスレですね。
65 :
名無シネマさん:04/09/05 18:10 ID:8CYErUmJ
>>1 ハリウッド映画そのものが、
「大衆向け」=「低俗向け」
なんだからさ、当たりまえだよ。
67 :
名無シネマさん:04/09/07 02:59 ID:MvZDd7nZ
つーか、最近のハリウッドってかなり懐が深くなったよね。
やっぱ金かけても駄目なモノは売れない。
観客も目が肥えてきたんだろうね。
68 :
名無シネマさん:04/09/07 11:53 ID:uvHpMbmb
でも金を掛けなければ売れる訳でもない。
目が肥えたと言うより飽きただけだろうね。
もっと詳しく言えばハリウッドが、
過去のヒット作品の傾向を元に体系化したハリウッド映画文法を蔓延させて、
才能が無くてもこれを学べば誰でも映画を作れるようにしたから、
チェーンやフランチャイズのファーストフードのようになってしまっただけの話。
誰が作っても同じような料理ばかりでインパクトがないからと、
「うまみ成分」を使うようになってしまった。
そのうち「うまみ成分」に頼りすぎて味が落ちてしまった。
味が落ちれば落ちるほど「うまみ成分」を掛けまくると言うのの繰り返しになり、
客は「うまみ成分」の毒に犯されて行き、アレルギーを起こすようになる。
賢い客は高くても良いからと有機栽培の本物を求めるようになる。
「料理」を映画、「うまみ成分」をVFXに置き換えると、あら不思議。
ハリウッド映画の出来上がり。
69 :
名無シネマさん:04/09/07 12:44 ID:uvHpMbmb
農業に興味のある人は知っていると思うが、
米国内で余った小麦を国内生産の小麦よりも安く輸入して、
国内の小麦生産率を大幅に激減させた。米国は戦後日本に小麦を売り込む為に、
学校給食にパンを導入させる等して日本人の食文化を欧米化させ、
日本人の小麦消費量が増加した時に一気に小麦価格を上げた。
その頃には日本の小麦生産量は激減していたので、
高値で米国小麦を輸入するしかなくなってしまった。
これは典型的な搾取型の資本主義なんだよね。
日本におけるハリウッド映画も同じではないかい?
70 :
名無シネマさん:04/09/07 12:45 ID:uvHpMbmb
戦前戦後から欧米映画は輸入されていたが、バブル崩壊後の日本経済がガタガタで、
高予算の日本映画を製作できなくなっていた時にハリウッド映画を大量に送り込んだ。
韓国映画産業はスクリーン・クォーター制度に守られたが、
日本映画産業を守ろうとすらしない日本政府と映画業界の危機感の欠如により、
日本映画の年間製作数よりもハリウッド映画の輸入本数が多くなってしまった。
80年代までは角川映画・大映映画・東映映画が社会現象を巻き起こしていた。
ところが90年代には日本映画産業の斜陽化が進みハリウッド映画が台頭するようになった。
ハリウッド映画界は商業主義体制下における大量生産化により、
脚本や演出等の才能や職人芸を効率が悪いと言う理由で一部の巨匠にしか認めず、
才能や職人芸がなくても映画を作れるように産業形態を細分化する事により、
脚本家や監督の負担を減らしたが、その為に才能が枯渇してしまった。
枯渇したと言うよりも才能の無い人が業界入りするようになったと言う方が正しい。
今や脚本は複数の脚本家によって書かれるだけでなく、新ネタを生み出せる人間がいない為に、
原案はベストセラー小説、テレビドラマ、アニメ、アメコミ、
日本漫画、外国映画、テレビゲームから拝借するようになった。
才能ある監督も英国・豪州・カナダ・スペイン・ドイツ・香港・中国・日本から引き抜くようになった。
更に空前の日本アニメブームや日本人メジャーリーガーの活躍に便乗して、
日本人や中国人の有名俳優を多数出演させる事により、
ハリウッド映画に出演する事がステータスであるかのように思わせる手段に出た。
教育レベルの高い異文化の日本人を総白痴化するのにてこずっていたものの、
長期作戦により日本人の若年層の総白痴化には成功した。
その結果10〜20代の若者はハリウッド映画しか見なくなってしまった。
71 :
名無シネマさん:04/09/07 12:50 ID:BtywzxlP
そもそも、ハリウッド映画の基準てなに?
色んな妄想があるもんだなあ
73 :
名無シネマさん:04/09/07 13:31 ID:uvHpMbmb
70:知ってるか?
20世紀末には無線電話を携帯して街を闊歩しながら話せるんだぜ?
更にその無線電話で電報を送ったり、文通したり、掲示板を閲覧したり、
新聞を読んだり、音楽を聞いたり、写真を撮ったり、テレビジョンまで見られるんだぜ?
72:色々な妄想があるもんだなあ。
じゃあ何かい、その無線電話にはトースターも付いているとでも言うのかい。
教養のないアホには自分の知らない世界が妄想に見えるんだろうな。
74 :
名無シネマさん:04/09/07 13:46 ID:4Y9mTvfx
ヨーロッパの大作ってみんな・・・ねえ
それよりまし?
大金かける以上、最大公約数のものを作らなければならないという
ジレンマ。
かといって『イノセンス』みたいに巨費を投じて
監督を暴走させるのもどうかと思うが。
しかし、『キル・ビル』も監督大暴走だが、
そこそこヒットしたな。
77 :
名無シネマさん:04/09/07 14:07 ID:uvHpMbmb
>>75 意味不明。
まさか漏れが匿名なのをいい事に自作自演していたのを、
IDが同じなのを見て気づいたと思っているのか?
喪前ってホントにハリウッド映画みたいな奴だな。
78 :
名無シネマさん:04/09/07 14:42 ID:uvHpMbmb
>>76 リアル消防の頃、先生が算数の授業で「最大公倍数を出せ」と言ったので、
思わず「無理言うなよ」と口走ったら、思いっきり殴られた事があるよ。
>>uvHpMbmb長文は読み易く、煽りへの対処はCoolにね。
熱くなると損。
81 :
名無シネマさん:04/09/21 10:05:00 ID:8v0SAK5d
上の方で聖林映画の脚本が大勢にいじりまわされ云々言ってる人は
ロバート・アルトマンの「ザ・プレイヤー」観たら爆笑すると思う
もうこのスレならもう観てる人が多そうだけど
だな。
83 :
名無シネマさん:04/11/29 00:59:08 ID:m1A247kA
某女優曰く。
ニューヨーク・インデペンデント派の先駆者ジョン・カサヴェテスを尊敬しています。
彼は俳優として『ローズマリーの赤ちゃん』に主演したギャラを自分の映画の製作費に回して
インデペンデント映画を作り続けたことに魅力を感じるの。彼の作品は大好き。
映画作りはお金があればいいといものではないし、甘やかされていてはいい作品はできないわ。
「*****」などは、甘やかされたいい例ではないかしら。
シナリオに本質的深慮さが欠けていたし、セリフもつまらなかった。浮浪者の紋切り型の
描写もいただけなかった。映像効果がよければ、というものでもないと思うわ
84 :
名無シネマさん:
ただ、どこまで酷くなっても今の日本映画よりはましだというのは悲しいことだね