魅惑の　サイレント映画　総合　

”どこにもないので
　　立ててみたのだ”

どうも「ツマラナさそう」という認識が広がっていそうだけど、
「東への道」とか「吸血鬼ノスフェラトゥ（サンライズでも可）」とか、
誰が見ても面白い作品はたくさんあります。
映画狂だけのスレに終わらないというのが理想ですが。

沈黙

先日BSでキートン特集をやってましたが、
あんなに格調ある画面だとは予想もしておらず、
結構エキサイトしましたね。
特に「文化生活一週間」で家が丸ごと高速回転したり、
列車に破壊される面白さはちょっと筆舌に尽くしがたい。
無粋にも吹き替えの声が入れられていたのが残念ですが……

一番笑い、かつ感動したのは「最後の人」。
あれは映画ファンなら必見の大傑作かと。

「黄金狂時代」
靴、旨そうに食ってるしｗ

どんな映画も音量をゼロにして観ればサイレントである


□□□□□□□□□□□□□□□□□　ＦＩＮＥ　 □□□□□□□□□□□□□□□□□

　

>>7
ぜんぜん違いますけど

>>8
ゴダールの言葉を引用しただけだが？
違うと言い張るなら理由を説明していただきましょうか。じっくりと。

>>9
事実、トーキーへの変遷は形式にも多大な影響を与えて
適応しきれず闇に去っていった監督も多いという事実を
ご存じない？

＞映画狂だけのスレに終わらないというのが理想ですが。

映画狂しか来ないだろ、こんなスレ。

>>10
浅薄な受け売りはやめろ。電子の無駄だ。

ゴダールの引用は（ｒｙ

>>13
出典を明示しているかどうかは重要だ。
だいたい、>>10は質問に対する回答の体をなしていない。
反論するなら明確に言い給え。

疑問に思いつつも調べてないのですが、
「工場の出口」ってビデオ化されてるんですかね。
いや、されてても多分借りないけど・・・

結局そういう雲行きになるのかと興味深く見守る勢い。

>>15
出てるよ。俺はレーザーで持ってる。それのDVDも出てる。

あまり興味深くもないと思いますが・・・
立ち上げ早々変な烙印が張り付いたことは不幸だけど。

>>17
「工場の出口」単独のDVDですか。豪華というかなんと言うか・・・
「アンダルシアの犬」単独で三千いくらかの価格がついていたのもびっくりでしたけど

>>19
単独ではないよ。リュミエールの全集があるんだ。
手っ取り早く見たければ、NHK「映像の世紀」第一巻のDVDに入っている。
少々つままれてるかも知れないが、どういうものか知るには足りる。

ところで>>10の出典は何だ？
四方田の本か？

>>18
烙印あげ

放置するたァ、いい度胸してんじゃねェのョ＞１

サイレント映画にナレーション(ﾟ�听)ｲﾗﾈ　　

キートン

「工場の出口」他9作品。
俺はクイックタイム入れてないんで見れるかどうか確認はできないんだが…。
ttp://www.institut-lumiere.org/english/films/1seance/accueil.html

サイレントといえば「ふくろうの河」が印象深いですね。

やり過ごせばうやむやになると思ってるんだろうが、それは間違いだ。

チャップリンスレはどこいったの?
キートンは?

学生時代は図書館にサイレントのビデオがあって何本か見たけど、レンタルには
ほとんど無いからがっかりだ。いや、ほんと無料で観られるからって観てみたら案外いいわけよ。
「散りゆく花」「チート」「メトロポリス」「ノスフェラトゥ」「ルル」「月世界旅行」「ルル」は途中で止めちゃったけど。
「散りゆく花」は綺麗にしてもらった極貧少女が鏡を見せられて「これが私？」ってシーンもほんとにきれいでよかったなあ。
メロドラマとしては一番好きかもしれない。

まだ見てるぞ。

昔、住んでいた家の物置を引越しするので整理していたら、
映画のフイルム缶がいっぱい出てきた。その時餓鬼だったの
で、公園にもっていってフイルムを体に巻きつけて遊んだ。
今、考えてみたらサウンドトラックついていなかったような
気がするからから、無声映画だったかも。しかもかなり大量
だった。祖母の話だと近所にあった映画館が潰される時に、
缶が何かに使えるかもということで貰ってきたとか。北海道
は連絡船が欠航した時に備えて、フイルムをストックしていた
というんで、それかな。まあ体に巻きつけているときにフイルム
が自然発火しなくてよかったが。

血煙高田馬場！
高校生のとき見ておもしろさにびっくりしたー。

>>32
?

やっぱり、ハロルドロイドの用心無用でしょ。

>>34
映画の題名は正確に書きなさい。

要人無用だった・・・

すんまそ。

>>31
実はそれが今は失われた小津や山中貞雄の映画だったのかもしれない・・・

この板には、バスターキートンスレはないんですか?

「サンライズ」
映画ファンなら是非見るべき映画

>>37
ニュー・シネマ・パラダイスの主人公･･･

>>37
その可能性はなきにしもあらずだね。今だったら迷わずどっかの
施設に寄付するよ。放り投げたらスルスル転がっていたからフイルム
はくっついたりしていなかったと思う。惜しい事をした。缶は
犬のえさの皿になって一個だけのこっているが、もうボコボコ。

母親の実家が昔映画館やっていて今でも建物自体は残っているけど、プリントなんか一本も残っていない。

>>42
残ってたら問題だろ。買い取ったならともかく。

>>43
地方だと残っているというか、映画館でプリントを処理していたことも多いそうだ。
配給会社の支社の倉庫から営業マンがプリントを廃棄処分したことにして、実際は
自分の担当地域の映画館に売って小遣い稼いでいたなんていうことがあるらしい。
でもそれは全盛期の話で、今はないとおもうが。

あぼーん

私は骨董品集めるのが趣味で、パテーベビーも結構集めているんです
が、映写機を持っていないために見れません。なにか代用になるもの
ありませんかね。５０タイトルくらいは集めました。半分以上は洋画
でビデオも発売されて見れるものもありあますが、邦画の方はビデオ
発売されているものが皆無なので見れません。どなたか見方を教えて
ください。

age

>>46
所有タイトルｷﾎﾞﾝﾇ

サイレント映画の最高傑作はやっぱり、「忠次旅日記」だな。
三部作から成る映画だけど、第二部の「信州血笑編」が最高だな。

>>46さん
パテベビー9.5ミリフィルムをビデオにテレシネしてくれるところがありますよ。
無論それなりにお金はかかるけど。
10分7000円〜
作品にもよるけどテレシネ後のビデオ見せてもらえるなら料金カンパしたいなぁ（w

レトロ通販
http://film.club.ne.jp/

>>50
わざわざありがとうございます。この会社の存在は知っていたんですけど、
やはり値段が・・・。所有作品のうちビデオ未発売作品を全て加工すると
どえらい価格になるので、映写機があれば一発解決だなとおもいカキコミ
ました。やはり映写機を探すのは難しいですね。この前小津安二郎監督の
特集がＨＮＫでやっていて、パテーベビーにも触れていましたが、映写機
をみて思わずいいなと思ってしまいました。
>>48
申し訳ありませんが、作品名は公表を避けたいと思います。

>>51
それは闇ルートで入手したってことですか？
そうでないなら、せめて「幻の映画」と一般に言われている作品は
所有されておられますか？
概して映画好きのヤシは「せめて何処かでフィルムが残っていて欲しい」と
願っていると思うので、夢くらいは見させてくださいな。

>>51
「寄贈」という形になってしまうかもしれませんが、フィルムセンターに相談
されてみてはいかがでしょうか？
「パテベビーのフィルムを持っているが、映画的な価値はいかがなものでしょうか？」
と問い合わせてみては？

もしも貴重な作品だった場合、自分の手許からは離れますが、フィルムセンター
の手で陽の目は見ると思います。

もっとも、プライベートで愉しみたいだけなら、頑張って自力で映写機を探して
頂くしかありませんが・・・。

可燃性フィルムは御存知のようにセルロイドで出来ているから燃えやすい
そればかりか長期放置しておくと化学変化を起こして自然発火する。沢山フィルムを
摘み重ねていると爆発することもあるという。それで多くの古いフィルムが消失した。
実際、終戦直後、京都松竹のフィルム倉庫が爆発事故を起こし戦前の京都松竹の映画が
壊滅したばかりか死傷者も出た。
フィルム・コレクターは死蔵すると生命の危険があることも留意すべき
早めに不燃性フィルムに転写することをお薦めしますよ。

フィルムコレクターなるもの、自らの手の内を明かさないのが定説。
基本的に真剣に見たいんじゃなくって
どんなもんかちょっと見たい程度なんじゃないの。
フィルムコレクターは持っているだけで満足するらしいし。
もし真剣に見たくて集めているならキネコできるとこ知っていると書いているだから
骨董にかける金割いてでもでも見るよ。黒澤の「白痴」もそうだけどコレクターの
所有フィルムは陽の目をみるのはむずかしいでしょう。それは個人の自由だからどう
にもならん

みなさんレスありがとうございます。私は映画のコレクターではなく、
骨董品、特に明治から昭和初期にかけての各種生活用具をあつめてい
ます。パテーベビーは三回くらいに分けて数十年前に購入しました。
もちろん正規の方法で入手しております。保存方法は写真用のネガを
収めておく業務用のものを使用しています。不燃性への転換ですが、
あくまでも本物を所有するところに意義があると思いますので、今の
ところ考えておりません。各地の古物商に映写機を探して頂いている
ので、いずれ鑑賞できることを楽しみにしております。あくまでもコ
レクションなので寄付等は考えておりませんし、作品名も公表する必
要がないとおもいますので、控えたいと思います。また映画自体の知
識はあまりないので、それが幻の映画かはわかりませんが、洋画が半
分以上をしめており、ビデオでも発売されているものもあります。

＞＞５３、５４
おまいらそんなこと書いて結局は４６の持っている作品を見たいだけだろ。

遠まわしにそう言ってるよね
ちょっと笑っちゃったわ。

>>58
53なんてあからさまじゃんｗｗ
53のIDｽｹﾞｰ

>>56
あなたは天文学的な資産家ですか？

セルロイドの化学的な保管期限は７０年くらいだそうだ
これを越してしまうとフィルムがボロボロになるか溶けてしまうか発火するかの
いずれかで、いずれにしよ放置しておくと再映不能になる
先日９ミリで見つかった伊藤大輔「斬人斬馬剣」の修復費用は４００万円もかかったそうな

>>60
そんなことはないです。買ったのはもう数十年も前で、一括で買えなかっ
たので、数回に分けて購入しました。今から比べるとタダみたいな値段で
した。ですがその時以来購入していませんし、専門の映画コレクターでは
ないので積極的に集めようとは考えておりませんでした。56では不燃性へ
の転換は考えていないと書きましたが、ここの皆さんの書かれていること
も一理あるかと思いますし、またモノとしての価値のほかに作品としての
価値もあるかと思いますので、モノとしての価値が消滅したとしても、作
品としての価値を温存させるために、どの作品が貴重なのかを調査して、
ビデオ化されていない作品から、今後少しずつ処理をしていこうかと考え
な直しています。あと友人からスキャナーでフィルムを取り込んで保存し
てみてはという意見もありますので、挑戦してみたいと思います。

５３、５４、６１の本心

















４６よ、作品名を書き記せ。フィルムと一緒に爆発したいのか？嫌だろ？
そうなりたくないならフィルムセンターに寄付しろ。そうすれば幻のお宝を俺らが見られる。

５０とか５２から比べるとかなりいかがわしい連中に見える。

たとえ映写機があってもフィルムのシュリンクが進行してるとパーフォレーション
がかからないし、たとえかかったとしてもフィルムが化学変化して白蝋化してれば
巻き取るときに粉々になっちゃうな。
運良く映写できたとしてもタイトル部分が無ければ、サイレント時代の作品
だと、映画史の専門家ですら出演者が誰なのかもさえ判らないと思うよ。
パソコンに取り込もうとしても単純に10分でも9600コマあるから大変な労力が
かかるし、要するに素人の手に負えるもんじゃないんだよ。

>>62
そりゃあ映画好きですから、幻の作品を鑑賞できれば最高ですけど
権利はあなたがお持ちなんですから、観ることそのものに固執はしません。
ただ、せめて二度と観ることのできない幻のフィルムが残っていた！
その事実に、ただロマンを感じるんです。

映画にはそれほどお詳しくない、とのことですが例えばですね、
お持ちのフィルムに「浪人街」なんて書いてあったとしたら
その筋のマニアは確実に失禁してしまうでしょうww
映画ってのは、そんなものなんです。どうにかしてあなたを翻意させたいなあ。

あ。偽物が「実は浪人街って書いてありました」とか書きそうな気もしますが。

実は浪人街って書いてありました。

>>64
現状は縮みはないです。なお映写機は、今までは国内だけを探しておりましたが、
海外でも探してみてはと教示を受けたので、その線も当たってみたいと思います。
>>65
明日からしばらく出張致しますので、その間に考えさせていただければと思います。
なお66は私ではありません。

>>65
今考え直しましたが、やはりコレクションの概要を公表するのは
好ましいこととは思いませんので、作品名に関してはご遠慮くだ
さい。また偽者もでてきて、今後私以外の者が嘘の情報を書き込み
ましても対処しかねますので、ここに書き込むことはもう致しません。
有益な情報をいただきまして皆さんに感謝しています。ありがとう
ございました。

そりゃ４６もやれ爆発するとか、素人の手に負えないとか
書かれてどっかに寄贈させようと暗黙の圧力をかけられ、
しかも６６みたいのも出てきてきたらもうカキコしたくなくなるだろうし、
別に本人はちゃんと保存しているようだし、本当は映写機のことをききたい
らしいのにぐだぐだ脅しみたいこと書かれたらいやになるよな。
結局何か幻の作品持っているようなコレクターが公表しないのはこういう
しつこい連中が押し寄せてくるからだろうということが、
このスレを見てよくわかるよ。俺はそういうコレクターの立場に賛成する。
トリップのつけ方おしえてやるよから、４６よ戻って来い！
名前の欄に「４６＃任意の英文字」をいれれば、本人にしかだせない
暗号みたいのがでてくる。

ぶっちゃけ、浪人街の完全版が残っていたとしたら
俺は確実にウンコ漏らすな、喜びのあまりww

>>70はそれを見る前にあの世行きだろうがねww

大爆笑スレッドだな（ｗ

めちゃくちゃな厨房連中のおかげで日本の幻の映画の所在が闇の中へ...
69の「結局何か幻の作品持っているようなコレクターが公表しないのはこういう
しつこい連中が押し寄せてくるからだろうということが、このスレを見てよくわかるよ。」
という一文を厨房はよく読んでおけ。

っていうかネタに気付けよｗ

幻の作品などない。

神

http://www.geocities.jp/lemonrecord/

ん？
サイレント映画ってカクカクした動画ですかね？
死んだじいちゃんが収集していて今物置にあるけど･･･
自然発火するんなら危険だ

９ミリフィルムが「なんでも鑑定団」に出たことがあったけど
邦画は「ふらふら武士」という三流俳優とスタッフで作った無声映画で鑑定額は
二束三文。つまり９ミリ映画の全てが価値あるものではない。
その時の鑑定士はセルロイドの発火点は４０度だから直に指で触ると燃え出すことも
あると他の鑑定士に触らないよう注意していた

たくさん釣れたいたいだな
ｐ

空樽

ネタだと思えば気も楽になる
だか気になる

ネタかそうでないかはわからんが、69の「結局何か幻の作品持っているようなコレクターが公表しないのはこういう
しつこい連中が押し寄せてくるからだろうということが、このスレを見てよくわかるよ。」
という一文は真理だということがこのスレで証明された。

「狂った一頁」って現存するの？

>>83
あるよ。音付きで編集されているプリントがあってどっかこっか
でやっている。46のもっている邦題だけでも知りたい。邦画ならかなりの
お宝だよね。

>>83
ちなみに発見さてたのが監督の自宅。
>>78
あと９ミリ半のフィルムは非燃性だからね。その
鑑定家おかしいよ。

間違えた「不燃性」か

そうなんだ！情報サンクス

＞８５
そうだわ。確かにパテーベビーは不燃性と聞いたことがある。
その鑑定家の話を真に受けて家にあった貴重なフィルムを処分
した人がいれば、こいつの罪は大きい。しかもこのスレの連中
も可燃性だと書いてあるが大嘘つきだ。

とにかく外に出てこない映画は存在しないのと同じ
絵に描いた餅の話をするより、みんなが見ることが出来る名作映画についてレスして欲しい

>>89
まず自分がふってくださいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　,イ^i　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,イ::::　 l　　　　　　　　　　　　　　　＿_ 　＿l
　　　　　　　　　　　　　　　 /::::::::　　 l　　　　　　　　　　　　　　　 　,.　|
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　　　　　　　　　　 |:::::::::::.　　　　 　 l __`ｰ-､.＿＿,,.ノ!　 !　　 　　　　｀'´ ，
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　　　　 ,--､_ノ::　`ｰ'::　　 ､ﾐｰ---‐,,l　　　　　　　 ＼　　　　　　　　 ＿＿_l
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　　 /:::::::. 　 　　　　 l::: 　 　l::::::: 　　l　　　　　　　　 　　＼　　　　 　　 l
　　l:::::::::::.　　 l::: 　 　!::　 　 |:::::::　　 l　　　　　　　　　　　　＼ 　　＿_　＿l
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　　|::::::::::l:::. 　 }:::　 　l:::::,r-----　 　 ｌ　　　　　　 　　 　　　　　ｌ　　__ノ
　　ヽ::::::::l:::: 　 ﾄ:;;;;;;;/-/＿_...........　　/　　
　 ／＼::::`ー‐'　　／ l＿＿l;;;;;;;;;;;／

俺　9.5mmの映写機　２台（１台はパテー社製　球切れ）持ってるよ。
動くけど　フィルムが無くてね。

>>92
このｽﾚで欲しがっている奴いたはずだから売ってやれば。

だれか「陽気な巴里っ子」見た人いません？見たくてしょうがないんですがどこにもなくて・・・せめて感想を聞かせてください。

谷崎が製作した『アマチュア倶楽部』が観たいなあ。

私のフェイバリットな芸人はラリー・シモン、モンティ・バンクス、ハリー・ラングドン…

test

age

「妖婆　死棺の呪い」の特典映像に入っている、レアモノ初期ロシア・ホラーはサイレントだったような・・・

age

ブラッケージは初期にはトーキーも撮ってたんだね。

>>98
あれは人形アニメーションの始祖として映画史的に大変有名なラディスラフ・スタレヴィッチとゆう人の作品でつ。
有名なのは別の作品なんだけどね。

Ｂ・キートンに感動しました。

どの作品？

102じゃないけど私のベストスリーは
『大列車強盗』『カメラマン』『探偵学入門』かな

スラップスティックとしたら断然
キートン＞チャップリン＞ロイドだとおもう

うん。チャップリンはスラップスティック的要素を捨てていったし、ロイドは…見た事ない。
この間ＢＳの小津特集を見ていたら、室内のシーンにロイドのポスターが。昔は大人気だったのに。
キートンは体技もすごいけど、作品全体の真面目で清潔な感じが好き。

「大列車強盗」（「将軍」）はまだ持っていないけど、近所のレンタル屋のビデオは画質がひどかった。
最近出たブロードウェイのＤＶＤを買った方います？　画質とＢＧＭが不安…

>>104
漏れは『セブンチャンス』『探偵学入門』『船出』（短篇）
ちなみに『大列車強盗』、一瞬ワロタけど、調べたら、本当にこのタイトルで
出てるビデオ、あるんですね！　普通、『将軍』じゃなきゃ『大列車追跡』だと
思ってたんだけど……。

>>106
キートン関連のある本で、「大列車追跡」を「大列車強盗」と誤記してしまった。
その後出たキートンの評伝も「大列車強盗」と表記した。
そしたらしばらくして本当にこの名前のＬＤやビデオが出てしまった。
Ｉ・Ｖ・Ｃは数年後「将軍」に直してる。
どっかのファンサイトでみますた。

「キートンの大列車強盗」って公開題じゃなかったっけ？

キートンは体技も凄いけど、舞台装置が眩暈がするほど派手で
純粋に視覚的に楽しめるね。
家が一見丸ごと高速回転しながら人を吐き出す「文化生活一週間」とか
町全体に常軌を逸した強風が吹き荒れる「キートンの蒸気船」とか。
チャップリンにはやはり”泣き”を求める。

>>107
106 ですけど、ありがとう。そういう事情があったのですね。
普通、列車強盗というと列車に乗り込んで客なり積荷なりから盗む人たち
を指すものねえ。それはそうと、「知ってるつもり」で、キートンが取り上げ
られたとき、『キートン将軍』が、彼のキャリアの没落の始まりのように
描かれた。思い入れたっぷりの映画だけど、当たらなかったので……。
まあ、それはいいとして、そのとき田中義剛がコメントして、いかにも辛そうな
顔を作って「僕この映画観たんですけどねえ……つまんないんですよぉ」
と言ったのが忘れられぬ。死んでいいよ。

えっ「知ってるつもり」で取り上げられてたんだ！　見たかった！
その頃はキートン知らなかったと思うけど。
もっと早くファンになっていたらＢＳの『バスター・キートン　ハードアクトに賭けた生涯』も録画してたのに。

サイレント映画といえばチャップリンしか知らない状態がずっと続いてて、ある日「運命のダダダダーン」でキートンのクイズが出たのが名前を知るきっかけだった。
その後グリフィスなどのたくさんの作品が今でも見られることにびっくりして、どんどんビデオを探して借りるようになった。
皆さんはサイレント映画に親しむようになったきっかけって何かありますか？

そういえば、近所の女の子（小学５年）はチャップリンを知らなかったなあ。

チャップリン→キートンな人は多いのでは

『フランス映画の誕生』『アメリカ映画の誕生』（ジュネス企画）が図書館に入ったので早速借りて今から見る。
ああ、「月世界旅行」や「大列車強盗」がやっと見られる！

「ジゴマ」てーのも見てみたいな。
なにしろ当時（明治４４年ごろ）、この映画を見た青尻少年が
ピストル犯罪（おもちゃだろうが）を起こして、社会問題にまでなった
危険作だからな。

ある意味サイレントのスラップスティックを一番多く見る方法は
NHKをこまめにチェックすることじゃないかと思います。
BS２含め、チャップリン、キートン、ロイド、ローレル＆ハーディ等々いろいろやりました。
最近だと小津の初期サイレントもほとんど放映してたね。

>>114
面白いよ。何ともモノモノしい感じと軽薄さが共存しててたまらん。

>>115
主に放映される時間帯を教えてくれ

「最後の戦い」
ベッソンのやつ

>>117
決まってません。
ロイドやキートンの長編なんかは平日４時頃からの懐かし映画特集だったり、
ローレル＆ハーディの短編なんかは深夜に続けてやってました。
情報を常に仕入れて、目を皿のようにして番組表を眺めてください。

『フランス映画の誕生』
あっさり切り落とされる人の首にびっくり
モノクロなので余計怖い

メリエスの映画って大好き。
首ネタもいくつかあるけど、
空気入れで脹らますとどんどん頭が大きくなる『ゴム頭の男』とか、
自分の首を放り投げると上の五線譜に引っ掛かって音符になってしゃべり出すのとかすごい好き

>>121 の書き込みとか見て思うけど、メリエスのって古典的名作群と言うより
カルトの対象っぽくない？　偏愛される映画というか……。
いや、褒めてるつもりですが。

今日的な映画のイメージからは多少ずれてるからなあ。
好き嫌いを超越して、一度見たら度肝を抜かれて妙に忘れられない。
もっとも本人はあのスタイルを頑なに変えなかったからやがて没落したんだったね。

キーストンコップス見てみたいんだけど、輸入しないとだめ？

このスレも漸く死んだか。結構かかったが、まあこんなもんだろ。


このレス読んでageる奴は敗北者。

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-040419-0010.html

ほしゅ

キートンと、長編も好きだが短編も捨てがたい魅力がある。
「警官騒動」「ゴルフ狂」「船出」「化け物屋敷」あたりが特に好きだ。
最近短編集のDVDボックスが出て、あれほど見ることが難しかった
作品が全部見られる。素晴らしい時代になったものだ。
「コニーアイランド」で爆笑顔が見られたのもなかなか面白かった。

>>124
もう見てないかもしれないが…
「喜劇の黄金時代」というDVDで、一部ではあるが見た。
ただ、確かにそれだけ、というのは見た覚えがないなぁ。

キートンの長篇はIVCなので画質がひどく、感興がそがれる。

しかたないから輸入版を入手。これはびっくりするほどきれい。
特典DVDには、トーキーのなってからのキートンの短編や、TV番組もあった

同じ会社からラングトンも出ている。

キートンを楽しみたいって人には、多少高くても輸入盤をつよくすすめます。
後悔はしないはず

8月にIVCからキートンのDVDが9枚、ロイドが3枚出ますな。
でもIVCはね・・

確かに輸入版はびっくりするほど綺麗ですね。
初めて見たとき、その差に唖然としましたよ。
何故日本でも、画質のいい方を売ってくれないのか疑問です。

ラングトン、まだ通しでは一本も見ていないから興味あります。
アメリカの方では、3大喜劇王に並ぶ存在とも言われているらしいですが、
どんな感じなんでしょうかね？
一部だけ見る限り、キートンやロイド以上に状況把握の出来ていないキャラの
ように思うのですが。

>>128
ここ、今見ました。ありがとう。
「医者」ではキートンの泣き顔まで出てきてびっくりでしたね。

ＩＶＣはもう買わん。「恋愛三代記」の恐竜のシーン見たかったのになかった。
でもロイドが出るのか…ううむ。
カンヌで上映した「将軍」、日本でも早く出ないかな。

ラングドンはほのぼのしててよさそう。輸入しないとだめぽいな。
アド・キルーの『映画のシュルレアリスム』では「二人の反抗的笑いの天才」という題でチャップリンと並んでました。

ー ー
・　・
ゝ
―
ｷｰ�d

ageついでにお勧めサイトなど・・・

ttp://silentera.com/

>>134
見たよ。そういや、フェイ・レイこの間亡くなってたんだったね。

キートン『将軍』がリストアされて久石譲の音楽付きで劇場公開＋dvd発売される．
日本にも来るといいね．

http://www.mk2.com/keaton/site.html

アニメはﾜﾛﾀけどフランス語は分からんな。
久石の曲はもう少し気の抜けたのを想像してたけどちょっと違った。
あれだけじゃ分からないけど

月末にＢＳ２でファントマシリーズやるみたいね。

>>138
近年、ゴーモンがリニューアルしたプリントでしたね。ゴーモンは保存に関しては
凄いらしいね。名作とは言い難い作品まで含めて、往年のサイレントやニュースフィル
ムを膨大に持っているらしい。

昔、フィルムセンターで少し観たけど、ルイ・フィヤードは面白いな。けっこう平気で人が死んだり
するし、ファントマに内面が無いんだよね。とにかく悪と陰謀の権化そのもの。
レトロな（当時としては最先端にモダンだったであろう）怪奇趣味・探偵趣味がいい。
撮影当時のパリの街頭ロケらしき部分も生々しくて面白いね。

９０年も前の映画だと、出演者もスタッフも全員この世にはもういないわけだな。
幽霊の芝居を幽霊の視点で見るというのは、考えたらブキミな体験だな。

「ファントマ」を見終わった時点で無念にも急に出かけないといけない事に。
どなたか次の「ファントマ対ジューヴ警部」（警部？）の簡単なあらすじを教えて頂けないでしょうか。
ラストシーンの爆発だけ間に合って訳が分からないのですが…

『映画のシュルレアリスム』（アド・キルー）のファントマ。
「謎の女、レディ・ベルサムへの愛に苦しみ、…」
え、そういう描写あったっけ？
私も「内面が無い」に同意なんだけど。
原作ではそうなんだろうか？

>>142
今回の放映を見る限りでは、そういう箇所は無かった。原作とは違うのでしょう。

最終作らしい「ファントマの偽判事」、、、今回、事件を引き起こしているのはジューヴ
警部じゃないか！　ジューヴが余計なことをしなければw

物語が進むにつれ、ジューヴがファントマと疑われたり、ファントマの身代わりに
なったり、追う者追われる者の立場が入れ替わっていく点に妙な面白さがありますね。

ファントマが平気で一人何役もこなす様も幻想的で夢魔的。オカルトチックな趣向も満載。
さすがルイ・フイヤードの代表作ですね。面白かったなあ。

4月に御茶ノ水で「カリガリ博士」と「山賊と牧師」見ました。
カリガリ博士、中学生の頃から見たかったから嬉しかったなあ。
やっぱり尼損で買おうかな。でも、怖かった…

谷崎潤一郎に、カリガリ博士に関する文章がありますよね。
当時の文人たちもいっぱい映画を見てたんだろうけど、
彼らが映画や映画俳優について書いた文章をまとめた本、出ないかな。

いちいち許諾を得るのが大変だから出せません

こういうのは誰かがホームページでやればいいと思う

保守

ルイーズ・ブルックスに惚れました。
20年前まで生きていたんだな。
ルル、ルル、ルル・・・・

>>149
「パンドラの箱」か。たしかによかった。
ルルの魂と肉体の境目が分からない。
ジュネス企画のビデオの画質はひどかったけど、
「断髪の悪女」のイメージがしばらく強烈に頭にしみついたよ。

先日授業でチャップリンの「街の灯」見てサイレント映画にも興味を持ちました。

ところでチャップリンはなぜ「ライムライト」のラストシーンで
サイレントへの固執を破ったのですか?

ん？もしかして「独裁者」の最後の演説のこと？

>>105
亀レスだけど、ブロードウェイの3枚はいいよ。

僕はIVCのも輸入盤も見ていないから確証はないけど、
輸入盤の権利をそのまま買ったんじゃないかと思うぐらい
画質はきれいだし、BGMもオシャレだった。
これに澤登翠の活弁付きだから、文句なし。

おお、久しぶりに見たらレスが。さんくすこ。買ってきまつ

小津安二郎の「生まれてはみたけれど」もいいよ。マジ笑えるし。

日本の戦前の喜劇をいっぱい見てみたいのう。
「子宝騒動」とか谷崎潤一郎が参加したナントカという作品とか…
実物が見たいのう。
ＤＶＤにならないかな。

このスレに相応しい大ニュースだ！
安部善重の逝去によって空前絶後の宝物が
近々に明らかになるかも知れない！
おまいらも一緒に妄想を掻き立ててみないか？

溝口の「日本橋」「血と霊」「浪花女」
マキノの「浪人街」
山中の「国定忠治」
伊藤の「忠治旅日記」「新版大岡政談」

生きてて良かった。そうしみじみ思いたい！

安部善重氏、と訂正します。

反応が少なすぎるなあ

植民地時代に流失した映画『アリラン』、見付かるか？
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/02/11/20050211000097.html

おお、このスレまだ生きてたか。
安部氏は著名なコレクターかなにかなのですか？

故人には申し訳ないのですが、意識的に映画を楽しむようになって二十数年、
自分にとっては今後もあり得ないであろう、空前絶後の大ニュース。

いろんなスレで注意喚起をしてるんですけども反応はないし、
ぐぐっても随喜の涙を流すような記述を目の当たりに
できた訳でもなし。確かにおっさんのほら話かも知れないけれど、
浪花女や浪人街の完全版が観られる可能性が出てきたのですから。
今からわくわくして仕方がありませんｗ

文化庁は即日プロジェクトチームを立ち上げるか何かしてくれないと
駄目でしょ。万一盗難でもされたら死んでも死にきれませんねえ。

>>145
サイレントからは少しずれますが…ずいぶん昔に出た「太陽｣の
ムックシリーズ「女優ＩＩ」という本、1930−50年代ぐらいの欧米の
女優なんだけど、その中に当時の文人が女優達について書いた文章が
けっこう収録されててとても興味深いです。昔は映画って大人の愉しみ
だったんだなあと痛感します。

寺脇研はしっかりやってくれそうだけど、リンクのニュースを読むと保存状態
が心配ですね。調査の費用、人手でお金が必要なら、募金とかどうなのか。

>>157
衝撃！！
溝口・淀川ファンは日本橋、狂恋の女師匠、唐人お吉のことを何度妄想しただろうか、
スチール写真を見ては、ああ死ぬまでに発見されるだろうか、いやもういまさら無いかと焦がれる日々
ともかく日本橋だけでも可能性があるだけで興奮してますよ157 162さん。
当方25の若輩ですがこのニュースには目が離せません。淀川氏に見ていただきたかった・・・。

弁士については何処で語ればよかですか？

ここでいいのでは？

山中監督の３作品以外のフィルムが見れるだけでも結構衝撃的ですよね。
手続き上の問題はともかく、まずは「保全」するにはどうすればよいのか？
個人の資産だから、いろいろ難しいのかなあ。

>165
案外見てみたら淀川“しゃべりバージョン”のほうが良かったってことになるかもよ

>169

その可能性は大。淀川さんが絶賛していた「ラ・マン」は、つまらなかった
それに淀川さんの記憶もいい加減で、話を作っているという説もある

>>169
それはそれで問題ないです。映画は映画で、淀長のしゃべり芸はまた別（+α）ですから。
>>170
名作100撰なんか見てても本編と微妙に違うところありますけど（逆に言うとその商品を
見返さないで解説してる？）、そのつくってる部分の方が実際より面白かったりしますし
そういうの全部ひっくるめて肯定して楽しんでおります。

>>170

> その可能性は大。淀川さんが絶賛していた「ラ・マン」は、つまらなかった

ま，映画がつまらんという奴に限って，実は教養が足りなくて理解できていないだけというのはよく有ること．
そりゃ分かんなかったらつまらんよな．

淀川解説＝口承文化ってことで

>171
ジョーン・クロフォードの「雨」を俺も持ってるけど
イントロがおもいっきり違ってた。

淀川先生も河童や龍を生み出しているんだと
しかしその豊穣な想像力には触発される何かが
あるんではないかと

ＢＳで「つばさ」を観たが、凄まじい物量の作品だね。クララ・ボウもセクシーな
ドレスと着替え場面でサービスするし、ありゃ人気が出るよな。ageとくかな。

>>9
ゴダールはどうでもいいのであなたの言葉で説明して下さい。
できないなら只の権威主義者。

ローレル＆ハーディの喜劇の短編集を旅行先のツタヤでたまたま発見、
ネットカフェで徹夜で見ました。面白かった〜。
手に入りやすいチャップリンなどとはまた違う、コンビものならではの良さがありました。
図書館の相互貸借みたいに、ビデオも全国各地から取り寄せで見られたらいいのに。
どこかのチェーン店でそういうのやってないかな。