ドキュメンタリー映画 総合スレッド

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1王兵
ドキュメンタリー映画の話題については「ここだ!」っていう感じの
スレッドがあればいいなぁと思って作りました。
2名無シネマさん:03/10/26 23:17 ID:IBZPOvnV
誰にも相手されない1がかわいそう。だから2ゲット
3名無シネマさん:03/10/27 10:39 ID:mGz5T3Ki
http://homepage2.nifty.com/negri-project/neoneo/
9月に終わったドキュメンタリー映画専門メルマガの「NEO」が
11月1日から「neoneo」になって再び発行されるようですよ。
4名無シネマさん:03/10/27 10:48 ID:AD2SDKad
ドキュメンタリー映画
http://tv.2ch.net/docmovie/

こちらの板へどうぞ。
5名無シネマさん:03/10/27 10:58 ID:tlZlbVgm

         __     _
       \|\_\  ∠ /|/
          |○|  |○|
  _| ̄|○   _     _   ○| ̄|_
        / /|)  (|\ \
        | ̄|        | ̄|
      / /        \ \
6名無シネマさん:03/10/27 13:28 ID:JAQAW2ba
ゆきゆきて神軍
観れ
7名無シネマさん:03/10/28 20:18 ID:L3m0xvux
もう終わってるけど、リンク張っとく
山形国際ドキュメンタリー映画祭 総合スレッド
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1065782904/l50
8名無シネマさん:03/10/28 21:05 ID:wBXEUh1u
王兵監督が猫背なのは、低位置で撮影してたから?
9名無シネマさん:03/10/28 21:08 ID:UcgSboU0
ボウリング・フォー・コロンバイン
10名無シネマさん:03/10/30 00:59 ID:F+xCRKta
「それから」の質疑応答が結構激しかったんだって?
11名無シネマさん:03/10/30 01:07 ID:aDKfGFnX
残酷ドキュメントは専用スレがあるずら。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1066708364/l50
12名無シネマさん:03/10/30 22:01 ID:CHsFwocB
「ヒトラーのハイウェイ」
なんかタイトルで「面白そうだな」っておもってみたけど、
まとまりに欠けるのか、よくわからんかった。
んで、映画見終わった後に、もう一度監督の解説を読み直したんだけど
さらに、訳わかんなくなった。
13名無シネマさん:03/11/02 23:08 ID:aLyKIiop
neoneo一号発行。
前と全然かわらんやん。
まあ、それでいいんだけど。
14KOHARU:03/11/03 00:31 ID:gfyB/5uU
会田誠っていう現代美術家のドキュメンタリー映画がイメージフォーラムでやるんだよ。試写会行ってしまった。けっこう笑える。
15名無シネマさん:03/11/12 16:02 ID:pTMb7qVK
12月19日以降の山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー「金曜上映会」は
yidff03の作品が上映されるそうな。
「純粋なるモノ」とまだ決まってない映画がもう一つ。
16名無シネマさん:03/11/13 02:50 ID:kjdEve8U
>>5
って良く見るんだけど
何のコピペなの?
17名無シネマさん:03/11/13 07:22 ID:+QQl86VU
>>16
ガッカリしてんじゃない?
18名無シネマさん:03/11/13 10:30 ID:DRUA+nqJ
「キンスキー我が最愛の敵」と「レニ」がよかったな。
この2本見たときはもう俺はドキュメントしか見ないと思ったもんさ。
19名無シネマさん:03/11/17 00:10 ID:68lXKU/N
東京都写真美術館で公開中の「延安の娘」すばらしいです。
テクニックはオーソドックスですが、画面に釘づけです。
それにしても中国社会は苛酷だ……
観てきた方是非感想書いてください。
20名無シネマさん:03/11/18 23:11 ID:BbmEN58y
フレデリック・ワイズマンの「DV」ってどうよ?
今度地元でも自主上映するそうだが、これは必見ですか?
21名無シネマさん:03/11/23 11:16 ID:Y2YGEAyc
>>19
北海道・札幌では来年1月18日のみの1日限定上映です。
感想は来年まで待ってください。
22名無シネマさん:03/11/24 03:03 ID:eQbiX5h1
40年以上前くらいのドキュメンタリー映画が大変楽しい。
今は見れぬ風景、見れぬ動物、ニュース調のナレーション、人々の素朴な笑顔…。
山岳モノ、海洋モノ、夜モノ、ディズニーモノなど、ビデオ、パンフで
コレクションしてますが、あまり市場が充実してないのが寂しい。
沈黙の世界、緑の魔境、天と地の間に など見てて堪んないですね。
フィルムセンター、また特集組んでくれないかなぁ。
シネラマ祭りも見たいよなぁ。

何か俺自身が消えていく人種?
23名無シネマさん:03/11/24 13:28 ID:15l/cy1c
戦争写真家とか?
24名無シネマさん:03/11/24 15:04 ID:4KoD42IW
奥崎謙三アゲ
25名無シネマさん:03/11/28 22:29 ID:XRa0Fm4X
松江哲明監督の「あんにょんキムチ」見たんだけど、
なんかいわゆる「私ドキュメンタリー」ってみててキツくね?
26名無シネマさん:03/11/30 22:35 ID:9M6h7FRG
25ハゲドウ。
27名無シネマさん:03/12/01 16:54 ID:vqstPXuH
日本映画専門チャンネルがんばってるね。

今月は古屋敷村
28名無シネマさん:03/12/01 17:13 ID:nFONfWdn
「私ドキュメンタリー」っていうと、他になにがあるだろう?
こないだの山形だと「エディット」とか「ジーナのビデオ日記」とか?
29名無シネマさん:03/12/01 17:18 ID:nFONfWdn
そういや、古屋敷も牧野も近所なんだけど、小川作品一度も見たこと無い・・・・
30名無シネマさん:03/12/02 17:30 ID:nawDY4RZ
地元ならいずれ再上映するんじゃない。

東京のほうが確率高そうだけど。
31名無シネマさん:03/12/02 18:20 ID:VWTWDcbV
>>20
フレデリック・ワイズマンの映画はどれもかなり面白いです。必見。
32名無シネマさん:03/12/03 01:03 ID:jL7ifRNE
「動物園」はツマんなかったなぁ
33名無シネマさん:03/12/03 16:45 ID:QWgK+IVk
動物園は面白いほうだと思うんだけど。

ワイズマンと聞けばとりあえず押さえておくよね。
34名無シネマさん:03/12/03 21:21 ID:36tsXsUb
いいですよね。「臨死」と「バレエ」が特に面白かった。
35名無シネマさん:03/12/03 22:21 ID:ppm+UctC
今村昌平がめちゃくちゃやらかす「人間蒸発」がDVDで発売らしい。1月に東北新社より。
36名無シネマさん:03/12/04 00:04 ID:+wDlG7FE
日本映画専門チャンネル

戦ふ兵隊やりますね。人間蒸発も。
37名無シネマさん:03/12/04 07:36 ID:7jn65pF3
http://www.nihon-eiga.com/0312_2/0312_2_11.html
今月のドキュメンタリー傑作選

アントニー・ガウディー 1984年 監督:勅使河原宏
≒森山大道 2001年 監督:藤井謙二郎
ザ・パーソナルズ 黄昏のロマンス 1998年 監督:伊比恵子
書かれた顔 1995年 監督:ダニエル・シュミット
戦ふ兵隊 1939年 監督:亀井文夫
ある機関助士 1963年 監督:土本典昭
杣人物語 1997年 監督:河瀬直美
ニッポン国古屋敷村 1982年 監督:小川紳介
38名無シネマさん:03/12/04 08:50 ID:7jn65pF3
●ドキュメンタリー映画祭 AzContest2003
「ドキュメンタリーの持つ魅力を広く世間に伝える」をコンセプトに今年で4回目を
迎える映画祭。12月の6、7日の2日間開催致します。例年行われるフリーテーマ部門
に加え本年度は、招待作品やトークイベント、規定テーマ部門など、様々なプログラ
ムでお送りいたします。

『規定テーマ部門』(審査員:佐藤博昭、小口詩子)
12月6日 First Step for Documentaryプログラム
 13:30 『小学生が作るドキュメンタリー』
 14:50 『河瀬直美監督作品「追臆のダンス」上映』
 16:10 『フィルムからビデオへ −ドキュメンタリーの現在性−』
 17:20 『規定テーマ部門』

12月7日 『フリーテーマ部門』(審査員:田口ランディ、森達也、諏訪敦彦)
 11:30『土徳−焼跡地に生かされて』
 13:50『かけがえの前進』
 15:10『熊笹の遺言』
 16:20『レター』
 17:40『人生紙芝居』
 18:10『アフガンアライブ』
 19:00『審査発表・表彰式・作品講評』

会場:アムラックス東京5Fアムラックスホール  http://www.amlux.jp
チケット:12月6日、7日(それぞれ)前売り¥1000 当日券¥1200
      2日間パス 前売り¥1800 当日券¥2000
全国のぴあStation/Spotにて店頭販売。全国のファミリーマート・サンクス・セブ
ンイレブンにて。予約済みチケット引き換えも可能。
AzContest公式Webサイト:http://www.dc-az.com/azcontest
お問い合わせ:[email protected] AzContest実行委員会まで。
39名無シネマさん :03/12/04 09:56 ID:RbXENA3r
「ゆきゆきて神軍」は恐かった
40名無シネマさん:03/12/05 00:38 ID:3HQp+rEZ
ワイズマンのDVといえば、冒頭と終わりのところに出てくる
パンツ一丁のオヤジのDQNっぷりがたまらないよな。
41名無シネマさん:03/12/10 21:15 ID:h3NHBrZ6
盛り上がんないね。

面白い映画なんてめったにないのに
ドキュメンタリーに限定しちゃったらね。
42名無シネマさん:03/12/11 08:04 ID:Od8tp0lO
新作情報とかがあればね。
43名無シネマさん:03/12/13 19:28 ID:NOwXpHNI
「自転車でいこう」面白かった。ナレーションの工夫がいまいちだったのが残念でしたが、飽きさせません!
44名無シネマさん:03/12/15 18:17 ID:vx5qpXVR
「自転車でいこう」の内容をちょっとだけ聞いたんですけど、面白そうですね。
首都圏じゃないと見れないのが悲しいけど
45名無シネマさん:03/12/15 23:42 ID:gwoMV/zG
ワイズマン新作は?
46名無シネマさん:03/12/26 13:33 ID:krF1+87d
今はなき有楽町そごうの上に
NAVLというドキュメンタリーのライブラリーがあった。
連日、ドキュメンタリーの上映をやっていた素晴らしい場所だった。
そこで、16年程前、フレデリック・ワイズマンの特集をやったが、
酷い時は客が数人と言う状態だった。
 何時の間にか、NAVLがなくなり、もう2度とワイズマンを
日本では見れないんだろうなと、落胆していた。
山形での新作上映は、万難を排してかけつけ、ワイズマンの
素晴らしさを喧伝していたが、日本でも、特集上映が行われ、
2本も劇場公開されるとは、16年前には、信じられない状態です。
 今は、全作品のDVDが欲しいと思っているのですが日本劇場
公開作品以外は手に入らず、金をためて全作品を自分で配給する
しかないかという野望を抱く今日この頃。
 ワイズマン最高!
47名無シネマさん:03/12/26 14:50 ID:7ntc5Fch
>>25
その作品以上に「私ドキュメンタリー」で、しかも同じく在日韓国人が
撮った作品でも『大阪ストーリー』は見応えある。
ある意味見ててキツいけど。
48名無シネマさん:03/12/26 17:36 ID:xcWqI6a6
「鉄西区」がかなり人気があるらしい。
上映があると、かなり遠くから駆けつけてくるらしいよ。

もし、見る予定のある方は、メシ食う時間も計算した方がいいと思います。
49名無シネマさん:03/12/26 22:05 ID:lmpUeXdm
>>48
うろ覚えだが、全部で9時間以上もある作品だったっけ?
こういう作品ってどういう客層がくるんだろう?
50名無シネマさん:03/12/27 00:40 ID:TBMxANjy
昔、原将人の『百代の過客』という1日がかりの作品を見たことあるけど、
飲食物持ち込みOKでなんともアットホームなもので
楽しかったことを覚えている。

劇場で異様に長い作品を見る、っていう経験はそうそうできないから、
そういう現場に立ち会いたい、っていう需要がある(?)、
というのとやはり評判だろうか?

オレもこれ見たけど、「鉄西区」の何が凄いって、
家庭用ビデオカメラでこの時、この地でしか撮れない映像を
個人で撮ってしまった、ということ。
そして見ていて飽きさせない。

インタビューでも「この映像はよほど信頼関係を築かないと撮れない」
とか、そりゃもううんざりするほど聞かれるらしいけど、
信頼も何ももういきなり撮り始めたらしい。

日本とかある程度メディアが大衆レベルで発達してしまった国では
こんなやり方は無理だね。
そしてまるで文化がない国でもこのような映像にはならない。

ま、見て損はないんじゃないかい?
歴史に立ち会っているような感覚に陥らせてくれる映画ではあるよ。
51名無シネマさん:03/12/27 10:14 ID:9HGyhfZA
>劇場で異様に長い作品を見る、っていう経験はそうそうできないから、
>そういう現場に立ち会いたい、っていう需要がある(?)、
そうかなぁ、
ほとんどの人は「9時間かぁ、他の映画が3、4本見れちゃうなぁ。」って
見てなかったような気がする。

魅力っていったら、やっぱり映像が生き生きしてることかな。デジカメで
延々と追っ掛けまわした映像を見ていて飽きないんだから、映像自体の
スタイリッシュさもあるかもしれない。

ただ、ツマんない事かもしんないけど「鉄西区を撮った」って感じはしなかったな。
52名無シネマさん:03/12/28 00:30 ID:xawaM3LA
ゆきゆきて以前の「極私的エロス・恋歌1974」も面白かった。
前半、なに喋ってんだか聞き取るのに疲れるけど、
クライマックスのアパートの一室での出産シーンは手に汗にぎったよ。
まだまだ幼い長男クンが間近で覗き込んだりしちゃって、、、
アカンボが出てくるところを。
53名無シネマさん:03/12/28 06:56 ID:napfALsk
こないだ新宿のロフトプラスワンでドキュメンタリー特集やったらしいけど
レポできる人いない?
『A』の森さんが来てトークしてたらしいんだけど、仕事で行けなかった・・・。
54名無シネマさん:04/01/03 15:41 ID:uU8C3o2L
「パリ・ルーブル美術館の秘密」すごい人だかり。出来はまあまあ。
55名無シネマさん:04/01/03 18:24 ID:jD3K+D+P
奥崎謙三あげ
56名無シネマさん:04/01/04 06:02 ID:sO6LGNda
良スレ!
アメリカでは2003年はドキュメンタリーが豊作。パラマウント映画の会長で『ブラック
レイン』の制作者シェリーオバさんもそう言っとった。
坂本龍一音楽の『デリダ』観たけど寝ちゃったよ。W そういやスェーデンの『私は好奇心
の強い女』がDVDになったけど、あれ面白いな。3回観たよ。
俺も24Pデジカメで何か撮ろうかな。
57あぼーん:あぼーん
あぼーん
58名無シネマさん:04/01/06 10:08 ID:koX1sU2w
age
59名無シネマさん:04/01/07 14:54 ID:BFFjryb8
アラン・レネ「夜と霧」
これほど凹んだドキュメンタリーは無かった。
60名無シネマさん:04/01/13 04:46 ID:RaYUuz3n
「パリ・ルーブル美術館の秘密」
面白かったです、隣のオヤジのイビキには参ったけど
61名無シネマさん:04/01/15 23:37 ID:cag2AHhU
>>60
しまった、見逃した。
62名無シネマさん:04/01/19 19:14 ID:aap0XbgW
今日初めてこのスレ見たけど、ホント盛り上がってないね。
やっぱ2chは映画ヲタ少ないのかな。

でもドキュメンタリーに興味ある人間はかなり多いと思う。
年末に再放送された「映像の世紀」。各局の退屈な年末特番の中では
唯一意味があった。あの時間帯にしては視聴率もかなり高かったらしい。
2chにしても実況スレの重さは「映像の世紀」の時間帯と同時だった。

でも、みんなドキュメンタリーを映画館で見るって観念が無いんだろう。
実際NHKやBBCで良質なドキュメンタリーを家にいながらにして見れる。

それでも去年はWATARIDORIやホウリング〜がヒットを飛ばしたので、
もっとドキュメンタリー映画が見れる機会が増えればなぁ。
あとドキュメンタリー映画は宣伝費カケなさ過ぎだ。その二つには
宣伝費も話題性も十分にあった。

過去に見た映画の中で、最も印象に残ったのはフープドリームス。
アカデミーでは完全にシカトされたのが、どうも理解できない。
シカゴの貧困層で暮らす少年二人がバスケの名門校に入り、NBAを
目指して葛藤する姿を描いている。
バスケットそのものよりも、貧困が衝撃的だった。ヤクに手を染めた
父親がいたりとか。

今日は「戦場のフォトグラファー」レイトショー見に行きます。

ところで>>4のURLの板ってドコの板のこと? 人大杉で見れないけど。
63名無シネマさん:04/01/19 22:55 ID:76iPPo84
昨日ようやく北海道・1日限定の「延安の娘」観れた。
う〜ん、噂どおりの凄い作品だった。
池谷は中国人よりも中国を良く理解してるよ。

それとあの海霞のオヤジ、すっげーいいキャラしてた。
初めて娘と再会するにも関わらず上半身素っ裸。ワロタ。
64名無シネマさん:04/01/24 08:35 ID:Zp+BP5rJ
>>62
「フープドリームス」もいいかもしれないけど、「スティーヴィ」はもっと良いよ。
65名無シネマさん:04/01/24 10:34 ID:C3//QEDJ
サンダンス映画祭で、制作費218ドル、全編iMovieで作られた自伝的ドキュメンタリー映画「ターネーション」が話題になってるそうです。

http://www.hotwired.co.jp/news/print/20040123207.html

かねがね僕は、ハリウッド映画の対極に位置するパーソナルな映画分野が生まれてもいいと思っていたので、この動きにはかなり注目しています。
66サンバG:04/01/24 10:58 ID:ZrdgPB7T
「阿賀に生きる」がいいね!
67名無シネマさん:04/01/24 17:31 ID:ad5p4zxr
今日から始まるはドキュメント?
68名無シネマさん:04/01/26 00:08 ID:eiXsG2oE
>>62
「映像の世紀」はなんか毎年同じことやってると思うんだけど。。。。
69名無シネマさん:04/01/31 02:43 ID:nobX1plz
今月の秘宝でも紹介されていた「Capturing The friedmans」
という映画が非常に気になる。

http://www.capturingthefriedmans.com/main.html

作品の評判の高さと言い、挑発的なテーマと言い、上手く宣伝されれば
第二の「ボウリング・フォー・コロンバイン」にもなり得ると思うんだけどなぁ。
今のところ全く日本公開予定はないのかな?

70名無シネマさん:04/02/20 12:01 ID:BsDPdZQp
age
71名無シネマさん:04/02/20 13:52 ID:/n0oVySO
仏映画監督ジャン・ルーシュ氏、ニジェールで交通事故死

 フランスを代表するドキュメンタリー映画監督、人類学者のジャン・ルーシュ氏が18日から19日にかけての夜、
滞在先のアフリカのニジェール・タウア近くで交通事故死した、とAFP通信が報じた。86歳。事故の詳しい状況は伝えられていない。
 モナコの海洋博物館の館長の家に生まれ、人類学者マルセル・グリオール氏に師事。41年土木技師として西アフリカ各国を訪れて以来、現地の文化や民俗をテーマに撮影した。
代表作に「我は黒人」「人間ピラミッド」など。約50年間の活動で作品は120点に及ぶ。
 ニジェールに長く滞在し、アフリカ各国の映画の発展に尽力。
フィルムライブラリー「シネマテーク・フランセーズ」の館長、仏国立科学研究センター主任研究員も務めた。
(02/19 22:16)

だってさ。

http://www.asahi.com/obituaries/update/0219/006.html
72名無シネマさん:04/02/26 00:08 ID:FX5OG2Xd
ドキュメントDVD好きはこのスレでいいのかな?

たとえば9.11 〜N.Y.同時多発テロ衝撃の真実とかオウムドキュメント「A」とか

かなり良かった
73名無シネマさん:04/02/28 08:29 ID:PIsZ/H4t
質問。
「スティーヴィ」(監督スティーヴ・ジェイムス)に出ていた
スティーヴィの婚約者でトーニャっていう障害者の女性が出てたんだけど、
この人の障害の名前って何?
話す時、声がつっかかってスムーズに話せないって感じの障害なんですけど。
74名無シネマさん:04/02/28 16:44 ID:RSOQhu2R
>>73
その症状は、吃音。もしくは、どもり。
75名無シネマさん:04/03/01 14:07 ID:rzP24SQk
>>74
わかりました。ども。
76Pop Life:04/03/01 20:54 ID:xNztND86
>>62
わたしも同感です。以前、近所のツタヤでドキュメンタリー映画特集を
していましたが、賑わっていましたよ。話題になった『ボウリング……』
以外にも、マイナーな作品がいくつも貸し出し中になっていました。

以前、村上春樹が自身のエッセイ(だったかな?)のなかで
『フープドリームス』を絶賛していたので、観てみたいんですけど
レンタルしていないですね〜。

わたしが最近観た中ではこの一本。

『エデンへの道』
作為的な編集が少々鼻に付きますが、虚飾を排し、これだけ厳粛に
人間の死について考えさせられる映画はありませんでした。
ヤーノッシュの職業倫理に裏打ちされた言葉は、観終わった後もズシリと
胸に残ります。

決して興味本位のホラー映画ではありません。またひとつの職業の
映画でもあります。耐性のある方はぜひどうぞ。
77名無シネマさん:04/03/03 14:05 ID:F2jDVPjN
もしかして、日本のドキュメンタリー関連の人って
けっこう、AV製作にかかわってたりしてる?
78名無シネマさん:04/03/06 13:44 ID:Az9h5CMm
原一男作品。とりあげる対象が凄い。脳性マヒ、出産シーン、奥崎謙三、手術シーン。
放送禁止モノばかり。最高傑作は「ゆきゆきて、神軍」だろうな、やっぱ。
79名無シネマさん:04/03/07 20:07 ID:nHd7kcv1
もう映画でドキュメントやる意味ってあるのかな。動物の生態みたいな、
高画質のフィルムで大画面で観るからこそいいものも、あるにはあるけど。

「ボウリング・フォー・コロンバイン」より、今WOWOWでやってる、
「マイケル・ムーアの恐るべき真実」の方が何十倍も面白い。

昔は映画しかできないドキュメントがあった。アンリ・ジョルジュ・
クルーゾーが撮ったピカソのドキュメントなんか、フランス政府から国宝に
指定されてる。撮影に使用したピカソの絵は撮影後全て破棄されたんだって。
80名無シネマさん:04/03/07 22:22 ID:RB/LcvFX
風の舞ってどうよ?
今度俺の町で自主上映があるらしいが、観る価値あり?
81名無シネマさん:04/03/09 22:57 ID:PDJah9u+
「自転車でいこう」は面白かった。
中途半端な偽善ドキュメンタリーになっていないし,かといって
おちゃらけた内容にもなっていないスタッフの優しさも感じる。
NHKで深夜にでも放送したら結構反響あるんじゃないかな?
82名無シネマさん:04/03/10 22:32 ID:7RGzZtwc
知らぬ存ぜぬは許しません!
8378:04/03/13 08:32 ID:lPGO1t3j
日映新社ってどう?
84名無シネマさん:04/03/20 16:56 ID:y/uei0pf
>>78
原一男作品なら、『ゆきゆきて〜』より『全身小説家』のほうが凄いと思うぞ。
一体何だったんだ!!!と思わせるラストには正直参った。
85名無シネマさん:04/03/20 18:15 ID:Do5EKqx0
嘘もつき終わりましたので……、じゃあ。
8684:04/03/21 09:00 ID:bkGUEbLY
なんつーか、『ゆきゆきて〜』は根本敬の『神様の愛い奴』が出た事で全部オジャンになったと思うんだよね。
87名無シネマさん:04/03/22 12:05 ID:gfTR4YCH
あんまり書かれてないけど「A」や「A2」は凄いと思うよ。
森達也はマイケル・ムーアをあんまり認めてないらしい。
88名無シネマさん:04/03/22 22:27 ID:joyXSfI+
でもあの内容じゃ地上波では放送しづらいよね…>A・A2
89名無シネマさん:04/03/26 04:00 ID:7rOfo1Ub
Aの方のわざと転んだ刑事が凄かった。
権力の恐ろしさを見た気がしたよ。
90名無シネマさん:04/03/26 18:30 ID:3+2yu0uI
噂の「転び公妨」? 激しく見たい!!
91名無シネマさん:04/03/27 23:08 ID:ijh+6Y8y
>>90
凄げーよ
92名無シネマさん:04/03/28 03:13 ID:T5N9XvhY
昨日の「朝生」に森達也出てたね。ちなみに昨日の放送は歴史に残る名作だと思った。
Nステ最終回と共に録画したDVDは永久保存版。勝谷誠彦はアメリカ陰謀論を滔々
と述べるわ、元連合赤軍兵士が「総括殺人をどうやったか」についてしゃべるわ、よく
放送できたなw

いちおうタイトルにオウムが入ってるから森さんが呼ばれたんだろうけど、ほとんど
話させてもらえなかった。ちょっと可哀想だった。
93名無シネマさん:04/04/01 13:09 ID:36l0E4zj
94名無シネマさん:04/04/02 22:10 ID:OILpHBYD
ワイズマンの『動物園』に出てくる、犬の去勢映像は
全人類の男の息子がちぢみあがるシーンでつ。

必見!
95名無シネマさん:04/04/03 21:14 ID:tw6286Yp
森達也だったら、昔TVでやてた動物実験のやつがよかった。
DVDでねーかなー。
96名無シネマさん:04/04/04 02:58 ID:RxYKn0yx
「A」レンタルで見た
荒木後方部長がマジメなリーマン中間管理職に見える
取材に来てるマスコミのカメラ・インタビュアーも
何を言いいのかよくわからない会話してるし
退去を要求する町内会も事実を明らかにすることよりも
荒木部長に対して一方的に「謝罪」の態度が見られないと非難していると
感じられる
アサハラの判決でたけど、よくわからん事件のまま・・
あと噂の映像
公安?警察が自分から信者を転ばせて逮捕する映像
評判通り一見の価値あります。


97名無シネマさん:04/04/05 00:09 ID:/kZM5e3w
「ヴァンダの部屋」今日見たが素晴らしかった。
★三つ。
98名無シネマさん:04/04/06 00:19 ID:XKKd+Qee
A2も見た・・
日本人の器の小ささを感じさせられました・・
犯罪者は裁かれるのが当然ですが・・
真の敵はオウム信者だけといえない気がしますよ・・
どっちかというと映像の信者はお人好しお間抜け集団・・
こういう反権力ドキュメンタリーにありがちな
当局との掛け合いのパターンをデータにしてまとめたら
面白いかもと思った・・
99名無シネマさん:04/04/07 10:39 ID:Ys72pwBs
A2のハイライトは
報道カメラの前で冤罪の河野さんに説教される信者代表達
河野さんは「あななた達が必要とするならば謝罪してもかまわないですよ
それに対して代表達は自分も被害者と言う様子で・・
見当違いな話をし続ける。
キレる河野さん、自分達のおかれている立場に覚悟が足りないと・・・
(毒ガスの犯人にされ妻が意識不明のまま寝たきりにされた被害者がオウム信者代表と
会談する意味がわかっていない)再び河野さんに
私にはどうでもよい事だけれども、あなた達が必要とすなならば、
異常なバッシングから犯罪にかかわっていない信者を守るために
自分には必要ない謝罪につき合ってもいいと言っているんですよ?
そこまで言われて、黙ってしまう代表達・・・
100名無シネマさん:04/04/08 18:13 ID:BTM1fcpC
老人と海よかった
101名無シネマさん:04/04/18 01:13 ID:WdemT+sa
「鉄西区」すばらしいです!
映画美学校で18日まで!
急いで!
102名無シネマさん:04/04/18 22:56 ID:2zyed8Jy
鉄西区はたまに面白いけど、終始ぐだぐだだって話だけど。
103名無シネマさん:04/04/20 02:29 ID:FqUfcGVl
スティーヴィって激しく見たいんだけど。
確か幼女をレイプしたおっさんが捕まるやつだよね?
東京でやらないかなー。
104名無シネマさん:04/04/20 03:55 ID:FvvwqPlL
>>103
訴えられて刑務所にも入るんだけど、掴まる描写そのものは出てこないよ。
あと、おっさんじゃない。確かまだ20代の青年。
その彼の普段の様子や周囲の人々が多く映されている。
たぶん103が期待してるようなのとは違う作品だと思うよ。
いろいろ複雑な事情が絡んでいて痛々しい話だった。
でも監督と交流している間に彼と周囲の人々との関係性や彼自身に
変化が見えてくるのに感動したなあ。
105名無シネマさん:04/04/20 19:25 ID:v9Gm7bHh
歌えフィッシャーマンは?
106名無シネマさん:04/04/20 22:54 ID:OoMnd1YB
>>105
面白いよ。夏場のクソ暑い時に見ると気持ちいいかも。
寒風吹き荒ぶ中で合唱する合唱団の勇姿は必見。
107名無シネマさん:04/04/23 17:48 ID:Rwx8SpVv
「ショート・ジャーニー(A Short Journey)」見てきました。
たった5分のショート・ドキュメンタリーですが、衝撃的です。
主人公の恐怖がこっちまで迫ってくる感じでした。
108名無シネマさん:04/04/25 18:04 ID:91HC2HlJ
「あしがらさん」観てきました。ほぼ満席。
監督の誠実さとあしがらさんのユーモアが心地いい作品。
109名無シネマさん:04/04/26 03:29 ID:KGu8gtXm
>>108
次は「熊笹の遺言」な。頼んだよ。
110名無シネマさん:04/04/26 17:39 ID:47HsBJl/
ドキュメンタリー好きはメルマガ「neoneo」必読。
関係者にも書かせまくり。今どきちゃんと議論もしてる。
元小川プロのプロデューサーが運営。
こんど自主上映のホールまでオープンすると書いてあった。
111名無シネマさん:04/04/29 20:50 ID:5on8dUYK
>>110
広報乙。いちお登録してみるよ。
112名無シネマさん:04/04/30 00:44 ID:Cfah9vic
このすれ人気ないなー
113名無シネマさん:04/05/02 21:07 ID:6eX0wD/c
「HARUKO」18:30からの上映10分前に行ったら、満席で座布団
が出る盛況だった。テレビ局制作で画面も安定しているし、
オモニの人生が壮絶なので観てソンはない一本。
114名無シネマさん:04/05/03 02:12 ID:/USyvfYg
>>110
自主上映のホールですと??
115こぴぺ:04/05/06 22:45 ID:9W6VAu72
ディズニーがマイケル・ムーア新作の配給を妨害
ニューヨークタイムズ2004/05/05付記事より。
以下に記事の一部を翻訳し引用する。
--------------------------------------------------------------------------------
ウォルト・ディズニー社は、その子会社であるミラマックス社の映画配給部門に対して、辛辣なブッシュ批判を展開しているマイケル・ムーア監督
の新作ドキュメンタリー「Fahrenheit 911」の配給を阻止するつもりであることを、ディズニー社とミラマックス社の重役が明らかにした。

「Fahrenheit 911(華氏911)」は、ブッシュ氏とサウジ王族の関係、オサマ・ビン・ラディンとの関係を描き、ブッシュ氏の911テロ前後の対応を
批判する内容となっている。

10年以上前にミラマックス社を買収したディズニー社は、ミラマックス社の配給作品とレイティングに関して決定権を握っている。

昨春にムーア作品への主要投資企業となっていたミラマックス社重役達の話では、今回のケースはいつもあるような、映画作品に口をつっこむよう
な類のことではないとしている。妥協案が提示されなければ、この件は調停裁判に持ち込まれることになるが、両社首脳ともにそれを望んでいない
とも話している。


http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/

116名無シネマさん:04/05/07 10:58 ID:o5LPflyF
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040506-00000401-reu-ent

ディズニー、マイケル・ムーア監督のブッシュ批判映画配給を禁止

[ロサンゼルス/ニューヨーク 5日 ロイター] 米娯楽産業大手ウォルト・ディズニー<DIS.N>は
5日、傘下のミラマックス・フィルムズがブッシュ大統領に批判的なドキュメンタリー映画「華氏911
度(ファーレンハイト9/11)」を配給することを禁止した。
映画はマイケル・ムーアが監督し、9月11日同時多発テロを題材に、ホワイトハウスの同時テロ
への対応方法や、ブッシュ一家と著名なサウジアラビア人一族との関係に焦点を当てている。

 ムーア監督は、この決定を言い渡されたのが1日前だとしているが、ディズニー側は1年前に「華
氏911度」を公開しないと伝えたと主張。ムーア監督がインターネット上のホームページで「昨日、
ミラマックスを所有するディズニーから、ミラマックスに私の新作の配給を禁止することを公式に決
めたと言われた」と発表した一方で、ディズニー広報担当者は、ムーア監督の声明発表のタイミン
グが、月内に開かれるカンヌ映画祭への出品を目前に控えての「宣伝行為」であると述べた。
(ロイター)
117名無シネマさん:04/05/08 06:05 ID:/nmsA//n
ニコラ・フィりベールが本当に素晴らしい。
もっと公開しろ!
118名無シネマさん:04/05/08 22:29 ID:hCFdI0MY
野中真理子監督「トントンギコギコ図工の時間」良かったです。図工の先生もいらしていて、
ロビーで教え子とお母さんたちと談笑されていました。
子どももたくさん来ていましたが、みな静かに集中して観てました。
いやー、図工の時間っていまどんどん削られているんですね。知りませんでした。
そんな中、品川区立日野第三小学校では、1年生から6年生まで週2時間
確保しているうえ、先生が子どもの自由をとても尊重する授業をされて
いて感心しました。こんな授業受けたかったな…
119名無シネマさん:04/05/27 15:16 ID:rQlWhYd/
人権板よりこんにちは。

森達也・呉徳洙が教鞭をとる町田の和光大学で、

呉徳洙監督作品の長編ドキュメンタリー『在日』の上映会を
きたる29日に土曜日に町田市の和光大学で上映する運びとなりました。

今回は監督自身も来られ、16mmで上映することとなり、
製作者である監督自身の話しも聞けるよい機会ではないかと思われます。
もし、お時間ありますようでしたら是非遊びに来てやってください。

ちなみに、上映場所の和光大学の所在地は、

東京都町田市金井町2160

小田急線鶴川駅より徒歩15分
鶴川駅からの送迎バスも出ています。

http://www.wako.ac.jp/whats_new/e_ge_040519_01.html
http://www.wako.ac.jp/access.html

入場は無料です。

よろしくどうぞ。
120名無シネマさん:04/05/27 15:24 ID:rQlWhYd/
明日、28日池袋の立教大学で森達也が講演会をやるはずです。

よその大学の宣伝までするのはどうかと思いますが、一先ずご報告です。

また、森達也の『放送禁止歌』なかなかいいですよね。
インパクトでいうと呉徳洙『熱と光をこの子らに』には驚きました。

個人的に土本典昭の『ある機関助士』非常に好きです。

121名無シネマさん:04/05/27 15:42 ID:fKZyZLv/
ジャック・イブ・クストー閣下の海洋ドキュメンタリー3部作は映画史に残る最高傑作だと思う
122名無シネマさん:04/05/29 19:37 ID:WSd4ZSiM
北朝鮮に料理人として行った男の半生みたいなのが面白かった。
123名無シネマさん:04/05/29 19:48 ID:HwZ5pI2A
>>120
『放送禁止歌』はDVD等にはなってないのでは?

小説は読みましたが。最高でしたね。
124名無シネマさん:04/06/01 05:10 ID:fLTsTm46
>>120
東京はいいねぇ。

しかし、911はやっぱおもしろそうだ。
125名無シネマさん:04/06/02 01:57 ID:YNvK+3V1
>>123
なってませんでしたっけ?

森さんの授業で見させられたので、
てっきりVHS/DVD化されてるものと思ってました。
『放送禁止歌』を下敷きにドキュメンタリーでもタブーだった、
同和問題に切り込む手法は眼からうろこでした。
126名無シネマさん:04/06/07 21:26 ID:FbF0djse
『ワラッテイイトモ、』ってもう見れないのかなー?
ドキュメンタリーってくくりで括って良い作品かどうか解らないけど。
情報あったらほしいな。

『HARUKO』期待してたのに駄目だったなぁ・・・。
うまく自分の問題へと、水脈をひけず、作品世界に入りこめなかったな。
ところで、なんでこの監督は「ハルコさん」を撮ったのかな??
127名無シネマさん:04/06/13 21:03 ID:j2rnzRKO
『熊笹の遺言』見てきたよ。
すごく重くて、厚みがあった。
それは別に“話が暗い”って意味(だけ)ではなくて、
切り取られ、提示された一つの「現実」とか、
「世界」につきまとう「存在感」みたいなものだと思う。

監督によって提示される、そういう「存在感」に触れた時、
ちょっと「自分」と「世界」との接着面が気になりだして、
そこに一種の猜疑心を抱くように、僕はなる。
“なぜ自分は「社会」と今のような関り方をしているのか?”と。
この内省の契機を与えてくれる作品(ドキュメントと括られるもの
であろうと、フィクションと括られるものであろうと・・・)
が、僕にとって貴重な作品です。
『熊笹の遺言』は、まさにそういった作品でした。

内容に一歩も踏み込んだ感想が言えないのが、
我ながら情けない。
あとくだらない感想だけど、登場人物の小学生、、、
妙に大人びているよな・・・。気のつかい方とか・・・。
128名無シネマさん:04/06/14 00:20 ID:W9leUWlJ
Super Size Me が見たい

監督が一ヶ月マックだけで過ごすヤツ
あんなのやって訴えられないのだろうか?
129名無シネマさん:04/06/17 02:26 ID:7X3lv9t4
【 ヨーロッパ・中東 巨匠たちの秘蔵ドキュメンタリー 】 開催
アンゲロプロス、オリヴィエラ、ギタイ、キェシロフスキ。ヨーロッパ・中東を代表
する4人の巨匠がドキュメンタリーで競演!
オリンピックが開催されるギリシャ、サッカー欧州選手権の舞台となるポルトガル、
今なお解決の兆しが見えないパレスチナ問題を抱えたイスラエル、そしてかつての
「鉄のカーテン」を越えあらたに欧州連合(EU)の仲間入りを果たしたポーランド
と、今世界が注目する国々を舞台に、彼らが独自の視点で築き上げた芸術作品が一日
限りで集結します。ビデオ・DVD未発売の巨匠たちの秘蔵作品を是非お見逃しなく
!!

■開催概要
  日  時:6月27日(日)
  会  場:Tollywood 短編映画館トリウッド
http://homepage1.nifty.com/tollywood/
  主  催:P.O.Pネットワークス
  入場料金:1作品800円、2作品同時購入1,400円、4作品同時購入2,000円
 (前売・当日とも。各回完全入替制。)
  問合せ先:Tollywood 短編映画館トリウッド
130名無シネマさん:04/06/17 02:27 ID:7X3lv9t4
すづき

■上映作品
「アテネ」(1982/44分)  監督:テオ・アンゲロプロス
アンゲロプロス監督による都市アテネ。1821年の独立戦争時代のバイロン卿、度重な
る戦争で荒廃した国土の復興を夢見る詩人たち、40年の亡命生活を終えて帰ってきた
老人の3つのエピソードによるアクロポリスへの訪問を描く。

「リスボン」(1983/61分) 監督:マノエル・デ・オリヴェイラ
オリヴェイラ監督が歴史・文化・芸術の多様な側面からリスボンを描く。詩、ファ
ド、建築、絵画演劇などさまざまな専門家による言説と作品を交錯させながら、語ら
れざる都市の起源と現在までの姿を浮かび上がらせていく。

「オレンジ」 (1998/58分)監督:アモス・ギタイ
イスラエル建国以前からパレスチナの主要な輸出産物であったオレンジ生産に関する
ドキュメンタリー。1930年代の写真と現在のユダヤ人経営者、研究者、アラブ人労働
者などの発言を対比させながら、国家経済の発展と産業の近代化に伴い、民族間の分
断が激しくなった現実を逆照射していく。

「キェシロフスキ:I’m so-so」(1995/56分)出演:クシシュトフ・キェシロフス
キ(監督:クシシュトフ・ヴィエジュビツキ)
突然の死を迎える数ヶ月前のキェシロフスキが、自らを語った貴重なドキュメンタ
リー。自身の生い立ち、ロケ現場への再訪、撮影秘話、そこに挿入されるキェシロフ
スキ作品の名場面の数々。独特のユーモアで自作と近況を語るキェシロフスキの穏や
かな表情が感慨深い。(1996年マルセイユ国際ドキュメンタリー映画祭グランプリ
,1996年カルロヴィヴァリ国際映画祭ベストドキュメンタリー賞)

131名無シネマさん:04/06/17 02:28 ID:7X3lv9t4
またすづき

■上映スケジュール
  11:00  アテネ
  12:00  リスボン
  13:20  オレンジ
  14:40  キェシロフスキ:I’m so-so
  16:00  アテネ
  17:00  リスボン
  18:20  オレンジ
  19:40  キェシロフスキ:I’m so-so
☆ 全作品日本語字幕付。当日10時30分から全回分の整理番号配布。各回完全入替
制。
132名無シネマさん:04/06/26 10:21 ID:xP4m/u8R
ショア DVD-BOX~虐殺の証言~
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000244RS0/
定価: ¥24,150 (税込)
価格: ¥19,320 (税込)
OFF: ¥4,830 (20%)

高い・・・・
133名無シネマさん:04/06/30 02:12 ID:isI72zCN
映像の世紀にくれべればはるかに安い。

よかったな!!!!!!
134名無シネマさん:04/06/30 13:29 ID:3l40eWZx
「350元の子」っていう四川省のヘロイン中毒の子供を撮ったドキュメンタリー
を見たんですが、使い終わった注射器にタバコを入れて、タバコを血だらけに
して吸ってるし、マンコのすぐ脇に針刺すし、片腕で不安定に刺すから針が暴れてるしで
なかなかインパクトがありました。

それで、質問なんですが、
ヘロインを注射するシーンで、その子供達は一旦、血を抜いて注射器に血を
溜めてから、再び血ごと注入してたのですが、
なんで、一旦、血を抜く必要があるのですか?
135名無シネマさん:04/06/30 14:02 ID:+Exmoxdm
>134
FRAGって言うらしい
注射器内の薬物を残さず打つためにやるみたい
136名無シネマさん:04/06/30 19:37 ID:n09UZfCt
>>135
ありがとうございます。
勉強になりました。
137そば茶:04/07/08 16:26 ID:sdFAY7aV
はじめまして。
今度、土本典昭さんのフィルモグラフィー展やりますね。
私、微力ながら手伝ってます。
『ある機関助士』、わたしも観たいです。あと『パルチザン前史』も。
観たもので言えば、『水俣一揆』はけっこうズシッときました。感情のほとばしりも抑圧も、観てるこっちが加害者と被害者両方にに入っていってしまう強さがあります。
どの作品もそうだけど、土本さんの作品は重層的に「人間」を感じられます。
マイケル・ムーアのように馴染みやすい作りではないかもしれませんが、観てみる価値は大きいです。

138名無シネマさん:04/07/17 03:55 ID:dHF1wEW8
早稲田大学出身の監督の作品で、
右翼関係の人を追ったドキュメンタリーで、
ドイツで賞も取った作品って何ですか?
監督自身、撮影が進むにつれ身に危険が生じ、
最後にはぼろぼろになっていくという内容らしいのですが・・・
139星野節子:04/07/17 06:05 ID:SH3kowSI
社会派ドキュメンタリー『バリゾーゴン』を見た後の、
活動報告書はこちらからどうぞ。
http://www2.tky.3web.ne.jp/~meme/bari.htm
140名無シネマさん:04/07/17 17:25 ID:HWpJgusN
>>138
「ゆきゆきて神軍」?
141名無シネマさん:04/07/18 04:44 ID:in6g3Syu
>>140
そうかも!と思いましたが、原一男監督って早稲田出身じゃないですよね。
でも、一度見てみます。
ありがとうがざいます。
142名無シネマさん:04/07/20 18:21 ID:YxVsqqRo
>>141
今は知らないが以前早稲田で教えてた。
143名無シネマさん:04/07/22 02:48 ID:AlPwUbJv
右ではなくて左、極左だと思うが。

監督じゃなくて、被写体がね。
144名無シネマさん:04/07/31 18:33 ID:ikAQ0MuD
ゴッド・スピード・ユー!BLACK EMPEROR見た。

うわー、メチャクチャ暴走族の組織が出来上がってる。
なんか部活みたいに成っちゃってる。

>このころエンペラーの頭だった本間優二はその後俳優になり同じ監督の
>「19歳の地図」でデビュー。その子分のガムという少年も俳優になり、
>東映で岩城滉一主演の映画「暴走の季節」に出ていた。
へへぇ。
145名無シネマさん:04/08/04 19:03 ID:pexx98Wj
>ドキュメンタリー・ドリーム・ショー──山形in東京2004

>昨年の山形映画祭2003で上映された作品を中心に、東京独自のプログラムを加
>え、約100作品を上映する"ドキュメンタリー・ドリーム・ショー──山形in東
>京2004"のプログラム詳細及び上映スケジュールをお知らせします。

><会場・期間>
>第1会場−国際交流基金フォーラム
>  9月8日[水]〜15日[水]
>第2会場−アテネ・フランセ文化センター
>  9月18日[土]〜10月11日[月・祝]
>第3会場−映画美学校
>  9月19日[日]、23日[木・祝]、26日[日]

すげ。ほとんどYIDFF
146名無シネマさん:04/08/26 00:45 ID:M285HC1S
森達也が、映画秘宝でドキュメンタリーの撮り方について語ってるね。
147名無シネマさん:04/09/04 07:27 ID:iyjBL0qr
age
148名無シネマさん:04/09/04 08:25 ID:Lqb+Gny4
ジブリの「柳川掘割物語」良かったなー。
149名無シネマさん:04/09/21 14:12:16 ID:truTGxHb
うーん。なんかネタない?
150名無シネマさん:04/09/23 00:22:24 ID:dV5gmgXL
ネタねぇ、、、
151名無シネマさん:04/09/24 22:30:54 ID:xg7vw8QC
アトミック・カフェまあまあ
152名無シネマさん:04/09/24 22:52:21 ID:EEgMEbZc
「生きてこそ」

俺はこれが最高なんだよな今までで。

153名無シネマさん:04/09/25 21:32:48 ID:DWioLbj8
ポレポレ上映中の「こんばんは」良かったです。
日本みたいな豊かな国で夜間中学がたった35校
しかないとは・・・悲しすぎます。
154名無シネマさん:04/09/26 05:47:28 ID:p6uQD5B7
まだ出てないみたいだから
『プロミス』をあげさしてもらう
パレスチナ問題の現状を子供を取材する事で浮き彫りにしたこの作品はなかなか
出来るだけ偏りが出ないように、
3人の監督が共同で作ったというのも良かった。
子供の、無邪気な側面と、大人からの影響を直に受ける側面を
シビアに描きだしててとてもおもしろい。
パレスチナ問題を良く知らない人でも、
かなり分かりやすく作ってあるので、ぜひ見てもらいたい
155名無シネマさん:04/09/28 05:12:26 ID:AQcrZWP8
>>152
あれはドキュメンタリーじゃないだろ
156名無シネマさん:04/09/28 18:47:43 ID:tPwqXJ1D
>>79
>もう映画でドキュメントやる意味ってあるのかな。

さあ? 海外の事情はよくわからないが、日本ではTVドキュメンタリーが垂れ流し・
過剰演出で堕落・定型化を極めているし、仮に見応えのある作品があっても、そもそも再
放送が少ない(CSではやってるの?) ソフト化されるのも一部だし。
意欲のある創り手はいるのかもしれないが、TVを仕切ってる人たちに「作品」という
思想は薄く、ただの番組であり消耗品としか思ってないみたいね。

かといって劇場用も流す場所が少ないし(なんでもありのCSで放送があるのは面
白い現象だと思うけど)
いずれにせよ、流す媒体が映画であれTVであれ、そもそも観客が育つようになっていないからなあ。

ところで、産業映画・文化映画・教育映画ってどうなの? 例えばこういう資料を観ると、
有名キャメラマンの作品も多いね。
ttp://www.dcaj.org/d-con/lib/sangyou/
157名無シネマさん:04/09/28 19:47:47 ID:tulkbYIq
誰か「放送禁止歌」録画してくれませんか
158名無シネマさん:04/09/29 23:26:53 ID:S5MKZfRC
CSではどのチャンネルでドキュメンタリー作品を見られるんだろう?

昔、ドキュメンタリー専門チャンネル契約してたけど、
見るべきものが少なくて、やがて消えてしまったが。
159名無シネマさん:04/09/30 00:23:27 ID:xOsUnqHQ
>>158
いろんなチャンネルで少しずつ放送されているみたいですね。海外チャンネルでは、主に海
外のTV用ドキュメンタリーを観ることができる模様。

検索すると、文化映画・産業映画などの制作会社の協会のサイトもいちおうはある。
首都圏・関西在住なら、情報誌に網を張っていればホールや劇場で観る機会もあるのでは?
湯布院でも記録映画祭が別日程で組まれたりもしている。

海外事情がよくわからないのだが、日本じゃ相変わらずスキマ的な扱いだよね。情報番組
とも報道ともつかぬ薄味なTV番組が量産され過ぎていることもあって、ドキュメンタリーの
位置づけがはっきりしないんだよなあ。
ギャラクシー賞やキネ旬の文化映画ベストテンをはじめ、いくつか映画・TVの賞はあるけど、
それに対応した上映・放映の機会がそんなにあるわけでもないし・・・。
160名無シネマさん:04/10/07 20:42:33 ID:tHDRsRu0
>CSではどのチャンネルでドキュメンタリー作品を見られるんだろう?
日本映画専門チャンネルってとこ。
http://www.nihon-eiga.com/
161名無シネマさん:04/10/07 20:49:34 ID:tHDRsRu0
http://www014.upp.so-net.ne.jp/kato_takanobu/neoneoza/index.html

誰かneoneo坐に行ったことある人いる?
162名無シネマさん:04/10/07 22:01:59 ID:tHDRsRu0
neoneo vol-22の水原文人の時評「ドキュメンタリー映画は本当にブームなのか?」は
かなり面白い。(揚げ足取りはいくらでも出来るだろうけど。
例えば、「華氏911を喜んで見てるのは、「市民運動的な人々」じゃないのか」とか)

>一方、いわゆる市民運動系にのっかったり、ごく表層的なレベルでは“良心的”とさ
>れそうな日本のドキュメンタリーはどうだろう? すでに同じ価値観を持って上映の
>場に来る観客は少なくないだろうし、彼らは熱心に見るだろう−−ただし、すでに自
>分が信じきっていることの再確認として。
163名無シネマさん:04/10/08 00:30:19 ID:L1i+GpeD
>>162
それは日本人、アメリカ人どっち?
164名無シネマさん:04/10/08 00:50:52 ID:/QGvR1WV
165名無シネマさん:04/10/09 00:16:21 ID:+6F3b25A
フレデリック・ワイズマン映画祭2004
をアテネ・フランセで11/1から11/20にやりますね。
ドキュメンタリー好きは必見です。
基本的にテロップなし、ナレーションなし。
はじめて観たときはひっくり返りました。
最近再上映された「バレエ」はご覧になった方
が多いかな?
ぼくは「競馬場」、「モデル」、「メイン州ベルファスト」
「コメディ・フランセーズ」も観ましたが、
根底で情緒的な日本人には撮れない作品だと思いました。
166名無シネマさん:04/10/09 01:13:03 ID:tF75DuqL
>>165
何年も前、23で特集したとき、筑紫が「面白いね」とか言っていて、他のキャスターは愛想笑いしながら
キョトンと「え? どこがいいの?」という顔をしていたよw 
筑紫が来日していたワイズマン本人とも会っていたので、外から持ち込まれて筑紫が
取り上げた企画なんだろうけどね。

情緒過多のTV屋がいなくなれば、日本のドキュメンタリーも良くなると思うよ。
現場の創り手の問題というより、上の方との兼ね合いでああいうフォーマットでない
と受け付けられないのだろうけど。
167名無シネマさん:04/10/09 14:58:17 ID:o1cY59oj
>>166
レスありがとう。
そりゃ草野や佐古じゃわからんだろう(笑)、悪いけど。
基本的にテレビはいかに効率よく「メッセージ」を伝えるかに
腐心しているメディア。
佐藤真の本でもワイズマンの作品は扱いに苦労している。
ドキュメンタリーとフィクションの境界のあいまいさや、
作り手と対象の相互作用を重視する立場からは、
ワイズマン作品は当惑する。
以前、森達也にあなたの考えだとワイズマンはどうなるの?
と尋ねたら、ぼくにも謎だと言っていた。
(その率直な姿勢にかえって好感をもった)
とにかく、「もう1つのドキュメンタリー」があるって
こと。
おそらくこれは対象が人物なのか制度なのかということ
と密接に関連しているのではないかとぼくは睨んでいる。
どうですか?
168名無シネマさん:04/10/09 15:06:24 ID:o1cY59oj
167です。
>>162
「華氏911」は未見なので間違っていたら訂正して
ほしいのですが、「アトミック・カフェ」や
「華氏911」のように、既存の映像の編集で見せる
タイプは、ドキュメンタリーというより、
現代美術のコラージュに近い性格を持っている
ような気がします。
別ジャンルではないかということです。
いずれにしても、映像を作り手が完全にコントロール
しているという感覚が画面に漂っていて、
(あくまでぼくの考える)ドキュメンタリーの醍醐味
である真実が現れるトキメキといった感じが
ないように思うのです。
ご批判歓迎します。無視しないでね…
169名無シネマさん:04/10/10 14:17:32 ID:yQuTR4CL
フォッグ・オブ・ウォー
日本人には911より面白いのに
ほとんど黙殺状態ですね・・
170名無シネマさん:04/10/10 14:44:44 ID:p11RJa2C
>>168 観てから書かないとてんで的外れになるよと言う好例。
171名無シネマさん:04/10/10 14:45:25 ID:p11RJa2C
げ、嫌味なほど4が並んだ。
172名無シネマさん:04/10/10 17:31:41 ID:HIS3+aot
華氏911はどうみても現代美術のコラージュではなく
プロパガンダ映画ですなあ
173名無シネマさん:04/10/11 08:32:09 ID:l3dIQUZz
>映像を作り手が完全にコントロール
>しているという感覚が画面に漂っていて、
>(あくまでぼくの考える)ドキュメンタリーの醍醐味
>である真実が現れるトキメキといった感じ

その様なものの為に、創り手のコントロールを小さくしているとしたら
その監督は、随分投げやりなんじゃないかなぁ。

詳しくない人間があれこれ言うのは気が引けるけど
例えば、ワイズマンの「動物園」なんかの非情緒的さは
動物愛護視点の「動物園って凄く残酷!」みたいな
メッセージから距離を取るために、必要に迫られて凄く淡白に撮ってるんじゃないかと
自分は思ったんだけど、
「お客さんの独自の視点の可能性を広げるために、でしゃばった演出はしませんでした」
とは違うのではないかと。
174名無シネマさん:04/10/11 11:54:48 ID:WNbsv4Yt
167です。
>>173
レスありがとうございます。
「創り手のコントロール」が説明不十分だったかもしれません。
私がかつて読んだ本によれば、ワイズマンはカメラ1台、録音1台
のきわめて少ないクルーで撮影をし、1作品に1年以上かけて
編集をしていたと記憶しています。
もちろん、編集まで含めれば、創り手がコントロール
していないということはできません。
にもかかわらず、カメラの前に生起する現象について
なるべく干渉しないという点ではワイズマンは一環して
いるように見えます。
また、いわゆる「ヤラセ」はなしでも、編集された
作品にあまりにも単一のストーリーしか読めない
ようなものである場合(=プロパガンダ?)、
それもまた私たちは創り手が現実をコントロール
しているかのような感覚に捉われるのではないで
しょうか。
175名無シネマさん:04/10/11 12:02:11 ID:WNbsv4Yt
174の続きです。
では、カメラを固定して長回ししていれば
「現実感」が出るのか。
私が青臭く「トキメキ」と書いたのは、
こういう現実感のことです。
カメラの前で生起している現実に対する
ある種の「驚き」がないドキュメンタリー
は少なくとも私にとってはつまらないものです。
その上で、といいますか、ワイズマンは徹底した編集を
施すことによって、観客の観方を他方向に
導いています。少なくとも固定カメラで
捕らえた「現実感」の幾分かを保ちながら、
すなわち対象の真実性を暴露しながら、
観客のステレオタイプも同時に解体していく、
こういうことをワイズマンはやっているように
見えます。
176名無シネマさん:04/10/11 22:50:47 ID:lwnuyqU4
原一夫のドキュメンタリーが最高じゃよ
177名無シネマさん:04/10/16 23:16:17 ID:oEUmL8Hy
ポレポレ東中野「Lifers」面白かったです。
アメリカの刑務所の自由さに驚きます。でも、
収容者は300万人とかで日本の7万人より
はるかに多い。刑務行政は難しいですね。
178名無シネマさん:04/10/18 22:35:11 ID:wuFNsYEI
age 着実スレ
179名無シネマさん:04/10/22 23:41:52 ID:mCOSIKpH
朝日10/21夕刊の金井美恵子のワイズマン紹介良かった。
180名無シネマさん:04/10/28 19:50:18 ID:P+28DQPb
「忘れられた子供たち」の四ノ宮浩、イラクの人質問題で急にニュースに出てきたので驚いた。
イラクの子供たちの映画を撮ってるんでしょうね。
181名無シネマさん:04/10/28 22:11:09 ID:akr6fs/B
ワイズマン特集上映に行こうと思っているんだが、
これだけは見とけって作品を何本か教えて下され
182名無シネマさん:04/11/02 02:14:40 ID:f1tsHoKr
>>181
今日佐藤真は特権的な作品はないって言ってた。まあ、バレエやコメディ・フランセーズは観やすいよね。
183名無シネマさん:04/11/03 03:33:39 ID:geqL8H6V
はい来ました来ました。
>●「ドキュメンタリー時評」を担当している水原文人(藤原敏史)さんが、テレビで
>森達也さんと共同で憲法第1条の「天皇」のドキュメンタリーを制作することになっ
>たそうだ。
(neoneo vol.24より)
184名無シネマさん:04/11/06 23:29:18 ID:hkxxlJMW
今日は「適応と仕事」を観てきた。けっこうお客さん入ってました。
ところどころに街の風景が入ってアクセントがつく現在のスタイルが
完成してました。
185名無シネマさん:04/11/08 00:26:27 ID:r/9eViwd
村上安弘監督「本流」意外に良かったです。ビデオ撮りですけどね。
インタビューを女性に絞ったところが勝因かな。
186名無シネマさん:04/11/12 11:42:30 ID:Ru35nxQh
にしても臨死は凄まじかった
6時間全く飽きなかった、奇跡のドキュメント
187名無シネマさん:04/11/20 20:57:44 ID:dNITjKTc
「フォッグ・オブ・ウォー」19日の21時から客4人ってどうよ?
アメリカのドキュメンタリーらしく編集しすぎの感はあるが、87歳のマクナマラに圧倒される。中曽根や後藤田の枯れた話に感心してる場合じゃないぞ!
188名無シネマさん:04/11/28 00:38:44 ID:3ut1tqA3
「オランダの光」
眼福…さて「日本の光」はあるのだろうか?
189名無シネマさん:04/11/28 14:30:38 ID:7A2X6IdK
スーパーサイズミー が激しくみたい
190名無シネマさん:04/12/05 18:21:52 ID:CUeiGt3B
国際フォーラムのドキュメンタリー特集行かれる方いますか。
私、18日は公開本数多いので『極北のナヌーク』&『流網船』だけ行って来ます。
191名無シネマさん:04/12/10 16:27:54 ID:2ljwuiF7
見に行きます
192名無シネマさん:04/12/17 04:20:53 ID:2wYCr2dR
戦争ドキュメンタリーでおすすめ教えて下さい
華氏911みたいなのではなくて、
実際の戦地及び戦闘が沢山映ってるやつってありますか?
193名無シネマさん:04/12/17 09:10:37 ID:iSxvAgwb
日本映画新社を語れ。
194名無シネマさん:04/12/25 12:19:29 ID:zn4Nmbi3
原一男のシネマ塾の塾生が作った作品、どれも見逃して未見なんで、見たいなぁ。
ドキュメントじゃないけど、原一男の最新作「またの日の、知華」もみたい。
またの日の、は1月に上映されるらしいので、見逃さないようにしよっと。
195名無シネマさん:04/12/26 23:04:43 ID:BcVr3zJM
「ヒバクシャ」の上映会で鎌仲ひとみの新作「六ヶ所村ラプソディー」をやっていたが
A2に近い味わいがあったな。ごく数人で活動してるド田舎のプロ市民とか核燃賛成
のクリーニング屋のオヤジとか。
196名無シネマさん:05/01/07 20:36:35 ID:Xb1YylBw
今年は山形ドキュ映画祭だよ〜
197名無シネマさん:05/01/07 23:32:45 ID:S9GU0Rex
「またの日の、知華」はありゃクソだよ。
原一男もドキュの才能はあるが劇映画の才能はなかったってことか。
作り手の思い入れが過剰すぎて、観ていて辛いものがあったな。
198名無シネマさん:05/01/15 01:54:10 ID:y/UaizYJ
いわゆるAV系の監督たちの作品はどういう位置づけなんでしょうか?

平野勝之の自転車北海道もの。
カンパニー松尾のテレクラロードムービー。
バクシーシ山下の一連のもの。

平野勝之の最新作は自転車日本最北端年越しで年末に「ハマジム」ってアダルトDVDセルメーカーから発売されました。

こういう現状もふまえてどういう感じなんでしょうかね?
199名無シネマさん:05/01/15 20:24:22 ID:qotPrFhq
この文章が良くまとまってるかな>平野勝之

http://www.melma.com/mag/62/m00033162/a00000003.html
がちゃぴんの「天国への階段」(第4回)
「ドキュメンタリー・フィルムの最前線」

200名無シネマさん:05/01/23 00:31:49 ID:kAwQP/Hv
1st cutの「チーズとうじ虫」、とても良かった。
201名無シネマさん:05/02/05 14:22:47 ID:hbzE0P5C
age
202名無シネマさん:05/02/06 18:20:41 ID:uuMZoX/J
Left Alone行ったひといます? 
先週の1st Cut、「ぼくらのハムレットができるまで」も良かったよ♪
東中野の「生命」はどう?
203名無シネマさん:05/02/07 21:24:24 ID:n41T2PLF
日本映画チャンネル、ドキュメンタリーに時間をさかなくなっちゃったね・・・
204名無シネマさん:05/02/11 23:46:27 ID:m09/g5Jo
「レフトアローン 第1部」西部のパートが圧倒的に面白い。
「生命」もとても良かった。「プロジェクトY」もはじまるし忙しいな。
205名無シネマさん:05/02/12 11:12:31 ID:fmk9yCHR
日本映画新社が有名
206名無シネマさん:05/02/14 17:36:38 ID:j4Uk0h6r
TVムービーだけどまあまあ面白かった。
STOKED ストークト ゲイターの栄光と転落
80年代に閃光のごとく現れた、カリスマ・スケートボーダー、
マーク・“ゲイター”・ロゴウスキ。彼はその卓越されたスケボーの
テクニックと反逆者のイメージを売り込み、爆発的な大衆化の一途を
辿るスケートボード界のスーパースターとして、時代の頂点を極めた。
しかし、ポップカルチャーのヒーローの多くがそうであったように、
ゲイターもブームの終焉と共に時代の彼方に消し去られてしまう。
追い詰められた彼を殺人という狂気に駆り立てたものはなんだったのか?
http://www.nowondvd.net/products/stoked/index.html
207名無シネマさん:05/02/26 11:02:24 ID:W2/65Mct
http://www.nhk.or.jp/globe-walkers/blist/050213con.html
BS hi 地球街角アングル 私が映画を撮る理由 クリスティン・チョイ
という番組がやっていました。3/2,3にも再放送もあるみたいです。

この人、2003年の山形で見ました。ずいぶん元気な人だと思ったら
ニューヨーク大学の映画学部の学部長なんかもやってるんですね。
知らんかった。
208名無シネマさん:05/03/17 07:54:51 ID:8XKvEwsH
age
209名無シネマさん:2005/04/13(水) 17:15:56 ID:w8WGkpAC
ウハ!全然書き込みがない!
なんか情報ないのか?
過去の名作の話しでもいいからしようぜ
210名無シネマさん:2005/04/13(水) 17:23:29 ID:UtMU7uTs
1980年頃の戦争ドキュメンタリーで
「ライジング・サン」という映画を
観た方感想を聞かせてください。
211名無シネマさん:2005/04/16(土) 06:52:30 ID:+cXQb2T8
空揚げ君
212名無シネマさん:2005/04/23(土) 07:26:20 ID:BIYfRnQH
今更だが、フォッグ・オブ・ウォーは良いね。
フィリップ・グラスもバッチリ合ってる。
センスのかけらもない馬鹿ウヨヲタはこういうのを観るべきだと思うね。
213劇映画だけで手一杯だ:2005/04/24(日) 16:24:15 ID:qfjE1npW
ドキュメンタリー映画って映画館で見る必要があるのかっていう疑問がある。
劇映画はほとんど映画館で見ているが、ドキュメンタリーを劇場で見る必要
があるのかどうかわからないんだよなあ。
 映画館で見るべきだっていうのなら、nhkスペシャルも映画館で見たほうが良いって
ことになる。

 ただ「進軍」と「ボウリング」は映画館で見てよかったと思った。「不知火海」や
千里塚のやつ(第一作しか観ていない)や原一男の知的障害者のやつは劇場で観る必然性
を感じなかった。
214劇映画だけで手一杯だ:2005/04/24(日) 16:25:25 ID:qfjE1npW
213は三里塚の間違いでした。
215名無シネマさん:2005/04/25(月) 17:27:24 ID:KDUiwiKt
>>213
随分と乱暴なやつだな。

綺麗な映像は劇だろうがドキュだろうが、映画館で見たいと思うし。
216名無シネマさん:2005/04/26(火) 03:05:01 ID:RvGzNXEj
「東京裁判」を忘れちゃいませんか?
日本人は見ないとね。
217名無シネマさん:2005/04/28(木) 02:07:31 ID:4wJ/HGvR
金井勝『スーパードキュメンタリー前衛仙術』
第50回オーバーハウゼン国際短編映画祭 国際批評家連盟賞受賞

どお?
218213:2005/04/29(金) 07:37:01 ID:feZlCFlL
215は俺の問題提起を理解していない。

きれいな映像ならばすべて劇場で見たいならばテレビドラマも劇場で見なければ
意味を成さないということになる。テレビの二時間ドラマと映画は格が全然違うわけで
映画館で見るべきものとそうでないものの境はどこにあるのかということを
私は知りたいのです。

ちなみにこの文章は内容を深めるための議論であって、嵐ではありません。




東京裁判は賛否両論あるらしいいですね。アウシュビッツ収容所で虐殺された
ユダヤ人の死体をブルドーザーで片付けている場面があるのですが、そこで隣の席の人が
「すごいなこれは」といった呟きが忘れられません。

219名無シネマさん:2005/05/19(木) 11:09:47 ID:4dCoqqlz
age
220名無シネマさん:2005/05/23(月) 11:47:43 ID:v/Cc1U1k
5/28〜渋谷シネ・ラ・セット「奇蹟のイレブン」に期待!
221名無シネマさん:2005/05/26(木) 20:53:09 ID:Ju6+8f/4
若き日のチャーチルを描いたドキュメンタリー風ドラマ、戦争と冒険は面白い。チャーチルは若い時に世界的な人気者だった。
222名無シネマさん:2005/06/02(木) 20:09:30 ID:45h9k6UM
森達也の天皇を撮るっていってたやつ駄目になったらしいよ。
223名無シネマさん:2005/06/03(金) 02:05:06 ID:AcVrtDQL
ありふれた事件DVDでてないの?
224名無シネマさん:2005/06/05(日) 09:41:41 ID:Pqh6BvkB
MAESTRO良いねぇ。
当時のNYがしっかり映ってる。
昔のハウス好きには堪らないと思う。
225名無シネマさん:2005/06/10(金) 20:26:45 ID:gpLjvoop
阿賀の記憶行った?
226名無シネマさん:2005/06/24(金) 17:52:38 ID:WnGP4tF1
インターナショナル・コンペティション決定!
だそうですよ
227名無シネマさん:2005/06/28(火) 03:57:42 ID:jdGUgWrf
奥崎謙三死んだな
228教育人:2005/07/15(金) 00:26:45 ID:vJvp4nSx
「天国はつくるもの」を見て、
他にも学校や市民センター等で上映できる環境問題に関する
良いドキュメンタリー映画を探しています。
229名無シネマさん:2005/07/15(金) 00:41:40 ID:KRVfPPLp
ジャック・イブ・クストー大佐の海洋三部作はほんと素晴らしい作品
ディープ・ブルーが上映された時便乗してリバイバル上映されないかと期待してたけど何にも無かった、、、
でも次はライフアクアティックに期待だw
230名無シネマさん:2005/07/15(金) 16:22:48 ID:vWGDT9/q
>>228
違うサイト探して聞いたほうがいいと思う。
231教育人:2005/07/17(日) 00:20:26 ID:pk2RLIKM
>>230
ありがとうございます。
映画探しの旅にでてきます。
232名無シネマさん:2005/07/17(日) 22:39:56 ID:flqsqsQ7
アメリカ映画の「マイ アーキテクト」というドキュメンタリーを見たい
と思っています。
7月公開と聞いたのですが、うまく上映館が探せなくて…。
情報をお持ちの方、いらっしゃったらお願いします。
3年ほど前にアカデミーにノミネートされたはずなのですが。
233名無シネマさん:2005/07/18(月) 02:56:20 ID:CEBCgms9
今、落ちてるみたいなんで使えないけど
http://www.allcinema.net/
のアカデミーのとこ見たら?
234232:2005/07/26(火) 23:58:54 ID:4CbbJMY/
>>233
ありがとうございます。ずっと来れなくて、お礼が遅れてすいません。
やはり、DVDの情報しか見つからないようです。
わたしの探し方が悪いのか? アサヒコムに7月公開って、あったんだけどなあ。
235名無シネマさん:2005/08/05(金) 05:27:19 ID:4pQqOStg
>>222
neoneoで顛末記を読みました。フジとの関係以前に、森さんにまるでまとまったプランがない。
自分が忙しいせいか、撮影も他人に任せっきり。任せるなら任せるでもっとやり
方を考えればいいのに(信頼して自由に撮らせるか、綿密に押さえるべき素材を指定するか)

とりあえず回して出てくるモノを待つやり方なのかな? あるいは本当に撮りたかった訳じゃないんじゃないの?
藤原さんも相当に参ってたね(途中で「やっと気持ちが通じ合えた」みたいなことが書い
てあったので、いちおうのフォローはあったが)
共テレから借りた女性AD(普段はバラエティか何かやってる人)がいちばん有能だったとい
う点等は面白かった。TVやってる人でもそういう人はいるんだ、へーって感じ。

藤原さんは引き継いで大津幸四郎と作ると仰ってますね。
236名無シネマさん:2005/08/05(金) 05:39:40 ID:4pQqOStg
>>227
原さんが公では知らん顔をしているのは、その経緯(生身の奥崎さんに相当に悩まされて疲れ果てた)
があるので、まあやむを得ないとは思う。少なくとも当時は真面目に向き合ってたわけだし。

だが、かつて「群論 ゆきゆきて神軍」に収録された批評やエッセイを書いていたよう
な連中がほぼ全員シカトしたのは(四方田はネット上に少し書いてたけど)・・・。

ブームに乗った連中もまた、戦後日本の無責任体質そのままに何もなかった事にしたのだ。
今さらだが日本の言論商売の連中には失望させられますよ。
「映画秘宝」は特集したみたいだが、出所後もサブカル業界人のオモチャにされたし、
無惨な晩年でしたね。
奥崎に同情する訳ではないが、世の中、本当に残酷な奴ばかり・・・。
237名無シネマさん:2005/08/19(金) 02:29:11 ID:6oZVPBqP
「ゆきゆきて神軍」はインパクトあるなぁ。 あと、「マエストロ」は 当時のパラダイスガレージの映像だけを流してるカットがあったけど 貴重な音も聴きたかったなぁ。 あと、「橋のない川」はDVDになってるんかなぁ?
238名無シネマさん:2005/08/23(火) 10:47:07 ID:3pn17qfX
先週アテネフランセで小川紳介、土本典昭特集があったね
(8/11〜8/20)

三里塚の冬(141分)、藤井仁子の講演(1hちょい)、医学としての水俣病(276分)
と続く8/16のプログラムなんか殺人的だったけど
思い切って挑戦する価値は十分あった

小川紳介は
学生のころ先輩に「古屋敷村」のチケットを買わされて
(伏屋さんとつながりのある人だったらしい)下北沢で見て以来二十数年ぶり

今回見てるうちに細部まで記憶が甦っていくのに驚いた
古屋敷村以外はすべて初見
辺田部落や牧野村もあと二十年は自分の中で色褪せないだろうなぁ

土本典昭は名前しか知らなかったけど
遅まきながら見ることができて(間に合って)良かった

パルチザン前史の後半なんか素晴らしいね
ゆきゆきて神軍よりこっちのほうが好きです
(意味不明な比較だけどw)



239名無シネマさん:2005/08/30(火) 17:53:42 ID:voecbduh
ところで、31日深夜(ということはもう今晩か)放送の「NONFIX 幻の特攻基地〜戦いはいまだ終わらず〜」
の演出は瀬々敬久だってさ。視聴可能地域にお住まいの方はぜひ。
ttp://www.fujitv.co.jp/b_hp/nonfix/
240名無シネマさん:2005/09/02(金) 00:18:59 ID:h6WSqGNB
山形国際ドキュメンタリー映画祭2005の開催日程が
10月7日[金]-13日[木に決まったね。
また、夜働いて昼映画を梯子する寝不足な一週間が近づくのか。
241名無シネマさん:2005/09/14(水) 11:45:59 ID:ATvCK0xB
山形のスケジュールやっと出たね。
242名無シネマさん:2005/10/07(金) 16:16:20 ID:V5/+02DR
いよいよ今日からですね
243名無シネマさん:2005/10/07(金) 21:32:30 ID:9Mm4a/Ck
開会式行って来ました。
結構、観客多かったですよ。
244名無シネマさん:2005/10/08(土) 22:52:02 ID:0/2TlXbK
金と時間に余裕がある人しか観に行かないんだろうなあ
マイノリティーを映しても、結局は高みの見物ですな
なにがリアルドラマだ、なにがドキュメンタリーだって気にもなります
245名無シネマさん:2005/10/08(土) 23:55:57 ID:NbgzIRRE
どの板、どのスレにも>>244みたいな人がいるんだね

そうやってルサンチマン垂れ流して愉しいのかしら
246名無シネマさん:2005/10/13(木) 21:24:21 ID:F65j9PX0
森達也監督作品上映&講演会(早稲田大)行ってきますた
テレビ作品(ミゼット・よだか・エスパー・放送)一挙4本無料で見れた
監督のトークも2時間以上たっぷりでよかった
前アップリンクでやってたけど、千円払って見るほどのものでもないかと思った
やはり尺が短いので物足りない。

企画・運営の学生諸君には感謝したいが
司会の奴がろくに敬語も使えないバカでどうしようもなかった
247名無シネマさん:2005/10/16(日) 03:44:35 ID:KbbvyfVd
私をみつめて(原一男制作、木村茂之監督)
ポレポレ東中野レイトショーの初日(昨晩)に行ってきました

摂食障害の女性のドキュメントなのですが
これは面白かったですよ(予想外に!

去年だったか
A2の上映会で早稲田の学生が爆笑しててイイ感じでしたが
まさにああいうおかしみに満ちていて
上質なコメディ映画として楽しめます

惜しむらくはそうしたノリが皆無の
上映後の宮台真司やスタッフ、出演者らのトークイベント
なんかお通夜みたいな感じでNG
248名無シネマさん:2005/10/16(日) 14:25:31 ID:z9PgO47y
タイトルが客離れしそうだね。
摂食障害は、親が子供に依存強い場合あるよね。
そういう話はありました?
249名無シネマさん:2005/10/16(日) 14:46:56 ID:JzWQDQll
タイトルから想像するのとは相当ちがう映画です
お客の入りも良かったし反応も上々でしたよ

娘と対決する父ちゃんも一歩も引かないし
ふたりして奥崎健三が乗り移ったみたいなド迫力!

そんな修羅場にも涙が出るほど笑えるのは
主演の女性の摩訶不思議なキャラのたまものでしょうね
250名無シネマさん:2005/10/16(日) 14:49:12 ID:z9PgO47y
タイトル変えればいいのにね
251名無シネマさん:2005/10/16(日) 14:59:03 ID:JzWQDQll
逆説的だけど
まさにタイトル通りの作品!というのが
見終わった後の感想でもあるんだよね

被写体がタダモノではないという点では
ゆきゆきて神軍の正統な後継作品といっていいし
(半ば以上主演の女性から仕掛けてつくってる感があります
 それはマイナス要因ではないけれど)
人間とはかくも不思議なもの!というおかしみでは
森達也のA2に通じる味わいもあるし

この作品は口コミで相当評判になると思う



252名無シネマさん:2005/10/16(日) 20:28:30 ID:GGSsfAF7
http://www.hubertsauper.com/
「ダーウィンの悪夢」監督フーベルト・ザウパーの公式ページめっけ
253名無シネマさん:2005/10/17(月) 23:24:01 ID:7dgIzXh9
Murderball マーダーボール の DVD が発売されるみたいですが
日本語版が出る予定はあるのでしょうか?
254名無シネマさん:2005/10/31(月) 01:22:47 ID:8R+EhjnK
「私をみつめて」見てきた。原一男&監督出演者のトーク付き。
おもしろく見たけど、父親や彼氏との対決が足りない気はした。
人間てカメラを前にしてあんなに感情を晒けだせるもんなんだなぁ。

それにしてもナマ由美子タンかわいかった〜まったく別人みたいに痩せていた。
表情も若返った感じ。まぁ彼女はもともとかわいらしい顔なんだけど。

「彼女にとって撮影の4か月は人生で最高に幸せだったはず」との原監督の言葉に、なるほどなーと思った。
一方、「あなたはこの映画を通して女子高生に何を訴えたいですか?」とかしつこく聞いてる女教師が客席にいてウザかった。


255名無シネマさん:2005/10/31(月) 01:24:27 ID:8R+EhjnK
ちなみに「私をみつめて」というタイトルには
「私を見つめてほしい」という意味と、「私が私を見つめた」という意味の両方が
こめられているのだそうです。おれは鈍いので気がつかなかった。
256名無シネマさん:2005/11/10(木) 00:15:33 ID:GIl3ujTc
モンドヴィーノ、サイコー
257名無シネマさん:2005/12/09(金) 07:31:45 ID:6yazeE4N
age
258名無シネマさん:2005/12/20(火) 03:56:24 ID:1bBcKoa0
渋谷UPLINKにて『ザ・コーポレーション』観ました。
良質なドキュメンタリーではないけれど、面白かったです。
マイケル・ムーアの映画に近い、と言うかマイケル・ムーアもでてた。
チョムスキーとか大企業のCEOとかもいっぱい…。
ドキュメンタリー好きな方の大多数は賛同する内容だと思います。










259名無シネマさん:2006/01/03(火) 18:06:56 ID:/CACCMlc
もっこす元気な愛・・・心温まる。
260名無シネマさん:2006/01/15(日) 23:47:10 ID:hALdqFK7
ドキュメンタリーの撮影とドラマの撮影の違いって何だと思う??
261名無シネマさん:2006/01/16(月) 01:44:00 ID:mgl/KZyj
心意気
262名無シネマさん:2006/02/02(木) 09:28:04 ID:2phwC4ID
age
263名無シネマさん:2006/02/02(木) 09:46:14 ID:Az/frppX
>>258
私も観てきました、今現在タイムリーな映画だと思うけど
企業を人=法人ととらえるのはありますが、その企業を実際のケースを元に人として精神分析していく作品でした
全国的には・・やってないですね
部分的にいうと、IBMパンチカードとナチの事は軽く聞いただけなので内容がわかってよかった
ファンタオレンジがナチドリンクだとは知らなかった
あと、ベクテルの水の問題があそこまでとは・・地元の人はこれからも大変だろうけど
ディズニーの街は笑えました、まぁ、住んでてハッピーな人達もいるんだろうねぇ
他様々なケースと証言があり、見てよかったと思います
264名無シネマさん:2006/02/04(土) 02:37:13 ID:23TkVvuO
265名無シネマさん:2006/02/09(木) 09:15:09 ID:y4hD6LLu
ダーウィンの悪夢 BS2放送記念あげ
266名無シネマさん:2006/02/24(金) 19:04:21 ID:9URICZaa
なぜBS…
267名無シネマさん:2006/03/11(土) 10:31:39 ID:8Ah5LCTi
BSドキュメンタリーは全部自動録画してるけど
まさかダーウィンの悪夢が入手できるとは思わなかったよ
268名無シネマさん:2006/03/21(火) 04:09:10 ID:95ubiXNT
ダーウィンの悪夢エンコして流して欲しい…
269名無シネマさん:2006/03/21(火) 19:49:02 ID:w3XkjJ5x
「Touch The Sound」洒落ていてよかった。
270名無シネマさん:2006/03/25(土) 12:14:10 ID:L7fk+Uaw
ある事件や物にたいして見方が対になってる二つのドキュメンタリーとかありませんか?
よければ教えてください
271名無シネマさん:2006/04/08(土) 04:27:21 ID:KjTZsQL/
森達也が最近テレビ東京でやっていたメディアリテラシーをテーマにした
ドキュメントは、解釈次第だけど「見方が対」かな。

社会派ドキュメンタリーは、裏から探って既成概念を崩すというパターンが
多いのには、本当に中立に徹するとおもしろくなくなるからではないかな。
「藪の中」型や「本当の原因(悪)は別にいる(問題の根は社会だとか)」型なら
いいんだけど。

時折テレビの特番で、両者の主張をそれぞれの弁護役が交互に代弁するような
構成があるけど、たいていつまらない。結論のでないものを見させられてもねえ。
272名無シネマさん:2006/04/08(土) 20:20:59 ID:zk3MFjeQ
質問です。

ドキュメンタリー作品を観るには、
特集上映や専門チャンネルでチェックするのが基本なのでしょうか?

小川紳介や土本典昭の作品を観たいのですが、
ドキュメンタリー作品の品揃えが充実しているビデオ屋はないでしょうか?

森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」という番組は、
やりたい放題の確信犯で面白かったですね。
273名無シネマさん:2006/04/09(日) 13:43:38 ID:gn7arf93
>>272
すごく素朴な質問だけど、あんまりないんじゃない。
小川伸介とか誰かが集中的にDVDになったら可能性あるけど、
それでも人気がないから扱わないと思う。
それより図書館を探してみれば。
まあ日映の戦前の記録映画なんかは、全巻そろえてるウエアハウスとかあるけど。
274名無シネマさん:2006/04/09(日) 13:49:08 ID:gn7arf93
最近DVDの自動録画の威力を借りてNHKBSの海外ドキュメンタリーを見てるけど
昨日の「出兵を拒否した者たち」はよかった、学校でも「きけわだつみの声」なんか見せずに
ああいうのをもっとやって欲しい。
275名無シネマさん:2006/04/09(日) 18:35:04 ID:yWcPW9vA
>>273
回答ありがとうございます。
図書館で調べてみます。

森達也の著作『ドキュメンタリーは嘘をつく』を読んでいるのですが、
「ヤラセや演技なんて瑣末なこと」というメッセージが繰り返されていて、
ちょっと腑に落ちない箇所があるんですが、他に読んだ方います??
276名無シネマさん:2006/04/09(日) 22:28:10 ID:qKvPJg2G
>>274
あれはNHKのオリジナル取材なんだね。Nスペの妙に力の入った演出じゃないから
エンドロールを見るまで、てっきり海外作品かと思っていたよ。

「アーカンソー州兵」もNスペ放映版は肩に力が入った作りで(地上波ゴールデンだから
しょうがないんだけど)、BS長尺版を録画しておいて良かったなと。

>>272
ファイル交換ソフトの類を使わずにどうしても観たかったら、その作品の取材テーマに
なっているNPO団体や研究者に接近するという手もある。資料で持っているかも。
もちろんいきなり電話やメールで「観たいので貸してください」じゃあ、相手に
されないだろうけどね。単に鑑賞目的や映像の勉強が理由では相手に失礼になりかねないし。

277名無シネマさん:2006/04/10(月) 00:45:46 ID:qejpoUSG
>275 はカメラを向けられて、演技しない自信ある?
カメラの存在を意識した瞬間から、もう被写体は
否応なしに演技してしまう。

といって、その演技を避けようとすると「盗み撮り」になる。
しかし、「盗み撮り」は多くの場合禁じ手だ。

だから、「いつもやってるようにやってください」という
演出=やらせが現実的な解だったりするし
演技を含めて、それをドキュメントとして撮影することになる・・・

ってことじゃない?
278名無シネマさん:2006/04/15(土) 19:39:52 ID:7tDL1m8Q
今日の発見、障害者、部落などの教育ドキュメンタリービデオは
県や法務局が貸してくれることを発見(もち無料)

これらは相当珍しいです。でも借りに行かないといけないの
279名無シネマさん:2006/04/16(日) 19:21:48 ID:oV9cmp/Y
mixiで知ったのだけど、ドキュメンタリー映画のイベントがあるよ。

日本記録映画作家協会創立50周年記念映画祭
http://wave.ap.teacup.com/documentary/

日時 2006年04月18日〜21日
場所 東京都 (なかのゼロ 小ホール)
280名無シネマさん:2006/05/18(木) 19:14:53 ID:GudwZDmw
たまにはあげとく
281名無シネマさん:2006/05/18(木) 19:50:22 ID:3VEJreRs
てっきり「ステップ・ステップ・ステップ」が話題になってるかと思って飛んで来ますた!
帰ります!
282名無シネマさん:2006/05/22(月) 22:20:21 ID:DJVujxbU
ドキュメンタリーはちょっと難しいな…
283名無シネマさん:2006/05/28(日) 23:44:24 ID:4VsysHEn
これからの期待作
"An Invonvenient Truth"
アル・ゴア前アメリカ副大統領出演の環境ドキュメンタリー。
言ってることは目新しいわけでも無さそうだが、やたらと迫力のある予告編が印象的。

"Who Killed The Electric Car?"
電気自動車は何年も前に実用可能だったのにもかかわらず、
自動車業界と石油業界の陰謀により潰されてきた、という仮説を検証するドキュメンタリー。
映像的には特に目を見張る点があるわけでもないが、アイデアが斬新。

他に、厳密にドキュメンタリーでは無いが、
9/11関連で、"The World Trade Center"と"United 93"、
タバコ業界批判で、"Thank you for smoking"にも期待。
284名無シネマさん:2006/05/29(月) 16:41:23 ID:fzs2r5RU
394─┛~~
285名無シネマさん:2006/06/04(日) 22:45:00 ID:EkzmLojL
「ヨコハマ メリー」のカキコは無いみたいね。
帰ります。
286名無シネマさん:2006/06/05(月) 01:48:41 ID:9tLtUm9g
puujeeみてください。ふだんドキュメンタリー映画はあまり見ないけど、衝撃だった。
287名無シネマさん:2006/06/08(木) 01:40:00 ID:ZmIvUPZr
>>285
そんなんがあるんだ。見たいな。
288名無シネマさん:2006/06/13(火) 00:33:57 ID:9wTHGhLW
メリーさんのは、作品板に単独スレが有るよ。
289名無シネマさん:2006/06/15(木) 02:23:53 ID:C70901S9
運命を分けたザイル見たけど下手な映画よりよっぽどおもしろいね。
やっぱ映画ってのは演出より何よりストーリーが良ければ面白くなるんだなぁと実感した。
2chにスレが立ってなかったのが唯一の不満。
290名無シネマさん:2006/06/18(日) 11:35:39 ID:IdD0yABe
山形国際ドキュメンタリー映画祭セレクション名古屋2006
ttp://www.nagoyacinefes.org/program/yamagata/

オススメをよろしく。
291名無シネマさん:2006/06/21(水) 00:30:25 ID:G5e14Xes
ほす
292名無シネマさん:2006/06/30(金) 16:09:56 ID:DRKkQTHw
>>283 
An Inconvenient Truthは「面白い」映画じゃないんだが(ひたすらアル・ゴアが
話すだけ)、内容はぞっとするものがあるし、アル・ゴア自身、選挙運動中には
全く見せなかったパッションとカリスマを見せていて、背筋がぴーんとしてしまう
緊張感があった。エンドロールは監督の腕の見せ所で、またうまくできてる。

United93とTYFSは、映画のタイプとしては全く違うが、どちらも映画として良く
出来ているよ。どちらもテンポが良く、ほぼ全く無駄のない作り。前者は名前も
知らないキャラばっかりなのに、見事にキャラがたっているし、後者は有名な役者
のアンサンブルと見事な脚本で一気に見せる。どちらもお勧め。横レススマソ。

にしても、ハリウッドは今ドキュメンタリーの方が面白いな。
293名無シネマさん:2006/06/30(金) 18:18:53 ID:YVX+d2bC
スレタイは
サンキュー・フォー・スモーキング 【394─┛~~】

294名無しシネマ:2006/07/03(月) 17:05:06 ID:/Sx6sjOf
チーズとうじ虫、公開。どうなんでしょう?
295名無シネマさん:2006/07/09(日) 00:24:02 ID:3FPWD4J+
よかったですよ。レイトショーのほうは50名ぐらい入っていました。
296名無シネマさん:2006/07/27(木) 18:22:06 ID:xlr0MjWZ
監督自身が毎日サプリメントを飲みまくって体がどうなるか記録する作品は、
なんて言うタイトルでしょうか?
297名無シネマさん:2006/08/10(木) 22:54:15 ID:BJMYtxBl
「蟻の兵隊」:イメージフォーラムへ走れ!
298名無シネマさん:2006/08/11(金) 00:17:16 ID:D/ED+Ans
ヨコハマメリーよかった
299名無シネマさん:2006/08/13(日) 11:57:25 ID:qmlwPwoM
「エンロン the smartest guys in the room」も
公開するらしいよ!
300名無シネマさん:2006/08/18(金) 14:24:30 ID:ktnmoF1Y
「レンズの向こうの真実」
カナダの警官が自主制作した、麻薬問題を扱った映画。
麻薬で人生を棒に振り、ホームレスにまで身を落とした人を、
警邏中、会うたびに撮影・取材する。麻薬中毒者のホームレスが、
意外と一生懸命タフに生きてて感心した。あと、警官がホームレスに優しくて、
お国柄なのかなーとか思った。

ほのぼのするシーンばかりじゃなくて、麻薬の弊害をしっかり描けていると思う。
昨日まで和やかに警官と話してたホームレスが、今日は禁断症状で別人のようになっていたり。
ある日補導した少女を、1年後にもう一度補導されたとき、麻薬の害で別人のような
ひどい顔になっていたり。
301名無シネマさん:2006/08/18(金) 14:51:54 ID:yXX7++V8
モバゲータウンで友達作りませんか?
映画サークルも充実していますので、
映画好きの方是非語りましょう!
http://mbga.jp/AFmbb.36Zgcae48/
302名無シネマさん:2006/08/18(金) 19:38:23 ID:1Nq9rAcr
マイケルムーアって何か撮ってるの?
早く見たいぜ。楽しみだ
303名無シネマさん:2006/09/08(金) 02:28:23 ID:BUQkWRGj
「アイリーン」を撮ったニック・ブルームフィールドの作品が
もっと観たいなぁ…
この人のやつで日本版のDVDが出てる作品って少ないよね。
304名無シネマさん:2006/09/11(月) 10:55:26 ID:crIY42Yt
>>302
シッコ、だったっけ?テーマは何か忘れたが、タイトルが強烈だったので覚えてる。
305名無シネマさん:2006/09/19(火) 19:43:09 ID:d1E0c9SA
「100人の子供たちが列車を待っている」をDVD化して欲しいなぁ。
数年前に上映会で観たっきりだけど、時々無性に観たくなる。

都内のツヤタとかで借りれる店舗あったら教えてください〜。
306名無シネマさん:2006/09/20(水) 22:44:47 ID:DoRah8Wc
マーダーボール試写
昨日の感想スレではふざけたのでまともな感想を
思ったよりもマーダーボールそのものにスポットが当たっていないのは不満
世界選手権の予選でアメリカが圧倒的に勝つ場面、
相手が吹っ飛ばされる場面を見せた方が良かった
それ以外は満足。カナダのコーチはスタンリー・トゥッチに似ている
307名無シネマさん:2006/09/22(金) 17:21:18 ID:W8MXVm7O
俺はずっと、ウッディ・ハレルソンがやってると思ってた。
マーダーボールには大満足。
308名無シネマさん:2006/09/22(金) 22:01:12 ID:k2W5yJmJ
あー、そっちのほうが似てるね

スレ立てたよ
マーダーボール−車いすラグビー
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1158841686/
309名無シネマさん:2006/09/22(金) 22:53:44 ID:CrUveTyO
「ゆきゆきて、神軍」があまりに突出した傑作で
他のドキュメンタリーがかわいそうなくらいw
310名無シネマさん:2006/09/22(金) 23:59:00 ID:1SD2hlZ5
あの基地外映画がドキュメンタリーなのかなぁ

奥崎さんがキャメラに欲情して
ひたすらワザとらしく暴走するプロモーションビデオでしょ

キモいっす
311名無シネマさん:2006/09/23(土) 00:08:01 ID:ARp2kS4Y
それは逆に「ゆきゆきて、神軍」の優れているところでしょ
312名無シネマさん:2006/09/23(土) 00:18:25 ID:E5RoKVj5
基地外映画としては空前絶後だよね
カルト的人気を誇るのもむべなるかな

でも
「他のドキュメンタリー映画」が恐れ入る必要はないでしょw
313名無シネマさん:2006/09/23(土) 06:44:19 ID:EwSsiiuw
ドキュメンタリーは時々見る。全てレンタルしてですが。。。
The Devil and Daniel Johnston 数日前に見た。ファンで無くても楽しめると思うよ。
The Wild Parrots of Telegraph Hill 可愛い、思わずサンフランシスコまで足を運んでしまった。(実は近郊に住んでいるので)
March of the Penguins 大昔見た野生の大国のペンギン特集の方が凄いと思った。
Enron: The Smartest Guys in the Room これ見た数日後ケン レイが死んだ。
Wall イスラエル政府がパレスチナとの国境に壁を作った、その意味を探る訳だが退屈かつ興味深いフィルムだった。
RIZE 間抜けな感じが笑えた、後にパロディー物の映画で真似されていた。ウケた。
Rock School ロックミュージックを教えている塾の話だけど、その先生兼オーナーの自己満足な世界といった感じで最後うっとうしかった。
McLibel マクドたたき、つまらなかった、マクドたたきでもSuper Size Meは面白かった。
DIG!  Brian Jonestown Massacreとthe Dandy Warholsのファン必見。なんかアントンの生き方を見て切なくなった。才能あるのにもったいない。
The Corporation 大きな企業で働いてる人に見て欲しい。興味深かったよ。
The Yes Men これ最高に面白かった。
Super Size Me DVDのオマケも含め楽しめた。
My Architect 有名建築家の息子が父の建造物を尋ねるだけ、でも結構良かったです。
My Date with Drew ストーカーもここまで来るとお見事でした。
Murderball あのコーチに哀れみを感じたのは私だけ?なんか情けないとも思った。車椅子の横をバンバン叩くのが怖かったのは私だけ?
The Farmers Wife いやー貧乏は嫌だと思った。奥さん歯が綺麗なら凄い美人なのにと
関係無い事思いながら見た。
Country Boys 真のアメリカ片田舎の生活を見たい人はこれを見れば良いかも。私はテレビで見たけどPBSのサイトでも見れると思う。


314名無シネマさん:2006/09/23(土) 14:30:17 ID:3tVlBe0O
そう言えばマイケルムーアも「ゆきゆきて、神軍」の原監督のことを心底尊敬している、
と語っていたが
「ゆきゆきて、神軍」は海外でも有名なのか
あれが海外で有名だと困るw
315名無シネマさん:2006/09/24(日) 11:33:46 ID:1mW92Kkg
山形のドキュメンタリー映画祭について新聞のコラムで
「新市長が文化行政に無関心で予算の打ち切りを示唆」
ってのが出てたけど、財政難はそんなに深刻なの?
316名無シネマさん:2006/09/26(火) 00:34:18 ID:IOS7MrN5
「草原の少女 プージェ」age
317名無シネマさん:2006/09/26(火) 00:41:50 ID:k3mg4yZ0
ロリage
318名無シネマさん:2006/09/26(火) 09:04:35 ID:MLDh45Ey
Paper Clips小学生に見て欲しい作品でした。
でもあのオチはちょっと微妙・・・。
319名無シネマさん:2006/09/26(火) 14:12:03 ID:da4xrBvZ
「ドキュメンタリーは嘘をつく」を読んで
森達也や原一男はドキュメンタリーは、はっきりと主観的なもので中立やありのままでは有り得ない
という、一方大量に放映されているNHKスペシャルのようなドキュメンタリー制作者は、自分の存在
を消し、中立であることに誇りを持っているという。
森が言うドキュメンタリーの嘘とは次のようなものだろう。

6今のドキュメンタリー
では結局今のNHKなどのTVドキュメンタリーは何をやっているのだろう?
それは森が嫌うモザイクなどによる自動化と抽象化だろう。政治的なものに限らず多様な意味を持ち、
時には左にも右にも解釈可能な素材に対して、モザイクをかけることで番組に「敵対するもの」という
意味に限定し、テロップとナレーションで番組側の意見を、決定的にすり込む。
 そこには本来あるはずの素材自体のもつ意味ではなく、ここはこういう感じでという、制作者の抽象
的な意味しかない。
 中立かどうか本来不明なものに、NHKや放送局は自分が中立だと思っているのだろう、彼らの作る番組
がそう違わないのはその為だ。だが中立に対し疑問があるなら、中立と称した様々な、ある程度政治的
に幅のある番組が制作されるはずである。

こうした情報操作、対象の矮小化がドキュメンタリー番組をつまらなくさせる。NHKで多くの番組が制作
されるが、つまらないのは左にせよ右にせよ結果のわかった番組である。結果がわかっていれば見る必要
はないのだ。
320名無シネマさん:2006/09/26(火) 20:16:00 ID:k3mg4yZ0
長い、つまらん、意味分からん
321名無シネマさん:2006/09/27(水) 02:02:38 ID:L5r2rrta
>>319
>>320の言う通り、推敲しておらず主語も曖昧なので読みにくいよ。

つまり、森・原・是枝・佐藤真あたりは、先行するドキュメンタリストたちと
同じく作家の「作品」としての性格が濃いドキュメンタリーを作っているわけだが、今のNHKで1年間に膨大に
作られるドキュメンタリー番組一般の大半はそうではなく、「報道番組」「教養番組」としてのドキュメンタリーになっている。
そりゃ是枝や佐藤が「もうNHKとはディレクターとしては仕事しない」とブツブツ言うのも当たり前でこりゃ仕方が無い。
大半はNHK的なフォーマットに則りつつディレクターの意図を乗せていく作り方をしなければならない。

まあTVドキュメンタリーは難しいわな。ガイシュツだがそもそもTVにおけるドキュメンタリーやレポートの大
半は作家性以前に「報道」なのか「教養」なのか「娯楽」なのか「紀行番組」なのかすら不明なシロモノだし、
とくに日本の民放のゴールデンで放送されるものは全てドキュメントバラエティ的なTV番組としての構成を要求される。
322名無シネマさん:2006/09/27(水) 02:15:27 ID:L5r2rrta
だいたい90年代以降、ディレクターに一定の作家性を要求するドキュメンタリーを放送しているのは
フジ深夜のNONFIXぐらいしかない。テレ東のドキュメンタリー人間劇場はいつのまにか終わってしまった。
その他、民放でも過剰演出しない”良心的”なドキュメンタリー(報道・教養番組)は大半が深夜や早朝、休日の昼間といった地味な
”誰も見ない”時間帯にひっそりと放送されている(地方局によっては夜の割合にいい時間帯を提供するケースもないではないが)

NHKでも民放でも仮に優れた番組がギャラクシー賞などを受賞しても一般には再見する機会が著しく少
ないのが現実。業界でもさらなる二次利用の積極化でコンテンツを複数回の鑑賞・批評に耐え
得るものにしたいという声はあるが徐々にしか進んでいないのが現実。
NHKアーカイブスの開放がさらに進めば状況は劇的に変わる可能性はあるが、
TVにおける作家性の曖昧さ・コンテンツの性格の多義性と捉えにくさ+再見が一般的に難しいことが多い
がためにTVコンテンツは批評される客体には相変わらずなりにくいままだ。

さらに根源的なことを言えば、放送人の多くはTVコンテンツを一回性のジャーナリズムだと思っていて映画のような「作品」
だと思っていない可能性があり、常に「いま」「次に」何を作るかだけを考えているので、
終わったコンテンツの批評や流通にも自ずと消極的になっていくのかもしれない。
どんなに森たちがブツブツ言おうと初めからコンテンツに対する捉え方が違うのではないだろうか?
大半の人は森たちのようにレトロスペクティブを行ってまで積極的に見てもらいたいと余り思っていない節もあるし・・・。
323名無シネマさん:2006/09/27(水) 13:13:39 ID:3MsuFIWj
>>322(L5r2rrta)
中小いや極小プロダクションのADがほざいていやがる。
こいつ全然わかってない、そもそも森の本も読んでいない、
森はほとんど自主制作と同じ劣悪な制作状況で「A」を作った
ドキュメンタリーとして何が出来るかは、制作状況に左右されるのではなく、制作者の態度で決まる。
始めから意識もやる気もない、お前のようなバカには状況がよくなっても絶対できない、
  森の作品はやはり「遙かに高級な作品だ」
そう考えればバカなお前の周囲の低い意識も、たただの平凡な愚か者の集まり、
ドキュメンタリーを表現者の作為ではなく、サラリーマンの仕事と捉える冒涜者の集まりだ

森が現在の制作者には「逡巡と自問が足りない」と書いたのが、見事に現れている
なぜそうした制作環境が続くのか、なぜよくならないのか?自問した事があるか?
こうしたバカヤローがドキュメンタリーを貶めてきたのだ
324名無シネマさん:2006/09/27(水) 14:53:31 ID:L5r2rrta
>>323
>森はほとんど自主制作と同じ劣悪な制作状況で「A」を作った
>ドキュメンタリーとして何が出来るかは、制作状況に左右されるのではなく、制作者の態度で決まる。

その「A」だって初めはTV番組でやるつもりで、どこも買ってくれないからお金にもならないのに自分でやるこ
とにしたわけでしょ? その過程で森氏も「こう撮っても許される」と気づいた。
さらにどうせTVでは流せないからビデオ撮りだけど劇場に出すと。
まさに制作状況から制作態度が決まったわけで、森氏もまさに「制作状況に左右」されているんじゃないんですか?

>ドキュメンタリーを表現者の作為ではなく、サラリーマンの仕事と捉える冒涜者の集まりだ

それこそ今の制作会社やキー局・NHKの人にも、制約の中でも「表現者の作為」としてのドキュ
メンタリーを目指している人もそれなりにはいると思いますよ。
ただ、そこで「表現者」と言っても、森氏たちが目指す方向性とやはり違うんだと思う。
(それは流す枠の方向性によっても出来ることと出来ないことがあるし、「表現」と言う
際のイメージの捉え方もちょっと違うんじゃないかと思うんだよね)
もしくは「表現者の作為」を出したようなものを「作品」として流す場は限られているし、
流したところで批評的に反復して見てもらえないジレンマはあるんじゃないですか?
325名無シネマさん:2006/09/27(水) 15:23:30 ID:L5r2rrta
>ドキュメンタリーを表現者の作為ではなく、サラリーマンの仕事と捉える冒涜者の集まりだ

「仕事」ではないドキュメンタリーって具体的に何よ? 現実にそれをやるとなると、小川や
土本や原みたいに自主制作でお金も無いのにどこまで頑張れるかってことにしかならないですよ。
もしくは往年の岩波映画みたいに商業的に決まった枠の中でコッソリと自分の作りたいものを作る。
是枝氏みたいに仕事の合間に会社に隠れて撮っていた素材で1本作っちゃうとかね。是枝氏も”自由”だが誰も見ない
枠で作り続ける(もしくは枠に合わせて作る)ことに疲れたのか、今は映画に神経が傾いちゃってますね。

>森が現在の制作者には「逡巡と自問が足りない」と書いたのが、見事に現れている

でも、森氏はなぜそうならざるを得ないのかについてもそれなりには語っていたと記憶しますけどね。

上にも書いたけど、そもそも貴方が「表現者足れ」と言うとして、そういう説教すらどうも作り手の中でち
ょっと違った捉えられ方をする可能性も高いと思うんですよ。例えば彼らのうちで”良心的”な人が
「いい」ドキュメンタリーだと思っているものこそがまさに森氏たちが批判するような出来合いのものでしかなかったりするわけ。
そういうのを作っている人に問い詰めるとそれこそ「いや、自分だって表現者ですよ」と臆面もなく言うと思うよ。
TVは「作品」なのか「番組」なのかがしばしばはっきりしないことがまずあるし、
抽象的な誰かが作っているコンテンツなのか特定の演出家の責任において送り出されている演出物であるかもはっきりしない。
さらに演出物であると定義づけたにせよ、あの業界の中で作家然としている人ですら
「ドキュメンタリー」に対するイメージそのものにズレがある可能性も高いのではないでしょうか?
そんなに一筋縄ではいかないのでは?
326名無シネマさん:2006/09/28(木) 15:05:26 ID:12FjEnQN
>>325
>枠の方向性によっても出来ることと出来ないことがある
森の経緯を素直に見れば、表現者の作為・表現作品としてのドキュメンタリー
はTVでは放映できそうもない、という事だろう。
それらが真実で公正であるべきなのに外れているから、あるいは政治的にすぎる
からTVではダメ、しかし森は「それこそが真実だ」と言いたいようだ。

はじめから創作としてならTVは劇映画としてかなりなものも放映可能だが
真実のドキュメンタリーはTVにとっては危険すぎて扱えない、
そういう事だな。

現場の制作者は、どうせTVじゃダメとは言えない(言ったら出て行くしかない)
だから俺らは自分達の表現で頑張ってんだ!と言うが、こう作品を並べると
残念ながら「TVでは本当の真実は描けない」となる。
327名無シネマさん:2006/09/28(木) 15:29:50 ID:12FjEnQN
>>325
>枠の方向性によっても出来ることと出来ないことがある
森の本には最初のドキュメンタリー「極北のナヌーク」がやらせであったことが記されている
本からドキュメンタリーがかつては、明らかに恣意的で表現的なものだったことに気づく。
WW2当時制作者は心から国の方針に賛成し、戦争賛成のドキュメンタリーを作った。
 そうした経験がドキュメンタリーを「真実・公正」コンプレックスをもたらしているのではないか?
 もともと「真実・公正」ではなかったものに、戦後の自由主義、民主主義的欲望が「真実・公正」を
 要求したのではなかったのではないか?
戦後、時間が経過し作品としての意味を探求した結果、ドキュメンタリーという方法そのものへの理解
が深まり、表現的なものこそ正しいのだ、という論がやっと起こったのだ。

今アメリカではMムーアのおかげで、agitation documentaryのブームが起きている。
こうしたドキュドラマや非常に恣意的なドキュメンタリーは真実公正のふりをして創作を見せるものとして日本では歓迎されない
だろうが商業主義、視聴率重視を考えれば、実は最も適応した方法ではないのか?
そしてそれらが示すものはドキュメンタリーと創作の間になんの差異もない事を明らかにするだろう
328名無シネマさん:2006/09/28(木) 15:41:26 ID:12FjEnQN
>>325
>枠の方向性によっても出来ることと出来ないことがある
にもかかわらずNHKなどでは今週も公正・中立と言われるドキュメンタリーがたくさん放映される
それは結局何なのだろう?我々は何を見ているのだろう?
 それは一言で言えば、TV局と政府が信じる公正・中立だろう、
 それは戦後民主主義的で微温的だが、偏っているのも明らかだ
その公正・中立さは、大きな意味で社会が決めるものであり、社会の特性によっては、
・・・WW2当時の制作者が心から国の方針に賛成し、戦争賛成のドキュメンタリーを作ったように「公正・中立」だろう。

これは例えば、先日の竹島を扱ったCXのドキュメンタリーで韓国の記者が
「国民の意向を踏まえて報道してます、竹島は歴史的にも明らかに韓国領です」という言葉に現れてる。
日本では逆で今、竹島を扱わない事が、公正・中立なのだ。
329名無シネマさん:2006/09/28(木) 15:57:06 ID:12FjEnQN
>>325
>枠の方向性によっても出来ることと出来ないことがある
ドキュメンタリーがこうした一種の規制にあうのはなぜ?
つきつめればドキュメンタリーが反体制的な題材を最高のものとするからだろう
様々な題材があるが、人々の関心が現在の状況への告発・悪の暴露にあるのは確かで
それは劇映画なら毒のない恋愛映画を繰り返しても許されるのに、ドキュメンタリーでは
それでは見てもらえないという差に現れてる。
その点では今は「プロジェクトX」のような現状肯定的な番組も受けるが
あれが産業現場にいた経験があれば、もうスゲエ嘘!、なのは言うまでもない

TVドキュメンタリーは体制に反抗しながら、TV局という体制の中枢で製作しなければならない、
それが森たちの抱える苦しみ、矛盾の源であり、だから妥協点・打開点をその時々に応じ、
「逡巡し自問」しなければいい作品はできない、という所だろう
そういった本質を誤魔化さないで貰いたいものだ
330名無シネマさん:2006/10/03(火) 00:14:01 ID:a1OF8cSX
なんだこれは?上げ荒らしなのか?
331名無シネマさん:2006/10/03(火) 00:55:10 ID:cq6LGh9T
長文電波はスルーすればおk
332名無シネマさん:2006/10/04(水) 20:14:41 ID:qkU1xomF
NHKのプラネットアースってディープブルーみたいなかんじ?
333名無シネマさん:2006/10/05(木) 05:24:48 ID:NF5taKin
Thank you for smoking昨日借りてきた。
今日観るつもりだけどこれはドキュメンタリーでは無いね。
Super Size Me見たいなドキュ系も作って欲しいね。
煙草毎日2箱吸って肺の色がどう変化するとか、皮膚細胞にがん細胞が出来てしまうとか、命がけのドキュ誰か撮ってくれないかな。
334名無シネマさん:2006/10/05(木) 05:52:49 ID:jtmyNsYa
>>326-329
ブツブツ言ってるけど、仮に今の地上波TVで純粋に「表現者の作為・表現作品としてのドキュメンタリー」
を作ったとして、流す枠が少ないか、あるいは深夜などの悪い時間にしか掛からない。
じゃあ放送後に見てもらう機会を増やせばいいと言っても、TVの賞のほとんどは業界の内輪の評価に留まっていて、
業界外の第三者に見てもらうことをほとんど想定していない。
あの業界でも「収益機会を増やす」+「死蔵されるだけではなく映画のように
繰り返し鑑賞・評価される場を」と放送コンテンツの二次利用を考えている人もいるが、
一握りの人気ソフト(ドラマなど)を除き諸事情でなかなか進まないですね。

色んな理由があるみたいだけど、放送人にはTVジャーナリズムはリアルタイムの時代
の中で作るもので、古いソフトを引っ張り出して回顧的になることを潔しとしない気持ちが強い。
ここがいちばん大きいのかなと思う。あの業界ではいま(次に)何を見せるかが常に至上価値だからね。
335名無シネマさん:2006/10/05(木) 06:11:50 ID:jtmyNsYa
まあ、今はソフト化や多チャンネル化もあるから昔に比べればそういう場は設けやすくなってるかな?
それと、当の貴方がTVを見ていても、いちいちディレクターの名前なんか覚えないでしょ?
TVコンテンツは監督(ディレクター)に署名される「作品」としてはまだまだ捉えられていないのよ。
自分もTV番組を「作品」として見ていないのに、他人に説教しても仕方ないよ。
(反対にドラマオタなどでやたらプロデューサーや脚本家の名前だけは詳しい奴もいるけどね)

>「逡巡し自問」しなければいい作品はできない、という所だろう

あの業界でもさすがに流れ作業やってる人ばかりではなく、「逡巡し自問」している人も
沢山いる。ただしその結果もまた森さんの批判する「公正・中立」だったり出来合いの視点をな
ぞるものでしかなかったりするのでムズカシイ。
336名無シネマさん:2006/10/05(木) 06:24:52 ID:jtmyNsYa
TV的には今までも様々な実験は試みられてきたけど、TV番組は雑誌のように
その場の旬の時間に見てもらってこそ価値があるという側面も大きく、「作品」として自立し得る性格の
ものか否かそのものすらよく分かっていないしね。手法にせよ純粋なドキュメンタリー形式ではなく
ドキュメントバラエティ・ドキュメントドラマなどの何でもありの様々な構成が試みられる。あそこまでス
タイルを崩してしまうと、それは「作品」なのか、何なのか? ってこともありますよね。あるいは
ニュース番組の中のリポートやクローズアップ現代は「作品」なのか否かということだよね。

個人的にはTVなんかその与えられた枠の中でどれだけ裏をかいて作るかってそれだけのもの
でしかないと思いますけどね。今のNHKや民放のゴールデンでは出来ないことの方が多いのは理解しているつもりですが。
身も蓋もないが、新聞や出版と同じで、あれだけ時間に追われて動いている業界に高い独創的なものを
余り求めても仕方がないような気がします。にも関わらず怒って見せるのはまだ期待しているということでしょうか?
337名無シネマさん:2006/10/05(木) 10:45:43 ID:JwejkWXL
報道の連中は権力持っているくせに、
やってることが後世に残る作品じゃないというコンプレックス持ちすぎ
338名無シネマさん:2006/10/05(木) 10:47:08 ID:JwejkWXL
法曹や医者と一緒で、
ある意味汚れ仕事だからこそ一定の権力を得ているというのに
339名無シネマさん:2006/10/05(木) 20:21:03 ID:KOBC2qys
>>326-329
厳しい裁定ですね、結論は「TVでは本当の意味のドキュメンタリーは制作できない」
今ながれているものは、TV局の与えた政治的正しさに基づく「偽の中立・公正」
まして、作家性・作品性など議論の対象にはならない

そう考えればアメリカがドキュメンタリー作品(それも非常に煽情的なもの)を、
低予算&高回収率映画として売るのは頭いい。
やっぱ、映像作品はアメリカの方が上
なんか日本の制作側には頭が硬い人が多いけど、それって硬いじゃなくて悪いんじゃないの?
340名無シネマさん:2006/10/06(金) 00:37:43 ID:xS5HlzZ0
>>337
「作品」的な思想で番組を作る人もいないではないのですが、いまだに「TVは消えもの」だと思っ
ている人がまず多い。また積極的な意味でも「TVは同時代に向けて作るジャーナリズムで
あって、レトロスペクティブ的な鑑賞には似合わない」と信じている人も多いんだよね。
アーカイブや作品保存は資料・商売として行うが、思い入れはそんなに深くない人も多い。
ATP賞・ギャラクシー賞なども、一応は賞は出してみるんだけど、もうみんな
次に何をやるかだけ考えている。
映画の人も基本的には同じで過度に回顧的になることを嫌がりますし、とくに昔の
プログラムピクチャーの監督・スタッフも「今のTVみたいに次から次に作っていたので
1本1本に感慨は無い」とは言いますが、とくにTVの人の場合はこうしたサイクルの観念が異常に早いように見えます。
341名無シネマさん:2006/10/06(金) 00:40:23 ID:+lGWZ/Im
>>340
そうじゃなくて、「作品」をへんに蔑む奴が多くないか?ってことだ
ヨーロッパのテレビ人はそういう事が少ない
あそこは良くも悪くも文化のヒエラルキーが厳然としてあるから
342名無シネマさん:2006/10/06(金) 00:45:46 ID:xS5HlzZ0
>>339
>まして、作家性・作品性など議論の対象にはならない

>>326-329 氏も森の口真似をしてTVなんかに今さら文句なんか言っても仕方がないん
じゃないの? TVの場合は「番組」は「作品」なのか否かすらしばしば曖昧なことも多いわけで。

それでもまだTVに「作品」「作家」を求めるなら、今日からいちいち観た番組のディレクター名など
をチェックしてメモして、背後にいる「作品」「作家」を意識する見方を自分で始めてみるとよいと思う。
自分がそういう見方をしていないのに他人に説教しても意味ない。

>なんか日本の制作側には頭が硬い人が多いけど、それって硬いじゃなくて悪いんじゃないの?

アメリカで劇場用の商業ドキュメンタリーが成功するのは、単に向こうの映画
市場が巨大なので可能なだけ。日本の制作会社の人でも流せば原則として終わりの
TVに飽き足らずに小規模でもドキュメンタリーを自主制作・劇場公開する人はいる。
343名無シネマさん:2006/10/06(金) 00:46:11 ID:qfjGDBoO
つまらん、おまいらの長話はつまらん
344名無シネマさん:2006/10/06(金) 03:31:36 ID:xS5HlzZ0
>>341
まず、自分の名前で仕事が出来るクラスの有名プロデューサー・ディレクターにせよ
「TVは同時代的なジャーナリズムであり消えもの」と思っている人が多い。

それ以外の人間の「作品」への蔑みは、恵まれた環境や才能を得られない者の
自虐というか嫉妬というか、そういう感情は確かにあるのかもしれません。
345名無シネマさん:2006/10/06(金) 23:34:42 ID:y0nTMV6e
>>329
> TVドキュメンタリーは体制に反抗しながら、TV局という体制の中枢で製作しなければならない

なんで「体制に反抗」する?
346名無シネマさん:2006/10/06(金) 23:39:53 ID:+lGWZ/Im
報道が体制の犬ってのはヤバイからだろ
347名無シネマさん:2006/10/06(金) 23:41:48 ID:+lGWZ/Im
たとえば北朝鮮の報道って面白いか?
別の意味で面白くなってるだけだろ?
統制報道は極端になるとああいう感じ。
合衆国でもしょっちゅう起きていることだ
反体制ノリは積極的に養わないと駄目だと思うが
348名無シネマさん:2006/10/06(金) 23:51:25 ID:DkLx1yAS
戦争のドキュメンタリーって一杯あるでしょう
なんか皆同じような名前で、
太平洋戦争全史、とかドキュメント太平洋戦史とか、どれか凄くいい作品て
ありますか?
自分が見た中では、NHKの映像記録史・太平洋戦争がベストだった。
全然感じが違う、さすがNHKって思った。
349名無シネマさん:2006/10/07(土) 07:47:41 ID:I42RH0aY
>>347
>反体制ノリは積極的に養わないと駄目だと思うが

今の日本では、その「反体制ノリ」そのものがルーティンになって嫌われているんだと思
いますよ。そういうノリへの反感がとくに保守層やネウヨには共有されている。
「TVは体制の犬になっている」「統制されている」と一言で言い切るのも
いいが、今の日本ではもう少し事態が複雑になってきていますよね。
反体制のフリをして与えられた枠組みをなぞるだけの番組など山ほど見た。
350名無シネマさん:2006/10/07(土) 07:59:40 ID:cFSaa9iT
>>349
だってそれは養われてないし
政府に懐疑的なコンテンツがテンプレ化した報道になるのは、
「平和好きな主婦」しか想定できないほど教養が低いからだよ
351名無シネマさん:2006/10/07(土) 08:00:08 ID:I42RH0aY
>>348
>自分が見た中では、NHKの映像記録史・太平洋戦争がベストだった。

これですね。ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005LCM8

これは91年の放映作品のようですね。>>326-329 氏の「作家」「作品」主義に
照らすと、せっかく二次利用で見てもらえるのに、どこの商品情報にも構成したディレ
クターの名前が無いのは確かに寂しいですね。
作り手や業界の意識が変わらないなら、繰り返しますが>>326-329 氏のような人は自分で優れていると
思ったコンテンツの制作者名をメモして観客(視聴者)から向こうに署名を与えて
いくことから始めてみてはどうでしょうか?  まずはそういう所からコツコツやってみないと。
352名無シネマさん:2006/10/07(土) 08:19:14 ID:I42RH0aY
>>350
>「平和好きな主婦」しか想定できないほど教養が低いからだよ

というか、そこまで「低い」と思っているものに無理して期待しても仕方がないんじゃないの?
TVなんか見なくても別に日常生活に支障なんかない。

「公正・中立」の話に戻ると、TVなんかそんなもんだとも言えるし、また作家とし
てのドキュメンタリストと他の職業ディレクター・記者たちのドキュメンタリー・報道観が違うのでしょうとしか言い様がない。
それでも「作家」「作品」を求めるなら自分から観た番組(コンテンツ)に署名を与えていくこ
とをブログなどで始めてみればいい。画面の向こうには「作家」「作品」がいると思う人が徐々に
増えれば、業界も少しは扱いや制作観・制作手法を変えてくるかもしれない。
(そもそも一般のTV番組が純粋な「作品」と言えるのか否かはよく分からないが)

ちなみに森や是枝といった人たちは上映会などを通してこれを自分でやった。
自分をただのディレクターではなく作家と認めさせた。自分の作るものを独立した「作品」として
認めさせたい人はここまでやる必要があるのかもしれない。
353名無シネマさん:2006/10/07(土) 08:38:49 ID:cFSaa9iT
>>352
欧米の番組を見ると、
ルーチンワークであっても、
作り手にまっとうな教養があることがわかるものがけっこうある。
日本の報道陣は先入見、業界的常識がひどく、
他の価値観を受け入れない頑迷さを、
ジャーナリスト魂と勘違いしているように思うのですよ
それはTVというメディアの限界なんかじゃないでしょう
日本における職業意識の問題です
354名無シネマさん:2006/10/07(土) 12:35:16 ID:raKMFPNC
>>351
>制作者名をメモして観客(視聴者)から向こうに署名を与え
見たドキュメンタリーの実質的な制作者と思われる人は全部メモしてあるけど
このNHKの作品は最低、映画公開/ビデオ作品のドキュメンタリーは構成とか監督という名で
作品の最初の名があがり確認できるけど、このNHKの奴は最後に編集とか撮影の中に
埋もれていてしかも前後編で計4人があがる。
これはNHKという局の作品であって個人のものではない、という感を強くした
355名無シネマさん:2006/10/07(土) 20:47:52 ID:RIOO5y47
情報量ゼロの

つまんない、長ったらしいレスばっかになってるなぁ

どっかの隔離スレでやってよ
356名無シネマさん:2006/10/08(日) 00:53:44 ID:50zmNRec
TVでもこのドキュメンタリーは凄かった、

○BSドキュメンタリー「汚職告発〜中国・インターネットをめぐる攻防〜」
 NHKBS1 放送日:2006年10月7日(土) 午後10:10〜(50分)

・インターネットで汚職を名指しで告発する李さん
・李さんのHPは「中国輿論監督網」しばしばアクセス停止になる、2年前から有名になった
・温家宝首相が汚職追放が最大のテーマと演説する、去年公務員が4万人逮捕
・土地開発にかかわる役人の汚職が多い、被害者は農民、なんの保障もなく土地・家を失う
・北京には直訴をする人が路上生活して待つ直訴村がありそれは60年前のよう
・中央省庁の門前には時に直訴する人を阻止しようとする役人が待ち構えている
・告発する側が時に報復される、殺されたり罪を問われたりする
357名無シネマさん:2006/10/08(日) 01:24:25 ID:mpLMd73l
>>355
だからここがそうだろ
358名無シネマさん:2006/10/09(月) 02:20:24 ID:DbDrySCi
今年の山形ドキュin東京は日本の作家が充実してましたね。
「OUT OF PLACE」が特に面白かったです。

しかし、「ダーウィンの悪夢」がプログラムされてなかったのは…
359名無シネマさん:2006/10/09(月) 08:36:25 ID:2La0kSGZ
地上波キー局TVで申し訳ないんだが・・
昨日日テレで「もう一つの14才の母」っていうドラマ宣伝番組やっててさ。
実際の若年出産した夫婦とかをモザイク無しで放送してたんだ。
ああいうのも森や是枝言うところの「ドキュメンタリー」と考えていいのかな?
360名無シネマさん:2006/10/09(月) 09:44:44 ID:a2EhGqL5
テレビ屋が作る物はニュースの延長だからどうだろ?
361名無シネマさん:2006/10/09(月) 11:19:23 ID:DbDrySCi
>>359
ドラマのプロモーションの側面が強いでしょうね。
ナイーブ過ぎるかも知れませんが、
結局現実にそういう問題を生きる人をドラマの出汁にしてしまうことに疑問を感じてしまいます…。
362名無シネマさん:2006/10/10(火) 12:40:36 ID:TBRisyJk
ステップ ステップ ステップがイイなあ。
久々にドキュメンタリで、カンドーした!
363名無シネマさん:2006/10/11(水) 01:40:26 ID:UYgoUK0m
先週から始まったNHKの新ドキュメンタリー番組72時間、
http://www.nhk.or.jp/docu72/
2回目はよかった
 「東京・山谷 バックッパッカーたちのTOKYO」
山谷の1800円のホテルに泊まる外国人の若者達、何を求めているか?

久しぶりに少し優しくなれた、若くて夢を持ってる人には見てみて
再放送は来週かな
364名無シネマさん:2006/10/14(土) 01:36:04 ID:1PZQeX9f
>>76
「エデンへの道」って社会派を装ったフェチ映画としか思えなかった。
職人さんじゃなくて監督がね。
あの執拗なキャメラ目線はまるで舌なめずりしてるかのよう。
評価高いから期待して見たんだけどなあ。
365名無シネマさん:2006/10/14(土) 23:53:55 ID:mb9We31z
ものすごいロングパスにビックリした。
366名無シネマさん:2006/10/31(火) 23:12:37 ID:rMFtqOuE
age
367名無シネマさん:2006/11/09(木) 14:38:04 ID:Hc1vjjvj
昨日のNONFIXを見ていたら、見たことのある人が出てきて
見たことのある農園が出てきたのでびっくりした。俺も善意ある隣人の一人だな。
368名無シネマさん:2006/11/09(木) 19:24:32 ID:NvCsPx3C
難民問題のやつですね
369名無シネマさん:2006/11/09(木) 20:08:36 ID:fTcVM3dM
『ダーウィンの悪夢』
http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=2388&offset=0
Q:この映画では飢餓を描いているが、死にかけている人はいない。証拠を見せて欲しい

誰だよこの質問したやつwwwwwww
370名無シネマさん:2006/11/27(月) 22:50:00 ID:CNZkrfsJ
イスラエル対ヒズボラ〜戦闘最前線からの報告〜 NHKBS
 原題:Israel &Lebanon At the Heart of the War 制作フランス  2006年

2006年7月中旬から8月にあったイスラエルとレバノンの武装組織ヒズボラの間の戦争
ドキュメンタリー。取材陣はイスラエルの戦車兵に同行、また破壊されたレバノンの町
を取材し国境付近での取材中にはイスラエルの無人偵察機からの威嚇攻撃を受ける。
 戦闘場面はほとんどない、無人のレバノンの街に入ったイスラエル兵(平均年令20歳
の徴兵された素人達)は攻撃をおそれ夜間に前進し、野戦病院にしようとした学校で突
然バズーカ砲の攻撃を受けパニックになり、何もできずに撤退する。兵士は休憩時に各
自の携帯電話で家族と話し、戦況を話す。
 ロケット弾を打ち込まれた国境近くのイスラエルの町々は町の地図に着弾地の印をつけ、
1ヶ月に60発落ちたという。ロケット弾の規模は自動車を破壊できる程度で木造住宅に落
ちても屋根に穴が開く程度。
 一方、レバノンでは2千人近くが死に、空襲で町が壊滅状態になっている様子を写す。
国境付近の町は破壊され誰もいない。市民は自分の車で貧乏人は歩いて避難した。
371370(続):2006/11/27(月) 22:51:34 ID:CNZkrfsJ
このドキュメンタリーは現在の戦争が隠されていることをよく示している。
レバノンの町の破壊は凄まじく、東京大空襲のように完全に破壊されている。その時の様子、凄まじい破壊音、航空機の爆音、
市民の声などがないと「戦争」の様子はわからないのにそうした努力はされない。死体は一つも写らず血は全然流れていない
ように見える。
 イスラエル軍に同行した取材班も戦闘自体はほとんど写していない。ひんぱんに兵士のインタビューが挟まり、番組自体が
戦闘より兵士や市民の声を伝える事に重きをおいている。それは非常に平穏で正しい行為のように聞こえる。
 それが最も効果的なのがイスラエルの町長さんの話で、彼の話を聞いていれば攻撃をするのは当たり前に聞こえる、レバノ
ンより遙かに文明化されたイスラエル市民の怒りの声はもっともらしく聞こえる。

この番組は今の戦争ドキュメンタリーの限界を示しているように思う。視点がどうしてもアメリカ寄りになるし、戦争などな
いように見える。しかし少なくとも以下のような取材すべき映像があろう。
1この戦争までの過去の経緯
2双方の主張
3イスラエル航空機の空爆中の様子、被害者の姿、死者の数、被害を受けた市民の声
4イスラエル戦車隊の侵攻方法の説明、交戦中の様子、死者の数・姿
5イスラエル兵の死傷者の姿
6レバノンのヒズボラの攻撃方法、民兵へのインタビュー
7イスラエルの町長の話、死者の数、死者の映像
8レバノン市民の話、死者の数、死者の映像
9停戦への経緯説明
372名無シネマさん:2006/12/06(水) 16:26:35 ID:G6svJoLB
ダーウィンの悪夢って、そんなに騒がれるほどの映画だったかなぁ。
山形でみたけど、そんなにインパクトのある映画ではなかったような。
監督も「貧困やグローバリゼーションを問題化させるために作ったものではない」って言ってたし。

俺の頭が、貧困問題をわかった気になっちゃってるから、衝撃がすくないのか?
373名無シネマさん:2006/12/08(金) 00:11:23 ID:6bJjPNXO
エンロン見てきたよ、これをシネコンでやってくれるのは助かる
(俺用メモ:パイはオッパイが好き)
前半はなじみがないので少し辛かったが
後半のキャリフォールニア電力不足から知事リコール、
シュワ就任の流れ日本人も分かりやすい。

でもこれも民主党寄りだな、まあいいか
374名無シネマさん:2006/12/11(月) 16:04:16 ID:cTkZUX3b
>>192
「ディア・アメリカ〜戦場からの手紙」
まだ観てない人には是非観てほしい。
375名無シネマさん:2006/12/15(金) 00:02:44 ID:i9aINZy9
あ、今ちょうど手に入った作品だ!

知りあいが絶賛してたんでネットでレンタル落ちをゲットしました

376名無シネマさん:2006/12/15(金) 11:14:45 ID:yQ/IoXfP
>>375
ハンカチかティッシュを用意しといてください
377名無シネマさん:2006/12/20(水) 06:15:49 ID:gty+fb3/
何年か前にNHKで見た、「日曜日の殺人事件」が滅茶苦茶面白かったな。
ググッたら2001年のアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞なんだってね。
2002年のボウリングフォーコロンバインの100倍良かった。
要は殺人事件の冤罪掛けられた黒人少年のドキュメントなんだけど、
証言する町の人たち、不当逮捕した警官を追い詰めていく弁護士達が実にイイ。
ドキュメントというより、良質の法廷サスペンス見てる気分になる。娯楽映画に近い。
これが実際の事という、他の映画では絶対再現しえないリアリティが快感。
378名無シネマさん:2006/12/20(水) 06:30:06 ID:gty+fb3/
というか再度ググッてみたら、
もしかして件のNHKの放送以外、少なくとも日本語版見る手段はないのか?
レンタルとか市販とかないっぽい?嘘?マジで?アカデミー賞取ってるのに?
うぉおおおおおお再放送しろーNHK!!
379名無シネマさん:2006/12/20(水) 09:10:50 ID:lHh/m2Tw
2年くらい前に上映されたミクロの世界(?)とかの特殊な映像の映画の
タイトルわかる方いらっしゃいませんか?
お腹の中の胎児が印象的でした。レンタルで探したいのですが、タイトルがわからず。。
380名無シネマさん:2006/12/20(水) 20:48:01 ID:+A3urpdw
>>377
>日曜日の殺人事件

懐かしいな
たぶんビデオにも録画してある
「ダーウィンの悪夢」もNHKBSで放映したこともあるように
良質なドキュメンタリーをもっと放映してほしいな
381名無シネマさん:2006/12/20(水) 21:16:25 ID:TRLd7OF3
日曜日ってなんだよそれ見てえよ
ようつべにうpしてくれよお
382名無シネマさん:2006/12/20(水) 21:21:42 ID:TRLd7OF3
つうかビデオダビングしてほしい
お金払うから
383380:2006/12/20(水) 22:14:11 ID:+A3urpdw
ビデオ、実家にあると思う
帰省したときに見つかったら、な

どうしても見たいならば、
http://www.amazon.com/Murder-Sunday-Morning-Jean-Xavier-Lestrade/dp/B00008DDJ4/

あるいは
Torrentで探すとか
384名無シネマさん:2006/12/20(水) 22:34:17 ID:TRLd7OF3
>>383
米版DVD買うのも考えるけど俺の英語力では
英語字幕出してもやっぱし何言ってるか半分はわかんないだろうなあ。
セールスマンとか買おうと思ってカートに入れてるんだけども。
もし見つかったらマジ金出すんでダビングしてほしい。
スレ落ちるまで期待せずに待ってるお!
385377:2006/12/20(水) 22:34:54 ID:IgVrhDbZ
>>383
おいらももう一度見てみたい。
はっきり言って、「陪審員」とか「目撃者」とかの普通の法廷物の映画より、
このドキュメントの方が本当に娯楽映画的な意味で面白かった。
撮り方と展開、ラストまで本当に普通の映画みたいなんだよ。弁護士が真犯人像追ったり。
ゲームの逆転裁判見てるみたいなw
最初素知らぬ顔で知らばっくれまくる警官達の表情とか証拠つきつけられて追い込まれる過程とか、あの辺のやり取り最高。
本当は事件なんてなくて、こいつら皆俳優でギャラ貰ってるんじゃないかと思うぐらいw
386380:2006/12/20(水) 23:02:38 ID:+A3urpdw
期待せずに待つのがいいと思いまーす

調べてみると、
この監督は同じような法廷ドキュメンタリーを2004年にもう一本撮っているみたいですね
http://www.amazon.com/gp/product/B000A1INIK/ref=imdbap_t_0/102-5949631-9006554

387名無シネマさん:2006/12/21(木) 11:38:37 ID:v6AADKUO
NHKはドキュメンタリーのアーカイブもんを常に放送する枠を設けて欲しいよな。
NHKアーカイブだけじゃ足らんよ、良作を埋もれさせておくのは勿体ないぞ。
388名無シネマさん:2006/12/21(木) 20:46:22 ID:cfNMjEAz
あんま関係無いかもだけど
NHKの映像ソフトってメチャクチャ高いのな。
なめてる。
389名無シネマさん:2006/12/21(木) 23:42:34 ID:GpJDKPPA
カッツィ
390名無シネマさん:2006/12/22(金) 01:10:01 ID:Mmip0G65
映像の世紀、もう少しまかんないかなぁ

以前年末に再放送してたのは何だったんだろう
391名無シネマさん:2006/12/22(金) 14:03:06 ID:+oil4per
>>380
「ダーウィンの悪夢」は誇張の塊という件。

フーベルト・ザウパー監督による映画『ダーウィンの悪夢』について 吉田 昌夫 2006年10月6日
ttp://www.arsvi.com/2000/0610fm.htm
― ダーウィンの悪夢 ― 根本利通
ttp://jatatours.intafrica.com/habari49.html

反グローバリズム自体がもう商売として成立しているんだよね。往年のモンド映画と同じ。
392名無シネマさん:2006/12/22(金) 14:14:42 ID:tz+sYgnh
金払ってるんだから全部ネットで公開しろよ、と思うが、
自社制作はまだしも、海外ものは著作権とかの問題もあるんだろうなぁ。
393名無シネマさん:2006/12/22(金) 15:23:04 ID:+oil4per
>>392
NHKはネット配信の予定もあるし、各地のアーカイブス施設も徐々に充実して来ている。

権利関係の処理は面倒だが、放送などの二次利用についてはNHKは積極的なので今後は
期待出来ると思う。意外な番組をCS(CATV)に売ることも多くなってきた。
394名無シネマさん:2006/12/22(金) 23:20:48 ID:HuACq48A
NHKプライムタイムで流れた「ワイルドスワン」という
ワイルドスワン作者のBBCのドキュメンタリー、なかなかよかった。
素顔の作者はやっぱりブス、お母さんも習う。本と違うのは
「思い出したくない過去」と作者は呼び、父から自分が死んだらもう
革命の正しさを信じるなと言われたこと。またお母さんが周恩来に直訴に行った
エピソードも触れられず大したことじゃないのか?
 お父さんは文革後50代半ばで80の老人のようになり、50代半ばで心臓病
で死んだ。彼は大躍進で党の指導に疑問を持ち、文革は明らかに毛沢東の権力闘争
であると認識していた。だから毛沢東に手紙を書いた行為は本当に勇気のある
行為だったようだ。結局お父さんは文革で死んだ訳だし、恐らく本人はもう中国
に帰らないつもりで書いたのだろう(夫は英国人)。彼女が現在の中国政府に
ついて何も言わないのはかつてよりはマシだからだろう、又母親も含め多くの
親類が現在も住んでいる為と推測される。
 疑問は文革時も党幹部であり、それが権力闘争であったことを知っている母親が
なんと言うかであったが番組では母親が喋る機会はなかった。この原作自体が母親
の記憶に多くの部分を負っている事を考えればその批判性は明らかだが。
 面白いのは父親が文革前に釣りに逃避したこと、古来中国の習いに従い皇帝の
政治に絶望した臣下の取るべき行動だったとのこと。これだけで映画ができそうだ。
395名無シネマさん:2006/12/23(土) 10:46:37 ID:puLRzc+D
>>393
おー。積極的に開放して欲しいね。
しかしCSに売るって、何か金を二重取りされてるみたいだな。
396名無シネマさん:2006/12/23(土) 11:43:21 ID:18IlVVKs
>>390
あれは個人が買うことを余り想定していないような気もする。もちろんその割には
よく広告が出ているけど。一応は公共放送の資産なので安売りしたらしたで問題になるんだよね。
高く売っても怒られて、安く売っても怒られる。
397名無シネマさん:2006/12/23(土) 11:50:54 ID:18IlVVKs
>>395
未契約・契約解除・未払いで受信料収入が減っているし、頓挫したが完全民営化案まであり、NHK
グループは事業による自主財源の確保に躍起になっている。
番組内での見えない制作協力によるタイアップ(車両提供・NHKグループも運営に関わるスポーツの冠大会
などでの会場のスポンサー表示・プロジェクトX展など)も盛んだと聞く。
手持ちコンテンツの二次利用も大切な収入源のひとつ。本来は無料提供が筋という話も
あるでしょうが、公共放送だけに(ry 安く売っても怒られるわけです。

なお恐らく、今後、数年以内にNHK受信料は義務化される。そこで自民党などが持
ち出してきている交換条件がNHKグループのリストラとチャンネル数削減。
具体的にはBSの3波が1〜2波に減り、余ったチャンネルを民間開放すると思う。
義務化の代償に実質的に受信料は値引きされると思いますが、現在の世帯毎の徴収に代わりど
ういう徴収単位を作りどういう料金体系にするのか、具体的な徴収方法はどうするのかと
難問山積み。グレイゾーンになっている事業所のTVについても明確にしなければならない。現場の裁量で割引するこ
とが批判されているが、かと言ってバカ正直に払わせていたら各事業所は大変なことになる。

受信料の実質的値下げ→不足分をグループの事業で賄う ということで二次利用も
積極化するでしょうという話。当然、NHKチャンネル内での再放送枠も増えるでしょ。視聴者向けサービスとして
ネットで無料配信する話もあるし、今でもアーカイブスに行けば観られる番組もあるからね。
398名無シネマさん:2006/12/23(土) 13:28:54 ID:puLRzc+D
まぁ今でも真面目に受信料払ってる方からしたら、さっさと義務化して欲しいぐらいだ。
399名無シネマさん:2006/12/23(土) 14:22:50 ID:+fRDtiW8
一秒も見てねえのになんで払わなきゃなんねえだ
400名無シネマさん:2006/12/23(土) 15:03:22 ID:18IlVVKs
>>398-399
スレ違いだが、今でも世帯毎の徴収には不公平感が大きい。一応は単身者の世帯割引もあるが、
原則として単身世帯も複数世帯も同一の金額を払わないといけないし、また
実際に観ている観ていないに関わらず徴収される。
義務化するとすれば、料金と徴収単位の再設定・新しい徴収方法の確立が必要となる。

公共放送を持つ国の大半は社会保険料のように受信料を義務化しており、実質的
には税金で運営しているに等しい。日本のように協力金のようなシステムになっている国の方が実は珍しい。
納税者に均等割りして(もちろん非納税者からは徴収せず、扱いが難しい事業所からの徴収も止める)、
一ヶ月に何百円ぐらいになるものかね? またそれをどう集めればいいのか。
401名無シネマさん:2006/12/23(土) 17:47:57 ID:nRfLp69M
なんでそこまでnの肩持つんだ?
まず海外支局の豪勢なパーティーをやめりゃあいいじゃないか
さんざ贅沢しやがって
402名無シネマさん:2006/12/23(土) 18:43:06 ID:18IlVVKs
>>401
肩なんか持ってないけどな。自分もNHKの暗い面については知らないでもないし、
自分も払いたくない人には払わないことを薦めている。
自分は一応は払ってるけどね。感情論でNHKに文句を言ったって始まらないでしょう。
その類の「無駄遣い」については、義務化議論の過程で自民党・総務省から
相当にリークされて出てくることが予想されるので、その成り行きでどうなるかを静観するしかないでしょう。
403名無シネマさん:2006/12/23(土) 18:52:09 ID:SfsTWEge
「ディア・アメリカ」が最高傑作だな
自虐的な部分と誇りの部分が入り混じったのが良い
手紙を朗読するキャストもいい
NHKで放送してくれんかなぁ
404名無シネマさん:2006/12/23(土) 20:03:34 ID:bRUJEcDJ
「クラム」が好き
サントラも買ってしまった
405名無シネマさん:2006/12/23(土) 21:12:04 ID:Y6JFdnQz
クラムってレンタルしてねえのかなあ
見たこと無い
見たい
406名無シネマさん:2006/12/30(土) 19:55:06 ID:9bezxrXU
年明けて1/3かな?深夜から朝にかけて、
BS1で映画賞受賞作中心に海外ドキュメンタリーを一挙に4、5本やるらしいぞ。
新し目のものばかりっぽいから、日曜日の殺人事件はなかったが。
407名無シネマさん:2006/12/31(日) 14:12:31 ID:LlTE6pt/
今日再放送された、テレビ東京の『森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」』
 は面白かった、森達也がドキュメンタリー制作者にドキュメンタリーは真実か否か
聞いていく番組のメイキングだ。
 出演者は大物がそろっているし、いい事を言ってくれるのだが森達也がひでえ!、
インタビュー中に携帯は鳴るわ、遅れるわ、しまいにゃ抜けるわ。この時期、森は原
稿・ラジオ・製作と忙しかったらしくどうやらこの番組には金以外の関心はなかった
らしい。森ってこんな人間だったのかあ、やだなあ。イイのはインタビュアーの吉田
でセーター着てくると可愛い。後半森が降りて番組はガタガタ吉田のナイーブな駆け
出し印象記みたくなっちゃうのは、まあテレビ東京だし仕方がないか。
・・・・でもこれがメチャ面白い、誰かにビデオを見せてもらうといいよ。
(出演者)
森達也:「A」「A2」
村上賢二(メイキングの監督)
インタビュアー:吉田恵子(映画学校受講者からピックアップ、ジャージ姿がいい)
藤原ヒロシ(音楽プロデューサー)
原一男「ゆきゆきて神軍」他
佐藤真「阿賀に生きる」
緒方明「いつか読書する日」
安岡卓治(映画プロデューサー)
松山慎一「皮膜」(映画監督)
堀晴彦(テレビ東京 報道局)
綿井健陽「Little Birds〜イラク戦火の家族たち〜」(戦場ジャーナリスト)

私的な感想としては、メチャ事実ベースと思っていた佐藤真などが「これはフィクションだ」と
明言していたこと、その意味合いは森などと多少異なるがあのリアルさ満点対象密着の映画を作
ってる人からそう言われるとインパクトは大きい。
 あと松山慎一の父親との面会のシーンは松山慎一の顔を知らないから面白かったネ。彼が父親
を殴ろうとする・それをカメラで撮ろうとする・それを吉田が取材しようとするって構造には俺
は、やはり言うべき言葉はないなあ。
 でもこれがドキュメンタリーいや毎日のTV番組であってもおかしくはないと思う。
408名無シネマさん:2006/12/31(日) 18:46:02 ID:kALWTCpN
>>407
その番組は知らないが、「ドキュメンタリーもまた演出が否応なしに入り込む」こ
とについては、ある程度は映像の現場を齧った者はみな実感として分かっていることに過ぎない。
昔の岩波映画系の人間なども割合に平気に”つくり”(ヤラセ?)で構成していた。

映像は劇もドキュメンタリーも全て演出であり、ある意味では「ヤラセ」「捏造」の糾弾そのものにくだらない面がある。
そこで行われている演出や作家の逡巡・主張そのものの是非を吟味しろってことか? 凡百のTV番組・
報道などは、客観性に逃げて作家の主体性や主張が曖昧になっているor
反対に余りにも簡単な二分法的な演出で事象を描いてしまうので良くないと。

ただな〜、出す媒体が映画であれTVであれ、想定される観客(視聴者)層がマスになり大きくなる
ほど、二分法的に分かりやすいものしか作れないのが現実だと思う。日本のニュースショー・ワイドショーも質量共に拡大
して大衆に普及するにつれ、どんどん演出が過剰になっていった。
民放とは演出の方向性が違うが、NHKスペシャルやETV特集なども相当に編集で「作って」いるよね。
また啓蒙的に事象を解説していくことを目的とする文化映画や学術番組・教養番組・教育番組などは、明晰に割り切れず
逡巡や主張ばかりしている構成者に作られてしまうと逆に困ってしまうこともある。

TVコンテンツについては、創り手がもっと意識的に記名制になり、また二次利用の活性化で
映画のように繰り返し見られるようになればまた状況は変わっていくかもね。
今の民放だとお堅いドキュメンタリー枠は土日昼間・平日深夜などにしか無かったりするのが現実ではあるが。
409名無シネマさん:2006/12/31(日) 19:02:03 ID:kALWTCpN
>>407
ただ、「ドキュメンタリーはフィクションである」と言い切ってしまうと、最低限の
事実関係のウラ撮りすら落とす奴が必ず出てくるし、反対に構成者としての詰めの
甘さを「演出論」にすり替えて誤魔化す奴も出てくるだろうな。そのあたりがどうなのか。

恐らく日本のTVメディアほど、ドキュドラマや体験型クイズドキュメンタリーなど、あらゆる演
出が試みられてきた媒体はないだろうし、そうした積み重ねにおいては世界でもトップクラスではないかと思う。
ただ、それらはメディア論の実践としては面白いけど、純粋な意味での作品としての
ドキュメンタリーはTVでは所詮は無理なんじゃないですかね。
410名無シネマさん:2006/12/31(日) 19:31:14 ID:am2eJwd3
つうかTV界の連中は映画芸術みたいなものを軽蔑しているだろう
411407:2006/12/31(日) 21:07:33 ID:LlTE6pt/
>>409
>作品としてのドキュメンタリーはTVでは所詮は無理
あはは!そういう素人の勝手な思い込みをこの番組は打ち破っていましたよ、
ちょっと違う意味だけどね。TVメディアでもこんな洒落たことが出来るのだなあと感心しました。
私も番組のその線に従ってここには書きました。
それは何か?TV東京の番組サイトに全部書いてある、でもここではそれは秘密。

TVを馬鹿にしちゃいけないって証拠ですね。惜しむべきことはそれがあまりにも
宣伝不足で社会的に知られなかったことかな。
でもともかくこの番組はよかったよ。
412名無シネマさん:2006/12/31(日) 21:38:40 ID:I1Duf/nj
>あはは!そういう素人の
413名無シネマさん:2006/12/31(日) 21:55:22 ID:am2eJwd3
典型的なテレビ人だよな
ある種の鈍感さゆえにそこそこ幸福な生涯を送る
414409:2006/12/31(日) 23:13:35 ID:kALWTCpN
>>410 
ガイシュツかもだが、TVの人の多くは「TVは同時代・リアルタイムの視聴者に向けて作るジャーナリズムであり放送すれば消える消えものである」こ
と自体に誇りを持っている節があって、そもそも映画みたいに繰り返し観られたいとかそんなに強く思ってないんじゃないの?
活字に置き換えれば、TV=新聞・雑誌、映画=書籍ぐらいの違いがある。民放だと途中でCM(広告)が入ったりするしね。

構成としても良くも悪くも何でもありで時間以外は実験的でルーズなところがあるでしょう? 映画みたいに
カッチリしてない。途中でテロップやBGMを入れようがトークやクイズ・再現ドラマを挟もうが何でもやっていい。
とくに生中継のスタジオ構成だったりすると完全に”消えもの”になることを前提に作られている。

何よりもまずTV番組としてのパッケージを要求されるので、演出家の個性も直截には出しにくい。
辛うじて監督(ディレクター)の署名が成立し得たのもTV映画・ドラマぐらいですね。これらは基本的には映画の
エピゴーネン的に作られ俳優を使って演じられるフィクションなので、コンテンツとしての型が明確なんですよね。
だから二次利用にも最も使われやすくなってくる。ただTV小説・昼ドラなどの極端に長い連続ものとなると、作品というよりも
新聞・タブロイド紙の連載小説のような性格が濃くなるのかなと。ああいうものを頭から
尻尾まで映画のようにキチキチに観る人はまずいないでしょ?
415409:2006/12/31(日) 23:23:30 ID:kALWTCpN
>>411
「ドキュ嘘」はあちこちで話題になっていたので、存在自体は知っていましたよ。
自分のTV視聴環境ではテレ東系の地上波局もBSジャパンも観られないので、いまだに現物を観ていないだけ。

サイトなどもあらためて拝見しましたが、作っている人たちだけで内輪受けでハシャギ過ぎなんじゃないの?
その後のプロデューサー日記で、TV番組の裏側のTV局の具体的な編成の流れみたいな
ものが少し見えるのが興味深いぐらいかな。放送前の日記がどこまで本当かよく分からないけど、
「つくり」だとして、あんな文章が面白いと本気で思っているのかなあ。
416名無シネマさん:2006/12/31(日) 23:58:52 ID:LlTE6pt/
>>415
 それは残念でしたね、
 でも見てもいないものは正面から批判できないし、あなたのように鈍感な人では
 見た人がそこから得たものなど想像もしようがないようですね。
 このサイトにはクレジットが掲載されてないのが大きなヒントで
 それ自体が大きな驚きです
 このテレビ東京のサイトは視聴者の感想が読めないようになっているのが
 残念だが、制作者が予想した以上の様々な感想が寄せられたのは想像に難くないですよ
 いいものは残る、この作品がこれから話題を広げていくものと私は思います
417409:2007/01/01(月) 00:13:17 ID:QMoY1mxT
>>416
何しろこっちは現物を観れる環境に無いので何を言われても構いませんが、「あなたのよ
うに鈍感な人」と言われても・・・。具体的にどこでお気を害されたのかよく分かりませんが。

>いいものは残る、この作品がこれから話題を広げていくものと私は思います

そうは言っても、いまだにTVは基本的には消えもの。「いいものは残る」「この作品がこれから話題
を広げていく」とか言ったところで、再放送枠さえ満足に取れないのが現実でしょ?
上に書いたように二次利用が現在以上に活性化すれば状況が変わる可能性はないこともないですけど、
TV番組はこうした点ひとつ取ってもまだまだ「作品」足り得ていないと思いますよ。
そもそも創り手も「作品」であることを映画人ほどには強く望んでいないように思うしね。
418名無シネマさん:2007/01/01(月) 00:25:50 ID:ynK5k4Ca
どっかのスレの粘着が引っ越してきたようだな
419名無シネマさん:2007/01/01(月) 00:56:04 ID:Bwy/TabV
「素人」とか「鈍感」とか何故かキレ気味でワロタ
「秘密」とか「ヒント」とかイチイチもったいぶるとこもワロス
これぞドキュメント
420名無シネマさん:2007/01/01(月) 11:34:07 ID:bUiJDOmg
なんで日本の犬は腰振らないんだろうな。
あれって本能じゃなくて後天的な学習なのか?
海外の素人っぽい女とペアの犬は高速なのにな。
421名無シネマさん:2007/01/02(火) 01:08:27 ID:RjzdG18z
>>406
今日、2日の昼の1時から夕方までだな、BSドキュメンタリー一挙放送。
422名無シネマさん:2007/01/02(火) 13:26:20 ID:hlTqxYb+
1月2日(火) 後1:10〜1:56 後2:10〜2:56 BS世界のドキュメンタリー
緊迫の52時間 ロシア ベスラン学校占拠事件〜前・後編
≪イタリア賞2006 時事ドキュメンタリー部門 最優秀賞 受賞作品≫
〜The Beslan Siege〜(原題) 
制作:イギリス/2005年

1月2日(火) 後3:10〜4:00BS世界のドキュメンタリー
大家族 〜中国 四世代同居の家〜
≪上海テレビ祭2006ドキュメンタリー部門 最優秀審査員賞受賞作品≫
〜The Big Family〜(原題) 
制作:中国・フランス/2005年

1月2日(火) 後4:10〜5:20BS世界のドキュメンタリー
アメリカを変えた2日間 〜ベトナム戦争 元兵士と学生たちの証言〜
エミー賞2006 ノンフィクション番組部門 最優秀賞 受賞作品
〜Two Days in October〜(原題)
制作:アメリカ/2005年

1月2日(火) 後5:30〜5:55 BS世界のドキュメンタリー
私を忘れないで 〜ダルフール難民キャンプの子どもたち〜
≪モンテカルロ・テレビ祭2006 特別賞 受賞作品≫
〜Children of Darfur〜(原題)
制作:アメリカ/2005年

…題材が微妙
423名無シネマさん:2007/01/02(火) 20:40:07 ID:oNP9ezqq

「ドキュ嘘」程度のフェイクドキュメンタリーで問題提起している事自体が、
日本のメディアリテラシーの不在、後進性を如実に表していて興味深かったです。
424名無シネマさん:2007/01/02(火) 22:22:18 ID:fwA/gJyM
>>423
>「ドキュ嘘」−で問題提起している
問題提起?ってあんたHP読んだ?あれってメディアリテラシーシリーズという
教科書的な制作意図で作られてる。でも、大人向けにつくったから、教科書風ではなく
ちょっと変則で行きましたって書いてあんよ。ついでに書けばHPの制作日記自体が
フェイクになってんだよね。
このドキュメンタリー?の意識レベルは例えば
「街頭インタビュー?あ、あれは制作者が自分の意見を強化したい時に使うんだよね」って
いう台詞に表れてるよ。で番組内では実際そのように使ってる。

これを問題提起と取る事自体が、この人が未だにドキュメンタリーは公平・真実
をなんとなく信じてる証拠ね。無知を曝したね、ご苦労さん。
425名無シネマさん:2007/01/02(火) 22:28:38 ID:VCtgnVfy
無知を曝したねって……
プライド肥大しすぎですよ
いつものテレビの人
426名無シネマさん:2007/01/03(水) 01:40:19 ID:qBCEY63o
2chは嘘だらけの場だから驚かないかもしれないが、この
「ドキュメンタリーは嘘をつく」は相当な番組だよ。例えばその内容をそのまま
記した>>407には既にフェイクが入ってる。
放送ではドキュメンタリー監督や制作者が真面目な顔で、コウなんだと言うから
視聴者はメッセージを信じ、重要なものと受け取る、しかしこの作品はそれも裏切っている。
例えば原一男は本心を喋っているのか?あるいは佐藤真などという監督は本当にいるのだろうか?
427名無シネマさん:2007/01/03(水) 01:52:52 ID:gM8vSmsy
フラハティの時点でがいしゅつネタ
428409:2007/01/03(水) 08:56:02 ID:X/VVmVfB
>>424
>街頭インタビュー?あ、あれは制作者が自分の意見を強化したい時に使うんだよね

当の森達也自体の発言が俗流サヨクにどんどん近付いていて、「自分(たちに近い)意見を
強化したい」だけに番組やドキュメンタリーを作っている(作ってきた)ようなディレクターや監督
を評価したりも平気でするんですけどね。ベクトルと演出が異なるだけで森さんが批判する民
放の夕方やゴールデンの番組やマイケル・ムーアと何が違うのかよく分かりませんが。

 森さんにすれば、ドキュメンタリーは嘘である→作家の主張は存在するべきである
→観客(視聴者)は作家の逡巡や主張そのものを観るべきである→その演出と主張の中身そのものに自分は是非の判断を下している

という理屈にでもなるのでしょうか? ただしその主張の中身自体が絵に描いたような俗流サヨクでは、
単に演出が堅めというだけで、森さんが否定するであろう右派のプロパガンダや情緒過多な今の民放・NHK
の過剰演出番組と同レベルではないかと思うのですが。
429409:2007/01/03(水) 09:24:33 ID:X/VVmVfB
>>423
近年、ドキュメンタリー論が盛んだけど、NHK的な客観性を否定し「ドキュメンタリーは嘘である」
→だからこそ作家は主張せよ、観客(視聴者)は作家の逡巡(演出)を観るべし
と言いつつ、作家性論や演出論を弄ぶことで作家的な主体や主張はかえって曖昧に出来ると
いう奇妙なことになってきているように感じる。

とはいえ、もちろん民放的な過剰演出がいいと言っているわけでもなく、いくらPDの署名と
主張が明確とはいえ例えば去年のフジの「泣きながら生きて」みたいな番組がいいと思っているわけでもないだろう。
「全国から、自殺者を10人減らすこと」とか真顔で言うこのプロデューサーは
正気なのだろうか? ttp://www.fujitv.co.jp/ichioshi06/061103nakinagara/f_interview.html

色々とメディア論や演出論を戦わせるのもいいが、みんなでどこかにある理想のジャーナリズムやドキュメンタリー
を語って自己満足を繰り返しているだけという気もするのだが・・・。
430名無シネマさん:2007/01/03(水) 11:55:31 ID:tKbG2ACH
いいから長文電波は巣に帰れよ
431名無シネマさん:2007/01/03(水) 12:39:26 ID:oqs3WJ56
そうカッカしなさんな。
そのうち長文も読めるようになるさ。
432423:2007/01/03(水) 22:16:52 ID:cYiY4Lw5
>>424
なんだか誤解されている様ですが、ドキュメンタリーの主観性なんてテーゼは
バザンやルーシュの時からあるわけで、何を大上段に構えてるのかと…
正直>>424は恥ずかしいですよ?
433名無シネマさん:2007/01/03(水) 23:34:04 ID:gM8vSmsy
「消え物」に歪んだ誇りを抱いている人は、
板違いだから消えて欲しいんだが
434名無シネマさん:2007/01/04(木) 00:47:29 ID:uCxZ6JkX
べつに板違いではないだろ。
消えてほしい、ってここチミのおうちじゃないんだからさ。
温室育ちか?
435名無シネマさん:2007/01/04(木) 00:56:49 ID:uylddLhn
煽り方が幼稚なんだよ
オッサンなんだろうけど、
テレビ人特有の特権意識というか、
ジャーナリズムの臭みに対してなんの疑問も持っていないというか
436名無シネマさん:2007/01/04(木) 01:56:15 ID:pIcNGcCO
>>432
>何を大上段に構えてるのかと
こいつ、繰り返し無知を曝してるよ。HP読めよ。
まずこのドキュメンタリー作品は「メディアリテラシーに関する教科書的な代物」で全然大上段でない。
番組内ではストレートに真実なんかないと発言がでてくる。
だが大人向けなので、つくりは変則的というか裏技になってる。その結果
この「教科書」を読むためにも読む能力(リテラシー)が必要な作りになっていて、リテラシーがあればより面白いし内容的にも深くなる。
・・・この2段構成がいいのよね。
こいつ実はこの教科書を読む能力さえないアホだったんですねてんだな。
437423:2007/01/04(木) 02:32:11 ID:I18ubsfw
>>429
個人的にはドキュメンタリーというジャンル自体が人間の認識論(写真、映画論を含む広義のメディア論)に関わってくる点で
話をややこしくしているように思いますね。

それ以上は、どういう言い方をしてもイデオロギー的に分析してしまえば偏って見えてしまう気がします。(右、左だけでなく商業⇔自主など)
ご存知かも知れませんが、佐藤真監督とかは激烈な反NHK派でありながら
ドキュメンタリー映画の脱政治主義を掲げていますね。
438423:2007/01/04(木) 02:45:17 ID:I18ubsfw
>>436
だから

>番組内ではストレートに真実なんかないと発言がでてくる。
>だが大人向けなので、つくりは変則的というか裏技になってる。その結果
>この「教科書」を読むためにも読む能力(リテラシー)が必要な作りになっていて、リテラシーがあればより面白いし内容的にも深くなる。
>・・・この2段構成がいいのよね。

このつくりは別に斬新でもなんでもないですよね
って>>423に書いたつもりなんですけど…
439409:2007/01/04(木) 14:47:25 ID:Qy9tbGkP
>>437
>激烈な反NHK派

佐藤さんは「TVは”作品”である以前に消えものの”番組”であることを求められる」
「”番組”として求められる枠内の意図に沿って面白いかどうかが最優先で、TVにおけるドキュメンタリー論や客観性
の是非論は所詮は全て後付けである」「TVにおいては現在までもそして恐らくは今後も作家性の所在や是非は曖昧なままである」、、、
このあたりをよく理解されていなかっただけという気がします。
仮に今以上に二次利用が進んでもTVに”作家性”が確保されることはまずないんじゃないでしょうか。
(編成的にも堅い構成のドキュメンタリーはNHK以外の地上波では平日深夜・土日昼間にしか放送できなくなってますし)
ドラマなどはまだ作家性らしきものが成立する余地もありますけどね。
TVの演出・構成は放送時間をコンマ単位で厳密に守る点以外は本当に何でもありで、メディア
論として捉えれば創り手にも観る者にもあんなに「面白い」ものはないわけですよ。
地上波でもBSでもCS(CATV)でもいつまでもダラダラと観ていられるし、色んな玉石混交の情報がどんどん飛び込んでくる。
ただしその何でもありの規範の無さがダラダラと駄目なところでもありますね。
440409:2007/01/04(木) 14:49:44 ID:Qy9tbGkP
>ドキュメンタリー映画の脱政治主義

佐藤さんの著書ではどういう書き方になっているかは不明ですが、仮にドキュメンタリーが
現実そのままの写実ではないとして、さらに”客観”的な何ものかでもないとして、
また創り手が政治的なメッセージを込めるものでもないとして、もちろん地上波的な過剰演出も拒否するとして、
純粋な作品性を追求するとなった場合、それは作家がいかに対象と関わったかについての演出論的
な部分にのみどんどん深入りしていかざるを得ず、晦渋な演出論の自己模倣に陥っていくだけなのではないでしょうか?

ドキュメンタリー論のそのあたりがまさに創り手の自己満足の袋小路に陥っていると感じるのですが。かと
いってTVの人たちも創り手のこだわりみたいなことを述べる割には、結構底の浅いところを掘り返し続けているだけという気もしますし・・・。
441名無シネマさん:2007/01/04(木) 15:03:19 ID:uylddLhn
テレビ界の基準振り回すのはやめようよ
「作家」に変な嫌悪感抱きすぎ
442409:2007/01/04(木) 16:02:24 ID:Qy9tbGkP
>>441
延々と粘着してスマそですが、自分自身は「TVは何でもありでメディア論の実践
としては面白いけど、良くも悪くも”作家”が許容されにくい宿命をこれまでもそしてこれからもずっと持っている
んじゃないの?」「そういうメディアに対して作家論的なところから色々と批判すること自
体がそもそもズレているのでは?」と言っているだけですのでそこんとこヨロシク。

それと上記とは相反するようですが、放送関係の雑誌やブログを読むと分かりますが、TVの
人も創り手のこだわりというかPDの作家性や放送文化についてのウンチクを語るのは実は案外に好きなんですよ。
業界の中の人も視聴率的な事情さえ許せば堅めのドキュメンタリーなどももっと出したいとは思っている。
(現実には地上波では深夜などにしか枠が無くなってますが)
ただ、実際にATP賞その他TV関連の賞で評価されているタイトルの並びを見ると、
「色々と語っている割にはそこまでご大層なもんか?」と思ってしまうのも正直なところでして、これが
彼らに対して「底の浅いところを掘り返し続けているだけ」と感じてしまう所以でもあります。

まあ、あれらの賞はあくまでTV番組としての優秀性を評価しているわけで、純粋に映像
作品としてどうなのか、という期待を抱くのが間違いなんでしょうね。
443名無シネマさん:2007/01/04(木) 16:21:28 ID:uylddLhn
いや、他人事のように言ってるけど、
あなた自身が業界の大義を変に背負っているでしょうに…
映画の話題が2割も出てこなくて、
テレビの「メディア論的実践」の話ばかり繰り返している
(ソースが豊富なんだから仕方ないにしても)

しかも、映画作家としてのスタンスに対して、
ハナから嘲笑的。
板違いスレスレだと思いますよ。
444名無シネマさん:2007/01/04(木) 17:17:23 ID:X6wr63dg
ノンフィックスで女の子の人形が出演してたビートルズものがあったけど

続編はあるのかな
445名無シネマさん:2007/01/04(木) 17:26:28 ID:X6wr63dg
国産ドキュメンタリーってなんかニンゲンに酔っちゃうんだよね

女の子の人形を語り手に持ってきたのはアイデアの勝利かも
sakusakuでも増田ジゴロウ氏や白井ヴィンセント氏が頑張っているし
意外と面白くて使いでのある手法だと思う

森氏のAがなかなか見せるのも
荒木氏がどこか人形みたいな「キャラ立ち」のせいかもしれないなぁ
446名無シネマさん:2007/01/04(木) 22:51:43 ID:pIcNGcCO
>>438
 無知は自分の無知を自覚するまで、何回でも恥を曝すようだな。
>このつくりは別に斬新でもなんでもないですよね
じゃあ博識な>>438に聞くが、
 1このTV番組のつくり・内容はどんなもので
 2それを以前にやっていたものにはどんなものがあるか
教えてもらいやしょう。1を通して>>438がこのTV番組から何を読み取ったか
わかるし(言い換えればリテラシー能力が)、2で背景となる知識経験がわかろうというものだ。
書いておくがただのフェイクドキュメンタリーなんて答えは不要だ、その内容を問うているのだ
ちゃんとした返事がなきゃ、ただの無知の遠吠えだな。
447名無シネマさん:2007/01/04(木) 23:19:06 ID:X6wr63dg
>>444の女の子の人形

namiって言うんだね
関連サイトを見つけたんで貼っておきます
ttp://orderhouse.exblog.jp/pg/blog.asp?eid=b0072370&iid=&acv=&dif=&opt=2&srl=5470588&dte=2006%2D08%2D12+22%3A02%3A24%2E000
448名無シネマさん:2007/01/04(木) 23:22:25 ID:X6wr63dg
番組名も調べたので貼っておきます

NONFIX
日本サブカル秘史〜ビートルズと女スパイ〜
<2006年8月17日(木) 02:38〜03:38 放送> (2006年8月16日(水) 26:38〜27:38 放送)
ttp://www.fujitv.co.jp/nonfix/library/2006/514.html
449409:2007/01/05(金) 00:21:03 ID:h+RMJC4q
>>443
>しかも、映画作家としてのスタンスに対して、ハナから嘲笑的。

つか、結局は映画でドキュメンタリーをやりたい人とTVでやっている人は構成手法が違うのですれ違うだけなんじゃないの?
どっちの仕事もしている人はいるけど、映画だとお金にならないからTV番組と
かも請け負ってやってますって感じだし。
企画が通らないこともあるだろうが、森さんもTVでは撮れなくなったし、是枝さ
んもTVには興味が無くなってきているようだしな。去年もNONFIXをやったらしいけど、実際の番
組を観るとやる気の無さがミエミエだったとも聞くし。考えているフリをしているが、「憲法」なんか実は本人は全く内的な興味が無いだろうと。
その興味の無さをそのまま出して悩んだ(らしい)のが作家性ということなのか。

>板違いスレスレだと思いますよ。

延々と書いたのは悪かったが、初めに森さんの「ドキュ嘘」のネタを持ち出したのは自分じゃないよw
450名無シネマさん:2007/01/05(金) 01:21:58 ID:HruOLcDG
はいはい、終了終了
451409:2007/01/05(金) 01:22:50 ID:h+RMJC4q
>>445
>女の子の人形を語り手に持ってきたのはアイデアの勝利かも

粘着ついで。そういう手法は映画でやると陳腐な前衛にしかならない。視聴者への説明の為とはいえそうした
手法が取れるのはTVのいい加減さのいいところなんじゃないの?
かと言ってそういうスタイルはゴールデンでは難しいだろうし、深夜枠の良さでしょうね。

>>450
終了される前に>>443氏に重ね重ね断っておくが「映画作家としてのスタンスに対して、ハナから嘲笑的」な
どということは別に書いていないので、そう受け止められても困る。
452名無シネマさん:2007/01/05(金) 02:13:59 ID:Up3olvp9
テレビ業界事情しか書き込まないからだろう
そこについてはスルーなんだよね
453446:2007/01/06(土) 14:45:01 ID:Mbp5131H
やっと無知な奴が自分の無知を自覚できたようで喜ばしい
さて、このテレビ東京の「ドキュメンタリーは嘘はつく」だが、きっと歴史に残るだろうネ
 それは例えば佐々木昭一郎氏のドラマを見ればわかる
この30年前のドラマは未だビデオ化されていないが、多くの監督に影響を与え
昨日もまたCSで再放送され、私のような一般人も存在を知り録画されたりする。

思えばこの佐々木監督の作品など、作り方自体はフェイクドキュメンタリーと
同じだ。脚本はあるけど大事なのは中尾幸世さんがその場で、感じたこと
素人のその地の人との交感だろう。このように色々な映像作品を見ればドキュメンタリーって
なんだろうとやはり考えずにはいられない。
・・・「ドキュメンタリーは嘘はつく」は本当にいい作品でしたヨ。
454409:2007/01/06(土) 15:06:20 ID:XUXxxfZI
>>453
佐々木さんの作品は確かに素晴らしいとは思うが、懐ドラ板の佐々木スレの住人に言わ
せると、あれは『世界・わが心の旅』や『世界ウルルン滞在期』の源流なんだと。

http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/natsudora/1148582314/218
>まぁ、『世界・わが心の旅』や『世界ウルルン滞在期』など模倣企画を続々生んだ手法を開発しただけでも、
>すごい演出家だと思うけどね。

佐々木作品の純度を落として大衆化すればこういう番組になるということか、
どんな画期的な手法でも割と簡単に模倣されちゃうんだよな。
まだ現物は観れていないが、今さら「ドキュ嘘」、、、。
455名無シネマさん:2007/01/06(土) 15:21:07 ID:CmIupvJz
409はいいかげんにしようよ
456409:2007/01/06(土) 15:22:55 ID:XUXxxfZI
>>452
顰蹙を買いつつダラダラ書いてきて思ったのだが、

 曖昧な作家性を纏いつつ、メディア論の永遠の模索・実験の場としてのTV
⇔作家主体の逡巡の過程そのものを見せる劇場用映画としてのドキュメンタリー
 (今は素材はフィルムではなくビデオ撮影だったりするが)

は今後も永遠にスレ違いを続けるのではないかと思う。問題は後者は商業的に
成立しにくい(生活もできない)ということか。
生き残るとなると、マイケル・ムーアとか「スーパー・サイズ・ミー」とか「ダーウィンの悪夢」とか「不都合な真実」とか、
流行りのトピック(反米帝・反グローバリズム・エコロジーなど)に便乗し、かつTVでは見せにくい被写体に
挑戦する、モンド映画的なところを狙っていくしかないのかもしれない。
457名無シネマさん:2007/01/06(土) 15:38:05 ID:rEoqOFOG
はいはい、終了終了
458名無シネマさん:2007/01/06(土) 18:50:20 ID:pGq4AVI8
言わずもがなだが終了しなくていいぞ。
どんどんやってくれ。
嫌な奴はあぼーんすれ。
459名無シネマさん:2007/01/06(土) 19:03:42 ID:rEoqOFOG
うまいなぁ

そう言われるとお二人さんも毒気抜かれて来なくなりますね
勉強になります
460名無シネマさん:2007/01/28(日) 16:32:40 ID:c8+vQWsu
461名無シネマさん:2007/01/29(月) 00:51:27 ID:Uyo+RhT6
『911の嘘をくずせ ルース・チェンジ・セカンド・エディション』
http://video.google.com/videoplay?docid=4377032998245988095&q=Loose+Change+2nd+Edition
http://www.harmonicslife.net/gallery/main.php?g2_itemId=775
http://www.wa3w.com/911/


CNNとゾグビーが共同で行った世論調査では、アメリカ国民の7割の人が「911テロ
を再調査するようにアメリカ政府に要求する」という調査結果が出ている。
http://transcripts.cnn.com/TRANSCRIPTS/0603/22/sbt.01.html

フランスのル・モンド紙も報道している
http://www.eurozine.com/articles/2006-07-21-bredesen-en.html

ダスティン・ホフマン「911はブッシュの仕業」
http://www.pr-inside.com/hoffman-bush-manipulates-r28016.htm

ニュージーランド国営放送が"911 In Plane Site"を放映!(9月の豪州ネットワーク10に続く快挙!)
http://www.asyura2.com/07/war87/msg/250.html

<NYTimesとCBS世論調査>ブッシュの9/11情報を疑うアメリカ人が過半数(angusreid)
http://www.asyura2.com/0610/war85/msg/668.html
飛行機が衝突していないにもかかわらず自由落下速度で垂直倒壊するWTC7
(2001/9/11 PM5:20頃)
http://www.youtube.com/watch?v=qYwuFDgA0Jc

ドイツの元大臣・Andreas von Bulowが「911は自作自演に違いない」と発言
Former German Minister Says Building 7 Used To Run 9/11 Attack
http://www.prisonplanet.com/articles/april2006/210406runattack.htm
Von Bulow said that "the official story is so wrong, it must be an inside job."
462名無シネマさん:2007/01/29(月) 21:29:16 ID:GMiHgLbf
a
h
o
k
a

はい定番のこれ貼っておきますよ
http://www11.ocn.ne.jp/~nbbk/index.html
463犯罪被害者系:2007/02/05(月) 15:22:06 ID:uQ/2W2SX
かなり昔のドキュメンタリーなんですが、
「子供たちをよろしく」っていう作品について知ってる人いませんか?
中古ビデオ屋をまわってもみつかりません。
どこかで買えませんかねぇ?
464名無シネマさん:2007/02/05(月) 19:26:20 ID:J2MEFPvB
懐かしいね。
たまに置いてるツタヤがあるけど。
あの映画よく出来てるんだけどやたら文学的な登場人物といい
ビジュアル的にもキマリ過ぎで、作ってねえかと心配になる。
まあ今見直すとどう思うかわからんが。
買うのはヲクで地味に待つしか無かろうね。
アメリカ版のVHSなら米尼のマケプレで買えるよ。
http://www.amazon.com/gp/offer-listing/6303321046/
465モリタツ:2007/02/09(金) 03:02:20 ID:96AHLYpl
466名無シネマさん:2007/02/09(金) 10:19:10 ID:2bpg6GJ/
467名無シネマさん:2007/02/10(土) 16:23:12 ID:E858uz4o
>>465
見ました。
事前に内容は知らなかったんですが
始まってすぐにネタがわかっちゃうんで冷ややかな視線で見るしか無かった。
出て来る役者がみんな大根というかいかにも役者の演技ってかんじであれじゃダメだね。
森も演技してるのがバレバレだしなあ。
シチュエーションもまあわざとなのかもしれないけどあからさまに嘘くさい。
もうちょっと真に迫った作り方しないと
少なくともドキュメンタリーを見慣れた視聴者にあのギミックは通用しないよ。

>>466
放送禁止歌
これは面白かった。
動物のはまだ見てません。
468名無シネマさん:2007/02/10(土) 19:03:25 ID:fR3inbTa
nami再登場
469名無シネマさん:2007/02/17(土) 00:34:56 ID:X5B7zm8C
>>467
「嘘のつく」の出来を礼賛するつもりはないけど、
敢えて見る人に違和感を与えるような演技・演出にしてるんだよ。
じゃなきゃ、趣旨から外れて本当にただの「嘘つき」になってしまうだけだろ。
「放送禁止歌」の中にもフェイクはあるし(森本人が堂々と語っている)、
あなたはそれには気が付かなかったの? それが原因で作品としての価値がなくなるといえるか? 

この人に限らないけど、なんで「嘘」ってわかった瞬間に鬼の首を取ったかのごとく、
上からモノを言うんだろうね。嘘だろうと真実だろうと、結局は描かれる内容が面白いか、
つまらないかで判断するべきものなんじゃないのドキュメンタリーは。

さっきnews23で取り上げられていました。面白そうです
想田和弘監督「選挙」
http://documentary-campaign.blogspot.com/
470名無シネマさん:2007/02/17(土) 11:27:59 ID:n7gkNTb1
>>469
>嘘だろうと真実だろうと、結局は描かれる内容が面白いか、
>つまらないかで判断するべきものなんじゃないのドキュメンタリーは。

いや、それはまずいだろ・・・やはり最低限の事実を落としたらいかん・・・。
どの程度の「演出」が許されるのか否かというのは自分にはよく分からないが・・・。

ちなみに滝本弁護士にはまさにそのあたりでいまだに森さんはネチネチ言われているのだが・・・。
471名無シネマさん:2007/02/17(土) 12:14:30 ID:AE0Sld/T
>>469
>敢えて見る人に違和感を与えるような演技・演出にしてるんだよ。
>じゃなきゃ、趣旨から外れて本当にただの「嘘つき」になってしまうだけだろ。

「敢えて」では無くて単に演技・演出がお粗末ってだけのことでは。
そもそもオチに至るまでは上手く嘘をつき通さないとあの企画意図自体機能しない。

>嘘だろうと真実だろうと、結局は描かれる内容が面白いか、
>つまらないかで判断するべきものなんじゃないのドキュメンタリーは。

私はオチが見えた時点でつまんなくなりました。
あとは延々稚拙な演出と演劇部的素人芝居が描かれるのみという印象で
ラストの得意げな「どうだ驚いたか」的な演出ともどもかなりイタかったです。
要するに「下手だなあ」と思いました。
472名無シネマさん:2007/03/07(水) 13:15:21 ID:KwsQzEGC
六本木ヒルズで、リュック・ジャケのドキュメンタリーやるみたい。
ディープ・ブルーとかの海洋ドキュメンタリーつながり???
http://www.tohotheater.jp/newstopics/special/index.html#luc
473名無シネマさん:2007/03/11(日) 16:34:27 ID:a7jp8a0C
盗撮ビデオをドキュメンタリー映画として論じた本↓
http://plaza.rakuten.co.jp/Jofocchi/diary/200702210000/
http://plaza.rakuten.co.jp/Jofocchi/diary/200702220000/
http://plaza.rakuten.co.jp/Jofocchi/diary/200702220001/
http://plaza.rakuten.co.jp/Jofocchi/diary/200702230000/
(極チョイ出メンツ)
会田誠、井口昇、小中千昭、蓮実重彦、パトリック・ボカノウスキー……
474名無シネマさん:2007/03/25(日) 17:40:16 ID:Wjtij4Nq
「ステップ!ステップ!ステップ!」おすすめ
475名無しさん:2007/03/27(火) 16:01:18 ID:HrJokc5N
東京スカパラダイスオーケストラのドキュメント映画「SMILE」は?
476名無シネマさん:2007/04/18(水) 21:19:47 ID:zCvIZlsP
私は「ゆきゆきて神軍」と「ONE PLUS ONE」が衝撃的だった
477名無シネマさん:2007/04/18(水) 22:29:37 ID:nEg34vsD
 
 
【社会】 「子供に手を出したらただでは済まんぞ」 “小4男児、女児を性的暴行”事件で、加害男児側の父らが驚きの対応★11
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1176898249/


男児の母親→被害女児の母親に示談中に恐喝されたと被害届
男児の父親→「うちの妻と子に手出したらただじゃ済まさんぞ!!」と怒鳴りつける
↑先に手出したのはこいつの子供
教育委員会、学校側は完全無視。引越し費用を出すという示談もパーに
小5に進級した現在も被害女児と加害男児は同じ学校に通っている

女子児童を他の部屋に連れて行き、「ズボンとパンツを脱げ」と命令し、下半身を露わにさせた。その上で、女子児童の下半身を舐め回し、局部に指を入れて弄んだ。
男子児童は猥褻行為で女子児童を陵辱した後に、「絶対に話すな。話すとしばく」と脅かした。
女子児童はそれに従い黙っていたのだが、その男子児童が発覚を恐れ、脅しが本気であることを示すため、登下校の際に女子児童に石を投げつけるなどして怪我を負わせた。それが原因となり、3週間後に先の猥褻事件が発覚する。

ムーブ(朝日放送)の特集動画
http://www.youtube.com/watch?v=lp6GUXIfi0U




学校も警察も加害者側を擁護
黙って見てていいのか?お前らの力を貸してくれ!


478名無シネマさん:2007/04/18(水) 22:41:06 ID:MIlTXZuk
貸すのはかまわんが派遣社員の俺にどうすれってよ
479名無シネマさん:2007/04/20(金) 13:13:35 ID:pFJBSmMY
プラウシェア計画とか核爆発しまくるどっか海外製作のドキュメンタリー希望
NH○Kで2話放送分

あれは素晴らしかった…特に1回目のロケット爆発のは探しても全然出てこない
480うつ休職中:2007/04/24(火) 21:59:41 ID:DafJM/FV
>>94
じゃあ、これもちぢみあがりますか?

【裁判】いじめ暴行で睾丸を破裂させられた少年、市といじめ同級生ら相手取り損が賠償提訴
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1173338019/
481名無シネマさん:2007/05/02(水) 22:51:47 ID:76emEkN6
あげ
482名無シネマさん:2007/05/18(金) 01:42:07 ID:bivqcsMA
このままではスレが落ちてしまいます!
でも、何も話題がない!
483名無シネマさん:2007/05/18(金) 04:54:49 ID:pVVqwhgR
ドキュメンタリーは嘘をつく
484名無シネマさん:2007/05/18(金) 09:01:26 ID:PP1ccBEh
日本映画の最良の伝統を育てたのはドキュメンタリーと相場が決まっているんだが
2chでは無理だな
485名無シネマさん:2007/05/18(金) 20:53:33 ID:s5ARXTyG
「日本映画の最良の伝統」って何ですか?
486名無シネマさん:2007/05/18(金) 21:22:41 ID:PP1ccBEh
岩波映画、小川プロ、ATG・・・
思想性のあるインディペンデント映画の系譜。
最近だといわゆる「ミニシアター系」。
たぶんお前が嫌いなのばっかり
487名無シネマさん:2007/05/18(金) 21:47:45 ID:s5ARXTyG
ハイハイいわゆる「黒トックリ系」ですね。
で、その「相場」ってのはどこにあるんですか?

脳内?
488名無シネマさん:2007/05/18(金) 21:50:32 ID:PP1ccBEh
>>487
日本の映画祭で世界的に有名といったらどこ?
489名無シネマさん:2007/05/18(金) 22:08:13 ID:s5ARXTyG
(´・ω・`)知らんがな
490名無シネマさん:2007/05/18(金) 22:10:50 ID:s5ARXTyG
カンヌですか?
491名無シネマさん:2007/05/18(金) 22:12:03 ID:s5ARXTyG
釜山?
492名無シネマさん:2007/05/18(金) 22:16:04 ID:ng8EG6DD
平壌国際映画祭?
493名無シネマさん:2007/05/18(金) 22:39:59 ID:s5ARXTyG
んもお早く教えてよ!
494名無シネマさん:2007/05/19(土) 00:18:20 ID:xzexiOMe
山梨国際に決まっとろうがヴォケが
495名無シネマさん:2007/05/19(土) 00:24:39 ID:x1GF2PKA
山梨国際乗馬クラブ
『個人レッスンから団体合宿。馬事関係すべてに応対』
営業時間 9時〜5時
予約方法 電話またはFAX
定休日 月曜日
面積 4,000?F
馬の頭数 21頭
インストラクター 2名
会員数 約50名
496名無シネマさん:2007/05/24(木) 13:44:33 ID:ZEzURmdf
この前の立てこもり事件の犯人に感謝して土下座したネゴシエーターとか主役にすると
おもしろそう
いろんな苦悩がありそうで
497名無シネマさん:2007/05/28(月) 15:02:25 ID:fCvOLCUA
面白くないだろ
少なくとも映画には向かない
498名無シネマさん:2007/06/01(金) 00:18:48 ID:RA7LIG2O
「バス174」というバスジャック事件のドキュメンタリーが既にあるよ。これは面白い
499名無シネマさん:2007/06/01(金) 11:41:52 ID:qfp7pj9n
>498
DVDの監督のコメントもおもろかった。

今回の犯人とのやりとりなんか見てもそうだけど
ハイジャックで超法規的措置を取ったりする日本のやり方は
やっぱ世界的にはちょっと変わってるよな。
500名無シネマさん:2007/06/17(日) 15:19:33 ID:NZsAJBXX
ブリッジ見た人 どうだった?
501名無シネマさん:2007/06/18(月) 02:50:15 ID:tm4+4G6i
TOKKOあげ
502名無シネマさん:2007/06/28(木) 04:49:01 ID:Lo+YXEp/
ウリハッキョあげ
503名無シネマさん:2007/06/28(木) 08:57:51 ID:+wE+gBU/
「沈黙の世界」、「生命の神秘」、「砂漠は生きている」
特に後ろの二つはディズニーの隠れた名作・・・。
504名無シネマさん:2007/06/29(金) 11:42:01 ID:4RcNtH5U
やっぱ一番の話題作はこれだろ↓
マイケル・ムーアが新作『シッコ』を語る - cinemac
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2007/05/1811/
今日29日全米公開だそうだ
日経朝刊の国際面でも記事出てたよ
505名無シネマさん:2007/06/29(金) 22:09:52 ID:7Irw/ofH
『ボウリング・フォー・コロンバイン』のときと随分顔が変わった気がする
506名無シネマさん:2007/06/30(土) 22:08:52 ID:9eXtRB5/
ドキュメンタリー映画のひとつの定番カテゴリーといえば、
「世界の恵まれない子どもたち」ですが、
なぜ、子どもばかりを照準にするんでしょうか?
世界の恵まれない子どもたちばかりでなく、
世界の恵まれない「大人たち」にもスポットを当ててほしい。
「こども論」にするから、自分のことを棚にあげる大人が減らないのです。
507名無シネマさん:2007/06/30(土) 22:39:15 ID:9MagXr4o
>なぜ、子どもばかりを照準にするんでしょうか?

子供のみに限定したドキュメンタリーのほうが少ない気がするけど・・
508名無シネマさん:2007/06/30(土) 23:00:45 ID:1h497WKL
ドリューバルモアとデートするやつ
おもしろくない?
509名無シネマさん:2007/06/30(土) 23:09:01 ID:9eXtRB5/
>>507
そうですか?
なんか、途上国の貧しさを強調する作品って、子どもを主人公にしたものが
多いような気がするのですが・・・・・

ちなみに、おいらは、昨日、とうとうに「ディープブルー」を買いましたよ。
最高によかった。特に深海のシーンは心は、心が無になってとってもリラックスしたよ。

あと、このスレですごい人気のあるワイズマン監督の作品って、ビデオ化されてますか?
DVDは2作品しかないようですが、ビデオでは、昔、どんな作品がでたことがあるん
でしょうか? ネットで調べてもわかりません。
510名無シネマさん:2007/06/30(土) 23:45:03 ID:Nui/tbTl
>>508
軽く観る分には良かったよ
511名無シネマさん:2007/07/01(日) 09:25:36 ID:dDZNUtAA
>>506
「こども論」にするから、自分のことを棚にあげる大人が減らないのです。

よくワカらん
512名無シネマさん:2007/07/01(日) 13:23:44 ID:fwGMfchO
>>511
このあいだ、ネトラジで無職の30代男が、世界の恵まれない子どもたちを引き合いにして
いじめ自殺する子どもたちに説教してたよ。
513名無シネマさん:2007/07/01(日) 13:25:16 ID:fwGMfchO
90年代のアメリカを知るためにこれは見ておけ、っていうドキュメンタリー映画ってどんなのがありますか?
514名無シネマさん:2007/07/02(月) 05:50:13 ID:70ypnA9W
昨夜の毎日放送系の「情熱大陸」は、イラストルポライターの内澤旬子という人だった。
ttp://www.mbs.jp/jounetsu/2007/07_01.shtml

演出は瀬々敬久(クレジットでは瀬々敬久・尾形正喜の連名。構成は田代裕。製作協力=ホリプロ。製作著作=毎日放送)
瀬々さんがたまにTV番組の演出をしているのは知っていたが、観るのは初めて。
今回は偶然、瀬々さんが演出だと事前に分かったので観ることが出来た(自分は普段はTVのドキュメンタリーは
ほとんど観ない。大半は予定調和でつまんないし)
どこから出てきた企画なのか不明だが、瀬々さんは本当は屠畜そのものを撮りたかったのではないか?
もちろん被写体の内澤さんを蔑ろにしているなどということは一切ないのだが、地上波ではこの
程度が限界なんだろうなあ。女子校のトイレ掃除の真面目な可笑しみもよい。

はてなで「情熱大陸」で辿ると言及多し。視聴率が何%あるのか不明だが地上波の影響力は
凄いな。誰も「瀬々敬久」の名前は出していないようでちょっと残念。
内澤さんのはてなでも撮影についてちょくちょく書かれてますね。
515名無シネマさん:2007/07/03(火) 02:53:30 ID:AU7l01Bs
>>512
無職30代だからだろ
516名無シネマさん:2007/07/05(木) 18:30:06 ID:DpZPHfeU
>>515
ちなみに、その人は妻子ありで、奥さんが働いているそうです。
517名無シネマさん:2007/07/07(土) 12:27:14 ID:bwhooHez
おもしろくって、英語の勉強にもなるドキュメンタリーといえば、なんかありませんか?
518名無シネマさん:2007/07/11(水) 20:47:40 ID:WSzhhw8P
このままじゃ落ちちゃうよ!
あげておくよ!
519名無シネマさん:2007/07/11(水) 22:55:39 ID:yPTX3eHX
>>503
「砂漠は生きている」はナレーションがあんまりにも造られ過ぎというか
現実離れしてて嫌んなったんで、途中で観るの止めたんだけどなあ。
520名無シネマさん:2007/07/11(水) 23:07:27 ID:7DpC7vUG
>>513

マイケル・ムーアの「ロジャー&ミー」は80年代か。
521名無シネマさん:2007/07/11(水) 23:21:03 ID:RWZk+ZLP
>>503
「砂漠は生きている」はセット撮影多くないか?
522名無シネマさん:2007/07/12(木) 01:42:11 ID://fEznIf
>>509
>あと、このスレですごい人気のあるワイズマン監督の作品って、ビデオ化されてますか?
>DVDは2作品しかないようですが、ビデオでは、昔、どんな作品がでたことがあるん
>でしょうか? ネットで調べてもわかりません。

誰か、この質問に答えてあげてください。
523名無シネマさん:2007/07/12(木) 04:54:28 ID:zqh/Ee7g
本人ですか
524名無シネマさん:2007/07/12(木) 19:56:52 ID://fEznIf
>>523
すいません。本人です。
525名無シネマさん:2007/07/13(金) 00:39:35 ID:iOddjACg
まず英語版を探して買うべき
日本語に頼るとあっという間に限界に達するから
526名無シネマさん:2007/07/13(金) 04:08:51 ID:2a34NClT
>>525
英語できません。
527名無シネマさん:2007/07/15(日) 02:03:48 ID:NcUB5+ZS
発達障害のドキュメンタリー映画ってありませんか?
国内外は問いません。
くわしい人おしえてください。
528名無シネマさん:2007/07/15(日) 05:17:18 ID:4Vgd1S8r
昼間のNHK
529名無シネマさん:2007/07/15(日) 17:19:37 ID:NcUB5+ZS
>>528
ありがとうございます。NHKを見ておけばいいのですね。

ところで、ドキュメンタリー映画って、DVD化されてないの多いですよねぇ。
ネットで興味もっても、見る方法がなくて、悔しい思いをすることが多いです。
最近500円DVDとかが、イッパイでてるけど、
あんな風に、ドキュメンタリーの旧作も、500円くらいで販売されないかなぁ。
530名無シネマさん:2007/07/15(日) 17:32:13 ID:EZ/+gpaA
>>529
ボケか? >>528氏は「そんなのNHK(総合・教育・BS)の福祉番組とかで沢山
やってるじゃん」という意味だと思うが・・・。
ドキュメンタリーがDVDにならないのは、「売れない」&「肖像権などの
問題が難しい」からだろう。昔はそのあたりは曖昧だったが、今は個人でも肖
像権を主張する人が増えている。今はTV番組でも「二次利用の際に権利は主張しません」もしくは
「その際は改めて相談」みたいな念書を取られることがあるらしい。

NHKは「昔の番組でも極力、被写体となった人の了解を改めて取る」ことに
しているので、二次利用・アーカイブス公開に膨大な手間暇が掛かっているとか・・・。NHK
アーカイブスなどは被写体となった人物を全て草の根分けても探し出すらしいな。全人物は不可能なので、
どの程度まで了解を取るかは内規があるのだろうけど。
二次利用はそれ以外にも楽曲だの何かと面倒だっつ〜ね。
531名無シネマさん:2007/07/15(日) 17:36:23 ID:NcUB5+ZS
>>530
返信ありがとうございます。
500円で売られているDVDというのは、ほとんどが、
著作権の切れた映画だと思うのですが、
著作権の切れたドキュメンタリーを同じように発売するってできないんでしょうかね?
まあ、なんとなく言ってみただけです。
532名無シネマさん:2007/07/15(日) 17:58:50 ID:EZ/+gpaA
>>531
「著作権の切れたドキュメンタリー」って具体的に何? フラハティとかリーフェンシュタールとか
フランク・キャプラのプロパガンダものとか?
ドキュメンタリーのパッケージ化については、上では権利問題とかをグチャグチャ書いたけど、
最大の障壁は「売れない」ことだと思うよ。
反対に売れそうだと思えば出すでしょ。TVだけどNONFIXの堀北真希を鉄道に
載せる番組がDVDで出ていてビックリしたけどね。
533名無シネマさん:2007/07/15(日) 18:25:50 ID:NcUB5+ZS
>>531
>「著作権の切れたドキュメンタリー」って具体的に何?

具体的には知りません。ただ、あれだけたくさん、著作権切れの映画が
500円DVDとして発売されているのだから、ドキュメンタリー映画でも
著作権切れのものはあるはずだ、と思ったわけです。
534名無シネマさん:2007/07/16(月) 09:13:52 ID:yyW481eu
肖像権で実際に訴訟を起こした人ってどれぐらいいるんだろうか?
起こされると負けるから、という理由でDVDにもCSにも出てこないんだろうけど。
ドキュメンタリーはきわどい内容を扱うこともあるから
劇映画より余計にその辺気を付けないといけないのかもしれない。
535名無シネマさん:2007/07/16(月) 20:21:46 ID:rvVYyEzy
>>534
ドキュメンタリー(劇場用・TV用)はCS(CATV)では結構放送していると思いますよ。
ただ一般のTV番組も含めて、映像コンテンツの権利問題は複雑怪奇でよく分からないんだよね。
とりあえずNHKは肖像権は過剰に気にしています。

パッケージ化については「売れない」ことが最大の問題でしょう。
536名無シネマさん:2007/07/17(火) 00:36:32 ID:I4K8ZFqu
>535
確かにドキュメンタリーについては、人間が対象で有る場合はどの程度かは別として
「やらせ」のある出演者コミの作品じゃない限りはパッケージ化は難しいだろうね。
逆に言えばプロパガンダまみれの偏向作品なら、オルグ目的でタダで配ってるような
物もけっこう有りそうだな。(宗教系とかプロ市民関係とか)
もっとも完全無欠の中立で、作り手の意思の全く入ってないドキュメンタリー
なんてのは存在しないのかもしれんが w
537名無シネマさん:2007/07/17(火) 01:30:11 ID:SwToFWDm
>>536
ガイシュツだが映像における情報の真実性(どこまで映像内の情報は事実か? 再現は
どこまで許されるか? 「やらせ」と演出に境界線はあるか?)の問題はいまだに
決着がついていないし、事実性と演出者・撮影者の主観のバランスについても
ケース・バイ・ケースで見るしかないのが現実で結論がない。
「ドキュメンタリーは面白い」と言うだけではなく、上記のバランスもある程度は念頭に
置いた批評が必要だ。ただし観客・視聴者には「全てを疑う」だけの時間的・精神
的な余裕はないので、「でもそれ誰がやんの?」って話ではあるが・・・。

二次利用については現在進行中の課題だが、一昔前に比べれば機会は増えているのでは?
文化映画の珍品がDVDになっていたりして驚きますよね。
常態化すれば今度はコンテンツのオーバーフローが問題になるだろうね(今でさえ
CSは「見切れへん!」状態なわけで・・・)
538名無シネマさん:2007/07/18(水) 23:15:33 ID:ubEPIZeh
DVD化されてないワイズマン監督の映画とか、みんなどこで見てるんですか?
マジで不思議なんですが・・・・・
539名無シネマさん:2007/07/18(水) 23:45:10 ID:SgkZTxXq
ワイズマンは一昔前に特集をやってたが、オレもあんまし見れんかった。
またどっかでやってほしい。
540名無シネマさん:2007/07/18(水) 23:56:31 ID:ubEPIZeh
ワイズマンだけでなく、小川伸介監督の作品もみたいのですが・・・・
541名無シネマさん:2007/07/19(木) 03:03:07 ID:mcM8XmvZ
>>538-539
フレデリック・ワイズマンは2本しかDVD化されていない。WOWOWではやったことがあるはず。
たまにオフシアターや映画祭でやりますよね。

>>540
小川紳介もたまに特集上映がある。ただ、小川プロ作品はDVDや放送に出す気は
ほとんどないのでは? ああいうのは放送しにくいでしょう。
思想性の薄い山形ものなどはBSで放送したこともありますけどね。ただ小川プロものは小川さんの
思い込みというか、そういうものに付き合わなくてはいけないのがちょっとしんどい感じ。
三里塚ものにせよ現実の運動は完全に党派の暴走で失敗しているわけでそこを考えるときつい。
映画よりも書籍などで見せる本人のキャラクターの方が可笑しいという人ですからね。
542名無シネマさん:2007/07/19(木) 03:52:02 ID:pjuAt+kR
小川監督の作品は、
結局、どこで見られるんでしょうか・・・・・
543名無シネマさん:2007/07/19(木) 09:36:22 ID:6ytkG6EL
映画を安く見ようと思ったら、、
「英語できません」で片付けないで、
金を浮かせるために必死で理解するべき

日本は映像に関してコストがかかりすぎる国
英語圏は人口多いから採算が見込めるのもあるが
544名無シネマさん:2007/07/19(木) 17:46:42 ID:IphM67pI
視聴者人口が圧倒的に少ないからな。
上映会でもあまり人集まらんし。
545名無シネマさん:2007/07/19(木) 18:59:59 ID:6ytkG6EL
近年の英語圏の映画の良い点は、
聴覚障害者のためという名目で、
英語字幕が付いているソフトが増えたこと。
字幕があれば、けっこうなんとかなるよ
ドキュメンタリー関係は少ないんだが……
546名無シネマさん:2007/07/26(木) 04:27:52 ID:TyMKN3mG
とりあえず、あげておく。
547名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 05:52:27 ID:fPRhfpZV
なにか話題はないかねぇ?
ここが、おれにとっては、一番のドキュメンタリー映画情報源なんだよ〜
退屈すぎる〜
548名無シネマさん:2007/07/29(日) 05:59:28 ID:aae+Bvmk
>>541
監督亡くなった時「日本映画専門ch」辺りで全作品放送を期待したんだけどなあ・・・。
549名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 14:16:34 ID:cMKmXodE
>>548
ん? 小川さんのことなら亡くなったのは92年なので、その頃はまだ「日本映画専門ch」はないよ。

>>547
まあ、劇場用ドキュメンタリーなんかそんなに商業ベースに乗るようなもんじゃないし。
関連ジャンル(文化映画とかTVとか)まで広げると今度はキリがないし。
shimizu4310はよく情報を出しているが、これ全部観てんのかな?
ttp://d.hatena.ne.jp/shimizu4310/
550名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:18:44 ID:q4czZEQ0
ここでなら詳しい方がいらっしゃるかもと思い質問させて頂きます
昨日潰れかけのレンタル店に入ったら(80%エロなんだけど)
「アンデスの聖餐」のVHS(恐らく一番初期に販売されたソフト)
を見つけたんですよ ジャケット日焼けして埃かぶってたんですが
で借りて観てみたら 字幕が入る所と入らない所がありますよね
かなり長い尺のインタビュー(5分位)でも字幕無しなんですよ

これはどういう理由だか知ってらっしゃる方教えて下さい
551名無シネマさん:2007/07/29(日) 20:33:22 ID:cMKmXodE
>>550
そのソフトは未見だけど、そもそも劇場公開版ではどうだったのか? もよく分からないし。
劇場公開でもそうだったのかなあ?
考えられる理由としては、「スクリプトが手に入らない部分は訳さなかった」ってことではないかとw
昔のビデオソフトなんかいい加減な翻訳も多かったしねえ。
552548:2007/07/29(日) 22:06:13 ID:m5rpMqtQ
>>549
誰かと勘違いしてるわ スマヌ・・・
553名無シネマさん:2007/08/01(水) 09:51:52 ID:zyq4ZF8H
がんとの闘い、命の重さを撮った映画
追臆のダンス
河瀬直美監督
554名無シネマさん:2007/08/03(金) 21:59:12 ID:UwNh3r63
河瀬直美見たことない
555名無シネマさん:2007/08/07(火) 00:19:44 ID:+k9icwgZ
広島と長崎で二重被爆した人が語るドキュメンタリー「二重被爆」が
京都シネマでは今週一週間上映してるみたいです。
今夜もテレメンタリーで「人間の筏」やるみたいだし、過去を振り返る季節ですね・・・


556名無シネマさん:2007/08/07(火) 01:09:41 ID:QP2UgKK8
>>555
「二重被爆」は、当初はTV番組の企画として立ち上げたが買い手がつかず、
自主制作を決断したとか。ブログを見ると完成した「二重被爆」の実績で「人間の筏」
やその他の関連番組を制作できた模様。

>過去を振り返る季節

TVの8月期戦争関連番組は80年代までは本当に多かった。90年代以降は減少していたが、
ここ数年は再び増えてきた印象。フジサンケイなのに「はだしのゲン」やるのかよw
何故だろう? 若いディレクターが積極的に関心を持つとも思えないが、911以降の世界
情勢の中では戦争ものが通りやすいということなのでしょうか?
557名無シネマさん:2007/08/07(火) 02:39:17 ID:0BO+y3UM
左翼が勢いを失ったため一時退潮していた上、
ここ数年はネオコン時代だった(小泉政権)が、
2ちゃんでも往時の勢いはなくなった
558名無シネマさん:2007/08/07(火) 05:35:18 ID:QP2UgKK8
>>557
近年、また増えているのは01年の911の影響ではないかと思う。日本人が戦争と平和について考える
際、原体験になるのは太平洋戦争しかないんですよ。ただドラマなどは反戦メッセージの
是非以前に考証がどうなのかというのが・・・。
いまだに沖縄のTV局では反基地ものとかも作っているみたいですね。沖縄戦
の史実は史実として(歴史修正主義的に集団自決に軍命はなかったとか言うのもどうかと思うし)、
ただしそれと反安保・反基地を繋げるのも無理があるのでは? 本土の制作者も含め、戦前の史実と現代の接
続にはもっと慎重になった方がいいと思う。でもそれだと企画的に「じゃあいま作る意味は?」ってなっちゃうんだろうなあ。

まあ日本政府も核軍縮・核不拡散外交に関してはヒロシマ・ナガサキを最大限に使っては
いるんだけれども。「はだしのゲン」を配った麻生太郎!
559名無シネマさん:2007/08/07(火) 12:34:40 ID:0BO+y3UM
911直後は普通に自粛気味だったよ
日本が米英と並んでネオコン体制の先鋒だったのを忘れちゃいけないだろ
あの頃はこの三国は愛国報道一色だった
それに対する反省から近年増えているというのが実情だと思う
560名無シネマさん:2007/08/07(火) 13:49:13 ID:drLC8dzw
「ゆきゆきて、神軍」最強じゃね?
こないだはじめて観たけど、マイケル・ムーアがかわいく見えるな。
561名無シネマさん:2007/08/07(火) 23:23:15 ID:+k9icwgZ
>>560
http://www.st.rim.or.jp/~r17953/impre/Movie/OKU_1.html
これですかwシュールですね。。。
562名無シネマさん:2007/08/07(火) 23:36:27 ID:7ECiZUhD
「ゆきゆきて神軍」こそキー局のゴールデンタイムで放送するべきだろう
お涙頂戴モノはもうイラネ
563名無シネマさん:2007/08/08(水) 00:19:51 ID:8TJ/4YB+
えー?糞映画でしょう??
神軍なんて五月蠅いだけじゃん 

神ドキュメンタリーってのは、たとえば
ワイズマンの『動物園』みたいなのを言うんじゃない?

今日アテネフランセで観たけれど
今も衝撃が収まりません
564名無シネマさん:2007/08/08(水) 00:50:20 ID:zZGY0cvG
>>559
>あの頃はこの三国は愛国報道一色だった

スレチだが、米英は知らんけど日本ではそんなことはない。公のメディアの大半はむしろ反戦・厭戦的だった。イラク
人質事件にせよ、バッシングはネウヨと保守メディアが中心で他の媒体は概ね彼らに擁護的。
日本の世論はとても分かりにくいから(公には反戦平和・しばしば本音ではタカ派。また同じ人間で
もこの両極を行き来する)、客観的にどう判断していいか難しいことが多い。
「そこまで言って委員会」に喝采している人が別の場所では厭戦的なことを言っていたりもする。

>それに対する反省から近年増えているというのが実情だと思う

ネオコン状況に対する反省というより、素直に911の影響でいいんじゃね?
それと地方局(キー局の一部)・NHKやドキュ系の制作会社には意外と大真面目に放
送文化の使命感を持っている人がたまにいるし、また不真面目な人でもお約束的にリベラルな
ことを言いたいもの。そこで「戦争についてマジメに考えるべ」という場合、
再び太平洋戦争ものが増えるという傾向はあると思います。
565名無シネマさん:2007/08/08(水) 00:51:59 ID:zZGY0cvG
>>560 >>563
マイケル・ムーアも原一男は好きらしい。糞映画というか、原さんはイマヘイみたいに
被写体と共犯者になったり葛藤したりそういう作り方が好きな人。奥崎という被写体に出遭えたことが全て。
奥崎に関してはただのパラノイアでしかないことが分かったので撮影後に興味を失った模様。
映画はヒットしたけど素ではもう付き合いたくないって態度だったし。
これを反戦ものと誤読して深読みした文化人たちは恥を知るべきだろう。笑える映画と捉え
た当時の観客たちは不謹慎だが正しい反応をしたわけだ。
566名無シネマさん:2007/08/10(金) 21:30:05 ID:IDIYX2qV
ttp://www.asahi.com/culture/update/0810/TKY200708100299.html
「地方の時代」映像祭、大阪に移転し存続へ
2007年08月10日16時03分

全国のテレビ局や自治体が制作した優れたドキュメンタリー作品を
30年近く表彰してきた「『地方の時代』映像祭」が存続することになった。

財政難から今年の開催が危ぶまれていたが、在阪放送局の支援で、
埼玉県川越市から大阪府吹田市の関西大に会場を移して開かれることになった。

同祭は1980年、「地方の時代」を掲げた故長洲一二神奈川県知事の提唱で、
地方自治体や放送界が共同で、地域からの発信や番組制作者同士の交流をめざして生まれた。
公害や原発、教育、平和などをテーマに、NHKや民放などから寄せられる
年間100〜150本の作品は、年ごとに日本の現状が見えるともいわれる。

川崎市の市民ミュージアムなどで開催されてきたが、神奈川県や川崎市が支援を打ち切り03年からは川越市へ。
しかし、同市や会場になった東京国際大の資金協力が昨年打ち切られた。
存続を求める関西大社会学部の黒田勇教授(放送文化論)らが「関西で続けられないか」と奔走し、
約2000万円の必要経費を、在阪テレビ局などの支援でまかなう可能性を探ってきた。

主催は、関西大とNHK、日本民間放送連盟でつくる実行委員会。
審査には、作家の森まゆみさんや映画監督の森達也さんらがあたる。
黒田教授は「映像祭を続けることは地域の放送文化を維持するうえで大きな意味がある。
ドキュメンタリーは、地方局が力を発揮できる分野だ」と話している。
13日から応募作品を募り、贈賞式を12月1日に開く予定。
567名無シネマさん:2007/08/11(土) 05:35:51 ID:WjmQUB5a
>>566
「地方の時代」とは言うが、実際に「分権」を行うと首長の権力は自ずと飛躍的に
高まる。このイベントの場合、発端そのものが長洲氏の独断(英断)に近かったようだが、
皮肉にも「分権」を行うと首長のワンマン度もさらに高まり、一方で財政再建を自治体が
強いられる傾向も強まるので、「カネがないから止めろ」と一喝されて終了という危険は強まるのである。
その意味では存在自体が矛盾に満ちたイベントではあったのですよ。

これ、確か村木良彦さんが肩入れして頑張っていたんだよね。放送関係の賞は沢山あるけど、
ほとんどは身内の授賞式と上映会で完結して公の放送(再放送)の機会が少ない中で、テレビ埼玉
で放送させたり視聴者に見せることを意識していた珍しいイベントだった。
今やNHK以外のチャンネルではマジメなドキュメンタリーは深夜・早朝等の枠でしか放送できないから、こうした
コンクールしか制作者のハレの場がないのが現実。業界もたかが2000万ぐらい捻出してやれよ。
キー局社員1人分の給料で済むなら安いもんじゃんw
568名無シネマさん:2007/08/25(土) 01:55:48 ID:Mf87tYS7
「ヒロシマ・ナガサキ」よかったね、
アメリカ仕込みの演出の良さを感じた。
原爆のドキュメンタリーは多いが、正統的な作り・演出のうまさとして中でもかなり優秀だ。
だがなんと言っても特徴は「反核平和」映画という古くさい映画になっていた事だ。

反核平和は日本では80年代の原爆映画では、最後は世界中の核兵器の数をあげて、原爆実験の凄いシーンを見せて、
どうですか?となるが、これがオカザキは完全に踏襲、画家黒田の反戦パフォーマンスと不安な音楽を背景に核爆発を見せて、
反核を訴えて終わった。

平和に関心のある大人の日本人には、見慣れた映画で面白みはない。しかしその演出自体はよかった。
オカザキがそうした古くさい映画をつくった理由は、アメリカでは現在テロリストによる核攻撃の恐怖があり、
核への関心が高まっているせいだろう。・・馬鹿なアメリカ人め今頃!と思う。

しかし実は日本でもこうした反核映画は今も有効だ。反核を訴えるべき状況は何も変わっていない。
そして映画の冒頭で原宿の若者が原爆投下日を知らないように、彼らは核兵器の恐怖を知らないだろう。
従って残念ながら、この古くさい映画はやはり「大変よい」映画だし、多くの映画の観客(映画観客の多くは常に若者である)には
「衝撃的な内容」であろう。

・・・従って、2chを読むような馬鹿な若者には是非お勧めの映画である。
569名無シネマさん:2007/08/25(土) 01:58:23 ID:Mf87tYS7
(ヒロシマナガサキ)さて、他にこの映画の特徴は
@アメリカ的な、インタビュー+絵+ナレーションをつなぎ目なく編集し、爆発による惨状をリアルに(即ち悲惨な映像を想像できるよう)感じさせる編集は冴えている
A「爆発」による惨状と、その後の火傷や原爆症による病気差別などを「後遺症」として別立てにして見せた事。日本の多くの原爆映画は、被爆者の火傷した惨状をすぐに見せるが、
ここでは「後遺症」パートになるまで一切出てこない。
これは原爆が「大きな爆弾(Big Bom)」ではなく、普通とは違う事が起きるのを示すためだろう。しかし例えば入市被爆者の死などには触れておらないし、被爆後10年たってから
の急な白血病による死、現在の多発するガンなどは描かれておらずやや力不足である。
B中沢啓二氏(はだしのゲン作者)、肥田瞬太郎氏(有名な被爆医師)のインタビューが珍しい。中沢氏の被爆経験はマンガと完全に重なり、聞いていて涙せずにいられない。
他の被爆者も含め、無惨に変形した顔・手、ひどい火傷跡、あまりにもひどい悲惨な話など、被爆者のチョイスとインタビューは成功している。
Cエノラゲイ搭乗員の話は、アメリカの視点(やるべき事をやっただけ、戦争が早く終わった)を提供しているが、それは被爆者の話を打ち消すような強いものではなく、全体の趣旨は原爆の悲惨さ、
犯罪性を訴えている。映画自体にうまいバランスを与えている。
D原爆乙女のエピソード=長いアメリカのTVの出演シーンの挿入もアメリカの視点だろう。同時に被爆者をほとんど写さず、
喋らさず、一方的に献金と感謝の言葉を並べて終わる様子は、現在の視点から見れば「アメリカの欺瞞」「見せかけだけの慈悲・謝罪」を感じさせる、それは今のアメリカ人も感じるだろう。こうしたシーンは日本の原爆映画にはない。大変ユニークである。

疑問:ラストシーンは、日本の平和な日常をただ流した。なんの意味があったのだろう?こんな惨劇があったが日本は豊かで平和だとアメリカ人を慰めたかったのか?しかしそれはあまりに日常的でぴんとこない映像である。
570名無シネマさん:2007/08/25(土) 23:40:48 ID:Wfx5B/qD
571名無シネマさん:2007/08/30(木) 13:29:26 ID:kBeTVDki
今年の夏にNHKが一杯ドキュメンタリー流したけど、面白いのありましたか?
私は「ドラマニュルンベルグ裁判」がよかった
572名無シネマさん:2007/08/31(金) 23:46:36 ID:fguM+hZ+
ZDFとロシアのTVの製作したスターリングラードのドキュメンタリーは
非常によい、ロシアの子供とドイツ兵の交歓もあったし
勿論、恐ろしい残酷な様子も。あのまるでモンゴル人のようなロシアの狙撃兵
は忘れれらない
573名無シネマさん:2007/09/05(水) 22:33:51 ID:YbRmQq60
新潟水俣病映画の監督・佐藤真さんが転落死
 
ドキュメンタリー映画監督の佐藤真(さとう・まこと)さんが今月4日、東京都板橋区内の団地で転落死していたことがわかった。
49歳だった。
佐藤さんの作品を製作・配給していた映画会社シグロによると、佐藤さんは昨年11月末にうつ病と診断され、先月31日に抗うつ薬の多量摂取で一時意識不明となり、都内の病院に入院。
今月4日午後、都内の別の病院に転送された際、突然近くの団地に駆け上がり、4階と5階の間の踊り場から飛び降りたという。
佐藤さんは、新潟水俣病で知られる阿賀野川流域の住民の生活に2年間密着した「阿賀に生きる」(1992年)で芸術選奨文部大臣新人賞などを受賞。
その後も「まひるのほし」などドキュメンタリーの秀作を発表、「エドワード・サイード OUT OF PLACE」(2005年)が遺作となった。
葬儀は近親者のみで行い、後日しのぶ会を開く予定。
連絡先は、東京都中野区中野5の24の16の210のシグロ。

(2007年9月5日21時16分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070905i414.htm
574名無シネマさん:2007/09/06(木) 00:00:37 ID:Om59OsV3
>>573
えええええ マジかよ・・・orz
575名無シネマさん:2007/09/06(木) 07:53:41 ID:4C4WIj1O
>>573
さっき知った。なんでだよ
なんで死を選んでしまうんだ
576名無シネマさん:2007/09/06(木) 20:01:08 ID:kcYs7Mtk
アウトオブプレイスのちらし。サイードの引用が気に入って
職場の机に挟んでいました。


私の人生を表現するなら、

出発と帰還の連続です。

出発は常に不安で、

帰りはいつも不確かなのです。


その机に向かい、何気なく開いた新聞に、
佐藤さんの訃報。

心からご冥福をお祈りします。




577名無シネマさん:2007/09/21(金) 01:40:10 ID:zPAVcABD
奥崎バンザイ
578名無シネマさん:2007/09/22(土) 15:05:02 ID:ac9Ayn1W
>527
>発達障害のドキュメンタリー映画ってありませんか?
>国内外は問いません。
>くわしい人おしえてください。

ドキュメンタリー映画にはあまり詳しくないけど
1979年のアカデミー長編ドキュメンタリーを受賞した
「Best Boy」なんていかがでしょうか?
発達障害というか精神的にハンディ・キャップがある(当事)52歳の男性を
「Best Boy」と表現しています。

http://en.wikipedia.org/wiki/Best_Boy_%28film%29

予告編 http://www.youtube.com/watch?v=Lc5FBBE6Bbo

「BestBoy」その二十年後の彼を同じ監督(彼の叔母さん)が
撮った「Best Man」というタイトルのドキュメンタリーもあります。
579名無シネマさん:2007/10/03(水) 13:03:47 ID:SvEx7aPG
明日からヤマガタだね
580名無シネマさん:2007/10/04(木) 21:32:16 ID:8h7X8o+W
行ってきたよ。(地元民
規模が縮小してるのかなーって感じが若干する。
581宣伝:2007/10/04(木) 21:35:23 ID:8h7X8o+W
山形映画祭で<佐藤真ナイト>

急逝された佐藤真監督は、『阿賀に生きる』の撮影チームと馬見ヶ崎川の橋の下にテントを張って参加した1989年の山形映画祭以降、ほとんど欠かさずヤマガタを訪れていました。

今年10回目の映画祭では佐藤さんの思い出も多い香味庵で、佐藤さんの教え子さんたちが「佐藤真ナイト」を企画しました。9月26日(水)日本青年館でとりおこなわれた
「佐藤真を偲ぶ会」の映像を1時間ほどに編集した記録も上映予定です。

10月4日(木)22:30〜 香味庵にて
10月9日(火)22:30〜 香味庵にて


行って来た人、感想求む。
9日いこうかな
582名無シネマさん:2007/10/04(木) 22:14:23 ID:LVEhenbq
関係ない一般人が行ってもいいのかな?何か浮きそうで心配だが・・・。
583名無シネマさん:2007/10/05(金) 07:21:36 ID:J5a4B9xT
そう思わせてしまう時点で、縮小傾向は否めないんだろう
でもあなたが行くことが今後の存続につながるはず
584名無シネマさん:2007/10/06(土) 00:50:37 ID:cjyb+lsw
582は佐藤真ナイトのことをいっているのでは。

香味庵って一人でいっても面白い?
585名無シネマさん:2007/10/06(土) 13:36:45 ID:1MoQNQyD
山形行って来ました。
時間が無く、3本しか見れませんでしたが
「主人公」ってのがなかなか面白かったかな。
586名無シネマさん:2007/10/06(土) 20:17:56 ID:61Lk0Zre
うわー、コミュニストは・・・は入場規制! 予定メチャクチャ狂うよ
587名無シネマさん:2007/10/07(日) 11:14:12 ID:qor4sEB+
>>584
特に交流イベントとかあるわけでなく、ただただ普通の飲み会といった感じ。
積極性と最低限の英語能力があれば面白いと思う。
前々回あたりに関係者に連れてって貰ったんだが、一人で来てる映画ファンも結構いるよ。
綺麗な金髪のねーちゃんが日本酒飲んでる姿はたまらんかった。
588名無シネマさん:2007/10/07(日) 11:25:31 ID:a50vxHxx
最低限の英語力がないからむりだな。

コミュニストはセックスがお上手?は客の埋まり具合がすごかった
589名無シネマさん:2007/10/07(日) 11:36:13 ID:qor4sEB+
>>587
まあ、中学生レベルで大丈夫。
アイ ライク ユア フィルムみたいな。
通訳してくれる人も高確率で一緒にいるしね。
590名無シネマさん:2007/10/07(日) 15:51:08 ID:2qZs4BHq
客のしまり具合がすごかった、にみえた
591名無シネマさん:2007/10/08(月) 01:12:38 ID:yoHT5Wmh
チンカス道程包茎野郎の俺には、積極的にコミュニケーションをとるなんて無理だな
592名無シネマさん:2007/10/08(月) 22:44:31 ID:yoHT5Wmh
垂乳女がめちゃくちゃ並んだらしいね。
まあ、地元の俺はライブラリーでタダで見れるからパスしたけど。
593名無シネマさん:2007/10/08(月) 23:06:09 ID:Uo6DeXE0
山形いったけど整理券システム知らずえらい目にあった
594名無シネマさん:2007/10/08(月) 23:41:07 ID:RgGYffu5
蟻の兵隊見ようとして整理券切れで撃沈した俺が通りますよ。
いつ売り切れたんだろう。俺が整理券貰いに行ったの15:30頃だが。
人気があれほどのものとは・・・

仕方ないので空いた時間で適当に飲んだ。旨かった。
595名無シネマさん:2007/10/08(月) 23:57:05 ID:yoHT5Wmh
おれはキャンセル待ちで入ったぜ。蟻の兵隊
596名無シネマさん:2007/10/09(火) 00:01:52 ID:yoHT5Wmh
整理券は人気のあるやつだと、10時くらいで完売になるみたいよ。
ってか、ミューズ、フォーラムでやるやつは大抵、午前中に完売もしくは立ち見になるみたい。
597名無シネマさん:2007/10/14(日) 11:02:07 ID:ITDE8zKz
蟻の兵隊はイメージフォーラムではがら空きだったのにね
598名無シネマさん:2007/11/18(日) 15:17:23 ID:K7cDD99j
最近アメリカに引っ越したのだが、郵送レンタルで気楽にドキュメンタリーDVDを借りられて幸せ
で、ここのスレで出てきてない傑作をいくつか紹介
"Grey Gardens" メイスルズ兄弟監督。あまり日本で聞いたことがなかったが、こっちでは大名作扱いらしい75年作品
老いた母と、世話をする娘をとったシンプルな作品だが、愛憎交じった関係が凄まじい
"Capturing Friedmans" 静かな話題を呼んでDVDが大人気の2003年作品
父親が少年への性的虐待罪で逮捕され、崩壊していく中流家庭を描く

んードキュメンタリーの説明って難しいっすねえ。どっちも大傑作だと思うので、機会があればどうぞ
あと、ゆきゆきて神軍 のアメリカ版DVDは、マイケル・ムーアが箱に推薦文を書いてます
599名無シネマさん:2007/11/20(火) 00:20:40 ID:hvrHU7jT
佐藤真の「ドキュメンタリー映画の地平」で取り上げられている映画を片っ端から見れる
チャンスってないかな〜。
600名無シネマさん:2007/11/20(火) 00:47:09 ID:veLPMpZP
>>599
近々佐藤さんが生前に企画してた上映会があるよ 
601名無シネマさん:2007/11/21(水) 23:18:58 ID:YlD8gO2O
桑敷く
602名無シネマさん:2007/11/22(木) 20:47:41 ID:Ef5+rm8D
603名無シネマさん:2007/11/23(金) 02:37:55 ID:BvhEC3H7
>>601
すまん よく見たら上映会じゃなくて講座だった
映画美学校で12月〜やるみたい
604オーロラ:2007/11/26(月) 21:48:55 ID:MR1N/hd+
よろしければ。
12月4日(火)午前10時からイマジカ第2試写室で「オーロラ」「星空のロマン」を試写します。
どちらもビスタビジョンで撮影して、35mmスタンダードへ縮小した作品です。
ご都合のよろしい方はどうぞ。人数だけ知りたいので、お見えになる方は「何人行くよ」
と書き込んでください。
605名無シネマさん:2007/11/29(木) 08:14:03 ID:7eh/uOet
605
606名無シネマさん:2007/11/29(木) 10:38:32 ID:tfXXbbSz
映画を観て泣いたことありますか?に9割が「ある」
http://news.ameba.jp/research/2007/11/8949.html
607名無シネマさん:2007/12/15(土) 11:44:50 ID:XJoUo62V
誰か不都合な真実以外の環境問題を取り扱ったドキュ映画知りませんか?
検索しても不都合しかでてこなくて・・・
608名無シネマさん:2007/12/22(土) 01:17:38 ID:zCReT1l+
環境問題っていえば、腐るほどありますよ。
「三峡ダム」について扱った作品は、何本か作られていますし
「ダーウィンの悪夢」も生態系のお話ですよね。
水俣問題を扱ったドキュメンタリーなら、土本典昭とか佐藤真が撮っていますよね。

でも、どの作品も「不都合」的なものを期待してみると、期待はずれになるかも。
609名無シネマさん:2007/12/22(土) 03:33:28 ID:AalHbrWX
ようやくFrederic Wiseman作品の家庭向けDVDが発売
これまでは教育機関向けとかの$300位するのばっかだったが、家庭向けは25-30くらい
とはいえBox Setとかレンタル版は出なさそうなので、ちょびちょび買っていくしかないか
http://www.zipporah.com/
610名無シネマさん:2008/01/04(金) 16:27:51 ID:JFu1CEHD
>>516
あーる校長のことかーーーーーーーーー!
611名無シネマさん:2008/01/07(月) 21:21:14 ID:7WYIaTu4
長崎・広島原爆を個人的な視点から語ったドキュメンタリーフィルム
を探しているんですが、何か知ってる作品ありますか?
国内外といません。

製作者の意見みたいのが、率直に表に出ているような
ドキュメンタリーフィルムを探してるんです。
612ナイト ◆67bBxctPVQ :2008/01/10(木) 14:16:37 ID:Ou7qCBWY
DVD化されてるドキュメンタリーが少ないのはものすごく残念だなぁ。
ドキュメンタリーのほうが、ご都合主義のフィクションよりはるかに
おもしろいのに、世の中の人たちは、なんでもっとみないのかねぇ?
全国に流通しなくても、同人誌みたいに、ここのお店だけで販売しています、みたいな
方法で発売したりしてくれないかなぁ・・・・・

>>480
このニュースをはじめて聞いたとき、うちの叔母さんは笑ってました。
613名無シネマさん:2008/01/10(木) 15:49:07 ID:qPOya0cT
年末にBSでやった佐藤真のドキュメンタリーはなかなか面白かったな
ぜひDVD化して欲しい
614名無シネマさん:2008/01/10(木) 17:07:51 ID:UTjPt22p
売れる見込みのないものをDVD化するのはコストが馬鹿にならないみたいだね。
いい作品はネットでダウンロード販売くらいはしてほしいな〜。
615名無シネマさん:2008/01/18(金) 01:37:59 ID:C6uJXb5e
ドキュメンタリー映画のネット配信ってあまり聞かないけど、
ネット配信・ダウンロード販売って実は大変なのかな。
616名無シネマさん:2008/01/18(金) 01:42:02 ID:C6uJXb5e
あ、そうそう。
知ってる方もいるとは思いますが

フレデリック・ワイズマン映画祭2008
FREDERICK WISEMAN RETROSPECTIVE 2008
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/program/wiseman/frederickwiseman.html
617名無シネマさん:2008/01/18(金) 02:17:22 ID:D/6ftcmT
ドキュメントの難しいのは、主観を無くすことだよな
やっぱどこかに主観的な考え入れると、それはもうドキュメントとは言えないよな
618名無シネマさん:2008/01/19(土) 02:52:21 ID:MwMYSg9W
臨死は途中で休憩入るんですかねえ。
ながいなー。
619名無シネマさん:2008/01/19(土) 21:49:26 ID:fPzd/4d4
>>616
どうもありがとう。
620名無シネマさん:2008/01/20(日) 13:34:12 ID:eusCKWm5
>>617
だが、主観がなくては作品そのものが生まれないのも事実。
とはいえ、最近NONFIXで見た漫画家を目指す女性を追ったドキュメンタリーは
画面全体から、いかにも「女がディレクターやってます」臭が伝わってきて嫌だったな。
被写体は魅力的だったのに、要らない演出が邪魔になってた。
要は「主観」を無自覚に垂れ流すのではなく、それを作品世界に落とし込めるかどうかが
大切なんだと思う。
621名無シネマさん:2008/01/20(日) 18:47:50 ID:g1bbYtQe
アンディ・ウォーホールの作品に エンパイアステートビルを1日撮っただけの作品があるようだけど どうすれば観れるかなあ。
622名無シネマさん:2008/01/20(日) 19:46:37 ID:81Mq7362
唐十郎のドキュメンタリー見に行った人いる? 
623名無シネマさん:2008/01/28(月) 08:35:02 ID:utdBR5u8
ニコラ・フィリベール特集age
624名無シネマさん:2008/01/30(水) 05:25:24 ID:TAB4cXhO
フィリベール行こうか行かまいか
625名無シネマさん:2008/01/30(水) 06:04:37 ID:QEPmC9jI
俺も行くから行こうよ
626名無シネマさん:2008/01/30(水) 17:18:31 ID:1bdTxEKP
おまえが3年前の夏帆みたいな美少女なら一緒に行く
627名無シネマさん:2008/01/30(水) 21:13:21 ID:84bzFJnn
残念 今の夏帆似だわ・・・
628名無シネマさん:2008/01/31(木) 11:28:07 ID:hh1kI2p7
ま、まあそれでもいいよ 年が夏帆と同じなら
629名無シネマさん:2008/01/31(木) 17:44:02 ID:rcZD2BNL
>■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
>このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
>☆★☆小池里奈ちゃん応援スレpart10☆★☆ [U-15タレント]

これはひどい>>626ですね
630名無シネマさん:2008/01/31(木) 22:47:22 ID:c3KOA5cJ
最近ピスト自転車はやってるじゃないですか。
PEDALってDVDいいですよ。
自分はdmmでレンタルしましたが。
NYのメッセンジャーのドキュメンタリーです。
631名無シネマさん:2008/02/02(土) 22:29:45 ID:+DPYoC6n
80年代の日本を撮ったドキュメンタリー映画ってないですか?
「サン・ソレイユ」みたいな作品が見たいのですが・・・・
632名無シネマさん:2008/02/04(月) 20:17:42 ID:MKEfAVq8
>>631
ヴィム・ベンダース「東京画」「都市とモードのビデオノート」
佐藤誠の本に「サン・ソレイユ」と一緒に書かれてた。
俺は見たこと無いからなんともいえないけど。
633631:2008/02/05(火) 00:21:39 ID:mkwPUvgV
>>632
ありがとうございます。
観てみます!
634名無シネマさん:2008/02/08(金) 00:11:04 ID:4oDH3Y4h
>>616のワイズマン特集、26作品もやるんだね。
時間も長めだし、どれを見に行こうか迷うな。
635名無シネマさん:2008/02/10(日) 16:28:25 ID:a/9tFcEi
ニコラフィリペール特集のうち一本見てきた
ナレーションとかないせいか、隣のおっさん寝てたorz
636名無シネマさん:2008/02/16(土) 07:03:40 ID:8+tXXgKK
「選挙」はずっと擬似ドキュメンタリーだと思って見てた。
擬似だったら「自民党」なんて固有名詞使えるわけないんだが
あまりにも皆カメラを意識しないし、映画的にオイシイことを
喋り過ぎな気がしたのだ。
小泉総理が出てきたところで、ガチドキュメントなのかもと思ったが
それでも何かコネがあって出てくれたのかもと思ったw

だってさあ、カメラあるのに後援会の悪口とか言うか?普通…
637名無シネマさん:2008/02/16(土) 08:59:44 ID:WNxTv/Bi
悪口のシーンは山内さんも監督に頼んだらしいよ。できれば使わないでほしい、って。あとあと議会に差し障りが出ると困るとか。

でも監督は、そのシーンの意義重要性を根気よく説明して山内さんの許可を得た、とパンフレットに書いてあった。

たぶん四六時中カメラが付いているから最後は馴れてきて空気みたいな存在になってたんじゃないかな。だからあれだけ何でもさらけ出した(もしくは暴かれた)とも言えると思う。

監督の粘り強さの賜物だね。
638名無シネマさん:2008/02/17(日) 00:30:45 ID:OCGBYkS8
リンク先に、フレデリック・ワイズマン映画祭2008のチラシ(pdf)あり
ttp://www.acejapan.or.jp/film/commoncontents/tour/index.html
639名無シネマさん:2008/02/18(月) 20:56:36 ID:vInh9enU
明日からワイズマン@アテネフランセage

日曜日にやらないのが残念。
みんなは何本ほど見る予定?
640名無シネマさん:2008/02/18(月) 21:05:21 ID:TzSc+jDQ
a
641名無シネマさん:2008/02/19(火) 11:48:41 ID:8D1jgyot
少なくても3本は見ようかと。
今日チチカット〜を見てきます。
642名無シネマさん:2008/02/20(水) 01:42:05 ID:hdp+iOhU
>>639
日月休みな俺涙目。2、3本は見たい。
643名無シネマさん:2008/02/21(木) 01:00:38 ID:cep4LhqJ
臨死を観たいと思ってるが、6時間てのは結構覚悟がいるな。
644名無シネマさん:2008/02/21(木) 02:49:47 ID:iX0yzEtV
いるいる。
自分も観るつもりだけど、あの椅子に6時間はかなりシンドいもん。
645名無シネマさん:2008/02/21(木) 22:26:47 ID:sijPbURL
ノシ
同じく臨死観る予定
でも、今日観た2時間の作品でもちょっとキツかった・・・

平日の昼間からお客さんだいぶ入ってたな〜
646名無シネマさん:2008/02/28(木) 13:10:58 ID:htoWyLBs
>>635
ナレーションとかないせいかw

後ろからいびきが聞こえてきた。
おば(あ)ちゃんだった。
647名無シネマさん:2008/03/02(日) 03:00:17 ID:U2Xxqbet
川崎市市民ミュージアム
亀井文夫の戦後
ttp://www.kawasaki-museum.jp/display/cinema/
648名無シネマさん:2008/03/13(木) 22:53:10 ID:C6FXv3Fy
下高井戸シネマ
ttp://www.ne.jp/asahi/kmr/ski/shimotakaido_cinema.html
優れたドキュメンタリー映画を観る会 VOL.21 遙かなる記録者への道 ーいのちの文化を求めてー

■公開前夜祭 4/18(金) 
 映画上映『遙かなる記録者への道ー姫田忠義と映像民俗学ー』 (2007年/日本/1h15)
 ミニコンサート:フルート奏者 姫田大、講演:姫田忠義 民族文化映像研究所所長

■旅ーポトシへ (2007年/イスラエル・フランス/4h06) 監督:ロン・ハヴィリオ
  4/19(土)AM 10:00 *長時間の作品のため、途中15分の休憩あり

■阿賀に生きる (1992年/日本/1h55) 監督:佐藤真/撮影:小林茂
  4/19(土)PM 8:55 ★小林茂さん(撮影)によるトークあり

■あもーる あもれいら・第1部 (2007年/日本・ブラジル/1h34) 監督:岡村淳
  4/20(日)AM 10:30 ★岡村淳監督によるトークあり

■をどらば をどれ (1994年/日本/50分) 監督:伊勢真一  
  4/20(日)PM 8:45 ★伊勢真一監督によるトークあり *「津軽こぎんー高橋寛子ー(25分)」併映

■遙かなる記録者への道ー姫田忠義と映像民俗学ー (2007年/日本/1h15)  
  4/21(月)AM 10:00 *「奥会津の木地師(55分)」併映

■9.11ー8.15 日本心中 (2005年/日本/2h25) 監督:大浦信行
  4/21(月)PM 8:40 ★大浦信行監督によるトークあり、 4/24(木)AM 10:00

649名無シネマさん:2008/03/13(木) 22:54:52 ID:C6FXv3Fy
>>648からの続き

■水になった村 (2007年/日本/1h32) 監督:大西暢夫
  4/22(火)AM10:30、 4/25(金)AM10:30、 4/26(土)PM8:50 ★大西暢夫監督によるトークあり

■イヨマンテー熊おくり (1977年/日本/1h43) 監督:姫田忠義
  4/22(火)PM8:45 ★姫田忠義監督によるトークあり

■プライド in ブルー (2007年/日本/1h24) 監督:中村和彦
  4/23(水)AM10:30

■M (2007年/アルゼンチン/2h30) 監督:ニコラス・プリビデラ
  4/23(水)PM8:40 ★星野弥生さん(2007年山形国際ドキュメンタリー映画祭スペイン語通訳)によるトークあり

■プージェー (2006年/日本/1h50) 監督:山田和也
  4/24(木)PM 8:45 ★山田和也監督によるトークあり

■バックドロップ クルディスタン (2007年/日本・トルコ・ニュージーランド/1h42) 監督:野本大
  4/25(金)PM 8:45 ★監督またはプロデューサーによるトークあり
650名無シネマさん:2008/03/20(木) 16:36:30 ID:5qXaYlFW
映画「靖国」が指摘すること、靖国神社が行いたい事は、

国体論者=国家神道の熱心な信奉者、平泉澄が昭和29年(1954年)首相官邸で行われた自由党憲法調査会第2分科会において言ったことだろう。

「日本国を今日の混迷より救うもの、それは何よりも先に日本の国体を明確にすることが必要であります。而して日本の国体を明確にするためには、
第1にマッカーサー憲法の破棄であります。
このことが行われて日本がアメリカの従属より独立し、天皇の威厳を取り戻し、天皇陛下の万歳を唱えつつ、祖国永遠の生命の中に喜んで自己一身の生命を捧げるときに、初めて日本は世界の大国として立ち、他国の尊厳を勝ちうるのであります。」

平泉澄は大日本帝国憲法にこそ、日本の国体の真の姿を見ていた。現実問題として大日本帝国憲法の復活は無理だとする議員に対して平泉は、
「ただ今申し上げたことは原理原則であり、私のように一市民でしかない者としては、これが正しいことであり、しかも可能であると思われるのです」と応じている。

(近代日本の国体論、昆野伸幸、東北大学2005年博士論文)
651名無シネマさん:2008/03/20(木) 16:54:16 ID:GlYT+LDm
>>650
そういうのは、↓↓こっちでやればよかろう。

東京都内の映画館が、反日的作品といわれる 「靖国」 上映を中止
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1205814450/


まず、重要なのは“映画として”面白いのかどうかだ。
652名無シネマさん:2008/03/21(金) 02:34:02 ID:uBFI9Sh1
靖国神社を題材にしたドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」について、東京都
内の映画館一館が、予定していた上映を取りやめたことが18日、分かった。

取りやめを決めたのは、東京・新宿の映画館「新宿バルト9」。映画は4月12日から都内
四館のほか、大阪や福岡で上映される予定だった。

配給・宣伝会社「アルゴ・ピクチャーズ」によると、今月15日に映画館の運営会社「ティ・
ジョイ」から「作品編成の都合で上映ができなくなった」と報告があったという。

「靖国」は中国人の監督が文化庁所管の独立行政法人から助成を受けて制作。自民党の一部
議員は「反日的な作品だ」として、助成を問題視している。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080318-OHT1T00153.htm
653名無シネマさん:2008/03/21(金) 02:34:42 ID:uBFI9Sh1
映画『靖国』では物々しい中での小泉純一郎首相(2005年当時)の参拝姿、
合祀取り下げを求めに来た台湾からの陳情団と神社側のやりとり、
終戦 60周年記念式典での「君が代」斉唱を妨害しようとした青年が取り抑えられる様子など、
靖国神社内で起きる様々な出来事が赤裸々に映し出される。

 その一方で、今なお「靖国刀」を作り続けている刀匠・刈谷直治さん(90歳)の
静かな日常も伝えている。普段“靖国問題”に疎遠な輩には、いろいろと発見のある作品だ。

「私が日本に来たのは、89年。その頃は“靖国問題”のことはほとんど知らず、
靖国神社は花見や相撲が行なわれる場所という程度の認識でした。
きっかけは97年に九段会館(東京)で行なわれた南京事件60年の記念シンポジウムでした。
当時の日本軍が撮影した記録映画『南京』が上映されたのですが、
日本軍が入場する場面で会場から拍手が起きたのに私は驚きました。
日本人と中国人である私との歴史に対する認識のギャップはどこから生じているのか。
そう自分自身に問い掛けたところ、“靖国神社”に関心を持つようになりました。
以来、10年間ずっと靖国神社を撮り続けてきたんです」

 李監督は、決して“反日”の立場から映画を撮ったのではないと強調する。

「私は“反日”という言葉が大嫌いです。日中戦争の頃のようなナショナリズムを
不必要にあおる危険な言葉ではないでしょうか。この映画がきっかけで、
日本とアジアの国々がよりよいコミュニケーションを取れるようになればと思います。
この作品は私から日本へ向けたラブレターなんです」
654名無シネマさん:2008/03/21(金) 02:35:03 ID:uBFI9Sh1
問 東条英機の孫娘を取材した内容は映画では使っていないのか?

答 使っていない。私は映画を学術的論証として作るのではなく、一定のゆとりを残した方がよいと思っている。
このことは簡単な言葉ではっきりと表わせるものではなく、現象の複雑性と彼らのナショナリズム的心情を顕在化させ、
彼らの気持ち、その中における天皇の存在を通じて、人々に考えさせる方がよいのではないかと思っている。

問 私は、あなたの表現は非常に抑制的で、できるだけ主観色を残さないようにしていると感じている。

答 その実、この映画には私の強い主観的なものがあり、私はできるだけそれを抑制した。ドキュメンタリー映画を
客観的なものにすることは不可能である。いくつかの日本人映画評論家の言葉では、その実、これは中国の武術と
日本の剣道との対決のようである。私は別にすぐ相手を倒そうとするのではなく、ずっと相手に手を出させ、
相手が手を出すと、その破綻が見え、逆にあなたが意図を表す時には、彼はすでに反抗の能力が失っているのだ。
1つの見方を表現する時、みずからと相手を知らなければならず、自分の訴求を表わすだけではだめで、
相手がどうのように考えているのかを知らなければならない。

問 歴史問題で具現されている中国と日本の文化の違いは何か?

答 中国は近代にお化けや神の伝統を打破したが、日本はまだ祭祀に対して畏敬の念を保っている。多くの日本人学者は、
彼らの伝統はずっと続いてきたものであり、中国のそれはたえず中断し、頻繁な王朝交替の過程で多くのものが
消え失せてしまったと見ている。彼らは天皇の存在を強調し、自分の国は神の国で、神の国は不滅であり、
天皇は最高の象徴であると考えている。これも日本文化の自己優越感の潜在的なエッセンスである。
問題の複雑性はほかでもなくここにあり、彼らは靖国神社の祭祀は天皇の尊厳と儀式であり、簡単にこの伝統を否定すれば、
日本の最も重要な儀式はなくなっってしまうと思っているため、それを受け入れない。
彼らは戦争の問題と戦争の責任の問題を冷静に持ち出して考えることを知らないのだ。
655名無シネマさん:2008/03/31(月) 22:59:17 ID:b83DzCsV
圧力で上映中止って日本で過去にあった?
656名無シネマさん:2008/03/31(月) 23:03:35 ID:v0VWicyL
「ブラック・サンデー」
「コンクリート」
657名無シネマさん:2008/03/31(月) 23:05:13 ID:v0VWicyL
あと、自主上映だけど、「腹腹時計」
658名無シネマさん:2008/03/31(月) 23:08:08 ID:W0e9yprP
上映禁止と言えば「ミシマ」
http://sebastianp.exblog.jp/6650386/
659名無シネマさん:2008/03/31(月) 23:08:36 ID:v0VWicyL
思い出した。
「南京1937」
660名無シネマさん:2008/03/31(月) 23:11:16 ID:v0VWicyL
>>658
「ミシマ」は日本公開のスケジュールすら予定が立たなかった。
三島未亡人が公開に反対して。
661名無シネマさん:2008/03/31(月) 23:38:22 ID:fNhVwLDa
アニーリーボヴィッツ糞つまんなかった
実在してるし撮った数々の有名写真集でも出してくれって感じ
662名無シネマさん:2008/04/01(火) 21:43:13 ID:hrn+IMBZ
>>655
終戦後のソ連による樺太侵略を描いた「氷雪の門」
北朝鮮がモデルの架空の国のスパイ活動を描いた「黒猫を追え」
663名無シネマさん:2008/04/02(水) 20:24:43 ID:mfa398kz
>>657
ありゃ圧力うんぬんよりも出来としてお金になるもんじゃない。

664名無シネマさん:2008/04/03(木) 09:10:38 ID:cClmRoy8
蟻の兵隊、早くDVDにならないかなぁ
665名無シネマさん:2008/04/03(木) 10:35:11 ID:uQqfy9Ct
>>662
その二本は公開後に封印された。
「ノストラダムスの大予言」と同じ。
>>663
「腹腹時計」は上映会場側が直前に契約をキャンセル。
最近の日教組集会の際のプリンスホテル側の契約キャンセルと同じ。
その他の上映会場ではちゃんと上映された。
666名無シネマさん:2008/04/03(木) 12:26:21 ID:doNhvepE
どんな作品でも、圧力に負けて上映できないなんて絶対あってはならないことだ、と前置きをしつつ

俺が思うに、それなりに面白い作品だったら、リスクを考慮しても、なお上映するぞ!って人間が
いっぱい出てくると思うんだ。世の中いろんな人がいるし。
でも、さほど現れないってことは、この映画は面白くないんじゃないの?

ドキュメンタリー映画ってワイズマンの映画みたいに、コメントもなく事件もない映像を延々とながすのが
多いじゃない?眠くなっちゃう感じの。
「靖国」の内容を伝え聞くかぎりだと、そんな感じの映画なんじゃないの?
667名無シネマさん:2008/04/03(木) 20:59:25 ID:FKdfDuJz
オーメンだ…
で、「A」なんかはノンナレーションで最後まで緊張感いっぱいで楽しめたけど。
自分はTV(特に民放)のドキュメンタリーはナレーションが多すぎてうるさいと感じることが多い。
でも「情熱大陸」なんかはナレーション上手いと思う。
個人的にはノンナレーションで映像の力だけで引っ張れる方が理想だと思っている。
668名無シネマさん:2008/04/03(木) 23:13:42 ID:KZeTRimo
「A」はオウムのダミー団体から支援を受けていたことがばれてしらけたな。
669名無シネマさん:2008/04/04(金) 03:18:02 ID:qUE9ZsYr
>>667
「映像の力で引っ張る」っていう方法が存在するのはなんとなくわかるんだけど、
(たとえば、鉄西区の第一部の工場の風景って魅せられるものがあると思ったし)
でも、ドキュってやたら長回しだったりすることが多くて、「なんだよ。早く次のシーンに移れよ」
って思っちゃう。
佐藤真の「阿賀」もそういうのがあるじゃん。
船の上から川を撮った映像をただただ長々とながすシーン。
監督は「観客に考えさせる時間を与える」みたいなことを書いていたような気がするけど
俺みたいな雑な男は、「何を考えるの?そんなことより眠てー」って思っちゃう。
670667:2008/04/04(金) 11:25:30 ID:D79/6L/f
>>669

言っていることは良く分かる。
映像そのものの力とやっぱり相性・好み(観たときの体調も)ってあるからな。
って、そんなこと言っていたらキリがないんだけどな。
自分も「阿賀」は同じこと思っていた。
長回しは冒険でもあるし、安易な手法でもあるわな。
671名無シネマさん:2008/04/05(土) 13:15:57 ID:qmTJqGw7
日本のドキュメンタリー映画はなんか手法がせこくてつまらん
672名無シネマさん:2008/04/05(土) 13:26:14 ID:TF19I0+o
神様の愛い奴 酷かったな。
ある意味レイプだろ 作った奴ら氏ね
673名無シネマさん:2008/04/06(日) 11:55:27 ID:v9ukBDMk
確かに酷い作品だが、「ゆきゆきて神軍」で奥崎をもてはやしておきながら、
「神様の愛い奴」を黙殺する奴は信用できない。
両方ひっくるめての、人間・奥崎謙三だろう。
674名無シネマさん:2008/04/06(日) 12:14:43 ID:6tbqZqaW
奥崎云々よりも作り手の姿勢が有り得ない
こういう奴らはろくな死に方はしないと思う


675名無シネマさん:2008/04/06(日) 13:27:09 ID:6tbqZqaW
>>99

セレモニーって表現してたね
676名無シネマさん:2008/04/06(日) 23:13:20 ID:qANt5ANB
最近になってドキュメンタリー映画を見ようと思った者です。
しかしドキュメンタリーの定義がイマイチよくわかりません。

例えばツタヤで探してみたところ、
・皇帝ペンギンの生活を撮影したもの
・東京都内の温泉をまわるもの
・ハンバーガーだけ食べるもの
といったものがドキュメンタリーかと思ったんですが、全て棚がバラバラでした。

ドキュメンタリーの定義や、映画の公式サイトでどこを見ればドキュメンタリーとわかるか教えてください。

また、現在以降に上映するドキュメンタリー映画を教えてください。

宜しくお願いします。
677名無シネマさん:2008/04/07(月) 00:37:55 ID:fl/cGWYc
フィクションじゃないものは、全部ドキュメンタリー。
というか、「ドキュメンタリー」という名称にこだわらない方がいい。
よい映画なら、それでいいんじゃないか?
678名無シネマさん:2008/04/07(月) 01:02:30 ID:rG4sHnFo
テレビの深夜にドキュメンタリー映画枠があればいいのになあ。
1800円払ってみるのはけっこう気合がいる。
679名無シネマさん:2008/04/07(月) 01:05:09 ID:qnzH0Rte
>>676

ここで聞くよりツタヤで聞いた方がよい
680名無シネマさん:2008/04/07(月) 09:28:30 ID:PpwLk1JT
一般的に「ノンフィクション」がドキュメンタリー映画。
でも、「演出」「フィクションの混入具合」がさまざまだから
結局は、作る人と観る人の考え方。
681名無シネマさん:2008/04/07(月) 16:57:15 ID:nva+o2jr
「テルミン」超絶おもしろかった。
「WATARIDORI」鳥すごい。
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」じじいかっこいい。

重ーいテーマはあんまり好きじゃないなあ。
画家とか建築家とかデザイナーとかミュージシャンとか、クリエイターものドキュメンタリーはとっつきやすいと思いますよ。
682名無シネマさん:2008/04/07(月) 17:22:02 ID:JKQTIT+a
>>678
CSやケーブルテレビでディスカバリーチャンネルを契約すればいい。
海外のドキュメンタリーは幅も広くてかなり面白い。
683名無シネマさん:2008/04/07(月) 18:57:10 ID:qnzH0Rte
全身小説家おもろ
684名無シネマさん:2008/04/08(火) 04:34:16 ID:75HV5QvQ
NAKBAがちょっと気になる。
685名無シネマさん:2008/04/09(水) 23:55:06 ID:Yk8WrkO1
皇帝ペンギン見た
映像がすごいね
演出してるんじゃないかってぐらいおいしい画の連続
686名無シネマさん:2008/04/13(日) 13:37:52 ID:tpiVJdIb
CSの衛星劇場で佐藤真監督追悼特集やってるけど、見てる人いるかな?
687名無シネマさん:2008/04/17(木) 04:58:06 ID:Yn2aF+Ar
なんだろう。neoneo今号のあとがきは何か必死な感じがするんだが
よっぽど金がないんだろうか?
ってか、カンパされた金はどんなことに使われるんだろうか?
688名無シネマさん:2008/04/22(火) 00:03:38 ID:f9yMdflA
図書館でDVD借りてきて松川八洲雄の「〜神々のふるさと〜出雲神楽」を見た。
なんかよかった。すごくよかった。
テレビのドキュメンタリーとは違う懐の深さを感じたよ。
パトロンのポーラ伝統文化振興財団えらい!

松川の「鳥獣戯画」ってどこかで見れないかなあ。見たいなぁ・・・。

689名無シネマさん:2008/04/29(火) 16:56:03 ID:8c1Hy7c9
夜は渋谷アップリンクに
杮落としの
『六ヶ所村通信NO4』
を見に行きました。

鎌仲監督のトークも面白かった。

『六ヶ所村ラプソディー』という彼女の映画を見た人が、
六ヶ所村核再処理工場を止めるアクションに
たくさんたくさん動きはじめている。

人々をこんなに動かしたドキュメンタリー映画は、
歴史上ないそうです。

六ヶ所村で起こっていることの問題性は、
日本中で起こっていることであり、
私達ひとりひとりの「豊かさ」の矛盾と
向き合うことでもあります。

『六ヶ所村ラプソディー』『六ヶ所村通信』
http://www.uplink.co.jp/factory/log/002543.php
690名無シネマさん:2008/04/30(水) 14:19:07 ID:YQ7+DVM8
>>689
>人々をこんなに動かしたドキュメンタリー映画は、
>歴史上ないそうです。

ホントですかぁ〜?

断っておくが、俺は一連の映画を見ていない。今のところ見にいく予定もない。そして仮に見たとしても
六ヶ所村の核再処理工場反対の運動に関わることは無いだろう。ちなみに俺は茨城県東海村の出身だ。
高校まで東海村で暮らした。JCOの事故の時は外出禁止になった。核の恐怖は実感として味わっている。

六ヶ所村の問題、原子力の問題を日本全体に敷衍することは勝手だが、それによって、各個別の問題に
向き合う眼差し、手つきが雑なものになるのではないかという危惧は表明しておく。

原子力について考えるとき、心の問題としてではなく、純粋に技術的な問題として
語ることはできないのだろうか?反対の立場をとる人間の中からこそ、優れた技術者が
育ってくるべきではないのか?
・・・この映画を見ていない俺のエスパー感想だ。もちろん異論は認めるw

土本の映画が水俣の問題を解決に導いたか?小川の映画が空港の建設に抗うことができたか?
答えはよくわからない。それでも俺は二人の映画が好きだし、その他のドキュメンタリー映画が
好きだ。

映画で扱われている「問題」「主張」そのものを見るのではなく、
「問題」への眼差し、手つきを見ることがドキュメンタリーを見る楽しみなのではないかと思う。
そしてその姿勢こそが「問題」への自分なりの答え、行動を生み出していくものなのではないだろうか?




691名無シネマさん:2008/05/02(金) 13:12:04 ID:j0CCuoi4
もし、映画を見ずに批判するあなたの様な人間が大勢いるとするなら、「心の問題」として原子力を
語るのは意味があるのでは?
692名無シネマさん:2008/05/02(金) 15:15:10 ID:6bGwfw3V
「心の問題」って言えば聞こえがいいけど、早い話はイメージ操作だよな。
693690:2008/05/02(金) 17:25:29 ID:vE7Zr53H
簡単に言うと

>六ヶ所村で起こっていることの問題性は、
>日本中で起こっていることであり、
>私達ひとりひとりの「豊かさ」の矛盾と
>向き合うことでもあります。

っていうのは映画を見る前からあらかじめ決まっていた“感想”
なんじゃないの?ってことなんだけどね。

映画の批判なんてしてないわけよ。映画を見て

>人々をこんなに動かしたドキュメンタリー映画は、
>歴史上ないそうです。

なんて得意気に言っている>>689 を批判しているだけで。

個人的には原子力発電は早く他の発電方法に置き換わって欲しいと思っている。
だけど東海村のJCOの事故の後、どこからか村に乗り込んできた活動家の
それ見たことか!と言わんばかりのうれしそうな顔は絶対に忘れない。
ヤツラにとって原発関係の事故は自分たちの主張を正当化するまたとない「チャンス」なんだな。

それはまあいいよ。映画のハナシをしよう。

>>692
全ての映画はイメージ操作だよ。
現実のイメージ(映像)を監督のイメージ(心象)で操作(撮影・編集)して作品にして
それを見た観客のイメージ(心象)を操作(感情を動かす)する。
694693:2008/05/02(金) 17:38:41 ID:vE7Zr53H
>>693
>うれしそうな顔

充実感に満ち溢れ陶酔した顔
に訂正しておく。
695名無シネマさん:2008/05/03(土) 20:53:23 ID:BFqHodte
「靖国」見たけど、刀匠のドキュメントを分割して、軍服の参拝団や外人に絡む親父の映像を
合間に挿入していっちょあがりって感じだったな。
スクリーン横で警備員がにらみをきかす場内でドキドキしながら見たのに拍子抜け。
ドキュメンタリーとしてはかなり出来が悪い。
696名無シネマさん:2008/05/03(土) 22:42:00 ID:+vxHcCkz
「靖国」
本当に問題なのは税金がこの映画に使われたという事。そもそも、映画の内容に抗議する人なんてほとんどいない。いちいち反日的だといって抗議していてはキリがない。
内容を問題にして論点をすりかえて、この映画に使われた税金についてほとんど追求しないマスコミには恣意的なものを感じざるを得ない。
697名無シネマさん:2008/05/03(土) 22:55:53 ID:BFqHodte
助成金の件で検証の必要ありとされた理由も全くちゃんと報道されてないし。
製作プロ「龍影」の取締役は全員中国人で、しかも93年に中国中央テレビの日本の総代理会社
として設立された法人。
しかも助成金供与が内定した後に、北京映画学院青年電影製作所と北京中坤影視制作有限公司を
新たな共同製作者に加えてる。政治的に偏向してるって問題以前に、そもそもの助成金の規定である
「日本映画」の要件を満たしていない。
698名無シネマさん:2008/05/04(日) 00:46:42 ID:GoYMX2uV
「いっちょあがり」か「いっちょあがりでない」かで映画の良さは決まらないよ。
観た人がいい映画だと思うか思わないかだ。
699名無シネマさん:2008/05/04(日) 00:59:50 ID:elhAgE/S
いい映画だと思わなかったからこその"いっちょあがり"じゃないの。

寺脇研が神戸新聞のインタビューでばっさり愚劣な映画と切り捨てていたのはかなり意外。
700名無シネマさん:2008/05/04(日) 17:32:07 ID:qJb/dd74
「靖国」は上映中もスクリーン右横に警備員がずっと座ってたぞ。客の方向いて。
内容はGWの反日を潰して並んで行くほどのもんじゃなかったな。
DQNとか軍服コスプレイヤーばっか長々と流して、普通のおばさんの参拝客なんか
申し訳程度に入れられてるだけだし。
主要登場人物3人のうち2人(僧侶と台湾の国会議員)が反靖国で、残る一人・靖国肯定派の
刀匠は嘘の取材目的で騙されて映画に使われてるし。
なんというか、この映画は靖国肯定否定以前にアンフェアすぎるよ。
701700:2008/05/04(日) 17:35:23 ID:qJb/dd74
おっと間違えた
「GWの反日を潰して」→「GWの半日を潰して」
702名無シネマさん:2008/05/05(月) 01:04:48 ID:0pgENGL4
「いのちの食べかた」は良かった。
監督の影が薄くて、観客に考察の余地を十分与える作品だったから。
靖国の映画や森達也の作品のような監督のエゴの強い作品は反発も大きいだろうね。
監督に圧倒されて、「思考停止」にさせられるのではないかという不快感を抱く観客もいるだろうし。
703名無シネマさん:2008/05/05(月) 17:16:16 ID:cZPYhCIR
「靖国」、内容についてはまあ言わずもがなだったので、技術的なことや作家性について書いとく。

1. 被写体の言葉、音があまり拾えてない。大学映研の自主映画並みに、集音が下手。シーンによるけど。
2. アップを多用しすぎでくどい。
3. 登場人物を真横から捉える→顔の上半分だけ映す というような素人の自己主張みたいなカットもしばしば

技術的な稚拙さは日本のドキュメンタリー映画とどっこいどっこいって感じかな。
704名無シネマさん:2008/05/05(月) 23:11:04 ID:gVn7vIcT
「Little Birds イラク戦火の家族たち」(2005年)の綿井健陽監督が
火だるま、炎上中の件について

5月4日10時25分配信 J-CASTニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080504-00000000-jct-soci
【は?】「裁判所が『死刑やむを得ず』と判断したらやめます」
→「死刑なら辞めるとは言ってない」光市事件取材記者の呆れた「詭弁」★2
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1209877493/l50
705名無シネマさん:2008/05/05(月) 23:12:06 ID:gVn7vIcT
「Little Birds イラク戦火の家族たち」
この映画、未見なのだが、映画としての出来はどうだったのだろう?? 情報求む
706名無シネマさん:2008/05/06(火) 11:56:12 ID:rIG939Eg
リトルバーズ?
こんな映画しらね
707名無シネマさん:2008/05/07(水) 00:11:38 ID:jPlbshyv
映画の方の評判は知らないが、リトルバーズって
本のレビューならアマゾンにあんぞ
ほれ!
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4794966660/
708名無シネマさん:2008/05/07(水) 00:16:49 ID:jPlbshyv
age
709名無シネマさん:2008/05/08(木) 23:55:01 ID:kQUJeGQu
>>703
>2. アップを多用しすぎでくどい。
これはわざとだと思う。
まわりの一般参拝者を極力映さないようにするため。
710名無シネマさん:2008/05/08(木) 23:58:47 ID:whYQiHos
そんな配慮がある映画とは思えんが
711名無シネマさん:2008/05/09(金) 00:04:58 ID:bOJ9fmi2
>>710
いやそういう意味じゃなくて、軍服着て叫んでる集団とかだけをクローズアップしたいからって意味。
一般人がたくさん映ってたら、よほど鈍感な外国人でも「参拝客のほとんどは普通なのに、こういう
異様な連中ばっかことさらに集めて編集してるんじゃね?」と気付くだろうから。
実際、名物の花見とか盆踊りの映像なんか全く無かったし。
712名無シネマさん:2008/05/09(金) 22:30:53 ID:ZGwiwz7M
>>702
森も「靖国」も、単に出来の悪いPR映画だから駄目出しを食らっていると思うのだが。
713710 :2008/05/10(土) 01:28:58 ID:pvJND06r
>>711
なるほどそういう事か スマン
714名無シネマさん:2008/05/16(金) 22:15:26 ID:D8lJXXOp
「ゆきゆきて神軍」なんかは思想的に受け入れられなくても引き付けられるパワーが
あったけど、「靖国」はただの見え透いたプロパガンダ映画だったな。
寺脇研すら「愚劣な映画」と一蹴するのもわかるわ。
715名無シネマさん:2008/05/16(金) 22:27:23 ID:wIe6KlOV
寺脇研の文章を読んでないな。

「靖国」が肩透かしの映画だったという声は多いが、過激な反日映画だと思ってた人が多かったから
そうなったんだ。
あの映画のどこがプロバガンダだ。
716名無シネマさん:2008/05/17(土) 19:45:27 ID:+WPHSBdC
いいねぇ都会は。
地方民の俺も「靖国」の議論に混ざりたいよ。

ただ、見てない俺でも感じるのは、blog上の「靖国」レヴューを読むと
見る側の姿勢ってのが、どうも変だってこと。
「靖国」って映画は公開前から「淡々とした映画で、何かを暴いて政治的に誰かを攻撃したり
登場人物のドラマで涙を流す映画じゃない」ってことは散々言われてきた。
公開後も「淡々とした」っていう印象は変わっていないみたいだ。
だけども、blog上で話題になっているのは「捏造」だとか「印象操作」とか「肖像権」とかそんなのが多い。
わざわざ映画館に足を運んで、金を払って出た感想はそれかよ、って思う。
「つまんない」とか「監督の意図が読めない」とか「浅い」とか「見飽きた」だったらわかるんだけど
捏造があろうが無かろうが、さほど本筋に影響がないような映画だってわかってて見に行っていると思うし
印象操作なんてドキュメンタリーなんだから当たり前だし
肖像権なんていったら、なんの映像も撮れなくなるし、
そんなことを語ってなんになるのか。

>>714
寺脇が「愚劣な映画」っていった部分だけ読んで満足しちゃったんだね。
最後まで読んだほうがいいよ。
717名無シネマさん:2008/05/17(土) 21:44:26 ID:J+7Uik1c
>>716
>「靖国」って映画は公開前から「淡々とした映画で、何かを暴いて政治的に誰かを攻撃したり
>登場人物のドラマで涙を流す映画じゃない」ってことは散々言われてきた。
>公開後も「淡々とした」っていう印象は変わっていないみたいだ。
なんか都合のいい情報しか見ない人のようだが、例えばこの映画のプロデューサーは
海外向けメディアのインタビューで、この映画により日本は過去の戦争犯罪を反省せざるを
得なくなるだろう云々と言っているんですが。
本編でも、嘘の取材目的を伝えられて(これは助監督直筆の手紙という物的証拠が
ある)無防備な刀匠を誘導尋問にかけるシーンや、刀匠と百人斬りを結びつけがある。
クライマックスには昭和天皇の映像と「虐殺写真」を交互に流す露骨な演出もある。
他にも素材の選択の偏向等、いくらでも挙げられるが、そういう映画を政治的じゃないとか
言われてもね。田原総一朗あたりのインタビューを真に受けちゃってる人かな。
「淡々と」については「臆面もなく」の方がしっくりくる映画ですな。

>だけども、blog上で話題になっているのは「捏造」だとか「印象操作」とか「肖像権」とかそんなのが多い。
>わざわざ映画館に足を運んで、金を払って出た感想はそれかよ、って思う。
>「つまんない」とか「監督の意図が読めない」とか「浅い」とか「見飽きた」だったらわかるんだけど
>捏造があろうが無かろうが、さほど本筋に影響がないような映画だってわかってて見に行っていると思うし
>印象操作なんてドキュメンタリーなんだから当たり前だし
突っ込みどころ満載だが、まずこの映画の場合、捏造があっても映画の出来に関係ない
という主張は通用しないよ。捏造が露見しているのは、先述の昭和天皇シーンで挿入されてる
虐殺写真だからね。そのうえで、見た者として言わせてもらうとこの映画、つまらないか、浅いか
ということに関してはその通りとしか答えようがない。既出の「ゆきゆきて〜」みたいな是非を
こえた面白さはこの映画にはない。単に軍服コスプレ集団を見たことない人には、物珍しさで
「面白い」ということはあるかもしれないが、その程度の映画。パンフで柳下毅一郎がこの映画を
「モンド映画」と評しているが、ある意味その通り。
718名無シネマさん:2008/05/17(土) 21:47:46 ID:J+7Uik1c
>>716
で、つまらなくて浅い映画だと、しぜん騒動に関する話題が多くなるわな(製作側がそれを
利用して宣伝した面もあるし)。演出も"映画として"語るに値するところがほとんどないし。
例えばこの映画、監督らはナレーション等の演出はしていませんって言ってるけど、BGMや
挿入歌といった演出は普通にやってるんだよ。でも、この使い方が素人の自主映画レベル
なんだよ。刀匠のシーンなんか、職人の作業シーンに重厚なシンセサイザーのBGMを挿入
というベタさはいいとしても、無駄に音量をあげていくだけのこけおどし演出。

それから演出に関しては印象操作は当たり前って言ってるけど、そういうのはドキュメンタリー
じゃなくてプロパガンダというのだよ。マイケル・ムーアみたいに「プロパガンダ?ああそうだよ、
だから何?」とか公言するくらいの潔さがあればまだしも、この映画の監督やその取り巻きは
中立的映画ですとかぬけぬけと言ってるよな。キレる対象が間違っている。

>肖像権なんていったら、なんの映像も撮れなくなるし
君はどうも、ニュース映像で背景に小さく映っているだけの一般人が肖像権を主張してる
例とかと同レベルの問題と思い込んでいるのかもしれないが、この映画で批判されてる
肖像権問題は↓のようなものなのだよ。レベルが違うの。

・参拝した自衛官が勝手に撮影されたうえで、写真がポスターやプレスシートにデカデカと
 これまた無許可で掲載される
・取材拒否をした神社職員や弁護士を、かまわず撮影強行し、映像を本編に使用
・嘘の取材目的を伝えて刀匠を騙して撮影し、百人斬りや政治家の発言と結びつける。
 刀匠は話が違うと自身の登場シーン削除を希望

こういうあからさまな悪意のもとに行われた撮影が原因で肖像権等の問題が噴出
している映画を政治的じゃないだろうとかぬけぬけと言われてもね。
肖像権の問題で言い訳が出来ない自体になってから、「靖国」支持派の中で肖像権を気にして
たら撮影なんかできるかって理屈がしばしば見られるようになったが、いつから映画監督は
肖像権を侵害しても良い特権階級になったんだか。
719名無シネマさん:2008/05/17(土) 21:51:02 ID:J+7Uik1c
ともあれ、>>716みたいなこと書くくらいなら、二次的、三次的情報でぐちゃぐちゃ
言ってるより遠くの映画館でも見に行って自分の目で確かめ、自分の頭で考えたほうが
良いですな。飛行機も新幹線もあり、日曜に日帰り映画鑑賞旅行なんて簡単に
できるご時世ですからな。
720名無シネマさん:2008/05/18(日) 12:32:41 ID:nEYMivNv
>>718
それから演出に関しては印象操作は当たり前って言ってるけど、そういうのはドキュメンタリー
じゃなくてプロパガンダというのだよ。

印象操作の無いドキュメンタリーって何?
教えてよ。防犯カメラか?
721名無シネマさん:2008/05/18(日) 12:39:45 ID:jiVSPEGY
>>720
防犯カメラの映像も編集によって十分印象操作することは出来るね。

ドキュメンタリー 良いもの
プロパガンダ   悪いもの

っていう発想がもうドキュメンタリーを楽しむ資質を欠いていると言えるよね。
722名無シネマさん:2008/05/18(日) 17:15:30 ID:zwKcmrLx
>>720-721
バランスを保とうとしても無意識の主観が混じる作品と、はじめから「印象操作は当たり前」なんて
開き直ってる作品とを同レベルで語るなよ。
最近「靖国」を支持してる連中がよくこの手の極論をやらかしてるけど、そう言うなら批判の矛先が
製作サイドとその応援団にはなんで向かわないのかね。
反日映画だなんてとんでもないとか、ナレーションは使ってないから客観的な作品ですとか
ぬけぬけと言ってるんだけど。

早い話が、自分たちの気に入る作品の印象操作は良い印象操作と幼稚な解釈をやっているだけだろう。
723721:2008/05/18(日) 17:46:52 ID:CLgLFOK8
>>722
「靖国」支持なんてしてないよ。少なくとも俺は。
黙殺すればいいだけなんだと思うよ。「ドキュメンタリー映画」として「靖国」を扱わずに。
そして多くの優れたドキュメンタリー映画が社会に黙殺されている現状に怒りを表明したほうがいい。

そして、もうひとつ。
プロパガンダ映画としてつくられた「ドキュメンタリー映画」の中にも優れた作品があるということを
覚えておいてほしい。

繰り返す。俺は「靖国」を支持などしていない。
724名無シネマさん:2008/05/19(月) 06:56:41 ID:bEi8+5fv
『靖国』がプロパガンダだとしたら、その目的は?
合祀問題を批判するため?右翼は神社でコスプレパレードをするようなアホですよ〜って訴えるため?
刀匠は戦争に加担していると批判するため?過剰な通訳をした左翼を馬鹿にするため?
天皇の戦争責任を追及するため?右翼が青年をボコる映像を発表して「右翼はひどいことをしている」
と訴えるため?

おそらく監督は、旧日本軍が野蛮なことをしたと思っているだろうし、なぜ日本人じゃないのに
合祀されてるんだ、おかしいじゃないか、って思っているだろうし、天皇にも戦争責任があると思っている
だろうし、刀匠は刀を作ることで戦争に加担したと思っているだろう。

でも、あの映画はそんなことを表出するために撮られた映画だろうか?
それを訴えるための映画だとしたら、なぜアメリカ人のやり取りを挿入したのか?
刀匠とのやり取りはなぜゆったりしているのか?オバチャン同士が全然噛み合ってない会話とか
兎にも角にも「事なかれ主義」な警官とか。

俺は思うに、『靖国』を「反日プロパガンダ」と評する人は、「映画」を批評しているんじゃなくて
監督の立ち位置や、映画の流れを無視して場面一つ一つを取り出して(まるでニュース映像を見るかのように)、
批評する側にとってどんな意味を持つか、損か得かを批評しているんじゃないか。

そんなのは映画を見なくても、誰かがblogに書いてくれる詳細なあらすじを読めば書けることだと思うよ。
725名無シネマさん:2008/05/19(月) 21:51:44 ID:V9TeGzsB
>>723
>「靖国」支持なんてしてないよ。少なくとも俺は。
俺も君が支持してる連中だとは書いてないよ。その辺は言葉を選んでるので人のレスはちゃんと読んでね。
そのうえで、自己申告を信じるかどうかは言ってる内容次第ですな。

>黙殺すればいいだけなんだと思うよ。「ドキュメンタリー映画」として「靖国」を扱わずに。
>そして多くの優れたドキュメンタリー映画が社会に黙殺されている現状に怒りを表明したほうがいい。
批判の矛先を「靖国」からそらそうと、涙ぐましいことやってますな。
遠慮します、君がやりたければご自由にとしか言い様がない。

>そして、もうひとつ。
>プロパガンダ映画としてつくられた「ドキュメンタリー映画」の中にも優れた作品があるということを
>覚えておいてほしい。
そんなこといちいち君に言われんでもわかってるよ。でもって、「靖国」はそうじゃなかったという
だけの話で。
726名無シネマさん:2008/05/19(月) 21:52:54 ID:V9TeGzsB
>>724
>なぜアメリカ人のやり取りを挿入したのか?
単純に、靖国神社はこういう排外的な参拝者ばかり来るところだぞと印象操作したかった
だけじゃないの。桜の花見やみたま祭りの盆踊りといった和やかな名物風景は一切撮られて
いないこともその傍証ですな。

>刀匠とのやり取りはなぜゆったりしているのか?
そりゃあ、散々報道されているように政治や歴史問題に関係ない、伝統工芸の取材だって騙されてた
からですがな。もう助監督の手紙という物的証拠も提示されてますけど。
刀匠の無防備ぶりがまた製作側の嘘を裏付ける傍証となっているのはなんとも皮肉ですな。

>オバチャン同士が全然噛み合ってない会話とか
靖国肯定派の意見も入れてますよっていう予防線でしょ。否定派にはもともと靖国否定演説
(その理屈が説得力あるものかはさておき)を備えた筋金入りの運動家らを用意する一方で、
肯定派は道端インタビューではなから突っ込んだ話はしないことがわかってるおばさんや騙して
撮影した刀匠を選んでる時点で、そんな予防線通用しないけどね。

>俺は思うに、『靖国』を「反日プロパガンダ」と評する人は、「映画」を批評しているんじゃなくて
>監督の立ち位置や、映画の流れを無視して場面一つ一つを取り出して(まるでニュース映像を見るかのように)、
>批評する側にとってどんな意味を持つか、損か得かを批評しているんじゃないか。
そう言うなら、まず君自身の流れとやらを踏まえた批評をどうぞ。具体的にね。
727名無シネマさん:2008/05/19(月) 21:54:56 ID:V9TeGzsB
どうもサンドバック状態だった>>716にせよ>>724にせよ、事実誤認とか捏造写真とか、批判
されてる事柄は枝葉末節なんだと思いたがってるけど、全然違う。
例えば「靖国神社の御神体は日本刀」という全くの嘘なんか、刀匠の刀と靖国神社、
百人斬りを結びつけるストーリー(ミスリードであることは言うまでもない)の根幹を成している。
そして、それを物々しく誰も知らなかった歴史だなんて宣伝した甲斐あって、海外のみ
ならず日本の(無知な)文化人が製作側の望みどおりの賛辞を送っている。田原総一朗や
土本典昭といった日本国内の文化人の醜態はもうだいぶ語られてるだろうから、海外の
例をまず一つ挙げておく。

 靖国神社で崇拝されているのは墓碑や位牌ではなく、神社の聖所に飾られている一本の
 日本刀だということは、ほとんど知られていない。この事実こそ、A級戦犯とともに神道の
 儀式で招魂された他の戦没者を合祀という主張が、いかに曖昧だということを明らかに
 してくれるのだ。
 (2007年釜山国際映画祭 The Daily 10月5日号)

ついでに、寺脇研がこの映画を一蹴している件についても、書いておく。
>>714が「寺脇研すら「愚劣な映画」と一蹴するのもわかるわ」と書いたのに対し、>>715-716
具体的反論なしの捨て台詞を吐いているが、ハッタリかましてないで、寺脇はなんて書いてるのかって
素直に聞けばいいのにねえ。
「愚劣な映画」とは神戸新聞紙上での評だが、寺脇は「映画芸術」等でも「靖国」をボロクソに
評している。この種の映画は痛いところを衝かなければならないのに、「靖国」は全然それができて
いないと。さらに寺脇は「靖国」支持派同様に助成金不正受給の調査を「表現の自由」問題と
摩り替えているんだが、続けて曰く、だからといって油断してるとこの映画を賞賛しちゃう奴が
出てくると。映画としては「靖国」はつまらない。むしろこんな低レベルの映画に文化庁が金を出して
いいのかという議論があっていいくらいだと。最後の主張は支持派は勿論、批判派も忘れがちな
論点だが、おっしゃる通り。
728名無シネマさん:2008/05/20(火) 14:05:09 ID:rCGz84/V
>>727
>むしろこんな低レベルの映画に文化庁が金を出して
>いいのかという議論があっていいくらいだと。最後の主張は支持派は勿論、批判派も忘れがちな
>論点だが、おっしゃる通り。


参考までに

http://www.ntj.jac.go.jp/kikin/joho/h18/18e-kouhyou.pdf

助成金の交付を適正に行うため、芸術文化に関し広くかつ高い識見を有する委員14名で
構成する運営委員会(委員長 海老澤敏)に諮り、そのもとに置かれた部会及び専門委員会に
おいて精力的かつ慎重な審査が行われた。

(1)評価の要素
ア 活動の目的及び内容が優れていること
イ 活動内容が具体的であること
ウ 活動が社会的に開かれたものであること
エ 将来の発展性が認められること
オ 予算積算等が適切であること
カ 活動内容が当該団体等の過去の実績から推測して実現可能であること
ク 助成の緊要度が高い活動であること


まあでも、これは映画そのものには関係なく、独立行政法人日本芸術文化振興会、
芸術文化振興基金の助成金交付事業のあり方を批判する為の論点でしかないな。
批判の矛先は「靖国」ではなく「慎重な審査」をした委員会に向けられるということだ。
応募過程に何か重大な×××があればまた別の話になってくるけど・・・。
729名無シネマさん:2008/05/20(火) 14:30:28 ID:rCGz84/V
オレは今回の「靖国騒動」を見てウザイと感じるのは、
この映画を否定する人達が声高に叫べば叫ぶほど、この映画の「政治的価値」を
上げてしまっているんじゃないかということなんだ。
あれだけ騒ぐんだから騒ぐ人たちにとって都合の悪い「真実」が描かれているの
かもしれない。そのような心理になる人々が相当数いるのではないか?
またそのような心理を利用してこの映画を「再利用」する人々はいないだろうか?

海外上映時のこんな煽り文句は如何?(あえてどこの国とは言いませんがw)

「日本で上映禁止になりかけた衝撃の問題作!
      日本人が目をそらしつづける真実をあなたは今目の当たりにする!!」

ギャーギャー騒がずにほっとけば、どうせ他のドキュメンター映画と同じように
大方の人に無視されたものにと、今さら言ってもしょうがないがそう思う。

宣伝のためにわざと×××したりしてればまた別の話になってくるけど・・・。
730名無シネマさん:2008/05/20(火) 21:59:13 ID:UcRyubYJ
>>728
>助成金の交付を適正に行うため、芸術文化に関し広くかつ高い識見を有する委員14名で
>構成する運営委員会(委員長 海老澤敏)に諮り、
この、助成金交付を適正に行うための高いご見識をお持ちの委員とやらがまず問題。
既に3月27日の参議院内閣委員会で指摘されたように、委員の中に「映画人九条の会」の
山崎博子がいる。

 映画人九条の会会員のメッセージ
 ttp://kenpo-9.net/message/

誰かは書いてないのでとりあえず参考として挙げるけど、神社合祀反対運動家が
いるとの指摘もありますな。

 ttp://www.sankei.co.jp/seiron/opi-sern/0804/0424opi-se1.html

こういうのと反対の思想を持つ人も委員に入っているのならまだバランスのとりようも
あろうが、そういう人は見当たりませんな。
なお、山崎博子の件では後日談があり、「映画人九条の会」が声明を出している。

 映画「靖国」をめぐり、「映画人九条の会」への不当な非難的言及に抗議する。
 ttp://kenpo-9.net/apeal/080410_appeal.html

声明の内容は普段の活動からおして知るべしなものだが、見逃せないのは最後に
署名のある事務局長・高橋邦夫。上記声明や「靖国」上映を巡る騒動で表現の自由を
叫びながら、以前「プライド 運命の瞬間」が公開されようという時に上映中止運動を
やっていたのが他ならぬこのお人。厚顔無恥なダブルスタンダードにあいた口が
ふさがらない。
731名無シネマさん:2008/05/20(火) 22:01:51 ID:UcRyubYJ
>>728
>そのもとに置かれた部会及び専門委員会において精力的かつ慎重な審査が行われた。
これ、全くの嘘だったことが先述の参議院委員会で露見しましたな。

 ・平成18年9月14日に16作品を3時間で審議しただけ
 ・文化庁曰く議事録はない
 ・どのような議論がなされたかを聞かれると「具体的な審査内容については承知しないところでございます」
 ttp://blogs.yahoo.co.jp/koudookan/41322335.html

ついでに参考になるであろう事件を一つ。「靖国」の李監督は以前議員会館で行われた
百人斬り訴訟原告側報告会に潜入し、無許可撮影をしていた現場をおさえられている。

 ttp://jp.youtube.com/watch?v=QNZmIx34P2o

議員会館には、国会議員の照会がなければ入れない。すなわち、李は国会議員の誰かと
関係がある。証拠のない現時点では、李が国会議員の力も使って助成金内定にこぎつけた
とは言いますまい。ただし、世の稲田・有村両議員が上映中止の圧力をかけたという陰謀論を
吹聴している連中には、これについて何らかの説明をしてもらいたいものですな。

>批判の矛先は「靖国」ではなく「慎重な審査」をした委員会に向けられるということだ。
助成金を出したことに限ればね。散々突っ込まれてる、内容に多大な問題のある点については、
映画を作った製作側と、そんな映画に助成金を出した委員会両方が俎上に上がる。

>>729
725で書いた一言で一蹴できますな。再掲。
「批判の矛先を「靖国」からそらそうと、涙ぐましいことやってますな。 」
見え透いたおためごかしはもうやめときなさい。
それにしても、「靖国」批判に突っかかってくる連中は映画として論じろだとか言ってたくせに、
話がどんどん映画から離れていっているのはどういうことだろう(棒読み)。
732721,723,728,729:2008/05/21(水) 02:28:05 ID:LrjePdaY
>>730
あのね、オレはね「靖国」を映画として論じる必要などないって言ってるの。わかんないかなあw
靖国が反日プロパガンダ映画であるかそうでないかとか、あのカットが印象操作とか
ミスリードとかどうとか議論すること自体がくだらないと思ってるんだよ。

映画の中で制作側がどんな思想を訴えようが、それを観客がどう受け止めて、批判しようが、
賞賛しようが勝手にすればいい。むしろそこがドキュメンタリー映画の楽しさだ。

だが「靖国」はすでに映画ではなく、映画の外の「靖国騒動」という思想対立そのものになっている。
日常の中の楽しみとしてドキュメンタリー映画に接する者としては、その「騒動」に苛立っているんだよ。

で、「靖国騒動問題」の核心は映画の内容などではなく、助成金の申請過程及び審査過程にあると思っている。
「靖国」批判の代表的立場の稲田議員も、思惑はどうあれ、そういうスタンスを明確にしている。

>批判の矛先は「靖国」ではなく「慎重な審査」をした委員会に向けられるということだ。
>応募過程に何か重大な×××があればまた別の話になってくるけど・・・。

とオレは書いた。その×××のところなんだが、君も挙げている有村議員の質問の中にヒントが
隠れているんじゃないかと思うんだ。
a.
>映画のタイトル、出演者、共同製作者、協賛にも変更をきたしています。映画の屋台骨そのものが
>変わっているんですね。あれもこれもと変わっているんですね。それで本名で申請しなければならない
>申請代表者、このチャンイー代表取締の名前そのものが、本名が変わっているんです。そしていつの間にか、
>製作総指揮者、ちょううんき(長雲暉)と読むんでしょうかね、旧名チャンイーということで、
>申請者の本名までが変わっているんですね。
b.
>企画段階では、靖国神社に対して賛否両論を材題とする、としていた文書が
>実際に19年の3月に出された変更理由書によって、いわゆる靖国支持者の主張は
>この映画の対象にしないことが明確に申請をされています。
733721,723,728,729:2008/05/21(水) 02:29:48 ID:LrjePdaY
>>730
君は委員の思想信条が問題だと言っているようだが、それは論理としも手法としても違うと思う。
批判された側は思想弾圧がどうのこうのと言い、さらなる思想対立を生むだけだろう。
問題にすべきは募集の要件を満たしているか、その審査が適切に行われたかどうかだ。
自前で資金調達したドキュメンタリー映画ならいざ知らず、「靖国」の助成に関しては要件に
「商業的、宗教的、または政治的な宣伝意図を有しないもの」とあり、賛否両論を取り上げる
との企画書で最初の申請が通っている。であれば、b.の質問にある企画変更が申請された時点で
日本芸術文化振興会としては助成を打ち切らなければならなかった、という論理で全てが終わるはず。
a.の質問にある件に関しても、申請の不備として助成対象から除くことは出来たはずだ。
出来上がった「作品」の内容にまで踏み込む必要もなく事務的な問題として解決しないだろうか?

>宣伝のためにわざと×××したりしてればまた別の話になってくるけど・・・。

ともオレは書いた。
ここからは全くの邪推で妄想になるんだが、「靖国」の制作側は助成金交付の審査が一旦受理されれば
事後のチェックに関しては甘いということをあらかじめ知っていたのではないだろうか?
刀匠の取材で助成の件を説得材料に使ったという証言も出ている。その証言の真偽はとりあえず置いといて
助成事業の制度を利用したこと自体に資金調達以上の意図を持っていたであろうことは容易に想像できる。
この「騒動」ほどのリアクションは期待しないまでも、ある程度の話題性は予測していたのではないか?
734721,723,728,729:2008/05/21(水) 02:30:36 ID:LrjePdaY
オレは「靖国」の内容に関して肯定もしなければ否定もしない。だが「靖国」の制作過程については多くの疑念を
抱いている。そして、できることなら「靖国」を「ドキュメンタリー映画」として語りたくないと思っている。
それは制作側の思想信条からでも、作られたものの内容からでもない。この「騒動」を巡る賛否双方の言説から
映画から離れた愚劣なものを感じるからだ。そしてそのような愚劣な議論にここで自ら関わってしまったことに
後悔もしている。

このような考えを持つドキュメンタリー映画ファンもいるのだということはわかってほしい。
そして、このような騒動に関して、賛成か反対かの2元論でしか考えられないことがどれほど不自由な
ことなのか考えてみてほしい。
735名無シネマさん:2008/05/21(水) 04:18:09 ID:gWXXoNnZ
>>726
>靖国肯定派の意見も入れてますよっていう予防線でしょ。
予防線なんて言葉を持ち出したら、映画の持つ意味なんてものは、批評者によってどうとでも
変えられるだろう。
「『A2』はオウムの危険性を否定するために作られたものだ。今でも麻原への信仰をはっきりと言明する
信者を出したのは、オウムは今でも危険だと主張する人々への予防線だ」
「『新しい神様』は右翼とメンヘラーを結びつけ、右翼の地位を脅かすために作られたものだ。
監督と雨宮との距離が近づいていくストーリーは、プロパガンダの側面を隠蔽するための予防線だ」
「『蟻の兵隊』は旧日本軍を野蛮なものに仕立て上げるプロパガンダだ。
靖国神社での小野田を登場させたり、奥村が現地で証言をする中国人を問い詰めるシーンを挿入したのは
右側の感情のガス抜きをするための予防線だ」
736名無シネマさん:2008/05/22(木) 00:01:03 ID:0v9UOylx
>>732
>あのね、オレはね「靖国」を映画として論じる必要などないって言ってるの。わかんないかなあw
じゃあなんでそもそも映画として論じろ的なことを言いだした>>716あたりをスルーしておきながら
俺に噛み付くかねえ。

>靖国が反日プロパガンダ映画であるかそうでないかとか、あのカットが印象操作とか
>ミスリードとかどうとか議論すること自体がくだらないと思ってるんだよ。
助成金の審査が問題だと突然言い出す一方で、こんなことを言うとはおかしな人だね。
反日プロパガンダだったり、印象操作やミスリードがあること自体、助成金の規定に
モロに引っかかるわけですよ。政治的に偏向したもの等は駄目云々って規定されてるからね。
そもそも議論すること自体がくだらないと思うなら、書き込まなければよろしい。

>映画の中で制作側がどんな思想を訴えようが、それを観客がどう受け止めて、批判しようが、
>賞賛しようが勝手にすればいい。むしろそこがドキュメンタリー映画の楽しさだ。
映画として論じる必要などないと断じたかと思ったら、また主張が二転三転。

>だが「靖国」はすでに映画ではなく、映画の外の「靖国騒動」という思想対立そのものになっている。
>日常の中の楽しみとしてドキュメンタリー映画に接する者としては、その「騒動」に苛立っているんだよ。
単純に思想対立の図式にあてはめる短絡さも困りものだが、結局何が言いたいんだろうか。
この文を読むとまさに、騒動はさておいて映画として論じろと言っているようにも見えるが、
冒頭で映画として論じる必要などなしと断じてるし。
737名無シネマさん:2008/05/22(木) 00:03:00 ID:h+uVRyYV
>>733
>君は委員の思想信条が問題だと言っているようだが、それは論理としも手法としても違うと思う。
この辺も、俺のレス内容を曲解してるな。俺は>>730で、審査委員に九条の会等の活動家がいても、
反対の思想を持つ人も委員に入っているのならまだバランスのとりようもあると書いてるんだけど。

>問題にすべきは募集の要件を満たしているか、その審査が適切に行われたかどうかだ。
俺はそのことを>>731で、参議院委員会の記録を出したうえで示してるんだけど。何を今更。

>この「騒動」を巡る賛否双方の言説から映画から離れた愚劣なものを感じるからだ。
>そしてそのような愚劣な議論にここで自ら関わってしまったことに後悔もしている。
この後に続く勘違い甚だしい物言いといい、なんか上から目線で物を言うお人ですな。
批判派・擁護派をこえたところから見下ろしている気分で悦に入っているようだが、先にも
言ったように愚劣な議論で関わりたくないと思うのなら、未練がましい御託を並べていないで
さっさと書き込むのをやめればよろしい。

結局、ろくに反論できなかった腹いせに話をはぐらかしたり、こっちがとっくに書いていることを
勿体つけて書いたりしていただけですな。もっとも、コロコロ変わる主張といい、ハッタリだけで
結論のない文章といい、かえって恥の上塗りをする結果に終わってしまっていますが。
738名無シネマさん:2008/05/22(木) 00:05:35 ID:h+uVRyYV
>>735
>予防線なんて言葉を持ち出したら、映画の持つ意味なんてものは、批評者によってどうとでも
>変えられるだろう。
いや、映画の持つ意味なんてのはそもそも一つじゃないんですけど。映画に限ったことじゃないけど。
映画「靖国」が全く間違えてる「靖国神社の御神体は何か」といった事実の問題などは答えが一つ
だけど。

「A2」に言及しているので、「靖国」騒動にも関連する事例を一つ。
「A2」の監督・森達也が「論座」や「創」などで「靖国」騒動についてさかんに発言している。
「靖国」の無許可撮影や肖像権侵害問題に対して森曰く、いちいち許可をとったり
肖像権を気にしてたりしていたらドキュメンタリーなど撮れないと。
ところが、森は「A2」でオウムの指示に従って映画本編を削除していた。
AzContest2001の質疑応答で、山形映画祭での初上映版からカットされているシーンが
あることに気付いた人が指摘し、森はオウムの指示でカットしたことを認めている。

 AzContest2001 質疑応答
 ttp://groups.yahoo.co.jp/group/face-media/messages/475?expand=1

さらに、森は前作「A」製作時には、オウムの許可がおりるまで5ヶ月も待ち、許可がおりたうえで
撮影を開始している(2000年刊 森達也著「『A』撮影日誌」)。
いちいち許可をとったり肖像権を気にしてたりしていたらドキュメンタリーなど撮れないと
大見得を切った人が聞いて呆れる。
そもそも、「表現の自由」がまるで無制限に認められるかのような思い上がりも酷いが。
739名無シネマさん:2008/05/22(木) 00:11:55 ID:h+uVRyYV
>>730の、映画人九条の会事務局長・高橋邦夫のダブスタの件で情報追加。
声明に同じく名を連ねている山田和夫は「プライド」上映中止運動団体の代表委員だった。

 「プライド」に対する国内外の批判も急速に広がっている。国内では、98.4.20「映画『プライド』を
 批判する会」が結 成された。代表委員は、黒田清、藤原彰、千田夏光、山田和夫、杉崎光俊、
 河内正行、事務局長は高橋邦夫である。「批判する会」は5.15公開中止を東映に申し入れた。
 会は、6.19東京・文京区でプライドを批判する大シンポジウムを開催。会の賛同者は、当日現在、
 1000を超える個人・団体になっている。
 ttp://www.asahi-net.or.jp/~pr1y-twr/kaisetu.html#%81%99%89f%89%E6%81u%83v%83%89%83C%83h%81v%8A%D6%8CW

ちなみに、結果的に高橋、山田のダブスタぶりを示す有用な証拠となった上記記録は
「靖国」エンドクレジットで協力者として名前の出ている俵義文の作成。
740名無シネマさん:2008/05/22(木) 12:13:40 ID:mxS//ADc
>>738
森は肖像権や被写体の許可を気にしてるじゃないか。なのに、いちいち許可をとっ
たり肖像権を気にしてたりしていたらドキュメンタリーなど撮れないと言っている。
言っていることとやってることが矛盾しているじゃないか? と言いたいのかな?

>森はオウムの指示でカットしたことを認めている。
アーチャリーとの約束って言ってるね。権利や許可ではなく、かけひき、取り引きと
言っていい部分だと思うけどね。

>オウムの許可がおりるまで5ヶ月も待ち、許可がおりたうえで撮影を開始している
撮影対象の許可無しに撮影することの是非論にはつながらならないよ。許可無しに
オウムの内部を撮影する方法が無いわけだから。
上の約束もそのような状況の中から発生するわけでしょ?

森は映りこんでいる警察やマスコミの取材班やオウム反対派たちの許可はいちいち
取ったのかな?

オウムの許可だけを気にして、反対側の立場の人間の許可を取らないことが、森の
作品の偏向性をあらわしている。と言いたいところだろうけど、>>783に対する
このレスの論旨はそこではないから間違えないようにね。
741名無シネマさん:2008/05/22(木) 16:19:21 ID:V0C6vkgs
よく読めば、実は>>734が一番強く「靖国」を否定している件についてww

 ボクちゃんが大好きな、神聖な「ドキュメンタリー映画」というジャンルを
 政治の話なんかで汚さないでくれっ!キーーーーーッ!
 だから「靖国」が「ドキュメンタリー映画」だなんて認めてあげないもんねーーー!

要はこういうことだろ?

わからなくもないけどさ、政治性はこのジャンルが元々持ってる宿命みたいなもんでしょ。
>>734は政治的影響力が薄くなった古い「ドキュメンタリー映画」だけを見てればいいんだと思うよ。
742名無シネマさん:2008/05/24(土) 17:39:03 ID:kE9z2oqG
スキャナーズpart1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1886079
743名無シネマさん:2008/05/24(土) 17:39:47 ID:kE9z2oqG
誤爆申し訳ない。
744名無シネマさん:2008/05/24(土) 17:59:44 ID:tUQtQlfm
靖国のスレあるんだからそっちでやってくれよ・・・
745名無シネマさん:2008/05/24(土) 19:53:03 ID:LdizVveM
>>740
>>森はオウムの指示でカットしたことを認めている。
>アーチャリーとの約束って言ってるね。権利や許可ではなく、かけひき、取り引きと
>言っていい部分だと思うけどね。
そんなムシのいい言葉の言い換えは通用しないよ。
指示に従って削除してるのは同じなんだから。

>>オウムの許可がおりるまで5ヶ月も待ち、許可がおりたうえで撮影を開始している
>撮影対象の許可無しに撮影することの是非論にはつながらならないよ。許可無しに
>オウムの内部を撮影する方法が無いわけだから。
それは全く違う。許可無しでも内部を撮る方法はあるよ。例えば取材目的を偽って潜入することで、
森は「下山事件」取材時に実際にこれをやっている。しかも、そういうことをやるのに罪悪感を感じる
ことは青臭いとまで書いている。また、天皇ドキュメントの時も同様の潜入計画があったことを
漏らしている。そんな人物が、オウムの時は潜入を試みることさえせず、お行儀よく許可がおりるまで
待っていたわけですよ。また、森は月刊現代の対談で取材時の隠し録りは当然と言っていたが、
オウムに対してはなぜかそれをしなかった。

>オウムの許可だけを気にして、反対側の立場の人間の許可を取らないことが、森の
>作品の偏向性をあらわしている。と言いたいところだろうけど、>>783に対する
>このレスの論旨はそこではないから間違えないようにね。
これは結局何が言いたいのかよくわからないね。ともあれ、俺が問いたいことのまさに要点の一つが
そのダブスタなんだけど。それを、この点は突っ込まないでね的なはぐらかしされてもね。
で、君はこのダブスタをどう思うの?
746名無シネマさん:2008/05/25(日) 13:24:00 ID:YkT/odVe
アーロン・ルッソ監督のドキュメンタリー映画

『アメリカ:自由からファシズムへ』その1(日本語字幕版)
http://video.google.com/videoplay?docid=6151715899324004105

『アメリカ:自由からファシズムへ』その2(日本語字幕版)
http://video.google.com/videoplay?docid=-5987548287308161774

『アメリカ:自由からファシズムへ』その3(日本語字幕版)
http://video.google.com/videoplay?docid=-5027144445168035825

『アメリカ:自由からファシズムへ』その4(日本語字幕版)
http://video.google.com/videoplay?docid=2822743861153246905

『アメリカ:自由からファシズムへ』その5(日本語字幕版)
http://video.google.com/videoplay?docid=-1834419195483711220
747名無シネマさん:2008/05/26(月) 13:06:08 ID:YERsQd/S
>>745
やっぱりわからないんだね。相手が何を言おうとしているか読み取ろうともせず
自分の意見だけを並べられても議論なんて成立するはずがないわな。
上にたくさんたくさん並んでいる君のレスも全部そんな感じだもんな。

君が勝手にダブルスタンダードって言ってるのを、「このダブスタをどう思うの?」
っていわれても困るよ。まず、ダブルスタンダードかどうなのか検討してみないと。

君は
>いちいち許可をとったり肖像権を気にしてたりしていたらドキュメンタリーなど
>撮れないと大見得を切った人が(「A」ではオウムの許可を取っていたんだから)
>聞いて呆れる。
      ↓
「だから森はダブルスタンダードだ。」

君の目は「森嫌い」ですっかり曇って「論理」が見えなくなってしまっているよう
だから、一旦、森やオウムを離れて、下の言葉の論理にだけ注目してみてほしい。

言っていること             やっていること
「いちいち許可を気にしてたら撮れない」 「許可をとって撮影した」
「許可をとらずに撮ってはならない」   「許可をとらずに撮影した」

後者は明らかに論理的に矛盾した行為だ。だが前者は矛盾した行為と言えるか?
言えないだろ?君の批判は「論理的」に成立しないの。わかるかな?
かんたんに言えば、君は「ツッコミどころ」を間違えているってこと。
君が論理だと思い込んで並べて立てているゴタクにはそういう間違いが
満ちあふれている。

つまりどういうことかというと、>>746の動画見ていたほうが余程おもろい
ってことだ。
748名無シネマさん:2008/05/26(月) 16:05:00 ID:corkpLrd
ブリッジを見た。
キリスト教は自殺というものが罪なのでそこのところが捉え方の違いを感じた。
ただあんな衝撃的な飛び込みシーンがひたすらあるのにあまり危機感を感じない。
あまりにも静かで美しくさえ見えてしまう。
ただの記録映画だけならまだしも、自殺助長になってただけではないんかな・・
749名無シネマさん:2008/05/27(火) 20:52:24 ID:GwiMTQtT
>>747
>やっぱりわからないんだね。相手が何を言おうとしているか読み取ろうともせず
>自分の意見だけを並べられても議論なんて成立するはずがないわな。
>上にたくさんたくさん並んでいる君のレスも全部そんな感じだもんな。
その言葉、そっくりそのまま君自身に突き刺さってるんだけど。

>君の目は「森嫌い」ですっかり曇って「論理」が見えなくなってしまっているよう
いや、俺が指摘していることは森以外がやってもアウトだと言い切れる事柄だけどね。
森であろうと滝本弁護士であろうと、それ以外のどの立場の人間、団体であろうと、
同じことをやったらアウトです。
森が嫌いだから言っているんだなんて馬鹿な言い掛かりはやめてね。

>言っていること             やっていること
>「いちいち許可を気にしてたら撮れない」 「許可をとって撮影した」
>「許可をとらずに撮ってはならない」   「許可をとらずに撮影した」
>
>後者は明らかに論理的に矛盾した行為だ。だが前者は矛盾した行為と言えるか?
矛盾してるじゃない。許可を気にしてたら撮れないと言っておきながら許可とって
撮ってるんだから。何が論理的だよ。
さらに言うと森は「論座」等でオウムが撮影される側の権利やらを主張しだしたら
自分の「A」や「A2」は成立しないとも言っている。ところが現実には「A2」でオウム側の指示に
従って本編を削除した(「A」もオウムの意向に沿った製作をしたことがバレバレの事例が
ある。これは後述)。でも作品は成立してるよな。森がオウムの指示で削除してしまった
シーンがあるからこの作品は失敗だとか言っているのなら話が別だが、森はそんなこと
言っていないし。
750名無シネマさん:2008/05/27(火) 20:54:07 ID:GwiMTQtT
>>747 つづき
ダブスタについては他にもある。東京新聞で森は「靖国」が偏向しているの批判に対し、
映画とは思想であり、偏向するしないを言うこと自体が間違っているのだと言っている。
ところが田原総一朗らが大々的に開いた記者会見で、偏向などしていないと断言する
ことに対して森は沈黙。また、ナレーションがないから偏向していないなどという主張
なんか普段の森の主張からすれば(これについては森でなくてもだが)噴飯もののはずだが、
沈黙。散々あちこちの雑誌や新聞で発言していながら。もうお話にならない。

>君が論理だと思い込んで並べて立てているゴタクにはそういう間違いが
>満ちあふれている。
反論に窮すとこういう虚勢を張るハッタリ屋さんはよくいるけどさ、間違いが
満ちあふれているというのなら具体的に指摘してね。全てはそれからですな。

>つまりどういうことかというと、>>746の動画見ていたほうが余程おもろい
>ってことだ。
半分ギャグだろうから深く突っ込みはしないが、もうちょっとましな逃走ができんもんかね。

前述の映画「A」の実態について書いておく。
「A」は商品解説文で中立だとか書かれているが、当時設立された「A」推進委員会は
オウム在家信者のダミー団体だったことが露見した。これはのちに森も認めている
(知らなかったと言い張っているが)。また、試写を見た滝本弁護士は森に直接、
この映画の資金はオウムから出ているのかと質問したが、森は沈黙。10年近く経った
昨年、森は月刊PLAYBOY 2007年3月号の連載記事で、答えられなかったのではなく、
答えたくなかったのだと言い訳にもならないことを書いている。
また、森と親交のあった佐川一政は「サイゾー」に寄せた手記で、森がオウム信者の
イメージの問題上、都合の悪い発言をカットしたということを言っていたと書いている。
このことに対し、森は反論もしなければ佐川や出版社に抗議も行っていないのだが、
その理由はよくわからないと他人事のように書いている(前述PLAYBOY記事)。
751名無シネマさん:2008/05/28(水) 02:17:20 ID:vYXl4GTg
>>749
「ぼくは、道路(どうろ)を渡(わた)るときは横断歩道(おうだんほどう)しか渡らないよ。」
と、うさぎさんがいいました。
でも、うさぎさんは横断歩道の無(な)いところを渡たってしまうこともあるのです。
うさぎさんはウソをついていますね。
これを、ちょっと難(むずか)しい言葉(ことば)でいうと、うさぎさんのいっていることと、
やっていることは矛盾(むじゅん)しているといいます。おぼえておきましょうね。

それでは、カメさんはどうでしょう?
「ぼくは、いちいち横断歩道なんか気(き)にしてたら道路なんて渡れないと思(おも)うよ。」
と、カメさんはいいました。
カメさんは横断歩道を渡らずに道路を横断することもあるし、横断歩道を渡ることもあります。
ときには、信号(しんごう)が赤(あか)なのに、それを気にせず横断歩道を渡ってしまうことも
あります。
どうですか?カメさんはウソをついていますか?
さっき先生(せんせい)がいった矛盾という言葉も思いだしてみてくださいね。
カメさんのいっていることと、やっていることは矛盾していますか?
カメさんがおまわりさんに注意(ちゅうい)されるかどうかを聞(き)いているんじゃありませんよ。
もちろんカメさんのしていることが危(あぶ)ないことかどうかも聞いていません。

下(した)にこたえをかくところをつくったので、あっているとおもうほうにマルをつけて
返信(へんしん)してくださいね。マルいがいの、らくがきをしてはいけませんよ。
752せんせい:2008/05/28(水) 02:17:46 ID:vYXl4GTg
こたえ
( )カメさんはウソをついている 
( )カメさんはウソをついていない

( )カメさんのいっていることと、やっていることは「むじゅん」している
( )カメさんのいっていることと、やっていることは「むじゅん」していない
753名無シネマさん:2008/05/28(水) 21:50:29 ID:InS/VDiP
>>751
結局、森が「靖国」を擁護する際、許可を気にしてたらドキュメンタリーなんか
撮れないと言っておきながら、自分が「A」を撮るときには5ヶ月も辛抱強くオウムの
許可が降りることを待って撮っていたことをダブスタと言うなという主張(と言えるのか)は
変わらないということでFA?

あと、森のダブスタってのは上記の言行不一致だけでなく、対象によって許可をとる・とらないを
変えることにも言えるだけど、これについて>>745で自分から言い出しておきながらだんまりを
決め込んでるのが間抜けですな。

もともとろくに反論がなかったのが、最近では虚勢を張るハッタリが大部分になってしまって
いるが、いい加減に個々の指摘になんとか言ってもらいたいもんだ。
754名無シネマさん:2008/05/31(土) 18:56:15 ID:rTDBW/se
演出や偏向を公然と認めてしまうと、ドキュメンタリーという区切りの意味自体なくなると
思うんだけど、ああいう見解をもてはやしている人たちは疑問を持たないのかな。
755名無シネマさん:2008/06/01(日) 02:20:11 ID:TE18P3DR
>>754
非公然なら良いということ??
あらゆる思想から中立な不偏不党の視点は存在し得るか
一切の演出が無いドキュメンタリー映画が成立し得るか
ということを考えてみたことはないのかな。

俺は冒険映画やファンタジー映画やSF映画や恋愛映画や青春映画やらを厳密に
区切ることに意味を感じないように、劇映画とドキュメンタリー映画を厳密に
区切ることにもさしたる意味を感じないけどね。


ちなみに俺は上で話題になってる森の「A ,A2」なんかは青春映画として見たよw
遅れてきた青春オヤジ森の「ジブン探し」の「物語」。
「今まで誰も扱おうとしなかったタブー」に対して「若さ(青さ)」にまかせて
ドン・キホーテよろしく突っ込んで行くという「設定」だね。
NONFIXでの一連の作品や、その他の著作なども殆どがそんな構造の「物語」として
読むことができるんじゃないかと思うんだ。

そのものズバリ「池袋シネマ青春譜」なんて「小説」も書いてるしねw 読んでないけど。

森の活動を、立教ヌーヴェルバーグ(笑)の「天皇」(ハスミシゲヒコ)とその臣下たちに
「青春」を禁じられた男の青春回復運動として読み解いても面白いかも。

自分でもかなり極端な見方だというのはわかってるけどね。そんな見方もあるってことで。

756名無シネマさん:2008/06/03(火) 21:07:10 ID:LoWR9huh
>>755
>非公然なら良いということ??
なるべく偏向しないように作ってても、どうしてもバイアスがかかってしまって
結果的にいくらかの偏向をすることと、はなから偏向OKのつもりでやるのとは
天と地ほどの差があるということなんだけど。

>あらゆる思想から中立な不偏不党の視点は存在し得るか
>一切の演出が無いドキュメンタリー映画が成立し得るか
>ということを考えてみたことはないのかな。
誰も完全な中立なんか期待してないんだけど。
君の挙げてる森達也なんかもそうだけど、こういう極論でものを言うのが好きだね。

そう言えば、森は中立なんかありえないとか言っているわりに、自分の「A」がオウム寄りだと
言われるとものすごく嫌がるよね。
757名無シネマさん:2008/06/04(水) 01:25:53 ID:z/AAQCtL
>「池袋シネマ青春譜」
黒沢清とか石井聰亙の自主映画時代の話が書いてあるって聞いて読んだけどつまらなかった。
たまたま近くにいた後の著名人の話をダシに小銭を稼ごうとしたセコい本。
758名無シネマさん:2008/06/05(木) 02:08:26 ID:1YhylEf0
>>756
偏向なんてのは、いつだって外から後から言われるもんだろ。
N速や東亜でマスコミ叩きでもしてオナニーしてろよバカ。
759名無シネマさん:2008/06/05(木) 20:58:56 ID:FzLi4tdd
>偏向なんてのは、いつだって外から後から言われるもんだろ。
意味がわからない。
760名無シネマさん:2008/06/07(土) 20:33:32 ID:4hWYaXR8
日本のドキュメンタリーってなんかセコい。
予算がないとかそういうことじゃなくて、いちいち言い訳がましいんだよね。
761名無シネマさん:2008/06/07(土) 23:24:21 ID:ZItaZuex
意味がわからん
762名無シネマさん:2008/06/20(金) 15:04:13 ID:wo61lO6+
無名時代のマイケル・マンやゴダールのドキュメンタリーって、どこかで見れないかな?
763名無シネマさん:2008/06/22(日) 20:05:15 ID:MSHEru3D
DVDなってるんじゃね
764名無シネマさん:2008/06/24(火) 14:41:54 ID:JBpMzU8t
土本典昭氏死去 映画監督
 
土本 典昭氏(つちもと・のりあき=映画監督)24日午前2時47分、肺が
んのため千葉県南房総市の病院で死去、79歳。岐阜県出身。葬儀は近親者で
行い、後日、お別れの会を開く。喪主は妻基子(もとこ)さん。
岩波映画製作所勤務を経てフリーとなり、記録映画作家として活躍。65年に
胎児性水俣病を取材したテレビドキュメンタリー番組「水俣の子は生きている
」を発表。その後、水俣病をテーマにしたドキュメンタリーや記録映画などの
製作をライフワークとし、海外でも高く評価された。
代表作に映画「水俣−患者さんとその世界」「不知火海」など。著書に「映画
は生きものの仕事である」など。
(6月24日14時26分)

http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2008/06/24/20080624010005311.html
765名無シネマさん:2008/06/25(水) 02:41:02 ID:YNybgx0l
ここ最近、土本関連のドキュメンタリーやら本やらが立て続けにでてたので
「あー、もしかしたら、本人は体が悪いみたいだし、死ぬ前に出せるだけ出してしまえって感じなのかな〜」
って思ってたんだけど、やっぱそうだったのかね
766名無シネマさん:2008/06/25(水) 02:55:05 ID:YNybgx0l
http://toshifujiwara.blogspot.com/
土本典昭さんが今日午前二時に逝去されました。先月に肺癌が発見され、
千葉の方のホスピス「花の谷」で療養されていました。昨日から病状が急変して
危ないことは奥さんの土本基子さんから教わっていました。一ヶ月あまり海の
そばの病院での田舎暮らしを堪能され、とても静かな、安らかな最後だったという
ことです。

ご葬儀は親族のみで慎ましく済ませ、後日盛大にお別れの会をやるそうです。

入院されていたあいだ、基子さんが毎日「花の谷通信」を知人に発信されていた
ので、最後の日々の暮らし方はだいたい知っていましたが、最後までいかにも
土本典昭らしい生き方を貫かれたそうです。さすが! 悲しいよりも感心が先に
立ってしまうのが天晴!

京都での特集上映が、追悼特集になってしまった。

http://www.kyotocinema.jp/index2.html
767名無シネマさん:2008/06/25(水) 03:00:24 ID:YNybgx0l
そう考えると、原一男のアメリカへの熱意も・・・・
768名無シネマさん:2008/06/29(日) 14:12:25 ID:ly7SqRWW
森達也っていつも気取っててムカつく(笑)
769名無シネマさん:2008/07/18(金) 13:35:02 ID:XF4/54Y0
「ボーリング・フォー・コロンバイン」をきっかけにドキュメンタリーブームが起きたけど、
いまはもう下火になっちまったね。
770名無シネマさん:2008/07/25(金) 17:57:21 ID:zRYM5oWg
>>769
あれはマイケルムーアブームだから
771名無シネマさん:2008/07/25(金) 18:14:26 ID:XkzwQzb5
772名無シネマさん:2008/08/17(日) 23:53:58 ID:7K9pvk68
ゴッドスピードユーブラックエンペラー

なんまいだ〜おしまいだ!
って曲誰か知ってるかた教えて下さい
773名無シネマさん:2008/09/04(木) 23:19:25 ID:rzQhBmAT
BSでほぼ毎日ドキュメンタリー見てるけど
ドキュメンタリー映画はあまり見ないことに気が付いた。
今度見てみよう。
774名無シネマさん:2008/09/05(金) 02:49:04 ID:QRN26yxo
>>773
たぶん、「説明が非常に少なくて何が言いたいのかわからない」ってガッカリすると思う。
775名無シネマさん:2008/09/06(土) 23:49:25 ID:AlLLNcvF
>>774
2時間近く時間使って何が言いたいのかわからないドキュメンタリーって
ドキュメンタリーとしての存在価値皆無じゃない?レベルが低いってこと?
ドキュメンタリー映画ってそういうの多いの?
776名無シネマさん:2008/09/07(日) 00:40:03 ID:igBhApkS
>>775

>>774は君はバカだから(ryって言ってるんだと思うよ。

普通の人がヲタアニメ見てもなにがなんだかさっぱりなように
普通の人が現代美術の作品見てもなにがなんだかさっぱりなように
普通の人が茶道具とか見てもなにがなんだかさっぱりなように
ドキュメンタリー映画もある程度、慣れが必要なんだよ。
ナレが少ないのが多いからね。なんつって。
777773:2008/09/07(日) 00:56:17 ID:nY4gjhGT
日本語はロクに読めない、
ドキュメンタリー映画見てるだけでそんな選民意識持ってる
そんなのが喜んで見てるんだから私でも理解出来るだろうね、安心した。
778名無シネマさん:2008/09/07(日) 19:32:55 ID:2rlbUy07
>>775
>何が言いたいのかわからないドキュメンタリーってドキュメンタリーとしての存在価値皆無じゃない?
NHKとかで放送してる、映像とナレーションとインタヴューで時事問題をわかりやすく解説してくれる
「BBC的な」ドキュメンタリーを期待して、映画館に行くと
「なんだ、1000円損した。これだったらディスカバリーチャンネルとかナショナルジオグラフィックチャンネルとか契約すればよかった」って
感じることがあると思う。


映画館で上映されるようなドキュ映画って「(問題を解かりやすく解説してくれる)情報は本を読めばいいでしょ?」ってスタンスが多いんだよ。
監督へのインタヴューでも「何が言いたいの?」って聞いても、「それは見た人一人一人が考えることです」って感じ。
779773:2008/09/07(日) 20:59:34 ID:nY4gjhGT
>>778
あ〜なるほど、詳しい解説サンクス
とりあえずいくつか見て判断することにする。
780名無シネマさん:2008/09/08(月) 02:30:33 ID:Jp/HYZ6W
>>779
もし関東に住んでいるのであれば
http://www.cinematrix.jp/dds2008/
こんなのがあるんで是非。
781名無シネマさん:2008/09/08(月) 03:48:47 ID:Jp/HYZ6W
そういえば、ここ最近の話題になった日本ドキュメンタリー映画を一挙上映する企画が
あったような。ソースわすれたけど
782名無シネマさん:2008/09/08(月) 20:39:14 ID:joQsJYnA
>>781
ポレポレの「特集上映 Jドキュメント2003-2008」のことかな?
http://www.mmjp.or.jp/pole2/5years-jdoc.html

2003.9.6〜2004.8 公開作品より
 自転車でいこう、あしがらさん、トントンギコギコ 図工の時間、HARUKO、熊笹の遺言、
 こんばんは、LIFERS、タイマグラばあちゃん、Little Birds―イラク 戦火の家族たち―

2005.9.6〜2006.8 公開作品より
 もっこす元気な愛、三池 終わらない炭鉱(やま)の物語、ヨコハマメリー、ガーダ パレスチナの詩、
 プージェー、チーズとうじ虫、蟻の兵隊、島ノ唄、Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン

2006.9.6〜2007.8 公開作品より
 あの鷹巣町のその後、ツヒノスミカ、六ヶ所村ラプソディー、カメラになった男 写真家 中平卓馬、
 9.11-8.15 日本心中、大野一男 ひとりごとのように、ひめゆり、選挙、水になった村
783名無シネマさん:2008/09/08(月) 21:53:46 ID:k9r/GVGB
>>780
わざわざありがとう、これはすごいね
私は地方在住で、受身でいるとこんな機会にめぐりあうことは絶対ないから
なんとか都合つけて見に行くよ。
784名無シネマさん:2008/09/09(火) 03:54:29 ID:thMlaCYD
>>783
見る機会が無いなら、ぽすれんとかTSUTAYA DISCASとかで話題になったドキュメンタリー映画が
結構レンタルされている。
>>782のイベントで上映される作品のなかにもレンタル化されているのがある。
HARUKO、Little Birds、ヨコハマメリー、ガーダ パレスチナの詩、蟻の兵隊、
Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン、選挙、大野一男 ひとりごとのように
785名無シネマさん:2008/09/16(火) 06:27:05 ID:SHY8SirE
http://opac.lib.ryukoku.ac.jp/cgi-bin/opac/books-query?smode=1&code=21352843
龍谷大学すげーーー!!!
公害の原点・水俣から学ぶシリーズ全部見れるじゃん!
京都うらやましす。
786名無シネマさん:2008/09/16(火) 06:32:27 ID:SHY8SirE
うおー!
千葉商科大学付属図書館も全部見れる!
http://www.lib.cuc.ac.jp/
787名無シネマさん:2008/09/16(火) 07:00:29 ID:SHY8SirE
ってか、いっぱい見れる所ある・・・
http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BA76669413
788名無シネマさん:2008/09/28(日) 06:11:42 ID:Vbrb5YMc
東京国際映画祭でペドロ・コスタと王兵がオムニバス作品を発表するらしいよ

http://blog.goo.ne.jp/takanyan_october/e/88b177156c52841c2e5a7d56bbc291f0

<多国籍オムニバス>

世界の現状
監督:シャンタル・アケルマン、ワン・ビン(王兵)
   ペドロ・コスタ、ヴィセンテ・フェラス
   アピチャッポン・ウィーラセタクン
   アーイシャ・アブラハム
いまをときめく若手監督6人が描く
789名無シネマさん:2008/10/01(水) 03:37:53 ID:0LrxnB0y
>>780 の始まったな
ポレポレ混んでる?
790名無シネマさん:2008/10/03(金) 10:05:05 ID:Nao3HFKJ
みんなドキュメンタリーをもっと観よう!
791名無シネマさん:2008/10/03(金) 11:29:21 ID:JZyRkj3b
■911事件の嘘をくずせ『Loose Change 2nd Edition』1 (ニコニコ動画)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4252678

国会で911が議論される(藤田幸久議員)
http://jp.youtube.com/watch?v=VtvulJId4sI
792名無シネマさん:2008/10/13(月) 00:00:28 ID:koKBofM7
全身小説家って面白い?
近くでレンタルできないからdvd買おうか迷うんだが。。
793名無シネマさん:2008/10/29(水) 21:40:53 ID:dbNdoOIR
映画じゃないのでスレ違いですが・・・・

ttp://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20081029et02.htm
吉田直哉さん追悼特番 名ディレクターの足跡たどる

9月に77歳で亡くなった元NHKディレクター・吉田直哉さんを追悼する特別番組が、11月3日午後1時5分からNHKで放送される。
タイトルは「テレビの可能性 吉田直哉が残したもの」で、「日本の素顔」や大河ドラマ「太閤記」など数多くの話題作を手がけ、
テレビの可能性を追求し続けた名ディレクターの足跡をたどる。
794名無シネマさん:2008/11/03(月) 18:13:36 ID:OwGpLFOb
昔フジテレビで放送されてた
汗と涙のダンボール人生ってのを見て嗚咽しながら号泣した
後にも先にもここまで号泣できたのはこの作品だけ
やっぱフィクションには限界があるのかもね
795名無シネマさん:2008/11/03(月) 18:31:22 ID:dfTQ/x0p
上の方でつまんないって言ってる人がいましたが、『アニー・リーボビッツ』面白かったです
796名無シネマさん:2008/12/03(水) 22:05:53 ID:DqfnfZp4
田原総一郎のドキュメンタリーって

凄く過激だったらしいんですけど
ビデオとか出てないんでしょうか?

高橋英二のドキュメンタリーとか
田原とセックスする花嫁のドキュメンタリーとか
見てみたいんですが
797名無シネマさん:2008/12/03(水) 22:17:26 ID:JwiCcmXQ
誰か5年位前にBOX東中野とかでやってた「こどものじかん」てドキュメンタリー映画知らないですか?
また見たいけどどうやらDVDにはなってないみたいで…
ドキュメンタリーはソフト化されないのが多いと聞きますがこれもそのうちなのかな


>>796
外道って昔のロックバンドのベスト盤に田原のドキュメンタリーついてて見たなぁ
798名無シネマさん:2008/12/03(水) 22:49:34 ID:Oj0wJTZ8
アメリカンティーン見た奴いるか?
バルトでやってたみたいだが見逃した
今仙台でやってるんだよな…どうしよ

DVDまで待つか…DVDになるよな?
799名無シネマさん:2008/12/12(金) 03:42:43 ID:53zHeadF
まあ、期待しては駄目だけど、それでも「おお、これがソフト化された!」ってことが
あります。最近だと「いのちの食べかた」「おいしいコーヒーの真実」とか。
「アメリカンティーン」「未来を写した子供たち」とかもされそうですよね。
レンタルもオンラインレンタルショップだと結構見つかります。
あと、英語に自信がある方なら海外を探すとたくさんあるみたいです。
ワイズマン作品がほぼDVD化されてたりしますし。(アモス・ギタイのBOXもあるみたいです)
それに最近ドキュメンタリー熱がTVで盛り上がってきているみたいなので
追い風はあるかと。

まあ、それでも映画館に見に行くのか一番確実だと思いますけどね。
800名無シネマさん:2008/12/12(金) 04:40:40 ID:3iYou/jI
>ワイズマン作品がほぼDVD化されてたりしますし。(アモス・ギタイのBOXもあるみたいです)

知らなかった!ちょっとネットで探してきます
801名無シネマさん:2008/12/20(土) 20:54:51 ID:LUkQgRgA
映画美学校公開講座 世界のドキュメンタリー2008
http://www.eigabigakkou.com/public/index19.html

■実施期間:2009年1月31日(土)〜2009年7月18日(土)(10日間/10回)
■定員:一般30名 先着申込順
■受講料:年間30,000円(税込)
■講師:
大津幸四郎(キャメラマン)、諏訪敦彦(映画作家)、鈴木一誌(グラフィック・デザイナー)
筒井武文(映画作家)、藤岡朝子(映画祭コーディネーター)、港千尋(写真家/批評家)/他
■特別講師:
羽仁進(映画作家=予定)

●第01回┃2009年1月24日(土)〜ドキュメンタリー撮影論(1)─小川紳介と小川プロダクションの方法〜
●第02回┃2009年1月31日(土)〜ドキュメンタリー撮影論(2)─土本典昭の方法〜
●第03回┃2009年2月7日(土)〜ドキュメンタリー撮影論(3)─ 佐藤真の方法〜
●第04回┃2009年3月7日(土)〜ジャ・ジャンクーのドキュメンタリー〜
●第05回┃2009年3月14日(土)〜マルグリット・デュラス─異種の映画への試み〜
●第06回┃2009年4月25日(土)〜日本ドキュメンタリー作家列伝(8)─「羽仁進」〜
●第07回┃2009年5月9日(土)〜クリス・マルケル ─シネマヴェリテの探求者〜
●第08回┃2009年5月30日(土)〜フレデリック・ワイズマン再考〜
●第09回┃2009年6月13日(土)〜リティ・パニュ─歴史と記憶の記録者〜
●第10回┃2009年7月18日(土)〜アジアドキュメンタリーの最前線〜
802名無シネマさん:2008/12/20(土) 21:02:47 ID:CMzGX0Sr
「ゆきゆきて神軍」てのを見たんだが
なんか圧倒されしばらくトラウマになった
803名無シネマさん:2008/12/21(日) 21:42:33 ID:GzTWJOfN
ガチンコの老人虐待版みたいなもんだよね
てかカメラのせいでどんどんヒートアップしていって
最後には人を撃つまでエスカレートしていくのが怖い
殴られてても止めないし監督の責任大だよね
804名無シネマさん:2009/01/01(木) 17:40:25 ID:Uwp4U7R/
【北海道】母が娘を小学生の時から8年間、自宅に監禁…19歳で保護された時には自力歩行できず言語障害も
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1225376308/
805名無シネマさん:2009/01/09(金) 23:51:48 ID:ZqqerUwH
ぜんぜん、カキコミがないな。
このままでは落ちてしまうんであげておく


【正規雇用】ロスジェネ論壇【ネット喫茶民・カードローン】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1227002066/l50
806名無シネマさん:2009/01/10(土) 01:51:44 ID:ceWIJnXj
http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20090108/Variety_20090108009.html

◇文化映画ベスト・テン
1位 『嗚呼 満蒙開拓団』
2位 『緑の海平線』
3位 『里山っ子たち』
4位 『いのちの作法-沢内「生命行政」を継ぐ者たち-』
5位 『シロタ家の20世紀』
6位 『柊の向こう側〜ハンセン病患者・回復者の歩み〜』
7位 『木工芸-中川清司のわざ-』
8位 『チョコラ!』
9位 『つみきのいえ』
10位 『腫瘍血管新生』
807名無シネマさん:2009/01/10(土) 01:52:41 ID:ceWIJnXj
一つも見てねぇ〜。
満蒙は今月見る予定。
808名無シネマさん:2009/01/10(土) 13:15:32 ID:60xchUFI
ゆきゆきて神軍観たいんだけど観る方法がないのよね
809名無シネマさん:2009/01/10(土) 22:44:53 ID:bomGNK2u
DVD買うかレンタル
810名無シネマさん:2009/01/11(日) 00:27:16 ID:m09ggubM
ドキュメンタリーの話になると「ゆきゆきてゆきゆきてゆきゆきてゆきゆきて・・・・・・」

他にも良い映画はあるのに。
奥崎の人気っぷりに嫉妬。
811うつ休職中 ◆DzV7lwjsPM :2009/01/11(日) 08:08:22 ID:cxsh/A2X
「ゆきゆきて神軍」が日本ドキュメンタリー映画の最高傑作と思っていいってこと?
812名無シネマさん:2009/01/11(日) 16:37:41 ID:8VI/OwEX
早稲田松竹
ttp://www.h4.dion.ne.jp/~wsdsck/contents/program.html

2/28-3/6
全身小説家(1994年 日本 157分)
ゆきゆきて、神軍(1987年 日本 122分)
813名無シネマさん:2009/01/12(月) 01:12:58 ID:hhWiA2MG
「蟻の兵隊」はなかなか良かった
昔の兵隊さんてのは老人になっても根性が違うなあと感心
小野田さんに突撃質問して怒られるシーンなんてもう・・・
奥崎さんもそうだけど未だに終わらない歴史があると考えさせられる
814名無シネマさん:2009/01/13(火) 08:34:02 ID:/6cZveRm
ヨリス・イヴェンス5枚組DVD-BOXだって。
70ユーロで買えるってさ。
http://www.ivens.nl/upload/?p=191&k=1&t=2&m=1
815名無シネマさん:2009/01/13(火) 22:55:33 ID:PEztAmPr
心理学者 原口鶴子の青春
見た人いませんか
816名無シネマさん:2009/01/17(土) 17:37:19 ID:lCEs3iiA
特集 小川紳介と小川プロダクション
2009年2月24日(火)-3月14日(土)(日曜休館/17日間)
アテネ・フランセ文化センター
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/op/op.html

日本の戦後ドキュメンタリー映画を変革した小川紳介と小川プロダクション。
今日においても世界の映画人を刺激し続けているその全作品を一挙上映!
817名無シネマさん:2009/01/20(火) 05:08:21 ID:H2JF+NsT
http://www.imageforum.co.jp/matsumotoretro/
『薔薇の葬列』公開40周年 幻視の美学・松本俊夫映画回顧展
渋谷 シアター・イメージフォーラム 1/17(土)〜2/27(金)
818名無シネマさん:2009/01/20(火) 23:43:45 ID:bOWx+o3r
>>480の映画化キボンヌ。
819名無シネマさん:2009/01/21(水) 00:13:10 ID:oQDxYBFK
文化映画もここのスレ?
820名無シネマさん:2009/01/25(日) 07:19:30 ID:QDokR9Y1
やっぱり、ドキュメンタリー映画が好きだって人は、知的水準高いよね。
知的水準の高い人ほど、自分は世の中のことを知らない、と思い、
知的水準の低い人ほど、自分は世の中のことをよく知っている、と思っているものさ。
無知の知というやつだね。
821名無シネマさん:2009/01/25(日) 18:56:58 ID:0gnUPZQu
新文芸坐
http://www.shin-bungeiza.com/allnight.html
2/7(土)
《驚異のドキュメンタリー映画作家 フレデリック・ワイズマン》
「DV」「DV II」
822名無シネマさん:2009/01/27(火) 21:33:53 ID:SGtE7Mjz
羽田澄子の「満蒙開拓団」を見てきた。
映画館はお年寄りで超満員。3日間の上映で入場規制が出たほど。
登場人物の話に頷いたり、驚きの声が出たり、思い出でもあるのか
話し声が聞こえたりと、超楽しかった。
上映終了後のアンケートにも熱心に書いている人が多かった。

映画で気になったのは、残された日本人が方正に隠れる様に逃げる話のとき、
日本人が誰々から隠れて逃げていたのかっていうのを、少し観客に意識させないように
編集したみたいに感じたってところ。
もちろん、中国人暴徒に村を荒らされるエピソードは出てくるんだけども。

たぶん、中国人に残留日本人が拾われて育ててもらったり、周恩来の
残留日本人に対する姿勢などを、旧日本・現日本と対比するように構成して
日本の冷酷さを際立たせるための編集なんだろうけども。
823名無シネマさん:2009/03/06(金) 04:34:54 ID:SQcM452Z
>>818
____   r っ    ________   _ __
| .__ | __| |__  |____  ,____|  ,! / | l´      く`ヽ ___| ̄|__   r‐―― ̄└‐――┐
| | | | | __  __ |  r┐ ___| |___ r┐  / / | |  /\   ヽ冫L_  _  |   | ┌─────┐ |
| |_| | _| |_| |_| |_  | | | r┐ r┐ | | | /  |   | レ'´ /  く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘
| r┐| |___  __|. | | | 二 二 | | |く_/l |   |  , ‐'´     ∨|__  ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
| |_.| |   /  ヽ    | | | |__| |__| | | |   | |  | |   __    /`〉  /  \      │ | |   ̄ ̄|
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 ̄ ̄ く_/   \ `フ |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |   | |  |____丿く / <´ /   `- 、_// ノ\  `ー―--┐
           `´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'     ̄          `  `´          `ー'    `ー───-′
824名無シネマさん:2009/03/22(日) 15:05:13 ID:UrrjNX4/
なんか書き込みがないね。
825名無シネマさん:2009/03/28(土) 03:13:30 ID:1Jtb6vaN
最近の中高生のイジメの仕方
・タバコの火を食わせる
・全裸でどこかに放置する
・眉毛を剃る
・全身の毛を剃る
・強引に刺青を彫らせる
・歯を抜く
・油をかける
・生きたカエルを食わせる
・アナルにドライアイスを入れる。
・マチ針でちんぽをつつく
・シャーペンで生ツメをはがす
・犬のフンを食わせる
・ハトのフンを食わせる
・カバンの中に画鋲
・かみそりの刃を靴に仕込む
・かみそりの刃をアナルに入れる
・オナニーを強制し、録画
・熱湯をかける
・耳の穴に線香花火の玉を落とす
・ウンコを食わせる(イジメの手段としてはかなりポピュラー)
・教科書に小便をかける
・肛門にロウソクをさし、クリスマスキャロルを歌わせる
・魚拓ならぬマンコ拓をとる
・出会い系サイトに勝手に登録する
・チョークの粉を食わせる
・雑巾の絞り汁を飲ませる
・生きたミミズを食わせる
・花火で背中に文字を書く
826名無シネマさん:2009/03/28(土) 09:07:39 ID:F8mm2vJM
■誘致企業と警察の黒い癒着■

鳥取市の誘致企業リコーマイクロエレクトロニクスに
対する疑惑を書いたホームページを作った。

リコーマイクロエレクトロニクスはすぐに鳥取警察署に連絡をした。
警察は父親を呼び出し
「強制入院の手続きを取る。息子さんがかわいいでしょう」と言ったそうだ。
強制入院だと問題を表沙汰にせず処理できる。この時はホームページ閉鎖の脅しにすぎなかったようだが・・・
鳥取市で誘致企業の機嫌を損ねると怖い。
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リコーマイクロエレクトロニクスにアルバイトに行っていた。 勤務態度不良でリコーのアルバイトをクビ同然で辞めた。

その後、鳥取市のテスコという工場に勤め真面目に働いていた。
「真面目に働いているのはリコーに対する報復(あてつけ?)」という噂でテスコをクビになった。直後、テスコの社長から雇用保険の書類をとりに来るよう泣きそうな声で電話があった。
噂は嘘だと知ったのだろう。

雇用保険の手続きのため職安に行った。職安の次長と相談すると、口止めをされた。職安と会社は連絡を取り合っていたらしい。

しかし噂は狭い鳥取市である程度広がっているようだ。

リコーマイクロエレクトロニクスに電話を掛けた。
「君はうちのような一流企業が組織ぐるみでやったとでも思っているのかね?」
「そんなことはありませんけど」
「じゃあ会社には関係ないじゃないか」

しかし公的機関(職安)も巻き込んだ組織ぐるみの人権侵害の揉み消しである。
827名無シネマさん:2009/03/28(土) 12:36:50 ID:lXPAfY8J
「プロフェシー」
はい、ドキュメンタリーです。
828名無シネマさん:2009/04/06(月) 14:08:18 ID:97sdqYul
「ビルマ、パゴダの影で」のアイリーヌ・マーティー監督が
またビルマに潜入したと聞きました。もう1年近くたつけど
大丈夫でしょうか。消息を知っているドキュメンタリーファンの
方がいらしたら教えてください。

≪参考≫
民族の誇りや文化を頑(かたく)なに守ろうとすれば、
住み慣れた村は焼かれ、人々は殺される。服従せず生
き抜くには、ジャングルを逃げ回る「国内避難民」と
なるか、国境を越えるしかない−。ドキュメンタリー
映画「ビルマ、パゴダの影で」(2004年、スイス)
はミャンマー軍事政権による少数民族への弾圧の数々
を浮き彫りにした。「観光PR番組の撮影」と偽って
入国したアイリーヌ・マーティー監督(49)が、監
視の目を盗んで潜入した難民キャンプでみたものは…。
                     (高橋天地)

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080314/tnr0803141739013-n1.htm
(産経新聞より)
829名無シネマさん:2009/04/08(水) 03:28:47 ID:jYwcHOZ8
今まで見たドキュメントの中でも群を抜いてすごかったのは、天安門。
こう言っては語弊があるが、おもしろかった。

ところでTEST亡くなってたのか…
830名無シネマさん:2009/04/12(日) 03:17:10 ID:fte2LyaC
アモス・ギタイ ドキュメンタリー・セレクション
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/ag/ag.html
第四次中東戦争、ラビン首相暗殺、中東和平交渉の決裂……。
激動するイスラエルを内側から見つめる映画作家アモス・ギタイ。
彼が手がけたドキュメンタリー作品7本を特集。
831名無シネマさん:2009/04/12(日) 03:23:38 ID:fte2LyaC
>>829
俺もドキュ映画にはまったキッカケが「天安門」
あのエネルギーが集結していく高揚感とデモ隊と政府の緊張感と
バラバラに崩壊していく群集のパワーにやられた。
832名無シネマさん:2009/04/17(金) 09:54:30 ID:P6lRG6g0
「ハナのアフガンノート」って商品化されてないの?
凄く観たいんだがなぁ……
833名無シネマさん:2009/04/18(土) 10:05:27 ID:9McJm6Ps
保守
834名無シネマさん:2009/04/22(水) 00:10:48 ID:VGNgOYaG
「彼女の名はサビーヌ」
まあまあ、面白かった。自閉症っていうと遠くを見ているような目の人を
イメージしちゃうんだけど、あれだけ元気でシャキシャキした人を見て
自閉症に対する認識が変わった。
ただ、この映画を見た後だと「薬コワイ」ってイメージがこびりついちゃうな。
835名無シネマさん:2009/04/23(木) 02:30:55 ID:B5cxzVBj
「いのちの食べかた」の暴力的なまで「人工さ」、そしてその「美しさ」って
横山裕一の漫画に通じるものがあるとおもう。
836名無シネマさん:2009/04/25(土) 01:04:25 ID:9wur1ATo
ハイビジョン特集「黄土の大地を走る 村医者・父と子の物語」
美しい黄土と文革と窯洞と、主人公の顔がなんとなく『延安の娘』の元紅衛兵に似ていたから
池谷薫が撮ったドキュメンタリーかなぁって思ってたら違った。

837名無シネマさん:2009/04/26(日) 03:18:38 ID:kRxOYIh8
ってか制作会社がテムジンだから、池谷薫っぽいって思ったのかも
838名無シネマさん:2009/05/05(火) 03:49:03 ID:xT7iigIA
おお、「バックドロップ・クルディスタン」がDVDになるね
http://www.amazon.co.jp/dp/B00209YZK0/
839名無シネマさん:2009/05/11(月) 10:55:57 ID:EnNdIZUd
『二重被爆』
一発だろうが2発だろうがどっちも残酷だ、と思う俺には、どうも
「二重」を強調する意味がつかめなかった。
内容も他の多くの被爆体験インタヴューで聞いてきたのと同じであって
「二重」だからこその話っていうのは、「ピカッと光った瞬間に海に飛び込んだ」ってぐらいだったように思う。
ただ、気丈そうなトーンでハキハキ話すおばあさんが、一切顔を歪めることなく話している最中に
涙をポロポロこぼす表情に泣けた。
840名無シネマさん:2009/05/13(水) 17:50:02 ID:hyj6+6Wa
固く閉ざされていた精神科の扉が開く―
『選挙』の想田監督が再びタブーに挑んだ観察映画第2段!
『精神』6/13(土)より公開
http://www.laboratoryx.us/mentaljp/index.php
841名無シネマさん:2009/05/22(金) 02:15:28 ID:xAGOcHY2
科学映像館
http://kagakueizo.org/movie/index.html

これ既出だっけ。
小林米作撮影の「潤滑油」とか科学映画が色々と観られる。
842名無シネマさん:2009/05/27(水) 19:46:05 ID:U5F9PYAH
>>841
黒木和雄の初期のころの作品もあるよね。

今年の山形ドキュメンタリー映画祭の特集は、ヨーロッパドキュメンタリー特集らしいよ。
貧困とか社会問題をテーマにやるらしい。
843名無シネマさん:2009/05/27(水) 20:02:57 ID:U5F9PYAH
『ドキュメンタリスト 原一男〜ゆきゆきて、ゆきゆきて・・・・』

基本的に『踏み越えるキャメラ』に書いてあることを辿った感じで、
見ていて感じたことも大体同じなんだけど、喋ってる声や物静かで
照れくさそうな表情をする人なのに、あれだけ攻撃的で挑発的な映画を
撮るんだから、相当精神を削って撮っているんだろうなぁ、と思った。
そして、そのギャップを埋めているのは、どこか病みがちな心なんだろうなと思った。
844名無シネマさん:2009/06/03(水) 01:05:26 ID:OmFVqpjT
「略称・連続射殺魔」が出てないな。
845名無シネマさん:2009/06/03(水) 20:01:26 ID:7JXOJxSn
「彼女との対話 エレベーターの中から」
農村から北京に出てきた女の子のドキュメンタリー。
中国のドキュメンタリーというと無表情とか怒ってる登場人物のイメージがあるんだけど
16歳のさわやかな明るい笑顔がステキな映画だった。
まるで撮影者と主人公が付き合ってるかのようで、主人公がすごくカワイく撮れてる。
ってか、主人公は撮影者に気が有るんじゃないか?

あと、なんで中国の北の方のドキュメンタリーって、みんな鼻水をズルズルすすってるんだろ。

846名無シネマさん:2009/06/05(金) 23:39:29 ID:Sna/i9+M
「無国籍 lara」タイトル忘れた

ハイビジョン特集「無国籍〜ワタシの国はどこですか〜」に出ていた
陳天璽が主人公の2003年の映画。
もしかしたらNHKのヤツはこれが元になっていたのかな?とも思う。
映画を見て感じたのは、主人公の陳天璽はよく泣くんだが、なんで泣いているのか
俺にはよくわからないこと。もちろん、無国籍であることでのアイデンティティーに悩んでとか
無国籍であることの苦労とかで泣いて、というのは漠然とわかるんだが
少なくとも、見ている俺が主人公に感情移入することは不可能に思えた。
ハイビジョン特集のときもやや同じように感じた。

映画の冒頭の若者達の様に、生まれたときから当たり前に国籍があり
日本人であることをなんら疑う必要がない俺と国籍問題とのかなり分厚い壁を自覚。
847名無シネマさん:2009/06/10(水) 00:04:35 ID:foQ0B5Gm
町山の紹介するドキュメンタリー映画って、なんて言ったらいいかわからないけど
基本的に「出オチ」じゃね?
848名無シネマさん:2009/06/12(金) 22:05:06 ID:7CJupB0O
「線路沿い」杜海濱

若者だったら誰もが持つハッタリ・粋がり・甘え・傲慢が詰まった映画。
最初はやや退屈だったが、若者達それぞれの間の距離感がわかってくるにつれて
面白くなった。
若者達のリーダー格の「四川」と呼ばれる男は、やたら上滑りした夢を語っていて
最後には不幸そうな結末が暗示されていたが、どこの国でも
しょうもない事を言うヤツはろくな結果を残さないんだな、なんて思ってしまった。
でも、ホームレスなんだから失敗して当たり前か。
ブルース・リーと呼ばれる少年とそいつに虐められていた少年という対極にいた
二人が安定した(?なんだか怪しい商売をしているようだったからそうとも言えないんだが)
生活を送っていたのが、なんとも印象的。



849名無シネマさん:2009/06/14(日) 23:08:34 ID:ZTxRZeRn
http://www.sazuma.com/item_69591_B-52.html
ハルトムート・ビトムスキーについて調べてたら
なんか『B−52』のDVDが出てるみたいで、subtaitleのところがjapaneseってなってる
のに驚いた。
アマゾンで検索したら、日本でDVD出てるじゃん!
http://www.amazon.co.jp/dp/B0000DJWQV/
買えなくなる前に買っておきたい。
850名無シネマさん:2009/06/14(日) 23:16:26 ID:ZTxRZeRn
ちなみにyoutubeで一部が見れるみたい
http://www.youtube.com/watch?v=7GPsOuXImL0
851名無シネマさん:2009/06/14(日) 23:30:04 ID:ZTxRZeRn
こんなの発見
http://www.amazon.de/dp/3898489698/
Harun Farocki Filme 1967 - 2005 (5 DVDs)

英語字幕なしかもしれないけど。
852名無シネマさん:2009/06/20(土) 22:09:01 ID:bx0tHHBD
『井戸の上の眼』ヨハン・ファン・デル・コイケン

 冒頭と最後の方で繰り返される、虎に追い詰められ木に登った男の話は
極度に追い詰められている人の話、ってぐらいはわかるんだが
その話がこの映画とどういう風な関係を持っているかはわからない。
 この映画では何度も学校、セミナー、習い事の様子が登場するが
それがなんなのかはさっぱりわからない。
 俺はこの映画を2度見たけど、やっぱり眠くなる。
 ただ、ゴミだらけの街の様子の中に、下半身が無い物乞い(なのか苦行僧なのか)が
登場するあたりから、猿の神様のような演技をするおじさんへと映画が進んでいく中で
グイグイと引き込まれていき、「ダリゲダダリゲダ・・・」言っている歌の先生を見終わって
エンドロールが流れる頃には、内容はサッパリだが、なんだか大フィナーレを迎えたようで
「いやー凄いもの見た」って気になってしまった。
853名無シネマさん:2009/06/21(日) 21:24:08 ID:MMdNUyqM
ペドロ・コスタ『コロッサル・ユース』のDVD化きた
http://www.amazon.co.jp/dp/B001SSXXTS/
854名無シネマさん:2009/06/25(木) 01:47:28 ID:8s97KKEc
李纓の『味』がDVDになってるんだ。知らなかった。
http://www.imageforum.co.jp/video/v-aji-j.html

『2H』『靖国』に比べると夫婦愛の話があったりして、親しみやすさはある感じだった。
でも、『2H』で使われていた画面を白黒にする演出はあったけど。
白黒になった瞬間、見ていて心がザワついた。『2H』のときはイマイチよくわからない演出だなぁとおもったけど。
伝統料理を残す活動に反対していた夫が、いよいよ乗ってきて、さあこれから!・・・って時に事故。
足が弱りすっかり老け込んでしまった夫に寄り添う妻。共にゆっくりゆっくり歩いていく姿にじんときた。
それにしても李纓の声は温かみがあって良い。

日本の罪深さ(詳しい内容は忘れたけど)を夫人にインタヴューで喋らせるってのは、ずいぶんと簡単にやっちゃってるなぁと
思ったけど、NHKと共同制作だからかな?
855名無シネマさん:2009/06/25(木) 21:51:40 ID:8s97KKEc
http://www.yidff.jp/2009/program/09p1.html
今年は山形ドキュメンタリー映画祭の年ですが
とうとう、インターナショナル・コンペティションの15作品が決まったようです。

ここ数回のコンペは中国作品が多かったような気がするけど今年は無いね。
856名無シネマさん:2009/06/25(木) 22:04:29 ID:8s97KKEc
http://www.yidff.jp/2009/2009.html
あと2009の概要。

今年も最終日前に閉会式をやって、最終日は再上映になるんだろうか?
あのスケジュールだと、最終日は会場の雰囲気がすっかり冷めちゃってて
寂しい気分になるんだよな。
857名無シネマさん:2009/06/25(木) 22:41:02 ID:8s97KKEc
オート*メート
AUTO*MATE
チェコ/2009/チェコ語/カラー/ビデオ/90分
監督:マルチン・マレチェク Martin Mare?ek

トレーラー http://www.vimeo.com/5093386
858名無シネマさん:2009/06/25(木) 23:03:28 ID:8s97KKEc
生まれたのだから
Because We Were Born
フランス、ブラジル/2008/ポルトガル語/カラー/35mm/90分
監督:ジャン=ピエール・デュレ、アンドレア・サンタナ Jean-Pierre Duret, Andrea Santana

トレーラー http://www.puisquenoussommesnes.com/fr/medias
859名無シネマさん:2009/06/25(木) 23:24:54 ID:8s97KKEc
私と運転席の男たち
Driving Men
アメリカ/2008/英語/カラー、モノクロ/ビデオ/68分
監督:スーザン・モーグル Susan Mogul
トレーラー http://www.youtube.com/watch?v=nYFjI7HzKBA&hl=ja

ダスト ―塵―
Dust
ドイツ、スイス/2007/ドイツ語/カラー、モノクロ/35mm/90分
監督:ハルトムート・ビトムスキー Hartmut Bitomsky
トレーラー http://www.youtube.com/watch?v=Wuiuo8zFH_M
       http://www.youtube.com/watch?v=8geqod9gnSY&hl=ja

包囲:デモクラシーとネオリベラリズムの罠
Encirclement--Neo-Liberalism Ensnares Democracy
カナダ/2008/フランス語、英語/モノクロ/ビデオ/160分
監督:リシャール・ブルイエット Richard Brouillette
トレーラー http://www.youtube.com/watch?v=q130kCHIa28
       http://www.youtube.com/watch?v=ha9bePl1Qqg
       http://www.youtube.com/watch?v=8zbTrbp1rvc
       http://www.youtube.com/watch?v=oX6hpryPstg
       http://www.youtube.com/watch?v=ulgtQpPK-js

要塞
The Fortress
スイス/2008/フランス語/カラー/35mm/104分
監督:フェルナン・メルガル Fernand Melgar
トレーラー http://www.youtube.com/watch?v=q5zzSs4GWJk
860名無シネマさん:2009/06/26(金) 00:09:25 ID:NT6K2jr8
私はフォン・ホフレル ヴェルテル変奏曲
I am Von Hofler (Variation on Werther)
ハンガリー/2008/ハンガリー語/カラー/ビデオ/160分
監督:フォルガーチ・ペーテル Forgacs Peter
トレーラー http://www.youtube.com/watch?v=REE9NTMap7E

ナオキ
Japan: A Story of Love and Hate
イギリス、日本/2008/英語、日本語/カラー/ビデオ/110分
監督:ショーン・マカリスター Sean Mcallister
トレーラー http://www.youtube.com/watch?v=BNWFHGT8Iq8

稲妻の証言
The Lightning Testimonies
インド/2007/英語、他/カラー、モノクロ/ビデオ/113分
監督:アマル・カンワル Amar Kanwar
トレーラー http://www.youtube.com/watch?v=KZtZYuKSxMU&hl=ja


The Mother
スイス、フランス、ロシア/2007/ロシア語/カラー/ビデオ/80分
監督:アントワーヌ・カタン、パヴェル・コストマロフ Antoine Cattin, Pavel Kostomarov

アムステルダム(新)国立美術館
The New Rijksmuseum
オランダ/2008/オランダ語/カラー/ビデオ/120分
監督:ウケ・ホーゲンデイク Oeke Hoogendijk
トレーラー http://www.youtube.com/watch?v=JRw8B9ch_yc

861名無シネマさん:2009/06/26(金) 00:30:33 ID:NT6K2jr8
忘却
Oblivion
オランダ、ドイツ/2008/スペイン語/カラー/35mm/93分
監督:エディ・ホニグマン Heddy Honigmann
トレーラー http://www.youtube.com/watch?v=qgOkjuek7yY

アポロノフカ桟橋
The Pier of Apolonovka
ドイツ/2008/ウクライナ語/カラー/ビデオ/86分
監督:アンドレイ・シュヴァルツ Andrei Schwartz

RiP! リミックス宣言
RiP! A Remix Manifesto
カナダ/2008/英語/カラー/ビデオ/86分
監督:ブレット・ゲイラー Brett Gaylor
トレーラー http://www.youtube.com/watch?v=9oar9glUCL0

Z32
イスラエル、フランス/2008/ヘブライ語/カラー/35mm/81分
監督:アヴィ・モグラビ Avi Mograbi
トレーラー http://www.youtube.com/watch?v=lBX0R3n-mzE
862名無シネマさん:2009/07/12(日) 17:01:08 ID:lmuC9VdB
なんか今年の山形映画祭では
古屋敷にアジアの監督を呼んで、合宿をするらしい。
863名無シネマさん:2009/08/11(火) 23:47:00 ID:mQKgWSJJ
映画祭後に日中の若手映画作家を集めて古民家に雑魚寝して「映画道場」を開催するとか。
864名無シネマさん:2009/08/13(木) 18:52:11 ID:ZSrQNzFu
以前テレビで見た覚えがあるんですが
一人の人が生まれて成長して老いていく過程をずっと記録したモノクロフィルム。
裸の白人で、同じ角度でずっとコマ撮りしていて途中からテレビではモザイク(ぼかし)
がかかっていたような記憶があります。

どなたか、わかる方いますか?
865名無シネマさん:2009/08/20(木) 18:12:26 ID:nmuL/0H8
>>864
ベンジャミンバトン だろ
866名無シネマさん:2009/08/28(金) 05:27:44 ID:Lyoj3/Yg
>>864
トゥルーマン・ショー
867名無シネマさん:2009/08/28(金) 07:02:21 ID:EDuuruvS
>>864
それ短編じゃない?
なんかCSのシネフィル・イマジカでみたことあるような。
868名無シネマさん:2009/09/25(金) 17:35:27 ID:Its9YZJ8
みんなユーロのワイズマン特集行ったかい?
割と盛況で立ち見が出る回もあったりして、
自分は何だか嬉しかったですよ。
869名無シネマさん:2009/09/26(土) 16:13:44 ID:XCrCffjc
立ち見の回なんてあったのか。
前半の土日に行ったけどチチカット以外わりとすいていた。
アテネやユーロもいいけど次は席が広いところで特集を見たいな。
870名無シネマさん:2009/09/27(日) 03:20:31 ID:eYEVGxxf
>>698
正確には座り見だけどね。
座席分完売、よって座布団支給された方々が階段部分にずらっと。
ちなみに連休最終日のチチカットとエッセネ派。

アテネ×ワイズマンは、ちと尻が痛い…。
将来的に京橋あたりでやってくんないかしら。
871名無シネマさん:2009/09/28(月) 00:35:18 ID:ezN5u1iG
イスラエル映画の歴史って面白いの?
872名無シネマさん:2009/10/14(水) 02:16:01 ID:AS8YY4r6
ドキュメンタリーとはいえないかもしれんが「赤軍‐PFLP 世界戦争宣言」観た。
終始、極左の日常生活の映像にオナニーアジを重ねただけで凄いつまらなかったわ。
独善的な論理も鼻につく。
まぁアングラ好きな奴にとっては歴史的価値があるのかもしれないけど。
873名無シネマさん:2009/10/14(水) 23:54:53 ID:fQfZ4XF4
強制参加の上映会でもあったのか
あれはそういうのに興味があるやつが承知で見るもんだと思ってた
874名無シネマさん:2009/10/15(木) 00:31:48 ID:MWBESEHb
なにかの罰ゲームかも
875名無シネマさん:2009/10/15(木) 01:27:26 ID:IbvjyrTg
そういうの見るときだけ革命気分で行くべき
他方、意志の勝利を見るときはファシストになるぜ
876名無シネマさん:2009/10/16(金) 17:00:43 ID:RLSIOgzd
山形映画祭期間中、ここに映画祭の話題が全く上りませんでしたね。。。
ツイッターに流れたからでしょうか?
877名無シネマさん:2009/10/16(金) 17:55:18 ID:5P8McJF4
つーか山形なんて全然盛り上がってないやん。
地元の人からはシカトされてるし。
878名無シネマさん:2009/10/16(金) 19:18:40 ID:NBets5qE
期間中、忙しくて書き込まなかった。
「秩序」って映画がかなり良かった。たぶん、見る機会はなさそうだけど

>>877
前回、かなり盛り上がったから、今回会場を広くしたんだぜ、一応。
879名無シネマさん:2009/10/25(日) 06:26:50 ID:54G5kmjG
『エシュロン VS NSA内部告発者』(日本語吹替) on Yahoo! Video
1/2 http://video.yahoo.com/watch/5696265
2/2 http://video.yahoo.com/watch/5702353
880名無シネマさん:2009/10/27(火) 23:49:01 ID:wHj2zUHH
エネマグラばあちゃん
「極楽だあ…」
881名無シネマさん:2009/11/19(木) 17:53:51 ID:Zil6PcQG

過疎ってるね。

12月公開の「牛の鈴音」
じーさんとばーさんと牛の話、
youtubeに予告あった、泣けた。
882名無シネマさん:2009/12/02(水) 17:46:00 ID:x+s3CWk9
「パリ・オペラ座のすべて」
んー、やっぱりワイズマンの映画ってなんなのかわからん。
誰か解説してくれ。
883名無シネマさん:2009/12/10(木) 21:03:22 ID:5vJo44sY
意思の勝利見てー!
884名無シネマさん:2009/12/12(土) 00:50:41 ID:w8AUeyBa
「意思の勝利」全篇DVD付きムック勝った。
885名無シネマさん:2009/12/26(土) 04:16:57 ID:wmW4vU8V
886名無シネマさん:2010/01/06(水) 23:25:56 ID:+kHtH6e+
ゴミは豊かさの象徴。
ゴミがあるのは豊かだから。
887名無シネマさん:2010/02/17(水) 20:35:14 ID:Qb3xom4i
レフトアローン(監督:井上紀州)ツタヤに無さそうなので、
どこかレンタルか購入先しってる方教えて下さい。
888名無シネマさん:2010/03/08(月) 14:39:27 ID:KiMu7OJQ
イルカ漁題材「ザ・コーヴ」アカデミー賞受賞 エコテロリストのシー・シェパード協賛映画
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100308-OYT1T00643.htm

「ザ・コーヴ」、アカデミー賞候補に漁師困惑 「日本の漁師はジャパニーズ・マフィア」
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100225-OYT1T00755.html
889名無シネマさん:2010/03/08(月) 15:05:54 ID:rE63qE8n
>>888
埋め立ての時漁業権でボロ儲けするやつらはマフィアとかわらんがこれはw
890名無シネマさん:2010/03/14(日) 13:52:03 ID:5L3E04fs
yidffの問題点は?
891名無シネマさん:2010/03/15(月) 02:56:53 ID:u/+A/Gpd
「ザ・コーヴ」ダウンロードして見たけど(よい子のみなさんはまねしちゃいけませんよ)
結構笑えたよwなんかいかにも危険地域で隠し撮りしてるようなナンセンスな仕立てが
面白い。そりゃま、世界一平穏な日本だからこそこんなことが出来るわけでスペインなんかで
闘牛の邪魔なんかしたら即殺されても司法は正当防衛と見なすだろうねw

改めて思ったのはこんなものが撮れる日本は本当に平和ですばらしい国だ。
892名無シネマさん:2010/03/17(水) 19:50:20 ID:asCpFZ5X
【小惑星探査機】帰って来い!はやぶさ【HBTTE】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/movie/1263617579/l50

2010年6月以降に続編だか完結編も作ってくれ
893名無シネマさん:2010/04/02(金) 16:25:01 ID:bm7aE1qW
>>890 yidffの問題点は地元関係者の顔ぶれが20年前と変わらず、これからも
当分変わりそうもないこと。地元の若者で積極的にyidffに関わってる人が
皆無なこと。ネットワークというのも元々は小川紳介監督が地元の若者の
意見をどんどん取り入れたいとか若者に活躍の場を提供したい、という思いで
作られた団体だったのに、いつまでも関わり続ける人がいるため、
若い人が引いて、今では若者の集まりではなく、いつまでも関わり続ける
おじさん数人の集まりになってること。地元の若者はどこにいるの?
と草場の陰で小川監督も嘆いているでしょう。
yidffがNPOになったのもyidffを続けたいというより、最初に関わった一部の
人がいつまでもyidffに関わり続けたいから、と言ったほうが適切かも。
yidffを続けたいのなら地元関係者の世代交代は必須なはずなのに、
20年経っても地元関係者の顔ぶれがほとんど変わらないのは大きな問題です。
894名無シネマさん:2010/04/10(土) 01:42:24 ID:oqt11Xl1
松嶋×町山 未公開映画を観るTVのドキュメンタリー物、なかなか面白いな
895名無シネマさん:2010/04/19(月) 14:04:11 ID:OAVtNGdo
いのちのたべかた見た人いますか?
残酷なシーンありますか

気になってます
896名無シネマさん:2010/05/05(水) 05:14:38 ID:BcHwAgaJ
>>895
生き物が食肉になる過程を写しているが、あれを残酷というかどうかは人それぞれな気が。
子供に見せれるかどうかは悩むところ。
897名無シネマさん:2010/05/06(木) 15:37:00 ID:+XLxTmjz
「犬と猫と人間と」、杉本彩さんも応援してるみたい。
杉本さん、野良猫の保護をしているから。
898名無シネマさん:2010/05/06(木) 15:54:17 ID:qf7ffIA8
>>897
>杉本彩

うーん...
899名無シネマさん:2010/05/06(木) 20:14:02 ID:1+b4KXGU
泣きながら生きて上映してたのか
くそ、見逃した、無念
900名無シネマさん:2010/05/08(土) 08:49:36 ID:YcdiAmRr
アメリカのドキュメンタリー映画で
アメリカの超富豪の子供たちにインタビューをしている。

バフェットの息子の元嫁の義理の子供が出ていて
絶交されたという映画の名前を教えてもらえませんなk?
901名無シネマさん:2010/05/09(日) 19:16:46 ID:++Jd8k20
>>896
ありがとう
昔、NHKでドイツ人が豚を加工するの見たけど残酷とは思わなかった。
でもガス銃で頭撃ち抜く場面とかあったらイヤだな・・・
902名無シネマさん:2010/05/10(月) 00:47:27 ID:ujm5AurR
ガス銃は無いけど、眉間に電気を流して気絶させるシーンがあるよ。
903名無シネマさん:2010/05/10(月) 22:27:38 ID:tYxFYlaF
頭をブン殴って気絶させて、その間に解体するドキュメンタリーもあったな
904名無シネマさん:2010/05/10(月) 22:28:34 ID:tYxFYlaF
あ、ごめん>>903は別の映画での話ね
ワイズマンの作品だったか
905名無シネマさん:2010/05/18(火) 16:24:52 ID:gxgr/tGZ
レニ 凄かったわ この人のことはたいして知らなくて
たしか キネ旬のベスト10にはいってたから たまたま借りて見ただけ
長い映画なのに 一気に見た 凄い凄すぎる
906名無シネマさん:2010/06/04(金) 11:00:42 ID:pC1A7XFM
米映画「ザ・コーヴ」上映中止 東京の映画館、抗議の電話で
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060301000871.html

 今年の米アカデミー賞受賞作で日本のイルカ漁を批判した米映画「ザ・コーヴ」について、日本での配給会社アンプラグドは3日、
今月26日からの上映を予定していた東京都渋谷区の映画館「シアターN渋谷」が上映中止を決めたことを明らかにした。

 アンプラグドによると、同映画館に対し約3カ月にわたり週に1、2度抗議の電話があったほか、
上映中止を求める街宣活動を近く行うとの予告があったことから、映画館が中止を決めた。

 映画は和歌山県太地町でのイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリーで、漁師がイルカの群れに棒を突き立てる様子などが描かれている。
太地町と町漁協が強く反発したほか、配給会社への抗議も寄せられていた。

 アンプラグドは5月、「シアターN渋谷」など全国各地の計26館で順次公開することが決まったと発表していた。
同社は「勇気をもって、ほかの映画館での上映は行いたい」としている。
907名無シネマさん:2010/06/18(金) 05:08:13 ID:ZE6NixXh
908名無シネマさん:2010/07/03(土) 13:47:47 ID:a/HPOsCa
「ザ・コーヴ」上映抗議も法律違反になっている部分もある。結局イルカの存在
はセラピーに向かっているところで、イルカ漁の批判を注目させたくはない
といところだろう。
909名無シネマさん:2010/08/09(月) 00:28:48 ID:06Sr0z26
アヒルの子
家族間の問題をさらけ出してる。
親兄弟に許可得るのに時間かかり、撮影後5年も経過してる映画。
910名無シネマさん:2010/08/21(土) 09:54:45 ID:Z5dKAulw
東京では今日から「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」が公開だね。
山形で見たけど面白かったよ。
911名無シネマさん:2010/09/25(土) 02:46:34 ID:2loYPUaq
松嶋×町山 未公開映画祭
http://www.mikoukai.net/

2泊3日(72時間)で1作品500円ってどうなんだろうなあ
912名無シネマさん:2010/09/29(水) 18:12:41 ID:igIE9ww1
ニュースでネイチャー系のドキュメンタリーのヤラセ告発やってたけど凄く面白かった
913名無シネマさん:2010/10/10(日) 02:51:44 ID:Y07qTFgI
ペンギンのやつは脚色多いんだってね
914名無シネマさん:2010/11/22(月) 00:47:00 ID:9GrxCyzw
イルカのやつは脚色だらけ?
915名無シネマさん:2010/11/22(月) 04:23:12 ID:WIGATG6T
みんなドキュメンタリーを勘違いしてる。
どんな映画でもまずシナリオありきだ。
やらせと演出をごっちゃにしてる奴も多いし。
916名無シネマさん:2010/11/22(月) 11:53:30 ID:Uz4ZJKdc
そのへん語っている本ってある?
佐藤真のはあまり面白くなかった
917名無シネマさん:2010/11/30(火) 09:10:14 ID:fdOw1O3X
キタキツネ物語ってDVD化されてないかな?
ちっちゃいとき見たとき感動した記憶がある
もう一度見たい
918名無シネマさん:2010/11/30(火) 11:19:44 ID:NFK7LPCx
DVD化されてるけど
キタキツネ物語はドキュメンタリーじゃねえぞ。
検索も出来ないのかよw
919名無シネマさん:2010/12/02(木) 10:55:01 ID:I2QYXKWN
子供は別に純粋じゃない。
批判精神はむしろ、オッサンよりも強い。
みんなも子供のころ「よく、こう言われるけど、実はこうだと思う」みたいな持論があっただろ。
特に現代の子供はネットがあるからおどろくほど博識。
大人と同等の情報源を持っていて、世の中を見ている。
知識量は、成人も子供も大差ない。
結局、みんな情報源はマスコミ。
自分の目で見てきた情報なんて、ほんの一握り。
メディアでみたものを「世界の現実」なんて表現したりしている。

920名無シネマさん:2010/12/07(火) 06:42:25 ID:wZcI1c3b
レンタルビデオで観られるドキュメンタリーでおすすめを教えてください。
ゆきゆきて神軍とスーパーサイズ・ミーとボウリング・フォー・コロンバインを観ましたが
この中ではスーパーサイズ・ミーが面白かったです。
NHKBSのニューヨーカーズも好きでした。
重いテーマ(政治、戦争、貧困、病気など)と動物系は苦手です。
お願いします。
921名無シネマさん:2010/12/07(火) 12:16:02 ID:MR09cQJn
メモ。あとでみる
922名無シネマさん:2010/12/07(火) 12:31:52 ID:S77xbDNT
スーパーサイズ・ミーはハズレ。
923名無シネマさん:2011/01/02(日) 09:52:44 ID:1xzrgtPs
現代の貧困生活も、
原始時代に比べれば、いい暮らしだよな。
924名無シネマさん:2011/01/03(月) 02:26:33 ID:qykTCANw
森達也のAとかA2とか見逃してんだけど、どんな感じ?おもしろい?
925名無シネマさん:2011/01/07(金) 02:08:56 ID:GijSt81C
90年代の日本のことがよくわかるドキュメンタリーを教えてください。
926名無シネマさん:2011/01/07(金) 04:42:40 ID:zVx0/pgk
ざっくりしすぎ。
もっと具体的に。
927名無シネマさん:2011/01/07(金) 12:38:22 ID:T+J9V41Y
ソーシャルネットワーク面白そうなんだけど
Facebookのこと知らないんだけど調べてから見たほうがおもしろい?
ドキュメンタリー全般にいえるんだけど事前に史実しらべたらネタバレになっておもしろさ半減になったりする?
928名無シネマさん:2011/01/07(金) 14:50:59 ID:qHda6n4+
ソーシャルネットワークはドキュメンタリー映画ではありません
929名無シネマさん:2011/01/07(金) 16:03:17 ID:zVx0/pgk
>>927
なにからなにまで間違っている人
930名無シネマさん:2011/01/07(金) 16:27:10 ID:T+J9V41Y
ノンフィクションとドキュメントって違うんだ
931名無シネマさん:2011/01/07(金) 17:29:46 ID:qHda6n4+
明日に向って撃て!もアンストッパブルもドキュメンタリ扱いされそうだな
932名無シネマさん:2011/01/07(金) 17:47:44 ID:zVx0/pgk
>>930
リア消?
933名無シネマさん:2011/01/08(土) 22:18:01 ID:F0yGXe/F
フィクションとノンフィクションを分けない、って言い張るのが最近の流行りだからぜんぜんOK
934名無シネマさん:2011/02/13(日) 19:42:50 ID:D44CW/7I
もっとも信頼できるドキュメンタリー映画賞ってなんでしょうか?
935名無シネマさん:2011/03/04(金) 20:34:26.62 ID:lFEXCZmt
ずっと以前、貧困国の子供のその後(十何年後)を追跡した番組をNHKだったかで放送してたのでみた。
その子供は取材当時は12歳くらいだったが、23歳くらいになってて、結婚して子供がいた。
さらに、弟まで生まれていた。
貧しいといいながらも、結婚し、子供まで持ち、さらに弟まで生まれていて、果たして、貧しさって
なんだろうか、と思わされた。

936名無シネマさん:2011/03/05(土) 01:12:48.99 ID:udArx52k
もしかして、洗車して生活してるストリートチルドレンの話かな?
http://peacelife.exblog.jp/5090765/
おれも感動したなぁ。腐ってもNHKだなぁと思った。
937名無シネマさん:2011/03/06(日) 04:13:47.41 ID:hfGUAqbf
NHK信用するなよ
捏造、やらせ、仕込みが多すぎだから
ドキュメント番組だから、やらせでもいいけど

938名無シネマさん:2011/03/06(日) 09:46:30.60 ID:jNm8rllK
奇跡の詩人...
939名無シネマさん:2011/03/06(日) 21:49:42.29 ID:aNnrxFvW
>>937
>捏造、やらせ、仕込みが多すぎだから
>ドキュメント番組だから、やらせでもいいけど
矛盾してる文章だとおもうんだが。
940名無シネマさん:2011/03/09(水) 23:40:55.01 ID:1uPnCV0w
なにげなくボクシングの動画辿ってて、
何か妙に印象的な撮り方する映像だと思ったら
フレデリックワイズマンの新作だった。
http://www.youtube.com/watch?v=MAZbB0h3A9I

確か80超えてるよね?まだまだ撮り続けてほしいなあ。
941名無シネマさん:2011/04/26(火) 19:03:11.71 ID:fMT0BlFq
「八甲田山」
「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」
「ヒトラー 最期の12日間」
以上に衝撃を受けました。
942名無シネマさん:2011/04/26(火) 19:53:26.81 ID:m6HVTgCh
>>941
スレチです。
943名無シネマさん:2011/04/26(火) 22:49:04.13 ID:9zliJqhf
北米旅行前にお勧め。
「アメリカン・バイオレンス」
944名無シネマさん:2011/04/27(水) 11:11:18.78 ID:UZ6189sG
ワイズマン健在で嬉しい
945名無シネマさん:2011/04/29(金) 01:13:17.24 ID:9FFbEWxs
平成ジレンマ
946名無シネマさん:2011/05/06(金) 15:00:15.58 ID:uCU+EQLt
動物物が素晴らしいね 海外は
BBCのはちょっと質が落ちる
947名無シネマさん:2011/05/30(月) 21:19:31.88 ID:e81SAblM
動物もので話題になってるのってBBCばっかりじゃない?
948名無シネマさん:2011/06/05(日) 07:05:45.75 ID:QDuq/Brr
NASAのドキュメンタリー映画「宇宙へ。」
良かったです。
949名無シネマさん:2011/06/08(水) 10:50:16.69 ID:X8L2EsFx
>>935
貧困の激しいところほど、早婚で子供が多い。
平均寿命が短いから、労働力が必要。

日本みたいに児童労働が禁止されてて
しかも高等教育が一般的になると、
人々は金が掛かるから子供の出産を控えるようになる。
950名無シネマさん:2011/06/11(土) 16:50:36.01 ID:SxK/bpnI
ザカリーに捧ぐ見たが、予想外の重さだ。
最初のツカミの上手さ引きつけられて見入った分キツかった。
951名無シネマさん:2011/07/11(月) 01:24:53.29 ID:ok7h1VG7
子どもに世の中のことを教えているが、
子どものほうが詳しかったりする。

結局、大人も子どもも情報源は一緒。

952名無シネマさん:2011/08/05(金) 01:26:37.15 ID:Eze/Tb94
ライフは楽しみだな。
オーシャンズは酷かったからな。
953名無シネマさん:2011/08/16(火) 20:16:18.54 ID:UjjMLfcy

全貌フレデリック・ワイズマン  アメリカ合衆国を記録する
■定価 6,510円(本体 6,200円 + 税5%)(未刊)
■2011年8月24日
伝説的処女作『チチカット・フォーリーズ』(1967年)以来,アメリカ社会を見つめる作品を続々と送り出している世界的映画作家の全貌を伝える一冊.ロングインタビューを収録
954名無シネマさん:2011/08/20(土) 12:19:57.81 ID:TQukXfGH
【訃報】「世界残酷物語」G・ヤコペッティ氏死去
1 :ベガス不味岡(110911)φ ★:2011/08/20(土) 00:58:10.39 ID:???
”「世界残酷物語」G・ヤコペッティ氏死去”

グァルティエロ・ヤコペッティ氏(イタリアの映画監督)ANSA通信によると、17日、ローマ市内の自宅で死去、91歳。

19年、イタリア・バルガ生まれ。雑誌の芸能記者から映画監督になり、62年に世界の奇抜な風習を描いた
ドキュメンタリー映画「世界残酷物語」を発表。あからさまな「やらせ」を多用し、観客の好奇心に訴える「モンド映画」と
呼ばれるジャンルを確立させた。(共同)
955名無シネマさん:2011/09/03(土) 00:57:02.27 ID:9YE73W5J
いのちのなんとかってどう?
956名無シネマさん:2011/09/22(木) 08:35:31.56 ID:NFaCwmDA
toshi fujiwara/藤原敏史映画作家。福島第一原発周辺地域と飯舘村で撮影した最新作『無人地帯 NoMan's Zone』は、
11月19日?の東京フィルメックス映画祭コンペティション部門で世界初上映。
予告編:http://youtu.be/J4NLrlKKMVs
957名無シネマさん:2011/09/24(土) 09:37:54.54 ID:5w7Zcjef
インサイド・ジョブ
958名無シネマさん
ワイズマン来日特集行きたい!