【異議あり】　　裁判映画　　【静粛に】

意外なことに裁判映画についてのスレがなかったので作ってみました

「12人の怒れる男」「評決のとき」「告発の行方」「情夫」等々
あるときは弁護士にあるときは陪審員となって真実の為に命を懸ける者たちに
ついて語りましょうか。

２

>>1を訴えます。

俺のおすすめは「告発」。
知らない人はあまりいないだろうけどサスペンスではなく実話を基にした
感動モノなのでご注意。
「1２人の怒れる男」と「情婦」も古いけどかなりいい。
「評決のとき」と「レインメーカー」は正直くだらなかった。

http://homepage.mac.com/ayaya16/

「アミスタッド」は燃える

ユダヤ人の工場経営者が少女殺しの濡れ衣で死刑になって
その後何十年も経ってから無罪になる話って何て映画だっけ。
けっこう感動した憶えがある。

「東京裁判」「ニューベルクン裁判」「プライド」「１２人の優しい日本人」「英雄の条件」「３４丁目の奇跡」（一応観たもの、すでに挙がっている作品も観た。法廷ものはかなり好きなもんで）

列挙するだけじゃつまんないよ。

ベタだけど『評決』。
冒頭からして駄目駄目のアル厨弁護士Ｐ・ニューマンが、
再起を賭けて立ち上がる。
ヒロインのシャーロット・ランプリングの妖艶さとラストの苦い幕切れが、
何ともいえん、「大人の映画」な余韻を残すのであった。
肝心の裁判劇も面白い。

「ニュールンベルグ裁判」がありなら「東京裁判」もありだろ。
勝者によって敗者が裁かれた、勝者による勝者のための裁判。

>>4
「評決のとき」さっき借りてきちゃったよ
つたや半額だったからつい。

>>7
その筋立てはユダヤ系作家バーナード・マラマッドの小説
「フィクサー（修理屋）」にそっくりなのですが、
・映画になってるかどうか知らない。
・工場経営者じゃなくて、しがない何でも修理屋。
・最後まで疑いは晴れない。
というわけで別物かもしれません。全然参考にならないレスでｽﾏｿ

裁判映画じゃないかもしれんが、「父の祈りを」
は泣けた。

1974年10月5日、ロンドン郊外で爆破テロ事件発生。
現場近くに居合せたアイルランド人青年ジェリーはIRAテロリストと
間違えられ、父親と共にいわれなき罪に問われる。過酷な獄中で、
あきらめずに再審を求め続ける父ジュゼッペ。そんな父に冷めた目
を向け、自暴自棄になる息子ジェリー。だが、父が獄中で無念の死
を遂げた時、ジェリーは決意する。父の名誉を賭けて弁護士のピアース
と共に無罪を勝ち取ることを…。

「プライド」もな。

いとこのビニーは？

田舎町で強盗殺人犯に間違えられた青年2人を助けるべく弁護を引き受けるビニー。
コメディだけど、裁判の下りはちゃんと作ってあるし、ビニー側の証人が痛快。
続編を作るって聞いたんだけどなあ。

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>>9
「評決」最高。
‘You.. are..　the law.’と始まる最終弁論がいい。
でも最初観たとき、ニューマン老けたなぁ、と思ったね。
でもまだ（もう？）５７歳だったのか。

「父の祈りを」って今DVD出てるけど、
来月に同じところから同じ値段で再販されるんだね。画質とか上がってるのかな。

　　　 　∧＿∧
ﾋﾟｭ.ｰ　(　　＾＾ ） ＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　＝〔~∪￣￣〕
　　＝ ◎――◎ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎渉

本スレあげ

1 名前：名無シネマさん[] 投稿日：03/06/07 09:23 ID:3Mr9nfbS
「十二人の怒れる男」「十二人の優しい日本人」
「情婦」「ジャンヌダルク裁判」「評決のとき」
「裁きは終りぬ」「アフューグットメン」「パラダイン夫人の恋」
「レインメーカー」「フィラデルフィア」「エリン・ブロコヴィッチ」
・・・などの法廷映画について語りましょう。


2 名前：名無シネマさん[] 投稿日：03/06/07 09:37 ID:MEl2prI7
たぶん１は法廷映画が好きなんだろうから
１がまず語って欲しいな。

3 名前：名無シネマさん[] 投稿日：03/06/07 10:00 ID:3Mr9nfbS
アメリカってやっぱり裁判大国なんだなあって思う。
だから良質の法廷映画がたくさん生まれるだろうなあって思う。
邦画の法廷映画って自分が邦画あんまりみないこともあるかもしれないけど
あまり知らないし。いいのなんかありましたっけ？

4 名前：名無シネマさん[] 投稿日：03/06/07 10:09 ID:3Mr9nfbS
あとこのジャンルって話は面白いんだけど
やっぱり空間が限定されてる分
映像的に面白いものがなかなかないんだよね。。。
もっとマトリックスなみに視覚でも楽しめるようなものがあってもいいかもｗ


5 名前：名無シネマさん[sage] 投稿日：03/06/07 10:10 ID:4oW6UXLO
>>3
アメリカと日本という対比ではなくて、英米法と大陸法の違いによる
現象ではないかと思う。

6 名前：名無シネマさん[] 投稿日：03/06/07 10:18 ID:3Mr9nfbS
>>5
なぜ大陸法だと良質な法廷映画が生まれにくくなるんですか？

7 名前：名無シネマさん[] 投稿日：03/06/07 10:21 ID:M4nryq4j
法廷物でなくても裁判のシーンは結構感情が揺さぶられる事が多いな。
最近観たのではクレイマー・クレイマーとか。
特に敵役の弁護士がやり手だと非常にむかつく。

8 名前：名無シネマさん[sage] 投稿日：03/06/07 10:27 ID:n3XsOTql
アメリカは一般の裁判もテレビ中継されたりしますから
劇中の法廷劇も面白くないとブーイングされたりするんでしょうねえ。
裁判ニュースと言えばイラストが定番になってしまったこの国とは違って・・・。

邦画の裁判シーンって、あんまし面白さが広がらないね。
　　いかにも役所のたたずまいの法廷。
　　陪審員不在から来る、裁判慣れした人達の専門用語のやり取り。
　　煮え切らない判決。
　　裁判に時間かかり過ぎ。
火サスで見るくらいが丁度いい。

9 名前：名無シネマさん[] 投稿日：03/06/07 10:40 ID:3Mr9nfbS
>>7
確かにクレイマークレイマーの裁判シーンは良かった。
でも裁判シーンって役者の演技力がおもいっきり確かめられますよね。
その点でもクレイマークレイマーは良かった。

10 名前：名無シネマさん[sage] 投稿日：03/06/07 10:46 ID:fkpwOjUb
英雄の条件

11 名前：名無シネマさん[] 投稿日：03/06/07 10:47 ID:3Mr9nfbS
>>8
＞アメリカは一般の裁判もテレビ中継されたりしますから
たしかに日本では考えられないっすね。。

＞陪審員不在から来る、裁判慣れした人達の専門用語のやり取り。
確かに陪審員がある意味観客のかわりになってくれるからこそ
検察と弁護側のやりとりが白熱もするし、分かりやすくなりますね。

12 名前：判決主文[sage] 投稿日：03/06/07 10:49 ID:6qdbPCMJ
このスレを死刑に処す。

重複
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1052161261/l50

13 名前：名無シネマさん[] 投稿日：03/06/07 10:50 ID:3Mr9nfbS
あと「ヒマラヤ杉に降る雪」という傑作もあった。
たしかこれはかなり映像凝ってた。フラッシュバックの使い方が新鮮だったと思う

という感じでアフォな重複スレを立ててしまって
レスくれたみなさんに申し訳なかったです。

名無しに戻りますね。
日本でもアメリカみたいなロースクール→法曹
って感じになりますので日本人にとってもっと裁判が身近になっていくかもしれませんね。
でもやっぱり日本じゃ法廷映画は盛り上がらないのかな。

しかしこのスレも一ヶ月で18レスってことは
みんな裁判物はあんま好きじゃないのかな。。。
それとも語りつくされたとか？

↑ｳｾﾞ〜…。

>>29
すいません。失礼なこと書いてしまったかもしれません。
ごめんなさい。反省します。ほんとだめだめです。。。あぁ〜

>>30このスレにはふたりの�@がいるんだから
ガムばって盛り上げてくれたまへ。

漏れはレッドパージの頃の裁判ものが好き。なんかどうしようもないやるせなさを感じる。
デニーロのとか、マジェスティックとか。

12人の陪審員の話、なんていうタイトルだっけ？
１２人の優しい日本人？

邦画なら12人の優しい日本人で合ってます。
洋画なら12人の怒れる男。←コレ最高に面白い！

裁判ものといえばアル・パチーノの「ジャスティス」が好きだな。
「いとこのビニー」もすごく面白かった。

このスレ久々だなあ。
最近「１２人の優しい日本人」「父の祈りを」「評決」見たので個人的評価を。
「１２人の優しい日本人」→★★★★
「父の祈りを」→★★
「評決」→★★★★
「１２人〜」と「評決」は良かった。
どちらも陪審員の評決に疑問をはさむ余地がないところがいい。
「評決のとき」のようにアクションやスリラーに逃げることなく、情に訴えかけて
ストーリーの甘さを誤魔化そうとすることもなく、ひたすら真実を証明するために
戦う姿が素晴らしかった。
「評決」の監督はシドニー・ルメットだと初めて知った。
「父の祈りを」は「告発」に筋が少し似てるんだけど（主人公に最初あまりやる気
がないところや共に実話というところも）、刑務所内の描写にそれほど悲惨さが感
じられない分最後に無罪が決まった時の感動がそれほどなかったのが残念。
基本的に父子モノは好きなんだけど、ヒッピー気取ってスカしてた主人公が大嫌い
なので、３点からワンランク下げてこの評価。

あまり知られていない（？）大傑作といえば
「或る殺人」だろう
弁護士ジェームズ・スチュアート　vs.　検事ジョージ・Ｃ・スコット

なんでアル･パシーノの「ジャスティス」が出てないの?
痛快映画。

ライアーラいアー

おもしろくなくはない

>36
ジャスティス出とるがな>34で。

うわ、濡れ衣すまん！>37だった。

サイクロンZ

今日がんばって作ったよ！いいのたくさん集めたから見てね！
http://www3.free-city.net/home/espresso/adult/xxx.html

情夫って何だよｗ

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

明日、「レインメーカー」放映ですな。
グリシャム作品で映画化された中では、これが一番好き。
クレア・デーンズ、もっといろんな作品に起用されてほしいな。

「キューティーブロンド」は？アリーみたいなハチャメチャぶりがいいっす。

映像的に面白い裁判もの

「１２人の怒れる男達」
一見ただの経済的なセットに思われるが、テーブルの大きさが場面によって変わる等
工夫がみられる

「プライド」
法廷のセット、津川東条、季節感、インドロケ等。

　　　 (⌒V⌒)
　　　│ ＾ ＾ │＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　⊂|　　　　|つ
　　　（＿）（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎パン

●　９月１１日　カナクリの（レーザー脱毛）医療過誤訴訟　●

　　午前１１時〜　 主尋問と反対尋問
　　　　　　　　　　　　（昼休み）
　　午後１時半〜　カナクリの藤田佳子医師の主尋問と反対尋問
　　午後２時半〜　藤田佳子医師の母校の若松信吾教授の主尋問と反対尋問
　　午後３時半〜　協力医で元カナクリの女医さんの主尋問と反対尋問

東京地方裁判所　6F　611号室
〒100-8920　東京都千代田区霞が関1-1-4　TEL：03-3581-5411
営団地下鉄霞ヶ関駅　A1出口　でてすぐ

※11時から611号室なので、10時30分でも早いくらいです。

神奈川美容外科　削除か？
http://life.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1061127699/

JFKの裁判長の役の人は
主人公の元ネタの刑事さんって本当ですか？

みんな裁判に興味があるということは！
ぜひおすすめの本を教えてもらいたい！

にくじゃがのつくりかたおしえて

>>50
ベンチのとこでアドバイスみたいなのくれるじいさんが
ケビンが演じてる役の本人。
……だったと思う。

山本薩夫監督の「松川事件」という映画が面白かったです。

情夫age

俺も『告発』かな。
裁判後の展開も良かった。
　
あと『アンタッチャブル』とか。
（「戦いは最後まで戦え」）

古典だとアラバマ物語とか。
羅生門も。御白州だが。
あと生き物の記録。調停だけどね。

ディアボロスって裁判映画に入るのかな。
結構好きなんだけど

裁判シーンがある映画ならかなり広がるんだけどな。

無数にあるアメリカの汚点の一つ＜サッコ＝ヴァンゼッティ事件＞を
映画化した「死刑台のメロディ」はどうだ
全くの無実でありながらアナーキストというだけで‥
救われねぇ

裁判員制度のせいで、日本で陪審員のドラマが作られてるけど
「12人の怒れる男」のパクリだよな、全部。
三谷だっけ？あいつが作ったのも絶対パクリだし。

それで、このまえは独立UHF局で日本弁護士会作成の石坂浩二が裁判官の栽培員制度のドラマやっていたよ。
これも「12人のやさしい日本人」のパクリ。
本当にあきれたよ・・・

あぼーん

前から法廷もの好きだったので
このスレ絶賛の「１２人の怒れる男」を
探しにTSUTAYAに行ったのですがなかった

法廷映画は面白すぎ

ニューオーリーンズ・トライアルはどうよ？

「真実の行方」
リチャードギア扮する弁護士と、元恋人の検事が法廷で争う話だけど、
どっちかっつーとサスペンス色の方が濃いのかな？
ラストのエドワードノートンのキレっぷりが気持ちイイ。後味は悪いけど。

>>65
最近の裁判モノではかなりイイ部類に入るよ。
この映画で陪審コンサルタントっていう仕事があることを知ったし。
それにジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンが出てるので、
比較的安心して見れる。

日本の裁判ってナアナアっぽいから盛り上がらないね。
弁護士の顔を立ててとりあえず減刑するけど
検事のメンツもあるから一応は有罪とか。

ヒマラヤ杉に降る雪っどうですか？
自分が見た映画紹介には裁判モノとあったのですが。
今安くなってるから買っちゃおうかな…

法廷映画ベスト３は

情婦
十二人の怒れる男
いとこのビニー

で決まりだろ、普通

裁判物の芝居を書こうと結構ビデオ観てます。
J.ウッズ主演「誘導尋問」も面白いよ。
変態一家として投獄された家族を弁護する話。
敵の検察官がムカツキます。

J．ハックマンの「訴訟」も良作。被告側と原告側に分かれた弁護士親子の話。
後味良しです。

バカバカーん

一度「オブジェクション！（異議あり！）」ってやりたくない？

オレ会社の会議中にやった

「異議ありっ！！！」

終わった後同期の人から
なぐさめられました

「ケイン号の叛乱」ボガートと鉄球。

>>71
「誘導尋問」は面白いよね。かなり良かった。

↑で弁護士役のジェームズ・ウッズが被告の立場になった
「ゴースト・オブ・ミシシッピー」も悪くなかったけど、
肝心の法廷より証拠集めしてる時の方が面白かったかも。

一番意表をついてたのはシェールとリーアムニーソンのでてた「容疑者」だな。

内容はネタバレになるのでいわないが。

たしかに「12人の優しい日本人」はとても面白かったです。

わたしの好きな問題提起型の日本映画を記述します。

森田芳光監督の「３９（刑法第39条）」を紹介します。
これをみたら私も刑法39条を削除するべきではないか？と思いました。

人権としの良識の制度であろうと思いますが少年法も含めて考えました。

７８ですが記述わすれました。

昔、文藝春秋にて曽我部氏の長男は通り魔に刺殺され39条によって加害者は不起訴処分になりました。
ものすごく無念であり加害者は今どうしているかも遺族ですら知らされないとの記事を思い出しました。

ゆえに「３９」を鮮明に覚えています。

野村芳太郎の「疑惑」はもう出ましたっけ？
桃井かおりの「男たらして生きるのよ」ってやつ

>>80
熊子ですね！　あれはすばらしい。
岩下志麻の白いスーツにワインぶちまけるシーンが印象的。

ア・フュー・グッド・メン（トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン）

事件→調査→法廷での尋問シーン→最終弁論
と、これぞ法廷映画というシーンが大体描かれてる映画。
後味も悪くない。

ガイシュツでないことに逆に驚いたが、軍事法廷だからかな。

と思ったら、おもいっきり>>1でガイシュツだったね･･･OTL

しかも>>1じゃなく>>21だ・・・。何やってんだろ漏れ。