[アニメ]宮崎駿と[実写]北野武が黒澤明の正統な後継者
682 :
名無シネマさん:
『暴走機関車』は実話を基に企画されたが
アバコ・エンバシー社の提示は最初からモノクロ35mm。
興行的な事を考えれば当然カラーの方が有利なのをあえてモノクロでというのは、
それまでの全作品をモノクロで製作しているクロサワに敬意を表していたんだろう。
その上、出演にはヘンリー・フォンダとピーター・フォークを準備。
アメリカ側プロデューサーにジョセフ・E・レヴィン。
アメリカ事情を盛り込む為に名脚本家シドニー・キャロルまで用意していた。
ところが日本側プロデューサー、あの悪名たかきA氏が黒澤に対して
モノクロの契約を隠し、カラー70mmと偽って伝えていたために問題化
黒澤側からの要望で延期。そして実際の現場ニューヨーク・セントラル鉄道で
撮影が許可されなくなり制作中止になる。
683 :
名無シネマさん:05/02/20 13:40:56 ID:W1KUiieg
>興行的な事を考えれば当然カラーの方が有利なのをあえてモノクロでというのは
映画館の上映ではなく、TV放送をメインに考えてたからのことだという話もある。
在日監督が不当に評価されているのが気に入らない
婆ちゃんの再婚相手だか爺ちゃんの前妻だかが在日なだけだろ。
在日だったら、今頃銅像建ってんぞ。
映画の黒澤
漫画の手塚
アニメの宮崎
3巨匠
687 :
名無シネマさん:05/02/22 20:05:00 ID:HR1v/qrh
黒澤明の未映画化作品『黒き死の仮面』で
手塚治虫は舞踏会のアニメーション部分を担当する予定だったらしい。
実際、黒澤は手塚にシナリオを渡して読ませている。
688 :
名無シネマさん:05/02/23 14:57:16 ID:RW49SP+a
手塚治虫は黒澤に「ブラックジャック」の映画化を依頼した事がある。
黒澤はOKした。
ただし「シナリオを自分と一緒に書く」という条件で。
これに、手塚がびびったので結局実現せず。
「黒き死の仮面」のシナリオを読んだ手塚治虫は
「完成していれば「デルス・ウザーラ」を凌ぐ傑作になっていた」と自著に書いていたね。
宮崎は巨匠とは言いにくい。
691 :
名無シネマさん:05/02/27 15:58:44 ID:NeSfpMtw
こいつらは日本の恥!
日本の三バカトリオ
世界進出するなボケ!!
692 :
邦画最高の監督は:05/02/27 16:36:22 ID:p9iG64gU
今村じゃ! ばかたれども!
ちなみに漫画家は横山じゃよ!
わかったかな? 青二才ども
もののけ姫以降から、漏れは宮崎アニメはあんまり好きじゃなくなった
ナウシカと魔女の宅急便あたりは荒削りだけど大好きだ
>>692 あんたはチラシの裏にでも「老人の主張」を書いてなよ。
>>687 舞踏会の演出はフェデリコ・フェリーニにやらすつもりだったらしく
黒澤に頼まれたフェリーニも快く引き受けたという話もある。
黒澤・手塚・フェリーニによる夢の合作は見たかったな。
>>688 「ブラックジャック」と「赤ひげ」を見て医者を目指した人は多そうですね。
「赤ひげ」を見て大森一樹は医者ではなく
映画監督になった。
黒澤の助監督だった小泉は「赤ひげ」を見て黒澤の弟子になりたいと
思った。
「酔いどれ天使」を見て今村昌平は映画監督になった。
黒澤映画を見てロマン・ポランスキーは映画監督になりたいと思った。
水野晴朗以外ゴミ
700 :
名無シネマさん:05/03/08 17:57:36 ID:OFQYp8Dm
後継者は原恵一で決まり
後期黒澤・・・映画を限界まで戦国絵巻物に近づけようとした傾向が見られる。
ハウル時の宮崎・・・映画を絵本に近づけようとした傾向が見られる。
これがハウルのガイドブックの評論で挙げられてた。
既出だったらスマソ
アニメの巨匠は富野
富野に比べたら宮崎は論外
703 :
名無シネマさん:2005/04/11(月) 01:34:41 ID:lOHiTwFK
アキラ・クロサワは偉大。
・墨汁で雨を映す。「羅生門」(それまでは砂ぼこりとかで雨は映らなかった)
・複数のレフ板で森の中に入る。カメラが初めて森に入った。「羅生門」(それまでは暗くて映せなかった)
・太陽に初めてレンズを向けた。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった)
・マルチカメラ撮影。「七人の侍」(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をする)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」(遠近感なく人間の視線に近く見える)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれる)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。(これによって静と動の対比が際立つ)
・俳優に本物の弓矢を放つ。「蜘蛛巣城」(緻密な計算と的確な演出で成功させた)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降時代劇で斬殺音を入れるのは当たり前になった)
・音楽。悲しいシーンに楽しい音楽での緊張感をもたす。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」
当時の革新的手法とその効果への驚きが、世界にクロサワの名を届かせた。
704 :
名無シネマさん:2005/04/11(月) 01:55:17 ID:mAQIgaJl
>>702 アニメの巨匠では無く、ロボットアニメの巨匠だろ>禿
705 :
名無シネマさん:2005/04/23(土) 03:32:15 ID:C9ngfU99
二人が黒澤と対談したとき北野は自分勝手なことばかり言っていたが、
宮崎は黒澤から上手く話を引き出していて偉いと思った。
その対談、他のアニメ関係者から「一応我々の業界の第一人者がヘーコラし過ぎで哀しかった」と書かれていたぞ。(庵野だったっけ)
映画の第一人者黒澤に敬意を表するのは当たり前だろ。
年齢も父親と息子ぐらい離れているし。
>庵野だったっけ
庵野が黒澤に会ったら同じくヘイコラしてただろうよ。
生意気な渋谷陽一でさえ、黒澤には最敬礼してインタビューを終えたというからな。
筑紫哲也は態度でかかったぞw
宮崎の対談は原田眞人が黒澤にインタビューしていたときによく似ている。
黒澤作品を中心に語っているところとか。