焼け石に水　より多く愛するものは常に敗者となる

原題　Gouttes d'eau sur pierres brulantes
監督　フランソワ・オゾン
出演　ベルナール・ジロドー　マリック・ジディ　リュディヴィーヌ・サニエ　アンナ・トムソン
2000年ベルリン国際映画祭テディ2000賞受賞作品
公式ＨＰhttp://www.eurospace.co.jp/detail.cgi?idreq=dtl985933092
サンバが良いね。
ラストの絶望と閉塞感も。

一つもレス付かない氏のう

>>1
ってーか、そんなデータ書いただけ、イイタイコト不明なスレタイトルで
一体どんなレスを付ければ良いんだ？
作品自体も昨夏公開のものだしさ。

どうせならオゾン・スレにすれば良かったのでは？
俺はオゾン作品はほとんど観ているが、
個人的には非常に興味深い監督。

>>2 >>3
レスどうもありがとう。
>>3
何でもアリにしたかったからあえてテーマを限定しなかったのです。
私はオゾン監督のことを知らずにこの映画を初めて見て感銘を受けたから、
無知すぎて監督スレは立てられなかったので。
監督のこと、いろいろ教えて下さい。オススメ作品とか。

中盤のサンバのシーンが妙に気に入ったのだけど、
あの雰囲気、ゴダールの「はなればなれに」の雰囲気と似てる気がした。
影響を受けてるのでしょうか。
それとも、フランス映画に共通する雰囲気なのでしょうか。
無知の露呈はこれくらいにします。
みなさんのご感想など、お聞きしたいです。

「ホームドラマ」久しぶりに映画で泣かせてもらったわ。
家族が一つになって様様な困難に立ち向かう姿がシカーリ
描かれていて良かった。あとペットのネズミ君の演技も
良い味だしてたね。

春には新作「砂の下」が公開しますよ。あと夏には「８ Ｆｅｍｍｅｓ（仮題）」
が公開予定です。楽しみです。でも、なぜか後者はギャガ配給。それが萎え。
出演者はかなり豪華！！　

短編も面白いんですよ。オゾンって。

>>１　他の作品も見て下さい。

>>3
書き忘れてましたが、スレを立てた理由は、
最近ビデオが出たようなので、
これを機会に映画館に行けなかった方も見ているかな、と思ったからです。
ほんとはＤＶＤが良かったのだけど。

>>5
ネズミ君の演技、と聞いて、「グリーンマイル」を連想してしまいました。
「ホームドラマ」、レンタルビデオ屋さんで探してみます。
どうもありがとうございます。

>>6
新作情報、お詳しいですね。
どうもありがとうございます。
「砂の下」はユーロスペースなのでしょうか。

>>１
ユーロスペースにて劇場公開しているのは
「ホームドラマ」
「Ｘ２０００／サマードレス／海をみる」（短編３本）
「クリミナル・ラヴァーズ」
「フランソワ・オゾン短編集」
「焼け石に水」

「短編集」以外はビデオ化してると思います。ＤＶＤ残念ながら、はありません。
「短編集」は激オススメなのですが、、、。「クリミナル〜」も好きです。

「砂の下」はユーロ配給ですよ。ライズで公開だとか。

>>8
詳しいレスありがとう。ビデオ屋さんで探してみます。
「短編集」ビデオ化されてないのですか。残念です。
ＣＳでひょっこり放映されたりしないかな。

この監督の映画スキ｡独特の雰囲気が

オゾンの真骨頂は短編にある気がする。
特に「X2000」。こんな妙な味の映画を見たのは初めて。

別のスレでオゾン監督のインタビューが載ってるサイトを教えて頂いたのでリンクしておきます。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/4769/interviewozon.html

短編が上手い監督って良いよね。

>>3です。
ちょっと意地悪に辛辣な書き方してしまって申し訳ないです。
そうかぁ、最近ビデオ出たんだね。

どうやら１氏は映画ファン歴がそれほど深くないようだけど、
僕もそれほど深くないので（苦笑）、そんな僕ら（？）にとって、
フィルモの少なく今後が期待のオゾンとかって、注目して
見守り続けるのに絶好の監督な気がします。
という訳でお互い応援していきましょう。

と、今回は異様に良い人口調の３でした。

>>13
いえいえ・・
おっしゃることはごもっともです。
問題提起の曖昧なスレの立て方をしてしまいました。ご指摘ありがとうございます。
寧ろ、レスがつかないかな・・と思っていたスレを上げて頂いて感謝してます。
私の映画ファン歴はほんとに浅いです。
13さんのように、オゾン作品、全部見たいです。

オゾン監督って、フランスでは人気のある監督さんなのかな？
日本の、特に田舎に住んでいる私のような者にとっては、
オゾン監督の映画を劇場で見るのも一苦労です。

「焼け石に水」のフランス版のポスターを見つけたのでリンクしておきます。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/4769/poster_rocks.html
お尻が・・・（爆）

突然はじまるサンバがサイコー。だが、あそこまでは三角関係の話だとおもったのに、
四人目は登場する、いきなり横になって踊り出す、とここから先はどう観ていいものか、
今も良く分かりません。

ああいうダンスは原作者ファスビンダーの趣味なんですか、それともオゾンの趣味ですか。
わたしもこれ一本しか観たことないので聞いてみたい。

>>15
確かにサンバが最高ですよね。
フランツ以外の３人は楽しそうに踊っていて、
フランツは仕方なく・・という感じに見えます。
パンフレットに振り付けが全部載ってます。踊れってか？（笑）

あのサンバ、「ゴダールを彷彿とさせる」と書いたら、
ゴダールのスレで一蹴されてしまいました。
オゾン監督の他の作品にもあんなふうに踊るシーンは出てくるのでしょうか。
お詳しい方、ぜひレスお願いします。

>>16
「サマードレス」でもゲイの兄ちゃんがビキニ一丁で踊ってたシーンが
あったような気がします。サンバではないが、、。オゾンもゲイらしいです。
って作風見れば分かるか。
オススメの短編集は３本でこんな感じです。

アクション・ヴェリテ：子供たちが“実行”か“告白”かを選択するセク
　　　　　　　　　　　シャルな匂いのゲームをしている。カメラは固定
　　　　　　　　　　　されたままそんな子供たちのアップだけで構成。
ベッドタイム・ストーリーズ：33歳も年上の女性を口説く少年が主人公の
　　　　　　　　　　　　　　「年上の女」など、オゾン監督独特の黒い
　　　　　　　　　　　　　　ユーモア＆狂気あふれる全７編の短編群。
小さな死：父親との葛藤、愛情の飢餓、そして絶望…しかし、やがて再生
　　　　　へのかすかな光を見つけ出すゲイの男性を静かに追った一編。

メールマガジン（ユーロスペースだより）から抜粋。