1 :
HELMUT BURGER:
この偉大なマエストロについて語ろう。
私は、「地獄に落ちた勇者達」が最高です。
2 :
名無シネマさん:02/03/05 16:19 ID:5mxtGNuC
「地獄に堕ちた勇者ども」だよ。最高なのにタイトル間違えちゃダメ。
3 :
:02/03/05 16:21 ID:KMz5CZQj
駄スレ決定。
終了(・∀・)y─┛〜〜
4 :
NEGIMISO BURGER:02/03/05 16:26 ID:A+MI9jAj
>>3 そう先を急がんでも…。
オレは『ルートヴィッヒ』かなー、やっぱし。
5 :
名無シネマさん:02/03/05 16:28 ID:AmcQdJBq
【貴族】【貴族】はないだろう〜〜
といいつつ、白夜が最高。
6 :
名無シネマさん:02/03/05 16:53 ID:8MgDwZx6
確かホモなんですよねこの人。
7 :
:02/03/05 16:55 ID:KMz5CZQj
鉄板ホモです。かなり気難しい人だったそうな。
ファンファンが昔、トーク番組で、出演依頼を受けて
舞い上がったけど、出演の条件がヴィスコンティとの
同居らしくて断ったって自慢げに話してた。
9 :
名無シネマさん:02/03/05 16:59 ID:81jkrSve
一番いいのは「ベニスに死す」でしょう。
嘆美にして華麗、これぞ芸術です。
画面もモネやシーラーの絵を模した画面構成で
音楽もマーラーが決まっているンだよね。
10 :
:02/03/05 17:00 ID:KMz5CZQj
岡田真澄?いいじゃねぇか、ケツの1穴や2穴くらい。
11 :
:02/03/05 17:02 ID:KMz5CZQj
まぁあのマーラーはベタだけど。
タジオ少年?だっけ?は音楽学校に行っちゃったんだよね、誘いを断って。
今ごろ「俳優やってりゃ良かった」とか思ってるんだろうか。
実家金もってそうだからそうでもないか。
12 :
名無シネマさん:02/03/05 17:03 ID:8MgDwZx6
ビスコンティに掘られた役者挙げてくれー。
やっぱ『地獄に堕ちた勇者ども』のダーク・ボガードとヘルムート・バーガー
もモーホー仲間?
13 :
名無シネマさん:02/03/05 17:24 ID:A+7mDijO
>>11 タジオやったビヨルン・アンドレセンは若死にしたとか聞いたが。
確か森永かどっかお菓子の会社のCMに出演したことがあり、
その時、タジオが歌ったCMソングがレコードになって、
今じゃ、すんごい値段がついてるとか。
14 :
名無シネマさん:02/03/05 17:25 ID:4ql0sInF
岡田真澄の代わりに選ばれたのが確かアラン・ドロン
15 :
名無シネマさん:02/03/05 17:26 ID:A+7mDijO
一番好きな作品は「家族の肖像」だなあ。
ドミニク・サンダがええ。
16 :
HELMUT BURGER:02/03/05 19:31 ID:JTECpekQ
>2
ごめんちゃい。
訂正ありがとう。
17 :
名無シネマさん:02/03/05 20:38 ID:3Lcp8h49
ビョルン・アンドレセンは若死にしてないよー。
以前、この板のどっかのスレでその後の写真がうぷされてた。
(映画に出て来る美少年、みたいなスレ)
まあ、若くて美しいまま消えて伝説の人になって欲しいタイプだけど。
18 :
名無しさん:02/03/05 20:58 ID:ZNYapTCK
おいおい、無茶言うな。
代わりにお前が死ね(w そうすりゃ老いた姿を見ることもない。
19 :
↑:02/03/05 21:00 ID:KMz5CZQj
触るな危険
20 :
名無シネマさん:02/03/05 21:27 ID:ZtBIIJcD
山猫がいいな。
21 :
名無シネマさん:02/03/05 21:37 ID:UkJpGa8a
やっぱ「ルードヴィヒ」 ビスコンティにしか撮れない映画だ。
失われたときを求めても、実現してほしかったね。
22 :
名無シネマさん:02/03/05 21:38 ID:IOg3OSru
正直、ルキノ・ビスコンティって
名前に萌えるよな。
23 :
名無シネマさん:02/03/05 21:44 ID:CNjE/JZQ
つーか貧乏人が観てわかるのか?
24 :
名無シネマさん:02/03/05 22:39 ID:x8ZEGzjT
>>23 言えてる
「イノセント」が(・∀・)イイ!!
25 :
名無シネマさん:02/03/05 22:54 ID:fkj6PNpw
落ちた勇者たち・・・
基本的にドラクエ3の世代だけあって影響を受けたビスコッテー
26 :
名無シネマさん:02/03/05 23:24 ID:vwcTa8AS
「熊座の淡き星影」が未見なので、見たいみたいと思いつつスクリーンに
かかるのを15年以上待っているのですが、ご覧になった人の感想は如何?
28 :
名無シネマさん:02/03/06 00:51 ID:EkCMjFXK
役者やってもいいくらい、いい顔しているよな。
29 :
名無シネマさん:02/03/06 00:58 ID:zzobj7cp
>>12 ドロンも掘られたんじゃなかったっけ(うろおぼえ)
30 :
名無シネマさん:02/03/06 01:00 ID:EkCMjFXK
お! フェリーニスレと並んでいる。(現時点)
圧巻だな。
あの時代のイタリア映画はすごかった。
ヴィスコンティ、フェリーニ、パゾリーニ。。。
31 :
名無シネマさん:02/03/06 01:05 ID:zzobj7cp
ヴィスコンティ、フェリーニ、パゾリーニ
三人のうち(少なくとも)ふたりが帆藻
32 :
名無シネマさん:02/03/06 01:07 ID:eoIJoCWM
異邦人。小説読んで映画見て感動した。
33 :
:02/03/06 01:11 ID:y+1Lvyxx
異邦人の映画は酷かった。
フェリーニも精力有り余ってバイだったかもね。
サテリコンなんてあやしいわ。
34 :
名無シネマさん:02/03/06 01:26 ID:pJWOpUWa
「夏の嵐」が最近好き。
スタンダールみたいでおもしろいじゃん
35 :
名無シネマさん:02/03/06 01:36 ID:fKoL5son
>>33 「フェリーニ」って本(たしかバクスターとかいう人の)に
バイだったって書いてあったわ。
“マエストロ”らしいよ。あっはっは。
37 :
35:02/03/06 01:43 ID:fKoL5son
…ヴィスコンティのスレだって忘れてたわ…。
「ベニスに死す」の始めの汽船がエスメラルダ号で、
回想で出る娼婦がエスメラルダだったと思うけど
なぜかわかる方います?私わからない。
38 :
名無シネマさん:02/03/06 01:44 ID:OHJiXRhN
個人的には「赤い貴族」とか呼ばれてた頃のも好き。
『ベリッシマ』とか。
39 :
名無シネマさん:02/03/06 01:50 ID:zzobj7cp
ルノワールも帆藻orバイ?
40 :
山猫警部:02/03/06 06:57 ID:+3pT9Yqu
彼の代表作は1942年の“郵便配達は二度ベルを鳴らす”。
1952年“ベリッシマ”─人生を皮肉に書いた作品である。
1957年の“白夜”はドストエフスキーが原作。
雪の舞う運河に月影がさし、とても幻想的な作品だった。
41 :
山猫警部:02/03/06 06:58 ID:+3pT9Yqu
“ボッカチオ'70”に続いて公開されたのが…“山猫”だ!!
私はイタリア統一運動を描いた本作に感銘を受け、
名前を「山猫」にした。(もとは「豹(パンサー)」)
42 :
山猫警部:02/03/06 06:59 ID:+3pT9Yqu
1969年の“地獄に堕ちた勇者ども”は
権威を誇るナチの欺まんを描いている。
出演はヘルムート・バーガー…彼は顔がデカい。
肉付きのいいC.ランプリング,
完全無欠のダーク・ボガード。
ヴィスコンティは彼を、のちの“ベニスに死す”で
ゲイ老人として開花させるのであった。
43 :
名無シネマさん:02/03/06 08:12 ID:pav1IceC
バート・ランカスターも掘られた口か?
グスタフをゲイ老人と言っちゃうかなぁ。
44 :
qaz:02/03/06 09:13 ID:gb3XNysK
この前BSでやってた「郵便配達は2度ベルを鳴らす」は良かったな。
「揺れる大地」もやってくれないかな。
好きな作品はいっぱいあるけど今は「夏の嵐」かな。
オープニングで圧倒され、音楽に感動して、アリダ・ヴァリに泣いた。
45 :
ミラノ公国の末裔:02/03/06 12:31 ID:xtQ/RTHx
ルノー・ベルレーの名はなぜ出てこない?
>45
出たじゃん。
47 :
名無シネマさん:02/03/06 13:03 ID:ux0ep25J
>>45 The Damned のルノー・ヴェルレーね。便所臭い匂いのするH.バーガー
(頬が痩せこけている)に対して、静かな芳香のするおとなしい青年の役で。
もちろん殺される役なんだけど。
彼は当時ヨーロッパでは人気アイドルだったんだけど、いつの間にか
どこかへ行ってしまいましたね。当時はそういうヨーロッパ系のアイドルで
日本で妙に人気のあった人というのが必ずありました(A.ドロンはその走り)。
ヴェルレーはミッシェル・ボワロンの「個人教授」というのでブレークしたはずですが、
ご覧になられました? その他、岸恵子とともに「哀愁のパリ」なんていう作品
もありましたが。
48 :
名無シネマさん:02/03/06 14:02 ID:8G7NJfjt
ホテルマン(「愛の嵐」ね)や、まして売れっ子音楽家アシェンバッハ教授にしては
ダーク・ボガード、茶を飲むとき茶器の扱いが乱暴。
ガチャガチャ鳴らすのが、小さいことだが、お里が知れる、という奴ですか
???
ダーク・ボガードは13歳の頃から舞台に立っている、
イギリス演劇界きっての名優なのだが? もしかするとサーの称号ももらっているかもしれない。
50 :
_:02/03/06 14:23 ID:XfMaAcfN
え?
ダーク・ボガードの
父親はオランダ人で「ロンドン・タイムス」の美術担当、
母親はスコットランド人で女優ですが。
51 :
名無シネマさん:02/03/06 14:27 ID:rQqcxxnl
ハア?
彼は1921年にロンドンで生まれて、ずっとそこで舞台に立っていた。
彼のその出自も(
>>50)、俳優としては恵まれているものだ。
52 :
名無シネマさん:02/03/06 15:01 ID:r/euVr7k
???
ものホンの貴族が作ってるんだよ。
>>52 バカか、おまえ。
貴族が滅多に「俳優」なんて職業やるわけねえだろうが。
54 :
名無シネマさん:02/03/06 16:55 ID:+3N/opOy
>バカか、おまえ。
こういう暴言は慎んだ方がいいと思います。
お里が知れます。
55 :
名無シネマさん:02/03/06 18:00 ID:TCmaeQD+
「モンティパイソン」から山猫警部登場か!
ビスコンティってルノワールの衣装係をやってたんだよね?
56 :
名無シネマさん:02/03/06 18:01 ID:YHPH9GrR
レクター博士もヴィスコンティ家。
57 :
山猫警部:02/03/06 19:44 ID:2s52n6ki
58 :
名無シネマさん:02/03/07 09:28 ID:mlwcR/H5
>>53 よく文章を読んでよ。みじかいんだから。
ボガードが貴族だと言ってるんではなくて、ヴィスコンティがということ。
あの所作には監督だって気付いてるでしょ。
まぁ、バカかと言われて、「違うよ」とは言えない自分も恥ずかしいけど・・・
>58
>53みたいなのは、放っておくのが一番だと思われ。
下手にレスつけると、しつこいかもよ。
レスみて「よく読んでないなぁ、こいつ」と思うに留めるのが吉。
60 :
名無シネマさん:02/03/07 13:47 ID:lyfb5Wzh
バカか、おまえ。
実はヴィスコンティ本人に会ったことがある。我が家のパーチー(藁
に来た。
と言っても父親の仕事の関連で、私は当時子供だったので
「ようこそいらっしゃいました。」みたいなご挨拶をしただけ。
でも、その細部を言わなければ自慢できる(笑)
貧乏で無学だった頃のアラン・ドロンがルキーノが持っていた
ヴィトンのトランクを見て「素敵だね、イニシャル入りなんだ。」と
言い放ったのは有名な話だよね。
62 :
名無シネマさん:02/03/07 14:00 ID:lyfb5Wzh
63 :
HELMUT BURGER:02/03/07 18:27 ID:CsY8RrIx
ヴィスコンティは確かロミー・シュナイダ―もご贔屓でしたね。
遺作となった「イノセント」はドロンとロミー・シュナイダ―の
共演が予定であったそうですね。
64 :
名無シネマさん:02/03/07 18:43 ID:TBU+7LCm
>>63 ドロンの元婚約者だったからね・・・。
二人が婚約中の時、お祝いとして、ローマの別荘を使用人付きで贈ったりしたそうだ。
65 :
名無シネマさん:02/03/07 19:35 ID:8EAAY5WH
『失われた時を求めて』にパリ伯爵家の女性が出演する予定だったらしいです・・・。
>>11 >まぁあのマーラーはベタだけど
そもそも「アダージェット」はこの映画で有名になった。
(戦前から録音はあるが)。
この時期まだマーラーは今ほど人気作曲家でもなかった。
それにマンの原作はマーラーをモデルにしたという説もある。
ヴェニスというとワーグナーの死んだ土地でもあるから主人公を作曲家に変更
するのはうなづける話。
67 :
名無シネマさん:02/03/07 23:24 ID:TnlaJlvW
ケン・ラッセルの「マーラー」はおもしろかった。
68 :
名無シネマさん:02/03/08 18:30 ID:TukWxZmM
agetemiyou
69 :
名無シネマさん:02/03/10 18:42 ID:uXDHyvWa
定期アゲ
70 :
名無シネマさん:02/03/10 18:46 ID:B/LyT+Qm
ビスコンティの対極に位置するのはケンローチか?
71 :
名無シネマさん:02/03/10 21:25 ID:U/U+KFtU
『夏の嵐』のフェ二ーチェのロージェ、『山猫』の舞踏会、
『ルートヴィヒ』の戴冠式…どれか一つでいいからエキストラとして
参加したかった………それくらい萌え。
72 :
53:02/03/10 21:36 ID:PXn1IgS+
いやいや、ヴィスコンティが貴族であることはよーく分かっとるよ。
それでヴィスコンティに比べて俳優のD.ボガードの育ちが悪い、というのは
あまりにも不当な比較だろう、と言っている。それに一般庶民にくらべれば、
D.ボガードの育ちも遥かに恵まれた方だろう、ということが言いたかったのだよ。
73 :
名無シネマさん:02/03/10 21:59 ID:g9oC/QCg
>>66 Th.マンが小説「ヴェニスに死す」を書いたとき、念頭にヴァーグナーではなく、
マーラーがあったという話は初耳。情報のソースが是非知りたい。
ヴィスコンティが「ヴェニスに死す」を、作家ではなく音楽家の話に
変えた本当の理由は一体何だったのか? 念頭に最初からマーラーがあったからなのか?
ヴァーグナーがヴェニスで死んだのは本当のことだが、彼はあのように
一時的な滞在というより、パトロンのヴェーゼンドンク夫妻が昔この地に
住んでいたので以前からこの地に長期滞在して、創作活動をしていたため。
実際に「トリスタン」の第二幕(「愛の死」)が書かれたのがここ。
「マイスタージンガー」を完成させようと思いたった場所もここ。
ヴィスコンティの頭の中で、ヴァーグナーとマーラーとTh.マンがごっちゃに
なって、あのようなキャラクターが出来上がったのだろうか...?
74 :
名無シネマさん:02/03/10 23:50 ID:CGszURB+
>>73 66じゃないですけど、マンがマーラーをモデルに。。。の話なら
何度も耳にしたことあるよ。
少なからず、名前や容貌はマーラーをモデルにしている。
逆に、ヴァーグナーがモデルという説は初耳。
75 :
名無シネマさん:02/03/11 00:22 ID:jLQataSq
sage
76 :
名無シネマさん:02/03/11 00:26 ID:32/py7WO
えっ...? マンの主人公が、トリエステを経由して船でヴェニスに向かうのは、
1861年にヴァーグナーがヴェニスに向かったルートと同じで、マンはそれを
「ヴェニスに近づくには一番素晴らしい」コースだ、と主人公に言わせているのだが...
・・・それにマンは当代一のヴァグネリアンだったしな。
まあ、いいや。1913年にこの小説の書かれた数年前(1911年)にマーラーは
死んでいるので当然マンの頭の中にはマーラーのことがあったんだろう...
だからこれは複数の実在の人物が混在するキャラクターだったのか...
77 :
名無シネマさん:02/03/11 10:14 ID:OP2IH81D
若者のすべて 好きです。
78 :
名無シネマさん:02/03/11 11:02 ID:wSaKpd7m
>76
マーラーモデル説については、トーマス・マンの奥さんカーチャ・マンが、
自伝(タイトル忘れた。自伝なのに、日本語訳では「夫マンの思い出」みたいな感じのタイトルだったと思う)
の中で、明言してるよ。
ヴェニスに死すのその他のモデルについても言及している。
今、手元に本がないけど、後で、その箇所を引いてくるね。
79 :
名無シネマさん:02/03/11 12:23 ID:Rc8sPajH
age
80 :
名無シネマさん:02/03/11 12:32 ID:6CQBj932
ダーク・ボガードってすっかりドイツ人だと思って、「遠すぎた橋」見たら
イギリスの将軍役で出てきたから驚いた。
81 :
名無シネマさん:02/03/11 12:36 ID:c5gvkGNK
ビスコンティの「ベニスに死す」でいいのに、なんで
ヴィスコンティの「ヴェニスに死す」と表記するのかな?
ベよりヴェの方がカッコいいって?
82 :
名無シネマさん:02/03/11 13:40 ID:GRkLipJB
岡田真澄さんが『山猫』のアランドロンの役に当初出演交渉を受けていて、
でも愛人になるのを拒否して結局出演はならなかった。
「プロじゃないね」とあちらの映画関係の人達に言われたそうです。
83 :
78:02/03/11 13:51 ID:wSaKpd7m
>だからこれは複数の実在の人物が混在するキャラクターだったのか...
78であんなこと書きましたが、だからといって、上記のコメントを否定する
ものではないです。
というか文学作品としてそれが普通ですよね。
なんか、トーマス・マンにずれちゃったからさげときます。
84 :
名無シネマさん:02/03/11 17:11 ID:l1XCFfBv
ジョン・モルダー・ブラウンもやられたのだろうか?
85 :
名無シネマさん:02/03/11 17:40 ID:ZYbO+B8m
age
>>83 だって、それはそうでしょう?
ヴァーグナーがヴェニスで客死したことが、創作の一つのヒントになっているわけだし。
87 :
名無シネマさん:02/03/11 19:51 ID:9UNhVQWt
「家族の肖像」がイチバン好きなのだが。
ヘルムート・バーガーのキャスティングに関しては不満があるが。
88 :
名無シネマさん:02/03/12 18:23 ID:YFuvKD8j
揚げ
89 :
名無シネマさん:02/03/12 23:06 ID:7dkAlAXw
禿
90 :
名無シネマさん:02/03/12 23:35 ID:khh7Ehpr
イノセントってどうよ?
91 :
名無シネマさん:02/03/13 03:34 ID:50b3vZNA
イノセントは
ジャンカルロ・ジアンニーニが
脂ギッシュでたいへんよろしい。
92 :
名無しさんは見た!:02/03/13 04:42 ID:NE/1pYHI
92ではないが、
vでも発音記号がbの時があると聞いて、一応確かめてみた。
visconti, veneziaは、vだった。
でもそれにこだわること自体おかしくない?
だって、La Morte a Veneziaだよ。Der Tod in Venedigだよ。
ヴェニスっていうことがもう、さ。
これは高橋義孝の責任かもしれないけど、さ。
ますますずれてきたから、下げとく。
94 :
名無シネマさん:02/03/13 22:49 ID:Qa3GF0AU
ageruyo
95 :
:02/03/15 13:31 ID:p6AVHsjt
96 :
名無しさんは見た!:02/03/15 14:34 ID:5BkvPKyZ
>これは高橋義孝の責任かもしれないけど
なんだかなあ、春厨ですか?
97 :
名無シネマさん:02/03/15 15:35 ID:aUUCKlKJ
>96
え?なんだか意味がよくわからない?
98 :
名無シネマさん:02/03/15 21:29 ID:UOVSu+hg
「ベニスに死す」>「地獄に堕ちた勇者ども」>「ルートヴィヒ」>「若者のすべて」
>「郵便配達は二度ベルを鳴らす」>「家族の肖像」>「山猫」>>「イノセント」>>「白夜」
「揺れる大地」「夏の嵐」超みてー
99 :
名無シネマさん:02/03/16 12:21 ID:pOOnWLyZ
「夏の嵐」は悪名高いIVCから画質最悪・字幕焼きつけで2980円くらいで
DVDでてますね。
ビデオのほうが画質良いような気がする
100 :
ビョルンたん・・:02/03/16 12:49 ID:0on3dA+s
「タッジオを求めて」のビデオ買ってしまった。
(ベニスに死すのオーディション風景のドキュメンタリーね)
ビョルン・アンドレセンは一目瞭然というか、他のどの少年より美しい。
ビスコンティに脱がされ(体型のチェックのため)
パンツ一枚にされるビョルンに萌え〜
101 :
名無シネマさん:02/03/16 16:54 ID:o/hUB9RK
>87
>ヘルムート・バーガーのキャスティングに関しては不満があるが。
どうして不満のなのか教えて。
102 :
通りすがりの名無シネマさん :02/03/17 10:00 ID:njlSlHi0
>>101 バーガーでイイ!と個人的には思うけど、ジーンズ姿が似合わないなあ〜
と思ったりした。
103 :
山猫警部:02/03/17 10:06 ID:/nNpVrxh
104 :
名無シネマさん:02/03/17 10:08 ID:aNHWY4vh
フェイス・レスはサイコウなんですが。
105 :
名無シネマさん:02/03/17 10:19 ID:0FedS64p
「雨のエトランゼ」のヘルムート・バーガーは適役。
ビスコンティの作品ではないけど。
106 :
名無シネマさん:02/03/17 11:29 ID:vuKMVQfp
ヘルムート・バーガー、ゴッドファーザーPART3で、あの禿げのイタリア人銀行家役
(ロンドンのテムズ河アンブローズ?橋で首を括られた)役ででてましたね
107 :
名無シネマさん:02/03/17 12:46 ID:9R8LMiMa
>>13 タッジオ=ビョルンのレコードって何処かで手に入るのかな?
欲しいよ!
それにしても、何で日本でレコード出したのだろう?
マーク・レスターとかもレコード出したらしいけど。
108 :
87:02/03/17 15:21 ID:lj1pwPBb
>>101 ヘルムート・バーガーはブルジョアを演じさせたらうまいけど、
「家族の肖像」のああいう役柄は似合わない。
んでもって、白のTシャツとGパンがまた似合わないし。
このキャスティングがこの映画の唯一の欠点。
109 :
名無シネマさん:02/03/17 21:37 ID:03TcHzUe
ヘルムート・バーガーに似合う服は
ナチスの制服(これが最強)・女装姿・タキシード系
一般的にはコスプレと思われるものが似合ってしまう(藁)
ジーンズ系のカジュアルな服装が合わなすぎ。
ユニクロとは対極にある。
110 :
名無シネマさん:02/03/17 21:55 ID:adRx5gmG
ホテルのボーイの服は似合うね、きっと。
生まれながらに。
111 :
名無シネマさん:02/03/17 22:44 ID:v4qOYiZU
ビスコンティ映画の衣装担当といえば、
ピエロ・トージ・・・・
ベニス〜の水兵服はオークションにかけられ、
落札者は日本人のオヤジだったと何かで読んだが、○モ??
112 :
名無シネマさん:02/03/17 23:18 ID:MkyBYegu
>>111 淀川センセの遺言を誰かが履行したのかも(w
113 :
名無シネマさん:02/03/17 23:47 ID:adRx5gmG
>111
こえぇ!
114 :
名無シネマさん:02/03/17 23:55 ID:KoHnpk5o
>>112 淀川長治氏、本当にビスコンティの映画が好きでしたね。遺言って何??
とくに「ベニスに死す」はベタぼめ。
数年前、ヨーロッパへ旅行に逝った時、パリのルイビトン本店の店員に
ヘルムート・バーガー(全盛期)そっくりの美青年がいてビックリ。
仕立ての良いスーツ姿・鋭い眼差しに鳥肌モノだったが、
毎日、日本人の来店客ばかり相手にしていて気の毒に思ったりした。
115 :
名無シネマさん:02/03/18 00:08 ID:QVqThW3n
タージュー!!
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/18 00:11 ID:Q1YQ5mHo
タッジオといえば、
ゴクミとアレジ夫妻の飼うフレンチブルドック(はっきり言って不細工)
の名前を思い出す(W
117 :
名無シネマさん:02/03/18 13:55 ID:odUSS+gR
フレンチブルドッグは不細工で、頭デカイほど価値がでるんだってば!
山猫に出てくる犬に萌〜
でかい犬が部屋を横切る様さえ、貴族趣味ふんぷんだった。
118 :
名無シネマさん:02/03/18 13:57 ID:hVB5Pp+c
>>114 お願いだからビトンて書かないで。ヴィトンて書いて。
ビトン!(・∀・)ビトン!
120 :
名無シネマさん:02/03/18 14:02 ID:hVB5Pp+c
やめてぇぇぇぇ。横山ノックセクハラ裁判でも
「ビトンのカバンを買うてやる。」と言われた
って書いてあったという報道を思い出して、
一気にヴィスコンティ世界から引き離されるから。
ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!
ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!
ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!
ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!
ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!
ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!
ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!
ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!ビトン!(・∀・)ビトン!
122 :
114:02/03/18 21:47 ID:TDdkx2Wp
スマソ「ルイヴィトン」だね。
ヤパーリ。
123 :
名無シネマさん:02/03/18 22:38 ID:I/NN+64w
ヴィスコンティの映画は、登場人物の心の動きが、
表情やしぐさによって非常に細やかに丁寧に描かれているところがマル。
誰が誰に近づいた、誰が誰から離れていった、というような一見波の少ないような
ドラマなのに、とても魅了されるものがある。
18〜19世紀の絵画からそのまま抜け出てきたかのような映像を撮れるのは、
やはり育ちの良さからだろうか。
で、一番好きなのは「イノセント」かな。
124 :
名無シネマさん :02/03/18 23:09 ID:gcOe5xCe
「ベニスに死す」でのシルバーナ・マンガーノは優雅な貴婦人を
演じていて美しかった。とても子供が4人いるようには見えないし、
ダッジオの父親の存在は?何処へ?
そしてビデオでは、彼女の話す外国語は訳されていない。
何を喋ってたのだろう??
テレビでの放映時、吹き替え版でちゃんど日本語喋っているバージョンも
あったけど忘れた。
125 :
名無シネマさん:02/03/18 23:45 ID:0oGJuMXJ
「ヴェニスに死す」は、子供のころ映画館で観て以来、
ビデオでもテレビ放映でも見てないんだよねえ・・・
今からビデオで見ると、イメージが壊れそうで怖い気がする...
特に大写しで腐ってゆく、ヴェニスの街のイメージが(もちろんあれは一部セット撮影)。
マンガーノ母子が喋るのはポーランド語じゃないのかなぁ...?原作ではそういう設定だからね。
ただ、今ではヴィスコンティの作話法の“保守性”に、多少違和感を感じなくもない。
彼は良くも悪くも、ヨーロッパ的な芸術の伝統を引き継ぐ最後の継承者だからなぁ・・・
その伝統に、日本人が惹かれやすいのもよく分かる。だが安易に惹かれても
しょうがないんじゃないか? というのが、今の俺の意見。現在のヨーロッパは
ヴィスコンティの遥か遠くまで進んでしまっている。日本人における
ヴィスコンティ熱が、単なる東洋人の勘違い懐古趣味になってはいまいか?
という疑念が俺に取り憑いて離れない。
126 :
名無シネマさん:02/03/19 00:06 ID:E665r/E6
懐古趣味がなぜ悪いかを説明キボンヌ
127 :
名無シネマさん:02/03/19 00:13 ID:uHFWIB4/
この映画のシルバーナ・マンガーノはホントにキレイだたよー。
「家族の肖像」や「テオレマ」での厚化粧はどうかと思うけど、
「ベニスに死す」では、タジューより美しかた。
128 :
:02/03/19 00:17 ID:LScKxEvJ
>>125 >ヴィスコンティ熱が、単なる東洋人の勘違い懐古趣味になってはいまいか?
>という疑念が俺に取り憑いて離れない。
これを取り払うためにももう一度「ベニスに死す」観た方がいいと思うYO
決して勘違いじゃないっていう気持ちになると思うYO
hoge
130 :
名無シネマさん:02/03/19 19:59 ID:CI8gxku0
>>125 今のヨーロッパ映画が遙か遠くに進んでいる・・・
はたして進んでいるでしょうか。
衰退、没落しているとしか思えませんが。
ヴィスコンティのようなすべてが大きい映画と
比べると今の映画は寂しい限りです。
131 :
チョン死ね!:02/03/19 20:04 ID:qriB24AB
>>124 あの家族はポーランドの貴族だよ。家庭教師にフランス人を雇ってる。
だからあのシーンはあの家族にとっては外国語ではなくて母語での会話
だな。ちなみにあそこでは母親がタッジオに「顔色が良くないからもっと
日に当たれ」とかなんとかポーランド語で言っていたと記憶している。
マーラーの音楽がいいね〜。
132 :
名無シネマさん:02/03/19 20:42 ID:dz14gbI5
「家族の肖像」のHくさい娘がいい!
133 :
名無シネマさん :02/03/19 22:55 ID:qNIFwxDL
家族の肖像でのシルバーナ・マンガーノの役は
当初、オードリー・ヘップバーンが予定されていなかったっけ?
オードリーの若いツバメになるバーガーも観たかった。
>>130 まあ意図的な誤解だろうけど、私が言っているのは「ヨーロッパ映画」
のことではなくて、「ヨーロッパ社会」のことですので。
それからヴィスコンティ映画が「大きい」映画とはまったく思っておりません。
135 :
名無シネマさん:02/03/20 01:00 ID:pLsIJDiG
日本人監督で「ビスコンティ」にあたる人って誰だろう?
想像つかん。
136 :
名無シネマさん:02/03/20 01:56 ID:xne824Ue
日本の映画界は河原者の世界だよ
137 :
名無シネマさん:02/03/20 02:09 ID:wVZgRln1
このスレとフェリーニスレ、一緒にあがっていること多いね。
イタリアの監督さんつながりのせいかしら。
これでパゾリーニスレがあって、一緒にあがっていれば完璧なのに。
それにしてもあの頃のイタリア映画は偉大だなぁ。
はっきり言って、うざったい。
139 :
名無しさんは見た!:02/03/20 11:32 ID:MwYB5Kac
>「ヴェニスに死す」は、子供のころ映画館で観て以来、
>ビデオでもテレビ放映でも見てないんだよねえ・・・
マトモに観てる人間が批判するのならともかく、こういう人間が批評家ぶって
高みから見下ろしたつもりで偉そうに薀蓄垂れるのはゆるせんな。
>ただ、今ではヴィスコンティの作話法の“保守性”に、多少違和感を感じなくもない。
>彼は良くも悪くも、ヨーロッパ的な芸術の伝統を引き継ぐ最後の継承者だからなぁ・・・
作話法の保守性ってなんだ?
意味不明、この映画は原作にほぼ忠実に作られているのに作話法もくそもあるまいに。
「ヨーロッパ的な芸術の伝統を引き継ぐ最後の継承者」なんて(w
ヴィスコンティは戦後ネオ・レアリズモからスタートしたんで後期の作風だけ
みて(もし観てるとすれば、だが…)彼の本質だと理解するのは単純すぎる。
それに「最後の継承者」って赤面せずによく書くわ。
かくもイタタな文章を読むにつけ、こやつは恐らく春休み中の真性厨房なのでは?
「という疑念が俺に取り憑いて離れない」のであったププ。
140 :
淀川長治:02/03/20 17:55 ID:Jm5w4TDc
『ボッカチオ'70』いうのはね、1962年イタリア映画。
その頃流行りのオムニバス形式で、当時の一流監督が一話ずつ担当した、豪華版ですよ。
俳優も当時の大スターが競演です。
全4話で3時間以上の大作。で、カンヌに出品するので一話省略して、日本に来たときも三話でした。
今回は完全版で公開するそうですが、やっぱり、デ・シーカ、フェリーニ、ヴィスコンティ、この3人が立派です。
'50年代の後半から'60年代、イタリア映画が非常にハイカラになってきた、そういう時代の三大巨匠ですからね。
ヴィスコンティの『仕事中』ではロミー・シュナイダーが綺麗な伯爵夫人になって、シャネルがデザインした服を着て。
歩き方や身のこなし方も、シャネルが指導したそうです。
ヴィスコンティは、シャネルの紹介でジャン・ルノワールに出合って映画の道に入った。
シャネルとはとても親しかったんですね。
4つ全部の話を始めたらキリがないけど――
この『ボッカチオ'70』は、三百人劇場で上映するイタリア映画の名作、連続上映の第一弾。
小さな小さな劇場で、一所懸命にこういうことを企画する、心意気がいいですね。偉いと思います。
ほかの作品もみんな立派。
デ・シーカの『靴みがき』('46)、
フェリーニの『道』('54)、ピエトロ・ジェルミの『鉄道員』('56)、
ヴィスコンティの『山猫』。
どれをとっても、僕は初めて見たときにびっくりして、感動して、凄い映画をつくるなぁ思った映画ばかりなんですよ。
141 :
淀川長治:02/03/20 17:56 ID:Jm5w4TDc
『靴みがき』はイタリアのネオ・リアリズムの名作と言われている、デ・シーカの代表作。
昔、イタリア映画は凄く進んでいて、名作、傑作、いっぱいつくった。
ところがムッソリーニの時代になって、もの凄くつまらないのばかりになったんです。
ドイツがモダンなモダンな、いい映画を沢山つくっていたのに、
ヒットラーの時代になってからひどい国策映画ばかりになった、それと同じこと。
だから、戦争というのはいかに芸術をむちゃくちゃにするか、よくわかるでしょう。
――というわけで僕らイタリア映画なんかと、ばかにしておったよ。
ところが、『靴みがき』、『自転車泥棒』、ネオ・リアリズム作品が次つぎに出て、
ああ、イタリア映画が帰ってきた思って、嬉しかった。
日本でも戦争の頃は、七つボタンの桜に錨……と言っても若い人にはわからないだろうけど、戦争物。
みんな戦争愛国物ばかりつくらされた。あの時代はえらい目に遭ってるんですよ、みんなが、ね。
それで、ルキノ・ヴィスコンティの映画が来たとき、やっぱり芸術の国のイタリアは生きていたんだ、と思った。
僕が子供だった頃、大金をかけた超大作『カビリア』があった。じつに壮大な作品です。
これに負けたらいかんというので、アメリカのグリフィスが『イントレランス』をつくった。
でも、イタリアのほうが凄かった。
僕ら、ウィリアム・ワイラーやジョン・フォードを映画の神さま思っていました。
あの人らは「今日」の匂いの新しい映画をつくってハッと思わすけれども――
ヴィスコンティは、本当の美術の、芸術の「種」を持って生まれた人みたいで、画面が怖いほど美しい。
僕にとってヴィスコンティは、本当にありがたい監督です。
『ボッカチオ…』でも『山猫』でも、本当の贅沢いうことを知っている撮り方。
だから僕は『風と共に去りぬ』より『山猫』のほうが凄いと思いました。
このイタリア名作連続上映ね、それぞれの監督が檜舞台で華麗に競い合うような感じがして、楽しいですね。
味のある監督たちの、味のある作品。
フェリーニの『道』だって、映画の歴史に大きく残る名作だよ。
もっともっと話したいけど、皆さん、とにかく見に行きなさい。
142 :
名無シネマさん:02/03/21 00:14 ID:aigTeY9S
それにしても、淀川氏の熱の入った解説付きで
ビスコンティの映画を観たかった〜
ゴットファーザーVでのヘルムート・バーガー。
頭の禿げ上がったおやじ役で、激萎えだったが、
カツラだと知って少し安心、
85年に来日しているのね。
143 :
:02/03/21 19:22 ID:lAahKuf+
144 :
名無シネマさん:02/03/21 22:50 ID:mD2ePb1J
「ゴッドファーザーV」のヘルムート・バーガー、
登場シーンを楽しみにしていたのに、
最後までどれなのかわからなかった自分。
145 :
名無シネマさん:02/03/21 22:51 ID:cDzjrkZP
映画とは関係ないけど、ビスコンティつながりで・・・
「ギャラリー・ビスコンティ」というアパレルメーカーありますね。
(大阪が本社)ビスコンティ社だって!
会社関係者がビスコンティ監督に心酔しているのだろうか?
水玉柄のニットワンピースやセーター等、上品な若い奥様向けのブランド。
あと、イタリアにはビスコンティ社という万年筆のメーカーがあるのもハケーン
146 :
名無シネマさん:02/03/21 22:52 ID:Rx5wlqTY
>>144 仕方ないよ。すごく変貌してたから。>バーガー
147 :
名無シネマさん :02/03/21 23:18 ID:opdSwvI2
>>145 本によるとヴィスコンティというのはイタリア語の<子爵>という意味だ
そうな。
148 :
名無シネマさん:02/03/21 23:25 ID:RfLUs40e
hageage
ビスコンティってアルゼンチンのサッカー選手もいたな。
150 :
名無シネマさん:02/03/22 00:33 ID:wFPDaqZa
age
151 :
名無シネマさん:02/03/22 20:45 ID:Dz75Qp6G
ロッコとその兄弟
マンセー
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 09:37 ID:ugILQzk6
ビスコンティの映画って…ハリウッド映画好きのアメリカ人達には理解出来ないように
思われ。
153 :
93:02/03/23 10:00 ID:4qbEDMRi
ま、遠くはなれた日本人にも理解できませんわ。
ほんとの金持ちなんて日本にゃいないし。
四畳半、万年床、カップ麺、エロ本の散乱する部屋でヴィスコンテみようっと。
154 :
名無シネマさん:02/03/23 12:19 ID:zp29+lk+
>>153 > 四畳半、万年床、カップ麺、エロ本の散乱する部屋でヴィスコンテみようっと。
ワラタ
155 :
名無シネマさん :02/03/24 01:01 ID:C4dcQC8l
貧乏人のための一番安上がりな映画鑑賞方法
図書館のビデオブースで観る。
学生時代、大学図書館でビスコンティ関連を制覇したので
ほとんどタダだった。
あとで名画座にかかっている時、何度か観た位。
ビデオ屋では思わず「タッジオを求めて」を見つけ、即買い
してしまった。
ダーク・ボガードについて検索していたら(99年に
心臓発作で死亡)92年に女王陛下より「サーの称号」
を貰っていたのを初めて知った。
156 :
名無シネマさん:02/03/24 03:57 ID:QO44uA33
ベニスに死すは映像美以外は理解できないな。
157 :
名無シネマさん:02/03/24 13:10 ID:Hi9EQu6r
>156
健康な人だ。
私は、最初みじめな気分になった。
158 :
名無シネマさん:02/03/24 15:23 ID:9B2j7q0e
素朴な疑問
その芸術性が高く評価される【貴族】ビスコンティの映画ではあるが、
興行的にはどうだったのだろうか?
ノイシュバンシュタイン城での大掛かりなロケ、
数ヶ月にもわたる「ベニス〜」の子役探しなど
元手がかかり過ぎだよ。
完全主義者ビスコンティは実家の資産をかなり映画に
注ぎこんだのでしょうか?
159 :
名無シネマさん:02/03/24 23:38 ID:1ISAhClE
『家族の肖像』のドミニク・サンダ美しすぎ!
160 :
名無シネマさん:02/03/24 23:44 ID:z8BmnK5D
ヴィスコンティて趣味というか道楽で監督してると思ってた。
いわゆる職業監督じゃないよね。
161 :
名無シネマさん:02/03/24 23:49 ID:JwzrKZs6
カメラマンのアラーキーはそういう芸術家になりたかったっていってたよ。
カメラマンの世界にも名前忘れたけど貴族出の人いるんだって。
芸術は道楽なとこからもいいものがうまれるとかなんとかいってた。
品が大事ってことかな。
162 :
:02/03/27 22:26 ID:32Gdf18H
art for art sake
163 :
名無シネマさん:02/03/27 23:17 ID:L+m/14Xe
>>153 >ま、遠くはなれた日本人にも理解できませんわ。
>ほんとの金持ちなんて日本にゃいないし。
馬鹿だね。
理解できないのは単に頭の悪いお前だけだろ。
無知で無教養なお前を日本人の代表選手のようにいうなよ。
他の人間はちゃんと理解してるぞ。
大体ヴィスコンテイ=貴族趣味という浅薄な捉え方が恥かしい。
「ヴェリッシマ」「夏の嵐」「白夜」「若者のすべて」「山猫」と'5、60年代
長編を撮ってきているが、現代の庶民の話と歴史劇を交互に取り上げている。
民衆を描いても貴族を描いてもヴィスコンティの表現は全く変わらないよ。
お前がいってるのは晩年の「利休」や「豪姫」だけ観てあれが勅使河原映画の
本質だ、といってるようなもんだ。
映画だけでなく舞台で取り上げる作品もブレヒトからアーサー・ミラー、
テネシー・ウィリアムス、コクトーからサルトルのような広範な現代戯曲だけ
でなくヴェルディやドニゼッティのオペラまで手掛けている。
後期の映画作品だけみて、貴族がどうのというのはほんとナンセンス。
そうだね。異邦人もあるし。
しかしchEricじゃない方のひとはもったいなかったね。
ヴィスコンティに穴差し上げればよかったのにね。
165 :
名無シネマさん:02/03/28 00:21 ID:95uL0bIl
>後期の映画作品だけみて、貴族がどうのというのはほんとナンセンス
そうかあ?
初期の「妄執」、「揺れる大地」を見ても
ヴィスコンティの題材の取り扱い方は、“貴族的”。つーかこいつは
戦争末期、ファシスト政府に反対して逮捕されたこともあったが、
貴族でアカ、というのは当時ごく普通にあった心情的な左翼。しかし頭の中は
芸術のことしか考えてなかったんだろう...
つかお前らビデオとかのちっこい画面でヴィスコンティ見て
ヴィスコンティとか語ってんじゃねーよ。おれは「揺れる大地」ですら
ちゃんとスクリーンで見ているんだがな。(けど、すげえ退屈な映画だったことは覚えている。)
167 :
名無シネマさん:02/03/29 00:44 ID:nxV7Wd+y
「熊座の淡き星影」は15年程前に、三越で見ました。でも、ほとんど覚えて
いません。途中で頭痛がしてきたので…(苦笑)最後の葬式のシーンで、
他の参列者はみんな黒い喪服を着ているのに、クラウディア・カルディナーレ
だけが白い服を着ていたのが印象的でした。
168 :
名無シネマさん:02/03/29 14:11 ID:QUkHzFi3
>163
>民衆を描いても貴族を描いてもヴィスコンティの表現は全く変わらないよ
それは民衆も貴族も貴族の立場から描いてるから。
貴族でしかありえない人間=ヴィスコンティ
169 :
名無シネマさん:02/03/29 14:32 ID:Ul5J9qKj
神代辰巳が似てるような気がする・・・
170 :
名無シネマさん:02/03/29 15:34 ID:CT1J2tQ9
「イノセント」のマルク・ポレルも掘られたのかなぁ・・・
171 :
名無シネマさん:02/03/29 15:37 ID:CT1J2tQ9
バート・ランカスターがゲイだってことは有名でしょ。石田純一がよく
話してるけど。彼が日本に来た時にしつこく誘われたんだってね。
172 :
:02/03/29 22:18 ID:ydLZbvCe
173 :
名無シネマさん :02/03/30 09:39 ID:NYkMYnN0
ほとんど語られることのない「異邦人」は駄作なのだろうか?
174 :
名無シネマさん:02/03/30 12:43 ID:Lw8eyk5k
>>173 誰もがカミユを読んでるところがきついと思う。
原作は越えられなかったからね。
175 :
:02/04/03 00:56 ID:TGfNnnr1
176 :
:02/04/05 23:47 ID:vwdRfU0B
hozenage
177 :
名無シネマさん:02/04/06 00:03 ID:kq1aeMYj
>>156 まあ、トマス・マンの原作自体がその程度のものだからな。
178 :
名無シネマさん:02/04/06 01:16 ID:UDh83RZO
家族の肖像と地獄に堕ちた勇者どもは映画として面白いかな。
179 :
名無シネマさん:02/04/06 11:25 ID:ZWU/eDQT
数年前映画館で「ベニスに死す」を見たとき
ダーク・ボガートが美容院で化粧するシーンで
プッとか笑ったアホウが居た。
180 :
名無シネマさん:02/04/08 01:11 ID:k+CGvkg1
来月BS2でやるよage
181 :
名無シネマさん:02/04/08 01:13 ID:u2UiX8Mm
>179
そりゃ笑うよ。哀れだもの。
182 :
名無シネマさん:02/04/08 01:14 ID:Mxe16hzo
>179 若者にはわらわれるかと。
秘密
184 :
名無シネマさん:02/04/09 04:12 ID:LgHESRKn
>>181 自分は十代の頃見たけど哀れ過ぎて笑えなかったな。
あの後タッジオを追い回すシーンでは大泣きしたさ。
あはれ=しみじみとした趣がある。