●■ソドムの市■●

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1なななどん
マルキドサド原作、パゾリーニ監督のソドムの市(いち?)
を思いのまま語ろうじゃないか
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/5686/bin/haratai.swf

2名無シネマさん:02/02/21 17:03 ID:DFTnbbFN
せめて1は過去スレを検索しろ!
3名無シネマさん:02/02/21 17:25 ID:hwO5xuwQ
DVDでてるの?
4名無シネマさん:02/02/21 18:36 ID:hwO5xuwQ
過去ログってどれ?
5名無シネマさん:02/02/21 18:46 ID:Gi/WEg3G
座頭の市
6名無シネマさん:02/02/21 23:28 ID:CwE1rWq2
age
7名無シネマさん:02/02/22 01:28 ID:zGFAAtQY
age
8名無シネマさん:02/02/22 11:42 ID:l1+vHUoB
age
9ソドムの120日(本):02/02/22 22:01 ID:eJ8zl6sN
を読んだが途中で気持ち悪くなり読みきれてない。
その映画化となるともっと気持ち悪い?
10名無シネマさん:02/02/22 22:23 ID:Sv2AU1Sc
>>1 傑作!
11名無シネマさん:02/02/22 23:15 ID:lWkw2I7E
「ソドムの市」は凄すぎるね。

「奇跡の丘」を撮った監督の作品は思えん・・・。
っつーか「奇跡の丘」より「ソドム」のほうが本領発揮しとるわな
12名無シネマさん:02/02/22 23:36 ID:S9ALmoYk
この間ビデオではじめて見たけど、マジきつかった。
ラスト5分は30歳にしてトラウマになった。
この映画を評価してる人はどのあたりを評価してるわけ?
解説希望。
13名無シネマさん:02/02/22 23:50 ID:XTx6LbBM
マリモ
14名無シネマさん:02/02/23 00:27 ID:X1oVXO9H
>>12
あれが映画で出来たこと、かな

しかも、それをやったのが芸術家と見なされていた人間だったこと
そうじゃなかったら、評価にも差が出たかもね

ま、パゾリーニを芸術家と呼ぶかどうかは、人によって違ってくるだろうけど
15名無シネマさん:02/02/23 01:12 ID:6OzVKvAo
私は好き。
でも、最後まで救えない映画だね。
初めて見たとき、すごい気持ち悪いと言われたので
ディズニーと並べてみたが、全然平気だった。

このスレ見てたらまた見たくなった。
ちなみにスカトロ趣味はない。
16名無シネマさん:02/02/23 01:18 ID:+rHK9nV0
どんな内容?
17名無シネマさん:02/02/23 01:23 ID:iT/zgPTP
18名無シネマさん:02/02/23 01:23 ID:L7q9YGEI
>>1
すげえ
19名無シネマさん:02/02/23 01:23 ID:6OzVKvAo
マルキ・ド・サドのソドムの120日を元にした
変態地獄、糞尿地獄、血の地獄からなる阿鼻叫喚の世界。
20カリカチュア:02/02/23 02:35 ID:fm+SBXEk
政治映画として、おもしろく評論されるべき映画だぞー
糞尿や舌切りでびっくりしているようじゃ、先に進めないぞー
それがどーした!へでもねーよ!という英雄にこそ語って欲しい映画なのよ
21名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 05:31 ID:wsBeR7/t
「ソドムの市」の輸入DVDがあるらしいけど、どこで売ってるの?
22名無シネマさん:02/02/23 14:43 ID:QftWt2DG
ホンモノに比べたら作りモンなので
23名無シネマさん:02/02/23 15:15 ID:0L19FOX+
>>21
埼玉県ソドム市
24名無シネマさん:02/02/23 15:41 ID:qLb/YYw6
>>21
霞ヶ関ソドム省内(窓口/ムルアカ)
25名無シネマさん:02/02/23 16:09 ID:O3U8gIEp
大阪環状線ソドム駅(サド橋筋口改札前)
26名無シネマさん:02/02/23 17:49 ID:6WH/eMki
中学の時に見たから衝撃だったよ。
当時は成人指定じゃなかったんだよな。
芸術映画って扱いだったせいかな。
今ならR指定は確実だな。
27名無シネマさん:02/02/23 17:56 ID:rKo9xr8P
確か…
M◆銀行北畠支店の人質篭城事件の犯人梅川が、
監禁中に「おまえら、ソドムの市って知ってるか?」と
言った記憶が鮮明に残っている。
その頃、漏れはリアル厨房。

大人になってから、どんな映画か見たくて見たら…
見るんじゃなかったと後悔したな!

まあ、よく映像化したとだけいっておこう!
28名無シネマさん:02/02/23 17:57 ID:pZfuFv3E
美しく、切ない映画です。
29名無シネマさん:02/02/23 18:01 ID:GH2WMwQT
ラストシーンが特に好きだ
30名無シネマさん:02/02/23 18:07 ID:uBWFIr98
音楽がいい。耳に残る。聞けるサイトありますか?
31名無シネマさん:02/02/23 18:12 ID:6WH/eMki
ボカシが多くてイヤだったな。
ボカシ無しバージョンって売ってる?
32名無シネマさん:02/02/25 02:11 ID:+PBtRn40
>>29
ラストシーンはどんな感じなんですか?
33名無シネマさん:02/02/25 02:30 ID:ZQ0nhq3g
男の召使が、二人でワルツを踊る
窓の外では首吊りやら、焼きゴテやら、舌抜きやら
34名無シネマさん:02/02/25 04:20 ID:8gaBNHOA
なぜか図書館のLD鑑賞コーナーでみた。
人の目が気になってしかたなかった。
35 :02/02/25 05:26 ID:yfWR9Xgk
初めて観たのが中2のとき。
オッパイがたくさんみれると思って観たら、一応オッパイ観れたのですが
同時にぼかし入りのちんぽが沢山・・・ってかボカシだらけ。ホモだらけ。ウンコだらけ。
後で俳優に殺されただとか、監督がゲイで監督が好き勝手やった世界だとか聞いて
パゾリーニ幻想(?)にハマる。
日本ってパゾリーニの評価、フェリーニとかヴィスコンティとかに比べて低いような。
ソドムは最初観たときは「なんじゃコリャ」だったけど今は最高の一本の一つだなぁ
36名無シネマさん:02/02/25 07:26 ID:iFCDu+/3
(´-`).。oO(優良人種作るのに何でとっ捕まえた輩とホモるんだろ?)
37ヘテロ:02/02/25 11:54 ID:Td9ZT57r
>>36
ホモだからでしょ!
38名無シネマさん:02/02/25 22:42 ID:IfYvTokw
中学生の頃から何故かしらパンフを持っていて(当時、800円で購入)
ずっと見たくて仕方なかった映画だったのだけど、当時はまだビデオ化
されていなくて、成人した頃にようやくビデオ化、ワクワクして見たら、
大したことなくてガックシ。期待が大きすぎて失敗しました。
リアル厨房の頃に油断して見たかったよ。
39ふむふむ:02/02/26 01:33 ID:tKpZr+5j
>>38
動きがなくて、まるでNHKの小役人が月給もらって作ったような
紙芝居のようではあるな。。。

40名無シネマさん:02/02/26 04:45 ID:FN8u4i4b
私も高校の時見てすごく感動しました。今持ってベスト1です。
サドの本も大抵読みましたがぼくなりの解釈を書きます。
一つは人間の持っている特に男の究極の性ですね。
ここまで行ける人はあまりいないでしょうがね。
監督はホモと言うことですが映画では色恋ではなく
一番快楽を感じるのは男のけつの穴と言うことでしょう。
人間的感情はおまけでしかないんです。
監督はマルキストなんです、何でも合理的に考えるんです。
それで言えばこの映画は革命が主題だと思います。
ファシズム批判だと言う人がいますがどこにそんな主張があるのでしょうか。
変態性欲、糞尿食い、猟奇リンチ殺人を楽しんで描いているんですよ。
それを歴史的に見ればロシア革命、文化革命、ポルポト政権、ヴェトナム統一
等に見られたことです。ナチズムはユダヤ人、少数民族など600万人殺しましたが
共産主義は1億人以上を殺しました。ファシズム例えばイタリア、ルーマニア、
スペイン等ありましたが大量殺人など聞いたことがありません。
もう一つ言えばナチズムは敵対しない自国民は殺していません。
よく言うホロコーストの意味は本来守らなければならない自国民ユダヤ人を
迫害し殺戮したからです。
それにひきかえ共産主義は敵も味方も一般市民もみんな殺します。
これがほんとのホロコーストです。
原作ではブルジョアの少年少女ですが映画では偉い人の息子
と共に一般市民の息子も連れてゆかれます。
おもしろいのは共産主義者の息子も連れて行かれていくことです。
途中で逃げて殺されますがパゾリーニはブルジョアの少年少女だけでなく
共産主義者の子息まで性の対象にするのかと思い。
マルキストからさらに過激なアナーキストになったのかと感心しました。
劇場的な空間と語り部による淫乱なお話と哲学的なディスカッション。
画像も美しく最後俯瞰から見る殺戮はさすがパゾリーニ天才だと思いました。
性の3部作の延長線上に革命下に究極の性の饗宴に陶酔しているんですよ。
芸術家の見る究極の夢です。
41は゜:02/02/26 10:28 ID:r+kTFolP
>>40
目の覚める感想だなぁ。かつて読んだソドム評の中でピカイチだった。
しかし、芸術家というものは、相矛盾するベクトルを共有するものだろう。
僕には、パゾリーニが君のいう陶酔にひたるばかりの男ではなかったと想う。
君にも、当然、思い当たる事だろう。
君とは、この映画を語り尽くしたいね。どうよ?
42は゜:02/02/26 11:04 ID:r+kTFolP
僕は、想う。
彼が”騙し絵”のようなこの映画の戦略(スキャンダル商法とヒール志向と謎〃)
にこそ陶酔したんだと想う。そういう言い方の方が正しいだろう。
彼は、客の様々な感想を予想して愉しんだ。そして、当然予期した賛否両論の嵐。
彼は、様々な階級に属する客の視点で、何度もこの映画を見直しただろう。
貧乏人や無教養なものは、この映画をどう見るか?
ユダヤ人は?黒人は?ファシストは?共産主義者は?坊主は?
それを想像しては、至福の陶酔を味わったことだろう。彼らの困惑を愉しんだ。
・・・手品師の快楽だよ。
この映画は、世界中の人々に、賛否の嵐を誘発させる起爆装置だったはずだ。
それこそが、世界中の人々を一つにする唯一の平和的テロリズムだと夢想したことだろう。
”毒をもって毒を制す”
戦争で最愛の弟を亡くしたオカマ野郎が放った”孤高の平和メッセージ”だぞー!これは、

43”生”の映画:02/02/26 16:28 ID:J63TIIlJ
これぞまさしく英雄にしか作れない映画。

ということで、

パゾリーニは、この映画史上、最も勇気ある映画に耽溺、陶酔。

自己の完成に酔ったのだろう。乾杯、
44名無シネマさん:02/02/27 02:30 ID:wi6umnSU
パゾリーニ自身のオナニー的映画でしょうか?
45名無シネマさん:02/02/27 03:33 ID:9Q/+WyeP
うーん衝撃的ではあるけど、、なんかね、
佳作かな、
退屈なんだけど飽きない。不思議なテンポだね。

>44
に軽く同意なんだけど
的っていうかそのもの。

決して流通しない、犯罪絡みのソドムドキュメント版があるんだろうな、、
と思うと憂鬱になる。 
が、この映画は生々しさが無いだけ見られる、でも
その1点においてそういう趣味の人のおかずにはならない、と思う。

全然関係ないが「時計仕掛けのオレンジ」と似た印象が少しある。
画面全体が変に寂しい所や、全体を覆う灰色なイメージ。

46名無シネマさん:02/02/27 05:01 ID:pu7HDA9h
パゾリーニだったら「アポロンの地獄」のほうが
数段怖くて、数段美しいとおもうのだが。。
鉄仮面兵士の不気味さや主人公の母親が孕んでいる狂気の予感・・
恐怖は見せすぎないほーが吉!ソドム〜までやっちゃうと
かえって笑っちゃう。
47爛れた関係:02/02/27 11:18 ID:xRTeh40T
だけどクラシカルな格調はあるぞ。
ヴィスコンティのルードヴィッヒや地獄に・・・と比べてみるとおもしろいぞ。
また他の監督のサド作品なんかとも比べて欲しい。
ソドムが傑出してリアルで、独特な時間の流れをもつことに注目してほしい。
48名無シネマさん:02/02/28 06:07 ID:VsS/Mawk
監督にとっての何かを追求したあげく、
もう映画である必要もなくなった作品という印象を受けた。
過激ではあっても前衛的ではないと思うが、
それでも映画というよりは映像作品と呼びたいと思う。
意味不明な書き方になったが、映画としての方法とかに
とらわれずにやった作品に思えるのだ。
例えば糞を食べるシーンとかも変態嗜好をえがくために
演技で似たものを食わせたというよりそれを食べたという
ことになってる映像を見せているというのが大事なんじゃないかと。

40氏の意見はよりサドについて適切ではないかな。
最初に「何か」と書いたが、パゾリーニに関しては、
象徴がどうたらという評論も書いているし、
あくまで映像としてやりたいものがあった感じがするが。
49名無シネマさん:02/03/01 23:45 ID:ZKdwHDF/
41さん、48さんご賛同の意見ありがとうございます。
人には意識しているものと無意識のものがあると思います。
芸術家が何かを想像する場合特にそれが現れると思います。
ソドムの市の場合まず3つの性衝動に分かれています。
まず変態地獄ですが変態とは何でしょうか。
頭で考える事、想像力、飽くなき探求心でしょう。
糞尿地獄は排泄の心地よさと肛門へのこだわりでしょう。
血の地獄は性衝動のもっとも高揚した状態だと思います。
性衝動を自分で処理できず猟奇殺人を犯す人がいる事はよくしられています。
パゾリーニは元共産党員であり左翼です。
それゆえパゾリーニの夢見たものは革命だと思います。それも暴力革命です。
男の性はある意味暴力衝動と絡みます。
政治と性が融合して昇華したものそれが革命であり
ソドムの市だと考えたのではないでしょうか。
パゾリーニ自身が変態であり肛門愛者であり革命家なのです。
そのパゾリーニが映画(これも彼には性行為かもしれません)の中で
ファシストを主人公にしながら自らの世界、それは異形であり
とってもグロテスクなファンタジーなのです。


50名無シネマさん:02/03/02 00:25 ID:iLBYdsNU
47さんの意見に同意します。
パゾリーニとヴィスコンティ、同じイタリア人で
共産主義者で同性愛者です。
地獄に堕ちた勇者どもとソドムの市を比べてみますと、
地獄は毒でソドムは猛毒です。
地獄は甘美であり優雅であり品があります。しかし
ソドムはある意味優雅ですが極端です。
ナチズムがドイツ全体を覆い掛ける中の異常な話が地獄で
ナチ占領下のファシスト政権イタリア国民に
とっては究極の悪の時代がソドムです。
共通しているのはホモセクシャルな場面が多いのと
どちらかというとファシズムを愉しんでいる事でしょう。
共産主義とファシズムは元々兄弟見たいなものですから。
ファシズムの大本ムッソリーニは元共産党員で
レーニンのスイス脱出に参加した一人です。
ナチスも国家社会主義で国家を取ったら社会主義なんですよ。
蛇足で言えば日本の北一輝もそうで、近衛文麿のブレーンにも
多くの左翼が入っていました。
それ故ファシズムをえがくと愛憎するものがあるのでしょう。
51名無シネマさん:02/03/02 00:39 ID:tMV/2suw
>46
それ超つまんない。ソドム笑えていいじゃん
52名無シネマさん:02/03/02 00:53 ID:nnCp2Nq1
>>50
続けてカキコ願い!
あなたなら、至極かんたんに共産主義の歴史を語れそうだね。
そもそも、共産主義出生の秘密から分かりやすく大づかみに、お願い。
マルクス、レーニン、スターリン、トロッキー、毛に金の各何たるかも。
そして、パゾリーニとゴダール、三島、大島の違い。
また、革命的共産主義、反革命的共産主義、暴力的革命、平和的革命についても。
私は、あくまでパゾリーニは、平和的革命を志向した共産主義者だったと考えたい。
現に、パゾリーニ、戦争で人を殺したのか?
はじめはどうあれ、共産主義の組織も嫌い、孤軍奮闘していたのではないですか?
「資本論を読んだか?」なんて野暮は言わないで、マターリ語ってほしい。
53名無シネマさん:02/03/02 01:02 ID:iLBYdsNU
すみません、蛇足です。
ソドムの市が書かれたのはバスティーユ監獄で
フランス革命で釈放されました。
サドはその当時のフランスの思想家の影響を受け
作品に出てくる思想的なものは剽窃したもが多くあります。
ただ驚くのはソドムの市のような状態がフランスで行われたことです。
一部の貴族がギロチンで殺された訳ではありません。
一般市民も含めて何十万人もの人が殺されました。
サドは肌で感じたのでしょうか。
ちなみに左翼と言う言葉はこのころ出来ました。
これを見ている皆さんに教えて欲しいことがあるのですが
血の地獄の語りの中で公開当時には
「ニーチェとユイスマンスの世界があらわれます」で
去年公開したときは
「サドとユイスマンの世界があらわれます」と言っていました。
本当はなんと言ってるんでしょうか。
しってる人いましたら教えて下さい。
54名無シネマさん:02/03/02 01:05 ID:r8Uv0l0U
無神論がすべての元凶なの!
55名無シネマさん:02/03/02 01:08 ID:Y+xMLXBL
>>53
話の腰を折って悪いが、
「サドがフランス革命で釈放」については、研究者によって異論があると訊きました。
今度、出所を確かめてみます。
56名無シネマさん:02/03/02 01:10 ID:GEt2v9iT
サドマニア
http://www.jah.ne.jp/~piza/

ここがサドサイトでベストかな?
57コウ:02/03/02 01:29 ID:MpJuH1P/
>>55

うん。バスティーユ襲撃の直前に、別の監獄に移送されたんだよね。

待遇が悪いからなんとかしろと塀の中からアジってる様を民衆は
政治演説と錯覚して、襲撃の引き金になったと言われてる。ホントなら
他の収容者(政治犯はほとんどいなくて、サドの様に素行不良を親族が
みかねて幽閉を国王に嘆願したケースが多かった)とともに群衆に英雄
として解放されてたはずだった。移送後に牢獄に残された原稿も政府側の
重要書類と勘違いされて暴徒に捨てられてしまって、そのうちの一部は
彼の死後に発見されるんだけど、一部はとうとう見つからず終い。

革命勃発後、だいぶ経って釈放されたんだよね。
58名無シネマさん:02/03/02 01:45 ID:iLBYdsNU
52さんへ
私は共産主義関係の本は共産党宣言と立花隆の本と査問しか
読んでいません。もちろん共産主義者の人も持っているだけで
読んでない資本論も読んでいません。
しかし書物で共産主義が理解できるのでしょうか。
私事で言いますと元々は左翼的な処が有ったと思います。
中学の頃戦争と人間に影響されていました。
が高校1年の時プノンペン陥落その後サイゴン陥落
高校の社会の先生はこれからは社会主義の時代だよと
言われそうかなと思いました。
その頃共産党宣言を読みました。
しかしその後ポルポトの大虐殺、
ベトナムからの100万人以上のボートピープル。
あれ、ちょっと違うのではないかなと思い
クラスのみんなにその話をすると右翼と言うレッテルを貼られました。
もちろん担任の社会の先生(共産党員)は右翼団体にはいてるのかと。
その同僚の先生(共産党員)も変な奴で父親が昔満州にいてソビエト軍の
蛮行(殺戮、略奪、強姦)を見たこと言うと
そう言う事したかもしれんけどつきあったええ奴らやでと。
こいつら根性根まで腐ってると思いましたね。
このときから共産主義はおかしいと思いました。
続く
59名無シネマさん:02/03/02 02:06 ID:h7W3A624
早く続けろ
60名無シネマさん:02/03/02 02:18 ID:iLBYdsNU
歴史は好きでしたのでいろいろ調べていくと共産主義国家で
52さんの言う平和的革命なんてないんですよね。
ソビエト、中国、カンボジア、モンゴルなどは国民の1割から3割
殺しているんですよね。あの民主的に出来たチリのアジェンデでさえ
国民を殺しています。共産主義国家の特徴を言えば
強制収容所、秘密警察、粛正ではないでしょうか。
共産主義が少年を人殺しに強姦魔に泥棒にしてしまう事実があるんですよ。
私が思うに20世紀は人殺しの時代だと思います。
戦争と革命この2つが人の生き血を吸った時代だと思います。
戦争は恐怖です。革命の本質もしかりです。
続く


61名無シネマさん:02/03/02 02:20 ID:ZMgUZ1Vi
豆知識万歳だよー
62名無シネマさん:02/03/02 02:22 ID:0j9w4jhA
一家4人でソドムの市か、おめでてーな。
63名無シネマさん:02/03/02 02:26 ID:FrYy0kZf
>>平和的革命
純粋な共産主義革命でなければ、近いものはあるでしょう。
それこそ、日本の大政奉還とか。。

64名無シネマさん:02/03/02 02:34 ID:RPubsVlQ
>>平和的革命
国家的規模でなければ、日本にも下のようなケースもあるし

武者小路実篤の「日向新しき村」
http://www.miya-shoko.or.jp/kijo/chiiki/kankou/meisyo/atarashikimura.htm
65名無シネマさん:02/03/02 02:42 ID:iLBYdsNU
52さん間違ってもらっては困ることがあります。
私は反共主義でもありませんし、右翼でもありません。蛇足ながら
釜堀人足の息子でもありません。
おかしいことはおかしいと言います。
戦争と人間の中で山本圭の兄貴が「人をすぐ信じるな
そいつの行動、言っている事とことん見てから信じろ」と
言うセリフがありますがまさにこれです。
私は神や仏も信じません。共産主義もです。
ただ共産主義の中にもいいところは有ると思っています。
例えば困ったこと有るとき相談を聞いてくれるのは
公明党か共産党の議員さんしかいません。
本当にまじめな人多いですよ。だからよく言うんですよ、
天皇制共産主義になったら政権とれますと言うと
苦笑いされます。
私はパゾリーニがすごく好きです。あとビスコンティ
フェリーニ、テオアンゲロプロス、
大島渚、篠田正浩、吉田喜重、寺山脩司なんかも好きです。
ゴタールは大嫌いです。虫ずが走ります。
続く

6652:02/03/02 02:53 ID:RPubsVlQ
今のところ、ほとんど間違ってなかったよ。
ゴタールが嫌いとは、意外だった。士農田、吉田の好みも意外。
6752:02/03/02 02:58 ID:RPubsVlQ
私もゴタールはあまり好みませんね。
しかしパゾリーニはゴタール映画を格別、好んだんだよねー。
大島はゴタールをどう評価してました?
68名無シネマさん:02/03/02 03:10 ID:iLBYdsNU
マルクス、レーニン他の違いと言われましたが私にはわかりません。
これまで1000冊以上の本は読みましたがええ年になったので
その辺はちょっときついですね。
資本論も読んでないのに共産主義を語るななんて言わないでくださいね。
共産党党員、創価学会員、民主党の国会議員、中国留学生、左翼の人
等々いろんな人、話と言うか議論をしますが、
一番困るのはおまえは右翼だと感情的に断定する人。
議論なんだからこれこれはこうでこうなんですよと
論理立てて言ってもらわないとけんかしてるんじゃないんですからね。
知識がなくて議論には勝たないと行けないと思っている
負けず嫌いの人が困りますね。
私は事実に基づいたことしか言わないようにしています。
左翼的な考えとは嫉妬ではないでしょうか。
ねたみ、そねみ、ひがみと言うマイナス思考ではないでしょうか。
ものごとはポジティブに考えた方がいいのではにでしょうか。
続く
69名無シネマさん:02/03/02 04:19 ID:iLBYdsNU
私はどちらかと言うとむずかしい映画好きです。
それ故ハリウッド映画はだめです。
何かわからないけれど妙にいいなと思うような映画です。
理解するためにソドムの市は20回以上みました。
理解できたかどうかはわかりませんが何度見ても新たな発見があります。
特に今回再公開版をみると初公開カットされた部分が
有ったんだとわかりました。
パゾリーニが平和的革命を思考したと考えたいとのことですが
考えるのは自由ですが私はそれはないと思います。
前回も書きましたが革命の本質は恐怖です。暴力です。
日本にもいるじゃないですか平和と書いたはちまきして
ゲバ棒振り回す人がいますよね。
平和とか民主とかは左翼の枕詞ですよ。それはあの人たちの手ですよ。
それにパゾリーニの映画で平和をえがいたものってありますか。
奇跡の丘はともかくよりショッキングでスキャンダラスなものが
多いように思います。
パゾリーニは戦争で人を殺しましたかなんて言わないでください。
子供の頃琵琶湖が一番大きいと言ったら、おまえ見たんかと言われました。
それを思い出しました。
左翼革命に平和革命なんて有りませんよ。
歴史が証明しています。
それが世界の定説です。(ちょっとハイになっています)
パゾリーニは過激なんですよ。アナーキズムなんですよ。
毛沢東が晩年少女集めてロリコン三昧したように
少年を集めて男色に努めるんですよ。
普通の人じゃないんですよ天才なんですよ。そして変態なんですよ。
あらゆる変態的性交,あらゆる変態的拷問、あらゆる変態的死刑が
頭の中を巡っています。
それが芸術家です。
共産主義国家以外でそれをやったら犯罪ですが
人治国家の共産主義ではオッケイなんですよ。
孤軍奮闘しているとおっしゃいますがそれは
イタリア共産党が腰抜けになったからじゃないでしょうか。
暴力革命をすてて社民的な政党になったからじゃないでしょうか。
くしくもマルクスが言っています
ヨーロッパに妖怪が徘徊している共産主義と言う妖怪がと
生き血を吸うんですよ、へのこだまを持っていかれるんですよ。
暴力なくして革命無し、
カンボジア、モンゴルで全人口の1/3の人間を殺したので有れば
イタリアは1/2だぐらい言うはずです。
そもそも共産主義で大虐殺が事実としてあったのに
どうして非難とか国際裁判とかないんだろう。
ホロコーストとかよく今でもナチスの容疑者は逮捕されて
死刑にされているのに共産主義の犯罪者は笑っているのはおかしいい。
とは思いませんか。
この前NHKでアフリカのイスラムの偉い人が
信仰とは学ぶものではなく信ずることだと言っていました。
キリスト教、イスラム教、仏教その他有りますが宗教は信じるものですが
共産主義は信じるものでは有りません、学ぶものです。
続く(明日か明後日位)







70名無シネマさん:02/03/02 04:38 ID:iLBYdsNU
63さん
それ間違っています。
革命は
わたしら貧乏やのにええもん食べてる人がいてる
きぃーくやしいと思っている人の後ろから
おう、金持ちの家に食べもんいっぱいあるやんけ
もらいにいけ、もらいにいけ、文句ゆうたらどつきまわせ、
いてまえ!いてまえ!
です。
大政奉還は、徳川慶喜が朝廷に政権を返して朝廷ももてあまして
結局また幕府に戻ってくると考えた策略だったんです。
でも薩長の方が役者が一枚上で、朝敵にされて徳川家没収となりました。
蛇足ながら明治維新は武士が自分の権利を朝廷に返して
市民平等にして近代国家にしましょうと言う事です。
くれ、くれという革命とは違います。
71名無シネマさん:02/03/02 05:21 ID:VSxhY4LP
すげぇ、↑の人達。自分はこの映画見てキモいとしか感じなかったYO。
てか普通にセクースしりゃいいじゃんってテレビに突っ込んでしもたよ。
ああ、凡人加減がよくわかる。
72名無シネマさん:02/03/02 06:17 ID:jl4HdnD9
>>46
「アポロンの地獄」いいね。
活劇的魅力があるし、芸術性も一番高いとおもう。
73名無シネマさん:02/03/02 08:59 ID:NmdUyAY8
ダイナミックな話に圧倒されますね。。
貴重な感想だけに、異を唱えてはいけない様にも思うが、
大政奉還の解釈とか、結論づけられるものではないでしょう。
”大政奉還≒革命”説は、田原総氏ほか提唱する人は多いだろう。
革命もファシズムも、政治に純粋なものなんてありましたか?
大東亜・・・という考えにしろ、正反対の解釈が成り立つ。
結果からみたシステムとしての優劣であれば、その通り、ファシズム>共産主義だろう。
革命の清きに魚もすみかねて、返って、地獄に堕ちて逝く。。カオスに。
宗教戦争も暴力革命も、本義からそれた動きでしょう。
かといって、宗教、革命が悪いのかな?
悪いと指摘しても、無くならないしさ。うまく付き合うしかない。
政治を一色にするのが、システムとして悪い。
トリュフォー
「チャップリンは、反社会的ではなく、協調のへたな人」
パゾリーニは、チャップリンを愛し、
地獄(カンタベリー)より先に天国(デカメロン)を見せてくれた事をお忘れかなー?
パゾリーニのSM趣味は、周囲の証言もあるが、せいぜい田中康夫程度でしょう。
私はパゾリーニを天才なんて思いたくないよ。
あんな映画、その気になれば、誰にでも作れる。いつか、私が作ってあげようか。。
74名無シネマさん:02/03/02 12:41 ID:hxljCcP9
白昼堂々、誰でもこのビデオを借りて見ることが出来る
日本がすごいと思う。
75名前無シ:02/03/02 13:04 ID:d62vEP1L
アメリカじゃ無理なの?
76名無シネマさん:02/03/03 06:50 ID:EfYPrGTG
73さん
>あんな映画、その気になれば、誰にでも作れる。いつか、私が作ってあげようか。。
それは無理と思います。
変態にして革命家となるとなかなかむずかしいように思います。
共産党系の監督は、常識人ばかりでしょう。
最近ロリコンの党員が問題起こしましたが、
日本ではホモの党員って聞いたことがありません。
スキャンダラスと言うか変態と言う監督がいませんね。
あえて言えば石井輝男ぐらいでしょう。あと武智鉄二かな。
(蛇足 私「白日夢」にエキストラで出ていました。)
左翼系の実相寺昭雄が悪徳の栄えを映画にしていましたね。
未見ですが。こいつも肌に合いませんね。ウルトラマンはおもしろかったけど。
世界的にみてもパゾリーニ、ビスコンティ、カバリーニぐらいでしょうか。
ティント・ブラスもそれらしいのを創っていますが所詮スケベなだけです。
スケベは間抜けでも出来ますが、変態には知性がいります。
左翼の人は知性がありますからね。あまり頭の悪い人は会ったことがありません。
でもさよくと言う人は増えていますね。中卒から国立大までで何人かいました。
天皇制の話をするといきなり鼻息が荒くなり廃止するべきだと言うんです。
なぜかと言うと今不況で困っている人がいるのに皇室に税金を出すのは無駄だと。
おもしろいことにみんながみんな同じ答えを言います。
いろいろ質問をすると何も答えられません。
天皇=悪で思考停止していて、まるでパブロフの犬状態です。
国旗国家、戦争責任、いわいる従軍慰安婦などもそうです。
おそらく小中高大学で洗脳している勢力がいるのでしょう。
左翼には理論がありましたが、さよくには理論無し。
ただの踊る阿呆です。
ごめんなさい、話が横にそれました。
文学では江戸川乱歩とか谷崎潤一郎とかいますがね。
そう言えば角川映画の「蔵の中」がすごく退廃的で良かったですね。
日本では大虐殺は織田信長ぐらいでおとなしい国民なんですよ。
キリスト教徒や中国がやった焚書や大虐殺は日本人には出来ません。
73さんは別としてもし出来るなら篠田正浩にやって欲しいですね。
すごく美的センスがいいですからね。
ごめんなさい、他いい監督が浮かびません。
ぼくの好みでいうと大島渚、石井輝男、金子修介、富野由悠季ぐらいでしょうか。
あと北野武がいいですね。現役では。
アメリカじゃ無理なのと言うことですが無理でしょうね。
あえていえばデビットリンチかな。ブルーベルベットはかなり変態でしたね。
でも退廃的な毒がないんですよね。
スピルバーグも猟奇趣味がすごくありますが毒がありません。
それとインテリジェンス知性が弱いですね。
やっぱり美的で知性のある映画はヨーロッパですね。
と言うわけで今日はここまで。





77名無シネマさん:02/03/03 07:34 ID:P4J2aX8b
劇中のうんこはなに味だったのでしょうか
7873 :02/03/03 14:26 ID:TzqAoCby
>>76
ちょっと私の感想も差し挟んでしまいますが、特に気にされない様願います。
小さなことに固執したい訳ではないのです。
>あんな映画、その気になれば、誰にでも作れる。いつか、私が作ってあげようか。。
の根拠は、「エロスの詩」、「家族ゲーム」、「その男、凶暴につき」ですね。
「エロスの詩」は、パゾリーニ脚本のセルジオ・チッティ監督作です。
パゾリーニものとしては、私の最好作です。セルジオはソドムの脚本協力者でもある。
かいつまんで推論します。
1、パゾリーニは協力者と共に、パゾリーニスタイルを作ったので、
パゾリーニ一人の手柄ではない。
2、パゾリーニの土俗的な嗜好などは、もともと、郷土に根ざしている。
浮世絵が北斎だけのスタイルでない様に、パゾリーニスタイルの一部は、
地域のイタリア人にも同様に備わっている。例えば、ファッションセンス。色使い。
3、手持ちカメラ、大ロングの多様、大ロングで地面を構図に入れない、
正面顔喋り、ボッス的顔の俳優の好み、シンメトリー、基調色決め、など、
誰でも、真似しやすい特徴を持つ。
「家族ゲーム」、「その男、凶暴につき」はパゾリーニスタイルですね。
パゾリーニのタッチは模倣しやすく、しかも、作品に野蛮な品位を与えるのです。

7973:02/03/03 14:45 ID:TzqAoCby
4、パゾリーニの”変態性”は、”野蛮性”と言い換えた方がピッタリするんじゃないかな。
西欧人が亜細亜人より、肉食なだけにもともと野蛮だろうし、
西欧人が宗教の衣服で野蛮を隠すところを、パゾリーニは、意識的に露出しようとしただけだろう。
だから、パゾリーニの野蛮性は人より勝ったものではなく、
小さな野蛮性を開放しただけでしょう。
パゾリーニの小さなチンチン(野蛮性)は、亜細亜人のものでしょう。
パゾリーニの数少ない日本映画鑑賞の中で、最も好きな映画が、「ビルマの竪琴」だったといいます。
野蛮な黒澤映画ではないのです。
8073:02/03/03 14:50 ID:TzqAoCby
5、Pスタイルを使う監督としては、ベルトルッチもいますね。
Pスタイルの多くは、ベルトルッチ製かも知れません。
81名無シネマさん:02/03/04 06:34 ID:aRS5EkVt
ご意見ありがとうございます。
「エロスの詩」私も大好きな映画です。
生の3部作に通じる話でしたね。
でも記憶が確かではないのですがキネ旬か何かに書いてましたが
ほとんどパゾリーニ自身が撮ったと書いていたように記憶しています。
ごめんなさい裏付けはないんですが。
「家族ゲーム」は未見ですが、「その男、凶暴につき」は大好きな映画です。
パゾリーニスタイルと言えばそうなのでしょうか。
そう言えば「ソドムの市」のラストが俯瞰でえがいていると書きましたが、
ビスコンティの「ベニスに死す」、カバリーニの「愛の嵐」も
最後俯瞰撮影で終わっていましたね。
イタリア映画の一つの型なんでしょうか。
何かの評論で俯瞰撮影は神の目で見たような効果あると書いていましたが、
無神論者パゾリーニは、この地獄を神に見せているのかもしれません。
ベルトルッチ(こいつもダメです、虫酸が走ります。)そう言えば
スキャンダラスな映画いっぱい撮っていますね。
でも私から言わせますとなんか姑息なんですね。
性をきれいに見せようとしています。
それに比べてパゾリーニは露骨なんですね。
やっぱり変態なんですね。
パゾリーニの日本映画感ですが読んだ本で溝口が好きだと書いてありました。
政治的には大島の「絞死刑」「儀式」や土着性といえば今村昌平でしょうか。
初期の大島の過激さ、今村の暗くてじめじめした性描写なんか好むのではないでしょうか。
もし見てればですが。
あと色表現ですね。「奇跡の丘」も白黒映画でしたがすごくきれいでした。
カラーで言いましたら「アポロンの地獄」ですね。
生まれて初めて色を意識しました。
緑がすごい。構図云々と言う前色に、インパクトがありました。
色を意識する映画は少ないですね。
黒沢の「どですかでん」、篠田の「槍の権三」、
テオアンゲロプロスの「旅芸人の記録」ぐらいでしょうか。
武の「はなび」もいいですね。
すみません、最近ここ15年ぐらい年10本ぐらいしか見ていません。
学生時代は年300本以上見ていました。
それでいて個人的に言いますとパゾリーニ特に
「ソドムの市」クラスのインパクトのある作品は見たことがありません。
確かに映画は共同作業ですが個性的な監督は癖と言いますか嗜好
そして知性が出てくるように思います。
それがイメージされて映像になると思います。
ごめんなさい今日はここまで。

82名無シネマさん:02/03/04 11:16 ID:w1BhYAye
あのさ、あのさ、良心がないよ(きゃば嬢談)
83名無シネマさん :02/03/07 05:21 ID:0+RDsHC7
イタリア語版DVD希望。
84名無シネマさん:02/03/09 03:21 ID:S7otulCM
NHKで特集だ。

−イタリアの巨匠 ピエル・パオロ・パゾリーニ特集−
「アッカトーネ」 “ACCATTONE”

BS2
 4月18日(木)  1:15〜 3:12
 ローマのスラム街に住む、底辺に住む人間たちを真正面から見据え、イタリア映画界に衝撃を与えたパゾリーニ監督の記念すべき処女作。助監督として若き日のベルナルド・ベルトリッチが名を連ねている。

【監督・脚本】ピエル・パオロ・パゾリーニ
【出演】フランコ・チッティ、フランカ・パスット、シルヴァーナ・コルシーニ ほか
(1961年/イタリア)(字幕/白黒)
85名無シネマさん:02/03/09 03:40 ID:krjKSAyF
うんこは本物じゃないよな。何で代用したんだろう。
86名無シネマさん:02/03/10 04:20 ID:TOgKbwWZ
食べてるから、食物を使ってるんだろうね、きっと。

 無理やり食わされてる人たち用:ゲロまず

 喜んで食ってる連中用:美味

味付けにも違いがあったりして(w
87名無シネマさん:02/03/10 08:14 ID:ZzHtp9SQ
( ´_ゝ`)ノ <監督が少年に無理やり本物を食べさせたことも
        殺害の動機になったんじゃないかって話だけど…
88名無シネマさん:02/03/10 13:59 ID:AN36qIzE
殺害の動機はパゾリーニがMだったからでしょ
つまりS少年にいたぶってもらおうと
小さな暴力で挑発した
ところがS少年はそれが挑発にすぎないことに気づかず
過度の暴行をくわえた上
車でひき殺した
でもその少年の証言は不自然な気もするのだが
89名無シネマさん:02/03/10 20:13 ID:k6EPFRd6
5年ほど前パゾリーニ・ファイルというドキュメンタリー映画を
深夜やってた。出所した元少年がインタビューされてて、
怖かったんだ、と言ってた。突込みが足りないのであまり具体的
な証言でなかった気がする(字幕だっだし)。

90名無シネマさん:02/03/10 20:22 ID:Fs7DgUkV
これってさぁ、『エイリアン』の何倍ぐらい怖い?
厨房みたいな聞き方で悪いけど。
91名無シネマさん:02/03/10 23:01 ID:WxQeE1Bf
怖さの質が違うから答えられません。
借りて見てみてちょ。
92名無シネマさん:02/03/11 19:52 ID:9UNhVQWt
「テオレマ」がイチバン好き。
93名無シネマさん:02/03/11 19:56 ID:KOzzscAb
オレの頭の中の方がよほど変態度が高いぞ。
94名無シネマさん:02/03/11 20:20 ID:JKbB0R7w
95名無シネマさん