1 :
名無シネマさん:
誰か教えてください
おもしろくないです・・・びっくりしました
内容もよくわからない、自分がアホなのか
回路を誰か説明してけろ
2 :
名無シネマさん:02/02/18 11:17 ID:UHIF6mG+
2
3 :
名無シネマさん:02/02/18 11:19 ID:Zk2jYb/Z
誰か教えてくれ
既出だと思うが
さっき見て
久々につまらなくて
びっくりしたよ〜
こんな映画よくつくれたよ
4 :
名無シネマさん:02/02/18 11:44 ID:rTKEGqht
( ´,_ゝ`)プッ
6 :
1:02/02/18 19:58 ID:xYIr1qFr
>>5 レスを見てみました
結局駄ってことですね
小説版を読めと書いてあるレスがあたたが
小説を読まなきゃよさがわからないってことは
監督が低脳ってことですね。
( ´,_ゝ`)プッ
>>5 >レスがあたたが→レスがあったが
あたたが=atataga
あったが=attaga
最近真面目な文章だと思って読んでると妙な打ち間違いでシラけること多し。
>>6 (
>>1)
お前レス読んだだけで「聞いて」ないじゃん。
真面目にやれ。
10 :
どっちの名無しさん? :02/02/18 21:33 ID:W4eKs7YC
タスケテ・タスケテ・タスケテ
11 :
名無シネマさん:02/02/18 21:37 ID:q6jzkvxr
清のファンなら、あれでもまあ面白い。
1に「大いなる幻影」を見せたら拷問かも。
12 :
名無シネマさん:02/02/18 21:57 ID:dhz6aKKT
>>11 黒沢清の映画ではわかりやすいほうだよね。
13 :
A:02/02/18 22:03 ID:VDAWQ/xP
最後は幽霊に世界占領されて終わり
私も黒沢清にしては上出来かなと思ってみたり(^^;)
15 :
名無シネマさん:02/02/18 22:33 ID:o1pfg2mR
最近、邦画BEST100のスレを参考にあれこれ見ているけど、
その中では「回路」が一番おもしろかった。
一番つまんなかったのは「愛を乞うひと」。
孫娘むかつくんだよ。
「分かりやすくした」って監督がどこかのインタビューで言ってた。
折れはなんとなくジョン・カーペンターっぽくて好き。
飛行機落ちるとこカッコイイ。
17 :
名無シネマさん:02/02/18 22:36 ID:DxL41Rty
回路は女優霊や呪怨系の不条理が売りの映画だと思うから、
無理に理解しなくていいんじゃない?
ただ、予告編で期待していたほど怖くなかった・・・
18 :
名無シネマさん:02/02/18 22:40 ID:+p4ncYeq
>>15 自分も「愛を乞うひと」どこがいいのかわからん。
この映画、ラストが萎えない?
19 :
名無シネマさん:02/02/18 22:41 ID:TNtqtyht
麻生久美子を観ることが出来ただけで十分だったよ、俺は。
20 :
通りすがり:02/02/18 22:41 ID:qK7JA+DH
どうでもいいけど うちの近所に 「回路会館」ってあるよ。
21 :
名無シネマさん:02/02/18 22:42 ID:o1pfg2mR
中途半端に物語しているところが引っかかったな。
どうせなら不条理に徹したほうがよかったように思う。
22 :
名無シネマさん:02/02/18 22:43 ID:q6jzkvxr
飛び降り自殺のシーンも良かったよ。
ラストはなんか物足りない感じ。
23 :
1:02/02/18 22:46 ID:xYIr1qFr
24 :
名無シネマさん:02/02/18 22:46 ID:npQ+WRUA
見たけど、完璧にはわからんかった。だいたい見ただけでストーリーを書くと
ある日当然、ネットで袋被った奴が自殺してる動画が配信されて、それを見た
奴は逃れらんない死の思想かなんかに取り付かれて、赤いガムテープで部屋を密
閉して開かずの間を作って自殺したり消えたりする。あかずの間に入った奴も死
んだ奴の幽霊を見てその呪いに取り付かれる。呪いはバンバン蔓延してって、最
終的には街に人がいなくなって、生き残った加藤晴彦とヒロインの女は街から逃
げて役所に拾ってもらう。しかし、加藤は既に幽霊に会っていたため「大丈夫」と
か言いながらも結局消える。
↑だいたいこんなで合ってる?
ちなみに自分の評価は可もなく不可もなく。でも飛行機が落ちる映像にはびっくり
したよ。CUREは見てないッス
25 :
名無シネマさん:02/02/18 22:46 ID:+p4ncYeq
>>22 飛び降り自殺の一部始終を1カットに入れたのはよかったよね。
26 :
1:02/02/18 22:47 ID:xYIr1qFr
27 :
名無シネマさん:02/02/18 22:47 ID:o1pfg2mR
>>18 うん、萎えた。
床屋にてばばあが突如、孫娘に襲いかかり、
カミソリで八つ裂きとかそういう展開にすればおもしろかったのにと思う。
余談だけど、ホームアローンもラスト、泥棒がカルキン坊やを八つ裂きに
すればカタルシスを得られたのになと残念。
28 :
1:02/02/18 22:49 ID:xYIr1qFr
>>24 ストーリ−はそれでいいと思うが
何が言いたいんだあの映画は?
それが聞きたい。
別に意味がない映画と言われれば
納得します
29 :
名無シネマさん:02/02/18 22:49 ID:NOFZe3WT
コッコの歌しか印象に残ってない。
ひどい作品。
カリスマもひどかったけどさ。
30 :
1:02/02/18 22:50 ID:xYIr1qFr
31 :
名無シネマさん:02/02/18 22:53 ID:7tCJNgh2
‥‥個人の崩壊が世界の崩壊にリンクする作品です。
WTC崩壊を予知した、ノストラダムスのような作品とも言える。
厨房にはわからないのは無理ないですが。
32 :
名無シネマさん:02/02/18 22:53 ID:+p4ncYeq
>>24 幽霊があっちの世界では一人きりで、抜け出すためにこっちの世界を
乗っ取った、て話なんだよね?
小説持ってるんだけど、読むのダルくなりそうな文章だから見てない。
33 :
名無シネマさん:02/02/18 22:56 ID:+p4ncYeq
>>1
死んだら一人きりになる。それが真の恐怖なんだ、て話じゃない?
>>29 カリスマは本気でわけわからんよね!
34 :
名無シネマさん:02/02/18 22:57 ID:npQ+WRUA
>>32 そうだったのか。 ありがとう。全然わからんかった。
あの陰気な街の雰囲気(変な茶色い湯気が出てた記憶がある)は幽霊が
乗っ取ってたからなのか。
とりあえず映像作品として良かったのでは?
「2001年宇宙の旅」もジャンルは違えど、そんな感じの映画だった気が
するよ。
35 :
名無シネマさん:02/02/18 22:57 ID:Ta4uGcwc
人がいなくなった東京のシーンがいい
なんか映画3本くらい繋げた映画って感じがした。
36 :
名無シネマさん:02/02/18 23:01 ID:5WMSuJPJ
>>1 >>29 あのねえ・・・。
麻生久美子が最後に晴彦の残影を愛おしむのはなぜだか考えてみなって。
黒沢清は、いろいろへんな映画撮るけど、根っこは単純なんだぜ。
ちなみにオレは「カリスマ」も好きだよ。ベスト3は「蜘蛛の瞳」
「CURE」「復讐」だけどね。
37 :
1:02/02/18 23:02 ID:xYIr1qFr
>>31 ほう〜
なるほど厨房か
でも、それはお前の固定観念に固執しすぎてないか?
ノストラダムスってところが厨房っぽくないか?
(´,_ゝ`)プッ
38 :
くみたんイイ:02/02/18 23:03 ID:lk3mf8X2
人間は泣こうがわめこうがいつか必ず死ぬ。
「死=永遠の孤独、闇」という普段私たちが考えまいとしている冷酷な事実を
思い起こさせて怖がらせようとしたんじゃないかな?
パワー不足で全く怖くはないが。
39 :
名無シネマさん:02/02/18 23:04 ID:+p4ncYeq
>>1よ
>>31は思い切りネタだから放置で良かったんだよ。
煽りじゃないよ
40 :
1:02/02/18 23:05 ID:xYIr1qFr
>>33 まーそう言われちゃうと・・・・
>>36 ?最後のあそこを考えろ?
でお前は何を感じたの?
41 :
名無シネマさん:02/02/18 23:08 ID:oGrIDvA3
>>36 「蜘蛛の瞳」はなんかよくわかんなかった・・・「蛇の道」が
わかりやすかっただけに。
「CURE」「復讐(1作目)」「蛇の道」が俺の好きなベスト3。
「大いなる幻影」以外はどれも好きだけどね。あの映画だけは俺の
許容範囲を超えていた。
42 :
1:02/02/18 23:08 ID:xYIr1qFr
>>39 お恥ずかしいかぎりです
>>38 う〜んそれはそれで、そう思う・・・
パワー不足は否めないよね
43 :
名無シネマさん:02/02/18 23:09 ID:jtinT5uT
回路、それは幽霊がこける映画。
44 :
名無シネマさん:02/02/18 23:10 ID:+p4ncYeq
ノーライフキングとか、雨で学校に閉じ込められるのとか、
伊丹十郎が博士役で恥ずかし実験開始!ていうの、全部この監督だよね?
結局やたら変な映画しか作らん人だよね
45 :
名無シネマさん:02/02/18 23:10 ID:Ms0h06sl
>41
「大いなる幻影」こそ黒沢のベストオブベストではないか〜
46 :
名無シネマさん:02/02/18 23:12 ID:+p4ncYeq
47 :
名無シネマさん:02/02/18 23:14 ID:5WMSuJPJ
>>40>>1 トホホ・・。こんなことまで説明せにゃならんとは。
忌むべき存在の筈の幽霊になっちゃった筈なのに、晴彦はまだ愛せる
存在なんだよ。
それは、
人間の繋がりの断絶→ネット社会→そこをついて幽霊出現→
みんな独りぼっち→最後にちょいと反転→カリスマの箱船
という図式なの。単純といったのは、そういうこと。
48 :
名無シネマさん:02/02/18 23:17 ID:5WMSuJPJ
>>44 ネタか?
ノーライフキングは市川準。
雨で閉じこめられるのは「台風クラブ」の相米慎二(合掌)。
伊丹十郎じゃなくて伊丹十三。
「ドレミファ娘の血は騒ぐ」だけ正解。
49 :
名無シネマさん:02/02/18 23:19 ID:eozpGW6d
国語のテストかなんかで出たなあ。
「死んだらどうなるの?」とかいうのをガキが聞いたのを例にして、
子供は幼稚園〜小学生の時期に必ず死について考えるとかなんとかい
う文章が。
自分もズバリでしたが、皆さんもそうなんでは?
50 :
名無シネマさん:02/02/18 23:19 ID:+p4ncYeq
>>47 あれ、幽霊になったんじゃないと思うよ。
あの世は飽和状態だったわけでしょ?
51 :
名無シネマさん:02/02/18 23:19 ID:oGrIDvA3
船長の役所はカリスマの役所と同一人物?ってちょっと思った
52 :
名無シネマさん:02/02/18 23:20 ID:BeQawZF9
自殺するひとと消えるひととの違いってなに?
53 :
名無シネマさん:02/02/18 23:21 ID:+p4ncYeq
54 :
1:02/02/18 23:27 ID:xYIr1qFr
>>47 説明してくれて
あんがと
人間の繋がりの断絶→ネット社会→そこをついて幽霊出現→
まではわかるが
最後にちょいと反転か・・・
愛せる存在ってまさか恋愛の愛ではないでしょ?
まー違うと思うが。
でも、その図式を表すのにあの内容はね・・・
それと最後の部分はあまり意味ないと思うけどね。
あの表現は誤解を生むよ。
55 :
名無シネマさん:02/02/18 23:27 ID:cm+cAzNL
自ら死を選んだ人間は幽霊になって永遠の孤独を味わう、
幽霊に存在を消された人間は完全な無になって消滅する、
(その消されたスペースに幽霊が侵略)
56 :
名無シネマさん:02/02/18 23:28 ID:cm+cAzNL
というのが小説版のルールだけど、映画版では武田真治に説明させるのが
精一杯だろうな、と思た。
57 :
名無シネマさん:02/02/18 23:29 ID:jtinT5uT
「死=永遠の孤独、闇」というのには納得できないな。
58 :
提供:名無しさん:02/02/18 23:29 ID:auSvHViV
私は輪廻転生を信じている派だから、いまいち怖くなかった。
相容れない考え方だからね。。。
59 :
1:02/02/18 23:30 ID:xYIr1qFr
>>56 なーんだ小説ではそうなんだ
>>56さんの言ってることが正しければ
内容がわかる
結局、映画にして監督の力不足ってことね
俺は小説読んでないからそっちの内容はわからんが
60 :
名無シネマさん:02/02/19 00:02 ID:rvNX6zMI
でも小説書いたの監督自身だよ
61 :
名無シネマさん:02/02/19 00:17 ID:bUuEtNXa
全ての謎が解けたゾ!
今 明かされなかった本当のストーリーを大公開!↓
・カリスマAV監督ルイージ武者乃。彼の新作のテーマは「オナニー」。たかだか抜く
ためだけのAV一本に、過剰なまでの作品性を詰め込む彼だけに、この作品の原案にも
四苦八苦だったが、思案の末ついにプロットは完成する。
・あとは撮るだけと、長い原案の待ち時間に参っていた現場スタッフ達も安堵の息。
しかし、撮影が始まった瞬間、監督はいきなりカメラの前に立ち黒い袋を被って自殺
してしまう。
・その瞬間はさすがに驚いたスタッフ達も、彼とは長い付き合いなだけに、後々考え
ると作品性にこだわる彼が行ったオナニーに対する究極の抽象表現であった事に気づく。
((黒い袋=使いまくったちんこ)+(自殺=オナニー)=やっぱ最終的にオナニーに行き付く)
作品的には深かったものの、そんな物が世に出せるわけもなく、とりあえずアングラ
サイトにその動画を売り払ってネットで流させた所、彼のファン達が一斉にその方法を
真似して後追い自殺を始める。この騒動の中で女バージョンの赤いガムテープで部屋
を密閉するバージョンも出来始める。
(赤いガムテープ=まんこ)+(密閉する=処女膜再生)=同上。
それが広がっていくにつれ、だんだん彼のファン以外も真似するようになってきて、
元々の主題のオナニーからちょっとズレて伝えられて、死がなんだ孤独がなんだとか、
みんな言い出すようになり、しまいには、なんかよくわかんない内に、消えちまった
りする奴も出る始末。しかも本物の幽霊まで便乗してきちゃったから、さあ大変!
このネガティヴ騒動に、加藤クンと久美子チャン逃げ切れるのか!?
というストーリー
62 :
名無シネマさん:02/02/19 00:29 ID:CahXOPCE
コンビニのレジの後方の部屋から店員が顔半分出して
こっち見てたシーンがなまら怖かったです。
63 :
名無シネマさん:02/02/19 00:32 ID:QqYDHV4F
>>62 俺、DVDで見たけど、画面が暗いせいかその店員に気づかなかった。
だからなんでコンビニから逃げたのかわからなかった。
64 :
1:02/02/19 00:37 ID:6N/QnR3D
>>60 じゃー
映像の表現能力が下手っていうか
技術がないのか、監督にむいてないってことかな
小説家のほうが向いてるな
>>61 そうだったか
知らなかった・・・・
65 :
1:02/02/19 00:42 ID:6N/QnR3D
随所に見られるホラー的な要素(表現)は
まー最近日本映画の悪い癖の表現の仕方が多くみられたが
無意味な効果サウンド、無関係な映像描写が多すぎたね
不可思議感がだしすぎたね
まーお前が感受性に欠けるって言わないでね
そういう問題じゃなく
とりあえず、無意味な動作が多い映画だね
ホラーのところは怖いかもしれんが
ストーリーがダメってことだ
66 :
名無シネマさん:02/02/19 00:45 ID:QqYDHV4F
初めて見た清の映画が「回路」だったら1さんのような印象を
持つのも無理ないかもね〜。「CURE」ならまだ良かったかも。
67 :
1:02/02/19 00:49 ID:6N/QnR3D
68 :
名無シネマさん:02/02/19 01:06 ID:J/k7pftd
「CURE」はすごく良かったと思うんだけど、この作品はイマイチ分からんかった。
飛び降り自殺のシーンだけ良かった。
幽霊が怖いのは、死んでるはずの人間の情念を同じ世界に感じるからだと常々思っ
てるんだけど、この作品における幽霊って、異世界に住む人間ではない別の種族
って感じの描き方でない?モンスター扱いとまでは言わないけど。
その辺がピンと来なかった理由かな。
69 :
名無シネマさん:02/02/19 01:28 ID:HMpkTTPm
>>54 >愛せる存在ってまさか恋愛の愛ではないでしょ?
>まー違うと思うが。
バカすぎる…
>>47さんがかわいそうだ…。
70 :
1:02/02/19 02:36 ID:63Zn4wKL
>>69 まーその部分はそう思われてもかまねーが
説明してくれよ
>>69 お前のレスの説明をさ
どこらへんが?
バカで結構だからよ
>>55>>56 みたいな意見を求めてる
それに、俺は内容がいかほどかって
聞いてるわけよ
71 :
1:02/02/19 02:40 ID:63Zn4wKL
>>69 って言うか
>>47の言ってることが正しいのか?
他の奴の意見を見てみると
違くない?
素直に教えてくれ
って言うかアホなの
お前なんじゃねーの????
勘違いしてない?
俺は理解できないから教えてくれってことだよん
72 :
名無シネマさん:02/02/19 02:46 ID:AncnCMXw
1さん、J・カーペンターの「マウス・オブ・マッドネス」とジョージ・A・ロメロ
の「ゾンビ」かわりに観なはれ。
そっちの方が何倍もお金かけて解りやすく作られてて面白いから。マジで。その分、
思わせぶり感はないけどそんなもんいらんすよ。だってお金あるんだから。
73 :
1:02/02/19 02:48 ID:63Zn4wKL
>>72 有意義な意見ありがとうございます
こんな感じの意見まってました!!!
なんかうれしい
74 :
名無シネマさん:02/02/19 02:52 ID:kpZ28Fq9
1アホだね。
何か言われたらくってかかるくせに
俺はアホなのか?とも書いてるとこが
ウケル
75 :
名無シネマさん:02/02/19 02:52 ID:kpZ28Fq9
1アホだね。
何か言われたらくってかかるくせに
俺はアホなのか?とも書いてるとこが
ウケル
76 :
:02/02/19 02:52 ID:+1TIzdT0
良く言われてる事だけど、ロメロの「ゾンビ」と
照らし合わせると理解できる、様な気になる。
77 :
76:02/02/19 02:53 ID:+1TIzdT0
78 :
1:02/02/19 02:54 ID:63Zn4wKL
>>74 ありがとさん
まっ いいんじゃない
みんなの意見が聞けるから
79 :
72:02/02/19 02:55 ID:AncnCMXw
1さん、74・75を書き込んだような人は2ちゃんねる弁慶なのでいちいち相手に
しないようにね。
80 :
1:02/02/19 02:56 ID:63Zn4wKL
>>77 ありがとう
いろいろアドバイスしてくれまして
81 :
1:02/02/19 02:58 ID:63Zn4wKL
82 :
名無シネマさん:02/02/19 02:59 ID:KlGkshTD
それととにかく他の黒沢映画何本か見てね、1さん。
一部(ごく一部)に信者が生息してのも、あながちオカシイわけじゃないこと
わかってもらえるはずだから。
83 :
名無シネマさん:02/02/19 03:00 ID:kpZ28Fq9
死に対して必要以上に恐怖を抱いて
いる人にとっては確実にトラウマになる映画
84 :
名無シネマさん:02/02/19 03:02 ID:QBkKtyw7
小雪と晴彦がちちくり合わなかった・・・・鬱
85 :
1:02/02/19 03:03 ID:63Zn4wKL
>>82 わかりました観て見ます
一部(ごく一部)に信者が生息してのも、あながちオカシイわけじゃないこと
↑ほうほう、そうでしたか。私も勉強不足でした。
またまた意見ありがとうです
86 :
1:02/02/19 03:06 ID:63Zn4wKL
87 :
名無シネマさん:02/02/19 03:08 ID:ZRKf9W4I
俺的にはむしろ
「世界大戦争」松林宗恵監督 フランキー堺主演
にかぶって見える。
ホラーというより終末SF。
この映画の宣伝見た時、リング的な怖さだと思ってたら、どっちかというと、バッと出る怖さじゃなくて、
ジリジリと出る怖さだった。あんまり怖くなかったけど。
まぁ貞子みたいに、幽霊についての詳しい説明、設定がないからしょうがないか。
もう一回見たいと思わない、
89 :
72:02/02/19 03:16 ID:AncnCMXw
それは同意しかねますが……終末SFという括りは置くとして。
90 :
:02/02/19 03:18 ID:+1TIzdT0
>>87 救いが無いって意味ではこっちの方が上ですね。
91 :
1:02/02/19 03:24 ID:63Zn4wKL
結局、最後は希望と絶望の狭間・・・
ですかね
92 :
1:02/02/19 03:27 ID:63Zn4wKL
でも、いろいろ夜遅くまで意見がきけてありがとうございました
今から、回路を頭のなかで回想して寝てみます(w
93 :
名無シネマさん:02/02/19 03:28 ID:QBkKtyw7
明日学校の教室入り口を赤いテープで目張りしてもいいですか?
でも後ろは開けて起きます。(w
94 :
1:02/02/19 03:32 ID:63Zn4wKL
>>93 寝ようと思ったけどレス
私は後ろを赤いテープで目張りしておきます(w
>>64>>1 >>じゃー
>>映像の表現能力が下手っていうか
>>技術がないのか、監督にむいてないってことかな
>>小説家のほうが向いてるな
黒沢清をつかまえてこう言える1はすごい!ベスト・オブ・裸の王様決定!
96 :
1:02/02/19 14:45 ID:XQuX06un
>>95 だからさ
そういう意見を聞きたいんじゃないのよ
どーでもいいけど
そんなこと言うなら
黒沢のよさをわかるアドバイスしてくんねーかな?
97 :
名無シネマさん:02/02/19 16:03 ID:ZkMz7K5e
そうだなあ、
アンゲロプロス
キアロスタミ
ベルトルッチ
イーストウッド
スピルバーグ
小津
ほんでもってゴダール
それぞれ最低3作品ずつ見てからいらっしゃい。
黒沢清は観客選んで映画撮ってるから。
98 :
名無シネマさん:02/02/19 16:06 ID:Mz3dIkuZ
>>97 あとリチャード・フライシャーも付け加えてくれ。
99 :
名無シネマさん:02/02/19 16:18 ID:D/Snlwf1
確かに見た後に考えると怖いけど、
そして
>>83の言ってる事が適格だとは思うが、
怖がらせようとしてるわりにはちょっと考えすぎな感じを受けました。
なんかの雑誌で、「恐怖を考えていくと、最終的には『死』になる」って
監督が言ってな。そういえば。
100 :
名無シネマさん:02/02/19 16:41 ID:ZrvW+IVi
まあ 俺が語った事が全てだって事よ。
1=リオくんだったりして…
102 :
名無シネマさん:02/02/19 16:42 ID:ZrvW+IVi
100=61ね。
1はアタマオカシイ
敬語使ってると思ったら突然お前呼ばわりしたり・・・
104 :
名無シネマさん:02/02/19 17:37 ID:GhIppGIQ
「回路」面白かったんだけど、
どこがどう面白いのか説明するの、難しい。
105 :
名無シネマさん:02/02/19 17:44 ID:QBkKtyw7
毒々しさと寂寥感、無常観
106 :
名無シネマさん:02/02/19 17:48 ID:B3wsT3xB
役所はなんの為に出てるん?
CGはケアレスミスの修正以外に使うな!シラケル。
この監督、好きな映画もあるけど『回路』はなんかダメでした。
でも罵倒しきれないものもあって、ちょっと複雑。
とりあえず、哀川翔最強(ワラ
このスレ意外にのびててびっくり。
やはり悲惨な1がいると強いね。
109 :
1:02/02/19 19:20 ID:hwp8EmoZ
>>97>>98 ありがとうそうしてみます
>>99 そんなこと言ってたんだ
だんだん黒沢のことがわかってきたよ
>>100 そっか
>>101 何それ?
>>103 はぁ?俺は常識人には常識的に返すし、
アホな奴にはアホに返すよ
また、俺つっこまれんのかな(w
>>104 ほうほう
>>107 そうですね
>>108 俺もびっくり!!!!
そんなもんじゃない?
悲惨な1かそれもそーだな(w
とにかく黒沢の信者が多いことと、回路はそんなに秀作ではないって
ことがわかりました
まぁー俺はアホってことがわかったよ
みんな、さんくす
110 :
名無シネマさん:02/02/19 19:37 ID:A0fYCqSC
1は清の術にはまりましたな。
面白くない映画だったら、「何コレ つまんねー」ですませられるのに。
観た後じわじわくるのが清の映画の魅力だね。
111 :
72:02/02/19 23:14 ID:qeGhcKjL
何コレ つまんねー
112 :
名無シネマさん:02/02/20 03:25 ID:tKkK+gsQ
なんで黒沢ごときで盛り上がってるんだ?
1さん、黒沢の映画なんてくそですよ
信者だけいいって逝ってるのです
結構、不可解な内容や、独特な映画を観てすぐに
いい!!なんてぼけた信者ができるだけですよ
だからこの映画は気にするほどでも
ないのです
113 :
名無シネマさん:02/02/20 03:33 ID:2ER9uOvG
『回路』、また映画館で観たいよ。なるべくなら大劇場で。
『大いなる幻影』も映画館で観たい。『ニンゲン合格』も。
『カリスマ』は微妙・・。
114 :
名無シネマさん:02/02/20 07:08 ID:alkIjdL0
>>112 お前もこのスレを気にしなければいい。
…つーかさ、「。」をつけないのがもろ
>>1といっしょなんだけど。
やっちゃったね。
そう!
気にすんな!
116 :
名無しシネマさん:02/02/20 07:49 ID:CgU78kAy
『回路』は去年公開された日本映画では最良。
黒沢清では他に『ドレミファ娘の血は騒ぐ』『カリスマ』という
途方もない傑作があるので、
それらと比較すると多少色褪せて見えることは否めないけどね。
ま、嗜好は人それぞれなんで嫌いな人がいるのも良しだが、
興行的にまったく無視されたこの映画を、
わざわざスレッド立ててまで辱めるのはどうか。
117 :
116:02/02/20 07:57 ID:CgU78kAy
言い忘れた。
秀作『回路』が、清のベストフィルムにならなかった理由はふたつある。
1、清作品にしてはわかりやすすぎる
2、洞口依子が出ていない(ワラ
118 :
名無シネマさん:02/02/20 07:59 ID:tysqiOMM
ワラってるよ〜〜〜〜〜かんじわるいね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
清映画はいつもわかりやすいよ。
120 :
名無シネマさん:02/02/20 08:22 ID:+DClqDUh
回路=カイロ=あったかい
一体どんな意味が!?
謎は深まるばかり・・・・・・
シハ...エイエンノ...コドク...ダッタ...
122 :
名無シネマさん:02/02/20 12:37 ID:oykLPDsl
俺個人的にはダメだ、つーか頭痛くなった。
いやあマジで、これは霊の存在を信じる人間には前半キツイ。
後半は話が別物なので、どうってことないが…。
いや、アパートの感じはなかなか、洋ものは体感沸かないしね
何を語ってるかというと、地縛霊というのかな。
本当に存在するし、コンクリートに跡が黒くなってるのもキタね。
ただ幽霊はあんな黒い影では無い。
123 :
名無シネマさん:02/02/20 13:02 ID:pQP84tDD
復讐シリーズとか一見分かりやすそうなものでもすんごいこわい画面のつくりをしていたりしてね
回路には勝手にしやがれの最終話を見た
昨日『ガス人間第一号』を観たら、
人がガスになる過程の表現が
廃工場にでる幽霊そっくりだった。
オマージュ?
125 :
名無シネマさん:02/02/20 13:26 ID:0FhBJoAe
この映画は単純な幽霊映画ではなくなる後半の展開があるからすごいの。
幽霊のせいで世界が崩壊しちゃうんだぜ、アフォか気違いにしかできんはなれわざだ。
ちなみに、テーマは「死」と「孤独」(=または、人と人の関係性)だと思う。不条理でもなんでもない
126 :
名無シネマさん:02/02/20 14:10 ID:p1NfDc+Y
清映画はできが良いのと悪いのの差が激しすぎると思うのですが。いかが?
漏れ的に「回路」はダメ映画なのですが。
127 :
名無シネマさん:02/02/20 18:26 ID:Cl2Vu4TY
前半はいいとして、後半からな・・・
小雪の存在っていらないんじゃないの?
ってか登場人物が一人一人意味がない。
でも、この映画でいろいろ議論すること自体おかしいよ。
この板ってメジャーな映画ばっかりで、マイナーな映画って
もりあがらないね。単純な映画や、スレットじゃないとレスがつかない。
結構、アホが多いよ。
129 :
名無シネマさん:02/02/20 19:04 ID:6vJlv+xk
hahaha
130 :
:02/02/20 19:08 ID:fqpsnlZ6
テーマ的には面白いと思うけど「幽霊」とか出されちゃうと
…はぁ、って感じ。それがホラー的なギミックとして機能してればいいけど
なんかよくわかんないしなぁ、ということで失敗作だと思う。
131 :
名無シネマさん:02/02/20 19:26 ID:57zCKVpx
>>127 >この板ってメジャーな映画ばっかりで、マイナーな映画ってもりあがらないね。
当たり前じゃん“メジャーな映画”に比べて
“マイナーな映画”は観てる人少ないんだから。
>>127 >結構、アホが多いよ。
アンタを筆頭にね(w
君ら、もっと映画を信じて、見詰めるんだ。
子供の頃こんな夢想をしたことがないか?
たとえば有史以前からの死者全てに墓があったとすれば、今この地上は墓で埋め尽くされているはずだ。
なのにそうなってないのは死者の存在というものがいつか忘却されて無に帰していくからだ。
だが!
もし魂は無に帰すのではなく、存在の仕方を変えて永遠にあり続けるのだとしたら?
しかもこの世とは異なる世界に、ちょうどこの世に墓を建て続けるように死者の魂が蓄積され続けていたのだとしたら?
飽和状態になった虚無の時間が、この世の歴史を侵略し、捻じ曲げるのだ。
すごい! 凄い発想だと思わんか?
こういうふうに感動したひとは、あまりいねえのかな。青春映画とか言われてもピンとこないのだが、こういう映画だと思うと途端に面白く思えてくる。
135 :
名無シネマさん:02/02/21 21:50 ID:5nLNDmXU
>>134 俺は黒沢ファンだし回路も好きなんだけど、そこが回路の唯一ひっかかるところなんだよね。
魂が永遠に存在し続けるにしても、物質じゃないんだから飽和状態になるってのがピンとこない。
それとも魂はエネルギーでありエネルギーは物質なのかね?
どうも黒沢は考えすぎだと思うんだが。小説はもっと変だったけどね。
でも回路は面白いから好きだよ。
糞映画についてわかったような振りしてる奴が多くて困る。
黒沢は才能ないんだからほっとけって
>>135 「どうも黒沢は考えすぎだと思うんだが」に同意。
死んだら、はい、それまーでーよー♪ だろ?
138 :
134:02/02/22 11:02 ID:0wMBkoJ9
うーむ。
何故おれが自分の子供の時の空想の話をしたかというと、つまり黒沢氏の発想は子供の発想だと言ってみたかったわけね。
考え過ぎ、つまり練り込まれた理路整然とした思考というよりは、考えの端緒のところで勝負しようとするあたりの無邪気さにとても魅力を覚えるわけですよ。
>魂が永遠に存在し続けるにしても、物質じゃないんだから飽和状態になるってのがピンとこない。
この疑問はよくわかる。ヒトが灰色の燃え滓みたいになっちまうのもオカシイと言えばオカシイよね。
合理的説明が難しく思える。
でもね。
何を隠そう、これは映画なんですよ。
映画の中で起こってしまったことは起こってしまったことなのです。それはどうしようもない現実なのです。
しかもそのことの原因となっているのはこの世のものならぬもの。この世にとっての他者であるあの世の理屈。(へ理屈とも言う。)
この世の合理的説明など不可であり、不要なのです。「口」のカタチをした赤テープの"ゲート"にしたって、どう考えても合理的説明は不可でしょう。
でもすべては映画の中で現実として起こってしまった。「回路」は徹頭徹尾映画というウツワを信じて撮られた映画なんですよ。(チョト極端かもしれない…。)
それは、映画はそれ自体で現実であるという信念を、「口」という形象のシンプルな強度に、落下する人体のあられもなさに、炎上墜落する飛行機の姿に懸けて実現しようとした、そういう映画なのです。
>死んだら、はい、それまーでーよー♪
誰でもある程度大人になればそう考えるようになりますが、けれど死んだことがあるヒトがこの世に存在しないのもまた事実です。
この世には、絶対に生きているヒトしかいません。これは論理的必然です。
つまりあの世は、この世にとって絶対の他者なのです。絶対の他者であるが故に、そこにはこの世のルールは通じない。
う〜ん…ゾクぞくしませんか?
黒沢氏にとってこういう発想の元になったのは、邦画の怪談映画なんかを見た体験から来ているみたいですけどね。
たとえば怨霊の復讐で呪い殺された者があの世に連れていかれてしまうだけなら、それってそんなに復讐の意味を奏してないんじゃないか?とかいう素朴な疑問。
139 :
名無シネマさん:02/02/22 15:12 ID:en9NpbBW
>>138 読みにくいので改行してくれ
分析よりも直感でカキコして
140 :
名無シネマさん :02/02/22 16:15 ID:3rECDKKn
>134さんの言う通り、確かに面白いアイディアだけど
やりつくされちゃってる感がある。やはり。
誰かが言ってたけど、これだったら「ゾンビ」
「イン・ザ・マウス・オブ・マッドネス」の方が
秀逸だし、とにかく推敲が足りない。
曖昧な部分を残しておく事で、観る人間の想像力を
掻きたてようというのであれば、なおさら構成をしっかり
しなければばらないと思う。
物語の「余白」ってのは、努力の上で成り立つものだと思うし。
ただ何も手を加えない事で、何かの効果を期待する、ってのは
あまり関心できない。ただの「手抜き」を「深い・・」って解釈
するのはとても浅はかだと思うし、作品に誠実に接しているとは
思えない(ま、たかが映画ですが、されど映画かと・・)。
黒澤さんの作品、映像とか演出とか個人的にとても好きなので、
なおさらもったいないと思う。
141 :
名無シネマさん:02/02/22 16:24 ID:TPGvK1Xo
「凝視」の映画だよね。だけど、
うちのテレビが暗いからかもしれんが、
なにが起こってんだかまったくわからん映画だったな。
幽霊、幽霊言ったりとか、社長がいきなり饒舌になったり、
どうにも見てて恥かしかった。
よかったのは武田真治と図書室でその幽霊を追うシーンぐらい。
142 :
名無シネマさん:02/02/22 16:24 ID:3XW2ofbb
死者が増えて飽和状態になって現世に逆流する。
この発想自体は確かロメロのゾンビ三部作の中で
死者が蘇る理由としてそんな説明が出て来ると思った。
143 :
135:02/02/22 16:38 ID:EI+jusSa
>>138 そうかなあ。黒沢はむしろ、あれで幽霊というものを合理的に説明しようとしたつもりなんじゃないか
と思うんだが。勿論本人も「これじゃわけがわからないぞ」ってわかってるだろうけどね。
この世のものならざるものが、この世のものになっちゃうわけでしょ。黒沢はあの世の存在を信じてないんだよね。
ホラー映画は大好きだけど、根が唯物主義だから、突き詰めていくうちにああなっちゃった、てとこじゃないの?
>>137 俺は個人的に魂ってものは有るって考えてるんだけど、おそらく人間が死んだら自我とか個性とかいうものは
無くなってしまうような気がするのね。いわゆる魂=エネルギー説かね。
だから今生きている自分が死んだら、自分というものは確かに「はいそれまでよ」なんだろうね。
144 :
名無しシネマさん:02/02/23 00:51 ID:J49suhZh
『回路』は確かに失敗作ではあるかもしれないが、
今の日本で「失敗作」を撮ることが許される監督は一握り。
尚言うまでもないが、失敗作=駄作ではない。念のため。
145 :
弥生一日:02/02/23 04:55 ID:SLO8tUuE
死者は個として永続するって思考は、本来はキリスト教的なもの・・・なんて言いたくなるけど、そんな簡単じゃないよね。
>>139 直感だけで表現するなら。おれにとってのこの映画は「口」("くち"とは読まないでね)。
これにつきる。(自分にとっては)すべてはこのモチーフからの映画。
それにね、饒舌になるのは直感の確信があればこそなんだよ?
冷静な分析というのは、むしろ俺は得意じゃない。
>>139 やっぱりちょっと映画を見る前提が食い違っているような気がします。
黒沢さんの映画はどれもそういう要素が強いと思うんですけど、みんなゲーム的なんですよ。
ゲームの俯瞰的な観察者の視線と、ゲーム中の状況を実際にくぐり抜けて行くプレイヤーキャラクターの視線。
その両方が関連しあって動いているという感じで、あまり語るべき物語を練ってから映画を撮っているようには思えないんですよね。
で、黒沢さんの映画を本当に面白いと思う人は、そういうところを面白がっているのではないかと思うのです。
黒沢さんは「映像」とか「演出」という言葉をあまり使いたがらないそうですが、それ分かる気がします。
あらかじめ用意された「物語」の為に映画を「映像」や「演出」という手管で構成してしまうことが、皮膚感覚で嫌なんだと思います。
>>143 黒沢氏は多分映画撮っている時はいきあたりばったりでは。
廃工場で幽霊と遭遇してタッチしちゃう場面も、思い付きから「えーいッ」と踏み切っちゃったらしいし…。
魂はありますよ。今この自分の覚醒している意識そのものとして。でも映画にはそれは映らない。
映画には物(現象)しか映らないから。
黒沢さんの映画って、哲学で言ったら「分析哲学」系ですよね。
146 :
140:02/02/23 10:58 ID:98KbyhC4
>145
撮る側の思惑を考慮した観方ってのも確かに
大切ですよね。
全ての作品が万人に向けられているものだとしたら、
とてもつまらないでしょうし(受身だけで見れて
しまう映画)。
全ての映画が「物語」じゃなければいけないワケでも
ないし、映画という表現手法(可能性無限大級)の中で
何をしてもいいとは思います。
でも、惜しい!って思っちゃうんですよね。回路。
「君の望む作品の展開、構成は作品の根本的な方向性と
違う、作品の観方が間違ってる」と言われればそれまでですが、
あと少しで完璧だったのに。あくまで自分の中では。
ところで、昨日、今日と立川でサンタマニア・ショートフィルム
・フェスティバルなる学生主体の映画祭が行なわれているんですが、
昨日、黒沢監督がいあらっしゃいましたよ。
黒沢監督はこの映画祭で審査員を務めていらっしゃいます。
ちなみに自分の応募した作品、入選しました。
147 :
名無シネマさん:
>>1 回路は思いの他簡単だぞ。
キュアのが難しい。