イタリア映画「マレーナ」

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7269:02/03/02 23:00 ID:1IW2vIfE
>>70
>カステルクトとはどのような土地がらなのでしょう?

シチリア島内の小さな漁村だったような…

>ど田舎なので土地の人に見えないのですね?

7369:02/03/02 23:04 ID:1IW2vIfE
>>72 の自己レスの続きです…スマソ

>>70
>ど田舎なので土地の人に見えないのですね?

マレーナの服装や歩き方とか、
南イタリアの女性にしては表情に乏しい(モチロン綺麗だけど)処とか…






74名無シネマさん:02/03/06 00:24 ID:m7djpqfh
パンフレットの解説に「(マレーナが)花柄のワンピースを着て
町を歩く事さえ眉を顰められるような土地柄だった」とあった。
75(・∀・)ナナシ!:02/03/07 22:17 ID:q3xM8mDs
街一番の尻age
76スコルディーア夫人:02/03/08 22:45 ID:HthAs5Iv
>>75
セクハラ野郎UZEEEEEEEEE!!!
77マシマロ:02/03/09 00:29 ID:SDP+iCaw
イタリア版、ようやく手に入れることができる。
楽しみ〜。
78名無シネマさん:02/03/09 00:34 ID:CTLeYXlO
もう映画館でやってるところはないの?
79名無シネマさん:02/03/10 15:06 ID:Pw7zbxt3
age
80れなーと:02/03/11 00:32 ID:/6fRRDYU
>77
ねえねえ、どうやって手に入れたの?
81名無シネマさん:02/03/12 15:23 ID:4c5jSdKZ
age
82名無シネマさん:02/03/12 16:18 ID:XmM8A2r7
しかしトルナトーレってまだ40代でしょ?
この路線で監督生涯終える気なの?
83名無シネマさん:02/03/12 16:19 ID:H673cgBn
最後の方で帰ってきたマレーナを見て
「しわが増えた」とか「太った」とかそんなことで受け入れている
女の人達がこわいよーと思った。
なぁんで旦那さんと一緒に戻ってきたのかな。
あのままあそこに住んでも幸せになれるのかなーなんて思ったよ。
それともそういう選択しかできない時代ってこと?
84名無シネマさん:02/03/13 01:18 ID:nLxyKvuW
age
85名無シネマさん:02/03/13 02:20 ID:zgPJoNtP
>>83
マレーナが帰って来て村の人と「こんにちわ」
って挨拶したことでうちとけなかったっけ?
あの夫婦はその後幸せに暮らしたんだと思えたけど。
86名無シネマさん:02/03/13 02:40 ID:Ys+QSVEN
>>83
負けねえぞ!俺たちは悪くないんだ、っていう意思表示だったんだと思う。
だから敢えて街のメインストリートをゆっくりゆっくり、みんなの目に触れるように歩いた。
そういう解釈で、俺はあのシーンがこの映画の一番の見せ場だと思ってる。
ちょーかっこ良かったよ!泣いた!震えた!
いい映画だったよね!
87名無シネマさん:02/03/13 03:22 ID:fMmHjrMK

決してマレーナのやったことがいい事だとは思えない。
もともとそういう(享楽的で、奔放)性格&肉体の持ち主だったんだろう。
(大体金のためには醜男の弁護士とさえ寝ているからな)

しかし最後は旦那はそれらを聞いてすべて受け入れた上で、
マレーナを引っぱってあの村に帰って来たのだろう。
マレーナもあんな事のあった村へ、よく根性を据えて帰ってこれたもんだ。

「最後には自分の夫に仕える」、という因襲的な習慣に従ったことが、
古風なシチリア女たちの道徳観念によっても最終的には承認され、受け入れられた理由なのでは?(と、ごく一般的な解釈)
88名無シネマさん:02/03/13 09:58 ID:CauXXt79
確かにいいこととは言えないね。
でもあ金のためって言っても贅沢するためじゃなく、あの場合、「生きるため」だから。
89名無シネマさん:02/03/13 14:00 ID:o+zBFoY4
age
90名無シネマさん:02/03/13 14:26 ID:fTpkUakV
トルナトーレ作品に出てくるヒロインて
いっっっつも同じ感じ。
いいかげん飽きるっちゅーの
9183:02/03/13 16:35 ID:bv2jDO13
>>85
市場みたいなところで挨拶をするのは「太った」とか言ってたおばちゃん達で
決してマレーナからではなかったよね。
そのおばちゃんが女性達のリーダー格っぽい人で(確かリンチした中にいたと思うけど)
彼女が挨拶をしたから他の女性達も「あぁもう声かけてもOKなのね」って思って
それでみんなが声をかけたのだと思ったよ。
なんか違う意味で好奇の目にさられてる感じで「お帰り」と
なごやかなムードとはちょっと違うように感じたもので。

9285:02/03/13 17:41 ID:udahOCEE
>>91
おばちゃんからだったのか。スマソ。
実を言うとあんま覚えてないっす。
9391:02/03/13 18:19 ID:rAY3MCnd
>>92
いや、別にあやまることないです。
解釈はそれぞれなので。
できれば幸せであって欲しいと思ってはいます。
94名無シネマさん:02/03/14 01:25 ID:+zCNuXvl
age
95名無シネマさん:02/03/14 01:33 ID:1MuPfj/Y
>85,91
そうだったんだ!
私はずっと、「こんにちわ!」と最初の一声をかけたのが
あの少年だったのだと思っていた…。
あの少年の一声が、マレーナが村に戻るきっかけを作ったのだと…。
一人でそう思い込んで感動してたよぅ。ばか…。
96名無シネマさん:02/03/14 03:38 ID:czQh5Ne5
ラテン人は見栄っ張りで見た目重視。(スペイン、中南米も同)

おばちゃんは、見た目おばちゃんだけど中身は”今だに”女。
マレーナの神憑かり的な美貌に皆一様に強迫観念をいだく。
『自分の男(だんな)もとられるかも』と。
その激しさって日本人的感覚じゃ理解出来ないと思われ。

よって、「カトリック」という大儀名分により裁く。リンチなどと
思って無いはず(表面的には)。姦淫は罪なのだから。

戦後戻って来たマレーナにまず挨拶をするおばさんたちは、もう
「敵」ではないことを知る。自分達に仲間入りしたのだ。
老いることによって。
でも、男達は責められない。だって、姦淫をずっと繰り返して来た
のは、「男達によって」だったから。自分の妻がどう思っているのかを
承知でマチスタの男達は太古の昔から娼婦を買ってきたもんね。

少年は恋と色のないまぜの情感を抱く。初めての「雄」としての感情。
それがまだ未熟と知りつつもつっぱってみる。そして。。。

97名無シネマさん:02/03/14 13:46 ID:I9RhiCwo
age
9896:02/03/14 15:27 ID:ulGHmrQA
スマソ。
戦後もどってきた〜  ×
後年戻ってきた    ◯
99名無シネマさん:02/03/14 15:44 ID:5r+68XLf
あんた、いいこというねぇ(スペインの女より)
100名無シネマさん:02/03/14 15:45 ID:5r+68XLf
イタリアだって!!ゴメソ
101名無シネマさん:02/03/15 02:14 ID:OrawWhCw
age
102宮本から君へ:02/03/16 20:18 ID:F0SkDcDU
マレーナイタリア版欲しい人は、
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103れなーと:02/03/16 21:33 ID:gsQN90Ob
>102
サンキュー
104名無シネマさん:02/03/17 16:31 ID:5TLdoZ3t
好きだよage
105名無シネマさん:02/03/20 03:03 ID:RHRel2ZJ
鄙にはマレーナ美女age
106  :02/03/22 01:51 ID:P7yQ9zqL
ストーリーだけ読んでみるとい〜い話なんだが、
作品を見るとそれほどでもなかった。
107名無シネマさん:02/03/23 23:03 ID:R1oIectO
>>106
禿同!!
"過去の名作の二番煎じ"とどこかで批評されてたっけ。
「マレーナ萌え〜、モニカ・ベルッチイイ女!!ハァハァ…(´Д`;)」
それ以外に観るべき点が見つからないとは…
…トルナトーレよ、このままでイイのか?
108名無シネマさん :02/03/24 02:20 ID:TMOR0exQ
>106
同意。
公開当時、彼女が「見たい」というので一緒に観に行ったけど、
それほどでもなかった。
確かにマレーナは良い女だったがな(w
109名無シネマさん:02/03/25 00:53 ID:UhC98XZu
モニカ・ベルッチの美しさやスタイルの良さが都会的かつ現代的過ぎて、
20世紀半ばのシチリアの片田舎の女性に見えない…
何というか、南イタリア女の土臭さとたくましさが感じられないというか…
彼女の表情もむしろフランス女性のそれに近いし。
110名無シネマさん:02/03/25 05:07 ID:tgc/qTCv
想像しろ

パンパンパン








何を想像した?
銃声?
それとも…。
111名無シネマさん:02/03/25 17:00 ID:3HS8IWR8
>>110
( ゚Д゚)ハァ?
112名無シネマさん:02/03/28 13:54 ID:1dwXpIuY
age
113名無シネマさん:02/03/30 21:29 ID:Sx7VAteb
>>110
>想像しろ

>パンパンパン

…思わずクックロビン音頭を連想してシマタヨ(藁
114名無シネマさん:02/03/31 21:51 ID:PndFb4Ab
20世紀半ば頃の少年の視点で描かれているからといって、
 マレーナ→美貌が災いしてヒドイ目に遭うカワイソウな人
 町の女性→嫉妬心からマレーナをイジめるヒドイ人達
というだけの構図はいくら何でも単純過ぎてマンガチックなような…
115名無シネマさん:02/04/02 23:00 ID:UNPjwD4X
終盤でレナートがヒロインに初めて「スコルディーアさん」と声を掛けるので
少年が自分に都合の良い幻想を捨て現実に向かい合い成長するハナシだと思いきや、
ラストの中年になったレナートのナレーションで
「あれから色々な女と付き合ったが、最高の女性はマレーナだ」

…ナンだ、この話って単なるオヤジの自慢気な昔語りだったのかよ(´Д`;)
しかもドコまでホントだか判ったモンじゃないし…激萎え〜
116名無シネマさん:02/04/02 23:20 ID:/I2bdM/G
>>114
そのマンガチックなところがよかったと思う
マレーナが煙草を吸おうとして、町の男全員が火を指し出すシーン、あれは笑ってしまった。

>>115
しかしだな、「最高の女性はマレーナだ」と言っておきながら、
彼はマレーナには手を触れたこともないんだぜ(途中で出てくる娼婦は別人だろ?)。
それでは彼女が「最高」なのかどうかも分からんじゃないか。だから
彼にとっての「マレーナ」は、少年の日の思い出とともに美しく昇華して
「理想の女性」像になってしまっていて、現実のものではなくなってしまっているわけだ。
強いて言えば、そこがこの映画で唯一救われる点だろ?
最後に声をかけたのが最初で最後だったという...
117名無シネマさん:02/04/02 23:35 ID:lmOmpeFI
「マレーナ」スレあったんだね。
今日観た映画スレにも感想書いたんだけど、この映画観て、
消化しきれないイタリア人の屈折した戦後感
を感じた人って他にはいないかな?
118名無シネマさん:02/04/03 00:47 ID:fPiXnMRJ
ベルッチは絶対、暴行シーンを楽しんで撮影したと思うのだが?
違うのか? だってあの映画で彼女の見せ場ってあれだけじゃない!
119名無シネマさん:02/04/07 22:55 ID:fGXhfERR
>>118
ベルッチはともかく、トルナトーレは楽しんで撮っていたと思われ(w
120名無シネマさん:02/04/08 00:03 ID:5LCSROHN
この監督、絶対フェリーニの「アマルコルド」を
意識してますね
121名無シネマさん
「おもいでの夏」(Summer of '42)+「哀愁」のパクリとしか思えん。