イタリア映画「マレーナ」

監督： ジュゼッペ・トルナトーレ　Giuseppe Tornatore
製作： ハーヴェイ・ウェインスタイン　Harvey Weinstein
カルロ・ベルナスコーニ
原案： ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ　Luciano Vicenzoni
脚本： ジュゼッペ・トルナトーレ　Giuseppe Tornatore
撮影： ラホス・コルタイ　Lajos Koltai
音楽： エンニオ・モリコーネ　Ennio Morricone
　
出演： モニカ・ベルッチ　Monica Bellucci
ジュゼッペ・スルファーロ　Giuseppe Sulfaro
ルチアーノ・フェデリコ　Luciano Federico
マティルデ・ピアナ　Matilde Piana


おまえらいい映画だったぞ！

ニューシネマパラダイスよりコミカルでおもしろかったぞ！
おれも人妻マレーナに恋したぞ！

age

前にもこのスレありまえせんでした？

ありまえせんでした→ありませんでした

もうdat落ちのようだな

http://tv.2ch.net/movie/kako/1008/10089/1008950016.html
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1009056354/l50

＞４
あった？過去ログには見当たらなかった。

ニューシネマパラダイスよりかは正直で飾らないとこが好きなんだが。

＞６
ほんとだ。しかし短命だな。おもしろいのに。

過去スレで盛り上がったネタを貼っておくよ
http://cnn.co.jp/2001/SHOWBIZ/04/06/review.malena/index.html

＞９
おおセンキュ！
しかしＣＮＮ酷評してんなあ。

モニカのバディーはマジ最高だわ。台詞もほとんどないところがよかった。
ありゃ体で演技してるもん。いい女の雰囲気が醸し出されてるっつうか。

ラストはマレーナを当然許したと思える旦那と村に帰って来てからシチリア
の人々が気さくに受け入れたところがなんとも風土の現われかもしんないけど
おれ的にはよかったな。
主人公の語りもグッド！

本当だった！！
いやらしい映画だと思って借りたが、泣きそうになったよ・・・
良かった、本当に良かった・・

観てないやつは馬鹿

↑あんた、おすぎ？

イタリア人のﾁﾝｺはデッカイ。

いい女の代名詞＝マレーナ

はぁ、ため息が出るぜ。

男で観てないやつは馬鹿だな

マレーナがリンチされてる時どうしようもなく頭を抱える場面に感情移入してしまったな・・

好きな女がイジメられたりヤンキーになって堕落していく気持ちかもね・・

＞18
結局男どもは助けなかったんだよね。所詮あこがれと大事なものは違うのか
な？

公開時に立ったスレでは酷評が大半だったのにな。

あの体は犯罪。

意外とこの板のやつ観てないんだなあ。
いきなり少年がチンコ立ったり、妄想でグラディエーター入ったり笑えるぞ。

>>22
語り尽くされて放置されてるだけ

>>18
男達は性欲の対象として見てただけだし、本当に愛していたと思われる主人公の少年はガキだし周囲の雰囲気って
もんがあるから何も出来るわけがないのでは？

良かったけど、
本当に愛してるならオナニーのネタなんかに出来るか？

俺は出来なかったな。少なくとも厨房の時は。
みんなはどう？

少年はマレーナを愛していたのだろうか？

おいらの答え
少年はマレーナが好きだった

日本版はマレーナのヌードがほとんどカットされててやけに
優等生的作品になってるんだよね
本国じゃ妄想の中でガキの鼻先にマレーナのヘアーなんて
シーンがあるのに
俺は勿論本国版の方が好きだね

>>25
うむぅ、ドウイだな

ボンジョルノ

age

リンチしておいてもどってきたら普通に受け入れてる村人が
理解できんかった
ｔｕ−ｋａ、リンチされる筋合いないよね

>>31
そうなんだよね。
イタリアはドイツと同盟国だから、ドイツ人と寝たからってイタリア女にリンチされる
筋合いではないだろ。
アメリカ軍に大喜びする国民が出てきたが、フランスじゃないんだからなあ。

この映画おかしいよね。

親父がいい味出してた

いやいや実際イタリアはそうだったみたいよ。
あと妬みもあったんでしょう。

個人的にもっといたいたしくリンチなどの場面をして不条理を表してくれたらもっとよかったのに。

マレーナの本国版ってどこにあるの？
見てみたい。

>35
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1010665304/
このスレにヒントがあるよ

マシマロさんへ
漏れもレアビデオコレクションでこぴってもろたよ
イタリアのやつみたらココのスレ一変するね

皆もマレーナのイタリア版見ましょう。

38同意age

未公開ｵﾊﾟｰｲ。おかずにﾄﾞｿﾞ(*´д`*)
http://www.hpsozai.com/up/ap.cgi?get=paipai.jpg

http://big.clarence.com/cgi-bin/bigalbum/imageFolio.cgi?action=view&link=Attrici_Italiane/Monica_Bellucci&image=bellucci121.jpg&img=128&tt=
http://big.clarence.com/cgi-bin/bigalbum/imageFolio.cgi?action=view&link=Attrici_Italiane/Monica_Bellucci&image=bellucci174.jpg&img=72&tt=
ホレ　イタリア版

うーん。
イタリア版見たいっ。
ルッチベルッチ最高

>>40ブラクラ

イタリア版age

ノーカット・オリジナルでDVD販売キボーン！

日本語で買えるサイトないの？

マレーナの１３分カットの理由は、モニカのヌードを削る目的というより
彼女がヌードを見せる相手が幼い男の子である事がアメリカで問題視され
たことによるという。相手が大人であれば問題無かったらしい。
わたしもノーカットを見たが少しやりすぎと言う印象は否めないと思った。

いちおうアゲさせていただきます

日本の女優がこの役を演じた場合を想定すると、
すっごい萎えるね！

>49
第一案
マレーナ＝叶美香　レナート＝えなりかずき
第二案
マレーナ＝井川遥　レナート＝篠田拓馬（NHK朝連「私の青空」の太陽）
第三案
マレーナ＝和田アキ子　　レナート＝白木実

いい感じじゃない？

age

>>50ﾜﾗﾀ
白木実なんて書いてるからにはいい歳のおっさんだと思うけど・・・
こんなの書きこんでるおっさんｗ

イタリアのDVDのリージョンは日本と同じなのかよ！
イタリア版みてー

>>50
一案と二案どっちもみたい
なんなら役者がいれかわってもイイ
三案・・・・みとないな・・やっぱ

>>54
PALだけどね

マレーナみっけ
ttp://isweb41.infoseek.co.jp/cinema/bellicci/malena3.html

age

>>57
うんうん。で？

モニカベルッチ、はまり役！
時代背景が、哀しいね。
実際、売春婦はあんな目にあったようだね。
age

結局見守るだけでは守れないということで。
夫と共に街に戻ってきたシーンは良かった。

どうしてあのボンズは、マレーナを助けなかったのか？
イライラしませんでした？
ボンズも成長して、マレーナのことを冷静な目で見てしまったのか？
憧れの存在はボンズの妄想の中だけで、現実のマレーナはあくまで、
「近所の綺麗なおばちゃん」だったのでしょうか。
マレーナの行いは、やはり許されない行為だと、
彼は判断したのか、世間を尊重したのか、手出しできないほどの民衆の怒りを感じていたのか。

あの映画の醍醐味は少年がラストまでマレーナと口をきくことすらなかったってことじゃないかな。
あそこで坊主が介入しなかったのは映画としては良かったと思う。

>>63
禿同。
イカ臭い妄想大爆発少年のレナートが憧れの"マレーナ"の窮状・惨状を
目の当たりにしても結局は何も出来ない無力で臆病なだけの存在だったのが、
彼女が町を去った後、彼女の夫が生きて戦地から戻ってきた時に
勇気を出して「彼の妻の消息に関する手紙を匿名で出す」という行動を起こす。
それからしばらくして
同じ年頃の女の子と連れ立って町を歩くようになったレナートが、
買い物帰りのマレーナが落としたオレンジを拾うのを手伝う時
初めて彼女に"シニョーラ･スコルディーア"と呼び掛けるのが実にｲｲ…(;_;)

確かにいいね♪それで♪それで♪

海の上のピアニストの「一度も海から降りなかった」と
同じでトルナトーレはストイックがテーマになる事が
多いから>>64さんの感想は的を得てて実にｲｲ！

>>66
あ、"広場の狂人"さんだ♪
レスありがとうございます(^^)

ところでマレーナについてですが、
彼女はこの映画の舞台である漁村カステルクトで
生まれ育った設定でしたっけ？

>>56
XBOXなら観れるYO！
www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020225/xbox.htm

>>67 の名前欄に"64"と書くのを間違えてメール欄に…ｳﾄゥ。

自己レスのフォロー。
村の住民達から本名の"マグダレーナ"を
略称(愛称？)の"マレーナ"と呼ばれている事や
彼女の父親の家が村の中に有った事を思うと
多分カステルクト育ちなのだと思うけれど、
何故か土地の人に見えない…

カステルクトとはどのような土地がらなのでしょう？
＞土地の人に見えない
ど田舎なので土地の人に見えないのですね？

>>69
いやよく覚えていないが、父親はラテン語の教師だったよな。
俺はてっきり娘がスコルディーアのところへ嫁いで来て
それで親子で引っ越してきたのかとおもた。
子供の頃からあの村にいたら、あんな風に街を歩いただけで騒がれるか……？

>>70
>カステルクトとはどのような土地がらなのでしょう？

シチリア島内の小さな漁村だったような…

>ど田舎なので土地の人に見えないのですね？

>>72 の自己レスの続きです…ｽﾏｿ

>>70
>ど田舎なので土地の人に見えないのですね？

マレーナの服装や歩き方とか、
南イタリアの女性にしては表情に乏しい(モチロン綺麗だけど)処とか…

パンフレットの解説に「(マレーナが)花柄のワンピースを着て
町を歩く事さえ眉を顰められるような土地柄だった」とあった。

街一番の尻age

>>75
セクハラ野郎UZEEEEEEEEE!!!

イタリア版、ようやく手に入れることができる。
楽しみ〜。

もう映画館でやってるところはないの？

age

＞７７
ねえねえ、どうやって手に入れたの？

age

しかしトルナトーレってまだ40代でしょ？
この路線で監督生涯終える気なの？

最後の方で帰ってきたマレーナを見て
「しわが増えた」とか「太った」とかそんなことで受け入れている
女の人達がこわいよーと思った。
なぁんで旦那さんと一緒に戻ってきたのかな。
あのままあそこに住んでも幸せになれるのかなーなんて思ったよ。
それともそういう選択しかできない時代ってこと？

age

>>83
マレーナが帰って来て村の人と「こんにちわ」
って挨拶したことでうちとけなかったっけ？
あの夫婦はその後幸せに暮らしたんだと思えたけど。

>>83
負けねえぞ！俺たちは悪くないんだ、っていう意思表示だったんだと思う。
だから敢えて街のメインストリートをゆっくりゆっくり、みんなの目に触れるように歩いた。
そういう解釈で、俺はあのシーンがこの映画の一番の見せ場だと思ってる。
ちょーかっこ良かったよ！泣いた！震えた！
いい映画だったよね！

決してマレーナのやったことがいい事だとは思えない。
もともとそういう（享楽的で、奔放）性格＆肉体の持ち主だったんだろう。
（大体金のためには醜男の弁護士とさえ寝ているからな）

しかし最後は旦那はそれらを聞いてすべて受け入れた上で、
マレーナを引っぱってあの村に帰って来たのだろう。
マレーナもあんな事のあった村へ、よく根性を据えて帰ってこれたもんだ。

「最後には自分の夫に仕える」、という因襲的な習慣に従ったことが、
古風なシチリア女たちの道徳観念によっても最終的には承認され、受け入れられた理由なのでは？（と、ごく一般的な解釈）

確かにいいこととは言えないね。
でもあ金のためって言っても贅沢するためじゃなく、あの場合、「生きるため」だから。

age

トルナトーレ作品に出てくるヒロインて
いっっっつも同じ感じ。
いいかげん飽きるっちゅーの

>>85
市場みたいなところで挨拶をするのは「太った」とか言ってたおばちゃん達で
決してマレーナからではなかったよね。
そのおばちゃんが女性達のリーダー格っぽい人で（確かリンチした中にいたと思うけど）
彼女が挨拶をしたから他の女性達も「あぁもう声かけてもＯＫなのね」って思って
それでみんなが声をかけたのだと思ったよ。
なんか違う意味で好奇の目にさられてる感じで「お帰り」と
なごやかなムードとはちょっと違うように感じたもので。

>>91
おばちゃんからだったのか。スマソ。
実を言うとあんま覚えてないっす。

>>92
いや、別にあやまることないです。
解釈はそれぞれなので。
できれば幸せであって欲しいと思ってはいます。

age

>85,91
そうだったんだ！
私はずっと､「こんにちわ！」と最初の一声をかけたのが
あの少年だったのだと思っていた…。
あの少年の一声が､マレーナが村に戻るきっかけを作ったのだと…。
一人でそう思い込んで感動してたよぅ。ばか…。

ラテン人は見栄っ張りで見た目重視。（スペイン、中南米も同）

おばちゃんは、見た目おばちゃんだけど中身は”今だに”女。
マレーナの神憑かり的な美貌に皆一様に強迫観念をいだく。
『自分の男（だんな）もとられるかも』と。
その激しさって日本人的感覚じゃ理解出来ないと思われ。

よって、「カトリック」という大儀名分により裁く。リンチなどと
思って無いはず（表面的には）。姦淫は罪なのだから。

戦後戻って来たマレーナにまず挨拶をするおばさんたちは、もう
「敵」ではないことを知る。自分達に仲間入りしたのだ。
老いることによって。
でも、男達は責められない。だって、姦淫をずっと繰り返して来た
のは、「男達によって」だったから。自分の妻がどう思っているのかを
承知でマチスタの男達は太古の昔から娼婦を買ってきたもんね。

少年は恋と色のないまぜの情感を抱く。初めての「雄」としての感情。
それがまだ未熟と知りつつもつっぱってみる。そして。。。

age

スマソ。
戦後もどってきた〜　　×
後年戻ってきた　　　　◯

あんた、いいこというねぇ（スペインの女より）

イタリアだって!!ｺﾞﾒｿ

age

マレーナイタリア版欲しい人は、
[email protected]
このメルアドに申し込もう！

>102
サンキュー

好きだよage

鄙にはマレーナ美女age

ストーリーだけ読んでみるとい〜い話なんだが、
作品を見るとそれほどでもなかった。

>>106
禿同!!
"過去の名作の二番煎じ"とどこかで批評されてたっけ。
「マレーナ萌え〜、モニカ・ベルッチイイ女!!ﾊｧﾊｧ…(´Д｀;)」
それ以外に観るべき点が見つからないとは…
…トルナトーレよ、このままでイイのか？

>106
同意。
公開当時、彼女が「見たい」というので一緒に観に行ったけど、
それほどでもなかった。
確かにマレーナは良い女だったがな(w

モニカ・ベルッチの美しさやスタイルの良さが都会的かつ現代的過ぎて、
20世紀半ばのシチリアの片田舎の女性に見えない…
何というか、南イタリア女の土臭さとたくましさが感じられないというか…
彼女の表情もむしろフランス女性のそれに近いし。

想像しろ

パンパンパン








何を想像した？
銃声？
それとも…。

>>110
(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?

age

>>110
>想像しろ

>パンパンパン

…思わずクックロビン音頭を連想してｼﾏﾀﾖ(藁

20世紀半ば頃の少年の視点で描かれているからといって、
　マレーナ→美貌が災いしてヒドイ目に遭うカワイソウな人
　町の女性→嫉妬心からマレーナをイジめるヒドイ人達
というだけの構図はいくら何でも単純過ぎてマンガチックなような…

終盤でレナートがヒロインに初めて「スコルディーアさん」と声を掛けるので
少年が自分に都合の良い幻想を捨て現実に向かい合い成長するハナシだと思いきや、
ラストの中年になったレナートのナレーションで
「あれから色々な女と付き合ったが、最高の女性はマレーナだ」

…ナンだ、この話って単なるオヤジの自慢気な昔語りだったのかよ(´Д｀;)
しかもドコまでホントだか判ったモンじゃないし…激萎え〜

>>114
そのマンガチックなところがよかったと思う
マレーナが煙草を吸おうとして、町の男全員が火を指し出すシーン、あれは笑ってしまった。

>>115
しかしだな、「最高の女性はマレーナだ」と言っておきながら、
彼はマレーナには手を触れたこともないんだぜ（途中で出てくる娼婦は別人だろ？）。
それでは彼女が「最高」なのかどうかも分からんじゃないか。だから
彼にとっての「マレーナ」は、少年の日の思い出とともに美しく昇華して
「理想の女性」像になってしまっていて、現実のものではなくなってしまっているわけだ。
強いて言えば、そこがこの映画で唯一救われる点だろ？
最後に声をかけたのが最初で最後だったという．．．

「マレーナ」スレあったんだね。
今日観た映画スレにも感想書いたんだけど、この映画観て、
消化しきれないイタリア人の屈折した戦後感
を感じた人って他にはいないかな？

ベルッチは絶対、暴行シーンを楽しんで撮影したと思うのだが？
違うのか？ だってあの映画で彼女の見せ場ってあれだけじゃない！

>>118
ベルッチはともかく、トルナトーレは楽しんで撮っていたと思われ(ｗ

この監督、絶対フェリーニの「アマルコルド」を
意識してますね

「おもいでの夏」(Summer of '42)＋「哀愁」のパクリとしか思えん。