ナチス政権下のドイツが出てくる映画

どんなのがありますかね。
できれば一般市民の生活や街の風景が中心になるような。

戦争映画スレで聞けよ

だいたいどういうテーマなんだよ。
違うのにしろよ

スウィング・キッズ

いや戦争が始まる以前の３３〜３９くらいのが観たいのです。

>>4
ありがとう。
調べます。

地獄に堕ちた勇者ども

レイダース

大脱走

「ナチス政権下の」フランスやポーランドなら沢山ｲｲ映画があるんだがねえ。
素直に大日本絵画からでてる「ドイツ週間ニュース」シリーズでも見れば？
実写だから変な脚色入ってないし、プロパガンダの実態をつかむことも出来るし。

33 名前： 名無シネマさん 投稿日： 2001/03/10(土) 13:58

心当たりがある方教えください

・背景はナチス台頭期のドイツ
・主人公はユダヤ人少年と親友のドイツ人少年
・親友のドイツ人少年がヒトラーユーゲント？に入ったの
　を知り、ショックを受けたユダヤ人少年はアメリカへ渡る
　ことを決める。
・40年後再びドイツに戻ったユダヤ人の彼は、母校の記念碑を
　みて驚愕する。彼の親友は反逆罪で戦中に処刑されていた。

たのんます。

37 名前： 名無シネマさん 投稿日： 2001/03/10(土) 16:38

>>33
それは89年の「リユニオン」だと思います。Jason Robards主演。

アメリカが参戦しなくて、イギリスがナチスドイツに負けて…
って設定の映画あったよね。
ＪＦＫの親父が大統領になっててアメリカとドイツが同盟を結ぶ
かも知れない状況のやつ。

38 名前： 名無シネマさん 投稿日： 2001/03/10(土) 17:50

＞３７
多分そうですね。
劇場未公開ですが、かなりの力作です。
僕は公開当時海外で見ましたが、見ながらアドルフに似た話だなと思った記憶があります。

>>13
SS-GBか？

>>10
そうですね。
そういった作品は数多いのですが、どうもドイツの市民生活が出ている作品が少なくて。
まぁ、オーストリアならサウンドオブミュージックがあるんですけど。
実写の方も見てみます。

「リユニオン」が一番いいと思われ

高校生の話し出し・・・
親友が変貌していくのがなんともいえん・・

「独裁者」

>>13
「ファーザーランド」かな？ルトガー・ハウアーがＳＳ役。
たしかテレビ映画だと思ったが。

「離愁」はドイツだっけ？

『シンドラーのリスト』も途中まではドイツだよね？
あと『キャバレー』は、だんだんナチスが台頭して行くドイツが舞台。

アンネの日記

>22
『アンネの日記』はオランダじゃなかった？

ファスビンダーの「リリー・マルレーン」はどうでしょう。
最近、ファスビンダー・スレが立ちました。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1011234394/l50

>>23
ドイツです。収容所いれられて死んだ

>>25
収容所までの生活（つまり殆ど）はオランダじゃろうが｡
第一、戦争以前の話じゃないだろ｡

アンネの家はオランダで、収容所はポーランドじゃなかったっけ？

彼女らが入れられたのはドイツの収容所だったのか･･･。

１がもとめてるのと断線気味

>>21
シンドラーのリストのゲットーもポーランドが舞台だろ？

「ブリキの太鼓」もポーランドだったっけ？

「聖なる嘘つき」。とりあえずこれ。

「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の冒頭とか

>>31
「ブリキの太鼓」･･･あれは強烈すぎるね。
あの動乱の時代ならあーゆーこともあり得そうな気がしてくるから凄い。

このスレ、４０いかないうちに倉庫行きになりそうな矛惑

フォルカー・シュレンドルフ監督作という事で、
｢魔王｣(The Ogre)も挙げとこう…。

＞32
「ライフイズビューティフル」のパクリっぽいけど、ロビンウィリアムスの
好演が光ってて良い作品だと思う。

「民族の祭典」
これ定番。

ありがとうございます。
これほどご親切に教えていただけるとは。
今から一つ一つ見ていこうと思いまする。
ダット落ちには備えてすでに保存しました。

ドイツで上がっているのはとりあえずこんなものでしょうか。

スウィング・キッズ
地獄に堕ちた勇者ども
大脱走
レイダース
大日本絵画からでてる「ドイツ週間ニュース」
リユニオン　Jason Robards主演
ファスビンダーの「リリー・マルレーン」
聖なる嘘つき
民族の祭典

見たら一つ一つ感想書いていきます。
レイダースとか大脱走はすぐに見つけられそうな気がしますが、
他のはレンタルビデオ屋にあるといいなぁ･･･

「インディージョーンズ３」
ヒトラーにサインまでもらってる。

ヨーロッパ　ヨーロッパ　僕の愛したふたつの国（監督アニエシカ・ホランド）
秋のミルク（88　ドイツ）


もどうぞ。

>>13
「イギリスは占領された」だっけ？

シンドラーのリストはナチスとは関係なかったか？

よく考えたら戦時中の映像が多いな。
スマソ
で、お詫びといっちゃなんだが。

・「白バラ」ドイツの反ナチ学生レジスタンスの映画
（'82　ミヒャエル・フェアホーヘン　西ドイツ）
一応、活動自体は戦前からやってるんだけど・・・

・「ジュリア」作家リリアン・ヘルマンの回顧録
（'77 フレッド・ジンネマン　アメリカ）
これもﾔﾊﾟｰﾘ反ナチ。こっちはギリギリ戦前。

どっちも民間ネタなので「戦前のナチ下市民生活」というご期待に添えるかもしれない。
作品がおもしろいかどうかについては保証しない（ｗ

うちの近くのレンタルビデオ屋はかなりいけてなくて教えてもらった映画が全然ないっす。
一番端から調べていって大体６割方探したところで「聖なる嘘つき」発見。
でもパッケージ裏の説明見たら終戦間近のポーランドでの話でした。残念。
で、更に探して７割方行ったところで。レイダース発見。
やはり最初に見つかるのはお前か･･･
で、借りてきて観ました。早送りせずに２時間ばっちりと。
でも、アメリカとネパールとカイロは出てきたけどドイツは全然出てきてませんでした。
またまた残念。
映画は面白かったんだけどね。
明日めげずに別のやつ探します。
教えていただいたかた、ありがとうございました。
>>44
ありがとう。それもリストに入れて探してみます。

age

なんかこうして見るとポーランドが舞台の映画が多いんだな。
「ソフィーの選択」もそうだし。
「ミュージックボックス」はどこの国だったっけ？

やはりあのビデオ屋はだめです。
全然ない。
やっとのことで大脱走を見つけましたが、戦時中の話ですし、
内容から恐らく普通のドイツ市民の生活は出ていないと思い、借りませんでした。
考証もいい加減な気がしましたし。
で、店の９割方を見たところで「我が闘争」発見。
借りて見ました。実写でした。
市民生活は、うーんイマイチだった。路電が走っていることは分かりましたけど。
何せ映像が古いので道路の舗装状態やところどころに立っている棒が
電柱なのかそれとも別のものなのかも分からなかった。
明日は別のやつ借ります。でもあるのかな。

映画で探すことに問題はないのかい？

マジな話し、スカパーのヒストリーチャンネルでも見てたほうが
いいかもしれない。

「大脱走」
逃走シーンで市民映りますがエキストラ


一歩譲ってドイツ占領下のチェコの話なら
「暁の7人」

ついでに大脱走が考証がイイカゲンというと
そうでもなかったり、やっぱアクションだから
イイカゲンなのかもしれなかったり・・

ローザ・ルクセンブルグ　

フリードリッヒ・ヴィルヘルム・ムルナウ監督の『最後の人』。
１９２４年製作のドイツの市井の人映画。

イシュトバン・サボーを忘れているぞ。
「メフィスト」
「ハヌッセン」
ビデオ屋で見つけることは出来ないと思うが、とにかく映像はきれい。
メフィストはナチス高官のお気に入りとなった俳優が、ナチズムに翻弄される
お話（だったと思う）。
ハヌッセンは当時高名だった超能力者ハヌッセンの生涯を描いた作品。ナチス
とオカルティズムの接近はよく知られた話だが、ここら辺は渋沢龍彦の著作
でも読んだ方がいいか。

「我が闘争」の後半が残っていたので今日はそれだけ見ました。
うーん、やっぱりナチの後半は暗いなぁ･･･。
残り３０分位になると瓦礫の山しか出てこなくなったのでそこで終了。
>>49
ええ。一応、実写による検証と映画などの創作によるものとで分けていますので。
両方観なければならないのです。
>>50
スカパー入ったり記録フィルム買ったりするのは高くつくんですよね・・・
そのあたりは図書館で補ってます。
>>51-52
いえ、教えていただいた「大脱走」にケチをつけるつもりはありませんでした。
観なかったのはパッケージの裏を見て、戦前の話ではなかったことにつきます。
ごめんなさい。
>>53-54
ありがとう。
でも、見つけるのが大変そうですねぇ。
もう少し大きなレンタルビデオ屋を探してみます。

>>55
資料館とかならありますかねぇ･･･

すいません、教えて君です。
以前、１度だけＮＨＫで放送されたのを観たんですが、
タイトルを忘れてしまって。
舞台はオランダ（？）で、ある小さな村にナチの高官達がやって来て、
村人の各家々に滞在する事に。
ある日、村のシンボルである教会の鐘と騎馬兵（銅製）を溶かして
戦争に利用するから外すように言われて、夜の内にこっそり女の子
が隠してしまうんですよ。で、それを見つけたナチの高官が、傷だら
けの少女の手を見て、かばうんですよ。
こんな内容の映画（テレビドラマ）、どなたかご存知ありませんか？

ライザ・ミネリ主演の「キャバレー」は１９３０年のベルリンが舞台だから
厳密には「ナチス政権下」じゃないな。完全に>>1の希望の要件に合致する
映画って見つからんもんだな。

やはり「スウィング・キッズ」が最強では？

ハヌッセンは大映でビデオが販売されたようだ。88年の作品なので、さすがに
もう手に入らないか？
ttp://www9.big.or.jp/~ogkdostm/genre/suspense/sakuhin/hanussen.htm

>>59

89年の「リユニオン」

>>58
う〜ん、あれは良かったね。(・∀・)
作品としては平凡な感じなんだけど、もしかすると「シンドラーのリスト」
なんかよりも戦争のむごさを伝えてくれる作品かもしれない。
子供らにはあーゆーのを見せたいね。
でもタイトル忘れちゃった。（ｗ

あと「禁じられた遊び」もやりきれない話しだよなあ。

イシュトバン・サボーの「ハヌッセン」「メフィスト」、どちらもドイツ30年代のいくつかの
人物をモデルにした架空人物がでてきます。
ゆえに史実性をもとめるとアレですが、本質はついていると思う。

「メフィスト」はちなみに、誰だ？トマス・マンのお兄さんだか長男だかのハインリヒ・マンが
原作でしたっけ？

気球の八人
はどう？

『ナチズムの記憶：日常からみた第三帝国』
という本を山本秀行という人が書いている。
面白い本だった。文末注なんかで
映像資料も取り上げられているかもな。

エリカ・マン『第３帝国の子供たち』にくらべて、なんと良書なことか。
文豪の娘と思って、大目にみてると思いきり反ナチ文書で、まあしょうがないが、
史実性は皆無。

そろそろドイツでもイギリスの『戦場の小さな子供たち』レベルの良作をこさえるべきですね。
『ブリキの太鼓』『魔王』のフォルカーシューレンドルフあたり

映画じゃないけど手塚治虫の「アドルフに告ぐ」ってまんがはナチスを描いてる。
くいいるように家族で読んでしまった。

ナチス政権下映画「アンネの日記」は定番過ぎるので
「彼女の存在」はどうよ？

「サウンドオブミュージック」はオーストリアが舞台ですがついでにどうよ？
だんだん迫り来るナチスの魔手が子供心に怖かった。

>>70
激しすぎるガイシュツ

>>58
>>63
あ、その作品知ってます。
「時計台の騎馬像」ってタイトルってタイトルで向こうのＴＶ映画です。
最後の老人を庇った陸軍士官の最後が印象的でした。

>>72
あのドイツ将校役誰だっけ？
録画したんだけど重ね録りしちゃったみたい･･･。
>>65
時代が激しく違う！（ｗ

変態映画ソドムの市
たしかイタリアだったかと

>>72
そうですそうです！メッチャ嬉しいー。
教えて頂いてどうもありがとうございました。
あまりにも悲しい最後でしたね。でも、心の
温まる良い作品でした。
ＮＨＫには、ぜひ再放送を希望します。

今日図書館行ってきました。
そこで「リリー・マルレーン」と「民族の祭典」を発見しました。
今日は観られないらしいのでまた今度行ってきます。
その帰り、ビデオ屋に寄りましたが、「名作シリーズ」の中で「リユニオン」を発見しました。
部屋の中や学校の設備まで結構詳細にでていたのでとても勉強になりました。
けど、出来が良く、面白かったので後半は純粋に映画を楽しんでしまった。
最後のワンシーンは心に残るなぁ･･････
素晴らしい映画でした。ありがとう。

>>76
おおおおおおおおおおおおお
見ていただけましたか！

おいらもうれしい！

>>77
いや、本当に面白かったです。
>>11に内容書かれているけどはっきり見ていなかったので逆に良かった。
まさか裁かれているのが「彼」だったとは････。
もし教えてもらっていなかったら観ることはなかったと思う。
教えてもらって良かった。それくらい名作でした。
関係ないけど、あの時代って町中に電柱はなかったのかなぁ。
この作品でも駅に立っているもの以外はでてこなかったし。

http://us.imdb.com/Trailers?0108265

Play Trailer

おっと失敗｡
上にご訪問を。そしてPlay Trailerをクリック｡

『愛の嵐』。これ最強。

>>78
漏れは5年前にケーブルテレビで見ましたが
最後の衝撃は今でも忘れられねっす。

確か処刑された友人は貴族出身だったんだっけ？
微妙に記憶があいまい、お金持ちだった記憶が・・
主人公の父親は警察官だったような・・

そこのレンタル店は良店ですね。
漏れの近所は一軒も置いてません。

も一度みてー

>>68
うん、あれはすごかったね。
思い出すだけでゾクゾクしてくる･･･・

レポートの主題からは外れるが、ナチスのホロコーストを記録した映画としては『ショアー』が最強（らしい）！
全編なんと9時間30分！ビデオ化されてるのかも不明。誰か見たことある？

http://www.cine.co.jp/works1/list/80_11.html

>>80
スイング・キッズもヒットラーユーゲントあたりが絡んでそうですね。
ユーゲントが絡んだ映画は戦前のものが多いので絶対見ます。
ありがとう。
>>82
そうですねぇ。完全に人に奨めるリストに追加されましたよ、この映画は。
ああいう展開なら普通「アドルフに告ぐ」みたいなラストを想像するんですが、
それがこの結末とは･････。
映画の構成が非常にうまいのでまさに意外でした。
ちなみに友人は名門貴族、主人公はユダヤ人の医者の家庭でした。
>>84
９時間３０分ですか･･･。
私なんか「我が闘争」に出てきた１５分位の映像も早送りしたというのに。

「秋のミルク」は夫が兵隊に行った農家の女性の自伝を下敷きにした映画。
田舎の庶民生活が垣間見られると思う。

あと日本で見られるかどうかわからないけど
「Berlin, wie es war」（昔のベルリン）'43、Leo de Laforgue監督
という映画がある。
1938年から39年にかけて撮影されたベルリンの風景。
ナチスに上映を禁止され1950年に再上映された。
どこかのフィルムアーカイブにあるかもよ。

＞８３　　おっ読んでた人いてうれし〜うん、ぞくぞくしたよ私も！
読み終わって映画見終わったみたいな気分だったよ。

フリッツラングのメトロポリスとか、
ベルリンオリンピックの記録映画「民族の祭典」リーフェンシタールとか？

車のメッサーシュミットKR200が出てくる映画って、未来世紀ブラジルの他にないの？
あと、戦闘機のメッサーシュミットがｲﾊﾟｰｲ出てくる映画は？

あげ

あげ

>>89
バイクのハーレー部隊がヨーロッパの前線で任務を果たすという
内容の映画があって、最後はハーレーとメッサーシュミット（戦闘機）
がチキンレースみたいんばことをやってた。
バカにしながら見てたら意外と面白かったよ。

「さすらいの航海」たしかキャサリン・ロスが出ていた映画。

「モレク神」のDVDはまだ？

「僕を愛した二つの国　ヨーロッパ・ヨーロッパ」
ユダヤ人の少年が素性を偽って暮らす話。

なんか次のヘルツォークの新作はナチスが出てくるらしいが

ミヒャエル・セントフレーヘン監督の「ナスティ・ガール」。
ナチス時代じゃなく戦後の話なんで主旨から外れるけど、主人公が論文のテーマでナチス影響下の町の実体を調査するって話だからほんのちょびっと参考になる？

映像の世紀も映画じゃないけどお薦め。あとNHKが時々放送するような
ドキュメンタリーね。ヒトラー関連の。
TSUTAYA新宿店とか行けばあるんじゃないかな。（東京近辺じゃなかったら
ごめん）

アメリカだったらFBIにマークされそうだな。

やっぱヒトラーが出てくる場面で突出しているのは
ウディアレンの「カメレオンマン」と思われ。

「ドイツ・青ざめた母」
タイトルはちょっとうろ覚えだが、内容的には１が求めてる内容に結構近いようなキガスル。

>>88

「メトロポリス」は一応、未来社会の設定だから該当しないと思う。
ラング作品だったら、どっちかっつーと「Ｍ」でしょう。
実際「Ｍ」については、ラング自身もそう語ってます。
「あの時代のドイツについてのドキュメンタリーだった」と。