江戸川乱歩全集　恐怖奇形人間

ばっちり視聴致しました。いや冒頭凄過ぎる作品！
最後は暖かく纏めてありお子様でも見れそう！
他に見た事ある人語りませんか？

又この作品と同様欠番扱いになってる映画について教えて下さい

2ゲット！
石井監督の「徳川いれずみ師責め地獄」は観た？
あれもすごすぎるぞ！

人でなしの恋、未だ見てない。
どう？

おかーーーさーーーん

由利徹

２年前くらいの石井輝男特集でその時上映された他の作品
「徳川いれずみ師責め地獄」
「残酷異常猟期物語元禄女系図」
「明治大正昭和猟期女犯罪史」
「ポルノ時代劇忘八武士道」
「やさぐれ姐御伝総括リンチ」
「地獄」
と合わせて全部観た。

これ書くのに「盲獣VS一寸法師」のHPでいちいちタイトルを調べ直さなけりゃならなかった（ｗ

もう少し、どのようにすごいか教えていただければありがたいのですが。

えと、江戸川乱歩のパノラマやら孤島の鬼やらが
満載の絢爛豪華で幻想的な映画。土方巽も登場。ラストは爆

>3 綺麗でいいよ。お勧め。
切なくて悲しかった。

>>1
お約束だが、

差別ネタでNG
ノストラダムスの大予言
獣人雪男

権利問題で封印
緯度０大作戦

原作者・出演者からのクレームで封印
火の鳥
夜叉ヶ池

惨敗の恥隠しで製作会社が封印
幻の湖
狼よ落日を斬れ

ビデオ販売は不可能だが、CSや劇場では、時と場合によりかかったりする。

ビデオ出ねーんなら地方巡業してくんねーかなー

↑禿同

兎に角驚いたのは予告篇！あれは凄くおっかない！あれだけだと本当に発禁されちゃうなって分かる。
でもストーリーは？が多い。ネタばらしはあんまりしたくないのでここでは多く書かないけど
曲馬団（昔はサーカスの事をこう呼んだ）の少女を殺したり、精神病院の管理体制がザルだったり
裏日本まで行く旅費はどこから捻出した？簡単に精神異常者（実際は違うが）だからって逮捕監禁出来る？
風呂の蛇は何で出て来た？シャム双生児の片割れの男（近藤正臣らしい！）は離れた後どうなった？
主人公の母って意外と丈夫なのね（監禁長い割にしっかり生きてるし）
島に閉じこもって内部を改造した父なんだが普段何してるんだろ？
又島改造するのに金がかかったらしいが当然職人の手が入った筈。職人は黙々と内部こしらえてたんかなあ？ばれちゃうぞ？主人公は双子なんだけどこれは本当に息子？母の浮気相手の子？
・・・まだまだあるが兎に角凄い作品には違いない
あと6さん10さん有難う

話は変わるが「原作者・出演者からのクレーム」とは？

日米合作『緯度０大作戦』なら川崎の名画座で観たことある。
面白かった。

緯度０大作戦、香港では出せるみたいなのに
あの最悪画質だからなあ。転送レートが１とか２だよ

「徳川いれずみ師責め地獄」「残酷異常猟期物語元禄女系図」「明治大正昭和猟期女犯罪史」
の小池朝雄age

原作「パノラマ島奇談」となっているが、「孤島の鬼」のほうが
話のウェイトは高いと思う。

同時上映『マル秘劇画・浮世千一夜』
成人指定のアニメーションﾃﾞｼﾀ！

>>13
洞窟の母ちゃんは、腐敗した不倫相手に巣食う蟹を食べて生き残ったんだよ（ｺﾜｯ

>>18
その同時上映作観たい！

正直、石井輝男のこの偏った人気って凄い・・・
普通干されちゃうぐらいの勢いだもんね、（もしかして干された時期とかってあるの？
いやぁ、干されるうんぬんかんぬんの前にもう巨匠なのか（ピンポイント的な
でも、あんな映画、誰も真似できないっちゃーできないわ。

10年ほど前にビデオあったけど廃盤になりましたか・・・

劇場では2回見たよ。
自由が丘武蔵野館と、昨年10月に池袋のオールナイトで。

>>20
一方で、ちゃんとした（？）娯楽作も撮れるのがまたスゴい。
『網走番外地』シリーズ、『御金蔵破り』などなど。

人間花火age

「緯度０大作戦」「獣人雪男」は京都・九条の名画座の
お盆の東宝特集で毎年、定期上映してる。

あと、「殺人狂時代」「ブルークリスマス」「濡れた荒野を走れ」なんかは？

話のネタとしては「恐怖奇形人間」
日本映画史上の傑作としては「徳川いれずみ師責め地獄」
というとこかな。

ところで、大映の「黒蜥蜴」と合わせて二回明智小五郎演じた大木実はどう？
大井武蔵野館で見たときは、大木明智で二本立てだった。

>>13
火の鳥は手塚治虫、夜叉ヶ池は玉三郎が作品の完成度に不満を持っていて、
ビデオ化に待ったをかけているといわれとります（あくまでウワサ）。
まぁ治虫は逝ったから、火の鳥はビデオが出るかも知れないけど。

>>15
画質もそうだが、日本語字幕のタイミングズレに禿しくムカついた。
ただし、日本では正式公開されていない海外公開版なので、その辺は目からウロコ。
英語版で編集や選曲が若干の違う程度だが、なぜか東宝版より本多・円谷色が濃い。
所詮、悪質な海賊版なので絶対にお勧めはできないが、内容的な価値は意外に高いかも。

あと、封印作品で犬神の悪霊も追加。

>>24
「殺人狂時代」は以前ビデオ出てたよ。
「ブルークリスマス」はこの前関西のTVで放映したし。
>>26
香港盤緯度０って海賊盤なのかあ。最初にドルビーのロゴが出るから
正式版かと思ってた。

>>24
つーか、ブルークリスマスもビデオあるよ。
それこそ殺人狂時代よりは発見率高いと思う。

>>1
この時期の石井作品も次々ビデオ化されているけど、
この作品と『猟奇女犯罪史』『ハレンチ』だけはまだだよね。
『ハレンチ』は未見なので判らないけど、
別に『猟奇〜』は大した問題はないと思うのだが。

ところで、鈴木則文『エロ将軍と二十一人の愛妾』が
ビデオ化されたのにはちょっとビックリした。
かなり、やばいストーリーだと思うけど。
ラストで菊の紋章を日本刀で切り裂いているし。

>>28
＞『エロ将軍と二十一人の愛妾』

ある上映館で、休憩時間に若い女性の声で
「それでは、ただいまより『エロ将軍と二十一人の愛妾』、
『エロ将軍と二十一人の愛妾』を上映いたします」、と（爆
フルで連呼させてたとこがあったらしくて、
「仕事とはいえ、ある意味セクハラじゃねぇのか？」
なんて言ってた人がいたな（w

２年前にアルゴで観た「石井輝男以外の」東映エログロ特集が懐かしい
エロ将軍、牛裂きの刑、引き裂かれた尼僧、等々素晴らしいタイトルが並んでいて
ワクワクしたもんだ

みんなマイナー映画に詳しそうだけど
「第三次世界大戦　四十一時間の恐怖」って面白い？

朝鮮半島で米軍の輸送機が爆発したことに端を発し、
第三次世界大戦が勃発する。世界は次々と戦火に呑まれ、
やがて日本にも核ミサイルが撃ち込まれた……。核戦争の
恐怖を描いたパニック映画。

なんか梅宮辰夫と三田佳子主演らしいけど。

>>31
ttp://www.jmdb.ne.jp/1960/cj004880.htm
↑これだね。いかにも第二東映らしいキャスティングだね･･･観たことないけど。

>>29
それって新世界東映でしょ。俺もそこに観にいって、そのアナウンス聞いたもん。
愛妾を“アイショウ”じゃなく、“メカケ”と呼んでいたけど。

石井輝男の公式サイト
http://www04.u-page.so-net.ne.jp/xb3/t-shimo/jigoku/contents.htm

ここの管理人さんがやってる特撮ポスターサイトも凄いね

画像　http://www04.u-page.so-net.ne.jp/wc4/kuri27jp/movie/rampo.html
ストーリー　http://home.att.ne.jp/sea/afilmwebsite/790kikei.htm
やふおく　http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d13838676

でも「江戸川乱歩全集　恐怖奇形人間」は観て面白かった！
流石に現代と比べると特撮のレベルが低いから人間爆弾や馬（羊かも？）との腰から合体女とかの
特殊造形は可笑しくなる。
しかしそれを払拭する程土方巽の演技が恐ろしい程素晴らしい！
・・・・？今土方巽さんは何してる？生存してるか？

>>35
＞今土方巽さんは何してる？生存してるか？
とっくの昔に死んどるよ。
つーか、土方巽とその一派についてはダンス板に立派なスレがあるんだよ。
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/dance/988126480/l50

>>20
> 普通干されちゃうぐらいの勢いだもんね、（もしかして干された時期とかってあるの？

東映京都のエログロ時代に助監督のボイコット連判書を食らいました。
しかし、この後撮影所にはエログロの嵐が吹き荒れるのでした。

>>20
「ゲンセンカン主人」で復活するまで10年くらい映画撮ってなかったはず。

>>36
命懸けで立ってる死体だもんね。

38さんへ
１０年間何してたのかな？
あと土方巽さん亡くなられてたんですね。御冥福を

ちなみに映画で由利徹と上田吉二郎が出てたが、あの二人のお蔭で中盤ホッと一息つけたのは私だけ？

お母ぁさぁ〜ん

首が吹き飛びつつ･･･

海賊版ビデオを手に入れたが、小池朝雄の人間椅子が画面からはみ出してるわ、
モノトーンカットのカラー処理が全部白黒だったりわで、かなりショボイ。

やっぱり劇場で見るのが一番と、痛感させられました。
（あのラストにおける観客一体の大爆笑は、もはや快感としかいいようがない）

１０年前「京都みなみ会館」でレイトショーを観ました。
同館で上映した「責め地獄」のショックが強烈だったため
喜び勇んで駆けつけたものでしたが…。
オレの見方が悪かったのか、＜２５さんのおっしゃる通り
話のネタとして観といて損はないという程度の珍品でしたね。
申し訳ない。

原作を読んでから観ることをお勧めします…。
「孤島の鬼」「パノラマ島奇談」「人間椅子」「屋根裏の散歩者」「陰獣」
（いずれも創元推理文庫／春陽堂文庫）

25さんへ
「徳川いれずみ師責め地獄」ってどんな作品？何か気になる
それと10さん
「狼よ落日を斬れ」はどんな作品

自由が丘の武蔵野館で先月石井輝男監督の特集のときにみましたよ。最後は劇場中大笑い＆大拍手でした。日本版キャンプムービーってとこですかね。

「責め地獄」にしても「奇形人間」にしても、これらが二本立て二週間興業の
プログラム・ピクチャーだったなんて、信じられます？

ところがいまの東映…（以下略）。

大井武蔵野館で、何回観たかなあ。

で、話は変わるんだけど、先日発売されたＤＶＤ
『天国と地獄の美女』（天地茂の土曜ワイド劇場）を
買った人、いる？

どこに行っても、これだけ、ないんだよ。
…みんな、わかっているんだね。

>>ビスケスさん
「奇形人間」のラストでみんなお祭りやってるけど、
エンドマークが出たあと観客がほんとに呆然としちゃうのは「責め地獄」の方なんだよね。
話が完全に壊れててそれゆえカルトになった「奇形人間」に対し、
「責め地獄」は「女体への責め」を主軸とした構成が見事に自己完結してて、
それゆえ映画史上の「傑作」と言い得る作品に仕上がっている。
まあ、ムチャクチャな話であることには変わらんのですけど（ｗ

>>44
「狼よ落日を斬れ」は、高橋英樹主演、三隅研次監督の幕末時代劇。
豪華キャストの超大作にも拘わらず、客が入らず二週間で上映打ち切り。

内容的に問題になる出来ではないが、興行的惨敗により松竹がビデオ化を渋っていて、
多くの三隅フリークを苦しめている。

>>44
究極のいれずみVS至高のいれずみ、ということで。（藁

東映、折角シネコン始めたんだから、こういった資産はいかさにゃ。

>>44
> 「徳川いれずみ師責め地獄」ってどんな作品？何か気になる

吉田と小池の入れ墨師跡継ぎ争いに巻き込まれ数奇な運命とたどる入れ墨師の娘。
これ昔TVで放送してたよ。復習のために外人娘を強奪する吉田と
発光入れ墨に夢中になる小池を見て思い出した。

>>44
「責め地獄」はビデオになってるから見てみたら?

ttp://www.zakzak.co.jp/geino/n-2001_07/g2001071705.html

＜４４
あらゆる情報（もちろんこのスレも・笑）をシャットアウトしてご覧になることです。
私は「京都みなみ会館」の石井＆高倉＆鶴田特集のオールナイトのついでにレイトで観て
頭の中が真っ白になりました。これに比肩するほどの悪夢的な傑作といえば「悪魔のいけにえ」
「ゾンビ」ぐらいしか思い当たりません。シネスコ版がビデオで出ていますが、出来ることなら
映画館のスクリーンで観ることを強烈にお勧めします。

…あのときのニュープリント、もうすっかりあちこちのミニシアターで引っ張りだこにされて
痛んじゃってるかな…。

>>47
天国と地獄の美女ってパノラマ島のやつだっけ？確かいつもより
時間が長かった気がする。

先ず48・49さん有難う

明智小五郎は誰かに依頼されたから裏日本のあの島の探索に行ったのかな？
主人公の吉田輝夫さん（だっけ？）も故人？
でも主人公の父って最後死ぬ（のか？倒れただけかも）んだが原因は？と？が多い作品だ

上のスレッドにある「興行的に惨敗したからお蔵入り」ってやつはあんまり好きじゃないなあ
まあ確かにビデオ化したからと言って売れる保証は全く無いのは分かるが・・・
ただ、昔は売れなくとも後に再評価された作品だってある（女王陛下の007とか）し
出てもいいと思うけどどうかな？

>>49
超大作のせいか、新世界公楽劇場では前半30分ほどカットして放映という、
ご無体な扱いを受けていた。そうしないとタイムレコードに収まらないのね。

>>55
吉田輝雄さんはご健在です。
「恐怖奇形人間」が終わって間もなく第一線から退かれましたが、
今でもたまに京都製作のTV時代劇や2時間ドラマにご出演されております。

徳川いれずみ師
気の弱い人はタイトルバックの間は目をつぶっていたほうがいい
トラウマになるよ〜

「恐怖奇形人間」の子守唄（テーマ曲）って「やさぐれ姐御伝　総括リンチ
（タイトルうろ覚え）」にも出てくるな。
組長の娘が監禁されてる精神病院のシーンで。
これも石井輝男監督だな。

「ノストラダムスの大予言」っていまでは放送できないんだって？

吉田輝雄は「無頼平野」に出てたね。
あの映画、石井監督ブランク明けだからどうかなーと思ってたら
えれえカッコよくてビビった。

57さん有難うございます。
しかし徳川いれずみ責め地獄・・・観たいなあ！ビデオｏｒＤＶＤ出てます？

「奇形人間」はもうどうでもよい（藁
それにしても「徳川いれずみ師」はエログロを飛び越えてシュール、ブラックユーモアの
世界に突入してるよ〜。
長崎に向かう女奴隷船の中で女装しててなぜか声がオバＱの由利徹と大泉晃、
サイケデリックトリップそのものの発光入れ墨の乱舞・・・

あと、香港映画に影響を与えたとも言われる長崎の迷宮の場面も忘れられない。

>62
ビデオはでていますがＤＶＤはありません
大好きな映画なので買おうと思ってはいるのですがどうしても
タイトルを見てしまうのが怖くて買えません
でも買う価値は絶対にある日本映画史上の大傑作ですよ
橘ますみちゃんの可憐さに涙せよ

「ねじ式」「ゲンセンカン主人」とかも輝男やってる。
つげの世界と輝男の世界って表面的には似てるけれど
どうも根本は違うような気がするんだよねえ・・・

「責め地獄」東映ビデオから（たしか税抜き5,000円？）出ています。
そんじょそこらのロードショー数本分の面白さなので、高い安いは人によりけり
だと思います（飽きたらヤフオクに売るよろし。元が取り返せるかも？）。

ところでオムニバスの「元禄女系図」ってどうですか？
公開当時、佐藤忠男氏と論争まで巻き起こした問題作だそうですが
「徳川女刑罰史」がオムニバスゆえ「責め地獄」に比べるとどうも
ショックとサスペンスにおいて弱い気がして仕方なかったのですが。

ご覧になった方の感想希望。あと「総括リンチ」「女猟奇犯罪史」
についても宜しく。

地獄ビデオならんの？

>>66
「元禄女系図」は土方巽が踊るタイトルバックがすべてですね。
ご存じのとおり、あれが「ねじ式」タイトルバックのアスベスト館ダンサー群舞に
つながるわけです。
本編は個人的にはどうでもいいです。

あとこの時期の石井オムニバスでは、例外的に「男」が責められる「やくざ刑罰史　私刑！」が
好きですね。
菅原文太がリンチで目玉くり抜かれる場面も強烈ですが、
なんと言っても自らくり抜いた目玉を投げつけ
「借りは返したぜえ！」
とタンカ切る大友柳太朗が凄すぎます。
やはり石井は狂っている･･･

>>66
元禄女系図もビデオになってるよ。

『やくざ刑罰史　私刑！リンチ』

「江戸時代編」で、簀巻きにされて川に投げ込まれた宮内洋、みじめ。

＜６８・６９
レス、どうもありがとうございます。
「元禄」のオープニングは「ピンキーバイオレンス浪漫アルバム」（徳間書店）の
カットで見たときから異様なものを感じていたのですが、うーむ、やっぱりスゴイですか。
ただそれを確認するためにいきなり5,000円はキツイなーと。
特集上映があったら中身を確認することといたします。改めて多謝。

「やくざ刑罰史」もビデオで観てるのですが、ほとんど記憶にない…。
第一話の、抗争に駆り出されるのを恐れたチンピラが、死体の血を自分の刀に塗りたくって
親分に報告するという秀逸なギャグは憶えていますが。
どうもオムニバスになると弱いような気がしますね、石井作品は。

『やくざ刑罰史』もタイトルバックがすべてですな。「リンチ大百科」（藁。
でも「徳川いれずみ師」と違い、怖いながらもどこか滑稽。可笑しい。

>>71
オムニバスでも猟奇女犯罪史はかなりの傑作だと思いますが。

>>72
人間バーベキューですな

「猟奇女犯罪史」

生きていた阿部定さん。

『愛のコリーダ』よりも『実録・阿部定』よりも
賀川雪絵のこれが好き。

闇でビデオ売られてるらしいけど手に入れられるのかな？

どっかでかかったらビデオカメラ持ち込んでとればいいじゃん。

>>75
阿部定、あれ、本物、なんですよねぇ？
信じていいんだか悪いんだか。

>>75
インタビューしている吉田輝雄は寄りのレンズなのに、
されている阿部定はどう見ても望遠レンズ、ってのが笑えた。
隠し撮りを無理やりつないだのバレバレ。

?63以降恐怖奇形人間ネタが無い・・・ネタ切れか？
でもこれって一度も正規にビデオ化してないんかなあ？

>>78-79
ワイズ出版から出てる石井輝男本でその辺の事情は詳しく語られてるよん。
阿部定さんご本人が公の場での撮影はどうしても拒むので、
（半分騙して）ああいうかたちでのインタビューになったとか。
たしか浅草の吾妻橋なんだよね。

嫌いではない・・・つーか上映されるたびに観に行ってる。
んが、この辺の作品が妙に持ち上げられるおかげで石井監督がキング・
オブ・カルトとかわけのわからん位置付けに置かれてるのはどうも・・・。
無頼平野みたいなタイプの新作も撮ってほしいんですがね。

本人は助監督でついた経験もある成瀬が好きなのにねー。
「無頼平野」みたいなの撮って欲しいですな。やっぱうまいからね。
>>66
とりあえず、小池朝雄の殿様でも見てね。
>>75
俺も賀川雪絵の阿部定好きー。

>>80
一時、ビデオソフトが発売直前までいって、
雑誌にも告知記事が載ってたんだけど、
人権団体からクレームが来てポシャったらしい。
で、その時にレンタル店に配布されてたサンプルビデオが、
今ヤフオクとかに出回ってる海賊版の原版になってる。

この映画は一種の恐怖映画なんですか？

ジャンルでいうと怪奇幻想ミステリ映画でしょうね。
グロもあればメロもありという（笑）。

ところでエロらしいエロもないのに、この作品成人映画なんですよね。謎だ。

>>85
ある種の哀切はあるけど･･･やっぱり笑える映画だと思う。
個人的にいえば、恐怖を感じたシーンは一切無かった。

2 ：御殿山 ◆i7T.x7Zg ：02/01/28 22:18 ID:0M72x5rw
気持ち悪かったぐらい。
石井輝男監督は江戸っ子で祭りで腕が山車かに挟まれて
腕を叩き切ってくれと言ったとかで片腕とか・・・。
でミョーになっとく。
この人の作品には身体障害者がよく出て来る。。。

片腕なんて聞いた事ないよ。この前見たけど、あの腕は生えてきたのか?
若いころ遊び人だったのは確からしいだけど。

石井輝男監督自身のことですよ。
高倉健サンの写真集で監督の照会ページが有り
そこに書いて有りました。
私は見たわけではありません。

↓このページでちゃんと両手写ってます。生えてきたんやネ・・・。
ttp://www.nifty.ne.jp/fanta/tokyo/report/991029/index2.htm

生えてきたんなら仕方ない。

今度顔合わすことあったらみこしの下敷きになったこと
聞いて下さい。大島渚と違って怒ることないと思いますので・・・。
あの本はなんやったんやろう。。。
初期の作品によく身体障害者出て来るんですよネ。

80に出てきた人権団体って今も棲息してんの？
シメチャおうぜ！そうすりゃ晴れてＤＶＤ化だ！

『地獄の黙示録』観てきた。
『黙示録』スレにあったと思うんだけど、『恐怖奇形人間』観てて
『黙示録』を思い浮かべた、って書き込みがあったんだよね。
確かに、川をさかのぼって行くと、白塗りの連中がうじゃうじゃいて、
ウィラード＝吉田輝男？、カーツ＝土方巽？　って妄想も（ﾜﾗ
でも、映画としては『恐怖奇形人間』のがずっと面白いと思うよ！

『奇形人間』ネタでは、人造シャム双生児（？）の片割れをやってて
言われないと出てるのがわからない近藤正臣、ってのがあるけど、
この気づかなさ具合は、石井監督のＶシネマ『ザ・ヒットマン』
（資料的価値のみ。見所は七瀬なつみのｵﾊﾟｰｲとタンバ独演会）の
トヨエツに匹敵するんじゃないだろうか……（ﾜﾗ

「地獄の黙示録」が「恐怖奇形人間」のパクリだったという
恐るべき事実が発覚したようです。

「衝動殺人・赤いランドセル」 1993/5/31 水島　総　 猪崎　宣 水谷　豊、高樹沙耶、水島かおり、光岡湧太郎　ほか

↑石井輝男とは関係ないけど、この作品は観たことある？高校時代に観てからずっとトラウマになってる。

>>95-96
デニス・ホッパーが女装したり人間椅子になったのなら
勝てたかも知んない･･･あり得ないね。

「徳川いれずみ師 責め地獄」はどうですか？
興味はあるのですけど、「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」を
楽しむことができなかったので、自分には向いてないのでは
ないかと手付かずのままでいるのです。
ちなみに、石井輝男の映画は、他に「御金蔵破り」と「やくざ刑罰史 私刑」と
なんとか女王蜂と何とか昇り竜を見たことありますけど、どれも
まともに記憶に残っていません。
強いて覚えていることといえば、下品な下ネタに辟易したことと、
あの独特の青っぽい画面が嫌だったことくらいでしょうか。

>>99
> 下品な下ネタに辟易したことと、

やめとけ。多分君は住む世界の違う人間。

>>99
文句言うために観るのなら、観ない方が良いよ。
ひねくれた人になっちゃうから。
欠点のない映画ですら、面白くないとか、破綻が無いとかいって文句言う人にね。
何観たって無駄だよ。

>>101
いや、「徳川いれずみ師 責め地獄」には欠点多々ある…(w
何の目的か分からんエロ外人シーンとか。
しかし、それにも増して、吉田、小池の視線がたまらなかったり、
ハニーが美しかったり、橘があわれなのである。

>>100
そうですか。。。

>>101
いえ、たいていの映画は楽しめるのですけど、石井輝男だけはおもしろいと思えないんです。
「徳川いれずみ師〜」は有名だけに興味あり、しかし、石井輝男だしなぁとジレンマなのです。

>>103
じゃあ、網走番外地シリーズ、直撃！地獄拳、不頼平野がいいんじゃないの？

言葉足りずで済みません。
石井輝男といっても四本しか見ていないので、とりあえず四本は外したと。
だから他のを見たいように思うけど見るのに抵抗あるということです。

>>104
たぶん、網走番外地と直撃地獄拳は趣味に合わないような気がするんです。
無頼平野は気になるのですけど、加勢大周が嫌いなんですよね。。。

煽りネタかもしれないと思いつつ、一応マジレス。

その３本の上に「怪談昇り竜」や「女王蜂の怒り」まで観てるのなら、
石井映画のバリエーションは一通り見てるはずだから、
それで趣味に合わないのなら、あとは何を観てもダメだと思うよ。
趣味に合わないと思ってる映画を、他人が話題にしてるからって
観る必要はどこにもない。

それと、余計なお世話だけど、
＞あの独特の青っぽい画面が嫌だったことくらいでしょうか。
というのなら、それは東映が使ってる富士フイルムの発色のせいだから
石井輝男だけじゃなくて深作欣二も何も全部ダメだと思うけど。

まぁ、ムリに観んでも……、という気はする。
実際『責め地獄』を覆面上映で観て、怒髪天状態で怒りのメールを
よこした知人もいた位だし、まったくダメな人はダメという、
それが石井映画で、だからこそカルト王なわけだよ。
まぁＶシネ『ザ・ヒットマン』は石井カラーがほとんど出てないから
平気で観られることだろう（>>95参照）。
だからといって面白いわけでもないが（タンバが出てる部分除く）。

>>95＆>>107
そう？　オレは「ザ・ヒットマン」もかなーり好きなんだけど。
ヤクザ連中の人相が揃いも揃ってヘンなトコとか、
それなりに石井カラーは出てると思うよ。
七瀬なつみのキャラもすごくハジケてて、
いかにも石井映画のおねーちゃんって感じだし。
たしかに、肝心の主役の西条秀樹はパッとしないけどね。

石井・福間「石井輝男映画魂」より
　−作品としてはどうですか、石井輝男らしさを出せたと思いますか。
　あんまりなかったような気がしますね。なにしろ、できないことばっかりありましたからね。
　フラストレーションになっちゃって。かろうじて新人の女優さんが案外感度の合う子だったんでね。
　その子だけはわりあいラクだったんですけど。あとは丹波さんもラクだったですね。
　西城秀樹は古い人だなって感じでね。あわなかったですね。

まあ、皆さん見ての通りと言う事で。
「ラク」ってのは、西城に苦労したが、こっちは良かった、という相対的表現でしょう。

大久保でのソープ嬢とのシーンをもっと撮りたかったけど、
西城がスケジュールの都合とかで駄目だったとか、
本物のフィリピン嬢の手配が出来なかったとか、
スタッフの質が「ガチャガチャ」で「不思議の国」に来たみたいだった、などの記述もあり。

>>108
たしかに、七瀬なつみ、なかなかよかった。
石井監督は、キャラとか役者に対する思い入れが、わりとハッキリ
作品に出る方みたいだね。

>>109
下に書くこれらはすべて想像ですが（w
製作サイドが「石井組だったら、この程度の条件でも何とか
やってくれるだろう」とたかをくくっていたのが、
監督本人にしてみれば、もう思うようにならない事だらけの、
信じられないような現場だったんだろうか……。
石井輝男の腕でもどうにもならないというのは、相当だろうね。
せめて、ノッて撮ってる部分に注目して、観るべきなんだろうか。

天尾プロデューサなので、
「とにかくひさしぶりに一本撮って欲しい」って事だったと思います。(想像)
ちなみに「組」じゃあないです。

監督は、「(始めて知ったVシネというものに)それほど感心しなかったけど、
やりようはあるなって感じで、冒険する気ならいろんな可能性がでてきますからね。」
という意気込みでかかったが、「さんざんな目にあいましたね」とのこと。

「責め地獄」と「地獄拳・大逆転」
万人が認める大傑作ではないことは確か
でもこの映画が好きだといえる奴とは友達になれるし
こういう映画はちょっと…という人間とは距離をおいたつきあいかたに
なってしまうのも確かである

>>112
>でもこの映画が好きだといえる奴とは友達になれるし

このレスはキモすぎ。
オレはその2本は好きだといえるが、お前とは友達になりたくない。

ヌルヌルの土方巽とは友達になれないage

>>114
友達つーか、大家さんでもいやだsage

家賃、振込じゃなくて、払いに行きたい。

>>106
＞それは東映が使ってる富士フイルムの発色のせいだから

そうなんですか？
富士フィルム印入りの東映の昔の映画はたくさん見ていまうけど、
石井輝男以外で、そう感じたことはないのですけど。
加藤泰の映画の色彩など、たいへんウツクシイと思いますよ。
そういえば深作の昔の作品はあんまり見たことないですね。
「黒蜥蜴」を見たことありますけど、あれは松竹ですよね？
他の見たのといえば「魔界転生」以降の作品ですし。。。
深作の画面は青いんですか？
あと、石井輝男の映画だと、うんこが黄色いのも嫌です。

それでも「御金蔵破り」は面白かったなぁ。
下に関するネタ、台詞もヒネリが効きまくっていて
おもわず膝を叩くほどでした。
（内容は未見の方のため省略♪東映ビデオ）

>>117
まあ、嫌いなんだからしょうがないね。こういう人には何言っても無駄。
水掛け論に終わるからね･･･そして大概嫌いな人が勝つ。
何故なら人はあるものを擁護する時、それを否定する人に対して謂れのない劣等感を抱くからね･･･
だから作品を評価しよう、というときは好き嫌いを全く無視してやるのが賢明。
青い発色が嫌い、で止まるのではなく、この映画に青い発色でOKを出すのが判らない、何故なら･･･
と言う風に言ってほしい。じゃないと論議しようがない。嫌いなの？あっそ、で終わり。

奇形人間集めてどうしようとしたんかなあ？主人公の父は？

>>120
自分が王様の王国を作ろうと思ったてゆってんだろ！

パノラマ島をつくろうとしたのか

加勢大周が嫌いだから「無頼平野」見ないというのは
もったいないっつーか、意味がない。
あのでくの坊キャストは、「メタ任侠映画」を目指した作品のコンセプトそのものだからである。
「ライアン・オニールが大根だから、キューブリックの『バリー・リンドン』は駄作」
とは言わないでしょ。

>>123
構う必要ないよ。観たくないんだから、観なきゃ良いじゃん。どうでも良いよ、そんな奴。

無頼平野で好きなのは、金山一彦。
石井作品での彼は非常に素晴らしい。

ところで『盲獣ｖｓ一寸法師』って、
いつ公開されるの？

>>123-124
金山一彦も出ているんですか？
加勢大周は嫌いですけど、金山一彦は好きなので見てみようかな。
124さんは意地悪ですね。

気になるけど好きになれない気がして見れずにいる映画といえば、
則文の「エロ将軍と二十一人の愛妾」（←妾の人数合ってます？）も
その一本です。
でも「０課の女 赤い手錠」程度のエロで、キモイよーキモイよーと
思ってしまうワタシはやはり見ないほうがいいのでしょうか。

>>126
観ないほうが良いわけない。そりゃ観た方が良い。文句言うのもアンタの勝手。
だけど、好き嫌いなんて個人の問題だから、覆しようがない。
嫌いな人を好きにしようなんて努力を、何で観客がしなければいけないのか？
しかも、嫌いというだけで見ない人間を。ほっとけば良いのよ、そんな奴。

･･･というのが、私の意見です。
私だって別に石井作品全てが好きって訳じゃないですよ。
『ねじ式』『地獄』はやはりそんな大した作品には思えないし、
『忘八武士道』は、はっきりと大嫌いです。二度と観るか！
･･･と言いつつ、3回も映画館で観てますが。
自分の見方が偏ってるんじゃないか、と思わせるような衝迫力がやはり他の作家よりも強いんです。
今度ビデオも出たんで、多分もう一度観ると思います･･･

『御金蔵破り』のアレを引きあげるが如く（w
深い底からサルベージage

>>126
監督ごとだけでなく、個々の作品ごとの愛妾、もとい（ﾜﾗ
相性もあるでしょうね。
オレは石井作品や東映系好きな方だけど、『０課の女』はダメ。

>>126
「エロ将軍〜」は、案外正統な作りの時代劇。だけど則文ｻﾏの映画のお約束として
下品な下ネタギャグもふんだんに盛り込まれております。ご参考まで。
由利徹の同時通訳・実況中継ｻｲｺｰ！

まだ途中までしか見て無いけど「徳川いれずみ師責め地獄」のエロ度は低かった
由利徹さんがオカマ（？）か女役で出演してる所は笑える
その辺は「江戸川乱歩全集恐怖怪奇人間」と笑いのツボが同じだ

>>130
由利は女役よん。
ところで、船の上で由利が行う乳首を触るんだか、乳毛を抜いてるんだかの動きは何？

胸毛もあるのよ由利徹は、ハッハ〜♪
（「飾りじゃないのよ涙は」のメロディで）、age

日活ロマンポルノに比べたら東映エログロ路線映画は屁の様な物
でもそれはあくまでも「エロ」だけを比較した場合
ストーリーや狂気度は東映が凄い
特に石井作品の「恐怖奇形人間」の映画ＣＭは怖い