・・・息子の部屋・・・

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1名無シネマさん
2名無シネマさん:01/12/29 22:06 ID:ywjNtB95
タイトルがねぇ・・
3名無シネマさん:01/12/29 22:08 ID:BEBTpx3r
「息女の部屋」だったらまだ観る気にもなるのに。。。ハァハァ
4名無シネマさん:01/12/29 22:10 ID:3DHdeYD5
>>3
息女(そくじょ)と読むのは解っていてもつい
(むすじょ)と・・・・ムスジョー
5名無シネマさん:01/12/29 22:18 ID:5kyUSWGe
みんな、レスありがと!
6名無シネマさん:01/12/29 22:20 ID:3DHdeYD5
>>5
いや・・・レスありがとじゃなくて
あなたの、この映画に対する期待とかオススメとか
聞きたいのだけど・・・。レスがほしいだけで立てたんじゃ
ないんでしょ?
7名無シネマさん:01/12/29 22:50 ID:5kyUSWGe
バニラ・スカイ見に行ったときに予告やってたんだけど
息子の部屋の中が一番超目しているのでは?
俺敵にはそこを評価せずに入られないのでは?
8名無シネマさん:01/12/29 23:06 ID:J0Jv/cI6
徹子の部屋かと思った。
ついに劇場版!
9名無シネマさん:01/12/29 23:53 ID:Lb3gPfx/
すっごい楽しみ!!私的には親愛なる日記やエイプリルみたいな
クスッとできるのが好きだけど、でもモレッティの感動モノも見てみたい。
10名無シネマさん:02/01/01 18:39 ID:J9p87uuU
そのうち地元でやるので、それまでの維持age
11名無シネマさん:02/01/01 19:23 ID:nqTtY9nY
じわじわ〜っと来るいい映画でした。
泣きました。
12名無シネマさん:02/01/02 13:25 ID:Z7JP875j
かなりよかったyo!
期待して大丈夫!!
13名無シネマさん:02/01/02 13:28 ID:y9RFNxXi
イーノのBy The Riverは反則・・・
14名無シネマさん:02/01/02 13:35 ID:BCGgPHU+
>13
禿同。あの年齢じゃ聴かないよねえ。
でも名曲です。
CMでがんがん流すのは、見たときの感動を削ぐからまずいと思う。
15名無シネマさん:02/01/04 02:30 ID:oqT3U2Nf
どういう性質の映画なんですか。
『親愛なる日記』なら、公開当時劇中で観たんですけど。
あれは私日記風な映画でしたよね。
16名無シネマさん:02/01/04 02:30 ID:oqT3U2Nf
劇中→劇場
17名無シネマさん:02/01/05 14:26 ID:uxgstKRS
自室にエロ本をイパーイ隠し持っていた厨房の時の落ち着かない頃の
記憶が浮かんだ‥ 今みたいにスキャンしてデータ管理_ なんて出
来なかったもんなあ。
・・・ネタ?
19 :02/01/07 20:36 ID:OZDpjCHn
>>14
いい曲だと思ったらイーノの曲ですか。
20名無シネマさん:02/01/07 20:48 ID:6/KP1W4b
青空っぽい背景にドアがあるって
「マイ・ルーム」と似てるね
21名無シネマさん:02/01/12 00:59 ID:gqQXD97G
もうすぐ公開だというのにめちゃ下がってるYO!
マターリ語りましょー。
22名無しさん:02/01/12 01:15 ID:I9AbCwm/
予告編見たけど引きこもりの話かと思ったよ。
23名無しさん:02/01/12 02:44 ID:T8SACX0r
来週の土曜日が楽しみ。
誰と見に行こうかな。
24名無シネマさん:02/01/13 05:45 ID:WCtWBaMG
今日、試写行ってきます♪
25名無シネマさん:02/01/13 13:23 ID:0JkMwBQe
テレ朝の下品な宣伝が萎えさせる。
2chでは本作を辛く見る人が増えそうだ。
26名無シネマさん:02/01/13 21:48 ID:rzm7BIo0
こどもが、家庭内暴力の果てに自殺する話かと思った >CM
2724:02/01/14 02:02 ID:zNndHESF
試写行ってきました。

地味だけど、いい話だった。
もっと暗くて鬱な話かと思ってたけど、意外とドライだったし、
笑いを誘うシーンまであったし。
主題歌の使い方もすごくよかった。
28格闘バルーン:02/01/14 02:04 ID:JfT7IiVS
「息子の部屋」?
ああ、アレだろ?
雑誌「CREAM」とか「BOMB」とかが散乱していて、
ギャルゲーばっかやってるダメ息子の話だろ?
29名無シネマさん:02/01/14 02:28 ID:rqdTGVBg
それは「俺の部屋」。
30名無シネマさん:02/01/14 02:29 ID:y+7BQIyj
予告見ただけで陰気臭そう
31格闘バルーン:02/01/14 02:34 ID:JfT7IiVS
「ムスコのヘアー」
とか言うんじゃないだろーな?
32名無しさん@懸賞マニア ◆pPWFGFdM :02/01/14 02:37 ID:vFu/8ZOK
>>27
よかったの?
18日の試写会だけど逝ってくるかな・・・
33名無シネマさん:02/01/14 02:38 ID:rqdTGVBg
>>29
ワラタ
34名無しさん@懸賞マニア ◆pPWFGFdM :02/01/14 02:40 ID:vFu/8ZOK
>>29=33
深夜の自作自演楽しいか?(w
35名無シネマさん:02/01/14 02:44 ID:rqdTGVBg
>>34
一匹捕獲(w
36名無シネマさん:02/01/14 02:47 ID:jHlFC4Ya
間違いなく厨房には、理解したくても理解出来ない映画でしょ、これは。
別に馬鹿にして言ってるんじゃなくて、これはある程度恋愛も仕事も
とりあえず一通り経験、卒業した人じゃなきゃ、この映画の痛みとか切なさとかは理解出来ない。
俺は一応去年結婚して、子供もカミさんの腹の中にいる身なので、
この映画の持ちかけてるテーマの鋭さが、物凄く心の中心に突き刺さったけどね。
「馬鹿にすんじゃねえ」って思ってる厨房、とりあえず観てみな。
多分、30分もしない内に寝ちまうから。
37名無シネマさん:02/01/14 03:02 ID:HfbVv8X7
チミは、自分と同じ経験の持ち主や同じ境遇の人間を描いた映画じゃないと
感動できないのか? ・・・・・・凄いな。
映画って必ずしもそういうものじゃないと思うが。
俺は28だが、「春にして君を想う」なんてかなりきたぞ。
3837:02/01/14 03:13 ID:HfbVv8X7
番号入れ忘れた。>>37>>36へのレス。

それから、「一通り経験、卒業」って何でしょう?
俺は恋愛にしろ仕事にしろ何にしろ、「一通り」経験することなど
できないし、ましてや卒業なんて有り得ないと思いますが。
今の日本で、結婚がとりあえず恋愛卒業という意味を持つ、という
のは何となく分からなくもないが。
39若年寄:02/01/14 03:31 ID:/gGraVAa
>>38
同意!
にしても28で『春にして君を想う』とは渋過ぎ!!
なんて言ってるおれも20代の若造だが、
『バウンティフルへの旅』に泣いちまったよー(T_T)
スレ違いなんでsage
40名無シネマさん:02/01/14 06:33 ID:bWLBrURZ
おやおやアツイことになってますな

>>37=38
禿同。
でもまあムカつくとはいえ
この手の映画が>>36のようなタイプの人間を
最大の顧客にしているのは事実だから
しょうがないんじゃねぇの?
製作側にしてみりゃ思うツボっつーか
>>35じゃないが「一匹捕獲」ってところだ
最近、結婚・妻の妊娠など
大きな出来事を経験したから
2chの厨房連中とは一線を画したような
気分にでもなったんだろ(藁
世の中あんたより経験豊富な人間
いくらでもいると思うよ>>36
41名無シネマさん:02/01/14 06:49 ID:ZqciEBE4
息子の部屋に毎回すてきなゲストが・・ガイシュツダロウナ
42名無シネマさん:02/01/14 12:47 ID:Vj8eDrWN
話題作なのでとりあえずage
43名無シネマさん :02/01/14 12:52 ID:f8FM5rFv
何年も入らなかった息子の部屋から15年間監禁されてた女の子が
発見される話ですよね?
44名無シネマさん:02/01/14 13:01 ID:Vj8eDrWN
>>28>>29>>41>>43
ネタスレになってきた模様(w
45名無シネマさん:02/01/14 14:32 ID:3YpFEYBm
>>13
『By This River』ではないかと・・・
ところでこの曲はこの映画で重要な要素(単なる挿入歌以上のものという意味)
になっているのでしょうか?
できれば『はい』『いいえ』でお答えください(詳しい説明はいらないという意味)
46名無シネマさん:02/01/14 14:40 ID:As4vMVal
「こんな息子の部屋はいやだ!!」スレになりつつあるな。
47    :02/01/14 14:51 ID:AAoSGZMv
今日は佐々木
48名無シネマさん:02/01/14 17:33 ID:q9rdT41t
ぶらいあんい〜の あげ
4924:02/01/14 23:22 ID:1d7Xnpc4
>>45
はい。単なる挿入歌以上にいちおうなってます。
50名無シネマさん:02/01/14 23:26 ID:UrkT7waB
♪るーるる るるる るーるる るるる るーるーるーるーるー
51名無シネマさん:02/01/15 01:56 ID:IblC1C0O
主演はやっぱりあのタマネギ頭のババアなんですか?
52名無シネマさん:02/01/15 02:14 ID:/mNd7byO
>>45
イーノの曲、やっぱいいわ。
週末でも観てくるか…
5324:02/01/15 04:02 ID:hOl3YzIw
>>52
「自作自演」ってセリフがあるので2ちゃんねらーは要注目(w
5412:02/01/15 05:45 ID:+ff4M+5W
「いってよし」というセリフもあります。
55徹子の部屋:02/01/15 07:17 ID:DZVpbsO5
確かにテレビから音楽流れてきた時アレッ何だっけ???歌っていた頃のenoじゃん!!
というジワリ感動はあった。30過ぎて感性鈍っている現状には特に特に
56名無シネマさん:02/01/15 13:33 ID:kBa7hXla
ENOのこの曲、何のアルバムにはいってたっけ?
持ってるはずなんだけど、思い出せないし見つからない。
5745:02/01/15 23:23 ID:wlZa+0tx
>>24=49
ありがとうございます

>>56
before and after sience

イーノの話題でとりあえず盛り上げとく
5845:02/01/15 23:38 ID:wlZa+0tx
By This River

Here we are stuck by this river
You and I underneath a sky
That's ever falling down down down
Ever falling down

Through the day as if on an ocean
Waiting here always failing to remember
Why we came came came
I wonder why we came

You talk to me as if from a distance
And I reply with impressions chosen
From another time time time
From another time.
59笑顔は大切:02/01/15 23:41 ID:hU8A47wp
おれも音楽ヲタになればヨカッタ...
人生でそういうきっかけナカッタ...
洋楽からっきしダメ。
60カンヌ:02/01/15 23:58 ID:pFPIvW1Y
作品自体はよさそうだが、テレ朝のCMがうざいので観に行く気なくなった。
6126歳男既婚妻と試写帰り:02/01/16 00:06 ID:3L/SgAhw
今日プラゼールに試写いて来たよ
TVCMのせいで作品のイメージが出来上がってしまっていたので、
なんだか抑揚が無さ過ぎるように感じてしまった。

CMが無くて、休日にでもゆっくり観にいけば違ったかもしれないが、、、
疲れた平日に混んでる試写会で観たし、んんん〜

否定はしないけれど、肯定もしづらいかな
62名無シネマさん:02/01/16 00:07 ID:YtoxwlLr
>>60
よかった♪そのCM一回も見たこと無いよ。なので映画見に行こう♪
6326歳男既婚妻と試写帰り:02/01/16 00:09 ID:3L/SgAhw
あと、患者とのシーンの連続、見た方々はどう思いますか?

私は苦痛でした
6456:02/01/16 00:43 ID:pKQ78Z2f
>>57
ありがと。これはたしかカセットテープで持ってたはず(w CD買わなきゃ。
しかしENOの歌声がテレビで流れるなんて思いもしなかったんで、正直びっくりした。
一連のアンビエントものは報道番組なんかで効果音的に使われたりするけどね。
ついでに映画にも、ちょっと興味がわいてきた。
6545:02/01/16 17:55 ID:lxn++PTc
あんまり関係ないけど

http://www.shake-hip.com/guitar/

行ってみて
66名無しさん@懸賞マニア ◆pPWFGFdM :02/01/17 23:42 ID:k58iJB8H
明日、試写会だ。
どんな映画なのか楽しみです。
今日、WASABIが駄作でがっかりしているので、ちょっと期待。
67名無シネマさん:02/01/18 07:53 ID:hTvxMdOA
リトルダンサーの時みたいに女性客ばかりなんだろかやっぱ
68名無シネマさん:02/01/18 21:39 ID:SdShe0EJ
ageちゃえ!!
69名無シネマさん:02/01/18 21:47 ID:CedYAZxg
CM下手だ。
息子いる人が語らんと。
独身の女子アナに喋らせるなんて安易だ。
70徹子の部屋:02/01/19 00:23 ID:KudPLHhD
・・・娘の部屋・・・がいい。
71名無しさん@懸賞マニア ◆pPWFGFdM :02/01/19 01:23 ID:qS/Pttz1
今日、教育会館一ツ橋ホールで開催の試写会行ってきました。
>>67さんのご指摘通り、女性客多かったです(カップルの次くらい)。

映画の方は(明日公開なので、内容は割愛させて頂く)よかったです。
前日WASABIを見たが、それでの私的感情は一切排除してます。
(WASABIはつまらなかったらこの作品が特別良いものに感じる、という事はない。という意味です)
私は、この作品なら1800円払って見てもよいと思います。


72名無シネマさん:02/01/19 03:56 ID:WRx0ayeI
扉の向こうから女の悲鳴!(ホラーだ

CMワラタ

73ななし:02/01/19 04:11 ID:Yu7b5Bak
う〜ん、彼女によって息子のあらたな姿が、ってCM良くないよね。
いったいなにがわかるんだろう、って期待しながら見てたら
けっきょくなんにも無いままおわっちゃった。
74平田:02/01/19 04:30 ID:hLf4x8D5
部屋でオナニーしてた・・・とか?
75平田:02/01/19 04:31 ID:hLf4x8D5
これがほんとの息子の部屋・・・なんちゃって
76ななし:02/01/19 04:32 ID:Yu7b5Bak
この映画でいちばんテンションあがったのは
奥さんの乳輪がめちゃくちゃ大きかったーンでした。
77名無シネマさん :02/01/19 04:48 ID:BfJURUHA
期待しすぎてがんがん泣けると思わないほうが。。。
じわっといい映画だけど、雑誌で絶賛されるほどいいかぁ?
78名無シネマさん:02/01/19 14:53 ID:C1z+hKhG
今見終わった。映画館で書き子。
>>77
大作扱いは作品をだめにするかもね。
単館でじわりとランクインしていく様が見たかったかも。
79名無シネマさん:02/01/19 17:37 ID:0VCQfFgZ
というか、実際雑誌での評価はそれほど高くない。
80名無シネマさん:02/01/19 18:14 ID:nLSOks/D
つーか泣きたくて映画観にいく人って、どうよ?
どんな映画が好みなのよ?

私は昔からのモレッティファンだから行ったよ。
モレッティらしく抑制していて、感動作にしてなくて、ほっとしたよ。
でもモレッティらしくユーモアもあって、よかったよ。
81名無シネマさん:02/01/19 19:56 ID:ylNy7YDV
>>76
ワラタ
82名無シネマさん:02/01/20 02:13 ID:p0UYNjOd
むーん。よう判らんかった。。。
子供いればもうちっと判るんだろなぁ。

ある意味終わった後話が弾む映画ではあったかも。

あ、おっちゃん監督だったのか。。今知った。
83たうんぢぇーんと:02/01/20 04:03 ID:i/xj+SRu
EnoのBy This Riverならココで聴けるYO!!( `Д´)ノ

http://ec.eurecom.fr/~giorcell/Nanni/Films/stanzafiglio.html
84名無シネマさん:02/01/20 14:27 ID:oM5H5DO+
息子の部屋と聞くとどうしても隠されたエロ本をイメージしてしまうのであげ

2月のレディースデーに見にいこうかなぁ。
でもある程度大人じゃないと本当に楽しめない、みたいな感想が・・・
高校生が見てもオケーですか?
85こんちはネカマちゃん:02/01/20 14:40 ID:rO5yEd8M
「幻の光」でも観てみるとか?
自分は果たしてこういうジャンルjはイケるクチか。
その前にぜんぜん違う、っていうつっこみがあるかも。w
86名無シネマさん:02/01/20 19:52 ID:7Dr7OBEg
宣伝と中身に物凄いギャップがあった
満員だったので、もっとまったり見たかったな…
87名無シネマさん:02/01/20 20:21 ID:MjThFmTm
CMも宣伝も予告編も見ずに初日に行ったが、すごく良かったよ!
前のほうの書き込み読むと、たぶん宣伝で誤解を生んでるん
だろなー。「部屋」や「彼女」に重大な秘密なんかないし、驚くような
ラストでもないよ。でもじんわり、しみじみ感じられるものがあるんだよ。

どうしようもなく大切な人を失う、その苦しみを乗り越えるのに
特効薬なんてありはしない。でも新しい一歩を踏み出す時がやってくる。
彼らに笑い顔が戻った瞬間、私もなにか救われた気持ちになった。
劇場を出てからもイーノの歌が頭の中にずっと流れていた・・・
88通りすがりのリーマソ ◆k/BObU7E :02/01/20 22:23 ID:jpv05PYN
全部過去レスを読んでみました。
結構、肯定的な意見が多いですね。
彼女(22歳幼稚園教諭、ちなみに俺29歳リーマソ)と観に行こうと思っているんですが。。。
大丈夫ですよね?
89 :02/01/20 22:30 ID:DshH5XJE
>>88
幼女レイプと獣姦シーンがあるのでお薦めできない。
90通りすがりのリーマソ ◆k/BObU7E :02/01/20 22:31 ID:jpv05PYN
>>88
マジですか...。どうしよ...。
91名無シネマさん:02/01/20 22:33 ID:fdAZKExP
そんなシーンねえよ
92通りすがりのリーマソ ◆k/BObU7E :02/01/20 22:35 ID:jpv05PYN
>>91
ヨカタ。アリガト!
93名無シネマさん:02/01/20 22:42 ID:CqZdRVOg
うーん。寝そうだったが。おれも厨房レベルか・・・。
カットがバラバラで非常に分かりにくかったが・・・。
悪いけどあまり肯定はできない。
その手を求めず適当に見た人は間違いなく寝る。
94通りすがりのリーマソ ◆k/BObU7E :02/01/20 22:57 ID:jpv05PYN
>>93
一応、観に行く事にします。
どうも御忠告有難う御座いました。
95名無シネマさん:02/01/20 23:50 ID:Q3y3U64Y
今日みてきた。とにかく胸にジーンとくる映画で、ラストでは体がジワ〜と
熱くなった。個人的には前作の「エイプリル」もかなり好きだったけど。
でもやっぱ単館系でやるべき映画だよ。ガン患者の俳優はいつも
モレッティ監督作品の常連で、かならず彼がきっかけで何か事件が起こったり
してたので、またここでもかい!と笑いそうになった。
96 :02/01/20 23:54 ID:npGBSyAx

画面いっぱいにアナルが、映し出されるので、おすすめできない。
97名無シネマさん:02/01/21 00:01 ID:Ymu2AWAc
>>95
「エイプリル」は単館レイトショーで、賞とったこの作品はロードショー
扱いってえらい違いですよね(w
ついでに「ダンサー・イン・ザ・ダークと並ぶ感動作!」みたいなキャッチ
が看板に書いてあったのが嫌だったなあ。全然違うタイプなのに。
ダンサーのヒットの二番煎じ狙いなんでしょうかね。

>>96 荒らし?
98名無シネマさん:02/01/21 00:16 ID:4CE3VKeY
とりあえず、エンドロールが始まったとき、
えっ?
と思っちゃった。

とりあえず、このスレ見ちゃった人は、もう映画みないとすっきりしないだろうなぁ。(^^;
どう感じるかは人それぞれだろうけど。

ところで、息子がちょっとGP500のバロスに似てるなとか。
99名無シネマさん:02/01/21 01:33 ID:rwdilugt
死ぬほどつまらない。
絶対観ないほうがよろしいかと。
ほんとに。
100 :02/01/21 06:40 ID:QcMi22KK
「ダンサー・イン・ザ・ダークと並ぶ感動作!」
って事は、最悪じゃないか!!!
息子の部屋を覗いたら首つってたとか
そんな話なのか!?
101名無シネマさん:02/01/21 06:45 ID:QcMi22KK
>100
3分で話が終わっちゃうじゃん
102名無シネマさん:02/01/21 12:07 ID:ep2TeeZL
まじで宣伝が悪いねー。この映画にとって、とても不幸な公開の気がする。

久々に人に勧めたくなる映画なんだけどなー。
103名無シネマさん:02/01/21 15:14 ID:bu0GWuKq
>>100
全然違うーーー!(w
だいたい「ダンサー・・・」みたいの期待されても困る(w
ホント宣伝もうちょっと考えてくれよ〜
104名無シネマさん:02/01/21 15:29 ID:e5LhGDGz
>>103
どっちかっつーと「オールアバウトマイマザー」の父親版っつーほうが
まだ近い気がする。
105 :02/01/21 15:57 ID:hnXnKE/k
つまらなかったよ。
スタンディングオベ〜ションらしいけど、
結構まわりの人寝てた人多かったよ。
チョットどうかなと・・・。
106名無シネマさん:02/01/21 16:00 ID:3s+b9Nnt
せめて、この監督のほかの映画見てたら
「号泣できる感動大作!」と思って見にいくなんてこたぁ
ないと思うんだけども…
107名無シネマさん:02/01/21 16:05 ID:7U3nIvKi
>63

あなたに同意。
分析医の仕事してるシーンが多すぎると思った。

映画自体はまぁまぁ好きです。でも時間をもう少し短く出来ると
思いました。
108名無シネマさん:02/01/21 16:15 ID:L3NYFqKw
>>107
息子の死を境にしての変化を表現するんだから、
あれくらいは必要だと思うけど。
それに長い映画じゃないじゃん。

>>99
ハリウッド映画だけみてれば。
109名無シネマさん:02/01/21 16:38 ID:1kX/zE77
あまりのつまらなさに
寝た。
110107:02/01/21 17:28 ID:fSR7JFSA
>108

時間が長いと感じたのは、分数の問題ではなく私の感覚です。
たとえ15分の短編でも長いと感じることもあるでしょ?
111108:02/01/21 17:57 ID:PfMDyc1j
>>110
感覚だといっていることははじめからわかってるよ。
でも短くパッパはしょっていい場面ではないでしょ?といってんの。
そんだけ表現したいことがあって、それがストーリー上必要で、
かつ私が見る限り有効だったと思うよ。

まあ、せっかちかどうかのちがいかもね。
112名無シネマさん:02/01/21 18:38 ID:LyyNnFOt
この監督の映画って感覚的に日本人に受けない、というかなじまないタイプだと思う。
俺は好きな方ので観に行く予定ですが。

あと、モレッティって何となく関根勤に似てません?(w
声とかそっくりだし。
113高3の「息子の部屋」:02/01/21 19:24 ID:PuXRHFd4
のごみ箱には、いか臭いティッシュがたくさんありました。
114107:02/01/21 19:54 ID:NZFNIlNC
>111
なんかやけに噛み付いてきますね・・。人それぞれ感じる事が違っても
いいじゃないですか。私はせっかちでもないですし。
115 :02/01/21 20:20 ID:tvrTy2I+
間違いなく言える事は、宣伝は映画の内容にそぐわないので忘れた方が良い。
116 :02/01/21 20:38 ID:dKSNcP+J
115に1票
117名無シネマさん:02/01/21 20:53 ID:AwTTjkGS
上のスレと混ざって、「スローで何度も見た息子の部屋」に見えたよ(ワラ
118名無シネマさん:02/01/21 21:59 ID:Ymu2AWAc
>>112
日本人受けしないタイプか・・・
モレッティは「エイプリル」しか見てなかったけど、あれ見た時は
ウディアレンに似てるなーと思った。好き嫌いが激しくわかれるのも
ウディっぽいのだろうか。

あ、モレッティは関根勤よかハンサムだと思う。(個人的趣味)
119名無シネマさん:02/01/21 22:20 ID:i8ij77ts
ウディ・アレン似なの?

「ハンナとその姉妹」と本作と、どっちがイイですか?
120名無シネマさん:02/01/21 22:29 ID:Ymu2AWAc
ウディ作品で例えるなら「私の中のもうひとりの私」みたいな
雰囲気かな。(そういやあっちも精神分析家がでてくる)
「ハンナ」とは違う路線なのでー、く、比べられない。
121名無シネマさん:02/01/22 00:03 ID:PK3GJbnQ
日本人受けしないのかなぁ?私はこの監督のユーモアはツボなんだけど。
息子の部屋、モレッティがお涙頂戴モノ?って思ったけどカキコ読むと
そうじゃないみたいで安心した。楽しみ楽しみ♪
122 :02/01/22 00:04 ID:0NNIvOAw
かなり良かったよ。
若いのに死にたい人は見たらいいと思う。
あと最近、誰かの葬式で泣いた人もね。
ただし根がひねくれた人とかは見てもつまんないかも。
そういう人は殺し屋1がいいよ。
123cat:02/01/22 01:19 ID:y8RiS238
アクション、SFXバリバリの映画しか見てない人が
いきなりこういうの見ても全然つまらないと思うかもね。
別にそれはそれでいいんだけどさ、人生損してる気がして可哀想。

たとえば99。君は、この映画がつまらないのではなく、
君の理解力が足りないがためにつまらないと感じてしまう事に、まだ気付いてないのかい?
124名無シネマさん:02/01/22 01:31 ID:mTc2nwdV

栗の花くさい。

125名無シネマさん:02/01/22 01:54 ID:9rBWubtz
99みたいなのも嫌だけど、123みたいなのも嫌だな。
99の断定ぶり(見ないほうが良い)とあんま変わんないよ。
126名無シネマさん:02/01/22 04:36 ID:/9vRYnHm
>>104
同じく。
どちらもテーマは残された者が大切な者を
失った現実を葛藤(適職だね)しながらゆっくりゆっくり
受け入れてくさま、だよね。

メインじゃない息子は、キャラがはっきりしないまま逝くので
残された者の感情って理解しにくい。
さらにゆったり話が進むので結構退屈に思えちゃうのかな。

でも逆にそのおかげで考える暇がいっぱいあって、
ジャブのようにジワジワ効いてくるんだよね。
127名無シネマさん:02/01/22 07:14 ID:HwLg+TOz
見終わってから、父親役が監督であることに気づいた。

ほかの作品もビデオで借りようかな。
128名無シネマさん:02/01/22 07:40 ID:JFZ3nAuM
自作自演は2ちゃんの、そして映画の花。
129必然の変人:02/01/22 15:15 ID:ArqJ6FKW
いい映画だった。特にある男性患者が暴れるシーンでぐっときた。
まぁ、俺は泣かなかったが一緒に行った女は泣いてた。
鬼の目にも涙だなと言ったら思い切り後頭部をはたかれたよ。
深夜の高速からラストの陽光迫る海岸での家族達の再生の表情まで
ベタな流れとはいえ良い終わり方だと感心したよ。
130名無シネマさん:02/01/22 22:05 ID:OVpKvgjs
懲役14年age
131112:02/01/22 22:08 ID:LVsZjx/u
今日見てきました。
感想はほぼ>>126と同じです。
感情の機微が丁寧に描かれていて、満場一致でパルムドールに選ばれたのも納得。

昨日 「日本人に受けない」 と書いたのは
モレッティ映画にはある種の”派手さ”に欠ける所があるからです。
ユーモアがあるといっても腹抱えて笑うといった種類のユーモアじゃないし、
>>87にもあるけど、本作も息子を失った現実を克服するのに別に契機となる出来事があるわけじゃない。
TV的な面白さを期待する人(日本のほとんどの観客の嗜好だと思いますが)には退屈でしょう。

勿論それがモレッティの欠点だとは思ってませんが。











とはいえ、現実的には





132112:02/01/22 22:10 ID:LVsZjx/u
最後の一行消し忘れてた。須磨祖。
133名無シネマさん:02/01/22 22:32 ID:ZrCvFUXI
私の友人が 4年前海の事故でなくなって、その後、親友であった私を
友人のご両親と妹さんが まるで家族のように いつも招き入れてくれていた。
そして、彼女を知っている人を全部教えてください、みんなに会いたい、と頼まれ、
その人たちに 彼女について覚えていることを 教えてください、
とそれぞれに頼み込んでいました。
2年くらい、彼女の部屋はそのままにしてあったなあ。

この映画を見た後、あまりにも重なって、涙を流すどころか、
だんまりこんでしまった。

モレッティは ほかに 親愛なる日記がすきです。
134名無シネマさん:02/01/23 00:20 ID:0rReOYs4
エドワード・ヤンの「ヤンヤン 夏の思い出」や、チャン・イーモウの
「初恋の来た道」を観た後でも感じたんだけど、こんな簡潔かつ奥行きの
ある作品を撮ってしまったならば、今後、モレッティはどんな作品を撮って
いくんでしょうね。より、普遍的な作風になっていくのかな?
135名無シネマさん:02/01/23 01:48 ID:UmuK319r
>>131
こういう予期せぬ面白さ、イイと思います。
136名無シネマさん:02/01/23 17:20 ID:zh64iiax
モレッティが(息子の元彼女に)何度も手紙を書こうとして書けなかったシーンは
どう解釈しましたか?>ALL

”(元彼女に会って話すことで改めて)息子が死んだという現実を受け止めたくない”
というのが大方の見解だと思いますが、私はあのシーンにモレッティの
元彼女に対する”嫉妬心”というか、愛する息子が自分の手を離れて行くのがイヤだという
感情もあるように思えたのですが。


137名無シネマさん:02/01/23 22:06 ID:25eTCRJZ
俺も観たよ。
観ながら、「次は何が起こるのかな」と期待している自分がいて、苦笑した。
刺激の多いハリウッド映画を観すぎてる(毒されてる?)のかな、と思った。

現実の俺の人生は、この映画みたいに地味なのに、
心はハリウッド映画みたいな派手なことばっか追ってて、
人生の小さな変化とか、発見とか、そういうことが見えなくなってるのかも、と思った。

俺の周囲の観客の反応は、可もなく不可もなく、という印象だった。
ただ「予告と話が違う」という声は、多かった。
138名無シネマさん:02/01/23 22:39 ID:SUIDH8qx
>>137 自分の人生もそうだよなあ・・・・・
考え込んじゃった。
139名無シネマさん:02/01/23 23:00 ID:Uc8T1UXw
観てきたYO!
無理矢理例えるならイタリア版「萌の朱雀」って感じかな。
ハリウッド映画にはない良さを堪能させていただきました。ありがとう。
140126:02/01/24 02:05 ID:SGD7f8CO
>>131
ほぼ同じなんて言ってもらえるとなんだかうれしいです。


>>136
普通だったら母みたいに素直に息子のことを知りたがるよなあ。

父は職業柄息子の理解者であるという強い自負があったと思う。
息子を引き止めきれなかった失敗(普通に見ればただの偶然)を、
何度も悔いたりしてたし。

彼女の登場によって、息子の理解者という自信は少し崩れた。
さらに息子以外に今まで疑いもしなかったこと(患者との接し方など)が
まだまだあることに気づかされそうで、つまり自信を根本から崩されそうで、
不安でいらだってるように見えました。

息子の部屋のドアはだから開けちゃいけなかったのかな?なんて。

ちょっと妄想入ってきたか。。。

前後関係忘れてはじめてきたし、もう一回見るかな。
141名無シネマさん:02/01/24 06:10 ID:HZD/Vv3y
>>136>>140

”自分が息子について無知だと認めたくない”って感情はどの父親にもあるんじゃないですかね。

”嫉妬心”・・・そういえば、ジョギング中に息子の予定(友達と遊ぶ)を変更させるシーンがありましたっけ。

あれ、あのシーン回想だったかな?父親の想像だったかも。・・・いかん、忘れてる。


142息子の母:02/01/24 16:43 ID:rzpBH5Lh
息子をもつ母から見ても とても感動?した。 
感動というよりも あとから ジワジワと来る。
母親の 気持ちがとても 良く 捉えたれていたと思う。 
それにしても あの 英語の字幕は 気が散って 初めは
物語に のめり込めなかった。宣伝も ヒドイし。
映画会社は 単館にして 日本語字幕だけにして欲しかっつた!
143名無シネマさん:02/01/24 16:44 ID:JHXbEUDo
中央高等学院の従業員「西部」が女子トイレに闖入し
汚物入れを物色して女子生徒の使用済みタンポン・ナプキン等を
個人的に収集しているというのは事実。

中央高等学院では
生徒及びその保護者の個人情報を名簿図書館等に売却しています。
中央高等学院 http://chs-f.com/index.html 中央高等学院福岡校
http://www.chuo-school.ac/
144名無シネマさん:02/01/24 20:09 ID:anC2JDRc
僕はこれ見て思い出したのは赤川次郎「静かなる夫」アン・リー「アイス・ストーム」
145名無シネマさん:02/01/24 20:35 ID:g712iVFL
>>143
ああ、やっと司法試験に合格したんだってな校長。
146名無シネマさん:02/01/25 22:53 ID:DQkDKF8S
宣伝にだまされて観に行ったクチです。
公開前のテレ朝「やじうま新聞」の映画コーナーで
福岡翼が言ってたけど、息子が死んだ後に彼女がたずねて
きて今までの知らなかった息子の色々な面が解き明かされていく、
最後のシーンは開けてはいけなかった息子の部屋の扉がついに!
そのあとは涙ナミダです・・・。
って言ってたの誰か見た人いないかなあ?
あれって??って感じで今でもひっかかってます。
細かい描写といっても、ドキュメンタリーほど現実味もなかったし
わざわざ映画館まで足を運んでみるものかな?
大きなスクリーンで感動を!
というタイプでもないんだけど、
宣伝があまりにも想像を掻き立てられるようなものだったので、
観終わったったあとはトーンダウンしてしまいました。
彼女、両親が期待してるわりには男連れだったしな〜
個人的には、運悪くあの日に呼び出してしまったあの患者さんが
ガンにはなるは、モレちゃんにはいつまでも恨まれるはで
踏んだりけったりだなと・・・
147名無シネマさん:02/01/26 00:12 ID:/CvEMUJ0
今、家庭がこの映画と同じような状況で
今月の頭に兄が病気でなくなり、
色々と毎日がつらいんですけど、
母がこの映画に興味を持っているみたい。
父は、とてもじゃないが見る気にならない、と。
私はこの家族にとってはきついのではないか、と。
特に母は立ち直っていないから(私も)。

このような状況にある人間がこの映画を見たら
気力が出るでしょうか
それともまた立ち直るのが遠くなりそうでしょうか?

見た人の感想希望。

148うんこ:02/01/26 01:21 ID:fFP8/uaG
観ない方がいいと思う。
この映画って、まあ、最愛の家族を失って、どうやって立ち直っていくかって話で、
結局、あなたもあなたの家族も、自分自身で悲しみとか喪失感とかを克服していかないと、
行けないと思うから、今の時期にこの映画観てもいいことないと思うよ。
何年か経って、そういうのを乗り越えられたときに、みんなで観たらいいと思うよ。
今は、この映画観るより、自分自身で現実としっかり対峙したほうがいいと思う。
今の段階では、この映画はプラスにはならないとおれは思う。
149名無シネマさん:02/01/26 01:30 ID:kOs4Zf4I
泥棒はバレるは、海逝ったら逝くは、彼女には二股かけられてるは、
ヒキコモリの息子はホントに哀れだねえ。
150名無シネマさん:02/01/26 01:43 ID:VbSGSsMa
>>147
1時間40分くらいの映画だから、現実と比べたら、
家族が立ち直るの早すぎ…と思うかも。

>気力が出るでしょうか
>それともまた立ち直るのが遠くなりそうでしょうか?
気力が出るか…は何とも言えないが、悪影響のある映画ではないと思うよ。

ナンニ・モレッティ(監督・主演)は、自身がガン患者だから、
そういう配慮はきちんとしていると思うし、
映画を観て逆にトラウマとなるような描写は、一切していないと思う。

この映画のテーマは、「残酷なのは運命(決まった死)より偶然(突然の死)、
辛いのは自分の死より愛する者の死」です。
お母さんが観たがっていて、君と一緒にムリしないでも行けそうなら、行ってみたらどうかな?
観終わった後、この映画のことを二人で話せたら、それはとてもいいことだと思うよ。

もしできれば、お父さんも誘ってね(藁

>149
息子はヒッキーじゃないだろ(藁
151147:02/01/26 02:15 ID:BrY8rgMo
親切にレスを下さりありがとうございます。

本当に偶然の時期にこんな映画をやるもんだなあ、と思った。
「残酷なのは運命(決まった死)より偶然(突然の死)、 辛いのは自分の死より愛する者の死」
わかるんだよなあ。
こっちは突然の死ではなく、11月の末に倒れて一ヶ月意識不明の状態のまま
脳死になり一週間後に死亡。事故ではないから、一気ではなく徐々に来た。
もっとも、脳死と言われるまでは当然のように希望を持っていた
というか命の危険があるとは思ってなかったもんだから、突然の死であることには変わりなし。
脳死と言われて心臓が止まるまでは一週間。
家族は死と対話できる時間があった。友達も呼ぶことが出来た。

「生きているときには開けてはいけないドアでした」
これも痛いほど分かります。
家族が知っているのは、仕事から疲れて帰って来る兄の姿で
帰宅後は寝るかゲームするか、また私もとは仲が良かった兄弟なのでよく喋っていた。
けど、父親とは没交渉に近い。親は勿論、私も兄の家以外の姿をほとんど知らなかった。

脳死と言われて友達が職場の同僚がやってきて、兄の話しをしてくれる。
それは常に明るく元気で他人のことに気を遣い周りの人を楽しませる人間の姿だった。
家族が思っているよりもずっとずっと立派な人間だった。
けど、そんなことは家族は知る必要もないし
むしろ本来は知ってはいけないことだったんだ。

恋人らしい存在がいなかったのは非常に残念。異性には極めて純だったようだ。

あと>133の友達の家族の心境もすごくわかる。
同じ事をするもんですね。
部屋はそのままにしておきたかったけど、親父が片付けてしまい、不機嫌。
我が家はいま至る所に兄の写真が飾っております。

こんな状況でこんな内容の映画をやるもんだから嫌でも気になりますね。
映画はどうかしりませんが、こちらはショックは徐々に来たぶん、癒えるのも徐々にしか無理でしょう。
母は人が訪ねてくるたびに泣き、私は家で夜に一人になると泣きます。
152名無シネマさん:02/01/27 00:08 ID:62Naa+I6
今日観てきたよ。久しぶりに真摯な映画だったよ。
帰ってきてから、>>83のBy This River聞いていたら、
じわじわ泣けてきた。で、勢いで>>58の歌詞を翻訳したよ。
全く関係ないけど>>151の兄に捧げる。
(マチガイだらけだったらスマソ)

By This River

Here we are stuck by this river
ここでぼくらはこの川に阻まれた、
You and I underneath a sky
きみとぼくが大空の下で、
That's ever falling down down down
それはいつまでも流れ下る、下る、下る、
Ever falling down
いつまでも流れ下る

Through the day as if on an ocean
まるで海にいるような日がずっと続いているので、
Waiting here always failing to remember
もう思い出さなくなるのをここで待とう、
Why we came came came
ぼくらはなぜ来た、来た、来た、
I wonder why we came
なぜ僕らはここへ来たのだろう

You talk to me as if from a distance
君は遠いところから話しかける、
And I reply with impressions chosen
そして僕は応える、
From another time time time
別の時の、時の、時の、
From another time.
別の時の面影を。

153名無シネマさん:02/01/28 22:06 ID:XDYnSZgb
私が観に行くまではあげ
154名無シネマさん:02/01/28 22:10 ID:huxksykI
あれでしょ?
なんか魔の刻みたいな母子相姦ものでしょ?

息子の部屋覗いた若い母親(ブリジット・フォンダ)が・・・
155名無シネマさん:02/01/29 00:09 ID:0FW1N/ul
かあちゃんキレイすぎて、感情移入できずにつまんなかった。
妹や二股彼女はイモっぽくて良かったけど。
156名無シネマさん:02/01/29 00:28 ID:NQGrGnZ0
何でブリジット・フォンダ・・・。

闇は果てしなく深い。

世界の果てでダンス。
157名無シネマさん:02/01/29 01:17 ID:NGBBzn6K
>>155
禿同! かーちゃん、美人スギ。
ちゅーか、巨乳は出さんでもいいかと…(藁
158名無シネマさん:02/01/29 18:11 ID:69b71MCx
ラストシーンがとてもきれいでした。
159名無シネマさん:02/01/29 18:18 ID:ZTuXMLWC
意外と肯定的な意見が多いね(以下略)

>>155
姉(じゃなかったっけ?)は確かにイモっぽくてヨカタ
160名無シネマさん:02/01/29 20:17 ID:tVwXKshq
このスレ優しいね。
読んでて、泣いたよ。
161名無シネマさん:02/01/29 20:30 ID:zgZe35Uw
母子相姦で?
162名無シネマさん:02/01/30 01:16 ID:Rtpm/Thb
んーこのスレ読めば読む程この映画は謎だ・・・
163名無シネマさん:02/01/30 01:20 ID:bNOVpd7k
>>155>>159
あの子はスゲェべっぴんだったじゃないの。
164名無シネマさん:02/01/30 14:53 ID:miTlqm1v
電波少年(少女?)が一匹…。
165159:02/01/30 16:07 ID:T1G0cSPI
>>163
かわいいけど垢抜けてないとこがヨカタ
彼氏(途中で別れたけど)いなくて
もっとバスケ一本槍な設定でもヨカタのでは?
166名無シネマさん:02/01/31 03:27 ID:pDiVhKQQ
今年中にテレ朝でやるかなあ
167名無シネマさん:02/01/31 05:22 ID:2u2vvJUT
[ このコーナーへのご意見・ご感想を [email protected] へお送り下さい ]
http://www.zakzak.co.jp/cinema/new/musukonoheya.html
168名無シネマさん:02/01/31 20:27 ID:lPxFqaN0
>>155
私もそう思ったー、キレイすぎだよねー。
前に「僕のビアンカ」でてたときはモレッティの憧れの彼女役で、
そんときはキレイでぴったりだったけどね。

でも、ちゃんと感情移入して泣いてるおばちゃんがいたけどね。
169名無シネマさん:02/01/31 20:48 ID:e9u6oFaJ
お姉ちゃんがママと服を買っているところで、着替え室の中で
一人泣くシーンが一番泣けた。
地味な画面だけど、良く見るとすごく趣味のいい
イタリアらしい家庭だった。
でも、精神分析医の診療室が自宅にあるって、
辛そうだな。
170名無シネマさん:02/01/31 20:51 ID:ba4MQPmm
なにげにエロイ題名
171名無シネマさん:02/02/01 01:25 ID:YTDFoUqR
でもこの映画、体調次第では爆睡モノだね
172epion:02/02/01 21:18 ID:+26DzINW
今日は映画の日なので見に行きました。

オープニングからどっかで見た風景の中を
ジョギングしてるなと思ってたら、思ったとおり
イタリアのアンコーナというアドリア海に面した
港町でした。ここにはクロアチアに渡るフェリーに
乗るため1泊したので彼らが走っていた遊歩道など
歩きました。本屋に行くシーンの広場みたいなところも
行っているので懐かしく思えます。

映画はイタリアの家族愛の強さを丁寧に表現している
のが分かります。こういう映画はハリウッドではできない
できるはずもない映画ですね。特に父親の精神分析医としての
心の葛藤具合がカンヌで評価されたのではないかと
思っています。私たちと同じ視点で物語が進むのも
感情移入しやすいとも思います。

たまにはハリウッドを離れてこうした映画を
見るのもいいと思います。
173名無シネマさん:02/02/01 21:52 ID:7oHPDs8i
>169
私も普段は明るいしっかり者という顔を見せているお姉ちゃんが
ひとりで試着室で泣いてしまうシーンにかなりぐっと来た。
174名無シネマさん:02/02/01 23:20 ID:8QJYlxHE
不覚にも寝てしまったバカな私・・・。
患者との差がなくなってしまったと語っていた時の親父、辛すぎる現実。
175名無シネマさん:02/02/01 23:35 ID:rjG/k/td
終わった直後は、「ささやかだけれど、役にたつこと」をエリック・ロメールが映画化したようなかんじがした。
けれど今はもっと下種に感じる。何故かはまだわからないけれど凄く薄汚いものを感じる。
176名無シネマさん:02/02/02 01:15 ID:DqhdxKu9
>>174
>辛すぎる現実
でも、寝てしまうか(藁
映画は、結局フィクションということか?

>>175
>凄く薄汚いものを感じる
俺は、まったく感じなかったがなぁ…。
カーヴァーの小説とも、息子が亡くなる以外、似ているとは思わないし。
何で? >> 175

他のナンニ・モレッティ作品を観ている人は、旧作と比べて、この映画をどう思ったんだろう?
177名無シネマさん:02/02/03 16:06 ID:MDbgTH4m
すばらしい映画でした
もうほんとに(ケラ 
178名無シネマさん:02/02/03 22:27 ID:nGtt0vFu
家族のひとりが突然亡くなっても、メシは毎日食うし仕事もする、
日常は続いてくってのを淡々と描いてるので(途中ちょっとだれたけど)
終わってから胸にしみいってきたよ。
ハリウッド映画だったらそれこそ「私だってつらいのよ!」とか「悲しいのはおまえだけじゃない」
とかアホのような心情吐露のシーンを入れて盛り上げたりするんだろうけど、
そういうシーンがない分リアルに感じた。
息子が生きてる時は家族揃ってごはん食べてたのに息子が死ぬと食事もバラバラ。
ああ、食卓に残された人が集まると1人の不在がとても強く感じられてしまうからなんだろうなあ・・・と思って
そのへんも胸が痛かったわ。長文スマソ。
179名無シネマさん:02/02/03 22:35 ID:cAXgahfw
退屈と眠気と低予算を足して水で薄めたような映画・・・
180名無シネマさん:02/02/03 23:35 ID:aBxcH5n1
そうなんだ、日本人にはこういうの受けないんだ。
モレッティの作品はユーモアも含めて私は感覚ぴったしなんだけど。
ぜんぜん退屈じゃなかったし、長くも感じなかったよ。

「息子の部屋」って「小津」に似ている気がしたんだけど、
いまの日本人はアメリカ人化してるんかねー、感覚が。

関係ないけど私は「マグノリア」なんかの大げさ泣き演技とかみて
しらけちゃうんだけどねー。
181名無シネマさん:02/02/03 23:41 ID:TBVc/KIu
棺桶を溶接してドリルでネジ止めするところが良かった。
182名無シネマさん:02/02/04 00:14 ID:eEmj9HAK
>>180
君、なんか優越感丸出しで嫌な感じだな…。
183名無シネマさん:02/02/04 00:47 ID:KlIY3ewa
>180 あんな美人で巨乳の母ちゃん、小津にはでてこん
184名無シネマさん:02/02/04 01:06 ID:hdEx9zFQ
>>180
あ、リアル冬厨だ!
185名無シネマさん:02/02/04 19:08 ID:oVtCsrWo
見始めて、半分くらいまで、アンドレアってビバヒルのユダヤ女想像してたから、
主役の息子の名前だってわからなくて・・・

海外テレビ板で、アンドレアが荒らしまくってるからさぁ・・・
悲しい映画なんだけど、アンドレアって名前がねぇ・・・
186名無シネマさん:02/02/05 11:43 ID:TJcDB9V9
どうでもいいけれど、
「あんた達みたいにハリウッドしか見ないような人には、
この映画のよさは分からないのよね。
私は凄く面白かったのに。
あなた達は可愛そうねこの映画の良さが分からないなんて。ぷぷぷ」
って思っているやつが嫌い。
187名無シネマさん:02/02/06 00:32 ID:eBYI7dM9
>>186
私もそう思います。
あなたがこの映画への賛否を示していないところにも好感。

そういう(「あんた達みたいに〜」って思ってる)人間
=例えば『息子の部屋』のような作品を愛している、と表明する人間
の存在が、彼らが好むと言う作品の存在意義を歪めてしまっているように思えてならない。

と、演説かましてる自分もその気が否定しきれないのが少し悲しい。
188名無シネマさん:02/02/06 03:51 ID://0v1BQz
モレッティってひねくれものらしいよ。
189 :02/02/06 22:16 ID:g9G6RqBo
5日前におばーちゃんが死んだ
どうしても行かなきゃと思って観てきた
1000円の日だったので、ついでに「バニラスカイ」も観た
“死者から見た死”と“生者から見た死”のちがいが悲しかった
190名無シネマさん:02/02/07 20:57 ID:Zv01vGth
みてきました。

息子の事故死という、ある種非現実的な出来事と、
それでも日常は続いていくと言う現実。
何をもってしても現実はかえられないという哀しさが
じわじわと心に迫ってくる作品でした。

個人的には最後の浜辺のシーン、
と言うか、エンドロールが流れ始めた時、グッときました。
特に盛り上がることも無いさらっとした終わり方が、
遺された者たちがこれから抱えていかなければならない哀しみに
区切りなんて無いのだというメッセージになっているような気がしました。



191名無シネマさん:02/02/08 14:26 ID:5+lyrMqX
観た直後は家族の知らない息子の姿がスポットCMにも出てくる写真だけで
無く(アレってある意味ネタバレじゃない?)もうちょっと描かれてたら
なぁとは思ったけど、後になってから色々考えてみるとあれで良かった
のかなと納得しちゃった。そこまでヤルと単なるお涙頂戴物になっちゃって
あのイーノの曲もバッチグーのドライなラストが台無しになちゃうもんね。
192名無シネマさん:02/02/09 02:24 ID:56C8Kvhn
もう少しドラマチィクにしてほしかった
193名無シネマさん:02/02/09 04:51 ID:wfy2EdUi
>192
いや、ドラマティックでないところがこの作品の良さなのでは・・・
194名無シネマさん:02/02/09 21:01 ID:+iBRcxsJ
さっき、映画生活を見ていて藁たよー。
http://www.eigaseikatu.com/title/1903/

映画の感想がさ、「抑揚がない」とか「盛り上がらない」とか「眠い」とか「何も起こらない」とか、
そんなのばっかなんだもん(藁。

煽るワケじゃないけどさ、日本人の頭って、どんどんハリウッド化してる気がするよ。
もう、ハリウッド映画(とジブリアニメ)以外は、観てない人がほとんどなんじゃないかなー。
195名無シネマさん:02/02/09 21:06 ID:8obj6+Oz
ざっと斜め読みしてみたが、バカばっかりだな。
投稿するだけエライか。
196名無シネマさん:02/02/09 21:15 ID:3x6qRiO6
俺、この映画のCM見て、ホラーだと思ったよ。

「生きている間は、開けてはいけない部屋でした」

ああきっと両親が、
引きこもり気味な息子の部屋を覗いてみたら
女の死体が転がってて、息子が「見たなァァァ!」と
包丁持って親を追っかける映画なんだなと。

ちなみにまだ見てないし
これからも見ないだろう。
197名無シネマさん:02/02/09 21:26 ID:+iBRcxsJ
>196
新しい映画が一本作れそうだ(藁
198名無シネマさん:02/02/09 21:29 ID:GYqKyEUY
>196
ていうか
ウメズカズオあたりが既に描いてそうな
199イベッチ:02/02/09 23:10 ID:am3V9q/7
>>194
「抑揚がない」とか「盛り上がらない」とか「眠い」とか「何も起こらない」とか、全部本当のことだから仕方ない。
そこがいいところだってのが分かってないだけ。
200イベッチ:02/02/09 23:11 ID:am3V9q/7
つーか200.
201名無シネマさん:02/02/10 02:22 ID:UP8S78EK
とにかく良かった。もう一度見に行きます。
202テロッチ:02/02/10 03:09 ID:+nolRUnV
本当に良かった。2回観に行ったけどもう一度観たいです。
203イベッチ:02/02/10 07:08 ID:Uv1L5YOq
ホントは2回見て、2回とも寝てました(爆)
204テロッチ:02/02/10 08:03 ID:rOZXVz7H
>>イベッチさん
何気にいい事書いてるなって思ってたんですけど、二回見て二回とも寝てたんですか。(W
205名無シネマさん:02/02/10 10:45 ID:nglbnRcb
父親が妻に「二人は(息子の彼女とその男友達)つきあってるのかな」と聞いて、すぐに
「いや、答えなくていい」と言うシーンが好きだ。
この辺で父親も家族も、自分たちの時間は息子の死で止まってしまっていたけど、その外では
他の人たちの人生が当たり前のように続いていて、自分たちも生き続けなきゃいけないという
ことに気づいたような気がする。だからラストの海岸のシーンは彼らの再生に思えて爽やかだった。
206名無シネマさん:02/02/10 19:55 ID:MJ+ZGwg+
>194

また君か。よっぽどハリウッド映画が嫌いなんだな。
でも、この映画を楽しめない人=ハリウッド好きってなぜわかるの?
207anonymous:02/02/10 22:20 ID:IkuPwl+r
今日見てきました。
そしてこのスレを全部読みました。
皆さん映画が本当に好きなんですね。
自分は久しぶりに映画を見て、感動しました。
だから否定的な書き込みは読んでません。

イーノの曲は知ってましたが、
この映画の為に書かれていたようにも
思えてしまいました。

皆さんのように切り口見つけて語りたいところ
だけどどうも上手くまとまらない。
まぁ自分のようなのが語れるようなものだったら
感動することもなかっただろうから、これでいいのかw。
無意味なものと意味の押し付けに嫌気がさして
映画をみることもなくなっていたような私には新鮮でした。

もう一度観にいこうと思います。今度は独りで。
イーノを聞いて寝ることにします。おやすみなさい。
208名無シネマさん:02/02/10 22:53 ID:7yyNxO89
>205
激しく同意。息子の彼女はすでに明日に向かって
歩き出している(様に思える)ところがミソだよね。
でも現実に自分の家族が同じ立場だったら
彼女達と別れた後で
父が「何だあの娘は!二股かけてたのか!息子がかわいそうだ!!」
とか言って決め付けてそうでそれを思うと萎える。

あの映画は家族が皆同じ位繊細で優しくていいなぁ〜
209名無シネマさん:02/02/10 23:29 ID:FSeuIfMA
ひたすら淡々としていて実際の映画時間数よりも長く感じました。
でもこの映画、嫌いじゃないです。観終わった後の余韻が結構好き。

>194
そういう書き込みはあまりよろしくないのでは?
ハリウッド映画以外を観ている人がエライわけでもないんだし…。
価値観や好みは人それぞれです。
210名無シネマさん:02/02/11 00:16 ID:ATDttIn8
つーか、客入ってんの?
211194:02/02/11 02:56 ID:ZoOP3h6L
>>206
>また君か。
って、誰のこと? 俺は、このスレでハリウットがうんぬんと言ったのは初だよ?
2chで「またコイツか!」と思う人の発言は、だいたい別人なんだよな(藁

>209
>ハリウッド映画以外を観ている人がエライ
そんなこと誰も言ってないよ。
だって俺自身も、ハリウッド以外の映画はそれほど観ないから(藁。

俺が、映画生活を見ていて思ったのは、
映画では必ず「何かが起こる!」と思ってる人が多いんだな、ってこと。
そして、驚くような何かが起こるのが、ハリウッド映画の特徴だから、そう言ったまでです。

>210
公開時10位で、あとはトップ10落ち。
ダンサーが大ヒットしたから、今回は、配給会社が2匹めのドジョウを狙いすぎた気も…。
212名無しシネマさん:02/02/11 09:12 ID:1ttbbYJI
今日また観にいくよ、あげ
213206:02/02/11 14:25 ID:U4Dy56H9
>211

ごめん、別人だったんだ。↓180の文体と書いてる事が非常に似てたもんで。


180 :名無シネマさん :02/02/03 23:35 ID:aBxcH5n1
そうなんだ、日本人にはこういうの受けないんだ。
モレッティの作品はユーモアも含めて私は感覚ぴったしなんだけど。
ぜんぜん退屈じゃなかったし、長くも感じなかったよ。

「息子の部屋」って「小津」に似ている気がしたんだけど、
いまの日本人はアメリカ人化してるんかねー、感覚が。

関係ないけど私は「マグノリア」なんかの大げさ泣き演技とかみて
しらけちゃうんだけどねー。


194 :名無シネマさん :02/02/09 21:01 ID:+iBRcxsJ
さっき、映画生活を見ていて藁たよー。
http://www.eigaseikatu.com/title/1903/

映画の感想がさ、「抑揚がない」とか「盛り上がらない」とか「眠い」とか「何も起こらない」とか、
そんなのばっかなんだもん(藁。

煽るワケじゃないけどさ、日本人の頭って、どんどんハリウッド化してる気がするよ。
もう、ハリウッド映画(とジブリアニメ)以外は、観てない人がほとんどなんじゃないかなー。
214209:02/02/11 15:12 ID:YEVZ9k5w
>211

私も206さんと同じで、また出た!!と思ってしまった。
ごめん…。
215名無しシネマさん:02/02/11 16:16 ID:1ttbbYJI
一つ聞きたいけど、こういった感じの
アメリカ映画はありますか?もしあれば
教えて欲しいのですが。
216名無シネマさん:02/02/13 00:03 ID:Ntn7aJWn
よかった。でも私は親愛なる日記とかエイプリルとかの方が好きだな。
次は笑えて嬉しくなる映画がいいなぁ。(息子の部屋も笑えるとこはあったけど)
しかし「千年の恋」の方が客が多かった(倍くらい)のは悲しい。
217名無シネマさん:02/02/13 17:10 ID:d/L2OViu
>>215
当てはまるかわからんけど、
ガタカなんかは心にしんみりと入り込んで来る感情が湧く、という意味で
これと似た雰囲気だと思う。

しかし、彼女が男連れで両親に会いに来る、ってのは
日本人の自分には理解できなかった。
死から2〜3年が経ってれば別だが、事故から間もなくだもんな。
218名無シネマさん:02/02/13 20:03 ID:un/KzZ0e
>>217
>しかし、彼女が男連れで両親に会いに来る、ってのは
>日本人の自分には理解できなかった。
それは思った。
だけど良く考えたらあれは片思いなんじゃないの?
息子と女の子との、それからヒッチハイク仲間との関係は
あんまり触れてなかったから、どうも微妙だよね。

それともホントに次の男として彼氏を連れてきたのかな?
あんまり良く覚えてないな。もう一度見ないと分からん。
219名無シネマさん:02/02/13 22:20 ID:IjnkQE78
>>218
私もあの2人は現在進行形って感じがする。
愛する彼を失った彼女の心を癒してくれる存在って感じじゃないのかな。
220名無シネマさん:02/02/13 23:54 ID:wv40SFAx
アリアンナだっけ?
あの子ってしたたかそうに感じ取れた。
シャイな感じでは全く無かったし、
自分が美人ではないって事も自覚しつつ
それを上手く使って相手に好印象を持たせる。

考え過ぎかー。
221名無シネマさん:02/02/14 02:18 ID:OhBx+eZa
今日、観てきました。
最後のバスが遠ざかるシーンが
「やっと立ち直りかけた三人から息子が安心して去っていってる」
ような気がして、泣けました。

あのヒッチハイクのカップルは、
「立ち直るためのステップ」として描かれてるのかな、
と思いました。
222221:02/02/14 02:20 ID:OhBx+eZa
いまさらながら「ヨーロッパ映画とハリウッド映画の違い」が
分かりました。
223昨日観てきたひと:02/02/14 05:29 ID:8C928Wp6
>「やっと立ち直りかけた三人から息子が安心して去っていってる」
そう、そうの通りなんですよ。
224名無シネマさん:02/02/14 10:37 ID:6z5SV+S/
部屋の息子
225いいちこ:02/02/14 11:28 ID:a/lEkgnS
まず観ないことには始まらないでしょ。
さ、みんな、見に行くYO!
12:30マリオンね。
マリオンなんかで見るの、何年ぶりだろう・・
あ、AIみたわ。なんか、嫌な予感・・
劇場チラシ置き場に集合するわよん。
226名無シネマさん:02/02/14 11:36 ID:4SBUMS6B
ムスコのヘア
227ネタバレ:02/02/14 12:33 ID:8C928Wp6
全然退屈とか思わなかった。
むしろ短くさえ感じた。
移動するシーンがたくさんあるね。
ひとりで、あるいはふたりで走ったり。家族で車に乗ったり。
あるいは遊園地の遊具で「感情」を攪拌させてみたりという件も面白い。

ラストシーン。
アリアンナがボーイフレンドと恋仲なのかを気にする母親は、
つまりアリアンナの記憶の中でさえ息子アンドレアが既に過去として死んでしまっているのではないかと怖れていたのだろうけれど、
ラストシーンで家族三人を見詰めるアリアンナの(ものであろう)視線にブライアン・イーノの曲がかぶさっていくのは、まさにその時のアリアンナの脳裏にその曲が響いていたからであり、
それはおそらく、母親が思い描いていたようにアンドレアとアリアンナがふたりで入った喫茶店で流れていた想い出の曲がその曲だったからなのであろうと、
そう勝手に思い込んでいたので、あのラストシーンはじんわりきてしまいました。
あれは、アリアンナに宿った家族を見送るアンドレアの視線なんですね。
228ネタバレ:02/02/14 12:49 ID:8C928Wp6
違うわ。「じんわり」なんてものじゃない。違う。もっとべつの、肯定的な感覚。
ひとつ思うのは、もし息子が一人っ子で、残されるのが父と母だけなら、あのラストシーンはありえなかったということ。
ひとり息子が死ねば、もう家族を続けていくことはできない。
家族が家族であるためには、少なくとも三人いなければならないのだと思う。
でなければ、夫婦か、親子の関係でしかない。
229名無シネマさん:02/02/14 16:33 ID:ToFEw39R
今日仕事早く上がれそうだから、
帰りに観にいきたい。だけど今日は
バレンタインデー。

カップルカップルカップルカップルカップルカップル
カップルカップル  おれ  カップルカップル
カップルカップルカップルカップルカップルカップル

こんなんなって映画観るのやだなw。
どうしようかな。。。
230名無シネマさん:02/02/14 17:25 ID:8isZE2Mq
カップル仕様の作品じゃないから大丈夫じゃない?
アメリは確実に危険だが。
231評論家あんぽん:02/02/14 17:40 ID:c/9xzxpw
なー、なーんとかいうかたいていの人には
「退屈」、「え、これで終わり?」なのだー。

ぼくも退屈でつまらんオモタのれす。しかし曲とシーンは不思議とのこるのら。
多分わすれんのら。でも、確実につまらんの。泣くとこもあるけど
思い切り泣くのではなく、じんわり泣きそうになるのら。

友達や彼女とイベントとして見る映画には向かないれす。映画好きの奴ととか
一人で見るべき映画なのら。
232229:02/02/14 18:22 ID:ToFEw39R
>>230
結局、今日は辞めました。
万が一、上のような状況になって
見たとしたらもったいないと思って。。。
カップル仕様だと思い込ませるような
テレビCMだったしねw

土曜日の一番最初にやるので見ようと
思います。
233名無シネマさん:02/02/14 22:17 ID:OGzeQslS
さっき見てきた。
>>219
あの二人があったのはたった1日だけだったんだから
愛する彼ってほどは深入りしてないんじゃないの?
むしろ>>205の人と同じように見た。

>>232
やめて正解だったかと・・・
オレはその状況に陥ったよ。

この監督のほかの映画も見たくなったよ。
234名無シネマさん:02/02/14 22:18 ID:fQnJWXRk
>>1の息子の部屋の惨状を語るスレかとオモタ。
235名無シネマさん:02/02/14 23:53 ID:QJzFW4qD
>>233
私も205さんに同意だけどアリアンナはちゃんと死んだ彼を愛してたと思うよ。
でなきゃあんな感動的なラブレター書かないよ。
236名無シネマさん:02/02/15 00:44 ID:dgCKXhmX
んー、淡々とした映画ですねぇ。

カタルシスを求める向きにはおすすめしまへん。

映像はきれいです。監督の思い入れをすごく感じる。かといって変にマニアック
過ぎないし。

でも、この監督、きっと靴フェチなんでしょうね。あの意味なく出てくる靴の
シーン。前作にもあったもん。
237名無シネマさん:02/02/15 05:01 ID:XgxDx10j
私はモレッティが「神の視点」でこの映画を作ってるのに、ずーっと
納得がいきませんでした。
映画の登場人物も、構成も、起こる事件も、全部モレッティが動かす
駒の一つに過ぎないというのが逆に興ざめでした。
都合よく作りすぎなんだよなーってね。
「マグノリア」の時にも監督の「神の視点」を感じて萎えたのですが
これも、そんな感じでしたね。
238227:02/02/15 11:08 ID:odI8JtcH
モレッティ自身、全部わかって撮っていたわけじゃないと思うが。
おれは、昔から「感情移入」という言葉に違和感があったのだけど、
この映画見ながら、映画に映る「感情」ってどういうものなのかと、ずっと考えていた。
頭ひねってたわけじゃなくて、なんとなく。
だから退屈じゃなかったのかもしれん。

>>231
たしかにあんぽん…なんてな。
おれにとっては、「あー、ここで終わったらいいな」と思うところで終わってくれた。
胸からうえじゃなくて、ハラにくるものがあった。よかった。
239227:02/02/15 11:10 ID:odI8JtcH
あげちゃる
240名無シネマさん:02/02/15 22:31 ID:VnPlGCEo
既出だが、姉(イレーネ)役のジャスミン・トリンカはよかった。
見た目もそうだが、棺おけをもう一度開けさせたり、死後も平静を装って
たり、最後の「今晩試合なのに!」で笑われてたりしてたのが。
この人目当てにパンフを買ったのだが、パンフにはジャスミンのカラー
写真が一枚もなくて萎えた。新人だからかな…。また観に行こ。

盛り上がりはないのは事実だが、村上龍の小説とかでもクライマックスの
シーンがなかったりするよ。必須のものじゃないでしょ。あと、既出だが
キャッチコピー「生きているときは〜」は、内容に合ってないと思ったよ。

■公式サイト。役者紹介はパンフと同内容。
http://www.warnerbros.co.jp/sonsroom/index.html
241:02/02/15 22:46 ID:7I4rKrms
とりあえず、「宣伝と映画の内容があってねぇぞゴラァ」ってのは観てきた人の総意なんでしょうか?
242名無シネマさん:02/02/15 23:32 ID:gDqRir17
宣伝なんて気にしないで見てくるやつもいる

個人的にはいつも気にしない

「宣伝と映画の内容があってねぇぞゴラァ」

なんていう不毛な遠回りをするのはいやだし
243名無シネマさん:02/02/15 23:55 ID:+L6GPIKb
コピーじゃ、開けてはいけないなんて言ってるけど、
息子の部屋のドアは、生きてるうちに開けてたよな。
それとも、「ドア」は何かの比喩なのか?

前に、精神分析医の仕事のシーンが多すぎるとか、
家族が立ち直るのが早すぎるという声があったが、
患者は週に1回しか来ないわけだから、あのシーンの
回数×1週間が経過しているわけで、立ち直りが
早すぎるってことはないと思う。
244名無シネマさん:02/02/16 00:35 ID:Y87mBnA1
「ドア」は親の知らなかった秘密のたとえじゃないのか。
何にせよ勝手につけられたキャッチコピーだから、そんなに気にする必要があるとも思えないけど。
それより「開けてはいけない」という表現の方が誤解を生むように思える。
なんで「いけない」なんて表現にしたのかね。


245名無シネマさん:02/02/16 02:22 ID:KZp20J2F
>243
映画は2時間弱だからそう感じるって意味じゃないの?
246名無シネマさん:02/02/16 02:39 ID:zgi5/rgo
「息子の部屋で秘密を見つけて」みたいな解説を聞いたから
彼女から手紙が来たあとも
「・・・で、秘密ってナニナニ???」
とワクワクしちまた〜よ。

でも、好きな映画だよ。
247名無シネマさん:02/02/16 07:15 ID:WwUfyQgI
248アフォ:02/02/16 07:52 ID:3WwioXaY
ラスト近くに五人で高速を走るシーンがあったよね。

子供たちの寝ているショット
お母さんが眠そうにしているショット
お父さんが厳しい顔で運転しているショット

と、続けて映るんだけど、なぜか俺の脳内で

子供たちの寝ているショット
奥さんが眠そうにしているショット
お父さんがハンドルを持ったまま眠っているショット

と、ドリフに自動変換されてしまって、結局それしか印象に残りませんでした。
249:02/02/16 08:09 ID:Y87mBnA1
俺は、子供の頃に親子三人で実家に里帰りする時、あるいは実家から自宅に帰る際の車内の空気を思い出した。

あそこらへんからもう、ちょっと泣きそうだった。

夜を越した後の、朝の海辺。
250243:02/02/16 10:45 ID:Bp6WVvGs
>245
平和な家庭のシーンを長く描いてたから、2時間弱じゃ
死んだ後は短くなっちゃうし、そりゃ仕方ない。
あと、>243の「患者は週一回〜」は「同じ患者は〜」に訂正。

>247
なるほど。もうちょっと前半の父親と息子との関係に注目して、
もう一回見てみるかな。
251名無シネマさん:02/02/16 22:40 ID:le6Do1nA
モレッティもイーノも全く知らずにこの映画を見た。

1回見て、見れば見るほど自分にとっていい映画になるなと思った。
逆にいえば、1回だけで全てを理解できる映画ではないということにもなるが。
ただ、全体に描写が抑制されているために、「ここは感動するところ」、
「ここは笑うところ」といったシグナルが観客に伝わりにくい。
でもそれは内容が空虚だからではない。
むしろ、この映画に盛り込まれている感情や思想は深くて豊かだ。
でも、それが抑制された表現のために、1回見ただけではなんとなく
通り過ぎてしまったり、気づかなかったりしてしまうんだと思う。

それがゆえに、こういう映画こそ何度も見る価値のある映画だし、
語りがいのある映画だと思った。
252名無シネマさん:02/02/16 23:21 ID:7tK4+BuF
>251
禿同。
映像を追うだけじゃなくて、その映像にどんな意味があるのか、見る人が
解釈しないと意味が出てこないとこがある。この映画。そういう意味じゃ、
文学と同じ。字義通りの意味しか取れてないと、面白さが分からないもの。
253名無シネマさん:02/02/16 23:22 ID:OBWkJBHR
>でも、それが抑制された表現のために、1回見ただけではなんとなく
>通り過ぎてしまったり、気づかなかったりしてしまうんだと思う。

自分にはこれがとってもよかった。頭を使って考えないと感動することが
できないから、能動的にならざるを得ない。んで、能動的になればなるほ
どおもしろくなってくる。
大きな音楽で感動させようとする映画と違っていたのが新鮮で楽しめたよ。
254147:02/02/17 01:43 ID:AC6Oq9fr
ようやく見てきましたよ。よく描けてますね。
子供を失った家族の経過など十人十色だと思うけど、
我が家に共通したシーンも多かった。

友達がなんともいえない顔をしながら遺品を持ってきたりとか
あの時ああしてたらみたいな事をいい、誰かが「言っても仕方がないことだ」と突っ込む。
父がありえた世界を妄想しているシーンが多かったけど
僕も今でも同じことを考えてますね。
あの日に戻って「今日は出かけずに家にいよう」と兄に言うシーンを。

作中の姉ほどしっかりしてないけど、親の前では僕も気丈に振舞う。
けど、やっぱり一人になるとダメになることが多い。
試着室のシーンはよく描けていると思った。

向こうの家族はストレートに愛情表現をするんですね。
我が家は兄弟は仲良くても、親には反抗的で、
けっこうバラバラだった家族が息子の死で絆が強まったような気がした。

我が家は映画以上に劇的な場面はなかったです。
そして映画以上に淡々とゆっくりと悲しみは持続していた。
死ぬまでは知らなかった事実が色々と明るみになる。
だいたいがプラス材料で親は子供を見直した。けど、遅すぎた。
誰だって秘密はあるけど、親には秘密のまま親が先に逝くのが当たり前なんだよね。
「息子の部屋」はそういう意味で「立ち入り禁止」であるべきなんだ。

ちなみに、これ一年前に見ていたら退屈だったろうし、
寝ていたと言う人の気持ちも分かる。ハリウッド的云々と言ってた人はそういう趣旨のことだろう。
常に未来を夢見て過去を振り返らない若い人たちは退屈しても仕方ないだろう。
255名無シネマさん:02/02/17 05:46 ID:7bqU496c
>>225 オフしたの?
交通費と映画代と食事代出してくれる女性がいたら一緒に見ましょうメールください
256名無シネマさん:02/02/17 11:52 ID:2doMPsuS
おれもオフ会入れて欲しかった、、ボソ
257名無シネマさん:02/02/17 14:31 ID:m3Uv/oHB
>>255
きみ、ちょっとあたまがよわいのかな?
258252:02/02/17 15:12 ID:2LZOg0gk
http://www.asahi.com/culture/movie/K2002011701014.html
映像の解釈について、これは結構参考になる。
今出てる雑誌では、プレミア日本版に監督のインタビューがある。
259名無シネマさん:02/02/17 18:33 ID:75mF2FZy
>>254
147さん、映画見に行かれたんですね。お母様もご一緒ですか?
147さんが書きこまれて随分経ってから、一気に過去レスを
読んだ者ですが、ずっと「その後どうされたのかな…」と気になってました。
私も同じような経験(数年前に兄を亡くす)をしているのですが、
もう数年経ったので落ち着いて見ることができるかな?と思って
劇場に足を運びました。が、映画の細かい描写が過去の自分の想いと重なって
号泣こそしませんでしたが胸が締めつけられ、見終ったあとも後をひいてます。

あと、主人公が精神分析医というのも上手い設定だと思いました。
私は、家族を亡くした苦しさで一時的に心療内科でカウンセリングを
受けていたのですが、精神科医と話しながら「先生が同じ悲しみにあっても
心が壊れることはないのかな…」と考えていたことを思い出しました。
色々な面で本当によく描けている作品だと思いました。

>誰だって秘密はあるけど、親には秘密のまま親が先に逝くのが当たり前なんだよね。
>「息子の部屋」はそういう意味で「立ち入り禁止」であるべきなんだ。

これ、禿同です。
長文すみませんでした。
260147:02/02/18 00:54 ID:JKs1W/Db
母は勝手に行った。ゆうほど感銘は受けてなかったようだ。
それが何を意味するのかはわからない。現実はもっとシビアだと言いたかったのかもしれない。

どこかで若くして死んだときに一番気になるのは
部屋に閉まってあるヤヴァイものが親にばれるのが欝と書いてあった。
うちの兄はそんなことはなかったけど、
友人に子供時代の写真から全て親がほぼ無理やり見せたり
友人にあのときにこんなことを・・・と聞かせたり
今日は友人が持ってきた学生時代のやたらはりきっているビデオを家族とともに鑑賞。
霊魂だけ残っていても、こんな状況を見たら恥ずかしくて死んでしまうわ。
先に逝くと言うのは限りなく悲惨なことです。気をつけましょう。

密かに書いていた詩や小説や日記も晒し挙げですよ。

これらは本来は「開けてはいけない」ものたちです。
261名無シネマさん:02/02/18 16:33 ID:KGZ+n/xJ
2回見たけどもう一度観たい
262名無シネマさん:02/02/18 17:33 ID:TDTlRuV8
娘の彼氏が窪塚洋介に似ていて気になった
263名無シネマさん:02/02/18 23:58 ID:e8+ftqUR
おもいっきりテレ朝のCMに騙されてかなり鬱。
へんな先入観があったから、映画の良さ半分も味わえなかたよー。
でも、イーノの曲は劇にマッチしてて本当にヨカタ。
264名無シネマさん:02/02/19 14:47 ID:AUn6E7o2
これから有楽町の7時からの奴で見てくるよ!
だれか暇なやつはいるか〜!

ってもうみんな見たか(w
265名無シネマさん:02/02/19 19:56 ID:ILxgSSRB
>>261

そうですね。
僕もしばらくしたら観に行きたい。
266264:02/02/20 01:02 ID:JBQImQ3X
見てきたぜ。平日だからガラガラw。

夜中のドライブで本当はヒッチハイカーの
代わりにアンドレアが居てくれたらという
思いがよく描けてて泣けました。
二人が楽しそうにお菓子を食べている
ところを眺める父親は見ているこっちが
辛くなるほど。

ラストは顔を合わせることもなくただ3人で
浜辺を歩いている、というだけのものでしたが、
あれは、葬儀が終わってもなお悲しみから癒えることのない
家族のあるべき姿なんだろうなと思いました。
以後の日々の生活の中でふとしたことで悲しくなる。
しかしそれを表に出して誰かと悲しみを共有することが
出来ない。他の家族が同じ時にアンドレアへの悲しみを
持っているとは限らないから。
家族を失った直後というのは人と悲しみを共有することで
自分も癒されると思うのですが、時が経つにつれて
日常に戻らなくてはならない。忘れることでしか
解決できないことだが、忘れることはできない。。。
子供に先立たれた親はホントに辛いと思います。

ラストの海岸は綺麗でした。
地中海というところにいったことがないのですが
一度逝ってみたい気がしてきます。
それぐらい綺麗。

感動しました。涙はでませんが、
家族愛というものを描いた作品のなかでは最高の
ものだと思います。
267名無シネマさん:02/02/20 03:10 ID:RVURAaVJ
>266
「フランスに行く」と言っていたのでリグーリア海かと思うのだが。
268名無シネマさん:02/02/20 16:46 ID:JBQImQ3X
>>267
恥かしいところを訂正してくれてありがとう。

おれは人を子供、青年、大人、老人
ってな感じに分類してたりするんだけど、
これは大人を対象とした映画だな。
それ以外の人が見てもつまらない気がする。
おれは大人に分類される人。
今も映画のことが頭から離れないです。

風を引いて二日もらった休みを有意義に過ごせましたw。
269名無シネマさん:02/02/20 17:15 ID:rRLgLTyx
>>268
確かにね。10代ではこの映画を見て
つまんないと思う方が圧倒的に多いでしょうね。
それは致し方かないかな。
270名無シネマさん:02/02/20 20:46 ID:UNxR8D4g
>>268
友達とも「この年(33代)だから分かるんだろうねえ。」と
話しました。
271270:02/02/20 20:47 ID:UNxR8D4g
×33代
○30代

272名無シネマさん:02/02/21 23:02 ID:RiGChYyv
今日2回目見てきた。やっぱいいよ…じわじわ効いてます。
273名無シネマさん:02/02/21 23:15 ID:bxyUTe1y
>>272
お、偶然。私も今日2回目見てきたとこ(w
もうすぐ終わっちゃうからね・・・ でも2回見てもいいもんはやっぱいい。
しみじみ。
274名無シネマさん:02/02/22 00:20 ID:xxUGtIlB
>272-273
私も今日2回目を見てきたとこです。ほんとに偶然ですねぇ。
一部の映画館では、上映回数を1日2回から1回に減らしてたりしますよ。
おかげで今日は別の映画館に行く羽目になった・・・。
そこもガラガラ。4人しか客がいなかったよ。

今日気づいたけど、イタリアではチェック柄の服が流行ってるんですかね?
やたらと出てきて気になった。
275名無シネマさん:02/02/22 07:08 ID:xZrEpd44
>>273
もうおわっちゃうの?
もっと沢山の人に見て欲しいような映画なんだけど。
おれは2回見だけど忘れた頃にもう一度観たいよ。
でも全然客入ってないしなぁ。
早々に終わるのは確実か。

人にはenoの曲がいい音で聴ける映画館を薦めたい。
池袋なんかは音良かったよ。>>152さんが訳して
くれてるから、前もってそれを読んでから見に行く
ことも大切(笑。CMやレヴューなんて当てにならない。
あの歌詞につまっているものがこの映画の全てだと
思うな。

来月末にまだやってたら飽きずに3回目でも見に行こうかな。
276名無シネマさん:02/02/22 07:16 ID:ZFsPTfUD
うん、これは全然入ってなかった。

レディースデイのマチネーのせいか、オバサン集団が居てね。。

イタリアの食卓というのはあんなにパンクズ落としても
行儀悪くないんですね。
277名無シネマさん:02/02/22 07:38 ID:xZrEpd44
最初に泣いてるシーンが出たときは
笑ってるのかと思ったよ。

次からは、ああ、泣いてるんだな
って頭で変換するからいいんだけどさ。
278名無シネマさん:02/02/23 18:34 ID:9mLjptCS
age
279名無シネマさん:02/02/23 22:31 ID:wrXMQl+g
この映画を見るか、迷っているものです。
家族を亡くしているので、どんな目で見ることになるだろう、
と、冷めた感情が沸いてくるのか、
同じ思いになり、号泣することになるのか?
たぶん、冷めた目で見てしまいそうなので、見ないでおこうと。
誘われるので、迷っています。
280名無シネマさん:02/02/24 00:08 ID:NnzfAuoa
>>279
別に冷めたら冷めたでいいんじゃないの?
肉親の死に対する考え方もそれぞれだし、
冷めたんなら「この監督はそう表現するか」って
かんじで見とけば?
281名無シネマさん:02/02/24 00:29 ID:ogQ3E1yD
>>279
俺も家族を亡くしているけど、それとは関係なくこの映画はよかったよ。
迷ってるのなら見てもいいとおもう。号泣というよりじわっとくる。
282147:02/02/25 00:16 ID:KG1CEqQ2
>279
家族の死の感じ方は人それぞれ。
この監督はこういう感じ方を撮りたかったんだと思ってみれば良いです。
重なり合う部分もあれば、違った部分もありました。私の場合。
詳しくは前に書いたのを見てください。
283名無シネマさん:02/02/25 02:46 ID:UGof0zex
なんかみなさん真面目に書き込んでる人が多いですね。
それほど考えさせる映画なのかな?ってまだ見てないだけどね(苦笑
284名無シネマさん:02/02/25 07:43 ID:2+0pBaRp
息子の彼女か母の乳は見られるの?
285名無シネマさん:02/02/25 09:30 ID:+9BXnfo1
レスありがとうございます。
自分意外の家族、痛み苦しむまだ若い二人を看とった私(20代前)
にも、見て絶えられる映画なのかな。
A.Iの死んだ母に1日だけ逢えるシーンなんか、
臭いなーと思いつつ、憧れの眼差しで見てしまいましたが。
残された家族(私)の現実と重ね見ないようにしましょうか。

286名無シネマさん:02/02/26 00:01 ID:y87MLXf2
わたしは本当に素敵な映画だと思いました。
哀しくて厳しいけど、すごく優しかった。
人間にはこんなにも豊かな情緒があるんだ、ということに
改めて気付かされます。
サントラも買いました。サントラにはブライアン・イーノの曲は
収録されてなかったので、自分で編集しよっと^^
287名無シネマさん:02/02/26 01:06 ID:qaQAtA3h
地味に良い映画なんだけど、やっぱり地味すぎるわぁ・・・
俺こんなのダメ。ダメすぎる。結局ラストも(゚д゚)ハァ?だし。
いや、解るんだけどね、理屈では。でもカタルシスがねぇ・・・
息子の部屋にすっげえ謎があるんだと期待してたよ・・・
あと親父がサイコになっていく映画かと思ってた・・・

実際は「オール・アバウト・マイ・マザー」よりさらに地味だ・・・
つまらん映画という気はないけど、わざわざ見に逝って損したかも・・・
なんかあちらの人って「息子の死」というテーマになんか変なあこがれ
みたいなものあるんでしょうか・・・
288名無シネマさん:02/02/26 01:34 ID:NmHE01qd
父親の表情の変化がよかった。最初明るくて、死後はずっと涙目で、
精神科医やめた後はまた明るくなった。それでも息子の死を受け入れ
られないで、ガールフレンドに手紙を書けなかったけど。ホント、
家族やアリアンナ、オスカーさんそれぞれの死の受容の仕方に、色々
あって。地味かもしれないけど、こういう映画は私は好きだよ。

関連サイト紹介しときます。何語かわかんないけど。
http://www.lachambredufils.com/
289名無シネマさん:02/02/26 03:12 ID:qaQAtA3h
ストーリーとしちゃ、ちっとも面白く無いんだけど、人間の心の動きとか、
リアルなんだよなあ。そのへんは確かに秀逸だと思ったよ。
ハリウッドとかが作っちゃうと、きっともうひとひねり利かすっていうかね、
過剰にサービスしちゃうんでしょうね。つい。

この、そこはかとない、微妙な感動が良いのかな。
ちょっと才気ばしったやな映画作家だったら、もっと嫌味な映画になった
んだろうな。そう考えるとこれ作った人はすげえセンスあるのかもね。
ちっとも押付けがましくない、これが良いね。
俺には淡白すぎてラストなんてポカーンとしちゃったけど。
290名無シネマさん:02/02/26 21:42 ID:Kdyrc/XB
エンドロールの直前はバスから見える家族の姿を写してたけど
あれは息子が去っていくみたいな感じがしてなけた。
終わり方は、"え!"って感じた人もいたみたいだけど、
おれはイーノの曲が流れた時点で、これで終わりなんだなって
なんとなく分かったよ。むしろ変な言葉残して終わるより
よかったと思う。
291     :02/02/26 22:07 ID:fOaQhm/C
受身で映画観てるとなんじゃこのフツーの映画は?
となるが自分で意味を拡大してとなんとなく面白くなる映画という印象やった
しかし「癒し」など映画のテーマとして弱いよやっぱり
絶賛するほどの映画には見えんかったな〜
292名無シネマさん:02/02/26 23:25 ID:I0Jvq8Gx
まあ現実っぽい感じは出てたんじゃないの。
実際の人生なんて、そうドラマチックじゃないしさ。
息子の死ぬ瞬間だって見ることはできないんだし。
絶賛するかどうかは映画に何を求めてるかで違うでしょ。
まだ見たい方は、ほとんどの映画館で3月1日までなのでご注意を。
293名無シネマさん:02/02/27 15:08 ID:YrRcvcP/
そうそう、観客にある程度の下駄を預けるような映画は絶賛はできん。
俺としても良い映画なのは認めるしかないが。
294名無シネマさん:02/02/27 15:53 ID:Cow+yQm1
遅レスだけど
>>136
あれは、
息子の死を手紙で説明しようとしても
どんな言葉を書き連ねたところで、
文字にした途端に
息子を亡くした自分の気持ちたら何やらが
抜け落ちてしまい、
それは空虚な文字の羅列にしかならない。
そんな手紙を書いて出してしまったら
息子の死という現実も文字の羅列のように
空虚なものになってしまうかもしれない、

ということを怖れたからだ、と自分は解釈しました。
295名無シネマさん:02/02/27 19:08 ID:za7FbvTp
二度目観ました。
患者の所へ往診に行ったあとで浜辺で
座っているシーンがあったのですが、
あれはもう息子が死んだことの知らせを
受けた後なのでしょうか?

気になって夜も眠れません。
296名無シネマさん:02/02/27 20:20 ID:sC2JY6Kh
>>295
間違っていたらゴメンなさい。
父親が知ったのは、息子の友達の父親に
通りで「何があったんだ!?」って
聞くところが最初じゃないんですか?
297:02/02/27 20:38 ID:jaPAMwWc
どっくみーようすみーいすまんぐらば。
なばばはじょ
298:02/02/27 20:40 ID:jaPAMwWc
まさおA過去の法のこと思うと心の像がたいあばれ。
泣きながら、サッカー観戦君だよ。
299名無シネマさん:02/02/27 20:46 ID:PhNTIvw2
息子の部屋=オナニー
と常に連想してしまうオレはアフォウですか?
300:02/02/27 20:48 ID:jaPAMwWc
君は人をかかさかしてる。
ごるはでぼぼぼ
301名無シネマさん:02/02/27 22:53 ID:VSMrz++V
>299
激しく概出。

>136
手紙が書けなかったのは、父親が妄想を見たりオスカーさんに冷たく当たったり、
伝言を残せなかったり、母親の話をやめさせようとしたのと同様、単に息子の死を
認められなかった態度の一環だと思っています。単純ですけど。

それより患者から、職業軍人との結婚と出産できなかった話を聞いたあとのシーンで、
「そのときパメラは言った。『あなただけが、ただ一人・・・』」と書いたその
後に、息子の横顔を描いてしまうシーンがあったけど、あれはアリアンナへの
手紙の一つだと思っていいんだよね? アリアンナがただ一人、息子の生き証人
とかそんな意味で。ちょっと分かりにくいシーンだったけど、皆さんはどう思い
ましたか?
302名無シネマさん:02/02/28 05:55 ID:TOf7lzC5
家族の結束が強いイタリアでも個人主義的な風潮が
だんだんと目立つようになってきた、そんな社会的な
問題意識も関係あるのかな?

映画の中じゃ息子は、両親が全てを把握することの
出来ないものとして描かれていたと思う。息子のことを
知っていたと両親からみなされるのが彼女というシナリオは
ありふれてるけどね。

彼氏を家に連れてきたりして両親にオープンな姉が
古典的な家族の構成員みたいに見えたよ。分かれた
ことも当然両親に話す。もちろん体育会系(w。
弟の死に動揺して試合で乱闘したりも。。。
仮にストーリーの展開として姉が死んでいたとしたら
それはどんな話になっただろうか?おれは別に大した
話にならないような気がするよ。葬儀が済んで、
日が経つごとにその悲しみの記憶も薄れていく。
たまに思い出すことはあるが、親の手の中で死んでいった
子供ということで両親が納得して終わりだったと思う。

息子自身が誰からもその全てを理解されないまま死んだ
こと、これが両親には辛いのだと思います。アリアンナに
しても彼女は彼女で一人の人として生きている。
父親がアリアンナに対して、息子の全てを知っているのは
この子しかいない、そんな浅はかな期待も見事に裏切られる。
もっとも身近な人間が故人の思い出を一つにまとめる責務
みたいなのが父親にあったように思えたけど、
息子自身はそれが可能となるような生き方はしていなかった。
「欠けている」。教会から帰ってきた父親がそう叫んでいるのは
生前の息子を全て理解することができず、その思い出も
全てを回収することが出来ない、そんなことへの苛立ちと
見て取れました。

ところで、
スポーツに関することが何度も出てくるけど、
あれは何を意味しているんでしょうか?
バスケ、テニス、ランニング、陸上。
いろんなシーンでスポーツに関することが出てくるたびに
何を言いたいんだろう?そんなことが気になりました。
303名無シネマさん:02/02/28 06:56 ID:1pSIMUv8
監督自身もアサヒ・コムで言っていましたが、
若い人ほど死を受け入れて立ち直るのが早い
という感じがありました。父親は一向に立ち
直れないけど、母親は早く「亡くなったの」と
言えるようになるし、姉は死んだ息子のために
ミサを開く話をまとめるし、一番若いガール
フレンドに至ってはもう新しい男と旅行に出て
しまう。年齢差の違いが興味深かったです。
304名無シネマさん:02/02/28 10:33 ID:XWq/Wnx+
彼女といったって一度会って文通してただけじゃん。
秘密というにはしょぼいよ。

俺が一番好きなシーンは、最後にオヤジが旅をする二人を見て、
おかんにぼそっと「恋人なのかな?」と言うシーン。
なんでそこで?というどうでもいい(ともすれば間の悪い)タイミングがリアル。
305名無シネマさん:02/02/28 20:02 ID:pE731/8c
>304
まあ秘密と煽り立てたのは前宣伝なので…。
でも、普通、死んだ人は他の人に自分の新たな一面を見せられないけど、
死んだ後でアリアンナによって不可能が覆され、それが明らかにされた
だけでも、遺族にとっては充分インパクトがあるんじゃないかな。
306名無シネマさん:02/03/01 03:36 ID:s4vXTcQF
今日、母と観てきた。
母がどんな事を考えながら観てたのか気になったけど、なんとなく聞けなかった・・・。
せつねー
307名無シネマさん:02/03/01 18:37 ID:LgR/duU9
オパイは出さなくてもいいかな?
それともサービス?!
308名無シネマさん
>307
あれは、夫婦の関係にリアルさを出すためのベッドシーンだって、
監督が言ってた。プレミアかなんかで。つまり、そのシーンで
仲のよさを強調することで、その後の乖離を際立たせているんだそうな。